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この週末は久し振りに家族で出かけてきました。行った先は木曽の御嶽山麓にある開田高原、お目当ては紅葉と温泉です。R19を走り木曽福島からR361へ入って高山方面へ。木曽の山々はもう紅葉が見頃で、途中ついつい脇見をしそうになります(笑)。新地蔵トンネルを抜けるとそこはもう開田高原、素敵な白樺林がお出迎えしてくれました。開田高原の紅葉3 posted by (C)Naoここは木曽馬の里でもあり、また開田そばも有名ですね。開田高原アイスクリーム工房のお店を過ぎ、御嶽山の眺めが素晴らしい九蔵峠へ向かいました。九蔵峠に到着すると狭い駐車場には、奈良と三重ナンバーの車が停まっていました。さっそく展望台へ向かいます。開田高原の紅葉5 posted by (C)Naoこの日は曇りで、場所によって小雨の降るあいにくのお天気でした。案の定、晴れていれば雄大なすそ野を広げる霊峰御嶽山が望めるはずなのですが、残念ながらほとんど見えませんでした。それでも霧の立ち上る山麓の紅葉も、それはそれでまた見事なものでしたね。開田高原の紅葉1 posted by (C)Nao展望台の周りを見ると、赤や黄色に色づいた木々が生い茂り、浮き立つような真っ白い白樺の木が印象的でしたね。開田高原の紅葉2 posted by (C)Naoこの辺りは地層的に見ても、興味深いところです。こちらの岩も複雑に曲がった地層があるのがわかりますでしょうか?今から1億年以上前、この辺りは海底だったものが、その後に隆起して、今では標高1000m以上の場所となっているんだそうです。開田高原の地層 posted by (C)Naoさて、そこからしばらく走って、御嶽明神温泉「やまゆり荘」に到着です。ここは御嶽山の麓の標高1400mから湧き出す温泉で、これまでにも家族で来たことがありました。やまゆり荘 posted by (C)Nao始めにお昼ごはんにしようと言うことでレストランへ。私は天婦羅そばにしましたが、開田そばがとってもおいしかったですね。開田そば posted by (C)Nao食事の後はのんびり温泉へ。ここは茶褐色のお湯が特徴的ですが、この温泉は飲むこともできるようです。この温泉は霊峰御嶽山のめぐみなのか、糖尿病や腎臓病などさまざまな病気にいいようです。露天風呂にも行ってみましたが、そこはまさに御嶽山に抱かれたという感じで、リラックスできる場所でした。さてお風呂でのんびりした後は、来た道とは違うルートを戻ります。途中、霧が消え御嶽山の山頂が見えてきました。開田高原の紅葉4 posted by (C)Nao今回は木曽の紅葉と温泉を楽しむことができ、とてもリラックスできた週末でした。にほんブログ村
Oct 31, 2011
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ANAが世界の航空会社に先駆けて第1号機を導入した次世代中型旅客機「ボーイング787・ドリームライナー」。10月26日に、そのボーイング787の世界初営業フライトがありましたね。このフライトは就航記念ツアーの特別チャーター便で、そのツアーの行き先は香港。ボーイング787で香港へ行き、現地での記念イベント参加して、香港のホテルで一泊して帰るというものだったようです。お値段はその名前にちなんで78700円。これを高いと考えるか安いと考えるかですが、募集定員100人に対して、250倍の応募があったということは、いかにこのツアーの関心が高かったかが伺われますね。このボーイング787ですが、2003年に構想が発表され、当初の予定では2008年に納入される予定でしたが、大幅に遅れて今年の完成・納入となりました。ANAボーイング787(ドリームライナー)1 posted by (C)Nao従来のジュラルミンに変えて炭素繊維を使用するなど機体の軽量化を図り、同規模の機種に比べ燃費を20%以上も向上させたんだそうです。その結果、これまで難しかった中型機での途中給油なしでのヨーロッパ直行も出来るようになるんだとか。こうした軽量化に貢献しているのが日本製の部品で、787全体の35%に使用されているようです。また客室の窓も従来比30%程度大きくなり、気圧コントロールも平地レベルにより近づけるなど、快適性がウリのようです。加湿器によって乾燥を防ぐ工夫もされていて、ニュースで見た実際に乗った方のインタビューでのコメントを聞くと、耳ツンや唇の渇きがなかったという点が強調されていました。操縦室にも最先端技術が導入されているようです。ANAボーイング787(ドリームライナー)2 posted by (C)Nao現在、ANAは55機を発注済みで、これから徐々に配備されてくるでしょう。まずは国内路線の羽田~岡山線、羽田~広島線で11月1日よりお目見えするとのことですが、この787はその燃費の良さなどから、JALなど他の航空会社でも導入予定だそうです。時代の最先端を行く飛行機「ボーイング787」。早く乗ってみたいものですね!にほんブログ村
