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またまた、所轄署S警部補の失態が明らかになりました。 ご本人の許諾がないので、今、ここで、その方が特定されるようなことは言えませんが、社会的に名が知れた女性の某さんが、S警部補に僕の案件を問い合わせたところ、S警部補は「似蛭田妖は嫌がらせの被害者ではない」旨を答えたそうです。 この、社会的に名が知れた女性の某さんは、僕の窮状を理解して、解決を望んでおられるお方です。 僕のことを心配されて、S警部補と電話で話して下さったのです。 それなのに、S警部補と来たら・・・・・・・ S警部補が某さんに説明した内容は、すべて、嘘っぱちです。 証拠があります。 それは、所轄署でS警部補が所属する警務課の上司である警務課長が僕に「時間がかかっていますが、解決すべき案件です」と明言している音声データです。 S警部補。 嘘を言うのは止めてほしい。 ま、僕は、あなたの嘘に、もう慣れているが。 嘘を言わないと、どうしようもない性分なのか。 世の中の人達が、貴方の言うことと、上司の警務課長の言うことと、どちらを信用すると思うのかい? 僕が被害者であることは、長崎地方裁判所も認めているわけだが。 あなた、上司の警務課長と長崎地方裁判所が間違っているとでも言うのかね。 S警部補。 あなたの魂胆は分かっている。 あなたがやって来た、ターゲット(加害者)の嫌がらせ行為を制止するには、とても効果があるとは言えないやり方で、案の定、嫌がらせ行為を制止できずに、僕の老父がトバッチリを受けて負傷した。 この責任を取りたくないから、嫌がらせ行為自体を無かったことにしたいわけですよね。 ね、図星ですよね。
2020.12.31
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K裁判長は、裁判官になる前からパチスロ店に通っていたそうです。 裁判官がゆっくり休めて、羽目を外すことができるのは、年末年始だけだから、この期間は専らパチスロ店に通って長時間遊戯に耽ることが、総括判事(裁判長)になってからも恒例であるそうです。 ところが、今年はコロナ禍のために事情が違います。 パチスロ店に行くか、行くまいか、こんなに悩ましい判断を迫られることになるのは、K裁判長のパチスロ人生の中で初めての経験だと思われます。 裁判長なのに、コロナ対策を万全に施してパチスロ店に行くのか、それとも、今回は止めるのか。 ね、K裁判長どの。 裁判官は「法令さえ順守すれば、OK」ってもんじゃないですよね。 もう一つの規範である倫理に叶うような行動もすべきですよね。 一体、どうされるんですか? マスクなどの防備をされても、パチスロ店という場所柄、感染リスクはゼロにはなりませんが。 それに、K裁判長どの。 覚えておられますか。 対馬放火殺人事件で無期懲役刑が確定して、服役しているS受刑者のことを。 S受刑者も、貴方と同様、趣味はパチスロだったんですが、もう、そんな遊戯、やることは出来ないんですよ。コロナ禍でなくてもね。 そのS受刑者は、服役中の今でも、ずっと、無実を主張しているんですよ。 K裁判長どの。 さあ、どうされますか? 20年ほど前、K裁判長も遊戯していたというサミーのパチスロ機「獣王」。 設計上の不具合があったため、コピー打法なる攻略打法で大儲けする人が続出。 ギャンブル全般の立ち回りに長けたK裁判長も、「当然、獣王の攻略法は知っていましたよ」と当時を振り返って懐かしがりました。 K裁判長どの。「長いパチスロキャリアの中で、1日で10万円以上稼いだことは何度もある」と仰いましたが、最高に稼がれたのは、この「獣王」での遊戯だったのですか?
2020.12.30
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一度、所轄署の警務課長と電話で話をしたことは既述いたしました。 その際、警務課長は、僕が受けている「嫌がらせ行為」について、「時間はかかっているが、早く解決すべき案件である」旨を発言なさいました。 勿論、この音声も録音して保存してあります。 また、当初の取り決め通り、「嫌がらせ行為」の加害者に関する情報は、警察活動のために必要だから、適宜、知らせているわけです。 このような中、少し前、またまた、所轄署で耳を疑うような発言をする警察官と遭遇しました。 加害者に関する情報を伝えた際、たまたま電話を受けた警察官Oの姿勢に、投げやりな感じを受けたので、電話を切った後、また再度、電話して、この案件に関する警務課長の捜査方針と認識を伝えたのです。 すると、警察官Oは感情的になって、「さっき情報は受けたでしょう。警務課長の認識について知らせるために、わざわざ電話したのですか。(警務課長の認識である)この事件が早く解決されるべき案件であるということの適否についての私の認識を、あなたには申し上げることは出来ない」と言ったのです。 これは、怖いと思いました。 警察官Oは、警務課長が所轄署の方針として、早急に解決すべき案件であると言っている、僕が被害を受けている「嫌がらせ事件」について、無条件に、警務課長の方針に従うとは言わないのです。 これまで、同様のことを他の署員にも訊いて来ましたが、圧倒的多数の署員は、このような物言いはしません。 前にも触れましたが、所轄署は、僕の案件の処理に関し、一枚岩になっていません。 だから、裁判所の要請案件であるにも拘らず、長期間、解決できずにいると、僕の支援者たちは全員言っています。 この警察官Oの発言はそれを裏付けるものです。
2020.12.29
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僕の老父(88歳)は、嫌がらせ行為のトバッチリを受けて転倒。頭を強打して硬膜下血腫を罹患して手術しましたが、再手術を受けなければならないことは既述しました。 このことについて、被害を受けた老父本人が、いつまでも警察が解決出来ないことに憤慨し、担当者である所轄署のS警部補に先日、電話をしました。 そして、「早く解決して下さい」と言ったのですが、この点について、その後、S警部補から「あんたが親に電話をかけさせた。無理やりやらせた。これは、虐待になるよ」と難癖をつけられて、困っています。 S警部補が言っていることは、全く事実と違います。 僕の老父は自分の意思で電話をかけました。 これが真実です。 どうやら、S警部補は「嫌がらせ行為」の被害者を僕1人だけに固定したい考えのようです。 最悪、この件が未解決に終わった場合、被害者が多いと困るからだと思います。 僕の老父が硬膜下血腫を罹患したことに「嫌がらせ行為」との因果関係があることは、老父の主治医の先生方(老父には2人の主治医がいます)がはっきりとお認めになっていることです。 最初に「嫌がらせ行為」を相談した際、最初の所轄署の相談係長だったM警部補からは「推測では動けない」と言われました。この点については、S警部補も同様でした。 だから、僕は、証拠を含む様々な情報を提供してきました。 そして、僕の言うことが嘘ではないと判断したからこそ、警察は動くことになったのですが、僕はS警部補のように当てずっぽうなことは言ったことがありません。 警察には、必ず、実際に起きた事実を示してきました。 ところが、S警部補と来たら、相談者には、「証拠」や「事実」が無いと警察は動けないと言いながら、ご自分は「推測」や「思い付き」で難癖をつけられる。 間違ったことを言っても、警察官相手に相談者が反論して来ないと、タカをくくっているのですか。 それとも、S警部補どの。 科学的な思考ができないのですか?
2020.12.27
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またまた、長崎県警本部の警察安全相談室の「某さん」が、他の都道府県警の警察安全相談室の方々と異なった対応をされました。 本日、つい先ほどのことです。 僕は電話で次のように「某さん」に訊ねたのです。「一般論として、お尋ねいたします。そちら(長崎県警本部の警察安全相談室)には、警察官の暴言や不適切発言について、相談をすることが可能ですか? また相談が可能だとすると、相談者が所有する、警察官の暴言や不適切発言の音声データが入ったUSBメモリーを受け取られる場合がございますか?」 ところが、「某さん」と来たら、僕の質問をはぐらかし、なかなか答えようとしません。 いろいろと屁理屈をこねて、だらだらと時間稼ぎをしようとしました。 僕が根負けすることを狙っているように感じました。 そして、ついには「某さん」は「一般論には答えられない」と吐き捨てたのでした。 だから、僕は言ってやったのです。「あれえ、熊本県警や佐賀県警などの警察安全相談室の皆さんは、一般論の質問にも、ちゃんと答えられましたよ。不良警察官についての相談は受け付けるし、暴言や不適切発言を記録した証拠のUSBメモリーも受取り可だということを、一般論として教えてくれましたよ」 結局、これを聴いて、本当のことを話さざるを得なくなりましたよね。 ね、そうですよね。某さん。 長崎県警本部の警察安全相談室の「某さん」 僕は、あなたに、何も特別、高度な質問をしてきたのではありません。 今まで、お尋ねしてきたことは、あなたの警察における勤務実績と経験からすると簡易なことばかりだったはずですが。 他の都道府県警の警察安全相談室の職員の皆さんが難なく、すらすらとお答えになるような質問ばかりだったのですが。 長崎県警本部の警察安全相談室の「某さん」 他の都道府県警の警察安全相談室の職員の皆さんと同程度の対応をしていただけないでしょうか? それとも、何ですか? 僕に「警察官の暴言や不適切発言が記録されたUSBメモリー」の取り扱いについて教えたくなかったのですか? 教えると不味いと思われましたか? 某さん、あなたは、僕が、あなたとの会話も録音しているのではないかと疑心暗鬼になり、「今、録音していますか」と訊かれたことがありましたね。 もし、そうだとすると、屁理屈を捏ねて、本当のことを教えない、貴方の言動を世論は「間違っている」と判断すると思いませんか?
