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安藤彦太郎著『中国語と近代日本』を読んだ。 古本屋の掘り出し物。105円の叩き値で購入。図書館にもあったがやはり買うと読む気が起こる。 近代日本における中国語教育を記したもの。中国語教育史といっていい。 今でも漢文と中国語は分離して考えられている。でも最近はだいぶ様相が変わってきているのかな。しかし、現代中国語から中国語古典に進んでいく人は少ないのかな。今、気張って《聊斎志異》を原文で読んでるけど頗る辛い。読み難い。一日一話を目標にしてるけど、最近、就活を理由にサボっている。「継続こそ力なり」なのにな。 修論を書く上での参考にはなった。90年代以降の中国語事情を描いて見ても面白いかもしれないな。特にネットの普及によってだいぶ様変わりしたようだし。
2006/03/30
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「此所では喜劇ばかり流行る」この句が向田邦子著『阿修羅のごとく』に引用されていたので興味がわき、夏目漱石著『虞美人草』を読んだ。漱石が職業作家となって最初の作品らしい。 あらすじ 藤尾という美しく聡明だが気位が高い女性を中心にして描かれる物語。 兄である甲野が財産を継いでおり、世俗の毒に塗れた母が血が繋がってない事から娘である藤尾に婿を取らせて財産を譲らせ、自分の世話と安泰を画策する。 藤尾も親の意趣に沿い婿となり得る小野と恋仲になる。しかし小野には5年前に結婚を約束していた相手・小夜子がいて、上京して来て恩師である小夜子の父・弧堂先生が決断を迫る。事情が徐々にもつれだし、小野は苦悩する。 しかし事情を知った道義に厚い宗近親子が小野を諭し、真面目に生きることの大切さに目覚め、全てを正直に打ち明け、道義を重んじ小夜子と一緒になることを藤尾に打ち明ける。 全てを知り、目の前で自分のプライドをズタズタにされた藤尾は卒倒。帰らぬ人となって、全ての計画が水泡に帰した藤尾の母は悔やんで、物語の幕が閉じられる。 感想 ヒロイン藤尾が己の気位の高さから墓穴を掘ってしまう悲劇。勧善懲悪の物語になっているらしい。という事は悪は誰なのだろう?常に腹黒い藤尾の母か?それとも上面で生きている小野だろうか?それとも鼻っ柱の強い藤尾自身?多分3人ともなのだろう。 反対に善は?宗近兄妹、甲野、弧堂先生父子だろう。 前半の京都旅行の部分がゆっくりで全ての人物が出てくるまでが難読。文章がやたらに装飾されてあるから読み難い。 でも甲野さんの文明論の問答や個々の人物は面白い。 しかし小野が最後あっさり翻るのにはご都合主義を感じる。その後も無いのでなんだかブツ切れ。 漱石作品だから人物の心理は面白いし、女性の会話にある腹の探り合い、駆け引きを描いていると思う。 最後死んでしまうのが気に食わないけど、終盤の展開はテンポが良くて面白かった。 でもやはり漱石の中では珍しく入るところの少ない作品だった。
2006/03/29
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某「未来(さき)をあまり夢想しすぎるな。現実(いま)をしっかりと見据えろ。」我「大丈夫ですよ。不思議なことなんだけど今が人生の中で一番充実してますよ。少し恐ろしいぐらいだ。」其「そういえば君はあまり明るい言葉の表現力が乏しいね。どうしてだい?」我「僕の文章は今まで鬱憤の吐き出しでした。現実で言えない事を文章で吐露する。それしかあまりやったことが無かった。でも今、これも変化させていこうと思います。」其「そうかい。」我「そういえば今日、『虞美人草』読んでいていい四字熟語を知りましたよ。「一陽来復」です。」其「それかい。」某「(笑)」我「意味知ってますか?」某「冬至になって秋冬の陰気がようやく窮まり、さらに春の陽気に立ち返ることを言ったもので、その意味は不幸はいつまでも続くものではない、やがて幸福がくるというものだ。」我「なんだ。やっぱり知ってたんですね。」某「出典は易経で「是に至り七爻して一陽に来り復す、乃ち天運之自然」から出たものだ。」我「でも中国語辞書に無かったんですよ。」某「成語はそれ専用の辞書を見ないとね。」我「調べてみます。 でも決まり文句って面白いですよね。例えば率直に言うととかは「不瞞ni説」じゃないですか?そういうの例えば《儒林外史》から抜粋したら一本論文になるんじゃないですかね。」某「面白いことは面白いが意味はあるのかい?それで何が分かるんだい?」我「うーん。…人間の会話っていくつかの型にはまって為されているんですよね?なら今いった事をすれば分かるのではないかと…。」某「まあ、とにかく書いてみないとね。でも君は待遇表現をやるんじゃなかったのかい?」我「これもその一環だとおもいますが。」某「修論になるかどうかは分からんがとにかくやって御覧なさい。」我「はい。 しかし其妙さん、どの考えでも行き着くところは皆一緒なんですかね。冬は必ず春となる自然の摂理を紐解いて不幸が永遠に続かないことを解くのは。」其「そうかもしれないね。でもどれも一緒じゃない。欠けてはいけないものがあるよ。分かるかい?」我「行動ですよね。口で言うのは簡単だ。問題は実践できているかどうかでしょう。」其「見失っていないのなら皆まで言わないよ。」
2006/03/28
