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こちらは、お客様から交換をしたいと言われた玄関用の新しい照明器具。今の国産の照明器具は、ガラス部分はアクリル製、本体はプラスチックといった安上がりな製品が多くなってきましたが、こちらの輸入照明は本物のガラスとアルミで作られていますから、手間が少し掛かっています。明かりは、普通の電球を使えますし、勿論口金さえ合えばLEDだって大丈夫。また、側面はガラスですが、下側は空いた状態ですから、電球の交換も簡単になっています。勿論、防水仕様になっていますから、雨水でトラブルになることはありません。それから、照明の頭の部分が大きくなっていますが、これは単なる飾りというだけでなく、明かりセンサーや人感センサーが組み込まれているのです。ですから、夕方暗くなると明かりが点灯し、人が近付いてくると明かりが強く光ります。スイッチさえ入れっぱなしにしておけば、朝になっていちいち明かりを消す必要もありません。ただ、スイッチを間違えて切ってしまうと、夜になっても全く作動しなくなってしまいますから、注意が必要です。そろそろセンサー付きの照明に換えたいという方、輸入住宅の新築でこんな照明が欲しいという方、是非如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月31日
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ドア・ハンドルが壊れてしまった為に、このようにハンドルを外してしまった輸入の掃出しサッシは、意外と多いのではないでしょうか。この掃出しサッシは、インシュレート(Insulate)社のものですが、破損がひどく完全に外してしまわれたようです。また、ロックの掛かりも悪いので、こちらもロックを使わずにつっかえ棒をしてドアが開かないようにしているようです。恐らくロック金物の鍵の掛かる位置が何らかの原因でずれてきて、それを無理に掛けようとしたり、ドアを強く閉めようとしてハンドルを持ちながらドア枠へ目いっぱいの力でドアをぶつけたのではないかと思います。ちょっとした調整で直せたことだったかも知れませんが、相談する施工業者もなく、素人判断で何とかしようと試みたのでしょうが、それが裏目に出たという感じです。ロック・ハンドルやロックセット、ロックレバーを交換すれば、元に戻るとは思いますが、ドアの水平・垂直を確認しながら調整をしてあげないと、スムースにはお使い頂けませんからそれなりのノウハウのあるビルダーさんの力を借りなければなりません。勿論、自分たちで何とかするという努力は大切ですが、やったことがないものを適当にやるのは危険です。まずは、専門家の方にやってもらって、その上で自分たちでも挑戦してみることが一番ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月30日
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1つ前のバージョンですが、プロ用の間取り作成ソフトを購入しました。手書きでも問題ないし、むしろ手書きの方がデザイン力を感じるとも思うが、ペーパーレスや効率化、プレゼン・ツールという観点から、いつかは導入しようと思っていました。ただ、昔見たソフトは、お絵描きソフトに毛が生えたくらいのもので、少し寸法を修正したいと思ってもなかなか思うようにいかなかったり、間取りから立面図(外観)を自動作成する機能を使うと、実際には架けられないようなとんでもない屋根が載っていたりと、まともには使えない感じのものだったように思います。であれば、最新のものを導入した方がいいのでは、といった向きもあろうかと思いますが、1つ前のものでもほぼ性能的には完成されたもので、多少機能が増えた程度のことだろうという勝手な判断で買ってしまいました。だって、値段も半分以下で済みましたからね。恐らくこのバージョンのものでも、私は全部の機能を使いこなせないとも思いますしね。昨日、試しに敷地図を作ってみたのですが、やっぱり今のソフトはすごいですね。マニュアルを見ながらでしたから、少々時間は掛かりましたが、正確な図面が出来ました。また、その地域に設定された建築制限や敷地の高低差なども、予めインプットしておくアイコンなどもありますから、状況に合わせた外観等を自動で考えてくれる感じがします。まあ、使い始めたばかりですから、これからいい所悪い所いろいろ出てくるとは思いますが、まずはやってみることですね。やっぱり、ジジイになっても挑戦が必要だと思いますから・・。でも、輸入住宅のデザインも組み込まれてるのかなぁ(笑)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月29日
