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いやあ暑いですね。私はこれからジョギングに出かけたいのですが、熱射病になっても困るのでちょっと迷っています。 さて7月も終わりました。今ヤフーを見ていると、以下のようなニュースがトップニュースになっていました。ちょっと引用してみます。 東証もう夏枯れーーー7月は5年半振り低水準 東京株式市場の薄商いが続き、東証1部の7月の売買代金は、1日平均約1兆2500億円と、2005年1月以来、約5年半ぶりの低水準まで落ち込んだ。 市場では「政局や景気の先行きが不透明で、個人投資家を中心に様子見姿勢が強まったため」(大手証券)との見方が多い。 東証1部の売買代金に占める個人投資家のシェア(占有率)は09年の平均が約29%だったが、7月は20%前後に低下した。顧客の大半を個人が占めるインターネット証券では売買の減少が顕著で、ネット証券大手の松井証券は7月の売買代金が1日平均300億円強と、03年以来の低水準となる見通しだ。 7月の日経平均株価(225種)は9500円を挟んで方向感に乏しい展開が続いた。8月は例年、取引が低迷する「夏枯れ」の時期だけに一段と取引が少なくなる恐れもある。 株式市場はどこを見渡しても割安株の山、好材料に反応せず悪材料には過剰に反応する厳しい環境が続いています。そんな中私のPFは対前年末比+13.8%でした。先月よりはややダウンした成績となっています。 今月の主な売買ですが、新規参戦が2573北海道コカ・コーラボトリング、2613Jオイルミルズ、2664カワチ薬品、2729JALUX、2816ダイショー、3398クスリのアオキ、4680ラウンドワン、8692だいこう証券ビジネス、9667ホリプロの9銘柄、追加参戦が2762三光マーケティングフーズ、2772ゲンキー、3050DCMホールディングスの3銘柄でした。 売却の方ですが、優待族伝家の宝刀「取らないの法則」を発動して7月優待銘柄の2589ゴールドパック、7614オーエムツーネットワークの2銘柄を権利前に必要な優待分を除いて全株売却しました。両社とも元々私の主力だったので、現在は大きなCPを抱えた状態となっています。特にゴールドパックでは比較的大きな利益を確定させることが出来て嬉しく思っています。 8月の相場環境は例年悪いですが、いつも通りのんびり丁寧に頑張っていこうと思っています。
Jul 31, 2010
私のPF2位の超主力で、しばらく前に元気のない来期利益予想を発表して以来株価軟調な福井地盤の郊外型ドラッグストアのゲンキー(2772、東2)ですが、月次は相変わらず絶好調で元気な状態です。 昨日発表になった平成22年7月度の月次速報によると、売上高は対前年同月比で既存店が115.2%、全店が124.1%となっています。既存店が強いのはいいですね。 ゲンキーは現在の株価は1086円、PBR0.62、株主持分比率31.7%、予想PER5.92、配当利回り3.2%、総合利回り7.8%です。株主持分比率が低いことを懸念される方も多いですが、先日にはシンジケートローンローン契約の締結も発表しており、短期的な資金繰りに大きな不安はないだろうと考えています。 投資家としてポートフォリオを組んでいく上で、大きなリターンを狙える成長力のある銘柄を上位に組み込んでおくことは極めて大切と考えています。成長力0の低PBRの優待バリュー株だけでは「負けないけど勝てもしない」無限地獄の戦いになりがちですからね。 ゲンキーの月次元気が続く限り、これからも主力として応援して行こうと考えています。
Jul 28, 2010
