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このところすっかり寒くなって来ましたね。こちら信州では、山の頂が雪化粧し、平地でも北風が冷たく感じられます。ところで、先日イチョウ並木の黄葉が綺麗だという情報を頼りに、撮影に出かけてきました。イチョウ並木と言えば、東京の神宮外苑や札幌の北大キャンパスのイチョウ並木が有名ですね。今回私が出かけた先は、南信州・中川村の「いこいの広場」という場所にあるイチョウ並木で、並木の本数は少ないものの、黄葉した木々と中央アルプスの景観が素晴らしいです。途中の飯島町で、飯田線の列車を撮影しました。運悪くちょうど河川床の工事中で、水のない川はちょっと寂しかったですね。119系(飯田線・飯島~伊那本郷) posted by (C)Naoしばらく走って、中川村に入りました。ナビではおおよその場所しか判らなかったのですが、車を走らせていると、突然、周りの景観から浮き出した「黄色の並木」が見えてきました。中川イチョウ並木1 posted by (C)Naoもみじやかえでなどの紅葉も良いですが、イチョウなどの黄葉もまた素敵ですよね。この日は天気もよかったので、黄色く色付いた葉と青空のコントラストが、とても素晴らしかったですね。中川イチョウ並木8 posted by (C)Naoこのイチョウ並木は、今から30年ほど前、地元の方たちが植えたものだそうです。その後長い歳月が流れ、すっかり大きくなった並木の黄葉するこの時期には、県内や他県の方も含め大勢の人が見に来ているようです。中川イチョウ並木6 posted by (C)Nao地面に散り積もった落ち葉は、まるで黄色いカーペットみたい。そのカーペットを踏みしめながら歩くと、ふわふわしてちょっと不思議な感覚です。中川イチョウ並木9 posted by (C)Nao遠くに見えるのは中央アルプスの空木岳でしょうか。このときには、まだ山にも雪が見えませんが、この後すぐに初冠雪したようです。中川イチョウ並木7 posted by (C)Naoすでにかなりの葉が落ちてしまっている木もありましたが、一面に降り積もった落ち葉もまたそれはそれで素敵でしたね。中川イチョウ並木2 posted by (C)Naoこの日も、ときおり風が吹くとパラパラと一斉に落ち葉が舞い落ちて、数日中にはすべての葉が落ちてしまうように思われました。中川イチョウ並木3 posted by (C)Naoそれにしてもイチョウの葉って、不思議な形ですよね。お料理用に銀杏(ぎんなん)の実を拾っている人もいました。中川イチョウ並木5 posted by (C)Nao信州の紅葉・黄葉もそろそろ終わりを告げ、もうすぐ寒い冬がやってきます。にほんブログ村
Nov 26, 2011
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以前から観たいと思っていた、映画「阪急電車」 のDVDが出たので、先日レンタルして観てみました。タイトルの阪急電車(阪急電鉄)は、言うまでもなく神戸・大阪・京都都市圏を結ぶ大手私鉄で、あの「えんじ色」の車両は、ご存知の方も多いでしょう。阪急電車1 posted by (C)Nao映画の舞台となるのは、「西宮北駅」~「宝塚駅」を結ぶ今津線。この15分ほどの路線の中での、見知らぬ人同士の触れ合いを通して、さまざまな人間模様や人のつながりの温かさを感じさせてくれる、ほのぼのとした素敵なお話です。映画のステージは、電車の車内や駅が中心ですので、私のような鉄道好きにはたまりません。登場する主役の多くが女性で、そのストーリーから女性が楽しめる映画でもありますね。阪急電車6 posted by (C)Naoところで、関西にほとんど縁がない私にとって、「阪急電車」はあまり馴染みがないのですが、7月に京都へ行った際には、この電車に乗りました。市内の移動にも、タクシーを使わず阪急電車を利用したので、その時の写真などをご紹介しながら、阪急電車について少し触れてみたいと思います。阪急電車7 posted by (C)Nao阪急電車の「えんじ色」のカラーは、正式には「マルーン色」と言うそうですが、100年以上前の開業時(1910年)から現在にいたるまで、このカラーリングは変わっていないと言うから驚きです。阪急電車10 posted by (C)Nao日本の鉄道各社が、シルバーの無塗装車両が主流となっている昨今、あえて手間を掛けて「マルーン色」塗装を施すのは、伝統とは言え大変なことですよね。