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ゆうべの夕食は彼に誘われひさぶりに外食しました。なんとうなぎです!うなぎを食べるのは何年ぶりでしょうか?まだ鈴木その子式を始める前3年位前に茨城の潮来へ食べに行ったことがありますが…もちろん白焼きですよ!これが熱燗に超合うんだ~(今はもう酒は控えてる)私はご飯のおかずで甘いのは苦手です。ってふつうかな甘いのはご飯だけで十分です。だから昔からうなぎ丼は苦手!ついでにいうなら天丼などご飯があまーいツユだくになるのはイヤなの!これは好みの問題なのでダイエットには関係ないですが。いや関係あるかも!?ごはんをつゆだくにしたらその分、塩分やらカロリーがアップするのではそしてうなぎの白焼きは好き!蒸してこんがり焼いたうなぎをわさび醤油で食べマース!なんとうなぎの身が甘いことか!超ゲロうま~うなぎの白焼きが2つも出てきてしまったので尻尾の脂が少なめをいただきお腹の身の方は彼にあげました。いくら蒸してあるとはいえ、やっぱりうなぎの脂って多いです。SONOKO式だとこのうなぎ、さらに煮て脂を落として食べるんですよ~( ̄□ ̄;)!!それでも細胞の中の脂肪、タンパクは調理で抜けることはないので身体に負担なく摂取できるという訳です。(余分なものは排除し、本当に体に必要なものだけ摂取)代謝の悪い私がやせるためにはそこまでしないとやせないんですけどねだから私はSONOKO式失格です!!でもしょっちゅう食べる訳ではないのでたまに(何年かに1回)だから…白焼きはめったに食べれません外食もチェーン店とかはなるべく避け添加物やら油脂まみれのものに気をつければたまには息抜き、ストレス解消に楽しい食事いいと思いますでも今の私には負担が大きいので控えますで夕食の後は2時間ほどシダックスで演歌な彼と布袋、BOOWYなどロックな私!交互にちぐはぐな曲が飛び交いもう慣れましたけどね私にも演歌歌えば~って言われるけどこればかりは曲げられねー内から秘められる魂の叫びは人それぞれ違うんだからきのうは魚を食べたし、その前はお肉だったのできょうの晩御飯は高タンパクな豆でも食べようと思います。毎日違った高たんぱく質を日替わりで!高タンパク質を夜、睡眠前に食べることによって睡眠中、効率よく血となり筋肉となり体タンパクが合成されます。もちろん、そこまでにつくりあげるエネルギー(ご飯)をとらないと意味ないですけどね☆今朝のにゃんこのおまけ!
2009年10月22日
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タンパク質も調理によって抜ける種類と、抜けない種類に分かれます。タンパク質は20種類以上のアミノ酸が結合してできているものですが、分子の結合の形によって、それぞれ違います。水に溶ける性質を持っていたり、水には溶けずに塩に溶ける性質を持っていたり―そこから、抜けるタンパク質と抜けないタンパク質の差が生じてきます。たとえば、アルブミメイドと呼ばれるタンパク質の一種であるコラーゲンは、水溶性ではありませんが、水に加えてゆっくり煮ると、ゼラチンというタンパク質に変化して水溶性に変わる――魚を煮たり、骨付きの鶏肉をゆでたときに、ゼラチンが出てくるのはこういうわけです。☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆明日は子どもがお弁当を持っていきます。おかずに肉を入れないとかわいそうなので鶏肉の照り焼きを作って入れてあげようと思いますが内臓(肝臓)に負担をかけさせないために脱脂肪、脱タンパクの処理をします。鶏肉の脂抜き<もも肉の脱脂肪>鶏肉の中でも、手羽を除いて脂が1番多いところです。しっかり、脂を抜いて食べるようにしましょう。1.半日、または一晩、水に浸けておく(薬、脂、タンパクを抜く) (水に浸けておくことによって、 組織がやわらかくなっているために、 脂身がはがしやすくなる)2.繊維にそって、黄色っぽい脂を指で剥がしていく。3.皮を取り除く。これを、焼く、煮込むなど好みの調理で召し上がってください。約半日浸けておいた皮付き鶏もも肉手で脂を取り除くがこびりついていて苦労した作業し終わった手(脂でベトベト)ありえねぇ~取り除いた脂と皮と水の中にはタンパク、薬細かい脂までは除ききれなかったがこれで断念!脂を取り除いた肉に下味(酒、しょうゆ、しょうが)をつけて一晩味をしみこませて明日の朝、焼きます。はぁ~疲れた!この作業にけっこう時間かかってしまって終わってから自分の晩御飯用のドライカレーも作りました。もちろん下処理済みの豚ひき肉のそぼろで作りました。シンプル(めんどくさいだけ)にそぼろ、じゃがいも、玉ねぎ、オクラの材料で。そぼろは味がついていたので1回下湯でをしてます。味付けも、にんにく、しょうが、こしょう、SONOKOだしの素、カレー粉とシンプル。付け合せにキムチと昆布煮このドライカレー超ゲロうまかったぜ
