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2018.08.08
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カテゴリ: 歴史散歩
さて、羊が寝ずの番ならぬ、寝ながら番をしているモノが一体何かという話でしたね。

IMGP2267-1.jpg

実はこれが、キリストの聖杯伝説とかかわってくる聖なる木の切り株です。
イエスの遺体を引き取りに来た使徒として知られるアリマタヤのヨセフが西暦一世紀に、グラストンベリーに聖杯(十字架に架けられたキリストの血を入れたとされる杯)を持ってやってきたとき、グラストンベリー・トールがよく見えるウェアリアル(ウィラル)の丘に自分の杖を突き刺しました。
すると、そこからサンザシの木が生えてきて、一年に二度、冬と春に花を咲かせたというんですね。
このサンザシはグラストンベリー・ソーンと呼ばれ、毎年クリスマスには、花を咲かせた枝が歴代の王に送られたそうです。
ジョゼフが植えたサンザシの木は「聖なるサンザシ」として、接(つ)ぎ木によって増やされ、キリスト教徒の信仰の対象となりました。
ところが、ジョン・オーブリーが生きた、あの十七世紀のイングランド内戦のときに、サンザシの木は迷信の産物だとして切り倒されて、焼かれてしまったのだそうです。
その残った切り株が今でもこうして、「聖なる木」として崇拝されているわけです。

その「聖なるサンザシ」からは、グラストンベリー・トールが見えます。

IMGP2266-1.jpg


このウェアリアルの丘の軸も、聖マイケル・ラインの軸と同じ方位角を持っています。
面白い偶然の一致です。

IMGP2242-1_20180808172938cb7.jpg

このあたりから雨が強く降り始めて来たので、急いで丘を下ります。
この後グラストンベリー・トールにも登りたかったのですが、今回は断念します。
この日は宿屋でゆっくり過ごしました。





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最終更新日  2018.08.08 17:45:52
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