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2006.05.24
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カテゴリ: メディア
羽根の謎6 光と祭り


この巨石と光を使った通信網は、情報を伝達するだけに使われたのではないような気もする。羽根のラインの中心地とみられる位山にある巨石群は、明らかに祭祀に使われていた痕跡があるからだ。つまり太陽や火など光を使った祭りや儀式にも用いられていた可能性がある。

巨石と光と祭りの関係は、古代から非常に密接であった。巨石の周りで火を焚いて踊るなどは日常茶飯事であっただろう。太陽の光と巨石を使った祭りもあった。鍋山のメンヒルもそうであろうが、夏至の日に二つの巨石の間から昇る太陽を拝む儀式は、三重県二見町の二見浦にある興玉神社の祭祀が有名である。夏至の日の朝、沖に浮かぶ 夫婦岩の間から朝日 が昇るのを拝む。しかもその先には 富士山が見えるのだ

この太陽を拝む夫婦岩の神事は、羽根のラインとも無関係とはいえない。夫婦岩と富士山を結んだ直線は当然、羽根のラインと交差する。その交差地点は渥美半島・赤羽根町の北にある衣笠山のきわめて近くであるからだ。おそらく羽根のライン上にある衣笠山でも夏至の日の朝、富士山から昇る太陽をほぼ同時刻に拝んでいたであろう。そのときに火を焚いて狼煙を上げれば、夫婦岩からその狼煙を見ることも可能なはずだ。

同じ日、岐阜県恵那市鍋山のメンヒルでも、太陽が昇るころ夏至の祭りが行われていたに違いない。このように日本中で、光と岩を使った祭りが同時進行していたのではないだろうか。同じ時刻に祭祀を執り行うことにより、いっそうの連帯感が生まれ、絆を強くすることができたのかもしれない。

連帯感と絆――。それは次の仮説へと私を導くのである。
(続く)





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最終更新日  2006.05.24 10:48:38
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