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随分使い込まれたガレージドアのようですが、今回全体的にこちらのドアの調子が悪いということで、ご相談を頂きました。ドアの材質は、恐らくスチールのような感じです。スチールと言っても中には断熱材が入っていますから、熱くならずしっかりした感じがするはずです。幅が5.4mもあるダブルサイズのガレージドアですから、トーションスプリングも大きいものが2本付いていますね。調子が悪いということですから、まずはドアのバランスが変になってきているのでしょう。こういう場合、トーションスプリングだけでなく、両袖のドラムやケーブルワイヤーも交換すべきでしょう。また、バランスの崩れによって、電動オープナーにも負荷が掛かってしまっていると思いますから、オープナーも交換した方がよさそうです。それ以外には、ドア下に付けられた気密パッキン材のボトムシルもこの機会に換えておくといいかも知れません。あとは、現場を見た都合になるかも知れませんが、ドアパネルをつなぐヒンジなどもチェックすべきでしょうか。何れにしても、ガレージドアは5年に一度はバランス調整を行い、10年に一度は消耗部品を交換するようにしたいものです。でないと、突然ガレージがシャットダウンしてしまうなんてことになりかねませんから、ご注意を!輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月31日
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今日は、シエラパシフィック(Sierra Pacific)社の樹脂サッシについて、書かせて頂きます。写真は、ディスプレー用の樹脂サッシのカット・サンプル。シエラパシフィックが製造しているサッシの中でも、樹脂サッシは最もお値打ちで高い断熱性能を発揮する製品です。でも、安いからと言って手を抜かないのが、この会社のいいところ。写真の矢印の部分に、L字になったアルミ板が入っているのが分かりますか。最初私は、樹脂の建具(障子)が曲がったり歪んだりするので、それを防ぐ為に補強の金属を入れているのかと思いました。ただ、このアルミ板は、縦方向の建具枠には入っていないので、どうしてだろうと疑問に思ったのです。そしたら何と、これはサッシを開閉する為の金物類をビス留めする為の下地材だと言うのです。横方向に開いていくケースメントには、建具を窓枠に固定する為のウィンドウ・ヒンジやオペレーター・アームを滑らせるトラック・レールなどの金物を建具に取り付けなければなりません。こうした金物はビスで留められるのですが、あまり強く締め過ぎると樹脂枠に明いたビス穴がバカになってしまいます。輸入の樹脂サッシのメンテナンスをしていると、こうした不具合を抱えた樹脂サッシって、結構あるんです。だから直すのに一苦労だったりするのですが、柔らかい金属の下地材が入っていれば、ビスもしっかり留められますし、フレーム強度もアップします。でも、カット・サンプルだからこんなことが分かりますが、普通の状態では全く見えない場所の金属板です。手間が掛かるのに、わざわざこんなことをやっている窓メーカーというだけで、信頼感がありますよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月30日
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台風12号は、勢力を弱めながらもまだ中国・九州地方を西進していますが、皆さんのおうちには被害はありませんでしたでしょうか。先日、シエラパシフィック(Sierra Pacific)社のサッシの販売促進を私共がやっていくという記事を書きましたが、これから同社の特徴的な製品をいくつか紹介していきたいと思います。以前書かせて頂いた記事で、「スーパー台風・突風対応型高強度の輸入サッシ」が存在すると書かせて頂きました。アメリカの南部フロリダでも、毎年巨大なハリケーンが襲ってくるという時代になりました。その巨大さや強さは、日本の台風を凌ぐと考えてもいいかも知れません。また、フロリダは、アメリカでもお金持ちが別荘を構えたり、移住したりする地域でもありますから、泥棒や空き巣といった犯罪者に対しても安全性が求められる地域です。そういった社会事情から生まれたのが、「フィールセーフ(FeelSafe)」。厚みが1.3mmもあるアルミで屋外側をカバーしたアルミクラッド木製サッシです。ペアガラスにも違うアプローチでの独自の特徴を持っています。屋外側のガラスは、14.5mmもある合わせガラスになっていて、室内側のガラスは強化ガラスになっています。ガラスは厚みを増せば、それだけ強度も上がります。また、特殊なフィルムを合わせガラスの間に挟み込むことで、割れにくくしています。(通常の窓ガラスは、3~4mm厚です)こちらの合わせガラスは、通常の強化ガラスを使わないで耐熱ガラスにしているのは、火炎バーナー等でガラスが短時間で溶かされるのを防ぐ為です。また、強化ガラスは、野球のバットのような鈍器では割れませんが、釘の先のように尖ったものだと全体にヒビが入る特性があります。その為、敢えて強化ガラスを使わずに、厚みを増して割れにくくするという方法を選んでいるのです。勿論、それが破られるという場合もあるでしょうから、室内側には屋外側とはタイプが異なる強化ガラスが入れられています。両方合わせガラスにしてはどうか、という意見もあるでしょうが、それをするとあまりにサッシが重くなり過ぎます。開閉のスムースさや木製サッシの高級感、耐風・防雨性能、耐防犯性能を高いレベルで実現しているのが、このフィールセーフというサッシだと思います。また、このサッシの木部は特殊な耐水処理である「CoreGuard」が実施されていますから、従来のように木が腐ることもありません。今の時代、こうしたサッシが日本でも求められているのかも知れませんね。<関連記事>: スーパー台風・突風対応型高強度輸入サッシ (2015年8月25日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月29日
