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所要で午後茅ヶ崎まで出かけた。行きは若いヤツに送ってもらい、帰りは電車。神奈川県は、横浜から先は、よほど駅前でもなければ車社会。実は、東京など一部市街地を除く日本中のほとんどが車社会なのだが、東京生まれの東京育ちの僕が、そのことを体感することはあまりない。「ちょっと駅から離れた山沿いならば、坪1万円もしないで住宅地が買えます。駐車場が月2万、3万という東京は、僕らからすれば想像の外ですね」訪問先の社長Sさんの弁。高台から眺める相模湾もそれなりだが、湘南は、ビーチまで歩いて行けてなんぼでもある「湘南とはどこか」当然のようで、人によって違う感覚だが、まぁ、茅ヶ崎から三浦半島までの相模湾添い。広くは相模川を渡ってさらに小田原あたりまでというところか。豊かな場所というイメージがある。実際に行ってみて、必ずしも統計には表現されない豊かさを感じる。たぶん、人々が東京というロジックを逃れて選んだライフスタイルの蓄積。「朝の6時過ぎには東海道線はもう満員。座るなんてことはできません」東京で働くことをあきれて眺めているという感じ。「住宅とか、生活のコストは安いかもしれませんが、かといってもお金がないと楽しめない」苦労して商売を築いてこられたSさんの実感。あたりを車で移動していると、驚くほど稠密にショッピングセンターが所在する。僕らのあたりの「スーパーマーケット」とは違うスケール。人々が、それらショッピングセンターを移動するのは、さしずめ僕らが商店街を歩く感覚である。「何をするにも車。歩きませんね」たっぷり2時間意見交換。車社会に生きるSさんにとっては、非車社会のロジックとの遭遇でもある。違いを再認識。別れ際、Sさんとの会話。「才能がないから東京で働かざるを得なかった僕からすれば、東京のロジックを離れて生きていくには、ある種の逞しさ、ノウハウが必要ですね。勇気ということでもある」「そうは言っても、そちらもなかなかやばい。僕らもあと10年したら、そう言って生きてられたらいいですね」「やばい」というのを褒め言葉として聞くのは珍しい。ふだん「15分以上の乗り物には乗りたくない」とうそぶいているが、さすがに、湘南海岸からはそういうわけにいかない。辻堂駅まで送ってもらって藤沢経由で帰宅。混んでいて座れなかった。疲れていたので駅前で夕食。
October 28, 2016
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月曜の朝、見るともなくバックグラウンドミュージック替わりのBBCニュースを見ていたら、宇都宮で自爆テロ?があったという。(カミサンは、日本語の番組だと、なまじ意味が分かるので、テレビに見入ってしまう。朝の忙しいときにそれで失敗したときが何度もあって、かといって、テレビ人間の彼女は、テレビがついていて、画面があって、音声が出ていないと、それはそれで調子が悪いという。彼女の生活習慣との妥協の産物が、朝の海外ニュース。英語はまだしも、韓国語になると、ちんぷんかんぷんもいいとこなのだが、彼女はそれでいいんだそうだ)「なんだぁそれは?」BBCが日本のことを放送するのは珍しい。それにしても、日本で自爆テロ。それも、東京、大阪といった大都市、観光地でもなく、あるいは、新幹線 というわけでもなく、県庁所在地とはいえ地味な地方都市の宇都宮。さらになんといっても、自爆テロ?を敢行したのが、70過ぎのジイさん。僕がなんとか知ったところは、犯人?は、70過ぎの元男性自衛官奥さん娘との間に離婚がらみの係争があり、男性は極めて厳しい状況に追い込まれていた自爆テロは宇都宮城址公園で、イベントの最中に起こり、周囲にいた中学生?3人が巻き込まれたが、生命に別条はない模様自爆テロのほかにも、事件当日、男性の自宅で家事があり、そのあと、城址公園近くの駐車場で、男性所有の車が爆発炎上して、隣接して駐車していた2台ばかりの車が巻き添えになった結局、テロではなく、自宅、自家用車、他人を巻き添えにする迷惑旋盤な自死のようなのではあるけれど....「意味不明。若い人ならばともかく、70歳を超えた高齢者がああいうことを起こすのは聞いたことがないわ」「自衛隊員っていう職歴と爆発物は関係があるのかな?」「さぁ。関連づけて考える人はいるだろうけど、結局わからないわね」「半年前ぐらいかな?アダムさんているじゃない」「あなたのお友達のイギリス人でしょ」「そう。彼がね、イギリスの退役軍人について言ってたことがあるんだな。イギリスの退役軍人に比べて、自衛隊の退職者は、それでもまたいいっていうんだなぁ」「なんで?」「彼はとっても考えの深い人だから、表面だけでとらえてそう言ったわけではないので、僕の説明では十分ではないよ。