2020.12.24
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本ブログで、再三、紹介してきましたが、長崎地方裁判所の要請案件である、僕と僕の老親が被害者である「嫌がらせ行為」の事件は、最初、所轄署に相談した際、前任の担当者だったM警部補は「逮捕を視野に入れる」と仰っておられました。 M警部補は「相手が相手だけに、少々のことじゃ、解決しない」とも言われました。 それで、M警部補は、警察署の方針として、今後、A方式で対応すると決められたのでした。 そして、今年3月に、所轄署から転出したM警部補と入れ替わりに着任したS警部補も、当初は、このA方式を踏襲すると言っていたのです。 ところが、S警部補がA方式の警察業務を行った痕跡が数か月、全く見受けられず、「嫌がらせ行為」がエスカレートして行ったので、問い合わせると、S警部補は「まだやっとらんたい。待て」と言いました。 そして、「嫌がらせ行為」は何か月も何か月も続きました。 この間、僕は何度も何度も、問い合わせを続けました。 すると、S警部補は、「(前任者のM警部補が所轄署の方針として決定した)A方式をやめてB方式にする」と言ったり、「A方式とB方式を併用する」と言ったり、また「A方式に戻す」と言ったり、無節操で一貫性、安定性がない言動を繰り返しました。 S警部補自身が「全くやらなかった訳じゃない」と一部不作為を認めたように、長期間継続する「嫌がらせ行為」に対応するために、本来、警察活動も継続しなければならないのに、思い付きで、やったり、やらなかったりしていると思われても仕方がない投げやりのコロコロ変わる言動だったのです。 ちなみに所轄署の多くの署員は、前任者のM警部補が決めたA方式を支持しており、B方式だと十分でないと言っています。 そして、所轄署の多くの署員は、M警部補と同様、逮捕を視野に入れています。 ところが、S警部補と一部の署員は逮捕が視野に無いようなのです。「要するに、嫌がらせ行為が止めば良いのだから、それ以上は」と言うのです。 S警部補とS警部補を支持する一部の署員の皆さん。 そんな甘いこと言って、この事件を解決できるのか。 そんな甘いこと言ってるから、何時まで経っても、この事件が解決できずに、僕の老父が大変なことになったんじゃないか。
2020.12.23
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先月、僕の老父(88歳)が硬膜下血腫の手術をして入院したことは、本ブログで何度も既述いたしました。 その原因が「嫌がらせ行為」にあること、そして、そのような行為を執拗に続ける加害者ないしその共犯者と、この件の相談を最初に受けてから1年近くも解決できない所轄署に責任があることも既述いたしました。 僕は当初、S警部補の不作為という表現で、県警本部などに訴えていましたが、それは、S警部補が「まだやっとらんたい。待て」と虚偽の内容を僕に教えていたために僕が誤導されたわけだから、僕に落ち度がなかったことも述べました。 S警部補本人は「不作為ではない。全くやっていないわけではない」と一部不作為だったことは認めています。 だから、今後は、表現を変えて、「一部不作為」とか「嫌がらせ行為を制止できない効果の無い行為」などと言わせていただこうと思います。 ところで、僕の老父(88歳)は少ない年金で生活しています。 先月の手術と入院の費用、そして付帯する費用等で、優に10万円を超える出費を余儀なくされ、老父本人も次のように不満を言っております。「警察が嫌がらせ行為を、相談してから1年近くも解決しないから、こんなことになった。半分程度は警察に責任がある。警察には責任を感じてほしい」「ささやかな年金で生活しているのに、半分は警察のおかげで10万円を超える出費をさせられた」「一部不作為」ないし「嫌がらせ行為を制止できない効果の無い行為」に関与なさった所轄署のS警部補とS警部補にくみする方々。 責任を感じてほしい。 いまだに謝罪がないのはどうしてですか? ちなみに、所轄署のS警部補とS警部補にくみする一部署員の方々は、「必ずしも加害者を逮捕する必要はない。嫌がらせ行為を制止できればそれでよい」と言っています。 しかし、この考えに反対する署員の人達の方が数の上では多いのです。 この点については、次回述べようと思います。
2020.12.23
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前回分「入江事件の真実を知っているから、S警部補は恐れるのか?(1)」の続きです。 入江事件(入江憲彦冤罪事件)とは、長崎県警が裏金作りに非協力的であった入江憲彦警部補の存在を疎み恐れて、数々の濡れ衣を着せて逮捕、懲戒免職にした事件です。 この事件については、僕が説明するより、入江さんご本人がネットで語っておられる内容を示した方が分かりやすいと思いますので、以下に記します。 (入江憲彦さんが語っておられる内容) 私は、長崎県の元警察官です。 私の父親も警察官で、1953年(S28年)佐世保市の警察官駐在所で生まれ、高校3年生まで長崎県内各地の駐在所を転々としました。 大学受験に失敗し、母校の長崎南高卒業後長崎県巡査となりましたが、それが人生の大きな誤りでした。 何故なら、警察に正義は存在せず、国家と国民の貴重な税金を食いものにする組織集団であったからです。 私は、警察官になりたてのころから、警察が偽領収証の作成、カラ出張、虚偽の捜査費支払精算書の作成など、虚偽有印公文書作成の犯罪を日常的に平然と犯しながら、余った警察予算を飲み食いに使ったり、現金でばら撒いたりする現実を何十年も見てきました。 ある警察署長は、私が国際捜査官として所属していた外事課の国家予算の7割を正規の仕事に回さず、取り上げました。 このような警察の大泥棒が正義面をして市民の小悪を捕まえているのです。 しかし、警察部内でこのような不正経理(裏金)の事実を口にするのはタブーでした。 何故なら、愛媛県警の裏金を暴露した有名な仙波敏郎氏の例に見られるように、裏金に口出しする警察官は嫌がらせ人事の砲火を浴びてしまうからです。 私は、長崎県警の裏金の実態を暴露もしないのに、2001年(H13年)、佐世保署外事係長時代に沿岸警戒活動(北朝鮮工作員の潜入阻止活動)に名を借りた警備手当ての不正請求を中止したのを境に嫌がらせ人事のターゲットにされました。 先ず、同年些細な内部規定違反で吊るし上げられ、いきなり外事係長から留置場の看守係長に降格となり、翌2002年(H14年)、その留置場で女性被疑者に交際を迫ったとありもしない理由で懲戒減給処分を受け、五島列島の新上五島署奈良尾交番所長に飛ばされました。 そして、2006年(H18年)1月、警部補職を約15年務めた末、警察から「大浦署高島駐在所で住民に銃口を向けた」とする、やってもいない銃刀法違反等のえん罪で逮捕され、前科者にされ、懲戒免職される人権侵害を受けたのです。 こうした事情から、私は2009年(H21年)6月から警察相手の国家賠償請求訴訟や再審請求、さらには控訴権回復の申立てなどの闘いを続けており、関東に拠点を置く「国賠ネットワーク」の支援もあります。 S警部補が県警本部から何かされることを前提に、僕を訴えると言っている背景には、誇りを持って長年奉職してきたこととは裏腹に、県警本部に拭いきれぬ不信感をもっていることが推認されることは既述しました。 そして、僕は、多くの識者が冤罪事件であると評している、この入江憲彦さんの事件のことを思い出した次第です。
2020.12.23
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長崎地方裁判所が解決すべき案件であると認めて要請した(僕が被害に遭っている)「嫌がらせ事件」ですが、最初に担当者となった(所轄署の前任相談係長の)M警部補が異動になって、代わりに着任したS警部補がなかなか解決できずにいることは何度も既述しました。「嫌がらせ行為」を止めさせるために、最初に(前任の)M警部補が所轄署の方針として決定した方式を、S警部補は踏襲すると言いながら、途中からは別のやり方にしようと言ったり、また戻そうとしたり、無節操で安定性のないことをやってきたことも述べました。 そして、「嫌がらせ事件」がなかなか解決しないことについて、何よりも、S警部補自身が「まだやっとらんたい。待て」と言うので、その理由を訊くと、逆切れされて、「あんたの相談内容をばらすぞ。ああん」と脅されたこと。それに、「実は(あんたには嘘を言っていたが)全く、やっとらん訳じゃなかった(部分的にしか、やらなかった)」と、完全不作為ではないが、部分的に不作為だったことを認めたことなども既述しました。 この、S警部補自身が認めた、「全くやらなかった訳じゃない」(完全不作為ではないが部分的には不作為)という熱意のない対応が、この事件の解決を遠ざけていることは誰にだって分かるわけです。 裁判所からの「裁判員経験者をトラブルから守る要請案件」である、僕が被害に遭っている事件を、3月に着任して12月までの約10カ月間、S警部補が「全くやらなかった訳じゃない」程度にしか扱って来なかったことを世間の皆様方はどう思うか、警察関係者はよく考え、いまだ未解決であることを猛省すべきです。 ところで、このことも既述しましたが、S警部補は県警本部から注意を受けることを恐れているのか、自分に何かあれば、僕を民事で訴えると言っています。 僕が(S警部補の)家族に危害を加えようとするから、それも訴えるとも言っているのですが、ここでは、このことは触れないことといたします。(勿論、僕がS警部補の家族に危害を加えようとしているという事実はありません) 僕が、これまでの事を、証拠の音声データを示して、県警監察課や県の公安委員会に訴え出れば、間違いなくS警部補は注意されると思います。 ただ、いくら警察の退職の基準が厳しいと言っても、僕がこの程度のことをやったくらいでは、とてもS警部補が辞めさせられるには至らないことなのです。 しかし、S警部補は「県警本部から何かされる」という認識を持っているようなのです。 S警部補は、僕が県警本部にメールすることも嫌がっていました。 どうも、S警部補は、長年勤めた長崎県警察を信用していない様な発言をする事が度々あったので、僕は怪訝に思っていました。 そこで、「はっ」と思い出したのが、2006年(平成18年)に入江憲彦元警部補が懲戒免職になった事件でした。 次回、この入江事件の詳細に触れますが、これは今では多くの識者が「冤罪」と断じている事件です。 S警部補は入江憲彦元警部補の二の舞を踏むことを恐れているのだと思います。
