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先日、出張でたまたま通りかかった新宿駅で古本市をやっていたのですが、そこで偶然見つけたのが、昔懐かしいジェット機の絵本です。今から30年以上も前に出版されたその絵本には、もうお目にかかれなくなってしまった、かつての航空会社や飛行機が載っていて、懐かしさのあまり衝動買いしてしまいました(笑)。子供の頃には、こうした飛行機の絵本を見ても、自分がまさか飛行機に乗って外国に行くなど想像もしていませんでしたが、今では飛行機の移動にも慣れ、機材にも親しみを持つようになりました。今になってみると、乗っておけばよかったと思う機材はたくさんありますが、その筆頭にあげられるのは、やはり「エアロスパシアル社のコンコルド(フランス国営航空)」でしょう。超音速ジェット機は、夢の乗り物として子供心に深く刻まれていましたね。他にも「イリューシン62」、「マクドネル・ダグラスDC8」といった、かつて活躍していたジェット機の姿も見えます。ジェット機の絵本 2 posted by (C)Nao懐かしい塗装色の全日空機が見えますが、これは贈収賄事件として有名になった「ロッキードL1011トライスター」ですね。この機材自体の性能は、とても優れていたんだそうですが、早々に生産終了となってしまったようです。他にも、DC10(コンチネンタル航空)やエアバスA300(タイ航空)も見えますが、これらは今でもときどき姿を見かけます。ジェット機の絵本 1 posted by (C)Nao「東亜国内航空」という響きが懐かしい「マクドネル・ダグラスDC9」。コンチネンタル航空の「ボーイング727」は、尾翼の形がとてもユニークですね。当時のジェット機は、尾翼付近にジェットエンジンを搭載するタイプが多く、3機搭載したものもありましたが、最近ではこうしたタイプはすっかり見られなくなってしまいました。ジェット機の絵本 3 posted by (C)Nao近年、航空会社や航空機メーカーの合併・再編が進み、かつての社名がなくなってしまったのは、さみしいことですね。機材の方も、新しいものが出される度に、古いタイプが廃止されていくのは、とても残念なことです。せめてこの絵本とともに、記憶の中には大切にとどめておきたいものです。にほんブログ村
Jun 25, 2011
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TBSで放映中の「Jin‐仁」、我が家でも家族みんなで毎週観ています。現代から幕末の江戸へタイムトリップしてしまった医師(南方仁)が、大きな歴史の渦に翻弄されながらも、医術を駆使して周りの人々を救っていくというストーリー。Jin仁(江戸) posted by (C)Naoそのお話に出てくる橘家(咲の実家)にちなんだお弁当「橘家のお弁当」が、先日たまたまセブンイレブンで販売されていたので、つい買って食べてみました(笑)。橘家のお弁当1 posted by (C)Nao橘家の食事を再現したと言うことですが、南方仁の好物もちゃんと入っているんですね(笑)。おしながき ・揚げだし豆腐 ・野菜の煮つけ(ヤマサ醤油使用) ・焼つくね ・焼き鳥(塩だれ) ・焼塩鯖 ・切り干し大根 ・玉子焼き橘家のお弁当2 posted by (C)Nao江戸時代のお食事は、こんな感じだったんでしょうか。現代のお弁当は揚げ物が多いので、こうしたあっさりのお弁当もいいかも(笑)。セブンイレブンでは、ドラマで登場する「安道名津(あんドーナツ)」も販売されていますね。ドラマで登場したレシピが、こうしてコンビニで売られるのも珍しいですよね。「Jin‐仁」、いよいよ今夜を入れてあと二話。ラストはいったいどうなるんでしょう。南方は坂本竜馬を救うことができるのでしょうか?そして現代の東京へ戻るのでしょうか??いまから楽しみですね。Jin仁(東京) posted by (C)Naoにほんブログ村
Jun 19, 2011
