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【危ない話】「副操縦士は信じられないが、大統領は信じられるのか?」前回「次は誰が核のボタンを押すのか!」「まさか猿ではなかろう?」という小生流のへそ曲がりな角度から、ウクライナ危機に触れてみたが、その可能性を示唆し、世界を震撼させるような事態が起こった。ドイツ・ジャ-マンウイングスのA320型旅客機が、フランス南部のアルプス山中に墜落したのだ。この事故で乗員乗客合わせて149人が犠牲となり、中には日本人も2人含まれている。驚いたことに原因は、アンドレア・ルビッツ副操縦士(27才)が、故意に機を墜落させた可能性が高いという。回収されたフライトレコ-ダ-の分析の結果、正操縦士がトイレに行くため席を離れた後、副操縦士がドアを中からロックして、高度を下げ故意に墜落させたようである。操縦室のドアの開閉については、01年のアメリカ同時多発テロ以降改訂して、中からしか開かけないようにしたという。そして、どうやら問題の副操縦士は、近々精神関係の治療を受けていたことが判明したらしい。どうやら世間は、原因は副操縦士が「精神を病んでいたから」として、幕をひく方向にある。しかし、果たしてそれだけで良いのだろうか?振り返れば、人間ほど怖い動物はない。冷静な顔をしていても、いつ突然豹変するか分からないからだ!環境や状況により心境が変化し、それに左右されて正義感や方針、更には決断も変わってしまうからだである。歴史を紐解いてみても、リ-ダ-の思い込みや、その時々の決断により、どれほどの人々が尊い命を落としたことだろう。その証拠が、いつまでたっても止まない戦争であり、その天文学的になる犠牲者数である。仮に、東京日本橋から3メートル間隔で墓標を立てて行けば、一体地球を何周するだろうか?このことは、悲しいかな誰でも皆、狂人にも成りえるということでもある。すなわち、副操縦士だから、機長だから、社長だから、国王だから、首相や大統領だから・・・絶対安心ではないというわけである。砕いて言うと、核のボタンを押す権限を持っている(勝手に決めているに過ぎないが)プ-チン大統領や、オバマ大統領も同じだということである。さて、今世界は硝煙の臭いと疑惑の波動が、どんどんと強くなってきている。先日はイラクのイスラム国が起こしているテロに加え、サウジがイエメンへの空爆に踏み切った。サウジ側の言い分によると、イエメンのイスラム教サ-ア派系の武装組織「フーシ派」に対するもので、フ-シ派に掌握されているイエメンの防空システムを破壊し、イエメンの制空権を掌握したという話だ。しかし、本音のところは、イエメンのシーア派とイランのシ-ア派が組んで、スンニ派で敵対しているサウジが、将来挟み撃ちにされることを危惧しての行動らしい。サウジの後ろにはアメリカの姿が見え隠れしている。そして、その先にはウクライナとクレミヤがある。もし、プ-チンとオバマが狂えば、それこそ人類は一巻の終わりである。ごく周辺で起きた今回の不可解な飛行機事故も、小生には何かを暗示しているような気がしてならないのだが?!・・・・・!。
2015年03月28日
「物申す!」(10)【愚かなる人類】「ワイツゼッカ-の遺言!」を忘れ去り、「次は誰が核のボタンを押すのか!?」「まさか猿ではなかろう?」(2)先日の報道で、昨年から勃発しているウクライナ紛争を振り返り、ロシア・プ-チン大統領が驚きのコメントを残した。この紛争にロシア側は、核兵器搭載のミサイルまで用意していたというのだ。停戦協定を仲介したフランス・オランド大統領とドイツのメンケル首相の仲介で何とか、プーチン大統領の怒りのこぶしを、下ろすのに成功したものの、この地域は未だ局部的な武力闘争が絶えない不安定な停戦状態のままである。いつ、紛争が再開され、さらに次の段階へ進むか実に危険な状態なのである。フランスとドイツの首脳が、血相を変えて急いで駆けつけたのは、そんなロシア側の本気度を感知したからであろう。