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2日前にした宗教の話、「日本人は宗教の話に疎い」という件ですが、政治についても、同じことがいえるのでは。これも、やっぱりアメリカとの比較に限られてしまうんだけど(他の国の子とをあまり知らないので)、特に学生たちの、政治に対する関心の度が、全く違う。まあ、原因とすれば、あちらの投票年齢が18歳と若いので、大学生はほとんど選挙権を持ってる日本のように、単に代表者に対して投票するだけでなく、アメリカではpropositionと呼ばれる法案一つ一つに対して賛成、反対の票が入れられるので、自分に関わる問題に、自分の一票が直接影響を与えることが出来る、っていう心情がより強いなんてのがあるかもしれないけど。でも、日本の学生の政治に対する無関心さって、それだけでは説明できないほど低いのも確かだよね(と、どこかの芸能人も言っていましたが)。選挙や投票どうこうじゃなくて、自分達が日本の未来のために、どんな役割を持って、今の社会にどう働きかけるべきか、なんてこと、考える人がすごく少ないと思う。そもそも、今の社会を変えるべきだって思っている人自体、いないみたいだし。(それはそれで、平和で良いのかなあ。)日本だって、やっぱり1960年代には、世界の波に乗ってあちこちで学生闘争とか繰り広げて、勇ましく政府と張り合っていたわけだよね。そのときの学生達が、大人になって日本の経済を驚異的に発展させたわけだけど、親になって、子供には楽させたくて、自分達のような苦労をさせまいと必死になってくれて、それで甘やかされ世代が台頭して今に至っているのでは。実際、当時の人たちが築いてくれたもののおかげで、私達の世代って、とくに政治や社会に文句言うようなこと、思いつかないもんな。同じ60年代には、アメリカでは黒人学生が数人ずつ、白人専用のカフェテリアでコーヒーを注文し、四面楚歌の状態で自分の命を張って人種平等を求めた。ワシントン大行進とか、ああいった華々しいイベントの影で、バスに乗り込んでは白人に殴られ、レストランに入っては犬に追い掛け回されしながらも、自分達の存在を主張したのは、20代の若者達だったんだよね。アメリカも、世代が代わって、そこまで深刻な運動はする必要がなくなったけど、その「身体を張って社会を変える」精神は、やっぱり今の若者にも引き継がれてる気がする。まあ、吼えてるだけ、と言えば、そう言えないこともないけど、少なくとも吼えてるだけいいのではないか、と。(イラクとかで死んでいく人たちは、自ら希望した20代の若者が多いですよね)お国柄の違い、と言ってしまえばそれまでだけど、実際、あっちの学生と話をするようになると、やっぱり、自分の政治に対する関心の薄さっていうのは、実感する。「○○について、どう思う?」の類の話は、しょっちゅう出てくるし(○○は、妊娠中絶だったり、自然破壊だったり、ブッシュの政策だったり、いろいろ)、「賛成」「反対」だけじゃなくて、その意見のもとになっている統計だとか、自分の体験だとかも話さないと納得してくれない。政治に無関心、という態度を貫くなら、これもまた「どうして」無関心なのかを「説明」しなくちゃいけない。非常に理屈っぽい学生達である。(ウチの母校がフリースピーチのメッカだということもあるんだろうけど。どの学校もそうなのかな)こういう裏にあるのは、なんなんだろう?というと、確かに、アメリカなんかは、地道に自分の意見を貫いていけば、いつかはその意見が日の目を見るときも来るだろう、って思わせる体制が出来てる。プロテストやデモを敢行しよう、ってことになると、新聞社なんかは結構友好的にそれを報道してくれるし、ホームレスや移民といった、「声なき人」を援助する草の根機関も発達してるから、こういう機関を通して主張が伝わり、傍観者が関心を持つようになり、そういった人たちの票に自分の政治生命がかかっている上の人たちもそれに応えざるを得ない状況がでてくる。日本では、こういうシステムすら発達してないから、デモも慣習的で、迷惑に思われるだけだもんね。一方で、阪神の震災の時なんかに真っ先に動いたのは、学生、でないかもしれないけど、若者だったことは、世間を驚かせた一方で、大きな期待も抱かせたんじゃないかと思う。パワーそのものは、日本の学生だって他に劣らないくらい持ってるはず。ただ、そのパワーの持って行き場がなく、黙って無気力を通しているだけなのでは?政治に関心、っていうと、選挙のこととか、国際問題みたいな大きいことを話さないといけないと思って圧倒されがちだけど、自分の周りの小さなこと、足の不自由なAちゃんが、他の友達と遊べるように公園の遊び道具を改良して欲しい、とか、そんなことから始めてみると、自分が変化を起こせることが見えてくると思う。留学生も、「あいつらよく吼えてるな」と感心してるだけでなく、自分が関心を持つものには、デモなりボランティアなりどんどん参加して、自分が持つパワーというのを実感して欲しいです。
2005.07.31
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別のブログに、洋書の感想を書いてます。留学生の必須リーディングリスト http://blog.junquito55.com/?cid=24057 100冊紹介するのが目標。他のサイトのリーディングリストから拾ってきたのだけど、目標達成のためにはあと数十冊、新たに読まないといけない。現代小説は、結構読んでるけど、古典はさっぱりなんだよね~。「ファウスト」とか、「魔の山」なんて、読んだような気になっててストーリーすら知らない。て訳で、古典はオンラインで、現代小説はちゃんと買って読んでくつもり。読んだ記憶のあるものも、筋をほとんど覚えてなくて感想すらかけないのがおおい。ブロンテ姉妹の「ジェーンエア」と、「嵐が丘」、話が混ざってめちゃくちゃである。ジェーンは、ヒースクリフと結ばれるのかと思ってましたが(汗)。(結構、似たような話じゃないですか?嘘??)もともと、こういう読書リストを渡されて、はい、これが良い本だから読んでください、というのは、受け付けられない。なんとなく読んでよかった本があると、その著者の作品を徹底的に読んだり、似たようなジャンルの本をあさったりと、あまり一般に読まれている本を読んでいないのでは?(ていうか、そもそも文学本自体あまり読まない)ので、上述のリストの中に、James BoldwinとかRichard Wrightなんて名前があったのには、ちょっとうれしかった。これで、John IrvingやAmy Tan、Isabela Allendeなんてのがあれば良かったのに。(すぐ感想かけるから。笑)と、ごちゃごちゃ言ってみましたが、洋書読んでみたいなー、とか、もっと、文学作品の知識をつけたい、という人、参考にしていただければ幸いです、んで、コメント欄に皆さんの感想とかつけてくれると、読んでいただいた方が私の一方的な感想に惑わされることがないので助かります。なんにせよ、洋書でも日本語の本でも、読んだらちょこっとでも感想なり批評なり書く癖をつけると良いです。読んだ後で感想書こうって思ってるだけで、読んでる間の集中力が違ってくるし、後々なんの役に立つか分からないんで(笑)。(↑この、感想を書く、というの、映画でやってたんだけど、おかげで高校時代に劇場、レンタルで見た映画ってすごく鮮明に覚えてる。ノート自体はどっかにいっちゃったけど。今読んだら恥ずかしいに違いない)現在、6冊。100冊分書くには何年かかるんだろ…あ、100冊リストの方は、近いうちにサイトに上げておきます。 (因みに、何でブログを分けてるかというと、楽天ではアフィリエイト出来ないので。なんか気に入った本があったらぜひ買ってくださいね~~。)
2005.07.30
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留学のガイドブックとかに、「外国人とのパーティの席で、人種と宗教の話題は禁物」とか、書いてあるの見たことありますか?確か、私の勤めてた英会話学校のテキストにも、(初対面時に)して良い話題としてはいけない話題を選ぶ、って練習問題で、宗教はしてはいけない話題に入っていたと思うのだけど。2つとも、多くの日本人は世界の標準から考えると信じられないほど疎いんで、下手なことを言うくらいなら黙ってなさい、ってことだろう。でも、実際は、キャンパスにおいても、社交界(??)においても、上っ面の付き合いが終わってもっと相手を知ろう、って段階になると、避けては通れない話題でもあるんだよね。人種に関しては、まあ、住んでる地域にも拠るかもしれないけど、うっかり人種差別的な発言をする、というのは確かにヤバイ、それでいて、「さりげなく」意見を聞かれることはかなりある(Some groups of people are just not as good as others,とか。これで、ある人種のことを指していることがみんなにばればれになるのだけど、そのsome groups of peopleがなんなのかは絶対具体的に言わない)。なので、その問題に関して、自分なりの意見をしっかり持っといて、相手につられて不用意な発言をしないことが重要。宗教は、もっと露骨(←アメリカの話ですが)。「あなたの宗教って、どんなの?」「どうして神を信じないで、幸せに生きていけるの?(わたしゃ、無信仰なんで)」「○○教(自分達が信じている宗教)に入ったらどう?いや?どうして?」とまあ、こんなのは、普通の食事の席でもごく当然に出されるし、人種の話題よりもはっきり「この宗教」について「あなたの意見」を求めてくる。これは、知らばっくれて済ませる問題じゃない。「宗教の話は禁物」なんて言われて、なんの心の準備もしていかないと、かえってヤバイ気もするんだけど。アメリカだと(一部の地域を除いて)、各自が宗教を選び、それに特別な感情を抱いている人が多いので、互いの宗教について議論をすることが多いし、相手の宗教についてすごく興味を持つ。他国から来た人たちも、母国の宗教を貫き通す人もいれば、何かのきっかけで新しい宗教に目覚める人もいて、宗教ネタの話題はホントに尽きない。こういう中に一般の日本人が投げ込まれると、自分の信仰について説明が出来ない(「一応仏教だけど、詳しく知らない」とか、周りから見ると結構不可解である) 相手の宗教についての知識がないので、どういう質問をして良いか分からない。(で、結局ステレオタイプ的な、失礼な質問をして相手の気を害する)って場合が多いみたい。自分の場合は、すごく熱心なキリスト教の子の話を中途半端に聞いているうちに、ずるずる引きずられてなぜか彼女の教会に参加する羽目になり、その時点にきて「いや、あなたの宗教に入る気はないんだけど」と言ったら、あちらは裏切られたように感じたみたいで、すごく後味悪かった。こういう時は、はっきり自分の立場を明確にしておかないといけないんだよね。て訳で、留学前に是非やっておきたいこと仏教と神道については、基礎知識だけでも入れておく(2つの違い、キリスト教徒比べて何が違うのか、みたいな事)宗教についての、自分の立場が説明できるようにしておく(無信仰の人は、どうして信じないのかも)キリスト教徒イスラム教、自分が滞在する地域で広まっている信仰については、(モルモンとか、クエーカーとか、ニューヨークだとユダヤ教なんかも)事前に知識を仕入れておいて、その信仰者に会った時にする質問や意見なんかをあらかじめ考えておく(とっさに失礼なコメントをしない用に)これ、知ってるのと知ってないのだと、後でかなり違ってきます。自分の経験では、宗教に関してよくされる質問って言うのは、なぜ、その宗教を信じているのか(アメリカの場合です。日本やメキシコのように、宗教を選ぶ、という感覚がないところでは、こういう質問は出ない) あなたと神の関係は(これが、よく意味が分からないのだけど。自分の生活に、神がどういう風に関わっているか、自分の人生で神はどういう役割を果たしているか、みたいなことじゃないかと)の2つかなあ。後は、あとは、死後のこととか、天国と地獄とか、未知のことにたいする興味といった質問が多い。裏を返せば、この手の質問は、時と場合を選べば、相手にしても差し支えないってこと。自分の信仰に執着のある人ほど、この手の質問には喜んで答えてくれる場合が多い。(もちろん、自分がその宗教に参加する気がないなら、そこら辺を勘違いされないように受け答えするのも必要。)禁句なのは、宗教に関する「批評」。「こういった習慣がよくない」とか、「この宗教のほうが、あの宗教より優れている」なんてことは、もちろん言ってはダメ。私みたいに、特に信仰を持っていない人は、「日本はこう言うものなんだよ」っていうことが素直にいえるようにしておけば良い。日本は自然/祖先信仰で、神様の代わりに死んだおばあちゃんが私を守ってくれてる、とか、神様は1人の決まった人でなく、テスト前は勉学の神様にお祈りする、なんてのは、一神教の宗教を信仰している人には結構面白いみたい。その上で、自分が相手の信仰している宗教に対して持った素朴な疑問を訊ねてみれば、それで相手との関係が壊れることって、滅多にないと思う。私の大学時代の友達は、キリスト教、彼氏はイスラム教だった。2人に頼んで買ってもらったペーパーバックの清書とコーランは、まだ持ってる(読みきってはいないけど)。相手を深く知りたいと思った際に、その人の価値観のもととなっている信仰について知りたいと思うのはごく自然な行為で、自分の価値観を拡げるにも役立つと思う。ただ、あちらの宗教に引き入れる目的でやたらなれなれしくしてくる人もいるので、気をつけましょう(笑)余談だけど、これは日本交流民間大使、なる機関のインターンシッププログラムに参加したときの話。実際に海外に渡る前のトレーニングとして、「世界3大宗教について、及び日本の宗教についてのレポートを書きなさい」という課題が出された。世界の宗教(と、自分が実際行く地域で信仰されている宗教)と、自分及び自分の国で信仰されている宗教についての基礎知識を持っているのは、海外で生活する人にとっては必須だと思う。
2005.07.29
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SAT(アメリカの高校生が大学進学時に受験する能力検定テスト。留学生にも要求してる学校あり)を受ける人って、日本でどれくらいいるかわかりませんが。アメリカのサイトで受験対策情報なんかを公開しているサイトがあったので、こっちにメモしときます。http://www.sparknotes.comの、トップページから、SATに関するページにいけます。新しくなったSATについての情報、対策の立て方に加えて、語彙集なんかも見つかりました。これだけでも、ダウンロードして(PDF形式)これからの単語練習に役立てられるかも。http://img.sparknotes.com/content/testprep/pdf/sat.vocab.pdfSATじゃあまり良い思い出はありませんが(英語は半分ちょっとってとこで。数学満点だったので平均で救われた)。今は知らないけど、当時は4択で間違った答えを選択すると点数がひかれました。わからない問題も、あてずっぽうで印つけとけば4つに1つは当たってる…と思いきや、逆に4つに3つはマイナスになるため結局損。知らなかったので大失敗でした(涙)。こういうこともあるので、やはりテストごとに受験対策を練るのは大事ですね(^^;。