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我「実家にいた数年間で知らぬ間に変化したみたいです。面接で緊張はしていたけど言葉は出ました。塾講師のおかげかもしれない。」其「まあ、相手も緊張を解そうとしてくれていたからね。」我「とにかく塾で僕の担当となった生徒さん達には感謝ですね。自分が教えているようで実は僕が沢山のことを教わってきたのかもしれない。」其「その姿勢は大事だよ。」我「加えて今の状況も頗るいい。翼馬氏のおかげで安定してる。そのことにも反映しているのかもしれない。」其「もし落ちてたら君は落ち込むだろうね。」我「いえ。悔いは無いですよ。また落ち込んでいる暇なんてありません。」其「そうかい。ならいいんだが。」我「でも聞かれる事は変わってませんね。僕に仕事する気があるかどうか、そこをいつも問われます。」某「学問の事しか口にしないからだよ。」我「昔よりこだわりが無くなったのでさらりと対応できましたけどね。」某「どうだかな。」
2006/03/27
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木村カエラ主演『カスタムメイド10・30』を観た。 10月30日に行われた奥田民生の広島市民球場でのワンマンライブを用いて作ったお話。 主人公、小林マナモ(木村カエラ)は両親離婚、家族バラバラの中、夜はキャバクラでバイトしながらアパートで一人暮らしをしている高校生。そこに父方の元で育っていた妹、みなも(西門えりか)がやってくる。仲が悪くケンカする二人。前半はそんなうまくいかない日常を小ネタな笑いを交えながら進む。 10・30にマナモはライブをやり歌に対する自分の衝動を自覚する。また奥田民生のライブに二人で行き気持ちが素直になり自分が父親に会いたかったことに気づく。 青春の煩悶期を抜け出し行動へと進みだす所で劇終。 物語の「歌いたいんじゃ!歌いたいんじゃ!歌いたいんじゃー!」とマナモ(木村カエラ)が叫ぶ場面は多分本人も叫びたかったことなのだろう。強く衝撃を与える。 民生の歌もうまく挿入されていて、いい感じ。この映画のために作った映像ではないことを感じさせない。 でも最後のマナモとみなもが歩いている場面、実際のライブ映像だよね?あんなに多くのエキストラ出せるわけ無いし。その証拠に二人ともエキセントリックな格好をしてるから周囲が引いてる。とうことはライブする時からこの企画はあったのか。面白い企画だな。 でも前半部分がヌルい。小ネタ沢山挿んで笑いを起こそうとするのだけど、主役の二人がどこか恥ずかしがってる雰囲気がしてなんか笑えなくなってる。 結果、序盤の展開が非常にぬるく感じる。2時間という時間も影響しているのではないだろうか? 終盤は奥田民生のライブ映像が見れてよかったしそれに挿入されるカットも面白かった。最後のエンドロール映像が一番面白かった気がする。 体が疲れていてみたので辛口になってしまった。やはり自分の状態にあった映画を観るべきだな。
2006/03/25
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フランス映画で国内では大好評だったという『コーラス』という新作を借りてみた。最近、翼馬氏の影響で美しい歌声にはまりつつある為。タイトルから声楽ものかな~と思って借りてみた。 ところがどっこい、学園もの(?)といっていい内容だった。一言でいえばフランス版『いまを生きる』。でも舞台が正反対。『いまを生きる』はエリート達だけどこちらは「池の底」と称されるように落ちこぼれ、問題児を集めた学校。 そこに音楽家くずれのマチューが舎監として赴任してくる。そこ「池の底」では校長の方針によって生徒の人間的可能性を無視した方針で運営されている。マチューはそれに対して違和感を感じ、生徒を人間として接するようにする。始めは戸惑うが音楽を通して交流することができるようになり、物語は好転しだす。 しかし、一人の恐ろしく曲がってしまった悪童(名前忘れた)が入ってくる。とにかく何者も受け入れず、雰囲気を掻き乱す。彼は結局刑務所に送られることになるが、これが物語の一つの転機となる。 ある日、子供達を気晴らしに森に連れて行ったとき、校舎で火事が発生。マチューは理不尽にもその責任を取らされ学舎を去ることになる。出発時、送ることは禁止されていたにも関わらず、生徒達は紙飛行機で餞別の言葉を飛ばし、はなむけに合唱を贈る。感動の余韻が残る中、一人の孤児の生徒が付いて行くというおまけがついて物語の幕が閉じられる。 モランジュ役のジャン=バティスト・モニエという少年の歌声が素晴らしかった。ボーイ・ソプラノというやつだろうか。劇中で「百年に一人の歌声だ」みたいなことを言っていたが、まさに鳥肌ものの声だった。蒼く澄んだ歌声。これだけでも観る価値はある。 最後の伯爵夫人に向かって歌うシーンは特にすごい。脳に反響し響く歌声。聴いていて腕の辺りに思わず力が入るのを感じた。 ストーリーとしては生徒達や先生達の個性が輝いていて面白い。只一つだけ引っ掛かるのは手のつけられない悪童がどうしてそうなったのかの掘り下げが無かったこと。まあ、時間の関係もあるのだろうけど何故そこまで曲がってしまったのかが疑問だった。カバーに書いてる評判と雰囲気から借りてみたがいい映画だった。たまにはこういう借り方もいいな。
2006/03/24
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我「説明会に行ってきました。」其「そうかい。」我「2つ頑張ってきましたよ。一つ目の方はきらびやかで見た目は良くて言ってることも素晴らしいと思うのだけれども、なんだか薄っぺらに見えて面接に進む気になれませんでした。言ってることだけみれば素晴らしい人たちなんですけどね。」其「何がいけなかったんだい?」我「僕にだって譲れない基準はありますよ。僕はやっぱり本に関わる仕事がしたい。経営者になりたいと思ったことは一度も無いし、金持ちになりたいと思わない。壇上に立ってたあの人たちみたいにギラギラして生きることができません。」某「ふーん。それで?」我「僕の基準は一つです。自分の敬愛する教授が喜ぶか喜ばないか。まあ、それを教授に伝えたら多分迷惑そうな顔をするでしょうけど。」