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今日は、南東海上から西へ向かって強い台風12号がやってくるという変な気象状況となっています。いつもは、九州や四国、近畿を通過する間に勢力が衰えてくるという感じなんですが、今回は太平洋から直接東海地方に上陸する可能性があるという点では、強い警戒が必要な気がします。ただ、お昼を過ぎても天気は穏やかですし、恐怖感を感じられる兆候は何一つないというのが警戒心を緩ませるのかも知れません。台風の強い風雨が予想される名古屋ではありますが、そういう時に一番気になるのは雨漏りでしょう。雨漏りは屋根からだけでなく、外壁や軒、サッシやドアの周囲といった所からも発生します。写真は、サッシのコーナー部分を捉えたものですが、サッシの周囲の外壁に塗られた塗り壁材のジョリパットに隙間や割れが見受けられます。また、外壁材が薄っすら緑色に変色している部分もあるようですから、この壁は比較的陽が当たらず湿気が多い場所なのかも知れません。サッシと外壁材とでは材質が違いますから、温度や湿度によって起きる伸縮作用の度合いも違います。その為、こうした接点の部分が割れてくるというのは、ある意味仕方がないことですし、それを想定した施工が求められます。つまり、こういった表面的な部分が割れても、その中にある下地の部分で雨や風を食い止める工夫が大切となります。勿論、外壁材にも柔軟性があって割れにくい素材のものを用いることは大切ですが、壁の中に通気層を設けて構造から一定の距離を保ったり、ウェザーメイトプラスのような特殊な透湿性防水シートやサッシ周りの防水テープを正しく施工したりすることが、バリアを複数作ることにつながるのです。実際に雨漏れが室内側に出てくれば、こうした部分からの雨水の侵入が疑われますが、室内には何も問題がない場合には、外壁にクラックがあったとしても、実際に構造にまで雨漏れしているかどうかを外から確認する手立てはありません。だから、雨漏れが目に見えない場所で進行していたなんてことが、十数年経って見つかるという不具合も多いのです。なかなか外見からの判断は難しいかも知れませんが、気になる所は実際に手で触れてみたり、私たちのような建築のプロに非破壊検査をお願いするなどして、定期的に雨漏れをチェックすることも必要かも知れませんね。では、皆さん、今晩の台風12号に十分気を付けて下さいませ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月28日
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昨日・今日と旧ハード(Hurd)のシエラパシフィック(Sierra Pacific)社の国際セールス・ディレクターとミーティングを行いました。輸入住宅ブームの時は、輸入サッシ・メーカーは各社共相当好調な売上げを挙げていたのですが、そのブームが去り防火規定も厳しくなって、輸入サッシの人気は輸入住宅にこだわる人だけのものになりました。でも、未だに国内市場に残っている輸入サッシは、防水や断熱性能に改良を重ね、しっかりした造りを続けてきたとも言えるのです。そうした窓メーカーであるシエラパシフィック社は、長期計画で日本の市場をもう一度掘り起こしていこうと考えているようです。それは、輸入サッシ同士が、売上げのシェアを奪い合うのではなく、輸入サッシ・メーカーが協力し合って、日本のサッシ市場で一定の認知がされるレベルにまで引き上げていくという考え方です。こうしたことはまだ実現してはいませんが、今後必ず必要になると私は思っています。その一環として、今回私はシエラパシフィックの販売促進に協力していくことを要請されました。勿論、私の本来の仕事は輸入住宅ビルダーですから、新築・増改築、修理メンテナンスの施工を続けていきますし、他の輸入サッシも扱っていくことに変わりはありません。今回は、その仕事に加えてシエラパシフィックのサッシのいいところや新しい取り組み、輸入サッシ全体が持っている温かみや性能といったことを広く世の中に理解して頂けるようにサポートをしていくという仕事です。新たな仕事をすることで、シエラパシフィックのサッシだけでなく、輸入サッシ全体の構造的な特性やメンテナンスの方法も学べると考えております。まあ、小さな名古屋のビルダーですから、それ程大した仕事は出来ないとは思いますが、もう少しだけアクセルを踏んで世の中に貢献していければと思っています。そうそう、今回彼がアメリカから持参したパンフレットですが、私が英語のものを日本語に翻訳・校正させて頂きました。そのうち、またそういったものもご紹介していきたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月27日
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マーヴィン(Marvin)のダブルハングのメンテナンスをしたいというご相談を頂きました。窓枠の両サイドに内蔵されたバランサーが切れたらしく、窓の開閉が難しくなったようです。マーヴィンの古いダブルハングについては、雨漏れして建具(障子)が腐ったというトラブルは多いのですが、意外とバランサーが切れたという相談は少ない状況です。それでも、年に1~2件の問い合わせを頂きますから、丈夫な部品でも経年劣化は起こるのです。施工時期や品番がはっきりしていますから、交換用のバランサーを調達するのも然程難しいことではないと思いますが、もしかしたらバランサー・ブリックの詳細を教えて欲しいとメーカーから言われるかも知れません。今回、お客様は費用を削減する為に、自身で交換をされることを希望されていますから、バランサー・ブリックを確認することは当然出来ないといけません。ですから、お客様に部品の確認をお願いすることは可能なことかも知れませんが、果たして初めてメンテナンス作業をする素人のお客様がちゃんとやれるかどうかは、意欲の問題だと思います。基本、お客様が自分で何とかやってみるというのは、すごくいいことだと思いますし、それをして頂くように導くのが私たちの仕事だと思いますが、やったことがないことを自力更生で作業するのは、リスクがあるようにも思います。費用を掛けたくないという気持ちはよく分かりますが、まずは私たち専門家がどのように交換するのかを勉強して、その上で次回自分で出来るようにして頂くのが安全かも知れません。バランサーは、強いバネの力で重いガラスの入った建具を開閉するのです。やり方を間違えれば強いバネがサッシを壊してしまう恐れもあるのです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月26日
