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2017年06月26日
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カテゴリ: ダイエット、健康
深夜活動することは人間の本来のリズムと逆の生活をすることになり、肉体的にも精神的にもストレスがかかることが知られている。
 そのストレスが高血圧や肥満などの生活習慣病やがんのリスク要因になることは明らかにされており、夜勤に従事する者の健康診断は6ヶ月に一度とされている。



 夜勤の環境では睡眠物質(メラトニン)が分泌されにくいため睡眠の質が低下し、睡眠の質の低下が免疫機能の低下を招く。
メラトニンが充分に分泌されないと、心のバランスを取るために必要なセロトニンの分泌も低下しがちで、メンタルヘルスへの悪影響もある。
 では、どうしたらよいのか。

 笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
 2016年12月6日 DIAMOND online
深夜シフト労働者の食生活が乱れる本当の理由
 コンビニに行ってもピークタイムを過ぎているのでお弁当の選択肢は限られてしまいます
 今回はシフト制勤務、特に深夜時間帯での勤務を含む社員の方々が抱えやすい食生活上の問題について考えてみましょう。
周囲への気遣いだらけの食事
これまでに私が食事カウンセリングをした企業では、次のような特徴が見られました。
 1.通常の勤務体系の人よりも、間食を食事代わりにしている方が多い
 2.ひとりで食事をしている回数が多い
 3.ほとんど自炊せず、加工食品が多い
  4.お酒を飲む頻度が高い
 …(略)…
それでも、起き抜けにそんなにたくさん食べられない、という方もいらっしゃいますよね。
 その場合には意識して、「帰宅後の食事が一日のうちで一番しっかり食べている」状態にすることだけは避けてください。
 寝る直前の過度な食事は、体重に対してだけでなく、睡眠の質にも悪影響を及ぼします。



 特に、「一杯のお酒」を睡眠導入の習慣にしている人は注意が必要です。
 アルコールは脳神経を麻痺させ、食べ過ぎの原因にもなります。
 また、寝付きがよくなる一方で、覚醒作用があるので眠りが浅くなりがちです。

 栄養バランスを考える、食べる量の配分を考える、寝酒を習慣化しないなど、生活習慣病一般と同じ処方箋が用意されている。
 寝る前のドカ喰いを止め、晩酌抜きの日を週3日以上、なんてのがシンプルな対策になる。






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最終更新日  2017年06月26日 19時00分03秒
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