さて「優待株100万円ポートフォリオを考える」シリーズもいよいよ最激戦地の3月を迎えました。一年の中でも有力な優待株が集中する月ですが、ここから1銘柄を選ぶのは非常に難しい作業ですね。 (なお、このシリーズは決算月別にお届けしています。) 候補としては、3049エノテカ、3258常和ホールディングス、4926シーボン、7458第一興商、7508G-7ホールディングス、7979松風、9616共立メンテナンス、9990東京デリカあたりをパッと思いつきますが、他にもたくさんありますね。他の月なら当選確実な実力のある優待バリュー株だらけで迷います。 さてこの中から私が選んだのは、、、 旧興銀系の不動産会社の3258常和ホールディングスです。現在の株価は1160円、ZAI9月号理論株価1538円、PBR0.80、株主持分比率11.2%、予想PER4.87、配当利回り5.2%、総合利回り7.8%で、優待は100株保有で3000円相当のUCギフトカードなどです。 常和HDは東証1部への昇格を目指しています。私もその日が来るまで、いやもしかするとその先も指標的な割安感が薄れるまで、ホールドして応援していきたいと考えています。
Jul 27, 2010
さて「優待株100万円PFを考える」シリーズですが、次は2月銘柄です。ここは豊作なので有力銘柄がたくさんありますね。 候補は2300きょくとう、2668タビオ、3050DCMホールディングス、8198マックスバリュ東海、9945プレナス、9947イマージュホールディングス、9948ベルク、9974アークスあたりでしょうか? この中から私が選択したのは、、、 ホームセンター業界首位の、3050DCMホールディングスです。現在の株価は449円、ZAI9月号理論株価659円、PBR0.52、株主持分比率43.4%、予想PER10.85、配当利回り3.3%で、優待は地方特産品もしくは自社ブランドから1品選択です。 DCMは北海道のホーマック、中京のカーマ、四国のダイキの3社が合併して誕生した関係上、特産品はその3社の地元のものとなります。 北海道のじゃがいも 四国のそうめん 今年は選択肢にありませんでしたが、以前あったカレーセット、 ↑ いちじくのカレーが妙な味わいながらもなかなか美味しかった。 過去戴いた優待品はどれも素晴らしい内容でした。仮に優待品を1500円相当とすると総合利回りは6.7%となります。 DCMホールディングスは、業界首位銘柄で指標的にもまずまず割安(7月20日に配信された四季報速報も良い内容でした)、かつ優待内容に力が有り総合利回りも高いということで、今の株価位置は優待族的には極めて魅力的と考えています。(続く)
Jul 26, 2010
3年以上前のことですが、「優待株100万ポートフォリオ」を作る!という企画を考えたことが有りました。 あれから3年相場環境も激変しましたし、正統派のバリュー株投資だけではなかなかパフォーマンスの上がらない厳しい状況下で「これから新しく優待株投資を始めるぞ!」という方もいらっしゃるかもしれませんので、私も久々に「優待株100万円ポートフォリオ」を考えてみたいと思います。 銘柄選択の条件は、 1 一年中優待が届いて楽しく過ごせるように、100万円の中で1~12月優待銘柄全てを組み合わせる。 2 指標的に割安、総合利回りが高いなど、何らかの優待バリュー株としての魅力を持つ銘柄から選択する。 の2点とします。 まずは1月優待銘柄です。数が少なくていきなり鬼門ですね。候補は3320クロスプラス、7878光彩工芸、8171マックスバリュ中部あたりでしょうか? この中から私が選択したのは、、、 婦人服製造卸大手の3320クロスプラスです。現在の株価は831円、ZAI9月号理論株価975円、PBR0.31、株主持分比率47.2%、今期最終利益0予想、配当利回り4.8%、総合利回り8.4%で、優待は100株保有で3000円相当の自社製品です。 今期の優待品はスポーツに欠かせない吸汗速乾機能付きのジップアップパーカーでした。 クロスプラスは過去3期連続の大赤字で苦しんでいますが、今期は久々に浮上の可能性があるのではないかと考えています。100株保有していると抽選で10名に30万円相当の旅行券が当たるという楽しみもありますね。(続く)