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静岡県のお客様からコーラー(Kohler)社のキッチン水栓についてご相談を頂きました。今では貴重なゴールド色のクラシックな水栓金具です。長い鶴首の根本の辺りから水が漏れるというトラブルなんですが、新築したビルダーさんに相談したら、古い水栓金具なので修理部品は手に入らないと言われたとのこと。そこで、何とかならないかとNETで調べた処、ホームメイドのサイトに辿り着き、問い合わせをされたのです。幸いこの水栓金具の品番や施工時期の記録が、お客様の手元にありましたので、それを手掛かりにして調査をしてみました。お客様曰く鶴首の先端の吐水口部分が詰まっているのか、水がまっすぐ下へ落ちないということですから、この吐水口の付近、鶴首の根本の台座取付け部分、お湯・水の止水バルブの何れかに不具合があるのかも知れません。まず吐水口部分については、メーカーに部品の在庫があることが確認出来ました。次に鶴首全体については、既に部品の在庫はなくなっているようです。最後に一番交換頻度が多い止水バルブですが、こちらも在庫は大丈夫な状況でした。ただ、この水栓に適合するバルブは2種類あるようで、それをお客様に確認してもらう必要があります。こういう状況ですから、止水バルブであるセラミック・カートリッジや吐水口部品であれば、修理は可能。鶴首の根本部品の歪み等が原因であれば、お手上げ状態となります。メールのやりとりしか出来ない私たちでは、これなら絶対直せるということは言えません。一か八かの判断になりますが、お客様はどのようにされるでしょうか。運よく修理が出来れば、お客様の満足感や達成感はマックスになりますが、出来なければその費用だけでなく、違う水栓金具に交換するお金も掛かってしまいます。あとは、お客様がどれだけこのキッチン水栓に思い入れがあるかどうかだと思います。それにしても、当時この水栓金具は結構高かったでしょうから、何とか直して差し上げたいですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月25日
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今日は、豊田市にある輸入住宅でドア下が床に擦るという状況の玄関ドアと室内ドアのヒンジ(蝶番)を交換してきました。輸入の玄関ドアは、グラスファイバー製。ただ、ドアのエッジ(木口)の部分は木で出来ています。そこにヒンジをビスで取り付けていくのですが、新築時に施工した人のやり方が現場毎に違っていますし、ドア自体も3次元に歪んで変形していますから、私たちもそれに合わせて交換作業を進めていかなければなりません。今回の現場は、ヒンジ用にドア枠に彫り込みをしてあるのですが、それが数ミリだけ通常より浅い感じでした。勿論、それも全部私たちのやり方で修正してしまうという方法もあるのですが、それをやると他の様々なディメンションも狂ってきてしまうのです。納まりはあまりよくないとは感じるのですが、以前施工した人のやり方に沿う形でヒンジを取り換え、ドアの建て起こしを調整しました。ドア上の隙間がどのくらいあるか、ドアの左右の隙間や傾き具合はどんな感じかなどを総合的に判断して、この位置が一番納まりがいいという処で全てを固定していきます。写真は、その位置を固定する前に数本のビスで仮止めした状態です。最近、重いドアのバランスを見ながらジャッキアップする新兵器を手に入れたので、作業的には随分スムースになりました。それでも、玄関ドアなどは、調整するのに1時間半程度は掛かります。これからも長くお使い頂くものですから、出来るだけきれいな調整をしてあげたいと思うのは人情ですよね。皆さんも新築から10~15年くらい経ったら、ドアのヒンジは交換して下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月24日
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先週土曜に、ローウェン(Loewen)製の勝手口ドア(フレンチ・シングルドア)のメンテナンスに伺ってきました。名古屋からですと、片道3時間半。途中、道の駅で昼食の時間を取りましたから、更に30分近く余分に時間が掛かりました。ご相談は冬の時期に頂いていたのですが、雪が深い時期に当たった為、このタイミングまで延期していました。この日は、福井市でも35度前後。延期するにしても、もう少しいい季節にすべきだったかも知れませんね。さて、写真がその勝手口ドア。ロックが掛かったまま、室内側のサムターンが全然回せなくなったそうです。メーカー曰く、ロックケースのどこかが引っ掛かってロックが解除出来なくなった場合は、デッドロック・バーを外から地道に引き戻すしかないとのこと。それをするには、相当の時間と根気が必要で、うまく作業が出来れば30分以内に解除出来るかも知れないが、なかなか難しい場合は2~3時間掛かるかも知れないとアドバイスを貰いました。ただ、もしかしたら、錆などで金物の動きが悪くなっているだけとか、他の何らかの問題でロックが解除出来ないということもあるかも知れないと思い、まずは潤滑剤を注入してドアレバーやサムターンを回してみました。そうしたら、何と数分後にロックが外れ鍵が開いたのです。いや~、ビックリしましたねぇ。意外と早くミッションが完了してしまいました。その後、ドアレバーを分解掃除して、潤滑剤も中に注入。また、このドアは非常に高い防犯性を備えている為、デッドロック・バーだけでなく、ドアの上下にマルチポイント・ロックというロック・システムを装備していますから、そちらの動きもスムースになるように調整しました。最後に、ハンドル側とは反対のドア・ヒンジ(蝶番)のビス留めが外れていた為、手持ちのステンレス・ビスを使ってしっかりとドアを固定しました。そして、お客様に引き渡しのチェックをお願いした処、今までとは見違えるように軽くスムースにドアを開閉出来るようになったと、驚きと共に感謝されました。そうなんです、輸入住宅はちゃんとメンテナンスや修理・調整が出来れば、新築時の動きに戻ってくれるのです。もしかしたら、それをお客様に感じて頂くのが、私たちの仕事なのかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月23日
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輸入サッシのスライディング・パティオドア、いわゆる掃出しサッシですが、ハンドルやロックレバー、ロック金物が壊れることがしばしばあります。ロック金物は、モーティシー・ロックと呼ばれるラッチ・フックの出し入れがうまくいかなくなるという問題が発生するのですが、これは経年劣化ですから15年くらいで交換することが望ましいと思います。ハンドルや付属するロックレバーについては、樹脂や鋳物で出来ているものが多く、強い力や衝撃に弱いと言えます。北米製のサッシ部品は、通常交換部材が販売されているケースが殆どですから、サイズや形状、取付け穴の位置等を慎重に確認し、新しいものを調達することが可能です。こうした部材は、普段の使い勝手に影響しますし、防犯上も心配な状況を作り出しますから、私たちのような専門家に相談して頂くことがいいかも知れません。写真のものは、先日アメリカのメーカーから届いたハンドルセット。私たちなら、こうした小さなパーツでも個別に輸入が出来るのです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月22日