徹夜の16時間を越えた会談の末、迎えた朝のプーチン大統領の言葉の重い意味がようやく分かった。プーチンは「最高の夜ではなかったが、素晴らしい朝だ」と語ったという。1989年11月3日、ベルリンの壁が崩壊し、1990年10月3日東西ドイツが統合され、ヨーロッパが新たな世紀の扉を開いた時代、ロシア側の指導者はゴルバチョフ大統領であった。どうやらその時点で一番の問題は、東ドイツが西ドイツと統合され、さらに新ドイツがNATOに編入されることだったという。西欧諸国は、第一次、第二次大戦とも、主にドイツが原因で起こした戦であり、優秀なドイツが再び統一された場合、またぞろという恐怖が心底にはあるわけだ。また崩壊して大きくその勢力を失ったロシアは、さらに強力となるNATOの武力、その後ろ盾であるアメリカの一極覇権主義の勢力拡大を恐れたわけだ。その瀬戸際の交渉で、NATO側は「1ミリもロシア側領地には侵入しない」という意思を示し、ゴルバチョフらロシア側がそれにようやく同意したため、その結果ようやくドイツが問題なく統一され、現在に至っているという。ところが、それ以降もソ連連邦から離脱し、独立してECに加盟する旧ソ連連邦国が増えつづけ、遂にウクライナもその状態になってきたわけだ。現在のNATOや米国は、当時の関係者すら「1ミリもロシア側領地には侵入しない」と約束したことについては、法的縛りの生じるようなものではなかったと、誤魔化してしまっている。ウクライナはロシアにとって、最も重要な国である。天然資源や工業力、それに何と言っても黒海から地中海に抜ける海洋に位置する商業的拠点でもあり、特に軍事的最重要拠点である。まさに1ミリも譲れない地域なのである。共産主義と資本主義の境界線で、これは宗教戦争と同じように、相融けない、例えばキリスト教とイスラム教の争いと同じ傾向となるのである。もし紛争となっても槍や刀、弓や銃、戦車や飛行機、通常ミサイル位ならやれることは限定的だ。しかし、今やミサイルには核弾道を搭載できる訳だ。ケネディとフルシチョフの時代キュ-バ危機が発生し、人類は核兵器が必ず使われるだろう第3次世界大戦の最大の危機を迎えた。しかしギリギリにところで、ソ連側が事前に降りたため、核戦争は危うく回避された。現在のウクライナ危機は、ソ連側にしてみれば、あのキュ-バ危機と同じ状態なのである。少なくとも、プ-チン大統領とソ連側の深い悩みを、世界特にアメリカは、もっと真剣に理解すべきであろう。特に、近頃裏では一極の覇権をもくろむ姿が、時々見え隠れする米国側に大きな懸念を抱かずにはいられない。キュ-バ危機の時、ソ連は一歩引いたではないか!顧みると、あの時老練な政治家フルシチョフは、若い政治家ケネディを戦略的に追い詰めたが、ケネディの本気度とその若さを判断して、結局手を引いたのである。結果として、世界は人類破滅の核戦争を回避できたのである。ケネディは今でも人気があり英雄扱いされているが、すべてを水平にして物事を見れば、フルシチョフこそ真の英雄であり、ノ-ベル平和賞を与えるべき人であったかもしれない。話を現在に戻すと、残念ながら、今のクレミア&ウクライナ地方はその時の危機と、同じか更に深刻である。まず、危ない点はオバマ大統領が若く、一方老練なプ-チン大統領だが、経歴から見ても戦闘的なところが見られ、これはキュ-バ危機の時と真逆で、大いに気がかりな点である。ロシアでは絶対権限を持つ今のプ-チン大統領は、核ミサイルを使うか使わぬかおそらくひとり孤独となって悩み抜き、夜も眠られなかっただろう。無理もない、アメリカを中心とした資本主義圏は、一団となってロシアのクレミア統合とウクライナ干渉に対峙している。貿易規制などあらゆる施策で米側に対応している日本も、決して例外ではない。そんな中で、とんでもない珍事が起きた。弟からさえ「遂に兄貴は宇宙人になってしまった!」と評された元日本国総理大臣鳩山由紀夫氏が、ひとりクレミアを堂々と訪問し、世界中をあっと驚かせたのだ。とりわけ近頃、米国に斜交著しい現日本政府を大いにあわてさせた。しかしである。