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北海道のお客様から、カナダ ノバスコシア州にあるShaw Brick社の積みレンガが欲しいというご依頼がありました。私たちは、オンタリオ州のメリディアン・ブリック(Meridian Brick)社とこのショー・ブリック社のレンガを外壁として積んでいますが、北海道でもこうしたレンガ積みの輸入住宅を建てる会社があったんですね。ただ、レンガ積み外壁といった挑戦をする住宅会社は、既に北海道には存在していないらしく、NETで検索して私たち ホームメイドを見つけてくれたという感じです。今回のレンガは、MaritimeというシリーズのEvagelineというレンガで、1個の大きさは高さ57mm x 長さ190mm x 奥行90mmとなります。10年以上前にこのレンガを使っておうちを建てたということですが、外構のリフォームや外壁のメンテナンス用として300個程調達するというのが今回の私たちのミッションです。赤茶の素地で、少しアンティーク感を出す為のテクスチャーや汚れをわざと付けて焼いたレンガですから、新品でも味わい深い感じに仕上がります。勿論、1つひとつのレンガは、寸法精度が高く作られていますから、レンガを積んだ時の壁の水平・垂直が他の国のレンガよりも比較的簡単に出せるというのも特徴です。ずっと昔に買った積みレンガが、今でも買えるなんて素敵ですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月28日
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こちらは、私共で建てたお客様から頂いた屋根の写真です。アスファルトシングルという輸入の軽い屋根材ですが、横一直線のライン状に引きちぎられたように外れています。どうやら、今回の台風20号の際の突風で剥がれてしまったようです。こちらのおうちは少し高台にあって、この屋根に面する東側には建物は建っていない状況でした。つまり、南東方向から吹く台風の強風が、直撃するような立地となっているのです。この輸入住宅が建って既に8年近く経ちますが、突風被害は立地環境や台風の強さによって左右されます。瞬間最大風速が天気予報でも発表されますが、場所によってはそれ以上の風が吹く場所もありますから、どこでこのような被害が発生するかは予想出来ないというのが本音です。台風や竜巻が直撃したような地方であれば、屋根への被害は更に広く大きなものとなるでしょうが、どうぞ皆さんもお気を付け下さい。ただ、こうした風による災害は、家の火災保険の補償範囲であることが普通です。地域の役所で罹災(りさい)証明をもらって、早めに保険会社に連絡をしておくこともお忘れなく。そうすれば、ある程度のメンテナンス費用を負担してもらえるかも知れませんよ。尚、アスファルトシングルが剥がれても、下地のアスファルト・ルーフィングと呼ばれる防水シートが機能していれば、屋根から雨漏りすることはありませんからご安心を。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月27日
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こちらは、お客様から交換をしたいというご相談を頂いた玄関ドア。デザインとしては、シンプソン(Simpson)社製のシャトー・ミッシェル(Chateau Michelle)のようにも見えますが、ステンドグラスの装飾デザインが少し異なるような気もします。また、同じ木製でも比較的安価なヘムファー(米ツガ)やダグラスファー(米松)ではなく、こちらのドアは木目が美しいオーク(楢)が使われていますから、当時としては高級なダブルドアだったのではないかと推察されます。写真を見る限り、ドアの腰から下の塗装が白く剥げてしまっているのが分かりますが、汚れを落としたり塗装の塗り直しをしたりすれば、まだまだ使えるような気もします。ただ、20年近く風雨に曝されていると、表面のオーク材が割れたり剥がれたりしてくることもあります。おおよそ1mm程度のオークの化粧単板が表面に張られていますが、それが傷んでしまうと木目を塗りつぶすような塗装でしか対処出来ない状況にもなりますから、注意が必要ですね。20年近く前の輸入住宅では、屋外用の木部防水塗料でいいものは全然ありませんでしたから、パラペイントのティンバーケアのようなもので耐久性のある塗装をして頂くことをお勧めします。何れにしても、もう少しお客様に状況を確認した上で、ドアを交換すべきか、このままのドアでメンテナンスによって対処すべきか、検討させて頂くようにします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月26日
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透湿性防水シートの上にラスモルタルを施工して、直貼りしたジョリパットの塗り壁です。サッシの周囲から雨漏れして、外壁の一部を剥がした状況ですが、ラスと呼ばれる金属メッシュをたくさんのタッカー(ホチキス)で留めた為、防水紙には無数の小さな穴が明いています。壁の中に侵入した雨水や湿気を排出させる為の通気層は、直貼りですから壁の中にはありません。タッカーの針金にも錆が見受けられるものがありますので、塗り壁にクラック等が入ってしまえば、留めた小さな穴から構造用合板の方にも水が回ってしまいます。これでは、防水シートを施工した意味がなくなりますよね。更にいけないのは、防水紙の上から何故か帯金物が打ち付けてあることです。帯金物は耐震金物ですから、基本防水シートを張る前に構造体に施工しておくのが普通です。そうしないと、万一地震等で家が動くようなことがあった時、金物や釘が動いて下にある防水紙を破く危険性が生じます。施工した工務店も施工手順を間違えたことを知っていたのでしょう。帯金物の上や周囲に防水コーキングが塗ってありました。施工の間違いに気付いたのであれば、一旦防水シートを外して耐震金物を正しい位置に留め直すことは出来るはずです。素人が気付かなければ何でもありということでは、日本の家づくりはよくなりません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月25日
