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みけママさんの日記に触発されて、現実の白い巨塔を思い起こすことにしました。 だいたい、今現在、全国で教授や助教授に就いてる人達、もし『白い巨塔』見ていたら、どう思ってるかな・・・苦笑いか、呆れているか、ただ淡々と見てるか・・・ 私の知ってる助教授1は教授になり損ねて、別の総合病院の院長となって巨塔を去っていったし、次の助教授2も教授になり損ねて助教授残留。二回とも、別の大学に出向してた(?)先生が、教授として舞い戻ったって形でした。 私の目から見ても、東/財前の場合の財前のように、助教授は教授に尽くして尽くして尽くしまくり、という感じで、誰もが助教授が次期教授と思っていたのに、ふたを開けたらゲゲゲ~!?という感じで、一般人にはわかりようもない組織やら派閥やら、その他諸々のドロドロがあったんだな~・・・と実感しました。 他の大学や科はわからないけど、私の知ってる大学病院の内科は、スムーズに助教授すなわち次期教授ではないので、大学病院で長年研究に務めて実績残して、それでも、そのままそこの教授になるっていうのは、ものすごく難しいなあ思います。 だから、財前のように「教授になりたい!」「地位よ名誉よ」と思ってる医師って、いるのかな~?という素朴な疑問。物語としてはおもしろいんだけど、実際、財前みたいな医師はいるのか、いるとしたら会ってみたい、と思う程です。 助教授や教授の地位が得られたって、ほんと肩書きは立派だけど、収入は多くもないし、多病院の外来や遠方の病院の当直や、講演といったアルバイトをしないと生活出来ない。 東教授や鵜飼教授や財前のような豪邸に住むなんて、よっぽど実家や嫁の実家が裕福な家でない限り無理。里見先生のようにアパートやマンションの賃貸に住んでいたり、普通の家にお住まいが普通。 財前に愛人がいる以前に、高級バーに出入り出来るのも奥さんの実家がお金持ちのゆえのことじゃないかな。おこづかいであんなとこに出入り出来ないし、だいたい仕事が忙しすぎて愛人が出来る程こまめにバー通い出来ないよ~。財前が超人なら可能だけど。睡眠時間ちょっとでも耐えられるとか、速読速記ができるとか。 医者だって日々勉強ですから、仕事終わってからも吸収していかないとならない知識も情報も尽きないし、1日24時間をいかに上手にやりくりするかだ・・・・ 大学病院の研究畑、特に助教授教授はひとりの個室が与えられるわけで、そこに一人(交代制で2~3人のこともあるけど)美人の秘書さんがつくわけです。だから、やたら、助教授と秘書は出来てるって噂は聞きましたけどね。助教授室から専属秘書さんが出てきたら、髪が乱れてたとかけだるい顔してたとか、みんな見ぬ振りして見てますよ。バーの女の人より、専属秘書さんとの仲が親密な場合が多いと思う。朝から晩まで一緒ですからね。ちなみに、この場合の秘書は『医療秘書』とは別物ですのであしからず。 私の知ってる助教授の秘書はちょっとした元女優、辞めたあと助教授の秘書になって40近くなっても独身。助教授に人生捧げてるのかしら~・・・? 教授回診、はあんな感じですね。まんま。ただ、教授がエレベーターで階下に上がり、他の医者達が階段を駆け上がる・・・ってことは病棟と研究棟が離れてるのですね。普通は同じ階じゃないのかな?いろいろ不便そうだ。ドラマの回診メンバーに比べ、現実は研修医が加わるからもっと多いかな。 くれない会、みたいのは現実にないでしょう、と先日うちの子供の小学校で講演された校医さんが余談で話されてました。やっぱり。普通各科の助教授教授の奥様が集うなんて・・・ありえない。新婚の頃、とある街の日赤病院に主人が勤めていた時は、たまに「しらゆり会」と称する集いのお誘い中年のおばさま(病院の医師のどなたかの奥様)から電話がかかってきましたが、子供が赤ちゃんだったのでずっとお断りしてました。行かなくて良かった~。ぞぞぞ。多分、あの「くれない会」に近いものでしょう。 それにしても、やっぱり、納得行かないのが、あれほどまでの「教授」を山の頂のように目指して、執着する財前。田舎出身、奨学金で勉学に励み学位を取り、というの、関係あるのかな。 ドラマよ、小説よ、わかっちゃいるけど、医師になって臨床も研究もやってきて、本当に「教授にならなければ意味がない」と思うのか、っていうのが、巨塔でいろいろ見て、いろんな大勢の医師と関わった(普通の意味よ)私の感想。 私は巨塔で、大勢の医師のお世話をしてきました。雑用係と申しましょうか。これまた「秘書」という名称ですが、先程の助教授や教授の秘書とはまた違って、最初は友達がやってたのを辞めるからって引き継ぎました。最初は研究データ処理、次に検査撮影フィルムの現像が加わり、そうこうするうち研究室(助教授の研究室でした)の秘書も頼まれ掛け持ち、雑用全般もし、次に医局長の専属秘書も頼まれて掛け持ち、病棟のカルテの整理や管理もし(20年近く前だから電子カルテもないし)、研修医にもいいように使われ、病棟に出入りもするので看護婦さんとも知り合い、看護助手の仕事だった当直室のシーツ交換までやり、・・・・私の青春はこうして巨塔に捧げたのでした。休日出勤当たり前、なぜかポケベルまで持たされ、帰宅途中でも医師の用事で病院に戻ることしばしば。なんと過激、いや激務なアルバイト。 若いいい時期を、白い巨塔に通う毎日であっという間に過ごしちゃった。特にカルテや検査データなどの処理、その他にも「やってもやっても出来て来る」やらねばならぬ仕事に追われ、旅行にも行けず、いまだに海外に行ったことないです。 のべ80人の医師のお世話してましたね。若い人からおじいちゃんまで。あ・・・ローテーションで十数人の研修医が年3グループまわってきてたから、それを入れると100人以上ですね。みんなの御用聞き、みたいな感じ。普通、他の研究室の秘書さんは、自分の研究室の先生の御用聞きだけだけど、私だけは仕事の内容上、全研究室全研修医たまに看護婦さんも相手。 おじいちゃん先生には、小包預かっただけでお礼の食事に連れてってもらいました。中年の助手には、明らかにセクハラ(ボディータッチ)されましたが、その頃はそんな言葉もないし、あっけらかんと対処してたし、問題なし。石田純一に似てると自負する講師(偉い順:教授、助教授、助手、講師)は妻子がいるのに、私のバースデイにばらの花束を贈ってきて迫ったなあ。これも明るく対処してことなきを得ました。その後助手になって、別の病院の院長になったそうです。偉くてけったいな医長(これが今は前述の助教授2!助教授残留だ。)には、ぶち切れてやめてやる!と思ったこともありましたが、「石の上にも三年」と母に諭されて、3年間まるまる頑張って働きました。 こんな仕事、白い巨塔にも出て来ないけど、現実にもこれだけ掛け持ちして巨塔を駆け回って仕事してる女の子、いないだろうな・・・・きっと。(普通はある限度決めて断るでしょう)
January 31, 2004