その点気をつけてね。日本は憲法9条があるから、自衛隊員とはいえ、戦わないで職を全うするのは、別に普通のことだ。だけど、イギリス軍には別に、自衛隊とは違って、戦争しないことが前提の軍隊ではない。ところが、現実には、この何十年間で、湾岸戦争とかの巻き込まれ型のものでなくて、イギリスが自国のために戦った戦争って、フォークランド戦争だけなんだってね。だからイギリス軍の中で、フォークランド戦争行った人は英雄扱いで、湾岸戦争とか国連軍としての派遣とかの経験者がその次。そこまではわかるんだけど、戦争経験なく退役した職業軍人がバカにされたことに腹たてて起こす傷害事件てのがときどきあるらしいんだ。偉そうなこと言ったって、戦争もしたことないくせに、ってわけだ」「あるかもね」「日本でも、亡くなったKさんて、もともとは初期の自衛隊幹部学校か何かの出身なんだよね。あの方が、学校の教官とか、自衛隊の中に戦争経験のある旧軍出身者がいて、若い僕らはその人たちにバカにされて、悔しい思いをしたって言ってたのを聞いたことがある。古い人には、そういう記憶があるんじゃないかなぁ。それと、今度、世間に出れば、僕らの若いころまでは、公立学校でですよ。自衛隊員の子弟を学校に入るのを拒否するなんてことが平気で行われてて、自衛隊の人たち、家族の人たちが肩身の狭い思いをさせられるところがあった。ウチでも、父は陸軍士官学校出の職業軍人じゃないですか。若いころエリートだったのが、戦争行って帰ってきたら戦争犯罪人扱い。かなりあとまで、そこらについては鬱屈した部分を引きずってた。その子供の僕としては、そういう父親の痛みを刺激しちゃぁいかんてのが身に染みてますからね。いや、やっぱり、そのあたりに触れることを言えば、オヤジが酒飲んで荒れるって、何度もあったから。離婚とか、そういうことに至れば、奥さんなり、ご家族なりが、そこらの微妙な部分を刺激することもあったかもしれないし。自衛隊員ならずも、僕らの仲間にだって、会社で出世できなかったこととか、触れちゃいけないことってあるじゃない?Kさんも自衛隊員だったころのことを話すのは好きじゃあなかった。そういえば、お嬢さんたちとは最後まで没交渉だったし、自衛隊の中でも古い方たち、ご家族の中にはそういう痛みがあるんじゃないかなぁ?」「だから自衛隊は無いほうがいい?」「そうは言わないさ。命をお国と国民のために捧げる覚悟をなさっている方々にそういう引け目を感じさせ続ける憲法9条第二項は変えるべきだとは思うけど」「それでも、イギリスみたいにフォークランド戦争経験者だけが英雄みたいのが出てくる」「組織ってのはそういうもんさ。会社だって、調子のいいときの営業部門なんて、およそ鼻もちならない連中の集まり。業績落ちても、まだ昔引きずってるもんな。自衛隊に限らず、組織ってのは、世界共通にそういうもんさ」「群れない君としては、そういう思いがあるわけだ」「作用には必ず反作用がある。いいとこ取りはできない。宇都宮の爆破自殺みたいな事件を起こすのは、今までは若者だって感覚があった。今、時代が大きく高齢者が多い社会へ移行していく中、果たして、ああいう事件は若者特有のものなのか。あるいは、鬱屈した感情を持つ者の一部に、ある程度の確率で、ああいう事件を起こす可能性が潜んでいるならば、高齢者が増えていく中で、そして、その高齢者の中に、鬱屈した感情を持つものが多くある社会となるならば、これからは、むしろ、命がもはや惜しくない高齢者にああいう事件を起こすものが増える社会なのかも」「あなたはよく言ってるわよね。高齢者における格差こそ、若者の格差より悲惨だって」「高齢になればなるほど、弱者が救済される方向で格差が是正できる可能性は減っていくからね。そういう意味では高齢者の増加とともに、格差が拡大し、鬱屈した感情を持つ高齢者が増えていく可能性は否定できない」「嫌な社会」「意味不明って言ったけど、意味を分かりたくないってことかもなぁ。でもね、嫌だって言ってるだけじゃダメ。乗り越えて生きていかなきゃね」
October 26, 2016
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承前「あなたのブログに登場してる『あなたのカミサン』は、本物の私とは違うものですから」カミサンの弁もちろん僕のブログに登場する「カミサン」は、本物のカミサンそのものではない。限られた文章の中で、僕のつたない技で、本物の彼女を表現できるはずもなし。しかし、ブログに書かれているカミサンの言葉は、そのときどきの彼女の発言をなるべく正確に再現したものであり、それが、デフォルメされた彼女のイメージを読者に与えているとしても、実害はない(と思う)。:::::::::::::::11日間にわたる旅行からカミサンが無事帰ってきた。一日休んで、また会社たいへんだけど、ま、遊んできたんだから。週末娘がカミサンに遊びに来るように誘ったところが、カミサンは、ちょっと という感じ休みは今日だけで、明日は、義父と墓参りに出かけ、一日仕事来週は休めないちょっと辛いだろうけど、孫の顔、見に行こうよ元気出るよ
