異論・極論・直言――マスコミが言わない解説、提言
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(明らかな選挙不正を報道しないアメリカの主要メディア) アメリカ大統領選挙は日米の主要マスコミの「バイデン当確」の報道にもかかわらず、実際は次期大統領は確定しておらず、公聴会などでは様々な不正が明らかになっている。 今のネットの時代には、ネットで公聴会の様子は見る事が出来、民主党がいかに不正選挙をしたかという証拠は日本にいても、手に取るように見る事ができる。 また、選挙の不正を怒るアメリカ国民がデモや集会をして、ワシントンでは5,60人万人からの人が集まった事は映像からでも明らかである。 それにもかかわらず、アメリカの主要マスコミは基本姿勢が反トランプなので、こうした選挙の不正や、それに対するアメリカ国民の怒りの声を伝えないどころか、5,60万人集まった集会の参加者を千人程と報道する始末である。 彼らは「トランプを大統領にしないのであれば、何をしてもよい」という姿勢でトランプに有利な話は報道せず、マイナス情報のみだけ流し、逆にバイデンについては、マイナスは話は無視し、プラスの話だけを報道するというマスコミとしての自殺行為を繰り返している。 そして、12月14日に行われた選挙人の投票では、激戦州と言われる6つの州に加えて、ニューメキシコ州の7つの州で、民主党と共和党の双方が選挙人を選んで、それぞれの支持候補の名前を書くとダブルの事が行われたが、この事はほとんど無視して、「バイデンが選挙人300人以上を獲得したので、次期大統領に確定」と大報道を繰り返している。(何故かトランプを貶める記事を書き続ける産経新聞) そして、悲しい事に日本の新聞、テレビもこのアメリカの主要マスコミの姿勢に右へならえとばかりに、反トランプの報道ばかりを流し、「次期大統領にバイデンが確定」とし、次期政権のメンバーなどの記事を盛んに書いている。 元々、反日、反トランプ、親中国の朝日、毎日、東京、NHKはまあそうだろうという報道だが、何故か、保守の立場にいるはずの産経新聞までがアメリカ大統領選挙については、朝日、毎日、NHKに同調して「バイデン当確」の記事を連日掲載している。 それだけでなく、黒瀬ワシントン支局長はわざわざ署名入り原稿で、「トランプ支持者が選挙で不正があったというフェイクニュースを信じて、振り回されている」という信じられない記事を書いている。 こうした記事は黒瀬支局長だけでなく、外信部長も全く同じ趣旨の原稿を書いていたし、更には、別のコラムニストに、「以前、トランプと一緒にゴルフをした人間の話として、トランプはゴルフで球を動かすインチキをした。そうした人間が言う話はフェイクだから、信用してはいけない」という原稿まで書かせている。 更には、昨日はソウル駐在の編集委員に、「韓国では主要メディアは政府寄りになり、発言の場を失った保守の政治家や言論人がネットで情報を流しているが、その彼らが米大統領選挙で不正があったというフェイク情報を流しているので、国民の信頼を失いつつある」という信じられない記事を書いていた。 ネットで真の情報を提供し、解説している人が言っているように、今回の米大統領選挙の問題は、単にトランプかバイデンかの問題ではなく、民主主義を守るか、民主主義を破るかの戦いであり、善と悪との戦いなのだが、日米の主要マスコミはこの視点が全く欠けている。(コロナ禍と米大統領選挙で、マスコミへの信頼は一挙に崩壊した) 日本新聞はかつて読売新聞が購読者1千万部、朝日新聞は7,8百万部とか言われたが、今は新聞を読む人は激減して、読売で5百万部、朝日に至っては3百万部を切ったと言われる。 筆者が住むマンションでも、60所帯くらいが住んでいるが、現在、新聞を取っている世帯は10分の1もなく、新聞は本当に読まれなくなったと感じる。 日本のテレビに至っては、今では、放送内容があまりにひどいので、テレビは見なくなったという人が急速に増えている。 それでも報道番組は日々の出来事を知る上で重要という事で見ていた層までが、余りの偏向報道に腹を立てて、報道番組すらみなくなったという人のかなりの数に登っている。 テレビを見なくても、ネットで日々の出来事は見る事ができるし、ネットのニュースの見出しを見て、提供マスコミの名前を見れば、その記事が見るに値するか無視して良いかがわかる。 そして、見るに値するものだけを選択して見る事ができるようになったので、新聞、テレビを見なくても、生活に何も支障がない。 