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『僕の生きる道』今日の放送で一番心に残ったセリフは、みどり先生の「死ぬとわかっている男は彼だけじゃない、世の中の男全部よ!(録画してなかったので、セリフは正確ではありません)」です。 そうそう、そのとおり。本当にそのとおり。私もよく思います。明日自分が死なないとは限らない。自動車にはねられて即死、通り魔に刺されて即死、ビルの工事現場を通りがかって頭上から鉄筋が落ちてきて即死・・・・などなど、健康に生きていて、安全に注意しているつもりで生活していても、避けられないアクシデントが急に予期せずふっかかり、何の心の準備も出来ないで一瞬に死んでしまうことだって、ありうるんです。 世の中の全ての男も女も、いつかは死ぬとわかっているのです。自分の一生がいつまでか、寿命が何才までかなんて誰にもわからない・・・。 同じ年の友達が死んでしまってから、常にそういうことを思うようになりました。 彼女は164cm48キロくらいで、藤谷美紀・松原智恵子・山川恵里香(字が違うかな?)・・・年齢様々な芸能人に似ていると言われた事のあるキレイな可愛い、歯医者さんちのお嬢様でした。大学卒業後、お花などおけいこごとをしながら、それ関係のアルバイトをして10年程経っていたでしょうか・・・・前から患っていた腰痛を治すべく、スイミングに通ったり、整体に通ったりしていたのですが、思うようによくならないということで、独学で粟やヒエを食べたり、身体の中から浄化するとかいう断食療法に手をだし、数ヶ月でガリガリ・・・30キロくらいになったそうです。もともと痩せてた方なのに、そんなになっても、自宅生活で両親もいるのに両親の言う事も聞かず断食を続け、ある晩、しんどいからもう寝る、と早めに床に入ったまま眠るように亡くなってしまったのです。 死因は内臓機能低下も伴った心不全かなんかだそうです。 彼女はそんな身体でも、普通に生活していて、精神状態もすこぶるよく、機嫌もまえより良かったそうです。亡くなった日の翌々日には久々に会う約束も友達にしていたのです。その友達とは私も友達なのですが、会う約束の日が御葬式の日になってしまって、それはそれはかなりショックを受けてました。勿論私もショックで、ショックのあまり、御葬式にも行きませんでした。遠方に住んでいて下の子も小さかったということもありますが、行ける状況でも行かなかったと思います。彼女の死を認めに行きたくなかった・・・・ 彼女はもう昇天して3年。事実を受け入れなくてはいけないのですが、なかなか無理。笑顔ばかりが思い出されます。彼女本人もまさか死ぬなんて思ってなかったと思うんですね。独学で断食さえしなければ、腰痛にさえならなければ・・・・・そんな悔しさがありますが、彼女はそれでも一生のうちに精一杯生きていたと思います。だから、眠るように苦しまずに逝ったことでよしとしてあげようと・・・。 彼女の死、以来、やはりなるべく今を大事に精一杯生きないとなと思うようになりました。先々のことを考えて貯蓄したり、先々の生活設計、先々の夢、それもいいでしょう・・・でも、私にはもっと今にしないといけないことが山積みということもあって、先々に目を向けるゆとりが残念ながらありません。
February 26, 2003
今夜の『ビフォーアフター』は以前お豆腐やさんをされていたおうち。間口が狭くて奥行きのあるタイプ。豆腐やの御主人は39才という若さで亡くなって、以後奥さんがひとりで守って来られたが、もう廃業されて独り住まい。 先走りましたが、『ビフォー・・・』は最初、いろんなものの『前』と『後』の番組という企画だったそうですが、あまりにも住宅リフォームの評判がよくて、毎回リフォームものになったという、そういう番組。 技の匠、と毎回紹介される建築家さん、今回の細長くて光の入らないおうちをどうリフォームされるか、親子でわくわく見てました。(子供も大好き!) 完成を見て奥さん(ご高齢ですが)はかなりびっくりされていたように、見ていた視聴者の私達でさえ腰をぬかしそうになりました。まずは表からの外観がすっきりモダンな明るいものに・・・?あれ?これってもしかして、豆腐をイメージしてる?という感じでした。段差を無くした内装に加え、吹き抜けを作り、天井からは降り注ぐ自然光、掘りごたつ風のダイニングコーナー、御主人の愛用した道具などをリサイクルした坪庭や洗面台・・・おお~~~素晴らしい!思わずそう言ってしまいました。 モダンすぎるところは、奥さんにしっくり来るまで時間がかかるかもしれませんが、この先きっと使い勝手のいいおうちとなるでしょう。独り住まいはお寂しいかとは思いますが、お友達と談笑の出来るスペースも生まれ、本当によかったです~。 ひとつ残念だったのは(奥さんもそうだったのでは?)、御主人が自分で直したあとまでわかる、長年愛用されていた、豆腐を売り歩く際に鳴らす手振りの鐘、・・・・あれはあのままでどこかに掛けておいてほしかった!!チリンと鳴らす重りの金属の小さい玉を、取り去ってしまって、小さい電球を付けてランプみたいのに作り替えた匠。形を残してくれたのはよかったけど、音も鳴るようなものにしてほしかったな~・・・・。 39才で他界された御主人の形見ともいえる豆腐づくりの道具の数々を残されていた奥様。お話を聞くにつけジーンとしました。 39才といえば、私の主人と同じ年。・・・そして、さっき小学校の電話連絡網で同級生のお父さんが亡くなった(事故?病気?)との知らせがあり、同じ年頃の方が・・・・と絶句。なお一層、ジーンとしながら番組を見ていたのでした。