某「ああ。自分で生きろと言うだろうね。」我「分かってますよ。教授を敬愛することは僕の勝手でしょう。いつか追いついてみせるんです。」某「今の君には到底無理だよ。」我「だから分かってますよ。でも僕には教授よりも時間がある。必ず追いつくんだ。」某「それと仕事の話はどう関わる?」我「教授の輩出したい人間はやはり文人だと思うんですよ。なるべく書くことで飯を食って生きたい。けれど自分の知能は今の所、枯渇状態だ。それになんだか最近その敬愛の気持ちも昔ほどじゃなくなっているんです。昔は言われることは何でもしたいと思ったし、為になることなら自分の全てを投げ打って尽くしたいと思っていた。でも、なんだか最近疲れてしまいました。教授は僕をただのいい遊び相手としか見ていない。イベント手配役としか見ていない。」其「君は間違っているよ。教授がそう望んだのではなく、君がそういうことしかしていないからだ。君は今年度、幾つ教授の所に論文を持っていったのかい?」我「…正式なのはゼロ。前期のうちは自主レポートを1本。発表は1度です…。」其「それで教授にどんなアドバイスを貰おうというんだい?相手の立場に立って考えてみなさい。君だったらどうする?」某「書くのはお前なんだからな。これだけは言っときたい。誰かにお膳立てしてもらわねばできないなんて何か履き違えていないか?教授は君を一人の研究者として扱っているんだ。そこのところは誤解しないように。」我「そうです。だから仕事も自分で探してこなきゃならない。でもうまくいかない。なんかしっくり来ないんです。なんか違うといつも思ってしまうんです。」其「考えすぎは良くないよ。足が止まってしまう。」我「そう、だからつべこべ言わず、自分の心を一時押さえつけて今飯のタネ探してるんですよ。それじゃ駄目ですか?」某「そこまでしか考えられないのならそのままでいくべきじゃないか?そのほうが後悔が無いと思うが。」我「そうですね。その考えに賛成です。」
2006/03/23
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我「安心しました。荒れ狂った海を抜け出して雲一つない朝を迎えたように心が穏やかです。今、周りにある全てのものが輝いて見えます。連翹、沈丁花、梅が陽の中で輝いてます。笑うなというほうがおかしいですよ。」某「…大丈夫か。アタマの中、花咲いてるみたいだな。」其「だいぶ、詩人化してるな、まあ、ぼやくよりは害が無くていいんじゃないか?」我「春ですね。未来に向けて歩み出しますよ。なんだか不思議と活力が湧いてきます。いやあ、人生って素晴らしい!」某「止まらんな。まあ、常にこの状態なわけではないし、長い間鬱屈してたんだからしばらくは放置しておこうか。先の事はまた後で言おう。」其「まあ、やることは見失ってないようだし、それどころか言う所によると意欲が増しているようだ。喜んでいるものを見るのは私も愉しいものだよ。」我「色々あったけど、今回は違うと思うんです。しかし冷静さと論理を失うつもりは毛頭ありませんよ。でも、顔が緩んでしまうのは仕方の無いことなので許して下さいね。今、とても『アンナ・カレーニナ』に出てくるレーヴィンの気持ちです。彼の気持ちがとても理解できますよ。んー、トルストイってすごい。改めて見直しました。やはり偉大ですよ。」某「(笑)そうだな。」其「(笑)」
2006/03/22
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某「なにやってんだ?きみは?」我「ただ義理を果たしただけですよ。悪いですか?」某「何開き直ってるんだ?じゃあ何故イラついているんだ?小さいな、お前は。」我「ほっといてください。どうせ小さな人間ですよ。14日の返礼してなかったんでそれを果たしたまでですよ。」其「これから去るのにどうしてプレゼントなんかするんだ?しかもあれは君が最近聞いて買いたいと思ったCDだろう?」我「僕は自分がいいと思ったものしか人には贈らないんですよ。あの歌詞の中で、逃げる人間を追うことの愚かさを感じてくれればと思ったまでです。潔さを学んでくれればと思ったまでですよ。」某「そんなことを考えていたんだな。」我「はい。期待はしてませんでしたよ。人から物貰っても喜ばない、もしくは奴の言葉を使えば喜びの表現の下手な人間にものやったってこっちがイライラするのはわかってたんですよ。でも義理は果たさねば。」其「なるほど。ならば義理は果たしたじゃないか?何を苛立つ必要があるんだい?」我「ただですね、ただ『ありがとう』とか感謝の一言はあってもいいんじゃないですか?人から物を貰う時の最低限の礼儀でしょう?奴といると本当にイラついてばかりだ。イベント事に期待する割には何かしても喜ばない。常に受身。なんかしてもリターンが無ければ虚しいですよね。まあ、リターンを求めてる時点で奴に対して愛情を抱いてないことがまた分かるわけですけど。」其「そうかい?」我「はい。そしてまた向こうも僕を愛してなんかいません。僕を必要とはするけれどもそれは慣れてるから、その一点のみです。奴は僕に輪をかけて我が儘で寂しがり屋で論理的思考の欠けた人間ですよ。 だってその証拠に日中は寂しくないんですよ、人といるから。でも夜独りが耐えられないから僕が生贄にされるんですよ。まあ僕も利用してたから攻める権利は無いですよ。でもそれで未来を描いてもらいたくないですね。僕の未来は僕のものだ。奴は勝手だ。まして僕を引っ叩く権利など無かったはずだ。なのになんなんだあの態度は!なんで俺が道化を演じなければならない?!」其「でも君も同類だよ。独りが嫌いなんだろ?しかも4年間一人の人間を相手の感情に関わらず追い続けたじゃないか?あの人も今の君のような感情を感じていたのじゃないか?」我「それを否定したかったから、付き合いを続けたんですよ。嘘でも突き通せば本当でしょ?」某「その考えが間違っている!つけはいつかお前に帰ってくるぞ。嘘から幸せは生まれない。君のついているのは黒い嘘だ。」我「ああ、そうですよ。僕は腹の中まで真っ黒な人間ですよ。」其「興奮するな。某名はそう言ってない。単語から話頭を変えようとするんじゃない。今の論点は君の苛立ちだろう?」我「そうですよ。だったら自己に対する嫌悪も立派な苛立ちの原因じゃないですか?」其「分かったよ。続けなさい。」我「もういいですよ。ただプレゼント贈り損したな~、と感じただけです。自分の思想の自己満のためにかえって後悔をするとは思いませんでした。自分で所有して聞いたほうが何倍も価値があったなぁ、と感じてます。」某「小さい人間だな。お前は。」我「ほっといてください。充分知ってますよ。」
