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会社を休職中の娘。孫娘の保育園入園が職場復帰の前提である。この4月からの復職に向け、保育園入園を出願していたが、残念なことに審査にはずれてしまい、現段階で、復職は宙に浮いてしまっている。先週木曜の夕方、審査結果の連絡を受けて、実は、娘と同一ポイントで、審査に通った人があり、対策を考える中で、娘が考え出したのウルトラCが、2月10日の職場復帰。今般の保育園入園を辞退する人がいた場合、この日に補欠の募集があり、その段階で職場復帰していることで、4月入園の最終審査に除むポイントが増えて、同一ポイント内での競合から頭ひとつ抜け出すことができるという。一歳の春の競争である。この競争が過酷なのは、浪人して翌年というわけにいかないところ。二歳児クラスの募集は、一歳児がすでにいる残り枠であって、一歳児の募集が5人とすれば、二歳児の募集は1人といった程度であり、一歳児のとき同一ポイントで入れる人がいたからといって、二歳児の募集においては、一歳児に応募しなかった人たちが入ってくるので、競争率が低いということにはならないのだ。金曜日、職場に、2月10日復帰を打診したところ、組織が動いた。それは、それですごいことだと思うが、2月10日に母親が職場復帰すれば、当然、孫娘は宙に浮く。保育園の応募ポイントが増えただけで、受け入れてくれる保育施設は、まだ、どこにも存在しないのである。保育園が幸い決まったとして、入園は4月1日。幸せをむさぼる孫娘に、あと10日で試練の日々が迫っている。母親である娘は、娘としては珍しく情緒不安定に陥っている。セロトニンの減少が情緒不安定のひとつの要因であり、それは、人類の起源であるアフリカでの子育て生活と、現代日本の子育て生活の違いに起因していると、娘は言う。自分たちのことを思い出すと、子育ての時期、僕は、過酷を強いられ易い職場を離れ、ゴルフもやめた。次の職場も過酷ではあったが、通勤時間が短くなり、万が一深夜残業でタクシー帰宅しても、会社が負担してくれて経済的負担は少ない。娘の場合も、幸い、婿さんの理解はあるようなのだが、彼は、僕ほど体力がないのが、娘の悩み。影響は、僕の生活にも及んでこようとしている?娘曰く「みんなのお休みと有給休暇全部、協力してもらうことになるかもしれない。よろしく」むろん、娘の職場復帰は最終決定ではない。だが、現実を見れば、彼女ら、彼ら、われらの、幸せな時期がひとつ終わろうとしている。 子どもを持つ者、誰もが迎えねばならない試練。 そこを安易に避ける人生は、楽しそうに見えても、僕ら家族の選ぶところではない。知恵と勇気と協力で、僕らはそれを乗り越えていかねばならず、人生の醍醐味と本当の幸せはそこにある。
January 31, 2016
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朝の寝覚めが悪い首を絞められながら血液検査されるわけの分からない夢で目覚めると、カミサンの腕が僕の腕に乗っている。次の瞬間(数分後か数十分後か?)、トイレに行きたくてしょうがないのだが、自分の居る場所は、高層ビル屋上の角。怖くて次の一歩が踏み出せない。そうしているうちに、カミサンが起き上がり、トイレに先行されてしまった。これらの仕返しは必ず!:::::::::::::::火曜日、孫娘が外を歩いた。室内では、歩いていたのだが、靴を履くことを嫌い、お外では歩かない。体重が10kgを超え、抱っこしてお買い物など、さすがに体力にはかなり自信のある娘にとっても、負担が重くなってきていた。それが、火曜日、少し嫌がったものの、靴を履かせたところ、お外で歩いた。「とてもうれしくって、どこでかけようか。旅行に行こうか。梅も咲いたし、とか、いろいろ考えちゃって夜寝れなかった」「そんなにうれしい?」「そりゃあうれしいよ。もう抱っこして歩かなくてもよくなるんだもの。