2008年11月の記事
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娘の振袖
20歳になる娘から稀に来る携帯メールには「私の振袖、どうなってん？」と。「今、やっとるよ」『紺屋の白袴』という言葉あるが、まさしく染物屋は自分たちの着物を染める余裕が無い。娘に振袖を作ってあげる暇は無いし、お金も無いが呉服屋から他所で染めた着物を買う気持ちなど起きるわけも無い（笑がしかし、親としては成人式には娘の振袖姿を見たい。着せたい。レンタルか？･･･それも当然のごとくに却下（^^ゞ今年の初めから婆様と妻と娘と姉たちの『口撃』に、「ちゃんと染めるから」と言い続けてきて12月間近になった。で最終的決断は、以前の個展のために染めた振袖を染め直すという選択肢しかなかった。「ちっ！売れ残りの着物か」と言われそうな気がする（--;「いや、だから、その。顔や雰囲気に応じてピッタリな雰囲気の振袖にするから」と言うしかない。で、今、花びらを増やし金色の線の仕上げをしている状態。このあと地色を娘の雰囲気に合わせて染め直し。この年末の切迫した中で必死になってお金にならない振袖を仕上げているわけだ。昨夜は3時までだったが今夜は何時までやろうか･･･（^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 28, 2008
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復活の日
しばらくブログを休んでいたが、復活の日がやってきた（^^休んでいた理由は･･･私の精神状態。というか、デジカメのメディアであるスマメが手に入らず写真を写せない日々。携帯で写真を撮っても少しも楽しくなくて、画像ソフトで修正しても全く色が気に入らない。で、パソコンを触る気持ちもブログを書く意欲も湧いてこなかったのだ（^^ゞまぁ、実際には年末が近づき必死で仕事をしなければならないので、パソコンもユックリ触っていられないし落ち着いて文章を考える気分でもなかったのだけど。で、本日、復活の日。というのは旧知の友人がスマメを手に入れて届けてくれたのだっ！！！早速カメラに入れで確かめると正常に動作する♪感謝！感謝！で早速ブログ復活となったわけね･･･我ながら単純だわ（笑私自身もネットで探したりカメラ店へ問い合わせしたりしたのだが、どうやら大手量販店などで買おうとしたこと自体が間違いであった。返事は一律「在庫なし、製造中止で手に入りません」だった。なんかねぇ～、「いまどき、そんなものありません｣って、感じね(--;友人が見つけたのは、能登半島の先端の街のカメラ屋さんに埃をかぶって置かれていた代物。つまり田舎のカメラ店などで売れ残りを探すのが良いということらしい（笑ブログ復活の日は、なんのことはない。デジカメ復活というわけで、これでまたしばらくはデジカメ一眼レフをガマンできる。次に買うデジカメは一眼レフと決めているのだが、今のカメラが壊れて使い物にならないウチは我慢しようと思うのだ。いや、スマメが手に入る間は使い続けるぞ！カメラが壊れていないのにスマメが無いから使い物にならない。という、もったいない話は許せない。（私が許すも許さないも関係ないけどね～笑）という私の反時代的精神も復活する日だった（^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 27, 2008
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この町を出ていく人々
知人が「この町に居ても仕様がないので金沢へ行く」という。どうやら本気らしい。「あんた、何でこんな所に居るんや？」と。うぅ･･･そう言われても困るが（^^;「生まれた所やし、長男やったし」と、こんな答えしか出ないが（笑私の住んでいるところは町外れだから、いつも言うように救急車を呼んでも病院に着くのに雪でも積もっていれば１時間掛かるような所だ。その病院も赤字で田舎の公立病院の例に漏れず、なおかつ石川県内でも最悪の経営状態だ。能登半島地震からの復興と言いながら町自体も石川県内で最悪の財政状況となり、そう報道されても町役場は特に新たな財政改革の取り組みをしようとしないし、病院建て直しの抜本的方針も出そうとしない。ある意味、凄い町だと思う（--;過日、町の人口が一万人を切ってしまったと報道されたが、これまでは公立の幼稚園から高校、短大があって、これは田舎暮らしとしては売りにできる教育環境だったが、その幼稚園も来春には募集停止になり高校も２,３年後には募集停止になり更に２年後は廃校になるだろうし、雇用促進事業団の短大も５年持たないだろうと言われている。