Oct 26, 2011
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今年は、3.11の大震災に始まり台風被害など自然災害が相次いでいます。世界に目を向けても、ニューヨークへのハリケーン襲来などもありましたし、最近ではタイの洪水の被害が拡大し、大変なことになっていますね。このタイの洪水被害は、始めのうちは遠くの話と思っていたのですが、タイの工業地帯を襲ったことで、日系企業を始め多くの工場が操業停止に追い込まれ、私たちの企業活動や生活にも少なからず影響が出始めています。そして大丈夫と言われていたバンコク市内にも、ついに被害が出始めたようです。22日には、バンコク北部のドンムアン地区や、中心市街地のドゥシット地区でチャオプラヤー川の防水堤の一部が決壊し、水が市街地に流れ込んだとのことです。チャオプラヤー川2 posted by (C)Naoドンムアン空港といえば、現在のスワンナプーム国際空港が開業する前のバンコクの国際空港で、私も利用したことがありました。現在は軍や国内線の空港だそうで、政府の洪水被害対策センターがおかれているんだとか。そのドンムアン空港へもあとわずかの場所にまで水が迫っているそうです。バンコク・ドンムアン国際空港 posted by (C)Naoまたドゥシット地区といえば、近くにはワット・プラケオ(王宮)などがある観光地にも近いエリアですよね。ワット・プラケオ posted by (C)Nao家族旅行でバンコクへ行った際には、オプショナルツアーを申し込んで、チャオプラヤ川のほとりのエリアを見て回りました。ワット・プラケオ2 posted by (C)Naoバンコクの中心部を流れるチャオプラヤー川。ワット・プラケオから対岸のワット・アルンに行くときに、渡し船に乗りました。チャオプラヤー川1 posted by (C)Nao溢れんばかりの濁った水が、堤防すれすれに流れていたのを今でも覚えています。そんな川ですから、水量が増えれば、堤防を超えて街に流れ込むのは必至に思えました。チャオプラヤー川3 posted by (C)Naoこれ以上被害が拡大すれば、バンコクの都市機能にも大きな影響が出るでしょう。また産業面でも、世界の工場の一部を担うタイでの被害が続けば、グローバルな影響が出るのは避けられないですよね。タイ1 posted by (C)Naoまだ4~6週間はこうした状態が続くだろうといわれているようですが、早く雨が止んで天候回復してほしいと思います。かつて二度ほど出かけたことのあるタイ。私の中では「ほほえみの国」のイメージが強くて、のんびりとした雰囲気が好きでした。タイ2 posted by (C)Naoバンコク郊外にあるダムヌン・サドアック水上マーケットの朝のにぎわい。行き交う小舟の上では、さまざまな物が売られていて興味深かったですね。水上マーケット posted by (C)Naoまたビルマ国境にほど近いカンチャナブリーへの鉄道旅では、切り立った崖っぷちにへばりつくように建つ木造橋の上を通るのが、とてもスリルがあって楽しかった。泰緬鉄道の旅 posted by (C)Naoタイはこのところ政情不安で、一時はどうなるかと心配だったのですが、ようやくそれも収まってきた矢先の今回の洪水被害だけに、とてもショックであり残念です。今は一日も早く水が引けて、復旧できる日が来ることを祈るばかりです。そしてまた、あのほほえみの国を訪ねてみたいですね。トゥクトゥク posted by (C)Naoにほんブログ村
Oct 23, 2011
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香港から帰国しました。帰国便での機内食は、あまりおいしくなかったけれど、これにはちょっと驚いた!なんとハーゲンダッツがついているじゃあないですか(笑)。機内食201010(Cathey香港→名古屋) posted by (C)Naoかなり以前、Catheyやドラゴンの機内で出された記憶があったが、景気が悪くなった最近ではまず見かけたことがなかった。Catheyさん、サービス向上したのかな?なんだかとっても得した気分になりました♪ ← かなり単純(笑)。ところで、帰り便では機内映画ではなく、機内サービスの音楽を聴いていました。いつも聴くのはJメドレー。1970年代~90年代の懐かしい曲が、季節に合わせて流れるので、いつも感傷に浸りながら聴いています(笑)。今回のテーマは、もちろん「秋」でした。その中でも、これは珠玉の名曲と言ってもよいでしょう。そう、SEIKOさんの「風立ちぬ」です。「夏から秋への不思議な旅です」という言葉が、まだ夏のような香港から秋たけなわの日本へ向かう気持ちとぴったりでしたね。大瀧詠一さんの曲は、失恋の歌でも暗くならないのがいいですね。とっても素敵な秋の風景写真とともに聴いてみてください。にほんブログ村