腰とか、やっぱ痛いもの」近くだと、梅ヶ丘の羽根木公園があるけど、歩いていくには遠い。高低差もあるから、ベビーカーではつらいね。「歩いたら歩いたで、たいへんになることも多いよ」「でも、いつかは必ず歩くでしょ」「そりゃそうだ」「でもね。また赤ちゃんじゃなくなっちゃったってところもあるの」「いつかは必ず歩く。いつまでたってもわが子はわが子」「そうだね。成長するから、面白いんであって、毎日同じじゃ、飽きちゃうからね」「這えば立て、立てば歩けの親心」:::::::::::::::ということで、定時退社日の水曜日は、娘宅で、彼ら彼女ら一家と、僕ら夫婦で夕食。といっても、ふつうに鍋。娘宅が妹夫婦からプレゼントにもらった重い鉄鍋で作る有名料理店で使っているという触れ込み。鍋いっぱいにたっぷりの白菜にコップに水を三杯入れて煮はじめる「とろとろにすれば、食べてくれる」「出汁も出るし」ねぎはまるまる一本にんじんを一個三分の一ほどは、細かく刻んで孫娘用 「別にするの?」」「ううん。一緒に茹でちゃう。あとでおじやにすれば、食べられるでしょ」しいたけが二個余っていたので縦にスライスして大きめのしめじをまるまるひとつ、その上に敷き詰める娘の家に鱈がふた切れあり、それに、キッチンコートで買ってきた切り落とし部分を追加して、さらにその上に敷き詰める娘があまり得意でない春菊は、申し訳程度その上にたっぷりのあさりをまた、敷き詰めるおっと、もうこれ以上入らない「豆腐は別にしといて、食べるとき一緒にすればいいよ」「冷たいじゃん」「鍋のほうが十分熱いから大丈夫だよ」ゆっくり時間をかけて煮ていくというか、簡単なのではあるけれど、不思議と手が休まる時間がない歯医者に寄っていたカミサンが到着して、食事開始「あさりがいっぱいで、白菜まで到着しませんね」婿さんが給仕してくれる「おいしい。しっかり塩味もついてるよ」「あぁ、切り落としのほうは、塩鱈だったんだ」「おいしいですねぇ。でも白菜あんまりないですよ」「しっかり出汁に溶けてるんだね」「時間が料理してくれるんだ」「おいしさって、材料も大切だけど、用具も時間も必要なんだ」「腕は?」「それらを上手に使っていくのが腕でしょう」「にんじんはちょっと大きいのかな?」孫娘はにんじんが苦手おさかなは大好き「ま、エキスはスープに出てるから」「こんなにテーブルマナーが悪くって保育園大丈夫なのかな?」「心配は入れてからで十分」実は、本日(木曜日)が保育園の合格?発表「どきどきしちゃって、また寝れなかったらどうしよう」「君らしくないじゃない。それに、考えたってどうなるものでもないでしょ」「それはそうだけど」「いくつ書いたの?」「いつもの通り6つ」「近いところで入れるといいね」「小田急線の向こう側のまであるからね。書いてはみたものの、そこだと辞退 かなぁ早苗保育園はゼロ歳児があるから、一歳児はあまりとらないんじゃないかな。松沢は何人かはとってくれるけど.....」「入れたら入れたで、君が職場復帰しなきゃいけない」「そうね」「悩んでもしょうがない」:::::::::::::::「キングスマン見たよ」 レンタルで借りてはみたものの、週末も時間がないという娘夫婦のDVDを僕ら夫婦が先に拝見した次第「どうでした?」「コリンファースががんばってた」「まだ見てない人たちには、あんまり内容については立ち入らない」「サミュエルジャクソンが悪役だっていうんだから、すごい映画ではあるんだろうね」「イギリス版My Fair Lady。荒唐無稽に見えるけど、テーマは一貫してる」「Manner makes the menとかって、設計主義的な感じもあるけど」「短絡的に考えるとそうだけど、やっぱりマナーは大事だ」「この子(孫娘)のテーブルマナーは悪いから、ダメかなぁ」「マナーってのは見た目じゃなくて、改善していく気持ちなの。