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毎年のことですが、年度決算から4ヶ月間続く、張り詰めた日々の一区切りとなる日です。
4月から本格化した年度決算は、何だかんだ言っても毎年苦しみます。
特に今年はゴールデンウィークの頃に大きな対応が入り、苦労しました。
そのため、ゴールデンウィークは皆で仕事に追われました。
それでも何とか無事に決算発表を終え、株主総会から有価証券報告書の提出まで、突っ走ってきました。
今年は株主総会の開催が例年よりも早かったので、少しだけリフレッシュすることが出来ました。
そして、また7月から第1四半期決算が本格化して、今日まで頑張ってきました。
今回の第1四半期決算から制度が少し変更になり、四半期報告書が廃止されました。
四半期報告書の内容は、一部が決算短信に盛り込まれましたが、開示が簡素化されました。
これに伴い、従来は監査法人のレビュー(監査)が義務付けられていましたが、その対象となる四半期報告書がなくなったことで、レビューは任意になりました。
とはいえ、一応は監査法人のレビューを受けて、決算短信の内容も固めていきました。
「経理の仕組み」で実現する決算早期化の実務マニュアル〈第3版〉 [ 武田 雄治 ]
今日の一連の手続きは、もう何回もやっていますが、取締役会での決算承認です。
そこに向けていつも通り出社しますが、この時期のせいか、家から駅までの道のりは、普段と違って人の姿がとても少ないです。
電車の中も、いつもとは比べ物にならないほど空いています。
そんな中で会社に着きました。
11時からの取締役会に向けて、資料の最終確認です。
真夏とはいえ、何となくこの場だけはスーツにネクタイで臨みます。
取締役会では多くの質問にも対応して、無事に承認されました。
この後は、例年あった四半期報告書の財務局への提出がないため、東証への決算短信の開示のみです。
ここは当然ながら事前に全て手続きを済ませているので、あとは15時に東証の適時開示情報閲覧サービスで内容を確認するのみです。
こうして、無事に決算発表は終わりました。
4ヶ月間の長い日々は、これで一区切りとなりました。
振り返ってみると反省することもありましたが、どうにか円滑にここまでやってこれたと思います。
頑張ってくれた部員に感謝します。
明日からは、少し心穏やかに過ごしたいと思います。