Oct 21, 2011
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今朝は雲に覆われていた香港ですが、嬉しいことに晴れ間が広がってきました。台風も熱帯低気圧に変わったようで、どうやら事なきを得そうです。ところで、出張ではいつも盛りだくさんの予定を組んでしまい、忙しいスケジュールに追われながら過ごすことが多くなります。今回も同様でしたが、何とか予定をこなせたので、今日は午後の帰国に向けて部屋で書類の整理などをしたりして、ゆっくり過ごしています。香港201110 posted by (C)Naoそんな慌ただしい出張ですが、これも旅のひとつと考えると、その忙しさや辛さも少しは和らぐ気がします。旅とは私にとって「非日常」。それはたとえ遊びでも仕事でも同じで、普段の生活から切り離された世界です。旅の楽しみのひとつが、ひとりで過ごすホテルでのちょっぴり贅沢な時間でしょうか。夜はどうしても遅くなり、寝るだけに帰るようなものですが、朝の食事はいつも楽しみにしています。ホテルの朝1 posted by (C)Nao朝食はたいていホテルのブッフェ。何人かの仲間でという場合もありますが、誰にも気を使わずひとりで過ごす朝の食事の時間が好きですね。本格的なパン、トーストやクロワッサンなどは、どれを食べようか迷います。ベーコンやフランクはつい欲張ってたくさん取ってしまいますね(笑)。ホテルの朝3 posted by (C)Nao私の場合は、フライドエッグではなくてオムレツ派。オニオン、ピーマン、ハムなどを入れてもらって、たっぷりのケチャップでいただきます。そして南国ならではのさまざまなフルーツも忘れずに。最後においしいコーヒーをいただけば、満たされた気分になります。ホテルの朝2 posted by (C)Naoホテルで過ごすこうした時間は、私にとって日常生活から離れ、いろんなことを考えられる、ちょっぴり贅沢な時間です。さてそろそろ出発の時間ですね。こちらの様子は、また帰国後に。それでは。香港のホテルにてにほんブログ村
Oct 15, 2011
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Nao@香港です。今週は久し振りに香港に滞在しています。今回も、いつもどおりセントレアまでエアポートタクシーを利用したのですが、途中の中央道で事故があり、一時間も渋滞するという波乱のスタートとなりました。何とか飛行機には間に合ったものの、すでに席が埋まってしまって好みの席が取れず、窮屈な真ん中の席に座ってきました。その車中でたまたま一緒になった男性が、以前上海とニューヨークに暮らしていたと言うことで、そちらの話題で盛り上がりました。特にニューヨークは、私にとって未知の場所であり、映画のシーンで見る程度。ニューヨークのローカルな話題は、とても興味深いものでした。エンパイア・ステート・ビル(ニューヨーク) posted by (C)Naoさてセントレアからのフライトでは、いつものように機内映画を観ました。今回は 「アンダルシア・女神の報復」 。この映画は、織田裕二扮する外交官の黒田が、海外で起きたさまざまな事件を解決していくシリーズもの。今回は情熱の国スペインが舞台で、フランス国境に近いアンドラの雪山のシーンから始まり、バルセロナそしてアンダルシアへと舞台が移ります。冬でも暖かいアンダルシア、同じスペインでもこれだけ気候が違うんですね。スペインにはまだ行ったことがないのですが、今回の移動シーンで登場したのがスペインが誇る高速鉄道「AVE」。以前にもご紹介しましたが、ちょうどこの写真場所を反対側から空撮していました。いつか一度乗ってみたいものです。スペイン超特急(AVE) posted by (C)Nao映画の中身にはあまり触れませんが、市街地でのカーアクションあり、銃撃戦ありでしっかり作りこまれていました。今回はどちらかというと人間模様にスポットが充てられていた感じですね。そういえばこの映画、前作の「アマルフィ・女神の報酬」も機内映画でした。舞台が世界遺産などだけに、見ていて海外旅行に行った気分になれるのがいいですね。また次回作も期待したいところです。さて香港空港に到着すると、残念ながらご覧のようなどんよりしたお天気。セントレアが快晴だっただけに対照的でしたが、亜熱帯特有のじめっとした空気が、いかにも香港らしいですね。Hongkong airport posted by (C)Nao夜は所用でコーズウェイベイへ出かけてきました。さすがに雨のせいか、SOGO前の人だかりもいつもより少なめな感じ。Causewaybay posted by (C)Naoホテルへの帰りの途中、スナップを何枚か撮影しました。見慣れてしまえばなんてことないのでしょうが、旅人の目線で見ると、やはり香港の夜景は素晴らしい被写体ですね。Central posted by (C)Nao常宿のカオルーンサイドのホテルへ戻るため、スターフェリー乗り場へ。MTRで移動すれば速いのですが、後は帰るだけですし、こちらへ来たらやはり一度はこれに乗らないと。。(笑)TSTのフェリーターミナルから、最後はダブルデッカー(二階建てバス)に乗り、ホテルに戻りました。Star ferry posted by (C)Nao香港では、少し自由に動きたいのですが、今回も慌ただしくそれも無理そうな感じ。少し風邪気味なので、体調に気をつけながら、こちらで頑張って帰りたいと思います。それでは。関連日記:2009年12月27日 「年末の香港にて」 にほんブログ村