私、今回の『白い巨塔』は内容についてゆく以前に、心情的な方にばかり感心が行ってしまいました。 う~ん、やっぱり、人間模様ドロドロ~って感じです。 一見、正義の人の里見先生ですが、結局は自分が「あれだけ検査をしてみてくれと言ったのに」「財前、自分の勝手で手術を最終教授回診に合わすために強行しやがって!」「海外学会先にメールも送って助けを求めたのに無視ししやがって!」「患者の命のために僕があんなに一生懸命だったのに!」という思いと「里見先生お願いします!」という遺族や弁護しの熱意に動かされている・・・・正しいよ、正しいけど、なぜ美しく見えないかが問題だわ。 弁護士だって、里見先生の証言のあるなしで、コロッと態度が変わったじゃないですか。態度と言うか、仕事に対する熱意。負けるに決まってるものには燃えないけど、勝てる見込みが出来てきたら、何としてでも勝つぞ!みたいな気迫さえ出てきて、あからさま。 里見先生も、自分の証言で佐々木さん遺族を勝たせてあげることが出来るみたいな自負を持ってるし。 佐々木さん遺族もまだ「父ちゃんの無念をはらしたいだけ」「お金目当てじゃない、無念をはらしたいだけ」みたいなこと言ってましたが、いいように言い換えないで、って感じ。遺族が財前に恨みをもってるから、その恨みをはらしたい、本音で闘ってほしい。私達の大事なおとうちゃん、弁当屋を頑張ってもり立てて来たお父ちゃん、財前のせいで死んじゃって、どうしてくれるのよ!という本音。その方が気持ちがいい。いつまでも勝ち負け関係なく、お父ちゃんの無念をはらすため、なんて綺麗なことは言わないでほしい。天国のお父ちゃんもいい迷惑かも。 また、別の面で、里見先生の奥さんが「証言をするのやめて」とやっとの思いで言い出したあと、日々積もってたウップンみたいなのも言い出してだんだん涙声になったあたり、ぐっと胸に来ました。 24時間企業戦死のお父さんや、事業やお商売、などなどいろんな忙しいお父さんをお持ちの奥様おられましょうし、似たような気持ちの奥さんも多いのではないでしょうか。 うちの主人も里見先生と同じ仕事で、勤めは総合病院ですが、うちに持ち帰ることなく、仕事のあとにデスクで臨床研究もして論文なんか書いてるようですから、帰宅後や休日はある意味気も使いますし、里見先生の奥さんが言ったように「日頃話したいことも我慢してきた」「あなたが仕事をやりやすいようにしてきた」等のことはとてもよくわかるのです。 主人が機嫌のいい時や普通の時はいいのですが、何か考え事をしてたり(そのせいで無口になってたり)表情が暗かったり機嫌が悪そうな時は、仕事や研究のことが絡んでいることが多い気がするため、慎重に対処します。 結婚してすぐは、そのあたりもよくわからずに、帰宅してきた主人は「私の夫」として当たり前の姿を望んでしまっていました。でも、主人の立場になれば、「私の夫」「家族の長」であるのは一日のわずかな時間であって、ほとんどが仕事。仕事が休みの日でも、ほとんど拘束がかかっていて、患者の容態や救急で病院に行かねばならない、若い頃程ひんぱんに夜中でも行ってましたね。主人の機嫌の如何も察することが出来ずに、結局逆に私が悶々としてしまったり、喧嘩にもならないんだけど、お互いにぎくしゃくすることがよくありました。 もう昔のことなので、今となれば笑い話・・・というか、ほとんど記憶も薄れています。今は、やっぱりいい意味で主人の機嫌を測りつつ考えながら話題を出したり、黙っていたり、それでどの程度主人に居心地のいい家になってるかどうかわかりませんが、私としては円満な夫婦に近付いてるように思います。 人の命を預かり、人の命を対象にした仕事、肉体的にも精神的にもかなり疲れるようで、主人の口癖は「あと10年」・・・余命がということです。心身とも酷使しているからってことらしいのですが、勝手に寿命を決めてほしくないです。 主人が仕事を生き甲斐としているので、家族として可能なサポートはしますが、体は代わってあげられないので、仕事やめて塾の先生とかに転職したら、と本気で最近勧めています。主人は無理に無理を重ねるタイプなので、本当に心配です。 主人は転勤続きの勤務医なので、開業医さんのようにお金持ちでもないし、里見先生の家を見ると、うちのような感じで笑えます。大学病院はお給料も信じられないくらい安いし、世間が思っているような豪華な生活は出来ません。我が家もです。主人も白衣を脱いだら、絶対にお医者さんには見えないタイプですが、私もいわゆる「お医者さんの奥さん」には見えないとよく言われるので、そう言われることを喜んでしまいます。外車にも乗ってないし、夫婦ともローレックスもはめてないし、シャネル等ブランド品も縁がありませんし、絵に描いたような贅沢してないなあ。 職業が医者と言うとお金持ちという世間の考えは、早くなくなってほしいです。勤務医の給料相場は30年前から変わっていないそうです・・・物価が変動してるのに、医者の世界は労働組合とかないですもんね。医者は大変しんどい忙しい職業だとわかってほしいです。 いまだに休みも少ないし、呼ばれたらすぐに病院に戻れるように近場しか出かけられないし、家族で旅行なんて勿論無理。子供達の夏休みや冬休みでも、家族でお泊まりと言えばせいぜい隣県への帰省くらい。この前の年末年始も、いつ呼び出しがかかるかヒヤヒヤしながらの帰省でした。 主人の職業で逆差別みたいなのを受けたこともあるので、結婚後ずっと初めて知り合う人には隠してきましたし、よっぽどでないと言わないし、この日記でも書かないようにしてきましたが、里見先生の奥さんの涙声を聞いて、つい・・・。 話がそれましたが、もし私が里見先生の奥さんだったら,主人が里見先生のような立場になったら・・・・あれを切り出す勇気はない、というか、「証言をやめて」とも思わないし、主人任せにしちゃうなあ・・・いくら、先々自分達の将来にかかわるとしたって、嫁の私のかかわったことじゃないし、主人の判断をどうのこうの言えないし、主人に迷うだけ迷わせ考えるだけ考えさせ、主人の決めたようにしてもらうなあ。(主人が新聞をトイレに持ち込んで読んでたら、「やめて!」って言いますけどね。) 主人が正義の人であれ、偽善者であれ、どっちだとしても。 来週の予告で里見先生の奥さん、かなり切れていましたけど、それが発端となって、同じこころざしの東前教授の娘と里見先生が寄り添っちゃう~?なんちゃって。 研究が出来なくなっちゃうとしても、それは里見先生わかってて前進してるんだし、仕方ないよな・・・・離島のDr.コト-になるもよし、じゃないか?里見先生・・・
January 30, 2004
今日は何が嬉しかったって、もう、これっきゃないでしょう!今日の一番星!むすこが『ただいま』って言いました! ずっと前から、『ただいま』は知っていましたし、どういうときに使う挨拶かもわかっていたし、「ただいま」と小さい声でぽそっと奇跡か聞き違いか?って感じでは何度も言ってたし、最近の場合大抵は親に促されて「た」「だ」「い」「ま」と順に仕方なく言ってる、って感じでした。 他の挨拶、特に「いただきま~す」は比較的よく言う方ですが、「ただいま」はまるで「別に言わなくてもいいじゃ~ん」とむすこに思われてるような感じで、いちいち「ただいま」を強制的に言わせていたのです。 幼稚園からマンションに帰ってくると、私はいつもエレベーターの中でむすこに「おかえり~」と言って顔をくっつけてギュ~っと抱きしめます。むすこはニヘラヘラと笑います。「た」「だ」「い」「ま」とここでまず言わせて、褒めてやります。 で、玄関に入って今度はむすこに「ただいま」を促し、「た」「だ」「い」「ま」と言わせてから、私「おかえり~、***(むすこの名)ちゃん!」ともう一度ハグハグ。 これが習慣です。 が!今日は玄関を入るなり、しかと私の方を向いて(あとから考えると)「言うよ!いい?」って感じで、しっかりと「ただいまっ」と言ったのです。私は信じられなくて、目が点になりつつ、「おかえり、おかえり~!」とハグハグ。2回3回とむすこははっきりと「おかえり」と言ってくれています。ハグから解放されたむすこは、靴を脱いで上着も脱いでたったった~とリビングへ。 普段はむすこを強制的に手洗いへ誘導するのですが、「ただいま」の歓喜に満ち満ちた私は、「手洗いなんてど~でもいいわ~(ホントはどうでもよくない)」と自分ひとり手を洗いに洗面所へ向かい、口だけ「***ちゃん~!おてて洗うよ~!」と言っといたら、・・・これまた、ス~とむすこはリビングから洗面所に現れ、私の横で手を洗い始めたのです! !!??「賢いね~!」いつもはむすこを覆うように、むすこの背後から一緒に手洗いする私ですが、今日は並んで洗ってる~、ルルルンルンルン、ルルルンルンルン、ルルルンルンルンルンル~~~ン(BY花の子ルンルン)!! 日々ちょっとずつ成長してるむすこですが(微妙でこれまたわかり辛い)、ここ半月の間に胸騒ぎのするような成長変化が見られ、とっても嬉しいです。 なお、うちのむすこは、一般的な成長をされているお子様とは全く違うということ、ここでお断りしておきます。幼稚園に行ってる年でしょ、え?なんで?と思われる方もおられて当然。しかし、うちのむすこの現実、私の現実。 だからこんな「ただいま」でも、今日一番嬉しかったことなんですよ!!
