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7月31日(水)、晴れです。7月も最終日となりました。本日も危険な暑さを予感させますね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで友人たちとのゴルフを9時40分スタートでエントリー。6時40分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時00分頃に家を出る。8時30分頃にはコースに到着。前のメルセデスからユニフォーム姿の若い女の子が3人おりてきます。何だ…と思ったらこんな看板が出ていました…若者たち(男子100人+女子80人ほど)は西コースをセルフプレーとのことです。フロントで記帳して、着替えて、2階レストランでコーヒーブレイクして、練習場へ…。若い女性のコロンがちょっときついよ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日のラウンドは東コースのホワイトティー:6512ヤードです。一般のお客さんがすべて東コースに入っているので混雑しています。本日、ご一緒するのはいつものシさんとミ君、モさんはお休みです。キャディはゴルフの上手いサさんです。OUT:1.1.1.1.1.1.0.2.0=44(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。前回に引き続き1番ロングを3オンしてバーディートライからの3パットで素ボギースタート…。がっかりするのと、パットに自信が持てなくなるのとでゲーム構成がズタボロ…。混雑して流れが悪いです。10番のスタートハウスで冷や麦をいただく。IN:0.0.1.0.1.1.1.1.1=42(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。戦えんですね…。44・42=86の36パット…。このパットではね…、次戦からパターを変えましょう。スコアカードを提出して、2階レストランで歓談。ついでに母校のゴルフ部の代表の成績もチェック…。お風呂に入って、会計を済ませて、帰宅。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.6kg,体脂肪率15.2%,BMI21.7,肥満度-1.6%…でした。帰宅して、冷たいお茶と水ようかんで遅いおやつタイム。夕方からはいつもの美容室で気分転換のヘアカット。それでは夕食まで休憩です。1USドル=150.66円。1AUドル=97.78円。昨夜のNYダウ終値=40743.33(+203.40)ドル。本日の日経平均終値=39101.82(+575.87)円。金相場:1g=13048(+34)円。プラチナ相場:1g=5292(+16)円。マグニフィセント・セブン下落で米株10%超下げも=モルガンS2024.07.31 Reuters ロイター編集[ニューヨーク 30日 ロイター] - モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント(MSIM)の幹部は、米株の相場上昇をけん引してきた「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる超大型の7つの銘柄が売られることで、米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方を示した。マグニフィセント・セブンは、マイクロソフト、アップル、グーグルの親会社アルファベット、アマゾン・コム、エヌビディア、メタ・プラットフォームズ、電気自動車(EV)大手テスラ。MSIMのソリューション・マルチアセットグループで副最高投資責任者(CIO)を務めるジタニア・カンダリ氏はロイターのインタビューに対し、米国株が世界の他の市場の銘柄に比べて割高だと指摘した上で、「上昇が顕著だった超大型7銘柄とそれ以外の銘柄の差異が縮小し、それが続くことになるだろう」と述べた。ただ、大手テクノロジー企業は膨大なキャッシュを生んでおり、事業が堅調に推移していると言及。「ナスダックで1999年から2000年に起きたようなテクノロジー株の大幅下落が起こるとは思わない」と述べ、テクノロジー企業の株価が過大に高騰した「ドットコムバブル」が崩壊した際の急落に比べれば、今回予想される下落は、より落ち着いたものになるだろうとの見解を示した。MSIMは1兆5000億ドルの資産を運用。MSIMはテクノロジー株をアンダーウエートにしている。米マイクロソフト、クラウド堅調で増収 市場予想下回り、株価は下落2024.07.31 朝日新聞社 米マイクロソフト(MS)が30日発表した今年4~6月期決算は、企業向けのクラウド事業が堅調で、増収増益となった。ただ、生成AI(人工知能)を使う「アジュール」などのサービスの売り上げが市場予想を下回り、株価は同日の時間外取引で下落した。 売上高は前年同期比15%増の647億ドル(約9.9兆円)、純利益は同10%増の220億ドル(約3.4兆円)だった。クラウドサービスの売上高は同29%増えたものの、市場予想(30%増)をわずかに下回り、株価が時間外取引で終値から一時6%以上、下落した。 AI分野で競争が激化するなか、IT大手各社はデータセンターなどに巨額の投資を続けており、投資家からは収益性を懸念する見方が出ている。MSは6月までの3カ月だけで設備投資に19億ドル(約2900億円)を投じており、来年度はさらに増やす方針だ。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「これらの投資は、今後10年以上にわたる成長を加速させる長期的な資産となる」と重要性を強調した。〔米株式〕ダウ反発、203ドル高=IT決算待ち(30日)☆差替5:52 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米IT大手の決算発表を控える中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比203.40ドル高の4万0743.33ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は222.78ポイント安の1万7147.42で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5139万株増の9億0359万株。 この日マイクロソフトの決算が発表されるのに備え、同社や半導体大手エヌビディアなど人工知能(AI)関連の銘柄を手放し、金融やエネルギー、医療保険を買う動きが広がった。金融株などの影響が大きいダウ平均が値上がりした一方、ナスダックは下落した。 今週はメタ(旧フェイスブック)やアマゾン・ドット・コム、アップルといったIT大手の決算発表が予定されている。市場参加者は「AIが実際に収益を生むかどうか」(日系証券)を見極めようと注視している。 米民間有力調査機関コンファレンス・ボード(CB)がこの日発表した7月の消費者景気信頼感指数は景気の底堅さを示す内容で、相場を支えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を翌日に控える中、9月の利下げ開始に向けた手掛かりが示唆されるとの期待が広がったことも支援材料となった。 ダウ銘柄では、トラベラーズが3.0%高、ゴールドマン・サックスが2.6%高、JPモルガン・チェースが2.1%高、マクドナルドとシェブロン、アメリカン・エキスプレスがいずれも1.9%高。一方、この日発表の決算が嫌気されたメルクとプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)はそれぞれ9.8%安、4.8%安だった。(了)〔NY外為〕円急伸、152円台後半=日銀利上げ検討の報など受け(30日)6:49 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では、日銀による追加利上げ観測などを背景に円が買われ、円相場は1ドル=152円台後半に急伸した。午後5時現在は152円72~82銭と、前日同時刻(153円98銭~154円08銭)比1円26銭の大幅な円高・ドル安。 三村淳財務官はロイター通信とのインタビューで、為替介入の判断は「国際合意の枠組みの中でやっていく」と発言し、一方的で無秩序な動きへの選択肢として排除しない考えを明らかにした。また、日銀が前日から開催している金融政策決定会合で追加利上げの検討に入ったとの一部報道なども流れ、日米の金利差が縮小するとの思惑から円買い・ドル売りが加速、一時152円66銭まで上昇した。 米民間有力調査機関コンファレンス・ボードがこの日午前に発表した7月の消費者景気信頼感指数は100.3と、市場予想(ロイター通信調べ)を上回った。また米労働省が発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)は、非農業部門の求人数が前月比4万6000件減の818万4000件となり、市場予想を上回ったが、反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前日午後5時は1.0816~0826ドル)、対円では同165円10~20銭(同166円61~71銭)と、1円51銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)0.25%への追加利上げ検討=国債購入減額の計画決定へ―日銀8:00 配信 時事通信 日銀が31日の金融政策決定会合で、追加利上げする検討に入ったことが30日明らかになった。短期金利を現在の「0~0.1%程度」から「0.25%程度」に引き上げる案を軸に議論する。中小企業を含め、賃上げの動きが地方にも広がり、日銀は先行きの物価上昇率が目標である2%程度で推移する見通しに一段と自信を強めている。このため、会合では、3月のマイナス金利政策の解除に続く追加利上げを検討する。 同会合では、国債買い入れの減額について具体的な計画も決める。購入額を現在の月間6兆円程度から2025年度末に3兆円程度に減らす案などが有力視されている。 物価高で個人消費はもたついているものの、日銀は賃金上昇や政府による定額減税などの効果で、景気の腰折れは回避できると判断している。また、最近の急速な円安で輸入インフレが再燃する恐れもあり、日銀内では、利上げが妥当との見方が広がっている。ただ、一部に実質賃金がプラスになるまで待つべきだとの意見もあり、会合で最終調整する。 日銀が追加利上げに踏み切れば、利用者の多い変動型の住宅ローンや企業の借り入れなどの金利が上昇し、消費や設備投資に悪影響を及ぼす恐れがある。追加利上げが経済に与える影響についても点検する。 また、会合では、最新の景気予測である「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を取りまとめる。日銀は26年度までの見通し期間の後半には、基調的な物価上昇率が目標とする2%程度で推移するシナリオを維持する。〔東京株式〕3日続伸=半導体株急騰(31日)☆差替15:11 配信 時事通信現在値東エレク 31,020 +2,140.00 【プライム】日経平均株価は朝方一時500円超安まで売り込まれたが、日銀の追加利上げ決定を受けて上昇。大引け間際には東エレク など半導体関連株の急騰も目立った。日経平均の終値は前日比575円87銭高の3万9101円82銭と3日続伸。東証株価指数(TOPIX)は、39.81ポイント高の2794.26。 88%の銘柄が値上がりし、11%が値下がりした。出来高は21億3138万株、売買代金は5兆5335億円。 業種別株価指数(33業種)は銀行業、海運業、鉱業、精密機器が上昇。下落は空運業、輸送用機器。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は3億2272万株。 【グロース】グロース250は強含み。グロースCoreは下落した。(了)2勝0敗1分けでしたね。〔東京外為〕ドル、152円台後半=材料出尽くし、株高でドル買い(31日午後3時)15:27 配信 時事通信 31日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策決定会合後の材料出尽くしなどから、1ドル=152円台後半で推移している。午後3時現在は、152円87~88銭と前日(午後5時、154円89~90銭)比2円02銭のドル安・円高。 午前は、前日の海外市場で売られた流れを引き継ぎ、152円10銭台まで下落。売り一巡後は、日銀決定会合の結果を前に持ち高調整の買いが入り、152円80銭台まで値を戻した。 午後1時前に、日銀は国債買い入れ減額計画の公表と同時に、追加利上げの決定を発表した。発表直後にドル売り・円買いが強まり、いったん151円60銭近辺まで下落。ただ、「材料出尽くし感からドルが買い戻された」(外為仲介業者)とされ、すぐに153円80銭台まで急騰するなど、荒い値動きとなった。ドル買い一服後は152円台に軟化したが、日経平均株価の上昇などを背景に、再びドル買いが先行している。 日銀は、国債買い入れについて、2026年1~3月に月間3兆円程度とする減額計画を発表。加えて、政策金利を0.25%程度に引き上げることを決めた。市場関係者からは、「素直に円買いで反応したが、ある程度織り込まれていたため、反応は限定的となった」(大手証券)との指摘があった。 植田日銀総裁の会見を巡り、「会見がタカ派的になるのではないかと警戒されている」(先の外為仲介業者)との声が聞かれ、「次の利上げの道筋をどの程度示すか」(先の大手証券)が注目されている。ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=165円45~48銭(前日午後5時、167円54~57銭)、対ドルでは1.0823~0823ドル(同1.0818~0819ドル)。(了)円、150円台に急騰=東京市場が乱高下―日銀追加利上げで16:00 配信 時事通信 日銀の追加利上げ決定を受け、31日の東京市場は乱高下した。円相場が1ドル=150円台に急騰し、長期金利は跳ね上がった。日経平均株価は午後の取引で上昇に転じ、前日比575円87銭高の3万9101円82銭で終了した。 外国為替市場は、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて一時1ドル=151円60銭台へ1円ほど上昇した後、153円台後半まで2円以上も急落。その後、植田和男日銀総裁の記者会見などを受け、150円台へ急騰した。午後5時現在は150円91~93銭と前日比3円98銭の円高・ドル安。 30日の海外市場で、日銀が追加利上げを検討しているとの報道を受け、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが進行。31日の東京市場もこの流れを引き継いだ。市場では「報道で利上げ観測が高まっていたため、結果公表後は利益確定で円を売ってドルを買う市場参加者もいた」(邦銀)との声が聞かれた。 債券市場では、追加利上げ決定を受け、長期金利の指標となる新発10年物国債(第375回債)の流通利回りが結果公表前から0.035%低い1.020%に低下(債券価格は上昇)したが、その後は一時、前日比0.065%高い1.060%に上昇した。 一方、株式市場の日経平均株価は午前中、利上げ観測を受けた円高が嫌われ、一時500円以上も下落。しかし、決定会合の結果が事前報道に沿った内容だったことで、午後は悪材料の出尽くし感が出て幅広く買い戻され、日経平均は一時上昇幅が600円を超えた。高島屋岐阜店が閉店=百貨店ゼロ、4県に17:00 配信 時事通信 岐阜県唯一の百貨店である高島屋岐阜店(岐阜市)が31日に閉店する。1977年9月の営業開始以降、市の繁華街の中核となってきたが、近年は少子高齢化などで経営環境が悪化。老朽化した設備の更新も進まず、47年の歴史に幕を下ろす。閉店後の跡地活用のめどは立っていない。 百貨店ゼロの都道府県は、山形、徳島、島根に次いで4県目。〔東京外為〕ドル、150円台後半=日銀利上げなどで急落(31日午後5時)17:19 配信 時事通信 31日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀が追加利上げを決めたことや会合後の植田日銀総裁の会見などを背景に、1ドル=150円台後半に急落した。約4カ月ぶりの安値水準。午後5時現在は、150円91~93銭と前日(午後5時、154円89~90銭)比3円98銭の大幅ドル安・円高。 午前は、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、売りが先行し、152円10銭台まで下落。その後、持ち高調整の買いなどで152円80銭台まで水準を切り上げた。 午後1時前に、日銀が追加利上げなどを決定すると、直後に円を買う動きが強まり、いったん151円60銭近辺まで下落。ただ、材料出尽くしにより、すぐに153円80銭台まで2円以上も急騰するなど乱高下した。その後行われた植田日銀総裁の会見を受け、再び円が買われ、150円台後半まで水準を切り下げた。 日銀は月間の長期国債の買い入れ予定額を、2026年1~3月に3兆円程度とする計画の公表と同時に、政策金利を0.25%程度に引き上げることを決めた。市場からは「市場がある程度織り込んでいたため、反応は限定的だった」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 午後3時半からの会見では、植田総裁の発言が「年内の追加利上げに含みを持たせる内容として市場に受け止められた」(資産運用会社)とされ、円が買われた。市場からは「200日移動平均線の151円60銭台を割り込むとドル円の下落は加速する」との指摘があり、4時半すぎに同水準を割り込み円買いが一段と強まった。 ユーロは対円で大幅下落、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=163円26~27銭(前日午後5時、167円54~57銭)、対ドルでは1.0817~0818ドル(同1.0818~0819ドル)。(了)日銀の「追加利上げ」決定、市場関係者たちはどう見たのか円相場は大きく揺れる2024/07/31 18:20 ブルームバーグ 会社四季報 日本銀行は31日の金融政策決定会合で追加利上げと国債買い入れの減額を発表したものの、長期的な政策運営方針が明確化されなかったことで、東京外国為替市場の円相場は大きく揺れた。アナリストやストラテジストによると、今後の焦点は米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の動向に移ったという。 市場関係者の見解 ロンバード・オディエのシニアマクロストラテジスト、ホーミン・リー氏市場参加者は日銀の慎重な国債買い入れの減額に少し安堵(あんど)しているようで、日銀のバランスシートの着実な縮小は当面日本の債券市場に大きな混乱をもたらすことはないだろうしかし、今年後半に国内外からの圧力が強まれば、ペースはいつでも微調整可能であることを強調しておきたい日銀後は、米連邦準備制度理事会(FRB)の会合と2日に発表が予定されている米雇用統計が注目されることになる 楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長今月に入ってから情報が漏れていたため、利上げは既に織り込み済みだった。政治日程を考えると、9月の利上げは難しかった植田総裁が会見で年内の利上げを見送ることを示唆すれば、円安が再開し、恐らく1ドル=155円から160円のレンジまで円安が進むだろう。もし0.5%への追加利上げの可能性を示唆すれば、人々はより神経質になる ATFXグローバル・マーケッツのニック・トウィデール氏日銀の国債買い入れ縮小計画が市場を失望させたことで、投資家は円を売っている。減額幅は予想を大幅に下回ったため、円は大きな打撃を受けている動きの速い市場でギャッピングが見られるが、一晩のポジショニングを考えると、この先数時間でさらに増える可能性がある RBCキャピタル・マーケッツのアジアFX戦略責任者、アルビン・T・タン氏日銀が発表した債券買い入れの減額は、会合前に市場が予想していたものには届かなかった日銀は四半期ごとに4000億円の買い入れを減らすが、市場は8月から毎月1兆円の買い入れを予想していた日銀の利上げでタカ派的な展開だが、量的引き締めが予想より少なかったことである程度緩和された日銀の動きは円にとって強気ではない、要するにタカ派的な市場予想を大きく上回るものではなかった。 ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのAPACエコノミスト、クリシュナ・ビマヴァラプ氏日銀の利上げと国債買い入れの減額を受けて、正常化への大きな一歩を踏み出し、日出(い)づる国の新たな夜明けを告げた日銀決定会合は政策金利を引き上げ、国債の買い入れを縮小する計画を打ち出しただけでなく、政策の方向性にかなりの明確さと自信を得たことで、市場に本当の意味でのガイダンスを与えた政策金利が来年1%に達すると予想しており、消費と経済の成長見通しの改善を期待している 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美チーフ債券ストラテジスト日銀が追加利上げに踏み切ったことで、早ければ年内に追加利上げを検討する可能性は否定できないわれわれが思っていた以上に日銀は景気が腰折れしたり、デフレに戻ったりすることがないことに自信があるのだろう展望リポートで24年度と25年度は上振れリスクの方が大きいと指摘していることが利上げの背景だろう国債買い入れ減額計画は毎四半期4000億円ずつ減額で2025年度末に3兆円とコンセンサス通りだった政府が円安を懸念しており、国民が物価高に不満を募らせていることも背景にあったのだろう 大和証券の岩下真理チーフマーケットエコノミスト日銀の利上げが1回で終わるなら金融政策の正常化の方向性を示したことにはならない事前に「検討」報道があり、市場も落ち着いた受け止め。日経平均株価が1000円安のような状況が続いていたら難しかったばたばたと決まった印象を与えているが、日銀は短観と支店長会議の報告時から利上げを準備。そこに政治サイドからフォローの風が吹いた日銀は正常化を進めたいが、実際にやれるかどうかは別。植田総裁は経済・物価見通しに沿って進めば緩和度合いを調整すると繰り返すだろう次は12月に利上げとの予想はしやすいが、米国が大統領選も含めどうなっているか誰も予想できず、日銀の思い通りにいかないことは過去の歴史が証明 東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト公表文では見通しに沿ったら利上げを続けると言っており、タカ派的だが、その割には債券市場は落ち着いている今回は3月のマイナス金利政策の解除から4カ月強だが、円安対応や利上げを続けると緩和の度合いが弱まるので、次の利上げは4カ月というよりは半年に1回のペースになるとみている早ければ12月、来年1月くらいに25bpの利上げを織り込むとみているただ、その先の2年後など中期のところの織り込みが弱く、5年債利回りなど中期債には一定の上昇圧力が残る一方、長めのゾーン債券は海外金利の低下や超長期債の減額が見送りとなったこともあってそれほど上昇しないとみている サクソ・キャピタル・マーケッツの為替戦略責任者、チャル・チャナナ氏日銀がいかに低い基準を設定したかを考えれば、これは日銀の最もタカ派的な動きの一つに違いないFRBが9月利下げの明確な示唆を控えれば、円への圧力は続くだろう。日本株は慎重なスタンスが正当化され、銀行は日銀の国債買い入れ削減幅の縮小に失望するだろう。しかし、コーポレート・ガバナンス(企業統治)改革や地政学的な動きなど、日本の構造的なテーマは引き続き興味深い マニュライフ・インベストメント・マネジメントの押田俊輔クレジット調査部長物価がまだ上がっているため、2024年度内にもう1回くらい利上げがあってもおかしくない金利先高観は少し残り、社債スプレッドには緩やかな拡大圧力がかかろう金利上昇で国債の方がいいという話になると、社債への投資意欲が減り、スプレッドの拡大要因になり得る 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト4月の展望リポートにあった「当面、緩和的な金融環境が継続する」という文言が今回は取り外されたことで、日銀はハト派から脱却した。将来的にもう一段利上げが進んでいく状況になりつつある会合結果は市場コンセンサスに沿った形で、市場は大きく混乱していない過去のデフレと超低金利の世界から脱し、金融政策が正常に向かっていること自体は日本の株式市場にとってプラス【王位戦】藤井聡太王位「対応わからず自信ない局面」過去最長3時間10分長考も“魔王”に連勝7/31(水) 20:18配信 日刊スポーツ 藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖=22)に渡辺明九段(40)が挑む将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦7番勝負第3局が30日、31の両日、徳島市の「渭水苑」で行われ、先手の藤井が渡辺を下し、シリーズ対戦成績を2勝1敗とした。藤井は王位5連覇と「永世王位」の資格(連続5期または通算10期)を獲得し、「永世棋聖」に続き“ダブル永世”を狙う。第4局は19日、佐賀県唐津市「洋々閣」で行われる。 藤井が無敵の戦型「先手角換わり」で白星を引き寄せた。得意戦法を受けて立った渡辺が30手目に研究手の一手を仕掛けると、藤井は過去最長の3時間10分の大長考。「仕掛けられたところで対応がわからず、自信のない局面になってしまった」と振り返った。苦心の末、相手の研究手を外し、自力勝負に持ち込んだ。 終盤の一進一退の攻防に「攻めも細くて、苦しいのかなと思って指していた」。最後まで「作戦家」の異名を持つ“魔王”の的確な攻めに苦しめられ、「自信のない展開」だったが、最後は局面を複雑にし、“寝技”で組み伏せた。 2人は過去に5回、タイトル戦で対戦しているが、いずれも藤井が制している。これで徳島での対局は4戦全勝。シリーズの流れを左右する第3局を制した。第4局へ向け「少し間が空くので、いい状態で臨みたい」。22歳の初対局は白星発進した。「藤井対策」を深める“魔王”との「真夏の7番勝負」は続く。今晩のNY株の読み筋=FOMCに注目17:30 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場でNYダウは反発。5月のFHFA住宅価格指数が市場予想を下回った一方、5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数が予想を上回る中、米10年債利回りは小幅に低下。アナリストが目標株価を引き上げたゴールドマン・サックスを中心に金融株が買われ、ダウの上昇をけん引。一方、引け後にマイクロソフトやAMDの決算発表を控えた様子見スタンスによりエヌビディアが値を崩し、AI(人工知能)関連株中心に売り圧力が強まってナスダックは下げ幅を拡大。そうした中、金融株中心に景気敏感株が堅調に推移したことで、NYダウは前日比203ドル高の4万743ドルで終える。 31日はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が公表される。今回は据え置きだろうが、9月利下げの期待が高まる中、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が示す見通しは要注目。米6月中古住宅販売成約、7月シカゴ購買部協会景気指数にも注目したい。<主な米経済指標・イベント>FOMC、米6月中古住宅販売成約、7月シカゴ購買部協会景気指数NY株見通し-金融政策の見通しを巡りFOMC、パウエルFRB議長会見に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は金融政策に注目。昨日はダウ平均が203.4ドル高(+0.50%)と反発した一方、S&P500が0.50%安、ナスダック総合が1.28%安とともに3日ぶりに反落した。引け後のマイクロソフトをはじめ、週内に発表されるメタ、アップル、アマゾンの決算発表を控える中、エヌビディアなどが大幅安となったことでハイテク株が下落した。引け後に決算を発表したマイクロソフトは売上高と利益が予想を上回ったものの、クラウド事業の売上高が予想を下回った。株価は時間外で一時6%安まで下落したが、その後下落幅を縮小し、2.72%安で終了した。 今晩の取引ではマイクロソフトの下落が相場の重しとなることが懸念されるが、金融政策の見通しを巡に取引時間午後に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点となりそうだ。今会合では政策金利の据え置きが確実視されているが、足もとでインフレ鈍化を示す経済指標が続いたことで市場では9月、11月、12月の3回のFOMCでの利下げ見通しが強まっている。声明文や会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見内容が市場の期待に沿ったものになれば、利下げ期待の高まりが相場の支援となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長記者会見のほか、7月ADP民間部門雇用者数など。企業決算は寄り前にはヒューマナ、ボーイング、引け後にメタ、クアルコムなどが発表予定。〔NY外為〕円、150円台前半(31日午前8時)21:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=150円15~25銭と、前日午後5時(152円72~82銭)比2円57銭の大幅な円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0823~0833ドル(前日午後5時は1.0810~0820ドル)、対円では同162円58~68銭(同165円10~20銭)。(了)【市場反応】米4-6月期雇用コスト指数、伸び鈍化でドル続落22:06 配信 フィスコ 米国労働統計局が発表した4-6月期雇用コスト指数は前期比+0.9%となった。伸びは1-3月期+1.2%から予想以上に鈍化し、昨年10-12月期以来の低い伸び。 賃金インフレの鈍化で、米国債相場は続伸した。10年債利回りは4.108%まで低下し、3月来の低水準となった。 ドル・円は心理的節目となる150円を割り込み149円79銭まで下落後は、150円を回復。ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0848ドルまで上昇し、29日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2830ドルから1.2853ドルまで上昇し、日中高値を更新。【経済指標】・米・4-6月期雇用コスト指数:前期比+0.9%(予想:+1.0%、1-3月期:+1.2%)〔NY外為〕円急伸、一時149円台後半=4カ月ぶり高値(31日朝)22:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀の植田和男総裁がさらなる追加利上げの可能性を示唆したことで円買い・ドル売りが加速し、円相場は一時1ドル=149円79銭近辺まで上昇、3月中旬以来約4カ月ぶりの高値を付けた。午前9時現在は150円30~40銭と、前日午後5時(152円72~82銭)比2円42銭の大幅な円高・ドル安。 海外市場では日銀の追加利上げを受けて、円買い・ドル売りが先行。その後、植田和男総裁が会合後の記者会見で、今後の金融政策運営に関して「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げていくことになる」と言及。植田総裁のタカ派寄りの発言を受け、日銀がさらに追加利上げを行う可能性があるとの観測が広がり、円買い・ドル売りが加速した。 米民間雇用サービス会社ADPが31日発表した7月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比12万2000人増。4~6月期の米雇用コスト指数も前期比0.9%上昇。いずれの統計も市場予想を下回ったことから、ドル売り・円買いを後押しした。 ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による記者会見を控え、内容を見極めたいとの見方から、円は149円台の高値を付けた後は上げ幅を一部削っている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前日午後5時は1.0810~0820ドル)、対円では同162円90銭~163円00銭(同165円10~20銭)と、2円20銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、58ドル高=ナスダックは高い(31日朝)22:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比58.93ドル高の4万0802.26ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は301.82ポイント高の1万7449.24。(了)1勝1敗でスタートですね。エヌビディアが大きく上げていますね。
2024.07.31
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7月30日(火)、天候はいろいろ…。天候はやはりエリアによっていろいろですね。そんな本日は6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は9:30~17:30とのこと。行きのPAでトイレストップ。雨が降ったりやんだりで、外気温は25.0度です。午前の仕事を終えて外へ出ると雨です。外気温も24.5度。ランチタイムは「蕎麦正本店」へ。本日は十割蕎麦セットをいただく。時間があるので最寄りのSAでソフトクリームもいただき、しばしの午睡…。仕事を終えて帰宅すると、本日も奥は名古屋へお出かけです。アイスティーと水ようかんで遅いおやつタイム。ロマネちゃんのお世話をして、しばらく休憩です。1USドル=154.84円。1AUドル=101.32円。昨夜のNYダウ終値=40539.93(+49.41)ドル。本日の日経平均終値=38525.95(+57.32)円。金相場:1g=13014(-122)円。プラチナ相場:1g=5276(+17)円。〔米株式〕NYダウ反落、49ドル安=米金融政策会合控え様子見(29日)☆差替5:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク株式相場は、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて様子見ムードが広がり、方向感に乏しい中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比49.41ドル安の4万0539.93ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.32ポイント高の1万7370.20で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3799万株減の8億5220万株。 この日は重要な米経済指標などの発表がなく手掛かり材料に乏しい中、午前のダウ平均は前週末の大幅高を受けた利益確定の売りに押されやすい展開が続いた。 今週は米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催するだけでなく、極めて注目度が高いマイクロソフトなどの米IT大手決算や米雇用統計の発表も予定されている。このため、これらの内容を見極めたいとのムードが強く、午後に入ると、ダウは前週末終値を挟んで狭いレンジでの値動きに終始した。 業種別ではナイキなどの一般消費財が堅調だった一方、ボーイングなどの資本財は軟調だった。 ダウ銘柄では、朝方に四半期決算を明らかにしたマクドナルドが3.7%高。ウォルト・ディズニーが2.5%高。 キャタピラーは1.7%安。前週末に急伸したスリーエムは1.6%安。(了)2勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、154円近辺(29日)6:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日米の金融政策会合や米雇用統計の発表などを控えて様子見気分が強まる中、1ドル=154円近辺に小幅下落した。午後5時現在は153円98銭~154円08銭と、前週末同時刻(153円74~84銭)比24銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は153円88銭で取引を開始。この日は主要な米経済指標の発表がなく、新規材料に乏しかった。30、31両日には日米の金融政策会合が開催されるほか、週内には7月の米雇用統計などの発表も控えているため、様子見気分が強まり、終盤にかけては154円近辺の狭いレンジで推移した。 一方、イスラエルのメディアは、同国が占領するゴラン高原の町マジュダルシャムスのサッカー場に27日、ロケット弾が着弾し、子供を含む少なくとも12人が死亡したと報道。同国軍はレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの仕業だと断定し、27日夜から28日未明にかけてレバノン南部などのヒズボラ関連施設を空爆。ロイター通信によると、複数のイスラエル当局者は29日、ヒズボラに対する報復により中東で「全面戦争」を招くことは望んでいないと語ったものの、市場では地政学リスクを警戒したドル買いも入ったもようだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0816~0826ドル(前週末午後5時は1.0851~0861ドル)、対円では同166円61~71銭(同166円87~97銭)と、26銭の円高・ユーロ安。(了)8月へ向けて反転は始まるのか…。〔東京外為〕ドル、154円台後半=株の切り返しで上昇(30日午後3時)15:07 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の切り返しなどでじり高となり、1ドル=154円台後半に上昇した。午後3時現在は、154円66~66銭と前日(午後5時、153円60~61銭)比1円06銭の大幅ドル高・円安。 午前は、五・十日に伴う国内輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利の持ち直しを受けて154円20銭台に上昇。実需の買いが一巡した後は、154円前後に軟化した。 午後は、日経平均が徐々に下げ幅を縮め、大引け前にプラス圏に転換する動きとなる中で前日の高値を上抜け、154円70銭前後へ水準を切り上げた。 ドル円は、特段の材料が見当たらない中、朝方から1円以上、値を上げた。あすに日銀の金融政策発表を控える中、「利上げ見送りを意識した円売りが出ている可能性がある」(国内銀行)といい、円は全面安の展開となっている。また、「月末で海外勢のドル買い・円売りフローがみられる」(外為仲介業者)との声も出ていた。 次の上値ターゲットは、26日の154円74銭近辺。ここを上抜ければ、一段高となる可能性がある。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルは強含み。午後3時現在は、1ユーロ=167円31~33銭(前日午後5時、166円57~59銭)、対ドルでは1.0818~0818ドル(同1.0843~0844ドル)。(了)〔東京株式〕小幅高=決定会合など控え様子見(30日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の取引は、前日比57円32銭高の3万8525円95銭と小幅高で終了した。日米の金融政策の発表があすに控えるほか、米IT大手などの企業決算も本格化するタイミングで様子見姿勢が強まり、方向感に欠けた展開となった。東証株価指数(TOPIX)は、5.22ポイント安の2754.45。 27%の銘柄が値上がりし、71%が値下がりした。出来高は17億2678万株、売買代金は4兆1668億円。 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、海運業、不動産業などが上昇。下落は鉱業、パルプ・紙、銀行業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高3億4912万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに下落。(了)0勝3敗でしたね。〔東京外為〕ドル、一時155円台前半=実需買いで大幅上昇(30日午後5時)17:08 配信 時事通信 30日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、国内輸入企業など実需の買いが膨らみ、一時1ドル=155円台前半に大幅上昇した。午後5時現在は、154円89~90銭と前日(午後5時、153円60~61銭)比1円29銭のドル高・円安。 午前は、五・十日に伴う国内輸入企業の買いのほか、時間外取引での米長期金利の持ち直しを受けて、154円20銭台に上昇。その後は、実需の買いが一巡し、154円前後に軟化した。 午後は、日経平均株価の切り返しなどでじり高となり、155円20銭台へ水準を切り上げたが、日銀の金融政策決定会合やFOMCを控えて上値追いには慎重となり、154円70~90銭へ押し戻された。 前日の米国市場では、特段の材料が見当たらない中、ポジション調整のドル買い・円売りが優勢となり、154円近辺へ水準を切り上げた。 東京市場は、五・十日に伴う国内輸入企業の買いのほか、「月末による海外勢のドル買い・円売りフローがみられた」(外為仲介業者)といい、朝方の安値から1円以上、値を上げた。日銀の金融政策発表を控える中、「利上げ見送りを意識した円売りが出ている」(国内銀行)との指摘もあった。 あすの正午ごろ、日銀の金融政策が発表される。国債買い入れの減額幅などが決定される。焦点は追加利上げに踏み切るかどうか。市場では海外勢が利上げを織り込む一方、国内勢は政策金利を据え置くとの見方が多い。政策金利が据え置かれれば、「海外勢がドル円を買い戻す可能性がある」(FX会社)とみられる。ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は1ユーロ=167円54~57銭(前日午後5時、166円57~59銭)、対ドルで1.0818~0819ドル(同1.0843~0844ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=手控えムード強く方向感欠く展開か17:02 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場は、方向感のつかみにくい展開か。31日までのFOMC(米連邦公開市場委員会)のほか、週末には米7月雇用統計の発表を控える。また、きょうは引け後にアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)や、マイクロソフトなどが決算を発表するほか、31日はメタ・プラットフォームズ、8月1日にはアップル、アマゾン・ドットコム、インテルなど注目企業の決算発表が続くことから手控えムードが広がりやすい。薄商いが予想される中、米6月雇用動態調査(JOLTS)の結果次第では米7月雇用統計への思惑もあって大きく振らされる可能性はあるが、基本的には積極性の乏しい展開となりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米7月消費者信頼感指数、米6月雇用動態調査、FOMC(米連邦公開市場委員会、31日まで)・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、メルク、ファイザー、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、マイクロソフトなどが決算を発表NY株見通し-引き続きもみ合いか JOLTS求人件数やメルク、ファイザー、P&Gの決算発表に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は週内のマイクロソフト、アップルなどのメガキャップの決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表などの重要イベントを控えた様子見姿勢が強まった。S&P500が0.08%高、ナスダック総合が0.07%高と小幅に2日続伸した一方、ダウ平均は49.41ドル安(-0.12%)と3日ぶりに小幅反落。先週まで3週続伸した小型株指数のラッセル2000は1.09%安と3日ぶりに反落した。引け後の動きではデルタ航空が大規模システム障害による航空機の運航停止の損害調査を弁護士に依頼したとの報道を受けてクラウトストライク株が時間外で5%超下落下回った。 今晩も引き続きもみ合いか。引け後にマイクロソフトやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が第2四半期決算を発表するほか、翌日午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表され、重要イベントを控えた様子見姿勢が続きそうだ。クラウトストライクの下落が予想されることもセンチメントの悪化につながりそうだ。寄り前に発表されるメルク、ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などの決算発表や、6月JOLTS求人件数などの経済指標をにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月JOLTS求人件数のほか、7月消費者信頼感指数、5月月次住宅価格、5月S&Pケースシラー住宅価格指数など。企業決算は寄り前にアメリカン・タワー、メルク、ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、引け後にアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロソフト、スターバックスなどなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(30日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円85~95銭と、前日午後5時(153円98銭~154円08銭)比87銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0820~0830ドル(前日午後5時は1.0816~0826ドル)、対円では同167円61~71銭(同166円61~71銭)。(了)〔NY外為〕円、154円台後半(30日朝)22:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策会合に注目が集まる中、海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=154円台後半に下落している。午前9時現在は154円80~90銭と、前日午後5時(153円98銭~154円08銭)比82銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は154円90銭近辺で取引を開始。東京市場で優勢となった輸入企業による実需の円売り・ドル買いの流れを引き継いだ。ただ、30、31両日に開かれる日銀の金融政策決定会合、米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見ムードも強い。日銀が利上げを見送るとの思惑から円を売る向きもあった。 この日は、米雇用動態調査(JOLTS)、米コンファレンス・ボードの消費者景気信頼感指数の発表が予定されており、足元の労働市場の動向を見極めたいとの思惑も広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0800~0810ドル(前日午後5時は1.0816~0826ドル)、対円では同167円30~40銭(同166円61~71銭)と、69銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、181ドル高=ナスダックも高い(30日朝)22:52 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米IT大手決算への期待が広がり、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時45分現在、前日終値比181.49ドル高の4万0721.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は37.82ポイント高の1万7408.02。(了)2勝0敗でスタートしましたね。ドル円、売り一服 強い米指標にドル買いで反応23:04 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は売りが一服。6月米JOLTS求人件数や7月米消費者信頼感指数が予想より強い結果となったことを受け、ややドル買いで反応した。指標発表前には154.30円付近まで弱含んでいたが、米金利の上昇とともに154.60円台まで切り返した。本日の夕食前に宅配業者さんがこんなモノを届けてくれました…愛用しているフットジョイのPRO/SLのカーボンモデルがセールに出ていたので色違いでゲット。これで当分の間、ゴルフシューズは不足しません。
2024.07.30