新聞、テレビが今の姿勢を保っていると、本当に会社として経営して行けなくなる日はそう遠くないと感じる昨今である。 そして、多くの日本人が漠然と、日本の新聞、テレビに感じていた不信感が確信となって、「これは駄目だ」と感じさせるようになった出来事がコロナ騒動であり、アメリカ大統領選挙報道だったのである。 コロナ騒動についても、新聞、テレビが煽るだけの報道をする中で、ネットでは多くの専門家、識者が、全く異なる情報を提供している。 コロナは風邪以上、インフルエンザ未満と言われる病気であるのは多くの専門家が指摘している。 しかし、マスコミとそこに登場する似非専門家の「死に至る病」という脅しが日本に蔓延し、経済は根本を突き崩されそうになっている。(百万の読者が激減する危機を迎えるであろう産経新聞) コロナの話はともなく、米大統領選挙に話を戻すと、日本のマスコミの中で唯一、中国と戦う俗事の姿勢を示して、保守層に一定の人気を保って来た産経新聞の米大統領選挙についての報道姿勢のついては、ネットでも首を傾げる人は少なくなく、「産経新聞はどうしてしまったのか?」という事をいう人が結構いる。 かつて大手マスコミに記者として所属していた筆者は取材で海外出張もした事があるので、特派員の仕事の仕方、事情は結構知っている。 彼らは自ら取材する事はほとんどなく、基本は現地人のスタッフに現地の新聞の記事をメモにしてあげさせ、テレビも現地の主要な報道番組を録画させ、それをメモにしたものを出させて、原稿を書いているし、テレビの特派員はそれを見て、リポートをしている。 だから、現地の主要メディアの報道の内容に引っ張られるのはわかるがそれにしても、今はネットで自分の目と耳で、いくらでも情報が得られる時代で、それを見れば、主要マスコミが報道する事と違う情報は簡単に手に入れられるが、特派員はそうした努力はしていない。 それだけでなく、今の産経新聞は、トランプを応援する保守派の人を笑い、侮辱する原稿を連日のように掲載しているのだ。 朝日、毎日、NHKと違って、少しは自分達の味方だと思っていた産経がひどい報道をするので、従来の支持者は、産経の裏切りを怒っているのである。 産経新聞の読者は100万部程である。 産経を取っている読者のほとんどが、他の読む新聞がないという理由で産経をとっているのに、その産経が朝日やNHKと変わらないなとなれば、100万部などという部数はあっという間に消えてなくなってしまう。 産経は自らの支持基盤を見ないといけないのに、何故かそれをしないのである。(日テレのCSで延々と流すファーウエーのCM) 筆者は地上波、BSについては、最近はテレビはテレビ東京以外はほとんど見ない。見ると不愉快になる番組が多く、テレビ東京はまだましだと感じるからである。 そして、1日にテレビ東京の2、3の番組を見るくらいで、その他はテレビはCS放送しか見ない。 ところが、このCS放送が、コロナ騒動で、アメリカからドラマなどの新しい番組が入って来なくなった事もあって、何年も前に放送した内容を再放送している。 CSIは科学捜査を描いた面白い番組だが、朝から晩まで、過去10数年にわたって放送された内容を延々と放送されたら、見る気は起きない。 スポーツもコロナ禍で、試合が少ないので、スポーツ中継もほとんどない。 そんな時、便利だったのが日本テレビ系列のCS放送の「ニュース専門チャンネル」だったのだが、どういう訳か日テレは今、このニュース専門チャンネルの内容を思い切り手を抜いて、数少ないニュースを繰り返し報道するというひどい姿勢である。 それだけでなく、「ニュース専門チャンネル」なのに、何故か野球のロッテの試合を全試合中継するという事を今年始め、野球が行われていた時期は、ニュースそっちのけで、野球を放送していた。 更に日テレがどうしたのかと感じるのが、最近、ファーウエーのCMを頻繁に流しているのだ。CEOが登場して、顔出して、毎回延々とファーウエーの素晴しさを語るCMを流しているのだ。 日テレは読売新聞系列で、産経程ではないが、一応保守陣営に近いと言われて来たマスコミであるが、その日テレがファーウエーのCMを連日延々と流すのを見ると、金に転ぶ日本のマスコミの姿を見るようで悲しい。 中国共産党は、金、利権、異性を提供し、自由陣営の国の食い込み、自分達の言う事を聞く人間を増やしている。 今回の米大統領選挙でその内容がかなり明らかになって来ているが、日本も、アメリカと同様にひどい状態になっているようである。
2020.12.23
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