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昨日、むすこの保育園が最終日でした。先日行なわれた卒園式は子どもたちよりもお父さん、お母さんが涙でボロボロでした。子どもって、意外とあっさりしてるんだなぁと思いますが僕が子どものころも保育園の卒園式で泣いてないもんなぁ。感動って、過去の経験から生まれるという話しを聞いたことがあります。初めて立った日初めてお話ができた日風邪を引いて、会社を休んだ日夜中に病院に連れて行った日これまでの苦労がよみがえってくるから成長した子どもの姿に感動するんですよね。さて本日も僕の本の中から、中尾語録いってみよう!中尾語録039 悩みを解決するというのは、他人が答えを与えるのではなく、自分で解決できるように導いてあげることもともと、衛藤先生の心理学講座で教えていただいたのですがほんとだなぁと思います。僕のところに相談に来る新人くんたちはそれぞれいろんな悩みを抱えてきます。たとえ同じ悩みでも、その答えって一律なものはけしてなくみんなそれぞれが違うんですよね。その人、その人にあった答えがあるんです。だから、相談を受ける僕にはそれは分かりません。(キッパリ!)じゃぁ、知っているのは誰なんだろう?結局誰にも分からないんです。でも、当人が答えを出すことはできます。自分のことは自分が一番知っているからです。ただ、その答えに気づくキッカケがないとなかなか気づけません。だから僕のように相談を受ける立場の人間はじっくり話しを聞くんです。聞いた話しをくりかえしたり、まとめたり違った視点を付与したり・・・それをフィードバックしているうちに相手の頭が整理されて相手が何かに気づくと、答えが出てくることがほとんどです。「ほんとかよ!?」と思うかもしれませんが本当です!ですから、 悩みを解決するというのは、他人が答えを与えるのではなく、 自分で解決できるように導いてあげること
2007年03月31日
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会社の制度で、子どもが生まれるとお祝い金のような形で●●万円支給されるんです^^(金額は企業によってそれぞれだと思うので自粛)でも・・・税金がかかるんです。健康保険も、厚生年金も・・・8万弱・・・●●万、あてにしていただけにショック!でも、もらえるだけありがたいと思わなきゃですね。健康保険から出る●●万にはかからないそうです^^そういえば・・・先日の新聞にソフトバンクでは5人目以降500万だとか!?現実的に難しいですが、たまに、5人以上の方いますよね・・・。すごいなぁ。さて本日も僕の本の中から、中尾語録いってみよう!中尾語録038 希望や可能性のない新入社員はいない いるとしたら、それを信じない先輩や上司がいるだけ新入社員は、真っ白な状態で入社してきます。そして育てたとおりに育ちます。それは、子どもが真っ白な状態で生まれ育てたように育つのと一緒かもしれません。真っ白な状態から、周囲の人とのかかわりの中でいろいろなことを知ったり、身につけたり価値観をつけていったりこの周囲の影響というのは子どもであれば両親でしょう。会社であれば、職場のメンバーによるものは大きいでしょう。つまり、周囲の接し方次第で成長もするし接し方次第で成長しない可能性もあります。もともとは真っ白ですから、成長の可能性は誰もが持っています。たとえ障害を持って生まれてもきちんと成長し自立してる人もたくさんいます。真っ白な状態で可能性のない人はいないんです。ところが・・・周囲が「こいつは成績が悪いから」「こいつはコネで入ったから」そんな偏見をもって「可能性がない」と決め付けてしまう人がいます。もしその人が伸びないとしたらそれは本人の責任だけでなく周囲の責任が非常に大きいのです。人は育てたようにしか育たないからです。人は誰でも可能性があるそう信じてあげたらどうでしょう?その人はきっと伸びていくはずです。 希望や可能性のない新入社員はいない いるとしたら、それを信じない先輩や上司がいるだけ
2007年03月30日
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少し前、がんばれ社長! のメルマガで、「新幹線ガール」という本が紹介されていました。働くこととは何かがわかるとのことで早速買ってみました。そして先日の大阪行きの新幹線で読みました。もしかして著者である徳渕さんがワゴンサービスできたらすごいなぁ・・・なんてパーサー(ワゴン販売をされてる方)が来るたびに思わず顔と名前をチェックしてしまいました(笑)当然そんな都合のいい話はありません^^さて本日も僕の本の中から、中尾語録いってみよう!中尾語録037 教育は限られた時間の中で、後々に繋がる一歩を確実に踏ませてやることが必要「教育しても成果が出ない」という人もいます。教育というのは限りある時間の中でしか行なえません。僕から言わせれば、教育しただけでその場で出る成果なんてありえません。教育はキッカケ作りであり、その後いかに活用したか? しないか?それで成果が決まるんです。多くの人が、実行しないで終わってしまうというのが現実かもしれません。ある調査によれば、教育を受けてそれを実践する人は5%だそうです。さらにそれを続ける人というのはその中の5%だそうです。ということは実際に成果が出る人は0.25%!?1000人中3人いるか、いないか?そんなレベルだそうです。(実際はもっといるように思いますが・・)このように続けられる人にこんなことを聞いてみたことがあります。「どうして学んだことを続けられるのですか?」すると・・・「教育で、少しでも成長が実感できたからです」こんな答えが一番多く返ってきます。つまり、限られた時間の中で完璧に成長するのは難しいかもしれないけれど最初の一歩を歩ませてあげればそのまま歩んでいける可能性が高い!つまり、成長し、教育が成果につながるということです。だから、 教育は限られた時間の中で、後々に繋がる一歩を確実に踏ませてやることが必要
2007年03月29日
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先日の能登沖地震で、うちの会社の人の家が・・・玄関の地面ごとなくなったそうです!?どんな状況か想像もできませんが、一日も早く復興することを願っております!!さて本日も僕の本の中から、中尾語録いってみよう!中尾語録036 「何をするのか」ではなく「何をしたのか」という体験で伝える僕が新入社員から相談を受けていて、感じるのは何かアドバイスを求められたときに今の自分の立場や地位から意見を述べても意味がないことに気づきます。新入社員からみれば、「それは中尾さんだからできるんですよ」とクチには出さず、心で思ってさらに「中尾さんに相談してもムダだ・・・」と思われてしまうんです。だから、何かアドバイスを求められたときは相手の立場まで降りていかなければいけないわけです。同じ視線で、同じような環境に自分を置いて話すんです。でも、理屈は分かっても、どうしても今の立場で言っちゃうんです。だから僕は、何か相談を受けたら自分の過去をサーチします。似たような悩みを持ったことがないか??するとやっぱり新人時代に、自分も同じような経験があるんですね。そのとき自分がどうしたのか?それを言うようにします。それは失敗談でもいいんです。それを聞いて学んでいきますから。とにかく同じ視線で話ができれば相手の納得度はかなり上がるんです。だから・・・ 「何をするのか」ではなく「何をしたのか」という体験で伝える
