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モンゴルの神話・伝説(著者:原山煌|出版社:東方書店) モンゴルの神話・伝説をあれこれ紹介するというよりも、モンゴルがどのような文化を持つのかを紹介している。 チンギス=ハーンもガルダ鳥の転生として語られることがあるのが興味深い。 変身しながらの追跡劇も多い。
1995.10.07
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民話の心と現代(著者:吉沢和夫|出版社:白水社) 民話の採訪、研究は難しい。「語る」ということをなしにしては民話は成り立たない。安易に筋だけを見ていたことを反省させられる。 しかし、このままでは語り手はどんどんいなくなっていってしまうだろうが、その流れを止めることは出来ないだろう。 こんなことになるのなら、もっと生まれ故郷の三春の話や年寄りの昔話をいろいろ聞いておくのだった。 この本に登場する福島の遠藤登志子さんは、三春にもいたことがあるそうだ。
1995.10.03
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明末のはぐれ知識人(著者:大木康|出版社:講談社選書メチエ) 馮夢龍とその時代、そして蘇州一帯の文化について述べている。概説的な面が強く、推測しかできないことも多い。 馮夢龍の作である「精忠旗」については触れていない。古本で探す
1995.10.02
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