2020.12.22
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前回分「トラブルの相談から逃げようとする警察安全相談室(1)。」 の続きです。 警察安全相談室の人達は、とにかく、最初は、僕が言うことを嘘だと決めつけようとされる。 ただし、「あんた、嘘を言っちゃダメだぞ」と露骨な物言いはされません。 これを言うと、不味い事もまた、マニュアルにあるんですよね。 だから言わないと思う。 ね、そうですよね。警察安全相談室の皆様。 いつも、いつも、自分達は、確かな証拠がないと動かないよ、という立場を再三、お示しになられる。 じゃあ、証拠があったら、どうなんですか!動くんですか!「僕が言っていることを証明する、証拠があります。所轄署警官の不適切言動の音声データがあります」と僕が言った瞬間、間が空いた。そして、あなたは口調を変えられましたね。 ね、そうでしたよね。警察安全相談室の某さん。 まさか、こんな展開になるとは予想していなかったのですよね。 そして、神妙に仰いましたよね。「自分達との会話も録音しているのですか?」と。 その後、しばらく、あなたは怒鳴らなくなりましたが、録音されているかもしれないと心配になったからですか? ね、警察安全相談室の某さん。 あなたは、「県警は、警官の不適切言動の音声データを受け取ることは出来ない」と仰いました。 その理由が、「受け取ったUSBメモリーがウイルスに感染しているかも知れないので、警察のパソコンでは聞くことができないルールになっている」とのことでした。 ところが、僕が、長崎県警以外の他の都道府県の複数の警察本部に問い合わせたところ、全員が、あなたと真逆の事を言ってるんだよ。「県警本部でも所轄署総務課でも、ウイルスチェックが出来るから、受け取ることが出来る」と他の都道府県警察の人達は言っているのだ。 そう答えたのは、あなたと同じ警察安全相談室に所属している他の都道府県警の職員の皆さんだ。 ちゃんと親切に教えてくれた。本当のことを。「同じ警察組織に属していても、不適切言動を働く警察官の音声が入ったUSBメモリーがあれば、知らんぷりをするのではなくて、聴かせてもらう」と仰っておられるんだよ。 警察安全相談室の某さん。 どうせ、後で訊かれたら、「警察安全相談室のパソコンでは聞くことが出来ないと、お話しました」と答えるのでしょうが、あなたは「警察のパソコンでは聞くことができない」と言ってるんだよ。 僕が、証拠の音声データを出すと言ったのに、県警本部の他の部署や所轄署の総務課が受け付けることに触れなかったのは何故ですか?
2020.12.22
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なぜ僕が、警察安全相談室とのやり取りに手っ取り早い電話を使うより、メールを優先させるかと言うと、昨日分「ついに本音が出た!警察安全相談室の見解。」の中で触れたような事情があるのです。 つまり、通常の社会人なら、この程度のことで激高して高圧的な物言い、或いは喧嘩調の物言いなんてしないような場面であっても、警察安全相談室の職員の方々は、度々そのような状態になられてきたのです。 僕だって、警察安全相談室の人達だって、人間ですから、言い間違い、記憶違い、聞き違い、勘違い、読み間違いなど、あらゆるミスを仕出かすわけです。 意図的に嘘を付こうというのではないのに、結果的に、間違いによって反事実を口にすることが、たまにはあるのです。 そのような時、僕は、相手に悪意がなく、自分に余程の害が及ばないかぎり、いちいち、相手を追い詰めたり、怒鳴ったりしないのです。 ところが、警察安全相談室の方々は、そうではありません。 後々まで根に持ちはしないようですが、その瞬間は、物凄く激高するのです。 警察安全相談室の人達は、僕が間違っていなくても、僕の所論を嘘だと決めつけて激高することもあります。 例えば、「所轄署のこういう所には問題があると、新聞記者数名が言っています」と教えてやると、「一体、誰がそんな事、言ってるんだ」と怒鳴って、詰問するのです。 それで、僕が、その記者の実名と所属する新聞社名を答えるのですが、僕が言ってしまうと、一気にトーンダウンして、もう、この話題から離れようとするのです。 一応、相談者が嘘を言っていると仮定して、怒鳴ることが警察安全相談室の職員のマニュアルにあると、僕は確信しています。 僕が接した全ての警察安全相談室の職員が、何回も「誰がそんな事、言ってるんだ」と異口同音に怒鳴りましたから。 怒鳴るだけで、確認はしないのですよね。 確認すると困るからですよね。 ね、そうでしょ。警察安全相談室の皆様。 一応、怒鳴った後、僕が新聞記者名を出すとすぐにトーンダウンする姿勢から、僕の言うことを内心では信じてくれていると思いますが、このような姿勢では、トラブルの解決からは程遠いことは反省して下さいね。
2020.12.22
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また、この問題に触れざるを得なくなりました。 先週あたりから、長崎県警本部の警察安全相談室に僕のメールが届かず、英文でその旨が送り返されて来る件です。 先週、警察安全相談室のMIさんが、「ブロックなどしていませんから、辛抱強く、何度でも、メールの送信を試してください」と言いましたが、その後も、僕のメールは県警本部に到達せずに送り返されてきます。 その際、MIさんは、「あなたが、警察安全相談室のメールアドレスを間違えたのではないですか」と、僕に失敗があるかのような言い方をしましたが、僕は間違え様が無いのです。 なぜなら、僕は、送信する際、メールアドレスを間違える危険性をゼロにするために、自分ではメールアドレスは打ち込みません。 毎回、警察安全相談室から回答があったメールをアウトルックの返信機能を使って返しているからです。その際、余分な文章は削除しますが。 これまで、このやり方で何か月も、ずっと、メールは到達していたのです。 それで、今日も、この件で、午前9時48分に県警本部の警察安全相談室に電話をしました。 すると、MIさんではなく、同僚のMAさんが電話に出て、10分以上、やり取りをしました。 そして、MAさんは、ついには、こう言い放ったのです。「あなたも、メールに拘らず、警察署に出頭して話をするとか、あるいは警察に電話をするとか、手紙を書いて送るとかすればいいでしょ」『ははん。これが本音だったのか!』とピンと来ました。 まず、警察署に出頭することは、仕事や家事で困難な場合があるじゃないですか。 次に、電話は、料金がかかる上、話の途中から高圧的で感情的になった警察官に思う所を率直に話すことが出来なくなる場合があるじゃないですか。 そして、手紙は、切手代、封筒代、便箋代は大したことがないにしても(そう思わない人もいるだろうが)、書いてから投函までの作業が面倒じゃないですか。仕事や家事を抱えていると厄介な方法です。 あらゆることを勘案して、メールが最適だと思うから、僕はこの方法でやり取りをしてきたのです。 僕が置かれている現状では、メールでないと、警察に相談するハードルが高くなってしまうのです。
2020.12.21
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対馬放火殺人事件の裁判員を務めたことによる精神の後遺症で、どうにもならなくなって、本ブログを始めたのが、今年の3月7日のことでした。 本ブログは、対馬放火殺人事件という特定の裁判員裁判とそれに関わる諸事情を、守秘義務に反しない範囲内で取り上げることを主務とする、シリアスでマニアックな内容のブログですが、皆様方に関心を持っていただき、ご閲覧いただき、順調に累計のアクセス数を伸ばし、この瞬間、「24626」を記録いたしております。 ひとえに皆様方のおかげです。有難うございます。 僕が置かれている精神的状況は、もはや自力で好転することは叶わず、裁判員を退任して2年以上経った今でも、一定の後遺症が残り、決して完治することはありません。折に触れて、悪い症状が現れます。 それで、様々な方々のケアを受けている情けない状態ですが、僕の、このブログに関心を持っていただいき、ご閲覧いただいた皆様方の存在こそが、僕の唯一の、日々の慰めとなっております。 本当にありがとうございます。 さて、ここ数日、本ブログのアクセス数が鰻上りに伸びています。昨日は1日のアクセス数としては初めての「1000越え」を記録しました。 その主要因は、ここの所、警察不祥事についてよく触れていることだと思います。 僕と僕の老親が被害に遭っている「嫌がらせ事件」は、裁判所の要請案件でありますが、それをなかなか解決できないくせに、不適切言動を繰り返す警部補の問題。パワハラ行為で交通課係長を自殺に追い込んだ佐世保警察署の署長と交通課長の問題。暴力団に捜査情報を漏洩した巡査部長の問題など、警察に対して怒り心頭の世論を象徴するアクセス数の伸びではないでしょうか。 僕は、何度も何度も、「誤解しないで下さい。不祥事を起こす警察官は警察組織全体の警察官のうち、ほんの一部です」と断っているのですが、世間の皆様方、勿論、本ブログの読者の皆様方も、そうは思っておられないようですね。