2007年03月28日
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先日、「明日のお弁当は、自分で作るから先に寝ていいよ!」とめずらしく(笑)オクサマ孝行をしたのですが昼過ぎ・・・携帯にメールがきました。「今日のお弁当に○○を入れたでしょ? 賞味期限が去年の12月20日だったよ!」←注)3ヶ月前もう食べた後でした・・・でもおなか痛くならないから大丈夫(笑)さて本日も僕の本の中から、中尾語録いってみよう!中尾語録035 自分自身が変わりたいってどれだけ思うかが大事 『やろう』って気持ちがなければできない連日お話していますが、僕は極度のアガリ症でした周りからは、「それじゃぁダメだ」などと何度も何度もダメだしされたりアドバイスを受けましたがぜんぜん変わりませんでした。それは、自分自身が変わることに後ろ向きだったからです。「変われるわけがない」「やっても失敗するだけ」「失敗して恥をかくなら今のままでよい」そんな気持ちがあって、僕の行動にブレーキをかけていました。しかし、あるとき「このままじゃイカン!」そう決意して『変わろう!』と思いました。このあたりは書くと長くなるので省略(笑)それから、行動が変わりました。もちろん失敗もしましたし、恥もかきました。でも、その決意が強かったから、あきらめませんでした。子どものときから、心のどこかで「変わらなきゃ」という気持ちはあったかもしれませんがとても小さなものでした。その気持ちが大きくなったとき人って変われるんだなぁと思います。だから、新入社員にも同じような話しをします。 自分自身が変わりたいってどれだけ思うかが大事『やろう』って気持ちがなければできない
2007年03月27日
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昨日お話ししたとおり、先週、大阪に行っていたのですが・・・紀伊国屋さんに行ったら新入社員の教育関係のコーナーがあって僕の本が棚に面置きされていて真ん中に位置していました!!平積みのところにも1冊だけおいてありました!←売れてるってこと?2ヶ所においていただきありがとうございます!!他の書店でも、よろしくお願いします!!さて、今日も僕の本の中から・・・中尾語録034 うまくやろうなんてカッコつける必要はない昨日の話しに似ていますが「うまくやらなければいけない」「失敗してはいけない」そんなことで頭が一杯のうちは絶対にうまくいかない。逆にうまく行かなくたっていいって開き直った方が、落ち着いて練習したものや、日ごろからやっているものが素直に表現できたりします。僕が新入社員教育をはじめたころ「先輩だからミスは許されない」「先輩だから、知らないことがあってはいけない」そんなとらわれがあって分からないことがあったらその場を乗り切るゴマカシを身に着けました。(笑)でも、そんなゴマカシは結局何にもプラスになりませんでした。分からなければ、すなおに「○○までに調べて回答します」と言って、その期限をしっかり守る方がよほど信頼されていくことがわかりました。だから、いつもこう思いながらやってます。 うまくやろうなんてカッコつける必要はない
2007年03月26日
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21日~23日にかけて、出張で大阪に行っていたのですがちょっとしたカルチャーショックが・・・。花粉症の僕は、東京からマスクをして行ったのですが周りを見ると・・・マスクしている人がいない!?電車に乗っても全然いない!?大阪って、マスクがないの?気になって、大阪の方に聞いてみました。「たしかに、花粉症だからってマスクをする習慣はないかも・・」「だって、鼻水でるじゃん!」「鼻ズルズルでもしないですねぇ」ということで、僕もノーマスク、鼻ズルズルで3日間過ごしました・・。さて本日も僕の本の中から、中尾語録いってみよう!中尾語録033 うまくしゃべれないヤツはうまくしゃべろうとしたってできるわけがない できることは、ヘタでもやってみること できなくても、一生懸命やってるやつを笑うことはできないこれまで何度もお話ししてきましたが、僕は極度のアガリ症で人前はおろか、人と話すこともできない子どもでした。当然国語の時間の朗読なんてうまくできるわけもなく発表会とかの劇でも、セリフのない役を探してやってました。じゃぁ、主役をやってる人はうまいのか?そういわれれば、そんなわけもなく、ヘタなんですよね^^でも、主役をやるような人は毎年主役をやって6年生になるころはなんだかうまくなってたりするんですよ。僕はといえば、相変わらず、セリフなしの役(笑)僕はこのとき、うまくなければいけないというありもしない決まりごとにとらわれていたのかもしれません。それに引き換え、主役の友達は「うまくなくてもやりたいからやる」という姿勢だったのでしょう。結局ヘタでも続けた人だけがうまくなるんですよね。やらない人はいつになってもうまくならない。子どものころの劇に限らず部活動も、会社に入ってのプレゼンなんかもみんな同じじゃないかな?一生懸命やってる人は例え失敗してもそれを笑う人はいないことに気づいたのは会社に入ってからでした。有無を言わせずやらされた全社発表・・・。今ではよい経験だったと思えます。詳しくはこの本に・・・→だから僕は、人前で話せない新入社員にはいつもこういいます。 うまくしゃべれないヤツはうまくしゃべろうとしたってできるわけがない できることは、ヘタでもやってみること できなくても、一生懸命やってるやつを笑うことはできない
2007年03月25日
今日は保育園の卒園式でした。いやぁ、思った以上に感動的なものですね。いろんなサプライズがあって、保育園もやるなぁ・・・中尾語録032 教育する立場だから、先輩だから、上司だから・・・そんな意味のないプライドは、新入社員との心の距離を遠ざける多くの人にとって一番避けようとする人って自分に攻撃的な人じゃないでしょうか?自分に対し偉そうに命令する人、支配しようとする人、また、自慢ばかりする人言ってることと行動が伴わないくせに偉そうな人 ・ ・ ・いわゆる「ヤな感じの人」ですね。当然信頼もされません。僕も以前はそうでした。新入社員に対し先輩風をふかし偉そうにしていました。でも、それじゃぁ、上手くいかないんです。上手くというのは、新人と馴れ合う関係になるのではなく新人が成長すること。教育は人対人、中尾語録003でもお話しましたが最終的には1対1そのために必要なのは何といっても信頼関係心の距離を近づけることなんです。 教育する立場だから、先輩だから、上司だから・・・ そんな意味のないプライドは、新入社員との心の距離を遠ざける