その「マルーン色」と同じく、阪急電車が伝統を守り続けているのがレトロな「内装」。車内は木目調に統一され、緑色のシートが並んでいます。阪急電車3 posted by (C)Nao内装に木を用いることがなくなった今でも、わざわざ木目印刷を施して、暖かみのある車内を演出しているんですね。シートも色だけでなく、生地やクッションの具合など肌触り・座り心地にもこだわっているんだそうです。阪急電車2 posted by (C)Nao頑固なまでに伝統にこだわるその姿勢は、なかなかマネできるものではないですね。こうしたこだわりのある車両は、利用する多くの人たちの心に浸みこみ、きっとこれからも愛されていくんでしょうね。阪急電車9 posted by (C)Naoところで、この映画「阪急電車」の公式サイトには、 「電車にまつわる私のドラマ」 と言う投稿コーナーがありました。これを読んで、妙に納得したり、思わず微笑んでしまうのは、私だけではないでしょうね(笑)。 にほんブログ村
Nov 21, 2011
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メルヘン街道と八ヶ岳高原の撮影旅の続きです。幻想的な白樺林と素敵な小海リエックスホテルを後に、カラマツ林の中を駆け降りていきます。途中、小海高原美術館で車を止めてみると、その辺りからは野辺山高原や八ヶ岳の雄大な姿がよく見えました。八ヶ岳 posted by (C)Naoそこからは、ほどなく松原湖に到着。この松原湖には、大学時代の合宿で来たことがあり懐かしい場所です。湖畔の駐車場に車を止めて湖に沿って歩くと、紅葉した木々が湖面に映ってとても華やかでした。松原湖2 posted by (C)Naoのんびりと鴨の群れが泳いでいく様子を見ていると、なんだか時間を忘れてしまいそうです。湖の遥か彼方には八ヶ岳の天狗岳でしょうか、荒々しい頂が見えましたね。松原湖1 posted by (C)Nao松原湖の散策を終え、野辺山・清里方面へ向かうR141方面へ出ようと車を走らせていると、突然目の前に素敵な風景が現れました。そこは八ヶ岳を望む小さな湖と、それをとり囲むカラマツ林が北欧風の建物とマッチした、まるで北欧にいるようなちょっと不思議な場所でした。フィンランド・ビレッジ posted by (C)Nao後で調べてわかったのですが、ここは「フィンランド・ビレッジ」と言う、日本に在住中のフィンランドの人たちの保養施設でした。ここ小海町の景観や気候が、北欧のフィンランドに似ていることから、保養施設の場所に選ばれたんだそうです。どおりでそれなら納得ですね。そこからナビを頼りに狭い田舎道を下っていくと、やがてR141に出ることができました。近くにJR小海線の海尻駅もあるようです。前回の日記でご紹介した、キハ110系気動車を近くで撮影し、その後R141を南下して野辺山方面へ向かうことにしました。野辺山高原へ入ると地形も大きく変わり、牧草畑や野菜畑が続く北海道のような風景が広がっています。この辺りで標高が1300mくらいになるようです。野辺山高原1 posted by (C)Naoちょうどイースターが過ぎたばかりだったので、こんな巨大かぼちゃとかわいい牛さんがお出迎えしてくれました(笑)。やがて、昨年の夏に来た野辺山駅や国立天文台のパラボラアンテナ群あたりを過ぎると、そこはもう清里エリアです。野辺山高原2 posted by (C)Nao時間も遅くなってきたので、今回は清里に立ち寄らず、R141からそのまま八ヶ岳公園道路経由で小淵沢方面へ向かうことにしました。ルート途中にある 「まきば公園」 で、ちょっとひと休みすることに。レストランやSHOPの入った建物の周りには、広大な「まきば」が広がっています。清里まきば公園3 posted by (C)Naoまきばの中へ歩いて行ってみると、草を食べている羊さんたちの姿が、とてもユニークでかわいらしかったですね。ここの羊さんたちの毛は、毎年刈りとられ利用されているようです。清里まきば公園2 posted by (C)Nao遠くに白黒のゴマ粒のようなものが見えたので、何だろうと思ってよく見ると、それはたくさんの牛さんたちでした。周りの木々は、茶色や緑が入り混じっていて、それもまた素敵でしたね。清里まきば公園 posted by (C)Naoはるか遠くに霞んで見えた富士山の秀麗な姿が、旅のラストに素敵な余韻を残してくれました。富士山 posted by (C)Naoにほんブログ村
