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またまた、だいぶ間が空いてしまったが、ようやく裏ぶたを開くことができた。このアンプはシャーシー内にも部品がギッシリ詰まっている。チョークコイルがシャーシー上の大きなものの他に、シャーシー内に4個収められているし、ブロック型の電解コンデンサーもシャーシー上に4本あるほかに、シャーシー内にも4本収められている。さらにチューブラー型の電解コンデンサーも7本ある。数えてみたところ、モノラルアンプ1台なのに、抵抗が59本、コンデンサーが51本、ダイオードが16本というとんでもない部品数である。写真で見える水色の部品はNTKのポリプロピレンフィルムコンデンサーである。結合用や、電解コンデンサーに抱かせる信号用のコンデンサーはすべてこのタイプだ。
2012.11.23
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今週は東京インターナショナルオーディオショウに行ってみた。入場無料であるが、何と言っても最もよい音が聴けるショウである。しかし、今年はあまり画期的な製品が見つからなかったし、音も新味がなかった。 スピーカーを見ると、エソテリックではタンノイのキングダムロイヤル、アキュフェーズではJBLのエベレスト66000が鳴っていた。これでは昨年と同じではないか…。ソナスファーベルはたまたま小型SPを鳴らしていたので残念。でも良い音だった。 真空管アンプでは、老舗から面白い製品が出ていた。NAGRAの300Bプッシュプルがプリメインアンプになった。お値段は240万円。マッキントッシュの275は真空管を下からグリーンに照らす仕掛けが秀逸。お値段は75万円。PSVANEからは"WE-300B"が発売された。どの程度本物に迫っているのか。Triodeの人から、直熱管は歩留まりがすごく悪いという裏事情を聞いた。
2012.11.04
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