October 22, 2016
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やがてはこうなると思っていたのだけれど経堂駅北口駅前を西福寺通り方向へ行った。しばらく前から工事していたのが、ほぼ完成これまでは、素直に走れば、西福寺通りへと向かったのが、三角地帯が設けられ、おや?と気が付いたら、ゆりの木通りのほうへ向かっている自分を発見。おやおや左に折れて西福寺通りへ戻った三菱銀行の建物を壊してまで、ここに道路を作ったんだよねもともと、このあたりは、園芸屋さんがあって、小田急バスの折り返し停留所があって、小田急の労働組合会館があって、だったのが、ぜーんぶなくなっちゃった。何年前の話してるの?半世紀前かな変わらないのは児玉病院だけだね太宰治が入院してたって、あそこね
October 21, 2016
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何年か前から、この時期、知人宅で栴檀の剪定をお手伝いしている。それまで頼んでいた植木職人と、ある年、連絡が取れなくなり、出入りの職人を紹介してくれと言われた。たまたま、我が家に多少の機材があり、かつ、隣地のアパート管理人から落葉について頻繁な苦情に接し、急ぎの様子でもあり、「ならば僕が」と買って出ている。栴檀は放置するとすぐに大きくなる。昨年は、僕では対応しきれない高い部分が残ってしまい、ウチに出入りの職人に支援を頼んで丸坊主にしたのに、わずか一年で同じように繁茂している。まもなく落葉の季節。そろそろ急がねば。そのような事情で、前日は酒をヌキ、十分睡眠をとって、高所作業に備える。午後から天候変化の可能性があり、昼前から作業に入る。今年は、電動のこぎりを導入(購入したのは一昨年だが、栴檀の剪定には利用したことがなかった)。これまで高枝切で対応していたのが、だいぶんの機械化である。ところが、いざ取り掛かってみると、今年の枝は、去年の剪定がよろしかったせいか、あるいは、夏の天候なのか、枝に勢いがあり、今までにない繁茂。もはや高枝切で対応できる状況にない。脚立に乗り、塀の上に立ち、木の又に足をかけ、片手で抱き着き、電動のこぎりで枝を切り落としていくのだが、枝別れした先でも3mはあろうという代物ばかり。片手、かつ高所での重い電動のこの操作は、思った以上の負担。11時前からとりかかったものが、あと一本までたどり着いたのは、ようやく5時前。暗くなってしまい、最後の一本は後日。下肢、上腕の筋肉がひきつっている。夜はすずらん通り沿いに、この日曜開店の蕎堂「壮」で食事。本来、日本酒と行きたいとこだが、今日も酒抜き。そんなことをすれば、明朝、両足どころか両腕までつってしまって死にそうになってしまう。芍薬甘草湯を飲んで寝ることにする。
October 20, 2016
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承前カミサンが旅行に出てちょうど一週間たった。羽根を伸ばして遊びまくるぞ というほどではないが、ふだんより羽根を伸ばせると思っていた。ところが、これが存外に忙しい暇でない一番の理由は、家事労働一般に加えて、さらに、「あれ、どこにあるかなぁ」が効かないせいだ。特に、カミサンが出かけてすぐ、それまで暑い日が続いていたのが、急に涼しくなった。秋冬物(FW)を出さないままにしておいたのがアダ。どこにあるのかわからない。着るものだけでなく、寝具も同様。友人たちと家飲み、酔っぱらってそのまま寝てしまい、寒い思いをした先週日曜。さすがに反省して、月曜(休日)朝イチに洋服類と寝具を探す。探し出したあと、一応、ベランダに出して日光消毒。家飲みの後片付けに洗濯もあって、それだけで、もう休みの日は午後になってしまい、洗濯もの、日干しした衣類、寝具を取り入れて片づけし、買い物して帰ってくると、もう夕方。外食は時間も金も無駄だし、休日に行くところも別になく、家で食事を済ませ、多少読み物をするうちにそろそろ就寝時間。おっと、携帯電話を充電しておかねば、そういえば換気のために開けた窓も閉めなければ、おっと、風呂だ風呂だシャワーじゃあ寒いから風呂を沸かして.......等々やって、ようやく就寝。翌朝起きだして、朝飯と片づけ。季節の変わり目、衣替えは、なかなかすっきりいかない。「あれどこだっけ?」と聞きたい相手、相談相手がないので、自分で探さねばならない。