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「ちゅらさん」
が先日、最終回を迎えました。
全156回の全てを再放送したのは、初めてということでした。
2001年に放送されたちゅらさんは、NHKの朝ドラでは、初めて沖縄を舞台にしたドラマでした。
放送は人気を呼び、続編がパート4まで作られました。
最近では少なくなりましたが、主演の国仲涼子さんはオーディションで選ばれた新人でした。
正にこの物語の主人公である「えりい」にぴったりの方でした。
明るく元気でおっちょこちょいでおせつかい、それでも悩み、苦しみながらも前を向いて生きていく姿に、心が洗われたものです。
また、彼女を取り巻く多くの周りの方が、皆温かく、優しく、個性のある方ばかりで、とても楽しめました。
平日のお昼に放送されていましたので、録画して毎日見ていました。
朝や昼に見るには、とても良いドラマだったと思います。
沖縄の自然と、時間がゆっくり流れているような雰囲気が、何とも言えない良さを感じていました。
また、えりいが看護師となってからは、医療の現場のシーンも多く描かれ、医療従事者の方々の大変さも再認識しました。
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舞台になった病院は、私の会社の近くにある病院だったようです。
外観のシーンを見るたびに、通勤時に目にしている光景だと思いながら見ていました。
家族の絆、人間の愛を描いた作品で、人間として大切なことを改めて考えることになったドラマでした。
ビジョナリーに通じるような、大切な作品だったと思います。
最後のシーンでえりいが、「楽しいさ、生きているって」と話すシーンが、とても印象的です。
ちゅらさんの世界を表す素晴らしい言葉で、ドラマの終わりを告げるには、ぴったりだと思いました。
約半年間毎日見ていたドラマが終わるのは、いつもながらロスになります。
そして、本放送から既に23年が経過していることを、嫌でも認識することとなります。
えりいのお母さんを演じた田中好子さん、おばあを演じ、ナレーションも務めたた平良とみさんは、既にお亡くなりになりました。
ドラマを見ていると、故人になられたことを忘れてしまうような、素晴らしい役者さんだったと思います。
国仲涼子さんも、二児の母となられています。
ご主人は向井理さんですが、向井理さんの奥様は松下奈緒さんではなかったかも誤解してしまいそうです。
それだけ時間が経ったことになりますが、ちゅらさんの世界は色褪せない、本当に素晴らしい作品だったと思います。
また沖縄に行って、心の洗濯をしたいと思います。
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