ふるさと定住などという呼びかけもあり別荘などが紹介されているが、教育環境と医療環境の悪い町には人は暮せない。特に若い人は絶対に帰ってこないし、この地区から町の中心部へ引っ越す人も多いし金沢方面へ転出する人も多い。高校の一年先輩は「ここは帰りたくても帰って来られん。この家が別荘みたいなもんや」と酒を飲むと何時も言う。「定年になっても戻ってこんけど、祭りくらいは一緒に飲もうな」と。この町を出て行く人々に、ただ頷いてしまう私が居る。隣町の高校の同級生は「おまえ、おら町に来いや」という。「空いている家、貸すぞ」と。･･･いや、空いている家ならばイッパイ知っているからイイ（笑従兄弟は「こっちの町であんたの草木染め、広めてくれたらいい」と誘う。私の家からは隣町の役場や病院も近いし、母も妻も隣町の生まれだから親戚も多い。小さなときから隣町へ行くことの方が多かったし、実は私も隣町の高校を卒業したのだった（^^;う～む。隣町の財政状況も悪いが、病院もあるし高校はなくなることはないし小学校も近い。この町よりも暮しやすい度合いは高い。私のまちづくりの案も、この町より実現できるかもしれない（^^ゞこうして誘われると本気で隣町へ行ったほうが良いような気がしてきた。ま、この町で色々と提案しても無駄なことも分かっているが、今のところはやるだけやって、どこかで見切りをつける時期が来るような気もするから、その時は、私も先輩のようにココを別荘とでも思って暮しやすい町を探すことにしようか(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 20, 2008
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霰。霙。氷雨。
寒い一日。今朝の６時ころだったか？妻が出かけるからタイヤ交換してと言ったような気がしたが、そのまま眠っていた（^^;早々に帰ってきた妻に文句を言われたののはいうまでもない。山は雪だそうだ。今日の私は集落の仕事で50軒ほどの家に配布するプリントを完成させて外回り。雨というか、霰。霙。氷雨というか？一年間プリント配りを行ってきたが、雨に降られたことがなかったことに気づいた。しかし、１軒ごとに車から降りて傘をさして歩くと直ぐにずぶ濡れになってしまい、一旦家に帰って雨合羽を羽織りプリントの封筒をタオルではさんで車から降りた。郵便受けの壊れている家や簡単に開いてしまう郵便受けがあるけど、これでよいのか？などと思う。鍵の掛かっていない家には玄関をあけて中に置いてくることにしている。いつもは配っている途中で２,３人の知り合いに出会い10分20分と立ち話をするのだが、今日は誰も外に出ていない。結果、１時間ほどで配り終えた。そっか、雨の日の方が早く終わることが出来るのか～～～（笑それにしても老人家庭ばかりの家々。50余軒で小学生以下の子どもの居る家庭は３軒だけだ。寒さへ向かうこの季節は日暮れも早く、重く垂れ込めた空から落ちてくる雪交じりの雨。冬へ、限界集落へまっしぐらという日々。。。「鉄鉢の中にも霰」と思い出し。何ともいえない気分だわ。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 19, 2008
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紫を染めたい
草木染めを行っていると「紫を染めたい」と思うようになる人が多い。紫は染めにくい。というか紫を染める植物は少ない。「紫根（シコン）」を染めたこともあるが、なんか、ニオイがきつく高価でもあるし教室の生徒さんには薦めにくい。植物ではなく、アクキガイなどから貝ムラサキを採取して染める人もいるが、こちらの方が更に臭く手間がかかり高価になる。ということで、教室では、これも比較的高価だけど過日炊き出したコチニール（サボテンに付くカイガラムシ）で真綿（絹）のストールを染めた。デジカメが使用不可なので携帯のカメラで撮ったが、実物の色が思うように出ない（--;ローズ系統はアルミ媒染、左側ボカシの青色味の紫は銅媒染。紫を染める場合は、光沢のある生地を選んだほうがキレイかもしれない（^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 18, 2008
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スマメが無い･･･！！！