なんとかしたくを整え出かけることができた。帰宅しても、気を抜くわけにはいかない。一日放置すれば、郵便受は郵便物とチラシの山自分で風呂を沸かし、入浴前に、温かい気候に慣れ切ってしまったこの時期としては寒いぐらいのベランダに出て洗濯物を取り入れる。郵便物を見ようと、鋏を探すが見当たらない。やむなく料理用の鋏をキッチンからもってきて対応。これもちゃんと戻しておかないと、翌朝困ることに。返送せねばならぬ書類があって、これに記入しようとするが、ここではボールペン探し。さらに、封筒が自分で糊付けしなければならないタイプで、ピット糊探し。爪切り、毛抜き、綿棒といったグルーミングキットも所在が知れず、探すのにそれぞれ一苦労。ようやく、一日、遊びに出れば、郵便受けには不在連絡票が入っていて、再配達の日時を指定せねばならない。水道屋が朝の忙しいときに漏水の定期点検と言ってやってくるわ、回覧板が回ってきて隣に回したら、返す刀で隣家のおばあちゃんが、赤い羽根募金と歳末助け合いの集金。見れば前夜門扉に粗相をしたヤツがいて、その掃除。ついでに表を掃き掃除。出かける寸前、固定電話にしつこく着信があり、やむなく出てみると「ご所有のライオンズマンション松原を売らないか」という「何度も違う人から電話かかってくるけど、ウチはそのマンション持ってません」何かで一度リスト載ると、その名簿を買うヤツは、持ってるか持ってないかの確認もせず電話をかけてくるのである。すでに10年近く、同じような電話がかかってくる。とにかくやることが多い。羽根伸ばして遊んでる場合じゃないのである。カミサンが死んだり、別れたりすれば気楽と考えていたが、これで、一人暮らしはできない。計画実現?のためには、もっと、生活を簡便化せねばならず、一戸建ては、その面では不向きである。だが、金をかけて修繕することは既に決めてしまったし......マンションに移ったとしても、解決しない問題は、まだまだ多い。新たに別な負担も生じるだろう。一人暮らしも楽じゃない。
October 15, 2016
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毎年、村上春樹さんの受賞可能性が取りざたされるノーベル文学賞しばらく前までは、村上さんが受賞しないことを書いていた(→2014年村上春樹とノーベル賞)のが、去年はその時期こんなことを言うようになっていた(→汽水域の時代とその終焉)。今年の文学賞受賞はBob Dylanだった。Bob Dylanは、一般的には音楽家、作詞家、作曲家なのだろうが、彼の文学賞受賞に違和感は感じない。むしろ20世紀初頭の世界を前提に設定されているノーベル賞6部門のカテゴリーが、果たして現代社会にどこまで添ったものであるかだろうけれど。21世紀的には、というか、20世紀の後半以降は、Literatureが文字で書かれたものである必要は、ないのであって、やがては、音楽から美術、建築といった分野にまで、Literatureの概念が拡大していくのかも。いや、そうではなくて、そもそも芸術表現をカテゴリー分けすることが無理ということだ。残念ながら日本の文学、出版一般に、汽水域の時代は終焉を迎え、新たなものを感じない。だが、世界では汽水域はまだまだ広がりつつあり、ノーベル文学賞のような「権威」も、それを追認していくダイナミズムが生きていて、まだまだ興味は尽きない。しかし、Bob Dylanて今さら言われても、1970年代には、もう、天然記念物みたいなもんだったし、何なんだろう。選考メンバーの世代ということもあるのかな?しょせん、文学賞大騒ぎするほどのこっちゃない。
October 14, 2016
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カミサンが旅行に出かけ、僕は一人暮らしさぁ羽根を伸ばすぞとはいかないんだ存外やることがいっぱいゴミも捨てなきゃいけないし、洗濯ものも月曜日は、休みなんだけど、日曜の飲み会の後片付けから始まって、家具の移動とかやっていたら、あっという間にお昼。午後は不動産関係の打ち合わせ夕飯をどこか外でと思ったけれど、でかけるのも面倒ちょうどお昼に山形県産のシャインマスカットが届いたので、お昼も夜もそいつをつまんで済ます気温が急にブレーキを踏んで寒いくらい気をつけないと季節の変わり目は風邪をひきやすい外食、コンビニ弁当、大好きなカップヌードル、酒ふだんとは逆に、極力避けてなるべく自炊今日の朝食は、鯛と海老の海鮮カレー昼飯は、外食は面倒だからスキップ夕飯には、軽くマグロ納豆と多少の野菜午後会った女の子(といっても40過ぎのおばちゃんだけど)に、着ていたLLBeanのシャツを「おしゃれなんですね」とほめてもらってご機嫌お仕事もお褒めにあずかったカミサンの旅行はとりあえず天候に恵まれ順調の様子ご機嫌がよろしければ、僕はそれで満足