2005.07.28
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こちらのサイト→ http://junquito55.com の方ですが、スタディースキルズに関して書いたここのブログの記事をカテゴリー別に分けてリンクしてみました。無計画に書いてるんで、分類すると、それが見え見えですが。あえてやってみることに。サイトに来てくれる人が、そっちからブログの方に飛んできて、気軽にコメント残していただけるといいなあ、と。また、ここのブログ、雑談はいいから有益な情報だけ探したいぞ、という人はサイトに言ってくれると記事が探しやすいかな、と。ずぼらな正確なんで、今までの記事を一気にリンクして、あと3ヶ月はまたほったらかしだと思いますが。たまにチェックしてくださいね。(Tips集 (http://junquito55.com/tips.html)というページのインデックスから、各カテゴリーに飛ぶと、下に「■■ 参照 ■■」っていう欄があるので、そこからお願いします。)無料レポートも、清書ほぼ終わり。来週にはアップするつもり。で、保留になってる「講義リスニングとノートテイキングのコツ」という本を、作ってみようと思ってます。来週から、子供達も3週間の夏休み。通訳の仕事も始まるし(子守どうしよう??)新学期の9月までには新しい本も完成させたいと思っているのだけど、どうだろう??(と、悩んでいるうちに書き始めればいいのだけど)
2005.07.28
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自分の経験ですが、大学留学に備えて、英語は事前にかなり読んでいったものの、いざクラスで出される課題のリーディングを読むと、「これ、ホントに私の読んでた英語と同じ言語??」と思うほどに不可解なものがあった。理由は、留学前に読んでたのと、留学中に読まされるものの分野が全然違う、という、当たり前のことといえば当たり前のこと。正確なトコいうと、実際「私の読んでた英語と同じ言語」じゃなかったりもする(汗)。古典英語だったり、フランス語の原書の下手な(←失礼!)訳文だったり。マキャベリのThe Prince(君子論)は、留学してから一ヶ月ぐらいで読まされたと記憶してるけど、とりあえずページは進んでるのに、ふと立ち止まって、今読んだところを要約しようとすると、全然頭に入っていない(涙)。その後すぐ社会学のクラスでDurkheim、Marx、Weberと読まされ、何時間かけて読んでもさっぱり頭に入らない状態が続く。英語の問題と言うより、自分の頭のレベルが全然ついて行ってなかったんだけど(実際、今日本語で読んでもわからん)。一気に自信なくしましたな。もちろん、個人の好き嫌いも大きく影響してくるので、それほど難易度は高くなくても退屈な小説なんか、クラスの必読書になったりすると、苦痛。こういう時は、ネット上やスタディーガイド、とよばれる市販の本で、あらすじや要点、一般的な解釈なんかを先に読んで授業に臨むといいです。(ズルっぽいけど、あっちの生徒もやってるよ)当時の一般的なあんちょこは、Cliffs Notes (http://www.cliffsnotes.com/WileyCDA/)っていう出版社(出版社名なの?)から出されてる、黄色くて薄っぺらの本。大学生のために、いろんな文学作品の要約と、読むときのポイント、典型的な質問なんかがまとめられてる。(オンラインでかなりの内容が読めるようになってる)名作/大学でよく課題になる本は、たいてい簡易版というか、量も少なく、言葉もやさしく書き換えたバージョンが出てるはず。Penguin Booksなんかで探すと、Penguin Readers(http://www.penguinreaders.com/)というシリーズで英語レベルが1から5くらいに格付けされたものが見つかる。あとは、Shakespeare for Dummies (日本で言う「サルでもわかる…」、みたいな)とか、○○ for beginnersの類の書籍も発行されているので、いろいろ調べてみると、結構見つかる。(マルクスに関しては、有名な政治漫画家の書いた本があって、だいぶ助かった。まだ自宅にあるはずだけど、名前が思い出せん。Riuz、とかいったと思うんですが)Cliffs Notesのオンライン版見たいのが、SparkNotes (http://www.sparknotes.com)。作品数は少ないけど、50個くらいの作品について、Context, Plot overview, Character List Analysis of Major Characters, Thems, Motifs and Symbols, Important Quotations, Key Facts, Study Questios & Essay Topics, Quiz,といった項目で、説明されてる。有料だけど、まとめてPDFでダウンロードも可みたい。オンラインならいろんな人がいろんなサイトで批評を書いてるので、本の題名と"summary""overview"あたりの語で検索かけると当たる確立が多い。日本語で入れてみると日本語であらすじが読めるところも見つかるかも。あとは、amazon(amazon.com)の、レビューなんか結構参考になる。あらすじなんかは書かれてなくても、各読者が感じたことを読むと、これから読むときの目の付け所とかが分かっていい。 個人的に、こういうあんちょこ探しはズルでもなんでもないと思うんですが(エッセイトピックとか、批評をそのまま授業に使うのはまずいけど。Cliffsなんかは、みんな見てるからすぐばれちゃうよ)。要は、こういうのをさっと通し読みして、どこに焦点を当てて原書を読んでいいかを見当つけるために使う。読書量そのものは、普通の課題本に加えてそれのあんちょこも読むわけだから当然増えるけど、あらすじが分かった上で原書を読むとすらすら読めて、時間はすごく短縮できる(経験談)。手としては、その本を使って講義やディスカッションをする、って日までに、とりあえずあんちょこを使って、全体の内容だけは把握しておく。で、講義でさらに、そのクラスで特に重視する部分を話し合うので、事前に得た知識をもとにメモを取ったり、質問をしたりする。そうやって、一通り重要点が理解できたトコで、原書を通し読みすると、どこが重要でどこが読まなくていいところかが分かって来るので、効率よく読める。面白くもない本を、無理やり読まされるときは、こういう手もおすすめです。余談。先日Last of the Mohicansを読んで、さっぱり話がわからなかったので、上のサイトを巡っていろいろ探したんで、こんな記事を書いてみた。このモヒカンの本、学生の必読書に必ず出てくるけど、この話から何を学ぶのか…?たんに、不可解だから読ませてるだけでない??、というのが正直な感想(笑)。文学を堪能する神経が欠如してるjunquitoでした。
2005.07.27
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昨日の記事で紹介したiTuneのpodcastingリストをブラウズして遊んでましたが、Spike Lee監督の新作をレポートする番組を発見(って、画面の右上の目立つところにあったんだけど)したので、4回シリーズの第1回目を聞いてみた。40分ほどの番組の中で、レポーターが現在作成中のInside Manという映画の製作現場から実況中継、という内容で、第1回目はLee監督本人のインタビュー。映画のほうも、Denzel Washington、Jodie Fosterの共演と、それだけですでに見に行きたくなってますが、ここでは、「インタビューの仕方、され方」に焦点を当てて感じたことをいくつか。Spike Lee監督の作品は、Do the Right Thingから見てて、いろんな意味ですごい人だなーと思ってたけど、(映画自体はなんかみんな後味悪いんだけど)当時のインタビュー記事とか読んだ印象は、なんか、ガラの悪い反逆児のようだったんだよね。で、今回のインタビューを聞いてみると、予想に反して非常に丁寧。ゆっくり、はっきりした話し方、映画監督としての専門家からの視点をわかりやすく説明して、他人の批判なんかは皆無(←昔は、自分の映画が強行的に成功しないのは人種主義のせいだ。と公言してた記憶があるけど。インタビュアーのほうも、そっちの方に話を持ってく試みが一回あったけどかわされてましたな。)。驕ったところもなく、逆に拍子抜け(笑)。相手が何を聞いてくるかは、(おそらく)当日まで知らない訳なので、質問をされた瞬間に答えを考えるのだけど、ここで、いかに的を外さず、質問に答えるかって、結構難しいんだよね。このインタビューでも、ちょっと話題がそれてくとこがあって、そんな場合はインタビュアーの方が上手く方向転換したり、Lee監督の方で、「ああ、んで、さっきの○○だけど…」と話を戻したりと、お互いが上手くコラボレーションしてた印象がある。で、インタビューする側だけど、まあ、プロな訳だから、やっぱり上手いなあ、と思った点がいくつか。下に挙げて見ると-ほとんどしゃべってない(笑)-話を聞くときは静か(余計な相槌を入れてない。たまに笑ってたが)-質問が、前の答えにさりげなくつながってる(あらかじめ用意した質問リストを読み上げてるだけの印象を与えない)-話題をちょっと前話したことに戻す時にはちゃんとその時相手が話した内容をリフレーズする("You mentioned earlier that you..., what...?"これって、相手の前でメモ取ってる訳じゃないから、話聞きながら自分の中でちゃんと聞いた内容をまとめて、それに対する質問を作ってるって事だよね。これ、すごく難しい)-話を転換するときに、ちゃんと断りを入れる。("Now I want to shift a conversation just for a minute to ask...")-大抵の場合は、相手が一呼吸おくまで次の質問をしない(ここら辺は、実際にはアイコンタクトとかあるんだろうけど)。一回話しに割り込む形になったことがあったけど、そのときはちゃんと断ってた。("Excuse me for asking thie question,...")くらいかな。あとは、質問の仕方が、普通の5W1Hクエスチョンに加えて、"Could you tell us...?"とか、"Do you mind telling me...?"などいろいろパターンが。ここら辺は、参考にしたいですね。と、インタビュー自体の感想はそんなもんですが、いくつか印象に残ったSpike Lee氏の言葉を。(85歳で「学ぶことはたくさんある」といった黒澤監督に言及して)"Learning and growing can't end."("Is money obstacle to young filmmakers?"の質問に対して")"Money is a hurdle...and hurdle can be...hurdled(笑)."(NYUではいい先生に恵まれていろいろなことを教わったけど)"Teachers can't teach you how to think on your feet." =実践では自分で解決法を見出せるようにならないとダメ、という意味で。とまあ、やっぱりあれだけの映画を作れる人って言うのは、才能だけじゃなくて、いろいろ苦労して成長したんだなあ、と思った。ここのサイト、↓がアドレスだけど、Podcast Feed Onlyとなってる。わたしゃ、feedと言うものがよく分からん。(聞くボタンがついてないよ~)iTunes持ってたら、そっから聞くのがてっとり早いっす。http://insideman.podshow.com/
2005.07.26
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遅ればせながら、iTunesの4.9をゲット。ポッドキャストの自動ダウンロードの設定が出来る、ということで、このバージョンが配布されてからポッドキャスティングが空前のブームになってる、というニュースをみて、つられてダウンロードしてしまった。で、昨日はいろんな番組を聞いてたけど、面白いのがいっぱい。iTunesは、iPodに音楽を取り込むためのソフトだけど、音声再生プログラムとしても単独で使えるから、iPod持ってなくても十分楽しめると思う。リスニング教材を得るには最適ですな。PCと、ネットの接続環境、という必須条件はあるものの、世界のどこにいても、あらゆる言語の音声が聞けるようになった、っていうのは、画期的だと思う。私が英語を勉強していた当時、一番苦労したのが生の英語を聞く機会を得ることだったので、羨ましい限りである。ちなみに、私が留学前に日本で実践していた英語リスニング練習法。(英語学習歴10年以上のヒトは、必ずやってるはずだと思うけど)田舎でFENの電波は届いてこないし、テレビも副音声切り替えなんてしゃれたものはなかったので(第一、あっても副音声で見てると家族に文句言われるしな)当時唯一の英語番組、Sesami Streetを見る。(当時って、高校生です)レンタルビデオの字幕部分を、ガムテープで隠して見る。(これも、家族と一緒に見てない時)同じくレンタルビデオまたはテレビでやってる字幕放送の映画を見つつ、、テレビの音声をケーブルでラジカセにつないで録音し(このケーブルを買う前はテレビのスピーカーの前にラジカセを置いて直接録音)、ウォークマンで聞く高校くらいになってやっとAmerican Top 40を、東京FMかどっかでやってるのを聞けるようになり、アーティストのインタビューの部分だけ狙って録音して聞くなんて。あとは、ひたすら洋楽、洋楽、洋楽。アルクのヒアリングマラソンとかはあったけど、お金も自分で稼いでない時代、そんな教材は買えません(←母)、と、仕方なく家にあるもので間に合わせ。だから、おんなじ教材(?)を何度も聞いてますな。初めてテープに録音した映画はインディージョーンズの2作目だったけど、一回目は「うぉーたああああああ!!!」と、キー・ホイ・クァンの"He's crazy"(←分かります??)しか分からなかったのが、数ヶ月でだいぶ聞けるようになったな(実際、耳だけで聞いてみるとあの映画は半分以上が叫び声なんだけど)。PC開いて、ソフト立ち上げると、勝手に好きな番組をダウンロードしてくれて、それをiPodに繋げばカセットいくつも持ち歩くことなくどこにでも持ってって聞けるなんて、当時から考えたらそれこそ未来の世界の話だけど、実際出来るようになると、他のことやりながらボーっと聞いてるだけ、聞き逃したところはそのままだから、新しい単語もあまり頭に入ってこないし、さらには全部聞ききれずに結局未聴のまま削除したりする。高校時代に比べて、実際の効果は、どうなんだろ???(年を取って能力が落ちた訳ではない、と思う…)
2005.07.25