お行儀だけよくたって、ダメなヤツはいっぱいいるでしょ」「そう言われれば、キングスマンでもヘミングウェイのThere is nothing noble in being superior to your fellow man; true nobility is being superior to your former selfってせりふに引いてたり、ただもんじゃないって感じはあるな」「どういう意味?」「他人より優れていることに高貴さは何もない。以前の君より優れていることに本当の高貴さは存在する」「この人、本読まないからね。君の日本語は以前より劣化している」「...............」「コリンファースは、キングスマンのあと、実は、舞台でマイフェアレディやってるんですよ」「そうなんだ。そのあたりもただもんじゃないね。実は、僕ね、こないだ君らから借りたのが、マッドマックスのFury Roadだったでしょ。それでキングスマン。君らが子供の頃、マッドマックスシリーズなんか見せてたのが、いかんかったのかなぁ」「そうじゃないよ。ヴァイオレンス系は私興味ないもの。貴方(婿殿)は好きだけどね」「まぁそうだね」「Fury Roadはすごいんだよ。アカデミーも何部門か、5-6部門かな?ノミネートされてるし、評価高いんだ」「Mad Maxシリーズは、たぶん何もとってないと思うよ」「だってB級ムービーだもん。Fury Roadは、シャーリーズセロンも出てるんだよ」「あ、やっぱり!さすがだね。いいなぁって思ったモン」「そうなんだ.....」
January 28, 2016
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松原のオオゼキの開店時間が2月1日から朝9時半になる。一般には10時開店が9時半に繰り上がったと思われるであろうが、さにあらず。これまで9時開店だったものが9時半に繰り下がるのである。実は、9時前から店内に入ることはできるのであるが、それも、今度の9時半開店からは9時半前に店内に入ることはできなくなってしまうと、店員の人は言っていた。オオゼキがいつから9時開店であったのか、定かな記憶はない。ほかのオオゼキは、10時開店だと思う。松原はオオゼキ発祥の地で、下北沢に引っ越すまでは、本店、本社であった。そういった経緯で、8時開店ということが昔から特例としてあったのかもしれない。そういえば、松原のオオゼキは夜9時閉店である。これも夜10時だったものを数年前、夜9時までに短くしているので、世の中の流れとは、いささか逆行するようで、松原のオオゼキは時間短縮に動いている。その話しを知人で読書家のOさんにしたところ「お店の営業時間短縮は、いいんじゃないかと思う」と意外な反応。実は、僕も営業時間は短縮したほうがよいのではないかと思っていた。昔は、百貨店とか大型店は、人の確保が難しい個人商店への配慮ということもあって、夜7時閉店、年末以外には週一日の定休日があり、三が日はお休みというところも多かった。それが、平成になる前後から規制緩和(たぶん米国からの圧力で、輸入促進という意味があったのだと記憶)で、大型店の休日が少なくなり、営業時間が長くなった。セブンイレブンは、名前のとおり朝7時から夜11時まで営業する店であり、それが一番夜遅くまでやっている店(飲食は別)だった。今は、セブン以下、コンビニといえば24時間営業が当たり前である。上記Oさん曰く「コンビニは12時閉店。終電も繰り上げる。テレビも12時まで。そうやって夜が不便になれば、ほかにやることもなくなるから少子化対策になるのでは?」終電はともかく、僕も商店は深夜営業をやめ、テレビも夜の放送はなくしたほうがいいと思うところがある。もちろん、雇用、景気からすれば、大変な影響があるだろうが、いつでも、どこでもモノが買えて、スイッチをつければテレビが見れるというのは、当たり前にみえて、実は、日本とアメリカぐらいのものである。(アメリカにしても、日本ほど24時間営業の店があるわけではない)カトリック国では、日曜は商店が休み(安息日である)、商店の終業は夜6時とか夜7時という国もある。