全13件 (13件中 1-13件目)
1
出産の経過は、お子さんの側にとってみれば、実は「織り込み済み」のような気がしています。不妊治療を経て産まれるとか、自宅出産で産まれるとか、小さい体で産まれて保育器に入るとか、大きな体で産まれてニュースの取材に来られるとか・・・。「子供が親を選んで生まれてくる」という考えは、多くの方が支持しているようですが、そこへたどりつくまでのプロセスとか産まれる時の経過も、実は一緒に選んできているのではないかと思っています。この時代の日本に生まれるにあたって、今あるものや状況は、必要なお膳立てだと思えば、それに関してとやかく言う必要はないので、「不妊治療はよくない。」という言い方を私はしません。だからと言って「こんなはずじゃなかった。」「思ってたのと違う。」みたいな、親御さん側の葛藤も抑えこんだりしません。「私がそんな風に考えたから、子供に影響が・・・。」と言う意味ではなく、親御さんの感じ方の違いも、所見として大事なので、心置きなく語って頂きたいと思っています。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ホメオパシーで風邪対策2月22日(日) 10:00~12:00場所: セラピースペースパレット(神楽坂)受講料: 4000円お子さん連れも可です。お申し込みは こちら
2009.01.30
コメント(0)
たまたま目にしたのですが、ある自然療法家が「不妊治療を経て生まれた子には、問題がある。」と申しておりました。なんでも10名の子供の患者さんの内、7人の親御さんに不妊治療歴があったというのが、その根拠だそうです。私は、その意見に賛同しません。その方よりも多くの件数を診ておりますが、不妊治療を経て生まれた子もいれば、そうでない子もいます。私の患者では、不妊治療なしの子の方が多かったりしますので、問題の原因が不妊治療だとは思っていません。もっと言うと、予防接種をしてる子も、してない子もいます。薬を沢山使って治療をしてきた子もいれば、薬はほとんど使ったことのない子もいます。薬や予防接種の影響で、問題を生じているわけでもないのです。同じように子供の治療に携わりながら、経験する内容が違うと言うことも変わってきます。個人の杓子定規というのは、こうやって出来上がるんですね。勉強になりました。
2009.01.28
コメント(0)
昨日は、「ホメオパシー入門」でした。ご参加下さった皆様。どうもありがとうございました。少しでも、ホメオパシーを身近に感じて頂けると幸いです。今流行のインフルエンザの話題は、盛り上がりました。対策として、いろいろなアイディアが出ました。「今シーズン、インフルエンザにかかった方、いますか?」という質問を、シーズン中は必ずするのですが、一人も手があがりませんでした。そういう人々の集まりで、各家庭でなにが行われているのかを聞いて、「インフルエンザ対策 家庭版」を、分かちあいます。お茶うがい、首周りをあたたかくする、毎日の食事も旬を意識して、食品添加物を減らすなど、いい意見が沢山出ました。申し込もうと思ってたのに満席になっちゃって~と、悔しい思いをされている方、3月にも「ホメオパシー入門」を開催します。詳細は後日改めてブログでお知らせいたします。2月は、「ホメオパシーで風邪対策」です。風邪に使えるレメディーのこと、風邪の時の生活管理、病院に行った方がいい場合のことなどを学びます。よろしかったら、お運び下さい。ホメオパシーで風邪対策2月22日(日) 10:00~12:00場 所: セラピースペースパレット(神楽坂)受講料: 4000円お子さん連れでも、参加可です。お申し込みは こちら(参加される方のお名前をお知らせ下さい。)
2009.01.26
コメント(0)
A: 薬は毒です。体に溜まった毒がいろいろな症状の 原因です。病院の薬は一切止めないと、レメディー の効果が出ません。B: 通院中の方は、薬を一度に止めないで下さい。 治療を続けながら、ホメオパシーを併用する のは可能です。 症状がよくなると、薬を減らすことができる場合 がありますが、それは主治医にお任せして下さい。自分や大切なご家族の治療をするのに、A、Bどちらが安全だと思いますか?どちらが安心できますか?世間では、ホメオパシーの関係者の大半がAだと思われているようです。私はBの方針なのですが、私だけではなくもっと沢山の方がBの方針でやっています。それを世間に十分伝えてこなかった怠慢を、反省しています。地味なやり方しかできませんが、地道に伝え続けていこうと思います。ジャンルとしては代替・補完医療ですので、通常の医療の枠組みに当てはまらないような部分を、補う形で利用して頂ければと思います。
2009.01.23
コメント(0)
