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「パイナップルを腹いっぱい食べられるから戦争に行きたい」そんなことを口にしていた事があった。幼いころ、よく寝るときに祖父から戦争の話を聴いた。近衛兵をしていたときの話、中国からシンガポール、スマトラ等、東南アジアへ行ったときのこと、至近距離で敵兵と睨み合いになったこと等、その時々の年齢に応じて聴いたのか、色んな話が断片的に記憶に残っている。中でも一番印象に残っていたのがパイナップルの話だった。パイナップルの缶詰工場でパイナップルを腹いっぱい食べたという話だった。戦争のことは抜きにして、パイナップルのことを羨ましく思ったのだ。本当に幼いころの記憶である。至近距離で、敵兵と睨み合いになったときの話は、さすがに迫力があり恐いと思ったが、幼い子供にとって、やはりパイナップルの話が羨ましくて印象深かったのである。子供たちにそんな話を聴かせていたら、急にパイナップルが食べたくなったので、久しぶりに買って帰って来たのだ。
Jul 31, 2012
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大阪湾のとある場所に大阪府下最大のアマモ場が…!7年程前に学生たちが活動中、二色浜で大規模な自生アマモ場を発見した。そのニュースが新聞紙面に掲載されたのを今でも覚えている。アマモ場造成も全ての場所で成功している訳ではない。むしろ失敗も多い。それが、二色浜では人工砂浜であるにも関わらず、大規模な自生アマモ場が形成されている。その状況を明らかにするため、ここ数年調査を続けてきた。しかし、その規模を上回るであろうアマモ場が発見された!今回はそのアマモ場へ行って来たのである。確かにすごい…!
Jul 30, 2012
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今春、りんくうの海に移植したアマモ苗はその後どうなったのか!?この時期はアナアオサが蔓延る季節でもある。前回自分の目で見たのは5月だった。水温も高く潮溜まりの池みたいな様子だったが、アマモ苗はしっかりと生きていた。アナアオサの驚異に怯えながら…。それほどアナアオサの繁殖は凄まじかった。風呂敷程の大きさに生長した巨大なアナアオサが、いくつもいくつも重なり、海底を被い尽くしていた。果てしないアナアオサ除去作業を行う。とってもとってもとってもキリが無い。果てしなく蔓延るアナアオサ。暑い暑い炎天下、体がふやけそうなくらい一日中大阪湾に浸っていた。
Jul 29, 2012
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海の写真屋さん主催「第5回水中写真展」が終わった。水中写真としては賛否があるだろうが、材料と表現と内容にこだわりつつ、ここ数年試している作品である。展示期間中お越しいただいた方々、メッセージを書いてくださった方々、ありがとうございました!
Jul 28, 2012
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今日は体験入学の引率で須磨海浜水族園へ行った。暫く海洋系から離れていた時期もあったので、こうして須磨へ来るのは久しぶりである。もう2年ぶり?3年ぶりか?しかし、暑い暑い一日だった…。大勢の卒業生たちが活躍する姿を見て感動した。中には他の水族館から再就職して7年ぶりに会う操業生もいた。暑い中、いきいきと仕事をしていた。イルカライブショーは、ショートレーナーからMCまで、ほとんどが卒業生たちだった。本当に嬉しかった…。暑くて熱くて嬉しい一日だった。
Jul 27, 2012
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お祭りの風情よりも花火の迫力よりも、子供たちにとっての魅力は「夜店」である。花より団子、祭りよりもかき氷…。
Jul 26, 2012
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息子はよく知ったかぶりをする。昔のことを割と覚えていて、幼い頃のことをよく話す。「よく覚えてるね~!」と驚くこともある。息子は今でこそ、ポケモンやワンピース等のマンガを読んでいるが、小さい頃はできるだけ、こども大百科や各種図鑑を買い与えていた。マンガだったらドラえもん!…かな。そして、そんな本を読んでいるうちに、自然に知識となって頭に入っていることもあるらしい。食事中や何気ない会話の時に、突然そんな事よく知ってるなぁ…!と、感心させられるような豆知識を言い出すことがある。「よく知ってるね~!」と誉める。そういう事の蓄積からか、息子はよく知ったかぶりをするようになった。「本当にそんなこと覚えてんの?」「本当にそんなこと知ってたん?」と思うことも多い。傷つきやすいので息子には言わないけれど…。息子はシッタカなのだ。今年の春、白川郷へ行き、大雪に降られて峠越えをしている途中に、「シッタカ橋」という橋があり、思わず笑ってしまった。(実際には大雪の峠道でそれどろこではなかったのだが…)シッタカという名前の貝もある。写真は水槽の掃除屋さんスーパーシッタカ貝…。まさに息子の貝なのだ。
Jul 25, 2012
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あっ!タイミーだぁ~。川面を走るタイミー♪さて、タイミーとは何でしょう…!?本日は朝から夕方まで、打ち合わせや意見交換会等々…。鳥羽答志島、和歌山県田辺、京丹後、そして明日香村。それぞれこれからどう展開していくか!?どれもこれもおもしろそうなのである。海の写真屋さん主催「クリスタ水中写真展」も残すところ後2日間!