Jul 25, 2010
いやあ今日もほんとに暑いですね。さてそんな中今日は指値に引っ掛かり、証券会社のバックオフィス代行大手のだいこう証券ビジネス(8692、東1)へ参戦しました。 ここもこのところ順調に年初来安値を更新中です。現在の株価は313円、ZAI9月号理論株価は401円、PBR0.32、株主持分比率57.5%、予想PER26.75、配当利回り4.8%、総合利回り6.1%で、優待は500株保有で3月株主に2000円相当の郵便局の選べるギフトです。 どこまで下がるのか注意深く見守りながら、現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドして応援していく予定です。
Jul 23, 2010
いやあこのところ急に暑くなりましたね。私は体調を崩さないようになるべく野菜をたくさん食べ、大好きなお酒はやや控えめにして、いつも通り株式投資の勉強に精進していけるように気を付けています。 野菜をサラダで食べる時にはドレッシングは必需品ですが、私は最近になって「野菜をより美味しく食べるドレッシングの使い方」を発明しました。それはずばり「ダブルがけ」です。 1例をあげると、ヘリオステクノHD(6927、JQ)から戴いたローカロリーの優待ドレッシングをまずたっぷりかけて、 その上に、バロー(9956、東1)から戴いた、 ごまドレッシングをちょいがけします。 すると、1+1で3くらいはサラダが美味しくなります。皆さまも是非チャレンジしてみて下さいね。
Jul 22, 2010
本日、ボウリング・カラオケ複合店を全国展開しているラウンドワン(4680、東1)へ参戦しました。 私が最近参戦した他銘柄同様、ラウンドワンもこのところ連日御機嫌に年初来安値を更新中です。現在の株価は405円、ZAI9月号理論株価733円、PBR0.38、株主持分比率34.1%、予想PER15.50、配当利回り4.9%、総合利回り10.9%で、優待は100株保有で年2回、3・9月に500円の割引券4枚+クラブカード引換券2枚(優待品合計でのヤフオク平均落札価格は1200円)です。 しかしラウンドワンも安くなりました。数年前に成長株としてもてはやされた頃があったとは信じられないくらいの下落振りです。 今の日本市場には、投資家から見捨てられてしまった状態の優待株がどっさりあります。広く市場を見渡して、これからも魅力的な銘柄をコツコツと拾っていこうと考えています。
Jul 20, 2010
いやあ3連休もあっという間に最終日ですね。ま、私は土曜日は仕事だったので2連休でしたが。今日は少しゆっくりして先ほど起きました。金曜日に新規参戦していた銘柄があったので、忘れないうちにそのことを書いておこうと思います。 2004年に製油企業3社(ホーネン・味の素製油・吉原製油)が合併して誕生したJ-オイルミルズ(2613、東1)へ参戦しました。 現在の株価は257円、ZAI9月号理論株価309円、PBR0.64、株主持分比率46.6%、予想PER11.63、配当利回り3.1%、総合利回り4.3%で、優待は3月株主に1000株保有で3000~4000円相当の自社商品です。 J-オイルミルズは特に何か大きな問題があるという企業ではありません。 有価証券報告書で会社誕生来の業績推移を見ても、第一期に少し赤字を出しただけで業績推移は非常に安定しています。 しかしながら、株価はこのところ順調に年初来安値を更新中です。この手の「特別な悪材料は無いが、買い手不在でだらだらじりじり下がり続ける」優待株と言うのは今の日本市場には溢れかえるほどありますし、これからも積極的に参戦していきたいと考えています。