2020.12.18
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前回分「万全ではない公安委員会「苦情受け付け」の仕組み(1)。」の続きです。 既述のように、公安委員会の「苦情受け付け」の仕組みには瑕疵があるため、もし、先々、S警部補の件で公安委員会に訴え出たとしても、不発に終わる(S警部補の不適切言動が不問に付される)ことがあり得るのです。 だから、僕は、その場合に備えて、長崎県議会の総務委員会に所属される議員の方(議員の方々)に文書と音声データを送らせていただいて、この問題を検討していただくことを考えています。 県議会の総務委員会の議員の方々は、公安委員会の所管に属する事務について質す権限をお持ちです。 僕が今、知る範囲で、この総務委員会所属の議員の方々についてお話をすると、みんながみんな、公安委員会と警察の現状について肯定的ではありせん。 県民から選ばれた人達だから、「公安委員会の目線」、「警察の目線」では動かれません。 県民の立場に寄り添って、結構シビアに突っ込んだことをやられる方々なのです。 現在開会中の県議会の一般質問で、佐世保警察署のパワハラ自殺問題について県警本部長に答弁させた議員は、総務委員会所属ではない、しかも当選1回の女性の方でした。 女性だから、当選回数が少ないから、たいしたことは出来っこない、なんて、舐めてもらっては困るのです。 しかし、公安委員会のホームページの説明は極めて不親切です。 これは公安委員会の委員の意向ではなく、事務職員(県警職員)の判断によるものと考えられますが、苦情の申立人と公安委員会のやり取りは文書オンリーであるかのように誤導させる内容となっています。 場合によっては、音声データを公安委員会の委員が聴くことがあり得ることを記載していません。 これでは、苦情を申し立てようとする人が「音声データがあるのに、公安委員会は絶対に聴いてくれない」と思い込んで、最初から意欲をなくし、申し立てる行為を選択しないことも考えられるわけですよ。 まあ、『委員の方々に、音声を聞かせたくない』、これが公安委員会の事務職員(警察職員)の本音だとは思いますけど。 ちなみに、今回、公安委員会への苦情申し立ての仕組みについて、長崎県警本部の2名と熊本県警本部の1名の職員の方々に説明を求めました。 僕は3名の方に同じ質問をしたのに、細かく答えてくれたのは熊本県警本部の職員の方でした。「原則、公安委員会とのやり取りは文書ですが、証拠の音声データがあることを文書に記載すれば、後程、提出を指示され、公安委員会の委員がその音声(警察官の不適切発言)を聴くこともありえます」ということを教えてくれたのは、熊本県警本部の職員の方でした。
2020.12.17
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今後、S警部補の出方次第では、正式に長崎県警監察課と県公安委員会の両方に苦情を申し立てることを検討しています。 既述した通り、県警警察安全相談室と県公安委員会の委員の一部のお方には、「非公式」にS警部補が「あんたが、警察にこんな相談をしていることを話すことになるぞ。あんた、それじゃ困るやろうが。ああん」と脅している音声データを説明文と共に送りました。 しかし、この音声データは、膨大にある僕とS警部補とのやり取りのうちの、ほんの一部でしかありません。 本ブログの昨日分「またまた嘘が発覚。懲りない所轄署警務課相談係長のS警部補。」で詳述した、もはや、言い逃れができない問題発言を一切合切、今後、S警部補の出方次第では提供することを検討しています。 ところが、ここで、ちょっとした問題が浮上しました。 不埒な警察官の不適正行為を吟味する公安委員会の「苦情受け付け」の仕組みに瑕疵があるのです。 実は、公安委員会は警察官の苦情申し立てを文書でしか受け付けていません。警察法第79条の第1項でそう決められているのです。 これでは、音声データを送っても、聴いてもらえない可能性があるのです。 一応、S警部補も(僕を訴えると言っていますが)、一連の音声データの取り扱いについては、ケースバイケースで判断すると言っています。世間に広まらない範囲で警察関係者など一部の良識ある方々のみに聴いてもらうことについては許容するように話しています。(勿論、こう話すS警部補の音声データもあります) S警部補が「音声データは一切、誰にも聴かせないでくれ」と言わず、県警監察課や県公安委員会に提出しても困らない姿勢を見せた背景には、『監察課は身内だから庇ってくれるだろう。公安委員会は文書でしかやり取りができないから、大事にはならないだろう』という甘えがあると思います。 ただし、公安委員会は必要があると認めれば、文書で苦情の内容を把握した後に、音声データを提出させて、委員が聴くこともあり得るそうです。(絶対に聴くわけではないところに問題があります) こんなことだから、もし、僕が苦情を申し立てても、S警部補の不適切発言とそれによって推認されることについて、全くお咎めが無い場合も考えられるのです。
2020.12.17
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読者の皆様方に、またまた、筋が通らない驚くべきことを報告せねばならなくなりました。 僕と僕の家族が被害を受けている、嫌がらせ事件を担当する所轄署のS警部補の件です。 S警部補は、間もなく定年で、僕より何歳も年上だと言っていましたが、それは嘘でした。 実は、僕と同級であることが分かりました。 それに、一連のS警部補との電話でのやりとりについて、僕は何度も録音している旨を明らかにしているのに、S警部補は「そんな話は聞いていない」と嘘を言いました。 つい、先程、嫌がらせ行為の件で話している際、僕が「来年の3月の定年退職までに解決をお願いします」と言った所、「それ以降も警察にいる」と答えたことで発覚したものです。 そして、本ブログの12月1日分「「実は仕事は部分的にやっていた。あんた、訴えるぞ」とS警部補(1) 」と「「実は仕事は部分的にやっていた。あんた、訴えるぞ」とS警部補(2) 」において詳述したように、彼(S警部補)は、僕が彼の家族に害を与えるかのような言いがかりを付けて、民事で訴えると言っています。 僕がS警部補の家族に害を与えたというような事実はありません。 そもそも、僕は彼(S警部補)の家族とは面識がないのです。 このS警部の言いがかりも、勿論、音声データとして保存しています。 この音声データの存在は本人(S警部補)だけでなく、彼(S警部補)の所轄署での同僚たち、それに長崎県警本部の複数の部署の人達にも伝えました。 とにかく、嘘が多い男であるS警部補。 全く信用はできません。 僕がこのような気持ちを抱くに至るように、S警部補自身が仕向けたのです。 前任者のM警部補は、僕にも、警察が動いている実態について、ある程度は内容を教えてくれていました。 ところが、S警部補は全く内容を教えません。 教えないなら、教えないで構わないのですが、「まだ、やっていない」と嘘を付いたことはいけなかった。 だから、僕は「不作為」だと誤解して、県警本部の警察安全相談室と県公安委員会の委員に訴え出たのです。 この僕が誤解したことに過失はなかったという事は、県警本部の複数の方々と所轄署のS警部補の同僚の方から認めてもらいました。 なによりも、「まだ、やっていない」と言っているS警部補本人の音声データがあるのです。 それに、S警部補は、あくまで、「あんたが警察に相談している内容をばらすぞ。ああん」と僕を脅した事実はないと知らばっくれますが、この音声データもあるのです。 読者の皆様方は、これら、一連のS警部補の警察官としてあるまじき不適切な音声、場合によっては犯罪の構成要件に引っかかりかねない音声を聴きたいとは思われませんでしょうか? S警部補どの。 あくまで、今後も、不誠実な嘘をつき続けるつもりですか。 おい、S君。 いや、S。 次のような音声データの存在を、どう思うかね。 相談内容をばらすぞ。ああん」と僕を脅している音声データ。「『相談内容をばらすぞ。ああん』なんて、言っていない」と嘘を言っている音声データ。「オイの家族に迷惑をかけるから、あんたを民事で訴える」と言っている音声データ。「あんたより、いくつか年上よ」と言ったり、「あんたと同い年よ」と矛盾することを言っている音声データ。誤解の原因となった「まだ、やっとらんたい。もう少し、待て」と言っている音声データ。 S君。君が長崎地方裁判所の要請に反抗して、「なんでオイが長崎地方裁判所に電話せんといけんとか。裁判所から電話があるのが筋だろうが。オイは裁判所に電話はかけんぞ」と言っている音声データもあるのだけど、君は「分」というものを弁えまえた方がよいのではないかね。
2020.12.16