2009年05月16日
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今日のメインディッシュは地元産(九十九里)のせぐろいわしのめざし水でよく洗ってから焼いたのでやわらかくなってしまってボロボロ!痛快!○かじりハラワタの苦味が超ゲロうま~♪思わず日本酒が欲しくなっちゃうくらい(テヘっ)よく洗ったとはいえきゃなりしょっぱかったです。なので2匹食べて1匹は残しました。あとはこれにごはんカブのぬかづけ野菜の煮物今回は海藻類食べてないけど1食や2食抜いたってぜんぜん問題ナッシング。今日の夜食は梅干入りおにぎり1個食べようと思ってます。野菜にもタンパク質は含まれてます。もちろんご飯にも他にはない良質のタンパク質が含まれてます♪動植物の細胞をもったものならタンパク質は含まれているのです。お肉・魚・卵・牛乳・大豆製品などがいわゆる高タンパク質ですが毎日、違ったものをまんべんなく食べることが必要不可欠!(乳製品は要らない)それぞれの栄養素を活かすためには、主食のご飯が必要なことは言うまでもありませんね。タンパク質というのは、肝臓で分解されるのですが、● タンパク質の化学変化には、多くの酵素を必要とし、 肝臓を酷使すること。● タンパク質→ アミノ酸にいたる化学変化でできる尿酸が 腎臓にダメージを与える。以上の2点から、タンパク質中心の食生活では、将来的に代謝機能の低下を招くことになるでしょう。肝臓も、腎臓も、有害物質の分解や排泄の役割を果たす器官で、体内をきれいに保つために絶対に必要。もし、その2つの働きが鈍ったら、血液や細胞に老廃物や有害物質が溜まりやすくなります。そうすると、代謝機能は大幅に低下。特に肝臓は役割が多いので、タンパク質の分解の仕事がやたらと多いと、他の仕事、たとえば、エネルギー代謝の仕事がおろそかになります。でも、痩せたいなら、肝臓に代謝活動を一生懸命やってもらいたいでしょう。。だから、そのためには、余計な仕事は与えないこと。肝臓で行われる余計な仕事とは● 薬の分解● 添加物、重金属などの有害物質除去● アルコールの分解● 油の分解代謝● たんぱく質分解 (多すぎれば余計な仕事になります)こういった理由から、長期的に太りにくい状態を維持しようとすると、タンパク質中心の食事は勧められません。この他にも糖分の分解代謝がありますが肝臓が働くためにエネルギーは必要だし負担はかからないのであえて外しました。ただ、誤解のないように。タンパク質は、細胞をつくる大切な栄養素です。だから、必要量は必ず摂取しましょう。ご飯「だけ」食べてはいけませんよ。これは余談かもしれませんが、タンパク質中心の食事にすると、独特の「口臭」が発生します。これはタンパク質分解で発生するものなんですけど、「異臭」というのは、健全な状態からは発生しないような気がします。
2009年05月08日
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鈴木式では、ご飯を一食に240グラム。これを朝昼晩ときちんと摂るようにします。副食の摂りすぎがもたらす害が理解していただけたと思いますが脳と自律神経の円滑な働きをもたらすための、適正な主食の量は、一食240グラムなのです。240グラムの白米を三食摂ると、タンパク質の量は20グラム弱になります。和牛のヒレ肉100グラム中のタンパク質は19.5グラムでほぼ同じ。また、焼き海苔も100グラム中のタンパク質の量は40グラムです。仮に3グラムの焼き海苔を食べても、1.2グラムのタンパク質が摂れます。脂肪にしても、同様で、ご飯240グラム中に1.2グラム、一日三食分の中には3.6グラム含まれています。これは牛乳2分の1本中の脂肪量に相応します。このようにご飯三食だけでも、けっして脂肪、タンパク質は不足しないのです。肉や魚を食べないと、タンパク質が摂れないと思うのはあくまでも錯覚なのです。