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7月29日(月)、晴れです。危険な暑さが連日続いていますね。歩道でうずくまる高齢者を時々見かけます。そんな本日は6時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時05分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~15:00とのこと。リサーチしてもランチタイムを過ごせるようなお店が見つからないので愛妻ランチです。きゅうりと卵、クリームチーズとマーマレード、ハムとレタス、チーズと海苔のサンドイッチとアイスティーと缶コーヒーです。仕事を終えて帰ろうと愛車に乗り込むと、炎天下の駐車場の恐怖…こんなところに子供を残してはいけませんね。帰り道の「満天星一休」でお菓子をいくつか購入、さらに「チコリ村」でくりきん生食パンを購入。帰り道の高速道路で追い越し車線にバーストしたタイヤのようなものが落ちていましたが、避けることができずにヒット。すぐにSAで停車してフロントやボディ下面を見てみるが、これといった異常は見られず。走っても異音もしないのでかすっただけのようですね。帰宅すると奥は名古屋へお出かけのようです…。アイスカフェラテで喉を潤して、しばしの休憩です。1USドル=153.53円。1AUドル=100.49円。本日の日経平均終値=38468.63(+801.22)円。金相場:1g=13136(+229)円。プラチナ相場:1g=5259(+44)円。〔東京株式〕9日ぶり反発=大幅下落で値頃感(29日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比801円22銭高の3万8468円63銭と、9営業日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も60.13ポイント高の2759.67と大幅反発。前週までの大幅な下落による値頃感などから幅広い銘柄に買いが入って、株価指数を押し上げた。 96%の銘柄が値上がりし、4%が値下がりした。出来高は16億1182万株、売買代金は3兆9681億円。 業種別株価指数は33業種すべて上昇し、保険業、化学、不動産業、非鉄金属、証券・商品先物取引業、ガラス・土石製品が上昇率上位。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億3717万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、153円台前半=様子見でもみ合い(29日午後3時)15:16 配信 時事通信 29日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日米の金融政策決定会合を控えて様子見姿勢が広がり、1ドル=153円台前半から半ばのレンジでもみ合っている。午後3時現在は、153円38~38銭と前週末(午後5時、153円91~92銭)比53銭のドル安・円高。 朝方は、国内輸入企業による実需買いや日経平均株価の大幅高を受けたリスク選好のドル買いが優勢となり、154円30銭台まで上昇。しかし、その後は時間外取引の米長期金利低下に足を引っ張られたほか、国内輸出企業の売りが増加し、153円近辺まで水準を切り下げる展開になった。正午に向けては押し目を拾う動きがみられ、153円40銭台に持ち直した。 午後序盤は調整買いなどが先行し、153円70銭付近まで上値を伸ばしたが、買いは続かず、その後は153円30~60銭台のレンジで方向感なく推移している。 ドル円は仲値公示にかけて1円以上値を下げたが、市場関係者は「月末のスポット応当日に当たり、実需のドル売り・円買いが多く入った」(国内証券)と説明。その後は「日銀の金融政策決定会合などを控え、様子見姿勢が広がっている」(資産運用会社)と指摘され、方向感は得られていない。この後も動意の乏しい展開が見込まれる。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルで下落。午後3時現在、1ユーロ=166円55~57銭(前週末午後5時、166円98~99銭)、対ドルでは1.0859~00859ドル(同1.0849~0850ドル)。(了)こちらは8月後半に期待ですかね。明日の戦略-9日ぶりの反発は801円高、下振れ懸念はいったん和らぐか16:53 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値マルワ 40,500 +5,750.00スクリンH 11,810 -925 29日の日経平均は9日ぶり大幅反発。終値は801円高の38468円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きから400円を超える上昇。幅広い銘柄に買いが入り、序盤のうちに上げ幅を4桁に広げた。いったん萎んだ後、後場にも上げ幅を4桁に広げる場面があった。4桁高になると買い一巡感が出てきたほか、前引けや大引けなど場が閉まる前には値を消す動きが見られた。それでも基本的には強く、800円を超える上昇で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9600億円。業種別では全業種がプラスで、保険、化学、非鉄金属が大幅上昇。パルプ・紙、海運、食料品などは相対的に見劣りする上昇となったが、33業種中、32業種が1%を超える上昇と全体の底上げが進んだ。1Qが大幅な増益となったMARUWAが急騰。反面、SCREENホールディングスは上方修正や増配を発表して買いが先行したものの、早々にマイナス圏に沈むと下げ幅を拡大。7%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1571/値下がり63と値上がり銘柄が圧倒的に多かった。信越化学が8.6%高、東京製鉄がストップ高と、業績関連で好材料のあった銘柄に資金が殺到した。円高に一服感が出てきたことから自動車株の動きが良く、日経新聞でホンダ・日産自動車連合に合流するとの観測が報じられた三菱自動車が5%を超える上昇。証券会社のリポートを手がかりに、東京海上や第一生命など保険株が大幅に上昇した。 一方、アルツハイマー治療薬「レカネマブ」に関するネガティブなリリースを材料にエーザイが13.0%安。1Q減益着地の日立建機が急落した。エムスリーは1Qの減益を受けても3%超上昇して始まったが、寄った後の動きはさえず、4%を超える下落で終了。キーエンスは1Qの2桁営業増益が好感されず下落と、グロース系の銘柄には決算に対する反応が弱めのものが散見された。 本日、グロース市場に新規上場したLiberawareは、公開価格を大きく上回る初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。 日経平均は大幅上昇。高く始まった後に上げ幅を広げており、値上がり銘柄も多かった。4桁高で終われなかった点には物足りなさもあるが、ひとまず強い反発が見られたことは安心材料。あすから日銀金融政策決定会合とFOMCが開催され、結果はともに31日に発表される。そのため、あすは様子見ムードが漂うと予想される。きょうの大幅高がなければ、「待ち」の状況下ではリスク回避姿勢が強まっていただろう。このタイミングで切り返したことから、売り急ぎは抑制されると思われる。直近の株価急落で過熱感が削がれている分、好決算を発表した銘柄には強烈な買いが入る展開も期待できる。過度な下振れ懸念は後退しそうな中、5日線(38550円、29日時点、以下同じ)や75日線(39044円)などテクニカルの節目を早々に上回る動きが見られるかが注目される。〔東京外為〕ドル、153円台後半=米金利低下などで小幅安(29日午後5時)17:16 配信 時事通信 29日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下や実需売りを背景に、1ドル=153円台後半で小幅下落した。午後5時現在、1ドル=153円60~61銭と前週末(午後5時、153円91~92銭)比31銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、実需買いなどで154円30銭台まで水準を切り上げた。しかし、その後は、時間外取引で米長期金利が低下したことや国内輸出企業による売りが優勢となったことで、153円近辺まで下落。正午にかけては、押し目買いなどで153円40銭台に値を戻した。 午後序盤は、持ち高調整などにより153円70銭台付近まで水準を切り上げたが、買いは続かず、その後は153円20~60銭台を中心にもみ合う展開となった。 前週末の米国時間は、序盤に発表された米個人消費支出(PCE)物価指数を受けて、米長期金利が低下。ドル売りが優勢となり、中盤には一時153円20銭前後に水準を切り下げたが、その後は売りが一服し、終盤は153円70銭台に持ち直した。 東京時間は、米長期金利の低下に加え、「月末のスポット応当日に当たり、実需のドル売り・円買いが多く入った」(国内証券)とされ、午前中に1円以上値を下げた。ただ、日米の金融政策決定会合などを控え、午後は様子見姿勢が広がった。市場の注目が日銀による利上げの有無に集まる中、市場関係者からは「日銀が利上げをしない場合、ドル円は2~3円上昇する可能性がある」(シンクタンク)との声が聞かれた。 ユーロは対円で下落、対ドルで小幅安。午後5時現在、1ユーロ=166円57~59銭(前週末午後5時、166円98~99銭)、対ドルでは1.0843~0844ドル(同1.0849~0850ドル)。(了)シャープで顧客情報が流出、外部サイトへの不正誘導も合計203人の氏名や住所など2024/07/29 17:30 ブルームバーグ 会社四季報 シャープは29日、公式オンラインストア「COCORO STORE」と食材宅配サービス「ヘルシオデリ」に不正アクセスがあり、一部顧客の個人情報が外部へ流出したと発表した。同時に、「COCORO STORE」にアクセスした顧客を外部のサイトに誘導する不正なスクリプトが埋め込まれていたことも明らかにした。 合計203人の氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が流出 クレジットカード情報は含まれていない サイトに誘導する改ざんがあった期間は19日午前4時19分から22日午前10時52分で、2万6654人がログインや商品注文を行った 強制的にウイルスをインストールされていた場合、個人情報が流出した可能性が否定できない ログインや商品注文を行っていない推定約7万5000人にも、強制的にウイルスをインストールされている可能性を完全に否定することが困難 「COCORO STORE」と「ヘルシオデリ」ウェブサイトは、不正アクセスの判明後に一時停止している 流出した個人情報の不正利用などは確認されていない ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用されたことが原因で、アップデートを実施した【市況】明日の株式相場に向けて=鮮烈リバウンドも半導体関連に暗雲漂う2024年07月29日17時00分 株探ニュース 週明け29日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比801円高の3万8468円と9日ぶりに大幅反発。今月11日に史上最高値4万2224円をつけた後は急転直下の下落相場へ移行、前週末までわずか2週間で約4600円下げていた。ようやく下げ止まり過度な不安心理は後退したとはいえ、800円高はささやかな自律反発に過ぎない。 全体相場が大きく下押した時の逆張りが個人投資家の十八番で、波乱相場に遭遇した際の勝ちパターンともなっていた。しかし、きょうの相場の売買主体をみて、市場関係者の中には警鐘を鳴らす向きもいる。いわく、「急落後に日経平均やTOPIXが大きく値上がりする相場では、個人投資家は売り越しとなっているのが常。しかし、きょうは店内をみると買い越しであり、むしろ慌て気味に参戦している状況」(ネット証券マーケットアナリスト)とする。売り方に回っているのは海外投資家という構図が透けて見え、手口的にはヘッジファンド系の短期筋ということになるが、まだ先行き油断できない可能性がある。 前週末までの苛烈な下げ相場は、世界的な株安に日本も追随した部分はあったが、国内要因に左右されてリスクオフが増幅されたことも確かだ。いうまでもなく日銀の7月利上げに対する思惑である。一連の仕掛け的な売りは、利上げ実施を織り込む動きだったといってもよい。ただし、これまでの植田日銀総裁は緩和的姿勢を貫き、事前にコンセンサスとしてタカ派予測が出た際にも、いざフタを開ければ中からハトが飛び出すケースが繰り返されてきた。また、政策修正がある時は事前のリーク記事が出るようになって、マーケットに与える衝撃を出来る限り小さくするような算段がとられた。 したがって、今回の会合で既に決められている国債の買い入れ減額以外に政策金利に手をつける(利上げ実施)場合には、何かしらサジェストがあるはず。「タイミングとしては明日(30日)、国内大手メディア経由で出るかどうか」(ネット証券マーケットアナリスト)とする。現状でマーケット関係者の見方は全体の25%程度が利上げありとみているようだが、その場合利上げ幅については0.25%ではなく0.15%という線が濃厚。現在の政策金利は0~0.1%なので、これを0.25%まで引き上げるというコンセプトだ。 前週末まで日経平均が高値から4600円も急落し、為替も足もとで1ドル=153円台前半まで円高が進行している中で、おそらく植田総裁は利上げのカードを切ることはできないであろうという見方が常識的かつ現実的である。しかし、もし9月利上げが行えない事情があれば前倒し説もそれなりに信憑性が伴う。「9月はFOMCが“利下げ”に動く可能性が高く、同じタイミングで日銀が逆モーションをかけるのは胆力がいる。そして、自民党総裁選という政治イベントとスケジュール的にモロ被りするとなれば、かなり動きにくい」(中堅証券ストラテジスト)という指摘がある。週央31日はいずれにしてもイベントドリブンで全体相場はハイボラティリティとなることが予想される。日銀が利上げ見送りなら、前述の理由で10月末の決定会合まで政策金利据え置きというパターンも想定されるだけに、株式市場は一段高に進む公算大。しかし、仮に0.15%でも引き上げられた場合は、ドラスチックな売り仕掛けを覚悟しておく必要がある。 個別株はリバウンド狙いであれば真っ先に半導体主力株に目が行くが、前週末に業績予想の上方修正を発表したSCREENホールディングスの一段安を見る限り、不穏なムードが漂う。事前コンセンサスのハードルが高すぎる半導体製造装置は押し目買いではなく、現状は戻り売りの対象で、逆張りが奏功しても短期で下りておく方が無難といえる。一方で、アパレルや外食など内需の消費関連は狙い目といえそうだ。アパレルではオンワードホールディングス、三陽商会のほか、低位のTOKYO BASEなどに意外性がある。外食では1000円トビ台のクリエイト・レストランツ・ホールディングスが今期営業3割増益で過去最高更新予想と変化率が際立つ。 あすのスケジュールでは、6月の有効求人倍率、6月の失業率などが開示される。また、東証グロース市場にHeartseedが新規上場する。海外では7月の独消費者物価指数(CPI)、4~6月期ユーロ圏実質国内総生産(GDP)速報値が注目されるほか、米国では5月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、7月の消費者信頼感指数、6月の米雇用動態調査(JOLTS)などに市場の関心が高い。エヌビディア、クアルコム、マイクロアドバンストテクノロジーズなどへも触手を動かしにくいですよね。ジョナサン・ベガスがツアー4勝目 2差3位にマット・クーチャー「3Mオープン」は最終ラウンドが終了した。2024年7月29日 07時45分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -17 ジョナサン・ベガス2 -16 マックス・グレイザーマン3 -15 マット・クーチャー3 -15 マーベリック・マクニーリー5 -14 テイラー・ペンリス6 -13 カート・キタヤマ6 -13 サヒス・ティーガラ6 -13 パトリック・フィッシュバーン9 -12 J.J.スポーン9 -12 マシュー・ネスミス<3Mオープン 最終日◇28日◇TPCツインシティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>米国男子ツアーのミネソタ大会は最終ラウンドが終了した。単独首位から出たジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が4バーディ・3ボギーの「70」をマーク。トータル17アンダーで、2017年以来となるツアー4勝目を挙げた。1打差の2位にマックス・グレイザーマン、2打差の3位タイにマット・クーチャー、マーベリック・マクニーリー(いずれも米国)が入った。日本勢からは唯一、久常涼が出場したが、予選落ちを喫している。西郷真央は2差2位で米ツアー初優勝ならず ローレン・コフリンがツアー初V米国女子ツアーの「CPKC女子オープン」は最終ラウンドが終了した。2024年7月29日 09時51分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -13 ローレン・コフリン2 -11 西郷 真央3 -10 ジェニー・シン3 -10 ユ・へラン5 -8 ジェニファー・カプチョ6 -7 ローズ・チャン6 -7 ナタリヤ・グセバ8 -6 ナンナ・コルザ・マジソン8 -6 ブルック・ヘンダーソン8 -6 アリソン・リー<CPKC女子オープン 最終日◇28日◇アールグレイGC(カナダ)◇6709ヤード・パー72>米国女子ツアー唯一となるカナダでの大会は、最終ラウンドが終了した。3日目に「61」をマークした西郷真央。首位と5打差から初優勝を目指し、最終日をスタートさせた。出だしの1番パー5でのボギーで一歩後退し、4番で初バーディを奪った。その後はパーを並べ、9番パー3で2つ目のバーディを奪い、5打差でサンデーバックナインに入った。最終組のユ・へラン(韓国)、ローレン・コフリン(米国)がスコアを落とすなか、西郷は10番で3つめのバーディ。14番から2連続バーディを奪い、トップに並んだ。しかし、17番パー3でティショットを左のラフに入れてボギー。18番でも取り返すことができず、トータル11アンダー・2位で終えた。トータル13アンダーまで伸ばしたコフリンがツアー初優勝を挙げた。吉田優利はトータル2アンダー・25位タイ。渋野日向子はトータル3オーバー・48位タイだった。今晩のNY株の読み筋=7月ダラス連銀製造業活動指数に注目17:23 配信 ウエルスアドバイザー 26日の米国株式市場において、NYダウは大幅高で続伸。米6月PCE(個人消費支出)デフレーターは前月比、前年比とも市場予想と一致したが、前月から鈍化し、米10年債利回りが低下する中、主要指数は上昇してスタート。決算内容が好感された3Mが値を飛ばしてダウをけん引し、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、セールスフォース、キャタピラー、アメリカン・エクスプレスなども上伸。NYダウは前日比654ドル高の4万589ドルで終えた。 29日は、7月ダラス連銀製造業活動指数が発表される。市場予想はマイナス15.5と、5月のマイナス15.1から悪化する見通しだが、果たしてどうか。30-31日にFOMC(米連邦公開市場委員会)、8月2日に米7月雇用統計の発表を控えて身動きが取りづらい中、要注目。<主な米経済指標・イベント>7月ダラス連銀製造業活動指数NY株見通し-今週はピークを迎える決算発表や7月雇用統計などの経済指標に注目20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は決算発表と経済指標に注目。先週はダウ平均が0.75%高と4週続伸し、小型株指数のラッセル2000は3.47%高と大幅に3週続伸した一方、S&P500が0.83%安、ナスダック総合が2.08%安とともに2週続落となった。決算が嫌気されたテスラやアルファベットが大幅安となりハイテク株が軟調に推移した一方、米国経済のソフトランディング期待や米連邦準備理事会(FRB)による年内3回の利下げ見通しを背景に小型株や景気循環株への資金ローテーションが続いた。金曜日に発表された6月個人消費支出 (PCE) 価格指数は前年比+2.5%と5月分の+2.6%から伸びが鈍化し、前月比でも+0.1%と予想と一致した。FRBがインフレ指標として注目するPCE 価格指数の鈍化を受けて利下げ期待が一段と上昇。CMEのフェド・ウォッチ・ツールの年内3回の利下げ確率は1週間前の52%から66%に上昇した。 今週は発表のピークを迎える第2四半期決算発表や7月雇用統計などの経済指標に注目が集まる。第2四半期決算はS&P500採用の160銘柄以上が発表予定で、火曜日引け後のマイクロソフト、水曜日引け後のメタ、木曜日引け後のアップル、アマゾンなどのメガキャップの発表が予定されるほか、マクドナルド、スターバックス、ボーイング、クアルコム、アムジェン、インテル、シェブロン、エクソン・モービルなど注目企業の発表が続く。経済指標では火曜日に6月JOLTS求人件数、水曜日に7月ADP民間部門雇用者数、木曜日に7月ISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)、金曜日に7月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)が発表されるほか、水曜日午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表される。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、市場では9月、11月、12月の3回の利下げ見通しが強まっており、会合後に予定されるパウエルFRB議長の記者会見が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは7月ダラス連銀製造業景況指数。企業決算は寄り前にオン・セミコンダクター、マクドナルド、引け後にF5ネットワークス、ウェルタワーなどが発表予定。〔NY外為〕円、153円台後半(29日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=153円80~90銭と、前週末午後5時(153円74~84銭)比06銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0813~0823ドル(前週末午後5時は1.0851~0861ドル)、対円では同166円38~48銭(同166円87~97銭)。(了)〔NY外為〕円、153円台後半(29日朝)22:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策会合を控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=153円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は153円80~90銭と、前週末午後5時(153円74~84銭)比06銭の円安・ドル高。 この日は米主要経済指標の発表がない。また、週内には日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるほか、FOMC終了後にはパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による記者会見も予定されているため、これらの内容を見極めたいとの思惑から積極的な商いは手控えられている。 一方、市場参加者らは中東地域の地政学的リスクの高まりを警戒。イスラエルは同国の占領地ゴラン高原へのロケット弾攻撃で子供ら少なくとも12人が死亡したことに対する報復措置として、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの関連施設を空爆。ロイター通信が伝えたところによると、複数のイスラエル当局者は29日、ヒズボラに対する報復により中東で「全面戦争」を招くことは望んでいないと述べた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前週末午後5時は1.0851~0861ドル)、対円では同166円40~50銭(同166円87~97銭)と、47銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反落、89ドル安=ナスダックは高い(29日朝)22:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク株式相場は、前週末の大幅上昇を受けた利益確定の売りに反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比89.58ドル安の4万0499.76ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は87.10ポイント高の1万7444.98。(了)2勝0敗でスタートですね。【市場反応】米7月ダラス連銀製造業活動指数、予想外に悪化、ドル高値圏維持23:44 配信 フィスコ 米7月ダラス連銀製造業活動指数は―17.5となった。6月-15.1から予想外に悪化した。27カ月連続のマイナス。 低調な結果を受け米国債相場は続伸した。10年債利回りは4.176%で推移。ドルは引き続き高値圏を維持した。ドル・円は154円20銭の高値から154円00銭へじり安推移した。ユーロ・ドルは1. 0803ドルと安値で推移。ポンド・ドルは1.2826ドルと、やはり安値圏で推移した。【経済指標】・米・7月ダラス連銀製造業活動指数:―17.5(予想:-14.2、6月:-15.1)〔米株式〕NYダウ反落、115ドル安=ナスダックは高い(29日午前)23:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク株式相場は、前週末の大幅上昇を受けた利益確定の売りに反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時40分現在、前週末終値比115.17ドル安の4万0474.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は97.63ポイント高の1万7455.51。 ダウは前週末、早期利下げ期待が高まる中を買い進まれ、一時800ドル超高となった後、600ドル超高で終了。6月の米個人消費支出(PCE)物価指数でインフレ鈍化基調の継続が確認されたことが支援材料だった。 この日は大幅高の反動から利益確定の売りが先行。30、31両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に加え、週内には米雇用統計やADP全米雇用報告などの発表を控えており、ひとまず持ち高を調整する動きが中心となっている。 一方、米主要企業の2024年4~6月期決算が本格化している。マイクロソフト、メタ(旧フェイスブック)、アマゾン・ドット・コム、アップルなどIT大手の四半期決算の内容を見極めたいとの思惑も広がっているもよう。 個別銘柄では、マクドナルドが3%超上伸。4~6月期決算は減収減益となり、1株当たり利益(EPS)が市場予想を下回ったにもかかわらず、買いを集めている。最近値を下げていたテスラは6%超高。一方、前週末に業績予想引き上げを受けて急騰したスリーエム(3M)は1.8%安、シェブロンは1.7%下落している。(了)2勝0敗で推移していますね。テスラが大きく上げていますね。
2024.07.29
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7月28日(日)、晴れです。危険な暑さになりそうですね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の研修競技に9時00分スタートでエントリー。6時10分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時30分頃に家を出る。8時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、先々のエントリーを調整して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…と思ったのですが…。本日の競技は東コースのブラックティー:7256ヤードです。グリーンはスティンプ:10.0、コンパクション:23とのこと。御一緒するのはいつものム君(20)、カ君(23)、ウ君(24)です。本日の僕のハンディは(15)とのこと。最近の雷がコース内に落ちて、その影響でコース内の茶店が営業不可とのこと。いつまでこのブラックティー競技に出るのか…。OUT:1.1.2.1.2.1.1.1.1=47(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが2回、2打目のミスが4回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが4回…。1番ロングの3打目をピン右2.5mに着けてのバーディートライはカップを2mオーバーして、返しのパーパットも決まらずの素ボギースタート。これでこの日のパターの調子がダメダメになりましたね。カップの縁で止まるパットが多発…。10番スタートハウスで冷や麦をいただく。IN:1.2.1.1.1.1.1.4.2=50(18パット)1パット:0回、3パット:0回、パーオン:0回。もはやミスのチェックは意味なし…、すべてがミス…。全くパットが決まりそうな雰囲気がありません…。47・50=97(15)=82の36パット…。今年初のパーなしゴルフか…。踏んだり蹴ったりですね。途中でやめてもいいくらい…。実際ム君はやめて帰りました。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階レストランでアイスカフェオレで喉を潤して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.2kg,体脂肪率14.3%,BMI21.2,肥満度-3.8%…でした。帰宅すると15時15分頃。帰り道の外気温表示は意外に高くありませんでした…冷たく冷やした桃をいただき、冷たいアップルジュースもいただく。本日の夕食はワインに合いそうな総菜が並ぶようです。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には72人が参加して、トップは88(21)=67とのこと。女性のSさんが84(12)=72で15位…。カ君が96(23)=73で20位。ウ君が101(24)=77で39位。僕が97(15)=82で60位。お疲れ様でした。今月のラウンドは競技は終了して後はお遊びだけ…。直近の20ラウンドの中のベスト8ラウンドを集計すると、平均ストロークは80.25で先月より2.1の改善。今月のインデックスが9.3だから、来月は減りそうですね…。戦えるのか…。伸ばしあいのムービングデー ベネズエラの39歳が単独首位で最終日へ「3Mオープン」は第3ラウンドが終了した。2024年7月28日 08時44分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -16 ジョナサン・ベガス2 -15 マット・クーチャー3 -14 マーベリック・マクニーリー4 -12 サヒス・ティーガラ4 -12 パトリック・フィッシュバーン6 -11 マシュー・ネスミス6 -11 アダム・スベンソン6 -11 キャメロン・デービス9 -10 マット・ウォレス9 -10 J.J.スポーン<3Mオープン 3日目◇27日◇TPCツインシティーズ(米ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>メジャー今季最終戦「全英オープン」直後の米国男子ツアーは第3ラウンドが終了した。南米ベネズエラ出身の39歳、ジョナサン・ベガスが8つ伸ばしてトータル16アンダー。ツアー4勝目を目指し、首位で最終日へと向かう。ビッグスコアも多数マークされ、1打差の2位に8つ伸ばしたマット・クーチャー(米国)。2打差の3位にマーベリック・マクニーリー、4打差の4位タイにサヒス・ティーガラ、パトリック・フィッシュバーン(ともに米国)がつけている。日本勢からは唯一、久常涼が出場したが、予選落ちを喫している。西郷真央が「61」で3位急浮上 渋野日向子と吉田優利は39位で最終日へ米国女子ツアーの「CPKC女子オープン」は第3ラウンドが終了した。2024年7月28日 09時52分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 ユ・へラン2 -12 ローレン・コフリン3 -8 西郷 真央3 -8 ローズ・チャン5 -7 ジェニファー・カプチョ6 -6 リリア・ヴ6 -6 ハナ・グリーン8 -5 イン・シアオウェン8 -5 ジェニー・シン10 -4 アリー・ユーイング<CPKC女子オープン 3日目◇27日◇アールグレイGC(カナダ)◇6709ヤード・パー72>米国女子ツアー唯一となるカナダでの大会は、第3ラウンドが終了した。トータル3オーバー・46位から出た西郷真央が1イーグル・9バーディの「61」をたたき出した。日米通しての自己ベストスコアで、首位と5打差の3位タイに急浮上した。日本勢最上位の7位からスタートした吉田優利は1イーグル・2バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「75」。トータル1オーバーから出た渋野日向子は4バーディ・4ボギーの「72」と伸ばせず、ともに1オーバー・39位タイに後退した。トータル13アンダーの単独首位にユ・ヘラン(韓国)。1打差の2位にローレン・コフリン(米国)が続いている。西郷と同じトータル8アンダー・3位タイにローズ・チャン(米国)が並んでいる。
2024.07.28
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7月27日(土)、晴れです。またしても暑くなりそうですね。雷雨は来ないで欲しい…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。1USドル=153.72円。1AUドル=100.66円。昨夜のNYダウ終値=40589.34(+654.27)ドル。いつものGSで愛車に燃料補給して洗車もしてきますか。株式明日の戦略-2週連続の4桁下落、日米中銀イベントは株安に歯止めをかけるか4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 26日の日経平均は8日続落。終値は202円安の37667円。ナスダックやS&P500の下落を嫌気して、売りが先行。前場では下値では買いが入り、プラス圏とマイナス圏を行き来した。米国動向から半導体株が弱かった一方、値上がり銘柄は多く、前場は3桁の上昇かつ、高値圏で終えた。 しかし、今週、ここまでの動きが非常に弱かったことから、後場に入ると値を消す展開。上げ分を消失して前日終値近辺でしばらくもみ合った後、終盤にかけては下方向に勢いがついた。リスク回避ムードが強まる中で、値下がりに転じる銘柄が増加。下げ幅を200円超に広げて安値圏で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。業種別では石油・石炭、金属製品、機械などが上昇した一方、輸送用機器、保険、電気・ガスなどが下落した。1Qが大幅な営業増益となった日野自動車が急騰。反面、1Qが減益となった岡三証券グループが、後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり705/値下がり871。富士通が10.9%高、キヤノンが6.7%高と、決算が好感された銘柄に強い買いが入った。売買代金上位銘柄では三菱重工やファーストリテイリングの動きが良かった。半導体製造装置株は弱かったがシリコンウエハー関連は買われており、証券会社が投資判断を引き上げたSUMCOが大幅上昇。信越化学も引け後の決算への期待から堅調に推移した。 一方、東京エレクトロンが4.8%安、レーザーテックが4.1%安、アドバンテストが3.6%安と半導体製造装置株が大幅安。前日決算で急落したルネサスは、証券会社の目標株価引き下げを受けて5%を超える下落となった。日産自も決算発表後の目標株価引き下げを受けて大きく売られており、自動車株ではトヨタの下げも目立った。パリでは本日からオリンピックが開催されるが、材料出尽くしが意識されたか、アシックスが6.2%安と大きく値を崩した。 本日、グロース市場に新規上場したタイミーは、公開価格を大きく上回る初値をつけたが、終値は初値を大きく下回った。注目度の高さから、グロース市場では売買代金が断トツのトップとなった。 来週はドル円のボラティリティがかなり大きくなる可能性がある。日銀が7月会合で追加利上げを行うとの観測がくすぶり続けており、これが会合前の円高に弾みをつけた。ただ、そもそも利上げは行き過ぎた円安にブレーキをかける目的とみられており、経済情勢からはまだ時期尚早という見方も多い。円安一服から逆回転の円高が進んでいるだけに、現時点では金融政策で円安を止めようと働きかける必要はない。株安が進む中での利上げは景況感の悪化につながる恐れがある。 ただ、利上げを見送った場合、円キャリートレード再開で再び円安が急速に進む可能性がある。為替に関しては短期間で値動きが大きくなってしまうと、日本株には良い影響を及ぼさない。日銀はかなり難しい舵取りを迫られることになる。ドル円が円安に振れてもそれを好感できるかどうかは分からないという点では、目先は外需株のパフォーマンスが低下するリスクがある。 【来週の見通し】 乱高下か。7月30日から31日の日程で日銀金融政策決定会合とFOMCが開催される。これらが株価の反転を呼び込む展開に期待したいところで、そうなる可能性も大いにあるが、米国株や為替が不安定となっているだけに、注意が必要。日銀会合では追加利上げの有無が焦点となり、結果を受けたドル円の動向が大きく注目される。FOMCでは9月の利下げが示唆されるとみられているが、エヌビディアなど主力グロース株がどういった反応を見せるかが注目点となる。日米で決算発表が目白押しとなるが、決算に対する反応も、中銀イベントを波乱なく通過できるかどうかで大きく変わってくると思われる。日米株に下げ止まり感が出てこなかった場合には、金曜8月2日に発表予定の米7月雇用統計は警戒材料となる。底打ち期待の買いとリスク回避の売りがせめぎ合い、日々荒い動きが続くだろう。〔米株式〕ダウ大幅続伸、654ドル高=インフレ鈍化を好感(26日)☆差替5:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク株式相場は、インフレの鈍化を示す米経済指標が好感され、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比654.27ドル高の4万0589.34ドルで終了。上げ幅は一時800ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は176.16ポイント高の1万7357.88で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1445万株減の8億9019万株。 この日発表された6月の米個人消費支出(PCE)物価指数はインフレの緩和を示唆する内容。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを始めるとの見方が強まり、ダウ平均のほとんどの銘柄が買われた。 今週売り込まれてきたIT大手や半導体の多くにも買い戻しが入り、ナスダックは4日ぶりに上昇した。ただ、今週発表した決算が投資家の期待に届かなかったグーグルの親会社アルファベットやテスラはこの日もマイナス圏で取引を終えた。 ダウ平均の構成銘柄では、朝方発表の決算が好感されたスリーエムが23.0%高と急騰。セールスフォースとアメリカン・エキスプレスがいずれも2.4%高、ビザが2.3%高、トラベラーズが2.2%高。値下がりしたのは、メルク(0.5%安)、ウォルマート(0.3%安)、IBM(0.1%安)の3銘柄だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは654ドル高、主要企業の好決算や利下げ期待が支援5:55 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は654.27ドル高の40,589.34ドル、ナスダックは176.16ポイント高の17,357.88で取引を終了した。 主要企業の好決算を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。PCE価格指数も想定内にとどまりインフレ鈍化基調を確認、年内の利下げ期待を受けた買いに相場は続伸した。ソフトランディング期待を受けた買いも目立ち、終日堅調に推移し、終了。セクター別では、特に不動産管理・開発や耐久消費財・アパレルの上昇が目立った。 住宅建設のKBホームズ(KBH)やDRホートン(DHI)などは利下げに伴う売り上げ増期待に、それぞれ上昇。消費者・オフィス用品など製造の3M(MMM)は第2四半期決算で、純売上高が予想を上回ったほか、通期の利益見通しを引き上げ、大幅高。消費財メーカーのコルゲート・パルモリーブ(CL)は第2四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったほか、通期の売上見通し引き上げで、上昇した。ケーブルテレビ会社のチャーター・コミユニケーションズ(CHTR)はブロードバンド契約者数が警戒されていたほど減少しなかったほか、モバイルサービスの伸びが支援し四半期決算の内容が予想を上回り、上昇。 携帯端末のアップル(AAPL)は中国の4-6月期アイフォーン出荷台数が前年同期で3.1%減、市場占有率も低下したと報じられたがアナリストの目標株価引き上げで、小幅高。一方、糖尿病患者を対象とした血糖値モニタリングシステムの設計・開発に注力する医療機器メーカーのデクスコム(DXCM)は世界の競争激化を懸念し通期見通しを予想外に引き下げたことが、警戒感につながり、大幅安となった。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は16.37まで低下した。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、153円台後半(26日)6:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク外国為替市場では、米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を受けて米長期金利が低下したことから、円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=153円台後半に小幅上昇した。午後5時現在は153円74~84銭と、前日同時刻(153円90銭~154円00銭)比16銭の円高・ドル安。 米商務省がこの日朝方に発表した6月のPCE物価指数は、前年同月比2.5%上昇した。伸び率は前月(2.6%)から小幅低下し、市場予想と一致した。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は2.6%上昇と伸び率は前月と変わらず。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの観測を裏付ける内容と受け止められたことから、米長期金利が低下し、円買い・ドル売りの流れが一時加速した。 ただ、円相場は25日に海外市場で一時約2カ月半ぶりに151円台を付けていた。急速に進んだ円高・ドル安の反動からドルの買い戻しも入りやすく、円は上げ幅を圧縮する展開。来週に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控えて、ポジション調整の動きも見られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0851~0861ドル(前日午後5時は1.0840~0850ドル)、対円では同166円87~97銭(同166円80~90銭)と、07銭の円安・ユーロ高。(了)今週の【早わかり株式市況】続急落、米株安と円高の逆風受け波乱展開6:40 配信 株探ニュース現在値サッポロH 6,275 +19ニチレイ 3,880 +29ディスコ 46,100 -750.00ルネサスエ 2,442 -141.50日産自 466.2 -18.80■今週の相場ポイント 1.日経平均は続急落、一気に3万8000円割れ 2.バイデン氏大統領選撤退で不透明感高まる 3.米ハイテク株安、ナスダック2年ぶり下落率 4.日本株も波乱、木曜の下落幅は今年最大 5.1ドル152円台へ円高進行、リスクオフ助長■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比2396円(6.0%)安の3万7667円と、2週連続で大幅下落した。 今週は前週からのリスクオフムードが加速した。米ハイテク株安や円高の逆風を受けて日経平均は一貫して軟調な地合いを続け、木曜には1200円超安と波乱展開に。翌26日は持ち直しの動きをみせたものの、買い一巡後に再び売りに押された。 週明け22日(月)の東京株式市場は続落。前週末の米国株市場で半導体関連株が売り込まれた流れが波及した。21日にバイデン米大統領が大統領選からの撤退を表明し、これを受けて先行き不透明感が高まったことも買い手控え要因に。日経平均はリスク回避ムードのなか、フシ目の4万円大台を終値で下回った。23日(火)は朝高後に値を消す展開。前日の欧米株高を受けて朝方は半導体関連を中心に買い優勢だったが、その後は為替市場での円高進行が嫌気され軟化した。24日(水)も引き続き軟調な地合い。日経平均は後場に入って下げ幅を広げ、3万9000円台の攻防となった。主力株中心にリスクオフの流れが一段と強まり、25日(木)は急落。日経平均は1200円を超える下げで3万8000円台を一気に割り込んだ。下げ幅は今年最大。前日の米株市場でハイテク株への売りが噴出し、ナスダック総合株価指数が1年9ヵ月ぶりの下落率となったことで投資家心理が大きく弱気に傾斜。為替市場で1ドル=152円台まで急速に円高が進んだことも相場の下げを助長した。ただ、サッポロホールディングス [東証P]やニチレイ [東証P]などディフェンシブ銘柄の一角は頑強な値動きを示した。26日(金)も下落。自律反発狙いの買いでプラス圏に浮上する場面もあったが、大引けにかけて売りに押された。日経平均は8日続落となり、2021年に8日続落を記録して以来およそ約3年ぶりのこととなった。■来週のポイント 来週は30~31日に米FOMCと日銀金融政策決定会合が開催される。どちらも為替への影響が大きく、結果次第で一段と荒れる展開もあるかもしれない。当然、株式市場も要警戒である。日米共に決算発表シーズンに入っており、好決算銘柄が個別に拾われる場面もありそうだ。 重要イベントとしては、国内では前述の日銀金融政策決定会合のほか、30日朝に発表される6月の完全失業率と有効求人倍率、31日朝に発表される6月鉱工業生産が注目される。海外では米FOMCのほか、30日発表の米国7月コンファレンスボード消費者信頼感指数、31日に発表される中国7月製造業PMIと米国7月ADP雇用統計、8月1日に発表される米国7月ISM製造業景気指数、2日に発表される米国7月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(7月22日~7月26日)【↓】 7月22日(月)―― 4日続落、半導体関連が売られ4万円大台割れ 日経平均 39599.00( -464.79) 売買高13億4919万株 売買代金 3兆3112億円【↓】 7月23日(火)―― 5日続落、朝高も円高などが嫌気され値を消す 日経平均 39594.39( -4.61) 売買高13億8972万株 売買代金 3兆4885億円【↓】 7月24日(水)―― 6日続落、米株安・円高でリスク回避の売り優勢 日経平均 39154.85( -439.54) 売買高16億4730万株 売買代金 3兆8657億円【↓】 7月25日(木)―― 7日続落、米株安や円高が嫌気され今年最大の下げ幅 日経平均 37869.51( -1285.34) 売買高21億1519万株 売買代金 5兆1999億円【↓】 7月26日(金)―― 8日続落、米ハイテク株安で半導体関連が売られる 日経平均 37667.41( -202.10) 売買高17億8108万株 売買代金 4兆4350億円■セクター・トレンド (1)33業種すべてが下落 (2)下落率ワーストのルネサス など電機をはじめディスコ など機械、日産自 など自動車といった輸出株の下げがきつい (3)金融株も大幅安。東京海上 など保険、野村 など証券、日本取引所 などその他金融が大きく下落 (4)内需株はリクルート などサービス、OBC など情報通信、菱地所 など不動産の下落幅が大きい (5)住友鉱 など非鉄、INPEX など鉱業、伊藤忠 など卸売といった資源株も大きく売られた (6)中外薬 など医薬品、JR九州 など陸運、森永 など食料品といったディフェンシブ株は比較的堅調■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 円高メリット 2(3) 半導体 3(5) サイバーセキュリティ 4(2) 防衛 5(4) 人工知能 ※カッコは前週の順位米国株式市場=上昇、大型ハイテク株に買い戻し 利下げ観測も支援6:44 配信 ロイター[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は主要3指数が上昇して終了した。大型ハイテク株に買い戻しが入ったことに加え、インフレ関連の経済指標で米連邦準備理事会(FRB)による利下げが近いとの観測が高まったことで押し上げられた。米国を代表するハイテク企業「マグニフィセント7」のうち5社が上昇。このうちメタ・プラットフォームズは2.7%上昇した。ただテスラは0.2%安。23日に四半期決算を発表したグーグルの持ち株会社アルファベットも0.2%下落し、終値ベースで5月2日以来の安値を付けた。マグニフィセント7の決算発表は来週も継続。BNPパリバの米国株式・デリバティブ戦略責任者、グレッグ・ブートル氏は「来週のアップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、メタの発表で市場の方向性が決まる」との見方を示した。ただ、この日の上昇を受けてもS&P総合500種とナスダック総合は週間ベースでは下落した。ダウ工業株30種は週間ベースでも上昇。この日の取引では複合企業スリーエム(3M)がダウの上昇けん引。3Mは、通年の調整後利益見通しレンジの下限を引き上げたことが好感され、23%上昇した。商務省が発表した6月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.5%上昇。前月の2.6%から鈍化し、過去4カ月で最小の伸びとなった。これを受け、米連邦準備理事会(FRB)は9月に利下げに着手するとの観測が強まった。CMEフェドウオッチによると、FRBが9月に0.25%ポイントの利下げを決定する確率は88%。LSEGによると、市場ではFRBは年内に2回の利下げを実施すると予想されている。前出のブートル氏は、ポートフォリオのポジショニングのほか、米大統領選、経済指標、企業決算などが「微妙に異なる方向に動いている」とし、こうしたさまざまな要因を背景に米株式市場は不安定になりやすくなっているとの見方を示した。個別銘柄では、油田サービス大手ベーカー・ヒューズが5.8%高。前日発表の第2・四半期決算は、海外市場で石油・ガス掘削関連サービスや機器が好調だったことで、利益が予想を上回った。米取引所の合算出来高は109億2000万株。直近20営業日の平均は116億1000万株。NY概況-ダウ654ドル高と続伸 インフレ鈍化を好感しS&P500とナスダックも反発6:44 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。注目された6月個人消費支出 (PCE) 価格指数が前年比+2.5%と5月分の+2.6%から伸びが鈍化し、前月比でも+0.1%と予想と一致し、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が一段と高まる中、小型株や景気循環株への資金ローテーションが続いたほか、割高感が強まり今週売られたメガキャップの一角も反発した。ダウ平均は一時818ドル高まで上昇し、654.27ドル高(+1.64%)の40589.34ドルと2日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.11%高、1.03%高と、ともに4日ぶりに反発した。