2007年03月24日
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僕の本のおおもとはメルマガ「教育スタッフが贈り続けた社員へのメッセージ」なんですね。(と言っても、90%書下ろしですが)そのメルマガって、もともとは僕が会社のイントラネットで毎日社員に送り続けてたものなんですね。(と言っても、メルマガもほぼ書き下ろしですが)その社内向けのメッセージが少し前に1000回を超えたんです!毎日続けるって、自分で言うのもなんですがすごいですよね。(土日は休みですけど・・・)2002年からだから4年かぁ・・・続けるってすごいね。普通のサラリーマンだったのにそれがキッカケで本になっちゃうんだから。そういえば、僕が読んでるメルマガ名言セラピーのひすいこたろうさんも名言セラピー1000本ノックと言って続けてきて、5月に1000回だそうです。僕のが先に到達! やったぁ・・・・・!せも、ひすいさんはすっかり有名人僕はまだまだ無名人・・・(ーー;)ひすいさんにもお会いしたいなぁ・・・ボソっ。さて、気を取り直して、本日も行ってみよう!中尾語録031 相手の心をオープンにするにはまず、自分をオープンにしなければならないよく上司などが「なんか困ったことはないか?」と言って「はい、○○が困っています」と素直に言えるのってどれくらいの人が言えるでしょう?実は困っているのについつい「大丈夫です」なんて応えていませんか?これって、相手を信頼していなかったり言ってもムダと思っていたり説教されるのが見えていたりそんな状態では、相談したくてもできないですよね?僕が新入社員教育をしているときもそうでした。始めのころ僕は「新人の悩みなんて小さなもの」そんな態度がどこかにあったのでしょう「困ったことは何でも言ってください」「悩んだら一人で考えず相談してください」いくらそういっても、心は開いてくれませんでした。しかし、僕のほうから自分をオープンにしていくとだんだんと、相談者が増えてきました。自分が困ったこと過去に失敗したこと新人が悩みそうなことは実は僕も悩んでいたことそんなことをオープンにしていくうちに心を開いてくれるようになりました。会社の後輩もそうでした。えらそうに「お前の悩みはオレが解決してやる」という姿勢でいるうちは全くダメでした。でも一緒に考えるという姿勢になったら相手がドンドンオープンになってお互いの信頼も増してきました。新人や後輩、お子さんなんかも同じです。もしも、相手が心を開いてくれないときは思い出してください。 相手の心をオープンにするにはまず、自分をオープンにしなければならない
2007年03月23日
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先日、すっかりほったらかしのSNSGREEからメールがきました。タイトルは・・・【もうすぐカリメロさんの誕生日!よせがきを送ろう!】でした。なんともいえない気分ですね。でも、こうして毎年たくさんの人に思い出してもらうことができてすごいシステムだなぁ・・・天国できっと幸せに暮らしていることでしょう。カリメロさんの時は止まったままですが、誕生日おめでとうございます。さて、本日の中尾語録いってみよう!中尾語録030 自分のダメなところや、つらい過去をオープンにしても、 相手は、こちらを見下したり、バカにしたり、軽蔑したり、反感をもつ前に 親近感を抱いたり、尊敬されたり、信頼をしていく僕はメルマガでも、ブログでも、本の中でも結構自虐ネタを披露しています(笑)でも、一度として「おまえ、バカじゃねぇの?」と誹謗中傷をを受けてウワサになって周りから疎外感を感じたことはありません。新入社員にも、自分の失敗談をどんどんします。でも一人として「中尾さんには安心できない」などと言われることはありませんでした。逆に「頑張ってください!」「私も似たような経験があり、とても親近感がわきました」「中尾さんでも同じような失敗をするのかと思ったら安心しました!」「こんなミスをするのは自分だけかと思ったのですが、ホっとしました」「とても勉強になりました!」こんな声は、直接言われたり、メールがきたりとたくさん集まってきました。僕がとても共感した香取貴信さんの本も自分の失敗や、勘違い、苦い経験を堂々とお話ししています。それに対し、「このヤンキーは信じられん!」という人はいません。逆に共感も得られるし、信頼も増しているんだと思います。みんな心のどこかで、自分自身の失敗談を否定して自己受容ができないんだと思います。だから他人の失敗を聞いて安心するんですね。そして「失敗したっていいんだ」そう思えるんですね。多くの人は子どものころから「失敗してはいけない」ということを親や先生から刷り込まれてきました。でも、社会に出ると、失敗して覚えることがたくさんあります。実は違うんだよというメッセージを受けてみんな安心するんですよね。だから、隠す必要はないんです! 自分のダメなところや、つらい過去をオープンにしても、 相手は、こちらを見下したり、バカにしたり、軽蔑したり、反感をもつ前に 親近感を抱いたり、尊敬されたり、信頼をしていく
2007年03月22日
本日はお知らせからです!7社を上場させ、大企業をV字回復させた、カリスマ・コンサルタント 福島正伸先生をご存知でしょうか?最も難しいといわれる起業家へのコンサルティングで得た”秘密のノウハウ”を、余すところなく大公開してくれる、貴重なセミナーが開催されます!数多くのクライアントから、涙を流して感謝される、 『行列のできる、超人気コンサルタント』になる、3つのノウハウとは?数多くの、上場経営者を輩出した、福島先生の、心温まるコンサルティング・ノウハウとは?!気になる方は、どうぞ~!「超人気コンサルタント養成講座」■■■→ http://www.carriageway.jp/semi/fukushima_consul.htmlさて、本日も中尾語録いってみましょう!中尾語録029 他人への影響力には『権力』と『魅力』がある影響力とは、こちらからの何らかの働きかけで相手の心に変化を与え何らかの感情を生ませ行動変化を起こさせることです。この影響力が高い人ほど相手が動いてくれます。たとえば、「だれかこれやってくれる人?」と大勢の前で言えば影響力の高い人の場合、たくさんの手があがりますが影響力の低い人だと、まったく手が上がらないかもしれません。ところが、この影響力には2種類あってそれが「権力」と「魅力」です。権力とは力関係に左右され「言うことを聞かないと後が怖い」「言うことを聞かないとクビになる」「言うことを聞かないと仲間はずれになる」など、何らかの形で損得で判断せざるを得ない場合です。多くの場合、肩書きや地位や名誉、お金・・・子どもで言えば、力の強い人なんかが発揮する力です。この場合、それを失ったとき、影響力はまったくなくなります。以前、私の周りにもそんな管理職がいたのですが、定年が近づくにつれ誰にも相手にされなくなり最後は孤立送別会をやるか、やらないかで、真剣に職場でモメたそうです。ところが魅力という影響力は人間性から生まれ地位や名誉に関係がありません。「この人が言うなら」「この人のために」そんな損得抜きで人が動いてくれます。こういう人は、定年が近づくにつれて周りに人が集まって定年を惜しまれ何回も送別会が行なわれます。今、自分が発揮している影響力はどちらでしょう? 他人への影響力には『権力』と『魅力』がある