さらにビタミンについても、ビタミンB1とB2は、のり、ちりめんじゃこ、ご飯を食べればけっして不足することはないのです。“ご飯ばかり食べていると栄養失調になる”という説が、どんだけ誤りか、おわかりいただけたと思います。本日の夕食あさりの味噌汁(椀によそってから刻みネギ)焼き海苔ご飯(しらすとゴマを小さじ1振りかける)ブロッコリー温かいご飯が美味しかった~じつはこの後、ふかしてあったさつまいも4分の1ぐらいデザートとして食べちゃった♪最近、体調が良くて体は締まってきているけどなかなか体重は減らない…(それは中身が増えてきているから)でももうそんなこと気にしない。だって今は衰えてしまった代謝を良くすることが第一。そして代謝が良くなった時に体重がおもしろいように落ちる!これは妊娠、出産で2回経験してます。(ちょっと違うけど要は代謝次第)1人目の妊娠の時は17キロ太りこの時はつわりが6ヶ月位まで続いて(この時点で-4キロ位)つわりが治まったとたん食べまくったせいで(昔は、妊娠中は2人分食べなきゃだめって言われたからご飯食べまくり 実は私、大のご飯好きで小さい頃からご飯派だったの)1ヶ月で5キロ増え(ある意味リバウンド?)結局、臨月まで17(21)キロ増えてしまったのです。でも出産と同時に-7キロ。何もしないで1ヶ月で10キロ落ちて産後1ヶ月で元の体重に。(でも2.3時間毎におっぱいあげたり、今思うとかなりのエネルギー消費してたから当然かも)ダイエットをしていない時の体は代謝良すぎ!それから10年後に2人目を妊娠した訳ですがその時にはもう、過激なダイエットを3.4回はしてたけどそれでもまだ良かったのよね。臨月までに10キロ増えた体重は出産と同時に5キロ減り1ヵ月後には5キロ減って元に戻ってましたからね~やっぱり酒の飲み過ぎとダイエットのやり過ぎ酒を飲む時はほとんど何もつままなかったから(極端なんだよね、食う時はすげー食う、飲む時はすげー飲む)毎日の飲酒=ダイエットみたいな…32、3歳の頃、全身に蕁麻疹がでた時にガクッときて太りやすい体質に変わってしまいました。白髪も増えてきたのもこの頃。もう内臓が機能していないような感じ。それでももう1人の自分を知らないからますます焦ってダイエットを繰り返し(悪循環)でもここまで最悪な体質になってしまったらからこそ鈴木式の良さが理解できるんだ!エネルギーの成り立ちを知ることができた!実は7.8年前に鈴木式の本を一冊買った時は見向きもせず、ダイエットサプリだの、即効果を求めてやつれさせるダイエットばかりに執着してたしーきっと親もあの頃の私と同じで興味ないから読まない…わかるけどさ。なんで私ったら気付いただろう?不思議~でもラッキー♪ちなみに元の体重とは標準体重より2.3キロ少なかった骨太で肩幅男並みなので見た目は実際の体重より痩せて見えてたでも若い時は体重にこだわっていたから…私よりもきゃしゃな人が私より体重が少なくてあたりまえなのに…それがダイエットの始まり、、、
2009年03月30日
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ご飯…240グラム (タンパク質6.24グラム・脂肪1.2グラム・糖分76.1グラム) 煮豆…少々生のり…少々サラダキュウリ…1本 約100グラム (タンパク質1グラム・脂肪0.2グラム・糖分1.6グラム) トマト…2分の1個 約70グラム (タンパク質0.5グラム・脂肪0.1グラム・糖分2.3グラム)レタス…2枚 約5グラム 牛乳…1本200cc (タンパク質6.2グラム・脂肪6.8グラム・糖分9.6グラム)サラダと牛乳の総計 (タンパク質7.7グラム.脂肪7.1グラム・糖分13.5グラム) タンパク質が体に必要な栄養素であることは疑う余地はありませんが、タンパク質の摂取に関する大きな誤解が2つあります。1つは、肉・魚・牛乳・卵・大豆製品のような、いわゆる高タンパク食品を食べないとタンパク質が摂取できないのではないか、という誤解。もう1つは、肉や卵を食べれば、即、血や肉の材料になるという誤解です。1番目についての誤解については、ご飯240グラム(お椀に軽く2杯)に含まれるタンパク質と牛乳200ccに含まれるタンパク質の量は、ともに6.2グラムでほぼ同じです。次に2番目についての誤解ですが、たとえばある日の朝食の内容がサラダと牛乳だったとします。