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まず、今回も、お話する前に断らせていただきます。 これまでも、そうだったし、今回も、そして、今後もそうなのですが、僕が取り上げる「警察組織の中の一部」ないし「一部の警察官」の悪い話は、圧倒的多数の真っ当に職務に勤しむ警察職員ないし警察官の方々には無関係であり、妥当しないことです。 僕は、長崎県警察の全てが悪いと主張しているわけではありません。 読者の皆様方は、その点をご理解くださいませ。 密かに本ブログをご覧になっておられる警察関係者の皆様方も、どうかよろしくお願いいたします。 ところで、47都道府県警察の「警察力」は事件検挙率で知ることが出来ます。 この事件検挙率とは、捜査対象となっている刑法犯の事件の数(認知件数)のうち、検挙された割合のことを言います。「平成30年警察白書」をもとに、2年前(2018年)に、女性自身がそのランキングを掲載しましたが、それによると検挙率の全国平均は35.74%で、長崎県警は検挙率68.50%で3位となっています。 ちなみに、1位は秋田県警(78.41%)、2位は山形県警(75.69%)でした。 1位の秋田県警と2位の山形県警については分かりませんが、3位に長崎県警がランクされたことには、長崎県民、それに当の長崎県警の警察官OBからでさえ、素直に評価するどころか、疑問の声が上がっています。 長崎県警の警察官OB、それにメディア関係者の話によると、検挙率を良く見せるために、長崎県警の一部警察官たちが、様々な工作をしてきた過去があるから、現在の検挙率も当てにならないのだと言います。 例えば、かって、一時期、拳銃押収の検挙数を上げるために、暴力団とつるんで、暴力団員に短銃を購入させ、それを偶然、発見して押収したかのように装う「工作押収」が、特定の部署ないし一部の捜査員の間で、まかり通っていたそうです。 そして、反面では、事件性のある県民の悲痛な訴えを、解決困難と早々と決めつけて、無視ないし放置するような警察官が一部にいたと言います。 彼らは、検挙率を上げるために、無理に分子(検挙数)を増やそうとしたり、無理に分母(事件の数)を減らそうとしたそうです。 仕方なく、やったそうですが、このような操作をしないと長崎県警の事件検挙率は上位を維持できなくなると、彼らは考えたそうです。 かつて、長崎放送の報道部記者だった、現在はフリーのジャーナリストの常岡浩介さんは、長崎県警の裏金疑惑や上記、短銃の「工作押収」の件などを取材したので、当事者だった一部の悪徳警察官とそれを庇う一派から報復を受けたそうです。 一部警察官の犯罪、それに暴力団と一部警察官の癒着は裁判官もよく把握する所であるのです。 既述したことですが、対馬放火殺人事件の評議室でK裁判長は「警察官が暴力団に情報を流すことは、よくあることだ」と言っていました。 またT右陪席判事は、「警察官が被告人の事件を裁いたことがある」と言っておられました。 つい、数日前も、そのような報道を目にしました。 実は、本ブログの昨日分「佐世保警察署の署長と交通課長、パワハラ行為を認定され依願退職。」で既述した佐世保警察署2人の処分と同時に、県南警察署勤務の30代巡査部長も処分を受けて依願退職していました。 この巡査部長は、暴力団員にLINE(ライン)で捜査情報を漏洩することを繰り返していたそうです。 「恩を売れば、情報を収集できると思った」と、動機はあくまで警察活動のためだった旨を述べたそうですが、僕は、それは違うと思っています。 栄達に有利になるような手柄を立てて、表彰されることを狙っていたはずです。 だから、個人的な欲得が動機になっていたのではないでしょうか。 かつて長崎県警にいた、暴力団とつるんで短銃の「工作押収」をやっていた一部警察官と同じ思想を持った警察官が、一部であるとは言え、現在の長崎県警にもいるということが驚きなのです。 みんな、佐世保警察署の2人の方に目が行って、暴力団に情報を流した巡査部長の件には関心が薄いようです。 まさか、それを狙って、この巡査部長の処分を佐世保警察署の2人の処分と同じ日に行ない、メディアに発表したのではないでしょうね。
2020.12.16
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しかし、ここまで来るのに、時間がかかりました。 本ブログの12月4日分「パワハラ自殺した警部補の問題で長崎県警本部長がコメント。 」でも触れました、41歳の佐世保警察署交通課係長(警部補)を自殺に追い込んだ上司2人の件です。 12月11日付けで交通課長と署長に、それぞれ、戒告と本部長注意の処分が決まり、2人とも、その日のうちに依願退職しました。 でも、これって可笑しいと、多くの県民が言っているのです。 自殺した警部補は、遺書に2人を名指ししてパワハラの加害者である旨、書いていました。 それなのに、署長の処分は交通課長の処分より甘いと、みんな言っているのです。 一応、戒告は懲戒処分でありますが、本部長注意は懲戒処分ではありません。 どうせ退職するから、そのくらいの差異はどうでもよいという話ではないのです。 そして、そもそも、この、交通課長の戒告の処分自体、甘すぎるというのが、良識ある世間の声なのです。 署長は確信犯だと思われます。 今年6月に長崎県警では全職員に匿名アンケートを行い、問題の佐世保警察署交通課長の不適切な言動については、すでに県警は把握していたのです。 この交通課長は自殺した41歳の係長(警部補)だけでなく、他の30代の部下にも類似のパワハラ行為を行っていました。 署長は、当然、このような事情を知悉していた訳であって、交通課長のパワハラ行為を止めさせることをしなかったため、10月に交通課係長(警部補)が自殺することになったのです。 署長自らが、交通課長と同様のパワハラ行為を行っていたから、交通課長を指導できなかったのだと多くの県民から思われているのです。 今回、依願退職することになった署長と交通課長の処分対象行為はパワハラ行為だけではありません。 交通課長は、部下の時間外労働について、その時間数を申告させる際には「少なくしろ」と圧力をかけていたそうです。 当然、署長もこのような実態を知っていた筈なのです。 パワハラ自殺した交通課係長(警部補)は、過重労働で死亡した可能性だってあったのです。 署長は外面は良かったようです。 ほんの数か月前のことですが、交通課係長(警部補)が自殺に向かって苦しんでいる7月、署長は女子高校へ出向いて「女子警察官の道」と題した講演を行っています。 署長どの。(正確には、前署長どの、ですが) 貴方の罪過は部下を死に追いやったことだけではない。 長崎県警察に対しての県民の信頼を失墜させてしまった。 そして、何よりも、貴方の講演を聞いた女子高生たちを失望させてしまった。 退職届を出すまでに、これらの事が、少しは脳裏を過りましたか。 左手前が署長。 この講演は7月31日に行なわれた。 暑い日に、厚顔の署長の話。 お嬢さんたち、大変な御仁の話を聴いてしまったね。 佐世保警察署は、一日警察署長を使って「笑顔」を強調した警察イメージの演出に余念がありません。 署長どの。(失礼!正確には前署長どの、でした) 佐世保市民を笑顔にすることは勿論、大切なことですよ。 でも、部下の警察署員から笑顔を無くすようなことをしちゃダメじゃないですか。 署長どの。いや、前署長どの。 いや、それも違っていた。 おい、M! 分かっているのか! 死んだら、もう笑うことはできないんだよ。
2020.12.15
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対馬放火殺人事件については、将来、「再審無罪が十分にあり得る」という見解が、冤罪論者たちの間だけでなく、一定数の有罪論者の人たちにまで広がっている。 もとより、この事件では、逮捕、起訴の段階から、受刑者は一貫して犯行を否認していて、凶器、目撃者などの直接証拠は皆無で、警察検察が決め手に使ったのは、弁護側と冤罪論者が「胡散臭い。これらは全て第三者によって作出された疑いがある」と評価した「間接証拠の積み重ね」のみであった。 そして、本ブログの12月11日分「判決後の記者会見。補充裁判員2人のコメントに冤罪論者が驚愕。」でも詳述したように、判決後の記者会見で「検察側と弁護側の主張のどちらにも可能性があって、いろいろなストーリーが考えられる」と、裁判員たち自身が感覚しながら、常識を免罪符に有罪の判断をしたと述懐したことから、有罪の根拠は危ういものだと、今では冤罪論者、有罪論者共に確信している。 周知の通り、再審請求をしても再審決定にまで至るのは稀有のケースである。 再審が認められるためには、最高裁が出した「白鳥決定」の「新証拠によって確定判決の事実認定に合理的な疑いを生じさせる」という基準を満たさなければならない。 が、しかし、多くの識者は、この対馬放火殺人事件については、有罪の根拠が極めて脆弱そうだから、それ程、威力のある新証拠を示さなくても、そこそこの新証拠を示せば、確定判決に合理的な疑いを生じさせると言っている。 これもまた、周知の通り、再審請求をすれば、検察はそれを妨害すべく、猛烈に抵抗をする。 それに検察は、受刑者ないし死刑囚の無罪を証明することになる証拠を持っていても、容易には開示しない。 だから、識者の多くは、検察に期待なんてしていない。 例えば、この対馬放火殺人事件の裁判員裁判では、検察は、免税店前の防犯映像に写っていた犯人と思われる男が口にくわえていたものが電子タバコであることを、警察から聞いて知っていたはずだと、冤罪論者、有罪論者共に言うのである。 しかし、検察は法廷ではその点に触れなかった。 なぜなら、警察は法廷では「煙草かどうか分かりません」と証言したが、実際には、受刑者宅に行って、電子タバコに拘泥する姿勢を見せ、令状なしで任意提出させた。 ところが、その押収した電子タバコは、防犯映像の電子タバコとは長さ、太さ、色調が異なるものだった。 