October 12, 2016
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「ここんとこ、年甲斐もなく忙しくして、精度落ちてんのよ」カミサンにお叱りを受ける。仕事は仕事として.....長年の懸案事項に決着をつけ、和解金を受け取ることにした。カミサンは、もっと追及するべしと主張したが、時間を費やすことに消耗し、意欲をなくした今となっては、わずかとはいえ、これまでに要した弁護士費用を支出して、手許に現金が残るの提案は魅力的なのである。弁護士も、法廷闘争に踏み切った場合、必ずしも全面勝訴は保証の限りでなく、ここらが潮時との見解。費用もかなりの額になる見込みで、彼らも確実に回収できる和解を勧める。カミサンだけは、妥協は正義に反すると正論を言うが、敗訴の場合、金を払ってくれるわけではない。相続の作業が最終段階。5月末の死亡なので、準確定申告の期限が4か月後の9月末。四苦八苦で書類を集め、なんとか、ぎりぎり間に合わせる。妹との間に遺産分割協議が成立し、それを文章にした。その後の手続きに必要 と、父の戸籍謄本を取り寄せようとしたのだが.......とんでもないことになっていて、途中で嫌になって、放り出し、カミサンにさんざん叱られて、ようやく昨日全部が整った。カミサンと結婚したとき、本籍地を変えたのだが、そのときオヤジは、「本籍地は無暗に変えてはいけない」と怒ったのだが、なぜか、ようやくわかった。彼は自分と、爺さん、婆さんのことで、今回の僕以上の苦労をしたからだったのだ。まず現在、彼の戸籍は、生きている人が誰もいないので、閉鎖されていて、謄本をとるためには、出張所では対応できず、区役所まで行かねばならない。区役所には、その閉鎖された戸籍の前の、改正原戸籍というのがあり、それも取らねばならない。その改正原戸籍というヤツ、途中で制度が変わったせいで、もう一つ改正前のモノがあり、それも取らねばならない。そこまで取って、それは父の結婚前までさかのぼるのだが、なんと、その前は、世田谷区に住んでいない。その頃の戸籍で、戸主はジイサン。そのジイサンには、学校の先生だった時代があり、それは、たぶん、文部省の役人でもあったのだろう。転勤族などまだほとんどない時代、そうしていかないと米穀通帳とか、いろいろ不都合があったのだろう。ある時期まで、地方勤務のたびに祖父の本籍地は変わっていたのである!鹿児島県加治木、岡山県倉敷とたどって、そこが父の出生地。ところが、倉敷の戸籍は出生後に転入手続きが行われていて、そこからさらに出生時に祖父が本籍を置いてあった東京にさかのぼってくる。都合、世田谷区だけで3通。それ以外に3通の謄本をとるはめに。一通750円也。町村合併で、本籍地として表示されている市町村は、今の市町村名とは違う場合があり、それも余計な手間。最後の東京を放置したことで、カミサンと妹の怒りを買ってしまった。ようやく、そこまで整えて、遺産分割協議書を作成。それから、金融機関へ行くのだが、これが、また面倒。最初の銀行で、お待ちくださいと言われ、そのまま一時間待たされ、そこから、手続き書類を書かされ、さらに、当日は手続きが終了できないので、後日、連絡すると言われ、朝の9時から半日がつぶれた。それに懲りて、次の金融機関は、電話と郵便でやるのだが、これが、またまだるっこしい。マイナンバーカードの持参が必要と言われ、結局これも出かけなければならない。そういうのが、郵便局、保険会社とこまごま。93の高齢者なので、死亡保険金はスズメの涙。医療費の請求ができるというので、さかのぼってみたが、請求できるのは、入院費用なのであって、高齢者住宅の費用は、もちろん対象外。保険対象の請求に該当するのは、結局、ここ2年で8万円あまり。たぶん、いくばくの金も戻るまい。なんでそんなことをやっているかといえば、相続税の申告に、保険関係など残高の計算を証明する必要があり、それには、相続手続きをして、金額を確定しなければならないという、ここまではすべて、相続税関係の前さばき。収入のある資産のほとんどは妹のところに行き、僕のほうにさしたるものはない。さすがの妹も、あまりの不公平を現実に目のあたりにして、どうにか再協議するかというが、故人の遺志がそうなっているのであって、遺言書はないとはいえ、しょうがない。結局、今の見込みでは、ある程度の相続税を払わねばならず、入ってくるお金は少ない。:::::::::::::::そこへ、家の改築が降ってわいた。今、住んでいる家は、築ほぼ半世紀の古家。何某製鉄会社の社長宅を譲りうけたもので、父母との同居にあたり多少改築したのが、30年近く前。父母が亡くなり、子供たちも独立した今、こんな大きな家はいらないと言っていたのだが....