なんということだ。使っていたスマメの調子が悪くなって、春に町の大手家電に買いに行ったら無かったので七尾市まで買いに行った。その時には、まだ在庫があったのだが今回はＹ電気でも置いてなかった。もはやスマメは市販されていなくてネットで探して買うしかないという・・・。私の６年物のデジカメは、スマメを入れないと動かない。デジカメ自体は不調とはいえ未だ壊れていないのにメディアが無いために、もはやゴミ同然となってしまった(--;なんというもったいないことを。まぁ、予想は出来ていたのだが(--;やむなくネットで安いところを探すが・・・製造終了。124MBで1万円～1万５千円とかは、あるにはあるが、それは無駄だし。安物のデジカメが買えそうだ(--;募集、ここで告知してみようかな？････（^^;「スマートメディアが手に入らなくて困っています。オリンパス スマートメディア32MB 新品のみ希望！ 入手困難なことは理解しているのですが、手に入る方法があれば、お教えください」しかしなぁ、カメラが壊れていないのにカメラが使えないというは、非常に悔しい！！！メーカーは無責任ではないのかなぁ？耐用年数過ぎてるかな？う～～む。壊れていないデジカメも使い捨てか？(--;こういうのも、変な時代だよ、と思う。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 17, 2008
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雨の中のランナーたち
曇っていた空からポツポツと雨が降り出したころ、海岸沿いの道を5.5km走ってきた息子の姿が見えた。中継点でタスキを渡して護岸の歩道に座り込んだ息子の言葉は、「かっちゃ、しんどい」だった（^^ゞ写真は息子の一人前のランナー。携帯のカメラでは続けて撮ることができなかった(^^;高２の息子が町の駅伝競走に出るのは、これが４回目。中学校の時には部活などでチームを組んで出るのが当然だったが、高校生になるとチームが無いので去年は参加しなかった。すると、走っていないことを聞きつけた隣の集落の一般チームから声が掛かり、陸上部でもないのに喜んで参加した（^^なぜか走り回るのが好きという、我が家では変わった息子だ･･･親に似ず（笑バスケの部活で一年中走っているから長距離も苦にならないようだ。結果、一般24チームの中で最終９位。息子は区間６位という走りで６，７人抜いたということだから、まぁまぁチームに貢献したのだと思う（^^全長31.2kmを７区間のタスキで繋ぐが、息子が走り終わった後の４区、曲がりくねった海岸沿いのアップダウンが多い地点で雨が強くなってきた。ランナーは大変だろうな～と思いながらチームにミカンとお茶の差し入れをして帰ってきた。家に帰ると、東京国際女子マラソンを放送していたが、しかし、５kmを17分で走るというのは凄いことだな～と、私はテレビの前に座って関心して見ていただけだった（^^ゞこの駅伝が終わると、一気に冬に向かうのだ。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 16, 2008
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気が付けば10年が過ぎていた。
隣の公民館で月に２回開いている草木染め教室は、いつのまにか10年が過ぎていた。メンバーは、もともと高齢の女性が多いので本人が老いて退会したり旦那さんが病気になったりで、段々来られなくなっているが今でも常時５人が参加している。かつては金沢で展覧会をしたり「夢みどり博」や「加賀博」にも出展して、教室の手絞り草木染めは勢いがあったものだ･･･過去完了形か？（^^;私としては、手絞りの重ねによる草木染めは他所では行っていないのだから、非常に意味があるものとしてアピールしてきたのだが、10年もやっていると教室参加者にとっては何時も同じようだと言われるらしい（^^;だが、昨日、珠洲から講習に来た女性二人にとっては基本の絞り染め自体が非常に新鮮であったようで、とても熱心に取り組んでもらえた♪世代が違うと絞りに接してきた度合いが違うので尚更なのかもしれない。割り箸、輪ゴム、綿糸で絞って媒染で発色の基本。10年前、同じように、ここから出発したんだった（^^教室のメンバーはテレビや雑誌で頻繁に紹介されている型染めなどの技法に興味を持ったりしている。内心は手絞りの重ね染を行っている人が居ないから紹介されないんだよ、と言いたいのだが（笑それはともかく、11年目の今年。最近は型染めの抜染なども始めて、絞り、型染め、ローケツ染めの３コースを組み合わせて進めたほうが良いのかもしれないと。せっかくだから、色々な方法を楽しんでもらうことも良いのだと思うようになってきた(^^春になったら真剣に考えよ～う。って、来年か･･･（笑▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 14, 2008