ホメオパシーのレメディーで、がん細胞から作られたレメディーというのがあるのですが、「それってがんに使えますか?」と質問されたら、答えはNOです。「癌に似たもので効くのでは?」と、考えてのことだと思うのですが、甘いです。がん患者=がん細胞ではありません。その人に合ったレメディーを選ぶために、もっといろんな背景を汲み取る必要があるのです。似ても似つかぬものでは、効果がありません。この場合、「誤ったホメオパシーより、正しいアロパシー」です。がんは、甘くない病気です。お医者さんは血液検査で、腫瘍マーカーという腫瘍の目安になる項目をチェックしながら、画像でももとの腫瘍の大きさや、新たに腫瘍ができたりしてないか、定期的に見張りをします。そうやって見張っていても、何年か後に再発というケースはあります。見張りをすることを怠ったり、必要な検査をさせないで、がんがどうなったかをどうやって知るのでしょう。がんに必要な検査と治療を行いながら、ホメオパシーを併用することは可能なのですが、ホメオパシーで取り組むべきところは、がんに対する恐怖や不安、家族に対する思いやこれまでの人生の葛藤などなど、いくらでもあります。これまでの人生をたな卸しすると、がん治療後の人生は、治療前とは違ったものになるでしょう。それこそが病の持つ意味だったりもするのですが、精神面一辺倒の取り組みだけでは、がん治療で結果を出すのは難しいと思っています。なので、「がんが治る。」と簡単に言って歩く治療家を、私は信用しません。都合のよいものでできた優しい言葉は、耳に心地よく響くことでしょう。でも、実際の現実は、そう甘くはないのです。
2009.01.21
コメント(0)
金に対して、「わ、まぶしい。」とか「重っ!」とか、「硬いっ。」よりも、「黄色いね~。」が一番多い意見らしいです。日本語では金のこと、黄金と言います。英語のgoldも、語源は黄色を意味するラテン語ghelだそうです。・・・と、先のゴールド展で学びました。ひょっとして、風水で「金運アップに黄色」というのは、こういうところからきているのでしょうか?洋の東西を問わず、同じ言葉とか同じ感覚のものってなんだかワクワクします。もともと人類は、1つの言葉を話してたのかもしれないという気がします。なんかのきっかけで違う言葉を話すようになって、食べ物や生活習慣もそれぞれ違ったものになっていった・・・とか。空想ですがね・・・。だから、ホメオパシーのことを海外の先生に学ぶ際に、「それは日本では無理。」とか、「あてはまらない。」と思ったことはありません。実は、エネルギーのレベルまで、深く探求するという作業は、人種や言葉の違いをものともしないところまで、人を理解することだったりもします。
2009.01.19
コメント(0)
流行ってますね。インフルエンザ。新型ではなく旧型ですが・・・。実際、新型インフルエンザ流行ってどうなのよ。と思いながら、冷ややかに見ております。流行期間もあとちょっとですから、楽しみにしておこうと思います。ちなみに今シーズンも、今の所うつっていません。レメディーで予防・・・もしていません。症状もないのに、レメディーを摂る必要はありません。その代わり、手洗いうがいはせっせとします。それと、遅くても11時前に寝ます。いつも同じことを書いていますが、日頃の行いの方が治療薬やレメディー以前に大事だと思っています。
2009.01.16
コメント(0)
1月25日の「ホメオパシー入門」は、満席になりました。
2009.01.14
コメント(0)
連休の最終日に、六本木ヒルズにゴールド展を見に行ってきました。展示の目玉は宝飾品だったようですが、眼中になかったです。そしてなぜか記憶にないです。・・・女子としていいのか、それで、ですが、鉱物としての性質、各国における歴史、貨幣、金メダルやアカデミー賞のトロフィーまで展示されていて、そっちの方が楽しくて・・・。金をどういう場面で使うかは、お国柄が出て興味深かったです。日本では「中尊寺金色堂」が有名ですが、他のアジアの国々でも金の仏像は、よく見られます。埋葬する際に一緒にと言う国も多かったです。こういう事実を元に、「宗教の影響」とか、「死に対するとらわれ」を、金のレメディーの精神の所見として理解します。金の採掘のために、奴隷が売買された時代があったり、今でも採掘現場に子供の労働者がいるらしいですが、労働環境の改善の努力はされているとか・・・って言う以前に、子供にそういう仕事をさせるのは止めましょうじゃないのかとか、いろいろ考えさせられました。金製剤って医薬品にもあるのですが、リウマチの治療に使います。・・・と読んでも、「私のリウマチに金のレメディーって、効くかしら。」とは考えないで下さい。金のレメディーと決めるまでに、もっといろいろな証拠を集める必要があります。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「ホメオパシー入門」は、残席1になりました。お申し込みは こちら
2009.01.13
コメント(0)