Jul 19, 2010
先日の「カワチ薬品へ参戦」の日記のコメント欄で、MEANINGさんに 「低PBR銘柄は上がらないから低PBR銘柄なんですな。」というコメントを戴きました。これはMEANINGさんらしい素晴らしい警句だなと思ったのですが、同時に日本の株式市場の本質を端的に示しているとも感じました。 10年ほど前に太田忠さんと言う方が「中小型株投資のすすめ」という本の中で、 日本の中小型株市場に割安株投資の文化はない という名言を書かれていて、それが今に至るまでずっと私の座右の銘となっているのですが、この日本の株式市場の残念な文化は、10年経った今に至るまで脈々と続いていると考えています。 多数のバリュー株ブロガーの方が、愚直に無邪気にバリュー株投資を貫いた末に、この数年で無残に市場から去り散って行った事実 がそれを証明していると思います。株式投資で成功するには各銘柄のファンダメンタルズを見て行くだけでは十分ではなく、その上に自分のアイデアや個性を乗せて行くことが必要なのだろうと考えています。 結局、分かりやすい割安株と言える低PBR銘柄の唯一の利点は「大負けしにくい」ことだけだと思います。ただ実はこれは非常に大切なことで、先のワールドカップで非力な日本代表がガチガチに守備を固めて少ないチャンスを生かして勝利したように、 PFを低PBR優待株でがっちりと固めて、その上で「明らかに大きなチャンスであると感じる銘柄」のみでカウンター勝負を狙う という姿勢は、色々な意味で非力な我々個人投資家には良く合った投資法なのではないかと考えています。
Jul 17, 2010
地図出版首位級の昭文社(9475、東1)から、今年も100株優待品の3000円相当の自社商品が到着しました。 今年の優待品は、 B4デカサイズの大判道路地図帳「マップル全日本版」+「全国SA・PA道の駅ガイド」でした。明日からのドライブにすぐに大活躍してくれそうなナイスなアイテムです。 「このマップル全日本版は、昭文社創業50周年を記念して復活出版するもので、それを今回一般発売に先駆けて株主の皆さまにお届け」ということで、嬉しさもひとしおです。 昭文社の優待品は毎年品物が変わるのですが、例年「3000円相当」を実際には大幅に超過する充実の内容です。 2009年は、 非常に勉強になる「なるほど知図帳」の2冊セット。 2008年は、 株主の住んでいる地域の「スーパーマップル道路地図」でした。 昭文社は現在の株価は568円、ZAI8月号理論株価743円、PBR0.34、株主持分比率83.1%、予想PER33.81、配当利回り3.5%、総合利回り8.8%で、利益水準は低いものの、低PBR、好財務、高い総合利回りの3拍子揃った私好みの優待バリュー株です。 現行の優待制度が続く限り、いつまでもホルダーとして応援していきたいと考えています。
Jul 17, 2010
いやあ軟調な相場が続きますね。そんな中今日は指値に引っ掛かり、このところ順調に年初来安値を更新中のカワチ薬品(2664、東1)へ参戦しました。 カワチ薬品は栃木地盤の大手ドラッグストアで、私もずいぶん以前から参戦のチャンスを狙っていたのですが、ドラッグストア業界銘柄にはゲンキー(2772)、アライドハーツ(3062)などとにかく割安株が多く、業界内での相対的な割安感の不足からここまで様子を見てきました。 ただドラッグストア銘柄であるということを除けば、カワチ薬品はまずまず魅力的な株価水準であることは間違いないと思います。現在の株価は1602円、ZAI8月号理論株価は2664円、PBR0.46、株主持分比率51.4%、予想PER9.85、配当利回り2.5%で、優待は100株保有で5000円相当の優待券です。優待券のヤフオク平均落札価格は額面の80%、ヤフオクで捌くのがめんどくさい人は優待券を返送すると5キロ分のお米券と交換して貰えるので、総合利回りは5.0(ヤフオク)~3.9%(お米券)となります。 それにしても、夏枯れなのか株式市場のエネルギーはかなり減退しており、だらだらと年初来安値を更新中の銘柄が多いですね。私は他にも狙っている銘柄が多くあり、指値に届くかどうかじっと見守っています。
