全5件 (5件中 1-5件目)
1

高三の娘から、携帯にメールが来ました。「内定決まりました。よかったよかった~」企業の採用試験を受けて、結果待ちだった娘のところに、採用内定通知が来ました!本人もこの二週間と言うもの、かなり神経質になっていたので、ようやくこれでほっとしました。 「よかったね、今夜はお祝いだ~」と返事をしました。なかなか就職できないこのご時世、希望する会社に入れることは、本当にありがたいことですね。残った高校生活を有意義に過ごし、健康で卒業してほしいものです。そんな娘に、「働く人の夢」と言う本をプレセントしました。さまざまな職業の33人の人が、自分の仕事、夢、きっかけについて語るものです。これから働く人に読んでもらいたい本ですが、長年働いてきた自分にも、とても新鮮な言葉ばかりでした。働く人の夢1 posted by (C)Naoその中で、新幹線の車掌を務める人の、こんな言葉に目が留まりました。安全・正確に走って当たりまえの新幹線。何十年も安全に時間通りいつでも走らせていても、たった一度のミスが、今までの積み重ねなんかまるでなかったかのようにしてしまう。「夢は何ですか?」と聞かれたら、こう答えます。「これからも、いつもどおり新幹線を走らせることです。」当たり前のことを当たり前のように。これからもずっと当たり前と思ってもらえるように。それが自分の夢です。働く人の夢2 posted by (C)Naoこの言葉には、日本の鉄道マンの思いが込められているような気がします。当たり前に行われているから、普段気づかないんだけど、何かあったときに、そのことがすごいことだと改めて気づき、評価されるんですね。折しも鉄道事故が相次いでいる中国、先日起きた上海の地下鉄事故は、人為的ミスとも言われているようです。事故後に原因究明も満足にしないまま、営業を優先し運転再開してしまう鉄道会社。そしてミスを隠そうとする体質。線路や車両は作れても、誇りや熱意では、まだまだ日本には叶わないですね。にほんブログ村
Sep 29, 2011
コメント(10)

すっかりご無沙汰してしまいました。9月に入り、日本では二度の台風で各地に被害がありましたが、ようやく秋らしい良いお天気になってきました。さて、私はニッサン車に乗っているのですが、最近ディーラーに行ったときに、リーフ(Leaf)の試乗車があったので、ちょっと試乗してみました。リーフ1 posted by (C)Naoリーフはご存知のように、100%電気自動車。その乗り心地はいったいどんな感じなのか、とても興味がありました。一般の化石燃料のエンジンで走る車とは、だいぶ操作方法が異なるため、運転前に読むパンフレットが用意されていました。今日はその内容に沿ってご紹介しましょう。リーフ2 posted by (C)Naoまずは外観ですが、先進的な電気自動車の割には、それほど斬新なデザインではありません。特徴的なのは、前方に大きなエンジンを積んでいないため、コンパクト。センターにあるのが、給油口ならぬ充電口です。ヘッドライトがボンネット上で盛り上がっているのも面白いですね。車内へ乗り込んでみましょう。インパネ周りで特徴的なのが、デジタルスピードメーターの下にあるインジケーター。こちらは、電気を消費している状態か充電している状態かを示しているんですね。リーフ3 posted by (C)Naoさっそく運転開始です。まずはブレーキペダルを踏みながら、ハンドルの横にあるパワースイッチをON!エンジンをかけるスターターではなく、あくまでスイッチを押すだけです。スタートアップ・サウンドが鳴ると、スタンバイ状態(エンジン車のアイドリング状態)になったということです。でも何も音がしないと言うのも、ちょっと不思議な感じですね。リーフ4 posted by (C)Naoいよいよ発車します。シートサイドにあるセレクトレバー(いわゆるシフトレバー)についている、Pボタンでパーキングブレーキを解除します。最近はフットブレーキタイプが多いのですが、こちらもスイッチ一つです。リーフ5 posted by (C)NaoセレクトレバーをDポジションに。そしてアクセルを踏み込むと、車体は何も音がしないのに、すうっと動き出しました。電気自動車の場合は、馬力とは言わないようですが、馬力に換算すると100馬力程度なんだそうです。それでも加速はかなりよかったですね。走行中のモーター音もまったく気にならず、まさに静粛そのものでした。リーフ6 posted by (C)Nao充電は、家庭用の電気からもできるようで、200ボルトで8時間くらいだそうです。走行中にも、回生ブレーキで充電する仕組みになっています。加速中は電力を消費しますが、ブレーキ中は充電するようです。またコンビニなど、急速充電システムがある場所では、短時間での充電が可能だそうです。一回の充電で走れる走行距離ですが、条件によっては200km程度走行可能だそうです。今回の震災の影響で、電気の供給に不安がある中、電気自動車も多少考える場面もありますが、逆に家庭への電気を供給できるなど、メリットもあります。気になるお値段の方ですが、上位グレードが約400万円、下位グレードでも約370万円、補助金が70万円ほどつくようですので、それを差し引いても、まだ300万円を超えるお値段で、まだまだ簡単に手が出る状態ではありません。電気自動車は、これまでハイブリッドに押されていましたが、ようやく普及期に入るところまで来ました。これからもっと低価格化が進めば、いつか購入できる日が来るかもですね。にほんブログ村
Sep 25, 2011
コメント(8)