小型株指数のラッセル2000は1.67%高と大幅に2日続伸した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。資本財の1.72%高を筆頭に、素材、不動産、金融、一般消費財、ITの6セクターが1%超上昇した。資本財では好決算を発表した3Mが22.99%高と急騰。メガキャップはメタが2.71%高となったほか、マイクロソフト、アマゾンも1%超上昇した。 週間ではダウ平均が0.75%高と4週続伸した一方、S&P500が0.83%安、ナスダック総合が2.08%安とともに2週続落。ラッセル2000は3.47%高と大幅に3週続伸した。7月月初来ではダウ平均が3.76%高と3カ月続伸ペースとなった一方、S&P500が0.03%安とわずかながらマイナス圏となり、ナスダック総合も2.11%安とともに3カ月ぶりの反落ペースなった。ラッセル2000は10.37%高と大幅反発ペースとなった。 6月PCE価格指数の鈍化を受けて米10年債利回りは前日の4.256%から4.195%に低下。CMEのフェド・ウォッチ・ツールの年内3回の利下げ確率は前日の60%から66%に上昇した。【米国市況】株上昇、PCE好感し利下げ観測強まる-153円台後半2024年7月27日 6:01 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 26日の米株式相場は上昇。6月の個人消費支出(PCE)価格指数が食品とエネルギーを除くコアベースで小幅な伸びにとどまったため、9月利下げの観測が強まり、買いが優勢になった。 株式 S&P500種は11業種が全て上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)による金融緩和が企業を支援し、強気相場が限られた銘柄にとどまらず拡大するとの見方が強まった。大手ハイテク銘柄は今年、大幅な上昇を遂げたが、超大型銘柄の決算シーズンが期待外れのスタートとなった今週は、いわゆる集中リスクに対する懸念が表面化した。 今月に入り、景気敏感株へのローテーションが始まった。7月に入って10%上昇している小型株は、負債が多くバランスシートが脆弱(ぜいじゃく)なため、通常は金利上昇に敏感だ。借り入れコストが下がれば、地合いは改善する。 プリンシパル・アセット・マネジメントのジョージ・マリス氏は「小型株は力強くなっており、ここ数十年見られなかった大幅なローテーションだ。業績が拡大し回復するにつれ、小型株への投資意欲が高まるだろう。このローテーションには持続力がある」と述べた。 キー・ウェルスのティム・マクドナー氏は「FOMCは7月の会合でお膳立てし、9月に最初の利下げを実施することが可能だ」と述べた。 S&P500種の均等加重バージョンであるS&P500種イコールウエート指数は3週連続でS&P500種をアウトパフォームしている。数カ月にわたり、S&P500種に後れを取っていたイコールウエート指数にとって、これは顕著な変化だ。金融緩和に対する楽観的な見方が、安全とみられている大手ハイテク銘柄の妙味を薄めている。 パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏は「大型グロース株から中小型のバリュー株への有意なローテーションが進んでおり、今後も続くと考えている。大型株への集中リスクを減らしているテクニカルな証拠とともに、株高の裾野の広がりに関する指標はこの大きなシフトを裏付けている」と述べた。 ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査によると、FOMCは来週の会合で、9月に利下げを実施する計画を示唆する可能性が高い。回答者の4分の3近くがFOMCは来週の会合で、次の9月会合で0.25ポイントの利下げを実施するための布石を打つと予想した。 トレードステーションのデービッド・ラッセル氏はPCE価格指数について「ようやく潮目が変わったようだ」と発言。「投資家は来週の大手企業の決算に集中でき、物価や金利についてさほど懸念しなくてもよくなった」と話した。 米国債相場は上昇(利回りは低下)。PCE価格指数が9月の利下げ観測を強めたことが買いを誘った。 国債 米国債利回りは幅広い年限で低下。ブルームバーグがまとめたデータによると、米国債はこのままいけば3カ月連続の上昇と、2021年半ば以来の長期連続高となる。 金利スワップ市場は来週のFOMC会合での金利据え置きと9月会合での緩和開始を予想している。通年では少なくとも2回の0.25ポイント利下げを完全に織り込んでいる。 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのマルチセクター債券投資責任者、リンゼー・ロスナー氏は9月利下げについて、「実施される方向に順調に向かっているようだ」とし、「状況が一変するような兆候はない」と指摘した。 外国為替市場では対ドルでの円相場が上げに転じた。PCE価格指数の発表後に米国債利回りが低下し、ドル売りが活発化。円はそれまでの下落分を埋め、一時は1ドル=153円15銭まで上昇した。 週間では円は対ドルで2.4%上昇し、今年初めて4週連続の値上がりとなった。 為替 ニューヨーク原油先物相場は反落。アルゴリズム取引の売りが響いたほか、中国の需要も意識された。 トレンドフォロー型の商品投資顧問業者(CTA)からの売り圧力や、株式相場が今週広く下げたことを背景に、原油はここ最近軟調な地合いとなっている。中国が景気刺激を目指して今週利下げを実施したことで、同国の経済成長についても懸念されている。 一方、米エネルギー情報局(EIA)が今週公表したデータでは、原油在庫が4週連続で減少し、2月以来の低水準となったことが示された。 CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニアエネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏は「プラスの材料が必要だ。現時点では在庫の減少が見込まれているが、押し目買いを入れる理由としては十分ではない」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比1.12ドル(1.4%)安の1バレル=77.16ドルで終了。週間では5月初旬以来の大幅下落となった。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.24ドル(1.5%)下げて81.13ドルで引けた。 金スポット相場は週間ベースで2週連続の下落。この日発表された米インフレ指標では、利下げが近く実施されることはないとの観測が改めて確認された。 6月の米PCE統計は、借り入れコスト上昇の中でも成長が底堅く、インフレが緩やかに鈍化していることを示し、早期の利下げは必要ないことを示唆した。 ストーンXファイナンシャルのアナリスト、ローナ・オコネル氏は「市場は既に9月を見込んでいた。その予想を変える必要は全くない」と述べた。 金スポット相場はニューヨーク時間午後2時39分現在、前日比20.25ドル(0.9%)高の1オンス=2384.81ドル。週間では0.7%の下落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は28ドルちょうど(1.2%)上げて2427.90ドルで引けた。山本景子が3年ぶり2勝目 岩橋里衣2位、若林舞衣子ら3位ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年7月26日 14時21分 ALBA Net編集部ステップアップRound 3順位 Sc PLAYER1 -11 山本 景子2 -10 岩橋 里衣3 -9 若林 舞衣子3 -9 サイ・ペイイン3 -9 平岡 瑠依6 -8 権藤 可恋6 -8 吉澤 柚月8 -7 高野 愛姫8 -7 星野 杏奈8 -7 スタイヤーノ梨々菜<カストロールレディース 最終日◇26日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6468ヤード・パー72>国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。トップタイで出た31歳・山本景子が1イーグル・2バーディ・4ボギーの「72」をマーク。トータル11アンダーで3年ぶりのステップ2勝目を果たした。トータル10アンダー・2位に岩橋里衣。トータル9アンダー・3位タイには若林舞衣子、平岡瑠依、サイ・ペイイン(台湾)が入った。首位タイで出たルーキー・吉澤柚月は「75」と振るわず、トータル8アンダー・6位タイに終わった。ママさんルーキーの神谷和奏は1つ落とし、トータル5アンダー・15位タイだった。カストロール契約選手の小野祐夢はトータル6アンダー・12位タイ。2戦連続優勝を狙った成澤祐美はトータル5アンダー・15位タイで3日間を終えた。26歳・古川雄大が下部ツアー初V 悪天候で36ホール短縮ABEMAツアーの最終ラウンドが終了した。2024年7月26日 16時07分 ALBA Net編集部ABEMARound 2順位 Sc PLAYER1 -13 古川 雄大2 -11 中山 絹也2 -11 山脇 健斗4 -10 川上 猛鳴4 -10 上井 邦浩4 -10 小鯛 竜也7 -9 小斉平 優和7 -9 鳥海 颯汰7 -9 武藤 俊憲7 -9 小袋 秀人<南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 最終日◇26日◇南秋田カントリークラブ(秋田県)◇7029ヤード・パー71>悪天候の影響で36ホールに短縮された下部ABEMAツアーの秋田大会。最終ラウンドが終了し、26歳の古川雄大(ふるかわ・ゆうき)が8バーディ・1ボギーの「64」をマーク。トータル13アンダーでツアー初優勝を果たした。トータル11アンダー・2位タイに中山絹也と山脇健斗。トータル10アンダー・4位タイには小鯛竜也、上井邦浩、川上猛鳴が入った。初日にアルバトロスを達成した鳥海颯汰はトータル9アンダー・7位タイ。武藤俊憲、小斉平優和、小袋秀人も同順位で終えた。2戦連続優勝を狙った日高将史はトータル2アンダー・80位タイだった。連続バーディ締めの久常涼は87位 ツアー未勝利の24歳が単独首位「3Mオープン」が25日に開幕。現在、第1ラウンドが終了した。2024年7月26日 09時50分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 ジェイコブ・ブリッジマン2 -7 マッケンジー・ヒューズ3 -6 パトリック・ロジャース3 -6 マーティン・トレーナー3 -6 アンドリュー・ノバク6 -5 ケビン・ストリールマン6 -5 サヒス・ティーガラ6 -5 テイラー・ペンリス6 -5 ゲーリー・ウッドランド6 -5 スチュワート・シンク<3Mオープン 初日◇25日◇TPCツインシティーズ(米ミネソタ州)◇7431ード・パー71>メジャー直後の米ツアーは第1ラウンドが終わった。ツアー未勝利の24歳、ジェイコブ・ブリッジマン(米国)が「63」でプレーし、トータル8アンダーの単独トップに立った。1打差の7アンダー・2位にマッケンジー・ヒューズ(カナダ)が続く。日本勢は久常涼が出場。出入りの激しい展開で16番まで2オーバーと苦しんだが、17番、18番のあがり2ホールで連続バーディを奪った。これでイーブンパーに戻し、87位タイからの2日目にまずは予選通過を目指すことになる。日本ツアーで2020-21年シーズンの賞金王に輝いたチャン・キム(米国)は、1アンダー・61位タイにつけている。“リシャッフル正念場”の吉田優利が12位好発進 渋野日向子は後半崩れ87位米国女子ツアーの「CPKC女子オープン」は現地時間25日(木)に開幕。第1ラウンドが終了した。2024年7月26日 11時10分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -4 ローレン・コフリン2 -3 ミンジー・リー2 -3 ジェニファー・カプチョ2 -3 アリヤ・ジュタヌガーン2 -3 ハナ・グリーン6 -2 ジジ・ストール6 -2 チェ・ヘジン6 -2 ジェニー・シン6 -2 ユ・へラン6 -2 リディア・コ<CPKC女子オープン 初日◇25日◇アールグレイGC(カナダ)◇6709ヤード・パー72>カナダのナショナルオープンは第1ラウンドが終了した。ツアー未勝利の31歳、ローレン・コフリン(米国)が4アンダーで単独トップに立った。3アンダーの2位タイには、ミンジー・リー、ハナ・グリーン(ともにオーストラリア)、ジェニファー・カプチョ(米国)、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)の4人が続く。日本勢は5人が出場。先週、今季自己ベストの16位になった吉田優利は3バーディ・2ボギーの1アンダー・12位タイで初日を終えた。終盤戦の優先出場順位を決める第2回リシャッフルまで、ここを含め残り2試合。上位が必須というなかでの好スタートになった。西郷真央がバーディなしの1ボギーで、1オーバー・39位タイ。西郷と同組でプレーした渋野日向子は、10番のダブルボギーなど後半に落とし、3オーバー・87位タイだった。勝みなみ、西村優菜も3オーバーで初日を終えている。米ドル/円は、152円のサポートで持ちこたえられるか?割り込めば、さらなる大規模な円の買い戻しにも警戒!?円高と日経平均急落の背景に、日銀会合での利上げ観測16:07 配信 ザイFX! クロス円が総崩れで日本株も米株も続落 みなさん、こんにちは。 24日の外国為替市場では、米ドル/円が一時1.6%安の153.11円まで急落しました。 これは、ロイター通信が「日銀が来週の金融政策決定会合で利上げを検討し、債券購入額をほぼ半減させる計画を公表する可能性が高い」と報じたことがきっかけです。 円高の影響で、日経平均は3万8100円まで急落し、ナスダックも3.64%の大きな下げを記録しました。 日本株と米株が続落し、リスクオフの相場が続いています。 これにより、同リスクアセットである豪ドル/円も100.35円まで急落し、クロス円全体が総崩れとなりました。 イーロン・マスクのコメントでメキシコペソ/円も急落! 特に注目されているのはメキシコペソ/円の急落です。米ドル/円の急落に加え、メキシコに対する悪材料も影響しています。 イーロン・マスク氏は、メキシコ工場への投資を一時停止すると発表しました。 これは、トランプ前大統領がメキシコ製自動車に高関税をかけると発言したことが理由です。 この決定は、メキシコ経済に対する投資家の信頼に影響を与え、メキシコペソ/円の急落を引き起こしています。 米ドル/円のサポート神田ライン152.00円で止まるのか!? 本稿執筆時点で、米ドル/円は152.40円で推移しており、一時152.23円まで下落しました。 注目は152.00円に位置している神田ラインです。 4月末と5月に政府日銀が大規模なドル売り介入を行った時の安値は151.86円でした。 結果152.00円の神田ラインがサポートされ、上昇トレンドに戻った米ドル/円は一気に161.95円まで急騰しました。 しかし、今回は要注意です。 要因は2つ。 まず、米ドル/円は160円台乗せに再び失敗したこと。 そして今回は日経平均も急落しているためです。 日経平均や米株というリスクアセットが急落しているため、同リスクアセットであるメキシコペソ/円や豪ドル/円も暴落しています。 主要通貨に対して米ドルが下げることによる米ドル/円の下げは、それほど急激な円高をおこすことは少ない。 しかし、クロス円が総崩れして円が大きく買い戻されている相場のほうが円高が進むことがあるため要警戒です。 神田ラインが決壊するとさらなる大規模な円の買い戻しに! 仮に152.00円の神田ラインが決壊してしまうと、クロス円も含めさらなる大規模な円買い戻しが続きそうなので注意が必要です。 逆に再び152.00円レベルがサポートされれば、当面は152~160円のレンジで推移するでしょう。 豪ドル/円のサポートは100.00円です。 この米ドル/円と豪ドル/円がサポートで踏ん張れるかどうかに注目です。 クロス円の動向から見ると割れてしまいそうですが・・・。
2024.07.27
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7月26日(金)、曇りのち晴れ。昨日の雨の影響もあってかさほどに高温にはならず…。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。先回に続いて書類書きがたまっています…。モーニングには間に合わなかったので、午前の移動の際に「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをいただく。今週は「ジークフリーダ」が夏休みなので午後の移動の際の寄り道はありません…。帰宅してアイスティーと黒糖水ようかんで遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=153.90円。1AUドル=100.94円。昨夜のNYダウ終値=39935.07(+81.20)ドル。本日の日経平均終値=37677.41(-202.10)円。金相場:1g=12907(-200)円。プラチナ相場:1g=5215(-73)円。〔米株式〕ダウ3日ぶり反発=ナスダックは安い(25日)☆差替5:48 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、前日の急落を受けて安値拾いの買いが優勢となり、3日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比81.20ドル高の3万9935.07ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は160.69ポイント安の1万7181.72で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2772万株増の11億0464万株。 ダウ平均は前日に504.22ドル安、ナスダックは654.94ポイント安と急落。この日は幅広い銘柄に押し目買いが入った。米商務省が朝方発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値が景気の底堅さを示す内容だったことも、投資家に買い安心感を与えた。 一方、ハイテク銘柄は引き続きさえない展開だった。今週テスラやグーグルの親会社アルファベットが発表した4~6月期決算をきっかけに、人工知能(AI)に対する市場の期待が過剰となっている可能性が意識されるようになり、IT大手や半導体関連が売られた。 ダウ銘柄では、前日発表した4~6月期決算が好感されたIBMが4.3%高、セールスフォースが2.7%高、キャタピラーが2.5%高、ボーイングが2.4%高。一方、この日発表の決算がさえない内容だったハネウェル・インターナショナルが5.2%安、マイクロソフトが2.5%安、インテルが1.9%安。(了)〔NY外為〕円、154円近辺(25日)6:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場では、強弱まちまちな米経済指標を受けて売り買いが交錯する中、円相場は1ドル=154円近辺に下落した。午後5時現在は153円90銭~154円00銭と、前日同時刻(153円80~90銭)比10銭の円安・ドル高。 米商務省がこの日発表した2024年4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比2.8%増と、伸びは前期から加速し、市場予想を上回った。米経済の底堅さを示す内容で、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始時期がやや遅れるとの見方が一部で浮上。市場は円売り・ドル買いで反応し、一時154円30銭に値を下げた。 一方、同時に公表された耐久財受注額は前月比6.6%減と、予想(0.3%増)に反して大きく落ち込んだ。日銀による利上げ観測も相まって、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが進む場面もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前日午後5時は1.0834~0844ドル)、対円では同166円80~90銭(同166円83~93銭)と、03銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、153円台後半=日経平均の失速で弱含み(26日午後3時)15:04 配信 時事通信 26日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の失速が重しとなり、1ドル=153円台後半で弱含みとなっている。午後3時現在は、153円62~65銭と前日(午後5時、152円19~20銭)比では1円43銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買い戻された流れを受け、154円前後で取引された。午前8時前後に153円40銭近辺に下落する場面があったが、その後は実需筋の買いが入り、仲値にかけては154円10銭台に上昇。いったん押し戻されたが、正午前後は153円90銭前後に持ち直した。午後は、日経平均の失速を眺めながら、やや売られる展開となっている。 前日の海外市場では、欧州時間は152円台で上下動した後、米国時間の序盤に4~6月期米GDPが強い結果となったことで154円20銭付近に急伸。やや戻り売りに押された後は持ち直し、中盤以降は153円75銭~154円05銭前後で推移した。 東京時間は、朝方こそ売りが強まる場面もあったものの、「153円台半ばでは押し目買いも入った」(FX業者)とされ、一方的に下げる展開には至っていない。もっとも、「日銀の決定会合を来週に控えて上値も追いにくい」(為替ブローカー)とされ、154円台からは戻り売りに抑えられている。午後は、株価の失速が重しとなったが、「多少売られる程度にとどまっている」(同)との声が聞かれた。 ユーロも午後は対円で弱含み、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=166円78~79銭(前日午後5時、165円10~12銭)、対ドルでは1.0856~0856ドル(同1.0849~0849ドル)。(了)〔東京株式〕8日続落=値がさ半導体が下げ(26日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の取引は、前日比202円10銭安の3万7667円41銭と8営業日続落して終了した。米ハイテク株安の流れを受け値がさの半導体関連株が下げを主導。前日大幅下落の反動や好決算の銘柄に買いが入ったものの引けにかけて下げ幅が拡大した。東証株価指数(TOPIX)は、10.32ポイント安の2699.54で終了した。 53%の銘柄が値下がりし、43%が値上がりした。出来高は17億8108万株、売買代金は4兆4350億円。 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、電気・ガス業、保険業などが下落。石油・石炭製品、金属製品、機械などが上昇。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高3億2760万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに反発。(了)〔東京外為〕ドル、154円前後=強い米GDPで大幅上昇(26日午後5時)17:04 配信 時事通信 26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日に発表された米GDPが強い結果になったことに支援され、1ドル=154円前後へと大幅に上昇している。午後は日経平均株価の失速で伸び悩んだが、終盤にやや買いが優勢となった。終盤午後5時現在は、153円91~92銭と前日(午後5時、152円19~20銭)比1円72銭の大幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買い戻しが強まった流れを受け、154円前後で取引された。午前8時前後に153円40銭近辺に下落したが、同水準では実需筋の買いが入り、仲値にかけて154円10銭台に水準を切り上げた。いったん反落したが、正午前後は153円90銭前後に持ち直した。午後は、日経平均の失速が重しとなる中、153円台後半のレンジ圏でもみ合ったが、終盤にやや水準を切り上げる展開だった。 前日の海外市場では、欧州時間は152円台で上下動した後、米国時間の序盤に4~6月期の米GDPが強い結果となり、一気に154円20銭付近に急伸。その後は戻り売りに押されたが、中盤以降は153円75銭~154円05銭前後を維持した。 東京時間は、朝方に売りが強まったが、「153円台半ばからは実需筋の買いが入ったようだ」(大手邦銀)と指摘される。また、週初の157円台から大幅に下げた後でもあり、「下値では値ごろ感からの買いもあった」(為替ブローカー)という。午後は「日経平均の失速が重しになった」(同)ものの、日本時間の今夜に米PCE物価指数の発表を控えて「様子見ムードも強かった」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は強含み。対ドルは横ばい圏。午後5時現在は、1ユーロ=166円98~99銭(前日午後5時、165円10~12銭)、対ドルでは1.0849~0850ドル(同1.0849~0849ドル)。(了)メルセデス・ベンツ、乗用車部門の24年利益率見通し下方修正16:21 配信 ロイター[26日 ロイター] - ドイツの高級車大手メルセデス・ベンツは26日、主力の乗用車部門の年間利益率見通しについて、レンジの上限を引き下げた。モデルチェンジやアジア市場の低迷などが重しとなっている。 今年の売上高利益率(調整後)見通しを10─11%とし、従来の10─12%から上限を引き下げた。 第2・四半期の売上高利益率は10.2%だった。 独自動車メーカーは電気自動車(EV)需要の低迷に加え、中国での競争激化、供給のボトルネック、金利の高止まりなどを背景に苦戦している。 第2・四半期の乗用車部門の利益(調整後)は27.5%減少。LSEGがまとめた予想は26%減だった。 グループの利払い・税引き前利益(EBIT)は19.1%減で予想と一致した。明日の戦略-2週連続の4桁下落、日米中銀イベントは株安に歯止めをかけるか17:10 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値日野自 453.4 +51.30岡三証券G 672 -48 26日の日経平均は8日続落。終値は202円安の37667円。ナスダックやS&P500の下落を嫌気して、売りが先行。前場では下値では買いが入り、プラス圏とマイナス圏を行き来した。米国動向から半導体株が弱かった一方、値上がり銘柄は多く、前場は3桁の上昇かつ、高値圏で終えた。 しかし、今週、ここまでの動きが非常に弱かったことから、後場に入ると値を消す展開。上げ分を消失して前日終値近辺でしばらくもみ合った後、終盤にかけては下方向に勢いがついた。リスク回避ムードが強まる中で、値下がりに転じる銘柄が増加。下げ幅を200円超に広げて安値圏で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。業種別では石油・石炭、金属製品、機械などが上昇した一方、輸送用機器、保険、電気・ガスなどが下落した。1Qが大幅な営業増益となった日野自動車が急騰。反面、1Qが減益となった岡三証券グループが、後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり705/値下がり871。富士通が10.9%高、キヤノンが6.7%高と、決算が好感された銘柄に強い買いが入った。売買代金上位銘柄では三菱重工やファーストリテイリングの動きが良かった。半導体製造装置株は弱かったがシリコンウエハー関連は買われており、証券会社が投資判断を引き上げたSUMCOが大幅上昇。信越化学も引け後の決算への期待から堅調に推移した。 一方、東京エレクトロンが4.8%安、レーザーテックが4.1%安、アドバンテストが3.6%安と半導体製造装置株が大幅安。前日決算で急落したルネサスは、証券会社の目標株価引き下げを受けて5%を超える下落となった。日産自も決算発表後の目標株価引き下げを受けて大きく売られており、自動車株ではトヨタの下げも目立った。パリでは本日からオリンピックが開催されるが、材料出尽くしが意識されたか、アシックスが6.2%安と大きく値を崩した。 本日、グロース市場に新規上場したタイミーは、公開価格を大きく上回る初値をつけたが、終値は初値を大きく下回った。注目度の高さから、グロース市場では売買代金が断トツのトップとなった。 来週はドル円のボラティリティがかなり大きくなる可能性がある。日銀が7月会合で追加利上げを行うとの観測がくすぶり続けており、これが会合前の円高に弾みをつけた。ただ、そもそも利上げは行き過ぎた円安にブレーキをかける目的とみられており、経済情勢からはまだ時期尚早という見方も多い。円安一服から逆回転の円高が進んでいるだけに、現時点では金融政策で円安を止めようと働きかける必要はない。株安が進む中での利上げは景況感の悪化につながる恐れがある。 ただ、利上げを見送った場合、円キャリートレード再開で再び円安が急速に進む可能性がある。為替に関しては短期間で値動きが大きくなってしまうと、日本株には良い影響を及ぼさない。日銀はかなり難しい舵取りを迫られることになる。ドル円が円安に振れてもそれを好感できるかどうかは分からないという点では、目先は外需株のパフォーマンスが低下するリスクがある。 【来週の見通し】 乱高下か。7月30日から31日の日程で日銀金融政策決定会合とFOMCが開催される。これらが株価の反転を呼び込む展開に期待したいところで、そうなる可能性も大いにあるが、米国株や為替が不安定となっているだけに、注意が必要。日銀会合では追加利上げの有無が焦点となり、結果を受けたドル円の動向が大きく注目される。FOMCでは9月の利下げが示唆されるとみられているが、エヌビディアなど主力グロース株がどういった反応を見せるかが注目点となる。日米で決算発表が目白押しとなるが、決算に対する反応も、中銀イベントを波乱なく通過できるかどうかで大きく変わってくると思われる。日米株に下げ止まり感が出てこなかった場合には、金曜8月2日に発表予定の米7月雇用統計は警戒材料となる。底打ち期待の買いとリスク回避の売りがせめぎ合い、日々荒い動きが続くだろう。 【今週を振り返る】 大幅安となった。日経平均は週初の22日に主力銘柄が軒並み安となり、節目の40000円を割り込んだ。23日は大幅高スタートも買いが続かず小幅に下落。24日は決算を発表した米テスラの時間外の急落や急速な円高進行を嫌気して400円を超える下落となった。24日の米国市場では、グロース株の多くが派手に売られてナスダックが3%を超える大幅下落。これを受けた25日は、一段と円高が進んだこともあってリスクオフの様相が強まり、1285円安と今年最大の下げ幅を記録した。この日に39000円どころか38000円も割り込んでセンチメントがさらに悪化したことから、金曜26日はプラス圏とマイナス圏を行き来するも終盤に急失速。前の週からの下げが止まらず、8日続落となった。日経平均は週間では約2396円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、配当・優待権利付き最終売買日(7/29)、日銀金融政策決定会合(~7/31)、6月失業率、6月有効求人倍率(7/30)、植田日銀総裁会見、日銀展望レポート、6月鉱工業生産、6月商業動態統計、7月消費動向調査(7/31)、7月新車販売台数、7月軽自動車販売台数(8/1)、7月マネタリーベース(8/2)などがある。 企業決算では、コマツ、ファナック、塩野義、カプコン、大ガス、SCSK、小糸製、アコム、ガイシ、コーエーテクモ、BIPROGY、スタンレ電、MARUWA、住信SBIネ、九電工、日精工、マクニカHD、日電硝、コクヨ、大特鋼(7/29)、OLC、村田製、TDK、NEC、JR東海、野村HD、三住トラスト、関西電、シマノ、日本酸素、JPX、ANA、マキタ、ヤクルト、双日、TIS、清水建、NSSOL、LIXIL、日本M&A(7/30)、日立、第一三共、みずほ、デンソー、武田、三菱電、住友商、アドバンテ、豊田織機、豊通商、パナソニックH、JR東日本、りそなHD、商船三井、アイシン、旭化成、中部電、東ガス、ZOZO、東電力HD、大東建、小野薬、東洋水産、JAL、エプソン、積水化、TOTO、ヤマハ、ソシオネクスト、サイバエージ(7/31)、トヨタ、三菱UFJ、三菱商、三井物、HOYA、丸紅、大塚HD、日本製鉄、アステラス薬、京セラ、大和証G、住友電、協和キリン、コナミG、JR西日本、三菱ケミG、大塚商、AGC、MonotaRO、ヒロセ電、ヤマトHD(8/1)、三井住友、任天堂、KDDI、JT、三井不、LINEヤフー、エーザイ、川崎船、ミネベアミツミ、SBI、オムロン、千葉銀、阪急阪神、イビデン、サンリオ、東ソー、住友化(8/2)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、独4-6月期GDP、FOMC(~7/31)、米5月FHFA住宅価格指数、米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米6月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)(7/30)、中国7月製造業購買担当者景気指数(PMI)、パウエルFRB議長会見、米7月ADP雇用統計、米6月中古住宅販売仮契約(7/31)、中国7月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)、米7月ISM製造業景況指数(8/1)、米7月雇用統計(21:30)米6月製造業新規受注(8/2)などがある。 米企業決算では、マクドナルド、ロウズ、オン・セミコンダクター(7/29)、マイクロソフト、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、スターバックス、ペイパル・ホールディングス、エレクトロニック・アーツ、ウェスタン・ユニオン、メルク、プロクター&ギャンブル(P&G)、センターポイント・エナジー、レイドス・ホールディングス、スタンレーブラック&デッカー、アメリカン・エレクトリック・パワー、エコラブ、コーニング、ハウメット・エアロスペース、インサイト、S&Pグローバル、ザイレム、ファイザー、シスコ、フィリプス66、アーチャーダニエルズ、イリノイツールワークス(7/30)、メタ・プラットフォームズ、クアルコム、ボーイング、イーベイ、マスターカード、デュポン、オートマティックデータ、ヘス、ヒューマナ、ガーミン、ベリスク・アナリティックス、マリオット・インターナショナル、クラフト・ハインツ、アルトリア・グループ、ノルウェー・クルーズ・ライン・ホールディングス、ブンゲ、Tモバイル、ウォーターズ(7/31)、アップル、アマゾン・ドットコム、インテル、ブッキング・ホールディングス、バイオジェン、モデルナ、シグナ、インターコンチネンタル取引所、ハーシー、ラボラトリーコープ、エンタジードミニオン・エナジー、ピクナルウェストキャピタル、エクセル・エナジー、エアープロダクツ、カミンズ、コノコ・フィリップス、リジェネロン・ファーマシューティカルズ(8/1)、エクソン・モービル、シェブロン、CBOEグローバル・マケッツ、チャーチ・アンド・ドワイト、パシフィックパワー&ライト(8/2)などが発表を予定している。「異常な」円高、早ければ来週にも崩壊か-日米両当局からリスク2024年7月26日 10:10 JST Ruth Carson、Winnie Hsu、Masaki Kondo ブルームバーグ 投資家はこの数週間、金利がついに円に有利に傾きそうだという見通しの下、競って円を買ってきたが、早ければ31日にも審判が下る。 日本の通貨当局は今月に入って円買い介入を実施したと推測され、円は11日から急伸。その直前の水準との比較で約5%の上げを維持している。一部の投資家は、25日の予想を上回る米国内総生産(GDP)発表後に円が急速に上げ幅を消したことが示すように、円の上昇相場は脆弱(ぜいじゃく)だと警鐘を鳴らしている。 スワップ市場は30、31日の日本銀行の金融政策決定会合で15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げが決まる確率を41%織り込んでおり、市場がかなり慎重なことを示唆している。 ブルームバーグがエコノミストを対象に実施した調査で、リスクシナリオとして最も早い日銀利上げのタイミングを聞いたところ、約9割が7月会合と回答したものの、来週の会合で国債買い入れの減額計画と共に追加利上げを決めるとの予想は3割程度にとどまった。 このため、日銀による国債買い入れ減額の規模が市場予想を裏切るような数字となったり、米連邦準備制度理事会(FRB)が向こう数カ月間の利下げ観測を後退させるようなことをした場合、円の強気派は痛手を負いかねない。 四半世紀にわたって日本の通貨を売買しているATFXグローバル・マーケッツのニック・トウィデール氏は「クレイジーな円高だ」と述べ、「日銀が政策引き締めの役割を果たさずパーティーを台無しにする可能性がある」と指摘。そうなれば、円安要因となるキャリートレードが「大々的に復活するかもしれない」と語った。 米資産運用会社ブラックロックや元日銀当局者が、日銀がより長く金利を据え置くと予想している。 強弱まちまちな経済指標がそうした見方を裏付けている。日本のサービスセクター活動の強弱を示す重要な指標は7月に回復したが、製造業の指標は活動縮小を示した。個人消費の弱さが、来週の日銀の決定をさらに複雑にしていると、事情に詳しい関係者が明らかにしている。 アシンメトリック・アドバイザーズのストラテジストで30年以上日本市場をウオッチしてきたアミール・アンバーザデ氏は、「日銀が何もしなければ、ドル・円レートは再び急上昇する可能性がある」と述べた。 円は日本時間26日、対ドルで小幅な上げ下げを繰り返し午前11時57分現在はほぼ変わらずの153円93銭。この日発表された7月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は3カ月連続で伸びが加速した。 シティグループのアジア太平洋地域外為トレーディング責任者、ネーサン・スワミ氏(シンガポール在勤)によれば、今週の大きな動きの後、円に強気のオプションの需要がさらに高まった。 「これが長期的な投資家心理の変化を示すものかどうかを判断するには時期尚早であり、現時点では短期的なポジションやヘッジ取引における戦術的な変化である可能性が高い」と同氏は説明した。 来週の日銀政策決定会合を前に円がどの程度上昇するか不透明なため、一部のヘッジファンドは様子見をしていると、他の複数のトレーダーが述べた。 ナショナルオーストラリア銀行のロドリゴ・カトリル氏は、日銀が「完全な仕事をしない」場合、円相場は対ドルで158円台まで下落する可能性があると言う。 日銀が今週、金融引き締めを実施したとしても、日本の超低金利を生かして調達した円をより利回りの高い他通貨に投じるキャリートレードを継続する理由はある。日銀が利上げしても、円のインプライド利回りは、もう一つのキャリートレード資金調達通貨であるスイス・フランより約90bp低い水準にとどまるからだ。 米金利リスクもなお大きい。FRBの利下げ観測が後退すれば、円は再び売りにさらされる可能性がある。 サクソ・キャピタル・マーケッツの通貨戦略責任者、チャル・チャナナ氏は「FRBが9月利下げを示唆せず、米国のデータが再び強まり始めた場合、円は160円を試す可能性がある」と語った。【米国株動向】大規模障害を受けてクラウドストライク・ホールディングス[CRWD]の株価が急落2024/07/25 モトリーフール米国株情報 株価急落でも、過去1年では70%上昇サイバーセキュリティ企業、クラウドストライク・ホールディングス[CRWD]のシステム障害は世界中の企業に混乱を引き起こし、同社の株価は急落しました。それでも、株価は過去1年で依然として70%超上昇しています。先日のシステム障害が今後のクラウドストライクに及ぼす影響について、見てみましょう。 システム障害は世界中の顧客に影響クラウドストライクに関連するシステム障害は、同社が配信したソフトウェア・アップデートのバグが原因でした。障害は、世界中で数百万台に上るマイクロソフト[MSFT]のWindows搭載デバイスに影響が及び、多くのPCやタブレットがクラッシュしました。システム障害は政府機関や銀行など、さまざまな業界に影響を与え、航空会社では多くのフライトが欠航となりました。アップル[AAPL]製やLinux搭載のデバイスは影響を受けませんでした。クラウドストライクはソフトウェア・アップデートを元に戻し、影響を受けたデバイスを手動で修正するための回避策を配布しました。同社は、一部のシステムが復旧するのに時間がかかる可能性があると述べています。マイクロソフトは、システム障害で約850万台のデバイスが影響を受けたことを明らかにしました。これは、Windows搭載デバイスの約1%にすぎませんが、今回の障害は世界中で広範な混乱を引き起こしました。少なくとも、これはクラウドストライクにとって汚点であり、1つのミスがいかに大きな混乱を招くかを示す例となりました。今回の障害で、クラウドストライクが金銭的な責任を負うことはないと思われますが、深刻な影響を被った一部の主要顧客に対して、ある程度の値引き対応は避けられないかもしれません。ウェドブッシュ証券のダン・アイブス氏など一部のアナリストは、クラウドストライクにとって最大のリスクは、今回の出来事で企業のブランドが傷つき、他のサイバーセキュリティ企業にビジネスを奪われる可能性があることだと指摘しています。しかし、サイバーセキュリティの機能停止はクラウドストライクに限ったことではなく、小規模なものは頻繁に発生しています。クラウドストライクは依然として、エンドポイントセキュリティの絶対的標準であると考えられており、今回のシステム障害でその認識が変わることはないと思われます。さらに、システム障害によって混乱が引き起こされたことで、クラウドストライクが世界中のさまざまな産業のIT基盤にどれだけ浸透しているか、そして同社がどれだけ重要であるかが浮き彫りになりました。最近のサイバーセキュリティ企業は顧客に対し、異なるエンドポイント・ソリューションをつなぎ合わせるよりも、統合されたシステムの方がより優れた保護機能が得られると主張し、1つのプラットフォームに統合するよう働きかけています。今後、顧客が企業の提案を受けるのか、あるいは複数のベンダーを維持するのか、興味深いところです。 株価に依然割高感クラウドストライクをめぐっては、バリュエーションが非常に高く、最近下落したとはいえ、割安と言える域には達していないという指摘があります。現在、2026年度(1月期)の予想株価売上高倍率(PSR)は約14.7倍です。これは依然として、サイバーセキュリティ企業の中では最も高いバリュエーションです。同社の第1四半期(2024年2~4月期)の売上高は前年同期比33%増でしたが、同業他社も同じように売上高が力強く伸びています。例えば、センチネルワン[S]の2~4月期の売上高は40%増、ジースケイラー[ZS]の同四半期の売上高は32%増でした。システム障害の影響でクラウドストライクの株価がさらに下落し、バリュエーションが他のサイバーセキュリティ企業並みになれば、投資対象の1つとして選択肢に入るかもしれません。トクヤマが急反発、4~6月期大幅増益着地を好感2024/07/26 13:44 会社四季報トクヤマ (4043)07/26 15:00 時点 2,906.5円前日比 +163.5円(+5.96%)年初来高値 3,260.0円(24/04/30)年初来安値 2,225.0円(24/02/05)半導体用シリコンで世界級の化学メーカーのトクヤマ(4043)が3日ぶりに急反発した。午後1時30分現在、前日比215.5円(7.9%)高の2958.5円と東証プライム市場の値上がり率7位で推移している。一時は3000円まで上伸した。本日9時に2025年3月期第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表し、好感された。減収となったものの、営業利益は75億0200万円(前年同期比45.9%増)と大幅増益で着地した。エクセルシャノンの連結対象除外の影響があった。苛性ソーダの輸出数量増加があったが、半導体関連製品の販売が本格回復に至っていない。が、石炭価格下落等による製造コストの改善が進み売上原価が減少した。(取材協力:株式会社ストックボイス)サンバイオがストップ高気配、米国での特許成立を材料視2024/07/26 10:01 会社四季報サンバイオ (4592)07/26 15:00 時点 1,041.0円前日比 +150.0円(+16.83%)年初来高値 1,489.0円(24/06/28)年初来安値 380.0円(24/04/05)脳疾患向けの再生細胞薬を開発するサンバイオ(4592)が買いを集めている。朝方から買い気配が続き、午前9時45分現在、ストップ高となる前日比150円高の1041円での買い気配となっている。25日引け後、主要開発品「SB623」を用いた慢性期脳梗塞の細胞治療に関する特許が米国で成立したと発表し、買い材料視された。この特許は、慢性期脳梗塞を対象とした米国でのフェーズ2b臨床試験で統計学的な優位が示されたことをもとに出願したもの。50cc以下の脳梗塞を有する慢性期脳梗塞の細胞治療に関する発明という。今回の特許取得により、最大市場である米国におけるSB623の用途特許の期間を大幅に延長することができたとしている。今後もSB623の慢性期脳梗塞の適用拡大の検討を進める方針だ。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】来週の株式相場に向けて=米ビッグテック決算と日米決定会合がカギ握る2024年07月26日17時29分 株探ニュース 日経平均株価が下げ止まらない。26日は前日比202円安となり8日続落。これは21年9月から10月にかけての2年9カ月ぶりのことだという。11日の日経平均株価の最高値(4万2224円)からは4500円強下落した。 足もとの株式市場を巡る環境の変化としては「急激な円高進行」「日米半導体株の下落」「米大統領選の民主党候補にハリス氏」といったところだが、特に東京市場にとっては半導体などテック株下落の影響が大きい。米ナスダック指数の下落が目立つが、「23日のアルファベットの決算内容はさほど悪くなかったが、株価は急落した。それだけ米テック株は割高な水準まで買われていたということだ」(アナリスト)との声が出ている。 また、来週は30~31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が予定されており、為替市場が一段とボラタイル(変動が大きい)な動きとなることも予想される。FOMCでは政策金利は据え置かれるとの予想が多いが、9月以降に対し、どんなメッセージが打ち出されるかが焦点だ。更に、日銀の決定が注視されている。市場関係者からは「日銀が利上げに踏み切ると、円キャリートレードの巻き戻しを通じて世界の金融市場に一段の波乱が起こることも考えられる」と警戒する見方もある。 来週は、30日にマイクロソフト、31日にメタ・プラットフォームズ、1日にアップル、アマゾンとビッグテック決算が相次ぐ。日本では31日のアドバンテストの決算なども注目されるほか、週末の8月2日には米7月雇用統計が予定されており、目の離せない展開となりそうだ。 上記以外のスケジュールでは、海外では31日に米7月ADP雇用統計、1日に米7月ISM製造業景況指数が発表される。30日にアドバンスト・マイクロ・デバイシズ、31日にアーム・ホールディングス、1日にインテル、2日にエクソン・モービルの決算発表がある。 日本では31日に6月鉱工業生産が発表される。企業決算では29日にコマツ、ファナック、30日に村田製作所、NEC、31日に日立製作所、1日に三菱UFJフィナンシャル・グループ、三菱商事、2日に三井不動産、任天堂。更に、29日にLiberaware、30日にHeartseed、31日にFaber Companyが新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは3万7200~3万8400円前後。夕方になって何処からか雷鳴が聞こえてきますね…。今晩のNY株の読み筋=米6月PCEコア・デフレーターに注目17:33 配信 ウエルスアドバイザー 25日の米国株式市場でNYダウは3日ぶりに反発。前週の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、米4-6月のGDP(国内総生産)および4-6月のコアPCE(個人消費支出)が予想を上回る中、米10年債利回りが上昇。主要指数は前日終値近辺で寄り付いた。決算を発表したサービスナウが急騰し、セールスフォースがツレ高。同じく決算を発表したIBMも値を上げる中、ダウはプラス圏に浮上。その後、ダウは値を飛ばすも、決算発表を行った企業からは成長率鈍化についてのコメントも散見され、景況感に対する不透明感から上値の重い展開に。NYダウは前日比81ドル高の3万9935ドルで終えた。 26日は米6月PCEコア・デフレーターが発表される。前年比は2.5%上昇と、5月の同2.6%上昇から若干鈍る見通しだが果たしてどうか。6月個人所得・および支出ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>特になし孤独な老後、楽しみを見つけるための具体的な4つの行動とは?18:30 配信 あるじゃん(All About マネー)老後、「孤独だ……」「寂しい」と思いながら過ごすことになったら?と不安な人もいるようです。そんな老後不安を抱えている方の疑問に、専門家が回答します。今回は、老後の楽しみを見つけるための具体的な方法についてです。◆Q:50代後半女性(独身)。楽しみを見つけるにはどうしたらよいですか?「50代後半女性(独身)、定年退職が近いです。再雇用で働きますが、今よりも時間に余裕ができますが、時間を持て余しそうで不安です。孤独な私が楽しみを見つけるにはどうしたらよいですか?」(Nさん)◆A:楽しみの見つけ方はいろいろあります。気軽にチャレンジできそうなことから始めてみましょう自分は「孤独・寂しい……」と思わず、積極的に楽しみを見つけて心豊かな老後を送りましょう。以下に具体的な行動を4つ挙げます。▼1:趣味を持つ趣味を始めるというと「お金がかかるからムリ……」と考える人がいるようです。確かに、お金のかかるものも多いですが、ほとんどお金がかからない趣味も多くあります。自分に合った趣味を1~2個見つけて、老後生活を充実させましょう。お金のあまりかからない趣味としては、散歩、図書館を利用した読書、YouTube動画を使ったヨガや健康体操、写経などがあります。自分に合った趣味を見つけて楽しみましょう。▼2:社会活動に参加する地域のコミュニティセンターやNPO、ボランティア団体に参加することで、新しい友人を作り、社会とのつながりを感じることができます。猫好きであれば保護猫ボランティア、子ども好きであれば児童ボランティアもよいでしょう。また、自治体が主催する地域活性化イベントのボランティアに参加するのも面白いかもしれません。ボランティア活動は、日ごろ接することの少ない、さまざまな世代の人たちと交流ができるため、新たな発見があるはずです。▼3:語学を学び直す老後に学び直しをしてみるのはいかがでしょう。