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事件自体は、一ヶ月くらい前のことなので、いろんなところでニュースを聞いた人もいるかもしれない。米国のホテルに滞在していた映画スターRussell Crowが、自室から国際電話が上手くかけられない、と怒ってフロントに下り、電話をフロント係に投げつけて怪我をさせたと言う事件。一晩を警察で過ごす羽目になったそうだけど。ニュースを聞いて、金持ちはよく分からん、と思ったんだけど、最近のNew Yorkerにのってた関連記事は、ちょっと面白かった。フロントと電話で話してたCrowは、フロントの発した「ある言葉」を聞いて、「今からそっちへ行くぞ」と言ったそう。電話の問題で、フロントに八つ当たりしたのではなく、そのフロント(Joshという名前だそう)がいった言葉にキレたのだ、という見方が出来る。その「言葉」とは。whatever.ん?なんで??と思った人も多いのでは。別に、侮蔑語じゃないもんね。字を見ただけだと、ぴんと来ないけど、場面を想像して、Joshサンが「どういう風に」「どういう意味を含めて」言ったのか(あるいは言ったのかをCrowが想像したのか)を考えると、わかってくると思う。遠く離れた愛しい奥さんと話をしたくて、時差も考慮に入れて夜中まで待って電話をかけてるのに、なかなかかからない。奥さんのほうも、待ってるかもしれない。早く話したい一心で、フロントに電話をかけると、あまり誠実でない対応。ちょっと腹が立って応酬。その末に「わればー。」(←こういう場合のwhateverは、eでなくwhaの部分にアクセントが来て、ちょっと尻上がりの発音)「あんたの問題なんか、どうだっていいんだけどさ」というニュアンスになる。一泊何千ドルの部屋に泊まってるお客さんの心配事にたいして、whateverはないだろ、と、Crowがキレた、というわけ。このwhatever、like,とか、you know,とかと同様、若者がよく話の間に入れる言葉なんだよね。学生との付き合いがほとんどの留学生も、多分「感染して」ちょくちょく使ってると思うけど、上みたいなシチュエーションで使われると、確かにかなりムカつく(^^;(上記ののJoshサンも、ブルックリンのあまりよくない地域に住んでるそうなので、あまり深い意味を考えずについ言っちゃったのかもね)別の例。親「お前もちょっとは真面目に勉強したらどうだ?将来のことも考えないといけないし、母さんもお前には幸せになってもらいたくて…」娘「あー、whatever。」なんて感じかな。「うだうだ無意味なことを、あんたもよく言うね」「はいはい、私は聞いてません」という意味にもとれる。もとの意味は「なんであろうと」「なにがあっても」と、普通の意味。というか、常用、必須語である。Whatever it takes, or how my heart breaks, I will be right here waiting fo you~♪なんて(←Richard Marx)、赤面してしまうようなフレーズも作れるのだ。ただ、単独で使うと、上のような、相手を思いやってない、下手するとバカにしたような意味合いが出てきてしまう。これは、オーストラリアだとこう、というわけでなく、アメリカだろうがどこだろうが同じですな。さて、われわれ英語学習者への教訓ですが。若い時代に留学経験を通して英語を学んだ人って、大人になってビジネスの世界に行ってもこの手の「(ちょっと失礼な)若者言葉」を、平気で使い続ける傾向がある。話し方そのものは流暢だから、日本人が聞くとおお、べりーなちゅらる、と感心するけど、ネイティブのオトナには、ちょっと違和感、教育のない/礼儀に欠けた人間の印象を与えるし、最悪の場合電話を投げつけてやりたいと思うほどムカつくのかもしれないので、早めに「矯正」しといたほうがいいかも。(余談:10代スターのインタビューで、5秒おきにlike,likeって言ってる人、かなり耳障りなんだけど。実は日本人にも結構多い。←自分も経験あり。やめようって思っても、気がつくと言ってるんだよねー。)
2005.07.24
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現在、2人の幼児を持つフルタイムの主婦でありつつ、一家の生活費を100%稼ぎ出してる訳ですが。(前はダンナの生活費と遊び代も分捕られていたが、追い出してからそっちの出費がなくなってかえってありがたい。) 母子3人の衣食住とに加えて、子供の教育、なんてのも面倒見てやんなくちゃならず、それこそ、一日が終わると、「お、今日は飯食うの忘れた」なんてことに。大変だけど収入も子育ても誰にも頼らずやり遂げてやる!!と気合入れてきたが、ついに音をあげ1歳半の娘をお兄ちゃんと一緒に幼稚園に預けることに。(1歳半だから、幼稚園でもないが。幼稚園内の施設で先生がまとめて面倒見てくれる。)てわけで、午前中だけだけど、9時から1時までの時間帯がぽっかり空いてしまった。今まで、朝2時に起きて6時までの4時間で一日のノルマをこなすよう仕事してたのが、6時から朝食とお弁当のしたく、子供着替えさせて9時に幼稚園に預けてしまうと、また自分の時間になるのだ。なんか、一日が、長くなった気がする…感覚としては、速読とか速聴、に似てるのかな(←出来ませんが)。今までの生活が思いっきり早送りだったので、いきなりペースを落とすと時間の経過がすごく遅く感じる。うーん、こういうタイムマネジメントの仕方もあるのか。最初に思いっきりきついスケジュール入れておいて、それに身体が慣れたらペースダウン。短い時間で、ぱっぱっとやるべきことを片付けちゃうクセがつくので、空き時間ができるとそれが余裕になるし、今まで出来なかったことも出来るようになる。時間がない!!と思ってる人、逆に、やるべきことを増やしてみましょう。で、一定期間続いたら、もとの仕事量/勉強量に戻してみる。効果あるかも。(その前に神経病になってほしくないけど(^^;)で、自分の方だけど、本来なら、これで仕事量も2倍に!収入も2倍に!となるところだけど、今のところ、なんか、長くなった時間をもてあましてる。もともと、朝の2時から6時まででこれだけ!!と集中してがーっと仕事してたので、それ以上の時間は、物理的にあっても仕事する気にならない(汗)結論としては、まあ、時間が200%増、集中力が50%低下、全体の成果として今までの150%効率が上がればいいかな(←計算あってない?)、と。ペースダウン後にだらけないように、以前の集中力を保つ努力をするのが大切ですな。
2005.07.23
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一般的に、日本の学生は、質問が苦手。そもそも、日本の中学、高校で、授業中に質問することなんてあるだろうか?せいぜい、「今いった言葉を漢字で/スペルで書いてください」とか、「そこ、○○年じゃなくて○○年じゃないですか?」なんて、質問と言うよりは突っ込みが主じゃないだろうか?第一、教師が説明することは、大体教科書に書いてあるわけで、授業中に疑問ができたら教科書読んで解決するほうが手っ取り早い。私も、そういう勉強の仕方に慣れてたもんで、留学先の大学で、困った。小クラスでは、周りが活発に質問しあい、もちろんそれが成績に響くことも分かってるのに、発言することが出来ない。英語が出来ないっていうんじゃなくて聞くことがないのだもっと詳しく言うと、生徒は、教科書に書いてあること以外のトピックについて質問するんだけど、そんな質問思いつかない。「コルテスのメキシコ征服の手助けをしたインディアン女性の名前は何?」なんて質問がでることはまずなく、「Malinche(↑の女性の名前です)がコルテスの手助けをした理由って、何だったんだろう?」なんてことを質問するのだ。私としては「Malincheは、コルテスのメキシコ征服の手助けをしてインディアン女性です」という事実を読んで、ハイ、おしまい。という習慣がついているので、そんなことを質問しようなんて考えすら浮かばない。浮かばないから、当然質問しない。これは、不利。日本の高校時代の「質問」から、ちょっと頭の転換が必要になってくる。テキストや講義で欠けてる情報を探して質問するのもいいけど、トピックの内容に関する、素直な疑問を投げかけてみるのだ。例をも一つ。「市場が成立する条件は、AとBとCです」といわれて、うんうん、A、B、C、とノートに書くだけでなく、「例えばインドはCが欠けてるけど、市場があるのはどうして?」「ブラジルはAもBもCもあるけど、強力な市場がない。その理由は??」なんて疑問を持ってみる。たまに、全然的外れな質問することもあるけど、そんな時は、教授や気の効いたクラスメートが上手くいい方向に持って行ってくれる。少なくとも、だんまりの生徒よりはこういう場違いな質問をする生徒のほうがウケはいい。数をこなせば、必ず "Good point." "Good question"といわれる機会があるはず。これ、ピアノや水泳と同じく、一度コツがつかめると、大体どんなトピックでも、似たような視点からの質問が出来るようになる。覚えることばかりに必死にならないで、覚えたことに挑戦してみる心意気が大切。(日本の高校の授業で、上のような質問をしたら「そんな議論をしていたらテスト範囲カバーできないぞ」って言われるのかなあ。逆に、アメリカの授業で教授に「このスペル教えてください」とか、「そこ間違ってませんか」なんて質問すると、教授によってはかなりむかつくらしいので注意。)
2005.07.22
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今こそ翻訳という仕事をしているものの、留学中は翻訳(または通訳)作業ってモノが全く出来なかった。英語が出来る=翻訳ができる って、式は、たいていの場合当てはまらない。だから、英語が出来るようになりたい=翻訳の勉強をしようって勉強の仕方も、翻訳家志望の人以外はあまりお奨めできない。具体的には、英語の記事を日本語に訳したり、英語の作文書くときに日本語で書いてからそれを訳したり、という作業だけど。これって、ムダに時間がかかるだけじゃなく、自分の作る英文がもろ日本語直訳の、すごくぎこちない文になる。(主語が人の代わりにモノになってるのとか、動作を表す文なのにbe動詞が使われてたりとか、やたらと現在進行形が使われてたりとか。)同じ日本人として、英文を読んで「あ、これ、こういう日本語を訳したんだな」って分かるようだと、英語ネイティブにとって、相当不自然な英文になっていると覚悟したほうがいいです。じゃあ、どうしよう、といって、よく言われるのが「英語で考えよう」ってことだけど。自分も覚えがあるけど、語彙が少なく、ナチュラルな英文に触れないうちに無理やり英語で考えるのって、いらいらするんだよね(笑)Today, I am very tired because the study was very much.あれでもこれってI had much studyのほうがいいの?そもそも過去形でOK???なんて、英語の疑問ばっかりで思考が進まない(汗)。これって、英語で考える、と言いつつ、まず頭に「今日は勉強いっぱいで疲れたよ」って日本文を考えてからそれを訳そうとしてるからなんだよね。でも、そもそも、頭の中に思い浮かぶのは「勉強して疲れた自分の姿」であって、「今日は勉強いっぱいで疲れたよ」って文章そのものではないはず。もっと具体的に言うと、「今日は勉強いっぱいで疲れたよ」って文章を頭で組み立てる前に、本を読んだり、ノートに書き込みをしたり、問題集を解いてる自分の姿、その後でぐったりしてる自分の姿がイメージとして浮かんでいるはず。(人の脳みその中は分からないけど、少なくとも自分はそういうもんだと思ってます)それを、素直に英語にすればいいんだよね。そういう姿は、日本語では「勉強いっぱい」とできるけど、英語ならI studied very hardっていう率直な文で表現できるよね。「勉強いっぱい」の直訳ではないけど、こっちのがずっと自然。これが、英語で考える、ということ。自分も、昔、「appleと聞いて頭にりんご、という言葉が浮かぶようではダメ。丸くて赤くて甘酸っぱい果物が思い浮かばないと」というような説明を聞いて、何だそりゃ???と思ったものだけど、そういうものです(笑)。英語での会話や文章書きが上手くなりたいと思ったら、翻訳家みたいに辞書片手に一語一語の英訳を探していくのではなく、海外の映画を多く見たり、読書をいっぱいして、特定のイメージとそれを表現する言葉やフレーズをセットで覚えるのが効果的。続けていると、それと同じ場面に出くわした時、日本語より英語で先に言葉が出てくるようになる。ちなみに、大学でペーパー書いたりする時は、自分も骨組み作るところまでは日本語でやってました(^^;これは、アイディアがどんどんでてきて、それを組み立てる作業は日本語の方が速かったから。ただ、これを元に英訳するんじゃなくて、これらの日本語を、まずイメージに戻す。それで、授業やテキストに出てきた言葉を思い出しながら、そのイメージを英語にしていくという、(説明するとなんかややこしいな)やり方をしてた。これは、翻訳の仕事してる今でもそうみたい。日本語のマニュアル訳す時なんかは、「機械は週一回清掃しましょう」とか(機械が掃除できるわけないし。「清掃しましょう」ってのを "Let's carry out cleaning" とかするとめちゃめちゃ回りくどいでしょ)いったんイメージしてみると、「誰が」「何をするか」って関係がよりはっきりしてくる。それを外国語にすればいい。(ちなみに、上は、"Machines should be cleaned once a week." でOK)日本語にこだわるより、読み手が読んで自分が日本語で読んでイメージしたのと同じものを思い浮かべてくれるように工夫してます。(私の翻訳訓練は、現場実習の自己流なのでそれが正しいのかは分からないけど。少なくとも私が訳したマニュアルの説明が間違ってて機械をぶっ壊したって話は聞いてないぞ)。留学を前に日本文の英訳にハマっている人、ちょこっとこういうことを頭に入れて置いてくださいね(^^)
2005.07.21
