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矢沢永吉のライブに行った。この年ではじめて行ったんですよ武道館。買えると思っていなかったチケット、直前でチャンスあると知って迷ったけど、行けたことはほんとに幸運だった。青いギターの方がギタリストとして出てるとの情報が気になって北海道の初日からずっと気持ちは全国をまわってた。ラストは武道館5公演、しかも間に休演2日をはさむぜいたくなスケジュール。きっかけは青いギターの方が去年の東京ドーム公演にでていたことだけど、その映像やNHKのSongsスペシャルを見たりして「永ちゃん」がずっと気になってたんだ。「タオル買わないの笑」とダンナからのメール。期待にこたえて入場前になんとか買ったよめっちゃハデなタオル。ツアーロゴと全国各地のライブ会場が全部書いてあるやつ。このスケジュールで全国まわってきたんだな。バスタオルサイズの大きなタオルを握りしめ、転げ落ちそうな急な段差の座席につく。ひとりでのりこんだそこはやっぱり特別な場所だと感じた。開演前から座席ではやまない永ちゃんコールがずっと続き、ウェーブもまわってきて、もうそのテンションに圧倒されっぱなし。ステージを横からというより斜め後ろから見る席。ステージ上の足下の機材が見える。青いギターの方は大活躍でしたよ。上手側。青いギター、アコースティック、何種類か使いわけてた。曲が終わるとスタッフが手伝ってさっと次のギターに持ちかえる。服装はいつものライブスタイル。濃い青色のシャツ。ボタン開け多目。超細身のパンツ。足元はブーツかな。去年のドームのときと同じくサングラス。 周りの人に合わせて席を立ったり座ったりコールしたりした。タオルも周りを見て合わせてふってみた。みんな永ちゃんが歌ってるところでは絶対コールしない。バラードのときは全員静かに座って聞く。火がボワッと出たり、レーザーばーっとしたり、ミラーボール回ったり。ステージの演出は期待以上。でも。でも何より「演奏のクオリティ」「歌の力」「心を届けるMC」これらがすごいんだ。当たり前みたいだけど、何よりそれがすごいことに心奪われた。永ちゃんの情感あふれる歌に合う演奏をするバンドメンバー。はじめて聞く歌も胸の奥までグッと届く。BossのMC 。「65歳も過ぎて、染めたりしてないんですか。自毛でいいですね。とか言われるんだよ。・・・まあ多少染めたりはしてるけどさ(客席笑)」 昔はリーゼントで、と言う話もしてたけど、むしろ今のカッコよさがすごいわー!「若い時につくった曲。この年になってみて、歌詞がより沁みるんだ」「こんなメールもらうんだよ。「永ちゃん、オレ、車にヤザワのステッカー貼っててさ、車も軽なんだけどさ、上司に『いい年して、まだそんなことやってんのか』って言われちゃったんだよ」でもさ、いい年してもさ、貫きたいものがあるよね」 もうね、泣いたね。まわりも鼻すすってた。はじめてここに来た私のような人までドストライクで泣かせるってすごくない?!ファンならなおさらでしょう。 「長くやってきて、ここにはいろんな人が来てくれてる。何十年、ヤザワが23,4のころから、同じ年か、それよりちょっと若いときから、ずっとファンでいてくれた人(拍手)、なんかいろいろ事情があって、ヤザワから離れたけど、また来てくれるようになった人(拍手)、それまでヤザワのこと、知ってたけどなかなかここにくる機会がなくて、フェスとかでヤザワのライブを見て、武道館に行ってみよう、って思った人(拍手)、本当にいろんな人が来てくれている。ありがとう。」 「昔は、男ばっかり(の客席)で、ほんとにいろんなことがあって、だんだん女性も来てくれるようになって、今は半々、とはいかないけど、55対45ぐらいにはなったのかな(拍手)」 客席から賛同の拍手が起こる。長くやってきて、ここに集っている人たちが、ずっとついてきてくれたファンはもちろん、新たに興味を持ってここに来てくれた若い人、子育てなど終わって戻ってきた人たちがいるということに言及して、それぞれに語りかける。この場がいろんな人でつくられてることへの理解を促し、「ありがとう」と感謝を伝える。もう、ほんとに、ハート(←あえて言う)をわしづかみにされましたわ。こういうことって、ほんとに当たり前のことのようだけど「ちゃんと、永ちゃん自身の言葉で、みんなに向かって言ってくれる」ってことに意味があるんだなーと。一万人が静まり返って、MC の言葉の一言一句を聞きのがすまいと耳をあずけている。一流の歌い手であり、一流の語り手だと実感した。客席のひとりひとりに話しかける語り口、声にすっかり魅了された。そしてこれこそ、ライブで実感することなのだと心底思った。 コール&レスポンスで歌ってほしいところは、画面に歌詞が出た。歌詞みながら周りの人に合わせて歌った。初めてきた人も参加できるような配慮に感動。 メンバー紹介で「去年のマニアックナイトからファミリーに加わってくれました。ギター、米川英之!」と紹介されたときに、客席から「CCB !」と男性の声がかかり急にドキドキ。はじめて知る人もいるよねきっと。ひとりでドキマギして挙動不審な私(笑)。タオルを投げるあの曲。