PR
キーワードサーチ
カレンダー
フリーページ
(読んだのはこっちの本)
「カラフル」森絵都(フォア文庫:理論社)
「おめでとうございます、抽選にあたりました!」死んだはずのぼくは人生に再挑戦するチャンスを得る。
そして自殺をはかった中学生の小林真の体にホームステイすることに。
とても深刻で重いテーマなはずなのに、ガイド役の天使:プラプラが雰囲気を明るくさせる。
真くんの周囲はというと何だか少し複雑で、不倫している母親、自分のことしか考えていない父親、自分に対して意地悪な兄。
気になる存在だった桑原ひろかは援助交際しているし。
佐野唱子の存在は全く覚えていなかった!?あれだけ真くんのことを想ってくれているのに・・・
最初は真くんの体に慣れなくてもどかしいぼくだったけれど、中学生の生活を毎日送るうちに生きるってこういうことなんだってことを段々わかってくる。
大人になった今は人生、楽しいことだけじゃないってことはよくわかるけど、まだ、心も体も未熟な時は甘い方向へ惹かれてしまう。
そしてうまくいかないとすぐにここで人生終えてしまおうか・・・って。
本当は終わっちゃったらそこからは戻れないし、ましてやもう一度挑戦するチャンスなんてない。
だからこそ、今という瞬間を考えて生きていかなくてはいけないのかも。
15冊目。今月2冊目。
実はたっちゃんが読みたいと言って買ったもの。
私の方が先に読んじゃいました。
面白かったよ。読みやすかったし。
映画がもうすぐ公開ですね。
見たいな~と二人で相談しているけど。
夏休みも残り少ないし、彼は大量の宿題を抱えているし。
見に行けるかな・・・彼次第かな。
夫の休みは今日で終了。(ヤッター)
今日も何も見れなかったので。
HDDがやばいんです。
明日から・・・一気に見るぞ~
2025年 最初の一冊 2025.01.13
最近のこと 2024.08.09
読書記録 2024.04.12