January 28, 2004
今朝は寝覚の悪い夢で起きました。卒業した大学に、近々足りなかった単位を取るべく、授業に出なければ行けない、そんな状況が夢の中では現実です。 うわ~、むすこを誰にどうやって預けて行くの~?主人にどう説明するの~?むすめになんて言うの?頭の中はパニックです。急に大学から書面で連絡が来たのです。 「きいてないよ~!」の世界。卒業してもう15年以上経ってるのに、今さらそれはないでしょ~! 確かに卒業したし、卒業式にも出たし、卒業証書ももらって帰ったのに、なんで今さら!? 夢の中では、夢と知らずにもがいている私。 こんな夢をいきなり見るはめになったのも、他の誰でもない、アノ古賀議員のせいだ!そうに違いない! あんなしょ~むない話で(ちょっと同情はしてるけどね)世間を騒がせて、つけるテレビつけるテレビ、古賀議員のギョロ目と目が合って・・・私ゃ、もともと大きな目の人(男性に限り)が苦手なんだよ!(関係ないけど) 昔から、あおい輝彦・西郷輝彦のダブルてるひこが苦手だった私。どうやら怖くて嫌いな父、小さい頃いじめてくれた兄、ふたり揃って大きな目をむいて私に怒鳴ってくれたからだろうか、大きな目の男性は苦手なんです。 あ~・・・古賀議院の学歴詐称疑惑報道がすごすぎて(他に目だった話題がなかったから?)私の夢にまで影響出ちゃったじゃないか~~~~!ばか~~~! しかし、議員さんはお給料返上しても、それが国庫への寄付とみなされるんですね・・・・・そうか、そういうのも、法改正なされないものだろうか~。堅いこと言わず、国庫に入れちゃえ!入れちゃえ!無償で議員活動できたっていいのにな~・・・。 ともあれ、夢の中で、本当に焦りましたから。なぜかわからないけど、夢の中で、ものすごく自分が悪いことを犯したような気持ちと、今さら学生チックに勉強に励まねばならない重圧に苦しんでいました。 今でもたまに「明日は期末テスト!」という状況の夢を見て、夢の中で私は徹夜に近い一夜漬け勉強に苦しんでいます。 ちなみに私、大学は遠距離通学してたので、行くからにゃと、単位は必要以上に獲得しました。サークルにも入らずに、勉学とアルバイトと恋愛の4年間でした。 あ~、嫌な夢だった。夢で良かった。
January 27, 2004
『奥様は魔女』をうっかり見忘れた昨夜、たまたまTVに映っていた高田向井夫妻の代理出産までの記録特番を見てしまいました。用事にうろついたり、子供を寝かせながらも、ほとんど最初から最後まで。 国内で認められていないという代理出産、賛意両論あって当然ですが、私は心からよかったな~と思ったし(あの経緯の全てを見ると余計にね)、今後あのファミリーの末永い幸せを願いました。 詳しくは、日記リンクさせてもらってる「みけママ(≧∇≦)ノさんの日記」1/26分に書かれているのと同意見で割愛させてもらいますが(単に自分が上手に文章表現出来なかったので・・・)、自然じゃない、なんて言われたら、ふたりとも子供を帝王切開で産んだ私は超不自然。 上の子の場合、特に、帝王切開しなかったら(もし手術が行われていない時代に生きていたら)母子ともに死んでましたから。担当女医が自然分娩派で、破水して発熱してるのに陣痛促進剤を数日打ち続け、頼み込んで帝王切開してもらったら、お腹の中の子はどんなに頑張っても産道を肩が通らない程大きな4キロ以上だったのです。エコーではどんなに大きく見ても3600グラムでしょう、と破水前の検診で言った女医。 とても評判のいい女医(総合病院の)ですが、赤ちゃんが頭でかかったまま放って、他の患者の出産に行ってしまい(看護婦さんも)、それが原因で重度の脳障害で生れた子供(実家と同じ町内に住んでおられます)の件で訴えられています。 大変話がそれましたが、国内では認められていない代理出産、それを、あえていろんな手段で子供を手元に抱くべく頑張り続けた高田向井夫妻。体外受精でさえも、神への冒涜であるとか自然でないとか、そりゃあ批判は多くあるでしょう・・・でも、彼女は持って生まれた「子供を産むことができる機能」を、病気でやむなく失ってしまった・・・・自然に持ち合わせていた機能を、思いがけずに失った者が、子供をもつということに執着すること、誰が責められましょう。 子供が産めなくなったって、「子供のいない生活」を選ぶ人もいるでしょう。それはそれで、いい。「みんなちがって、みんないい(金子みすず)」とはチト違いますが似たようなものでしょう。ひとそれぞれ。考えて自分がこうと決めたこと、他人にとやかく言われたくないでしょう、誰だって。 心配しなくったって、世の中そんなに急に代理出産が大流行するわけでもないし、逆に遅かれ早かれ時代の流れの中で法改正など行われてゆくだろうし、あ~だこ~だ噛み付くような感じの反対意見は、結局時代に取り残されてゆく運命です。 何にしても、高田向井夫妻のドキュメントには感動しました、率直に。よ~やった、と。いい意味の「やったもん勝ち」(むすこが大好きな忍たま乱太郎オープニングテーマソング『100%勇気』の歌詞/やりたいこと~ヤッタモン勝ち~青春なら~、ですよ)・・・・今後の大変さ厄介さ、み~んなわかってやっておられるんだから、周りは見守ってあげたらいいじゃないですか、と思います。 自分達の子供がどうしてもどうしてもどうしても欲しいんだよ~!という切なる気持ちは、本人達にしかわからないものです。 私の母の知人の娘夫婦も長年に渡って不妊治療をし、体外受精もなんかいも失敗、ものすごい額のお金がかかったそうです。その御夫婦はともに開業歯科医で、今はもう40代半ば・・・・少し前に完全に諦めてふたりだけの生活をされています。ペットなども買わず、何千万の外車を乗り換えて楽しむのが休日趣味だそうです。 私はあかんたれなので、もし子供が授からなければ、努力をしない方です。即行諦めて、「子供のいない生活」を選びます。人からうしろ指も指されましょう、あれこれ言われもしましょう、でも、きっと重い腰があがらないでしょう。 ともあれ、高田向井夫妻!なんと二人も赤ちゃんが授かってよかったですね!「どこの国籍であろうと、同じ地球の上にのっかってるよ」みたいなセリフが向井さんから聞けたし、本当に授かってよかったと感動しました。見るつもりもなかったドキュメンタリー特番に心奪われた夜でした。