(レタスは微量のため省く)この食事から摂れる7.6グラムのタンパク質、7.1グラムの脂肪、13.5グラムの糖質で昼食までの間、生命を維持していかなければなりません。13.5グラムの糖質などはすぐに使い果たしてしまいますから、7.6グラムのタンパク質も肝臓で脱アミノ化されブドウ糖に変えられます。タンパク質がブドウ糖にチェンジされたおかげで、生体の維持ができるのですが、体の中にはもうタンパク質は残っていません。せっかくのタンパク質が無駄になったばかりか、肝臓によけいな負担をかけてしまいました。これならご飯を軽く2杯のほうが、充分な糖質を摂ったうえで6グラム強のタンパク質が体の1部として活かされることになります。ちなみに、先ほどの朝食の例で、「それなら、ご飯240グラムに牛乳200ccを一緒に摂ればいいじゃないか。 そうすれば糖質は充分だし、牛乳の栄養も活かされる」と、お考えになる人もいることでしょう。でもそれでは、健康な人ならいざ知らず、体の機能が弱まってる人、ダイエット中の人は栄養過多で、いたずらに内臓に負担をかけるだけ。それでは「食べ過ぎ」になってしまうのです。参考までに鈴木式(SONOKO式)を実行している人のたちの血液検査の結果ですが、血液中の総タンパク量が標準より低い人はいません。これは摂取したタンパク質が、体(からだ)タンパクの原料として、体内で有効に使われている証拠です。逆に尿酸値は、軒並み減少しています。尿酸値の数値は、タンパク質がエネルギー減になる過程(脱アミノ化)で出される老廃物の量をあらわします。鈴木式の実行者の体内には、老廃物が溜まっていないということになります。
2009年02月10日
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健康や美容に心がけている人の中には、肉を肥満や成人病の元凶と信じて、毛嫌いしている人が少なくありません。これらの人たちは、肉より、魚や大豆のほうが、ヘルシーだと単純に信じていて、中には肉さえ食べなければ安心、と思っている人もいます。でもこれは間違いです。この世の食べ物の中で、これは絶対に食べてはダメ、無条件にこれはいいと言えるものはありません。結局、その食べ物をあなたの体にとってプラスにしするのもマイナスにするのも、「どれだけの量を、どのようにして食べるか」とういことしだいです。肉も例外ではありません。しかも誰もがご存じのとおり、肉はあなたの血となり肉となり、体作りに役立つ重要な食べ物です。しかし、ひとつ食べ方を間違えると、体の中を汚し、成人病や肥満につながることも事実。そうならぬよう、しっかり覚えてください。まず人間の体の血や、肉をつくることを、体タンパクを合成するといいます。タンパク質はアミノ酸によって構成されていますが、このアミノ酸は分子の結合状態によって、二十数種類に分かれます。その中でも特に、人間が体内で合成することが不可能で、外から摂り入れなければならない8種類のアミノ酸を、必須アミノ酸と呼びます。この8種類のアミノ酸がそろわないと体タンパクの合成は順調に進みません。肉・魚・卵・大豆など、それぞれに含まれているアミノ酸の種類は違います。多種類のアミノ酸を摂り入れるためにも、好き嫌いしないで、毎日違ったものを食べるようにしなければなりません。また、その他のビタミンや鉄分・カルシウム・リンなどのミネラル類も同様です。まさか、野菜以外の物からはビタミンは摂れないと思っている方はいないと思いますが、そもそも、ビタミン、ミネラルは、体にとってほんの微量で充分なのですから、多すぎないようにすることです。結局、まんべんなく、いろいろな物を食べることが、栄養素をまんべんなく摂ることにつながっていきます。もちろん、その栄養素を活かすためには、主食としてのご飯が必要なことは言うまでもありません。肉の脱脂肪、脱タンパクの基本肉の脱脂肪は比較的簡単です。赤身と脂身がはっきり分かれていますから、一目で脂が多いか少ないかわかりますし、脂身だけを切り落とすこともできます。SONOKO式の基本メニューの範囲内の量で食べるぶんには、赤身の肉の脂身だけを取り除けば結構です。ただ、基本量より多く、いろいろ食べたいときは、さらに、脱タンパクの処理をしなくてはなりません。赤身の肉のように、脂身だけをカットするわけにいかないのが、ひき肉と霜ふり肉。タン(舌)も、脂肪が霜ふり状に入っていますから、特別な方法で脱脂肪を行う必要があります。また、鶏肉を低カロリー食品と信じている方が多いようですが、これはとんでもない間違い。