おしゃれ手紙

2024.04.06
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テーマ: 読書備忘録(1396)
カテゴリ: 読書

いくつになっても トシヨリの愉しみ:中野翠

孤独を感じるヒマがない、愉しい独居生活
定年後は、やっと訪れた「人生の放課後」。
あれもしたい、これもしたいと思い続けていたことを、誰にも邪魔されずに愉しめる時間がやってくるのだ。
70代、ひとり暮らし歴40年以上の人気コラムニストが、「孤独もまた楽しい」と思えるトシヨリ生活の秘訣を紹介する。
観るだけで元気になれる「おすすめ老人映画」、思い切って赤を着たり、アートなアクセサリーでメリハリをつける「バアサン・ファッション」、ボケ防止にクロスワード・パズルやメール句会、インチキ手芸、ペットとしてのアイボ飼育など、老後を愉しく豊かに生きるヒントが満載!

■目次■
■プロローグ 茉莉さんと貞子さん
■アッパレな先輩たち
■美老人への道
■おすすめ老人映画
■バアサン・ファッション
■老後の愉しみ
■最後まで一人を愉しむ
■中野翠[ナカノミドリ]■

埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身。
コラムニスト、映画評論家。
早稲田大学政治経済学部卒業後、出版社勤務などを経て文筆業に。
 中野翠の作品を読むのは、今回で2回目。
以前読んだとき、骨とう品の子ども茶碗のことを書いていて、こだわりの暮らしに嬉しくなったのを覚えている。
同じような年代を生きているので、同級生的な思いを勝手にもっている。
ただし、私は高校卒業とともに姫路市で働いていたが、彼女は早稲田の学生で東京で暮らしていた。
喫茶店に入り浸っていた様子が書いてあったが、同じ世代であっても、まったく違う世界だと思う。
●読書メモ●
■プロローグ 茉莉さんと貞子さん
●作者は森茉莉に会っている。

その時の手土産は、「アネモーヌ」の花束(〃艸〃)ムフッ
■美老人への道。
●美老人ナンバーワンは、笠智衆。
■おすすめ老人映画
●「八月の鯨」

歳をとって体があまり動かなくなっても、できるかぎり「日常」を、「身の回り」を、美しく、愉しいものとして整え、切り盛りしてゆくこと・・・。
■老後の愉しみ。
●月一回の句会。
■最後まで一人を愉しむ
●心の扉。
いちも心の扉を適度に開いていて、出入り自由・・・の人っていますよね。
話しかけやすく、親しみやすい。
決して愛想を振りまいているわけでも何でもなく、他人をゆったりと受け入れて、なおかつ自分だけの世界を持っている人。
そういう人に憧れる。
歳をてればとるほど、そう思う。
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Last updated  2024.04.06 13:47:03
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