その中でもおススメは、語学学習です。NHKの「NHKゴガク」という語学講座アプリを使えば、NHKのラジオ第2で放送中の語学講座を「まるごと」聴くことができます。英語だけでなく、中国語、ハングル、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ロシア語などが学習できます。この場合、一人で黙々と習得となり、人と交流できません。そこで対面よりも費用をおさえられる月額3000円ほどのオンライン語学スクールもあわせて検討してみるとよいでしょう。語学学習は年齢に関係なく、継続すれば成果が得られます。日常生活のスパイスとして活用しましょう。▼4:家族・親戚や友人との交流を大切にする今まで家族・親戚や友人と交流が少なかったかもしれません。定年を機会に定期的な交流を再開してみてはどうでしょう。具体的な交流の方法は次のものがあります。●定期的な訪問や電話近くに住んでいる家族や友人であれば、お互いの家を訪問し合うことが可能です。もし、遠方にいる場合は、電話やメール、チャットアプリ、SNSのメッセージ機能などでつながりを持つことができます。もともと近しい間柄だったのであれば、定期的なコミュニケーションを重ねることで関係性は復活するでしょう。人との交流は、孤独感を軽減するだけでなく、安心感にもつながるでしょう。●イベントや集まりを企画するお誘いを待っているだけではなく、家族や友人と定期的なイベントや集まりを企画するのも関係性を深めるためには大事です。たとえば、誕生日パーティー、ピクニックなど、気負わず誰もが楽しめるイベントを企画してみましょう。ゴルフだな…。時々ボランティアには参加しているが…。語学研修ね…。プライベートワイン会か…。NY株見通し-利下げ見通しを巡り6月個人消費支出 (PCE) 価格指数に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はインフレ指標に注目。昨日は景気循環株や小型株が上昇したものの、年初から相場をけん引してきたメガ・キャップには売りが続いた。ダウ平均は584ドル高まで上昇後、終盤に上昇幅を急激に縮小したものの、81.2ドル高(+0.20%)と小幅に反発して終了し、小型株指数のラッセル2000は一時2.75%高まで上昇し、1.26%高で終了した。一方、S&P500とナスダック総合は1%超上昇する場面もあったが、それぞれ0.51%安、0.93%安で終了し、ともに3日続落となった。週初来ではダウ平均が0.87%安、S&P500が1.92%安、ナスダック総合が3.08%高となった一方、ラッセル2000は1.77%高となり、年初来ではダウ平均が5.96%高、S&P500が13.20%高、ナスダック総合が14.46%高となり、ラッセル2000も9.66%高となった。 今晩は、一部のメガキャップやAI関連株から小型株や景気循環株への資金ローテーションが継続するか否かが注目されるほか、金融政策の見通しを巡り、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する6月の個人消費支出 (PCE) 価格指数に注目が集まる。6月PCE 価格指数は、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.1%と5月分から横ばいが予想され、前年比では5月分の+2.6%から+2.5%に低下が見込まれている。予想通りの鈍化となれば、足もとで急速に高まった年内3回の利下げ期待が一段と高まることになり、株式市場の追い風となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月個人所得、同個人消費支出、同個人消費支出 (PCE) 価格指数、7月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、同1年先・5年先期待インフレ率確報値など。企業決算は寄り前にチャーター・コミュニケーション、ブリストルマイヤーズ、3Mなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(26日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円57~67銭と、前日午後5時(153円90銭~154円00銭)比67銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0856~0866ドル(前日午後5時は1.0840~0850ドル)、対円では同167円88~98銭(同166円80~90銭)。(了)【市場反応】米6月コアPCE価格指数、予想上回るも利下げ軌道変わらずとの見方、ドル軟化22:10 配信 フィスコ 米国商務省が発表した6月個人所得は前月比+0.2%となった。伸びは予想+0.4%を下回った。5月分は+0.4%と、+0.5%から伸びが下方修正された。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.3%。伸びは5月から鈍化。5月分は+0.4%と、+0.2%から上方修正された。PCE価格指数は前月比+0.1%と、5月横ばいから伸びが拡大。前年比では+2.5%と、伸びは5月+2.6%から鈍化し、2月来で最小となった。連邦準備制度理事会(FRB)が最もインフレ指標として注目している食品やエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前月比+0.2%と、5月+0.1%から伸びが拡大した。前年比では+2.6%と、伸びは鈍化予想に反し5月と同水準にとどまった。 コアPCE価格指数が予想を上回ったが利下げの道のりが大幅に変わることはないとの見方に米国債相場は上昇。10年債利回りは4.211%まで低下した。ドルはまちまち。ドル・円は154円72銭から154円17銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0850ドルへ下落後、1.0865ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2856ドルまで下落後、1.2871ドルへじり高推移した。【経済指標】・米・6月コアPCE価格指数:前年比+2.6%(予想:+2.5%、5月:+2.6%)・米・6月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.4%、5月:+0.4%←+0.5%)・米・6月個人消費支出(PCE):前月比+0.3%(予想:+0.3%、5月:+0.4%←+0.2%)〔NY外為〕円、154円台前半(26日朝)22:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、朝方発表の米インフレ指標に注目が集まる中、1ドル=154円台前半で推移している。午前9時現在は154円10~20銭と、前日午後5時(153円90銭~154円00銭)比20銭の円安・ドル高。 前日発表された2024年4~6月期の米GDP(国内総生産)速報値が2期ぶりの高い成長率を示したことや、米株式相場の反発を眺め、未明ごろから円売り・ドル買いが活発化。円は154円60銭台に弱含んでニューヨーク市場入りした。 米商務省が朝方発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.5%上昇。伸び率は前月(2.6%)から小幅に低下し、市場予想と一致した。一方、価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は横ばいの2.6%上昇となり、市場予想を0.1ポイント上回った。いずれも連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする2%をなお上回っているものの、インフレは緩やかな鈍化基調にあり、年内複数回の利下げが行われるとの見方から、相場は円高・ドル安方向に振れている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0860~0870ドル(前日午後5時は1.0840~0850ドル)、対円では同167円40~50銭(同166円80~90銭)と、60銭の円安・ユーロ高。(了)NYダウは上げてスタートのようですね。〔米株式〕NYダウ続伸、432ドル高=ナスダックも高い(26日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク株式相場は、米国のインフレ鈍化を示す経済指標の発表を受け、早期利下げ期待が強まり、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比432.84ドル高の4万0367.91ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.75ポイント高の1万7292.47。(了)1勝1敗でスタートですね。【市場反応】米7月ミシガン大消費者信頼感指数や長期期待インフレは上方修正、ドル下げ止まる23:35 配信 フィスコ 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は66.4と、予想通り速報値66.0から上方修正された。6月の68.2からは低下し昨年11月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策決定において重視しているインフレ期待を判断するうえで注目している同指数の1年期待インフレ率確報値は2.9%と、予想通り速報値から変わらず。6月の3%から低下し、3月来で最低となった。特に重要視している5-10年期待インフレ率確報値は3.0%と、予想外に速報値2.9%から上方修正された。 ドル・円は154円00銭付近でもみあったのち、153円11銭まで下落する荒い展開。ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0855ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2873ドルから1.2851ドルまで下落した。【経済指標】・米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:66.4(予想:66.5、速報値:66.0)・米・7月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.9%(予想:2.9%、速報値:2.9%)・米・7月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(予想:2.9%、速報値:2.9%) 〔米株式〕NYダウ大幅続伸、一時600ドル超高=ナスダックも高い(26日午前)23:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日午前のニューヨーク株式相場は、米国のインフレ鈍化を示す経済指標の発表を受け、早期利下げ期待が強まり、大幅続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時、前日終値比で600ドルを超えた。ダウは午前10時20分現在、510.75ドル高の4万0445.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は109.71ポイント高の1万7291.43。 米商務省が朝方発表した6月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.5%上昇と、伸び率は前月(2.6%)から小幅低下し、市場予想と一致。インフレの鈍化基調を確認する結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに動くとの観測が改めて台頭。市場では、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%利下げが決定されるとの期待が強まっている。 米ミシガン大学が発表した消費者調査によると、7月の景況感指数(確報値)は66.4と、暫定値および市場予想(ともに66.0)を上回ったが、市場の反応は限定的だった。 個別銘柄では、スリーエム(3M)が15%超急伸し、ダウ平均の上げを先導。堅調な四半期決算に加え、通期の業績見通し引き上げをはやして買い進まれている。一方、持続血糖測定(CGM)器などを手掛ける米医療機器メーカー、デクスコムは業績見通し引き下げが嫌気され、40%超急落している。(了)エーザイとバイオジェンのアルツハイマー薬、欧州当局が否定的勧告7/26(金) 22:27配信 Bloomberg(ブルームバーグ) エーザイと米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬「レケンビ(一般名レカネマブ)」について、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)は承認に否定的な見解を示した。世界最大級の医薬品市場で販売拡大を狙っていた2社にとっては打撃になる。 CHMPは26日の発表文で、レケンビによる認知機能低下を遅らせる効果は「服用に伴う重篤な副作用のリスクと釣り合わない」とし、早期アルツハイマー病の治療薬としての販売承認付与を勧告しないことに決定したと説明した。 レケンビはアルツハイマー病の進行を遅らせる効果を示した最初の薬だ。約600万人の患者がいる米国では昨年、米食品医薬品局(FDA)から正式な承認を得た。ただ、流通面の障害などから利用は今のところ鈍く、主力の多発性硬化症(MS)治療薬の売り上げが落ち込むバイオジェンは、売り上げ拡大を図っている。 CHMPの発表を受け、米国時間26日早朝の時間外取引でバイオジェン株価は一時7.2%下落。北欧地域のレケンビ商品化でエーザイと提携するスウェーデンのバイオアークティック株価は一時34%安と、取引時間中として2020年11月以来の大幅な下落を記録した。 エーザイとバイオジェンは発表文で、今回の決定を「極めて残念」とし、再審議の請求を行う方針を示した。欧州連合(EU)域内で690万人の認知症患者がいるという。 レケンビはこれまでに米国をはじめ日本、中国、韓国、香港、イスラエルで承認を受け、米国と日本、中国では既に発売されている。米国では今月、アルツハイマー病治療薬として2番目となるイーライリリーが開発した「ドナネマブAZBT(キスンラ)」が承認された。
2024.07.26
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7月25日(木)、晴れです。朝から暑いですね。暑いのが当たり前になってきましたね。そんな本日は8時を過ぎて起こされる…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。身支度をして、宗教行事に参加。当初は元ホームコースの花の木GCでのラウンドの予定でしたが、このためにキャンセル。しかし、ここで花の木GCのメンバーさんにお会いしてしばし談笑。帰宅して昼食です。1USドル=152.85円。1AUドル=100.25円。昨夜のNYダウ終値=39853.87(-504.22)ドル。現在の日経平均=37982.58(-1172.27)円。金相場:1g=12970(-376)円。プラチナ相場:1g=5288(-54)円。ドル円、8月末ドル高まで我慢の時間【FXとCFD解説】7月24日(水)野村雅道2024.07.24 ZUU Onlineドル円、8月末ドル高まで我慢の時間【外為マーケットビュー】 ドル円は6月から下落傾向にあったが、7月末にかけて日本銀行の大規模な円買い介入によってドル安が一時的に進行した。しかし、長期的に見るとドル安局面は続かず、8月後半にかけてドル高が期待されている。 日本の資産価値が大きく減少しており(約50兆円の損失)、これは株安と円高の影響である。政府・日銀の政策が矛盾しているため、利上げには慎重な姿勢が続いている。 アメリカ大統領選挙の動向が市場に大きな影響を及ぼす可能性があり、トランプ氏が当選した場合はさらにボラティリティの高まりが予想される。 欧州、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、南アフリカといった通貨は全般に下落傾向にあり、景気の減速が懸念されている。 原油価格の動向や地政学的リスクの高まりも市場の重荷になっている。 全体として、短期的にはドル安が進行する可能性があるが、8月下旬にはドル上げの動きが出てくる。また、いつかは円安・株高の傾向へ戻っていくと考えられる。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 来週の会合日本銀行は来週の金融政策決定会合で、利上げを検討するとともに向こう数年間に債券購入額をほぼ半減させる計画を公表する可能性が高いと、ロイター通信が事情に詳しい関係者の話として報じた。9人から成る政策委員会は近い将来に金利を引き上げる必要性があるとの見解で一致しているものの、それが来週なのか年内の後の時期なのかコンセンサスはないと、関係者はロイターに対して述べたという。 イスラエル首相イスラエルのネタニヤフ首相は米議会で演説し、イスラム組織ハマスに対する戦争ではイスラエルと米国が結束を維持する必要があると訴えた。民主党議員の多くが演説をボイコットし、議事堂の外では警官隊が催涙スプレーを用いてデモ隊のコントロールにあたった。首相は「われわれが共に立ち上がって起こることは非常に単純だ。つまりわれわれが勝ち、彼らは負ける」と述べた。ハリス氏はバイデン大統領と同様、25日にネタニヤフ首相と会談する。ネタニヤフ首相は演説で、バイデン氏を「誇り高きシオニスト」と称賛して謝意を表明しながらも、26日にはフロリダ州のマールアラーゴでトランプ氏に会う。 障害の原因米サイバーセキュリティー会社クラウドストライク・ホールディングスは、世界各地に影響が広がった大規模なシステム障害の原因について、ソフトウエアの更新版に欠陥がないかを検査する品質保証ツールに不具合があり、結果的に問題のソフトが顧客に流出してしまったとする報告書を発表した。同社は検出ツールの改善に取り組んでいるとし、ソフト更新版の配布に関して顧客がコントールしやすくすると述べた。今回の大規模障害では、クラウドストライクのミスが世界の重要なビジネスやサービスを完全に麻痺(まひ)させ得ることが浮き彫りになった。 潮目に変化米テスラの4-6月(第2四半期)決算は大きな失望を招き、株価は24日に一時約13%下落した。複数のアナリストが目標株価を下方修正し、少なくとも3人が投資判断も引き下げた。バークレイズのダン・レビー氏は「投資家はテスラの第2四半期決算に総じて困惑し、確信も持てなかった」と指摘。「決算発表から得られた重要な点は、当面の焦点がファンダメンタルズに戻ったということだ」と語った。テスラ株にとって最大の課題は、株価を押し上げるだけの強力な材料が短期的に不足していることだとアナリストは指摘している。 後手に回るフェイスブックやインスタグラム、ワッツアップを傘下に抱えるメタ・プラットフォームズは、ナイジェリアのユーザーアカウント6万3000件を削除した。性的な写真を使った脅迫に関連したアカウントだという。脅迫の手順を共有していたとして、数千ものアカウントやページ、グループを追加で削除。連邦捜査局(FBI)はこうした「セクストーション(性的画像を使った脅迫)」を含め、米国では子どもを標的とした犯罪が急速に増えていると指摘する。2021年終盤からこれまでに20数人の未成年者がこの犯罪の犠牲となって、自ら命を落とした。10代の男子がその大半を占めるという。〔米株式〕NYダウ大幅続落、500ドル超安=ハイテク株に売り(24日)☆差替6:01 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、前日の取引終了後に発表された米IT大手などの決算を受け、ハイテク株に売りが膨らみ、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比504.22ドル安の3万9853.87ドルと、4万ドルを割り込んで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は654.94ポイント安の1万7342.41で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3905万株増の9億7692万株。 米電気自動車大手テスラが前日引け後に明らかにした4~6月期決算は、純利益が前年同期比45%減少。さえない業績結果を受けて取引序盤から同社株は急落した。同じく前日取引後に公表されたグーグルの親会社アルファベットの決算は増収増益だったが、十分に好感できる内容とは受け止められず、同社株も売り込まれた。 両社株の下げを眺め、AI(人工知能)ブームを追い風に買われてきたIT大手のマイクロソフトなどにも売りが波及した。ダウ平均は序盤から軟調に推移。引け際に売りが加速し、下げ幅は500ドルを超えた。 テスラは12%超安、アルファベットは5%安でそれぞれ取引を終えた。ナスダックの下落率は約3.6%に達した。 米企業の決算発表が相次ぐ一方、週内に公表される重要な米経済指標である国内総生産(GDP)速報値、個人消費支出(PCE)物価指数にも注目が集まっている。 ダウ銘柄では、前日の取引後に決算を発表したビザが4.0%安。インテルが3.8%安。マイクロソフトが3.6%安。 ジョンソン・エンド・ジョンソンは2.6%高。(了)0勝2敗でしたね。テスラ、エヌビディア、メタ、アルファベットが大きく下げて、ビザも下げましたね。NY概況-ダウ504ドル安 テスラ、アルファベットが売られ、ナスダックが3.64%安6:33 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は大幅続落。決算が嫌気されたテスラが12.34%安、アルファベットが5.04%%安となったことで、ハイテク株を中心に売りが広まった。メガ・キャップはエヌビディアが6.80%安、メタが5.61%安、マイクロソフトが3.59%安と軒並み大幅安となった。7月S&Pグローバル製造業PMI速報値が49.5と予想の51.7に反して好不況の分かれ目の50を下回ったことも投資家心理の悪化につながった。ダウ平均は軟調にスタートすると、終盤に550ドル安まで下落し、504.22ドル安(-1.25%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.31%安、3.64%安とほぼ安値引けとなり、主要3指数がそろって大幅に2日続落した。小型株指数のラッセル2000は0.16%高まで上昇後、2.13%安と3日ぶりに大幅反落した。S&P500の11セクターは公益が1.16%高となったほか、ヘルスケア、エネルギー、生活必需品も小幅に上昇した一方、IT(-4.14%)、一般消費財(-3.89%)、コミュニケーション(-3.76%)、資本財(-2.17%)など7セクターが下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.72ポイントから18.04ポイントに急上昇した。〔NY外為〕円急伸、153円台後半=一時2カ月半ぶりの高値(24日)6:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の利上げ観測が高まる中、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は一時1ドル=153円11銭と5月上旬以来約2カ月半ぶりの高値を付けた。午後5時現在は153円80~90銭と、前日同時刻(155円51~61銭)比1円71銭の大幅な円高・ドル安。また、対ユーロでも一時1ユーロ=166円16銭と、約2カ月半ぶりの高値で取引された。 来週30~31日に開かれる日銀の金融政策決定会合を前に、海外市場では日銀による利上げ観測を背景にした円買い・ドル売りが先行した。その流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は154円18銭で取引を開始。S&Pグローバルがこの日午前に発表した7月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)が56.0となり、前月(55.3)から上昇。米長期金利が一時上昇する場面もあったものの、相場への影響は限定的だった。 午後に5年債の入札結果を受け米長期金利が急上昇した後は、円は上げ幅を徐々に削った。ただ、翌25日に4~6月期の米国内総生産(GDP)速報値、26日には6月の個人消費支出(PCE)物価指数が発表されるため、様子見気分も強かった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0834~0844ドル(前日午後5時は1.0850~0860ドル)、対円では同166円83~93銭(同168円82~92銭)と、1円99銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは504ドル安、一部ハイテクの冴えない決算を警戒8:02 配信 フィスコ■NY株式:NYダウは504ドル安、一部ハイテクの冴えない決算を警戒 米国株式市場は続落。ダウ平均は504.22ドル安の39,853.87ドル、ナスダックは654.94ポイント安の17,342.41で取引を終了した。 一部ハイテク企業の冴えない決算に失望した売りがけん引し、寄り付き後、下落。世界の経済指標も冴えず、さらに国内の新築住宅販売指標も弱く、景気への懸念も広がり終日軟調に推移した。終盤にかけても根強い政局不透明感などに手仕舞い売りが加速し下げ幅を拡大し、終了。セクター別では電気通信サービスや公益事業が上昇した一方、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下落した。 通信のAT&T(T)は第2四半期決算でプロモーションが奏功し、携帯電話の契約者数が大幅増加したことが好感され、上昇。玩具メーカーのマテル(MAT)は四半期決算で、需要鈍化もコスト削減が奏功し粗利益率の上昇が好感されたほか、買収の思惑に買われた。太陽エネルギー機器メーカーのエンフェーズ・エナジー(ENPH)は四半期決算の低調な結果にもかかわらず、供給過剰問題解消で底入れするとの期待に上昇。 ヘルスケア関連施設を所有するテネット・ヘルスケア(THC)は第2四半期決算の内容が予想を上回り、上昇。一方、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は販売鈍化や値下げが響き、純利益45%減が嫌気され、大きく売られた。クレジットカード会社のビザ(V)は第2四半期決算で利益9%増と予想を上回ったが、見通しが予想を下回り、下落。グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は第2四半期決算で増収増益となったがユーチューブでの広告収入が予想を下回り、失望感から下落。 コンピューター・ソリューション会社のIBM(IBM)は取引終了後に第2四半期決算を発表。AIが奏功し、調整後の1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。自動車メーカーのフォード(F)は1株利益が予想を下回り、時間外取引で下落している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米6月新築住宅販売件数が予想外に減少、ドル反落 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円22銭から153円11銭まで下落し、153円98銭で引けた。日銀が来週の金融政策決定会合で追加利上げや債券購入半減を検討するとの報道を受けた円買いが続いた。また、米6月新築住宅販売件数が予想外に前月から減少したため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを織り込むドル売りにも拍車がかかった。その後、5年債入札結果が低調で、長期金利が上昇に転じ、ドルの買戻しが強まった。 ユーロ・ドルは1.0867ドルまで上昇後、1.0837ドルまで下落し、1.0839ドルで引けた。ユーロ・円は、167円29銭から166円14銭まで下落。日欧金利差縮小観測が一段と強まり、ユーロ売り、円買いが一段と加速した。ポンド・ドルは1.2938ドルまで上昇後、1.2901ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8866フランから0.8829フランまで下落。〔東京株式〕大幅安スタート=米株下落で売り(25日前場寄り付き)9:09 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比630円65銭安の3万8524円20銭と大きく値下がりして始まった。米国株の下落を受けて幅広い業種で売りが先行し、下げ幅を拡大している。(了)0勝3敗でスタートですね。Jフロント・リテイリングが大きく下げて、丸紅も下げていますね。〔東京外為〕ドル、153円台後半=日銀の利上げ観測などで下落(25日午前9時)9:16 配信 時事通信 25日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀による利上げ観測などを背景に1ドル=153円台後半に下落している。午前9時現在、153円90~91銭と前日(午後5時、154円58~59銭)比68銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は売りが強まり154円近辺まで下落。米国時間の序盤も日銀の利上げ観測や米株価下落を受けたリスクオフの円買いなどに圧迫され、153円10銭台まで急落、5月上旬以来約2カ月半ぶりの安値を付けた。中盤に同水準でもみ合った後、終盤にかけては米長期金利の上昇に支援され、154円付近に持ち直す展開だった。東京の早朝はやや売りが優勢で、153円50~70銭台のレンジでもみ合った。 24日夜に、「日銀が金融政策決定会合で利上げや債券購入を半減する計画を公表する可能性が高い」などと一部メディアが報じたことや、自民党の茂木敏充幹事長が「日本経済再生で強くて安定した円を作ることが必要」と発言したことが「日銀の利上げ観測を強めた」(外為仲介業者)とみられている。 この日の東京市場は、五・十日による実需のフローが膨らみ、仲値公示にかけては国内輸入企業のドル買いが優勢になるとの見方が一部で出ている。ただ、「日銀の金融政策決定会合を通過するまでは、ポジション調整の円買いが入りやすい」(国内証券)と指摘され、実需の買い一巡後は戻りが鈍くなることが予想される。 ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午前9時現在、1ユーロ=166円77~78銭(前日午後5時、167円41~43銭)、対ドルでは1.0837~0838ドル(同1.0829~0831ドル)。(了)〔東京外為〕ドル、152円台後半=2カ月半ぶり安値、実需売り優勢(25日正午)12:22 配信 時事通信 25日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需の売りなどが優勢となり、1ドル=152円台後半に下落した。一時、152円50銭付近まで下押し、5月3日以来約2カ月半ぶりの安値を付けた。正午現在は152円62~63銭と前日(午後5時、154円58~59銭)比1円96銭の大幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間に154円近辺まで軟化した後、米国時間序盤には日銀の利上げに対する思惑に加え、米株安を受けたリスク回避の円買いなどが膨らみ、153円10銭付近に急落。その後は押し目買いや米長期金利の上昇に支援されて154円台に持ち直したが、買いは続かず、終盤は154円前後の小幅なレンジでもみ合った。東京早朝は売りが先行し、153円50~70銭台で推移した。 海外の流れを引き継ぎ、東京時間は153円90銭台で始まると、「実需のドル買いで上昇するとの思惑から、輸出企業が早めにドル売り・円買いに動いた」(資産運用会社)とみられ、仲値公示に向けて152円80銭台に急落。調整買いが入り、戻りを試す局面もあったが、ドル売り優勢の流れは変わらず、正午にかけては152円50銭台まで水準を切り下げる展開になった。 政府・与党幹部から日銀の利上げ容認発言が相次ぐ中、市場では「海外投資家を中心に円売りポジションの巻き戻しが加速している」(同)と指摘される。「日銀が来週の金融政策決定会合で利上げをするかしないか」(国内銀行)に関心が集まる中、「結果判明まではポジション調整の円買いが入りやすい」(同)との見方が増えている。 ユーロは朝方に比べ対円で下落、対ドルで横ばい。正午現在、1ユーロ=165円44~45銭(前日午後5時、167円41~43銭)、対ドルでは1.0839~0840ドル(同1.0829~0831ドル)。(了)8月の安値でドルを買いに入りますか。円キャリーに逆風、日米金融政策の転機近いとの見方から円買い拡大2024年7月25日 12:10 JST 酒井大輔、Naomi Tajitsu ブルームバーグ 日米金利差がついに縮小するとの見方が強まり、外国為替市場では円安基調が変わる兆しが見え始めている。 円相場は25日、対ドルで一段と上昇し、3日に付けた約38年ぶりの対ドル安値(161円95銭)から5%以上値上がりした。政府・日本銀行による円買い介入、世界的なキャリートレードの解消、ヘッジファンドによる円安への賭け縮小などが反発力を大きくしている。 これが円相場の転換点になるかどうかは来週の日銀と米連邦準備制度理事会(FRB)の決定にかかっている。日銀ウオッチャーの約90%は、メインシナリオではないとしながらも、31日の金融政策決定会合で利上げに踏み切るリスクがあるとみている。FRBに対しても、同日にも利下げに踏み切るべきだとの声が高まっている。 仏ソシエテ・ジェネラルのチーフ為替ストラテジストであるキット・ジャックス氏は、円の急騰について「利上げ前の好タイミングでの介入で、ポジションを解消したように見える」と指摘。値動きが大きく「相場のボラティリティーが上がれば、ポジションを保有するためのコストも膨らむ。そのためポジションが崩れる可能性がある」と語る。 25日の外国為替市場で円相場は4日続伸し、一時前日比0.9%高の1ドル=152円52銭と5月3日以来の高値を付けた。 DBS銀行のマクロストラテジスト、ウェイ・リアン・チャン氏は「ハイテク株売りによるリスク回避と、投機的なショートポジションが依然多いことから円はキャリートレードの巻き戻しで買われている」と指摘。「FRBや欧州中央銀行(ECB)の利下げとは対照的に、日銀は来週にも利上げを決める公算があり、円弱気派の不安が高まっている。会合に向けてさらに円高が進む可能性は否定できない」と言う。 米商品先物取引委員会(CFTC)によると、レバレッジドファンドは16日までの1週間で円のネット・ショート・ポジションを2011年3月以来の規模で減らした。9日時点では17年11月以来の規模に積み上がっていた。資産運用会社はまた、円売りポジションを過去1年間で最も減らした。 欧州最大の資産運用会社アムンディのグローバル外為責任者、アンドレアス・ケーニッヒ氏は先週のインタビューで、「円はもう少し魅力的になると思い、売り持ち(ショート)を減らした」と明らかにした。同氏は11、12日と連日で行われたとみられる円買い介入によって、「円ショートのポジションを持つことの不確実性が高まっている。米国が近く緩和サイクルに入りドル安が進む可能性もある」と語った。おやつタイムはカステラとアイスティーをいただく。〔東京外為〕ドル、152円台後半=売り一巡後は下げ渋る(25日午後3時)15:02 配信 時事通信 25日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの売りが一巡した後は1ドル=152円台後半で下げ渋っている。一時、152円20銭台まで下げたが、その後は買い戻しが入っている。午後3時現在、1ドル=152円73~74銭と前日(午後5時、154円58~59銭)比1円85銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は前日の海外市場で売られた流れを受け、153円90銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りが強まり、仲値に向けて152円80銭台に急落。やや戻る場面もあったが、正午前後は152円50銭台に続落した。昼すぎには152円20銭台まで安値を切り下げたが、同水準では買い戻しが入り、152円台後半に持ち直している。 前日の海外市場では、欧州時間はじり安に推移し、米国時間の序盤には153円10銭付近に下落。その後、米長期金利の上昇に支援されて154円台に持ち直し、終盤は154円前後でもみ合った。 東京時間は、売りが再燃して下値を模索する展開となった。一部メディアの報道で日銀の追加利上げへの思惑が広がり、前日の海外時間に続いて「ドル円の売りが誘われた」(FX業者)という。また、日経平均株価が大幅に下落したことも「ドル円の重しになった」(為替ブローカー)とされる。ただ、「152円台前半では下げ過ぎ感を受けた買い戻しが入った」(同)との指摘が聞かれた。 ユーロも午後は対円で下げ渋り、対ドルは横ばい圏。午後3時現在、1ユーロ=165円63~64銭(前日午後5時、167円41~43銭)、対ドルでは1.0844~0845ドル(同1.0829~0831ドル)。(了)〔東京株式〕続急落=米決算失望の売り波及(25日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比1285円34銭安の3万7869円51銭、東証株価指数(TOPIX)は83.26ポイント安の2709.86と、ともに続急落。米ハイテク株が決算に対する失望感から売られ、東京市場でも半導体株などが大きく値を下げた。為替の円高も嫌われた。 81%の銘柄が値下がりし、17%が値上がりした。出来高は21億1519万株、売買代金は5兆1999億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、証券・商品先物取引業、保険業、機械などが下落した。上昇は空運業、陸運業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高2億8558万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落。(了)0勝3敗でしたね。Jフロント・リテイリングが大きく下げましたね。15時20分頃からまたしても激しい雷雨襲来…。30分ほどでしたが、築30年を超える家屋には答えますね…。明日の戦略-4桁安で38000円割れ、あすはタイミーが新規上場16:36 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東北新社 665 +100日産自 485 -36.40 25日の日経平均は大幅に7日続落。終値は1285円安の37869円。24日の米国市場では、グロース株が総崩れとなってナスダックが3%を超える下落となった。為替市場で円高が一段と進行したことも警戒材料となり、寄り付きから大きく水準を切り下げた。600円超下げて始まり、開始早々には下げ幅を4桁に拡大。10時台には節目の38000円を割り込んだ。前場は3桁の下落で終えたものの、後場に入ってからも売りは止まらず、再び下げ幅を4桁に広げた。終盤にかけてはダメ押しの下げに見舞われ、37800円台に突入。1300円超下げる場面もあり、安値圏で取引を終えた。 下落率は3.3%となり、下落率、下落幅ともに今年のワーストを更新した。TOPIXも日経平均と似たような動きとなって3.0%安。グロース250指数は下落はしたものの、場中に下げ幅を広げた日経平均やTOPIXとは動きが異なり、1.2%安と相対的に値を保った。 東証プライムの売買代金は概算で5兆2000億円。派手な下げとなる中で商いは膨らんだ。業種別では空運、陸運、水産・農林の3業種が上昇。電気機器、証券・商品先物、保険などの下げが大きかった。3Dインベストメント・パートナーズから普通株式の非公開化に関する提案を受領したと発表した東北新社がストップ高。反面、通期の利益見通しを引き下げた日産自動車が、後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり277/値下がり1326。円高進行で内需株が見直される中、100円ショップを展開するキャンドゥが7.1%高。セリアやワッツなども上昇した。空運大手のJALとANAが逆行高。山崎製パンやカルビーなど食品株の一角に強い動きが見られた。1:5の株式分割を発表したオービックが大幅上昇。オアシスマネジメントが大株主に浮上したことが判明した小林製薬が買いを集めた。 一方、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコ、レーザーテックなど半導体株が軒並み大幅安。車載向け半導体に強みを持つルネサスは、減益決算が強い失望となってストップ安をつける場面があった。米株変調や傘下アームの株価急落が嫌気されたソフトバンクGが9.4%安。三菱重工や川崎重工など重工大手の下げが目立った。年初から非常に強い動きが続いていた日立が9.4%安と大きく値を崩した。 日経平均は4桁の下落。寄り付きから39000円を大きく下回ったことで、戦意喪失状態に陥った。この下げ自体は長い目で見れば終わりの始まりではなく、利益確定売りの一環なのかもしれない。ただ、そうであったとしても、崩れ方が急すぎる。仮に来週の日銀会合やFOMCで反発したとしても、しばらく悪い影響が残りそうだ。 まずは、本日の米国株、特にナスダックの動向が注目される。米ハイテク株への売りが続いた場合には、日本のハイテク株ももう一段売られることになるだろう。円高に勢いがついており、日銀会合やFOMCを通過するまではそれが止まりそうにない点がやっかいだ。取引時間中にも円高が進むことで外需には押し目買いを入れづらくなっている。日経平均はきょうのようにギャップダウンで始まった場合には、売りが売りを呼ぶ流れとなりやすい点に注意を要する。 きょうは日経平均やTOPIXに比べるとグロース250指数は落ち着いていた。大型株が手がけづらく、為替が円高に振れるなら、新興銘柄は資金の受け皿になり得る。大型グロース株が強かった際にも新興グロースにはそこまで流れが来ておらず、その分、過熱感は乏しい。あすはグロース市場にスキマバイトサービスを運営するタイミーが新規上場する。テレビCMなどで知名度は高く、今の時流に合った人材サービスを提供している。この銘柄が強ければ新興市場から投資家のセンチメントが回復する展開も期待できそうではあるだけに、初日の値動きに注目したい。〔東京外為〕ドル、152円前後=日銀利上げ観測などで急落(25日午後5時)17:04 配信 時事通信 25日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の追加利上げ観測などで売りが強まり、1ドル=152円前後に急落している。一時152円20銭台まで下げた後は持ち直したが、終盤に再び売りが強まっている。午後5時現在、152円19~20銭と前日(午後5時、154円58~59銭)比2円39銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れから153円90銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りが強まり、仲値に向けて152円80銭台に急落。正午前後は152円50銭台に続落した。昼すぎには152円20銭台まで売り込まれたが、同水準ではいったん買い戻しが入り、152円90銭台に持ち直した。終盤は、海外勢参入に伴って売りが再燃して、下値模索となっている。 前日の海外市場では、一部メディアによる日銀利上げの観測報道が重しとなり、欧州時間はじり安に推移し、米国時間の序盤には153円10銭付近に下落。その後、米長期金利の上昇に支援されて154円台に持ち直し、終盤は154円前後でもみ合った。 東京時間は、売りが再燃して大きく下値を切り下げる展開となった。「日銀追加利上げの観測が引き続き圧迫要因になった」(FX業者)とされる。また、日経平均株価が大幅に下落したことも「ドル円の売りを強めた」(為替ブローカー)という。午後は、持ち直す場面もあったが、終盤に売りが再燃したことから「なお下値を切り下げやすい展開になっている」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、続落。対ドルは横ばい圏。午後5時現在、1ユーロ=165円10~12銭(前日午後5時、167円41~43銭)、対ドルでは1.0849~0849ドル(同1.0829~0831ドル)。(了)アングル:円急騰の裏には誰が、深読みする市場 介入の疑心くすぶる16:56 配信 ロイター[東京 25日 ロイター] - 外為市場ではこの2週間、歴史的な円安から一転して円買いが進んでいる。日米金利差の縮小観測を材料に、投機筋が過去最大規模の円売りポジションを巻き戻しているため、との見立てが多い。こうした中、政府・日銀による「小規模・小刻みな円買い介入」の可能性を意識する参加者もいる。現実性には疑問符がつくものの、一方的な円高進行でそれだけ市場心理が揺れている証しともいえ、目先は思惑が増幅する形で、円の戻り高値を試す展開になりそうだ。<米CPIと介入、円売りドミノ倒しの様相>161円台と38年ぶり高値圏を推移していたドル/円が急変したのは、7月11日の海外市場。米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、ドル/円が下落する中で円買い介入と見られる巨額売りが下げを加速し、157円台まで1日で4円を超える急落となった。この円の急伸が、積み上がっていた円売りポジションを相次ぎ飲み込み、大規模な巻き戻しに発展する。その過程では、トランプ前大統領が「円安」と名指ししてドル高に不快感を示した、自民党の茂木敏充幹事長が利上げに言及したといった報道、日経平均の大幅な下げなどが「円の買い戻しにさらなる口実を与えた」(トレイダーズ証券市場部長の井口喜雄氏)という。円買いが活発化する土壌は十分に整っていた。米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめたIMM通貨先物の非商業部門の取組状況によると、投機の円売りは今月に入り、2007年に記録した過去最大に匹敵する水準まで積み上がっていた。ドルは25日の東京市場で152円台まで下落し、2か月半ぶり安値を更新した。金利差収入を狙う円キャリートレードに伴う円売りは対米ドル以外にも広がっていたため、巻き戻しも広範で、豪ドルは3カ月ぶり、ユーロが2カ月半ぶり、英ポンドとスイスフランが2カ月ぶりの安値を相次ぎ更新した。<「介入ではないと言い切れない」>参加者の間でもうひとつ、円買いを誘う要因としてささやかれているのが、継続的な円買い介入への思惑だ。直近では、日銀当座預金残高に介入と見られる大きな変動があったのは7月11日と12日の2日間のみだが、それ以外で「小規模の介入が行われていないとは言い切れない」(国内銀関係者)との見方がくすぶる。介入がその後も行われているような形跡は、現在の市場には見当たらない。それでも払しょくされない疑念の根底には、特段の手掛かりがない中で、円高圧力が突発的に高まる局面が多いことがある。特に今週は、東京市場の日中に材料が見当たらないまま、円がじり高となるケースが少なくない。持ち高調整か小口の介入か、背景不明の変動そのものが、市場に不安心理を与えている。同時に、介入の陣頭指揮にあたる神田真人財務官が「市場の裏をかく巧妙な手法」(外銀幹部)で動いていると見られることも、多くの参加者の疑心を焚きつけている要因だ。これまでの介入と見られる動きは、ロンドン、ニューヨークと市場も時間もいとわず、経済指標の発表直後から円相場に値動きがない最中まで、タイミングもさまざまだった。日本総研調査部副主任研究員の松田健太郎氏は、神田財務官の介入手法は不規則で予測しづらいケースが多いと評する。そのため「例えばきょうも手掛かりに乏しい中で円高が進行しており、小口の介入は可能性としてあり得る」といい、「そもそも、市場参加者にそう思わせることに成功している時点で、当局は目的を達成しているとも言える」と話している。現在はブラジルで主要7カ国(G7)財務相・中銀総裁会議、20カ国・地域(G20)財務相・中銀総裁会議が開催中だが、こうしたイベント中でも介入実施の障害にはならない、との声も市場で出ている。欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、円買い地合い継続も米GDPにらみ17:25 配信 フィスコ 25日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。日銀の追加利上げ観測から円売りの巻き戻しが継続し、ドルを下押しする見通し。ただ、今晩の米経済指標が堅調なら、ドルはショートカバーで一段安を回避しそうだ。 前日発表された米経済指標で製造業PMIは景気の好不況の境目である50を下回ったほか住宅関連指標も低調な内容となり、早期利下げに思惑が広がった。それを受けた金利安・ドル安でユーロ・ドルは1.0860ドル台に浮上。一方、日銀の追加利上げ観測でこれまでの円安を巻き戻す動きが強まり、ドル・円は153円10銭台に弱含んだ。本日アジア市場は円高主導の展開となり、ドル・円は一時152円前半まで下げた。 この後の海外市場は米経済指標にらみ。今晩の4-6月期国内総生産(GDP)速報値で成長の加速が予想されている。また、新規失業保険申請件数や耐久財受注も前回より強い内容が見込まれる。最近の円売りポジションを巻き戻す動きが主要通貨を下押しする展開が続くものの、回復期待でドル・円はショートカバーが入りやすい。もっとも、明日のコアPCE価格指数は前回から鈍化が見込まれ、ドルの戻りは限定的となりそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:00 独・7月IFO企業景況感指数(予想:89.0、6月:88.6)・17:00 ユーロ圏・6月マネーサプライ(前年比予想:+1.9%、5月:+1.6%)・21:30 米・4-6月期GDP速報値(前期比年率予想:+2.0%、1-3月期:+1.4%)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:23.8万件、前回:24.3万件)・21:30 米・6月耐久財受注速報値(前月比予想:+0.3%、5月:+0.1%)・02:00 米・7年債入札・G20財務相・中銀総裁会議(ブラジル、26日まで)雷を伴った暴風雨で倒れた庭の鉢植えを元に戻す、家の壁面に作られているハチの巣を殺虫剤で退治、在宅アルバイト業務を少し処理。本日の夕食のメインは、奥の自家製ローストビーフでした。一緒に楽しんだのは、2001シャンボール・ミュジニ・レ・サンティエ(ロベール・グロフィエ)でした。美味しくいただきました。今晩のNY株の読み筋=米4-6月期GDP速報値に注目17:03 配信 ウエルスアドバイザー 25日の米国株式市場は、米4-6月期GDP(国内総生産)速報値が注目となる。市場予想の平均値は前期比年率2.0%増と、1-3月期の1.4%増から成長の加速が見込まれている。NYダウは足元で調整色を強めているが、強い内容となれば米経済に対する不透明感も払しょくされると考えられ、株価の支えとして期待される。また、同時にFRB(米連邦準備制度理事会)が物価の目安として注目している4-6月期のコアPCE(個人消費支出)指数も発表される。