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随分久しぶりに、前の方で観劇。 和物は去年の前田慶次以来。 ちぎさんが苦悩の藩主だった。 でもって、だいもんと幼馴染み。 藩主と農民の立場なので、大人になってからは溝ができてしまう。 この話は泉(せん)と春興の恋物語というよりは、源太と春興の物語な気がした。 一揆の首謀者源太に刀を渡して、二人でカタをつけようとする春興は切なくなった。言葉にはしないけど、背中合わせの二人の表情が雄弁で。春興は哀しそうに、源太は覚悟を決めた面持ちで。 いい話だったなあ。 春興たちの故郷が三日月藩という九州の小藩だったので、九州弁風味だったのがまた味わいがあって良かったなあ。 ショーの方では、娘役さんたちを従えただいもんが素敵だったことしか、もう覚えていないわ。
2015.07.28
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行ってきました、新橋演舞場。 劇団☆新感線が初演をやった新橋演舞場にまた、阿弖流為が帰ってきた。 しかも、歌舞伎で。 初演も観に来たんですよ。やっぱり遠征して。 それ以来じゃなかったかなあ、新橋演舞場。 13年ぶりです。 今回は日程が限られていたので、今日の昼公演が取れなかったら諦めるところだったのですが、運良くチケットが手に入りました。しかも結構な良席。14列目でしたが、センターだったのでよく見えました。両花道もばっちりです。 メインキャスト 阿弖流為 市川染五郎 坂上田村麻呂 中村勘九郎 立烏帽子 中村七之助 御霊御前 市村萬次郎 藤原稀継 坂東彌十郎 蛮甲 片岡亀蔵 以下、ネタバレします。 新感線テイストな歌舞伎でした。 歌舞伎は去年のスーパー歌舞伎セカンド以来の2回目なので、正しく歌舞伎を知っているわけではないのですが、いのうえさんもおっしゃるとおり、歌舞伎役者が演じているので歌舞伎なんですね~。 とにかく見得を切るシーンが多くて楽しゅうございました。それだけでも、皆さんいちいち決まるので面白い。 殺陣は、川原さんがアクション監督だけあって格好いい。染五郎も勘九郎も七之助も動きが良くて、観てて非常に気持ちいいです。合間に歌舞伎らしい動きも入って、その緩急がまた独特で面白い。 特に七之助の殺陣が美しかった。女形ならではの凛とした感じというか、動き出すとやはり男性のカッコよさも出てくる。立烏帽子の立廻りとしては、とても好みです。強くて美しい。初演の新感線の西牟田さんの立烏帽子も大好きでしたが、七之助もいい。 今回は七之助が、立烏帽子と鈴鹿の二役になっていて、より物語がわかりやすくなった感じです。この設定好きだなあ。 川原さんは、庶民と蝦夷を演じてたけど、殺陣はあんまり出てなかったみたい。 でも、川原さんのつける殺陣は堪能できたので満足。おそらく歌舞伎ではこんなに殺陣はないんだろうけど、新感線を見慣れている身としては、満足できる殺陣でした。こんな歌舞伎なら楽しいぞ。 初演では堤真一が坂上田村麻呂で、阿弖流為が染五郎。 今回は坂上田村麻呂に勘九郎で年が若い、ということで、中島さん、ちょっと変えています。田村麻呂が若いので、若いならではの話運び。新しいキャラクターが増えていました。藤原稀継です。これがなかなか、いい。演じる坂東彌十郎さんが良くて…。前半は田村麻呂に理解を示す甘いおじ上、後半はくえない政治家。中島的展開きましたね~。そうでないと。 御霊御前の妖怪ぶりも市村萬次郎さんが素晴らしい。弟の田村麻呂には叱咤しつつ、都を守る使命は強い。大陸の眠れる獅子に対抗する国造りを考えているあたり、一筋縄ではいかない巫女さんなんですが、視野が広い。最終的に阿弖流為に立ちはだかる、ナイスラスボス。 染五郎の阿弖流為は、流石に堂に入っていて、最初の登場シーンから場をさらう。 格好いいと思いました。流石、染五郎。 殺陣も見得もいちいち素敵だったなあ。 神殺しのシーンは名場面だと思います。アラハバキの「神とは口惜しきものよのう」と、阿弖流為の「蝦夷の長も口惜しいわ」…。イイ。 ここがそのまま残ってて、嬉しかったです。 このシーンを観るだけでも価値がありました。 面白は大分排除したというお話でしたが、熊子いたよ。 そういえば、初演いっけいさんと組んで熊がいた…。 その蛮甲、片岡亀蔵さん、なかなかでした。歌舞伎役者さんだから、「おれは都一生き意地がきたねえんだよ」が決まる。渋いわ。 にしても、熊子が、歌舞伎でも成立するのに驚きました。やっぱり歌舞伎は懐が深い。 エンディングで、花道に岡崎さんがギターを弾きながら登場した時は、やっぱり新感線、いのうえテイストだと思いました。でも、これは再演、ありじゃないかなあ。 とりあえず、大阪松竹座でまた観る!!