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「留学前/中に読む本」、ということで、チョコチョコこちらにリストアップしていますが。自分がそもそもそれほどの読書家でない上に、読んでもあまり話が頭に残らないので、すごくいい!と思った本を紹介しようと思っても上手く解説できないものが多いんだよね(汗)で、自分の宿題として、「(アメリカの)大学生になるまでに読むべき本」リスト101を全部読んで、簡単な感想をサイトにアップすることにする。リストはこれ。アメリカの高校生の、大学受験サポートサイト(CollegeBoard.com)より。全部読むの~!?と言っても、ざっと見て半分は読んでるので、これらは他の批評読みながらあらすじ思い出すだけ(笑)。それでも、ファウストとか、チェーホフの桜の園なんてのは、知ってるようで読んだことのないものだから、この際ちゃんと読むぞー。オーディオブックで出てるのもあるから、オンライン図書、オーディオ、amazonを利用して、まあ、数年後には「このリストにあるの、全部読んだよー」と言えるようになりたい。日本人として、洋書を読む際、「面白そうなもの」と、「自分の英語レベルにあったもの」っていう選択基準を使うと思うけど、自分の興味ある分野と英語レベルに差がある場合、やっぱり、レベルに合わせちゃう場合が多い。自分も、高校時代を思い出すと、大学留学するためにひたすら洋書読んでたけど、上のリストにあるもので読んだのは、「ライ麦畑で捕まえて」と、「ハック・フィンの冒険」くらい。他は、「赤毛のアン」とか、「大草原の小さな家」とか、日本語なら小学生で読んでたようなもの。リストにある作品で、日本語で読んだのはいくつかあるけど、とても原文で読めるようなものはなかった。そうすると、英語の勉強にはなるけど、一般知識としての文学の知識が、留学してから他の生徒にかなり遅れを取ることになる。えー、あの人、大学生にもなってジェーン・エアも読んだことないの??みたいな(むこうの大学生だって、読んでない人かなりいますが)。なので、こういう「英語ネイティブの学生のための」リーディングリストは、とりあえず目を通して、どんな形でも(日本語でも、映画でも)、話だけは分かっておくと楽。ちょっとした話題にでてくるくらいなら話し合わせられるし、英語の授業とかで読まされることになったら、話の内容を知った上で原作を読むからそれほど苦労しない。少なくとも、留学前に、これから自分のライバル(もとい、勉強仲間)となる人たちは、こういうものを読んでくるんだな、という事前知識として、見ておいてください。ちなみに、このリストの中で絶対読んで欲しいのは-- Lord of the Flies (「蝿の王」映画が壮絶) One Hundred Years of Solitude(「百年の孤独」) Native Son(「アメリカの息子」)↑自分の好みが一発でばれますな(暗い話ばっかり)じゃ、今からリストと書評をつくるぞー。(出来たらお知らせします)
2005.07.20
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以前書きましたが、「文章プロの3日で書けて利益98%のeBook作成術」 http://www.mag2.com/m/0000161808.htmlというメルマガの管理人、eBookMaker五十嵐さんの企画あなたのeBookをチェックします。というのに応募させていただきました。その添削結果が、本日朝メールで届いてた…数年ぶりの「添削」。み、見るのが怖い。昨日の記事でえらそうに書いたこと、「ノウハウ系の本に書いてあることを実践すれば、誰でも天才になれるのに、実践するヒトは少ないんだよねえ」これ、なんか理由がわかった気がする。それは。実践して世に批判される(=成功しない)のが怖い。自分の例で言うと、上のeBookチェックの企画は、「無料」だった。それでも、発行者さんの呼びかけに応えて応募したヒトって、そんなにいないのではないかと思う。こんなおいしい機会を、どうして見逃すものか!!と、自分なんかは思っていたけど、いざ、添削が返ってくると。「恥ずかしい~~。出さなきゃよかったよ~」って気分になるんだよね。間違い、いっぱいありました。厳しい指摘も、ありました。素直にうなずける反面、自分が一生懸命書いた自信作は手放しで誉めて欲しい、っていう気持ちもあって、なんか自信のレベルが30%くらい落ちた感じです。(自分の悪いトコってよく分かってるクセして他の人に言われるとなんかとんでもなく悪いことのように聞こえるんだな)この、外からの「拒絶」「否定」が怖くて、いろんなことを試してみる一歩が踏み出せない人って多いんだと思う。自分の中で、「もし、これをやったら、自分は頭がよくなるんだな/金持ちになるんだな/痩せられるんだな」等々、想像するだけなら楽しい。でも、実際やってみて効果がなかったら?しかも、「誰でも出来る」って書いてあるのに、自分だけが出来なかったら?ネガティブだなあ…こんな時思い出すのが、ウチの妹。中学校くらいだったと思うけど、やっぱり「頭のよくなる本」だか、「単語がどんどん覚えられる本」だかを読んだようで、興奮気味に「いやあ~、これ読んで急に頭よくなって一番取ったりしてさ、先生がカンニングしたって疑ったらどうしようか??一番取ったら何て言ったらいいと思う?」と、半ば真剣に相談してきた。今はバンドやっているのだけど、始めた当時も「バンドが売れすぎちゃってさ、テレビ出演とかで忙しくなったら、やっぱり今の仕事やめないとダメだよね。今のキャリア捨ててバンドにかけてさ、将来やっぱり心配かなあ」と、いらん心配ばかりしてた。で、現在、いろんな意味で3人姉妹の中で一番いい生活をしてるのは、こいつじゃないかと思う。ちゃんと有名大学入ったし。バンドはアルバム出すまでになったし(地元のラジオ出演は果たしたらしい)。何かチャンスを見出したとき「失敗したらどうしよう」と考える人「成功したらどうしよう」と考える人。チャンスを生かせるかどうかの分かれ目って、ここじゃないかな、と思う。話題がずれましたが(汗)とりあえず留学生の皆さん。「オレってば外国人のクセして他の生徒より成績よかったら、みんなにひがまれて困っちゃうよなあ」なんてことを、勉強の合間に想像して奮起してくださいねー。
2005.07.19
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英語圏の本をあさってみると「あなたも大学でAがとれる」系の本がたくさん見つかる。内容自体は、ピンからキリまでだけど、「これを読みさえすれば、誰でもA Studentに」と豪語してるのが多い。で、確かに、目からうろこ、なんて勉強のコツが結構あって、「おお!でも、こんなの本で公開しちゃったら、みんながみんな出来る生徒になっちゃうじゃないの?!」と、単純な自分は、本気で心配するのである。大学のスタディースキルズに限ったことじゃなく、「TOEFL250点攻略法」「英検に受かるコツ」「これであなたの子供は東大に受かる」「ビジネスで絶対儲かる方法」「あなたも10日で5キロ痩せられる」なんて、「ノウハウ本」は日本でも巷にあふれていて、これをみんなが読んだら世の中、天才ばかりになるんじゃないか、って思う。もちろん、実際は、そういった本の売り上げ分だけTOEFLで250点突破したり、子供が東大に受かったりする人がいる訳ではない。それどころか、読んで他人が成功することを杞憂する本人が、ぜんぜん本の言うような天才になってなかったりする。何でかって言うと、ごく当然のことなんだけど、「○○をすればAが取れる」って、本に書いてあることを、実行し続けることの出来る読者がほとんどいないから。これは、読者自身も分かってるはず。だって、「○○すれば必ずできる」って書いてあることをみんながとことん実行して、それでも1人も成果を出すことが出来なければ、その本はでまかせだ、ってことで、消費者センターにクレームが行くし、そもそも誰も買わなくなる。買って、なるほど、で、終わっちゃう場合が多いんだよね。せいぜい、読んだ後数日間、書いてあることをやってみて、効果が見られないとやめちゃったり。「大学でAをとる」の話に戻ると、どんな大学であれ、Aをとる(っていうか、いい成果を挙げる)ことは、誰にでもできること。世で絶賛される論文を書くとか、すごい発見をするとかっていうと、やっぱりそういう人は特別なんだろうけど、その大学の上位10%の生徒になる、くらいだったら、特別天才じゃなくても達成は可能なのだ。そして、そのためのコツも、あちこちで紹介されてて、そのどれもが、特別なIQとかを必要とはしていない。ちょっとした勉強法の改善と、視点の変化だけで十分なのだ。(少なくとも、自分が留学先の大学で上位10%に入れたのはこれだけ。天才でないのは親友達が証明してくれます。笑)。じゃ、何でみんながA Studentになれないの??というと、Aを取る、に限らず、あらゆるノウハウ本に必ず書いてあるのは、「書いてあることを、熱心に、継続して、実行すること。」そして、ここが、ほとんどの人が出来てない部分だったりする。自分が書いたEブックや無料レポートも、「こういう考えをもとに、こういう練習をしましょう」と述べてる部分が多い(←多いよ。ホントに)。これらは、自分が実際にやってみて効果があったものだから、自信がある。でも、読んで、実行してくれる人が、何人いるのかなー、と思うと…そりゃ、自分が書いた本だから、読んだ人みんなが「おかげさまで、成績上がりました」って言ってほしい。だけど、本の内容を、読んだ人が「熱心に」「継続して」実践するかどうかは、自分じゃどうにも出来ないところがある。(読み手のモチベーションアップをアップさせる文章力、とかも問題になってくるんだけど)じゃあ、「熱心に」「継続して」勉強を続けるコツってナニ??というと自分の学んでいることが熱意を持って取り込めるものであること学ぶ意味(今学んでいることは、自分や社会にとって、どんな利益をもたらすか)が、理解でき、納得できることかなあ、コツになってませんが(汗)。小学校に入ってから、親が尻たたいて嫌がる子供を塾に行かせたって、成績は上がらない。そんなことをするなら、小さいうちから本を読み聞かせて、一緒に世界地図や動物図鑑なんかを見て、「知ることは楽しい、もっと知りたい」って意欲を持たせるほうが大事。ある程度大きくなったら(高校生くらい)、むやみな暗記学習より、自分が今学んでいることと、外の世界のつながりをしっかり見えるようにして、「今、これを学んでおけば、社会をよくすること、ひいては自分のキャリアにも貢献することが出来る」と、はっきり意識させることが出来れば、自然と学習意欲が出てきて、じゃあ、いい成果をあげるには、こういう方法で勉強してみよう、と、スタディースキルズといったものに興味を持って実践することになる。「熱意」「継続力」…これも、生まれながらのものじゃなくって、身につけることは可能だろうけど、それには「熱意」と、「継続力」が必要…あああ、終わらない。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~junquitoの無料レポートは、ここからゲットできます。(ランキング参加よろしくお願いします!!) →無料レポートダウンロード&ランキングサイト
2005.07.18
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TOEICのテスト形式が変わる、ということを、あちこちで聞くこのごろ。質問タイプの問題配分なんかも、受験者にとっては切実なところだろうけど、個人的に(←多分、もう受けない…)面白いな、と思ったのはアメリカ英語以外の英語をリスニングに取り入れるというやつ。「オーストラリア英語対応!」とか銘打ったリスニングテープを作って売り上げを狙う英語学習業者の姿が目に浮かぶようですな。んー、自分は、海外っていってもカリフォルニアでしか生活したことがないけど、イギリス英語だろうがオーストラリア英語だろうが、訛りが加わっただけでぜんぜん聞き取れない、という経験はなかったですね。最初の数分の理解度は落ちるけど。そりゃ、イギリスの思いっきり片田舎とかの英語は聞いたことないんで、やっぱりそういうのは「これ英語??」って感じだろうけど。地域ごとの発音の違いを、その場に居ずに覚えるのは、それほど難しくない。イギリス英語だったらイギリスのTVなりラジオなりを1日何分かでも聞く時間を、ふつーのリスニング練習時間に入れ込んで特に耳につく単語を拾いながら「ルール」見たいのを覚えていけば良い。単語全部について、アメリカ式発音とイギリス式発音を覚える必要はないって事。この音は消えちゃうとか、エイがアイになるとか、システム的に覚えると、初めて聞く単語が出てきても「違いのルール」を応用して語の見当つけることが出来る。そういった点では、ある一地域の英語をまずしっかり聞き取れるようになってから「応用」編で発音のバリエーションの知識を増やしていくのかいいのかも。(あくまで自論です)もちろん、いろんな地方の英語を聞けば聞くほどその手の勘もよくなっていくのだけど。聞く量と、適応のよさが鍵だよね。そもそも、日本の英会話教室って、「うちの学校の教師は全てシアトルから採用しており、『本物の』発音を学ぶことが出来ます」ってうたってるトコが多く、リスニング練習用のテープも、みんながみんな同じような発音で、疑問は持っていた。ああいう、単一の発音重視から、アメリカ『標準』英語以外の英語を取り入れようっていうTOEICの試みは、日本の英語学習者にとってもいい影響を与えるのでは。あんまり気にする人はいないと思うけど、英語の発音が差別に使われてるケースって、多いんだよね。上の日本の英会話学校の例もそうだし(必然的に、非白人の外国人採用希望者は実力の有無に関係なく落とされたりする)、アメリカでも訛りによって仕事の採用を拒否される、という現実は、実際ある。大体、イギリス英語とオーストラリア英語がTOEICに採用されるのに、それよりはるかに聞く機会の多いはずのアメリカ黒人英語が、こういう場でシャットアウトされてるのって、おかしいと思わない??アメリカ黒人の友人いわく、「仕事に行くと、ウチの近所で他の友達と使う言葉と違う、『標準語』(=白人英語)使ってるんだよ。じゃないと、(見かけに加えて)ますます教養のない人って思われるから」黒人英語は、言語として立派に成立するものであるにもかかわらず、「教養の低い人の使う正しくない英語」というレッテルを貼られて、故に英語ネイティブである黒人が「正式英語」を学んでいる、って現実がある。それが、仕事の採用とか、外国人の英語試験にまで反映されてる訳だ。カリフォルニアはオークランドという、非白人が大半を占める町に住んで、ボランティア先でも仕事仲間からクライアントまでほとんど黒人だった自分としては、「この先生の英語が聞き取れれば、たいていの英語は聞き取れるわよ」と言ってワシントン州だかの出身の先生を紹介してくれたジ○スをうらんだよ(涙)。それでも、耳は数ヶ月で慣れたけどね。えー、で、結局何が言いたいか、というと、英語の発音に「本物」とか「ニセモノ」はないわけで。学習する時点でそういうバイアスを持ってリスニングに取り組まず、なるべくいろんなところからいろんなタイプの英語を聞くべき。ついでに、自分の発音も、「訛ってる」とか気にせず、知らん顔で堂々しゃべっていればいい。あるきっかけで、特定の地域や人たちと話す機会を得るようになれば、最初は苦労しても知らないうちに自分の英語の発音も周りに合わせて直ってくるもんだし。(どーせ見かけがアジア人なのは変えようがないんだから、「アジア英語」だって、いいじゃない、と思うんだけど)発音気にしてる時間を、自分の言いたいことが自分の言葉できっちり伝えられるような思考を発展させることに費やせば、英語世界で生き残れる可能性大、だと思う。おまけ:junquitoの発音練習。シャドーイングなんかもやったけど、一番効果があったと思ったのは、「訛りをまねして本を音読する」練習。シェークスピア(「しぁぃくすぺー」)の作品を、イギリス英語ぶって読んでみたり、黒人が登場人物の本は、会話部分を黒人訛りっぽく朗読したり(「ハックルベリー・フィンの冒険」とか、会話文は各人の発音にあわせて書かれてるので、あのとおり読むとなんかそれらしくなる I=Ah、get=gitとかね。)。もちろん1人でいる時やってたから、ホントにそれらしく聞けるかは謎だけど、こうやってなりきり読みしてると、上で言った「ルール」がなんとなく分かってくる…と思う。あとは、黒人訛りだったら、ひたすらラップのカラオケとか(←やってません(^^; )勉強の合間などに、どうでしょう??