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こちらは、アスファルトシングルという屋根材を横方向から写真に撮ったものです。薄いとは言え、重ね張りしている為、ある程度の厚さも出来ます。特に軒の先端部分は、少し厚張りすることによって捲り上がらないようにするのが基本です。ただ、下になる屋根材が厚い場合、屋根材が重なった処に大きな隙間が出来てしまうのも見て取れます。表面を覆うアスファルトシングルの隙間から雨水が入ることがありますが、下地のアスファルト・ルーフィングと呼ばれる防水シートがしっかり機能していれば、特に問題視することはありません。実際の防水機能は、アスファルトシングルではなく、アスファルト・ルーフィングにあるからです。ただ、屋根を横から見て、このように隙間(穴)が見えてしまっているのは、施主にとってあまり気持ちがいいものではないでしょうね。ですから、アスファルトシングルの屋根材の施工については、妻屋根の端は屋根材を上下から鈑金で包むように防水処理を行うのがホームメイドのやり方です。勿論、鈑金で押さえた部分には防水コーキングも十分中に入れておきますから、万一でもそこから雨水が侵入しないように工夫もします。アメリカでは鈑金をしないやり方をしているビルダーもいるようですが、台風等の強風が吹く日本では雨漏れリスクを少しでも減らす対応が必要かも知れません。やるやらないは、施工業者の経験と心遣いで決まります。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月24日
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以前、Wifi対応のガレージ・オープナーについて書いたことがありましたが、高機能なリフトマスターの新製品をご紹介します。それが、この8550W。Wifiに接続された他の家電製品同様、スマート・ホームのネットワークとつながってスマホやスマートスピーカーから、ガレージドアの開閉を指示出来るようです。また、ガレージから離れた外出先でもガレージが開いたことをスマホに連絡してくれるという機能もありますし、ドアが外から無理に開けられようとしていることを察知して防御する機能も備えていますから、車のセキュリティを考える上でもスグレモノです。また、モーターにDCモーターを採用しいる為、動作が非常に静かでスムースですから、高耐久のベルトドライブと相まって、メーカーはモーターとベルトに永久保証をしています。(永久保証は、アメリカ国内での使用のみに適用されますから、日本では私たちが1年の保証をするに留まりますが、耐久性に対するメーカーの自信を表していると思います)それから、バッテリー・バックアップを装備していますので、万一停電になった時でもガレージの一時的な開閉操作が可能となります。そして、ガレージドアやパーツ類のメンテナンスや耐久性を高める為に、ドアが閉まる直前にドアのスピードが遅くなるスロー・ストップの機能がありますから、地面にドアが強く当たることもないのです。アメリカ製の電動オープナーは、すごい進化をしていますから、15年以上お使いの皆さんでそろそろ調子が悪いと感じていらっしゃる方は、新しいガレージ・オープナーに買い替えては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月22日
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輸入の掃出しサッシに取り付けられていたハンドルセットを外して写真に撮って頂きました。ハンドルが破損したので新しいものを調達したいというご依頼ですが、少し割れや歪みがあるのでしょうか。輸入の掃出しサッシに付いているハンドルは、屋外側と室内側とでデザインが異なるものもありますし、同じデザインで揃えてある場合もあるようです。写真のものは、ご覧のように内外で違うハンドルが装着されていますが、アメリカでは然程珍しいことではありません。小さなロックレバーも写っていますが、実はハンドルよりもこちらのレバー部品の方がよく壊れます。レバーの先に付いている細長い板状の部分が欠損してしまうというトラブルですが、それは固くなったロックを無理に掛けようとして折れてしまうというものです。その原因は、鍵を掛けるストライク(受け金物)と鎌錠(ラッチ)の位置関係がずれて、うまく引っ掛からなくなるという問題です。そういう場合は、無理に鍵の操作をせずに、ロックケース側を調整したり、受け金物の位置を少し変えてやったり、ドア自体の高さ調整をする必要があります。どこをどう触るかは、掃出しサッシの状態をよく観察し、どこのバランスが崩れているかを確認して検討して下さい。恐らく今回のハンドルの不具合も、同様のバランス不良によって引き起こされたように思いますので、ハンドルの交換だけでなくドアの調整を行うこともお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月21日