人間多少不便なほうが、いろいろ工夫ができるということであるしそうやって便利にされて、結局働かされ、金を払うようになってきたことも事実。定年延長といって、会社も個人もいやなのに、僕らが勤めたころの55歳定年が、いつのまにか65歳になっている。男ばかりか女まで働かせ、彼女らも定年65歳の時代。結局、めぐりめぐって、すべてはお国が税金をとるためではないかと勘ぐっている。長く、忙しくなる一方の世界。私たちのまわりも、時間のなくて、よく考えられていない状態で行われていることが多いように思う。静かに、心騒がされずにすごせる時間は、若い人たちにこそ必要である。このブログも頭を使わずに書くことが多く反省しきり。
January 27, 2016
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何をもって暖冬の定義とするかはあるが、暖冬暖冬といい続けてきたのが、ここへきて大寒を過ぎての厳寒今朝は東京でも零下2度と、最近聞いたことの無い低温。外へ出るのは億劫だし、十分な暖房もない家の中では、寒さに凍えるのみ寒空の月曜、ようやく室温が12度となったくらいになると外出せねばなんのために暖房するものかばかばかしい
January 25, 2016
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昨日ね、梅ヶ丘へ行ったんだ。そしたら、駅前のバス停に東急バスがいるんだよ。ふつうなら小田急バスなんだが、東急バスなんだな。バスの前の行き先表示は「回送」になっていてどこだか分からない。横にまわって路線番号を見ると「等」の字が見えるから、等々力だ。携帯で「梅ヶ丘、東急バス」で検索したら、 新設系統(実験運行)実施のお知らせ 2015年8月3日(月)~2016年1月29日(金)までの平日のみ運行 等13 等々力操車所~駒沢~世田谷区民会館~梅ヶ丘駅って出てきた。あぁ、これは補助154号線が完成したんで、そこにバスを走らせる実験なんだって、分かった。これって、昭和36年に決められた都市計画道路で、世田谷区の中央部を南北に結ぶ、言ってみれば世田谷区の悲願。 昔で言えば、世田谷区に合併する前の、松沢村ー世田谷町ー駒沢町ー玉川村を縦に結ぶもので、かつてあった東京山手急行の世田谷区内部分を代替する道路。 世田谷駅前のクランクを円光院の敷地を削って解消したんだけど、バスは世田谷区民会館周りっていうから、途中から世田谷区役所のほうに曲がっていくんだろうね。僕らにとって残念なのは、補助154号線の一番北は、明大前で、あの、甲州街道から明大前駅の取り付け道路が、その一部なんだけど、松原町内に道路を通すのは、北沢税務署以北は、絶望的だってことなんだ。赤堤通りから北の旧松沢村内にバスは走らない。そういえば、数年前に社会実験してた、経堂ー八幡山間のバスは、小田急バスと京王バスの共同運行で一時間に二本ずつ走るようになった。八幡山駅にバスが走るようになったのは、もともと、希望が丘団地と桜上水駅の間にバスを走らせる計画だったのが、どうも桜上水駅周辺に反対があったらしくて、それが頓挫して、八幡山へ行っちゃった経過があったんだ。その後、経堂駅前にバス停が整備されて、経堂を中心とするバス路線が充実されつつあるんだ。希望が丘団地からのバスが八幡山じゃなくて、桜上水だったら、経堂ー桜上水って路線だったのかも。高齢化が進む中で、経堂ー桜上水間の住宅地には、やっぱりバスがあるべきだ。僕らが若いころ、経堂には東急バスと小田急バスが来てて、東急は、上町へ出て、渋谷までか、もしくは東京駅南口まで。小田急は、梅ヶ丘から淡島通りを通って渋谷までの路線と、狭いすずらん通りを抜けて仙川まで行く路線と二つがあった。一時、渋谷行きのバスは梅ヶ丘で分断されてしまったけれど、最近は、また経堂ー渋谷で走ってるんだね。