2005.07.17
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昨日は大から小へのスケジュールの立て方、ということについてでしたが。ここを参照これを、勝手に「大→小の法則」と呼ぶことにする。う。ださい。「Top→Downの法則」うん、こっちのがいいや。でかい目標(=Top)から、だんだん細かい計画(Down)を作っていくわけだけど。このコンセプト自体は、全てにおいて当てはまるのだ。特に、お勉強について。日本と海外(私の知ってるのはアメリカ)の学習スタイルの違いが一番でるのって、ここのような気がする。日本は細かいところを覚えた上で、全体を見るのだけど、アメリカだとTop→Down式にスタイルを変える必要がでてくる。留学すると、英語に不安を感じるせいもあって、やっぱりちまちま勉強しちゃうけど、大きなところから攻めてく方法を身につけると、無駄なこと覚えなくてすむし、莫大な勉強量も結構把握できたりする。具体的には。リーディング →そこから読み取るべきもの(大質問)を確認 タイトル、目次、書評などを見て、大事な章はどこかに見当をつける 各章のタイトルから、大体の内容に察しをつける 段落のキーセンテンス/キーワードを探す キーセンテンス/キーワードを意識しながら読むライティング →テーマを決める 段落の内容を決める 段落内の流れを3文くらいでまとめる 細かいところを気をつけながら文を書いていくディスカッション →相手のポイントを確認する そのポイントについての自分の主張を考える その主張をサポートする証拠や理由を考える 手を上げてポイントをまず発言して、あとはその説明を考えながら言うプレゼン、レポート →テーマを決める。 自分の言いたいことを書く それをサポートするために必要な資料を探す 資料に説明をくっつける グラフや絵なんかを探す/作る 見栄えをよくするとまあ、結構てきとーですが。留学生に限らず、あちらの生徒も、プレゼンなんかは、たまたま見つけた資料をまず載っけて、あとからつじつまの合う説明や主張を探していく人、結構多い。ディスカッションも、やたら細かいデータや体験談を挙げて、聞いてて面白いんだけど終わるとじゃあ、あんたの言いたいことは、何???みたいな人がいる。行き当たりばったり。を人生のモットーとしている自分としては、自分で書いてて耳が痛いが(汗)(←「今を生きる」ともいう)まあ、勉強以外の面については、今すごく気に入ってるあの子、でも、結婚、家庭を想像すると…やっぱり別れよう、なんて、学生のうちから言ってるのはまずいっすね~~。ユニバーサル・セオリーではないことは自覚して、ケースバイケースで応用しましょう(^^)
2005.07.16
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人生の目標を立てるのでも、大学で勉強するのでも、まず、大きい目標を立ててから、細かいプランを立てたほうが実行しやすい。マラソンだって、42.195キロ走る、って覚悟した上で、ペース配分とか決める。むやみに走って、走りきれる距離じゃないし(汗)と、理屈は分かっていても、大学で課題をどっさりもらうと、とりあえずそれを片付けていこう、ってことに気をとらわれて、気がついたら全部中途半端なまま結果(成績)が出せなかったよ、ということになる可能性大。秋学期も始まることだし、ここで、ゴールを見直してみよう。最終ゴールを、どこまで大きいものにするかは、将来に対してどれだけ見通しが立ってるかにかかってくるけど、「弁護士になる」「政界で活躍する」なんてところまでは、まあ、あって良いに越したことはないけど、必須ではないと思う。とりあえず「○○大学をあと○年で、○○の成績で卒業」の目安は、Freshmanのうちからあったほうが良い。(特に、別の大学への編入を考えいる人は、Transfer先の大学は最初から目星つけとくべき)そこまで考えられない人は、来年度/来セメスターには、どんな状態でいたいか--専攻の確定をする、GPAはこれだけ、なんて目標もいい。この、「大ゴール」は、高めに設定。本気でやれば、一年のうちに今自覚している実力で出来る範囲よりずっと多くのことができるはずだから。そのゴールが決まったら、今のセメスターで取ってる、各クラスのゴールを決める。これはかなり具体的に。シラバス(授業概要)を持っていたら、中間試験はB以上、エッセイはAとか、「本気で達成する気のある」ゴールを設定しよう。試験の日とか、レポートの提出日、リーディングの終了期限、プレゼンの日なんていうのは、初めの授業の日か、早いうちに知らされるので、そういった日はちゃんと予定表に書き込む。その際、上のゴールも書いとく。10月2日、Biologyの小テスト。目標80点以上、とか。そこまで出来ると、そういう「重要日」を基準にした週ごとの学習計画が出来る。とりあえず、日曜の夜(人によっては金曜の朝だったりするけど)までにやるべきことのリストを書き出して、実現可能かどうかを検討。このレベルだと、できもしない予定を立ててもしょうがないので、やることが多すぎたらセメスターの目標と相談しながら、これは削ってもいいかな、ってモノを後回しにするか、量を減らすとかする。人にも拠るかもしれないけど、週プランよりさらに細かいプランは、作りすぎてもプレッシャーになるだけ。水曜の6時から8時まで、レポートを5ページ書く、なんて計画は、月曜の時点で作っても実行できない場合が多いし、それが強迫観念になってしまうとストレスになる。予定表は、上手く利用するものであって、予定に自分が支配されるのは、まずい。例えば、読書なんかは、今週この本を300ページ読む!と決めたら、1日50ページプラス予備日1日を目安に読んでいって、火曜日読めなかったら、その日を予備に当てる、水曜もサボったら残り4日60ページ読む、木曜もサボると読みきるのは不可能だから、このノルマは絶対こなす、って感じで、その日その日で調整しながら、最終的に週のゴールが達成できればいいんじゃないかとおもう。大ゴールを達成するための、てきとーに細かい予定表。スケジュールに支配されずにスケジュール「管理」するには意志の強さが必要だけど、根性で、頑張ろう!!!じゃ、明日も、このネタで(自分にメモ)。
2005.07.15
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前にもここで宣伝した「留学中の語彙増強法」という無料レポート、今までで50人以上の人にダウンロードしていただきました。ありがとうございます!!前回の記事にあるとおり、露出度激しく、質の高い無料のレポートを読んでもらって、もっと質の高いEブックを納得の上で買っていただければうれしいです。で、このレポート、ちょっと前にブログで収入を得るノウハウの専門家、林夏樹さんが運営している無料レポート宣伝掲示板で紹介文を投稿したら、林さんご本人から「無料レポートランキング」というのに登録していただきました。このランキング、起業家の人がプロモーション用に作ったEブックをリストアップし、訪問者がダウンロードするとポイントがついて、アクセスランキングの要領でランクをつけていくんです。サイトがら、起業、ビジネス関連の冊子が多いですが、語学の本、趣味の本といろいろなジャンルがあります。しかも、無料。面白いんで、興味ある人は是非覗いてくださいね。で、ウチのサイトのレポートをまだゲットしていない人は、読んでくれるついでに下のリンクからランキングに投票してください。無料レポートランキングでの紹介ページはこちらをクリックあと、今またレポート作成中です。今度のは、もうちょっと全体的な学習方法についての体験談兼ノウハウ。現在、文章書きのプロ(高校の小論指導をしている方)で『文章プロの3日で書けて利益98%のeBook作成術』というメルマガを発行している五十嵐さんという方が企画しているEブックチェックというのをお願いしている最中です。プロの意見を聞いて、よりよくなったレポートを、来月には皆さんにお届けします。これも、無料。とりあえず、今のところは。こっちも、公開の際には応援よろしくお願いしま~す。林夏樹さんのブログ http://www.1seikou.biz/mailmagazine/mag.htm五十嵐さんのメルマガ http://www.mag2.com/m/0000161808.htmlと、今回はちょっとビジネス色が多くなってしまいました。明日はスタディースキルズの話に戻りますね(^^)
2005.07.15
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今日は、留学とはぜんぜん関係ないことなのですが。(スタディースキルズとはちょこっと)学校行かなくなってから、独学の学習スタイルが身についてます。翻訳の通信講座を取った以外は、経験と、捜し求めることによって学んでます。インターネットは、独学する上ではなくてはならないもの。これを使ってなかったら、今頃何してただろうなー、と思うと、(最初はネットを使うことを拒否していたので)知ってよかったな、と思う。で、ネットはメールくらいしか使いこなせないよ、という人はいないと思いますが、参考のためにネットを使った自分の学習歴を、ちょこっと紹介。最初は、翻訳家を目指していたので、訳語調べとかに使ってました。で、今は廃刊になったようだけど、文芸翻訳を目指すメールマガジン!みたいなのがあって、それに登録してからメルマガジャンキーになりました。で、毎週届くまぐまぐのニュースレターを見ながら登録したのが、「らくらくホームページ講座」という、ヘミングさんという方が発行しているhtmlの書き方講座。読んでみると面白そうなので、試しに自分でもやってみる。(当時、テキスト文書でhtmlファイルが作れる、ということすら知らなかった)初めてのページは、お決まりの「私のホームページへようこそ」って字面が、画面の左上にあるだけのやつ。でも、感動した。それから、そのマガジンは、毎回会社でこっそりプリントアウトしながらウチのPCでお勉強。テーブルとか、いろんな「ワザ」が出来るたびに喜んでました。それと同じ時期に出会ったのが、COLORFUL!という、あつこさんという方の運営しているお絵描きサイト。これは、MSペイントでサイトの挿絵でもかけないかなーと思いつつ、ペイント/講座あたりを検索しててぶつかった。いやもう、目からうろこ。MSペイント(使ったヒトは分かると思うが、はっきりいって何の役にもたたんと思っていた)で、こんな絵が描ける人がいるとは!!!絵が上手いだけでなく、描き方の講座と、フリーのお絵描きソフトの検証がすんばらしい。ほれ込んで、1日数回はお邪魔して彼女の真似ばっかりしていました。(ちゃんとお二方にファンメールも出した。お返事もらった時は、感激だった)で、こうして学んだHP作成の知識と、描いた絵をあわせて、ギャラリーサイトを作っちゃおう!と思ったのが、2001年の中ごろ。htmlのタグを手打ちで打ち込んだオリジナルはもう跡形もなくなったけど(それからフリーの編集ソフトダウンロードしたり、2年前に結局Dreamweaver購入)当時のサイトは、一銭も金をかけずに作りました。 html講座は無料のメルマガで、テキストに手打ち 絵の作成に使ったソフトは、ぜんぶフリーソフト 描き方も、ただで学ばせてもらいました。 サイトは無料のinfoseek(当時lycos)に申し込んであ、ネット接続料がかかったけど。でも、電話接続でこちらはローカル通話はいくら繋いでても100件までただなので、通話料はかかってない。こういう背景があったんで、ネットで起業して、情報売ってお金をもらおう、っていうのは、なんか、悪いことのように思えたわけ。ヘミングさんのサイトの情報(html講座と、パソコンの知識に関する「63歳(当時。今はなんと67歳!!)パソコン教師の日記」というメルマガ)は、下手な書籍よりずっと価値あるし、あつこさんのお絵かき講座も、そっちの趣味を持つ人だったら、お金払ってでも知りたい、と思うような、質の高いもの。ネット上には、こういう気前のいい人がたくさんいる。こういう人たちのサイトを利用させてもらって覚えた知識を、金に変える、というのに、やっぱり抵抗があったのだ。これが、ネットビジネスを勉強しよう!ってなると、やっぱり肝心なところは有料で、と、一般人には伏せてあるんだよね。当たり前だけど。ネット起業に関しては、確実な情報がほしいし、あちこち探すのは時間がかかるしいろいろ混乱するので、さっさとお金を払って講座を受講することにした。こうなると、「自分の知識を売る」という考え方にも納得できるようになってくる。実は、最初に考えたビジネスは、「PC絵画のネット講座」だったのだけど。これは、あつこさんを超えるような技術と知識を身につけない限りは、良心が許さないなー、と思って、保留。そもそも、講座ったって、「この人のサイト見てくださーい」で終わってしまう(汗)。で、一応自分も大金を払って身につけた留学とスタディースキルの知識をトピックにしよう、と思い立ったわけ。でも、やっぱり、私の憧れるのは「ネットで月何十万!」という企業家より、上の2人のように無料で不特定多数の人に情報を発信している人たちです。その辺のバランスが難しいですねー。なるべく、質の高い情報を無料で配信して、「こんな情報だったら金払ってやるぞー!」って思ってくれた人がEブックとか買ってくれるような、で、それだけでこっちで暮らしていけるだけの収入が入ってくれば、最高なんですが。道は長い。良心的な起業家目指して、頑張る。と、先日、ギャラリーサイトの方の絵を見た方が感想をくれたことで、初心にかえりました。きっかけを与えてくれたお二方に感謝。(今日は、記事になってない。汗)ヘミングさんのサイト→http://www.salty1.comあつこさんのサイト→http://www2u.biglobe.ne.jp/~colorful/index.htmlどーでもいいけどついでに junquitoのギャラリーサイト。更新停止状態 →http://members.at.infoseek.co.jp/junquo/(ただでこれだけのものが出来るのだ、という参考までに)
2005.07.14
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留学中、キャンパス内外で知り合った人たちは、やたらと多趣味(多才)の人が多かった。どムラサキに髪を染めたバイト仲間のKは、化粧もばっちり、服も真っ黒、全身ピアスでその手の危ない人(ゴシック系??)とつるんでると思いきや、皿洗いチームでリーダーシップを発揮し、仲間をスペイン語でどやしつけながら大汗かいて一生懸命仕事する。専攻は人類学で世界を旅するのが夢(そのカッコで??とは、聞かなかったが)。もう一つのバイトはキャンパス近くにあるラジオ局のDJ。デュラン・デュランの大ファンだったりする。メキシコ人とドイツ人のハーフなので、ドイツ出身のマネージャーとよくドイツ語の練習もしてた。なんでも、その後日本で英語教師プログラムに参加して日本に行ってたらしい。(女の子です)高校のとき、日本に交換留学してたというSは、日本語まあまあ(ヘンな言葉ばっかり知ってる)、スペイン語とポルトガル語と、あとなんか一つペラペラ、専攻は忘れたが世界情勢にやたら詳しく、いろんな集会に出没する。在学中、2年ぐらい休学してよその国に行ってて、帰国後はキャンパス前のフリーマーケットをやってる通りできれいな色の石を売ってた。「こっちのほうがおもしろくってさー。まー、大学は7年くらいで卒業するよ」といいながら渡してくれた名刺には、日本語で「クソ宝石」。エキゾチックな彼女とヒッピーのような格好で座り込んで道行く人と会話に花を咲かせていた。まあ、上げたらキリがないけど。特に面白かったのはこの2人かなあ。多趣味、多才は、日本人でもたくさんいる。そもそも、教育制度の中に音楽や習字、図工、体育(水泳とかね)なんてものを盛り込んで、きっちり誰にでもやらせるから、自分では得意と思ってなくても、海外に行ってみるとちょっとリコーダーが吹けたりするだけで感心されたりする。ただ、それらをただの趣味として、自分の中だけにとどめておく人が多いんだよね。英語もそう。あれだけ勉強してるのに、実践で使うっていうと、なぜか畏縮しちゃって、自分では使わず他人を見て「日本人の英語はダメだね~」とか、非難するのだ。だから、やってみれば予想以上の結果がでるかもしれないところを、思い込みでやらない。恥をかくのがいやなのかな。数日前に書いた記事にMarisolさんがしてくれたコメントにあったけど、「外国人はHelloがいえるだけで英語が話せると豪語する」これ、結構あたってるんだよね。前途のSは、大学寮のConversation Table(外国語を話せる人と話したい人が一緒のテーブルで食事しながら会話の練習をする)というので知り合ったのだけど、日本語のテーブルで堂々と「話せる」側に座り、「すっげー」とか、「ばか」とか、そんな言葉ばかり教えたり、その場にいた人の名前をひらがなで書いてみせたり(しかも、間違ってたり)してた。この、自信というか、熱心さというか、趣味を特技にして自分を売り込むことに使おうという意思は、ずうずうしいというよりは、やっぱりすごいなあ、と思う。留学すると、こういうアメリカ人相手に、引け目を感じる人が多いと思うけど、実際、自分を売り込めることを見つけて、どんどん人目に出してくと、みんな、案外簡単なことで感心するんだなあ、ってことに気がつくと思う。自分が、偉そうに留学サイトを立ち上げて本を売ったり、たいして得意でもないスペイン語のメルマガを発行したり、他にもいろいろな「お仕事」を考えて日々挑戦してるのには、海外の人と知り合ってこの手のずうずうしさが身についたからかもしれない(笑)。日本には日本の美徳があるから、露出度激しすぎるってのも問題ですが。日本人--「人サマに露見できるくらいの腕になるまでは黙って努力(結局露見せずに終わる場合多)」アメリカ人--「実力伴わなくてもとりあえず露見」って、両極端。留学中とか、海外で仕事をすることを目指している人は、上手く中間を取って、「とりあえず露見してからそれに見合う実力がつくように努力していく」のがいいと思うのですが。(←はったりだけで、努力しないのはダメってことだね。)
