おしゃれ手紙

2023.06.27
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テーマ: 国内旅行(1460)
カテゴリ: 国内旅行


室戸岬にやって来た。

室戸岬は、鯨で有名。
あちこちで鯨の絵を見る。

国の父さん室戸の沖で
鯨釣ったと言う便り
わたしも負けずに励んだ後で
歌うよ土佐のよさこい節を
言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ
潮吹く魚が泳ぎよる
よさこい よさこい


▲クジラの像の近くに中岡慎太郎の像▼

▲観光客は、この像を見て「坂本龍馬」というらしい。
高知県は、鯨と坂本龍馬が有名。

ある方向から見たら、「いるかに乗った少年」じゃなくて、
クジラに乗った中岡慎太郎

ガイドさんの案内で「室戸ジオパーク」を歩く。


高知県を代表する観光スポットの室戸岬。

海底が隆起して形成された奇岩の数々は、ユネスコ世界ジオパークに指定されるなど、室戸岬ならではのもの。

生物の活動の痕跡が地層中に残された、生痕化石も見ることができる。


遊歩道の中には巨岩に根をはるアコウなど、特徴的な植物が多数自生しています。
室戸岬の植生は本州以北とはかなり違うため、どことなく南国の雰囲気を感じることが可能。

▲クワズイモの伝説。
お大師様が通りかかった家の軒先に山のように里芋が積んであった。
軒先にいた若者に、お大師様は、こう尋ねました。
「これは、美味しそうな里芋ですね。
ひとつ、わけて頂けませんか?」

「これは、里芋ではない。石だ。石だから、食べられないよ」
お大師様が立ち去った後、
よく見ると、山のような里芋は、すべて石に変わっていたのでした。

展望台から見た「室戸ジオパーク」。


▲若き弘法大師の大きな像が道路から見えた。



▲烏帽子岩。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

室戸山(むろとざん)、明星院(みょうじょういん)と号す最御崎寺に行った。

▲登り口に立つ弘法大師。

正しくは最御崎寺ですが、
普通、東寺と呼ばれており、室戸岬の突端の山の上にあります。
弘法大師が十九歳の時、仏法の迷いを払わんとして、
大和の国大峰山から高野山ヘ、更に阿波の太龍寺へ登りました。

命がけの難行苦行をされましたが、悟りを開くことができませんでした。
そして、次に来られたのが、この室戸だったのです。
果てしなく広がる太平洋の自然を前にして、雨の日も風の日も勤行を続け、ついに悟りを開かれたのでした。

「法性の室戸と言えど 我住めば 有為の波風 立たぬ日ぞなし」と詠まれたように、東の空に光を放つ明星の暗示により悟りを開かれました。

そこで山の上にお寺を建てられましたのが、この廿四番東寺で、御本尊の虚空蔵菩薩はお寺の創建と共に大師が刻まれたものです。



▲次々に登ってくるお遍路さん。▼


▲下に遍路マークの車がとまっていた。
この車でお遍路しているのだろうな・・・。

「東の空に光を放つ明星の暗示により悟りを開かれました。」という弘法大師伝説。
泊まったホテルの名前が「明星(あけのほし)」だった。

鯨ミュージアムを見た後、次の目的地へ。

■四国へ■2023.514~5月28
■5月14-1■ フェリーで四国へ/人形浄瑠璃
■5月14-2■ 徳島城公園と蜂須賀家
■5月15■ 徳島市・眉山/藍の館他
■5月16■ 徳島県:重伝建の島・出羽島(てばしま)
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Last updated  2023.06.27 00:03:19
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