January 23, 2016
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昨年は年初来、自分、父、義弟と入院が相次ぎこの年末年始も。知人、友人の入院が相次いでいる。そんなこともあって..........一昨年の暮れ、大腸にポリープが発見され、昨年二度ほど摘出手術を受けた。→大腸ポリープ手術 第二回目半年くらい経過したところで再検査といっていたのが、なんとなくそれ以上を経過。知人、友人の状況に鑑み、一応診てもらうところは診てもらおうと先週、胃を内視鏡検査。本来、今日これからの大腸内視鏡検査と同じ日にやりたいと言ったのだが、同日中は絶対ダメと医者に言われ、やむなく分割したもの。「胃の内壁が赤い。慢性胃炎がありますね。胃の入り口にはヘルニアが見られ、ひどくなると逆流性食道炎になる可能性があります。食道に多少なにかついているものがありますが、カビか何かでしょう。この程度なら問題ないので放っておいていいと思います。十二指腸には特段の問題はありません」「慢性胃炎って、直す方法はあるんですか?」「酒やめればすぐに直ります」最近は、そんなに飲んでないんだけどなぁ。飲んでたころは、逆に内視鏡検査やっても、胃炎を指摘されたことはない。やっぱ、衰えてるなぁ。今日一日憂鬱。しゃぁねぇよな。一日下剤とお付き合いだから。
January 21, 2016
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表参道のSevenseasという店で昼食をかねての新年会。アルコール抜きにもかかわらず、話しがはずみ、予定を大幅に超過して終わったのが、2時半。 食べすぎ。おっさんばかりの会だが、ほぼ満席の周りを見ると、僕ら以外のお客は、全員、一人残らず女性。「これじゃぁダメなわけだ」と誰かが小声で言うと、皆「そうだなぁ」と諦めの同意。明らかに僕らとは違う時代になっている。新年の株式市場は、システム導入初日からサーキットブレーカー発動された上海市場を皮切りに世界全面安で明けた。アジアインフラ投資銀行(AIIB)、株式市場の乱高下、人民元のSDR組み入れ...いろいろあった中国と中国経済今年は、どうなる?さらなる将来へ、彼らは、世界は、そして我らは、どのような国を展望しているものか?先輩方との新年会で、中国が話題となった。内容を、以下まとめてみる。:::::::::::::::「誰も入居者の無い巨大住宅プロジェクトは数年前から指摘されていた。そこへ輸入とエネルギー消費の低迷、株式の暴落から乱高下、深刻化する一方の環境汚染......そう言ったことを捉え、中国経済の成長に急ブレーキがかかりつつあると、日本の一部に、それを慶事のようにうれしそうに話す人たちをときどき見るが、中国経済の減速がどれだけ世界経済、日本経済、さらに私たちの日常生活に影響を与えるか。来年は、いよいよ、それが目に見える形で表に出てくる。本当は他人ごとでない他人の不幸をよろこぶもので、健全でない」「SDRも、中国当局の支配下にある人民元が、基軸通貨として認められたことで、日本の国益が損なわれたような言い方をする人がある。しかし、かつての中国の国連代表権問題と一緒で、巨大な影響力のある国、巨大な影響力のある通貨が、世界システムの埒外に置かれることが、そもそも不自然。それが是正されることは、良し悪し云々の問題ではなく、世界の通貨、貿易秩序を安定的、安全に保つための必要措置。一方、自国通貨を、ある意味、世界システムにゆだねる中国当局つまり中国共産党にとっては両刃の剣。透明性があり、世界の基軸通貨として”フェア”なオペレーションを要求されることで、人民元は中国共産党の通貨=ご都合次第で中国共産党が自由に操作できる通貨から、世界システムの一翼を担う通貨へと、変化していかざるを得ない。共産党の意向、中国国内経済の状況と、世界システムの要求。