2005.07.13
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アメリカへの高校、大学留学を目指してる人に、こんなサイト発見。The Textbook League上でリンクしているのはトップでなくてインデックスページ。あちらの中、高校生にお奨めの教科書を科目ごとにリストアップしているのだ。American History、World History、Geographyあたりは、アメリカの高校生の学習内容が伺えて、留学した時点で同じ位置に立つのに参考になるのでは。もちろん、学校のレペルによって使う教科書も違ってくるので、そこら辺は自分でも調べてみるべきだと思いますが。まあ、ふつーのアメリカの高校生だったら、歴史や地理について、このくらい知ってるのかな、って目安にはなると思う。気になる科目の、タイトルを見て、なるべく一般的なのを選んでクリックすると、批評が出てくる。アメリカにも、教科書問題があるのが見て取れますな(結構きつい批評が多い)興味を持ったら、タイトルでAmazonあたりを検索すると、もっと詳しいことが分かる。価値があると思ったら注文すればいい。特に、世界史、アメリカ史、地理あたりは、向こうの高校生と同レベルの知識をつけておいたほうが何かと役に立つと思う。英語で用語も覚えられるし、情報をつかむために読む、というリーディング方法も身につく、さらに、日本で教えている視点との違いも比較できるので(特にアメリカ史。南北戦争とかが、やたら詳しい)。自分はふつーの高校の3年目に一年交換留学したけど、その時使ったアメリカ史の教科書は、百科事典みたいなヤツで一ページが2段になってた。それを、1日5-10ページずつ進めてた記憶が(ある章は丸ごと飛ばしたりして)。内容自体は、大して難しくなく(当時は英語に苦労して猿谷要氏の本を持っていって参考にしてた)、テストもMultiple choicesやTrue/false式のものが多かったので、見掛け倒し、と思ったのだけど。エッセイとかは、高校でもあって、頭抱えてた。この夏、試しに読んでみては。も一つ、面白そうなのが。Brainwashing in the high schools;: An examination of eleven American history textbooks (Unknown Binding) by Edward Merrill Rootあれ、でも絶版らしい。残念。
2005.07.12
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昨日の記事「諦めないこと」と同じくらい大事なのが、「諦めること」を学ぶ、ということ。留学するぞ!なんて、意志の強い人は、こっちの方が下手な人が多いのでは。自分ではできそうにないことに挑戦する。限界だと思っても、もうちょっと頑張ってみる。それでもダメなら… キリのいいところで見切りをつけて、新しいことに挑戦したほうがいい。頑張りやさんにとっては残酷かもしれないけど、人間、できないこともある。初期の目標に向かって、それを達成するまでいつまでも頑張り続ける、って、ある意味熱血でかっこいいけど、ちょっと冷静になって、考えると、出来ないことを追い続けたために犠牲になってしまうものもたくさんあるわけで、そこら辺の駆け引きを上手くするのも成功の秘訣なんだよね。留学、を例にして身近なところで考えてみると。留学一年目で、あるクラスでAを取ろう、と思った。課題はたくさんあるし、英語は難しい。作文もたくさんある。それでも負けない!1日のリーディングの量は200ページ。他にも授業の予習、復習、リサーチの準備で、1日5時間はこのクラスの勉強時間に当てることにしよう。それでも、授業は分からない。リーディングは追いつかない。リサーチの仕方も分からない。そんな時、どうしたらいい??勉強時間を増やして、もっと頑張ればいい。それも手だけど、他のクラスはどうなる?それより大事なのは、自分の身体を壊してしまわない??勉強時間増やして、Aが取れるって分かってるならそれで結構。でも、取れない可能性だってあるし、例え取ったとしても他のクラスが落第だったり、身体や精神にダメージ受けて途中帰国、なんてなったら、話になんないよね。この、「諦めない/諦める」の境界線を、どこで引くかが難しいんだけど。要は、1つの事を「諦める」事で、そこに費やしていたエナジーを他に転換して、より良い結果が得られればいい。前の例で言うと、そのクラスはBマイナスで妥協して、他のクラスの成績を確保しておけば、平均成績は上がるし、ストレスもずっとなくなる。結果的には、そのほうが次の年からの大学生活に有利だ。この辺の駆け引きの上手さも、能力の内にはいってくる。そして、長い人生において大切になってくるのは、こういった駆け引きの能力じゃないか、と、このごろ思う。もっとも、ダメだからってすぐ諦めちゃうのはやっぱり感心できないけどね。そこら辺のバランスは失敗を重ねて自分で学んでいくしかないんだろうね。あとは、そのときの決断は、あとから後悔しない、って事かな。「あの時もしかしたらあのクラスでAを取れてたかもしれないなあ」って、悔やまない。その時は自分でダメだって決断したんだから、その結果に満足して、今の状況からさらにベストを目指す努力をしていくしかない。(ありふれた言葉だけど、人生に「もし」はない訳だから)ってワケで、私自身は自分が限界だと思うトコの「120%」を目安にすることにしています。「もうダメだっ、やめてやる」と思ったところでもうひと頑張り。それで先が見えないようなら別の策を考える。で、そっちに120%のエナジーを振り向ける。まー、今振り返ると、90%くらいしか努力せずに諦めてるケースも多いですが(特にこっち来てから)、自分に優しくすることも大事ですな(笑)。
2005.07.11
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皆さんは、何か、継続学習をするときに、時間を意識しているでしょうか?例えば、英語の本を読んでて、読み始めは20ページ読むのに1時間かかったけど、2週間後に最後の部分読んだ時は一時間で25ページくらいのペースで読めたな、とか、インターネットで調べ物をする時間が、前に比べて半分くらいで知りたいことがわかるようになったとか。理数系でも、問題を解くスピードが日増しに速くなってきたなー、とか。これには、「慣れ」と、「進歩」と、「要領のよさ」が関わってくると思うけど、取っ掛かりが難しいものほど同じ量の勉強をこなす時間はどんどん短くなっていくと思う。(始めた地点で、のろすぎるから。笑)自分でも、最近、メルマガ書くの楽になってきたなーとか、サイトの更新って、思ってたほど面倒でもないんだな、と感じるようになってきた。上達のブレイクポイントが、近いのかもしれない(そうあってほしい)。何かを勉強する時、一番の壁って、「知らないことに対して、自分の可能性が信用できないこと」なのかもしれない。はじめの印象が、「こんなのぜったいオレにはわからん」だと、その分野に入っていくのも恐る恐る、教材もなんか近寄りがたくて、片足突っ込んだ状態で「やっぱりダメだった」って諦めちゃう人が、多い気がする。自分の例で言うと、コンピューターを使う、っていう事が、別世界の人たちがすることのように思えて、興味を持ってから実際買うまでに4年、買ってからワープロ以外の使用法を試すまでに1年半という具合だった。それから加速して、ネットとか、サイト作成とか、CGとかプログラミング(は、挫折)とか、ビジネスまで挑戦するに至ったのだ。留学の例を出しても、授業の進め方とか課題とか、日本の生徒にとっては全く未知なので、びびって最初に苦手意識を持ってしまう人が多い。でも、思い切って飛び込んで、最初は他が1時間で出来ることに3時間かかっても「出来るようになるまで」を目標に続けていくと、案外速く周りに追いつくことが出来る。ちょっと試してみて大変だから、ダメだって諦めると、すごい可能性への道を閉ざしてしまうことになるよね。挫折する!って思った時点から、「もうちょっとだけ」頑張れると、それが人生の決定的な決断になるかもしれない。好きなことで起業する、って思い立って半年。結構壁が厚いなーと思い始めたこのごろなので、自分にもハッパかけてます。何かを始めたいけど躊躇している人、始めたはいいけど伸び悩んで挫折しそうな人、加速期目指して、もう一踏ん張り。
2005.07.10
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今日は、他に書きたいこともあったのですが、先週のメルマガに「私も自分のPersonal statementを書きま~す」などと言ってしまい、月曜の発行のために今頃になってひーひー言いながら書いてるところで時間が…苦し紛れに、さっき書き上げた下書きをこっちに載せちゃいます。明日の朝修正してメルマガに載せるつもり。(メルマガ用に別のブログを作ってるのに、どうして下書きをこっちに載せるのか。はっきり言って意味はありません。)ちなみに、メルマガの「Personal statementを書こう」についての号はhttp://blog.junquito55.com/?eid=224959 (第6号) とhttp://blog.junquito55.com/?eid=233066 (第7号)なので、良かったら見てください。ついでに、登録もしてやろうか、と言ってくれる方はhttp://junquito55.com/magazine.htmlより、お願いします(^^)。自分で読み返しても突っ込みたいところがいっぱいありますが(作文にtotallyは乱用するなよ…)。どっかミスとか不可解な部分があったら(こっそり)指摘してください~~。あ、ところで最近、別のメルマガで『文章プロの3日で書けて利益98%のeBook作成術』http://www.mag2.com/m/0000161808.htmlというのがあって、発行者は小論文指導をするプロの方だそうですが、このメルマガの企画で「あなたのeBookをチェックします」っていうのがあったんです。junquitoの日本語はひどいんで、今書いてる無料のeBookも人様に見せるのがちょっとためらわれてた時で、絶好のチャンス!と、書き上げて送ってしまいました。自分の文を人に添削してもらうなんて、何年ぶりだろうな。すっごくどきどき。これで、皆さんに、より良いレポートをお届けできればと思ってます。やっぱり、恥をさらしてでも自分の成果を人に評価してもらうと、客観的に自分の実力が測れていいと思います。特に社会人になってからは、そういう機会も(仕事以外では)なくなってくるので。てわけで。興味のある人は以下をさら~っと読んでくださいな。(どきどき)Study Skills as My MissionIf I were asked what the most drastic experience in my life so far was, I would definitely choose (beside giving birth to my children) getting into University of California, Berkeley, from a high school in small Japanese town. This exciting yet severe experience has totally changed my view of learning, why and how we learn and how to take advantage of your learning background in your real life.I wouldn’t say I was a damn kid at high school, but now I can say that I never gave much thought about why we should learn what we learned at school. You study in order to get a good grade, so that you will be accepted to a prestigious college and finally get a good job with high reputation and good pay. That was the theory I, and every other student around me, subscribed to. My grade was higher than average, I had a good memory to serve me to do well at tests, and good study habit to take long time to enthusiastically memorize what teacher or textbook had said were important to remember.In summer of 1993, I was accepted to Berkeley. I thought it would be great challenge to try my ability in foreign country. I would learn more things, I would compete with students of much higher level, and I would graduate here and get a nice job. What I didn’t realize back then was that I not only would learn more things, but learn it in very different way I had been used to. Japanese education at that time put great importance in competition. Students were expected to study materials given to them via textbooks, read them, do exercises in them and recite what you memorized at exams. How well you learn had very much as same meaning as how much stuff you cram into your brain and hold it until the time of examination. At Berkeley, I realized that this cramming wasn’t working. To begin with, there were so many materials to cram if I had to cover everything that was to be on the test. Moreover, most of the time what I had crammed were not even on the test. I memorized everything from the assigned text, and on the exam they were asking me to discuss a certain example in context of what the text said. What?? That wasn’t on the textbooks! I hadn’t memorized the answer!!This difference of learning system between Japanese high school and American university was obvious, but I had no idea about how to adopt the new system