来年3月、娘の出産を我が家で世話する予定ともなったことから、あと、しばらく住むことにしようと、水まわりを中心に抜本的に手を入れることにした。これも、8月以来二か月放置して、カミサンの怒りを買ってしまっている。ようやく、重たい腰を上げて、かねてお願いの先に話を持ち込んだ。「風呂もやるとなると、寒くならないウチですね」まだ、忙しいのだろう。金にならない我が家の工事など、あと回しにしてよ と、本音ではいいたいのだろうが、そこは長年のつきあい。決まれば決まったで、また、金が出ていく。:::::::::::::::歯医者から、インプラントやるなら医療費控除がきく間にやれと言われている。歯医者もいかねばならない。行けば、こちらも金がいる。:::::::::::::::そんな中、カミサンは、週末から旅行にでかける。この際羽根を伸ばそうといくつか画策している。その中で、飲み仲間と家で会食せんとしている。最初、飲んだ中で、日程を決め、休みの日の4時と定めた。そのあと、正式の案内をメールする際、なんで、4時なのか?と疑問を生じ、こちらの事情もあり、勝手に2時として連絡したところ、一人から、出席不可との連絡を受けた。遅れても構わないからとメールし、その顛末をカミサンに話したところ「君が悪い。酒席とはいえ、当日その人がゴルフだから4時にしたんでしょ?それを勝手に2時にして、遅れても構わないから来いって、それ、怒るでしょう。若いころの君なら、そんなことやらなかった。酒席での記憶をなくして、事情も考えず、自分の都合を押し付ける。それ、劣化。皆さん大事なお友達なんでしょう?これからはお友達作っていくの大変なんだから大事にしなきゃ。それに、みなさん偉いんだから、そんな昔の部下扱うみたいなことしちゃダメじゃない」そういえば、ついこないだ、昔の部下にかなりの無理を言ってしまい。カミサンの顰蹙を買ったばかり。「昔の部下っていっても、今は社長なんだから。お立場考えないと、モンスター老人にされるわよ」:::::::::::::::これもカミサンある住所へカミサン宛の郵便物が届くことがある。カミサンはそこに住んでいないが、いくつかの郵便物は、そこに届くことが必要。最近、郵便局からその住所にお問い合わせはがきがあり、その住所への郵便物があったが、居住が確認できないため、しばらく郵便物は保管するが、連絡なき場合は返送するとのこと。結局、郵便物の保管期限経過後にお問い合わせはがきを発見し、僕が郵便局に電話したのだが、その顛末がお気に召さない。「追及が甘い!私宛のあそこへの郵便物に、いままでお問合せはがきなんか来たことないのに、なんで頼んでもいないことを勝手にやるのよ。内容がわからないって?余計なことやったうえに、何を返送したのかわからないなんて、とんでもないわよ。必ず記録どこかにとってるはずなんだから、調べてもらわなきゃ。あなたダメだから、私がやる」広い意味でご同業で、お客さま相談担当の彼女としては、許せないことなのだろう。:::::::::::::::「君は小器用でいろんなことできるし、やってきたよね。だけど、どこか徹底しない。仕事に厳しいようで、結局自分で引き受けて緩しちゃう。裁量があるのもいいわ。融通効くのもね。でもね、他人はあなたと同じようには考えないし、動かないし、動けないの。そこは一線を画さなきゃ。金で決着つけるって、君はバカにするけど、工夫しても工夫しても、最後はお金で、ってことも多いの。歳とればもっとよ。劣化してできなくなることも多いの。分かってる?君、劣化してるんだよ」分かっちゃいるんだ。だから言われたくない んだなぁ。:::::::::::::::土曜日夕刻、カミサンは旅行に出るが、ひる前からは旧宅のご近所さまを訪ねて娘がやってくる。もちろん、孫娘ももれなくついてくる。「私は出かける用意もあるんだから。工事の現場確認もあるんでしょ?多少、家片づけないと、泊まってくかもしれないんだから」「はいはい」:::::::::::::::「人虎伝とか、昔からあるでしょ。中島敦はわかってたんだよね。尊大な羞恥心と臆病な自尊心。歳とったら、謙虚に生きなきゃいけない。自分のやりたい通りに人は考えないんだから。君だって、弁図書いて、とくとくと説明してくれたじゃない。同じことを言っているようでも、本当に自分と相手がどこまで共通認識があるか、ぴったりは重なっていないって。のりしろの部分を無視しないように努力していかないと、人は李徴と同じく虎になってしまう。歳とると自覚をなくす人が多いからね。君はそうなっちゃいけない」「昔、男はみんな狼って言ってたけど、女は虎なんだ」「うるさい!人が真剣に話してるところを茶化して聞かない。問題から逃げてまっすぐに向き合わない。それが問題だって言ってるんだ!」自分が虎たることに反省!
