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昨日は、仙台に行って来ました。新幹線の本数は、まだ通常よりも少なく、ダイヤの安定についても、なんとなく嫌な予感がしたら見事的中し、架線のトラブルで帰りは乱れておりました。ニュース映像で落下していた天井は元の位置に収まっていましたが、駅舎の周囲はグレーのシートに覆われて、痛々しいことこの上なかったです。仙台行きはボランティア活動ではなく、仙台の拠点としてお世話になっていたKuuが閉鎖されることになったので、クロージングイベントで主宰にお礼を・・・と思ったのですが、あいにく不在で、他のスタッフの方や講座に参加された方、しなかった方、いろんな方と話をしました。「今、どんな感じの支援が必要なの。」とか、「どんな状況なの?」などなど。現地の方と直接会って話さないとわからないことが、沢山ありました。支援物資は避難所にいる人数分ないと、揉め事の原因になることや、震災の影響で予定されていた仕事がなくなるという二次被害が、津波の被害が少なかった仙台市内で発生していること・・・。メンタルケアが必要と言うことも聞きましたが、保守的な土地柄ですので、どうでしょう・・・。精神科の内服で症状が落ち着かないですとか、「子供のPTSDに薬だなんて。」というケースの受け皿になりたいと思っていますので、新たな仙台の拠点も探しているところです。正しくは、探して頂いているところです。Kuuを通じて出会った方々が、力になってくれています。有り難いことです。正式なことが決まりましたら、改めてご報告いたします。
2011.04.28
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まだ何も終わっていません。なのに世間の雰囲気と来たら、なかったことにでもしようとしているかのようで・・・。そこで、今度は子供地球基金の支援物資収集ボランティアに参加することにいたしました。募集品目は、くし、ヘアブラシ、手鏡、女性下着(ブラジャー、ショーツ)化粧水、洗顔フォーム(固形、粉末はNG)ヘアムース、アフターシェーブローション新品に限るそうです。時期によって、必要な物資は変わってきます。実際に現地に足を運んで、直接物資を手渡している人を応援したいと思います。震災当初、「支援は現金がいい。」と盛んに言われていましたが、分配に時間がかかっていたりで、実際の支援には程遠い印象があります。かと言って、現地にお金が必要でないわけではないので、働いている間は、毎年「ふるさと納税」をしようと思っています。子供地球基金のHPは こちら送付先は、HP上に東京のオフィスの住所が出ておりますので、そちら宛に、27日到着でお送り下さい。お忙しく準備をされているとのことですので、お電話によるお問い合わせはご遠慮下さい。
2011.04.23
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来月、青森で講習会を行います。日程、場所、申し込み等の詳細は、こちら病院を受診して「これぐらい、家で様子見て。」とか、「こんなになるまで放っておいて!」と言われて、初めて「え、そうだったの。」ってこと、ありませんか。そこをなんとかしたい・・・ずっとそう思っていました。「こういう時は、家でも大丈夫。」と「絶対病院にしておいた方がいい。」という基準を明確にして、夜間の小児科受診の9割が軽症という現状が、少しはなんとかなるといいなとも思っています。表向きホメオパシー講座ですが、今から始める風邪の流行に負けない体づくりや、看病のコツもお話しします。妊娠、授乳中といった薬を使いにくい時期に・・・という趣旨で始めたセルフケア講座ですが、今回の震災では、「外出できない時に役に立ちました。」とか、「計画停電で電車が動かなくて、かかりつけ医にかかれない時も、安心していられました。」との声を頂いております。実際に病院に行く頻度が、減った方もいます。折角の機会ですので、適切な受診の仕方についても考える場にしたいと思います。かかり始めの「今は機嫌よくても、明日熱が出そう。」とか、「ほとんど治ってるんだけど、咳だけがね・・・。」という場合にもお役に立ちます。この機会に、ぜひご参加下さい。
2011.04.19
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地球に巨大な隕石が落下して恐竜が絶滅したように、今回のことで人類も絶滅するのではないかしら・・・。と、終末思想に夢中になっていると、クライアントから「もうじき生まれそうです。」とか「妊娠しました。」とご連絡を頂き、生老病死、等しくあるのが娑婆だってことを思い出します。どんな時にも、生まれてくる命はあるのです。死者の数の多さに、知り合いの身内の訃報に打ちひしがれて、すっかり忘れてしまっていたようです。見るもの、聞くものによって、私達の考え方は、いとも簡単に偏ります。適宜、修正を心がけながら、今まで誰も経験したことのない日常を生きる。3.11以降、そんな毎日です。生老病死が等しくあることを、ただ大事にしようとすると、人のそれも自分のものも、同じように大事に思えてくるものです。最善を尽くすことだけを考えて、動く。明日からの1週間も、その先もそれ以外やることなどないような気がします。
2011.04.17
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東日本大地震から1ヶ月の昨日も、大きな余震。そして、今朝も揺れましたね。いつまで経っても、慣れるということがありません。地震の後の人の心の移り変わりを、つぶさに眺める1ヶ月でした。「被災地を思えば、これぐらい・・・。」と口にする人ほど、注意が必要でした。実際に後で、その反動に見舞われていましたし・・・。緊張が緩んできて、不調が表面化するのは、2週間目に多かったように思います。そして、1ヵ月後。ここにも一つのピークがあるようです。もちろん、何もない人というのもいます。そこは個人差なのです。一口に「地震が怖い。」と言っても、何が怖いのかで治療に必要なものは違う・・・というのがホメオパシーの考え方です。「一人になるのが怖い。」「死ぬんじゃないかと思うと怖い。」「家がなくなるんじゃないかと思うと怖い。」「食べるものがなくなるかもと思うと怖い。」中身は人それぞれです。この後どう対処するかも人それぞれです。「方々に電話をかけて、無事を確認しないと不安。」「なんでもないです。」と言い張る。何も言わずに酒で流し込む人もいるでしょう。所見として大事なところです。内科医時代、「胃がムカムカする。」とか「頭が痛い。」を日に数人見ましたが、同じ薬を処方しても効果のある人とない人とがいました。精神的なことはどうなのかと聞くと、不安な人と、怒っている人とがいたりで、同じもので治療ができるかと疑問に思っていました。なんでも十把ひとからげに扱って、うまく行くとは限りません。地震後の精神的ダメージも、個人による違いを大事にしたいと思っています。
2011.04.12
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このたびの宮城県向け学用品収集ボランティアにご協力下さり、ありがとうございました。ひとまず受付を締め切りとさせていただきます。この後ですが、どうぞ送付先に直接お電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。期日、収集するものは、ブログに書いておいたのですが、それを電話で問い合わせる方が多く、先方にご迷惑をかけてしまったようです。「なにかしたい。」というお気持ちは、私も同じです。が、送り先の事情もお気遣いくださいますよう、どうぞよろしくお願いします。この後、電話でのお問い合わせはなさらないように、くれぐれもお願いします。
2011.04.08
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