Jul 24, 2012
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息子の自由研究で牡蠣の養殖実験をしようと思い、昨年の秋に牡蠣を採取して網カゴに入れてあるのだが、もうちょっと本格的に、種牡蠣採取からやってみようと思ったのがきっかけだった。そして、水産生物研究所の見学で、シロボヤの話を伺った時にヒントをもらった。付着生物を調べてみるのもおもしろいかなぁ…と思ったのだ。材質による付着の違い。水深による付着の違い、種類の違いなどを見てみよう。しかし、夏休みは一ヶ月やからなぁ。1ヶ月では生物もなかなか付着しないだろうな。ということで、付着生物の自由研究は一年越しでやることにした。まぁ、おもしろい結果になるか?全くおもしろくないか?やってみなければわからない。そして、今年の自由研究は…
Jul 23, 2012
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天気はいまいちスッキリしなかったが、真夏とは思えないくらい涼しくて過ごしやすい2日間だった。時折、肌寒いくらい涼し気な風が川から吹いてくる。正式には「天王祭」というのだが、親しみを込めて「天王さん」と呼んでいる。子供たちと一緒に作った灯籠を流した。昔は川面を覆い尽くすほどの灯籠が流れていた記憶がある。やはりあの頃と比べると数は少なくなったのか…。しかし、暫く途絶えていたこの灯篭流しを、地元の有志たちで復活させたのは素晴らしいことだと思う。なかなか活動のお手伝いができず、力になれないのが心苦しいのだが…。子供たちと一緒に作った灯籠を流した。灯籠には海や魚の絵、夏の果物や家族、花火の絵を描き、「みんながげんきでいられますように」と子供たちは書いていた。決して派手なお祭りではないが、それぞれの思いをのせて、灯籠はゆらゆらと川面を照らしながら静かに流れてゆく。日本の情緒ある灯籠流しの風景である…。
Jul 22, 2012
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貝殻に穴を開けて何を作っているのだろうか!?工作か?実験か?何ができるのかお楽しみ。どうなるのかお楽しみ。子供たちもそろそろ長い夏休みに入る。夏休み宿題の季節でもある。自由研究や工作は、子供と共に苦心しながらも、ちょっと楽しみでもある。いや、親としては大いに楽しみか…!?題材に苦慮しつつも、子供がやってみたいこと…というよりも、自分がやってみたいこと!?おもしろそうなこと!を模索する。何ができるのかお楽しみ。どうなるのかお楽しみ。やってみなければわからない。
Jul 20, 2012
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3年前に一度作ったのだが、どのくらいの大きさで、どうやって作ったのだったか、すっかり忘れてしまっていた。子供たちと一緒に作ろう!とはりきってきたのだが、自分に余裕が無いものだから、温かい目で見守る…という訳にはいかなかった。残念ながら「親子で楽しい工作の時間」というには程遠い。木を切り、木枠を組み立てる。障子紙に下絵を描き、色を塗る。絵を描いた紙を貼って出来上がり!そして、完成したのがこの灯籠である。願いをのせて川に流そう…。
Jul 19, 2012
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今日は娘が幼稚園のお泊まり保育である。最初は不安がっていたが、昨日は「楽しみ~!」と言っていた。今朝も元気に出かけたようだ。一昨年、息子がお泊まり保育をした時のビデオを観たが、カレー作り、森探検、銭湯、花火、スイカ割りと盛りだくさんの内容だった。息子は体調を崩し、夜遅く引き取りに行った。軽い熱中症だったのか。翌朝また復帰したのだった。娘が「楽しみ~!」と言っているのを聞いて、自分が子供の頃には考えられないなぁ~と感心してしまった。写真は子供たちが作った「夏のぷるぷるフルーツゼリー」
Jul 18, 2012
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休日に子供たちと「ものづくり」をした。線をひいたり木を切ったり釘を打ったり。さて、何ができるのやら…!?