October 6, 2016
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土曜日の朝はあわただしい朝、8時10分にゴミ車がやってくるので、それまでに朝めしを終わらせ、台所のゴミを出さねばならない。「なんで俺が?」カミサンは朝寝が大好き遊ぶために働いている僕にとって、休日の朝寝は犯罪行為結婚以来の対立は、結局、起きるヤツの負け結婚後の2-3年を除き、だいたい僕のほうが出勤時間が遅かったこともあり、朝の家事は僕が担当することになってしまった。朝7時羽田発の飛行機に乗って出張する僕が、4時半起きして朝めしを整えるなんてこともしょっちゅうそのかわり、掃除とか、会社を休めない僕ができない子供たちの医者通い、保育園の送り迎え、父兄会、運動会、面談.....町内会の当番、その他めんどうなこと一切はカミサンが分担。共働きってのは、そういうもんだ。ともかく、9時過ぎにはそこらの作業は全部終わらせて、シャワーを浴び、ひげをあたって、買い物に出る。松原のオオゼキ、下高井戸の長谷川商店、三勇とまわって、結局、サンマ5匹500円の長谷川商店10時半ころに帰宅すると、入れ替わりにカミサンが出かけていく。前日判明した不備を補うため、区役所まで住民票を取りに行くふだんなら経堂でもいいのだが、土曜日は営業してない戻ってくると、簡単かつ定型のものではあるが、名義変更に必要な書類も自分で整えるPCで書式を整え、プリントアウト。これはあたりまえや。コピーをとって、部数をそろえるさあ、そこから袋とじ若いころはしょっちゅうやっていたのだが、ここ20年では1-2回。最後は、もう10年近く前。カッターナイフ、PIT糊、クリップ、鋏と、事務用品を整え、仕上げていくのだが....細かい作業に、角質化した指先は不向きなんとか、袋とじの帯部分の端を、袋に折り入れて糊で封じていく。なんとか必要部数をそろえて、ハンコを押して、郵便の回収時間前に投函。これで月曜には相手先に届く。戻って、サンマ二本を塩焼きに、三本は三枚におろして酢漬けちょうど帰ってきたカミサンと昼食お茶を飲んだらもう2時をまわっている今年還暦を迎えたカミサンは、ここのところ同窓会、同期会で忙しい土曜日も、高校の同窓会だかクラス会なぜか池袋「ロサ会館?」「もうそんなの無いわよ(註:実はまだある(失礼) 社会人になりたての頃に一度だけ連れていかれたことがあるが、なぜか非常に印象に残っている)」「じゃあ白雲閣?」「それも、もうありません!(註:こちらも実はリビエラ東京として存続している。恐るべし池袋西口!)。どうしてそういうところばかり覚えてるの?」「いやぁ.......白雲閣はどうしたのかな?行ったことあるんだろうな。覚えてるんだから。やたらでかい木造の料理屋で、建物中歩きまわって怒られたんだと思う。子供のころのことだったんじゃないかな」「とにかく、会場は東武の上らしいよ。ほっといてちょうだい」4時過ぎカミサンがでかけ、僕は、西通り天ぷらの「はやし」で夕食以前、ときどき行った「瀬川」のあとに入った店で、今回がはじめて。店に入ると「三周年」とあるもうそんなになるのか場外の「黒川」分店地元に馴染みがあり瀬川のあとにお世話したものかそこらのことは聞かずじまいに、アルコール無しで、ゆっくり食す。コースは上品な量だったので、ちりめんじゃこの有馬煮とハタのアラ煮を追加経堂にしてはいい店。味もなかなか。「揚げ玉」がお土産について満足帰宅して、そのまま寝てしまった(たぶんまだ9時前)
October 2, 2016
