おしゃれ手紙

2018.07.26
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カテゴリ: 父の麦わら帽子


小学1年、2年の頃は、村の橋の下の浅瀬で水につかっていたが、
3年生になると、川が深くなっている所、淵まで、歩いていった。

山の真下に川が流れる、■ 合歓の木のある淵 で薄紅色の花と優しげな葉っぱ、花咲く合歓の木を見ながら漂うか、

高い岩があって、そこから飛びこむことが出来る淵にするか・・・。

その日の気分しだい、人数次第、子どもの年齢で場所を決めていた。
なす友達と、生のナスビをかじりながら、家から川下を目指す。
川下の浅瀬があるところに、「下(しも)の飛び」と呼ばれる飛び石があった。
私たち、子どもは、飛び石を注意深く渡り、小さな坂道を上がるとバス道を通り、目的の淵に向かった。



いや、大人が田んぼに行くときにも使ったのかもしれないが、渡っているのを見たことがなかった。
時々、大水が出て、飛び石が流されている時があったが、
そんなときは、橋を渡り遠回りして、行くしかなかった。

でも、いつの間にか、もとの位置になおっていたのは、大人がなおしてくれていたのだと大きくなってから思った。

「下(しも)の飛び」に対して、「上(かみ)の飛び」とよばれる飛び石もあったが、これは、学校に行くときに使った。

今、「下の飛び」も「上の飛び」もない。
子どもたちは、川で遊ばないし、川の姿も変わってしまった。

写真は、どれも6月23日、イギリスで見た飛び石。
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Last updated  2018.07.26 01:18:43
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