February 16, 2003
『美女か野獣』おもしろいですね。水戸黄門が印篭を出す頃の山場でいつもうるっと涙する私。おもしろいけど、実に味のアル深いドラマ(!!??)です。 プロデューサーは3人(珍しくない?)ですが、うちの一人が兄の大親友です。彼はフジテレビ入社時からドラマ作り志願だったのですが、『夜のヒットスタジオ』とか『ヘイヘイヘイ』とか音楽畑へやられてしまい月日が流れました。気がつくといつしかドラマ畑へ!やったね!『スターの恋』とか『プライド』とか美人女優さん関連のドラマに携わってると思ったら、プロデューサーとして松嶋菜々子さんのドラマ作ってるじゃないの!?ほお~。そんなこともあって、毎回楽しみに見ています。 で、タイトルの話はなんぞやと申しますと。昨日ちょっとだけ金八第2シリーズの再放送を見て思ったんです。 『美女か野獣』の第1回で鷹宮真(松嶋)が鳥ばかり撮ってるカメラマンからの土産のまんじゅう折を、もらったその場でゴミ箱に捨てるというシーンがあって、ドラマを見ていた子供達の間でも話題になったくらいだそうです。あれはいかがなものかと。超エリートのお嬢様がそんなことをするかと。してもいいのかと。 金八さんは用事で故郷福岡へ短期帰省しました。帰省前に生徒達から「お土産よろしくね~」と言われたので、何か気のきいたものを買うつもりだったが、急いで東京に帰るべく、里の母にもらった太宰府天満宮の梅ヶ枝餅を一箱、生徒のお土産にして学校へ持って来た。その事情も言った上でひとりひとりに手渡してゆく金八先生。だが、うち数名は食べずにゴミ箱に捨てたり、キャッチボールに使ったり、ということが発覚。次の日の朝礼で金八先生は説教します。こういう事情も知ったうえでもらったお餅を、そんなふうにするとは、思いやりも礼儀もないと。中学生としてお粗末すぎると。お粗末、という言葉以外に思い付きませんと。あんこが嫌いだとか、どうしても食べたくないなら、家に持って帰って家のゴミ箱に捨てなさいと。涙をのんでの説教です。生徒達は胸を突かれます。お餅を捨てた生徒のほとんどが泣き出し、先生に謝ります。 鷹宮真さん、金八先生の説教をB組の教室で受けましょう。(!?)いただいた人の目の前で、包みを開けることもなく、ゴミ箱にストレートに捨てるのはいくらなんでも。近くのデスクに置きっぱなしにして去る、とか、他の人にあげるとか・・・・にしてほしいな~、せめて。お嬢様らしからぬ行為でございましたわ~。
February 13, 2003
『僕の生きる道』、あんな酷な日常を送っている若者って本当にいるの?と思っている人、少しはいるんじゃないかな? 私の親友の御主人の弟さんの彼女、中村先生みたいだったんだろうな。 直接会ったこともない彼女ですが、親友から相談などを受けて存在を知りました。弟さんと彼女は高校の時から両家公認の10年来の恋人。大学進学で遠距離恋愛になったあとも順調に愛は育まれ、結婚へと・・・・なるはずでした。 花嫁道具も結婚式場も新婚旅行も準備に入っていたそうで、結納もそろそろ、そんな矢先に彼女のガンがわかり、余命一年と告知されたそうです。 あらゆる民間療法、漢方薬、・・・これがいいと聞けば彼氏である弟さんが西へ東へ走り、彼女自身も独学で病気について必死で学んだそうな。弟さんカップルの仲睦まじい話は、彼女が病気になるずっと前から聞いていたので、ガンで手後れと聞いた時は、とてもショックを受けました。 結局、丁度告知を受けてから1年程で、彼女は逝ってしまいました。その連絡を親友からメールでもらった時、会ったこともない彼女なのにとても悲しくて身体が震えました。 弟さんと彼女、彼女が亡くなる前に籍を入れるとか、事実上夫婦になったのかどうかまでは知りません。(興味本位に聞きもできないしね)でも、余命1年、二人にとって、ものすごく濃い充実した時間だっただろうな・・・彼女は身体も辛かっただろうけど、自分なりに悔いの残らないように、いろんなことをやり尽くしていたと聞きました。年齢は26~7才で亡くなったと思います。もう1年くらい前に。 『僕が生きる道』では、告知された中村先生が、告知されたあとに恋人が出来たわけですが・・・・これまた酷ですよね・・・・今後のドラマ、じっくり腰を据えて見ていきたいと思います。<<追記>> ちなみに白血病(血液のガン)で亡くなった20代の知り合いや知り合いの家族・・・・3人知っていますが、いずれも告知されず数カ月で亡くなられました。告知されて余命1年、受診後即入院で告知されずに数カ月病院にいたまま亡くなる・・・究極の選択の問題になるとしても、私は答えを選べません・・・。またまたちなみに、私の主人の年の離れた妹は小3で発病小6で病名知らずに他界しました。小児白血病でした。