2007年03月21日
27回続いてきた中尾語録も本日から第3章に突入です!!ここから先は、中尾語録といいつつ新入社員の口から出た名言も登場してきます!人はこれをパクリと呼ぶかもしれませんが(笑)一応、僕の本に書いてあるということで・・・。中尾語録028 他人との比較、自分の自信へのゆらぎが悩みの原因になる人は様々な悩みを抱えながら生きています。僕もそうですし、みなさんもそうだと思います。ところが、ある法則を見つけてから僕はあまり悩むことがなくなりました。それは自分らしく生きようということです。人と比べたり、順位をつけたりするから悩むことに気づきました。 成績が1番に慣れなくて悩む 運動会で1番になれないで悩む 女の子にモテなくて悩む僕はそんな子ども時代をすごしていました。でも、1番でなくてもいいと分かったとき自信がないことも受け入れ、悩むことがなくなりました。新入社員の中でも、毎年僕のところにいろんな相談がきます。それは・・・ 「僕は何を勉強すればいいんでしょう?」 「お客さんに怒られたんですが・・・」 「どうしたらお金が溜まりますか?」 「続ける自身がないんです」 「人間関係で悩んでます」 「人前で話せないんです・・。」小さなことから大きなことまで仕事のことから、プライベートなことまで他人にとってはどうでもいいことが本人は意外に気にしていたりします。他人と比べることはない、あなたはあなたでいればいいそのときに僕がいえるのはそんなものです。僕が彼らを受け入れてあげて彼らが自分自身を受け入れられたとき悩みがすぅーとなくなっていくのが分かります。指導、育成をする人はこのことを忘れないでください。 他人との比較、自分の自信へのゆらぎが悩みの原因になるまったく予断ですが・・・相談の中には こんあものもあります。 「○○さんが好きなんですが・・・」 「○○さんがうっとおしいんですが・・・」
2007年03月20日
今朝、夢の中ですっごいうまいトンカツをだべていました。すると、目覚ましが・・・まだ食べ終わっていないのに・・・目覚ましをとめて寝ることにしました(笑)夢の続きってみれるもんですね。さて、本日もいってみましょう!中尾語録027 人は何かを学ぶ際に、何を学ぶかよりも、誰から学ぶかを重要視してしまう人は、尊敬できない人から何かを学ぼうとはしません。また、学びたい相手は好き嫌いで決まります。なぜなら、僕は中学1年まで、英語のテストは100点しか取ったことがありません。スイマセン自慢です。そのときの先生がとても尊敬できて大好きな先生でした。必然的に英語を学ぶ姿勢も、モチベーションも高かったのでしょう。そして2年になって、転校しました。先生がどうもニガテでした。気がつけば得意だったはずの英語が苦手科目になっていました。英語が嫌いになったわけではありません。先生が嫌いだったんです。やがて社会人になっても、英語はさっぱりできません。しかし、海外出張をするようになり、海外のスタッフがいい人ばかり・・・自然に英語に対するニガテ意識が消えていき夢の中の会話が英語になるほどでした。みなさんも心当たりありませんか?「○○を習うなら、この先生じゃなきゃ」「○○さんの言うことならなんでも聞くよ」「テーマに関心は歩けど、○○さんが先生じゃ・・・」これらはすべて、この原則が当てはまっています。 人は何かを学ぶ際に、何を学ぶかよりも、誰から学ぶかを重要視してしまう
2007年03月19日
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2年前の新入社員から電話がありました。「中尾さん、今度同期のメンバーで飲みに行くんですが、 一緒に参加してもらえませんか?」ありがたい話しですね。こうして何年経っても、誘いの声がかかるというのは・・・。それは何でだろう?世の中の新人育成をしている人はみんなそうなのかな?そんなことを考えると、その違いってやっぱり理由がありますね。それがここに書いてあります(笑)さて、この本の中から、中尾語録、本日もいってみよう!中尾語録026 指導は、より具体的に、よりリアルに、そして、脳に訴えるのではなく心に訴える人は何で動くのか?そんなことを突き詰めていくとかならず「感情」というものがあります。「こころが動くから体が動く」ということです。たとえば、他人に「これをやっておいて」と言われれば納得すれば「Yes」と言って動きます。納得できないときは「No」と言います。もし、人に感情がなくなったら・・・・「飛べ、鉄人!」「パンチだ!鉄人!」というように本人の意思に関係なく誰かにコントロールされてしまいます。つまりロボットです。新入社員に限らず、自分のお子さんや、部下など何らかの指導をするときも同じです。相手に感情があるならば、その感情に訴えかけなければいけません。そのためには相手の感覚化も必要です。「あっ、それやってみたいなぁ」とイメージが具体的であればあるほど、リアルに感覚に落とし込まれます。ですから、 指導は、より具体的に、よりリアルに、そして、脳に訴えるのではなく心に訴える
2007年03月18日
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先日社長と「人材育成について語り合おう」という主旨で飲みに行きました。話しは大いに盛り上がり、やりたいと思っていたことの直談判までOKもらえウキウキのこのごろです。念願のあの人の講演や、あの人の講演、あの人の講演が実現しそう!でも、公開じゃないんですけどね^^ もしかしたら一つは公開できるかも?中尾語録025 理解することと、できるということはまったく別物社員教育をやっているとよくこんな人がいます。「それ知ってるよ!」なるほど、勉強熱心な方ですね、次にそういう人にこんな質問を投げかけます。「では、職場でどんな風に使って、どんな効果が出ていますか?」すると、答えが返ってくる確率はかなり減ります。それは、知っていることと、やっていることは別の人が多いからです。いわゆる頭でっかちな人です。ところが、世の中にまったく逆の人がいます。僕の最も好きな本、香取貴信さんの社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わったの登場人物の中に町丸さんという、ものすごいリーダーがいます。この方は本を読むと分かりますが、圧倒的なリーダーシップを持っています。何度かお会いさせていただいたこともあるのですが町丸さんは「リーダシップとかの勉強はしたことはない」と言っていました。まさに、知っていないけどやっている人でした。最初にお話しした「知ってるけどやっていない人」に町丸さんほどのリーダーシップがあるかといえばハッキリ言ってないでしょう。部下からも煙たがられているような人ほどこのようなタイプだったりします。どちらが良いか?いうまでもなく「やっている人」です。ですから、頭でっかちな人はもう一度振り返るといいですよ。 理解することと、できるということはまったく別物