2006/03/21
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東京事変『大人(アダルト)』を購入。レンタルで借りて気に入ったから。発売してしばらく経ってたから初回限定版はもう無いだろうなと思っていた。 …あった。朝10時だからタワレコとか新星堂は開いてない(デパート内だから朝11時開店)。11時半から用があったので開店まで待てない。どうしようかと思案していた結果、駅ビル内にはないかとあたりをつけて行ってみた。 ありました。しかも初回限定版。よっぽどここ客来ないのかな。まあ、顧客年齢が影響してるかもしれないけど。 すると急に人にあげるのは惜しくなってしまい正直迷った。だってDVD付いてるし見てみたい。しかし決めて事は最後までやり遂げないとと考え、あげる。 3・23にでるDVDの方、買おうっと。 前置き長くなりました。以前『Dynamite out』にあった「スーパースター」、「透明人間」、シングルだった「修羅場」が入っている。 自分的には全部好きだけど、とりわけ「雪国」と「手紙」の歌詞が気に入った。「…女が待てば男は黙る 溶け出したなら急いでほら 忘れてしまえ 男は殺すのさ 早く立て 凍えてしまわないように…」(「雪国」)なんか久しぶりに鋭い言葉を聞いた。 鋭利な刃物のように尖っているけど詩的な表現が効いてて小気味いい。 最初の頃、聴いてた時にこの人は男性の歌って欲しい事をきっちり歌う人だな~と感じていたが、今回もあらためてそれを感じた。 きっと今の自分の気分に合っているからだろうな。
2006/03/20
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我「空回りですね。」其「うん。」我「いつも思うんですけど、僕って何においてもタイミング悪いですよね。」其「そうかい?」我「そんな気がするんです。」某「そりゃ君が逆にタイミングを気にし過ぎているからじゃないか?周りや相手の事を考えすぎるあまり、躊躇したり先走ったりしてしまうだけでは?考えすぎは良くない。思い入れすぎは良くない。勤めて冷静に。」我「わかっちゃいるんですけどね~。なるべく周囲にこだわらずに生きます。」其「まあ、ゆっくりやんなさい。」
2006/03/19
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我「充実してます。先週から今までに無いぐらい濃い時間を過ごしてますよ。」其「そうかい。いいことだよ。ただ今日は少し処理能力を超えたみたいだな。」我「はい。昨日の地元友の長電話は誤算でしたね。相談だったし彼もだいぶ煮詰まってたから気持ちは判って聞かないわけにはいかなかったんです。話をしたら楽になったみたいでした。少しでも役に立てたみたいでよかった。彼はかなり疑心暗鬼に苛まれていて、その気持ちは良く分かったし、色々誰かに話さなければいられない所まで来ていました。」某「良い事したと思っているようだが実際、それで君が参っちゃ仕方ないだろう?16日はとても充実した感覚でいたから、君はすぐ調子に乗って人のために動く節があるが、もう少し冷静になりなさい。今日しなければいけないこと、計画としてやろうとしていたことを転ばしてまで人に尽くすことは無い。彼が未来を保障してくれるわけでもないだろう?自分の分をわきまえろ。」我「確かにそうですね。今日の反省点です。立て直します。」其「修論のテーマはどうするんだい?筆記の勉強はどうした?朝のうちにやるはずだったんだろ?」我「それも今日は頓挫です。明日にまわします。融通は利きますから。だから立て直すって言ってるじゃないですか!」其「落ち着きなさい。やはり今日は君帰るべきだよ。」我「はい。」
2006/03/17
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ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ主演『耳に残るは君の歌声』(原題:THE MAN WHO CRIED)を観た。2000年製作。ビゼーの真珠取りからこの作品を教えてもらった。 時代は第二次世界大戦前後の世界。ロシアで暮らすユダヤ人の女の子フィゲレは愛されて平和に暮らしている。しかし財政の困窮から父がアメリカに渡る。祖母達と共に暮らしていたが、ある日突然、家を焼き払われ家族とも別れ、イギリスに渡る。孤児としてスージーと名付けられ、養子に貰われる。学校ではいじめに遭い孤独だったが歌の才能を見出され、訓練を受ける。 女の子が成長し少女(クリスティーナ・リッチ)になる。歌の才能を買われショーガールとなりフランスに渡る。全ては父親に会うため。パリでオペラ座に入りそこでジプシーの青年ロマ(ジョニー・デップ)と恋に落ちる。 しかしナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。パリが占領され、座は閉鎖。ユダヤ人であることがバレ、アメリカに逃げる。其処で父親としっとりとした再会し劇終。 全編を通して流れる歌声が美しい。この映画で歌曲もいいなと感じた。鳥肌が立つ。震える所で体がピクっと反応する。歌って不思議だな。意味は分からないけど目頭が熱くなってくる。よかった。 クリスティーナ・リッチは台詞少ないけど、ほとんど眼でものを言っている。目つきで全てを語っている。黒髪にあの眼はすごい。インパクトがある。 ジョニー・デップもジプシーの男性を演じていてほとんど無口。でも目つき、表情で語る。最後の別れのシーンが特に丈夫そうに相手を励ますが内心はというのがいじらしくてなんともいえない気持ちをうまく演じている。 性格悪い人間も出るけど何かしら憎めない。看板歌手のダンテや相部屋のロシア人の女性とか、皆それぞれのやり方で必死に生きてるのが伝わってくる。90分とは思えないほど濃密でいい映画だった。