January 24, 2004
先日も書いた『牡丹と薔薇』鏡子の飲み込んだダイヤのネクタイピン・・・・・つまらないことでいつまでもすみません。 いえ、ね、今日の放送、録画しておいて、あとから見たのですが、CM明けに富貴子とみはるママ(富貴子の産みの母)がカウンターでのツーショット、みはるママが箱入りのアノネクタイピンを持っている。 富貴子「ね、同じものでしょ、これ。」 ママ「間違いないわよ。や~ね~、 あの女の体から出てきたものだから、 あの女に返したのよ。 その時に、この小さな箱に入れて。 そ~よ、見覚えがあるわ、この箱にも。」 ・・・え?え? 録画したものだから、私ったらセリフの意味が飲み込めず、何度も繰り返して見てしまいました。 ドラマの公式HPのストーリーページで振り返ると、第6話、第7話あたり・・・ネクタイピンを飲んだあとに、鏡子がみはるママの店で、どのような状況かで体内からネクタイピンを排出し、みはるママもそれを目撃、というかその現場に立ち会っていたことになりますね!? どうやらその辺はHPにも詳しく書いてないし、私も放映を見ていなかったし、わかりません。 どなかた、御存知の方は教えて下さい!! 気になるわ・・・・・ それにしたって、 『あの女の体から出てきたものだから あの女に返したのよ。』 って!・・・一体どんなシーンなんだ!!?? ちなみに、今日の笑いのポイントは、ややウケものですが、豊樹がトイレから部屋に戻ってきて、たんすを物色直後の富貴子の背後で、「いや~、ちょっと下痢気味で・・・・」 なかなかないですよね、そんなセリフ回し。
January 23, 2004
先日『無念をはらす』というタイトルで日記を書きましたけど、今夜の『白い巨塔』を見て、やっぱりあれはタテマエだったのね~、と実感。 ホント、佐々木庸平さんの遺族、当事者になってもいないのに、あれこれ言うのは申し訳ないですが、「裁判の勝ち負け関係なく、おやじの無念をはらす!」というのはタテマエであって、結局は残された遺族の「本当はもっと生きられたはずなのに、財前に殺されちまって・・・」という悔しさ、無念さゆえの、恨みをはらす、っていう本音が出ていましたね。 財前という医者がとんでもない医者だっていうのを、みんなに知らしめたい、ということも言ってましたよね。 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・・・・しょうか。財前という医者の全てが「悪」かのように遺族は思ってしまうのですね。 財前が残してきた功績の中に、救われ助かった命もたくさんあるし、実際医療に携わる中で「悪」をもっていい加減にやってたりはしないでしょう。以前にも書いたかも知れませんが、どんな職業であれ、犯罪的なことをやらかしたりする人はたまにいますが、そういう人はまた別の話。 財前や病院側を擁護するわけではありませんが、ドラマとして、これだけ患者遺族サイドを見させてもらっていると、なんだかしっくり共感出来ないでいます。 お弁当やさんを頑張ってきたトラファンのお父ちゃんを亡くし、私が子供でも同じように悲しみ、お父ちゃんの亡くなる直前の涙を流しながら苦痛にゆがんだ顔・・・あの顔が忘れられず無念に苦しむと思う・・・・ だけど、だけど、その苦痛にゆがみ涙したお父ちゃんは、財前への恨み以前に、本当に死へ向かう苦痛と闘っていた表情だと思うんです。財前への恨み、残してゆく家族や従業員への無念、感傷的に考えればいくらでも悲しい心境にさせられます。どこまでも、果てしなく、きっと私が遺族でも落ち込んでゆくでしょう。 佐々木庸平さんが病院に検査で訪れて以来、入院してからも、内科医外科医、看護士、検査技師、どれだけ多くの人々が、佐々木庸平というひとりの人間を救うため、尽くして来られたでしょう。仕事だから当たり前、ではありません。それぞれが出来得るパートでひとりの人間のために力を尽くしているです。 「医療ミスです!」かたせ梨乃(佐々木庸平さんの奥さんの役)が叫んでいました。 いつだったか何かの特番のタイトルにも『病院に殺されないために』というサブタイトルのようなのを新聞のTV欄で見ました。なんでも過剰反応だなあと思いました。医療ミス、というものは確かに医療が始まった昔より存在するものではあるけど、なんだか近頃なんでもかんでも医療ミス医療ミス、って。今の『医療ミス』は現代社会の産物のような気がします。 佐々木庸平さんの件はドラマ中の話しですから、まあおいといたとしても、病院にかかったら治って当然、医者に手術してもらったら回復して当然、だって病院は病気を治すところでしょ?医者は病気を治し命を救う職業でしょ?と当然のように思ってる人がいかに多いか。だからこそ、『医療ミスだ、やんや、やんや』と大騒ぎ。 確かに医療も進化し、助かる人、治る人、年々多くなってゆきますよ。だけど、だからって・・・・。 話がそれますが、逆の話。私は7才の時に、腎臓病系の重病で余命少しと宣告されました。今のように腎臓透析やらもない時代です。30年以上前のことですから。手の施しようもないということで、遠い名医のもとへ週何回か乗用車に寝たままで向かい、入院はせずの通院。だけど、今健康で生きてますから。 だめだ、という場合でも、人によっては信じられない回復をする場合もある(奇跡という程でもないし)し、絶対大丈夫という病状でも人によっては急変したり、薬が効かなかったり、思いがけず亡くなったり、・・・・妊娠出産もそれぞれ全然違うように、亡くなってゆく時も、即死以外はいろんな経過をたどるのでしょう。 支離滅裂になってきましたが、医療裁判、佐々木庸平さんの場合、というか遺族の場合、明らかに、結局は残された遺族の恨みをはらしたい、ってことで納得しました。 財前という大学教授の医者が医療ミスをやりました、というのを世間に知らしめる日まで、遺族はそのことに前向きに生きてゆけるのでしょう。なんともはや、切ないです。 余談ですが『白い巨塔』ね、私がサブタイトルをつけるとしたら、『~人間模様ドロドロ~』。ある意味、心理テストにつかえそうな。このドラマを見て、一番許せない人は誰ですか?一番嫌いな人は誰ですか?一番見ていてイライラするのは誰ですか?一番可哀想だと思うのはどの人ですか?とかの質問で、その人の性格とかがわかるんじゃないかな?