特に皮の周りは脂肪の塊です。必ず皮を剥いで食べるようにしましょう。部分的に見ると、手羽などはちょっと脂が抜ききれないので、やせたい人にはおすすめできません。このように脱脂肪の手間を考えると、買物の段階で脂の少ない肉を選ぶということが、大切になってきます。目方を基準にして買うわけですから、どうせカットしてしまう脂身の多い肉を買うのは、経済的にも時間的にも、無駄が多くなります。鶏肉などは、最初から皮なし部分を買うといいでしょう。結局、大切なことは、品質のよいものを買うということです。水分がどんどん出てくるような肉、脂肪の多い肉は買わないこと。多少、値段が高くとも、最高の赤身を買うということが、一番の安上がりなのです。またそれぞれの料理や調理法によって同じ肉でも、どの部分を使うといいか、ということも知っておくと便利です。たとえばステーキにするなら、柔らかくて脂肪の少ないフィレかランプ。 フィレ肉 ランプ肉煮込みに使うなら、煮込むほどに柔らかくなるすね肉を使いましょう。すね肉は、筋や結合組織が含まれている「コラーゲン」とういうタンパク質が、じっくり煮込むことによって「ゼラチン」に変わり、外へ溶け出していきます。このために柔らかくなるのです。ところが、ヒレやロースのような柔らかい肉は、筋や結合組織の部分が少ないために、煮込むと逆に固くなります。
2008年11月24日
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夜はたんぱく質をとろう! ダイエット中は、1日3食を食べることが大事です。食事と食事の間が空きすぎると、身体が必要以上に吸収しようとしたり、体内のリズムが狂ったりするからです。さらにさらに気をつけたいのが、栄養バランスです。夕食では、たんぱく質を多くとるようにした方が、ダイエットにはいいとされています。たんぱく質は筋肉の源!ダイエットには、筋肉を維持する、もしくは増やすことが大切です。筋肉の量は、そのまま基礎代謝量(=何もしないでも消費されるカロリー)につながります。筋肉量が多ければ、基礎代謝量が増えて、太りにくくやせやすい身体になります。炭水化物と一緒にタンパク質を摂ることで効率よく筋肉が作られます。たんぱく質を効果的に摂取するには、筋肉が作られる時間帯に合わせて摂取するといいとされています。では、筋肉が作られる時間帯とはいつでしょうか。答えは「運動後の30分~1時間後」と「夜寝ている間」です。つまり、夕食でたんぱく質を摂取すれば、夜寝ている間、筋肉が作られる時間帯に、たんぱく質を供給できて、効率よく筋肉を増やすことができるわけです。炭水化物はエネルギー源!逆に、炭水化物は糖質なので、活動のエネルギー源として使われるものです。もちろん、人間の活動には必要不可欠なものですし、1日3食、おおいに摂取する必要がありますただ、夕食、つまり夜寝る前に炭水化物をたくさん摂取しちゃうと、使われずに余ったものが、そのまま寝てる間に脂肪として蓄えられてしまいます。夕食の炭水化物は、少し少なめにした方がダイエットにはいいかもしれませんね。また、夕食にたんぱく質をとるといっても、カロリー的には、毎日脂っこいステーキや揚げ物を食べるわけにいきません。たんぱく質は、何も肉だけじゃなく、魚や大豆製品にも多く含まれています。カロリーと栄養バランスの両方を兼ね備えた食事ができると、より効果的にダイエットできるというわけです。
2008年09月05日
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それでは、炭水化物以外の栄養素、タンパク質と脂肪のよいとり方とは、どのようなものでしょう。まずタンパク質の適切な摂取量ですが、人それぞれの代謝機能に応じているものなので一概にはいえません。一応の目安として、厚生省の発表した基準値では、成人男性では1日70グラム、成人女性は60グラムが適性とされています。私たちの体は、皮膚、筋肉、爪、髪の毛、さらには血液にいたるまで、細胞のすべてがタンパク質でできています。ですから、体の組織を合成するタンパク質をまったくとらないのでは、人間は生きてはいけません。炭水化物は「単糖」が鎖のようにつながっていましたが、タンパク質も「アミノ酸」さらに「ペプチド」という炭素化合物の単位がつながってできています。なにかといえばアミノ酸、と栄養学では一時ちょっとしたブームになりました。