2006/03/16
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我「自分、確かに悪い事はしましたが、そんなにひどいことしましたか?逃げても逃げても追って来るってそれは愛じゃないですよね?人格無視してますよね?好きだとかどうこう言ってるけど、毫も俺の意志なんざ尊重しない。おかしいですよ。だから演じました。可哀そうとかいう気持ちを押し込めて、始めからただ寂しさを埋めるためだけに付き合った外道を演じましたよ。」某「でも、その通りだろう。実際それの方がいいんだ。中途半端にやさしさを見せるのが君のいけない所だ。同情して自分の未来無くしてあれだけ悔いただろう?」其「そう。どうも周りにいい顔をしようという節がある。人間生きてる限り皆に好かれることなどありえない。綺麗に別れる事など君にはできない。それだけのことをしてきたんだから。」我「そうですね。心を鬼にするとか思いながら実際いつの間にか演じてたんじゃなくて、本物になっていたのかもしれません。」某「大切なのはこれからだよ。」其「進もう。明日は出発の日なのだから。」我「はい。」
2006/03/15
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オダギリジョー、仲間由紀恵主演『忍‐SHINOBI‐』を観た。画の綺麗な映画だった。 時代は江戸初期。幕府ができ太平の世になろうとする過度期の物語。 伊賀の鍔隠れと甲賀の卍谷という強力な術を使える忍者達がお互い400年休戦状態にある。幕府を作った人間たちとしては人間離れした力に脅威を抱いていて、両者を消すために休戦協定を解き、代表5対5の決戦をさせる。 鍔隠れ、卍谷両集落の跡取り、朧(仲間由紀恵)と弦之介(オダギリジョー)は恋仲にあったが、決戦のために敵同士になる。太平の世で朧とともに生きることを望んでいた弦之介は戸惑い、駿河城まで意義を質しに行く。しかし、道中で追いつかれ戦いとなる。最後に弦之介も裏の意図に気づき、朧に全てを託す。 朧は一人駿河城に赴き託された事を成し遂げて劇終。 単に爽快アクションエンターテイメントと思っていたら、意外に重いものだった。 画が圧倒的に綺麗。秋の風景、あれは日本なのだろうか?テロップに岩手県とあったから多分そうなのだろう。仲間由紀恵なども画になってるし、衣装、メイクなども凝ってて面白かった。 時代の過度期には犠牲が付き物ということだろうか。全てを運命として受け入れる姿は壮絶だけれども納得できない。なんとなく戦中の日本の姿を連想してしまう。たぶん原作の山田風太郎って人もそこを加味したんじゃないのかな?あくまで推論。 ドラマなどの方がよかったんじゃなかろうか?5対5の戦いがあっけなさ過ぎた。もう少し一人一人の人物背景とかを掘り下げたらもっと面白かったんじゃなかろうか?ある人物なんて登場数分でやられちゃうし。そこらへんが不満だった。 でも画の綺麗さだけでも観る価値あったと思います。
2006/03/14
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向田邦子著『阿修羅のごとく』を読んだ。ある先輩に薦められたため、ためしに代表作を読んでみた。この作品、二年前に映画でリメイクされてたような気がする。 物語はパート1、パート2に分かれている。女性の阿修羅のような部分、強さを描いている。 主人公は4人姉妹。夫に先立たれ、寂しさから不倫をしている長女(50)、夫の愛情不足から浮気されているとする次女(41)、真面目に図書館司書をしている行き遅れ(死語?)の三女(30)、ボクサーと付き合っている四女。4人を中心に展開する物語。パート1 主線は四姉妹の父親(恒太郎68)が浮気している事件から物語は始まる。四人集まって会議をし、母親には話さないことにし、父親を皆で諫めるが聞かない。 一方、母親(ふじ65)は感づいており、黙ってにこやかな夫婦生活を送っている。しかし、とうとう恒太郎の浮気相手の玄関先で倒れてしまう。浮気相手が別の人と再婚を決め、恒太郎の浮気が終わって劇終。 その間に長女の不倫、次女の疑心暗鬼、三女の恋、四女の妊娠などが絡まっている。 パート2 父の老いで寝タバコで小火騒ぎから始まる。すでに母親はなくなっており、四女はボクサーと結婚。彼が新人王となって有名人となり、豪勢な暮らしをしている。三女は探偵と引き続き付き合っており、次女、長女は前回の悩みを抱えている。 三女は最終的に結婚、四女は旦那が植物人間となって沈む。次女は少々疑いが晴れ、長女はなんだかんだあって不倫関係がやめられない。 という感じのあらすじ。 パート1だけで終わって欲しかった感がある。1の方は色々あるけどまだほほえましいホームドラマ。パ-ト2になるとなんだかドロドロ。一つ一つのコマに重きを置くよりも事件性に重きを置いている気がした。 またやはり80年製作なので、時代を感じた。まず今なら三女はそんなに暗くないだろう。会話のやり取りがうまくいえないけど時代を感じる。人称代詞の使い方も。 最大の違いは経済的切迫感。父親の会社に娘が見学などできないだろうし、定年後も週二回腰掛で働いている人間を抱える余裕など今の中小企業には無い。約四半世紀違うと社会もここまで変わるのだなと感じた。 読み易くて会話の軽快さが楽しい作品だった。