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「はい、お土産」「何よこれ?あぁ、駅前で配ってたティッシュじゃない。女にはくれないんだよね」「22:00以降、初回セット 10min ¥1500ってなーに?SPEED?PUB CLUB仙川って、なーんだ風俗かぁ。こんなの効果あるんだろうか?」「まだ早いし、じゃぁもう一軒行ってみようかって人いるんでしょ。君だって、もう一杯やってくることあるじゃない」「だけど、これじゃぁ、どこにあるかわからないじゃない」「ダメねぇ。QRコードあるでしょ。これをスマホで読み込めばいいんだよ。ほら仙川三丁目だよ、忙しいんだから、邪魔しないの」「何見てんの?」「Hereafter」「Clint Eastwood?」「そう」「この女優さん、うまいなぁ。目隠しした表情だけで、これだけ演技できるって、日本にはこういう人いないね」「Bryce Dallas Howard。EastwoodだけじゃなくてKenneth Branaghも選んだ人だからね。そりゃぁできるよ。日本の女優さんでも、できる人はいるでしょうけど、鍛えられていないからねぇ。鍛える人もいない」「だってぇ.....君の名は と シン・ゴジラだもん]「東宝映画としてはエッジがきいてるっていう人が多いけど....」「見てないからなんとも言えないけど、しょせん想像ついちゃう。普遍性、現実からは逃げるくせして怖いものは見たい。人間が描けない。擬人化してごまかす。昔話に託す。国民的自閉症。だから、役者も育たない。育てることができない。結局、日本人には予定調和じゃない映画は作れない」「最大手東宝のチャレンジという意味で予兆させるものは多少ある。だけど、映画だけじゃなくて、日本全体がそうなっちゃってる。メーカーはともかく、世界の競争にさらされない業界はことごとくひ弱だぁ。だいたい、残念ながら年内の景気回復はないだろうなぁ」「あなたが心配することじゃないけどね」「それでも気になるところではある」「どうしてダメだって思うの?」「小売りが全然ダメなんだよね。8月も悪かったんだけど、9月は決定的。台風と雨で買い物どころじゃない。生鮮品はめちゃめちゃ高いんだけど、それを入れても対前年売上が軒並み90%割ってる」「株はそれほど悪くない」「そもそも日本の株は資産効果ないから関係ないし、景気押し上げるほど上がってるわけじゃない」「8月、9月の小売が悪いと、年内の景気回復はないの?」「そりゃそうでしょう。生鮮が高どまる中での90%割れだからね、生鮮以外はもっと悪い。店頭でモノが売れなければ、メーカーだって業績悪い。ボーナスが伸びない。よって年末の消費も伸びない。せっかく相当規模の補正予算が出て、とりあえず当面の受給ギャップを埋める効果が期待されてるけれどなんせ災害復旧で重機出払ってる状況で、、こんなんじゃぁ特に東北、北海道は、予算執行もままならない。年明け解散総選挙っていうのが、シナリオにあるって言われてるけど、そもそも補正の効果が出はじめるのが1月ぐらいの腹積りだったのが、このままだと3月ぐらいまでずれこんじゃうんじゃないの?オリンピックも、整理にもう少し時間かかるだろうし。ま、そのほうがいいんだろうけど。ロシアっていっても、まだ海のモノとも山のモノとも。せいぜい、アメリカでトランプが負けて株価が上がるぐらいしかないけど、これだってクリントン、油断しきっっちゃったからなぁ。なんかで反撃喰らったら、持ち直せない」「暗いねぇ」「暗くなんかないよ。そもそも生産年齢人口がピークアウトして、これからも減り続けることが確実な日本で、グロスの経済成長なんて、ハナから期待できるわけがない。そういった現実経済に、どうして、どうにかなるって予定調和的期待を持ち込むのかなぁ。太平洋戦争と一緒。日本人は変わってない。変わらない。違うのは、戦争じゃあないから、なに言っても大丈夫。これからは一人一人、どう生き延びるかの時代。だから会社辞めたんであって、楽しまなくちゃ」「気楽なもんね。そんなこと言ってると反発くらうよ。歩くエンゲル係数みたいな体形してて、あなたはいいけど、我が家の経済状態は日本経済よりさらに悪いんだからね。わかってんでしょうね?」「僕が心配することじゃあないって言ったのは君だ」「それは日本経済の話。我が家の経済は君の問題なんだから、逃げるんじゃない!なんでもいいの。とにかく、最後は私が勝って終わるの!映画見てるんだから邪魔しない💢」
October 2, 2016
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