Nov 19, 2011
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今週は仕事で都内へ出かけてきました。移動中に遠くに見える八ヶ岳を撮影。このあたりでは、もう平地まで紅葉が来ているみたいですね。八ヶ岳の車窓 posted by (C)Nao都心では、まだ木々が青々としていて、さすがに紅葉はまだまだのようです。同じ日本の中でも、これだけ違うんですよね。丸の内 posted by (C)Naoビルの中に、早々とクリスマスツリーが飾られていました。これから紅葉、それが終わると間もなく、またクリスマスがやって来るんですね。クリスマスツリー posted by (C)Nao北海道や東北では、雪が降っているようで、もう冬がそこまで来ているんですね。なんだか1年がとても早い気がします。にほんブログ村
Nov 15, 2011
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先日出かけた小海線撮影と八ヶ岳山麓の旅。たくさんの素敵な風景に出会い、夢中でシャッターを切っていました。そのいくつかを写真で紹介していきたいと思いますので、よろしかったらお付き合いくださいね♪さてメルヘン街道(R299)の起点は茅野市郊外です。正面左側に見える小高い山が蓼科山、その右側に連なるのが北八ヶ岳、そしてさらに右手の低い部分が、これから向かう麦草峠です。メルヘン街道1 posted by (C)Nao素晴らしい秋空の中、さっそくスタート。蓼科の別荘地エリアに入ったあたりから、道路は傾斜が増し標高も高くなっていくのがわかります。この辺りはちょうど紅葉が綺麗でしたね。メルヘン街道2 posted by (C)Naoすでに枯れた広葉樹林帯を過ぎると、やがて辺りは黄金色のカラマツ林に。途中、カラマツ材で出来た展望台があったので、行ってみることにしました。メルヘン街道6 posted by (C)Naoうっそうとした熊笹が生い茂る中を、まっすぐに伸びるカラマツ林が印象的ですね。メルヘン街道4 posted by (C)Naoその展望台からのパノラマは、言葉にできないほどでした!!なだらかな霧ヶ峰高原の遥か彼方に見えるのは、北アルプスですね。メルヘン街道からの北アルプス posted by (C)Nao正面は南アルプスと中央アルプスの峰々、そしてすぐ手が届きそうなくらい近くに、八ヶ岳連峰が続いていました。メルヘン街道からの南・中央アルプス posted by (C)Naoその素晴らしい山岳風景を堪能した後は、メルヘン街道の最高地点、麦草峠を目指します。この辺りまで来ると、さすがにかなり寒く感じられ、周りはいつの間にか青々とした針葉樹林に変わっていました。メルヘン街道6 posted by (C)Naoやがて標高2127mの麦草峠に到着。このルート、あと半月もすれば冬季通行止めとなるようです。麦草峠1 posted by (C)Nao峠付近は広い平原となっていて、ここから八ヶ岳等への登山ルートがある様でした。この赤いとんがり屋根のヒュッテは、いかにも山小屋風でいい雰囲気ですね。麦草峠2 posted by (C)Nao麦草峠から先は下りになり、カラマツ林の中を佐久方面へ降りていきます。途中にドライブインがあって、ソバなどのお食事処や、おみやげのお店がありました。その場所から見える、一面に広がったカラマツ林と浅間山の風景も、素晴らしかったですね。メルヘン街道からの浅間山 posted by (C)Naoここで私はメルヘン街道と別れを告げ、カラマツ林の中を一気に松原湖へと駆け降りるルートを選びました。そのルートの途中にあるのが小海リエックス・ホテルです。ホテルの入口にある白樺林は、白樺の白さと空の青さが相まって、なんだかとても幻想的な風景でした。白樺美林1 posted by (C)Naoその白樺林から少し入ると、リエックス・ホテルの欧州風の建物が現れました。周囲のカラマツ林と調和して、とても素敵ですよね。小海リエックス・ホテル posted by (C)Nao私もかつて、一度だけスキーに来たことがあるこのリエックス。今ではスキーゲレンデのほかに、ゴルフコースも整備され、また結婚式も挙げられるオシャレなチャペルもあるようでした。松原湖高原教会リエックス礼拝堂 posted by (C)Naoそのリエックスを後に、しばらく走って静かな高原の湖、松原湖に到着しました。この続きは、また次回!にほんブログ村