2006/03/13
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我「そういえば今日、偏執狂みたいな雰囲気を持ってる、と評されましたよ。確かにこだわってますけど、そう見られているとは以外でしたね。文学好きの先輩で少し、信頼してただけに痛かったです。」某「弱いな。人にどう評されたって自分は自分だろ?それにあの先輩、元々そんなに慕ってたわけじゃないだろ?あの人の女性観は少し頂けないし、感性の上で意気投合してたわけじゃないだろ?そんな人の言に左右される方が哀れだぞ。」我「それもそうですけど、彼からは僕がそう見えていたということじゃないですか。ということはそう判断する要素があったということだ。」其「君が執着を持って物事に取り組んでるのを少し毒を入れて表現したんだよ。あまり全てを悪い意味に取らない方が良いよ。少し損をすることになる。」我「でも良い方にとってお人よしの馬鹿を見るより、常に最低限の意味、言葉の裏を理解して生きる方が失敗も無いですよ。」其「でもそれは悲しくないかい?生きてて楽しいかい?」我「裏切られて失望したり傷つくよりも、そちらの方がましです。」其「いつからそんな風に考えるようになったんだい?」我「うーん。…生来の性格としか思えませんね。確かに幼少の頃、濡れ衣着せられたり、周囲から馬鹿にされたことは有りました。いじめを受けたり、好きな人からシカトされたりしたことはありましたけど、陽性の性格の人はそれではマイナス思考にならないでしょ?確かに小さい頃の影響はあるけど、正直何故自分がこんなに疑り深いのか、はっきりしないんです。性格って遺伝のものと後天性のものがあるとか言う説がありますよね?」某「そうだが認知の立場に立つ君がそんなことを言っていいのかい?自己矛盾を生むことになるよ。」我「ですよ。確かに社会言語学で認知の範囲の一つを専攻してるわけですけど、以前見た『第二言語習得のために』だったかな?そんな本では機能と認知、両方の立場を組み込んでましたよね?そしてどうも機能は向こうの世界では確実らしい。認知の学者も認めざるを得ないという話を聞きました。」其「確かに輪廻転生の考え方からすればもって生まれた性格があっても不思議はない。しかし君は教育によって人は始めて人間となる考え方を信奉してたじゃないか?それを捨てるのかい?」我「捨てはしません。今でもそう考えていますよ。でないと努力する意味無いじゃないですか?でも向き不向きのようなものはあなたの考え方にもあるでしょう?人それぞれに咲かすべき花が違うんですから。」其「そうかい。で、君の性格だけど最終的にはどう取るんだい?」我「先天であれ後天であれ、なるべく改善する努力をしますよ。 今日は遅いのでまたの機会に。失礼します。」
2006/03/11
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夏目漱石著『明暗』を読んだ。かなり前に買ってあったが、分厚いのと未完である事が引っ掛かって読めずにいた。今回、今日こそは読みきろうと決意し、約半分残っていたのを一日かけて読みきった。 由雄とお延という結婚して半年経つ夫婦が主人公。それなりに仲良くやっているが、お互いズレを感じている。様々なことが周囲で起こり、親類、知人に振り惑わされる。物語は漱石逝去のためここで途切れる。 気になったのは3点。 一つはお延の結婚に対する考え方。以下お延の台詞抜粋。《「誰でも構わない、自分のこうと思い込んだ人をあくまで愛する事によって、その人にあくまで自分を愛させなければやまない」》 この台詞は2度3度と登場する、お延の思想の代表。これを読んだ時、戦慄を覚えた。彼女の考えによると相手が愛して無くてもあくまで追いかける、そこには相手の人間性無視が窺える。 相手の人間部分を尊重しないで人を愛することはできるのだろうか?相手を理解しないで献身や親切を行えば、それはありがた迷惑というというものではないか? 例えば、付き合っていて相手から嫌いではないが好きにもなれないと思われている。当然あきらめるのが正解だろう。しかしお延の思想からいけばあくまで追い続けることになる。これは心の暴力以外何者でもない。かえって相手を困らせ精神的苦痛を与えることになる。もし相手がズルければいいように利用されるだろう。よってこの考え方は如何なものかと思う。 2つ目は由雄を通して語られる女性蔑視の見方。由雄は得体の知れないお延の女の感性、直感は恐れているが、「女は慰藉するに限る」という見下した考えに行き着く。それは彼の知識人としての高慢に由来するとも言えるし、また時代に由来するとも言える。しかし現代に生きる私たちにとっては到底受け入れがたい見解である。 3つ目は小林という人間。貧乏ゆえに捻くれ、卑俗で恥知らず、相手に嫌悪を抱かせずにはやまない人間。途中で終わっているので最終的にどんな人間に仕上げるつもりだったのか分からないけれども興味深い人物。 以上のような事を感じた。
2006/03/10
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我「決めました。全てを当たり前の事と考えてやりますよ。やってもやらなくてもいいと考えるとどうしてもできない。全て一つ一つのステップをやって当たり前の事と思って進みますよ。 またあんまり思い入れを強く持っちゃいけない。駄目だった時のショックから立ち直るのに時間がかかるから。」某「それは高校時代の思想じゃないか?また逆戻りするのかい?」我「だって仕方ないじゃないですか。はっきり言って採用する人数なんて一人か二人だから、実際一位かビリかしかないみたいなものなんですよ。それを続けなきゃいけないなら、気持ちもそれだけの構えをしないといけない。」其「そう思うのなら試してみるがいいさ。だいぶ煮詰まってるね。」