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屋外からの雨風の侵入を防いだり、省エネ・断熱性能の向上の為に気密を上げたりするのに、輸入サッシにはウェザーストリップと呼ばれる気密パッキン材が使われます。柔らかな塩化ビニールやウレタンフォーム、短い毛のパイル・テープなどがありますが、太陽の熱や紫外線でどうしても劣化してしまいます。こうしたものは、おおよそ10年程度で交換していくことで、常にいい状態を保つことが可能となります。写真は、ハード(Hurd、現Sierra Pacific)社の片引きサッシの窓枠に取り付けられたウェザーストリップ。今回、お客様から自分で交換するので材料が欲しいというご依頼を頂きました。新しいものに交換すると窓に隙間が全くなくなりますから、断熱性がよくなるだけでなく、外の音も以前より聞こえなくなると思います。こうしたものは、車のタイヤと同じです。走っていなくても長年車に装着してあるだけで、タイヤの表面にヒビ割れが生じてきますよね?そうなったら、タイヤの性能や安全性が落ちてきますから、誰でもタイヤを交換するはずです。サッシやドアのウェザーストリップは、窓の性能を維持する為には絶対欠かせないものですから、タイヤと同様早めに交換をして下さい。出来れば、将来交換する為に少し余分に在庫しておいてもいいかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月20日
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昨日、サーモカメラで雨漏れチェックにお伺いした輸入住宅ですが、防雨処理という点ではいろいろと気になる場所がありますので、読者の皆さんの参考までにご紹介しましょう。因みに、ご紹介する箇所の施工は、リスクが通常よりも大きくなるというだけで、実際に雨漏れしているかどうかは、これからの詳細検査に拠らなければならないということを付け加えておきます。最も端的でそういう箇所が集まっていた場所は、妻壁の一番高いところでした。まず、気になったのは、通気機能が付いた飾りのルーバーです。通常私たちは、こうした飾りルーバーは飾りに徹して、ここから屋根裏の換気をする形は取りません。この壁に大きな穴を明けて、ルーバーの隙間から内外の空気を流通させるようにするというのは、屋根裏換気という点ではいいと思うのですが、台風のような強い雨風の時にはここから家の中に雨が侵入してくる恐れが生じます。その為かどうかは分かりませんが、ルーバーの下のジョリパットの外壁には薄っすらした雨垂れの汚れと共に細い割れが生じています。こうなると、小屋裏だけでなく外壁の中にも雨が侵入している可能性も捨てきれません。次に問題なのは、屋根。勾配が緩いということもあるのですが、軒があまり出ていないという点で問題があります。南フランスのプロバンス風ということで一時期ブームになったデザインですが、軒の奥行が十分あることで弱点となる屋根と外壁との接点部分に雨が当たるリスクを軽減出来るのですが、これでは強い風が吹けば壁を雨が上ってくる状況を簡単に作れてしまいます。また、軒の裏側は屋根合板がむき出しになっていて、そこにジョリパットの塗り壁材がぶつかっているという施工ですから、そのつなぎ目は必ずや割れてきているはずです。(取り合い部分は、コーキングを合板に薄く塗っている感じはありましたが、十分な量ではない気がしました)そして、アスファルトシングルの屋根材の施工についても、妻屋根の端は屋根材を上下から包むように鈑金で防水処理を行うのが普通ですが、屋根材の横部分が露出した状態になっています。いくら屋根材の下に防水用のアスファルト・ルーフィングが敷いてあるとは言え、シングルの重ねの隙間からは雨が侵入することはあまり気持ちのいいものではありません。私が指摘した上記の問題箇所のうち、どれ程雨漏れが起きているか分かりませんが、今大丈夫でも近い将来雨漏りする可能性があるならば、改善しておくべきではないでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月19日