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以前、5月1日の日記でご案内してから、すっかり延び延びになっておりました「リニア・鉄道館」の訪問日記ですが、これから徐々にアップしていきたいと思いますので、よろしかったら、お付き合い下さいね♪その「リニア・鉄道館」ですが、JR東海が名古屋に、今年3月14日にオープンさせた鉄道博物館で、東海道新幹線をメインに、在来線からリニアまで、希少な実物車両を集めて展示しています。休日はかなり混み合っているようですが、この日は平日だったこともあり、開館当初にもかかわらず、人も少なめでゆっくり見て回ることができました。リニア・鉄道館1 posted by (C)Naoエントランスは、白を基調とした清潔な感じ。こちらでチケットを購入して入りますが、さすがにオープンしたばかりなので綺麗です。リニア・鉄道館2 posted by (C)Naoエントランスから入って最初にあるのが、「シンボル展示」エリア。ここでは、暗い中に3つの車両がスポットライトを浴びたように浮かびあがっているという演出です。リニア・鉄道館 シンボル展示エリア1 posted by (C)Naoここでお出迎えしてくれるのは、蒸気機関車、新幹線、リニアのそれぞれの分野で、最高速度記録を持つ車両たちで、鉄道高速化に向けた車両技術の進歩を、タイムトラベルのように見ることができます。リニア・鉄道館 シンボル展示エリア2 posted by (C)Naoまずはじめは、このC62形式蒸気機関車「C62 17」。優等旅客列車牽引用として製作された、日本で最大・最速の蒸気機関車で、「はと」「つばめ」などにも利用されました。この車両は、1954年に129km/hと言う、狭軌鉄道の蒸気機関車として世界最高速度を記録したものです。C62形式蒸気機関車は、1948年(昭和23年)から49両が作られたそうです。C62形式蒸気機関車(C62 17) posted by (C)Naoそのお隣は、955形式新幹線試験電車(通称300X)「955-6」(1994年製)です。新幹線の最速システムを追及するためにJR東海が開発した試験車両で、1996年に鉄車輪方式による当時国内最高速度(443km/h)を記録しています。955形式新幹線試験電車(300X) posted by (C)Nao車両はアルミニウム合金を使用し6両編成で、7年間に約600回の試験運転が行われ、この試験で得られた技術は、その後の新幹線車両の開発に生かされているんだそうです。955形式新幹線試験電車(300X)2 posted by (C)Naoそしてもうひとつは、おなじみの超電導リニア車両「MLX01形式」(1995年製)。ダブルカスプ型と呼ばれる独特の先頭形状によって空気抵抗を軽減、側面に見える少し出っ張った部分が超電導磁石です。超電導リニア(MLX01‐1) 1 posted by (C)Naoこの車両は、2003年に山梨リニア実験線で、超電導リニア方式による世界最高速度(581km/h)を記録しました。超電導リニア(MLX01‐1) 2 posted by (C)Naoリニアの展示車両は、車内に入って見ることもできるようになっていますが、新幹線と言うより飛行機の機内のような感じでした。超伝導リニア「MLX01-1」車内 posted by (C)Naoさて、それではいよいよ車両展示エリアへ入っていきますが、その様子はまた次回ご紹介しましょう。リニア・鉄道館 車両展示エリア posted by (C)Naoにほんブログ村
Jun 11, 2011
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今年は梅雨入が早く、先週は雨の日が多かったですね。そんな中、週末は久しぶりに好天に恵まれたので、ぼたん寺として有名な信州・高遠の「遠照寺」へ出かけてきました。遠照寺1 posted by (C)Nao遠照寺の創建は平安時代(821年)、最澄がこの地に開いたと言われている歴史のあるお寺。釈迦堂は、室町時代に建立されたものだそうです。遠照寺2 posted by (C)Nao例年、6月にはぼたんの花も咲き終わっているようですが、今年は寒かったせいか、まだ咲いている花も多かったです。遠照寺3 posted by (C)Nao高遠と言えば桜で有名ですが、さらに山奥へ入ると、こんな風情のあるお寺もあるんですよね。遠照寺4 posted by (C)Naoさまざまな種類のぼたんの花が咲いていました。遠照寺5 posted by (C)Nao今から30年ほど前、亡きご住職の菩提を弔うため、三本のぼたんの苗を植えたのが、この「ぼたん寺」の始まりだそうで、現在では170種2000株にもなるようです。遠照寺6 posted by (C)Naoこの日は、前日までの雨も上がり、しっとりしたとても気持ちの良い日でした。にほんブログ村
Jun 6, 2011