Jul 17, 2012
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海上保安庁から連絡があり、表彰したいので式典に出席して欲しいということだった。深く考えず「ハイハイわかりました!」なんて気軽に答えていたが、案内状をよくよく見たら「海事関係功労者表彰式典」という式典だった。主催は近畿運輸局、海上保安監部、来賓には大阪府知事、大阪市長とある。「クーズビズの折りで申し訳ないですが、上着、ネクタイ着用で出席してください」「当日は表彰式のリハーサルをしますので早めにお越しください」などと、わざわざ事前に連絡があった。なんだナンダ…割と大々的な式典なのである。海運関係者の表彰が多かったが、自分は大阪海上保安監部長から感謝状という形でいただいた。当たり前のことだが、昨日のライブハウスとは一転して、式典は粛々と進められた。昨日はアドリブが求められた。今日は式次第通りに粛々と進行してゆく。会場は張りつめた緊張感が漂う。しかし、途中の「ゆるキャラ紹介」の時だけ、ちょっとした笑いがあった。麻薬探知犬をイメージした税関キャラクター「カスタム君」国土交通省海事局ライフジャケットで「ウクゾウ君」大阪市新世界串カツの「くしたん」そして、海上保安庁のキャラクター「うみまる・うーみん」である。式典のあとは祝賀会も用意されていた…。
Jul 16, 2012
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写真はデュエットしているところではない…。「OSAKA UMISAKURA MUSIC FESTIVAL」が何とか終わった。今までライブハウスのステージに立つような生き方をしてこなかったので、こんなステージに立つのはなかなか新鮮だった。しかし、盛り上がったライブの合間に「大阪湾の水中」を語るなんてことは、えらいことを引き受けてしまったもんだと、直前になって後悔した。でも、みんな気持ちのいい人達で、楽しくておもしろい時間を過ごすことができた。良い経験になったなぁ~。少しは近くて遠い大阪湾を身近に感じてもらえただろうか。ちょっとでも大阪湾に興味を持って、海のことを考えてもらえるようになったら嬉しい。海に関心をもってもらうこと。ふぅ…。明日は海上保安庁の式典に出席しなければならない。「クールビズの折り、申し訳ないですが、上着、ネクタイ着用でお願いします」とのこと。何やら大事になってきた。
Jul 15, 2012
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今日から海の写真屋さん「第5回水中写真展」が始まった。自分の展示は一般的な水中写真のニーズからはズレるため、ちょっと理解されない内容だとは思うが、今は自分らしく発信し続けようと思う。お時間のある人はぜひ!そして、明日はいよいよ大阪海さくらの「OSAKA UMISAKURA MUSIC FESTIVAL」である。7月15日(日)南堀江のライブハウス「Knave」OPEN16:00~START16:30~音楽を楽しみたい方、大阪湾の水中写真を楽しみたい方はぜひ!明日はライブハウス「Knave」と「RougeBlanc」ぎゃらりーの2ヶ所で展示する予定。大阪湾の水中写真も整理できていないものが随分あったので、今回は新作をバンバン出そうと思っていたのだが…あっっっっっ!えらいこっちゃ!今になってプリンターのインクがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~
Jul 14, 2012
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海の写真屋さん主催の「第5回水中写真展」が明日から始まる。大阪心斎橋のクリスタ長堀のギャラリーで行なわれる。期間:7月14日(土)~7月26日(木)入場無料!今日は学生たちと宝塚ガーデンフィールズへ。挿し木のセミナーを受けた。自分は海浜植物の栽培をしており、挿し木もやっているのだが、ほとんど我流である。成功もすれば失敗もしている。セミナーを受けてみて「何故か!?」ということがよく解った。今まで「生長点」なんて考えたこともなかった。葉の蒸散作用も考えていなかった。水あげも考えていなかった。今日学んだことを生かしてまた試してみよう!自分自身も良い勉強になったなぁ。ちょっと得した気分…。さて、次は「海さくら」の写真展準備をしなければならない。まだまだ…と思っていたら、もう明後日である。
Jul 13, 2012