これらのバランスを舵取りできる”強い”、独立性の強い通貨当局を、果たして中国が作っていくことができるものか?」「そこで関与してくるのは、HSBC以下の英国勢HSBC、スタンダードチャータードは、香港ドルのオペレーションを通じて中国共産党と、なかなかソフィスティケートな関係をもっていて、AIIBにしろSDRへの人民元組み入れにせよ、シティに膨大な手数料が落ちる。そこに中国市場を必要とするEU諸国が乗っかる。フランスは観光、ドイツはフォルクスワーゲンを救わなくてはならず、それには中国市場しかない。欧州各国は、それぞれに中国市場を必要としている」「僕は、当面、中国の成長は続くと考える。しかし、いくつかの危惧がある。1.状況は19世紀以来変わっていない。日本から見ると、ヨーロッパが中国にすりよっているように見える。しかし、むしろ、実態はその逆で、やがて、中国経済はヨーロッパ、畢竟、英米支配下に組み込まれていくのを感じる。中国共産党は自分の短期的な利益のためヨーロッパにすりより、ヨーロッパが長期的な利益を目指してそれに応えている。そこのところに、中国共産党にとっての、長期的というより、すぐそこにある逆効果、反作用が、見える。中国は、日本と比べ、民族、地域、社会階層......実に多様な要素の集合体で、それを束ねているのが、中国共産党と漢字と人民元。その大事な要素の人民元を市場に委ねる。日本もそうだが、中国、中国人、は、過去、自分の通貨以外使ったことがない連中。国際通貨という感覚になじむのに時間がかかる。中国国内市場には、おそらく、かつての日本ほど通貨変動に対するバッファー機能が存在せず、通貨変動が直、市民生活に直結する。果たして、13億の民のどれほどがそれに耐えるものか」「本来、民主主義は、ある程度の範囲の社会階層のコンセンサスの上に成立するメンバーシップであって、19世紀ヨーロッパ国家のサイズを想定したシステム。それを膨大な人口を擁する東洋の国に、しかも、彼らの民主主義への、特にその限界が十分理解されていない状況で、同じように導入させようってのが間違っている」「民主主義のご本家筋のヨーロッパだって、ギリシャなんかの経済問題、難民流入でNo Wayoutでしょ。5億であの状態なんだから、13億だったらどうなるか?どうにもならないのがどうして分からないのかなぁ」「つい、数十年前まで、てめぇらが植民地にしていた場所に、民主主義だって言うんだから、ひでぇ話しだ」「十分の一の一億三千万だって、日本の俺たちが、別に濫用とまで行かずとも、憲法が、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えたところの基本的人権をふりかざせば、お国は立ち行かない。ましてや、その10倍の人口を持つ国が民主化する。そんなことが可能か?」「中国の歴史をみると、統一王朝と分裂が繰り返されている。漢字、通貨......僕らは求心力ばかりに着目しがちだが、実は。あの国には求心力と遠心力が微妙なバランスで存在して、あれだけ大きな人口の国がまとまることが出来ているのではないか」「求心力はまだしも、中国統一における遠心力とは何か?」「気候とか、地理の違いは、人々の生活の違いから、地方の文化、独自性に深くつながっている。そこから、言語における文字の統一と方言。ひいては政治における中央と地方のバランスなど目に見える求心力と遠心力が出てくる。そういうことはあるのだが、中国の実態は、外には分かりにくい。というか、果たして中国共産党ですらどこまで違いへの認識があるものか?中国は分からない国だという前提を忘れてはならない」「2.中国経済の減速は、原油価格の下落と同一歩調をとっている。僕は、これを、日米欧のベビーブーマー世代のコモディティ需要に依存してきた工業社会が成長の限界に達した結果だと考える。中国経済では、国内的にも同じことがおきつつあり、その主たる原因は、一人っ子政策。