January 22, 2004
『牡丹と薔薇』昨日放送分で、鏡子が豊樹と会っていたテーブルの上に、箱に入れたダイヤのネクタイピンが! 用事をしながら見ていたので、その前後怪しいのですが、なんか、鏡子さんが謝って返していたような。確かそのようでした。 そのネクタイピンって、あれですよね!?豊樹と鏡子が同棲中で、なのに豊樹が御令嬢と浮気、御令嬢からお揃いのダイヤの品をとプレゼントしてもらったダイヤのネクタイピン。 それを知った鏡子が、豊樹の目の前で、「ええい、こんなもの!飲んでやる!」とばかりにゴクンと飲み込んでしまった・・・・・・・・ あのネクタイピン、現存するってことは、・・・・***と一緒に出てきたのか、すぐに病院に行って・・・いや?病院に行ったって取りだせず、きっと***と出て来るのを待ちましょう、と帰されるでしょう。 むすめの友達、幼稚園の年少の頃にビー玉を飲み込んで、結局病院でもなすすべなく、「***と一緒に出て来るのを待ちましょう』と言われ、毎回トイレで***を受けて割り箸で探したそうで、何度目かに出てきた時は、ほ~~~っとしたそうです。 鏡子さんも割り箸で探したのか!?そのあと、洗浄したのか?豊樹、返され受け取ったダイヤモンドのネクタイピン、つけてるのかな? 所詮ドラマ、フィクション!と昨日の日記で書いたばかりですが、どうしてもやり過ごせませんでした。すみません。 HPのトピックスでも、飲み込んだネクタイピンがなぜ返せたのか、について取り上げてほしいですね。
January 21, 2004
毎日はなかなか見られませんが、ちらちら見ています、昼ドラマ『牡丹と薔薇』。http://www.tokai-tv.com/botanbara/index.html 『真珠夫人』の脚本を書いた中島丈博さんの作品で、『真珠夫人』にノリとスピード感が似ています。おもしろいです。 今日初めて公式HP(上記)を見てきたのですが、トピックスのページがまたおもしろくて、番組製作側もちゃっかりノリツッコミやってる感じです。(見たことのない人でも、氷枕をお腹に入れる、の巻など、面白いと思います。) 視聴者書き込み欄で、本気で「赤ちゃんを誘拐されて、警察に捜査も頼まないまま諦めるのなんておかしい」「誘拐してそのままさらった子供を長い間実子のように育てて来られるわけがない」など、ごもっともなお怒りのコメントも当然見られました。 しかし、所詮、ドラマですからね。この物語はフィクションです、って断わりも入れてますし、了解せねば! これは、ドラマ!そう割り切って、中島ワールドのジェットコースターに乗った者こそが純粋に楽しめるのです(!?)。 第一部、が早々に終わってしまい、もう第2部です。 タイトルになってる『薔薇』ことかよちゃhん、『牡丹』ことぼたんちゃんもお年頃になりました。ふたりとも美形ですが、「かよちゃん!」「ぼたん!」と互いにまさか実の姉妹だと思わずに、全くの他人として、女友達としてひかれあってる様は、あまりにオーバーで、「レズビアン」チックにさえ感じますが、それさえもお笑いに! 中島ワールドに馴染みのない視聴者の方には、違和感があるのかもしれませんが、あれも慣れですから!(笑) シリアスな展開の中にもユーモアを、ですね。しかし、展開は確実に真面目に話は進んでゆきますので、これから楽しみです。最終回まで、うきうき!? もうひとつ、私の楽しみ・・・・それはオープニングの万華鏡のタイトルバック!!素晴らしく美しいので、毎回引き込まれるように見てます。デジタルハイビジョンで見たら、もっとすごいのかもね! 様々な模様の魅力のみならず、色彩の豊かなこと!おおお~~~~!素敵だ~~~~! 本編が見られない場合(幼稚園のお迎えに行く時間帯なので)(今後は録画しようかな)、オープニングタイトルバックだけでも最後まで見ちゃいます! 美しいのです。とにかく。
January 20, 2004
は~、しんどいんですが、むすこを長々と幼稚園に行かせないわけにもいかないので、頑張って大遅刻して幼稚園へ送ってきました。むすこも、咳と鼻チュンですが熱もないしまあまあ元気だし、大丈夫。 行きはタクシー。最初バスに乗ったのですが、乗り換えのバス停で長らくバスが来ないため、むすこも咳込みはじめるし、タクシー拾いました。こんなことなら、最初からタクシーにするんだった。どっちみちワンメーターで行けるんだから。 行きは良い良い、帰りは・・・・・行きは気が張っていた(むすこを連れている、という)こともあって、何ともなかったのに、幼稚園に入ってむすこから離れたとたん、クラクラして、先生やお友達と話すのも辛くて、早々に退散。 帰り道は15分程歩いて帰ったのですが、初めて体験しました・・・・・病身で歩く(オーバーな!)フラフラ感! 本当に真直ぐ歩いてるのに、なんだかちどり足で歩いている感じで、眠くもないのに目が開けていられなくて、たまに開けて歩く、感じ。 天気予報がはずれて、燦々と太陽が照るもと、目を閉じて歩くと、瞼には懐かしい秋の紅葉の「あか」が!ふ~・・・綺麗だわ~・・・・・・なんて思いながら、必死で目をなるべく開けるようにして、なんとか帰宅。 お腹が減っていたからかも、と帰宅そうそう、フリーズドライの薬膳ぞうすいにお湯を注し、ゆったり食べたら、なんとかちょっと回復。 寝込む程ではないのですが、気管支炎を患った私。そういえば、食欲もいつもよりないな~。ずっと元気だったのに、たまに患うと、本当に家の中がグレーに変わる(グレーに見えるのは私だけね)。 それはそうと、先週末に幼稚園を休んだ時も、電話で先生に言われてました。「***ちゃん(むすこ)のことみんな待ってますよ~。」このくらいは、まあありきたりと受け止めても、もう一つの言葉には耳を疑いました。 「*ちゃん(同じクラスのしっかりした女の子)が、***ちゃん(むすこ)と結婚するって言ってました。」 え!? これは、ありがちなようで、ありがちでない!普通のお子さんの間ではありがちかもしれない、でも、うちのむすこは、普通と懸け離れているのですぞ。 みんなと同じように出来ないことがいっぱいで、全然しゃべれないし、迷惑ばっかりかけてるのですぞ。 今日だって、タクシーの運転手さんに「?幼稚園年少さんまだ行ってないのかな?」って言われました。うちの子は年中ですって!4才の頃もタクシーの運転手さんに「2~3才ですか~?うちの子と同じくらいやもんね。」って言われて・・・・・今5才半で背も110くらいで体重も20キロもあるんですけど。 それだけ、風貌や仕種やたわごとが実年齢より幼く見えちゃうって現実、ですよね・・・・。 悲しくはない、そう、悲しくはないよママは。若く見えるっていいことじゃん、むすこよ。(な~んてね) 発達が遅れていると、見かけまで低年齢に見えるもんなんだな~って実感です。人にそういうふうに言われても「実は発達が・・・・」なんておしゃべり始める程長くタクシーに乗らないので(ワンメーターだし、乗ってるのは3~5分)、適当にあいづち打つ私。 見た目も普通なので、少ない時間の中では、遅れているとか、障害があるとか、絶対に思われないのだけど、それがいいような、悪いような、たま~に微妙に複雑な気持ちになります。 で!結婚してくれるという、むすこの女友達!貴重な存在だわ~!素直に感謝しました!先生に「どこが好きなの?」と聞かれて、「ぜ~んぶ、好き!」と答えてくれたそうです。一緒に何かの遊びができるわけでもないし、いつも一緒にいるわけでもないのにね。 今日もその女の子が一番にむすこに抱きつきに来ました。むすこと同じ誕生月ですが、少し背が高いです。むすこタジタジで腰が引けていました。 他の女の子もむすこの腕にしがみついていました。 前から、どうもうちのむすこは皆に好かれている、とは聞いていましたが、どこかで納得していないとこがあったのです。気休めのようにしか聞こえなかったと言うか。 むすこのクラスは十数人中、男の子が3人しかいません。その中では、一番今どきのフェミニンなむすこ(!?)だからでしょうか。一番好かれているようです。 親も認定の『羽のない天使』ですからね~。滅多に怒らないし(機嫌の悪い時にぐずるくらい)、泣かないし、人に意地悪しないし、悪口言わないし(言えない、か)、・・・・ でも、みんなと同じように出来ないことだらけ、人が遊んでいるものを横取りしちゃうし、話し掛けられても応えられないし、 結局は、いつもポヨヨ~ン機嫌良く癒し系だからかな。 先生方にも、むすこのこと『癒し系』と言われます。 私もむすこに家で毎日癒されてます。手がかかって大変なこともいっぱいあるけど、膝枕されたり、抱きしめられたりすると、癒されます。 きっと、幼稚園の子供達にも言うに言われない理由で(変な表現)むすこのことが好きなんだろうな。 なんとも言えない、不思議な魅力ってのが、子供達にもわかるのだろうか。 子供達にも先生方にも、本当に日々感謝、です。 むすこのような子供でも、暖かく受け入れて下さって、その上、好いてもらって、・・・私の子育ての弱いところによく効く薬のようです。 今日の病身の私には、本当にしみじみ効いてきています。
January 19, 2004