小さい子供の場合は、例外です。親御さんに、たんと語って頂きます。ですが、子供さん自身が言葉以外の方法で語ることは、とても重視しています。例えば、初対面の私と会った時の態度。「何歳?お名前は?」の質問にどう答えるか。笑顔で答えたり、黙りこくったり、お母さんの影に隠れたり、全力疾走で逃げたり、机の下に隠れたり、お子さんの数だけ答えがあります。セッションの間、部屋のどこにいるか、どう振舞うかも大事に見ています。母親の膝の上から降りるのか降りないのか、部屋をめいっぱい使って遊んで歩くのか、カーペットの上に転がったままなのか、私とは「始めまして。」の間柄なのに寄ってくるのか、避けるのか、開始早々から眠ってしまうのか、大暴れで2時間から1時間通すのか、お子さんの数だけ、作法があります。生後1年以上経つと、各自のやり方というものが確立されてくるようです。生物としての生きる戦略のようなものが、立ち居ふるまいに出るので、似たものを探すために、穴が開かない程度にじっくり観察します。そういえば、こちらから予防接種の接種歴を、聞いたことはありません。実際、処方にはあまり参考になりませんので・・・。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::1月25日 「ホメオパシー入門」お申し込みは こちら
2009.01.09
コメント(0)
「本人に会わなくても、レメディーを処方してもらえますか?」という質問を、よくされます。答えは「できません。」個人セッションは、直接お会いすることのできる方に、限らせて頂いています。そして、現在の問題にホメオパシーで取り組む意思のあることが、明確な方だけにしています。質問表に書き込まれたチェックだけでは、把握しきれないことが沢山あるためです。話す内容は、どんなテーマに偏るのか、声のトーンや早さはどんな時に変化するのか、お会いした時の態度、視線は合わせるのかそらすのか、待ち合わせには時間厳守なのか、早く来て待っているのか、遅れるのか・・・などなど。お会いしないと、わからないことだらけです。特に大人の場合、事柄に対する感じ方は、自分の言葉で語って頂く必要があります。例えば「大地震で家が倒壊して、愛犬を失った」経験をしていたとします。それに対してどう感じたかに対する答えは、「悲しんだってしようがない。新しい犬を飼えばいい。」かもしれませんし、「あの子は家族の一員だったから、もう二度と犬を飼う事はしない。」かもしれません。どちらが正解でもどちらが誤りなのでもなく、そこに個人差が現れます。そこを汲み取らないと・・・です。ご自身のstoryの語り手は、本人であるべきです。子供であれ、夫婦であれ、兄弟であれ、代わりに語るのは難しいと思います。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::「ホメオパシー入門」1月25日(日) 10:00~12:00場所: セラピースペースパレット(神楽坂)受講料: 3000円お子さん連れでも参加できます。残席 5になりました。お申し込みはお早めに。お申し込みは こちら
2009.01.07
コメント(0)
どんなものにもstoryがあります。絵画でも音楽でも、それにまつわるstoryに触れると、味わう楽しみが倍増するような気がします。人も同じです。historyという言葉がhis story(彼の物語)という解釈もできると、以前聞いたことがあります。あなたの不調の背後にあるstoryに耳を傾けることは、あなたのhistoryを知ることでもあります。症状を一次的にどうこうするのではなく、根本的な問題解決を目指すためにやっているのは、こういう作業です。「薬でイマイチ・・・」な人々は、確かに私のテーマではありますが、今までしてきた治療や、飲んでる薬や必要な手術を否定したりするのではなく、こういう作業を希望者はオプションでつけるという利用の仕方を目指しています。「希望者は」ということが、大事です。世の中には、希望しない人がいるのも事実ですし、それぞれの考えを大切にしたいと思っていますので・・・。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ホメオパシー入門1月25日(日) 10:00~12:00場所: セラピースペースパレット(神楽坂)受講料: 3000円お子さん連れも可です。お申し込みは こちら
2009.01.05
コメント(0)
あけましておめでとうございます。静かな新年の幕開けを、ダラダラと過ごしています。今年の講習会初めは、「ホメオパシー入門」1月25日(日) 10:00~12:00場所: セラピースペースパレット(神楽坂)会費: 3000円10名ぐらいで、対話しながら学ぶ講座です。「ホメオパシーって何?」からお話します。ホメオパシーを利用することで、「病院には絶対連れて行かない。」とか、「薬は毒なんでしょ?この子には絶対使いたくないんです。」と頑張るのは、おかしいです。状態によっては、病院に行った方がいい場合もあります。・・・ということも講座でお話します。ご興味のある方、この機会をお見逃しなく。お申し込みは こちら。個人セッションですが、現在は日曜・祝日のみです。詳細はフリーページ「ホメオパシー個人セッション」をご覧下さい。私が行っているのは、クラシカルホメオパシーという流派で、「毒出し」はいたしませんが、「毒出し」の後でお困りのケースもお受けしていますので、ご相談下さい。(お問い合わせは、「メッセージを送る」をご利用下さい。)今年もどうぞよろしくお願いします。
2009.01.02
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1