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豊田市のお客様から、輸入の玄関ドアのヒンジが摩耗したので交換したいというお問い合わせ頂きました。その際、リビングなどの室内ドアのヒンジも同様に減ってきているので、一緒に交換出来ないかというご相談を頂きました。その室内ドアの蝶番の写真が、こちらです。ヒンジのプレート同士が噛み合う場所の金属が擦れて、黒く錆が出ているのが分かります。北米式の玄関ドアのヒンジは、127mmのものか、102mmのものが一般的ですが、室内用は写真のように高さが89mmのものか、102mmのものになります。室内ドア用の蝶番は、玄関ドアに比べてドアそのものの重量が軽いですから、比較的小さめのものが使われます。この写真のものも、89mmの小さめのものでした。比較的軽い室内ドア用は、減り方も然程大きくはありませんが、それでも国産のフラッシュドアと比べれば、全然重いですから、やはり15年くらいでは交換したいですね。ただ、89mmの高さのヒンジは、日本では一般的ではありませんから、お客様が自分で手に入れるのは一苦労かも知れません。私たちは、こうした輸入蝶番も在庫を持っていますから、部材の調達だけでなく、取付けやドアの建て付け調整も可能です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月21日
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今朝、愛知県大府市の輸入住宅で玄関ドアの建て起こしを直してきました。この猛暑で、作業中は汗が体中から出っ放し。お客様からも麦茶のペットボトルの差し入れを頂き、何とか凌いできました。今回のドアは、北欧製のスウェドア(Swedoor)。柾目の木目が美しいドアですが、蝶番(ヒンジ)が摩耗してドアが下がってしまい、敷居にドアが擦ってしまう状況でした。また、重いドアがハンドル側(蝶番側の反対)に傾いてきていました。まずは、下がったドアをジャッキアップして上に持ち上げてから、蝶番に金属の調整部品を装着し、ドアの位置を上げました。それから、傾いたドアを水平・垂直にする為に、蝶番自体にも調整材を噛ませて正しい位置に戻しました。こうすることで、ドアの上下・左右を見直すことが出来ましたから、ドアの開閉自体も非常に軽くスムースになるのです。20年近く経った古い輸入玄関ドアでも、こうした調整をすれば新築時の動きに戻りますから、ドアの塗装を含めて、是非メンテナンスをして下さい。作業的にはおおよそ1時間半。まあまあ効率的に仕事をこなせた気がしますが、猛暑の屋外活動はちょっと危険かも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月20日
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先日、ベルックス(Velux)のトップライトの防水メンテナンスを行ったという記事を書きましたが、その際室内からサーモカメラを使って撮影したのが、こちら。全館空調の吹き出し口が見えますが、この吹き抜けリビングは空間全体が冷えているようです。天窓のすぐ上側が、天井で一番高い場所になりますが、そこの部分以外は比較的安定して冷えている感じがします。写真の上側に写っているトップライトが、以前雨漏れを起こした窓ですが、最近強い風雨に曝されていなかったせいか、今は雨漏れもしていなかったとのことで、温度分布からもそれが窺い知れます。ただ、この熱分布写真には写っていませんが、天窓と天窓との間の天井に一直線の割れが入っていました。恐らく以前雨漏れした際に水が回ってしまい、石膏ボードのつなぎ目が割れてしまったのではないかと思いますので、今後そういう事態が起こるようなことがあれば、注意をして欲しいところです。(雨漏れは窓枠と建具との隙間から起きていたようで、そこは今回のメンテナンスで新しいウェザーストリップや防水剤を入れましたから、近い将来の雨漏れリスクは殆どないと思います)それにしても、多少温度の高い屋根の垂木(たるき)材が格子状に入っているのがサーモカメラで分かるというのは、すごいですねぇ。今後もこれを使って、雨漏れや配管からの水漏れなどをチェックしていきますよ。<関連記事>: 天窓の防水安全点検・補修 (2018年7月14日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月19日
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2年前に起こった熊本県の大地震。その後の復興も道半ばという報道もあります。そんな中、複数の大学が被害の大きかった益城町に入って、建物の状況調査を行ったそうです。その速報値を「日経xTECH」がまとめたものがこちらです。大きく損壊したという判断の「崩壊」や「倒壊」、「大破」で、殆どの住宅が解体された状況が分かります。ただ、殆ど壊れなかったという判断の「小破」や「軽微」でも、30%~50%を超える家屋が解体されたという状況です。破損が少ないということから判断すると、建物は比較的新しく耐震性も確保された家であったろうことが窺えます。そういう状況でも解体されたということは、住む人がいなくなった空き家であったり、今後の地震を恐れて他の土地に移ってしまったりした人もいたのだろうと思います。そこには、日本が抱える高齢化の問題や地方の過疎化の問題が垣間見えます。ただ、それだけで済まされるものではないとも思います。耐震性があっても家そのものの価値がない、貴重な街の財産という建物になっていない陳腐な住宅だとも言えるのではないでしょうか。デザインや素材が素敵な建物であれば、直して住みたいという人もいるでしょうし、中古住宅として市場に流通することも可能なはずです。今や耐震性があるというのは、当たり前の日本です。今、行政や住宅業界が一体となって推進しようとしているのが、長期優良住宅や住宅の性能アップです。でも、そんな住宅でも魅力がなければ、今回のようにすぐに壊されるのが日本の現状です。欧米のように、普遍的なデザインや高品位な素材で家づくりをすることをもっと考えるべき時代ではないでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月18日