Jul 16, 2010
本日、このところ順調に年初来安値を更新中で、和田アキ子さんなどが所属する芸能プロ大手のホリプロ(9667、東1)へ参戦しました。 現在の株価は651円、ZAI8月号理論株価は1057円、PBR0.48、株主持分比率74.5%、予想PER11.99、配当利回り3.7%、総合利回り4.5%で、優待は3月株主に100株保有で500円相当のオリジナルプリペイドカードです。 ホリプロへは「いつかは参戦したいなあ」と長い間思っていたので、今回ようやく参戦出来て嬉しいです。優待を楽しみに末長くホールドしていく予定です。
Jul 15, 2010
3月優待もほぼ届き終わりましたね。世の中には本当に色々な種類の優待品が有るわけですが、今日はそんな中で私が大好きな「缶詰優待株」のベスト3をランキング形式でお届けしたいと思います。 まずその前に 「缶詰優待は何故素晴らしいのか? 」 ですが、 1. 優待で貰える缶詰と言うのは、スーパーであまり見かけないような高級な品物が多くて嬉しい。更に高級な缶詰と言うのはお店で買おうとすると意外なほどに高いので戴く喜びも格別である。 2. 缶詰というのは何と言っても日持ちがするし便利である。 3. 毎晩の投資の勉強をしながらの晩酌の友として、最適なアイテムが多くて助かる。 あたりです。 さて、それでは早速「缶詰優待株ランキング」を始めましょう。まずは第3位です。 3位 5902 ホッカンホールディングス (東1、3月優待) 食缶業界3位。現在の株価は244円、ZAI8月号理論株価309円、PBR0.44、株主持分比率28.6%、予想PER10.25、配当利回り3.1%、総合利回り3.9%で、優待は1000株保有で2000円相当の缶詰詰め合わせ。 ホッカンHDは指標的にはまずまず割安ですが、優待内容は上位2社にはやや劣ります。これから買うのであれば200円に近いところを待ちたい感じですね。 2位 1334 マルハニチロホールディングス (東1、3月優待) 水産最大手。現在の株価は142円、ZAI8月号理論株価114円、PBR1.33、株主持分比率13.1%、予想PER17.97、配当利回り2.1%で、優待は選択制の自社グループ取扱商品。 私はもちろん「水産缶詰詰合せ」を選択。 (↑ マルハニチロの優待かに&シベールの優待ラスクのコラボサラダ) どの缶詰も美味しいので、優待品を貰うと思わずニンマリしてしまう。マルハニチロは指標的な割安感は皆無だが、優待内容は本当に良く、株価の割高感に目をつむってホールドしてしまう力があると思う(←缶詰優待好きなので割り引いて御評価下さい) 1位 1301 極洋 (東1、3月優待) すしネタに強い水産会社。現在の株価は183円、ZAI8月号理論株価155円、PBR1.07、株主持分比率28.1%、予想PER13.21、配当利回り2.7%、総合利回り5.4%で、優待は1000株保有で5000円相当の自社缶詰詰合せ。 極洋の優待品はパッと見ると、 「これで5000円相当なの?」という気がちょっとするが、 実は「株主優待用に特別に厳選した缶詰をセット」した非売品で、実際に食べても、 抜群に旨いです。「缶詰ってこんなに美味しいんだ」と目からちょっと鱗が落ちました。 以上が、私の「缶詰優待株ランキング」でした。皆さまの御評価はいかがでしょうか?