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滋賀県大津市のお客様からのご依頼で、外壁が塗り壁の輸入住宅の雨漏れチェックをしてきました。朝に車で出て、帰ってきたのが夜の9時過ぎ。高速はお盆の混雑でノロノロ運転。トンボ返りでしたが、結構疲れました。ラス網を直貼りしたモルタル下地の塗り壁の外壁を温度変化を撮影出来るサーモカメラで撮った1枚が、こちら。ジョリパットで仕上げた壁は、所々細かなヘアークラックが入っていますし、サッシの周囲にも目視で割れが確認出来ました。そういった場所から雨水が侵入していることは、水を掛ける検査で確認出来ましたが、何かそれ以外にも問題が隠されているような気がしました。それは、この写真でも分かるように、構造用合板のつなぎ目らしきラインで温度変化が見受けられることで通常の外壁と状況の違いが感じられたからでした。この外壁は南側の壁なんですが、本来なら太陽の陽に当たって日陰になる所以外は全体が均一の温度になるべきと思います。このように縦や横方向に明確な線が壁に出るということは、そこだけ何かの影響で温度が低いということに他なりません。サッシの周囲から壁の中に雨水が侵入しているということは、当たり前ですが、屋根や軒からの雨漏れの可能性も否定しきれません。また、一時期流行したプロバンス風のデザインとなっていて、軒が殆ど出ていないというところもそれを物語っているような気がします。もしかしたら、室内の湿気や水分が家の屋根裏に上がって、それが大量の結露水となって軒先からモルタルの裏側に流れているということも考えられます。家の雨漏れは、1つの原因というだけでなく、複数の失敗が重なって問題を引き起こしているというケースが少なくありません。安易に問題を結論付けずに、あらゆる角度から問題をチェックしてこそその真相に迫ることが出来るのではないでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月19日
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屋外側のアルミカバーが浮いているアルミクラッド・サッシ。グリーンのカバーは、お洒落で高級感のあるデザインですが、明らかに数ミリずれているのが分かります。この輸入サッシは、ペラ(Pella)社のオーニング窓なんですが、ペアガラスの内側に取り外しが可能な1枚ガラスが装着された3重ガラスのスペシャル・サッシとなっています。アルミ板の浮きの原因は、雨漏りによって内側の木部が腐ってしまい、アルミ板が木部に食い付かなくなって固定が出来なくなったことによるものです。殆どの皆さんは、アルミとアルミとのつなぎ目であるコーナー部分の浮いた箇所(矢印部分)から雨水が侵入したと思われるかも知れませんが、そこからの漏水はないように思います。実は、この噛み合わせ部分は、縦枠が上で横枠が下となっていて、重ね方に問題はありません。逆に言えば、万一上の方から雨が入ってもこの部分から外に排出されるように計画されていると考えるべきです。では、どこから雨水がサッシの木部に侵入したのでしょうか。それは、ガラスとその周囲にあるアルミ枠との接点から雨が入ったというのが、トラブルの主な原因と考えられます。ただ、このサッシはガラスの特殊なはめ込み構造、サッシの通気の仕方、防水処理にも問題があるように思います。(その詳細については、ここで語れるスペースや画像が掲載出来ませんので、またの機会にご説明します)何れにしても、雨が降った翌日には窓を開けて木部を乾燥させさえすれば、ある程度のリスクを避けることが可能だったはずですから、このサッシ以外のアルミクラッド窓をお使いの皆さんも、是非同様の習慣を付けるようにして頂きたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月17日
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輸入の掃出しサッシは、ペアの強化ガラスが採用されているせいか重量も100kgを超えるものが少なくありません。そういった掃出しサッシのドアを開閉するには、少し力も入ります。だからと言って、写真のように樹脂製のハンドルが割れてしまうということはないように思うのですが、実際にはハンドルの破損は少なくないのです。確かに10年以上使っていれば、樹脂の劣化もあるとは思いますが、それ以上にドアの開閉が固くなって、それを無理に動かそうとしてハンドルに負担が掛かってしまうという原因が大きいのではないかと思います。掃出しサッシは、開口部が大きい為、サッシの両袖の部分に大きな垂直荷重が掛かります。その為、サッシの下枠が「への字」に湾曲するなんてことが起きるのです。そうなると、可動するドア下が水平でなくなりますから、ドアの開閉がスムースにならなくなるのです。また、掃出しサッシの上枠にも建物の重量が掛かるような場合、上枠が下がってドア上に当たってくるなんてことも起きますから、これもドアの開閉を固くする原因となります。ドアの戸車にゴミが付着したり、戸車自体が摩耗するなんてことも掃出しサッシの開閉を阻害する要因になります。ハンドルの破損は、いろいろな要因が重なって不具合になっているかも知れませんから、私たちのようなメンテナンスの専門家に見てもらって、原因と対策を明確にしておくことが大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月16日