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穴水町・地震からの復興は？
能登半島地震で穴水町は大きな被害をこうむって、家を失ったり店をなくしたりした人がいる。被災者には今でも仮設に住んでおられる人もいるが、精神的にも経済的にも苦しい中で、それぞれの再建に向けて頑張っている。そして今尚ボランティアに取り組んでいる人たちも居るし、復興に期待している人も多い。 しかし、先日話したある人は、私にこう問いかけてきた。「地震前の穴水町や商店街はどうだったか？」と。「あんたも知ってると思うけど、実は、とてもヤル気の無い町であり、とてもまとまりの悪い商店街だっただろ？」と。そう言われれば返す言葉が無い。「復興の資金4500万円をもらった商店街は儲けもんだよ。地震前にはイベントさえなかったのが、今はイベントするだけでもマシになった」私には一過性のイベントを行っても将来に結びつくことは少ないと思えるし、イベント疲れも聞こえてくるし、イベントで利を得る人とそうでない人の気持ちの温度差も大きくなる。補助金がなくなった後はどうなるのか？補助金で専門のまちづくりのプロを呼んで全体で取り組めば良いのになどと思っているのだが。そして、彼はこうも言う。「もともと何もしない役場だし、商店街といっても元々バラバラだし、これで元通りのようなもんだ」と。それは無いだろうと言うが、「あんたは期待しすぎや。高校無くなるいうても何もせんのが、その証拠や」商店街には地元に高等学校があることによって、その経済効果は３億円ともいわれている。しかし、このままでは３年後には入学募集停止となり５年後には廃校となる。むしろ県がそういう方針を出したから、もう決まったんだと諦めにも似たような感じさえ受けられる。「穴水は、こんでも、ちょっとだけイイ方に変わったんだよ」「だけど、のんびりとした取り組みでは手遅れになる」「あんたら、欲なこと言い過ぎ。県内最悪の赤字の町と言われても何もしない。変わるわけがないよ」・・・そう言われれば元も子もないのだが、実際目に見えるような動きは無いといえる。今日も、「役場へ行っても、どこにも『復興』だとか「町作りに頑張ろう』などの看板や垂れ幕や、ポスターなどがない」ということです。とにかく、地震が起きた後、よく『変える機会にする』ということも言われたのですが、ほんとに役場も商店街も本気になっていないところがあります。」というメールが届いていたのだが、関係者の意識が変わらない限り無理というのは現実でもある。復興やまちづくりの案をまとめて提案もしてきたが、自分でも「これが簡単に実現する町とは思えない」というのが正直なところだ。実際に決定して実行するのは町役場であったり商店街に暮す人たちであるから希望や提案を出すことはできても、中途半端な手出しはできないのが現実だ。「そんなに言うなら、あんたがやったらイイ」と言われたこともある。役場職員や議員からそういう言葉が出ると内心「あんたら給料もらっているプロじゃないのか！」と反論したい気分でもあるが、プロ意識の無い人間に何を言っても無駄であるし。専門家でもない私たちが本業を捨てて取り組むことなど出来るわけもないし、現場の人の頭越しに出来るわけもない。以前から気づいていたのだが、反応のない町という中で発言し続けるのもシンドイものがあるわ。最近覚えた言葉に「心が折れる」ってあるけど、こういうことか～、と思う…（--；行政やまちづくりのプロでもない私たちが言うことは信じてもらえないことも身にしみているし、だが、それでも私たちに出来ることは、意見をまとめて可能な範囲の発言を続けることしかないのも現実だ。あぁ、かくいう私も借りていた事務所兼アンテナショップが崩壊し、もう街中で活動する拠点を失ったままだということを、ついつい忘れている。金銭的にも精神的にもダメージは大きかったが家で継続して仕事が出来るだけマシであると思い続けてきた。今は町外れの地で地味に活動をするしかないような気がするなぁ～と（^^;と言いながら、今夜は30日に行われる地区の文化祭のプログラム編成会議に出かけてきた。新たな提案があって会議が盛り上がり「可能性のあることはヤル」「問題が起きたら改良する」という意見でまとまるのがこの地区だ（^^小学校がなくなった痛手の中で、今年も500戸弱の地域で会場に500人集めよう！と、メッチャ無理っぽい話だが運営委員の意見は一致する。ここの会議は明快なので気持ちよくて、私も元気を貰えた感じ。さしずめ「折れた心」接着中ね（^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 12, 2008
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冬近い日本海