2006/03/09
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我「昨日は少し休みました。」其「そういう日もあっていいんじゃないか。」我「しばらく落ちててウダウダしてたけど、自分のペースでやりたいと思います。おれはやっぱ凡人だし、取り立ててできるものがあるわけじゃない。口と行動が一致してないし、己が充分に見えてるわけじゃない。でも命ある限り生きなきゃいけない。なるべく人の迷惑にならないように。」其「そうなのかい?」我「はい。昨日、人と居る安心感が無性に欲しくて危険でした。また元の木阿弥にはなりたくなくて我慢しました。思うにきちんと責任取れる相手で無いと迷惑かけちゃいけませんよね。」其「迷惑か。君はよくその言葉を使うが何がいったい迷惑なんだね?」我「未来に借りを返す責任も取れないのに、人から好意を貰うだけにするのは相手にとって損でしょう?心や時間を悪戯に消耗させるのは迷惑以外の何者でもないって事です。その間にあったかもしれないもっといい人間との出会いを見送ってるわけですから。」其「つまり返せる見込みの無いものを借りることが君にとって迷惑にあたるわけだね。」我「そうなりますね。」其「でも以前は違った。」我「以前は返せると思っていたんです。覚悟はしていたんです。やっぱり無理でした。相手も最初は感謝していたことも当たり前になってくるじゃないですか。例えば、機会あるごとに食事を作ってあげたりする。最初のうちはまあそれなりに感謝をするけど、徐々に当たり前になって要求が上がってくる。人間は貪欲な生き物ですよ。常にあるものに感謝できないんですから。」其「まあ、しばらく頭を冷やしなさい。今は自分が見えていない。もう少ししないと君には分からない。」我「そうかもしれませんね。でもとにかく今の生き方でやっていこうと思います。」其「……。」
2006/03/08
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我「どうして就職活動ってこうも疲れるものなんですかね。」某「まだ始めたばかりだろ。」我「そうですけど以前もしてますからね。たった数秒で人の価値なんて分かるものなんでしょうか?また人の価値を判断できるほど人事の人って偉いものなんですかね。俺より数年長く生きているだけの人間じゃないですか?また志望理由とか仕事したいからじゃ駄目なんですか。」其「でもそれだけなら誰でもいえるよね。君が採る側だとしたらその人を採るかい?」我「俺が採る側だったらか…。確かにそんな人間とらないですね。だからって言ってることがすべてホントとは限らないでしょう?『リア王』みたいなもんじゃないですか。ホント、世の中正直者は馬鹿を見るようにできてるんですね。」某「でも君は働かなくてはならないんだろ?そしてどうせするなら好きな事に近い事をして働きたいんだろ?ならば、手段を選んでられないんじゃないか?」我「そうですね。今度は決まるまでやります。決まらなくてもバイトでも派遣でも何でもして働き出すことにしたんですから。では失礼します。」
2006/03/07
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某「なんて君は打たれ弱いんだろう。何にそこまでダメージを受けてる?書類で落ちたこと?今までだって何度もあったじゃないか?睡眠不足?ならさっさと寝ろ。人間関係のことは言わせんぞ。それは誰しもが抱えているものだからな。まして君は何をした?分かってるだろう。しかもやさしさを見せてくれた人に対してのあの態度は何だ?かえって心を閉ざしてどうする?誰も近づいてこなくなるぞ、昔みたいに。偏屈に戻りたいのか?もっと素直になれ。というかいい加減お前の弱さには嫌気が差してくる。もっと強くなれ。とにかく生きろ。何でもいいから。名誉なんてお前は持ち合わせちゃいない。さっさと進めよ。疲れたなんて言わせんぞ。君の信条は「自らの身命を惜しまず」だろ?だったら出せよ。今出さずして何時、力出すんだよ、凡人!」我「分かってますよ。でも少し倦むときはあるでしょう?」某「周りを見ろよ。もっと頑張ってる人は山ほどいるぞ。過労で死ぬ人、寝ずに働いてる人がいる中でそのお前の態度は何だ?」我「だったら俺、社会で生きるのは無理ですよ。力無いです。」某「貴様の信条は何処に言った?「天才なんていない。実際の努力量ができるかできないかの分かれ目」とか言ってなかったか?ならあきらめんなよ。まして書く事、読む事が好きじゃなかったのか?自分にはそれしかないとか言わなかったか?」我「好きじゃないかもしれませんね。」某「簡単に認めてどうすんだよ!もっと根性見せろよ。駄目だったら消えるまでと言わなかったか?根性出せよ。」我「……分かりましたよ。やりゃいいんでしょう?そうですよね。生きるなんて苦痛の代名詞なんですからね。「人生九割が逆境」とかいったいともいたぐらいなんだから。書きますよ。駄目元でもね。(溜息)」某「(なんだかひどく曲解しているが)ああ、とにかくやってみせてみろよ。」我「すませんでした。(不承不承)」
2006/03/06