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滋賀県のお客様から外壁の雨漏れがしたので、施工した工務店さんに修理をお願いしようと考えていますというメールを頂きました。こうした雨漏れのトラブルについて、いくつかの案件を記事に書かせて頂いているのをご覧頂き、補修前に意見を聞きたいということでした。外壁の仕上げ材は、ジョリパット。構造用合板の上に防水紙を張って、そこにラス網をタッカーで留めてから下地のモルタルを2回塗ったそうです。ですから、外壁の中には通気層を取っていません。そんな施工手順で外壁が出来ているのですが、築16年を迎えて何気に外壁を触ってみた処、窓の下の壁が僅かに膨らみ、強く押すと凹むことに気付いたそうです。新築した工務店さんに連絡して、内側の石膏ボードやグラスウールの断熱材をめくってみた処、2x4のスタッド(柱)や構造用合板が腐っていたのです。こういう場合、殆どのケースでは腐った部分を取り換えて、元の状態に復旧するだけなんですが、それで大丈夫とは到底言えません。勿論、私たちが今出来る最善の施工をするとなると、外壁全体を剥がして正しい材料や施工で全てやり直すということになりますから、相当の費用が掛かります。ですから、費用やその効果についてお客様と協議をしながら、どこまでのことをやるかを計画しなければなりません。私は、伸縮性があまりないジョリパットから伸縮性のある塗り壁材に変更することや、サッシ周りの防水処理の仕方を見直すこと、サッシ自体の漏水チェックを行うこと、ここ以外の外壁も検査することは最低限やるべきことのような気がします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月17日
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外装リフォームを終えた天白区の輸入住宅ですが、リビングにある大きなエアコンも交換しました。LDKが一つの空間になっていて、そこに吹き抜けもあれば階段もあるという間取りの為、一番大きな20畳用を用意しました。それでも、最近のエアコンは少しですが小さくコンパクトになってきているのでしょうね。古いエアコンが付いていて見えなかった壁が少しですが露出してしまいました。性能はアップして、サイズは小さくなる。こういうことが進歩なのかも知れませんね。因みに最近のエアコンは、別売のアダプタを装着すれば、Wifiに接続してスマホ等から操作が可能となるみたいです。外出時にエアコンの状態を見たり、室温を確認したり、そろそろ帰宅するという頃にエアコンのスイッチを入れたりと、便利になりましたねぇ。まあ、そこまで至れり尽くせりにしなくても、昭和生まれの私には全然十分な機械だと思いますが・・・。今日は気温38度。ほんといいタイミングで取付け出来ましたから、お客様もお部屋で快適でしょうね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月16日
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名古屋市天白区の輸入住宅で行っていました外装リフォームが、ほぼ完了しました。昨日は、朝から足場を解体して、エアコンを2台設置しました。1台は、2階の部屋に設置するというものでしたから、足場屋さんより少し早めに作業を始めて頂いて、うまく足場を利用することも出来ました。以前の外壁も緑色だったのですが、今回は少し緑の濃いピュアアクリルのパラペイントを塗装しました。また、輸入サッシの周囲にも白い幅広のモール材を取り付けて、窓の印象を強くしたデザインとなりました。それから、以前は屋根の軒裏部分も外壁と同じ緑で塗られていたので、少し輪郭がはっきりしないぼやけた感じであったのですが、今回は破風や鼻隠しと同じ白で塗りましたから、メリハリが効いた印象です。こうしたデザインは、ラップサイディングが使われるアメリカのコロニアル・スタイルと呼ばれるものですが、カジュアルで爽やかなイメージを好まれるお客様には最適です。家を長く愛していきたいという方には、単に塗り直しをするだけでなく、このように家のデザインを改善することをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月15日
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台風が接近するシーズンを前に、三重県四日市市の輸入住宅で、ベルックス(Velux)のトップライトのメンテナンスを行いました。回転する建具の周囲には、気密パッキン材のウェザーストリップが付いていますが、どうしても10年くらいで劣化してきます。また、アルミカバーの内側に施してある防水処理やガラスの周囲も劣化して雨水が入りやすくなるのです。建物で最も環境的に厳しい屋根にあるトップライトですから、屋根や外壁の塗り替えの際には補修作業をしてあげたいものです。このおうちは、築17年ということで10年毎の安心点検からは、随分時間が経っていますが、これをやっておくのとやらないのとでは、将来の寿命に大きく影響するはずです。写真は、屋外のアルミカバーを外して、防水・気密用のブチル・テープを張っている様子です。ベルックスの天窓は、古いタイプのものが順次生産中止になってきていますから、サッシが腐ってきたからと言って新しい建具に交換するということが出来なくなってきています。だからこそ、古いベルックスについては、定期的な外装メンテナンスを行うことが、窓の寿命に於いて重要になってきているのです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月14日
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こちらの写真は、とある輸入住宅のサッシに取り付けられている網戸です。今回、お客様から全てのサッシの網戸の張替えについて、ご相談を頂きました。通常輸入の網戸には、耐久性の高いグラスファイバー製のスクリーンが使われるのですが、どうやらこちらは国産のプラスチック製のものが張ってあるようです。プラスチックの網は、安価ですが10年もしないうちに所々破れてきてしまい、早々に張替えが必要となります。猫や犬などのペットがいたり、家族に小さな子供さんがいる場合は、その寿命はもっと短くなってしまうと思います。そういう点で耐候性・耐衝撃性が高い輸入のグラスファイバーの網は、価格以上のものがあるかも知れません。だって、網自体よりも張り替える手間や時間の方が、何度も張り替えるのであれば、余程高く付くでしょうからね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月13日