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さて、いよいよ明日はクリスタ長堀水中写真展の展示をしなければならない。当初この話があった時、展示するテーマを決めていたのだが、準備をしようとしても心が喜ばない。ワクワク感がないのだ。心に問い合わせてみると、どうやらそれは今一番展示したいテーマではないようだ。感覚は正直である。いくつかのテーマを自分に問い合わせてみて、一番心が喜んだのが今年の展示である。これが今一番発信したい内容なのだろう…。写真は昨年のクリスタ長堀水中写真展「海女のいる海」東京から戻って、只今準備の真っ最中である。
Jul 12, 2012
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おもしろいことはとにかくやってみたい!おもしろそうなことはとにかくやってみようと思う。そうこうしているうちに、やることを抱え過ぎてどうしようもなくなることがある。でも、やっぱりやれることはやりたい!今年の春「OSAKA UMISAKURA MUSIC FESTIVAL」の話があったとき、7月までまだまだ充分に時間もある、おもしろそうだしぜひやりたい!と思った。毎年恒例のアクアスタジオ「クリスタ水中写真展」の話があったとき、今年もぜひやろう!と思った。そして、アクアスタジオの水中写真展が7月14日(土)スタート!海さくらのイベント「OSAKA UMISAKURA MUSIC FESTIVAL」が7月15日(日)!毎度のことながら直前になって写真の準備に追われている…。そして、明日は東京出張。。。答志島の桃取漁港に行ったとき、アナゴの水揚げに遭遇した。カゴ一杯のアナゴが何杯も船から揚げられていた。そのアナゴはどれも小さい。もしかしたら養殖して、ある程度大きくしてから出荷するのだろうか!?そのくらい若くて小さいアナゴたちだった。小さいのでカゴの目からシッポがニョキニョキ出てしまっていた。その姿が、手を振って「SOS」の信号を送っているように見えたのだった。
Jul 11, 2012
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音楽を通して海を考える!?という表現が正しいのだろうか。音楽好きの人たちが海のことを考えて行動する団体!?どう表現したら上手く説明できるのだろう。とにかく気になった人は「大阪海さくら」のHPを見てみよう!さて、その「大阪海さくら」が7月15日(日)「OSAKA UMISAKURA MUSIC FESTIVAL」を開催する。今年のテーマは「~遊べる海をふやそう・アマモ植え作戦~2012」コンサートの合間に水中写真のスライドと共に大阪湾を語る…。もちろん会場にはこれまで撮影した大阪湾の水中写真を展示する。自分にとって、大阪湾を発信する場としては初の試みである。まぁ、これまで写真展示場所の変わりダネとしては、船上や鮮魚市場などもあったが、今回の「OSAKA UMISAKURA MUSIC FESTIVAL」という、こんな機会は初めてなので楽しみである。「なかなかおもしろい!」のでは…!?
Jul 10, 2012
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「おさかなの森」から届いた真鯛にすっかりハマってしまった子供たち…。先週「今日は鳥羽へ行ってくるよ」と言うと、子供たちは「お父さんタイ買って来て!」などと無邪気に言う。贅沢な奴らだなぁ…と思いながらも、何となく嬉しくて、仕事が終わってから産直市場へ寄ってもらった。鳥羽磯部漁協の産直市場、ここから「おさかなの森」定期宅配便が発送される。大きさが頃合いの真鯛を〆てもらった。会員価格でこんな立派な天然真鯛が2千円也。子供たちは「刺身の方が好き!」と言っていたので、はりきって半身を刺身にしたのだが、実は塩焼きの方が好きだったらしい…。
Jul 9, 2012
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七夕の夜は…そう!ライトダウンイベント「キャンドルナイト」である。みんなで作った竹キャンドル、廃油のキャンドル。七夕の星観察会、節電、省エネ、廃油の利用、竹利用による森林保全等、このイベントには色んな意味が込められている。「100人のキャンドルナイト」の名の通り、当初は100人集客目標だったのだが、およそ300人くらいの人々が集ってくれた。いつもは雨男、雨男、嵐を呼ぶ男などと罵られるのだが、今日は天気も何とか回復してくれた。こう見えても今年はなかなか天気に恵まれているのだ!(反論の声が聞こえてきそうだが…)七夕の夜…電気を消して、暫し星を眺めてみよう。雲の切れ間から天の川は見えただろうか…!?
