ひめの観劇日記
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玉野和紀脚本・演出・振付のオリジナルミュージカル。 ストーリーは… 日々の生活を活動的に送る夢子(黒木 瞳)は、売れない恋愛小説家の夫(玉野和紀)を支えて、『便利屋』の仕事を営んでいる。夫は家計の足しにとエッセイやコラムを書きながら恋愛小説を執筆していた。その題名は『夢子の秘密』。その小説は自分たち2人の思い出を基に書かれてあった。その書きかけの小説を見た夢子は、夫の為にと思い出の再現を始める。それは次第に想像・理想・妄想・空想へと広がり、隣の獣医の独身男(石川 禅)・隣の仕事が謎の夫婦(坂元健児・愛音羽麗)や夫の出版社の編集者(町田慎吾・愛原実花)と便利屋の従業員(古川雄大・村井良大・大河元気)を巻き込んで、夢と現実と過去の世界を行き来しながら数々のシーンが目まぐるしく展開していく。果たして夫の小説と夢子の空想の結末は…。(公式サイトより) 石川禅さんと坂元健児さんと村井良大と古川雄大がでるっていうのでチケットを取った次第。そしてみんな期待どおりだった。 玉野演出は初めてだったけど、なかなか楽しめた。 脚本はあて書きされているらしく、みんなの個性がよく出ていて、バックグラウンドを知っているとより楽しめた。サカケンのアクロバットとか、宝塚ネタとか、特撮ネタとか、テニミュネタとか。 女性キャストの3人は全員宝塚歌劇団の出身で、愛音羽麗さんは昨年まで現役男役だったので、その辺りのネタもしっかり盛り込まれていた。パンフレットで気づいたけれだ、退団公演になった「サン=テグジュペリ」観に行ってたわ。彼女のホスト指南のシーンは当時を彷彿とさせる素晴らしさ。やっぱり男役さん素敵~。並み居るイケメン(古川、村井、大河)を押しのけて一番男前この日最もキャーキャー言いました。 この後に続く黒木さんとの「フェルゼン」「王妃様」はベルばらか~。嗚呼ヅカファンにはたまらない。黒木さんのふりふりピンクドレスは30年ぶりだそうで。30年経ってもキュートに着こなせるってすごいよ。 女性陣お三方、ダンスの身のこなしが素晴らしいのはやはり宝塚出身だからでしょうか。それともヅカっぽい振り付けだったのかな。 禅さんは、本役がエリザベートの皇帝陛下を思わせる好青年ぶり。竜崎組の組長ではお茶目な感じ。二幕目のヴェットは悪い顔、ラスボスはやっぱり禅さんか~って思わせる(なんだラスボスって)。いろんな禅さんが堪能できておいしい舞台だったな。 サカケンさんの役どころはツボでした。この人の声が好きなんだな。よくとおるし、声量がすごい。それを活かしたシーンもありました。ロングブレスで。愛音羽麗さんとの夫婦はなんだかとても可愛らしかった。 イケメン3人組(村井、古川、大河)は夢子(黒木瞳)の経営する便利屋の従業員で、まあいろんな格好するんだけども、やっぱりショッカーですかね、見どころは。古川と村井は「悪役ではない方の感じがするんですが」といいながら変身ポーズをとってくれました。生クウガ、一部盛り上がる客席。 そして3人ともテニミュ出身なので「3人ともテニス部だったんだって?ちょっと変則だけど、3人でテニスやってみてよ」とフリがあり、3人テニスに突入。一部盛り上がる客席。 この後さらに無茶ぶり。「君たち、吉本いたんだって?『トリオの王子さま』とかいって」そこで始まる漫才。「トリオ」であいうえお作文だったけど。ネタの中身は忘れたけど、「あんたちの漫才ってボケもオチもないのね」っていわれるほどのグダグダっぷり。「だから辞めたんです」 この3人プラス町田慎吾、愛原実花の5人で鯉になって歌い踊るのだけど、この鯉がなかなかキュート。若干頭を左右に振りながらのダンスなんだけど、それが鯉が泳いでるように見えて可愛い。(頭に鯉のかぶりものをしているので)みんな笑顔だし。 古川雄大の優雅な物腰にルドルフ皇太子を感じた。ゆんのルドルフ観てないけども。 黒木瞳さんは、思えば初見。 タップダンスすごい!! 玉野さんのタップダンスも凄かったけど。 この二人のラブラブっぷりというかバカップルぶりが、最初は若干煩わしかったのだけど、それが最後に効いてくる。 最初はドタバタ楽しく笑っていたけど、一幕の最後で思いっきり「??」 現実と小説の世界が交差しているみたい…と思っていると、二幕目は華やかなダンスで幕開け、全員でタップダンス。 そのショー的な世界は小説の世界なのか。 どうやら全く違う世界に入り込んているんだけど、ちらっと交差する現実。 やがて、夢子の妄想らしいと判明。 出会って10年目の記念日の前の日の夕方に虎衛門(玉野和紀)が事故で亡くってしまい、その原因が自分にあると思った夢子が虎衛門を取り戻そうという妄想を思い描いていたという話。死んだ虎衛門が戻ってくるはずはなく、夢子は虎衛門に別れを告げる。最終的には泣かされました。 うん、面白かった。
2013.04.20
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