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ここ最近、ビルトイン・ガレージドアのメンテナンスの問い合わせが、何件もありました。遠く兵庫県や伊豆半島、近くは三重県のお客様。写真のガレージドアは、ドアを開くことは可能だが、閉まらないという不具合です。その他の相談は、電動オープナーが壊れてしまったということでした。ここの処、ガレージを施工出来る全国の職人さんたちの数が減ってきて、関東圏や関西圏でちゃんとやれる人がいなくなっています。勿論、そういう人材を私が知らないというだけかも知れませんが、以前お願い出来ていた人が仕事を止めてしまったという状況は増えているようです。まあ、最悪私がお伺いすれば何とかなるのでしょうが、距離や時間でお客様にご負担頂く部分が増えることが心苦しいですね。輸入住宅をメンテナンス出来る工務店や職人も少なくなっている昨今ですが、ガレージドアの修理も東海地方だけしか対応出来ないなんてことにならないように、今後人材の育成をする必要があります。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月12日
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輸入住宅の玄関ポーチに立てられた飾り柱のフルーティッド・コラム(柱の周囲にリブが彫られたタイプの円柱)ギリシャ・ローマ時代のデザインは、いつの時代も美しさの原点ですよね。でも、5年前に塗り直しされた柱が、こんな感じになってしまったので、何とかしたいという相談を頂きました。通常のコラムは、強度を出す為に芯に塩化ビニールの太い管を入れて作った硬質ウレタン製のものなんですが、こちらは珍しく木製のもののようです。ただ、塗り直しに使った塗料は、どうやら油性の塗料だったようで、木の呼吸作用を全く無視していました。だから、木が呼吸をしようとして表面の塗膜を押し破ろうとして、蛇のうろこのように塗装が剥がれてきてしまったのです。日本の塗装業者の知識や技術は、何と低いのでしょうか。こういう場合は、表面の塗装を一旦除去しなければなりません。その上で、木の呼吸を阻害しないで防水性を発揮する、ピュアアクリルの木部専用水性ペイント、パラ ティンバーケアで塗り直しをします。塗料の文化は、やっぱり欧米の方が上ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月11日
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名古屋市天白区の外装リフォームの現場で、輸入サッシの周囲に幅10cm程度のモールディング(トリム)を取り付けたという記事を以前書かせて頂きましたが、その部分の防水処理をご覧下さい。モールディングは、耐久性が非常に高いピュアアクリル素材で出来たセミグロスの屋外用パラペイントで白く塗装。写真で分かるように、枠材にツヤあり塗料を塗ると高級感が出るのです。また、ツヤがある塗料は雨や汚れに強く寿命も長くなるのです。そして、モール材の側面は、しっかりと塗装専用の防水コーキングが打たれているのが分かりますね。鎧張りのラップ・サイディングの場合、外壁面が平らではありませんからコーキングを打つのが結構難しいのですが、美しく施工してあります。次にモール材の下端ですが、こちらには防水コーキングは全く入っておりません。これでは施工不良だと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、実はそうではありません。このモール下端は、万一モールの内側やサッシの枠付近に雨水が侵入した際に、水を逃がす水抜き穴の役割を果たすのです。家というものは、何でもかんでも水が入らないようにすればいいというものではありません。逆に、雨漏れを助長する原因にもなります。何か問題が起こりそうな場所には、予め適切な対策を打っておくことこそ、長く維持していける住まいになるのです。手抜き工事はいけませんが、同様に過度に手を入れる工事も施工不良となることを忘れてはいけませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月10日
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トヨタやホンダでは、「通れた道マップ」をNETに掲載しています。うちの家内の里は飛騨金山ですが、その周辺道路は殆ど全て通行止め。このマップからすると、唯一飛騨金山から国道41号を南下することだけが可能なようです。幸い飛騨金山の家では豪雨の被害はなかったようですが、土地が低い場所の家では床下(床上?)浸水等の被害も出たそうな。こういう状況の中、食料品等を持って車で走るなんてことをすると、渋滞を発生させる原因ともなりかねませんから、慌てず通行止め解除まで待つことが賢明だと思います。ただ、どうしても岐阜県等の被災地を通行しなければならない場合は、通れた道マップを参考にして走ることをお勧めします。くれぐれも二次災害を起こして、周囲の皆さんに迷惑を掛けないように注意して下さいね。
2018年07月09日
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先日、アンダーセン(Andersen)社製ダブルハング・サッシのバランサーを交換したいというご相談を頂きました。27年も前の平成3年に新築されたということですから、一度は既に交換されているのかも知れませんが、もし一度も交換していないとしたら大したものです。今回は、合計8ヶ所の窓のバランサーを交換して欲しいとのご依頼ですが、既に寿命が来ていますから他にもダブルハングがあれば、一緒に交換しておく方が安心かも知れません。また、バランサーを交換する際に、窓枠の両サイドに樹脂製のジャムと呼ばれる板状の部材が付いているのですが、その一部を外す必要があります。ただ、27年も経っていますから、樹脂の粘りがなくなって外す際にジャムが割れてしまう恐れもあります。ですから、今回は新しいジャムライナーも一緒に取り寄せて、もし割れなければそのままお客様の手元に予備として置いておいて頂くことになりました。そして、これとは別にダブルハングのロック部品であるクレセントが、写真のように破損しているようです。こうした部品も新しいものを調達出来ますから、バランサー等と一緒に手配をさせて頂きます。それにしても、ロック部品の破損は防犯に直結する問題ですから、バランサーよりも緊急を要するように思います。このお客様は、意外とのんびりしていらっしゃるのかも知れませんが、早めに手配をしてあげたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月09日
