2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全4件 (4件中 1-4件目)
1
紅白で夏川りみさんはマイクを左手に持って、右手だけで手話をつけて歌いました。ずっと前たぶん15年以上前に名古屋の中心地にある白川公園で、沖縄の人たちが大会を開き、その時沖縄出身のろう者も参加するのでということで、手話通訳したことを思い出しました。広い公園を埋め尽くす人で、沢山の沖縄出身の方が東海地方で生活されていることを知りました。途中で突然コピー用紙が配られ、そこにあったのが「花」の歌詞でした。「喜納昌吉さんが途中から参加され、この歌を歌うので」と突然言われ、舞台の後ろで通訳者2~3人で急いで歌詞を手話に変え、喜納さんの横で通訳しました。今日夏川さんは自分で手話と付けながら歌っているのを見て、あれから随分手話が知られ、広まってきたことを感じながら見ていました。ベビーサインに日本の手話を使っていることで、一人でも多くの人に手話を知って、そして使えるように3年間講座、講演をしてきました。多く方のご協力有難うございました。来年からは聴覚障害者だけでなく、高齢者、介護の場にも、手話を使っていつまでもコミュニケーションできるようにと活動を始めます。来年もどうぞよろしくお願い致します。
2006年12月31日
今日でパレの3ヶ月講座は終了でした。サインをいくつか出来るようになった子、サインを使うのはまだまだの子といろいろです。でもここは月齢が違う子どもの集まりですから当然ですが、よく耳にするのは「うちの子は・・・が遅れている」と月齢の同じ子どもと比較する時の言葉です。基準は育児書でしょうか、保健所の検診時に言われることでしょうか。でも「遅れている」のでなく「うちの子は成長がゆっくり」と思えばいいのではないでしょうか。長~い人生の最初のほんの少しの時間をみて「遅れている」というのは不適当と思います。早い子もゆっくりの子もいて当然ですから、はいはいが、立つのが、歩くのが遅いくらいで悩まないで下さいね。また1月から新しいお子さんとの出会いです。これは「はやく」会いたいと思っています。
2006年12月25日
子どもは1歳前後からお話できるようになりますが、個人差は大きく、他の子どもより少し遅いとお母さんは必要以上に心配しますね。話しかけられていることが理解できていれば、まず心配ないと思いますよ。「声帯が未完成の間はうまく話せない」のですが、話すというのは声帯だけでなく、唇、あご、舌などの複雑な動きができるようになることが必要です。聞こえない人の発語訓練は、先生が舌の動きを手に変えて見せて、それをまねして声をだすのですが発音しやすい語と難しい語があります。(サ行やマ行、ラ行など)赤ちゃんも同じだと思います。もちろん聞こえる子どもは耳で聞いて、その音をまねして声を出すのですが、聞き取る力も未熟で発音がはっきりしません。五十音が発音できるようになるのは4歳半くらいだそうです。気持ちを通い合わせることが大切なことですから、あせらずしっかりした発音になるまで、ゆっくり赤ちゃん語やサインで会話を楽しんでください。ここから尊敬語、丁寧語、謙譲語そして美化語に丁重語まで。習得していく道は長~いですよ。
2006年12月10日
先日ラジオで聞きました。「臍帯血には癌細胞をやっつける細胞が存在していて、これからの癌治療が大きく変わっていく」と。この細胞は赤ちゃんがお腹に居る時だけ、存在するらしいのです。それだけ母体は妊娠期間中、胎児を守る体になっているのですね。なんと不思議というか、神秘的ですね。この細胞が出産後もずっとママの体にあるのなら、癌の発生率も大幅ダウンですが、そうではないところが神秘的です。ママのお腹の中でこんなに大切に守られている赤ちゃん、生まれてからはみんなの手で守ってあげなければ。
2006年12月06日
全4件 (4件中 1-4件目)
1


![]()