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書きかけの桂林・陽朔の旅日記の続きです。璃江沿いの美しい小村「興坪」を後に、こちらも素敵な風景が続く「高田郷」に向かいました。高田郷は、日本でも以前に飲料メーカーのCMで紹介されて、一躍有名になった場所です。陽朔・高田郷9 posted by (C)Naoその高田郷までの道は、よく整備された快適な道路です。奇峰を眺めながら走る風景も素晴らしいことから、陽朔で自転車を借りてサイクリングする人も多いですね。カップルなら、こんな自転車もきっと楽しいんでしょうね(笑)。陽朔・高田郷4 posted by (C)Nao「最初にちょっと面白いところへ行きましょう」と白タクのおばちゃん。着いたところは、なんだかごみごみした場所。どうやら市場のようです。市場と言っても、広場のような場所に勝手に品物を持ち込んで、並べて売っているという、いかにも中国らしい場所でした。海からはかなり遠いため、さすがに新鮮な海産物はないですが、山で採れたさまざまな野菜などの食材が並べられていましたね。陽朔・高田郷7 posted by (C)Naoその市場の近くに止めてあったトラック。昔懐かしい三輪トラックですが、なんだか自家製みたい。ちゃんと動くのかな(笑)。陽朔・高田郷8 posted by (C)Nao途中、遇龍河という川にかかる工農橋と言う橋の上でひと休み。この遇龍河を筏に乗ってのんびり下る川下りが人気なのですが、ここはその終点。陽朔・高田郷1 posted by (C)Nao車を降りて、橋の上から眺めてみました。あの奇妙な山々とゆっくり流れる遇龍河の風景、まさに絶景です!!陽朔・高田郷2 posted by (C)Naoさてそこから先、つぎに向かうのは月亮山です。「月亮」とは、中国語で「夜空の月」のことですね。この山は中腹に穴がぽっかり開いている、とても珍しい山なんですが、その穴が見る位置によって月のように形が変わるので、こう呼ばれているんだそうです。本当に変わった形の山ですが、この山も時間があれば登ることもできるんだとか。陽朔・高田郷6 posted by (C)Nao月亮山を望む場所に月亮村と言う小さな集落があり、お土産や食事などのお店が並んでいました。「農家飯」と言うのが、ここの名物料理みたいですが、いったいどんなものなのでしょうね。ふと見ると、上空を気球が飛んでいました。どうやら空から高田郷の素敵な景観を眺めるツアーもあるようです。陽朔・高田郷5 posted by (C)Naoさて月亮山を後に、再び陽朔の街へと引き返していきます。途中、「大榕樹景区」という場所へ立ち寄りました。ここには榕樹(ガジュマル)の大木があるのですが、その樹齢はなんと1000年以上、幹の周囲は7m、高さは17mもあり、その枝を広げた面積は100平方メートルを超えるそうです。陽朔・高田郷10 posted by (C)Naoところで、このガジュマルの木には、少数民族の伝説に残る歌仙劉三姐が、恋人の阿牛と愛を交わした場所と言われているそうです。この「劉三姐」は、あの映画監督チャン・イーモウが監修している陽朔の夜の一大イベント、「印象・劉三姐」にもなっています。陽朔・高田郷12 posted by (C)Naoガジュマルの木の近くに、綺麗な鳥が二羽いました。孔雀でしょうか?でもちょっと珍しい種類ですよね。ここでは、かわいいお猿さんと写真も撮れるようでしたが、これらすべて有料でしたね(笑)。陽朔・高田郷3 posted by (C)Naoそして、再び遇龍河にかかる工農橋へやってきました。夕暮れの川面には、川を下ってきたばかりの筏が、明日の出番に備えて、引き上げられて運ばれていくところでした。陽朔・高田郷13 posted by (C)Naoここから、市場でも見たあの三輪トラックや耕運機のようなものに積み込まれ、10kmほど上流の川下りの出発点まで運ばれていくようです。この奇峰奇岩の中を、のんびり筏に乗って川下りなんて、すごく癒されそうですね。すっかり、この筏下りが気に入ってしまった私は、明日、この川下りにチャレンジしてみることにして、夕暮れの中をホテルへと向かいました。陽朔・高田郷14 posted by (C)Nao前回の日記:「桂林・陽朔の旅 璃江沿いの小村、興坪」 にほんブログ村
Jun 3, 2011
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