前期の3.7%上昇から2.7%上昇に落ち着く見通しとなっており、9月の利下げ観測を高めるようなら株式市場にとっては追い風か。<主な米経済指標・イベント>・米4-6月期GDP(国内総生産)速報値、米新規失業保険申請件数、米6月耐久財受注、米7年債入札NY株見通し-一旦反発か 決算発表はユニオン・パシフィック、ハネウェルなど20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は一旦反発か。昨日は決算が嫌気されたテスラ、アルファベットが大幅安となり、エヌビディア、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフトなどにも売りが波及し、ハイテク株を中心に大幅安となった。ダウ平均が504.22ドル安(-1.25%)の39853.87ドルと10営業日ぶりに40000ドルの大台を割り込み、S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.31%安、3.64%安で終了。主要3指数がそろって大幅に2日続落した。S&P500は2022年12月以来の大幅安となり、ナスダック総合も2022年10月以来の大幅安を記録した。 今晩は一旦反発か。昨日はハイテク株を中心に大幅安となったが、テスラやアルファベットの決算発表をきっかけに割高感が強い銘柄にスピード調整が強まったとの見方もあり、昨日の大幅安を受けて押し目買いの動きも期待できそうだ。7月第2週からスタートした第2四半期決算発表は、これまでにS&P500採用の25%の銘柄が発表を終え、そのうち約8割で調整後一株当たり利益が市場予想を上回った。今晩もユニオン・パシフィック、ハネウェル、サウスウェスト航空、アメリカン航空などS&P500採用の43銘柄が発表予定で、引き続き決算やガイダンスに注目する展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは4-6月期GDP速報値、新規失業保険申請件数、7月耐久財受注など。企業決算は寄り前にユニオン・パシフィック、ハネウェル・インターナショナル、レイセオン・テクノロジーズ、サウスウェスト航空、アメリカン航空、引け後にデジタル・リアルティ、ベーカー・ヒューズなどが発表予定。〔NY外為〕円、152円台後半(25日午前8時)21:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=152円67~77銭と、前日午後5時(153円80~90銭)比1円13銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0841~0851ドル(前日午後5時は1.0834~0844ドル)、対円では同165円59~69銭(同166円83~93銭)。(了)〔NY外為〕円、153円台半ば(25日朝)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、朝方発表された一連の米経済指標の消化が続く中、1ドル=153円台半ば付近で推移している。午前9時現在は153円40~50銭と、前日午後5時(153円80~90銭)比40銭の円高・ドル安。 日銀による追加利上げ観測の強まりに加え、世界的な株安に伴うリスク回避ムードの広がりを背景に、海外市場では円買い・ドル売りが一段と加速。円は一時151円台と、5月初旬以来約2カ月半ぶりの高値で取引されたが、その後は緩んで、152円70銭台でニューヨーク市場の取引が始まった。 米商務省が朝方発表した2024年4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比2.8%増加。伸びは前期(1.4%増)から加速し、市場予想(2.0%増)も上回った。この結果に市場はドル買いで反応し、円はいったん153円台後半に下落。ただ、同時に発表された6月の耐久財受注額が前月比6.6%減と、市場予想(0.3%増)に反して大きく落ち込むなど、一部に弱さも見られたため、あと下げ幅を縮小している。 このほか、労働省が集計した新規失業保険申請は20日までの1週間で23万5000件となり、前週から1万件減少。市場予想(23万8000件)に近い水準だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前日午後5時は1.0834~0844ドル)、対円では同166円40~50銭(同166円83~93銭)と、43銭の円高・ユーロ安。(了)【市場反応】米4-6月期GDP速報値/6月耐久財受注速報値/先週分新規失業保険申請件数、ドル買い強まる22:30 配信 フィスコ 米商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.8%となった。伸びは1-3月期+1.4%から予想以上に拡大した。同期個人消費速報値は前期比年率+2.3%と、1-3月期+1.5%から予想以上に伸びが拡大した。 米6月耐久財受注速報値は前月比―6.6%となった。5月+0.1%から予想外のマイナスに落ち込んだ。下落率はパンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来で最大。変動の激しい輸送用機器を除いた耐久財受注速報値は前月比+0.5%と、伸びは5月-0.1%から予想以上に拡大し、年初来で最大となった。GDPの算出に用いられる米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値は前月比+0.1%と、5月-0.7からプラスに改善。予想には満たなかった。 労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(7/20)は前週比―1万件の+23.5万件と予想23.8万件を下回った。米失業保険継続受給者数(7/13)は185.1万人と前回186万人から増加予想に反して減少した。 GDPの伸びが予想を上回り、先週分新規失業保険申請件数も減少したため早期利下げ観測が後退し、米10年債利回りは4.18%から4.25%まで上昇。ドル買いが強まり、ドル・円は152円54銭から154円15銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0836ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2878ドルから1.2860ドルまで下落した。【経済指標】・米・4-6月期GDP速報値:前期比年率+2.8%(予想:+2.0%、1-3月期:+1.4%)・米・4-6月期個人消費速報値:前期比年率+2.3%(予想:+2.0%、1-3月期:+1.5%)・米・6月耐久財受注速報値:前月比―6.6%(予想:+0.3%、5月:+0.1%)・米・6月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.5%(予想:+0.2%、5月:-0.1%)・米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.1%(予想:+0.2%、5月:-0.7%←-0.6%)・米・先週分新規失業保険申請件数:+23.5万件(予想:23.8万件、前回:24.5万件←24.3万件)・米・失業保険継続受給者数:185.1万人(予想:186.8万人、前回:186万人←186.7万人)〔米株式〕NYダウ反発、55ドル高=ナスダックは続落(25日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、前日の下げを主導したハイテク株が底堅い値動きを示し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比55.12ドル高の3万9908.99ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は35.09ポイント安の1万7307.32。(了)0勝2敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ反発、157ドル高=ナスダックは安い(25日午前)23:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、前日の大幅安を受けた反動で買い戻しが入り、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比157.87ドル高の4万0011.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は171.29ポイント安の1万7171.12。 4~6月期の米主要企業の決算発表シーズンが本格化する中、「マグニフィセント・セブン(壮大な7社)」に含まれるテスラやグーグルの親会社アルファベットが今週発表した決算がさえない内容と受け止める向きも多く、ハイテク株を中心に売られやすく、前日は500ドル超下げて取引を終了。この日はその反動で買い戻しが先行している。 米商務省が朝方発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比2.8%増加。伸びは前期(1.4%増)から加速し、8四半期連続のプラス成長となった。市場予想(2.0%増=ロイター通信調べ)も上回った。米経済の底堅さが示唆されたとの一部の見方もあり、市場には一定の安心感が広がっている。 一方、同省が同時に発表した6月の耐久財受注額は前月比6.6%減と、市場予想(0.3%増)に反しマイナスとなった。米労働省が明らかにした最新週の新規失業保険申請は、前週比1万件減の23万5000件と、2週ぶりの改善となった。 ダウ構成銘柄では、4~6月期決算が堅調だったIBMが4%超高とダウの上げをけん引。セールスフォースやシスコシステムズなどIT大手の一角も買われている。一方、個別銘柄をみると、フォード・モーターが16%超安と大幅下落。4~6月期決算で売上高は市場予想を上回ったものの、調整後1株当たり利益(EPS)は下回った。(了)4~6月期の米GDP、2.8%増に加速=商務省23:34 配信 時事通信 【ワシントン時事】米商務省が25日発表した4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比2.8%増加した。伸びは前期(1.4%増)から加速、市場予想(2.0%増)を上回った。(了)
2024.07.25
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7月24日(水)、荒れた天気です。起床時には薄曇りでしたが、やがて豪雨と雷が…。そんな本日は8時少し前に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。10時頃には小雨となる。1USドル=155.86円。1AUドル=102.95円。昨夜のNYダウ終値=40358.09(-57.35)ドル。現在の日経平均=39564.35(-30.04)円。金相場:1g=13346(-8)円。プラチナ相場:1g=5342(-57)円。エヌビディア含むテク大手の株売りに身構え、決算前にヘッジ活発化2024.07.24 0:10 Natalia Kniazhevich ブルームバーグ 今年に入り米国株の大幅上昇をけん引してきたハイテク大手の株価に対して、にわかに高値警戒感が強まっている。足元ではエヌビディアといった銘柄の下落に備える動きが目立ってきた。 市場データとストラテジストの分析によると、エヌビディアを含むハイテク大手やナスダック100指数が下落した場合にプロテクションを提供するオプションの購入が増えている。旺盛な需要から、 エヌビディア株の10%下落に備える1カ月物のプットオプションのコストは、10%上昇を見込むコールオプションと比べて1月以来の高水準にある。 同じく、ナスダック100指数に連動するインベスコQQQトラスト上場投資信託(ETF)の「プットプレミアム」も4月以来の高水準だ。 ヘッジコストは7月初旬からじわり上昇し、大規模なシステム障害の発生や貿易制限リスクへの懸念からハイテク株が急落した先週に加速した。利益の伸び鈍化が見込まれているハイテク決算の発表を控えたタイミングとも重なる。 アップル、マイクロソフト、エヌビディア、アルファベット、アマゾン・ドット・コムのハイテク5社は、比較対象である前年同期が好調だったことで厳しいベース効果に直面する。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によると、同グループの4-6月利益は前年比29%増となる見通し。引き続き堅調なものの、過去3四半期からは伸びが縮小する。また投資家にとって、決算発表後の株価反応は依然として大きな波乱要因だ。 インタラクティブ・ブローカーズのチーフストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は「利益やガイダンスが市場予想を上回ったとしても、市場はそれ以上のものを期待している可能性があり、大きなリスクとなる」と述べた。日本株は下落へ、決算発表後の米ハイテク株安を懸念-電機やIT売り2024.07.24 08:10 横山桃花 ブルームバーグ 24日の東京株式相場は下落する見込み。米国で通常取引終了後に決算を発表したテスラやアルファベットの株価が時間外で下落し、投資家心理を冷やす。米ハイテク株と連動性が高い電機や情報・通信などIT関連銘柄が売られ、外国為替市場の円高進行を嫌気し、自動車株も軟調に推移しそうだ。 いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長 上にいく材料に乏しく、日経平均株価は200円ほど下がるだろう、半導体関連株が引き続き売られそう米国のハイテク決算は良くても既に織り込み済みで、株価の上昇要因になりにくい米大統領選の行方は方向感が出そうになっていたところで頓挫しており、これ以上トランプトレードによるトレンドは出ないだろう決算に反応して個別銘柄が上下する展開が当面続く。NY株式:NYダウは57ドル安、 企業決算控えた調整5:38 配信 フィスコ 米国株式市場は反落。ダウ平均は57.35ドル安の40,358.09ドル、ナスダックは10.22ポイント安の17,997.35で取引を終了した。 企業の決算発表を控え様子見気配が強まり、まちまちで寄り付いた。さらに、今週発表が予定されている重要インフレや経済指標待ちの調整も続き、終日売り買いが交錯する中、好決算や利下げ期待を受けた根強い買いが支え底堅く推移したが、終盤にかけ相場は下落に転じ終了。セクター別では小売が上昇した一方、運輸が下落した。 飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は値上げが奏功し売り上げが好調で通期の見通しを引き上げ、上昇。音楽配信のスポティファイ(SPOT)は第2四半期決算で利益が過去最高を更新、さらに、有料会員数の増加を好感し、上昇した。クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)はイタリアの造船会社のフィンカンティエリと、新たな3隻のクルーズ船建造で最終合意したと発表し、買われた。防衛会社のロッキード・マーチン(LMT)は第2四半期決算で利益が予想を上回ったほか、通期の純売上と収益見通しを引き上げ上昇。 貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は四半期決算でコスト増に加えて配送需要の減速で利益が予想に満たず、下落。エンターテインメントのディズニー(DIS)は投資家のアイザック・パルムッター氏が、議決権争奪戦敗北後、保有していた同社の全株を売却したとの報道で、下落した。消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は第2四半期決算の内容が一部予想に満たず、下落。 検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔米株式〕ダウ反落、57ドル安=注目企業決算控え、様子見ムード(23日)☆差替5:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、注目度が高い米企業決算を控え、様子見ムードが広がる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比57.35ドル安の4万0358.09ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.22ポイント安の1万7997.35で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2385万株減の8億3787万株。 米企業の決算発表が相次いでいるが、この日の取引終了後にグーグルの親会社アルファベットやテスラの業績公表が予定されており、市場では模様眺め気分が強まった。午前のダウ平均は前日終値を挟んで比較的狭いレンジでの値動きが続いた。 両社の決算のほか、今週は極めて重要な米経済指標である国内総生産(GDP)速報値、個人消費支出(PCE)物価指数も明らかになるため、動きづらい展開。午後のダウも方向感に乏しく、終盤に売りが膨らんだが、下げ幅は限定的だった。 この日発表された6月の中古住宅販売件数は、前月比5.4%減の389万戸(季節調整済み、年換算)と、市場予想を大幅に下回ったが、相場への影響は限られた。 ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニーが3.4%安。原油相場安を眺めてシェブロンは1.9%安。 一方、前日まで続落していたボーイングがこの日は買われ、4.2%高。アマゾン・ドット・コムが2.1%高。トラベラーズが1.5%高。(了)2勝0敗でしたね。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:03 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 トップが支持表明ハリス米副大統領は、民主党上院トップのシューマー院内総務と民主下院トップのジェフリーズ院内総務からの支持を獲得した。バイデン大統領が再選断念を表明して以降、民主党内はハリス氏支持で急速にまとまっている。同氏は21日以降に1億ドル余りの資金を集めた。ハリス氏の伴走者として、ペンシルベニア州のシャピロ知事、マーク・ケリー上院議員(アリゾナ州)が有力候補に浮上していると、ABCは報じた。 国民に説明バイデン米大統領は再選断念の決断について、ワシントン時間24日午後8時にホワイトハウスの大統領執務室から国民に向けて演説する。「これからのこと、そして米国民のためにどのように責務をまっとうするかについて」演説するとXに投稿した。バイデン氏は23日に、新型コロナウイルスの感染で療養していたデラウェア州の自宅からホワイトハウスに戻る。同氏の健康を巡っては臆測が飛んだが、主治医によれば症状は「ほぼ完全に」回復している。 警戒強まる今年に入り米国株の大幅上昇をけん引してきたハイテク大手の株価に対して、にわかに高値警戒感が強まっている。エヌビディアを含むハイテク大手やナスダック100指数が下落した場合にプロテクションを提供するオプションの購入が増えている。旺盛な需要から、エヌビディア株の10%下落に備える1カ月物のプットオプションのコストは、10%上昇を見込むコールオプションと比べて1月以来の高水準にある。同じく、ナスダック100指数に連動するインベスコQQQトラスト上場投資信託(ETF)の「プットプレミアム」も4月以来の高水準だ。 折り畳み式発売かアップルが折り畳み式「iPhone(アイフォーン)」の開発を進めており、早ければ2026年にも発売する可能性がある。テクノロジーニュースサイトのジ・インフォメーション(TIF)が関係者の話として報じた。アップルはここ数カ月に、折り畳み式iPhone向けの部品製造を巡りアジアのサプライヤーに接触したという。 保有株売却へ日立製作所は、米電機大手のジョンソンコントロールズインターナショナル(JCI)との空調事業を手掛ける合弁企業について、保有する40%の株式を全て独ロバート・ボッシュに売却すると発表した。譲渡額は約1950億円。取引は2026年3月期の第1四半期までに実施する予定。ボッシュが株主となる新会社とブランドライセンス契約を結ぶ。「白くまくん」の名で親しまれる日本国内向けの家庭用ルームエアコンについても、新会社が製品を提供。日立子会社の日立グローバルライフソリューションズ(GLS)が連携して販売する。NY概況-ダウ57ドル安と小幅に反落 アルファベットなどの決算発表を控え様子見6:35 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は小幅安。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待を背景に小型株や景気敏感株の堅調が続いたものの、前日にハイテク株を中心に上昇した反動や、引け後のアルファベット、テスラの決算発表を控えた様子見が強まり、総じて上値の重い展開となった。ダウ平均は112ドル高まで上昇したが、57.35ドル安(-0.14%)と小幅安で終了。S&P500は0.38%高まで上昇後、0.16%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合も0.67%高まで上昇後、0.06%安で終了。主要3指数がそろって小幅に反落した。一方、小型株指数のラッセル2000は1.02%高と2日続伸した。S&P500の11セクターは素材、金融、一般消費財の3セクターが上昇し、エネルギー、公益、生活必需品、コミュニケーションなど8セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はボーイングが4.24%高、アマゾン・ドット・コムが2.11%高となり、トラベラーズ、ゴールドマン・サックスも1%超上昇した一方、ウォルト・ディズニーが3.39%安、マクドナルドが2.12%安となり、ナイキ、シェブロン、インテルなどが1%超下落した。 引け後に決算を発表したアルファベットは時間外で1%超下落し、テスラも時間外で約4%安となった。〔NY外為〕円、155円台後半=対ユーロは1カ月ぶり高値(23日)6:52 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利が一時低下する中、円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=155円台後半に上伸した。午後5時現在は155円51~61銭と、前日同時刻(156円97銭~157円07銭)比1円46銭の大幅な円高・ドル安。また、対ユーロでは一時1ユーロ=168円85銭と、6月中旬以来約1カ月ぶりの高値を付けた。 この日は、米長期金利が一時低下したことを背景に円買い・ドル売りの流れが進行。また、自民党の茂木敏充幹事長は22日、東京都内で講演し、日銀の金融政策について「段階的な利上げの検討も含め、正常化する方向で着実に進める方針をもっと明確に打ち出すことが必要だ」と発言。自民幹部が公の場で日銀に利上げを求めるのは異例だと受け止める声もあり、追加利上げ実施への期待が高まったことも、日米金利差の縮小観測につながり、円買いを下支えした。円は徐々に上げ幅を拡大した。 米不動産業者協会(NAR)がこの日午前に発表した6月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算)は、前月比5.4%減の389万戸となった。2023年12月以来6カ月ぶりの低水準となったが、相場の反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0887~0897ドル)。対円では同168円82~92銭(同170円94銭~171円04銭)と、2円12銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=日銀の追加利上げ観測で下落(24日午前9時)9:03 配信 時事通信 24日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、海外勢による日銀の追加利上げ観測などを背景に、1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在、155円77~77銭と前日(午後5時、156円02~03銭)比25銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州勢参入後にドル売り・円買いが強まり、156円台半ばから155円台後半へ急落。その後は156円を挟んでもみ合ったが、米国時間にはじり安基調となり、155円台半ばに値を下げた。東京の早朝はやや水準を切り上げている。 前日は特段の材料はなかったが、円が主要通貨に対して全面高となった。17日に河野太郎デジタル相が日銀に利上げを求める発言をしたと報じられ、22日には自民党の茂木敏充幹事長が日銀の金融政策に関し「段階的な利上げの検討も含め、正常化する方向で着実に進める方針をもっと明確に打ち出すことが必要だ」と述べ、月末の日銀金融政策決定会合を巡り「特に海外勢が改めて追加利上げの可能性を意識した」(邦銀)という。 米大統領選で民主党のバイデン大統領が撤退を表明し、ハリス副大統領を後継として支持。共和党のトランプ前大統領が優勢とされていた選挙戦の不透明感が強まり、インフレ・ドル高観測が後退したことで「ドル買い・円売りのポジション解消が進んでいる」(外為仲介業者)との見方もある。 東京市場は、目立つ材料がない中、実需筋による安値拾いのドル買い・円売りも見込まれるが、18日安値の155円30銭台や節目の155円を下抜ければ、「ドル安・円高が加速する可能性もある」(FX業者)との声も聞かれた。 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=168円99~169円03銭(前日午後5時、169円69~70銭)、対ドルでは1.0849~0849ドル(同1.0876~0876ドル)。(了)〔東京株式〕下落スタート=半導体株に売り(24日前場寄り付き)9:11 配信 時事通信 (寄り付き)前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したのを受け、半導体関連株を中心に売られている。日経平均株価の始値は前日比257円65銭安の3万9336円74銭。(了)0勝3敗でスタートですね。リボミック---大幅に続伸、東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結9:11 配信 フィスコ現在値リボミック 111 +19 リボミック 99 +7 大幅に続伸。東京大学医学部眼科学教室とアプタマーの眼科疾患に対する薬効を検討するための共同研究契約を締結したと発表している。リボミックと東大眼科学教室の間で治療標的タンパク質に関する方針の一致が見られたことから、リボミックが所有するアプタマーを東大眼科学教室が所有する各種評価系を用いて評価する。共同研究は2年間の予定で、リボミックは東大眼科学教室に対して研究費を支払う。ここの加齢黄斑変性の治療薬には期待している(た)のですが…。<米国株情報>テスラは急落、第2四半期は純利益45%減10:17 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 30,990 -320.00NF NYダウ30種NH 61,510 -190.00日興 上場S&P500米株 9,380 -82SPDR S&P500 ETF 85,830 -790.00SAM NYダウETF --- --- 電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA>は23日の時間外取引で、日中終値(前日比2.04%安の246.38ドル)に対して7.76%安の227.25ドルとなった。同日引け後に発表した24年12月期第2四半期(4-6月)の決算で、純利益が前年同期比45%減の14億7800万ドルと大幅な減益となったことが嫌気された。一時的項目を除いた調整後の希薄化後1株当たり利益(EPS)も同43%減の0.52ドルとなり、市場予想の0.6ドル台を下回った。 売上高は前年同期比2%増の255億ドルで、市場予想の240億ドル台後半を上回ったが、主力の自動車部門は同7%減の198億7800万ドルにとどまった。 同業他社との競争が激化するなかでEV需要の落ち着きもあり、販売促進のために値下げをしたことで利益率が悪化した。イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は、「競争が激化しており、値下げを余儀なくされた」としている。 第2四半期の販売台数は前年同期比5%減の44万3956台、生産台数は同14%減の41万831台だった。 会社側は、次世代車両やその他製品の発売に向けた開発に取り組んでいるため、24年の販売台数の伸びが23年よりも低下する可能性があるとの見方を示している。 また、マスクCEOは今後の成長のカギとして注目されているロボタクシー(都市型の自動運転タクシー)に関する新事業の発表を当初の8月8日から10月10日に2カ月遅らせる考えを示した。<米国株情報>アルファベット、第2四半期決算は良好も株価は下落10:17 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 31,000 -310.00NF NYダウ30種NH 61,510 -190.00日興 上場S&P500米株 9,380 -82SPDR S&P500 ETF 85,830 -790.00SAM NYダウETF --- --- インターネット検索大手グーグル親会社のアルファベット<GOOGL>は23日引け後、24年12月期第2四半期(4-6月)の決算を発表。売上高は前年同期比14%増の847億4200万ドル、純利益は同28.6%増の236億1900万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同31.3%増の1.89ドルとなり、売上高、同EPSともに市場予想を上回った。パートナーサイトなどに支払うトラフィック(通信量)獲得コスト(TAC)を除いたベースの売上高は同15%増の713億5500万ドルだった。 分野別の売上高では、全体の大半を占める広告収入部門が前年同期比11.1%増の646億1600万ドルとなり、市場予想を上回った。検索事業、ユーチューブ事業ともに増収となったが、グーグル・ネットワーク事業は減収だった。 また、市場が注目したクラウド分野はAI需要に支えられて前年同期比28.8%増の103億4700万ドルと、四半期ベースでは初めて100億ドルを突破した。 サンダー・ピチャイCEO(最高経営責任者)は、「クラウド利用者向けのAIは200万人超の開発者に利用され、数十億ドルの売上を生み出している」と明かした。また、ルース・ポラットCFO(最高財務責任者)は「引き続きこの事業に積極的に投資していく」としている。今後はAIチームの統合を進めていく方針。 なお、自動運転車を開発するウェイモを含むアザー・ベッツ部門は前年同期比28.1%増の3億6500万ドルだったが、同部門は営業赤字が11億3400万ドル(前年同期は8億1300万ドルの赤字)に拡大し、市場予想の10億ドル強の赤字を上回った。 株価は23日の時間外取引で、日中終値181.79ドル(前日比0.07%高)に対して2.18%安の177.83ドルとなったが、3%超下落する場面もあった。豪ドル、対円で一段安のリスク-豪CPIと日銀会合後に100円到達も2024年7月24日 10:04 JST Michael G Wilson、Matthew Burgess ブルームバーグ 日本銀行の金融政策決定会合の2日目が開かれる来週31日は、オーストラリアの4-6月(第2四半期)の消費者物価指数(CPI)発表日と重なる。結果次第で豪ドルの対円相場は一段安のリスクがある。 ウエストパック銀行によると、豪州のインフレ指標が弱く、日銀が追加利上げを決定する場合、豪ドルの対円相場は1豪ドル=100円まで水準を切り下げる可能性がある。コーペイ・ソリューションズは、主要国・地域の中央銀行の多くが政策金利の引き下げを検討する中で、日銀が利上げ方向に動く構図を考慮すると、円は過小評価されていると指摘する。 ウエストパックの為替戦略責任者リチャード・フラヌロビッチ氏(シドニー在勤)は、豪CPIと日銀会合後の豪ドル・円相場について、「100円から102円のゾーンは非常に達成可能な目標だ」と考える。 アジア時間24日朝の外国為替市場で豪ドルは102円台後半で推移。11日に付けた約30年ぶりの高値109円37銭から約6%水準を切り下げた。商品価格下落に加え、11月の米大統領選でトランプ氏が勝利すれば米中関係の悪化につながるとの見通しが豪ドルの下げの背景にある。 さらなる下落余地 豪州5月のCPI上昇率は前年同月比4%と、3カ月連続で予想を上回ったが、 2022年12月の8.4%上昇と比較すると大きく鈍化した。 31日には日銀の政策決定が発表されるが、市場が織り込む利上げ確率を約40%と。ブルームバーグがエコノミストを対象に実施した調査では、全体の約30%が今回の会合での金融引き締めを予想。約94%はリスクシナリオの下で7月が利上げの最も早いタイミングとみている。 コーペイのアジア太平洋通貨ストラテジスト、ピーター・ドラギチェビッチ氏(シドニー在勤)は「豪ドル・円にはさらに下落余地がある。長期の相対的金利見通しと比較すれば、なお割高感が感じられる」とリポートで分析した。米盛病院を4件目の救命救急センターに指定 知事と医師側の対立激化7/24(水) 10:30配信 朝日新聞デジタル 鹿児島県は19日、県内4カ所目となる救命救急センターについて、鹿児島市の米盛病院を指定する、と公表した。県医療審議会(池田琢哉会長)へ2度にわたり諮問したものの、賛否が集約されない状況だったが、塩田康一知事が「県全体の救命救急の底上げに必要」と判断した。 県は一昨年に同病院の申請を受け、設備や診療体制が国の要件を満たしていると確認した。 今回の指定は、鹿児島市立病院、鹿児島大学病院、県立大島病院に次ぐもので、救命救急センターの整備状況は、全国の中位程度に改善する見通しだ。 これまで、審議会では医療関係者らから「霧島や大隅にこそ必要」「診療体制に懸念がある」などの批判的な意見が出ていた。 審議会の池田会長は今月、「慎重に判断すべきだ」との答申を県側に提出した。ただ、審議会の議論では賛成意見も複数あり、最終的には知事の判断に委ねることも確認していた。 これを受け、塩田知事は19日の記者会見で、ほかの地域でも指定を進める考えを示した上で、米盛病院の指定が県全体の救命救急の向上に資すると述べた。 救命救急センターの指定をめぐっては、知事と池田氏の対立が、今月の知事選にも影響を及ぼしていた。県医師会の政治団体「県医師連盟」は池田氏が委員長を務めており、選挙の直前になって塩田知事への推薦を撤回し、対抗馬支援に回った。関係者からは今後の医療行政への影響を懸念する声も出ている。神戸市、徳洲会病院に抗議 患者死亡の原因認識に矛盾7/24(水) 11:23配信 共同通信 神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)で患者の死亡が相次いだ問題で、病院側幹部が6月に開かれた神戸市の有識者会議後に一連の問題には「根本的な原因はない」と発言し、市が改善計画の内容と矛盾するとして抗議し発言撤回を申し入れていたことが24日、市への取材で分かった。病院側は抗議を受けて発言を撤回したという。 市によると、医療法人徳洲会(大阪市)の福田貢副理事長は6月6日、有識者会議の初会合後に報道陣の取材に「(一連の問題には)根本原因がないと思っている」と発言。市は病院側が4月に提出した改善計画にある「根本的な原因を究明すべく調査を進めていく」という記載と矛盾するとし、書面で撤回を求めた。東京為替:ドル・円は続落、円買い止まらず13:44 配信 フィスコ 24日午後の東京市場でドル・円は続落となり、一時154円60銭台に値を切り下げている。日銀の追加利上げ観測で円買いは止まらず、ドルなど主要通貨を押し下げた。また、時間外取引の米ダウ先物は下げ幅を拡大し、今晩の株安を警戒した円買いも。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円68銭から155円99銭、ユーロ・円は167円76銭から169円19銭、ユーロ・ドルは1.0841ドルから1.0854ドル。金は最高値更新後に急落、米利下げ期待は行き過ぎの可能性も <コモディティ特集>13:30 配信 株探ニュース MINKABU PRESS CXアナリスト 東海林勇行 金は7月、米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が高まるなか、内外で史上最高値を更新した。現物相場は2483.46ドル、JPX金先限は1万2679円をつけた。ただ、その後は利食い売り主導で急落した。ニューヨーク市場で大口投機家の買い越しが拡大し、買われ過ぎ感が出ていることに加え、最高値更新後の欧州中央銀行(ECB)理事会で9月の利下げに慎重な見方が示されたことが背景にある。米金融当局者のインフレ鈍化を歓迎する発言で利下げが示唆されたが、時期は示さず、市場の期待と開きがあるとみられる。 CMEのフェドウォッチで、米FRBの9月利下げを織り込んだが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利見通し(ドット・プロット)では年1回の利下げを予想している。7月30~31日の米FOMCでは金利据え置きが見込まれており、ドット・プロットが焦点である。年1回の利下げ予想に変わりがなければ利下げ期待が後退し、金に手じまい売りが出るとみられる。 ECBは6月の理事会で4年9ヵ月ぶりの利下げを決定した。ただ、ラガルドECB総裁は、賃金の伸び加速でインフレ圧力が強いとし、7月に追加緩和を行うかどうかは示唆しなかった。唯一利下げに反対したホルツマン・オーストリア中銀総裁は、「タカ派的な利下げ」と解釈していると述べ、今後はより慎重に行動するだろうとしていた。 7月のECB理事会では金利据え置きが決定され、ラガルド総裁は9月の理事会について「ワイドオープン(何も決まっていない)」と発言。ユーロ圏の消費者物価指数(HICP)確報値は5月に前年比2.6%上昇と3~4月の2.4%上昇から再加速したのち、6月は2.5%上昇となった。 3月にスイス、5月にスウェーデン、6月にカナダとECBが利下げを決定しており、世界各国の中央銀行が利下げに転換したとの見方から米FRBの利下げも近いとみられているが、インフレ鈍化が続かなければ利下げは難しくなる。6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%低下し、約4年ぶりのマイナスとなった。ただ、前年比では3.0%上昇と5月の3.3%上昇から伸びが鈍化したが、目標とする2%を大きく上回っている。●米大統領選やガザ停戦の行方も当面の焦点 11月の米大統領選に向けてテレビ討論会が実施されたが、バイデン米大統領の高齢が懸念され、トランプ前大統領が優勢とみられた。バイデン氏の欧州訪問でも高齢による衰えが目立つなか、トランプ氏の銃撃事件が発生。これにより国民のトランプ支持の声が高まり、民主党議員にバイデン氏撤退を求める声が相次いだ。 バイデン米大統領は21日に大統領選からの撤退を表明。民主党の大統領候補にはハリス副大統領が支持を集めている。米民主党全国委員会委員長は、大統領候補を8月7日までに選定すると表明した。市場では第2次トランプ政権に向けたポジションが取られたが、バイデン撤退で民主党の勝利の可能性が上昇したことから一部が解消されたという。 トランプ氏は公約として関税引き上げと減税を掲げており、勝利した場合、景気刺激的な政策がインフレを起こすとの警告も出ている。最近の世論調査ではハリス氏の支持率がトランプ氏を2ポイントリードしていると報道され、今後の米大統領選に向けた動きを確認したい。 イスラエルとイスラム組織ハマスのパレスチナ自治区ガザでの停戦交渉の行方も当面の焦点である。イスラエルがハマスせん滅を目指し、ガザでの攻撃を続けていることで先行き懸念が残るが、ブリンケン米国務長官は19日、停戦が視野に入ってきたと発言した。イスラエルのネタニヤフ首相は、24日に米議会の上下両院合同会議で演説する予定であり、停戦が実現するのかどうかを確認したい。ただ、バイデン米大統領が大統領選から撤退したことで交渉が難しくなるとの見方も出ている。一方、トランプ前米大統領はネタニヤフ首相と26日に会談する予定である。●NY市場の大口投機家の買い越しは20年3月以来の高水準 世界最大の金ETF(上場投信)であるSPDRゴールドの現物保有高は、7月23日に841.74トン(6月末829.05トン)となった。米FRBの利下げ期待を受けて投資資金が流入した。 一方、米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細報告によると、ニューヨーク金先物市場でファンド筋の買い越しは7月16日に28万5024枚(前週25万4775枚)に拡大し、2020年3月以来の高水準となった。買い玉が7月に入って34万9827枚(6月末28万4885枚)と2022年3月以来の高水準に増加したことが背景にある。〔東京外為〕ドル、154円台後半=日銀利上げ観測で続落(24日午後3時)15:05 配信 時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の追加利上げ観測を受けた売りが根強く、1ドル=154円台後半に続落している。一時154円30銭台まで下げた後はやや戻している。午後3時現在、1ドル=154円62~63銭と前日(午後5時、156円02~03銭)比1円40銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場でやや売られた流れを受け、155円70銭前後で取引された。午前9時以降、いったん買われたものの、その後は戻り売りに押され、午前11時前後には155円10銭台に反落。正午前後はやや持ち直したが、午後は売りが再燃して午後2時ごろには154円30銭台まで売り込まれ、午後3時にかけては154円60銭台に戻している。 前日の海外市場では、欧州時間は156円20銭台に浮上したものの、米国時間に入ると売りが強まり、155円台半ばに値を下げた。自民党の茂木敏充幹事長が22日、日銀の金融政策に関し「段階的な利上げの検討も含め、正常化する方向で着実に進める方針をもっと明確に打ち出すことが必要だ」と述べたことが海外時間の重しとなった。 東京時間も「日銀決定会合を来週に控えて、追加利上げの観測が根強いことがドル円の売り要因になった」(為替ブローカー)という。また、チャート的には「155円を割り込んだことが調整売りを誘った」(同)とみられる。足元は売り一服となったが、「ドル円の戻りは鈍く、なお下値を模索しやすい」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下落。対ドルは小高い。午後3時現在、1ユーロ=167円80~81銭(前日午後5時、169円69~70銭)、対ドルでは1.0852~0852ドル(同1.0876~0876ドル)。(了)〔東京株式〕6日続落=イベント前で買い材料乏しく(24日)15:07 配信 時事通信 【プライム】日米の金融政策決定会合を控え買い材料が乏しい中、午前9時時点から1円以上円高が進んだことを嫌気した売りに押された。日経平均株価の終値は前日比439円54銭安の3万9154円85銭と6営業日続落。東証株価指数(TOPIX)は、40.27ポイント安の2793.12。(了)0勝3敗でしたね。いすゞが大きく下げましたね。明日の戦略-期待が失望に変わる大幅安、為替リスクを強烈に意識16:29 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値FIG 317 -27イーグル工 2,071 +201 24日の日経平均は大幅に6日続落。終値は439円安の39154円。米国株安や決算を発表したテスラ、アルファベットの時間外の下落、円高進行などを嫌気して、3桁下落スタート。開始直後には下げ幅を300円超に広げた。そこから一時プラス転換するなど押し目買い意欲の強さも垣間見えたことから、下げ幅を2桁に縮めて前場を終えた。 しかし、後場に入ると改めて売りに押される展開。ドル円が155円を割り込むなど円高に勢いがついてきたことから、リスクオフの様相が強まった。買い手不在に陥り、安いところでは下げ幅を500円近くに拡大。節目の39000円に接近したところでは踏みとどまったものの、400円を超える下落で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆8600億円。業種別では全業種が下落しており、精密機器、医薬品、その他製品などは小幅な下げにとどまった。一方、海運、電気・ガス、証券・商品先物などの下げが大きかった。利益見通しの引き上げや増配を発表したイーグル工業が急騰。反面、上期の見通し引き下げやファイナンスを発表したFIGが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり122/値下がり1499。上方修正と1:2の株式分割を発表したニデックが6.1%高。SCREENやローツェなど半導体関連の一角に資金が向かった。中外製薬、第一三共、アステラスなど薬品株がディフェンシブ性を発揮して上昇。円高進行を追い風にサイゼリヤが上場来高値を更新した。好材料のあった銘柄には強い反応も見られており、上方修正を発表したタムロンが大幅高となった。 一方、レーザーテックやディスコが大きめの下落。川崎汽船など前日急伸した海運株が利益確定売りに押された。東電HDや北海道電力など電力株が軒並み大幅安。住友不動産や東急不動産など不動産株も大幅安となる銘柄が多かった。地合いの悪い中で決算失望銘柄はたたき売られており、KOAや三菱自動車が急落した。 日経平均は大幅安。前引け時点では下落銘柄が多かった割に指数が値を保っており、大型株が奮起してくれれば下げ止まりが期待できそうでもあった。しかし、円高が進んだことを嫌気して、大型株の多くが後場に入って一段と売り込まれた。ドル円に関しては、日銀会合とFOMCが同日に開催される来週7月30日~31日に向けて、円キャリートレードの巻き戻しで円高が進むとの見方が強まっている。FRBは今回の会合で9月の利下げを示唆するとみられており、日銀は追加利上げに踏み切るとの観測がくすぶっている。どちらも円高要因となるため、きょうの日本株が円高に脆さを見せてしまったのはネガティブ。この円高が来週までの期間限定の可能性もあるため、外需を見切って内需に全力投球とまではなりづらい。確度の高い観測報道が出るなどして、日銀が来週の会合で何を提示するかがある程度クリアになるまでは、日本株は弱材料に敏感となる地合いが続くだろう。〔東京外為〕ドル、154円台半ば=日銀利上げ観測で下落(24日午後5時)17:07 配信 時事通信 24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の追加利上げ観測に圧迫され、1ドル=154円台半ばに下落している。一時154円30銭台まで下げた後は買い戻しが入り、終盤は154円台半ばで下げ渋った。午後5時現在、154円58~59銭と前日(午後5時、156円02~03銭)比1円44銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場でやや売られた流れから155円70銭前後で取引された。午前9時以降、いったん浮上したが、その後は売り基調となり、午前11時前後には155円10銭台に反落。正午前後はやや持ち直すも、午後は売りが再燃し、午後2時ごろには154円30銭台まで下げた。午後3時にかけては154円60銭台に戻した。終盤は154円50~80銭前後でもみ合いとなった。 前日の海外市場では、欧州時間は156円20銭台に浮上したが、米国時間に入って155円台半ばに値を下げた。自民党の茂木敏充幹事長が22日、日銀の金融政策に関し「段階的な利上げの検討も含め、正常化する方向で着実に進める方針をもっと明確に打ち出すことが必要だ」と述べたことが海外時間の売り要因となった。 東京時間も日銀の追加利上げ観測が「全般的な円の買い戻しを誘った」(為替ブローカー)とされる。「積極的な売り材料は浮上してないものの、ポジション調整的な円の買い戻しが優勢だった」(大手邦銀)という。チャート的には「ドル円の上値が重くなった格好で、当面は戻りが鈍いのではないか」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤も対円で下落し、5月中旬以来、約2カ月ぶりの安値水準。対ドルも軟調。午後5時現在、1ユーロ=167円41~43銭(前日午後5時、169円69~70銭)、対ドルでは1.0829~0831ドル(同1.0876~0876ドル)。(了)日銀の追加利上げはほぼないと思っているが…。153円台になったらドルを買うか…。今晩のNY株の読み筋=アルファベットやテスラの動きに注目17:02 配信 ウエルスアドバイザー 24日の米国株式市場は、前日の引け後に決算を発表したアルファベット(グーグルの持株会社)やテスラの動きが注目となる。内容はまちまちだったが、どちらも時間外取引で下落している。注目度の高い銘柄だけに、通常取引でも同様の流れとなれば同業他社にも波及する恐れがある。このほか、米経済指標では6月の新築住宅販売件数があり、市場予想の平均値は前月比3.4%増の64.0万件だが、足元で弱い米経済指標が目立つだけに、予想を下回るようだと米景気に対する先行き不透明感が強まり、売り材料視される可能性がある。 なお、引け後にはIBMは引け後に決算を発表する予定。また、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事の講演は日本時間の早朝に予定されている。<主な米経済指標・イベント>・米6月新築住宅販売件数、米7月製造業および非製造業PMI(購買担当者景気指数)・IBMなどが決算を発表・ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事が発言医師と歯科医15人を処分 免許取り消しや業務停止 厚労省7/24(水) 21:29配信 時事通信 厚生労働省は24日、医道審議会の答申を受け、刑事事件で有罪が確定するなどした医師11人と歯科医師3人、医師兼歯科医師1人に対し、免許取り消しや業務停止などの行政処分を決めた。 発効は8月7日。 患者にわいせつな行為をして有罪判決を受けた熊本県人吉市の齋藤恒祐医師(44)を免許取り消し、大麻などを所持していた京都府八幡市の夕部寿人歯科医師(42)を業務停止3年にした。このほか、医師9人と医師兼歯科医師1人を業務停止3カ月~10カ月、医師1人と歯科医師2人を戒告処分とした。分科会に諮問された計25人のうち、10人は厳重注意となった。ドル円、154.07円までじり安 ユーロ円も167.11円まで下押し20:49 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は154.07円までじり安。来週に行われる日銀政策決定会合での利上げ期待の高まりや株安を嫌気した動きが強まり、円買いが進んでいる。また。ユーロ円は167.11円、カナダドル円は111.77円まで弱含み。NY株見通し-ハイテク株を中心に軟調か20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はハイテク株を中心に軟調か。昨日は米国経済のソフトランディング期待や米連邦準備理事会(FRB)による利下げ見通しが支援となったものの、寄り前に発表された企業決算が好悪まちまちとなったことや、引け後のアルファベット、テスラの決算発表を控えた様子見が強まり、総じて上値の重い展開となった。主要3指数は前日終値を挟んでもみ合ったが、ダウ平均が57.35ドル安(-0.14%)、S&P500が0.16%安、ナスダック総合も0.06%安とそろって反落して終了した。引け後に決算を発表したアルファベットは、ユーチューブの広告収入が予想を下回り、株価は時間外で2%超下落。テスラは利益が予想を下回り、株価は時間外で7%超下落した。 今晩は米国経済のソフトランディング期待や先行きの利下げ期待が引き続き下値支援となることが期待されるものの、決算が嫌気されたテスラやアルファベットの下落が見込まれることで、ハイテク株を中心に軟調な展開か。一方、昨日のラッセル2000は1.02%高と2日続伸しており、今晩の取引でも小型株や景気敏感株の堅調が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、7月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、6月新築住宅販売件数など。企業決算は寄り前にAT&T、ネクステラ・エナジー、引け後にチポトレ・メキシカン・グリル、サービスナウ、IBM、フォードなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台前半(24日午前8時)21:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円14~24銭と、前日午後5時(155円51~61銭)比1円37銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0842~0852ドル(前日午後5時は1.0850~0860ドル)、対円では同167円19~29銭(同168円82~92銭)。(了)【市場反応】米・6月卸売在庫速報値/前渡商品貿易収支、ドル売り優勢21:49 配信 フィスコ 米商務省が発表した6月卸売在庫速報値は前月比+0.2%と、5月+0.6%から予想以上に伸びが鈍化した。 同時刻に発表された6月前渡商品貿易収支は-968億ドル。赤字幅は5月994億ドルから予想以上に縮小し3月来で最小となった。 米10年債利回りは4.22%まで低下。ドル売りが強まり、ドル・円は154円21銭から153円88銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0850ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2921ドルまで上昇した。【経済指標】・米・6月卸売在庫速報値:前月比+0.2%(予想:+0.5%、5月:+0.6%)・米・6月前渡商品貿易収支:-968億ドル(予想―987億ドル、5月‐994億ドル)〔NY外為〕円急伸、153円台後半=2カ月ぶり高値(24日朝)22:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀による追加利上げ観測を背景に円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=153円台後半に急伸している。これは5月中旬以来約2カ月ぶりの高値水準。午前9時現在は153円75~85銭と、前日午後5時(155円51~61銭)比1円76銭の大幅な円高・ドル安。 円は対ユーロでも上昇。一時1ユーロ=166円96銭付近と、5月上旬以来約2カ月半ぶりの高値水準となった。 日銀の金融政策決定会合を来週30、31両日に控える中、前週から今週にかけて、河野太郎デジタル相や自民党の茂木敏充幹事長が日銀に利上げを求める発言をした。これを手掛かりに、市場では日銀が追加利上げをする可能性があるとの見方が強まっており、日米金利差縮小への思惑から、海外市場では円買い・ドル売りが進行。ニューヨーク市場に入ってからも流れが継続し、一時153円76銭付近まで上昇した。 米長期金利の低下もドル売りを促しているもよう。市場は、S&Pグローバルがこの日午前に発する7月の米製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)速報値に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0850~0860ドル)、対円では同167円00~10銭(同168円82~92銭)と、1円82銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、146ドル安=ナスダックも安い(24日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、前日に発表されたテスラなどの主要企業決算がさえない内容だったことを嫌気し、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比146.68ドル安の4万0211.41ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は308.81ポイント安の1万7688.54。(了)0勝2敗でスタートですね。テスラが大きく下げていますね。