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我「今日、筆記試験を受けに行きましたよ。」其「どうだった?」我「難しかったですね。たぶん、やばいですよ。だって出来てない所が分かってないから。」其「?」我「普通よくできた時は、間違えた所が分かっててここができなかったっていえるから実際の得点は良い。でもまあまあできたんじゃない?と思うときはできた部分のほうが少なくて記憶に残ってる。結果、実際は得点が低い。」其「なるほどね。」我「しかも、1500人近く受けに来てましたよ。まさしくウジャウジャ……。ホント、鰯の大漁ですよ。皆黒いし。」其「(笑)そうだったのかい。まあ、挑戦してみるだけでも価値はあるんじゃないかい?新卒なんて一度きりなんだから。」我「そう思ってやってます。自分の実力理解してますからね。」某「T先輩と会ったんだろう?どうだった?」我「元気してましたよ。しっかり働いてました。やっぱり本を読む人と話をするのはいいですね。 最近ドストエフスキーの『悪霊』読んだって聞いたから、それの話をしました。あの小説はストーリーじゃなくて人物を読ませる小説だという見解は面白いものでした。今はよく向田邦子を読んでるみたいです。」某「そうかい。あの人はお父さんに対して特別な思い入れがあったようだね。しかし飛行機事故でなくなったのは残念だ。」我「同感です。後の作家に彼女の作品を参考にした人も多々いましたしね。この前といっても何年か経つけど映画化されてました。『阿修羅の如く』だったかな?」某「ほう、そうかい。君も読んでおくといい。向田作品ぐらいは読んでおくべきだよ。」我「読んでみます。」 夜の出来事について。よく「すっぽん」のような人間という形容がある。一度喰らい突いたら離れないという人の事。今までそんな人間にお目にかかったことがなかった。……助けて。
2006/03/05
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我(まろにん)「同情から付き合い始めても、ロクな終わり方しない。最後は無理が来てしまう。」其(其妙)「だから言ったじゃないか。『戯れに恋するなかれ』だよ。あれほど止めたのに、君は当時好奇心の塊で話なんか一つも耳を貸さず、無視した。」某(某名)「中途半端な感情はかえって相手を駄目にする。分かり切っていた事じゃないか。どうして貴様は流されてしまうんだ。その後もよくない。嘘にしたくないからとか、責任を取らなければとか、御託並べていたけど結局はやりたかっただけでしょ?マジ最悪。なに悲劇気取ってんだよ。」我「否定はしませんよ。その通りです。でも、大事なのはこれからでしょう?」其「罪悪は一生消えない。見えないが、魂に刻まれている。」某「てめえ、人傷付けておいて、僕は何もしなかったで済まされると思ってんのか?だからお前は甘いんだよ。少しは反省して生きろ。」我「悪いとは思ってますよ。自分の罪もしっかり理解してます。でも「別れる」って言葉の意味が通じない子にはどうしたらいいんですか?罪ならいくらでも償いますし、いっそ心臓えぐってくれたって構いませんよ。そのほうがすっきりだ。でも僕を解放してさえくれればそれで満足です。僕は僕だ。誰のものでも無いし、僕の自由は何人も侵害できない。」其「それは自由じゃない。ただの我が儘だ。何かを得ようとするならそれだけの責任を覚悟しなければならないよ。自由には責任が伴うんだ。」我「確かに、要らないというのに押し売りしてくるものに責任は持てませんよ。」某「奴は決して押し売りしてない。お前が毅然とさえしていれば離れていったんだ。中途半端な憐れみと、性欲にお前は負けたんだ。」我「悪いのは僕だけですか?お互い様でしょう。」其「お前にそれを言う権利は無い。」我「わかりましたよ。つくづく自分が嫌になります。何でも中途半端。完全に突き放せない。……でも向こうも悪くないですか?もう少し礼儀をというか常識わきまえたらどうなんです?別れると言った後もメールの量、変わらないじゃないですか。ちゃんと承諾したのに。『あきらめない限り希望はある』が信念らしいですけどそれを恋愛に持ち込まれたらはっきり言って迷惑以外の何者でもない。相手の感情を毫も理解しようとしちゃいない。それは確かに、あったときから俺という人間に対してはまったく興味を持たなかった。自分はそれに気づくべきだった。奴にあるのは自分がどう思ってて相手にどうしてもらいたいかどうかだ。微塵も僕がどうしてもらいたいのか真意というか裏を読まない。言葉には常に裏が存在するのをまったく理解しようとしない。全てを自分の良い様に解釈する。全てを自分にとって都合の良い様に解釈する。やってられるかよ。何言ってもあの子にとっては愛情表現なんだから。」某「分かりきってた事だろ?ある人が面白いことを言っていた。人と向かい合い見つめ合うと何が見える?と聞いていた。何が見える?」我「眼ですか?」某「それを英語で言うと?」我「Eye(眼)?」某「そう、I(私)だよ。…なんだよ。くだらないと思うなよ。所詮恋愛もこんなもんじゃないか?相手を必死で見つめて見とれているようで実際は自分が何者であるかを理解しようとしているんだ。あの子は普通にそれをやっていただけなんだ。人間、皆そんなもんだよ。お前だってそうだ。ただ逃げる理由がほしいだけなんだよ。」我「そんな風に言われたくないですね。人は努力する生き物でしょう?僕は極力周りを理解しようと努めてますよ。とにかくもう僕は戻りません。たとえ相手が命を絶とうとも(そんな事は口だけだと思うが)、僕はその業を背負って生きていきますよ。絶対に負けません。」某「口だけにならんようにな。」其「君は「死ぬ」ということを軽々しく扱いすぎる。少し気をつけなさい。」我「その話はまた後で。では失礼します。」
2006/03/04
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[mo4ming2qi2miao4]道理がわからない。不思議である。わけがわからない。
2006/03/03
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