一人っ子政策により、人口増加には歯止めがかかった一方、それは、需要の源泉である生産年齢人口の減少を招き、日本同様少子高齢化が加速していく。これまでは、生産性向上が生産年齢人口の減少を上回り、経済成長を続けてきたのだが、それが平衡に達した時点で、これも日本同様に経済成長の鈍化から、デフレ経済へと移行する可能性が高い。さらに、それに、上述の世界全体の経済成長鈍化が追い討ちをかけていく。3.そういった中で、共産党一党支配体制の限界が、またぞろ言われている。確かに、その可能性はあるのだが、僕は、 一党独裁は続いたほうが結局良いと考える。中国がむかえている少子高齢化は、やがて、医療、介護問題へとつながり、農村人口の停滞ないし、減少は、やがて食糧生産に影響を及ぼすようになる。僕らの大多数は、多少懐疑的なヤツを含めても、基本的に民主主義はいいことだ。世界はその方向に向かうべきだ。中国も、もっと民主化すべきだなどと、無責任に考え、あるいは、公言しているが、今、日本が抱えている問題の多くは、さきほど誰かが言っていたように、民主主義じゃぁ解決できない問題なんだ。もっとも、ストレートに影響を被るもののひとつが、人民解放軍。いろいろなやりくりやってるけど、しょせん朝三暮四みたいなもんだ。中国の軍事費は、経済成長を上回るスピードの伸びを示してきた。現在の人民解放軍トップは、軍事費の伸びとその恩恵を享受してきた。第二次世界大戦前の日本特に海軍に通じる。その恩恵を剥奪されるとき、彼らが冒険主義に走らぬものか?そこが重大な危惧のひとつ」「結局分からんてことですね」「13億の人間が食料、エネルギーに限界のある世界の中で豊かになろうとする。その壮大な実験がどういう結果をもたらすか?僕らがやったことのない世界だからな」「アメリカの作家にカートヴォネガットというのがいて、 中国人が自らを小型化することによって問題解決するようなことを書いていたんだが、慧眼だね。人間を物理的に小型化することは無理だが、省エネルギーな生活様式に安定着地させなければ、やがて、僕らは破綻する」
January 12, 2016
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2016年元旦旧年中はお世話になりました本年もよろしくお願い申し上げます。 :::::::::::::::大晦日夕方から二日まで、婿さんの実家で過ごすので、正月は一緒できないという娘夫婦と、昼を一緒する。年越し蕎麦途中、こちらは年末をやはり実家で過ごそうという息子が到着。蕎麦を追加で茹でて、かろうじてメンバーが勢ぞろい。つかのまの婿さん交えての団欒。一人暮らしでふだん買い物の暇もない息子どのの部屋着、下着を買いに千歳台のユニクロまでつきあい、そのあとは、ビール、日本酒、ワインとちゃんぽん。と、いっても、カミサンと息子ほど僕は飲めない。最後をもう一度、蕎麦で締めて、22時過ぎお開き。 風呂に入って就寝。二日の夕方は友人たちと飲み会だという息子どのは、元旦の夕方か二日午前には帰ってしまう。僕らは、二日の晩飯をカミサンの親父どのの高齢者住宅一緒する予定。三日を一日休んで、四日からはまたふだん通りの生活。今年の正月は、なんとなくもの足りない。と言いつつ、こちらも、かろうじてお屠蘇、多少の松飾、は整えたものの、お節というほどのものは、もう用意していない。これからも、こんなものだろう。そういえば、ご近所の奥様と年末行きあった。息子の同級生のお母さん。娘さん、息子さんとご結婚。正月はさびしくなったと。いづこも同じ。「あと何年、こぅやって二人で正月を迎えられるのかな?]「そうだなぁ。来年はお互い、もう分からないってことだもんな。あと20回ぐらいはなんとか」「がんばるんだよ。元気じゃないと、つまんないからね」「だったら、もっと大事に使いなさい。夫を浪費してはいけない」
January 1, 2016
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