2007年03月17日
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最近いろんな企業の人事担当者で僕の本を読んでくださった方々からメールがきます。この時期に新人研修に悩んでいる人は、本当に多いんですね。会社名を見ると・・・(ここでは言えませんが)ベンチャー企業や、中小企業、誰もが知っている大企業まで様々です。その方々に、本の内容にプラスアルファになる部分をさらに返信しています。すると・・・またまた感謝のメールが!!さらに感謝のメールをついつい返してしまう中尾です^^う~ん・・・「ありがとう」と「ありがとう」の関係だ!さりげなく、本日の中尾語録に入っていきます!中尾語録024 「ありがとう」と「ありがとう」の中で仕事をすると、人間関係も仕事の効率もよくなる中尾語録022の謝快人のところでもお話ししましたが仕事は必ず、仕事を依頼する人、つまりお客さんとそれを実現する人、つまり、仕事をやる人がいます。仕事をだれも依頼してくれなかったらそこに仕事は生まれません。つまり、仕事というのは必ず、人と人の間に発生するんです。よく「自分はコンピュータ相手の仕事だから」などという人がいますがコンピュータで何かを作ったらそれを利用する人がいます。それを欲しい人が、「こういうのがほしい!」と願うからその仕事があるわけです。ということは・・・「仕事をくれてありがとう」という気持ちが生まれるはずです。そして仕事のアウトプットを受け取った人は「やってくれてありがとう」という気持ちが生まれるはずなんです。ところが・・・そうでないことがよくあります。「なんでこんな仕事引き受けるんだよ!」「めんどくさくてやってられねぇ!」そんな気持ちで取り組んだら良いものはできません。たとえば、レストランなどで「あの客はさわがしいから、早く帰ってもらおう」「どうせ味なんてわかんないんだからテキトーでいいや」と思ったら、おいしいものは作れません。お客さんの立場なら出てきたものに対して「カネ払ってんだから、作って当たり前」みたいな態度だったら、シェフもやりがいを失います。「自分のためにご飯を作ってくれてありがとう」と言って「おいしい、おいしい」と言ってくれるからシェフのやりがいも生まれ、ますますおいしくなっていくわけです。こうして、お互いの人間関係もよくなるし仕事の結果が(効率なども)良くなっていくものです。だから・・・ 「ありがとう」と「ありがとう」の中で仕事をすると、人間関係も仕事の効率もよくなる
2007年03月16日
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連日ご紹介している中尾語録ですが・・・改めて読んでみるとえっらい、偉そうなことかいてるなぁ(笑)僕のことを知っている方から見れば「お前ごとき若造がナニ言ってる!」といわれそうですが、ネットでは顔がみえないのでよしとしましょう(笑)でも・・・総て真理だと思います。そういえば、先日の雑誌の取材のときもライターさんに「50歳くらいの人だと思ってました^^」と言われました(笑)そんなに偉そうな文章書いているんですかね・・・。平易な文章を心がけているんですけどね。さて、本日も平易な文章でいってみよう!中尾語録023 どんなに若くても、対応している時は会社の代表他社に行ったり、お店でお客様と接しているときは相手にとって、その人の経験や肩書きなんて関係がなくなります。ですから、たとえ学生であろうと、お店に不満があれば相手が店長だろうが関係なくクレームを言います。よく、お店などで、「新人なんでスミマセン」なんて謝る光景を見ますがこれは言葉を変えれば「新人なんでカンベンしてください」という甘えです。ホンネの部分でクチには出さないところで言えば「自分の教育が悪いので、このような対応になりました」ということです。お客さんにしてみれば、新人だろうが、バイトだろうが、ハケンだろうが、その会社で働いている人には変わりありません。どんな立場であれ、お客さんの前や、他社に行ったときは新人だって「会社の代表である」という自覚が必要です。かくいう、僕は若かりしころ、かなり恥知らずな新人で会社の信用を一人で落としていました(恥!) → くわしくはこの本に書いてます!だから僕はいつも新入社員にこういいます。 どんなに若くても、対応している時は会社の代表
2007年03月15日
カゼの具合ようやく良くなってきました。それにしても「何とかはカゼをひかない」っていうんですけどね・・・。さて・・・この「何とか」ってなんでしょう?そういえば今日、ある人に電話をしたらこんな会話がありました。プルルルル・・・「ハイ! ○○部の□□(名前)でございます」(3年前の新人でした^^)「中尾です! こんにちは!!」「あ!! こんにちは^^ ご無沙汰してますぅ~」「おぉ! 久しぶりだねぇ!! ところで××さんいますか?」「××さん、今かぜひいてて休んでるんですよ」「あっそうなの? じゃぁ仕方ないね、ところで□□さんは元気でやってますか?」「はい、カゼもひかず元気でやってます!」「おぉ・・! やっぱりね!」「あっ・・・ひっど~い!! やっぱりねってどういうことですか?」「ほら、何とかはカゼひかないっていうじゃない?」「えぇ~ ひっどぉ~い!!」「え? “何とか”って何だと思ってんの?」「一般的によく言うアレですよね?」「そう、“自己管理ができている人”はカゼひかない ってやつね」「あっ・・・・そうそう、そうなんですよ! アハハハハ!」さて、オチたのかオチないのかよく分かりませんが、本日の中尾語録です!!中尾語録022 社会人は謝快人であれ仕事ってどうしてあるのかなぁと考えるとそこに仕事があるから(笑)なんだか、「なぜ山に登るのですか?」「そこに山があるから」みたいなノリですが仕事があるから・・・ということは誰かが仕事を依頼しているからあるんです。ということは、仕事には必ず依頼者がいるつまり、お客さんがいるってことですね。その人がいるから自分に仕事があるし、その人がいなかったら自分には仕事がないわけです。ということは、その人がいなければ、収入はナシ!!ありがたいですよね!仕事があるってことは。ありがたい=感謝の気持ちだから、仕事には感謝の気持ちがあるし、そう思うことでどんなにイヤな仕事でも快く引き受けられる!!だからいつも感謝をわすれてはいけない・・・ 社会人は謝快人であれ
2007年03月14日
