おしゃれ手紙

2022.07.12
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カテゴリ: 国内旅行



小坂町(こさかまち)は、秋田県の北東部に位置する町である。
鹿角郡に属す。
かつては小坂鉱山など鉱山資源で栄え、江戸時代には津軽街道が通る盛岡藩の領地であった。

19世紀初頭(江戸時代末期)に小坂鉱山が発見され、金・銀の採掘の鉱山産業地域として町が栄えた。
明治時代には銅・亜鉛の採掘も行われ、

▲小坂鉱山事務所を始めとして多数の近代建築が建てられ、町は大いに栄えた。
第二次世界大戦後は鉱山資源が枯渇し、町は一頃よりも衰退した。

近年は明治期の近代建築や十和田湖の観光資源を生かした町づくりを模索している。

町の花はアカシア、2005年(平成17年)新町制50周年を記念し制定。
ただし、町内に植えられているのはニセアカシアである。

その山々は古くから豊富な鉱山資源に恵まれていました。
明治~大正期には、日本三大銅山と称えられた小坂鉱山のお膝元で、小坂町は県下第二の都市として発展しました。

小坂鉱山の歴史と文化に彩られた小坂町には、数多くの近代化産業遺産があります。

▲小坂鉱山事務所と

▲芝居小屋・康楽館(どちらも国重要文化財 平成14年指定、近代化産業遺産群 平成19年認定)などの歴史的建造物は、その代表格であり町の主要な観光資源です。

これらが建ち並ぶ「明治百年通り」には、ニセアカシアなど絶えず美しい花々が咲いており、フラワーボランティアの会の方々によって献身的に手入れされ、「かおり風景100選」(平成13年)や「美しいまちなみ大賞」(平成 17年)にも選定されています。

並木道の所々にベンチがある。
ベンチには、藤の花の飾り。

1884年(明治17年)9月18日 - 藤田組(後の同和鉱業、現・DOWAホールディングス)が政府から小坂鉱山の払い下げを受け創業する。


▲小坂鉱山事務所のバルコニーを飾る細かい細工。
▼バルコニーの藤の花は藤田組をあらわしている。


▲藤と田の字を組み合わせた模様。


▲小坂鉱山事務所は、町のシンボル的な場所で、この日はこの場所で、「アカシア祭」が行われていた。

▲芝居小屋。今も毎日のように舞台がかかっている。
私たちも建物の見学と舞台の一部を見た。

小坂レールパークにあるレトロな列車。

▲列車の飾りも藤!!

秋田県・小坂町


小坂町を後に、青森県を目指す。

この日の宿は、弘前だけれど、その前に(青森県)盛美館に寄る。

盛美館は、庭園を眺めるために建てた和洋折衷洋式の建物です。

和洋と洋風、判然と異なった様式が上下に重なる建物は珍しく、
我が国では他に例がないといわれています。

この建物は建築家西谷市助によって明治41年に建てられました。
一階は、純和風の数奇屋造りで、贅を凝らした書院からの眺める景観が素晴らしいです。
二階は、ルネッサンス調を漂わせ、漆喰の白壁に、展望室のドーム屋根、尖塔、棟飾りなどが見事です。

この建物は、日本庭園と融和した独特の美しさを保ち、本州の最果てに咲いた明治文明開化の面影をしのばせています。

青森県平川市 盛美園
靴●11254歩 弘前泊
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Last updated  2022.07.12 00:07:19
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