お!?夕方車で家族で外出した折、うちの結構近くにも「京都のおいしいメロンパン」屋(名前不確か)が出来ていました。チェーン店なのかな、いつも療育の帰りのバスで、「京都のおいしいメロンパン」の店の前を通るのですが、その店も数カ月前にできたところ。 その店はいつも閑古鳥が泣いていて(すみません、私が通る夕方はいつも)、お客さんが来ているのを見たことがありません。 そんな折、ディスカウントショップのレジで「パン屋さんはいつ?」と店員さんにたずねていたオバアサンがいて、毎週1回移動販売のパンやさんがディスカウントショップの駐車場にやってくるとの情報ゲット。 それは、多分(買いに行ったことはないのですが、通りがかりにちらっと見たら)ボンジュール神戸のやきたてメロンパン、というやつでした。 http://melon-pan.com/ http://bonjour-kobe.com/main.htm そういえば、今日出来ていた京都のおいしいメロンパン屋さん(ここは行列が出来ていた!)も、小さな店の車庫にライトバンを入れて売ってたように見たぞ。 移動販売のメロンパン、ずいぶん前に、東京でそういうのが流行ってるってテレビで見ましたが、関西にも上陸したというか、真似っこで始めたのか、どこが元祖かしらないけれど、 ともあれ、私はまだどのメロンパンも食べてはいませんの。 どなたか「京都のおいしいメロンパン」「ボンジュール神戸」のメロンパンを買って食べた人いませんか? いずれも焼き立てを売ってるので、さぞかし焼きたてはおいしかろう。冷めても、並んで買う程おいしい!とお薦めして下さる方の御一報をお待ちしています。
January 18, 2004
ゲホゲホゴホゴホ、長引く咳は、今日『ゼンソク様気管支炎』とわかりました。お~、苦しい。かなりマシにはなりましたが、私の母もむすめも気管支が弱いので、私も同じく弱いようです。でも、滅多に咳の出る風邪だってひかないんだけど、ひくとこじれる・・・。 先日始まったドラマ『エースをねらえ!』、上戸彩ちゃんが可愛くて、とてもよかったでした~。漫画が原作とは言え、思った以上に爽やかでいい感じ。漫画の役と、ドラマの配役のイメージが違う!と不満の声も聞こえてきそうですが、いやいや、そんな漫画通りの人間(俳優)はいるわけないんだから、その辺は妥協して見なきゃ。 ひろみが、自宅の自室ベッドで愛猫ゴエモンを抱き上げごろ~んと仰向けになるシーンも、よかったな~。毎回出してほしい、あのシーン! 実は座ってじっくり見たわけではないのです~、どうしても子供達が寝る時間だからね。ビデオに録画したので、改めて見ようと思います。 で、昨日は、『奥様は魔女』も見ました。これまた、子供に手がかかる時間なので、ビデオに録画しながら、チラチラ見ました。 最初の方は、お風呂からあがったむすめも釘付けになってました~。子供にでも見せられる(『エースをねらえ!』も)感じで、なかなかよろし。 むすめはアメリカで昔に作られた元祖『奥様は魔女』を見たことがないので、私の懐かしさを理解出来ないようですが、主人公の米倉涼子のファッションやキュートなしぐさや、次々出て来る魔法技(?)に大喜び。 これまた時間を見つけて、むすめと録画したやつを見なくては。 TBS、テレビ朝日(かな?)続けてこんな楽しいドラマを作ってくれちゃって、なんだかとても「ありがとう」。 リラックスしてのほほんとして見られるわ~、どっちも。毎回続けて見なくてもついて行けそうな安心感もあるし(!?)。視聴率関係なく、こういうドラマは、ちょくちょく作ってってほしいものです。 なかなかリアルタイムで見られないのが惜しいけど、子供が寝てから、録画したビデオを深夜に見るのもいいかも~。 『白い巨塔』が今一番好きな(目が離せない)ドラマだけど、どうも疲れてしまう。真剣に見てしまうから。肩になぜか力を入れて見てしまう。 だから、余計に『エースをねらえ!』と『奥様は魔女』がラクチンなのだ! なんてたって、見ていて楽しいってことはいいことだ!
January 17, 2004
無念をはらす、って何だろう。これは当事者にならないとわからないものなのかなあ。昨夜の『白い巨塔』を観て、つくづく考えました。 かたせ梨乃扮する弁当屋の奥さんと、中村雅俊の息子扮するその息子。御主人が『白い巨塔』の大学病院で、「手術したら治る」と言われて受けたガン手術後に、別の部位にも転移していてそれで病変して亡くなったの。 「無念」・・・・もっと生きていたかったのに、という念の塊でしょうか。 別の部位への転移は、手術までの診察ではわからず、結果的には詳しい検査をすればわかったのだけども、その検査を、執刀医師(唐沢扮する)のいわば私情で(嫌な教授の引退の日に合わせて手術し、最後の教授回診をボイコットしたかった)しなかったのです。検査が必要と判断したのは、所見の影が炎症性変化かガンの転移か微妙ということだったんだけど、執刀医師は確率として炎症性変化である方が高いとして、私情を貫いたわけです。 悪いところを手術すればとりあえずは治ると、そう信じて術後の回復を待っていた家族が、早々に遺族となってしまった。執刀医師以外の医師の口から、いろんな「実は」を聞いた遺族。 「勝ち負け関係なく、おやじの無念をはらそう!」と母親をその気にさせる息子。 ・・・・・でも、やっぱり裁判で負けたら、ずっと無念を持ち続け、「おやじの無念」だけにとどまらず、「遺族の無念」として何重にもなりそうだし、勝たなきゃ無念ははれないだろうな、と思いました。 医療裁判は難しく、裁判自体にお金も時間も労力も大変かかる、それを承知でも腰をあげるのは、やはり当事者にならないとその心境はわからないなあ。 私の母の兄、つまりおじさん、67才という、今どきでは若くして亡くなったのですが、入院して3ヵ月程でした。それまでは元気で、半年前に受けた市民検診でも、どこにも異常が見つからなかったのです。なのに、ガン。術後の院内感染で病変してあっという間に亡くなりました。 こういう場合でも、腹立ちをぶつける対象はいくつもあったはずです。市民検診の検査に落ち度はなかったか?、いい加減な検査をやったのでは?、検査ミスでは?、病院の医師の手術の判断は適切だったか?院内感染の責任性は?術後ケアの落ち度は?などなど。 実際、おじさんの息子、つまり私の従兄ですが、訴えよう・調べようという話が実際問題出たそうですが、遺族集まっていろいろ話し合って、取り止めにしたようです。結局、どんなことしたって、おじさんが生き返るわけじゃないからって。おじさんが天国で喜んでくれるとはとうてい思えないって。 老衰で自然に亡くなった以外、人が亡くなったら、やっぱり怒りや悲しみをどこかにぶつけたい、それはよくわかる。でも、特に、病院にかかっていて亡くなった場合、どうだろう。 『白い巨塔』のお弁当やさんの遺族も「(執刀医に)殺されたんだ!」と言ってるけど、犯罪者として異常に殺す殺人鬼医師という特例以外、患者を殺す医師などいないわけで、立場が違う故に「殺された」とまで言い切ってしまうのも、大切な人をなくした場合のことなのか。 人の命を救ったり、病気を治したり、癒したりするのが医師の仕事、そう思わずに医者になる人はいない。お金もうけなら、他の仕事で探す方がよっぽど楽で、もっと儲けられるかもしれない。命を軽んじたり、いい加減なことをしたり、ましてや患者を殺す、そんなの医者以前に犯罪者として別の話。 今どき、警察官も警備員も人を殺したりどろぼうしたりだし、学校の先生もセクハラや買春・・・・職業以前に犯罪を犯す人間を含めて職業の話は出来ません。 そうじゃなくて、医師の仕事は精一杯まともにひとりひとりの人間に向かってやっているもので、その結果命が救えないことがあっても、いい加減だったからとかではないのです。これだけ現代医学が進歩してるとは言え、まだまだ救えない命はあるし、なおせない病気もある。人によって、薬の効く効かないもあるし、病気の進行を止められる止められないもある。人間って、ロボットじゃないし、ひとりひとり、身体のつくりも状況も質もそれぞれ違うし、『白い巨塔』でも「医者は神様じゃない」ってセリフがあったけど、そのとおりで、医者にかかれば治って当たり前ではないことを皆知らな過ぎる気がする。 体内から手術で使った器具とかが残ったままだったとか、点滴の内容が別物だったとかで、「うっそ~!」っていうのは、ミスとしていかにもわかりやすいものだけど、医師がほどこした専門の治療の中でのミスか否かっていうのは、医療裁判にあがると、本当に戦いチックで、素人はいやはやお手上げ。 それと、詳しい検査をせぬまま手術を急いだ本当の理由に、執刀医の私情がからんでるわけだけど、それを知ってるのは内科医里見先生だけだった気がするんだけど、「私情」って本人の胸の内にあるものだから、「知らぬ存ぜぬ、里見のぬれぎぬ」と逃げ回って認めなければ、・・・・どうなんだろう?裁判できっと出てくると思うので、ここ、ポイントですね。 お弁当やさん遺族が、これからどういう経過を経て「無念をはらせる」のか、私の『白い巨塔』での見どころとなります。裁判を終えたら、すっきりするのだろうか。「勝ち負けは関係無しに無念をはらそう」と言った息子・・・・息子の役をやっていた中村雅俊の息子は、やけに母親の五十嵐淳子に似ていて、ぞっとしました。(ああいう風貌にしている中で、美貌の母に似ていると見えることに)
January 16, 2004
目覚めると、主人がキッチンと食卓を往復している姿が見えました。い、いかん!寝倒してしまっている私。むすめも朝食をとっている。ああ~・・・・・ 「起きなくてごめんね」と言いに起きたけど、気がついたら、またむすこの横に寝に入っていた私。 眠いと言うより、横にならずにはいられない感じ。胸のあたりが苦しく、時折深いところから鈍い大きな咳が出る・・・・ むすめと主人が家を出る時に、もう一度頑張って起きました。ぼさぼさ頭、パジャマのまま、「いってらっしゃ~~~い・・・・・」。 そして又、布団へ直帰。 毎朝見る『てるてる家族』も今日はキャンセルして、寝ました。うとうと。眠りはしないけど、うたたね・・・ 幼稚園の始まる時間に、何とか「お休みします」の連絡もしました。 あ~あ、本当は、『お母さんの具合が悪いのでお休みします』、だなんて、情けないな~。 早く体を治さなければ!