of learning. In my second year, I took a course in Peace and Conflict Studies and this class changed my view of leaning completely.During the class we were asked to choose a topic about any conflict that concerned us most, and write a paper about how you want to solve the problem and what you should study in college to be able to do so. “First you have to want to change what is going on in this world,” the professor told us, “then, you find the way to change it from learning.”This was totally different concept of learning from what I had known. Instead of learning to secure the future for myself, here I was learning to change the world! During the semester we talked eagerly in the class, read so many books from the various points of view to discuss about what it said, I went out to do some volunteer work in community to test the theory I had constructed…For the first time in my life I was really leaning, learning to learn.It was like the door to whole new world opened to me. I never had such a clear purpose of learning. Once I attained this purpose, it made so much easier for me to write paper, discuss in class, read books and summarize their points, and good grade at school. Much later, I learned these methods were called study skills. For me, study skills is not only the way to study effectively, but also a tool to develop your true talent and define your purpose of learning.I think this concept of purpose of leaning and study skills to put into practice such a purpose is lacking in Japanese education system. And that is why the nation suffers so much disorder in its school system. Children learn without clear purpose other than to respond to pressure from parents, teachers and society, who tell them “this is good for your future.” As a result, some break down due to so much pressure, some rebel against them and come to have no purpose in their life (“if I failed in school, I fail in my life.”), some succeed to get a good job, good salary and happy family, but still wonder if their youth had not been wasted to pay this price.That is why I want to introduce a concept of study skills in Japanese youths. I want them to experience what I have experienced, to be conscious of importance of leaning as the power to change yourself, people around you and the world in general. I want to be an advocate to spread the information, through writings and exercise materials sent by internet, about study skills used in my college class and how to apply to one’s life experiences. Most importantly, I want to help people realize their life goals, view the world differently and become more active to make a difference around them. The concept of my study skills, I’m sure, will be useful for them.長いな~。読んでくれた人、ありがとう。
2005.07.09
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私の朝は、大体朝の2時から4時の間に始まります。…というと、すごい!!と言われるのだけど、まあ、子供と一緒に9時半には寝てるので(笑)朝の4時というと結構寝坊である。多くの人は、朝型より夜型人間だと思うので、「何でそんなに早く起きられるの??」と不思議みたい。なので、今日は早起きのコツを。朝早く起きて勉強や仕事するより、夜更かしするのを選ぶ最大の理由って「起きられなかったらどうしよう」だと思う。夜だって、疲れてうつらうつらしながらだったり、気が散りまくってたりしたら、朝、1時間くらい寝坊するのと実質的な仕事量って変わらないと思うのだけど、「勉強しながら寝てしまった」っていうのと、「寝ていて勉強できなかった」っていうのって、なんとなく気分的に「しまった!」感が違うのだ。だけど、修学旅行の朝とか、受験で早朝電車に乗らないといけない、なんて時に、寝坊する人ってそんなにいないよね。(ウチの妹は修学旅行に遅刻したそうだけど)次の日の朝、どうしてもやらないといけない、ってことがあると、その強迫観念は寝ていても頭に残る場合が多い。あと、たいていの場合、朝目覚ましがなって起きても、それをとめてついついもう一回寝入ってしまうのだけど、「どうしてもやらないといけない」ことが、一回目の目覚ましを止めたときに思い出せると、もう寝られなくなる。(あんまり心配性じゃない人には、お奨めできないなあ)。という心理を利用して、以下のことを実践して見ましょう。 緊急の課題を朝に残しておく 寝る前に「明日の朝食前にやるべきリスト」を作っておく 朝の楽しみを作る。「毎朝2時間早く起きて勉強したら、1年後には他とだいぶ差がつけられるだろうな」なんて、漠然とした目標では、はっきり言って効き目がない。「これ、明日の朝中に終わらなかったら試験はDだ」といった、切羽詰った状況に自分を追い込んでみる。そうすると、いやでも早めに起きる。私も、2時起き出来る日(たまに12時には起きちゃうこともあったり)というのは、翻訳の仕事が期日までに終わりそうにない時だなあ。一週間期限くらいでどかーっともらうと、最初の4日は2時に起きられますね。で、先が見えてきて、大丈夫そうだなーって思ったときから起きられなくなる(汗)。そういう切羽詰った事情がなくて、上のように「自分の将来に時間投資」のような理由で早起きがしたいのであれば、「毎日2時間早起きして1年後には…」なんて先の目標より、日ごとの具体的な目標を作るのがいい。寝る前に、「明日は○時に起きて、これとこれをやる。」と、スケジュール表に書くなり、口に出していってみるなりする。目覚ましがなった瞬間、それを思い出せれば眠気が吹っ飛ぶ(思い出す前に寝込んじゃうとダメだけど)。という訳で、私がブログを書くのは、朝5時前が多いですな。朝起きると、ブログに書くことを考えるのだ。あんまりどうでもいいことをリストに入れると、習慣化すると別にやらなくてもいいやー、となるので、今週はこれ、来週はこれ、と、頻繁に変えたほうがいい。リストも、なるべく具体的に、細かく書くのがコツ。あとは、逆の発想で、「朝の楽しみ」をやっぱり夜寝る前に計画しておくと、寝過ごさない確率が高い。好きなお菓子を朝食べるとか(子供のいる身にとっては、お菓子独り占めできる時間は朝しかない!!)、すっごくいいコーヒーを買っておいて、朝飲むとか、好きな子にメールを書くとか。私が、子供のころから早起きなのは、当時早朝にスタートレックをやってたから、というのが大きな原因(笑)。今は、時差のせいで日本からのメールが夜のうちに大量に来るので、それを読むのが楽しみで起きてますね。この、早起きの例も、最初に目標を立てたら、それを達成するための理由付けをあとからくっつける、という、私のスタディースキルに適っているよう(笑)。朝早く起きられると、気分爽快!とか何とか言うより、やっぱり目標が達成できた満足感があるんだよね。そしてそれが、継続する意志の強さにつながると思う。上に挙げたコツは、結構ばかばかしいけど、いろいろ自分で工夫して、朝型人間に挑戦してみてください。欠点--昼間すごく眠くなる。まあ、ふつーのヒトは、仕事や授業で、その時間帯は気が張ってるから大丈夫だと思いますが(笑)。
2005.07.08
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英語早期教育について考えることが多くなった。英語と言うより、ウチの子の場合日本語のほうが切実だけど。英語は○歳までに教えないと発音が身に付かない、とか、高校で留学しても遅すぎる、とか。そ、そうなんだろうか??大体そういう脅し(?)をかけてるのは、英語業界(リスニング教材の販売会社とか)だったりもする(笑)。でも、個人の意見で、実体験をもとに熱く語ってる場合もあって、まあ、それなりの事実は含んでいるのかな、とも思うけど。ただ、これらを議論する時に抜けがちな重要なことがある。(指摘していたのは、ウチの母が孫に送ってくる小学館の雑誌の親御さんコーナー)そもそも、小学生くらいが習う英会話の中身は、あくまで小学生レベルであって、それをやったからと言ってオトナのビジネス英語が出来るようになる訳じゃない。「うちの子は3歳で英単語を200個も知ってるのよ~~」と自慢したところで、「犬」とか「赤」とか、「飛行機」なんていうのばかりだろう。押し付けすぎて、小学校の3年くらいで飽きてしまったら、それでも英語学習歴は5年だけど、英字新聞が読めるレベルになるとは到底考えられない。それにもかかわらず、「将来のために、今から英会話を!」なんてのに、ノってしまう親が多いのは、なぜ??理由は、なんとなく分かるんだけど。(自分も親だしねー)まず第一に、親の考える「英語」って言うのは、受験英語だ、ということ。多分、「今twinkle twinkle litte starが歌えれば、将来はビジネス英語もペラペラね」なんて思っている親御さんは少ないと思うんだけど、「早いうちに英検とか受けさせておけば、進学に有利」なんてのに魅力を感じているのかもしれない。あとはまあ、我が子は英語が話せる、っていうの、やっぱり誇らしいからね。いちばん満足を得てるのは親自身なのかも。で、小学館の話に戻りますが。あんまり親が必死になって「これは英語でなんていうの?」とか、「英語の絵本買ってきたからこれ読みなさい」とかって言うのは、逆効果。小さい子が英語を学ぶアドバンテージは、英語に触れることで中学生とかが英語学習の最初に味わう苦手意識をなくすこと。だから、押し付けで嫌いにさせたら意味がない、のだそうだ。(ピアノやサッカーだって同じ。昔習ってた人で、今プロ級の人、何人いるでしょう)それより、日本語でも何でも、親とのコミュニケーションを第一にして、自分の言いたいことをはっきり表現できる能力を、子供のうちから付けておいた方がいい。「今日は何をしたの?」「どうして○○ちゃんとけんかしたの?」って会話のほうが、「犬は英語でなんていうの」「この色は英語でどういうの?」なんて事ばかり聞いてるよりずっと有益だもんね。高校や大学で留学するにしても、まず、自分の言いたいことがはっきり分かっていれば、あとは、発音がまずいとか、文法がなってないとかは、意識していくらでも直すことが出来るし、第一、発音なんぞ、完璧にならなかったらそれはそれでいい、と思う。少なくともペラペラの英語で、中身のないことしかいえない「早期英語教育を受けた人」よりは、ずっといいと思うのだけど。小学生や中学生で、「英語修行」のためだけに留学させちゃうっていうのも、考えものだなあ。英語(向こうの普通の小学生並みの)は出来るようになっても、半年くらいは友達と意思疎通も出来ない状態が続く訳で、思考の発達の面でハンデになるような気が。そもそも、アメリカなんかの小学校は英語こそ使うものの、レベルでいったらピンからキリまであるわけで、わざわざ日本のいい学校からアメリカの、6年生で九九も出来ないような生徒ばかりの学校に行かせることになる可能性も考えると、親の身としてはそこら辺を十分考慮しておかないとまずいと思う。大学留学でも言えること。英語、ということに、ヘンなコンプレックスを持って実力以下の留学先を選んでしまうと、結果的に留学しなかった場合より就職とか不利になってしまう。大学留学したいから、英語修行に早めに英語圏の学校に、なんて言っているよりは、日本で、日本語で、一般教養とものを考える力をしっかりつけて、留学する1~2年前くらいから集中して試験/英語勉強をしてレベルの高い大学に留学して、あっちのレベルの高い教育を受ける、っていうコースのほうがいいと思うのだけど。少なくとも、日本人はそういう選択が出来る特権があるから。うちの子も、日本語と英語は出来るようになって欲しいと思うけど、今はまあ、不可解な顔したメキシコ人の友達相手に、得意げにアンパンマンの歌を歌って見せたり、パワーレンジャーのメンバーの色が英語で言えるくらいでいいだろ、と思ってる。(母親、ぜんぜん努力してない。上に書いたことが全部言い訳に聞こえる。汗)
2005.07.06
