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ミサンガなるもの初めておめにかかった。 しかもとりつかれたようにミサンガハート作りに精をだしている。 親指を使うと脳が活性化するなる文言とコロナなるものに老人がかかると重症化するなる文言が気にかかったからだ。 部屋に籠るのが、世間に、家族に迷惑かけない。 というわけで、会合は全部断ってきた。 気分、気分で老齢を精神力でカバーしてきたが、自ら蟄居したら、消極的になり、老齢化するのが目に見える。これではいけないと、何かをなさねばと考えたのが、認知症予防法を自らの肉体で体験実証してみたいと始めたのが、手先を動かす事で脳の活性化することをはじめることだった。 ミサンガ作りがとても気にいった。 刺繍糸なるものが、いままで仕事で使ってきたのがある。しかし、これでは細い。 まず、糸づくり、糸撚り器でつくると、なんと頑丈そのものになる。手回しで撚っていたが、モーターで何かできないかと考えた。 健康器具を点検。破損して、倉庫にあるものを引き出し、分解。 普通、小さいモーターは、回転が速いが、これはわざわざ遅くして作つくってある。手より機に接続すると、このために作ってあるかという具合に回転がドンピシャリ。改造も多くなく、接合できた。 糸が立派に大きめ、小さめな撚糸ができるようになった。 ミサンガ作りは、コンピューターに親切丁寧に、一杯先輩が教えてくれる。 朝から色とりどりの刺繍糸、しかもパールヨットの最高級品。文句ない。 後は、指先のできぐあい。脳の記憶具合。 間違ったら、ほどく喜び、動かす指が活性化する。何をとっても為になることばかり。 箸を使う事も指先運動になるが、外人と日本人では、効果が違うらしい。 なぜなら、脳みそを使うことで、違うということらしい。日本人は箸遣いはあたりまえでつかってるが、外人は箸でつまむのをおやゆびと人差し指が、など脳を使っている。脳の使い方が違うという。 脳の活性化。認知症の予防。 最近変化があったのは、指先である。 指先が何かカバーを付けたような感じがしていたのが軽減したような気がする。 これは、糖尿の影響であるとお医者さんが言っていたのが、軽減したことでグッドである。 家にヒキコモルなんて気はサラサラしなくなった。 夜おそくまで、ミサンガ、ミサンガである。 コロナなんて何処?。 さて、この喜び仲間に教えたろ。 もっと上手になってからだが。
2020年10月29日
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貴重な体験を生かして 夢にまで見た祖国に帰ってきたのは、11月も末のことでした。 帰国してからは、村中一等兵によって啓発された、 「やる気になって行動すれば、自分の能力は高められる」と言うこの体験を生かすことにより、私は実業化の道を歩み始めました。 シベリアでの貴重な体験は自己の改革となり、無限の能力を引き出しました。 そして、私はこの体験を実践の中から理論づけ、新しい日本の建設のための人材育成に役だたせようと一つの運動に着手したのです。それが現在も続けている「B・Fシステム」であり、一人でも多くの青年に理解していただき、その輪を広げたいと全国を回って、講演を続けているのです。 どんなことでも 「はい、喜んで」といって前向きに挑戦できる人材の育成です。 本気になると 世界が 変わってくる 自分が 変わってくる 変わって こなかったら まだ本気になっていない 証拠だ これは私の敬愛する坂村真民さんの詩です。實ニスケールの大きな、素晴らしい詩であります。 戦後40年ーーーー。 私はB・F(ブライト・フューチャー=輝かしい未来を開く)システムと言う独自の「人つくり」システムの体系化と普及運動に心を燃やしてきました。そして、その真髄というのが、紛れもなくこの「本気」ということなのであります。 人間はだれでも陰気と陽気というものがあります。 私は陰気を黒ボタン、陽気を「赤ボタン」、疑う心やしらけた心を、「黄ボタン」と名づけています。 この赤ボタン、つまり陽気こそが、「本気」なのです。これを万物を育成発展させる太陽に例えるならば、黒ボタンの陰気は、すべてを破壊・衰退させる地獄といっていいでしょう。 すなわち、人間の頭の中には、太陽と地獄が同居していて、内外の刺激を受けて行動しているわけです。 人間の体のすべての調節をしているのは、自立神経ホルモン中枢です。この自立神経ホルモン中枢に黒ボタンの陰気が振れると肉体的活動は衰弱を始めます。 逆に赤ボタンの陽気は血液の循環が良くなり、活性ホルモンが行き渡り顔色は良く目は輝いてきます。 人はこの赤ボタンと黒ボタンのどちらお押すかできまります。 困難や苦難に向かって勇気をもって挑戦するか。または、弱腰でにげだすか。大きな目標に向かって赤ボタンを押す可。なんの目標もなく黒ボタンを押すか。 戦後の人生もまた、荒波、高波、挫折と克服を繰り返すこと何千回ーーー。 それを乗り越えるたびに独自の体験と信念を基礎としたB.Fシステムをより強固にすることができました。 そして、72歳の今日もなお、 「赤ボタン人生こそ、使命寛に燃えて、宇宙自然ノエネルギィを吸収し、自発的な創造性を発揮し、目標に向かって同道と進むことを可能にする」 と全国の若者たちに説いて回るという生涯を貫いておるのです。 志水さんは、酷寒のシベリアに抑留され、生き地獄の捕虜生活の中での、一人の人間との出会いから貴重な「魂」に目覚めた。地獄の中で人間性を失ったものが、己自身の心の中から運命と境遇を創りあげていったのである。 「天のまさに大任をくださんとするや、必ずその人に苦難をあたえむ」という試練を乗り越え 「目標を立ててやる気になって行動すれば、自分の能力は高められる」という悟りの境地とはーー コロナで蟄居。国難をくぐり抜けた先輩を偲び、シベリアの酷寒に思いを馳せた時、9月末昨日。清水さんの息子さんより便り受け、感動窮りなし。 文章の最後がまだあったので、「赤ボタン」の心で筆記しました。
2020年10月01日
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