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29歳のOLが、世界各地のマラソン大会に出場された中で、見えてきた景色を綴っている本です。
鈴木さんのことは、Twitterで知りました。
イラクのマラソン大会で入賞されたというツイートを見て、とても驚き、Twitterをフォローし始めました。
その後、Instagramなども見てみると、世界43カ国、53のレースに出場されていると知り、また驚きました。
その方が本を出すということで、すぐに予約して、手元に届いてからすぐに読みました。
中身が濃いので、1回では飽き足らず、2回読みました。
ひょんなことからホノルルマラソンを走ることになり、もう二度と走らないと決めた後に、またひょんなことからロサンゼルスマラソンに出場し、そこから海外マラソンを走る日々となっていきます。
ここから先の行動力には驚くばかりで、アメリカ、ヨーロッパから、アフリカ、南米へと活動の地域が広がっていきます。
出場する大会の描写もさることながら、鈴木さんを取り巻く周りのランナーや、ステイ先のホストとの交流も、読みごたえがあります。
わたし、世界を走ってます 20代で43カ国のマラソンを走って見えてきたこと [ 鈴木ゆうり ]
そして、コロナ禍で海外マラソンに出場出来ない悶々とした日々を過ごされ、再び海外へと降り立ちます。
その後、イラクやシリアという大変に特殊な地域でのマラソン大会に出場されて見えてきたことが書かれています。
一般的な発想では、このような地域への渡航は出来ませんが、現場を訪れることで事実や真実を知ることが出来ています。
このあたりは、大学院で学んできたビジョナリーに通じるものを感じました。
私は一度だけ海外マラソン大会に出場したことがあります。
2017年3月のソウル国際マラソンで、初めての海外マラソンは本当に非日常で楽しく、地域の方との交流も出来た素晴らしい経験でした。
鈴木さんの足元にも及びませんが、元気なうちに海外マラソン大会にももっと出場したいと思いました。
ランナーのみならず、多くの方に読んでいただきたい本だと思います。
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