その点に触れると、受刑者が犯人でないことを示すことになってしまうから、検察は知らぬふりをしたと識者は考えているのだ。 そして、検察官は「Fさんは受刑者が経営する鉄工所の敷地内で大量出血を伴なう殴打行為を受けた」というストーリーを作り、そのストーリーに合わせるべく、法医学教室の教授が誤差が大きいことには触れずに鑑定意見を述べた。 その鑑定内容の不確実性を裁判員、しかも補充裁判員に突かれると、裁判官たちからも質問攻めに遭い、法医学教授は容易に降参した。法廷偽証罪に問われたくなかったからである。 この点についても、検察官は、実は、誤差が大きくて、当てにならない鑑定であることを最初から知っていたと多くの人達が言っている。 今や、冤罪論者だけでなく、有罪論者の一定数の人達までが、地方検察庁が、何が何でも受刑者を死刑にするために、相当な部分、話を作ったと見ている。 高等検察庁と最高検察庁は死刑は無理だと判断した。それで上告をしなかった。 傍聴した人は、皆知っているが、地方検察庁の主張の半分は裁判所に採用されていない。 そして、先々、十二分に予想される再審請求。 将来的に、この対馬放火殺人事件の再審請求に関わることになる検察官の皆さん。 やましいことがなければ、持っている証拠はすべて開示しましょうよ。 知らないふりをしたり、無いふりをするのはやめましょうよ。 それと、現在、再審の法整備を求める機運が高まっていることはご存知かと思いますが、先々、「検察官が持っている証拠はすべて開示すること」になったり、「裁判所の再審決定に検察官は不服申し立てが出来なくなること」が予想されています。 だからと言って、保管している証拠に改竄を施すなんてことはしないで下さいね。 もっとも、冤罪論者たちは、この対馬放火殺人事件については、新証拠となる再現実験をすれば、裁判員裁判と控訴審、上告審で検察が主張したことの殆どが崩れると考えている。
2020.12.14
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先日、裁判員経験者の交流会である「裁判員経験者ネットワーク」に登録しました。 この団体のメンバーは、弁護士や臨床心理士の同席のもと、裁判員の貴重な体験を共有したり、心理的負担を軽減させるために定期的に交流会に参加したり、裁判員制度の問題点を検討するためにシンポジウムや勉強会で意見を述べ合っています。 2010年(平成22年)に始まった裁判員経験者の交流会も、今月5日開催分で50回目を迎えたそうです。 この団体は、なにも裁判員経験者だけの組織ではありません。 裁判員経験者以外の人も会員になることが出来ます。 関心がおありの方は、「https://saibanin-keiken.net/」 をご覧ください。
2020.12.14
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先月(11月)は、嫌がらせ行為のとばっちりで、老父が硬膜下血腫を罹患。手術、入院を余儀なくされました。 僕は、自分のカウンセリングだけでなく、その老父の件でも慌ただしく、新聞やテレビを見る機会がありませんでした。 それで、つい数日前、だいぶ遅れて、熊本典道さんの訃報を知ることになったのです。 すでに皆さんはご存知かもしれませんが、元裁判官の熊本典道さんが、11月11日にお亡くなりになられました。 熊本典道さんは、再審事件である袴田事件を左陪席判事として担当。無罪の確証を得ながら、裁判長と右陪席判事の方針に従い、やむをえず、死刑宣告に加わったのです。 判決文は左陪席判事が起案することが通例であるため、熊本さんは泣く泣く筆を走らせたそうです。 ただ、熊本さんは、判決文の中に、警察検察の捜査手法を批判する個所を設けたため、その当時から、合議した3人の裁判官の中に無罪主張をした裁判官がいたのではないかと囁かれていました。 熊本さんは袴田事件の判決後、裁判官を辞め、弁護士になりましたが、この体験に端を発する負の連鎖から、生涯逃れることが出来ませんでした。 仕事と私生活は順調に行かず、破たん。 ずっと、無実の袴田さんに死刑判決を出したという呪縛に苛まれ、自殺を考えるほど懊悩し、筆舌に尽くせない苦痛、悲嘆、失意の人生を歩んでこられました。 しかし、勇気をお出しになり、2007年(平成19年)、ついに合議の秘密を破られました。 袴田事件の支援者に「実は、私は左陪席判事として無罪であるとの確証を得ていましたが、裁判長と右陪席判事の反対で、死刑判決を書かざるを得なかった」という内容の手紙を書かれ、各種メディア関係者にも、冤罪を作り出した合議の実態を暴露されたのです。 熊本典道殿。 貴方様は、僕が尊崇の念を抱く、裁判官ないし元裁判官のうちのお一人でいらっしゃいました。他界されても、この気持ちは変わりません。 ずいぶんと重い荷物を背負われた人生でしたね。 でも、もう苦しまれることはありません。 どうか、安らかにお眠り下さいませ。
2020.12.12
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本ブログの12月8日分「判決宣告後、苦悩を吐露する裁判員たち。判決の翌日の新聞記事。」で引用した2018年(平成30年)3月28日(木曜日)の朝日新聞の紙面には、判決後の記者会見に応じた補充裁判員2人のコメントが紹介されています。 補充裁判員の男性と女性が、評議を振り返って、それぞれ、次のように述懐したものです。「検察側と弁護側の主張のどちらも可能性があり、見分けるのが難しかった」「間接証拠を積み重ねた判断で、いろんなストーリーが考えられるものだった。多くの人数で常識に照らして判断した」 この記事を目にした冤罪論者たちは、全員が全員、驚愕したと言います。 皆、「疑わしきは罰せず」という刑事裁判の原則を踏み外したのではないかと疑ったそうです。 もし、この補充裁判員2人の話がテレビの全国放送で流れたら、優に過半数を超える国民が、なぜ有罪にしたのか疑問に思うだろうと言うのです。 この補充裁判員2人のコメントを聞く限りにおいては、被告人(受刑者)が犯人であることについて、合理的な疑いを差し挟まない程度に検察が証明できたとは言えないと冤罪論者達は考えているのです。 もとより、裁判員制度が発足した目的(裁判員法の立法趣旨)は、 法律家でない一般国民の「感覚」や「常識」を刑事裁判に反映させることでありました。 だから、「検察側と弁護側の主張のどちらにも可能性があって、いろいろなストーリーが考えられる」と、裁判員たち自身がその市民感覚で認めた時点で、もはや、常識を持ち出して、有罪の判断をすることなんて無理だろうと、冤罪論者達から反論を受けてしまうのです。
2020.12.11
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対馬放火殺人事件の裁判員裁判が終わって、今月で2年と9カ月になります。 この間、その公判廷を傍聴したメディア関係者その他いろいろな方々から、K裁判長の態度について、多くの辛辣なご意見を聞かされてきました。 ご意見は尤もなことかと思います。 僕は全く反論できませんでした。 数々のK裁判長の失態については、身近にいた裁判員の一人としても、弁解の余地がありません。 実は、僕も、リアルタイムで「可笑しい」と感じていました。 ある新聞記者の方は、このようなK裁判長の態度について、紙面化を検討したと言っておられました。 この対馬放火殺人事件・裁判員裁判の公判廷でのK裁判長の最大の失態については、本ブログ3月14日分「「おまえの証言は信用できないんだよ」というポーズを取ったK裁判長。」で既述しました。 また、同じく本ブログ3月14日分「K裁判長の感情まかせの女性弁護人攻撃。落ち度はK裁判長にもあった。」でも、K裁判長の訴訟指揮の拙さが女性弁護人を怒らせたことを述べました。 しかし、K裁判長の失態は、他にもいろいろと有りました。 その中でも、無視できない数の元傍聴人達が、今でも忘れずに記憶に留めていることが、K裁判長の居眠りです。 このことは、当時、我々裁判員も複数の者が知っていました。 僕が座っていた補充裁判員の席は、K裁判長の席の右後方(傍聴人から見ると、K裁判長の席の左後方)にありましたが、僕の位置からも、K裁判長がうとうとしていた様子は見えていました。 居眠りは、国会で首相や大臣でも時々はやっています。大手企業の役員会でも、たまにあることです。 しかし、居眠りは、裁判官には許されないことだと思います。 裁判官、しかも裁判長が法廷で居眠りをすることに、世間の人達は少なからず抵抗感を覚えるでしょう。 司法に対する国民の信頼が揺らぐのです。 そして、K裁判長がいっそう罪深いことは、直接証拠が皆無で被告人が一貫して無罪を主張していて、有罪論と無罪論が拮抗する裁判員裁判だと言うのに、容易に睡魔に負けてしまったことです。 複数の傍聴人が指摘するように、「K裁判長には緊張感がなかった。それは、最初から有罪にするつもりだったからだ」とダメ出しを受けても仕方がありません。 我々、素人の裁判員ですら、居眠りなんてしていません。 眠たくなった裁判員はいましたが、誰も眠ってはいないのです。 ところで、皆さんは、かつて、名裁判官と言われた山室惠さん(弁護士・元東京地裁総括判事)のことをご存知でしょうか? 山室惠さんは今なお、そして、これからも裁判官の鏡です。 山室さんのことは別の機会に詳述する予定ですが、山室さんは、裁判長時代、絶対に居眠りなんてしませんでした。 山室さんは法廷で眠くなると、金属製クリップで手のひらを刺して睡魔を撃退されたそうです。 僕は、木谷明元裁判長と共に、この山室惠元裁判長にも尊崇の念を抱いています。
