経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜

これまでの人生で、色々な駅を歩きました。

日常として利用する駅も良いものです。
今はなくなってしまった実家から毎日自転車で駅へ行き、電車通学をしていた中学高校の6年間の思い出は、駅舎の光景がすっかり変わってしまった今でも、色褪せません。

大学時代に住んでいた安アパートの最寄駅は、とても便利でした。
山の手の下町という感覚で、今ではすっかり有名になってしまった商店街も、当時はのどかな光景があちこちに見られました。

旅行に行く時の駅は、空港と同じようなワクワク感があります。
西へ向かう時の東京駅、北へ向かう時の上野駅などは、その代表的な駅です。

東京駅は言うまでもなく、日本最大のターミナル駅です。
社会人になって初任地の名古屋へ向かう時、何とも言えない気持ちで東京駅でチキン弁当を買い、新幹線の車内で食べたことは、今でも鮮明に憶えています。


東京駅殺人事件 （講談社文庫） [ 西村 京太郎 ]

今でも東京駅は時々足を運びますが、電車に乗らなくても楽しめる駅です。
グルメやショッピングのためだけに、東京駅を訪れることもあります。

上野駅は昔から、北の玄関口です。
現在では上野東京ラインが出来たこともあり、上野を通過することも多いですが、それでも北関東や東北、最近では北陸へ向かう時も上野駅を利用します。

この東京駅や上野駅は、西村京太郎氏が駅を題材にしたトラベルミステリーを書いており、その第1作が東京駅殺人事件、第2作が上野駅殺人事件でした。
大学時代、夢中になって読んだもので、現在でも電子書籍として私のスマホの中に入っています。

海外でも色々な駅を利用しました。
どちらかと言うと、海外では空港の思い出が多いですが、東京駅を彷彿とさせるソウル駅や、広い地下街をウロウロして過ごした台北駅は、とても思い出に残っています。

またどこかの駅から駅弁でも買って、旅に出たいと思います。