Oct 12, 2011
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「水の中のASIAへ」ユーミンこと松任谷由実さんの数あるアルバムの中でも、私のお気に入りのひとつです。1981年5月にリリースされたそのアルバムは、たった4曲しか入っていません。水の中のASIAへ posted by (C)Nao1.スラバヤ通りの妹へ2.HONG KONG NIGHT SIGHT3.大連慕情4.わき役でいいからいずれも素敵な曲ですが、その中でも特に「スラバヤ通りの妹へ」が好きですね。スラバヤは、インドネシアのジャワ島東部の都市。かつての交易都市として、またオランダ植民地時代の痕跡を残す素敵な街なんだそうです。スラバヤはまた、太平洋戦争の際に日本軍の拠点基地にもなっていたところですね。まだ子供の頃ですが、旧日本海軍の軍艦模型に夢中になった時期があり、スラバヤという地名はその時に初めて耳にしました。ところで曲のタイトルになっているスラバヤ通りは、同じインドネシアでもジャカルタにある通りの名前だそうです。その通りは、オランダ統治時代の骨董品などを売るお店が集まる場所で、インドネシアの歴史を感じられるエリアなんだとか。にぎわう市場、骨董品を売る通りを歩いていて出会った女の子、かつての戦争体験から日本人へ目を背ける老人、そしてオランダ統治時代の建物が取り壊され、高層ビルに変わってゆく街並み、、、そんな情景が目に浮かんでくるような曲ですよね。ちなみに歌詞に出てくる「RASA SAYANG GEH ラサ サヤンゲ」は、インドネシアの言葉で「恋しい気持ち」という意味だそうです。インドネシアのマルク諸島の中心、アンボンと言うところの方言で、この歌はスラバヤに住むアンボン人が故郷にいる恋人を思って歌った民謡とのことですが、今では子供の歌として歌われているのだそうです。さて私自身は、東南アジアの中ではシンガポール、マレーシア、タイなどには行ったことがあるのですが、インドネシアは残念ながらまだ行ったことがありません。いつか行ってみたいと思っているのですが、この歌詞のような情景はもう見られないんでしょうね。ところでこのアルバムジャケットの写真ですが、ユーミンが着物を着て座っているのは、シンガポールのラッフルズ・ホテルです。私も以前行ったことがありますが、アジアの南国らしい雰囲気で、このアルバムタイトルにぴったりですよね。ラッフルズ・ホテル posted by (C)Naoこのアルバムが出た1981年当時、アジア旅行はまだ今ほど気軽なものではなかった気がします。私自身も、今でこそアジア各地へ出かけたりしていますが、当時はまだ国外へ出たこともなく、このアルバムを聴いて、未知のアジアの街に思いを馳せていた気がします。アジア旅行がごく手軽になった今、こんな異国情緒のある素敵な曲もなくなってしまいました。それだけに、今の時代に聴いても、新たな印象を受ける曲ですね。他の曲も素敵なので、いつかまたご紹介できればと思います。「スラバヤ通りの妹へ」 作詞・作曲 松任谷由実 妹みたいね15のあなた 髪を束ね前を歩いてく かごの鳩や不思議な果物に 埋もれそうな朝の市場 やせた年寄りは責めるように 私と日本に目をそむける でも ”RASA… RASA SAYANG GEH”そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの 架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH 妹みたいね 小さなあなた けれどとてもしっかりしている 写真で見た波止場に着くころは あなたくらい陽に焼けそう オランダ造りの町もやがて 新しいビルに消されてゆく でも ”RASA…RASA SAYANG GEH” その歌が大好きよ RASA SAYANG RASA SAYANG GEH ラララ………関連日記:2008年3月5日 「シンガポール/ラッフルズ・ホテル」関連日記:2009年1月10日 「雪景色の中で」にほんブログ村
Oct 2, 2011
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