2020.12.10
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僕が裁判員経験者であることを知っている家族、友人、知人、新聞社、出版社、議員関係、弁護士等の方々から、よく訊かれることの一つに、「今、その気になれば、貴方は他の裁判員経験者の人達と連絡が取れますか」というのがあります。 勿論、この質問をする人達は、僕以外で対馬放火殺人事件の裁判員だった人を知りたいという訳ではなく、単に、それが、可能か不可能かということに関心があったわけですが。 この質問に、僕は、いつも決まって、こう答えるのです。「はい。可能です。6名の正裁判員だった人のうち4名については勤務先を知っています。また4名の補充裁判員だった人についても1名は知っています」と。 勤務先だけではありません。中には、家のある場所、出身高校、出身大学など細かい個人情報まで僕に話した人もいるのです。 また、すぐに連絡を取ることは不可能な、裁判員仲間だった、もう5人についても、居住する自治体や様々な個人情報を知っているので、調べれば連絡可能なのです。 ただし、僕は、対馬放火殺人事件の裁判員を退任後、1度も裁判員仲間だった人達とは接触していません。 勿論、僕には守秘義務があるので、裁判員仲間だった人を特定するようなことは出来ないのです。 どうして裁判員同士がお互いの、立ち入った個人情報を知るようになったのかについては、本ブログ3月13日分「左右陪席判事と裁判員に個人情報を語らせるも、自分の話はしないK裁判長。 」に既述しました。 K裁判長は、その際、全ての裁判員の名前入りの図面を書記官に作成させ、配布させました。 下の写真はそのコピーです。守秘義務があるので名前は消しました。 裁判員に選任後、公判が始まって早い段階で、1位の補充裁判員と4位の正裁判員が相次いで辞めたことも既述しましたが、そのうちの一人は、K裁判長のこのようなやり方に不満をこぼしていました。
2020.12.09
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2018年(平成30年)3月27日は、対馬放火殺人事件の判決の宣告(言い渡し)の日でした。 つまり、1月22日に裁判員に選任されて、65日間にも及んだ物理的に精神的に過酷であった裁判員業務の最終日でした。 この最終日、判決の言い渡しの日も、地裁書記官から渡されたバインダーの中にある予定表通りに粛々と裁判員たちは任務に従事しました。 下の写真がそのバインダーの予定表の頁です。 判決の言い渡しの後、僕たち裁判員は、裁判員退任に伴う事務手続きを済ませた後、K裁判長、T右陪席判事、M左陪席判事、H書記官、M書記官に最後の挨拶をして、おそらく、もう2度と来ることはない長崎地裁刑事部の評議室を後にしました。 しかし、厳密に言うと、裁判員としての仕事は、まだ終わっていませんでした。 裁判所の庁舎を出る前に、新聞記者たちが控える部屋に行って、新聞記事という形で、世間の皆様方に、この対馬放火殺人事件の裁判員を務めたことの意義をお知らせするという仕事が残っていました。 この判決後の記者会見については、本ブログ4月4日分「裁判所の要請?それとも新聞社の自主判断? 記事にならなかった質疑応答。」にも既述しました。 業務を終えた裁判員たちの苦悩は半端なものではありませんでした。 下の写真は、この記者会見に参加した記者が書いた記事です。 本ブログの4月4日分においても述べたとおり、正裁判員の4名は会見に出ませんでした。 また、会見に臨んだ正裁判員2名と補充裁判員4名が新聞記者の質問に答えた内容で記事になったのは一部です。 僕と記者との、どのような質疑応答がカットされたのかについては既述しましたが、他の裁判員の人達も結構カットされていました。
2020.12.08
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今年、10月3日、佐世保警察署交通課の41歳の警部補が上司2人による日常的な嫌がらせ行為を苦にして自殺しました。遺書にそう書いてあったそうです。 警部補は所轄署では係長だから、この上司2人と言うのは、課長(数人いる)か、副署長か署長のうちの誰かということになります。 上司2人とは、一体、誰なのか、まず、その点を明らかにして欲しいと思います。 そして、警部補が自殺したことをメディアが報道したのは10月8日で、複数の関係者に取材をしてからのことでした。 メディアが動かなければ、そのまま、隠しておくつもりだったんですよね。 天網恢恢疎にして漏らさず。ばれちゃいましたけどね。 ところで、この問題について、昨日、県議会で長崎県警の早川智之本部長が、その上司2人について調査している段階であること、また、今後は研修会を開催するなどしてハラスメント対策を強化していくと答弁しました。 長崎県警ではこの他、職員からの悩みや体調の不調の相談を受け付ける専用ダイヤルの整備も進めているそうです。 しかし、警部補の自殺から、丸2か月経つと言うのに、まだ調査中? 遺書の内容もとっくに確認したのに、まだ、上司2人に確認を取っていないのですか? 遺書にはパワハラ行為の詳細が記述されていたそうじゃないですか。 それに、亡くなった警部補は同僚に対して、上司から「お前のせいで俺が上から怒られる」などと叱られて、必要な決裁をもらえず業務に支障が出ているなどと、悩みを打ち明けていたそうじゃないですか。 それに、もう一つ。 僕は、S警部補の問題で、何度も、県警本部の警察安全相談室に電話をかけましたが、そのうち、結構な割合で、「今、相談の担当者が、他の事案対応中だから、後にして下さい」と言われました。 訊くと、「人手が少ないから」と言われました。 長崎県警の警察職員は一体、何人いるのですか? 3500名程度じゃないですか。 それに比べると、長崎県民の数は圧倒的に多いわけです。 3500名の警察職員のために、悩みや体調の不調の相談を受け付ける専用ダイヤルを設置するのなら、窮状を訴える県民のために、県警本部の警察安全相談室の人員も、あと1人増やすべきなんじゃないですか。 県警本部長殿。 そう思われませんか。
2020.12.04
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対馬放火殺人事件は冤罪だと考えている人が沢山います。 そうだとすると、真犯人が野放しになっていることになりますが、真犯人は真っ当な社会人として、公序良俗に寄与しているのでしょうか。 そんなことはないはずです。 真犯人は、警察が無実の人を逮捕して以降、しばらくは次なる犯罪行為を思いとどまっているでしょうが、判決が確定すると、もはや、安全圏まで逃げ切ったと安堵し、次なる悪事に手を染めるのではないでしょうか。 どうせ、「警察は、大したことは出来やしない」と舐め切って。 皆さん方は、「冤罪」と言うと、誤って逮捕され、受刑者にされたり死刑囚にされたりした人達が可哀想だと仰います。 それはその通りなのですが、また、そのような可哀想な冤罪の被害者を一刻も早く救済してやるべきなのですが、冤罪は被害者を不幸にするだけでなく、治安を悪くしていることもご理解いただきたいと思います。 近年、治安が悪くなっていると感じている人の割合が急速に高くなっています。 平成29年に政府は「治安に関する世論調査」を行いました。 18歳以上の日本人3000人に対して「最近の治安に関する認識」を訊ねた所、その回答の構成は次のようになったそうです。 よくなったと思う 8.1% どちらかといえばよくなったと思う 27.4% どちらかといえば悪くなったと思う 48.6% 悪くなったと思う 12.2% わからない 3.6% この調査結果から、国民の多くが、「治安が悪くなっている」、「犯罪が増えている」と肌で感じている現実が浮かび上がってきます。 経済情勢が悪化して貧困層が広がったから、そうなったのだという理由付けは、成る程、首肯できると思います。 でも、それでは、金銭目的以外の犯罪による治安悪化についての説明が出来ないわけです。 元受刑者の2人に1人がまた服役するという再犯率もここ数十年、大きな変動はありません。 だから、冤罪事件の真犯人が、警察を舐め切って、更なる犯罪行為に手を染めることが要因の一つになっていることを考慮しなければならないと考える次第です。 よく、警察の人は、パトカーで巡回するだけで犯罪の抑止効果があると言います。 勿論、原則は、その通りだと思います。 でも、パトカーで巡回しない時間帯は、どうなるのでしょうか。 いつ来るか分からないパトカーですが、パトカーが通過した後、当分の間は、犯罪者たちは安心し切っているでしょう。 それと同じことだと思います。 冤罪事件の真犯人たちも、無実の人が逮捕され、有罪が確定すれば、どうせ、警察は大したことは出来ないと安心し切って、次なる犯罪行為に走るのだと思います。
2020.12.04