2階後方からは会場全体がひとつになる様子がよく見えた。カラフルなタオルが揺れ、キラキラのテープが放たれ、総員がコールする様はまさに祝祭の空間。武道館が一体となって波うつ、熱く愛に満ちあふれた色とりどりの海。客席も明るく照らし出され、私たち観客もいっしょにこの場をつくったと感じたあの光景はたぶん一生忘れない。最近車でよくかけてる。ドライブに合う。↓※試聴できますALL TIME BEST ALBUM(3CD) [ 矢沢永吉 ]青いギターのギタリスト米川英之。C-C-B 解散後、現在までのソロ活動の軌跡。「米川英之BEST」↓※試聴できます米川英之 BEST [ 米川英之 ]ユニバーサルミュージックジャパンより2016年12月21日発売http://www.universal-music.co.jp/ccb/products/upcy-7211/これもほしいー!↓矢沢永吉/ROCK IN DOME 【Blu-ray】
2016年12月17日
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このカテゴリはここでは最近更新していませんが、動いてますよー笑。去年の今頃からアップした日記。過去の記憶が呼び覚まされ今の活動を応援するに至る過程を正直に書いた。どうしても書いておきたかった。今読み返すと赤面するような記述も多い。でも自分にそのとき起きたことをそのまま残しておきたいと思った。1年たった今、私は現在の彼らの活動をリアルタイムで追い、応援している。音源を買う、ライブに行く、音楽を楽しむ・・・私にとっては、自分が大人になったからこそできる応援だと思っている。若いころにしなかったこと、できなかったことを今しているのかもしれない。それでもいい。2015年はいろいろなことがあった。そして2016年もいろいろなことがあった。それらのいろいろを避けては語れない。それでも、新たな活動を始め、前に進もうとする彼らに希望と勇気をもらった。今日もひっそりこっそり応援しているのです。大都会の片隅で。今月、ユニバーサルミュージックジャパンから「米川英之BEST」「RYU+(プラス)」「VoThM BEST」が発売される。グループ解散後のそれぞれの活動の軌跡を追ったベスト盤がリリースされると聞いたときには本当にうれしかった。長い年月のうちに手に入れられなくなった音源も多い。音源を「ちゃんと」買うことで応援したかったし、音源があることでライブでもみんなで盛り上がれると思ったから。「米川英之BEST」はライブでもよく演奏される曲ばかりでまさにベスト。「RYU+」は、笠浩二さんが1990年にリリースしたアルバム「RYU」に、その後の活動で発表されたものから選曲してプラスしている。「VoThM BEST」は、故渡辺英樹さんが、元BEE PUBRICの丸山正剛さんらと結成したバンドVoThMのベスト盤。Universal Music Japan のページ↓「米川英之BEST」http://www.universal-music.co.jp/ccb/products/upcy-7211/「RYU+(プラス)」http://www.universal-music.co.jp/ccb/products/upcy-7212/「VoThM BEST」http://www.universal-music.co.jp/ccb/products/upcy-7210/今回の3つのベスト盤は、それぞれ異なったレーベルから出たアルバムからも選曲されている。この「レーベルを超えて」というのはたいへんなことだと思う。リマスターで音が良くなることも期待している。とても楽しみ。※試聴可米川英之 BEST [ 米川英之]RYU+ [ 笠浩二 ]VoThM BEST [ VoThM ]
2016年12月10日
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原作単行本は数年前に手に入れて久しく。そのパワーを感じてるだけに映画に行くことに二の足を踏んでた。だって、絶対に心の根底から揺さぶられると思ってたから。のん(能年玲奈)の一言めのセリフから、すずさん=100パーセントのんさん、だった。だがそれがいい。すごくいい。この方、息づかいまでセリフなんだよね。すずさんの気持ちの動きが彼女の息づかいで手にとるような距離で伝わるんだ。私たちはすずさんの呼吸で映画の世界にいた。すずさんが息を止め、緊張し、フッと緩み、ちょっとふてくされ、それを全部観客と共有してるんだ。これはすごい。ほんとうにすごい。ていねいに描きこまれた水彩画のような画面。3DやCGの動きに驚くのとは対極の、絵が動き音が出る、というアニメーションの原点の感動に改めてたち戻る。自分の世界は、自分で描いた世界。すずさんの右手が描きだす絵たちがそれを静かにかつ雄弁に語る。上映後に静かに起きた拍手。思わず、せずにいられない気持ち。拍手喝采、という映画じゃない、でもせずにはいられなかった。客のせいいっぱいの表現。
2016年12月09日
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