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随分前、ある大手企業が不祥事を起こしたとき売り上げ不振で明らかに赤字だろうというときなぜか黒字決算だったことがあります。なんでだろう?そう思って調べてみるとそこには会計のカラクリがありました。なるほど。とそのとき思いましたが会計を知るということは会社を動かす上でとても重要だと思いました。その企業とは全く関係ないのですが、このように誰もが知っているけれど、本当のところはよく分からない経済ニュースの謎ってけっこうありますよね?会計をマスターするとそれがすっきりと見えてきます。たとえば・・・ ・甲子園球場の土地は時価155億円なのに、決算書は800万円!? ・V次回復の日産は、売上が1,100億円増なの、利益が1兆円増!? ・楽天は赤字なのに、どうして株価が高い!? ・上場企業の業績は良いのに、なぜか肌で感じる景気は寒い!?こういう世の中の謎を会計を知ることで明確になってくるんです。会計のトリセツでアマゾン1位を獲得し、難しいと思われている会計を分かりやすく解説できることで定評のある公認会計士の望月実さんが、今回さらに面白く分かりやすい本を出されました! 会計を使って経済ニュースの謎を解く~決算書の読み方が変わる7つのエピソー ド 3月16日に●マゾンから購入すると素敵な特典があります!詳細は→ http://www.ac-intelligence.jp/mystery/index.html さて、本日の中尾語録いってみましょう!中尾語録022 人が頭を下げるのは、自分が偉いからではなく 背中にある会社のカンバンにお願いをしているだけ大企業病とはよく言ったもので大企業病にはいろいろな症状があります。その一つが「自分は偉いんだ」という大きな勘違いです。たとえば、大企業の新入社員といえばいい大学を出た自称エリート(笑)が多くいます。(もちろんそうでない人もいます)しかし、世の中はが中小企業やベンチャーのほうが圧倒的に多いわけです。下請け(という言い方は最近はしないらしいです)、孫請けになれば、たとえ社長でも、大企業の新入社員には「仕事をください!」「なんでもします!」一昔前なら、過剰な接待・・・・。自分の父親ほどの年齢の「社長」という肩書きの方からこんな風に言われたら勘違いをした自称エリートくんは「自分は偉い」とますますエスカレートするばかりです。自分で言うのもなんですが、僕もそうでした・・・。そのエピソードはこの本で→しかし、一歩会社を出れば、ただの若造です。人間的に特別優れているわけでもなく社会的な信頼や人望があるわけでもありません。ただ、大企業という目に見えないカンバンが背中にあるだけです。つまり、大企業病にかかってしまっている人たちに頭を下げてくる方たちは、その人に頭を下げているのではなく、その人の後ろにあるカンバンにお願いをしているだけなんです。そこを勘違いしていると、間違いなく大企業病になってしまいます。それを忘れないでほしいです。 人が頭を下げるのは、自分が偉いからではなく 背中にある会社のカンバンにお願いをしているだけ
2007年03月13日
先日、大きな病院の小児ICU(集中治療室)に行く機会がありました。そこには、1000gちょっとしかない、手のひらにのってしまうぐらいの泣くことさえもできない超未熟児の赤ちゃんや、無菌の保育器に1ヶ月以上も入っている赤ちゃん、全身管だらけの赤ちゃんなど、見ているだけで涙が出そうな赤ちゃんがたくさんいました。ICUの隅では、先生の説明を涙をこらえ聞いている、お父さん、お母さんがそこにはいて、説明が終わった後、ICUの外で泣きながら自宅に電話をしているお母さんを何人もみかけました。そこでは、そんな光景が日常茶飯事です。改めて、自分自身が健康であるということがあたりまえではなく、感謝すべきものであることを実感いたしました。さて、そんな前振りとは関係なく本日の中尾語録いってみましょう!中尾語録020 変わったというのは成長の証社員教育をやっていて一番よく言われるのが「突然やり方を変えたら、周りから不振がられる」というものです。特にコーチング研修ではそれまで、威圧的なスパルタ指導やほめるなんてしたことがない人人の話を聴こうとしなかった人が研修で、心を入れ替えることはよくあります。ところが職場でいざやろうとすると部下の間で「なんか課長最近変わったよな・・・」なんてウワサになるととたんに、変わることに消極的になってしまう人が多いんです。しかし、変わったということはこれまでの自分から何かしらの成長があった証拠です。成長がなければ、一生そのままかもしれません。一時的には部下に「なんかたくらんでるんでは?」などといわれるかもしれませんが、続けていけば「課長は本当に変わった」と信頼もましていくものです。変わることによる、周囲の反応に振り回されず正しいと思ったことを貫く。これが成長の秘訣です。ですからこれを忘れずに! 変わったというのは成長の証
2007年03月12日
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携帯が・・・普通の折りたたみなんですがアクオス携帯みたいに曲がりました・・・(-_-;)力ずくでもどしましたがちゃんと動いているところが凄いですね。さて・・・中尾語録019 人は他人によって性格が変わることはなくとも、自分自身で変えることは可能「人間の性格なんて変わらない」そう思っている人はたくさんいると思います。断言して言えますが、性格は変われます。「変わります」ではなく、「変われます」というところがミソです。それは、他人によって変えられることはなかなか難しいですが自分自身で帰ることは可能ということです。実際に私は、今でこそこうして公の場でお話をしたり、意見を言ったり、自己主張していますが子どものころは、引込み思案を通り越して対人恐怖症でした。周りからは「もっと自己主張しなさい」とか「こうすると人前で話せるようになるよ」とか「そんなんじゃ社会に通用しないよ」などなどアドバイスや、説教(?)などをたくさん受けました。しかし、そんなことで性格は変わりませんでした。ところが、自分自身に危機感が生まれたり「変わろう」と意識をしたとたん今までできなかったことに勇気がわいてきました。結果、今では人と話すことも好きですし、心理カウンセラーとして認定までしてもらえ本も出させていただくようになりました。新入社員の中でも、人前で話せない人知らない人と話せない人逆に、自己主張が強すぎる人いろいろいます。教育を通じて「こうしなさい」ではムリですが本人に「気づき」を促すと自ら変わってくる人はたくさんいます。しかもたった3ヶ月でです。20年以上積み上げた自分の性格がたった3ヶ月で変わることはけして珍しくありません。詳しくはこちら→ですから・・・ 人は他人によって性格が変わることはなくとも、自分自身で変えることは可能
2007年03月11日