どんよりとした一日。外に出て海を見ると対岸に光を浴びて冠雪を輝かせた立山連峰が見えた。これは、もう習慣のようにして写真を撮る（笑空は青みがあるのだが、海は、もう冬の気配。鉛色というか鈍色。波頭が立ってシブキがカメラにかかりそうだ。海辺といえば、やっぱり写してしまう廃船。・・・うらぶれた漁港の景色。海の向こうに立山。これを何とか絵にしようと歩き回ったり高いところに上がったり。おぉ、気分が盛り上がってきた♪（^^で…確かに写真を撮っている時はテンションが上がったが、写真を選ぶと、まぁ何とも寂しい光景であった･･･たはは（^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 11, 2008
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モノクロイラスト その２
街角イラスト。会話？昨日の続き。う～、イカンなぁ～。生活感があるほうが良いと思っていたが、描き込むに連れて次第に画面がキレイになっていく。これは「キレイに見せよう。上手く見せよう」という、私の中の卑しい心根が現れてくるからだ（笑どうやら、まだまだ仙人の境地には至らず、かといって上手くもキレイにも描ききれもせず。という今回も中途半端な現実の中で、このへんで手を打つことになりそうだ。テンション低いまま（--ゞそりゃぁ、まぁ～真夜中に眠い目をこすって無報酬で、且つ無駄になるかもしれない、いや、徒労に終わる確率の高いイラスト描いていればテンション上がるわけもないか（^^;しかし、このところ気力が落ちてきて、落ちたままの状態が続いている。何かテンションの上がるものが欲しい！！！▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 10, 2008
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キレイなイラストを描けない
久しぶりにイラストを描いた。う～ん、なんだろう？必要に迫られて描いているのだが決断しきれない何かがある。使用目的から言えばキレイに描いたほうが良いような気がするのだが、キレイなイラストにする気がないというか、キレイにしてはイケナイような気がした(^^ゞＣＧ。モノクロで良いな～。色付けする気がないかも（^^;街角の地面の空間が手押し車とか歪んでいるかぁ～。ま、いいか。こういう雰囲気もアリだろう。私ゃイラストのプロじゃないしぃ～、って（笑▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 9, 2008
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コチニール
寒い～～っ！今朝の気温は７℃で日中も12℃くらい。寒さの上に、このところの無理をした疲労が残っているようでテンションが上がらない（--;絹のストールを染めるためにコチニールを乳鉢で粉々にし、綿布の袋に入れて炊き出し。２回炊き出すが、あまり長時間煮出しても効果がなく２回目の液は薄いので１回目の液と合計して染め液にする。酸性溶液では橙色、中性溶液で赤色、アルカリ性溶液で赤紫色。写真のお湯のＰＨは弱アルカリ。このコチニール色素はメキシコやペルーが産地でサボテンに付くコチニールカイガラムシといい、かまぼこやジャムやハム、ジュースなど食品の色付け、マニキュアや口紅などにも使われている。植物ではないのだが天然染料として草木染めにも使われる。かつては顔料化させてコチニールレーキという赤色絵具にして臙脂色、クリムソンレーキやカーマインに使われていた。だが最近はクリムソンやカーマインは合成された色素が使われているようだ。色素としては耐光堅牢度が高く、熱や光に当てても色あせしにくい。言うことないのだが・・・私の手元にあるのは50gで3000円ほどという価格・・・めっちゃ高い！(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 8, 2008
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祭りの後