人には10万種類ものタンパク質が存在するといわれますが、もとになるのはたったの20種類のアミノ酸です。食事でとられたタンパク質は、胃や腸で消化酵素によってアミノ酸からさらにはポリペチプドにまで分解され、小腸で再びアミノ酸に組み立てられて吸収されます。その後、いったん肝臓まで運ばれ、血液の中に入り込みます。血中のアミノ酸は、血流に乗り体のすみずみまで運ばれて、皮膚、筋肉、髪の毛、爪、血液などの体組織を作っていきます。それだけでなく、食べ物を消化する酵素もタンパク質ですし、ホルモンの1部や骨の大部分もタンパク質です。このほかにも視覚、聴覚などの感覚や、免疫など体の防御作用にも深く関わっています。体内のタンパク質の数パーセントは、古いものを新しくとり替えるために、常に分解・合成を繰り返しています。古いものの約70パーセントは、壊れて再利用され、残りの30パーセントは新規に入ってきたアミノ酸を利用します。ですから、タンパク質は常に補給しなければなりません。こう聞くと「タンパク質ってとっても重要だから肉や魚や卵をたくさん食べなきゃ」と思うかもしれません。しかし、人間の細胞を作るタンパク質のもとは、動植物の細胞です。つまり、細胞をもったものなら、肉や魚や卵に限らなくても、どんなものからでもタンパク質は摂取することができるのです。たとえばご飯にも1杯に3グラムのタンパク質が含まれており、1回の食事で2杯食べれば1日18グラムのタンパク質を摂取することができます。また、小魚、かつお節、醤油や味噌の調味料からも、合わせて20グラムくらいのタンパク質が摂取できるので、1日60グラム(女性)のうち、残りの20グラムほどをほかのタンパク源からとり入れればよいのです。肉や魚には、およそ100グラムの中に20グラム、卵なら1個約6グラム、豆腐なら1丁で約14グラムのタンパク質が含まれています。むしろ、タンパク質はとりすぎに注意をするほうが大切でしょう。昔と違って現在、私たちはお金持ちの人しか食べられなかったような食事もいろいろと口にできるようになりました。分解されても使われず無駄となったアミノ酸が、これほどまでに大量に尿から出ている時代はかつてなかったともいわれています。「多くとっても出ていくんだから、たくさんとってもかまわないのでは」というのは間違いで、どんな栄養素でもそうですが、とりすぎてよいことはありません。それらを分解したり、余分なものを排除するために肝臓や腎臓などの内臓はフル活動します。特に、タンパク質の分解や合成に関わるいくつもの工程は、想像以上に臓器を疲労させます。すると頭もぼんやりしてきますし、さらには老廃物が体内に溜まって代謝が落ちてしまいます。特に動物性タンパク質のとりすぎによって起こる「高尿酸値血症」や「痛風」の方が、現在、異常に増えていることも、日本人の近代食事の注意信号です。健康になるためにとたくさん食べたり、飲んだりしても、それが臓器を酷使してさまざまな病気につながっていくこともあることを、よく認識してほしいのです。
2008年08月16日
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タンパク質も、体を作る材料となるだけでなく、エネルギー源にもなります。というより、ほとんどがエネルギー源になるのです。ところがそのタンパク質の組成をみると、炭素、水素、酸素に加えて、窒素が含まれています。エネルギー源として利用する際、この窒素が問題となります。タンパク質を燃やしてエネルギーにするときは、窒素を除去しなければなりません。そのために、脱アミノ化という余分なプロセスが必要となり、さらには燃えカスが発生します。脱アミノ化によって、タンパク質に含まれるアミノ酸は、ケト酸とアンモニアとに分解され、このとき窒素はアンモニアに移ります。しかし、アンモニアは窒素を含む有害な老廃物ですから、速やかに体の外に排泄しなければいけません。そこで、肝臓と腎臓でアンモニアを水に溶けやすい尿素に変え、尿として排泄します。これがタンパク質が体の中で分解された最後の姿です。つまり、タンパク質が燃えると、肝臓や腎臓は必要以上に働かなくてはならず、内臓の負担を増やすことになります。タンパク質を取りすぎたり、腎臓の動きが弱まっていれば、尿素の排泄がうまくいかず、血液中に蓄積されることにもなってしまいます。
2008年07月12日
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