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輸入のケースメントサッシに付いている通常のロック金物は、サッシの下の方の1ヶ所で鍵を掛ける場合が多く見受けられます。サッシの中央部であれば、比較的バランスよく建具(障子)を引き込んでロック出来るのですが、下の方だとどうしても建具の上側の引き込みが甘くなります。ロック・レバーの操作性を考えると、レバーの位置が人の胸より下に来る辺りが一番でしょうから、建具の上下で引き込み具合が多少違うというのは構造的に避けられない問題かも知れません。それを改善する為には、5年毎くらいに一度建具の建て起こしを調整してやる必要がありますが、お客様自身がそういう作業をするには限界があります。そこで考え出されたのが、マルチロック。ロックレバーの位置は、サッシの下の方にあるのは同じですが、ロックポイントがいくつか付いているロックバーがロックレバーに連動し、建具の上から下まで均一に引き込むことが可能です。ロック・システムが複雑になりますから、その分サッシの値段も上がります。ですから、価格帯がローコストの輸入サッシでこうしたマルチロックが採用されることは少ないかも知れません。勿論、こうしたロック・システムも調整メンテナンスが完全に必要ないということはありませんし、部品の劣化や破損も生じます。でも、出来るだけ面倒なメンテナンスを減らしたいと考えるなら、サッシの細かい仕様もチェックして家づくりに採用したいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2018年08月15日
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樹脂製の輸入サッシに取り付けられた開閉金物のうち、室内側で目に留まるのがこのオペレーター・ハンドルとそのカバー。鋳物のハンドルは、開閉の為に常に回転していますし、カバーは薄いプラスチックで出来ていますから、無理に回したりしていると破損してしまうことがよくあります。以前にも書かせて頂きましたが、輸入サッシは本来強い力を掛けなくても軽く操作出来るように作られています。ですから、ハンドルが固くて回らないという場合は、開閉金物のどこかに異常があるか、建具(障子)の建て付けが悪くて窓枠の中に建具がしっかり納まらないという問題があるかということで、ハンドルには特に問題がない場合が多いのです。ただ、そういう場合、どうしても無理に窓を閉めようとしてハンドルを無理に回そうとしてしまいます。そうすると、鋳物のハンドルが破損したり、そのカバーが割れてしまったりするのです。勿論、経年劣化ということで壊れることもありますが、窓の開け閉めがきつくなった時は、早めに調整してもらった方がいいでしょう。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月11日
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下側が開いていくミルガード(Milgard)社?のオーニング・サッシ。両袖の窓枠に写真のようなロック部品が付いています。こちらのレバー部品は、鋳物で出来ていますが、あまり破損したというご案内を頂いたことはありません。今回、お客様から注文したいというリクエストを頂いたのですが、頂いた写真を見ても特に問題がありそうな感じはありません。こちらのサッシは、浴室に施工されているようですから、もしかしたら湿気や結露で鋳物の部分に劣化が見受けられるのかも知れません。何れにしても、アメリカから調達可能な部品ではありますから、将来の補修の為の予備部品として手に入れておくというのもいいことですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月10日
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ミルガード(Milgard)社?の掃出しサッシ用の戸車が欲しいということでこの写真を頂きました。本当にミルガードのサッシなのかは不明ですが、こうした戸車部品は北米にはいくつもあります。ですから、サイズや形をしっかり見極めてから注文しないといざ付けようとしても付けられません。輸入の掃出しサッシは、強化ガラスのペアガラスとなっていますので、片方の建具(可動側の障子)だけでも最低60kg以上あります。そのドア下から支えるローラー部品は、相当耐久性が高いものが要求される為、このように全身金属といったものになるのでしょう。でも、こうやって戸車を外して写真に撮るというだけでも大変です。日本人の場合、まずドアをドア枠から外せないという問題から解決しなければなりませんし、ドアを外すにしても2人掛かりでないと持ち上げることも容易ではありません。丈夫なローラー部品とは言え、長年使っていれば消耗してうまくドアを開閉出来ないということもあるでしょうから、お客様ご自身で何とかしようとはせず、専門家の力を借りて修理・メンテナンスを行うようにして下さい。強化ガラスが割れたりしたら、修理費用もバカになりませんからね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月09日