五十肩再発！祭り終え 疲労は三日後に出る 五十後半（泣)いちおう文化祭も祭りのひとつではあるが、祭りとは言え、とても地味だわ（^^ゞその地味な文化祭も、復興イベントを同日に別の場所で行ったため人出が例年以上に少なかったという。何故に日にちの調整が付かなかったのか、大いなる疑問だった。町の文化祭の染色コーナー。…11月30日の地区文化祭には、もう少し増やせる筈（^^ゞ今年の私にはハードな日々が多い。10月の31日は１時間睡眠で1日の午後に仕上げて納品。２日は睡眠不足と五十肩が再発しダウン。そのしわ寄せで次の納品が迫り、３日の夜は２時間睡眠で４日の夕方ギリギリまで作業し仕上がった着物を宅配便まで届けるが、６時15分受付締め切りで６時10分に届けた･･･かろうじて間に合った（--;そして今日はまさに『祭りの後』。散らかり放題の染料の器と筆と作業場の片付けに追われる一日であった。もはや体力も気力も続く年齢ではない。のは、分かっていても無理を承知でせざるを得ないのだった(--;しかし、文化祭の掛け持ちは２度としないでおこう。と心に固く誓うのだった（^^ゞ ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 5, 2008
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帯とテーブルセンター
能登上布の薄い生地を藍染めに。これも他所の町の出品作（^^ゞローケツで描いて染めようとしたが、布が折れやすいので手袋を外し素手で染めた。結果、手も藍染め。布が折れるとローも折れて模様に折れた筋が染まってしまうから細心の注意が必要だった。テーブルセンター、鉄仙花(横向き）と葡萄模様。こちらは同じ生地を素描きの帯に仕立て上げた。藍染めの手は風呂に入ったりしてキレイに洗えたのだが、両手の爪だけが、いまだ藍のマニキュア状態。・・・家族からは爪の色が気持ち悪いと、すこぶる不評（笑▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 4, 2008
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能登上布。薄布の素材
以前に86歳のお爺さんが我が家に訪れてくれたことがあったが、新しい作品を染めて欲しいというので能登上布の生地を預かった。麻布を染める機会はあるが、薄手の上布を加工する機会は少ない。生地の繊維が折れてシワになりやすいので布の扱いに気を付けながらの作業になった。能登上布（麻布の薄手の生地）タペストリー。左は多彩色によるボカシ、右は墨描きの竹。下は麻暖簾、２枚続き。・・・背景ボードの穴が透けている（^^ゞ麻布の薄物は向こうが透き通って見えるほど生地が薄い。それが扱いにくい要素でもあるが、それが魅力でもある（^^▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 3, 2008
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文化祭。私は虚脱状態
今年の文化祭は、今までの準備の中で最も厳しかった（--;いつもは絵画教室の作品を持っていけば良かったのだが、草木染め教室の世話を妻が放棄したので私が指導と作品制作をしなければならなかったから。それに加えて、別の町の文化祭に出品する人の手伝いで能登上布の帯やテーブルセンターを染めたり描いたりしたものだから、31日から昨日の朝７時まで一睡もせずに作業し続けた（--;朝食を摂って８時まで１時間仮眠し、町の文化祭には妻に搬入を頼み、私は昼前まで作業して中能登町の文化祭の搬入に出かけた。これがまた、1時間ちょい車を運転するのだが、雨も上がって25℃くらいまで暖かくなって･･・非常に眠く気持ちよく、何度も別世界へ行けるかもしれないと思えたが(^^ゞというわけで、絵画教室の大人の絵３人の作品。上からF8 F30 F30 全てアクリル絵具による作品。素材の違いと描き手のそれぞれの好みが出ている（^^今日は散らかった作業場の中で虚脱状態。ボーっとしながら片づけが･･･進まない（^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●ＣＧ ●食べもの ▼能登の手の作品集（写真・ＣＧ）▼リンク ●ようこそＮｏｔｏＮｏｔｅ オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ３さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●ＭｏＭｏ太郎日記 ＭｏＭｏ太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる５さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん★メールはこちら ★能登の手へのメッセージはこちら
Nov 2, 2008
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