2024.07.24
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7月23日(火)、晴れです。蓄熱状態で朝から暑い。もはや24時間エアコン状態ですね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、業者さんが庭の芝刈りをしていったのでその刈り取られた芝草を可燃ゴミに出して、2階の掃除機と階段のモップかけですね…。朝から一仕事です。夕方には庭にスプリンクラーを設置しましょう。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。1USドル=156.76円。1AUドル=104.06円。昨夜のNYダウ終値=40415.44(+127.91)ドル。現在の日経平均=39869.92(+270.92)円。金相場:1g=13354(-113)円。プラチナ相場:1g=5399(-123)円。為替と金でダメージですね。NY株式:NYダウは127ドル高、バイデン大統領の選挙撤退やハイテクの回復が支援5:42 配信 フィスコ 米国株式市場は反発。ダウ平均は127.91ドル高の40,415.44ドル、ナスダックは280.63ポイント高の18,007.57で取引を終了した。 バイデン大統領の選挙戦撤退を受け、不透明感が緩和し寄り付き後、上昇。ダウはトランプ前大統領の勝利を想定した買いが後退し、一時下落に転じたが、ハイテクが支え底堅く推移した。ナスダックは値ごろ感からの買いにハイテクが回復し、終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方で、電気通信サービスが下落した。 半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。ファーストフード・チェーンのマクドナルド(MCD)は国内店舗での5ドルセットの販売が好評で客足の伸びにつながったため、8月末まで販売期間を延長する計画を発表し、上昇。競合のウエンディーズ(WEN)は下落した。玩具会社のマテル(MAT)は投資会社が同社に合併案を提示したとの報道を受け大幅上昇した。通信のベライゾン(VZ)は第2四半期決算で営業収入が予想を下回り、下落。銀行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)は署名投資家のバフェット氏が運営する保険のバークシャー(BRK)が同社株の保有を減らしたとの報道を受けて、売られた。 また、サイバーセキュリティサービス会社のクラウドストライク(CRWD)は先週のシステム障害の影響が今週もくすぶり、さらに、顧客にハッキングリスクを警告、アナリストが投資判断を引き下げ、下落。競合のパロアルトネットワーク(PANW)やセンチネルワン(S)などは続伸。航空会社のデルタ(DAL)はクラウドストライク(CRWD)のフトウエア更新で19日に発生したシステム障害からの復旧が遅れ、大規模欠航が続いたことが嫌気され、下落。 取引終了後に半導体メーカーのエヌエックスピー・セミ(NXPI)は第2四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を下回り、時間外取引で売られている。一方、鉄鋼メーカーのクリーブランド・クリフス(CLF)や地銀のザイオンズ・バンコーポレーション(ZION)はそれぞれ四半期決算の内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔米株式〕ダウ反発、127ドル高=バイデン氏撤退で不透明感後退(22日)☆差替5:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク株式市場は、米大統領選からバイデン大統領が撤退し不透明感が和らいだことが好感され、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比127.91ドル高の4万0415.44ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は280.63ポイント高の1万8007.57で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比3億3205万株減の8億6172万株。 バイデン氏は21日に大統領選からの撤退を表明し、後継候補としてハリス副大統領を支持した。市場では「撤退するか、しないのかという状態と比べ見通しがクリアになった」(日系大手証券)との声が聞かれ、半導体関連などが買われた。 先週はトランプ前大統領の勝利シナリオが強く織り込まれたが、これを見直す動きも加速。先週は値上がりしていた石油や医療保険の銘柄などは売られた。 今週はグーグルの親会社アルファベットやテスラの決算発表が予定され、市場参加者が注視している。 ダウ平均の構成銘柄では、ナイキが3.0%高、セールスフォースが2.6%高、アムジェンが1.4%高、マイクロソフトが1.3%高、インテルが1.2%高。一方、この日発表の決算が嫌気されたベライゾン・コミュニケーションズが6.1%安、ウォルト・ディズニーが1.7%安。(了)2勝0敗でしたね。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:59 配信 Bloomberg (ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 支持固め米大統領選挙に向けてハリス副大統領が民主党内の支持を急速に固めている。対抗として名乗りを上げる他の党内有力者はおらず、出馬の可能性が取り沙汰されたカリフォルニア州のニューサム知事やイリノイ州のプリツカー知事、ミシガン州のウィットマー知事ら党内実力者の支持を確保。ペロシ元米下院議長も支持を表明した。CNNによると、シューマー上院院内総務とジェフリーズ下院院内総務も早ければ22日にハリス氏を支持すると明らかにする。バイデン氏の選挙陣営は「ハリス氏を大統領に」と改称され、陣営の持つ9600万ドル(約150億円)の資金をハリス氏が引き継いだ。 複雑な判断日本銀行が来週開く金融政策決定会合では、足元で弱めの個人消費が追加利上げに踏み切るかどうかの判断を複雑化させている。関係者によると、一部の日銀当局者は高水準の賃上げを背景に個人消費が想定通りに回復していくかを今後のデータや情報などで確認したいとし、今回会合では利上げ見送りが妥当な選択肢と考えている。日銀が利上げを急いでいると受け取られることへの警戒感もあるという。同時に、足元のインフレ動向が日銀のシナリオに沿って推移していることから、今会合での利上げに前向きな当局者もいると関係者は指摘。政策金利が0-0.1%という極めて低い水準にある中で、先行き不透明感の強さを踏まえれば、機会を逃すリスクを意識する声もある。 巻き戻し共和党有利との見方が数週間前から高まるにつれ、一連の「トランプ・トレード」が姿を現していたが、バイデン氏が戦線離脱を発表した今週末の出来事が明らかにしたように、選挙結果が明らかになる4カ月前に仕掛けるトレードは成功率が極めて低い。調査会社ギャブカル・リサーチの共同創業者、アナトール・カレツキー氏は「ウォール街のアナリストやエコノミストたちは『トランプ大統領』誕生が金融市場にどのような影響を与えるかについて、全く反対方向の考えを示している」と指摘。トランプ・トレードの一部は22日の市場で若干巻き戻された。米国債利回り曲線はフラット化し、ドルは下落した。S&P500種は朝方の時点では小型株のラッセル2000を上回って推移した。 災いで利益クラウドストライクの株価下落に賭けていた投資家は、多額の評価益を得た。19日に同社ソフトウエアの更新で生じた不具合をきっかけに世界規模のシステム障害が発生。これを嫌気し株価は11%急落した。S3パートナーズのデータによると、この急落で空売り筋には4億6100万ドルの評価益が生じた。空売り筋の収支は年初来赤字となっていたが、19日の急落で黒字に転換。クラウドストライク株は22日も大きく下げ、空売り筋の評価益はさらに増えている。 退社後の拘束ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者、レイ・ダリオ氏のファミリーオフィスと、アブダビ投資庁会長との投資提携が延期されている。この問題を直接知る人物は、ダリオ氏が提携を進めた場合にブリッジウォーターの知的財産(IP)が使用される可能性が問題視されていると述べた。ダリオ氏(74)は数年前、経営の第一線から退くに当たり競業避止契約を結んでいた。〔NY外為〕円、157円近辺(22日)6:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れが継続し、1ドル=157円近辺に上伸した。午後5時現在は156円97銭~157円07銭と、前週末同時刻(157円45~55銭)比48銭の円高・ドル安。 海外市場では、日経平均株価の大幅下落などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての円買い・ドル売りが進んだ。その流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は156円88銭で取引を開始。米長期金利が上昇した場面では、日米金利差が意識され、円は上げ幅を一部削ったものの、ほぼ終日円高地合いを維持した。 今週25日には4~6月期の米国内総生産(GDP)速報値、26日には6月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表をそれぞれ控えており、市場では今月末に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手掛かりを探りたいとの思惑が強かった。 11月の米大統領選で再選を目指していたバイデン大統領は21日、大統領選から撤退すると発表した。民主党はこれを受け、共和党のトランプ前大統領に対抗する候補擁立を急いでおり、バイデン氏が支持を表明したハリス副大統領が軸になる。市場ではバイデン氏の撤退が既に想定されており、相場への影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0887~0897ドル(前週末午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同170円94銭~171円04銭(同171円28~38銭)と、34銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ127ドル高と3日ぶりに反発 エヌビディアが大幅反発しナスダックが大幅高6:33 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は反発。バイデン米大統領が11月の米大統領選から撤退し、カマラ・ハリス副大統領が民主党の有力候補となったことで、トランプ元大統領の再選を見越した「トランプ・トレード」が巻き戻された。トランプ氏の再選で米中関係悪化による業績懸念が強まった半導体株が買い戻された一方、化石燃料業界へのサポート期待が後退し、エネルギー株が下落した。ダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、127.91ドル高(+0.32%)と3日ぶりに反発して終了。S&P500とナスダック総合はそれぞれ1.08%高、1.58%高と4日ぶりに反発し、ともに6月5日以来の大幅高となった。ハイテク株は先週8.75%安となったエヌビディアが4.76%高と大幅に反発したほか、アルファベット、メタが2%超上昇し、マイクロソフトも1%超上昇した。S&P500の11セクターはITの1.96%高を筆頭に、コミュニケーション、資本財、不動産など9セクターが上昇した一方、エネルギーが0.72%安となり、生活必需品も0.04%安と小幅に下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の16.52ポイントから14.91ポイントに低下した。〔東京株式〕反発スタート=欧米株上昇受け(23日前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前日比265円09銭高の3万9864円09銭と反発して始まった。前日の欧米主要株価指数がそろって上昇した流れを受けて、半導体株などが買われている。(了)1勝2敗でスタートですね。〔東京外為〕ドル、156円台後半=米金利上昇で強含み(23日午前9時)9:14 配信 時事通信 23日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇に支援され、1ドル=156円台後半で強含んでいる。午前9時現在、156円89~91銭と前日(午後5時、156円81~82銭)比08銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間はショートカバーなどで157円近辺まで上昇した後、売りが優勢となって156円50銭台に軟化。米国時間に入ると買い戻しが広がり、序盤に157円10銭台に浮上。いったん156円70銭台に押し戻されたが、その後は米長期金利の上昇などを追い風に再び157円10銭台に水準を切り上げた。中盤以降は、手掛かり材料が乏しく、157円10銭台を中心に方向感なく推移した。東京の早朝は売りが膨らみ、156円80銭台に下押した。 前日の米国市場のドル円は、長期金利上昇を受けて上伸したが、「円売り安心感はなく、積極的に上値を追う動きは限られる」(国内証券)ため、頭が重い展開となった。 こうした中で東京市場は、手掛かり材料が見当たらず、小幅な値動きにとどまるとみられる。月末には日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、市場では「徐々に様子見姿勢が広がっている」(資産運用会社)との声が聞かれた。 ユーロは対円で上昇、対ドルで横ばい。午前9時現在、1ユーロ=170円85~86銭(前日午後5時、170円72~73銭)、対ドルでは1.0888~0889ドル(同1.0887~0888ドル)。(了)日銀は利上げに踏み出せないだろう。【速報】プロゴルファーの杉山知靖容疑者を不同意性行容疑で逮捕…24歳女性に対し暴行か 神奈川県警 7/23(火) 9:28配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系) プロゴルファーの杉山知靖(すぎやま・ともやす31)容疑者が、不同意性行容疑で神奈川県警に23日逮捕された事が分かった。 警察によると杉山容疑者は5月7日未明、茅ヶ崎市内の宿泊施設で24歳の飲食店従業員の女性に対して性的暴行を加えた疑いがあるという。 杉山容疑者は日本ゴルフツアー機構のホームページによると、国内賞金ランキング29位で、今季は約1066万円を稼いでいた。ちょくちょく名前は見ていたが、終わったね…。人気のない男子ゴルフ界にこうしたニュースは痛手だね。ブラックストーンの国内富裕層向け投信、異例のペースで1800億円突破2024年7月23日 7:00 JST 谷口崇子 ブルームバーグ 米投資ファンドのブラックストーンが、日本で個人投資家に提供するプライベートエクイティー(PE、未公開株)ファンドの残高を伸ばしている。日本証券業協会によると、設定からわずか4カ月の6月末時点で11億6905万ドル(1871億円)を積み上げた。個人向けのプライベート(非公開)ファンドとしては異例のペースで、今後の資産運用業界の商品戦略に影響を与えそうだ。 このファンドは2月末に設定された「ブラックストーン・プライベート・エクイティ・ストラテジーズ投信(米ドル建て)」。販売開始時期はずれるが、野村証券、大和証券、SMBC日興証券の3社が取り扱っている。プライベート投資は上場株式や債券といった伝統的資産とは異なるものを対象とするオルタナティブ(代替)投資の一種。機関投資家が主な買い手で、これまで一般向けには普及していなかった。 同ファンドの最低投資金額は5万ドル(約780万円)と1万円程度が主流の投資信託業界にあって高めに設定されている。販売元の一つ、大和証券グループ本社によると、経営者を中心とした富裕層に買われている傾向があるという。同社広報担当の熊田祐士氏は「従来の株式や債券と違う新しいプライベート商品に対する個人投資家のニーズが高まっており、資金流入が続いている」と話す。 政府が資産運用立国を掲げ、個人の投資が奨励される中で、機関投資家向けとみなされてきたオルタナティブ商品への関心が高まっている。SBIホールディングスは8月、英マン・グループと連携しファンドを発売する予定で、販売元のSBI証券広報担当者によると最低投資金額は100円となる。カナダの投資会社、ブルックフィールドは2月に非上場の不動産投資信託(REIT)に投資するファンドを投入した。 ブラックストーンは2021年に日本で個人向け事業に参入。公募ファンドとしてこれまでに手掛けたオルタナティブ商品の残高は、米国の非上場REITを対象としたファンドが2億5220万ドル、米企業に資金を貸し付けるプライベートクレジットファンドが5億7997万ドルとなっている。これら先行商品は1年以上販売しているが、日本での販売会社は1社となる。 ブラックストーン・グループ・ジャパンの藤田薫マネージングディレクターは「オルタナティブ投資に対する日本の個人投資家からの関心は高く、知識も深まりつつあると感じている」とコメント。商品の拡充については「海外では新たに画期的な商品の開発が進んでおり、日本でも遅れることなく紹介していきたい」と述べた。 PEファンドのほか先行商品の非上場REITファンドも販売する野村証券商品企画部の高橋充マネージングディレクターは、投資家は「伝統的資産のポートフォリオに一部プライベートアセットを組み入れることで、ポートフォリオの収益性の向上が目指せる」と話す。高橋氏によると、プライベートアセットは流動性が低い分、短期的な市場変動の影響を受けにくく、相対的に高いリターンが期待できるなど、株式や債券と違う特徴を持つという。 楽天証券の篠田尚子ファンドアナリストは、PEファンドが売れている理由について「ドル建て資産であることが大きいのでは」とみる。5万ドル超の余裕資金がある層は限られるとし「円安が続く中でドル資産を抱え、運用先に困っている国内投資家の受け皿になっている」とした。一方で海外のオルタナティブ投資会社について個人投資家の知識はまだ追いついておらず、販売側の説明力が相当求められるとも指摘した。ティファニーNY旗艦店、販売員が競合に流出-LVMH傘下で混乱も2024年7月23日 1:41 JST Jeannette Neumann ブルームバーグ 仏高級ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは、ティファニー買収で世界有数の宝飾品販売大手に躍進した。だが、取得から3年、業界最高額となる160億ドル(現在のレートで約2兆5100億円)をつぎ込んだ大型買収は、計画通りには進んでいないようだ。 宝飾品業界は減速が鮮明だ。ティファニー店舗は、野心的な目標を達成できずにいる。LVMHのベルナール・アルノー会長はブルームバーグ・ビジネスウィーク6月号のインタビューで、ティファニー再建について「すぐには成し遂げられない」と発言。忍耐が必要だとの考えを示した。 LVMH傘下でティファニーの売上高は伸びたが、最近退社した従業員の一部は、達成不可能とされる売上高目標を設定していたと話した。関係者によれば、従業員は以前より低いコミッションしか受け取れず、そのため一部は上客の一部を連れてカルティエやハリー・ウィンストンなど競合他社に移籍した。 ティファニーがLVMH傘下の体制へと軌道修正する中で、販売員の流出により混乱が広がっているという。 ニューヨーク市マンハッタンにあるティファニー旗艦店は、同社の年間売上高の約1割を占めるため、同店舗での目標未達は成長見通しの足かせとなりかねない。23日に決算を発表するLVMHの売上高にも影響を与える可能性がある。 ティファニーの広報担当者は声明で、LVMHによる買収以降、ニューヨーク旗艦店の売上高は4倍に増えたと説明。2023年4月のリニューアルオープンから24年5月まで、LVMHの単一ブランド店の中で「最も高い収益を上げている」と述べた。 LVMHは23年4月、約3億5000万ドルをかけて改装した旗艦店の名称を「ザ・ランドマーク」に変更。だが、タイミングが悪かった。ティファニーの顧客は新型コロナウイルス禍後の消費ブームに乗っていたが、ここにきてインフレが売上高を下押ししている。 ティファニーはまた、カルティエなど競合勢に市場シェアを奪われている。調査会社ユーロモニター・インターナショナルの直近データによると、2023年の高級宝飾品ブランド市場におけるティファニーのシェアは前年比で約0.7ポイント低下した。一方、カルティエは同期間に市場シェアを4ポイント伸ばしている。オンコリスが反発、開発品の特許査定を材料視2024/07/23 09:20 会社四季報オンコリスバイオF (4588)07/23 09:59 時点 607.0円前日比 +3.0円(+0.49%)年初来高値 798.0円(24/04/01)年初来安値 483.0円(24/06/20)腫瘍溶解ウイルス技術を使うがん治療薬などを開発するオンコリスバイオファーマ(4588)が4日ぶり反発スタート。一時は前日比8円(1.3%)高の612円まで上昇した。22日引け後、開発品「OBP-801」について、眼科領域での用途発明が日本で特許査定を受けたと発表。これが材料視された。OBP-801は2009年にアステラス製薬(4503)から導入。がん領域での開発は中断し、京都府立医科大学により眼科領域への応用が試みられている。今回、同大学と共同出願していた「緑内障治療後の濾過胞線維化抑制」と「加齢黄斑変性症」に関する発明が特許査定を受けた。本件による今2024年12月期業績への影響は軽微としている。(取材協力:株式会社ストックボイス)ブームから一転、危機に直面する日本ワイン 生産者、打開策を模索7/23(火) 6:01 猪瀬聖ジャーナリスト/翻訳家 ブームと言われてきた「日本ワイン」が一転、危機に直面している。生産者の急増と需要の頭打ちによる需給バランスの崩れに、若い世代のアルコール離れ、ブドウ栽培農家の高齢化が追い打ちをかける。醸造所の閉鎖を余儀なくされる生産者が出てくるなど、淘汰の時代が始まる気配も出てきた。産地や個々の生産者は危機をどう乗り越えようとしているのか。最大産地の山梨を訪ねた。「衝撃的なニュース」 サッポロビールは7月10日、国内の2つのワイン製造拠点のうち山梨県甲州市のグランポレール勝沼ワイナリーを来年5月までに閉鎖すると発表した。同時に、所有する3つのブドウ園のうち長野市の長野古里ぶどう園を来年5月までに閉園することも明らかにした。「グループ中期経営計画に基づく将来を見据えた最適な製造体制の構築と経営資源集中のため」と同社は説明。勝沼ワイナリーの事業は岡山県に所有する岡山ワイナリーが引き継ぐ。 発表から3日後の13日、勝沼ワイナリーを訪ねた。同ワイナリーは1976年の創業で、近年は高品質の「日本ワイン」に特化。コンクールで多くの賞を受賞もしてきた。それだけに勝沼ワイナリーの関係者は、「50周年を目前に残念」と話す。SNS上でも「あまりにも衝撃的なニュース」「とても残念」など愛好家の間から驚きの声が上がった。10年で倍増 日本国内で販売されているワインは原料ブドウの栽培地や醸造施設の場所で3つに分類される。まず、海外で瓶詰めまでされて日本に輸入される「輸入ワイン」。次に、ブドウの栽培地は海外だが発酵前のジュースや瓶詰め前の状態で輸入し日本国内で瓶詰めする「国産ワイン」。主にスーパーやコンビニなどで売られている価格の手頃なワインに多い。そして、国内で栽培したブドウを国内の施設で醸造し瓶詰めした「日本ワイン」だ。 市場シェアは輸入ワインと国産ワインが圧倒的に多く、日本ワインのシェアは全体の数%しかない。しかし、2010年代前半の第7次ワインブームや地方活性化策の一環として2008年に導入された「ワイン特区」の追い風に乗り、小規模生産者が次々と誕生。全国の生産者数はこの10年でざっと倍増し、推定で500を超えた。認知度も急速に高まった。話題ほど実際の消費は伸びず だが実際の販売量は、生産コストの高さに起因する割高な価格や販路の確保などがネックとなり、認知度の高まりほどは増えなかった。さらに2010年代後半からは、少子高齢化やデフレ経済の長期的影響に加え、新型コロナの感染拡大を契機とした健康志向の高まりなどでワイン全体の消費量が頭打ちとなり、日本ワインもその影響をもろに受けた。この需給バランスの崩れが第1の危機だ。 第2の危機は20代を中心とする若い世代のアルコール離れ。ニッセイ基礎研究所の2022年11月のリポートによれば、週3日以上、飲酒日1日あたり1合以上飲む成人の割合は、1999年から2019年の間に、男性20代ではほぼ3分の1、男性30代ではちょうど半分に減った。他の年代も減っているが、20代、30代の減り方が際立っている。女性は大きな変化は見られないが、20代だけは半減した。半数近くが苦しい経営 第3の危機はブドウ栽培農家の高齢化だ。日本のワイナリーは、国が第三者による農地の購入を法律で厳しく規制してきたため、ブドウ畑まで所有するいわゆるドメーヌ型のワイナリーが海外と比べて非常に少ない。原料ブドウは零細なブドウ農家から購入するケースが大半だ。 2022年10月1日付けの熊本日日新聞に「国内外の品評会で高評価『菊鹿ワイン』が農家減で岐路 後継者不足、ブドウから転作も」という記事が載った。ブドウ農家の高齢化が高品質の日本ワインの生産に影響を与えているという内容だ。 ワイン用ブドウからシャインマスカットなど高値で売れる生食用ブドウに切り替える農家が増えているという話も最近よく聞く。原料ブドウの調達難はただでさえ高いワイナリーの生産コストをさらに押し上げかねない。 国税庁が昨年6月にまとめたワイナリーへのアンケート調査によると、33.3%のワイナリーは税引き前当期純利益が赤字、9.5%は同利益が50万円未満にとどまった。「ワインは造るのは簡単だが、売るのは大変」と山梨のある生産者は苦笑交じりに話す。「日本のワイン産業は早晩、淘汰の時代に突入するのではないか」。こんな囁きも最近、耳にするようになった。サステナビリティー競う世界のワイナリー 危機の打開策はあるのか。有力な打開策の一つと考えられるのは、サステナビリティー(持続可能性)への取り組みだ。実はワインの売れ行き不振や若い世代のワイン離れは日本だけでなく世界的な傾向。この状況を何とかしようと世界の主要ワイン産地が今、競うように力を入れているのがサステナビリティーへの取り組みとそのアピールだ。 とりわけ若い世代はサステナビリティーに対する問題意識が高いとされ、サステナビリティーへの取り組みをアピールすることは若い消費者の関心を引く効果があると期待されている。 5月に取材で訪れた米カリフォルニア州では、多くの生産者が農業学で有名なカリフォルニア大学デービス校やシリコンバレーのハイテク企業の協力を得て、再生型農業の実証実験や、二酸化炭素の排出量削減、農薬の使用量削減などに取り組んでいた。 全米のワイン業界関係者が参加してサンフランシスコ市郊外で開かれた「第3回米国サステナブル・ワイングローイング・サミット」では、サステナビリティーへの取り組みをZ世代にどうアピールするか、真剣な議論が繰り広げられた。 先ごろ訪れた山梨でも先進的な取り組みをいくつか見ることができた。ナチュラルワインへの参入も 例えば、甲斐市にあるサントリー登美の丘ワイナリーは、土壌中の炭素量を増やすことで大気中の二酸化炭素の量を減らそうとする国際的な運動「4パーミル・イニシアティブ」に参加するなどして持続可能なワインづくりに力を入れ始めた。見学した畑はブドウの木の間に草が植えられ青々としていた。草生栽培と呼ぶこの手法は、二酸化炭素の排出抑制や生物多様性、さらにはワインの品質向上などに効果があるとされる。 「アルガブランカ」のブランド名で人気の甲州市の勝沼醸造はナチュラルワインの生産に乗り出した。ナチュラルワインは一般には、有機栽培ブドウを使い、発酵は市販の培養酵母を添加するのではなく醸造所などに住みつく天然酵母を利用し、酸化防止剤や清澄剤を原則使用しないなど、昔ながらの手法で造られたワインを指す。独特のジューシーな味わいが特徴だ。 ワイン愛好家の間では否定派も多いが、国を問わず若い世代に非常に人気がある。日本でも、若者のワイン離れが言われる中、ナチュラルワイン専門のバーやレストランはここ数年、急速に増えている。勝沼醸造のマーケティング担当者は「当社の購買層は40代以上が中心で、20代、30代の層はこれまで取りこぼしていた」と話し、若者層の開拓が目的であることを明かした。品質は確実に向上 日本ワインの品質は一昔前と比べると格段に向上している。海外も含めた生産者同士の情報交換などを通じた栽培・醸造技術の向上に加え、気候の異なる日本各地でワインが造られるようになった結果、どこに何を植え、どう栽培すればよりおいしいワインができるかが経験上、徐々にわかってきたためだ。 山梨でも今は、代表品種の甲州から造る白ワインが国際コンクールで次々と入賞したり、もともとフランスの赤ワイン用品種であるシラーやプティ・ヴェルドから本場に引けをとらないと思わせるような高品質のワインが造られたりしている。 こうした取り組みを産地全体に広げて品質を底上げし、消費者にアピールしていくことも打開策の一つとなるに違いない。住宅街の生活道路などで最高速度時速60キロから30キロに引き下げ 2026年9月施行 子ども含む歩行者の安全を確保へ 警察庁7/23(火) 10:13配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系) 警察庁は道路交通法施工令などを改正することで、通学する子どもを含む歩行者の安全を確保する狙い センターラインなどがない、狭い生活道路などについて、警察庁は自動車の最高速度を現行の時速60キロから30キロに引き下げることを決めました。 警察庁は道路交通法施工令などを改正し、住宅街の生活道路などセンターラインなどがない狭い道路について、自動車の最高速度を現行の時速60キロから30キロに引き下げることを決めました。施行は2026年9月からです。 センターラインや複数の車線などがある一般道路は、最高速度は現行の時速60キロのままとなります。また、最高速度を示す道路標識や道路標示がある道路は、これまで通り標識に従うということです。 警察庁は「自動車の速度が時速30キロを超えると、事故が起きた場合に歩行者や自転車が重大な傷害を負う確率が急激に高まる」とし、通学する子どもを含む歩行者の安全を確保する狙いです。ちょっと外出して、炎天下に駐車しておくと、乗り込んだ時の外気温表示は42.0度…死にますね…。アイスティーとカステラでおやつタイム。アトピー性皮膚炎の最新治療薬:レブリキズマブとデュピルマブの効果を比較7/23(火) 11:30 大塚篤司近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授【アトピー性皮膚炎治療の新たな選択肢】 アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う慢性的な炎症性皮膚疾患です。近年、この病気の治療法は大きく進歩しており、特に生物学的製剤と呼ばれる新しいタイプの薬が注目を集めています。 2023年11月、欧州医薬品庁(EMA)は、レブリキズマブという新薬を中等度から重度のアトピー性皮膚炎の治療薬として承認しました。この薬は、インターロイキン13(IL-13)という炎症を引き起こす物質を標的とする抗体医薬品です。 レブリキズマブの登場により、患者さんや医師の治療選択肢が広がりました。これまで、デュピルマブという薬が主に使われてきましたが、新しい選択肢ができたことで、より個々の患者さんに適した治療が可能になると期待されています。【レブリキズマブとデュピルマブの効果比較】 最新の研究では、レブリキズマブとデュピルマブの効果を比較しています。この研究は、システマティックレビューとネットワークメタ分析という手法を用いて、98の臨床試験のデータを分析しました。 結果として、レブリキズマブはデュピルマブと同程度の効果があることがわかりました。具体的には、皮膚の症状を評価するEASIスコア、患者さんの自覚症状を評価するPOEMスコア、生活の質を評価するDLQIスコアにおいて、両薬の効果に大きな差はありませんでした。 ただし、治療成功率を比較すると、デュピルマブの方がやや高い結果となりました。例えば、EASIスコアが75%改善する確率は、デュピルマブの方が1.4倍高かったのです。 これらの結果は、レブリキズマブがデュピルマブに劣らない効果を持つことを示しています。しかし、個々の患者さんに最適な治療法を選ぶには、さらなる研究や臨床経験の蓄積が必要でしょう。【新薬の安全性と今後の展望】 レブリキズマブの安全性についても研究が行われていますが、現時点では重大な副作用は報告されていません。ただし、長期的な安全性については、さらなるデータの蓄積が必要です。 今後は、レブリキズマブやデュピルマブ以外にも、新しい治療薬の開発が進んでいます。例えば、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬と呼ばれる薬剤も注目されています。 アトピー性皮膚炎の治療は、症状の程度や個々の患者さんの状態に応じて選択されます。軽症の場合は保湿剤やステロイド外用薬が基本となりますが、中等度から重度の場合は、これらの新しい生物学的製剤が選択肢となります。 日本では、デュピルマブが2018年から使用可能になっており、さら、レブリキズマブも2024年から使用可能になりました。これにより、日本の患者さんにとっても治療の選択肢が広がったことになります。 アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、これらの新しい治療法について、かかりつけの皮膚科医に相談してみるのがよいでしょう。症状や生活の質を改善する新しい選択肢が増えていることは、患者さんにとって朗報と言えます。 最後に、アトピー性皮膚炎の治療は日々進歩しています。新しい治療法が登場しても、基本的なスキンケアの重要性は変わりません。保湿を十分に行い、皮膚を清潔に保つことが大切です。また、ストレス管理や生活習慣の改善など、総合的なアプローチも効果的です。〔東京外為〕ドル、156円台前半=株価上げ幅縮小などで下落(23日午後3時)15:09 配信 時事通信 23日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の上げ幅縮小などに圧迫され、1ドル=156円台前半に下落している。昼すぎには一時156円10銭台まで売られた後は下げ渋っている。午後3時現在、1ドル=156円30~32銭と前日(午後5時、156円81~82銭)比51銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場でやや買われた流れを受け、156円90銭付近で取引された。午前9時以降、実需筋の売りが出て、仲値公示にかけては156円60銭前後に下落。正午にかけては同水準でもみ合った。午後は、平均株価の上げ幅縮小を眺めて売りが再燃し、156円前後に接近したが、同水準では買い戻され、午後3時にかけては156円30銭台に持ち直した。 前日の海外市場では、欧州時間は157円付近まで上昇した後、156円50銭台に下落。米国時間の序盤は買い戻しされ、157円10銭近辺に上昇した。いったん、156円70銭台に軟化したが、終盤は米長期金利の上昇を背景に157円00~10銭前後でもみ合った。東京時間の早朝はやや売られ、156円80銭台で推移した。 東京時間に入ってからは売り基調となった。日経平均が値を消したほか、前日に自民党の茂木幹事長が利上げを求める発言を行ったことで、「日銀の追加利上げを警戒した売りが優勢になった」(為替ブローカー)という。ただ、156円に近い水準では買い戻され、「目先は156円台前半を軸にもみ合うのではないか」(大手邦銀)とみられる。 ユーロも午後は対円で下落、対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=170円22~23銭(前日午後5時、170円72~73銭)、対ドルでは1.0890~0890ドル(同1.0887~0888ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続落=値がさ株に売り(23日)☆差替15:10 配信 時事通信現在値Fリテイリ 41,320 -270.00 【プライム】日経平均株価の取引は、前日比4円61銭安の3万9594円39銭と小幅に続落して終了した。ハイテク株が上昇した前日の米株式市場の流れを受けて、寄り付き後は半導体株が指数をけん引。一時前日比300円超高となったが、ファーストリテ などの値がさ株が売られ、ほぼ横ばいとなった。東証株価指数(TOPIX)は、5.86ポイント高の2833.39。 68%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は13億8972万株、売買代金は3兆4885億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、ゴム製品などが上昇。精密機器、その他製品、電機・ガス業などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高2億9776万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに上昇。(了)1勝2敗でしたね。昨夜の米国市場では、テスラが大きく上げて、エヌビディアも上げて、クラウドストライクが大きく下げましたね。今夜はどんな動きを示すのでしょうか…。明日の戦略-5日続落も値上がり銘柄は多い、ここからは業績相場に突入へ16:33 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ニデック 6,787 -25アドテスト 6,096 +170.00両毛シス 2,297 -151 23日の日経平均は5日続落。終値は4円安の39594円。米国株高を受けて200円超上昇して始まり、開始直後には上げ幅を300円超に広げた。しかし、39900円台に乗せたところで買いが一巡して急失速。米半導体株の大幅高に対する国内半導体株の反応が案外で、全体でも上値が抑えられた。前場では一桁高となる場面があったもののプラス圏で推移したが、後場はマイナス圏からのスタート。深押しすることはなく、その後は前日終値近辺での一進一退が続いた。終盤にかけては小高く推移していたが、引け間際の動きが弱く、小幅な下落で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆4800億円。業種別では海運、銀行、ゴム製品などが上昇した一方、精密機器、電気・ガス、その他製品などが下落した。国内半導体株は米半導体株の上昇を受けてもさえない銘柄が多かった中、アドバンテストが3%近い上昇。場中も上げ幅を広げて高値圏で終了した。反面、1Qが大幅な減益となった両毛システムズが後場に入って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1127/値下がり472。上方修正を発表した日本郵船が商いを伴って8.2%高と急伸。川崎汽船が6.4%高、商船三井が5.3%高と、同業ににも期待買いが入った。三菱UFJ、三井住友、みずほFGのメガバンク3行が強めの上昇。事業譲受に関するリリースを材料に横浜ゴムが買いを集めた。経産省主催の「日本スタートアップ大賞2024」で文部科学大臣賞を受賞したと発表したChordiaがストップ高まで買い進まれた。 一方、エヌビディアなど米半導体株の強い上昇を受けても、レーザーテックやディスコなど半導体株の一角が下落。全体のセンチメントを大きく悪化させた。アシックスや住友林業など、足元高値圏で推移していた銘柄が利益確定売りに押された。指数寄与度の大きいソフトバンクGとファーストリテイリングがそろって下落。ウエルシア、クスリのアオキ、コスモス薬品などドラッグストア関連に大きく売られるものが多かった。 本日、スタンダード市場に新規上場したフィットイージーは、初値は公開価格を大きく上回ったものの、終値は初値を下回った。 日経平均は大幅高スタートも、値を保てず下落で終えた。印象は悪いが、マイナス圏に沈んでも売りが加速しなかったことは期待の持てる動き。プライムの値上がり銘柄も1000を超えており、半導体株の弱さが他には波及しなかった。売りの峠は越えた可能性がある。引け後にはニデックが通期見通しの上方修正と1:2の株式分割を発表している。分割にはサプライズ感があり、決算発表の先陣を切る企業からこういったリリースが出てくると、後に続く企業に対する期待も高まってくる。本日の米国では引け後にアルファベットやテスラが決算を発表予定で、ここからは日米で業績相場の様相が強まってくる。この時点で日本株に過熱感が乏しいだけに、あす以降の日経平均はこれまでに比べると底堅く、上を試しやすい動きになると予想する。今晩のNY株の読み筋=米大統領選の行方不透明で積極性欠く展開か17:04 配信 ウエルスアドバイザー 前日の米国市場ではハイテク株に買い戻しが入り、3指数ともに上昇した。23日の米国株式市場は、この流れが継続するか注目となるが、米大統領選の行方が不透明で積極的には動けそうにない。引け後にテスラやアルファベット(グーグルの持株会社)の決算発表を控えていることも見送りムードを強めそうだ。米経済指標では、6月の中古住宅販売件数があり、市場予想の平均値は399万件(前月比3.0%減)となっている。ただ、決算発表シーズンで市場の関心は企業業績に向かっているほか、米大統領選の動向も注視したく、市場予想と大きなカイ離がなければ反応は限定的か。<主な米経済指標・イベント>・米6月中古住宅販売件数、米7月リッチモンド連銀製造業景気指数・ゼネラルモーターズ、コカ・コーラ、テスラ、アルファベットなどが決算を発表〔東京外為〕ドル、156円前後=株安などで下落(23日午後5時)17:09 配信 時事通信 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、株安などに圧迫され、1ドル=156円前後に下落している。朝方から売り基調となり、昼すぎには一時156円10銭台まで売られた。その後は持ち直したが、終盤に売りが強まった。午後5時現在、156円02~03銭と前日(午後5時、156円81~82銭)比79銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場でやや買われた流れから156円90銭付近で取引された。午前9時以降、実需筋の売りが先行し、仲値にかけては156円60銭前後に下落。正午は同水準でもみ合った。午後は、平均株価が値を消してマイナス圏に転落したことなどに圧迫され、156円前後に接近。同水準では買い戻されたが、終盤は全般的な円買いが強まり、156円前後に水準を切り下げた。 前日の海外市場では、欧州時間は157円付近まで上昇した後、156円50銭台に下落。米国時間の序盤は買い戻され、157円10銭近辺に上昇した。いったん軟化したが、終盤は米長期金利の上昇を背景に157円00~10銭前後に持ち直した。 東京時間は売り優勢の展開だった。プラス圏で推移していた日経平均が値を消す中、「ドル円も売りが強まり、徐々に水準を切り下げた」(FX業者)という。前日に自民党の茂木幹事長が利上げを求める発言を行ったことで、「日銀の追加利上げへの警戒感も重しになった」(為替ブローカー)と指摘される。終盤は「欧州勢参入と同時にポジション調整とみられる全般的な円買いが優勢になった」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で下落、対ドルも軟化。午後5時現在、1ユーロ=169円69~70銭(前日午後5時、170円72~73銭)、対ドルでは1.0876~0876ドル(同1.0887~0888ドル)。(了)アングル:米ハリス政権誕生なら金融規制推進へ、大手銀・暗号資産に逆風19:02 配信 ロイター[ワシントン 23日 ロイター] - ハリス米副大統領が率いる民主党政権が誕生すればバイデン大統領の厳しい金融規制政策を推進する可能性が高く、現政権のやり方に不満を持つ大手銀行や暗号資産(仮想通貨)関連企業などには歓迎されないだろう。バイデン政権の金融規制政策でハリス氏の存在は目立たないが、ウォール街の銀行と対立したり規制緩和に反対票を投じたりした実績から、バイデン氏の野心的な政策を継続するとアナリストは予想している。バイデン政権の政策課題には銀行手数料やノンバンク、医療関連金融サービス企業に対する規制、ヘッジファンドの透明性改善、銀行の自己資本強化、大手仮想通貨企業に対する取り締まりなどが含まれる。証券会社BTIGの政策調査ディレクター、アイザック・ボルタンスキー氏は22日付のメモで「ハリス氏はバイデン氏よりも左派寄りだ。しかしバイデン政権は極めて進歩的であることが証明されており、『第2次バイデン政権』と『第1次ハリス政権』に大きな違いはないはずだ」と記した。ハリス氏を支持する民主党の有力急進左派の一人がエリザベス・ウォーレン上院議員だ。ウォーレン氏はバイデン氏の金融規制政策の策定に尽力し、ウォール街に弱腰な議員を厳しく批判してきた。TDカウエンのアナリスト、ジャレット・セイバーグ氏は「これは金融業界と仮想通貨のリスクを高める」との見方を示した。一方、バイデン政権の元高官はハリス氏について、これまで銀行に対して厳しい姿勢を示してきたが、金融規制問題に関してはウォーレン氏ほど左寄りではなかったと指摘した。ブランディワイン・グローバルのマクロ戦略責任者ポール・ミールチャルスキー氏は22日、国債市場ではトランプ氏の勝利を想定した「トランプトレード」の一部が解消されたが、「トランプ氏は依然として有力候補だ」と述べた。<ウォール街に対する強硬姿勢>ハリス氏はカリフォルニア州司法長官として名声を高め、大手銀行に対して強硬な姿勢を貫いた。2011年には略奪的貸し付けによって被害を受けた消費者を救済するために、銀行の負担を増やすよう交渉した。また16年に大手銀行ウェルズ・ファーゴの架空口座スキャンダルに関する刑事捜査を開始した。上院議員時代の18年にウォーレン氏ら急進派議員と共に、金融危機後に導入された規制を緩和する法案に反対票を投じた。