January 15, 2004
風邪の咳に悩まされて1週間以上経ちました。昨日も今日も、直前まで「休もう」かと迷いつつ、かなり遅刻してむすこを幼稚園に連れて行きました。むすこも咳が午前中特に出ています。でも、私はもっとひどくて、夜中にも咳き込んで起きるし、胸の(気管?)あたりがく~っと鷲掴みにされるような苦しみが・・・・ これって、「ちょっとゼンソクっぽくなってるな」と主人に言われ、「・・・・!?」。主人は医療に携わっているので、何かとみてもらえていいのですが、その割りにはあまり心配もしないし、薬も持ってきてくれないし(飲んでおけとは言われるけど)、もっと親身になってくれ~(子供にはすごく一生懸命対処するのに!)・・・・こんなになるまでに、適切な指導(飲む薬とか)をしてほしかったよ。 これ以上、こじらさないようにしなきゃ。 子供を持つ身だから、幼稚園の送り迎えを休んで(イコールむすこに幼稚園を休ませろってことね)でも、体をいたわりなさいよ!と実母から電話がありました。 そ~だな~・・・・幼稚園の送り迎えも、バカにできないもんな~・・・・気を奮い立たせて昨日も今日も行ってきたけど、子供が幼稚園にいる時間は横になってた私。無理が、余計に完治を遅らせるんだな~。 でも、むすこを幼稚園に行かせたい(家じゃあ遊びもまんねりになるし、休ませて家にむすこがいたら、私は横にもなれない、ってのもある。)。葛藤。 う、う、う、苦しい。突然胸が詰まるように苦しくなる。咳も日ごとに回数は減ってきているけど、辛いな。痛みはどこにもないので、日常生活普通にまあやってますが、家事はおろそかになってます、はい。 風邪は本当にやっかいです。
January 14, 2004
しんどかったけど、行きました。幼稚園。休んでもよかったけど、むすこもこのところ外出していないし、今日行かねば週末超えて火曜日まで幼稚園と御無沙汰になってしまう!これはいかん!と私は体にむち打って、そそくさと用意をして、むすこを連れて幼稚園へ。 幼稚園に着いたとたん、むすこの嬉しそうなことといったら!ニッコニコで門扉へ向かってゆきます! やっぱり連れてきてよかった~、って思いました。 久しぶりの幼稚園だけど、ぐずることなく、すんなり教室入って小躍りしてるむすこを見て、私もとても嬉しかったです。 ところで、小倉優子というひと、歌手デビューしたそうですが・・・・・・・・私、久々に「イヤ」と思う芸能人が見つかって・・・・それが彼女。久々に、というより、芸能人で嫌いな人って特にいなかったのですが、彼女は適切に私の「イヤ」感にフィットしてしまったのです。 京都のケーブルチャンネルの番組で以前に見たことがあって、それでは「小倉優子が京都をめぐる」みたいな小さい番組だったのですが、超ブリブリでナルちゃんで、生理的に私はだめで・・・・ その番組では、いつも上目遣いのカメラ目線で、「ゆっこはね~(優子、と言ってるつもりだろうけど、口をつぼめてかわいこぶるのでゆっこと聞こえる)」始終甘えた口調なのです。その番組、京都をめぐる担当が他の女の子バージョンのもあるんだけど他の子は、自然に「京都に一人旅しにきました」って感じで、いい番組なのに、彼女の時は「自分アピッ~~~ルッ!」っていう感じ満々で、うんざり。 彼女はいい人間かもしれないし、いい子かもしれないけど、すみません、私は生理的に受け付けません。見た目、正直カワイイですけど、気持ち悪くて、ぞぞ気が走るのです。勘弁して下さい。 彼女が出ている番組、彼女がしゃべりだしたら、他のチャンネルに変えます。すみません。 彼女20才、って知って、さらに気持ち悪くて。16、7才かと思ってました。 黙ってくれてたら、まだ見られるのですが、しゃべり出したら、すみません、勘弁して! 可愛いのに気持ち悪いなんて言ってごめんなさい。でも、私、あなたのような人、だめなのです。 最近妙にテレビで見かけるので、本当にいやなのです。どうぞ、トーク番組とか一切出なくて、女優に転身しない、ただのグラビアアイドルモデル、として被写体になっててください!頼みます~!*ちなみに、同じように似通った、ブリブリカワイコキャラでも、さとう玉緒、山口もえ、吉川ひなの、篠原ともえ、・・・・など、今出ているタレントさん、みな許せますし、結構それはそれで好きですし、頑張ってるな~って思います。ブリブリカワイコキャラが嫌いなわけではないのですよ~。ただ、小倉優子というひとは、どうもカンに触ると言うか、だめなのです。
January 9, 2004
今日の京都市内は雪が舞い、気温も急に下がりました。今日で「家から一歩も出ない」状態3日目です。可哀想にむすこも道連れ。でも、むすこも私同様の(私よりはマシ)風邪をひいてるので、あえて外出して風邪をこじらせて明日の幼稚園第一日目を休むのもな~・・・ということで。 しかし!むすこも昨日よりひどい咳をしている。私も二晩続いて咳こんで夜中に起きる程で、風邪の症状もピーク状態だ~!咳が~胸が苦しい~!薬も飲んだけど、あまりよくなってない~。 これだけ家にいたら、さぞかし家の片付けも進みそうだけど、そんな労力も気力も湧かない程、しんどい~。しゃべると余計に胸が苦しくなるので、口数も少なくなるし、食欲はないのに何だか口寂しくて食べちゃうし(?)、もういや~~!! 本当に油断は大敵。絶対に風邪をひかない自信があったのに、お正月についつい油断して遅寝したり、喉の奥にちょっとした違和感があったときに対処しなかったり、人込みから帰ったあとのうがいを忘れたり・・・・思い当たる節はいっぱいあります。 こんなに苦しい思いをする程なら、もっともっと気を抜かずに風邪菌をよせつけないようにしておくべきだった~。まあ、だいたい、家族全員順番に風邪をひく中、むすこと密接する日常で、うつらない方が変かも。 明日の幼稚園、行けるかな~。始園式だけですぐに降園だから、休んでもいいかな~・・・・なんて弱き。 あ~・・・・・・雪が降っていても、外に出かけてみたいな~・・・暖かな部屋から、猛吹雪の景色を眺めておりまする。
January 8, 2004