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以前、スマホとペアリングさせて玄関ロックをワンタッチで開閉出来るというクイックセット(Kwikset)社製KEVO(キーヴォ)をご紹介させて頂きました。ただ、こちらはロックに指でタッチすることで操作が可能となるものでした。今回ご紹介するのは、ワンタッチなしでスマホの操作で開閉出来るKwikset Z-Wave Smart Lock Conversion Kit。こちらは、Wifiを利用してホームネットワークに接続し開閉操作を行いますから、どこにいてもスマホで玄関ドアのロックの状況が確認出来ます。つまり、鍵を閉めて外出したかどうか不安な時でも、スマホと見れば鍵をしたかどうかが一目で分かりますし、万一閉め忘れた時でも外出先から鍵を閉めることが可能です。また、こちらの製品は、既存のデッドロックを利用します。デッドロックの外側やデッドロック・バーをそのまま使い、室内側をこの製品に付け替えるだけですから、外観のデザインを損なうこともありません。この製品は、クイックセット(又はワイザー)のデッドロックのみを対象としていません。開閉機構の異なるボールドウィン(Baldwin Estate)やシュラーゲ(Schlage)といったドアノブ・メーカーのものも付け替えが可能です。(種類によっては取付けが出来ない場合もありますから、事前確認が必要)外出時や丁度玄関から遠い場所にいるような時に、急な来客があってもスマホ一つ操作すれば、鍵を開けてあげることも出来ますから、便利ですよね。勿論、Wifi接続のセキュリティ対策についてもメーカーは万全と謳っていますし、万一不安な時にはWifiを切ってホームネットワークから外したり、普通にキーを使って開閉することも出来ますよ。この製品は、まだ国内では販売されていませんが、私たちなら輸入が可能ですから、使いたいという方はご相談下さいませ。<関連記事>:鍵を差さないスマート・玄関ロック 「Kevo」輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月08日
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ここ名古屋でも結構な雨が降りましたが、西日本の各地では恐ろしい程の大雨が降ったとのこと。被害に遭われた皆さんには、心よりお見舞い申し上げます。これからは、強烈に強いスーパー台風や竜巻なんてものも日本にやってくるかも知れませんから、今までの対応では用をなさない状況になるかも知れませんね。そういう強烈な風雨が襲ってきた時、一番気になるのが雨漏れです。殆どの皆さんは、雨漏れと聞くと屋根からの漏水とお考えになるかも知れませんが、雨漏れは屋根ばかりではありません。外壁のコンクリート・サイディングのジョイント(つなぎ目)やレンガ・タイル壁のクラック、サッシの周囲の隙間、屋根の軒のつなぎ目やバルコニーの床といった場所も雨漏れを警戒すべきところとなります。写真は、先日見かけた輸入住宅の外壁です。外壁サイディングのジョイントが、丁度サッシの両端に来るように張られています。サイディングのつなぎ目は、地震や気温差で外壁が動いてしまうような場合に一番割れが出やすい場所です。また、サッシの周囲も構造体の防水シートをカットされる位置でもありますから、漏水時の弱点となりやすい場所でもあります。つまり、この写真の家は、弱点がいくつか重なってしまっていると言えるかも知れません。また、サイディングの荷(重量)が窓に掛かってしまったせいか、窓上の白いモール材(コンクリート製)にもクラックが入っています。こうしたクラックから入った雨がサッシを伝って、室内に雨が侵入するケースも多いのです。そして、モールの上枠の張り方がいけません。赤く囲んだような形で上枠を張るべきですが、モール同士のつなぎ目が垂直方向に入っています。神社の鳥居のように、両サイドのモールの上に載せる形で上枠のモールを張るのが、雨漏れリスクを少しでも軽減出来る張り方です。実際にこのおうちに雨漏れがあるかどうかは分かりませんが、下地の防水施工の良し悪しによっては、外壁を張り直すなどの大掛かりな工事が必要になりますから、注意が必要です。どうぞ、皆さんも大雨には十分ご注意下さいませ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月07日
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先日、アメリカンスタンダード社製の洗面水栓の蛇口から水漏れするという記事を書かせて頂きました。メーカー名は分かるけれど、製造時期や品番・品名は不明という状況の中、アメリカのメーカーサイトから問い合わせをして、このカートリッジバルブが交換部品ですという返信を頂きました。お客様には、「メーカーからの回答だから、正しい製品だとは思うけれど万一相違があっても私共では責任を負えないが、宜しいでしょうか?」というお伺いをさせて頂きました。私共で取付けをして記録も残っている水栓金具であれば、責任をもって調達することは可能ですが、こういう場合は一定のリスクを覚悟しなければなりません。もしリスクを負いたくなければ、全く新しい水栓金具をご購入頂き、交換すればいいだけのことですが、既存の水栓に愛着がある場合は、リスクとデザイン、費用をバランスに掛けなければなりません。今回のお客様は、メーカーの言うことを信じて、多少のリスクがあっても止水バルブだけを調達して交換して欲しいという決断をされました。写真のものが、今回アメリカから輸入した交換品です。ただ、こうしたバルブはインチ・サイズで作られていますから、交換作業の道具もインチ単位の専用工具を使わないと、六角ナットの角がなめてしまって回せなくなるなどのトラブルが発生します。国産のもののようにミリ単位の道具で何とかなるならいいのですが、こういうところにも輸入部材のメンテナンスの難しさが隠れています。そういうことを知っているプロの輸入住宅ビルダーであれば、問題ないことですけどね・・・。<関連記事>: 品番が分からない時は、部品交換は一種賭けです 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月06日
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兵庫のお客様から、ビルトイン・ガレージの不具合について、ご相談を頂きました。状況確認の為に写真をお送り頂いたのが、こちらです。ドライブ・レールに沿うように走っているドライブ・チェーンがたわんでしまって下にぶら下がった状態になっています。これは、チェーンを駆動させる電動オープナー側のドライブ・ギアが破損して、チェーンがオープナーから外れた状態になったことで起こります。オープナー本体に内蔵されているギアは、樹脂製のものが入っていたりしますから、結構摩耗して空回りするようになりますが、ドライブ・ギアの場合は金属製のケースが殆どですから、これが欠損するというのはあまり例がありません。そうは言っても、人間の作るものはどんなものでも壊れますから、予断を持ってはいけませんね。こういうケースの場合、長年の使用でチェーンも伸びてしまっているでしょうし、電動オープナー自体も部品が傷んできているでしょうから、新しいオープナーに交換した方がよさそうです。ガレージドアの他のシステムには問題がないとのことですから、あとは兵庫まで本体を施工しに行く職人がいるかどうかです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月05日
