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日本高野連が「高校野球7 イニング制に関するワーキンググループ」を設置したと発表し、今後検討されていくことになります。
高校野球7回制は、Uー18の国際大会でも導入されています。
昨年9月に台湾で行われた大会は7回制で、日本は優勝しています。
近年、夏の暑さは激しさを増す一方で、高野連は安全な大会運営に向けた研究を進めているといいます。
公式戦の7回制はその一環として導入が検討されているものです。
試合内容が濃密になり、選手の負担軽減による故障の予防といった利点があります。
また、過去より複数投手制や球数制限、タイブレーク制の導入、ベンチ入り選手の拡大など、色々な改革を行ってきました。
今年の大会からも、3日間ですが1日3試合にして、午前の部と夕方の部に分けて試合を行う「2部制」を初めて導入します。
近年の暑さを受けて、クーリングタイムなども導入されており、選手の安全を守るための検討が続いています。
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一方で、7回制になると様々な弊害もあると思います。
このニュースが報道されてから、あちこちで色々な意見が飛び交っています。
監督の意見も賛否両論で、どちらもその通りだと理解できる意見ばかりです。
「打席が2回しか回ってこない子もいる」「1番からいいバッターを置いていかないとあっという間に試合が終わってしまう」「ますますいい投手を揃えられるチームが有利になってくる」など、ネガティブな意見も多くあります。
その一方で、「
当然の話、選手第一であるべき」「 7回は7回のドラマがあって、戦いがあると思う」という、ポジティブな意見もあります。
様々な意見があるのは当然です。
このような検討が始まるなど、近年の暑さはスポーツ界全体に大きな影響を与えています。
選手の声などもよく聞いていただき、議論を重ねてほしいと思います。
また、選手だけでなく、応援団なども同じような暑さの影響を受けます。
地方大会と甲子園の全国大会で、違いがあってもいけないと思います。
難しい問題ですが、是非多くの関係者が入って議論出来ると良いと思います。
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