この数日、また暑い日が続いていて、なんだか夏に逆戻りしてしまったようですね。でも空は青く晴れ渡って、すこしづつ秋の気配を感じさせてくれます。そんな中、初秋の風景の中を走る列車を撮りたくて、ちょっと出かけてきました。そば畑の中を進むこの赤いデザインの列車は、中央本線の支線(辰野~塩尻間)を走るローカル列車(愛称:ミニエコー)です。こじんまりしていて、かわいいですね!123系ミニエコー(中央本線・小野~塩尻間) posted by (C)Nao123系と呼ばれるこの車両はとてもユニークで、国鉄時代に新製したものの使用用途がなくなった荷物電車(クモニ143形)を改造したものなんだそうです。1両だけでも運行できるよう車両の両端に運転席がついていて、シートはローカル線では珍しいロングシートになっています。そしてこちらは、みどり湖駅を過ぎて塩嶺トンネルに入る直前の「スーパーあずさ」です。ちょっと見にくいですが、奥の斜面はぶどう畑になっていて、ちょうどこれから食べ頃のようですね。スーパーあずさ(中央本線・岡谷~みどり湖) posted by (C)Nao済んだ青空と白い雲のようなカラーリングが特徴の115系(長野色)普通列車。信州らしいさわやかなこの配色は好きですね。115系長野色(中央本線・塩尻~みどり湖) posted by (C)Nao初秋の松本平は、黄金色に色づいた田んぼが一面に広がり、その脇を流れる小川の土手には、もうススキの穂が出ていました。そんな景色の中を、カラフルな「特急あずさ」が駆け抜けていきました。特急あずさ(中央本線・塩尻~みどり湖間) posted by (C)Nao秋桜(コスモス)もあちこちで見られ、もう秋がそこまで来ていると感じた撮影行でした。にほんブログ村
Sep 11, 2011
コメント(8)

夏も終わりを告げ、もう9月なんですね。この時期には少し古いですが、竹内まりやさんの歌などをよく聴きます。ひとつは「象牙海岸」。遠い夏の日、静かで綺麗な海をイメージする素敵な歌ですよね。そして9月と言えば、やっぱりこの歌。そう「セプテンバー」ですね。竹内まりやさんは、デビューの頃から好きで聴いていました。今でも聴くと、学生の頃を思い出します。ちょっと切ない恋の歌が多いですね。皆さんはどんな歌を聴きますか?にほんブログ村
Sep 9, 2011
コメント(0)

前回の日記の続きです。軽井沢本通りを旧軽井沢方面へ車を走らせると、さすが避暑地軽井沢だけあって、涼を求める人や車で渋滞していて思うように進みません。通りの両側には、おしゃれなブティック、レストランなどさまざまなお店が並んでいます。軽井沢1 posted by (C)Naoようやく旧軽ロータリーまで来ると、旧軽銀座の人込みを見ながら、三笠通り方面へと向かいました。 とにかく軽井沢らしい涼しい場所へ行きたかったのです。軽井沢2 posted by (C)Nao1888年(明治21年)に、英国人宣教師のA.Cショーが別荘を建てたことで、その歴史が幕を開けた避暑地・軽井沢。その中でも旧軽井沢は歴史あるエリアで、古き良き避暑地の面影を残しています。2011年夏 旧軽井沢-1 posted by (C)Nao賑やかな通りに別れを告げ、ところどころに別荘の建つカラマツ林を進むと、やがて現れたのは瀟洒な洋館の「旧三笠ホテル」です。ここはこれまでにも何度か前を通ったことがありましたが、立ち寄ったことがなかったので、ちょっと入ってみることにしました。旧三笠ホテル1 posted by (C)Naoこの建物は、実業家の山本直良によって1905年(明治38年)に建てられたホテルで、文化人や財界人が多く宿泊したことから、「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていたそうです。旧三笠ホテル2 posted by (C)Nao1906年(明治39)に営業を開始し、その後1925年年(大正14年)に経営母体が変わって三笠ホテルとなります。この間、多くの上流階級の人がここにつどい交流していたようです。旧三笠ホテル5 posted by (C)Nao 戦後は、米軍に接収されて進駐軍の施設になりましたが、その後三笠ハウスの名称で営業を再開し、1970年(昭和45年)まで営業を続けました。旧三笠ホテル6 posted by (C)Nao現在は軽井沢町の所有となっており、国の重要文化財に指定されています。旧三笠ホテル3 posted by (C)Nao30室あると言う部屋は、とても落ち着いた感じで、調度品なども素敵なものでした。旧三笠ホテル4 posted by (C)Nao窓の外には緑の森が広がっていて、とても爽やかな気分で滞在できそうです。旧三笠ホテル8 posted by (C)Naoさてお腹もすいたので、お向かいにある「三笠茶屋くんぺい」で食事にしました。ここは裏庭にテラス席があって、自然の中で食事などが楽しめます。すぐそばに小川も流れていて、せせらぎが聞こえて来ました。三笠茶屋くんぺい2 posted by (C)Naoこのときは、とても涼しげな夏季限定メニュー「氷そば」を注文。これは始めて見たのですが、その名の通り、おそばの上にかき氷がかかっているのです。生姜焼き風の濃厚なゴマだれでいただくと、身体からひんやりしておいしかったです。氷そば posted by (C)Nao苔むした庭には山野草が咲き、小鳥のさえずりが聞こえる心安らぐお店でした。懐かしい水車と冷やしたラムネ、日本の夏らしい風景ですね。三笠茶屋くんぺい posted by (C)Naoにほんブログ村
Sep 1, 2011
コメント(7)
全5件 (5件中 1-5件目)
1