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ジョリパットの塗り壁材で仕上げた外壁ですが、玄関ポーチの開口部の角が丸く仕上げてあって、柔らかな印象になっています。壁と天井の角を丸く仕上げているのですが、恐らく内装のドライウォールのコーナー部分を丸くする時に使うブルノーズと呼ばれるコーナー材を下地に使っているのでしょうね。ただ、ジョリパットの塗り壁は、柔軟性があまりなく、下地施工に間違いがあれば、すぐに壁にクラックが入ってしまいます。また、こういった角の部分は、建物が振動や温度変化で動いた時にその力が加わりやすい場所でもありますから、割れのリスクが大きくなると言っても過言ではありまあせん。そういった点でも、錆が出ている辺りに水平にクラックが入っているか、外壁の高い部分に割れがあって、そこから雨水が下へ落ちてきたということが考えられます。ブルノーズに使用されている亜鉛メッキされた鉄の薄板は、メッキ処理されて錆びにくくなっているとは言え、常に水に晒されていれば次第に錆びてくることは必至です。防水がしっかりした外壁であれば別ですが、そうでないおうちであれば、このように壁の中から錆が出てくるようになります。ただ、こうしたことが外壁内の雨漏れを教えてくれているとも言えますから、これを見逃さずに柔軟性のある外壁素材で防水メンテナンスをするようにして欲しいと思います。勿論、下地の施工方法も見直した上でですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月08日
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新品のものを塗装の仕方で古いアンティークに見せることが、日本でもトレンドになりつつあります。アンティークに価値を感じる世の中は、豊かな成熟した社会と言えるのですが、それはメンテナンスを怠って放置するということとは違います。写真は、真っ白な塗装をした木製の玄関ドア。ただ、その塗装も至る処塗装が剥げて、木の下地が露出しています。このままにしておけば、太陽の強い紫外線や風雨に曝され、木部は徐々に劣化が進み、割れや隙間を生じます。塗装がペリペリめくれているように見えますが、これは表面の塗装が木の呼吸作用を阻害してしまい、それを木が何とかしようとして塗装を剥がしてしまった為に、蛇のウロコ状になっているのです。恐らくこの塗装は、木部用ではなく、油性やウレタンの塗料を塗ったのではないかと思います。パラペイントのティンバーケアのように、木の呼吸作用を促し防水塗膜を長く保持出来る塗料でなければ、陽の当たる木製の玄関ドアは美しさを保てません。塗料なら何でもいいと、ホームセンターで安い塗料を買ってきて塗装してはいけませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月07日
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先日、外壁の塗り直しの打合せの為にお客様のおうちに伺った際にこの写真を撮りました。玄関ポーチの屋根を支えている大きな円柱(エンタシス又はコラム)の台座部分ですが、白い塗装が剥げて下地の黄色いウレタン材が露出しています。ウレタンだけでは、屋根を支えるだけの強度が出せませんから、芯に太い塩ビのパイプや木材が入っていると思われますが、それを覆っているウレタンは塗装によって劣化を防いでいるのです。この玄関ポーチは、建物の南面にありますから、常に強い陽射しや風雨に曝されています。太陽の強い紫外線や風雨によって、ウレタン素材は劣化のスピードを早めますから、このまま塗装が剥げた状態で放置するのは危険です。外装の塗り直しをするタイミングを出来るだけ早くして、こうした屋外の飾り材を早めに塗り直ししたいものです。勿論、床面に接する部分には、防水材で処理をして柱材に水が染み込まないようにすべきだとも思います。もしこのまま数年も放置を続ければ、ウレタンは細かな粉になってどんどん削れてきますから、同じような状態の輸入住宅でしたら、すぐに対処して下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月06日
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名古屋市天白区で外装のリフォーム工事をさせて頂いた輸入住宅ですが、室内でもロフトに掛けるハシゴ階段を設置させて頂きました。リビングの一角にある吹き抜け空間なんですが、ここにロフト用のハシゴが欲しいというものでした。写真のように、2階の手摺が付いていない場所が設けてありました。つまり、何れかのタイミングでハシゴ階段を付けたいと思われていたのだろうと思います。このハシゴは、デンマーク製の無垢のパイン材で出来ています。無塗装ですから、まだ真っ白な色ではありますが、何年かすれば室内の木部と同じように日焼けをして色も馴染んでくるはずです。ですから、このハシゴには敢えて塗装はしませんでした。写真の状態は、吹き抜けに立て掛けてある感じになっていますが、これを70度の角度で固定出来るように固定フックが付いています。使う時と収納しておく時と、状況によって固定しておけるというのはなかなか便利でしょ。これって、本棚の高い所の本を出し入れする際にも使えるかも知れません。ただ、落ちないように注意して下さいね(笑)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月05日