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実は、今回のS警部補の件の概略を、11月17日の夜、警察庁にメールで送りました。 すると、本日、12月3日の午後2時になって、警察庁の職員Nさんがメールで回答を送ってきました。 その内容は以下の通りです。 警察庁ウェブサイトにアクセスしていただきありがとうございます。○○様からの投稿を拝見しましたが、警察庁では各都道府県警察に対する個別具体のご意見、苦情への対応ができません。お問い合わせの件につきましては、取り扱い警察において対応すべき案件と判断されますので、誠に恐れ入りますが、改めて取り扱い警察署又は長崎県警察本部へお申し出くださいますようよろしくお願いいたします。なお、本投稿文につきましては、長崎県警察本部広聴担当課へ回付させていただきました。 警察庁 広報室 たった、これだけの回答を送るのに、時間をかけ過ぎています。 16日もかかっているのです。土日祝日を除いても11日もかかっています。 それに、この警察庁の回答は「トンチンカン」なのです。 僕は警察庁に「善処してくれ」と要請したのではありません。 僕は警察庁に長崎県警への回付なんて求めていないのです。 ただ、僕の話を聞いていただきたかっただけです。 回答は「読ませていただきました」だけで良かった。価値判断も不要でした。
2020.12.03
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昔、数十年前は、勉強が出来る子たちが東大を目指す割合は、今よりも、ずっとずっと大きかった。 そもそも、勉強が出来る子とは、英語、数学、国語、理科、社会、全ての科目において、1科目も苦手科目が無い子であると、僕は子供の頃から思っていた。 キャリア官僚を目指すような子たちも、昔は、理系科目が苦手だという訳ではなく、東大法学部に行く必要があるから、理学部や医学部は受験しないというだけの話であった。 ところが、今や、事情が違っている。 文系エリートの地盤沈下が起こっているそうである。 高校の進路相談で教師が、勉強が出来る子たちに医学部を受験するように勧め、それ程医師になりたいと思っていない子たちを翻意させているそうである。 その結果、昔だったら、文Ⅰ(東大法学部)へ行って、官僚や外交官、裁判官や検察官、弁護士等になっていたような、優秀な子たちの大半が、医学部へ行くので、これら文系エリートの質が今、落ちていると言うのである。 同じことは、理系内部でも起きている。 昔だったら、理Ⅰ(東大理学部)へ行って、科学者を目指すような人材が、これもまた、高校の進路相談で翻意させられ、医学部に行くようになっているそうだ。 その結果、昔だったら、東大理Ⅰに匹敵する医学部は、国立だったら旧帝国大の医学部だけで、私立だったら慶應医学部しかなかったのに、今や、地方の国立大学の医学部のかなりの割合が東大理Ⅰとどっこいどっこいの学力レベルになっている。 思うに、現在の文Ⅰの合格者の半分は、昔の文Ⅰだったら、不合格になっていると思う。 そして、キャリア官僚になるための国家公務員試験に合格して、採用された人達もまた、半分程度は、昔の試験であれば落ちていると僕は考えている。 だから、警察官僚の知的レベルも、昔より落ちているのではないかと思うのである。 僕は、個人的に、警察官僚は知的レベルが高い優秀な人であってほしいと、昔から、ずっと思ってきた。 なぜなら、警察官僚が優秀でないと、現場の警察職員を良い方向に指導できないし、事件の捜査を上手く指揮できず、事件をお宮入りにしたり、冤罪を作ることになりかねないからだ。
2020.12.03
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裁判所と令状主義のシステムを軽視する警察官は、令状なしで暴走する警察官だけではありません。 このブログでも触れたことがありますが、警察組織が請求して、それを認めて、裁判官が発行した令状があるのに、その令状を身勝手な都合で無かったことにするような警察官もいます。 少し前、大問題となりましたが、或る若い女性ジャーナリストが有名ジャーナリストから性的被害に遭って、警察に駆け込んだところ、女性ジャーナリストの被害が認められ、所轄署の請求通り、裁判所から逮捕令状が出されました。 ところが、いざ、逮捕という段階になって、キャリア組の警察幹部から圧力がかかり、逮捕令状の執行が取りやめになりました。 キャリア組の警察幹部が圧力をかけなければ、加害者の有名ジャーナリストは逮捕され、その後、起訴され、有罪判決が下りたであろうというような事件でした。 多くのメディアが、有名ジャーナリストは、その当時の首相の親しい人物であったから、キャリア組の警察幹部が逮捕を取りやめてやったと書き立てました。 そのキャリア組の警察官僚とは、東大法学部を卒業した人物ですが、この人物の逮捕取りやめの指示については、緑会関係者の中にも疑問視する人達が多くいるそうです。 大多数の警察官と裁判官の合致した方針を、たった1人の警察官僚がその気になれば覆すことができるのです。 とても理不尽なことだと思います。そして怖いことだと思います。 令状を軽視するだけでなく、真っ当な警察官の勤労意欲を低下させた上、警察への国民の信頼までも失墜させました。 近年、20代で退職するキャリア官僚の割合が急激に増えているそうです。このような先輩がいることが関係しているのかも知れません。
2020.12.02
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そして、もう一つの問題。 「あんた、俺の家族に迷惑をかけるようなら、家族を守るために、訴えるぞ」と仰ったこと。 これは、どういう意味でしょうか? S警部補どの。 話を作るのは止めて下さい。僕は、貴方の家族に何もしてはいないじゃないですか。 あるいは、予知しているのですか? それとも何かの占いですか? 僕はこれから先も貴方の家族に何もしませんよ。そもそも、貴方の家族のことなんて知りません。 それより、家族のことを言うんだったら、僕の老父が嫌がらせ行為のとばっちりを受けて転倒。硬膜下血腫を罹患して手術して入院したことについて、どう思うんですか。 責任を感じていないのですか。 結局、「全く何もやっていない訳ではない。部分的にはやった」ということは、完全ではありませんでした。瑕疵がありました、ということを認めているわけじゃないですか。 僕の老父の被害は、その瑕疵が原因だと思わないのですか。 それに、貴方が僕を脅すために数回用いた、「あんたが、こんな相談を警察にしている事をばらすよ。ああん」という文句は、間違いなく存在しています。 貴方は、「そんなこと言っていません」と嘯きますが、音声データがあるのです。 この音声データは、県警本部と県公安委員会の委員、それに複数の新聞記者、国会議員秘書、県議、市議の方々などが確認しているんですよ。 新聞記者達も聞いているんですよ。 文芸春秋と新潮の編集部も。 この音声をネットに公表すると言ったら、嫌がり、「それは脅迫ですか」と言われました。 やっぱり、心当たりがあったんじゃないですか。 ご心配なく、貴方の許可が無いと貴方の音声はネットにはアップしませんから。 そして、これまで、何度も言ってきたことですが、僕の狙いは、嫌がらせ行為の根絶であって、貴方の失脚や退職ではありません。 貴方が、裁判所からの要請された僕の事案に真摯に向き合えば、僕は何もしません。 仮に、僕が何かするとしても、それは被害者として当然のことなのです。僕の頭の中には、僕と僕の老親の平穏な生活のことしかありません。 だから、僕が意識したこともない、あなたの家族を持ち出して、僕が貴方の家族に危害を加えるから、訴えるとか、法的措置を検討しているなどと、現実離れした妄想はおやめになって下さい。 勿論、今回の貴方との会話も録音させていただきましたけどね。 数か月前、言いましたよね。ある方々のご指導により、貴方との会話は全て録音しています、と。 それを承知で何度も何度も不適切発言を繰り返される。
2020.12.01
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意外な事実が判明しました。 僕に嫌がらせ行為を仕掛けて来る加害者に対して、その行為を制止するような活動を「全く何もやらなかったのではない。部分的にはやった。全く不作為だった訳ではない」とS警部補が主張したのです。「部分的にやった」と言うのは、一体、いつ? そう言えば、嫌がらせ行為の間隔が空いた時がありましたが、その時だったのですか? いずれにせよ、今現在、嫌がらせ行為が収まったわけではなく、僕が言った「S警部補の不作為」という表現を100%間違いであると、誰も非難できないと思う。 僕に落ち度はなかった。 そもそも、S警部補の前任者のM警部補は、嫌がらせ行為の加害者に、警察として、どのように対処したのか、その内容を僕に教えてくれていた。 ところが、S警部補は、一切、僕に話さなかった。事実を話さなかっただけでなく、「まだ、やっとらんたい」を何度も連発した。 嘘の説明をしていたのである。 僕に嫌がらせ行為を仕掛けて来る人物は、警察が1度や2度注意したくらいでは翻意する男ではない。 S警部補が対処しても、彼が嫌がらせ行為を簡単に止めないことは想像に難くない。 でも、S警部補が嘘をついて、「やったこと」を「やっていない」と言ったことと、嫌がらせ行為の加害者が頑固な確信犯であることが相まって、僕をやや誤導させることとなった。「部分的」にでも、裁判所の要請の事案である僕の嫌がらせ問題に、対処したのなら、「(完全な)不作為」という僕の表現は撤回します。 でも、S警部補どの。「(完全な)不作為」でなかったとしても、部分的にしか仕事をしていないのなら、「部分的」以外のところは「不作為」だったということじゃないですか。 だから、部分的に不作為だったという表現なら、問題ありませんよね。 それに、「全くやらなかった訳ではない。部分的にやった」ということは、解決はまだまだ遠いということでしょうか? 退職まで1年を切ったS警部補どの。 それまでに何とか、お願い申し上げます。
2020.12.01
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