2015.07.11
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3月のクリエミュージカルコレクションで「googbye」を初めて聞いて、観てみたいと作品なので張り切って申し込みました。紅さんが主演というのも大きかったかも。 以下ネタバレします。 楽しいミュージカルでした。事前に読んだ新聞の評では紅さんのはまり役とありましたけど、そのとおりだと思いました。紅さん楽しそう。 黒豹で観た紅さんはゲスエロい役だったので(これはこれで好きでした)、今回のフランクはかなりイメージが違います。なんかえらい可愛らしいなあと思っていたら、高校を卒業して20歳くらいの役だったんですね。時折みせる子供らしい話し方とか仕草とか、初めて見る紅さんだったので新鮮でした。 ブレンダ(綺咲愛里)とその両親(悠真倫、毬乃ゆい)と食事するシーンはとても楽しかった。あの呼吸というか間合い上手いですねえ。面白かった。パパのノリもいいし。 ブレンダとの恋愛というよりは、FBI捜査官カール・ハンラティ(七海ひろき)との年の離れた男同士の友情物語でした。 追って追われる関係ながら、どこかお互いを信じている。楽しく笑った最後に、ハンラティが言う「罪を償って、その後俺とコンビニなるんだ」という台詞に胸が熱くなりました。フランクは確かに大した犯罪者なんだけど、危うくて、手を差し伸べてあげたくなるような気持ちになるんです。ちょいちょい、フランクはハンラティに電話してたけど、その時の表情がどこまでも子供で、ちょっと切なくなりました。 七海さんのハンラティもなかなか良かった。渋い味わいもあり、ハードなダンスもあり。七海さんメインのFBIチームのダンスはかなり複雑な振付でテンポも早かったけど、カッコ良かった。 七海さん、宙組から組替えでいらっしゃったそうで。終演後のカーテンコールで、紅さんが、「今日は宙組の皆さんが、七海ひろきを心配して観に来てくださっていますが、本当に心配しているかどうかはわかりませんが。七海ひろきはここに立っています。大丈夫です。七海ひろきは責任をもってお預かりします。安心してください。さあ、七海ひろきがご挨拶します」七海「ええ!?こういうの一番苦手なんですよ」七海さん、若干抵抗したものの、諦めて話し始めるのですが、その横で、紅さんがクツクツと笑っています。凄く楽しそうです。悪巧みが成功したいたずらっ子のようです。それを見て、七海さん「本当にいいんですよね!?」紅「夏美ようさんと悠真倫さん、専科のお二人にOKもらったから大丈夫。って勝手に思ってるけど」その言葉に親指を立てる夏美ようさん。紅「はっちさんがOKだしたから大丈夫」 それでは、と七海さんが一歩前に出て話し始めたところ、紅「話してもいいけど、一歩前に出てもいいとは言ってない」 困惑する七海さんでしたが、結局紅さんに前に押し出されてご挨拶。紅さんのしゃべりが面白くて七海さんが何を話したのかあまり覚えてないのですが、「休演日を挟んで、後4回頑張ります」みたいなことでした。 紅さんは、客席の宙組さんに、「真風涼帆をよろしくお願いします」とも言ってました。その言葉に合わせて星組さんたちは頭下げたりして、仲間愛を感じましたね。温かいわ~。 今回の公演を見て、やっぱり北翔海莉さんのお披露目も観に行かなくちゃと心に誓いました。 紅、七海コンビは癖になりそうです。
2015.07.01
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