2009年04月26日
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カテゴリ: 愛(=生老病死)
昨夜OA、NHKのサイエンスZERO
ZEROスペシャル シリーズ ヒトの謎に迫る(7) 死と向き合う心

細胞のプログラム死:アポトーシスの話しでした。
これはよくできた番組だったと思います。
安ちゃんはキレぃだし。

特に,番組終盤のやりとりが,そこはかとなくおもしろかったです。
以下,大幅に意訳してみると

A「だからと言って…長生きするな…と言っているわけではありませんよね?」
B「アンタ今まで何聞いてたの?ブッチャケそういうことだろ」
A「………」


4月30日(木)02:30~ BS2
5月1日 (金)19:00~ 教育

> シリーズ「ヒトの謎に迫る」第7回のテーマは「死」。
> 活性酸素や紫外線で傷ついた細胞は、ダメージが小さければ修復し
> て生き続けることができるが、ダメージが大きくなると死を選択、
> 自らを粒状に分解して死んでいく。これはアポトーシスと呼ばれる
> 現象で、遺伝子にあらかじめプログラムされた「細胞の自殺」とい
> える。その仕組みは巧妙で、細胞自身がダメージの程度を判定し、
> 修復できないと判断すれば「死の酵素」を働かせ、核の中のDNA
> を細かく切断。DNAの断片を小さな袋に封じ込めて、最後は免疫
> 細胞に食べられて消滅する。つまり、アポトーシスはダメージを

> と言える。
> 生化学者の田沼靖一さんは、「アポトーシスは15億年前、有性生殖
> とともに生まれた」という。遺伝子をランダムに組み換えて子孫を
> 残そうとする有性生殖では、よくない遺伝子の組み合わせを消去す
> る必要があった。その方法がアポトーシスであり、さらには老化と

> いうのだ。
> このアポトーシスの研究は、「進化の大きな流れの中で死の積極的
> な意味をとらえ直そう」という示唆を含み、私たちに死生観の見直
> しを迫るものでもある。
> 誰もが避けては通れない死。死の視点から生の仕組みを読み解き、
> 「自分の死を予見する唯一の生物」としてのヒトに迫る。





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最終更新日  2009年04月26日 17時02分31秒
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Re:死と向き合う心(04/26)  
生物学者の卵 さん
あの番組の内容にはすこし問題があります。
個体の死が種の存続のために有効という説は現在の科学では根拠のない論理の飛躍した仮説としてあまり受け入れられていないものです。

お気をつけて。 (2009年05月19日 09時02分32秒)

Re[1]:死と向き合う心(04/26)  
Ryoooo  さん
生物学者の卵さん
ありがとうございます。

>個体の死が種の存続のために有効という説は現在の科学では根拠のない論理の飛躍した仮説としてあまり受け入れられていないものです。

>お気をつけて。
-----

ただ、循環が止まったらその時点で『オシマイ』ですから…

個体の死の有効性はともかくとしても、
「死」のないところに「生」がありえないのは事実だと思います。
(2009年05月20日 08時12分45秒)

生かして  
ねこぼうず さん
長生きだけ考えて子造りはしない、猫の世話だけ。
に、根拠をもたらす学説がそのうち主流に・・・・ (2009年05月20日 14時24分07秒)

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