冷静に深く考えてみると、もしかすると彼こそ「平和のシンボル・鳩ポッポ!」なのかもしれない?何故なら、彼の不可解な行為こそ、プ-チン大統領の震える指を、核ボタンからひと時でも離させたに違いないからだ。さて、さて、誰にも人を殺す権利などない。まず、人類共通のその意識の原点を、今こそ再確認する必要がある。ならば、大量殺人兵器の核ボタンを押すなど、とんでもないことである。プ-チン大統領もオバマ大統領にも与えられていない。エレベ-タ-のボタンを押す感覚で、国境を越え何億人の命、そしてすべての動物や植物の命、永き年月を経て築き上げてきた文明さえ、一瞬にして消え去ってしまうからだ。そればかりではない。核兵器のボタンは、今紛争地帯で盛んに行われている自爆テロと全く同じなのである。おそらく、ボタンを押して、数時間後には間違いなく反撃にあい、自らの国民も、愛する隣人、家族もろとも、灼熱の放射能の渦の中にいることだろう。そんな末恐ろしいことを、人間がやれるはずがない。いや!決してやってはいけないのだ!しかし、そのボタンは現実に確かに存在している訳だ。そのボタンが現実にある限り、いつの日か、誰かが、きっと、きっと押すことだろう。「核は抑止力になるから必要だ!」いつまでもその妄想的な古い思考がある限り、人類はいつの日にか滅び去るにちがいない。それを避ける手段は唯一、一日も早く人類は、まず核兵器を全廃すべきである。そして、殺し合いによって善悪や勝敗を決する時代遅れの意識から、もうそろそろ脱皮して次の意識の段階へ、昇って行こうではないか!そうしなければ、人類が遺伝子組み換えで進化させた猿に、一足お先に核のボタンを押されてしまうかもしれないぞえ-!?そうなると、映画「猿の惑星」が、いよいよ現実となるかもしれない??!(了)
2015年03月25日
「物申す!」(9)【愚かなる人類】「ワイツゼッカ-の遺言!」を忘れ去り「次は誰が核のボタンを押すのか!」「まさか猿ではなかろう?」(1)日本の災難の月と云えば、3月であろう。まず時代的に一番近く、まだ誰の脳裏にも鮮明に残っているのは、4年前の2011年3月11日(金)、関東東北地方を襲った大津波を伴った東日本大震災であろう。死者・行方不明者18475人、建物全壊・半壊は40万戸以上、直接被害額16~25兆円とされ、世界銀行による推計では、自然災害による経済損失額としては史上一位にランクされた。さらにこの震災の前例なき特徴としては、福島原発を襲った15メ-トルを越える巨大津波で、原発のメルトダウンとそれに伴う水素爆発を起こし、広い範囲に放射性廃棄物をばら撒いてしまったことである。それらに伴い、ほぼ3年を経過した2015年2月12日時点でも、未だに帰宅できていない避難者は21万人に上る。原発事故の最終処理が終わるまでには、さらに30~50年掛かるといわれ、被災地の方々の負担は言語に表せない大変なものがあり、同時に日本国としても、何の因縁なのか実に重い新たな十字架を背負らされたのである。二番目は3月10日、一晩で10万人が犠牲になり、罹災者100万人といわれているあの昭和20年の東京大空襲の日である。70年前、米軍は本土上陸を目前に、強固な抵抗をする日本国民の戦意を一刻も早く削ぎ、自軍の被害を最小限にするため、空から日本を焦土化する非情な作戦を実践に移したのだった。そのスタ-トが、3月10日未明から始まった東京大空襲である。この作戦は日本のほとんどの家屋が、木や畳、紙など燃えやすい資材で出来ている弱点を突いて、石油会社と軍がこの作戦のために開発した焼夷弾を用いた実に簡単・安価なもので、これが日本を焦土化するための皆殺し作戦の始まりであった。老人や子ども、そして女子等非戦闘員である民間人は、原則殺傷しない国際規定などは完全に無視され、早期終戦のために一方的に実施された卑怯極まりない作戦である。米国が後からどんなに理屈を付けようが、最も憎むべき史上最大の虐殺行為に他ならない。そして全国主要都市を次々に焼きつくし、止めに広島と長崎に悪魔の原子爆弾を投下した。この行為とヒトラ-の残虐な行為とは、どこが違うというのだろう。