う~昨日から咽喉が痛い(>_<)頭イタイ・・・・(ToT)なのに今日は1日研修講師立ってるだけでもツライのにしゃべるのはもっとツライ・・・なーんて泣き言を言ってる暇もなく中尾語録いってみよう!ちゃんとした文がカケルダロウカ・・・・中尾語録018 目的の理解の前に、目的意識の重要性を理解させるなにかをするときに、目的の有無で結果が変わるということは中尾語録004でお話いたしました。しかし、目的を理解していてもその重要性を理解していないと目的は絵に描いたもちになってしまいます。ですから、まずは、目的意識の重要性を認識することが大事それは目的をしっかり持とうという意識があって初めて目的を認識する。それから行動するのが一番効果があります。もしも、目的の重要性を知らずして、「今回の仕事の目的は○○だから」と言われても、重要でないと思っていたら右から左・・・。結果的に目的なき手段の追求になってしまい無意味な物になってしまいます。だから・・・ 目的の理解の前に、目的意識の重要性を理解させる
2007年03月10日

この本読みました!読んだというより、見たというほうが正しいでしょうか?写真や図が豊富で、その一つひとつがなつかしい・・・。そんな本です。昭和30年代から平成までの人気「商品」「書籍」「コミック」 「テレビ番組」「映画」「音楽」「流行語」が年ごとにリストアップされているのですが、よくまぁ、調べたなと感心しますよ。これ分析できれば、ヒット商品の生み方分かるかも?時代は変わっても普遍的なナニかが分かれば・・・。こんな読み方もできて面白いです! ・あの年には、どんなものが流行っていたのか。 ・あの曲が流行 っていた頃、 自分は何をしていたか…と想い出にひたる。 ・「ハヤリもの」の変遷から新しいビジネスや商品を考える。 ・いま見ても新鮮でカッコイイ!昭和レトロを楽しむ。 ・営業や飲み屋で、年代の離れた人とのトークネタに使う。一家に一冊欲しいデータブックです!今、キャンペーン実施中です!3/10(土)~3/18(日)に「ハヤリもの50年 昭和32年~平成18年」(樫原叔子著/こう書房刊/1050円)をご購入の方にハヤリもの一覧に、自分の歩みなどを書き込んで自分で活用できる『ハヤリものエクセルファイル』をプレゼン ト!【応募方法】 詳細はこちら⇒http://homepage2.nifty.com/copywriter/hayarimono.html 本日はご紹介ですので、感想は後日・・・。さて、本日の中尾語録です!中尾語録017 ジェネレーションギャップは年齢によるギャップではなく、経験によるギャップよく、「最近の若者はわけがわからん」「常識がなさすぎる」などというベテラン社員がいます。ジェネレーションギャップと言われますが、これは、大きな間違いです。つまり年代が違うから考えかたや常識が違うのではないということです。なぜなら、いまでこそベテランである人も若いときは当時のベテランの人に同じことを言われていたはずだからです。何が違うのか?それが経験です。人は経験することで成長し、価値観や、常識などを常に更新していくわけです。今、常識がないと言われる若者も、10年もすれば若者に対し同じことを言う様になるでしょう。常識や価値観が違うといって、切り捨てずそこを理解して、ベテランの経験をどんどん伝えていくことが必要でしょう。それから・・・「最近の若いやつらは・・・」というベテラン、特に50代の方々、その若いやつらを育てた親が自分たちじゃないんでしょうか?あなたのむすこも、会社で同じこと言われてますよ!温かく見守っていきましょうよ!そのためにもこのことを忘れないことです。 ジェネレーションギャップは年齢によるギャップではなく、経験によるギャップ
2007年03月09日
本日は前振りなしで(笑)中尾語録016 見栄や、威厳を保ための立派な言葉より、平易で伝わる言葉昨日の、中尾語録015の続きみたいですが・・・(笑)よく、役職が上がるほど、難しい言葉や、専門用語を使いたがります。社長講話や念頭訓示など社長が社員の前で話す機会はあると思いますが専門用語やカタカナ言葉のオンパレードで聞いているとなんかカッコよさそうですが終わってみると「結局ナニがいいたかったんだ?」「で、俺たちはナニすればいいの?」なんてことはどこの会社でもよくある話です。相手に伝わらなければ、自己満足に過ぎません。平易な言葉でも、相手に伝わる言葉をつかってこそコミュニケーション(ドラッカー談)変に威厳を保とうとか、カッコつけようとしても「ナニ言ってんの?」では意味がないわけです。本来の目的である、こちらの意思を相手に理解してもらい行動をしてもらいたいということに対して最適な方法を考えるなかで「威厳をたもつ」という手段は出ないはずです。ですから、 見栄や、威厳を保ための立派な言葉より、平易で伝わる言葉
2007年03月08日
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このところよく売れてます! →中尾語録015 伝える側が伝わる言葉を選ばなければいけないPFドラッカーのコミュニケーションに関するこんな言葉があります。 コミュニケーションは知覚である。 コミュニケーションは期待である。 コミュニケーションは要求である。今回は3番目は説明を省きますが、まず・・・「知覚」ということは、相手が認識できてこそ、コミュニケーションであるという意味です。つまり、難しい言葉や、カッコつけた言葉で伝えても相手が理解できなければ、それはコミュニケーションとしてなりたたない・・・。独り言と一緒なんです。そして、「期待」であるということは、人は興味のあることに期待をし、興味のないことは期待をしないわけです。つまり、わかりやすい言葉で伝えても相手が関心を示していなければ右から左・・・結局それは独り言と同じでコミュニケーションとして成立していないのです。これは、伝える側が、伝える側の興味をこちらに持たせ相手のレベルに合わせた言葉を選ばなければいけないのです。だから、 伝える側が伝わる言葉を選ばなければいけない
2007年03月07日
昨日はデジカメを買ったといいつつ・・・ その後の中尾語録はどんなにいい道具でも使いこなせなければタダの箱・・・という話・・・。自虐ネタ???(笑)さて、気を取り直して、本日もいってみよう!中尾語録014 社員教育は「何を教えるか?」「何を学ばせるか?」よりも 「どうやって教えるか?」「なぜ学ばせるか?」が重要。社員教育にはいろんなメニューが一般的にあります。たとえば・・・「ビジネスマナー」「コーチング」「プレゼンテーション」「ロジカルシンキング」「マネジメント」「リーダーシップ」「メンタルヘルス」「コミュニケーション」etc.これは「何?」にあたります。これはこれでとても重要です。でも、、たとえば、これに関する本を買って配って「よんでください」これで身につく人はほとんどいません。知識として理解しても実践できるようにはなりません。講義をしたり、ディスカッションをしたり、グループワーク、発表、ロールプレイ体験学習・・・さまざまな教育手法の中から、学習内容やテーマ、対象者のレベルにあわせて、最適な学び方を選択しなければ、教育をしても時間を無駄にするだけです。だから、重要度に優先順位があります。 社員教育は「何を教えるか?」「何を学ばせるか?」よりも 「どうやって教えるか?」「なぜ学ばせるか?」が重要。