ハリス氏は当時、「ウォール街の強欲と不正が08年に米経済を崩壊させた。大手銀行の規制を緩和するいかなる法案にも反対する」とツイッター(現X)に投稿した。副大統領としては昨年、消費者信用情報から医療債務を削除する消費者金融保護局(CFPB)の取り組みを主導した。また今月、住宅ローンサービス会社が苦境に立たされている借り手を支援することを義務付けるCFPBの提案を支持した。大手銀行はバイデン氏が指名したチョプラ局長が率いるCFPBを激しく批判し、いくつかの規則の撤回を求めて同局を提訴した。BTIGのボルタンスキー氏は「CFPBの局長は大統領の意向に従って職務を行う」と指摘。「民主党政権になればクレジットカード会社、決済サービス会社、大手ハイテク企業、さらにCFPBが管轄する全ての問題についてチョプラ氏に幅広い裁量権が与えられることになる」との見方を示した。マセラティが生んだ「至宝」ネットゥーノを宿す1台 グラントゥーリズモ モデナ/トロフェオ最善にして究極のCクラス メルセデスAMG「C63S Eパフォーマンス」CLEにハイパフォーマンスとカブリオレ、2つのモデルが登場|Mercedes BenzBMW、高性能モデルの代名詞『M4』のクーペとカブリオレを刷新。最高出力は20PS向上の530PSにNY株見通し-上値の重い展開か 決算発表はコカ・コーラ、GM、UPSなど20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は上値の重い展開か。昨日はバイデン米大統領が11月の米大統領選から撤退し、カマラ・ハリス副大統領が民主党の有力候補となったことで、トランプ元大統領の再選を見越した「トランプ・トレード」が巻き戻され、エネルギー株が下落したものの、半導体株を中心にハイテク株が買い戻されたほか、メガ・キャップからの資金ローテーションが続く小型株も上昇した。ダウ平均は127.91ドル高(+0.32%)と3日ぶりに反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ1.08%高、1.58%高と4日ぶりに反発した。小型株指数のラッセル2000も1.66%高と4日ぶりに反発した。 今晩は米国経済のソフトランディング期待や先行きの利下げ期待が下値支援となることが期待されるものの、昨日の上昇の反動や、引け後のアルファベットやテスラの決算発表を控えた様子見が強まることが予想され、上値の重い展開か。寄り前に発表される6月中古住宅販売件数などの経済指標やコカ・コーラ、ゼネラル・モーターズ(GM)、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)などの決算発表をにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月中古住宅販売件数、7月リッチモンド連銀製造業総合指数、同サービス業売上高指数など。企業決算は寄り前にコカ・コーラ、フィリップモリス、GM、UPS、フリーポート・マクモラン、GEエアロスペース、ロッキード・マーチン、引け後にアルファベット、テスラ、ビザなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台前半(23日午前8時)21:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円11~21銭と、前日午後5時(156円97銭~157円07銭)比86銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0852~0862ドル(前日午後5時は1.0887~0897ドル)、対円では同169円50~60銭(同170円94銭~171円04銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台前半(23日朝)22:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク外国為替市場では、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=156円台前半に上昇している。午前9時現在は156円00~10銭と、前日午後5時(156円97銭~157円07銭)比97銭の円高・ドル安。 海外市場では、米長期金利の低下を背景に日米金利差を意識した円買い・ドル売りが先行。朝方の早い段階では米主要経済指標の発表がなく、ニューヨーク市場に入ってからも円高・ドル安地合いが継続している。 来週に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控え、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ転換や、日銀の追加利上げが近いのではないかとの警戒感が高まっている。自民党の茂木敏充幹事長は前日、日銀に段階的な利上げの検討も含めて金融政策の正常化を求める発言をした。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0887~0897ドル)、対円では同169円35~45銭(同170円94銭~171円04銭)と、1円59銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに小動き(23日朝)22:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、新規材料に乏しい中を小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比27.31ドル安の4万0388.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は23.73ポイント高の1万8031.30。(了)2勝0敗でスタートですね。【市場反応】米7月フィラデルフィア連銀非製造業活動はマイナス、20年来で最低、ドルまちまち22:06 配信 フィスコ 米7月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-19.1と、6月2.9から再びマイナスに落ち込んだ。20年12月来で最低を記録した。 ドルはまちまち。ドル・円は156円27銭から156円00銭まで弱含んだ。ユーロ・ドルは1.0863ドルから1.0856ドルへ弱含み11日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2920ドルから1.2905ドルまで下落した。[経済指標]・米・7月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-19.1(6月2.9)【市場反応】米6月中古住宅販売件数/7月リッチモンド連銀製造業指数、予想下回りドル軟化23:26 配信 フィスコ 米6月中古住宅販売件数は前月比―5.4%の389万戸と、5月411万戸から予想以上に減少した。 同時刻に発表された米7月リッチモンド連銀製造業指数は-17と、6月-10から改善予想に反し悪化し9カ月連続のマイナスとなった。 米国債相場は反発。10年債利回りは4.221%まで低下した。ドル売りも優勢となり、ドル・円は156円05銭で戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.0846ドルの安値から1.0854ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2904ドルから1.2916ドルまで上昇した。【経済指標】・米・6月中古住宅販売件数:389万戸(予想:399戸、5月:411万戸)・米・7月リッチモンド連銀製造業指数:-17(予想:-7、6月:-10)・ユーロ圏・7月消費者信頼感指数速報値:-13.0(予想:-13.5、6月:-14.0)〔米株式〕NYダウ続伸、74ドル高=ナスダックも高い(23日午前)23:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク株式相場は、新規材料に乏しいながらも買いが優勢となり、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時33分現在、前日終値比74.25ドル高の4万0489.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は60.39ポイント高の1万8067.96。 今年4~6月期決算発表シーズンが本格化する中、この日は引け後に超大型7銘柄「マグニフィセント・セブン(壮大な7社)」に含まれるグーグルの親会社アルファベットやテスラの決算発表を控え、様子見気分が強い。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株の一角に買いが入る一方、ヘルスケア関連株を中心とした売りが重しとなっている。 来週30~31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に金融当局者が政策に関する発言を控える「ブラックアウト期間」に入り、投資家らは週後半に発表される4~6月期の米国内総生産(GDP)速報値や6月の米個人消費支出(PCE)物価指数など重要経済指標を見極めようとしている。 ダウ構成銘柄では、アマゾン・ドット・コムが3%超高とダウの上げをけん引。アメリカン・エキスプレスやボーイングも上昇しているほか、4~6月期決算で増収減益となったコカ・コーラにも買いが入っている。個別銘柄をみると、4~6月期決算で売上高と調整後1株当たり利益(EPS)が市場予想を下回ったユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が12%超安と大幅下落している。(了)
2024.07.23
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7月22日(月)、晴れです。朝から暑いです。そんな本日は6時25分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:15~16:00です。段取りが悪くて時間が押します…。ランチタイムに外へ出ると外気温は38.0度を表場。食事は「岐水」で鴨汁ざる蕎麦をいただき、お隣でソフトクリームをいただく。仕事を終えて帰宅すると宗教行事は終わっていました。アイスカフェラテとカステラで遅いおやつタイム。1USドル=156.68円。1AUドル=104.38円。本日の日経平均終値=39599.00(-464.79)円。金相場:1g=13467(-112)円。プラチナ相場:1g=5522(+42)円。〔東京株式〕続落スタート=米株下落受け(22日前場寄り付き)9:12 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前週末比115円84銭安の3万9947円95銭と続落して始まった。前週末の米主要株価がそろって下落した流れを引き継いだ。半導体株の一角や自動車株などが売られている。(了)〔東京外為〕ドル、157円台前半=材料難でもみ合い(22日午前9時)9:14 配信 時事通信 22日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料不足から、1ドル=157円台前半でもみ合いとなっている。午前9時現在、157円41~42銭と前週末(午後5時、157円31~32銭)比10銭のドル高・円安。 前週末の海外市場では、河野デジタル相が日銀に利上げを求めたと報道されたことに対して、鈴木財務相が「発言は慎重に」などと苦言を呈したことにより、157円90銭台に接近した。その後は、世界的なシステム障害でリスク回避の流れが強まり、156円90銭台まで売られた。米国時間は、米長期金利の上昇から157円70銭付近まで水準を切り上げた。 この日の東京時間は、日銀の金融政策決定会合やFOMCを月末に控える中、市場では「日米の金融政策が発表されるまでは動きにくい流れが続くだろう」(外為仲介業者)との声が目立った。市場の関心は、米大統領選後に向いている。現時点で優勢とみられているトランプ前大統領が返り咲いた場合、関税の引き上げなど保護主義的な政策によりドル優位の展開が続くとの見方が強い。米大統領選への立候補を表明していたバイデン大統領が日本時間22日未明、撤退を表明したことについては、「市場の関心は弱く、相場は動きにくいだろう」(国内証券)との声が聞かれた。 ユーロは対円、対ドルで小高い。午前9時現在、1ユーロ=171円55~56銭(前週末午後5時、171円27~28銭)、対ドルでは1.0898~0899ドル(同1.0887~0887ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続落=半導体下げ主導(22日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前週末比464円79銭安の3万9599円00銭と大幅に続落した。前週末の米主要株価指数下落の流れを引き継ぎ、値がさの半導体株が下げを主導した。バイデン米大統領の大統領選撤退表明による先行き不透明感も相場の重しとなった。東証株価指数(TOPIX)は、33.30ポイント安の2827.53で終了した。 84%の銘柄が値下がりし、14%が値上がりした。出来高は13億4919万株、売買代金は3兆3112億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、海運業、電気機器などが下落。水産・農林業、陸運業、食料品などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高3億4592万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに大幅安。(了)3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円台前半=調整的な売りで反落(22日午後3時)15:09 配信 時事通信 22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、調整的な売りに押され、1ドル=157円台前半に反落している。午前中は実需筋の買いが優勢となり、一時157円60銭前後まで買われたが、午後は調整売りで水準を下げている。午後3時現在、1ドル=157円04~06銭と前週末(午後5時、157円31~32銭)比27銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外市場が方向感を欠いた流れを受け、157円40銭台で取引された。午前9時前にいったん売られたが、その後は実需筋の買いも入ったことから仲値にかけては157円40銭台を回復。その後も買われ、午前11時前後には157円60銭前後に上値を伸ばした。正午前後はやや伸び悩んだ後、午後は調整売りが優勢となり、一時157円前後まで下落した。 前週末の海外市場では、欧州時間は世界的なシステム障害が発生したことでリスク回避の流れが強まり、156円90銭台まで軟化。その後、米国時間は米長期金利の上昇に支援され、終盤にかけて157円台半ばに持ち直した。 東京時間は、午前中は実需筋の買いが優勢となり、いったんは水準を切り上げる動きとなったが、午後は「ポジション調整とみられる売りがやや強まり、下値を模索する展開」(為替ブローカー)という。ただ、「特段の売り材料は出ていない」(同)こともあり、売り一巡後は157円台前半でのもみ合いに移行している。バイデン氏の米大統領選の撤退は「大方は織り込み済みで、目立った反応はない」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で反落。対ドルは小安い。午後3時現在、1ユーロ=170円92~94銭(前週末午後5時、171円27~28銭)、対ドルでは1.0884~0884ドル(同1.0887~0887ドル)。(了)〔東京外為〕ドル、156円台後半=終盤、調整売りで下落(22日午後5時)17:04 配信 時事通信 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤に調整的な売りが強まり、1ドル=156円台後半に下落している。日経平均株価の大幅安や時間外取引で米長期金利がやや低下したことなどが圧迫要因。午後5時現在、156円81~82銭と前週末(午後5時、157円31~32銭)比50銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外市場が方向感を欠いた流れから157円40銭台で取引された。午前9時前にいったん売られたが、その後は実需筋の買いも入り、仲値にかけては157円40銭台を回復。午前11時前後には157円60銭前後に上値を伸ばした。正午前後はやや伸び悩んだ後、午後は調整売りが優勢となり、一時156円20銭台まで下落。終盤も売り優勢で、下値を切り下げる展開だった。 前週末の海外市場では、欧州時間は世界的なシステム障害が発生したことでリスク回避の流れが強まり、156円90銭台まで軟化。その後、米国時間は米長期金利の上昇に支援され、終盤にかけて157円台半ばに持ち直した。 東京時間は、午前中は実需筋の買いなどから上値を追ったが、午後は「買い一服となった後は調整売りが優勢だった」(為替ブローカー)という。日経平均の大幅安や米金利低下などで調整売りが強まり、「157円割れでストップロスの売りが誘われたのではないか」(大手邦銀)という。バイデン氏の米大統領選の撤退は「予想された動きであり、トランプ氏が有利な状況は変わらないのではないか」(同)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は下落。対ドルは小動き。午後5時現在、1ユーロ=170円72~73銭(前週末午後5時、171円27~28銭)、対ドルでは1.0887~0888ドル(同1.0887~0887ドル)。(了)X・シャウフェレが逆転で今季メジャー2勝目 松山英樹は66位全英オープンの最終ラウンドが終了した。2024年7月22日 05時00分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -9 ザンダー・シャウフェレ2 -7 ビリー・ホーシェル2 -7 ジャスティン・ローズ4 -6 スリストン・ローレンス5 -5 ラッセル・ヘンリー6 -4 シェーン・ローリー7 -1 スコッティ・シェフラー7 -1 ジョン・ラーム7 -1 イム・ソンジェ10 0 マシュー・ジョーダン<全英オープン 最終日◇21日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>全日程が終了し、1打差の2位タイからスタートしたザンダー・シャウフェレ(米国)が、6バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。トータル9アンダーまで伸ばし、逆転で5月の「全米プロゴルフ選手権」に続く今季メジャー2勝目(通算9勝目)を挙げた。トータル7アンダーの2位タイにジャスティン・ローズ(イングランド)、ビリー・ホーシェル(米国)が続く。トータル6アンダーの4位はスリストン・ローレンス(南アフリカ)、トータル5アンダーの5位にラッセル・ヘンリー(米国)という上位陣になった。日本勢で唯一、決勝ラウンドに進出した松山英樹は2バーディ・5ボギーの「74」で終え、トータル12オーバーの66位タイという結果だった。前半は1アンダーで折り返したが、12番から16番までの5ホールで4つのボギーを叩いた後半に苦しんだ。この他では、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)がトータル1アンダーでフィニッシュし、ジョン・ラーム(スペイン)らと並ぶ7位タイ。歴代覇者のコリン・モリカワ(米国)がトータル2オーバーの16位タイで大会を終えた。吉田優利が今季自己最高の16位、西郷真央も同順位、渋野日向子53位 C・ワナセンが逃げ切りで通算2勝目米国女子ツアーの「Danaオープン」は最終ラウンドが終了した。2024年7月22日 04時53分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -20 シャネッティ・ワナセン2 -19 ユ・へラン3 -14 チェン・スーチャ3 -14 リン・グラント5 -12 リン・シユ5 -12 劉 依一7 -10 セリーヌ・ボルヘ7 -10 チェ・ヘジン7 -10 ドッティ・アーディナ7 -10 ジャスミン・スワンナプーラ<Danaオープン 最終日◇21日◇ハイランド・メドウズGC(オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>全日程が終了し、2位に3打差の首位からスタートしたタイの20歳、シャネッティ・ワナセンが「67」をマークしトータル20アンダーで逃げ切り。昨年の「ポートランドクラシック」以来の勝利で、ツアー通算2勝目を手にした。1打差のトータル19アンダー・2位にユ・へラン(韓国)、トータル14アンダーの3位タイにリン・グラント(スウェーデン)、チェン・スーチャ(台湾)が続く。日本勢は3人が決勝に進み、6バーディ・2ボギーの「67」を記録した吉田優利と、5バーディ・5ボギーの「71」で終えた西郷真央がトータル8アンダーの16位タイで4日間を終えた。吉田は4試合ぶりの決勝ラウンド進出で、今季最高順位を挙げた。渋野日向子は3バーディ・3ボギーの「71」と伸ばせず、トータル1アンダー・53位タイという結果だった。次戦の米国女子ツアーはカナダに場所を移し、25日から「CPKC女子オープン」が行われる。ここには今週と同じく渋野、吉田、西郷、西村優菜、勝みなみの5人がエントリーしている。明日の戦略-4万円を割り込み大幅下落、13週線までで下げ止まるかが焦点に16:05 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値サティワン 4,710 +545ディスコ 49,910 -2,790.00 22日の日経平均は大幅に4日続落。終値は464円安の39599円。米国株安を嫌気して、寄り付きから3桁の下落。節目の40000円を下回って始まると、その後も売りが続いた。グロース・バリュー問わず主力銘柄の多くが大きめの下落となり、リスクオフの様相が強まった。前場のうちに下げ幅を500円超に拡大。39500円台では下げ渋ったものの、売り一巡感が出てきても戻りは鈍く、後場は安値圏でのもみ合いに終始した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆3100億円。業種別では陸運、水産・農林、食料品などが上昇した一方、精密機器、海運、電気機器などが下落した。上期が大幅な増益となったB-R サーティワン アイスクリームが、ストップ高まで買われる場面もあるなど急騰。反面、半導体株安や決算を受けて先週大きく下げたディスコは、売りが止まらず5%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり236/値下がり1375。地合いの悪い中で、ホンダやNTTが逆行高。森永製菓、カルビー、江崎グリコなど食品株に資金が向かった。証券会社の目標株価引き上げや鉄道料金値上げ申請を材料に、JR九州が6%を超える上昇。鉄道株全体の評価機運が高まり、JR東日本や西武HDなどにも強い買いが入った。ほか、新事業に関するリリースが好感されたWASHハウスがストップ高まで買い進まれた。 一方、アドバンテストやソシオネクストなど半導体の一角が大幅安。日立が商いを伴って4%を超える下落となった。TDKや太陽誘電など電子部品株が全般軟調。今村証券やアイザワ証券など、証券株が業績に関するリリースを材料に大きく値を崩した。グロース250指数が2%を超える下落となるなど新興銘柄にも厳しい流れとなる中、直近で振れ幅が大きくなっていたセルシードやシンバイオ製薬などバイオ関連が急落。セルシードは場中に値が付かず、ストップ安比例配分となった。 日経平均は500円近い下落。25日線(40033円、22日時点、以下同じ)が節目の40000円に近かったことから、これらを明確に割り込んでしまったことで、下方向に勢いがついた。きょうの終値は39599円。まずは13週線(39217円)がサポートになるかが注目される。13週線を割り込んで下げが続いたとしても、ここから下はテクニカルの節目が多くなることから、下落のスピードは緩やかになると見込まれる。また、翌週30日~31日には日銀会合とFOMCが開催される。相場が不安定になった際には、これら中銀イベントが先行き不透明感を和らげる材料になる可能性が高い。狙っている銘柄があれば、そろそろ打診買いを入れておきたい局面だ。円買い小休止、ドル円は156.70円近辺に持ち直す16:42 配信 トレーダーズ・ウェブ 円買いはいったん小休止し、ドル円は156.29円を安値に156.70円近辺に持ち直した。また、ユーロ円は170.06円から170.60円近辺、ポンド円は201.90円から202.60円近辺、豪ドル円は104.18円から104.45円近辺まで下値を切り上げている。 時間外の米10年債利回りは4.21%近辺で推移。今晩のNY株の読み筋=6月シカゴ連銀全米活動指数に注目17:17 配信 ウエルスアドバイザー 19日の米国株式市場において、NYダウは続落。バイデン米大統領の家族が選挙戦撤退を協議中と報じられる中、米国市場は下落して取引をスタート。「ウィンドウズ」で世界的な障害が発生したことでマイクロソフトが下落し、その原因となったソフトウェアを提供するクラウドストライク・ホールディングスが大幅安。インテル、エヌビディア、AMD、TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)たなども下げる中、NYダウは前日比377ドル安の4万287ドルで終えた。 22日は、6月シカゴ連銀全米活動指数が発表される。市場予想はマイナス0.09と、5月のプラス0.18から悪化する見通しだが、果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>6月シカゴ連銀全米活動指数NY株見通し-今週はアルファベットなどの決算発表と6月PCE価格指数などの経済指標に注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は決算発表と経済指標に注目。先週はS&P500が1.97%安と3週ぶりに反落し、ナスダック総合が3.65%安と7週ぶりの大幅反落となった一方、ダウ平均は0.72%高と3週続伸した。一握りのハイテク・ジャイアントから小型株や景気敏感株への資金ローテーションが続き、小型株指数のラッセル2000は1.68%高と2週続伸した。S&P500の11セクターは、エネルギー、不動産、金融、生活必需品など5セクターが上昇した一方、ITが5.14%安となり、コミュニケーション、一般消費財が2%超下落。公益、素材、ヘルスケアも週間で下落した。 今週は米国経済の強さや、インフレの動向を巡り、発表が本格化する企業の第2四半期(4-6月)決算や第2四半期GDP速報値、6月個人消費支出・同個人消費支出(PCE)価格指数などの経済指標に注目が集まる。決算発表はS&P500採用の約20%が発表予定で、アルファベット、テスラ、コカ・コーラ、ゼネラル・モーターズ(GM)、IBM、フォード、3Mなどの決算やガイダンスが注目される。「米経済指標では木曜日に4-6月期GDP速報値、金曜日に6月個人消費支出・同個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目するPCE価格指数は5月分の前年比+2.6%から+2.4%に伸びの鈍化が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数も+2.6%から+2.5%に低下が予想されている。予想通りにFRBが目標とする2%に向かうトレンドが確認できれば、利下げ期待の高まりが株式市場の追い風となることが期待される。 今晩の米経済指標・イベントは6月シカゴ連銀全米活動指数など。企業決算は寄り前にベライゾン・コミュニケーション、IQVIAホールディングス、引け後にNXPセミコンダクターズなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台後半(22日午前8時)21:10 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円81~91銭と、前週末午後5時(157円45~55銭)比64銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0881~0891ドル(前週末午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同170円70~80銭(同171円28~38銭)。(了)【市場反応】米6月シカゴ連銀全米活動指数は予想外のプラスでドルじり高21:46 配信 フィスコ 米6月シカゴ連銀全米活動指数は+0.05と、マイナス予想に反し、5月+0.23に続き2カ月連続のプラスとなった。5月分も0.18から0.23に上方修正された。 ドルはじり高推移し、ドル・円は156円81銭から157円03銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0889ドルから1.0882ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2929ドルから1.2921ドルへじり安推移。【経済指標】・米・6月シカゴ連銀全米活動指数:+0.05(予想:-0.09、5月:+0.23←0.18)〔NY外為〕円、156円台後半(22日朝)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=156円台後半に上伸している。午前9時現在は156円80~90銭と、前週末午後5時(157円45~55銭)比65銭の円高・ドル安。 日経平均株価の下落や米長期金利の低下を背景に、海外市場では円を買ってドルを売る動きが先行。円は一時156円25銭付近まで上昇したが、その後は対主要通貨でのドル高基調を眺めてジリ安となった。 米市場の朝方は経済指標などの発表がなく、手掛かり材料に乏しい。11月の米大統領選で再選を目指していたバイデン大統領が撤退を表明したことは、相場にあまり響いていないもよう。市場は、週後半に発表される2024年4~6月期国内総生産(GDP)改定値や個人消費支出(PCE)物価指数の行方に注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前週末午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同170円50~60銭(同171円28~38銭)と、78銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反発、138ドル高=ナスダックも高い(22日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク株式相場は、バイデン米大統領が大統領選からの撤退を表明したものの大きな混乱はなく、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比138.87ドル高の4万0426.40ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は194.46ポイント高の1万7921.40。(了)2勝0敗でスタートですね。テスラが上げていますね。
2024.07.22
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7月21日(日)、晴れです。朝から暑いですね。最高気温の予報は38度とか…。そんな本日は、ホーム1:GSCCの月例杯・東コースの部に9時24分スタートでエントリー。6時25分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、8/18のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのブルーティー:6906ヤードですが、年齢からホワイトティー:6512ヤードです。グリーンは、スティンプ:9.6、コンパクション:23です。御一緒するのはいつものカ君(21)、ウ君(22)、お久しぶりのシ君(21)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。OUT:2.0.0.1.1.2.-1.1.1=43(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが2回(OBあり)、2打目のミスが3回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。1番ロングのいきなり3パットで動揺しましたね…。10番のスタートハウスで冷や麦をいただく。IN:0.0.0.0.1.2.0.-1.0=38(13パット)0パット:1回、1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが3回(OBあり)、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。後半はOB以外は上出来でしたね。43・38=81(11)=70の29パット。スコアとしては及第点でしたね。ただホールアウトの時点で5位入賞はないですね…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階レストランで冷たいドリンクで喉を潤して、会計を済ませて、友人たちと先々のエントリーの調整をして、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.8kg,体脂肪率14.2%,BMI21.4,肥満度-2.8%…でした。帰宅すると15時50分頃。帰り道では予報通りの外気温が表示されました。アイスティーで喉を潤して、汗グショのゴルフウェア等を分別。夕食はピザパーティーとのこと。それまで休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には87人が参加して、トップは86(21)=65ですね。御一緒したシ君ですね。僕は81(11)=70で14位。マ君が84(11)=73で26位。タ君が87(14)=73で29位。カ君が99(21)=78で60位。イ君が90(11)=79で69位。エ氏が106(23)=83で84位。月例杯・西コースの部には36人が参加して、トップは83(16)=67とのこと。お疲れ様でした。「75」の松山英樹は70位後退 ビリー・ホーシェルが初のメジャーVに王手、アンダーパーは9人全英オープンの第3ラウンドが終了した。2024年7月21日 05時00分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -4 ビリー・ホーシェル2 -3 ザンダー・シャウフェレ2 -3 ダニエル・ブラウン2 -3 サム・バーンズ2 -3 スリストン・ローレンス2 -3 ジャスティン・ローズ2 -3 ラッセル・ヘンリー8 -2 スコッティ・シェフラー9 -1 シェーン・ローリー10 0 マシュー・ジョーダン<全英オープン 3日目◇20日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>第3ラウンドが終わり、「69」をマークした米国ツアー通算8勝のビリー・ホーシェル(米国)が単独トップに浮上した。今季は4月にドミニカ共和国で行われた米ツアー「コラレス・プンタカナ選手権」も制した37歳が、シーズン2勝目、そして初のメジャータイトル獲得を目指していく。1打差の3アンダー・2位タイにはザンダー・シャウフェレ、サム・バーンズ、ラッセル・ヘンリー(すべて米国)、スリストン・ローレンス(南アフリカ)、ジャスティン・ローズ、ダニエル・ブラウン(ともにイングランド)の6人が続く。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル2アンダー・8位。前日、首位だった2019年大会覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)がトータル1アンダー・9位につけている。ここまでアンダーパーで回っているのは、上記の9人のみとなっている。54位で決勝ラウンドに進んだ松山英樹は、前半の7番でバーディを奪ったものの、後半は10番、11番の連続など5ボギーと苦戦。「75」でトータル9オーバーとスコアを落とし、70位タイに後退している。西郷真央は8差12位で最終日へ、吉田優利31位、渋野日向子56位 タイの20歳が通算2勝目へ首位堅守米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年7月21日 06時15分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -16 シャネッティ・ワナセン2 -13 ユ・へラン3 -11 リン・シユ3 -11 チェン・スーチャ3 -11 リン・グラント6 -10 ジャン・ヒョジュン6 -10 劉 依一6 -10 ルーシー・リー9 -9 サラ・ケンプ9 -9 ステイシー・ルイス<Danaオープン 3日目◇20日◇ハイランド・メドウズGC(オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>第3ラウンドが終わり、「66」をマークしたツアー通算1勝の20歳、シャネッティ・ワナセン(タイ)がトータル16アンダーまで伸ばし首位の座を守った。2位とは3打差。昨年の「ポートランドクラシック」以来となる優勝へ逃げ切りをはかる。トータル13アンダーの2位にはユ・へラン(韓国)、トータル11アンダーの3位タイにリン・グラント(スウェーデン)、チェン・スーチャ(台湾)が続く。日本勢は3人が決勝ラウンドに進出。首位と4打差の5位からスタートした西郷真央は、6番までに3ボギーを喫したが、その後、5バーディと盛り返した。ただ最終18番をボギーとし、トータル8アンダー・12位タイに後退。最終日はトップとの8打差を追いかける。吉田優利は5バーディ・2ボギーの「68」と伸ばし、トータル4アンダー・31位タイで最終日へ。渋野日向子は、3バーディ・3ボギーの「71」とスコアを伸ばせず、トータル1アンダー・56位タイにつけている。川崎春花が圧倒の2戦連続V 『-28』で最多アンダーパー記録樹立国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年7月21日 14時05分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -28 川崎 春花2 -24 山下 美夢有3 -22 佐久間 朱莉4 -21 三ヶ島 かな5 -20 青木 瀬令奈6 -19 仲村 果乃6 -19 藤田 さいき6 -19 臼井 麗香9 -18 荒木 優奈10 -17 吉田 鈴<大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇21日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6505ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た川崎春花が8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。トータル28アンダーで逃げ切り、前戦の「ミネベアミツミレディス」に続く今季2勝目、ツアー通算4勝目を果たした。空前絶後のバーディ合戦となった。前半で3つ伸ばした川崎に対し、最終組の三ヶ島、山下は4バーディを奪取した。壮絶な伸ばし合いは後半まで続くかと思われたが、三ヶ島と山下が失速。川崎はそれを尻目に着実にスコアを伸ばし、最終18番を迎えた時点で2位と4打差をつけた。最後は約1メートルを沈めてパーフィニッシュ。ギャラリーの大声援に笑顔で応えた。2016年に「大王製紙エリエールレディス」でテレサ・ルー(台湾)が記録した72ホール最多アンダーパー『-24』を4打更新。金字塔を打ち立てた。山下はトータル24アンダー・2位。今季初Vこそならなかったが、連続ノーボギーホールの新記録となる『99』(継続中)を打ち立てた。トータル22アンダー・3位には大東建託所属の佐久間朱莉が入った。荒木優奈はトータル18アンダー・9位に入り、ローアマチュアを獲得。今季3勝の竹田麗央はトータル17アンダー・10位タイで4日間を終えた。原英莉花はトータル16アンダー・16位タイ。本日21歳の誕生日を迎えた佐藤心結は4つ伸ばし、トータル12アンダー・35位タイで大会を終えた。「軽症者から7700円」開始の三重県松阪地区、救急出動が大幅減6月は1031件、前年同月より21.9%少なく2024年7月20日 (土)配信 小川洋輔(m3.com編集部) 救急搬送された患者が入院に至らなかった場合などに選定療養費7700円を徴収する仕組みが始まった三重県松阪地区で6月の救急出動件数が1031件と、前年同月と比べて21.9%減少したことが広域消防組合のまとめで分かった。例年、気温が上がり熱中症疑いによる搬送が増える時期だが、5月(1150件)と比べても119件減少した。 三重県松阪市健康づくり課によると、6月の出動件数は1031件、搬送件数は975件だった。2023年6月は出動1320件、搬送1269件で、いずれも2割ほど減っている。5月は出動、搬送ともに前年から微減にとどまっており、選定療養費を徴収する運用が始まった6月に減少率が大きくなった。実際に選定療養費を徴収した事例もあったが、件数は公表していない。市は6~8月の取り組み状況を踏まえ、秋頃に効果などを検証する。 松阪市など1市2町で作る松阪地区広域消防組合によると、2024年の救急出動件数は2月以降、1100台で推移していたが、6月は今年最も少なくなった。6月の減少要因について、同組合は「精査中でコメントできない」としている。 松阪市は救急出動件数が増加し、軽症者の搬送も多く、救急体制・救急医療がひっ迫しているとして、松阪中央総合病院、済生会松阪総合病院、松阪市民病院の3基幹病院で救急搬送患者からも選定療養費を徴収する方針を発表。基本的には入院に至らなかった患者が対象となるが、医師による判断で除外されるケースもある。地区外からの搬送も対象となる。6月1日午前8時半から運用を開始した。 市はチラシなどで、緊急性がない場合はかかりつけ医を受診するほか、救急車を呼ぶべきか悩んだ際には電話相談窓口を利用するといった適正受診を呼びかけている。6月は電話相談の件数が大幅に伸びたという。夕食は、金沢の「森山ナポリ」のピザ、「プティモンターニュ」のパン、野菜サラダでした。一緒に楽しんだのは、2010ピュリニ・モンラッシェ・レ・ピュセル(ルフレーヴ)でした。美味しくいただきました。新しいゴルフシューズが届いたので一部入れ替えを…現在のメインのプロ/エスエル。ただ雨の日に少し水が浸みてくるかも…。これも変えるか…。新規のプレミア・フリント。これが到着したのでDNAがお払い箱になりました…。ここ一番のツアー360プロ。皮の一枚仕立てなのでお手入れが…。これはメモリアルですね。もはや見向きもされないDNA。そろそろ次の一足を考えるか…。現在のメインのプロ/エスエル。夏場は出番が多いです。変わり種のネイビーのエコー。時々気が向くと使っています。エコーのクラシック・ハイブリッドを考えていましたが、皮の手入れがめんどくさそうなのでまたフットジョイになるかも…。■進化する軽井沢の地で豊かな食文化の一端を担う「飯箸邸」 その中で今回ご紹介する「飯箸邸」はローカルガストロノミーにこだわりつつも、軽井沢という立地をうまく捉えた店として、この数か月で一番印象に残った店だった。最近、北海道や東北、北陸、四国、九州など、観光地でもなく交通も不便な場所にあるデスティネーションレストランの動きとは別に、東京から2時間以内くらいの郊外にもまた素晴らしいデスティネーションレストランが出来ている。たとえば鎌倉や山梨、湯河原、外房といった地域である。 軽井沢もそうした地域のひとつ。ご存知のように、軽井沢は日本随一のリゾートであり、年間850万人もの観光客が訪れるのだが、その実態は半数近くがアウトレットモールを訪れる買い物客で、古くからの別荘族はどんどん減っている。だがその一方で、外資系金融業やITなどで成功した40代、50代の富裕層が別荘を建てたり、移住してきており、新しい文化が生まれてきているのだ。 彼らは「旧軽」と呼ばれるかつてのエスタブリッシュメントの象徴のような場所にはこだわらず、自分たちのライフスタイルに合った場所に家を作り始めた。そして彼らの食文化需要に見合う形で、料理人たちが続々と軽井沢の郊外に店を出すようになってきたのである。しかも軽井沢町を超えて、佐久市、御代田町、小諸市、東御市といった、近隣の都市にもその動きが広がっている。 もちろん、軽井沢の中心部の家賃が高くなりすぎたという事情はあるだろう。だが、それ以上に郊外が魅力的になり、わざわざ訪れるに足る、つまり軽井沢を中心としたガストロノミーツーリズムのエリアになっているのだ。その象徴的な例は軽井沢から車で30分近くかかる信濃追分にあるレストラン「NAZ」である。30歳の料理人、鈴木夏暉シェフが26歳のときに開いたレストランで、「発酵」をテーマに独立。オープン直後から軽井沢の別荘族のフーディーたちに「発見」され、いまや予約は1年以上取れない。 そのNAZから歩いて10分ほどのところに「飯箸邸」はある。ル・コルビュジエに師事したモダン建築の大家、坂倉準三が設計し、もともとは世田谷にあった飯箸邸を移築した一軒家レストランで、目の前には広い芝生がひろがる。かつて三國清三シェフのフランス料理店があったが、閉店後そのままとなっていたものを、オーナーの宮部拓也氏が一目で気に入り、ほぼそのままのかたちで譲り受けた。 もともと宮部氏は参宮橋「レガーロ」や中目黒「アウダーチェ」などでサービスマンの経験を積み、サービス主導のレストランをつくりたいと考えていた。「レストランブライダルができる店がいいと当初は都内で探していたのですが、ここを紹介されて、かつて行ったことのあるイタリアの郊外のレストランに似ていると思ったのです」(宮部氏) シェフは広尾「アクアパッツアァ」で経験を積み、直近は下北沢「クオーレ・フォルテ」にいた杉本誠也氏。さらに和食「件」にいた望月清登氏を御膳番(アシスタント)として加えた3人でスタートした。契約したのは昨年10月だったが、今年1月末にオープンと聞いたときには驚いた。私も軽井沢には長年ご縁があるのでわかるが、1月末の軽井沢は極寒の地。観光客はもちろんのこと、別荘族も正月を過ごして帰り、ほとんどよそ者が訪れない時期だからだ。「もちろん人は少なかったのですが、東京時代のお客様も来ていただいたし、我々も徐々に慣れることができ、いい経験でした」(宮部氏) 私も開店情報は事前に聞いていたが、実際に訪れたのは春。その頃には3人の呼吸も合い、気持ちのいいサービスを受けた。 飯箸邸の一番の特徴は昼夜一緒のメニューで、アラカルト中心なこと。所望されたとき用のコースはあるが、出来ればアラカルトで食べていただきたいと宮部氏は言う。「ランチメニューを作らなかったのは、それ専用の安価な食材を仕入れたくなかったから。ランチだからという言い訳を作りたくなかったんです。それにここは庭の見える昼のロケーションが素晴らしいのでゆっくりしていただきたいと思ったのです。でも前菜とパスタだけでもいいですし、夜に2軒目にいらして、デザートと飲み物のオーダーだけでもかまいません」 また、極端なローカルガストロノミーにはこだわらず、シェフの出身地の南伊豆や北海道の食材であっても、いいものは使っている。地産地消のストイックな食材でヒリヒリするような料理は、時代とともに進化する食文化を感じさせるが、無意識のうちに「旨い」と思わせるような料理も、軽井沢のように成熟した文化の地域には似合うと思う。これからのガストロノミーツーリズムは、この2極のあいだで動いていくように私は感じている。「まだ軽井沢の方々とのつながりが少ないせいもありますが、少しずつ関係が出来て、この地域の食材も増えてきましたね」と宮部氏もほほ笑む。 この日いただいたのは、シェフの修業先のスペシャリテをアレンジした「南伊豆産金目鯛のアクアパッツァ飯箸邸風」「北海道塩水雲丹のリングイネ」「長野県産信州黒毛和牛フィレの炭火焼」の3種。飯箸邸のメニューは仕入れ状況により変わるが、そのなかではオーソドックスな皿を選んだ。誰が食べても「うん、美味しいね」と言える味に整っている。 「私は軽井沢のほかの地域を知りませんが、信濃追分は窮屈さがないところが気にいっています。お客様も2拠点で住まわれる40代以上の落ち着いた方が多く、みなさんご自分の好みで使っていただいています。うちはお子さんの入店もかまいませんので、家族連れの方も多い。ゆくゆくは、お子さんの成長を一緒に見守れるようなレストランになれるといいと思っています」 ゴールデンウィークは、それまで60%しか受けていなかった予約を試験的に100%受けたところ、連日満席が続き、てんてこ舞いだったという。ただ、それを機に予約を増やすのではなく、また前のとおりの席数に減らしたというのが宮部氏らしいエピソード。「せっかく信濃追分まで来ていただいて、きちんとしたサービスが出来ないのは申し訳ないじゃないですか。お盆の時期もゆったりと過ごせるようにするつもりです」 これもまた、デスティネーションレストランのひとつの方向性だと、私はあらためて感じた。飯箸邸住所:長野県北佐久郡軽井沢町追分46-13TEL. 080-3752-1184
2024.07.21
