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連日10℃以下を経験した後と、暖かい日を経ての気温10℃とでは、同じ10℃でもずいぶん違うと感じます。連日10℃以下の感覚で着込むと、暑いこと暑いこと。軽い後悔と共に、今日は往診に行ってきました。人が自分の代わりに汗ばんだり、寒がったりするわけではないのですから、もう少し自分自身の感覚に重きをおこうと思います。自分自身に快適な日常を提供することができるのは、自分だけです。気温一つでさえも、人の言う事を鵜呑みにするものではないのね・・・と、たかが厚着位で大げさなことを考えてみたりします。
2011.02.26
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神楽坂で使用していた場所は、レンタルスペースでしたので、建物の前で待ち合わせて入室していました。少し長いのぼり坂になっていたので、建物の前までの足取りをよく観察していたものでした。「今日は調子悪いのかな。足取りが重そう。」だとか、「走れるぐらい調子がよくなったんだ。」など、その時点でセッションが始まっているような感じでした。子供連れの場合も、歩ける年齢なのに抱っこで上がってくるのか、子供の方が引っ張ってくるように歩くのか、お母さんの後ろに隠れて登場するのか、見所は満載でした。今は直接セッションルームにいらっしゃるので、そういう観察の場はありません。が、メールのやりとりのペースや、返信の早さ、言葉数の多さ少なさを、歩幅の変わりに観察しています。精神的に波がある時、ちょっと不安定な時、メールでやり取りする頻度は多くなりますし、それに合わせてレメディーの摂り方も変えたりします。1ヶ月に1粒と決めているのではなく、やりとりする中で、一緒に決めることにしています。徐々に安定してくると、メールの頻度が少なくなります。ちょっと波があってその後で改善を見るのが、ホメオパシーの場合のプロセスの特徴です。プラセボですと、根本的な問題が解決していませんので、しょっぱなからいい状態になってみたりしても、その後で問題が降りかかれば、元の木阿弥です。病状の安定している時期が長く続くことを目指して、個人セッションは行いますが、浮き沈みを一緒に乗り越えた後に訪れる静かな時間は、この仕事の醍醐味です。
2011.02.23
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通常、レジは出入り口付近にあるのが一般的です。先日、たまたま食事をしに入った店で、レジが店の奥にあったもので、お会計の際に質問してしまいました。「お客の動線を考えると、レジは出入り口付近だと思うのですが、ここはどうして店の奥なんですか?」無邪気な感じでと心がけたものの、こういう質問は多いのか、クレーム風味の物言いの方が多いのか、必要以上に店員さんをおびえさせてしまったようで、「ご指摘の通りでございます。」とか言いながら、気の毒な感じになってしまいました。ちなみに従業員の動線に合わせて、レジは店の奥になったのだそうです。テレビでも取り上げられたことのある有名な話だそうですが、地デジ対応をしないで、テレビを捨ててしまおうかと思っている身には、未知との遭遇でした。相手の都合と、私の都合。大いに異なる場合があることに、いちいち目くじらをたてなくなりました。理由があってのことなのですから、理由を知った上でどうするか検討すればいいのです。住み分けることも選択ですし、相手に合わせるのも選択です。話し合いで、解決策を見出すこともできるかもしれません。同時に、相手の方やその技術を必要としている方の都合について、どこまでわかってモノ言ってる?というのもあります。いろんな人の都合を知ることは、自分の都合だけが正義だなんて思い込まないように、客観的にチェックする目も養ってくれます。
2011.02.21
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吉凶は、日でなく人だそうです。その人の行いのよしあしだけが、問われていると言っても、過言ではないのでしょう。吉凶には塞翁が馬という側面もありますので、凶事に見えるけど、実は何か大切なことという場合もあります。病の扱い方も、日でなく人にしてもらえないだろうか・・・と、思うことが実は多々あります。食物アレルギーに、「○才だから、食べさせてね。」と言われても、ついていけない子供さんとか親御さんはいます。「食べたら前みたいにひどいことになる。」とか、「ダメって言われてたものを、急に食べろと言われても・・・。」といったいろいろな葛藤は、抗アレルギー薬では治療できません。こうした葛藤や恐怖感が元で、解除がなかなか進まないのを、頭ごなしに叱咤激励しても、問題は解決しないと思います。以前は就学前に治ると言われていた食物アレルギーの経過が、長引くようになったのは、こうした背景もあると思っています。でも、塞翁が馬です。昔のように、牛乳を全部飲み干すまで学校に残されるといったことは、今はできないでしょうね。食物アレルギーの事故を、学校側も恐れているでしょうから。もともと日本人には乳糖不耐症が多いのですから、学校給食で一律に牛乳を摂らせるというのは、無理があったと思います。「○才だから、不妊治療を急いで。」