Jul 7, 2012
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水産生物種苗研究所へ行った。ナマコやヒオウギガイ、アコヤガイなど、様々な生物の種苗生産現場を見学させてもらった。まだ5mmにも満たないような小さな小さなナマコや稚貝が何とも可愛かった。海から揚げた網についていた小さなシロボヤをつまんで、「これが美味しいんやんな」と教えてくれた。ふつう食用にするホヤはマボヤが代表的だろう。あとはアカボヤか。シロボヤを食べてみようなどという発想もなかった。シロボヤは網等に付着して、養殖の牡蠣や貝類の成長を妨げることもある。まさに子供の頃、アコヤガイや網に付着したシロボヤを掃除した記憶がある。シロボヤなんてゴミみたいなイメージだった。食べてみようなどという発想すらなかった。大きくなると硬くなってしまうので、食べるのは小さいものだけだと言う。半分に切ってそのまま食べるのだそうだ。これを特産物にできないか考えていると言う。まだまだチャンスやアイディアはいくらでもあるのだ。しかし、ビジネスとして成功するのはそのうち一握りだろう。それでも何とはなしに、色んな夢や可能性を感じさせてくれる海だった。
Jul 6, 2012
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故郷の近くに夏草という地名があった。子供心に何て美しい地名なのだろうと思った…。昨日は丹波へ実習に行き、学生たちと一日中畑の草刈りをやった。曇り空だったのがせめても救いで、時おり山から吹いてくる涼しい風が心地よかった。それでも暑い中、中腰で行なう草刈りは結構キツかったようで、心地よい疲労感と共に、夜は子供たちと一緒に早々に寝てしまった。前日は一日中「海の畑」を耕し、昨日は草を刈りながら土と戯れる。仕事とは言え、なかなか贅沢な日々を送っているのかも知れない。草刈りの作業をしながら「60歳になったらどんな生き方をしたいか?」という会話があった。私「好きなことだけして生きたい」H先生「好きなことってどんなこと?」私「海に潜ったり写真撮ったり」H先生「今もやってるやん!」そして、大笑い。確かにな…。しかし、夏草の勢いはもの凄い。先月もこんな風景を見たような気がする。しっかり草むしりをしたはずなのだが…。雑草が成長するパワーには脱帽である。梅雨の水をたっぷりと吸い上げ、夏の太陽をいっぱいに浴びて、これから雑草は更に勢いを増す。既に庭も畑も雑草との戦いが始まっているのだ。これから夏草の季節である…。
Jul 5, 2012
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今から9年程前になるだろうか。新しい家に引っ越すにあたり、部屋に置く植物が欲しかった。市販の観葉植物ではなく、何かが欲しかったのだ。それで、田舎に帰った時に、祖母が育てている鉢植えのサボテンをもらった。このサボテンを一つ分けて欲しいと言うと、「育て方が下手なんか花をよう咲かさんのさ。」「まだサボテンの花を咲かしたことがないんさ。」と笑っていた。そのサボテンは、ぐんぐん大きく成長し、たくさんの子サボテンもできた。花が咲いたら見せてあげたいなと願いつつ、それは叶わなかった。祖母が亡くなった年の夏、そのサボテンは初めて花を咲かせた。朝起きたら見事な花を咲かせていたのだ。淡くて可憐な花を。今年…そのサボテンが冬を越せなかった。でもそのサボテンの子供たちを、今は我が子たちがそれぞれ育てている。次に花を咲かせるのはいつのことだろうか…。
Jul 3, 2012
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入院していた祖母の容態が良くないと連絡があり、いつ帰省できるか思案した。2日は外せない仕事が入っていた。1日か3日か…。早い方がいいかも知れない。思案してスケジュールを調整して、1日に息子と一緒に行くことにした。1歳8ヶ月の息子との初めての二人旅だった。あれからもう6年になるのか…。
Jul 2, 2012
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海の上で伝馬船を漕いでいる。子供の頃に体で覚えた漕ぎ方は、年を経てもしっかり身に付いている。いつまで漕ぎ続けても疲れを感じない。そのうちに霧が出てきた。海上には霧が立ちこめ、次第に伝馬船も濃霧に包まれる。方向がわからないでいると、乳白色の霧の中、遠くの方に赤い光が見えて来た。燈台の光である。その光を目印に伝馬船を漕いで行くと、海の上に突き出た赤い燈台に辿り着いた。赤い燈台の上に影が見えた。何か生き物の気配がする。伝馬船を燈台に舫って、梯子を上ってくと、そこには一匹のタコがいた。ざぶん!タコは驚いて海へ飛び込んだ。ざぶん!続いて海へ飛び込み海中のタコを追いかけてゆく。そこは果てしなく広がる海藻の森であった。…そんな夢を見た。思いで深く、愛着のあるこの伝馬船に、何とか再び命を吹き込みたいものだ。
Jul 1, 2012
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