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2010年10月12日
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テーマ: たわごと(26923)
カテゴリ: 司法、検察、警察


ょに失わせた。

 大阪府警の捜査担当者が暴力団と癒着していても人々はさして驚かなかった。

 神奈川県警が所内の犯罪を隠しても、それほど大きな衝撃はなかった。

 検察官と裁判官に対する信頼は、市井の人々と縁が少ないだけに特別なものがあ
る。


 この件で出てきたのが、検察の裏金問題を内部告発しようとしたら微罪で告発さ
れた三井環元検事問題。

 三井氏を担当したのが大坪前特捜部長とは恐れ入る。



 悪は悪を増殖させるようで、因果を感じる。

 大半の検事の皆さんは、真面目で正義感に満ち、物証が明確でないことなどで立
件を断念したこともある方々と思う。

 そのような方々には本当に申し訳ないが、こんな人物ばかりが出世する組織は、
旧悪を断ち切るためいったん解体するしかないと思う。

 前田検事だけを立件しても話は終わらない。

 「ごめんで済めば警察は要らない」という言葉があるが、「ごめんで済んでも(
今の)検察なら要らない」と言われかねない。

 検察を取締る組織を設置する必要がなくなるよう、最高検察庁には社会正義の旗
印の下、ちゃんとした仕事をしてもらいたい。


 小沢氏の告訴は弁護士が担当だから安心…な訳はない。



ヤメ検 も多い職種であるが。


政官腐敗と東京地検特捜部


証拠改ざん、「犯人隠避」立証に高い壁

(2010年10月3日 読売新聞)
 「前田供述」が核に
 郵便不正事件で押収された証拠品のフロッピーディスク(FD)改ざんを巡り、
大阪地検特捜部の当時のトップが逮捕された犯人隠避事件。
 最高検は、今後の起訴や公判維持に自信をみせるが、前部長らは全面否認を貫く
構えで、専門家からは「立証は容易でない」との声も上がっている。

 「当然(有罪を)立証できるという認識のもとに逮捕している」
 1日夜、前特捜部長・大坪弘道(57)と前副部長・佐賀元明(49)両容疑者の逮捕を
受けた記者会見。
 最高検の伊藤鉄男次長検事(62)は、事件の立証に強い自信をのぞかせた。

 立証の「核」となっているのは、主任検事・前田恒彦容疑者(43)(証拠隠滅容疑
で逮捕)の供述だ。
 前田容疑者は、FDの改ざんが「故意」だったことを認め、大坪、佐賀両容疑者
にも「改ざんが故意だと報告した」と供述。
 前田容疑者から改ざんを打ち明けられた同僚検事らの供述も、これと一致してい
るという。

 最高検が復元に成功した「上申書」の意義も小さくない。
 大坪、佐賀両容疑者は前田容疑者に上申書の内容を「改ざんは過失」とするよう
指示した疑いが持たれている。
 復元された上申書は、前田容疑者の供述を支える物証で、最高検が「供述だけに
飛びついたのではない」とする根拠の一つになっている。

 それでも、有罪立証へのハードルは低くはない。
 捜査に携わった最高検幹部は「基本的には関係者の供述で立件できると判断した
」と話すが、前田容疑者や同僚検事の供述と、「故意に改ざんしたとの報告は受け
ていない」などとする両容疑者の供述は鋭く対立したままだ。

 大坪、佐賀両容疑者の「認識」を立証する物証は乏しいとされる。
 あるベテラン刑事裁判官は「検察は、2人の認識などを示す供述以外の証拠を、
少しでも多く集めることが必要。
 それがなければ、有罪が確実とは言えない」と話した。


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検察首脳が恐れる「裏金」暴露
 2010年10月01日 ゲンダイネット
●批判かわしの“ウルトラC”も
 大阪地検特捜部の主任検事・前田恒彦容疑者(43)による証拠改ざん事件で、国民
の信頼を完全に失った「特高検察」。猛烈な世論のバッシングに慌てる検察幹部は
、前田の直属の上司だった大坪弘道前特捜部長、佐賀元明前副部長を連日呼び出し
ては、事情聴取を重ねている。
 「前田を逮捕してトカゲの尻尾切りをしようと画策したが、それだけでは騒動が
収まらなかった。そこで、当時の上司らも犯人隠避の容疑で逮捕するのでは、とみ
られているのです。マスコミ各社の司法記者は色めき立っていますよ」(関係者)
 今回の検察の暴走には当然、さらなる上層部の責任問題が浮上している。司法関
係者らの間では大林宏検事総長のクビはもちろん、大阪地検トップの小林敬検事正
らも責任追及は免れないとの声が上がっている。
 その最悪事態を回避するために、現場の責任ある立場の検事を一網打尽にして世
間の批判をかわし、お茶を濁そうとしているのだ。
 とことん腐った連中だが、そんな検察幹部たちも絶句する、とんでもない“爆弾
”が浮上してきた。
 「大坪前特捜部長の逮捕が、虎の尾を踏む結果になりかねないのです。というの
も彼は、01年に検察の裏金問題を内部告発して大阪地検特捜部に逮捕された元大阪
高検公安部長・三井環氏を担当した検事なのです。三井氏の逮捕・起訴は、検察に
よる口封じともいわれているが、もし大坪前特捜部長を逮捕したら、腹いせに検察
の不正を洗いざらい暴露されてしまう可能性がある。そうなれば、いよいよ“検察
崩壊”です。それで幹部たちは頭を抱えているのです」(司法関係者)
 ニッチもサッチもいかない検察には“ウルトラC”も取りざたされている。
 「ズバリ、火種になった大阪地検特捜部の解体です。検察にとって、逮捕も起訴
もできる『最強の捜査機関』といわれる特捜部をひとつ潰すのは最大の屈辱。だが
、それくらいやれば世論も許してくれると考えているようです」(霞が関事情通)
 保身第一――。つくづく国民心理から乖離(かいり)した連中だ。

●「故意」を「過失」とウソ報告か
 大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件で、主任検事・前田恒彦容疑者からデ
ータの改ざんを知らされた同僚検事らが、書き換えられたフロッピーディスク(F
D)を調査し、「故意であることを伝えましょう」と大坪弘道前特捜部長へ進言し
たのに対し、前部長は「公表される」と止め、過失だったとのウソの報告をした疑
いがあることが分かった。
 大坪前部長は、前田容疑者から聞き取りをしたものの、FDの調査はしていなか
った。
 大坪前部長が改ざんを認識しながら上司の検事正らに伝えず、故意に隠蔽した可
能性もあるとみて、犯人隠避容疑での立件も視野に、慎重に捜査を進めている。


検察を支配する「悪魔」



検察を告発したらこんな目に遭う!
元検事、三井環氏の場合
 (2010年9月24日 ブログ)





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最終更新日  2010年10月23日 18時51分13秒
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