Jul 14, 2010
いやあワールドカップも参議院選挙も終わりましたね。ビックイベントも終了し私もいつも以上に株式投資の勉強に注力していこうと思っています。 さて今の時期には「夏ボーナスも出て資金にもちょっと余裕があるけど、どの銘柄買おうかなあ?」と悩んでおられる投資家の方も多いのではないでしょうか? そんなあなたに、今日は私がお中元代わりに「保有283銘柄中、今最も魅力的と思う優待バリュー株」を御紹介します。今月に入り私も買い増しに次ぐ買い増しを重ねている銘柄で、「上がれば皆様と一緒に喜ぶ、下がれば皆さまと一緒に悲しむ」という企画になっていますのでよろしくお願い致します。(笑) さて、その銘柄とは、、、、 福井県地盤の郊外型ドラッグストアのゲンキー(2772、東2)です。 現在の株価は1060円、ZAI8月号理論株価1817円、PBR0.61、株主持分比率29.1%、予想PER6.27、配当利回り3.8%、総合利回り8.5%で、優待は100株保有で年に2回、6・12月株主に2500円相当の自社商品券もしくは自社化粧品もしくは福井県名産品もしくは郵送検診セットです。 私は福井名産品の「竹田の油揚げ・豆腐」 を選択したのですが、焼いて食べても、 炊き込みご飯に入れても、 非常に美味しかったです。 ゲンキーはこのところ株価推移が極めて軟調なのですが、私は以下の理由で非常に魅力的であると考えています。それは、 1. 指標的に割安で総合利回りが高い。かつ比較的貴重な6・12月優待銘柄であることもポイントが高い。 2. 株価下落の理由として、6月優待権利落ちと、ジャスダックからの東証2部上場に伴う公募増資・第三者割当増資の2つの需給悪化要因が重なったことがあげられるが、それだからこそ今の株価位置はチャンスである。 3. 2010年6月の既存店売上高は対前年同月比で116.1%!、全店売上高は対前年同月比123.4%と月次絶好調でもあり、これほど株価が下落する理由が全く見当たらない。 の3点です。 皆さまの御評価はいかがでしょうか?
Jul 12, 2010
いやあ今日はいよいよ参議院選挙ですね。私は昨日期日前投票を済ませ、今日は朝からいつも通り株式投資の勉強に励んでいます。 さて今日はポートフォリオ概況シリーズです。保有283銘柄中の時価総額第5位、大切な主力株となります。 5位 4926 シーボン (JQ、3月優待) ○ イケイケ営業系の化粧品自社製造・販売会社。 現在の株価は1502円、ZAI8月号理論株価は2808円、PBR0.76、株主持分比率は76.9%と盤石、今期予想PER9.37、配当利回り6.0%!で優待は100株保有で15000円相当の自社製品です。この自社製品の価値がまだはっきりしないので総合利回りは現在のところまだ不明ですが、配当利回りだけでも買える水準かとは考えています。 シーボンの特徴は、 その独自の「アフターサービスシステム」にあるわけですが、これはフェイシャルトリートメントの無料お試し券や1000円程度での低額のお試しエステコースでお客さんを引き寄せ、実際にサロンに体験に来た人には20万円程度の化粧品購入契約を勧める、化粧品を買うとその金額に応じて「おまけエステ」が付いてくる、この一連の流れを「アフターサービスシステム」と呼んでいます。うーむ、物は言いようですね。(笑) 私は自分自身が男性で化粧品のことは良く分からないですし、また投資家としては「紳士的だけど稼げない会社」よりは「営業は強引だけど稼げる会社」の方が個人的には好みです。 シーボンには「ほどほどの強引さで頑張って欲しいなあ」と思いながら、今のところ主力として戦っています。かつて超主力にしていた絵画販売のアールビバン(7523)も似たようなフレーバーの会社でしたが、私はこういうイケイケ営業系の会社が好きなのかもしれないですね。
Jul 11, 2010
期日前投票に行って来ました。私は投資家なので選挙結果がどうなるのか、未来を予想するのが大好きです。ずばり民主48人で現状よりやや減と予想しておきます。 民主が大きく議席を減らすと、また衆参でのねじれが発生して国の運営は空転するのかもしれないですが、イラ管さんの元では「活力ある日本にするために証券税制は増税して30%にします。その分株で負けた人には一定の範囲で還付します。この制度により日本の株式市場は活気を取り戻します」等というような悪夢のような話が無いとも限らないですし、さりとて自民党に戻るのもどうかと思うし、私もどこに投票するかはかなり悩みました。 とりあえず、明日の選挙結果が楽しみです。