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2018年8月12日(日)~16日(木)の間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは夏季休暇を頂きます。休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます。)
2018年08月04日
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関東の工務店さんから、ローウェン(Loewen)社製輸入サッシのロック部分が破損した旨お客様から連絡をもらったので、部品がないかとの問い合わせを頂きました。ずっと部品がなくて壊れたままになっていたのか、ロック部品を5個程欲しいということでした。写真の左に白いプラスチックのパーツが顔を出していますが、このパーツは本来ロック部品の中に隠れているものなんですが、欠損したのか外に飛び出してきています。このロック部品は、このプラスチックの部分が経年劣化で割れるというトラブルが多く見受けられます。窓のロックを何度も外したり掛けたりしますから、10年以上使っていれば破損してしまうのは仕方ありません。ただ、こうした部品は未だに製造されていますから、部品がなくてどうしようもないという事態にはなりません。ただ、部品を調達してくれる取引先がないというお客様が多くいらっしゃるので、私共のような供給先を見つけた方はラッキーかも知れません。そうそう、このロック部品を使って窓に鍵を掛けるには、ロック受けという受け金物も必要ですが、新しいものは受け金物の形状を少し変えています。ですから、このロック部品の新しいものを取り付ける際には、受け金物も同時に新しいものに交換することをお忘れなく。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月03日
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私の友人から、あまり使っていなかった部屋の窓について、修理が必要かどうか見てもらえないかという相談を頂きました。築20年の輸入住宅で、輸入サッシはマーヴィン(Marvin)社のものを使っているとのことでした。送って頂いた写真を見ると、上げ下げ窓のダブルハングに著しい損傷が見受けられます。あまり部屋に出入りしていなかったということなので、窓を開け閉めすることもなかったのだと思います。サッシを閉め切った状態にしていると、屋外側のガラスやアルミの外装のつなぎ目から雨が木部に侵入しても、窓枠に隠れた一番下の部分から黒く腐ってくるので気付くのが遅れます。勿論、こんな上の方まで黒ずみが出ている状態ですから、窓枠で見えなかった部分よりも更に腐食が拡大していることは明白です。普通に家の誰かが窓を開けていれば、すぐに分かったでしょう。この建具(障子)の下に付いているはずのウェザーストリップも脱落した状況になっていますから、建具の下の部分はほぼ全て腐ってしまっているように思います。取り敢えず、建具だけに不具合が出ているだけで、窓枠にまで不具合が及んでいないはずですから、建具さえ新しいものに交換すれば、元通りになってくれるはずです。ここだけでなく、他の部屋のサッシや玄関ドア及び室内ドアも修理・メンテナンスが必要のようですから、一度ここでちゃんと直しておいた方がいいですね。そうすれば、定期的なケアで長く住んで頂けるはずですから・・・。輸入住宅に限らず、家は10年毎くらいで状況をチェックして、出来るだけ軽微な状態で不具合を直すようにして下さい。また、たまに天気のいい日は、輸入の木製窓を開けて乾かすようにしたいものです。あと、木部塗装は、ちゃんと屋外に適した木部専用の防水塗料を使うようにして下さいね。殆どの家ではニスのような内装用の塗装しかされていないのも、こうした問題を大きくしています。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月02日
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ミルガード(Milgard)などのシングルハング・樹脂サッシでは、Caldwellという部品メーカーのチャネル・バランサーが多く使われます。そのバランサーには窓枠側に安定的に装着出来るように、両端の樹脂パーツにウイングと呼ばれる羽根のようなものが付いています。今回、お客様から不具合部品をお送り頂いたのですが、そこにはウイングは付いていません。また、いつものCaldwellのバランサーとは、サイズや強度の表示も異なっているようです。このバランサーのメーカーは、ユニーク(Unique)という名前の会社で、Caldwellほどではありませんが、アメリカではそこそこの知名度もあるようです。何れにしても、ちゃんとアメリカから部品を調達出来ますので、このバランサーを欲しいという方はご連絡をお願いします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年08月01日
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