そう、小学校が。むすめは冬休み中、10時半~11時就寝(実際に眠りにつくのはもっとあと)で朝は9~10時起床、というとんでもない冬眠クマチャンでしたが、今日は7時15分に起きてきました。えらいもんだ。 起きてきてしばらく寝ぼけてはいたけど、結局友達とマンションを出発する8時10分までの空き時間を、読書にあてると言う余裕。素晴らしい、とほめよう。 しかし、「いってきます~」と出かけた数分後、「うわばき、忘れた・・・・」とマンション玄関からインターホンを鳴らしてきた。 3学期初日からコレか・・・・・普段から忘れ物の多いむすめです。前日の準備をちゃんとしておきなさい、と毎日毎日言っても、なかなかちゃんと出来ないのね。 上履きも、きっと一緒に登校する友達がしっかり者だから、きっと教えてくれたに違いない。 風邪ひきで肺炎状況(もっとひどくなると、肺炎、として入院するんだろうな~と思って)の私、昨夜も深夜に咳こんで何回も起きました。朝起きもつらかったのですが、今日はお弁当をむすめに作らなければならなくて、頑張って起きました。 塾の冬期講習の最終日なんです、今日。で、塾は小学校に近く、家からは遠いため(と、いっても徒歩10数分)、帰宅してから1時半に始まる塾に行くのは無理なので、塾でお弁当を食べることにしたのです。 始業式、というのに、「ゆとり教育」のしわ寄せで来た、授業時間の確保のため、始業式をそこそこに済ませて、二時間目から授業があるのです。四時間目まで。 12時半に終わって、その足で小学校から徒歩3分くらいの塾(普通の民家)に行きます。 同学年5人だけのちいさ~い塾クラスなので、机も長机を普通のお部屋に向かえあわせてるし、子供のお茶飲み会議、みたいなムードが笑えます。ひとりひとりの学力や得手不得手を考慮しての、半ば個別指導なので、うちのむすめには合っているようです。 むすめの仲良しのお友達も、お隣のお嬢ちゃん達も、皆同じ大手進学塾に通っていますが、「友達が行ってるから」の理由でそこに行かなくて本当によかった!だいたい遠いし(バス電車乗り継ぎで小一時間、夜は帰りが9時10時!)、むすめはやりたいこと(勉強以外)がやれなくなって、パニックに陥ってしまうこと、間違い無し。 年末に「塾をやめよう」との決断に至ったことがあったのですが(日記に書いたっけ?)、その一件以来、むすめの勉強態度も少しは真面目になったようで、よかった~。 小学校の授業だけ真面目にやってたらいいよ~、遊んで遊んで!といいたいところですが、本人が真剣に私立中学校(京都ではランクの上の方の学校)に行きたいなら、ちゃっとやって、ぐっと身につけるような、集中力が必要な勉強の仕方を習慣付けないと、無理無理!っちゅうの! 塾からはそれでも、1日二時間は勉強しましょう、と言われ、何かの本にも、学年×20分勉強しよう(ってことは、100分・・・1時間40分か)って書いてありました。我が家では、せめて1時間集中してやりなさい、ですから。 学校の宿題や塾の宿題、それを1時間で、ってのはタラタラやってたら無理な話。それを、終わった後に遊んだりするために、何が何でも1時間でやってしまう努力をしよう!!とはっぱをかける主人。 来年の今頃は、受験目前で大変な頃だけど、多分うちはだら~っと普段通りだろうな。私もいつしか主人に感化されて、受験に関しては余分な程ゆとりをもって考えられるようになったかも~。 どこの中学に行くかも大事かもしれないけど、とにかく今日明日のやることをしっかり、が基本だな~。 結構算数もできるむすめなのですが、『6÷1.5 = 9』と冬休みの算数ドリルに書いていたのです・・・・どうやったら、こうなるの!?教えてほしい!!他にも間違えていて、「少数の割算」につまづいていることを発見!「冬休み宿題のドリルの答えあわせ(丸つけ)はおうちの人がやって下さい」との担任からのお達しがなければ、見過ごしたなー。 ついつい、むすこに手がかかって、むすめの勉強までみてやれないのですが、やっぱり見てあげないとな~。今朝「とくダネ!」で陰山英男先生もそう言ってたもんな~。学校や塾任せじゃだめなんだな~。逆に言えば、小学生のうちくらいだもんね、「どれどれ、今日はどんなこと学校で勉強したの~?」なんて見られるの。
January 7, 2004
あけましておめでとうございます。遅い!・・・ってか?今年こそ、毎日日記更新を!(本当は思ってないって、そんなこと。無理無理。)と思っていたのに、なかなか初日記の書き初めも出来ず、今日に至りました。 だいたい体調がよくない!(と、体調のせいにする。)お正月が明けるとともに、「もしや?」と思っていた体調の崩れが、いよいよ「喉にくる風邪」の正体を表わし始めたのです。 むすこも同じ症状。熱は出ていませんが、咳こみが・・・。とくに私は胸苦しいくらいで、浅めの咳とはいえ、回数もむすこよりかなり多いので、今年初回のむすこの療育も欠席することにしました。 は~。 数日前から、肩こりからくる頭痛と眼痛に悩まされていて、気がついたら、「咳・たん」風邪。あ~あ~。 家族で唯一風邪をひいていなかったのを自慢にしていた今冬だったのに~・・・・悔しい~!! 主人の実家でのんびりしていて、その隙をつかれたか!? おとといは、風邪気味をおして、大文字山に初登山しました。むすめは、小学校から全校児童で何回か登っているものの、登るのを嫌がっていました。初心者コース、と登山のガイドブックにも書いてある通り、ふもとから約30分でした。でも、登山なんてしたこともない私、かなりきつかった。きつくても、むすめの手前、ネをあげることも出来ず、長い急な階段も「上を見ないで、下向いて石段一段ずつを見て登りなさい!そうすると、精神的に楽にいけるよ!」なんてアドバイスして、張り切ったり。 初めて登った大文字山。大の字のところから見下ろす京都は、絶景・・・・・お天気がくもりがちで、今一つでしたが、しんどいのを耐えてこそ与えられる絶景とおいしい空気、達成感。むすめも感慨ひとしおのようでした。 大の字のエリアには、2~30人の老若男女が登ってきていて、赤ちゃんをダッコ紐で胸に抱いて上がってきたお父さんもいました。私達と同じく、コンビニのおにぎりなどを昼食に持ってきて食べる人もいたし、コンロでうどんを炊いて食べる人もいました~。 それにしてもね・・・・何より、スタスタと先陣切って登り切ったむすこ、あなたには驚かされましたよ。 むすこより小さな子供も登ってはいましたが(3才くらいかな?)、やっぱり足運びが違うし、姿勢が違うし、スタミナが違う・・・むすこはちっとも「ゼーゼー」「はーはー」としんどうそうじゃないし、「おんぶ」と主人にねだったのも、帰り道の一部だけ。 勿論むすこも初登山、だったのですが・・・・WHY!?むすこには、いろんな面から「WHY?」を感じることばかり。 今年もいろんなことがあるだろうな~。何ごとも、予期出来ぬこと。楽しみです。 みなさん、今年もどうぞよろしく~。
January 6, 2004
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