Jul 10, 2010
このところ相場のエネルギーが落ちていることを強く感じます。我々優待族は比較的元気(←まあ優待ドーピングパワーで常にエネルギーチャージされているので年中元気なことが多い)ですが、バリュー投資家の方のブログの更新は全体的に極端に遅くなっています。 ただ個別株で見ると、現状極めて魅力的な水準のものが続出しています。私も少しでも指標的に割安・総合利回りが高い・株価上昇の絵を描きやすい銘柄に思いきって資金投入を続けています。 相場環境が良い時も悪い時も同じように努力する、いやむしろ悪い時こそより頑張る、これがこの厳しい株式市場で長生きするために何よりも大切なことなのではないかと考えています。
Jul 9, 2010
さて今日は久々にポートフォリオ概況です。持ち株283銘柄中の時価総額第4位、大切な超主力銘柄です。 4位 3258 常和ホールディングス (東2、3月優待) ◎ 旧日本興行銀行系の不動産会社。現在の株価は1170円、PBR0.81、株主持分比率11.2%、今期予想PER4.91、配当利回り5.1%で、優待は100株保有で、 1. 3000円相当のUCギフトカードと、 2. 株主優待券5枚。 残念ながらこの株主優待券はあまり実質的な価値が無いようで、今のところはヤフオク平均落札価格は1枚100円、なので0円で換算すると総合利回りは7.7%となります。 常和HDは前期はハウステンボス内のホテルヨーロッパ事業撤退損で45億円を計上するというメガトン爆弾がありましたが、今期に関しては同様のことはないだろうと見ています。保有資産を有価証券報告書で確認する限りでは子会社の常和ゴルフが保有している八千代ゴルフクラブ(帳簿価格44億円)が気になるくらいです。 常和HDの魅力は、 1. 指標的な割安さと高い総合利回り。 2. 実質的には旧興銀の別働隊であるという利点をフルに生かして、賃貸主体の安定的で高収益な事業を展開している点。 3. 保有資産に含み益を311億円持つ点、の3つです。 会社の目標通りに東証1部への昇格を達成できることを楽しみにしながら、これからも応援していこうと考えています。
Jul 8, 2010
婦人衣料専門店チェーンのパレモ(2778、JQ)から、1000株優待品の5000円相当の果物が到着しました。 今年はちょうど食べ頃で届きました。早速食べてみましたが、超ジューシーで噛まなくても口の中でそのままとろける感じで滅茶苦茶美味しかったです。 パレモは優待メロンも熟れ頃でしたが、もしかすると投資対象としてもホットで熟れ頃かもしれません。 ここ数年既存店売り上げがボロボロで2期連続赤字だったわけですが、今期に入って明白に立ち直り、6月24日発表の1Qは既存店売上98.3%で1株利益が45.54円、6月も好調を持続しており既存店106.4%と絶好調だからです。 株価はすでに月次好調を受けて急騰していますが、数年前には1株益100円を超えていたこともあり、回復が本物であれば今の水準でもまだ割安かも知れないなと思って月次推移を固唾を飲んで見守っています。 一応指標的なことを確認しておくと、現在の株価は453円、PBR0.57、株主持分比率44.9%、予想PER161.79、配当利回り2.2%で、優待は300株保有で1000円相当の図書カード 1000株保有で上記のように5000円相当の果物です。 果たして、パレモの復活は本物なのか?優待メロンを食べて頭をクールに冷やしながら熟考していこうと思っています。
Jul 7, 2010