も、わからなくはないのですが、精神面中心にお話を聞いていると、もうちょっとタイミングを見てあげられないものかと感じることがあります。人でなく日でスケジュールが決まることに、ちょっと違和感を感じます。以前は花粉症をわずらっていました。春先だけ症状が出るので、スギだと思っていました。が、飛散の始まっていない1月半ばに症状が出た年があり、それ以来、スギが原因ではないと思うようになりました。100%の人が屋外で、スギ花粉の飛散する時間帯にだけ症状の悪化を見るのでしたら、納得がいきますが、外の方が症状が楽になるとか、深夜に布団に入ると悪化するのが春先だけというのは、スギ花粉では説明ができません。ここでもまた、日でなく人で扱うわけにいかないだろうかと思うわけです。一刻を争うケースでは、「日でなく人で」などと、悠長なことを言ってられませんが、あらゆる疾患を同じように日だけで扱うのは、無理があると思います。日で扱うべきなのか、人で扱って欲しいのか、自分の問題をどう扱うかは、治療をする側だけでなく、受ける側にも問われていると思いますが、いかがでしょうか。
2011.02.15
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横浜は、雪が降っています。連休明けの仙台は、どんなことになっているのやら・・・。ちょっとドキドキしています。薬疹というのは、薬が原因で皮膚に湿疹やじんましんがができることを言います。「毎年この時期に処方されていたアレルギーの薬で、薬疹が出るようになりましたので、使えません。」・・・という方とも、結構な頻度でお会いします。アレルギーの方は、薬にもアレルギーを起こすということがありうるのではないかと思っておりましたので、「ふ~ん。そうなの。」と、軽く聞き流したくないと思っています。他の抗アレルギー薬に変えて、問題が解決すればいいのですが、同じように薬疹が出て「使えません。」ということが、起こらないと断言することはできません。そうやって使える薬がないということになった時、薬以外の選択肢を用意しておきたいというのが、ホメオパシーを続けている理由です。だからと言って、薬疹がきっかけで芽生えた薬に対する不信感や恐怖感をあおるのが、目的ではありません。あなたのアレルギーが、抗アレルギー薬で治療するのが難しいという現状に対して、何をするか。考えることは、それだけです。薬剤不信を、いたずらにあおるだけをよしとしないのは、喘息の場合、発作が起きた時に病院で対処しないと難しい場合があるからです。「発作の時は受診していいですからね。」を前提に、受診が必要な発作の回数が減ることを目指します。通院しながら個人セッションを利用すると言うのは、そういうことです。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::【 仙台での個人セッション予約枠 】残り1枠になりました。2月14日(月) 15:30~17:30お問い合わせは こちら
2011.02.11
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今週は、少々風邪気味でした。「ゾクゾクと悪寒する」というようなレベルで対処しますので、風邪で寝込んだりしません。こんな時、レメディーは使いますが、当日の夜はお白湯だけにして断食します。その方が、断然治りが早いのです。伝統医学や代替医療を学ぶ前は、断然「食べて栄養を・・・。」という考え方でした。おそらく体のエネルギーが、消化ではなく、風邪を治す方に使えるのでは・・・と想像していますがどうでしょう。で、翌朝はすっきりです。この状態になったら「念のため・・・。」などと言って、レメディーは摂りません。食事も普通通りに戻します。が、あくまでこれは健康な成人の場合です。小さい赤ちゃんだったら、高齢者だったら、通院の必要のある病気を持っていたら、するべきことは、変わってきます。講習会で、「大人の場合」に限りということで、風邪を引いた当日はお白湯断食という話をしますが、糖尿病で薬を飲んだりしているような方は、断食しますと血糖が下がりすぎて大変なことになりますので、やらないで下さい。お子さんは、食事の要求がバロメーターになることがありますし、お腹空いたと言って泣くお子さんもいますので、大人が強制するべきではありません。虐待になります。高齢者は、子供と同じように考えます。よく言う「汗をかいて治す」も、健康で持病の無い成人の方はいいと思いますが、子供や高齢者でやると、脱水になりますので、やらないほうが懸命です。使ったレメディーは、あえて書きません。実際に選んだのは一つだけですが、状態によってはいくつか可能性のあるレメディーがあります。状態を把握することなく、使い方やレメディーのことも満足に知らない状態で、一つだけ名前を挙げれば「それが今年の風邪に効くんだ~。」というほど、安易で簡単なものではありません。それに複数のレメディーの名前を挙げれば、上から順に全部試す方がいるといけませんので・・・。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::【 仙台での個人セッション予約枠 】残り1枠になりました。2月14日(月) 15:30~17:30お問い合わせは こちら
2011.02.05
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