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「戦艦といえば大砲だよな?」
「出たな大鑑巨砲主義野郎。おい、肉二枚も取るな!」
「いいじゃないですか、はむはむ……ミサイル全盛の今では戦艦という艦種すらなくなっているのに、時代遅れですよ」
「うるせっ。だから小説では色々理由つけて長距離誘導兵器潰したんだろうが。人型ロボに限らず、ミサイルは大砲マニアの敵だよ。あれ、糸コンどこだ?」
「こっちだ、貸してみろ。しかしお前も本当に好きだな。サジタリウスなんてほぼ大砲ロボ出すための話だろ。どうして目覚めたんだ? ほら、野菜も食べろよ」
「どこだったかな……多分『新海底軍艦』からだと思うけど。いや『新旭日の艦隊』かな」
「どっちにしろ飯島なのは変わりないんですね……あ、卵もらった」
「おい、さっきから取りすぎだ。静馬、えのきを戻すな!」
「頼む、えのきだけは勘弁してくれっ」
「残してもいいが戻すなよ……ところで、ギガントに『空中戦艦』なるものが出てきたが、なんで『飛行戦艦』にしなかった?」
「飛行戦艦というと、武装した飛行船思い出すだろ……ん、おい俺が入れた豚肉どこだ!?」
「美味いですねこれ。国産のいい豚と見受けました」
「お前かー! さっきからいいのばっかり食いやがってげはぁ!」
「食事時くらい静かにせんか! 麻紀、お前も食いすぎだ!」
「そういうヘレナだってさっきから肉ばっかりじゃないですか」
「い、いやこれは……」
「あ、ホントだ」
「ち、違う! これはただ、内陸部の生まれだから魚を食べる習慣がなかっただけで……」
「なら慣れろ。ほら、イカやるから」
「な、なんだこのブツブツは!?」
「馬鹿、その吸盤が一番美味いんだぞ!」
「そう言えば、ギガントには潜水戦艦なるものもありましたね」
「ああ、アノマロカリスな」
「空中戦艦全盛の時代にいるんですか、あんなの。いやそもそも潜水艦すら」
「第一、あの世界海が荒れてて海洋はかなりキツい設定じゃなかったか?」
「…………」
「静馬――」
「ちょっ、ちょっと待て、それでも完全にないってのはあり得ないだろ! 水上艦も潜水艦も多少はあるはずだ」
「まあそれもそうだな……そろそろ締めるか。うどん食うか?」
「私はご飯でいいです」
「私も結構だ」
「俺は貰うよ。そういえばヘレナ、麺類啜れないんだっけ?」
「え、あ……」
「欧米人は出来ないんだってな、麺啜る習慣ないから」
「おや、ではここで慣れましょう」
「や、やめろぉ!」
隣の部屋
「…………」
「…………ぐすん(泣)」
皆さん只今充電中(笑)
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