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長い時間を過ごすリビング・ダイニングや寝室のような居住空間と違い、廊下や階段といった通過スペースは南側や東側の明るい場所に造られることは少ないかも知れません。また、そういう空間は出来るだけミニマムにして、居住空間を最大限取るという感じでしょうから、狭くて暗いというイメージになってしまう恐れがあります。そんな階段を明るく爽やかなデザインで造ろうというのが、輸入階段材メーカー、フィッツ(Fitts)が提案するこの写真。親柱(Post)は、太くて重量感のあるものを使い、子柱(Baluster)は直線的でシンプルなデザインです。こうした親柱を使う際は、一般的にダーク・オーク色にして落ち着いた感じに仕上げることが多いのですが、これを敢えて白い塗料で塗っています。また、踏板や手摺といった手足で消耗しそうな場所をクリア塗装で仕上げ、塗装の剥げがあってもあまり気にならないようにしています。階段を壁で囲んでしまうと、どうしても閉塞感が出てしまいますが、少し広めのホール空間に手摺階段を設けることで、空間に広がりや明るさを与えてくれます。この写真の窓は、恐らく外観上のバランスを意識してこの場所に設置されたのでしょうが、階段の踊り場で足元に来てしまうような設計にするのは、多少違和感を抱く人もいるでしょう。さて、皆さんのおうちや住宅メーカーのモデルハウスと比べて、アメリカの空間デザインは如何でしょうか。この写真の中でも手間が掛かる仕事をいくつもしていますが、少しの費用とセンスでちょっとした装飾デザインを考えることこそ、家づくりのような気がします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月04日
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昨日ブログ記事に書かせて頂いたのとは違う案件ですが、岡山のお客様からご依頼を頂いて一から新しく作った輸入網戸、2枚。ミルガード(Milgard)の網戸が破損してしまったので、虫が入らないように何とかして新しい網戸を調達したいというご希望でした。既存の網戸のサイズや仕様を詳しく伺い、それに合わせてアルミのフレームや樹脂のコーナー材、網戸を窓に固定する為のバネ金物、樹脂製の取っ手、グラスファイバー製のスクリーンや網押さえのビードをアメリカから調達しました。勿論、網戸を製作する為の道具類も、新しいものを購入して徐々に改善しています。(ほんとは、窓を作ったミルガードにお願いして新しい網戸を作ってもらうのが一番ですが、今は自社ではやらないみたいです)取り敢えず、昨日フレーム関係の組み上げは完了しましたから、あとはグラスファイバー製の丈夫なスクリーン張るのみです。輸入住宅ビルダーなのに、何でもやれちゃう自分が怖いですぅ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月03日
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昨日、名古屋市天白区の輸入住宅で外装のリフォームを行っていますが、同時に輸入サッシのメンテナンスも実施しています。主なメンテナンスは、シングルハングのバランサーの交換と網戸の張替え及び部品の交換。昨日、お客様から網戸の一部をお預かりしてきました。網が重なってよく分からないかも知れませんが、グラスファイバーの網の繊維が白化して、まだら模様になってきています。既に15年以上経っていますから、もう張替え時だと思います。また、網戸の下のフレームに付いている樹脂製の取っ手も、劣化が進み割れたり脱落したりしていますから、交換しなければいけません。こうした交換用の輸入部材の殆どは、ホームメイドで在庫を持っていますから、いつでも対応可能です。ただ、一度に外したりすると、窓が開けられなくなりますし、倉庫での作業も一度には出来ませんから、お客様からは少しずつお預かりするようにしています。さあ、もうすぐ梅雨明けです。皆さんのおうちでも丈夫で長持ちなグラスファイバー製の網に張り替えてみませんか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月02日
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アメリカのとある輸入サッシ・メーカーの日本での販売促進をやらせて頂くかも知れません。まだ最終決定ではありませんから、メーカー名などは控えさせて頂きますが、輸入住宅好きの方なら耳にしたことはあると思います。勿論、輸入住宅のビルダーとして、新築・リフォーム・メンテナンスの仕事が今まで通りメインではありますが、私の知識や経験を買われて少しのサポートを要請されたという次第です。で、お手伝いに先立ち、彼らは新しい日本語のパンフレットを作りたいということになって、彼らが作った原稿を見せてもらいました。誰か日本語が分かる現地の人が、英語のパンフレットを和訳したようですが、直訳に近い状態だったので、日本人のお客様にはよく通じないといった内容でした。そこで私がその原稿を校正することになったのですが、パンフレットのページ数は20ページ以上で字も細かい。写真は、PCの画面の左に英語のパンフレット、右にワードで文章を校正しているところです。さすがに普段の仕事で毎日現場へ行ったり、こうしてブログ記事を書いたり、月末の支払いに追われたりしながらの文章校正は、結構大変でした。10日前後掛けて文章全体を見直し、その後前後の文章のつながりや言い回しの統一、スムースに読める文章かどうかのチェック等を行い、昨日ようやく出稿出来ました。これから、またアメリカサイドで再度見直しをして、印刷・製本となりますから、7月末くらいには紙のパンフレットが出来てくるかも知れません。ちゃんと出来上がりましたら、私の仕事内容と共に追ってお知らせしたいと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
2018年07月01日
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