Nov 11, 2011
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いよいよ紅葉シーズン本番となってきましたね。こちら信州でも、標高の高いところは、もうすっかり木々が色付いて綺麗です。香港から帰国した年に、久し振りに見た日本の秋の紅葉の素晴らしさは今でも忘れません。紅葉2 posted by (C)Nao今週はお天気が良かったので、紅葉と列車の撮影に出かけて来ました。行先は八ヶ岳の麓を行く「JR小海線」です。小海線へは、昨年の夏にも小淵沢から野辺山辺りまで遠征しましたが、今回は茅野から奥蓼科・北八ヶ岳の麓を抜けるルート(R299号線、通称メルヘン街道)を通って、小海・松原湖方面へ直行する峠越えに挑戦してみることにしました。メルヘン街道5 posted by (C)Naoさて、小海線と言えば高原列車のイメージがありますよね。それもそのはず、JRの駅のうち標高の高い順に上位9番目までが、すべてこの小海線にあるんだそうです。そんな小海線ですが、今回の撮影地は高原のイメージとは少し違った景色です。小海線は小淵沢駅を出発すると八ヶ岳山麓をひたすら登っていき、野辺山駅付近で最高地点となります。このあたりまでの景観は、まさに高原列車そのものです。でもその先は、千曲川を何回も渡りながら、山あり谷ありの地形を、佐久平ヘ向かってかけ降りていくんですね。今回の写真は、バックに紅葉の山を望みながら、鉄橋を渡る列車を追ってみました。キハ110系(小海線・海尻~佐久海ノ口間) posted by (C)Naoところで、今回撮影した鉄道車両は、「キハ111-111」というゾロ目の車両でした。(キハ111形の111番目の製造車両)今年は2011年、そして間もなく11月11日がやってきます。これは本当に「1」づくめですね(笑)。次回は撮影地に向かうメルヘン街道の爽快なドライブ、そして松原湖や清里などでの素敵な景観をご紹介していきたいと思います。関連日記:2010年10月2日「高原のポニーと宇宙に一番近い駅」 にほんブログ村
Nov 6, 2011
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香港での出張の合間にも、時には撮り鉄をするNaoです(笑)。空港と市内を結ぶ機場快線(エアポート・エクスプレス)と並行して走るMTR東涌線。機場快線で移動中に、運が良ければこんなシーンに遭遇します。香港・MTR 東涌線 posted by (C)Naoまた香港では大半の駅でホームと線路が仕切られていて、車両を撮ることができません。でも?湾線の一部などでは、こうしたシーンが見られるんですね。香港・MTR?灣線(葵興站) posted by (C)Naoところで先日の帰国の際に、機場快線の機場站にあるMTRのSHOPに立ち寄りました。以前にもご紹介しましたが、MTRではオリジナルのおみやげ品を売っていて、私はいつも何か自分のおみやげを買って帰ります。駅のホームにあるので、忙しいフライト前に買えてとっても便利なんですよね。港鉄精品(MTR Souvenir) posted by (C)Nao今回の購入品は、新しく商品ラインアップに加わった、プルバック式のかわいいミニ鉄道車両「港鉄Q版回力列車」です。私が選んだのは?湾線と東涌線ですが、他に機場快線もあるようです。港鉄Q版回力列車 posted by (C)Naoそれからもうひとつは、この券売機型の付箋紙ホルダー。以前に立ち寄ったときには、在庫がなくて買えなかったんですが、ようやく買えました!MTR券売機型メモホルダー posted by (C)Nao付箋紙に車両の絵柄がついているのもうれしいですね(笑)。路線図などもちゃんと書かれていて、すごくリアルにできているんですよ。前回はテープホルダーを購入しましたが、香港の旅の思い出に、すこしづつでも買い揃えていきたいですね。離開香港前、別忘為自己選購精美記念品!!皆さんは何か自分へのお土産を買って帰りますか?関連日記:2010年7月4日「MTRのグッズのおみやげはいかが?」 にほんブログ村
Nov 3, 2011
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