本日、塩コショウ・たれ大手で、 鍋スープトップ の、ダイショー(2816、東2)へ参戦しました。 現在の株価は557円、ZAI8月号理論株価は771円、PBR0.96、株主持分比率50.6%、予想PER8.45、配当利回り2.9%です。ダイショーは現在は1000株単位ですが、8月2日に単元株式数が100株に変更されそれに合わせて100株優待が新設されます。100株優待品は年に2回、3・9月株主に1000円相当の自社製品詰め合わせで、8月2日以降の総合利回りは6.5%となります。 ダイショーはその親しみやすく使いやすそうな優待内容、まずまずの指標的な割安感、手ごろな株価、年2回優待であることなどを総合的に考えると、100株単位で買えるようになる8月2日以降に株価が値上がりする可能性が極めて高いと考えています。優待族的には総合利回り5%の水準である株価700円程度までの上昇は十分にあり得ると見ています。 そのため私は先回りして1000株参戦しました。今後の株価推移が実際にはどうなるのか? 楽しみにしています。
Jul 5, 2010
この1週間は市場の下げもきつかったですが、それ以上に大量に届く3月優待品の選別に追われ、率直に言ってそちらの方がきつい感じでした。 私は届いた事業報告書に関しては基本的に全銘柄目を通すことにしているので、読んで大切そうなところは写真に撮って記録します。その後優待品をチェックして更に写真を追加し、自分で使うもの、ヤフオクや金券屋さんで捌くもの、友人知人にあげるものの分別をするという作業があり、それをこの1週間で100銘柄以上したのでさすがに疲れました。ただ今日までに作業はすべて終了したので、これで気分はスッキリです。 大量に届いた優待品の中で印象に残ったことをいくつか。 1. 中部地盤の食品スーパーのバロー(9956)の、100株優待品の1500円相当の自社開発商品はかなり内容が良いと思った。 ↑ 本当はツナ缶はもっとあったのだが、サラダを作るのに使ってしまって写真は3缶のみ。全体で2000円相当くらいはあると感じた。 2. 最近は優待品をある意味「貰い慣れ」し過ぎていて、何を戴いても「滅茶苦茶感動する」ということがなかなかないのだが、 スターバックスコーヒージャパン(2712)の優待券を手にした時、期せずして超ニンマリしてしまった。どうやら自分で思っていた以上にスタバのドリンク券が欲しかったらしい。「優待品を通して自分を知る」ということは、たまにある。 3. 北関東地盤の居酒屋のホリイフードサービス(3077) の事業報告書のスローガンが、 「シンプルながらいい言葉だな」と感じた。同じサービス業に従事する人間として、心に留めておこうと思った。
Jul 3, 2010
ただいま全国の書店で絶賛発売中の、「日経会社情報編 株主優待ハンドブック」 優待銘柄全1024社の優待内容・株価指標が月別にコンパクトに分かりやすくまとめてあり、我々優待族にとって必携ともいえる充実の仕上がりですが、 その中の一角に、当ブログが紹介されています。 皆様も、良かったら是非本屋さんで見てみて下さいね。
Jul 2, 2010
いやあ相場環境ほんとに悪いですね。そんな中今日は、大日本印刷の子会社で北海道地盤の北海道コカ・コーラボトリング(2573、東2)へ参戦しました。 6月優待権利落ちで順調に暴落中ですが、過去10年間で見ても最安値水準ですし、昨年の四国コカ(旧2578、東1)のように親会社によるTOBが仮にあっても今の株価水準であれば大負けはしないだろうと考えて参戦しました。 現在の株価は426円、PBR0.45、株主持分比率79.3%で有利子負債は0、予想PER53.92、配当利回り2.8%、総合利回り3.9%で、優待は1000株保有で年2回、6・12月株主に2400円相当の自社商品詰め合わせです。 それにしても、2572 三国コカ・コーラボトリング 2579 コカ・コーラ ウエスト 2580 コカ・コーラ セントラルジャパン と、コカ・コーラ各社はどこも株価推移が軟調ですね。どの銘柄も利益水準は低いものの有利子負債はほぼ0でかつPBRは大幅な1倍割れ、もちろん上記写真の通り全てが優待株です。「コカ・コーラ」のブランド力と言うのは何と言っても強力なので、 今のコカ・コーラ各社の株価位置はまずまず魅力的なのではないかと思っています。 今年の夏が暑くなりコカ・コーラ各社のドリンクが売れることを期待しながら、コカコーラ4兄弟を応援していきたいと考えています。
Jul 1, 2010
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