February 12, 2003
昨夜は予定外に夜更かしをしてしまい、たまたまTVつけたら『ろみひー』がやっていた。毎回迎えるゲストの履歴書をなぞりながらのバラエティトーク番組。ヒロミさんが司会だけど、飯島愛さんが横に控えていていいつっこみしてます。http://www.ctv.co.jp/romihi/index.html ゲストが梅宮アンナだったので、消そうと思ったのですが、何だか妙に綺麗になった(顔)アンナさんに引き込まれて、ついつい最後まで見てしまうはめに。 見なきゃよかった・・・・でも、見てよかった・・・・前からドひんしゅくをかっていたアンナさん、一層やっぱりあなたは・・・・と奥の奥まで梅宮アンナという女性を知ることができた気がしました。 語弊があることを承知でいうと、本当にアホ。飯島愛さんのフォローはそれを『かわいい』と言い換えるところにあるのに、梅宮アンナちゅうひとは、本気で「そう?ありがとう・・・」と返す始末。思ったことをなんでも口に出来るから、羽賀研ニと付き合っていた頃の騒動でのワイドショーの取材でも楽しかったという。ワイドショー放映に自分が語ってるのを、「出てる!アンナ」と自分で見入っていたという。 家柄は別として、とてもお金のあるおうちに生まれたので、小さい頃から欲しいものはなんでも親が買ってくれたと(玩具を見ていると親が既にレジに持って行って買ってくれていたとか)、だからデパートなんかで子供が「買って買って!」とだだをこねて床にひっくり返って手足をバタバタさせているのを見ると「なんで~???」「床に寝転んできったないじゃな~い???」と思って来たという。何でも買ってもらっていたから、他の子がもっているものも羨ましかったり欲しがったりしなかったという。 そんな話のあとに、「私って物欲がないんですよね~」・・・スタジオ内大爆笑!アンナ本人はキョトンとしてる。飯島愛さんが思わず「アンナちゃんって、間違ったものの言い方よくしてるよっ!」アンナ「???え?そうなの?そんな時は教えてねっ!」 物欲がない、という意味を知らずに使っているのか、アホなのか。アレも欲しいコレも欲しい~買物依存症みたいなのを『物欲のある人』とでも思っているのか。あれだけファッションに興味を持っていて、コーディネーターばりな仕事を引き受けたり、ジーンズやTシャツも着るし安いものも着ていることもあるか知らないけど、外車やブランドものもワンサともってるじゃないの。自分の子供にも着飾る必要以上のものいっぱい買ってるじゃないの。 HPには当たり障りのないことばかり載ってるけど、好みの男性は「顔のかっこいい人っ!」って素直に答えていたアンナさん。姿形からどうしても入るらしい。それはそれでいいでしょう、自由ですから。でも、それ故に起こるいろんなトラブル・・・何度経験しても学習出来ないらしくて同じ繰り返しだと。まあそういうアホさも可愛いといえば可愛いのでしょう。 『おしゃれカンケイ』でのトークもものすごく反響がありましたが、あの時のバッシングもなんのその、何も考えずに思った通りに口にしまくる、とても30才とは思えない愚かさ・・・・ 番組冒頭に綺麗なアンナさんに向かって「こんなお母さんの子供になりて~」とうう発言がスタジオでありましたが、「あんなお母さんの子供になりたくない」って番組の最後ではみんな思ったんじゃないかな。 アンナさんが自伝みたいな本を出版するって、あの頃、ちょっとは彼女を同情的に見ていた私ですが、今度という今度はもう思い知った。彼女の地のキャラクターを。今まで芸能界でやってこれたのも不思議。やっぱり梅宮さんの娘だから?ナイスボディーと綺麗な顔だから??? そうそう、こんなアホな発言もあった。誰かに聞いたというのだが、CMに1本出るよりも、ワイドショーで話題になって長く取り上げられる方が、ずっといい(知名度があがる)って。ヒロミ&飯島愛さんも冷や汗タラリ「誰から聞いたの?梨本とかじゃないでしょ~ね?アンナちゃんいろんな人の言うこと気をつけなよ」みたいにフォローしてたっけ。 本当にアホさんなんだ。だから、言うことのコントロールもできない。可哀想な気もする。本人悪気もなけりゃ、魂胆も企みもない。そういうアホさに気付かないのも気の毒。バカ正直、天然ぼけ、いろいろフォローのしてもらいようがあるのだろうが、いつしかみんなからソッポ向かれるぞ。 今後彼女がどういうふうに活躍してゆくか、見ものです。見せて下さい、アンナさん。
February 11, 2003
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