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ネットを使った勉強法ってことで、昨日の記事にpeak is tonightさんのコメントをもらいました。その中で、情報の得やすさ、という点に触れていただいたのですが。確かにこれは、 すごい量の情報がネットで探せる。というのと、 日本語でも調べられる。っていうところが、かなり有利。だけど、これも、ネットってものを上手く使いこなさないと、結局は「ネットに使われてしまう」のでは。まずは量についてだけど、あくまで「入手可能な」情報量が多くなっただけで、人間の脳みそが、それを吸収、消化する能力は変わっていない。以前は、図書館に行ったり、インタビューしたりしたりして、情報を「探す」のに手間がかかっていたけど、そうやって得られた情報を、結構奥深くまで追求して、まあ、大学レベルのリサーチだったら十分なくらいの内容は書き出すことが出来た。今だと、時間を費やすのは情報を「選ぶ」部分になってくるんじゃないだろうか?トピックのキーワードを検索にかけると、提出期間中には読みきれないほどの情報が見つかるから、上手い具合に必要な文献だけピックアップして、それらをつなげて自論らしく見せる、なんていう具合に終わっちゃうかもしれない。多分、傾向としては大学のリサーチも、以前より「広く、浅く」になってきているのでは?まあ、htmlやwww自体、世界の文献をネットワークで繋いじまおう、って学者さんたちが始めたものだというんで、その目的は果たしている(ここまで情報が氾濫するとは、当時の人が考えいたとは考えにくいけど)。リサーチ自体が、こういう形になってきたんだって理解するのがいいんだろうな。ただ、やっぱり、「昔より楽になった」っていうのとは、違うような気がする。楽にしたければ出来るようになっただけで、いいリサーチをしたければ、やっぱりそれなりのネットの使い方を心得てなくてはならないだろうね。それが、情報の選択であったり、信憑性の判断であったり、自分の見解の絡ませ方だったりするんだと思う。あと一つは、留学生にとって日本語で調べ物ができるという、非常に便利な状況になった点。ネットで調べ物のほか、留学生どうしでメールでアドバイスしあったり、なんてこともできて、便利。これも、「通信手段がなかった昔のヒトは一人で頑張ってえらかったんだぞ」とか言うのは時代遅れで、どんどん利用すべきだと思うけど、やっぱり、問題は利用の仕方だよね。日本にいる英語学習者は、ネットで英語が勉強できることがすごく利点になってるけど、裏を返せば、外国に行っても日本語で情報が入手できるから、せっかく勉強した英語で100%生活する必要に迫られなくなってきてる。つまり、昔ほど何でも英語でやる、という必要性が薄れてきてるのでは。個人的に、別に海外で日本語を使うというのは構わないんじゃないかと思うけど、ひいては、他文化の人との交流が少なくなるかもと、そっちが心配。誰だって、海外で悩みにぶつかった時、選択肢があったら学校の(現地)カウンセラーに相談する前にネットで友達や親、または相談を受け付けてる留学業者のサイトとかに行くのでは。そうすると、相手が言うこともまた違ってきて、それによって自分の国際感覚もだいぶ異なって形成されてしまうと思う。現地の友達とQualigy timeを過ごすより、ネットで日本の友達とチャット、とかね。外国人の友達を作る必要がなくなってくる(まあ、日本人同士で固まるのは今も昔も同じですが)←今の自分。うーん、こう考えると、今の留学生のほうが、昔よりよっぽど強い意志と賢さを持ってないと、誘惑に負けずに留学をやり遂げるのは難しいのかもね。余談大昔の例で、高校留学の時だったけど、心理学のレポートを書かされたことがあって。なぜか、自分はinsanity plea(頭のおかしい罪人は無罪になる、という判決のルール)とかいうのを題材にすることにした。理由は、中学の時起きた幼児連続殺害の宮崎被告が、異常なオタク、ということで、無罪になるかもしれない、というのが、当時有力な論議だったから。(http://members.at.infoseek.co.jp/withlove/seisinn.html←結局死刑判決。でも、このページの最後の部分が、なんとも不気味。)ただ、90年代はじめにアメリカにいて、裁判の経過とか、日本で行なわれてる論争の内容なんて、入手しようがない。仕方なく、母に頼んで事件に関する本を送ってもらい、それ1冊の中身を、頼りない記憶もあわせてまとめて、感想書いて、おしまい。ちゃちな内容だったけど、アメリカではほとんど知られていなかった日本の事例を出したので、先生の受けは良かった。(引用とか、どうやったのかなー。記憶にない)今なら、アメリカ人の高校生だって、当時の記事を英語で検索してもっとまともな記事が書けるだろうなあ。
2005.07.05
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自分が留学していたころと、今を比べたら、やっぱり、いちばんの差は「ネットの普及」だと思う。「成功する留学」のためのスタディースキルズを考えていく上で、避けては通れないポイントだけど、自分は実体験していないので、どんな利用の仕方をすれば、留学先での学習効率が上がるのかなー、と色々考えてる。(ひいては、日本で英語「で」勉強する人にも役立つことになると思うけど)とりあえず、留学生の人が運営しているブログなんかをいろいろ見てみるけど、日記/体験談形式が多いですね。自分のモチベーションを上げたり、他人から応援を募るのに役立てているよう。大学の講義をまとめたノートとか、読んだ本の要約、今やってるリサーチの進捗なんかを、同じようなクラスを取ってる他の学校の留学生(または日本の学生)に公表する、なんて、どうかな。クラスで学んだことを要約して、そのクラス外の人を対象に「自分の言葉で伝えなおす」ことで、自分でもどこが分かっててどこがはっきりしてないかが確認できると思う。はっきり言って、そんなブログは見てもしょーがない!って人が多くなっちゃうかもしれないけど、「一般に公開」されてると言う事実は変わらないわけで、「誰かに見られてる。質問されるかも。突っ込まれるかも」って、強迫観念に駆られて客観的に自分の理解度を計れると思うんですが。まあ、誰にも見てもらえなくても(笑)、過去ログが日々のノートとして代用できるので、最初にしっかり構成練って、検索しやすいようなブログなりサイトなり作っておくと(クラスごとにカテゴリー分けするとか、タイトルを工夫するとか)、テスト前の見直しとか、意外と役に立ったりして。誰か、やってみてくれたら、読みに行きます。質問も突っ込みも、します(笑)。自分でも、考えてみよう。
2005.07.04
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翻訳の仕事、とりあえずファイル一個終わりました~。来週の月曜までに仕上げるヤツがあと一つ。予定よりちょっと早めの進行なので何とかなりそう。ところで、今やっている仕事。スペイン語と、車のパーツや製造ラインの仕組みに関する知識と、PCの使い方(ワードで図を描く、とか、表の中に字を収めるためにあちこち動かす、とか、ヘンな裏ワザばっかり。汗)が、基本的に必要なのですが。この、一つとして、自分は学校で習っていない。全て、20歳を過ぎてから必要に迫られて勉強し始めて、現在も勉強中のもの。他にも、インターネットを使ってお仕事しよう、と思い立って、サイトの作り方は独学、ソフトの使い方も独学。ビジネス、マーケティングについては、独学がちょっときつくなってきたので他人に教わろうかな、と思い始めたところ。本とか、メルマガの材料は、基本的に学校で習った経験(内容ではない)がもとになってるけど、書籍やネットで調査しているものも多い。そして。子育て。母になる、ということを、学校では全く教わってなかったな。(そもそも、それ以前の子作り性教育(=保健)が、回りくどすぎてさっぱり分からん内容だった)というわけで、学校で習った内容より、卒業したあとで学ぶことのほうがはるかに多い。学校に行ってた期間が17年(←高校留学1年プラス)、大学卒業して8年なのに…。学校で学んだことがムダ!という訳ではなく、それらはやっぱり今の自分の基礎になっているんだけど、学校でたくさんのことを学んだから、いい学校をでたから、というだけで、将来安定、というわけでもないらしい。と、このごろ思い始めたんです。話は変わるけど、ビジネスについてあれこれ勉強しだしてから耳にするようになったのが「金持ち父さん、貧乏父さん」という本で。ちょっと興味が湧いて、audibleってサイトでオーディオブックが買えたので聞いてみた。要旨は、「本当の金持ちは働かないで金の入ってくる人」ということで、かなり分かりやすく説明がされてる。実践としては、投資とかの内容が多くて、まだぴんと来ないのだけど、その中で唸ってしまったのは「学校ではお金のために一生懸命働くことしか教えてくれない(お金を自分のために働かせることでなくて)。どんなに学校でいい成績を取ってもfinancial illiterateの人が世の中にはたくさんいる」というくだり。illiterateは、字が読めない、とか、教育を受けていないという意味だけど、上にfinancialとつけて、お金の扱い方、増やし方を何も知らない、と指摘しているんですね。んー、これは、なるほどな、と思った。いい大学出て、頭のいい人ほど、いい会社で搾取(←死語?)されるために働き続けるもんね。同じような考えで、特に日本なんかは、「成績さえ良ければいい会社にいける」って、それだけを目標に勉強させてるところがあるから、学校を出るといい会社に就職するしか道がなくなっちゃう。入試や就職に失敗したり、リストラにあったりすると、全てを失って、さて、次はどうしようか、途方にくれる人は多い。financial illiterateどころかlife illiterateと言ってもいいかもしれない。そう思ったら面白くなって、自分のilliteracyをいろいろ探してみた。人付き合いilliteracy、料理illiteracy、リラックスilliteracy、夫婦仲illiteracy(笑!)、整頓illiteracy、タイムマネジメントilliteracy…出てくる出てくる。学校では学びようのないものも多いから、やっぱりこういうilliteracyは、実社会で学んで身につけて行くしかないんだろうなあ。「学校出たら、好きなことが学べる」なんていうのは、ウソですね(笑)。嫌いでもilliterateでいることが許されない分野もある。避けては通れないものを「あなたのためよ」と自分に言い聞かせながら、無理やり学んでいく。この「いやな分野も、いやいや学ぶこと」は、学校でしっかり学んだので、literateと言えると思いますが(笑)はあ~もっと勉強しなきゃね。
2005.07.03
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英語の本がどうも読めない(=読んでも分からない)という人。 本を読むこと自体が好きですか? 自分が興味の持てる本を読んでいますか? 自分の語彙レベルに合った本を読んでいますか?と、ここら辺が原因ではないかと思うのですが。留学して、課題のリーディングリストをもらっては、上の質問が全部Noだって強制的に読むことになる。けど、留学準備中とか、留学先で、特別にリーディングを強化したい、っていうなら、テキスト選びにちょっと工夫すると大学でのリーディングを手にしたときのショックの緩衝材にはなると思うので、本の選び方について。本が嫌い、という人は、まあ、どうしようもないですな…とは言えないんで(笑)、もしどうしても、と強制されたら、これなら読むんじゃないかな、という本から入っていく。音楽が好きなら音楽雑誌でもいいし(アメリカのティーネージャー向けの音楽雑誌はレベルもかなり低い)、スポーツ雑誌でもいい(こっちは結構難しく感じたけど、専門用語とか知ってると分かるのかなー)。コンピューターオタクならその系の雑誌や参考書を洋書で買ってみるとか。こういう人は、まず、本を開くことが苦痛にならないようにすることから始めないといけない。ので、英語がいやなら日本語の本から始めてもいい。日本語のほうが、ジャンルがいっぱいあるから読んでもいいよって本が見つかるかも。本を読むこと自体に抵抗がなくても、洋書になると難しくてダメ、という人は、「興味」と「レベル」に注意してみる。ハリーポッターを洋書で読む人が多いのは、この2つが揃っているからでは(原書も訳書も読んだことないし、映画も見てないのでレベルに関してはどんなもんか分かりませんが)。好きな映画の原作だったりすると、多少レベルが高くてもちゃんとついていこうとするから案外読み通せる率が多い。逆に言うと、難しそうな本を見つけても、それを元に映画が作られていればそれを見て興味を引いてから読むとはかどるかも。(junquitoが留学前に読んだ映画の原作--アウトサイダーズ、羊たちの沈黙、レッド・オクトーバーを追え(他、トム・クランシーもの)Cry Freedom(邦題思い出せないけど、デンゼル・ワシントン出演のアパルトヘイトもの)、エデンの東、ソフィーの選択…高校生にはかなり難しいのもあったけど、あらすじ知ってるので、飛ばして読んで読んだ気になってた。あと、ケネス・ブラナーのハムレットをオーディオで聞いたような…でも、当時そんなの買えるはずないから、これは留学後買ったのかもあと、今だから言うけど、当時ジョージ・マイケルの伝記Bearも完読した。どうしても意味の分からなかった恥ずかしい内容満載。今読んだら爆笑だろう)興味があるなら、多少背伸びして難しいの買ってもいいと思います。持ってるだけで、なんか、うれしいから(笑)。同時に、たいして面白そうでなくても語彙レベルが低くてこれなら読めるぞー、って本も読んでおく。難しいけど興味のある本と、つまらなそうだけど語彙的にとっつきやすいものを両方読んでおいた方がいいです。大学で読まされるのは難しくてつまらない本なので、どちらの要素も体験しておいたほうがいい(笑)。本の選び方ですが、英語圏では、ESL生やネイティブでも英語不得意な人のために、レベルわけした本を提供してる出版社があります。例えば、初級レベルの本は、重要数百単語だけを使って書かれていて、レベルが上がるに連れて語彙が増えていく。(レベルわけは、純粋に語彙だけみたい。内容はややこしいのも多い)代表的なものだと、Oxford Bookwormなんてのがあります。Starterレベルなんてのは、中学生程度の単語を知っていれば読めるように出来てる。このレベルから、最上級レベル6まで、自分の語彙力よりちょっと高めのものをランダムに選んで読んでおく。Penguin Readersでも、レベルわけされたカタログが見られる。オーディオブックや、ビジネス関連もあるよう。(上のリンクで買いたいのを選んだら、amazonで買うのがお得。送料がかからん)リーディングの上達は、とにかく読むこと、ってよく言われるけど、100%賛成できるかと言うとどうも…自分の例だと、好きな本ばっか読んでたから、大学の学術本読むのが苦痛だった。論文とか、学者の書く本は、小説家とスタイルも違うので、レベル的に簡単でも戸惑うことが多い。章ごとにまとめと例が交互にやってくるスタイルは、きちんと読むトコとてきとーに飛ばして読むトコを見極めていないと効率悪いので、こういうのも(いやでも!)読んでおいた方がいいです。て訳で、お奨めが前にもあげたレイチェル・カーソンの「沈黙の春」どーせ読まされるから、この夏にでも読んでおこう(http://junquito55.com/bookreview.html参照)。
2005.07.02
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留学先でのディスカッションの参加について、記事を書いたけど、英語力とか、レトリックの差(質問の形式とかが、日本語と英語で違う)とかを除いてもなんで、日本人は外国人(主に白人)と話すとき、あんなに引っ込み思案になるんだ???という疑問は消えない。語学とか文化の前に、「相手がガイジン」ということで、完全にびびっちゃうのだ。最近の留学生とか、若い人たちについては、いくらかそんな傾向もなくなってきてるかと思うけど、ビジネスの世界で、国際政治でも、へこへこしてる人がちらほら見られる。上に、カッコつきで(主に白人)って書いたのは、ここ数年メキシコの日系会社に通訳として勤めてて、同じガイジンでもメキシコ人だと日本人の対応もかなり違ってることに気付いたせいですが。アメリカ人、て書くべきだったかな。この会社の日本人、メキシコ人と話すときもたまに来るアメリカ人と話すときも通訳を使う、だから、言葉の壁とかは気にせずものが言えるはずなんだけど。メキシコ人の自分と同等の地位の人と話す時は、結構ずばずばものを言う。「それって、失礼すぎじゃない??」と思って、こっちでいくらか語感を和らげて訳することもあるくらいに。ところが、同じ日本人がアメリカから出張に来た人などと話すときは、(私から見た限りでは)やたら腰が低い。向こうが言ってくることはなんでもニコニコ聞いて、そのあとで通訳してた私に「あんなこと言われても、こっちだって困るよね~。仕事分かってないな、あの人」と愚痴っぽく言うのだ。こっちこそそんなこと言われも困るのだが(私に発言権があるわけでなし)。英語だろうが通訳を通してだろうが、言いたいことアメリカ人に対してずばーっ!と言ってくれる人がたまにいる(←いるにはいる。意外にも50代くらいのかなり年配の方たち)と、なんか、こっちも気分よくなるんですが、そういう方はまれ。工業産業系の会社だから、勤めてる日本人で、結構年配の方と言うと、戦後の急成長時代の担い手で、現在の日本産業を築き上げてきた実績を持つ方たちである。同年代の戦争勝ち組、わがままし放題のアメリカンベイビーブーマーとの知識と経験の差は比べ物にならない(こ、こんなこと言っていいのかな??)。にもかかわらず、彼らと向かい合うとなんだか態度も口調もしり込みしたようになってしまう。これは、なんだろうね?80年代、日本の経済力がすごい勢いでアメリカに追いつき、日本企業がアメリカの企業や土地、不動産を買い捲り、日本車をダンピング輸出していた時代でさえ、、実際サシで向かい合うとやっぱり日本のビジネスマンも政治家も、ガイジンにペコペコしてた(そのせいで、いらん誤解を招いて摩擦はさらに激しくなったけど)。湾岸戦争でも、はっきりNoと言えずに他国に引きずられる形で参加する事になって…ディスカッションスキルを学べば、でかくて威張ってるアメリカ人と論議で堂々と渡り合えるのか、というと、そうでもないみたい。ここら辺は、日本自慢の「つつましい」伝統文化とか、島国根性とか、いろんな要素が入ってきて、今後も日本人は苦労しそうですな。
2005.07.01
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