何処から見ても、本質的な根っこは全く同じなのである。勝利側だから責めを受けずに許され、敗者だから許されない次元の問題ではないのだ。なぜ人間はそこまで戦うのか、優れた頭脳を持ちながら、なぜ繰り返し行われてきた馬鹿げた戦争本能を、いつまでたっても修正できないのだろうか!人間の本質を問われている、これこそ神が我々に突き付けている十字架に他ならないのだ。しかし現実はそこに大きな歪を残したまま、時間だけがただ漠然と進行しているのである。そこがいつまでたっても同じな故に、人類の馬鹿げた戦争は未だに続いていて、これからも止まることも、残念ながらきっとないであろう。東京上空には迎え撃つ戦闘機もなくなり、米軍パイロットからすると安全な空の上から、目標に爆弾を落とすボタンを、ただ引くだけの機械的操作。おそらく米軍の飛行士たちの感覚は、丁度今自分たちが車を運転していて、方向指示器を出す程度の操作にしか感じなかったに違いない。その空の下では、炸裂する爆弾と焼夷弾の雨の中を、恐怖心でただ逃げ惑う無垢な民衆が居たのである。老人や子ども達、病人や臨月の妊婦さえもいたのである。この人道から大きく外れた行為と、ヒトラ-のユダヤ人に対する陰険極まる対応と、どこがどう、そしてどれほど違うというのだろう。当事者は皆口をそろえて言う。「戦争だから、生き残るための殺し合いだからしかたがない。」と・・・・。そして、極めつけは早期戦争解決のためという理由をつけ、ドイツ用に開発していた原子爆弾を、ドイツが早期に降伏したために、かつては封建制度の国を開港に導き、少なくともどこより友好国であった日本に使ったのである。それこそ広島と長崎に投下した悪魔の兵器、原子爆弾である。僅か数名の兵士が運んだ原爆は、広島で12万人、長崎で7万人の命を一瞬にして奪い、一帯を全て焦土化させた。この行為の根っこは、バファロ-を銃で絶えさせ、先住民のインデアンを皆殺しにした、彼らの祖先のその呪われた血であり、それが再び選択した手段に他ならないともいないだろうか!?このとてつもない犠牲者を、実行した兵士の数で割ると、一人当たり1万人以上を殺害したことになる。もしも正常な彼らの社会でも、2人殺人すれば、ほぼ死刑である。ならば搭乗員には、一人5000回の死刑を執行せねばならない勘定になる。更にいうなら、何万人という人間を、一瞬のうちに超高温で蒸発させ見えないようにしたから、その行為は残酷ではなく、ガス室で殺したのだから残酷だとある人々は云う。「戦争だから・・・・しかたがない」「やらなければこちらが殺される」と・・・・!。これこそ詭弁であり、我々人間が最も弱点に満ちた時の、情けない真の姿なのである。殺し合わなくとも、必ず死は訪れるし、分かち合えさえすれば、この星には食料も水も空気も十二分にあり、飢えたり悲しむことは本来、ひとりたりともない筈である。人間の智慧という最大の能力を、殺し合いのために浪費することは何と無意味であり、余りにも愚かなことである。そんな無駄なことに、この奇跡の青い星に生きる有限の時を、1秒たりとも割くのは余りにももったいないことではないだろうか!そして3月の3回目の悲劇は1995(平成7)年3月20日に引き起こされた、オーム真理教による地下鉄サリン事件である。早朝の通勤時間に起きたために13人が犠牲となり、約6000人の人々が負傷した。中には20年経過した今でも、猛毒なサリンの副作用に苦しんでいる人も多い。一方、今年は事件後20年の節目の年であるが、オ-ム真理教教祖・麻原彰晃以下犯人達は、誰一人として未だに刑が実行されていない。それに関わる刑務官や裁判官、そして弁護士の生活など諸経費はすべて税金からである。さらに受刑者の生活費さえ、善良なる国民が汗水たらして稼いだ税金からなのである。さて、勝手な怒りの妄想は、このまま行けば終わりはない。そこで兎も角、時代を巻き戻そう。(つづく)
2015年03月25日
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