2007年03月06日
そうそう、迷っていましたが結局、子どもが産まれるのにあわせてデジカメ買いました!ちなみにこれ・・・コンパクトタイプを考えていたのですが結局、希望に沿うものが、でてこないのでネオ一眼という、なんちゃって一眼レフ(笑)にしました。僕の希望のCCDサイズ(本格一眼以外では一番画質がいい!)広角・望遠(28mm~300mm!)マクロ(1cmまで寄れる!)ISO感度(最高3200! 暗くても大丈夫!)などなど全部満たしてくれました^^値段もお手ごろでした。さて・・・中尾語録013 制度というのは所詮、道具。道具は使いこなしてこそ価値がある うまくいかないのは、使いこなせない人が悪い何でもかんでもルールで縛れば、できるわけではありません。中尾語録001 のように、飲酒運転の罰則を厳しくしてもなくなりませんし中尾語録010の目標管理制度も同じです。制度は道具、使いこなしてなんぼです。たとえば、お箸これは、ものを食べるためにとても便利ですがこれを使えない動物からすれば、ただの棒でしかありません。パソコンだって、使いこなせば無限の可能性をもっていますが使えなければただの、金属やプラスチックの塊でしかありません。役に立たないのはお箸が悪いわけでもありませんしパソコンが悪いわけではありません。それを使いこなせない人に原因があるわけです。それは、制度も同じ。だから 制度というのは所詮、道具。道具は使いこなしてこそ価値がある うまくいかないのは、使いこなせない人が悪い
2007年03月05日
最近いいこともあれば、悪いこともある。つくづく思いますね・・・。さて、中尾語録012 「私決める人、あなたやる人」では、うまくいくわけがない「これこれこうだから、あとよろしく」「お前がやれよ!」こんな会話はどこにでもあります。自分で決めて人にやらせるというのは、上から下へむけたメッセージです。人はこういう言葉に無意識に「見下されている」と感じてしまうもの。人は本来、自分でやることは自分で決めたいはずです。人の言いなりになることを喜ぶ人はめったにいません。先日の目標管理のお話もそうです。人事部門が制度を決めて、「あとは現場でよろしく」では現場から人事部への不信感ばかりです。うまくいかないことに対し、人事部がきちんとフォローしたり継続的な説明をしたりしてこそ「私決めた人、あなたにやってもらえるようにする人」となるわけです。社員教育も同じです。企画する人と教える人、教わる人がバラバラではうまくいきません。みんなが一緒になってやるから効果が上がるのです。だから、「私決める人、あなたやる人」では、うまくいくわけがない
2007年03月04日
最近かなり花粉のおかげで目がかゆいです(ToT)/~~~そんなことにもめげず、中尾語録いってみよう!中尾語録011 うまくいかないときは誰でも他人や環境の責任にしたがり、 自分たちが行っていることを振り返ることはなかなかできない人間は弱い生き物です。何か困ったことがあったら、目を背けたくなります。そして、責任は自分にはないと自己保身や、自己防衛をして精神的ストレスから開放されようとします。その結果、他人や環境のせいにしてしまう。たとえば、会社の利益が上がらないのは、不景気のせいだ・・・。不景気の中でも、成長している企業はたくさんあります。自分が不幸なのは貧乏だからだ・・・。貧しくても幸せな人はたくさんいますし、お金だけあっても、幸せでない人もたくさんいます。そんなとき自責の念があるかないかで、前を向けるか、進めるか?大きな違いになります。だから、いつでもこのことを忘れないようにしないといけません。 うまくいかないときは誰でも他人や環境の責任にしたがり、 自分たちが行っていることを振り返ることはなかなかできない
2007年03月03日
たくさんの方からおめでとうメールをいただきました!ありがとうございます!!さて、中尾語録10日目 今日から第2章です!中尾語録010 計画よりも「いかに運用するか」の方が重要世の中には「計画倒れ」という言葉があるように計画だけは立派ですが、結果が伴わないことはよくあります。たとえば、選挙のときは立派な演説をしても当選したら知らん顔みたいな・・・。会社の中で言えば、目標や計画を立ててもその通りになる時とならない時があります。その違いってなんだろうな? と考えると計画に従って運用をきちんとしたか? しないか?たったそれだけです。僕の本の中でご紹介した事例が一番典型的な例だと思います。多くの企業では、成果主義を導入し、目標管理制度を人事部門が作ります。ところが実際に運用するのは、現場の人間です。そこでうまくいかなければどんなに立派な計画や制度でもまったく意味がないわけです。結局現場からは「ウチの会社には会わない」「何でもかんでもアメリカ流は通じない」「形だけやっておこう」などと、どんどん、運用がいい加減になり本来、業績を向上したり、社員のモチベーションを上げるはずの人事施策が、絵に描いたもちになってしまうのです。これは、制度が悪いのではなく、運用が悪いのです。つまり、人によって引き起こされた問題・・・。それを解決するのは制度ではなく、やっぱり人・・・・ん? 中尾語録001 だ。(笑)つまり、計画よりも「いかに運用するか」の方が重要
2007年03月02日
え~・・・まったくの私事ですが昨晩・・・第二子が誕生しました!!さらりとご報告して、さっそく中尾語録です!中尾語録009 社会人としての気持ちを切り替えるというのは常識のレベルを変えること新入社員が入社して一番最初にやらなければいけないのが社会人としての気持ちの切り替え本来ならば、入社する前に、切り替えて入社してくるのが望ましいのですが本人の自主性によるところが大きくよほどしっかりした、内定者教育をしない限り入社時は少なからず学生気分が残っています。実際に、新入社員に「今やらなければならないことって何だと思う?」と問うと、「学生気分をなくすことです」「社会人としての意識をもつことです」こんな答えが一番多いです。これは、新入社員自身も、その必要性を認識しているしその必要性に迫られている、そしてまだまだ学生気分があるということを自覚しているということでしょう。よく、ベテラン社員は「最近の若者は何を考えているかわからん」といいますが、最近に限らず、自分も新人のとき同じようなことを言われていたはずです。ベテランと新人の違いは、年代や世代、育った環境ではなく実は社会人としての経験の違いでしかないのです。その違いは常識の違いではなく、常識レベルの違いです。経験の浅い学生はまだまだあらゆることにおいて未成熟です。だから、「最近の若者は常識がない」と切り捨てず社会人の先輩が、その経験を伝え、新入社員の常識を「変える」のではなく、「育てる」(レベルを上げる)という意識が必要です。入社したら、まずは・・・ 社会人としての気持ちを切り替えるというのは常識のレベルを変えること
2007年03月01日
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