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先日NHKの生活ホットモーニングで「傾聴ボランティア」を紹介していました。人の話を聞いてあげるという活動です。今はNPO法人でこのボランティアの基本技術を学ぶ養成講座もあるそうです。「傾聴・・・」という言葉は初めて知りましたが、もう随分前から病院へ行って話し相手になるというボランティアをしている若い人もいました。「この人に心の内を聞いて欲しい」と思うのは、お互いに信頼関係がしっかりできていることが第一だと思います。私は1ヶ月に1回、高齢者や耳の聞こえない人を自宅に招いて、一緒にお昼を食べ、おしゃべりをしたりすることもしています。この4月でもう6年目です。(1回目は薄墨櫻へ電車で行きました。今より少しだけ若かった!)我が家でだけでなく、車2台で外へ遊びに行くこともあります。(6年で足が悪くて電車では行けない人が増えました)最高齢者は88歳です。足が悪くて歩いて来れない人は、車で迎えに行って、またお送りします。この間に亡くなられた方、入院された方もいます。皆さんお孫さんも大きくなって、外だけをみればお幸せそうなのですが、ここでは辛い話を聞くことも多いのです。なかなか人生というのは多くの人がすんなりいかないものなのですね。高齢者問題って複雑で、他所の家庭の中に入っていくことはできないので、話を聞くだけであって、解決出来る訳でもありません。相手の気持ちをうけとめるだけです。でも私にとっては人生の大先輩の話を聞かせてもらって、自分を成長させてもらう貴重な時間です。これからもこんな仲間の輪を大切にしていきたいと考えています。
2005年04月28日
人類学者ジェームス・プレストン氏の言葉。「子どもに愛情のこもった接触がなされない社会ほど、成人の暴力発生率が高いことを発見した。愛情豊かに育てられた子どものほうが、健康で幸福なおとなになることが多い。性犯罪、児童への性的いたずらに走る者は、子どものころから人に拒絶されたり、暴力をふるわれてばかりで、抱きしめられた経験が少なかった傾向にある。」また生後10週~6ヶ月の赤ちゃんで母親にしょっちゅう触れられていた子はそうでない子より、風邪をひいたり、お腹をこわしたりする回数が少ないという研究結果もあるようです。「抱き癖」などは昔のはなし。講座でお母さんが赤ちゃんに頬擦りしたり、抱っこを繰り返しているのをみていると、本当にほほえましいというか、そのときの赤ちゃんの安心しきった顔をみているのはこちらまで幸せ気分です。いっぱいスキンシップをしてください。小さい時にいっぱいすればするほど親離れも早い気がします。
2005年04月15日
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