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7月19日(金)、曇りですかね。蒸し暑い。そんな本日は7時20分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをいただく。仕事を早めに切り上げて帰宅。アイスティーで喉を潤して、着替えて、17時の迎えのタクシーに乗り込む。最寄りのJRステーションから特急で名古屋へ。ミッドランドスクエアの1階で「L」や「C」を物色。18時45分頃に42階の「オーベルジュ・ド・リル名古屋」へ。この日は19時からフィリップ・ミルシェフ来日記念ガラディナーが開催されます。美味しくきれいなお料理とペアリングはすべてシャンパーニュという組み立てです。21時30分頃にシェフとの記念撮影を終えて、帰りのタクシーへ乗り込む。熟睡して帰宅。お風呂に入って、そのままバタンキューです。7月20日(土)、曇りから雨で晴れ…。蒸し暑い…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけとお墓の掃除ですね。汗グショになって帰宅してシャワーでスッキリ。それではのんびりと過ごしましょう。1USドル=157.49円。1AUドル=105.23円。昨夜のNYダウ終値=40287.53(-377.49)ドル。株式明日の戦略-3日続落、週間では4桁の下落 来週はマクロからミクロに視点が移る4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 19日の日経平均は3日続落。終値は62円安の40063円。 さえない1日ではあったが、それでも終値(40063円)では40000円を上回った。下落銘柄は多かったし、買いが入った半導体株も後場は伸び悩んでいるだけに、終盤に崩れて下に値幅が出るリスクはあった。心理的節目の40000円と25日線(40002円、19日時点、以下同じ)は強く意識されていたと考えられる。 この近辺でいったん下げ止まりそうではあるが、40000円を明確に割り込んでしまった場合には、75日線が39108円、13週線が39089円、26週線が38834円に位置しており、これらに近い39000円どころが下値のメドとなる。来週は強く始まれば追随買いで良いが、弱く始まるようなら39000円台前半まで調整するのを待った方が良いだろう。 【来週の見通し】 一進一退か。日本では決算発表がスタートし、米国では決算発表が本格化する。国内ではニデックやキヤノン、米国ではテスラやアルファベットなどの決算が注目される。今週の日経平均が大きく下落して過熱感が削がれている分、決算で好内容が確認できた銘柄には強い買いが入るとみる。また、そういった銘柄がいくつか出てくることで、先行きに対して過度な警戒は高まらないと考える。一方、失望決算を発表した銘柄には厳しい反応が予想されることから、一気に楽観に傾く展開も想定しづらい。決算発表銘柄の値動きは大きくなり、発表前の銘柄は手がけづらくなることから、全体としては週を通して方向感に欠ける動きが続くと予想する。 【今週を振り返る】 大幅安となった。ダウ平均の40000ドル突破や史上最高値更新を好感して三連休明け16日の日経平均は上昇したが、17日は買い先行から失速して3桁の下落。米国が対中規制を強化するとの観測が伝わったことで、半導体株が大きく売られた。この日の米国市場でもエヌビディアなど半導体株が売られたことから、18日は半導体株の多くが派手に下げて900円を超える下落。19日には節目の40000円を割り込む場面もあり、3日続落した。日経平均は週間では約1126円の下落となり、週足では6週ぶりに陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、6月首都圏マンション発売(7/22)、40年国債入札(7/24)、6月企業サービス価格指数、6月百貨店売上高(7/25)、7月都区部消費者物価指数(CPI)、2年国債入札(7/26)などがある。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米6月中古住宅販売件数、米2年国債入札(7/23)、米7月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米6月新築住宅販売件数、米5年国債入札(7/24)、独7月Ifo企業景況感指数、米4-6月期GDP、米7年国債入札、G20財務大臣・中央銀行総裁会議(~7/26 リオデジャネイロ)(7/25)、パリ・オリンピック(~8/11)、米6月個人所得、米6月個人消費支出(7/26)などがある。〔米株式〕ダウ続落、377ドル安=システム障害で売り(19日)☆差替5:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク株式市場は、世界各地で発生したシステム障害を背景にリスク資産の株を売る動きが広がり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比377.49ドル安の4万0287.53ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は144.28ポイント安の1万7726.94で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億4505万株増の11億9377万株。 米マイクロソフト(MS)のクラウドサービスや基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」搭載端末でシステム障害が起き、航空会社や銀行など多くの企業に混乱が生じた。投資家のリスク回避姿勢が強まり、幅広い銘柄が売られた。 トランプ前大統領が台湾について「米国の半導体ビジネスを奪った。防衛費を払うべきだ」などと述べたインタビューでの発言が警戒され、半導体銘柄を引き続き下押しした。トランプ氏は前日に共和党の大統領候補指名を正式に受諾し、返り咲きの可能性が強く意識されている。 ダウ銘柄では、19日発表の決算が市場の期待を下回ったトラベラーズとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ7.8%安と2.7%安。インテルが5.4%安、キャタピラーが2.4%安、シェブロンが1.7%安。一方、メルクが1.2%高、ナイキが0.4%高。(了)1勝1敗でしたね。為替が円高に振れたことで、円評価での資産は大きく目減りしましたね。NY株式:NYダウは377ドル安、世界システム障害による混乱を警戒5:44 配信 フィスコ 米国株式市場は続落。ダウ平均は377.49ドル安の40,287.53ドル、ナスダックは144.28ポイント安の17,726.94で取引を終了した。 システム障害で世界の経済活動に混乱がもたらされるとの警戒感に売られ、寄り付き後、下落。ハイテク企業の来週の決算を控えた手仕舞い売りも見られ、相場のさらなる重しとなった。システム復旧に連れ、相場は下げ止まったが、終日軟調に推移し、終了。セクター別では、ヘルス機器・サービスが小幅上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落した。 製薬会社のイーライリリー(LLY)は同社開発の糖尿病治療薬「マンジャロ」(チルゼパチド)を中国政府が承認したため、上昇。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)は物言う投資家のエリオットマネジメントが大量の同社株式を購入したことが明らかになり、上昇した。 地銀のフィフス・サード(FITB)は第2四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、堅調。サイバーセキュリティ会社のクラウドストライク・ホールディングス(CRWD)は、同社のソフトウエア「ファルコン」に不具合が生じ、マイクロソフト(MSFT)のウィンドウズ端末で障害が起こったことを声明で明らかにし、大幅安。ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)も売られた。競合とされるパロアルト・ネットワークス(PANW)や携帯端末のアップル(AAPL)はそれぞれ上昇。クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレス(AXP)は第2四半期決算でカード利用額の伸び減速で、内容が予想を下回り、下落した。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は3カ月ぶりの高水準となる17.19まで上昇した。(Horiko Capital Management LLC)今週の【早わかり株式市況】4週ぶり大幅反落、値がさ半導体株に売りがかさむ6:40 配信 株探ニュース現在値住友鉱 4,920 -159ディスコ 52,700 -2,560.00スバル 3,167 -44東エレク 31,170 +700商船三井 4,690 -85■今週の相場ポイント 1.日経平均は4週ぶり大幅反落、急落場面再び 2.トランプ・トレード活発化、防衛株買われる 3.米国が対中規制強化、半導体セクターに売り 4.値がさ半導体下落で日本株急落、円高も逆風 5.リスクオフ続く、日経平均は4万円台の攻防に■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1126円(2.7%)安の4万0063円と、4週ぶりに下落した。 今週は前週末の大幅安に続き、再び急落場面に遭遇した。米国の大統領選や対中政策、為替市場での円高といった不安定要素が重なり相場を押し下げた。月曜が祝日だったため通常より1日少ない4日間の立ち合いだったが、日経平均は週間で1000円超下落した。 海の日を含む3連休明け16日(火)の東京株式市場は上昇。前週末の大幅安からの反動が出たほか、日本が休場の間に米国株が上昇したことが寄与した。13日に発生したトランプ前大統領への銃撃事件を受け、同氏への支持が広がり米大統領選で勝利する可能性が高まったとの見方が浮上。トランプ氏が主張する政策を見据えた「トランプ・トレード」が活発化し、防衛関連や建機、銀行株などが買われた。17日(水)は反落。前日の米株高を引き継ぎ朝方はリスク選好ムードだったものの、買い一巡後は値を消しマイナス圏に沈んだ。米国の対中半導体規制強化の動きが伝わり、値がさの半導体関連株に売りが出たことが響いた。18日(木)は更に売りが加速。日経平均は900円を超える下げとなった。前日の米株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が急落し、東京市場でも東京エレクトロン [東証P]やディスコ [東証P]など半導体セクターに売りがかさんだ。為替市場で1ドル=155円台まで急速に円高が進んだことも輸出セクター中心に逆風となった。19日(金)は小幅安。米ハイテク株安が続くなか引き続きリスクオフムードに。日経平均は4万円ラインを巡る攻防となり、朝安後に一時プラス圏に浮上した後、すぐに押し戻されるなど不安定な値動きが続いた。■来週のポイント 来週は為替の動向がポイントになりそうだ。円高が急速に進んだこともあり、市場は方向性を見極められずにいる。昨年末から円安方向に大きなトレンドを描いてきたが、それが崩れるとなれば株式市場にも影響が大きい。 重要イベントとしては、国内では特に無し。海外では22日に発表される中国7月中国最優遇貸出金利、24日に発表される米国6月新築住宅販売件数、25日から開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議、25日発表の米国4-6月期GDP、26日に発表される米国6月の個人所得と個人支出に注視が必要だろう。■日々の動き(7月16日~7月19日)【↑】 7月16日(火)―― 反発、米株高を受け防衛関連などが買われる 日経平均 41275.08( +84.40) 売買高16億1614万株 売買代金 3兆9010億円【↓】 7月17日(水)―― 反落、朝高も半導体株の急落が重荷に 日経平均 41097.69( -177.39) 売買高16億8632万株 売買代金 4兆4302億円【↓】 7月18日(木)―― 大幅続落、半導体株中心にリスク回避の売り優勢 日経平均 40126.35( -971.34) 売買高17億6450万株 売買代金 4兆6658億円【↓】 7月19日(金)―― 3日続落、米株安を受け持ち高調整の売り優勢 日経平均 40063.79( -62.56) 売買高15億3386万株 売買代金 3兆8167億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、22業種が値下がり (2)下落率トップはSUBARU など輸送用機器。輸出株は東エレク など電機、ディスコ など機械も安い (3)住友鉱 など非鉄、商船三井 など海運といった景気敏感株も売られた (4)内需株はまちまち。リクルート などサービス、ソフトバンク など情報・通信が下落し、住友林 など建設、キッコマン など食料品が上昇 (5)りそなHD など銀行、野村 など証券、クレセゾン などその他金融といった金融株が買われた (6)上昇率トップはニッスイ など水産・農林■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(10) 円高メリット 2(4) 防衛 3(1) 半導体 4(5) 人工知能 5(2) サイバーセキュリティ ※カッコは前週の順位〔NY外為〕円、157円台半ば(19日)6:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受け、円売り・ドル買いの流れが優勢となり、円相場は1ドル=157円台半ばに弱含んだ。午後5時現在は157円45~55銭と、前日同時刻(157円31~41銭)比14銭の円安・ドル高。 米マイクロソフト(MS)のクラウドサービスや基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」搭載端末で18日、システム障害が一時発生した。世界各地の航空便、証券取引所や銀行などのシステムなどにも影響が広がった。基軸通貨のドルを買って、円を売る流れが強まり、円相場は一時157円70銭まで下落した。 この日は米主要経済指標の発表がなかったものの、米長期金利の上昇も意識され、円は終日軟調に推移した。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は19日、ペルー南部クスコで開催された会合に参加し、景気を過熱も抑制もさせない「中立金利」について、新型コロナ禍前から始まっていた長期低下傾向が継続しているとの見方を明らかにした。 一方、日銀は19日、今月9~10日に開いた国債買い入れの減額計画に関する市場関係者との会合の議事要旨を公表。出席者からは、減額のペースについて「段階的な減額が望ましい」との意見が目立ったが、それほど材料視はされなかったもよう。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0878~0888ドル(前日午後5時は1.0890~0900ドル)、対円では同171円28~38銭(同171円47~57銭)と、19銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ377ドル安と続落 ナスダックが3日続落し、週間で3.65%安6:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続落。年初から相場をけん引してきたハイテク・ジャイアントからの資金ローテーションの動きが続く中、世界的なシステム障害の発生を受けてリスク回避が強まったことや、トラベラーズなどの決算発表銘柄が大幅安となったことも重しとなった。ダウ平均は軟調にスタートすると、終盤に461ドル安まで下落し、377.49ドル安(-0.93%)と2日続落して終了。S&P500とナスダック総合は小高くスタートしたものの、それぞれ0.71%安、0.81%安で終了し、ともに3日続落となった。S&P500の11セクターはヘルスケア、公益を除く9セクターが下落。エネルギー、IT、金融が1%超の下落となった。ダウ平均採用の30銘柄はメルク、ナイキなど7銘柄が上昇した一方、決算が嫌気されたトラベラーズが7.76%安となったほか、インテルが5.42%下落し、アメリカン・エキスプレス、キャタピラーも2%超下落した。 週間ではS&P500が1.97%安と3週ぶりに反落し、ナスダック総合は3.65%安と7週ぶりの大幅反落となった一方、ダウ平均は0.72%高と3週続伸。小型株指数のラッセル2000は1.68%高と2週続伸した。セクター別ではエネルギー、不動産、金融、生活必需品など5セクターが上昇した一方、ITが5.14%安となり、コミュニケーション、一般消費財が2%超下落。公益、素材、ヘルスケアも週間で下落した。【米国市況】株続落、大型ハイテク決算控え商い慎重-ドル157円半ば2024年7月20日 5:56 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 19日の米株式相場は続落。来週には大手テクノロジー企業の決算発表が控えており、ウォール街は正念場を迎える。 株式 大型ハイテク株中心のナスダック100指数は約1%安。小型株で構成するラッセル2000指数は0.6%下げた。 S&P500種株価指数はテクノロジー株を中心に下落。週間ベースでは4月以来の大幅安となった。米利下げに伴い今年の株価上昇が大型ハイテク以外にも広がるとの見方から、勝ち組銘柄のポジションを削減し、出遅れ組を選好する「ローテーション」が進んだ。こうした急速なポジション変更は、決算発表を控えたテクノロジー業界のみならず、あらゆるセクターを巻き込んだ下落予想に拍車をかけた。 ハイテク大手7社で構成する「マグニフィセント・セブン」の指数は週間で5%安。テクノロジー全体では半導体の下げが目立った。エヌビディアやインテルを含むフィラデルフィア半導体株指数は同9%近く下落。ローテーションの動きは弱まったものの、ラッセル2000は同1.5%超値上がりした。 GDSウェルス・マネジメントのグレン・スミス氏は「目先の株価動向にとって、来週は重要だ。多くの大型ハイテク企業が決算を発表する」と指摘。「力強いハイテク決算とインフレ鈍化という強力な組み合わせが確認されれば、市場の最近の弱さが反転し、新たな株高を誘発する可能性がある」と述べた。 マイクロソフトが自社のオンラインサービス全体に問題が生じたことを報告し、米国からアジア、欧州にかけて異常な障害が連鎖的に発生した。米サイバーセキュリティー会社クラウドストライク・ホールディングスのソフトウエア更新で不具合が発生、マイクロソフトの「ウィンドウズ」を基本ソフト(OS)とする世界各地のコンピューターを機能不全に陥らせた。クラウドストライクは一時15%下げた後、下げ幅を縮小した。 来週は一連の企業決算に加え、個人消費支出(PCE)価格指数など主要な経済指標にも投資家の目が向かいそうだ。同価格指数は9月利下げの観測を維持させる内容になると見込まれている。 ステート・ストリートのケイラ・セダー氏は「経済データは軟化しており、より緩和的な金融政策の論拠を支える」と指摘。「金利上昇で特に打撃を受けた小型株にとって、金利低下は好ましいことだが、これが大きな転換点を示唆するとの確信はまだない」と述べた。 米連邦公開市場委員会(FOMC)による9月利下げの可能性に加え、ドナルド・トランプ氏が米大統領選で勝利するとの見方が強まり、米国株に資金が集まっていると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストが指摘した。 マイケル・ハートネット氏率いるチームは、EPFRグローバルのデータを引用し、17日までの1週間に米株式ファンドに約450億ドル(約7兆933億円)と、過去4番目の規模の資金流入があったとリポートに記述した。小型株ファンドの資金流入額は過去2番目の大きさとなる99億ドルで、大型株ファンドは274億ドルの資金流入があった。 ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカーデスクによると、ヘッジファンドのネットレバレッジは7月初旬に54%に低下し、1月以来の低水準となった。ネットレバレッジはリスクテーク意欲のバロメーターと見なされることが多い。ヘッジファンドでは、市場で最もパフォーマンスが好調な株式を2カ月にわたって手放した結果、テクノロジーとメディア、通信が過去最大規模のアンダーウエートとなっている。 しかしこれは弱気な取引ではない。いわゆるスマートマネーはむしろ、波乱の米大統領選に備えており、株式市場のボラティリティーが上昇し株価が乱高下し始める際に、即座に資金を投入できるようにしておきたいと考えている。 米国債利回りは上昇し、今週の高水準付近になった。材料に乏しく、商いは薄かった。 国債 バイデン大統領に選挙戦からの撤退を求める声が強まる中、米政治への注目は続いている。 BNYメロンの市場戦略・インサイツ責任者、ボブ・サベージ氏は「債券市場はひどい状態だ。民主党候補がバイデン氏ではなくなるかもしれないという問題のせいで、トランプ・トレードが展開する確率に混乱が生じている」と指摘。「関税引き上げとドル安を伴う新たな米政策への懸念から、市場に圧力がかかり、世論調査もスクリーンの一部になっている」と述べた。 外国為替市場の円はドルに対して前日比ほぼ変わらず。週間ベースでは3週連続で上昇し、今年最長の上げ局面となった。 為替 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は上昇。世界的な大規模システム障害が発生し、銀行なども混乱に見舞われたことが背景にある。 ソシエテ・ジェネラルのストラテジストは、日本銀行が7月半ばに円買い介入を実施した可能性は高いとし、円は最近の上げを拡大する見通しだと指摘。円に強気なオプションを勧めた。 オリビエ・コルベール氏ら同行のストラテジストは「最終的な影響を判断するのは時期尚早だが、日銀にとっては現在の市場環境の方が4月下旬に介入した当時よりも好ましいようだ」とリポートに記した。 ニューヨーク原油先物相場は下落。原油取引を活発にする売買高とボラティリティーが低下し、相場は大きく下げる展開となった。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は1バレル=80ドル付近で終了。週間ベースでは2週続落となった。ブルームバーグがまとめたデータによれば、ボラティリティーは数年ぶりの低水準付近にとどまり、売買高は10日間平均を下回った。商品市場全体に弱気なセンチメントが広がったことも、原油相場に重しとなった。 ただ、プロンプトスプレッド(当限月と来限月の価格差)は依然、バックワーデーション(逆ざや)となっている。これは近い将来に需要が供給を上回る強気シグナルだ。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前日比2.69ドル(3.25%)安の1バレル=80.13ドルで終了。下落率は6月初旬以来の大幅となった。ロンドンICEの北海ブレント9月限は2.48ドル(2.9%)下げて82.63ドルで引けた。 金スポット相場は3日続落。週間では4週ぶりの下落となった。過去最高値を記録した今週の上昇は行き過ぎだったとの観測が広がっている。 金スポットは17日には一時1オンス=2483.73ドルと、過去最高値を更新する場面があった。金融当局がより早期かつ幅の大きい利下げを実施するとの見方が強まったほか、地政学リスクが高まる中で逃避先としても金は買われた。 ただ市場では、この上昇は行き過ぎだったとの見方も一部にある。スタンダード・チャータードのアナリスト、スキ・クーパー氏は、戦術的な投資家の関心や上場投資信託(ETF)への流入が持続しない場合、金現物への季節的な需要が鈍化し、価格に重しとなる可能性があると分析。「今後数週間は引き続き下値を切り下げていく動きに警戒していく」とリポートに記した。 TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏によれば、商品投資顧問業者(CTA)は向こう数営業日において売りに動く可能性が高く、ポジショニングのリスクは数カ月ぶりに非対称な形で下方に傾いていると指摘。TDが上海先物取引所の上位参加者のポジショニングを追跡したところ、一夜にしてかなりのポジションが手じまわれ、現物市場でもアジアの買い手が手控えていることが分かったという。「金の強気相場は一服する可能性がある」とガリ氏は付け加えた。 金スポット相場はニューヨーク時間午後2時5分現在、前日比46.34ドル(1.9%)安の1バレル=2398.74ドル。週間では0.5%の下げ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、この日57.30ドル(2.3%)下落し2399.10ドルで引けた。AI対応iPhoneで成長再加速へ、アップル強気派に勢い-熱狂は一巡か2024年7月20日 5:45 JST Ryan Vlastelica、Carmen Reinicke ブルームバーグ ハイテク大手はいずれも人工知能(AI)分野のリーダーになれるとの市場評価を得るため躍起になっている。だが、アップルほどそれに成功している企業はないだろう。 アナリストの間では6月発表のAI機能を搭載した新型「iPhone(アイフォーン)」が発売されれば、長年旧型モデルを持ち続けていたユーザーの買い換えを促し、アップルの成長が再加速するとの見方が強まっている。このイベント以降、少なくとも5社が投資判断を引き上げており、ループ・キャピタルはアップルの割高感が強まる中で強気に転じた。 ハーディング・ローブナーのアナリスト、イゴール・ティシン氏は、昨年はAIで後手に回っているように見えたアップルだが、足元では「非常にうまくやっている」と語る。その上で「短期的にどれだけ収益につなげられるか不明だが、最初の一歩を乗り越えれば、2ー3年目にはAIがアップルに極めて大きな価値をもたらす」との見方を示した。投資判断は「買い」としている。 ループのアナリスト、アナンダ・バルア氏も、AIがiPhone需要を大幅に押し上げると予想。15年前にiPhoneがソーシャルメディアの普及に貢献したように、アップルは向こう数年で生成AIの「ベースキャンプ(拠点)」としての確固たる地位を築くだろうとリポートで記述した。ループの投資判断引き上げにより、アップルのコンセンサスレーティング(買い、ホールド、売りの投資評価の比率を示す指標)は4.2と、昨年11月以来の高水準となった。 AIイベントに対する好意的な反応が追い風となり、アップルの株価は4月の安値から36%値上がり。時価総額は約9000億ドル(141兆7100億円)拡大し、再び世界首位の座に返り咲いた。その結果、バリュエーションは過去の水準を上回っている。株価指数に占めるウエートが大きいことを踏まえると、アップル株価の動向が市場全体にも大きな影響を及ぼし得る。 アップルの予想株価収益率(PER)はおよそ31倍。10年平均を50%余り上回っているほか、2021年初頭以来の高水準近辺だ。当時のアップルは一段と速いスピードで成長しており、金利もはるかに低かった。 AIがもたらす潜在的利益を市場が過大評価しているとの声もある。とりわけスマートフォンが発売されてからアップグレードサイクルが実体化するまでに時間がかかり得るためだ。 UBSでは期待される「AIのスーパーサイクル」が実現する「可能性は低い」とし、将来の成長に対する楽観論は見当違いだと述べている。 「スマートフォン需要を地域、過去のサイクル、所得データ、携帯通信会社の補助金などを踏まえて分析した結果、来年のサイクルはより緩やかなものになると考えられる」と、デービッド・ボグト氏率いる同行のアナリスト陣は指摘。投資判断は「中立」とした。 足元の投資判断引き上げを受けても、ウォール街は他の超大型ハイテク株よりもアップルに対して幾分懐疑的なようだ。マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、エヌビディアの買いを推奨するアナリストの割合が90%近いかそれ以上であるのに対して、アップルは70%にも満たない。また、アップルの株価はアナリストの平均目標株価をすでに上回っており、AIを巡る熱狂が一巡したであろうことを示唆している。 もっとも、AIがもたらす成長の機会は来年明らかになりそうだ。アップルの2024年9月期売上高は1.1%増、25年9月期は7.7%増に伸びが加速すると見込まれている。純利益は24年度が7.8%増、25年度が10.5%増となる見通しだ。 それでも伸びは「マグニフィセント・セブン」を下回る。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によると、同グループの売上高は今年9.5%増、来年は12.2%増に伸びが加速し、純利益もアウトパフォームすると予想されている。米国株式市場=続落、システム障害受け クラウドストライク11%安2024年7月20日午前 6:16 GMT ロイター編集[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が続落。世界的なシステム障害に絡む混乱が長引き、すでに不安が強まっている市場では不確実性が高まった。19日に起きた大規模なシステム障害では交通網が混乱し、テレビ放映が中断したほか、金融機関や医療サービスなどの多くの分野で業務に影響が広がった。米サイバーセキュリティー企業クラウドストライク(CRWD.O)のセキュリティーソフトの障害が原因とみられる。 もっと見る問題は特定され修正プログラムが展開されたものの、一部サービスの復旧には時間がかかっているもよう。クラウドストライクの株価は11%強急落。一方、競合のパロアルトネットワークス(PANW.O)は2.2%上昇した。この日下げが目立ったダウ工業株30種は週足では上昇した。一方、ナスダック総合とS&P総合500種は週間で4月以来の大幅な落ち込みとなった。ダコタ・ウェルスのシニアポートフォリオマネジャー、ロバート・パブリク氏は「システム障害は不確実性を高め、ナスダック全体を圧迫した」とし、「買いを一部遅らせる動きも出るだろう。夏場の金曜日であることに加え、システム障害を受け投資家は様子見ムードとなった」と述べた。ただ、「全体への影響は大きくないだろう」という見方を示した。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)(.VIX)は4月下旬以来の高水準に達した。エヌビディア(NVDA.O)が売られ、半導体株の下げを主導。フィラデルフィア半導体指数(.SOX)は3.1%下落した。S&P500の主要11セクター中、エネルギー(.SPNY)が最大の下げを記録する半面、ヘルスケア(.SPXBK)と公益(.SPLRCU)は上昇した。動画配信サービス大手ネットフリックス(NFLX.O)は1.5%安。第2・四半期の新規会員数は800万人超と、市場予想を上回ったものの、第3・四半期について慎重な見通しを示したことが嫌気された。 米企業の四半期決算発表が本格化する中、来週に発表を予定するテスラ(TSLA.O)、アルファベット(GOOGL.O)、IBM(IBM.N)、ゼネラルモーターズ(GM(GM.N)、フォード(F.N)などの決算が注目される。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は19日、連邦準備理事会(FRB)は引き続き2%のインフレ目標達成に注力していると述べた。 もっと見るCMEのフェドウオッチによると、金融市場はFRBが93.5%の確率で9月会合で利下げを開始するとの見方を織り込んでいる。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.11対1の比率で上回った。ナスダックでも1.91対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は105億4000万株。直近20営業日の平均は117億2000万株。松山英樹は54位で決勝進出 日本勢は8人中7人が予選落ち 19年大会覇者が首位に浮上全英オープンは第2ラウンドが終了した。2024年7月20日 05時42分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -7 シェーン・ローリー2 -5 ジャスティン・ローズ2 -5 ダニエル・ブラウン4 -2 ビリー・ホーシェル4 -2 ディーン・バーメスター4 -2 スコッティ・シェフラー7 -1 パトリック・キャントレー7 -1 ジェイソン・デイ7 -1 コリー・コナーズ7 -1 ザンダー・シャウフェレ<全英オープン 2日目◇19日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>2日目の競技が終了し、「69」をマークした2019年大会覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)がトータル7アンダーで単独トップに浮上した。トータル5アンダーの2位タイにはメジャー1勝のジャスティン・ローズと、DPワールド(欧州男子)ツアー通算1勝のダニエル・ブラウンのイングランド勢2人が続いている。日本勢は8人が出場。初日82位と出遅れた松山英樹は、1バーディ・2ボギーの「72」と1つスコアは落としたが、順位は上昇。トータル5オーバー・54位タイで予選通過を果たした。その他の選手は苦戦。桂川有人はトータル7オーバー・81位タイ、、川村昌弘はトータル8オーバー・92位タイ、久常涼はトータル9オーバー・100位タイでカットラインを越えることができなかった。星野陸也と木下稜介はトータル10オーバー・114位タイ、パリ五輪日本代表の中島啓太はトータル17オーバー・150位。岩崎亜久竜は「91」と苦しみ、トータル23オーバー・154位で予選落ちした。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は、トータル2アンダーの4位タイで週末へ進んだ。100位タイで終えた今年の「全米オープン」覇者のブライソン・デシャンボー(米国)や、トータル11オーバーの125位タイのローリー・マキロイ(北アイルランド)らビッグネームも予選落ち。タイガー・ウッズ(米国)もトータル14オーバー・143位タイに沈んだ。2日目を終え69位タイまでに入った80人が、20日からの決勝ラウンドを戦う。西郷真央が5位で決勝進出「打ちたいところに打てた」 渋野日向子、吉田優利は50位で週末へ米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。 。2024年7月20日 08時23分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -11 シャネッティ・ワナセン2 -10 リン・シユ2 -10 リン・グラント4 -9 劉 依一5 -7 サラ・ケンプ5 -7 パウラ・レト5 -7 チェ・ヘジン5 -7 西郷 真央5 -7 ユ・へラン10 -6 チェン・スーチャ<Danaオープン 2日目◇19日◇ハイランド・メドウズGC(オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>第2ラウンドが終わり、「65」でトータル11アンダーまで伸ばしたシャネッティ・ワナセン(タイ)が単独トップに浮上した。1打差の2位タイにリン・グラント(スウェーデン)、リン・シユ(中国)が続いている。5人が出場する日本勢では、首位と4打差の15位で2日目を迎えた西郷真央がこの日も好調。4バーディでボギーなしの「67」をマークし、トータル7アンダー・5位タイまで順位を上げている。フェアウェイヒットは14ホール中13ホール、パーオン成功も14回とショットが安定。「きょうは比較的打ちたいところに打てた。チャンスでもったいないパットが多かったけど、そのなかでスコアを伸ばせてよかった」と一日を振り返った。初日を40位で終えていた渋野日向子は1バーディ・1ボギーのパープレーで、トータル1アンダー・50位タイ。同スコアの吉田優利とともに予選通過を果たした。勝みなみはトータル2オーバー・95位タイ、西村優菜はトータル4オーバー・120位で決勝進出を逃した。トータル1アンダー・65位タイまでの80人が、あすからの決勝ラウンドを戦う。コースレコードの臼井麗香が首位で週末へ 1差2位に三ヶ島かな、青木瀬令奈 森田理香子は予選落ち国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年7月19日 18時06分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -14 臼井 麗香2 -13 三ヶ島 かな2 -13 青木 瀬令奈4 -11 河本 結4 -11 上野 菜々子4 -11 川崎 春花7 -10 蛭田 みな美7 -10 藤田 さいき7 -10 山下 美夢有10 -9 ベイブ・リュウ<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇19日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6505ヤード・パー72国内女子ツアーは2日目の競技が終了した。トップは臼井麗香が9バーディ・ノーボギーでトーナメントコースレコードの「63」をマーク。トータル14アンダー・単独首位で週末を迎える。1打差の2位タイに地元・福岡県出身の三ヶ島かなと青木瀬令奈。3打差の4位タイに2週前の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」を制した川崎春花、河本結、上野菜々子が続いている。フランス帰りの山下美夢有はトータル10アンダー・7位タイ、竹田麗央はトータル7アンダー・21位タイ、岩井明愛はトータル6アンダー・31位タイで決勝ラウンドに進出する。3月の「ヤマハレディースオープン葛城」以来、4カ月ぶりに出場となった森田理香子は、トータル5オーバー・114位タイで予選落ちとなった。また、カットライントータル4アンダーは昨年大会に続き、ツアー最少記録である。カットラインが-4ってコースに問題ないですか…。川崎春花が2戦連続Vに王手 三ヶ島かな2位、山下美夢有3位国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。2024年7月20日 12時44分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -20 川崎 春花2 -19 三ヶ島 かな3 -18 山下 美夢有4 -17 臼井 麗香5 -15 仁井 優花5 -15 佐久間 朱莉5 -15 藤田 さいき8 -14 竹田 麗央8 -14 森田 遥8 -14 青木 瀬令奈<大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇20日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6505ヤード・パー72>国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。川崎春花が9バーディ・ボギーなしで回り、トーナメントコースレコードタイの「63」をマーク。トータル20アンダー・単独首位に浮上し、2戦連続優勝に王手をかけた。トータル19アンダー・2位に地元・福岡出身の三ヶ島かな。トータル18アンダー・3位に女王・山下美夢有、トータル17アンダー・4位に臼井麗香、トータル15アンダー・5位タイには大東建託所属の佐久間朱莉、藤田さいき、仁井優花が続いた。今季3勝の竹田麗央はトータル14アンダー・8位タイ。吉田鈴と荒木優奈はアマチュア最上位のトータル11アンダー・20位タイにつけた。この日24歳の誕生日を迎えた上野菜々子はトータル13アンダー・11位タイ。原英莉花はトータル10アンダー・27位タイで3日目を終えた。
2024.07.20
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7月18日(木)、晴れです。朝から暑いです。そんな本日は7時45分頃に起床。すぐにパジャマ、寝具の洗濯が始まりました。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけとゴミステーションへ運ぶ新聞・雑誌の車への積み込みですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。1USドル=155.54円。1AUドル=104.63円。昨夜のNYダウ終値=41198.08(+243.60)ドル。現在の日経平均=40173.02(-924.67)円。金相場:1g=13879(+267)円。プラチナ相場:1g=5726(+42)円。グーグルとマイクロソフト、中国企業にエヌビディア製半導体へのアクセス提供=報道2024.07.18 Reuters ロイター[17日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルおよびマイクロソフトのクラウド部門は中国国外のデータセンターサービスを通じて、中国企業に対し、米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)向け半導体へのアクセスを提供している。米ITニュースサイト「ジ・インフォメーション」が17日に報じた。アルファベット、マイクロソフト、エヌビディア、商務省は現時点でロイターのコメント要請に応じていない。報道によると、マイクロソフトは中国国外のデータセンターを通じて、中国の顧客企業に対し、エヌビディアの最先端半導体「A100」および「H100」を搭載したサーバーを含むサーバーのレンタルサービスを提供。グーグルも中国の顧客企業に対し中国の本土外に設置されたサーバーの使用を認めており、グーグルはこのサービスが米国の輸出規制を順守していると確信しているという。〔米株式〕ダウ、初の4万1000ドル台=利下げ観測、連日最高値(17日)☆差替5:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景に早期利下げ観測が強まったことで買いが膨らみ、6営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比243.60ドル高の4万1198.08ドルと、3日連続で史上最高値を更新。終値として初めて4万1000ドル台に達した。 一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は512.42ポイント安の1万7996.92で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3837万株増の9億9614万株。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は17日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、インフレ鈍化傾向を受け、数カ月以内に利下げが正当化される可能性があると表明した。市場では、FRBが9月に利下げに踏み切るとの見方が広がり、ダウは幅広い銘柄に買いが入った。 半面、エヌビディアやASMLなど半導体関連銘柄が大きく売り込まれ、ナスダックは大幅安となった。日本とオランダが対中半導体規制のさらなる強化に応じなければ、バイデン米政権が最も厳格な輸出管理措置を講じる方針だとの報道が嫌気された。 トランプ前大統領が16日配信のブルームバーグ通信のインタビューで、台湾が米国から半導体ビジネスを奪ったと発言したことも相場の足かせとなった。 ダウ構成銘柄は、JPモルガン・チェースが1.5%高、2024年4~6月期決算の利益が予想を上回ったジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が3.7%高、ユナイテッドヘルス・グループが4.5%高。アップルは2.5%安、アマゾン・ドット・コムは2.6%安、マイクロソフトは2.3%安だった。(了)0勝2敗でしたね。NY株式:NYダウは243ドル高、ハイテクが重し5:44 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は243.60ドル高の41,198.08ドル、ナスダックは512.41ポイント安の17,996.93で取引を終了した。 利下げ時期の不透明感に寄り付き後、まちまち。住宅着工件数が予想以上に増加しソフトランディング期待を受けた買いにダウは大きく上昇した。一方、ナスダックは半導体が売られ、大幅安となり、終盤にかけて下げ幅を拡大。ダウは終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新し、まちまちで終了した。セクター別では、食品・飲料・タバコが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。 地銀のシチズンズ・フィナンシャル・グループ(CFG)は四半期決算で非金利収入が強く、今後、純金利収入の回復を指摘する楽観的な見通しを好感し、上昇。「Vans」ブランドなどを運営するアパレルのVF(VFC)は「Supreme」ブランドをフランスのエシロールルックスオティカに売却する計画を発表、バランスシート改善につながると買われた。製薬会社のジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)は4-6月期決算で売上高と調整後1株当たり利益が予想を上回り、上昇。 半導体のエヌビディア(NVDA)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などはバイデン政権が対中半導体輸出規制を一段と強化する措置を警戒、さらに、共和党大統領候補のトランプ氏の発言を受け対中関係悪化、また、対台湾との関係の不透明性が警戒され、大幅安。帯端末のアップル(AAPL)やソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)などは、共和党副大統領候補のJ・D・バンス氏がハイテクセクターを巡り取り締まりを強化する意向を示したことが警戒され、売られた。格安航空会社のスピリット航空(SAVE)はアナリストが投資判断を引下げ下落。ディスカウントストア運営のファイブ・ビロウ(FIVE)は第2四半期の1株利益見通しを下方修正、さらに、最高経営責任者(CEO)の辞任を発表し、売られた。 航空会社のユナイテッド(UAL)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株利益は予想を上回ったが、第3四半期の見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米金融当局者の発言に続き、午後に公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)でもインフレの落ち着きへの言及がありました。利下げが一段と意識される中、10年債利回りは一時4.14%と、3月中旬以来の低水準を付けました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 近づきつつ米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、経済は利下げが可能になる地点に近づきつつあるとの認識を示した。ただインフレが持続的な低下軌道にあることを示す「証左をもう少し」確認したいと示唆した。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、過去数カ月のインフレデータは心強い内容だが、利下げ決定に必要な確信を得るために向こう数カ月でより多くの証拠を確認したいとの認識を示した。リッチモンド連銀のバーキン総裁は、最近のディスインフレの広がりは心強いがとしながらも、それが持続する証左を「まだなお探している」と述べた。 物価は緩慢な伸びベージュブックは米経済が7-9月(第3四半期)に向けてわずかなペースで拡大したと指摘した。ただ活動の横ばいや低下を報告した地区も一部で見られた。雇用もわずかな伸びにとどまった。経済活動について横ばい、ないし低下と報告したのが5地区あり、前回報告から3地区増えた。賃金は大半の地区で緩慢ないし緩やかなペースで増加。一方で物価は総じて緩慢な伸びとなった。個人消費はほぼ変わらず、あるいは横ばい。 反旗米民主党のアダム・シフ下院議員(カリフォルニア州)は、再選を目指すバイデン大統領に対して選挙戦から撤退するよう求めた。トランプ前大統領暗殺未遂事件の発生後、バイデン氏に反旗を翻した民主党議員は同氏が初めて。民主党は、バイデン氏を党の大統領候補として正式に指名するためのオンライン形式によるロールコール(州ごとの票数読み上げ)を、少なくとも8月に入るまでは実施しない見通しだ。 6月の米統計6月の米住宅着工件数は、集合住宅が堅調だったのを受けて増加した。ただ、一戸建ては8カ月ぶりの低水準に落ち込み、不動産市場が引き続き高金利の逆風にさらされているのを浮き彫りにした。同月の鉱工業生産指数は2カ月連続で堅調な伸びを記録し、2カ月の伸びとしては2021年終盤以来の大きさとなった。製造業の生産指数が上昇し、製造業活動が再び堅調になりつつあることを示唆した。 改革方針スターマー英首相は労働党政権が成立を目指す法案を複数打ち出し、数十年ぶりの野心的な改革方針を示した。経済成長を促進する上で国の立て直しは譲れない一部だと述べた。チャールズ国王がこの日読み上げた首相の施政方針演説によれば、再生可能エネルギーや住宅建設、労働者の権利、鉄道、人工知能(AI)、サイバーセキュリティーなどの分野から39の法案が掲げられた。保守党の前政権から大胆な変化を図ったとみられる。〔NY外為〕円、156円台前半=1カ月ぶり高値(17日)6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク外国為替市場では、日銀による追加利上げ観測の台頭を背景に、円買い・ドル売りが強まり、円相場は一時1ドル=156円06銭と、6月中旬以来約1カ月ぶりの高値を付けた。午後5時現在は156円18~28銭と、前日同時刻(158円26~36銭)比2円08銭の大幅な円高・ドル安。 河野太郎デジタル相が、円安是正には日銀の利上げが必要だと発言したとする米ブルームバーグ通信の報道をきっかけに、東京時間、ロンドン時間にかけて円買い・ドル売りの流れが加速。トランプ前大統領が同通信とのインタビューでドル高を懸念していたことも伝わり、ドル売りを一段と促した。 その流れを引き継いで、ニューヨーク市場では156円51銭で取引を開始。円高・ドル安基調が終日続いた。午後に米長期金利が一段と低下した場面では、円が徐々に上げ幅を拡大した。 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は同日の講演で、現在の指標は物価安定回復と雇用創出を両立する経済の「ソフトランディング(軟着陸)」を示しているとの見解を明らかにし、FRBの「利下げが妥当となる時期が近づいている」と発言した。 一方、FRBがこの日午後に発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)によると、大半の地区で経済活動は「小幅から緩やかな成長ペースが維持された」との見方を示した。5月発表の前回報告における「拡大が続いた」との景況判断を引き下げた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0934~0944ドル(前日午後5時は1.0894~0904ドル)、対円では同170円90銭~171円00銭(同172円57~67銭)と、1円67銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ243ドル高と3日連続で最高値を更新 ナスダックは急落6:39 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。ダウ平均が6日続伸し、3日連続で史上最高値を更新する一方、ナスダックは3%近い下落。これまで上昇を牽引してきたハイテク株を中心に利益確定売りが出るなか、出遅れ銘柄への資金シフトの動きが続いている。ウォラーFRB理事の発言を受けて9月利下げの観測が高まっていることなどが、こうした流れを後押しした。バイデン政権が中国に対する半導体関連の規制を強化するとの報道をきっかけにSOXは前日比6.8%安。オランダのASMLが決算を受けて大幅安となったことも、半導体関連への売りが強まる要因となった。 ダウ平均構成銘柄では決算を受けてジョンソン・エンド・ジョンソンが3.69%高、アップルはハイテク株売りに押され2.53%安となった。 S&P500の11セクターは生活必需品、エネルギー、金融、不動産、ヘルスケア、公益事業の6セクターが上昇し、素材、資本財・サービス、一般消費財、コミュニケーション、ITの5セクターが下落した。円急伸、一時155円台=日銀利上げ観測で―シドニー市場8:00 配信 時事通信 【シドニー時事】18日のシドニー外国為替市場で、日銀による利上げの可能性が意識される中で円買い・ドル売りが広がり、円相場は一時1ドル=155円台後半と、約1カ月ぶりの高値に急伸した。午前9時15分現在は155円70~80銭と、前日比2円60銭の大幅な円高・ドル安。 河野太郎デジタル相が「円は安過ぎる」などとして日銀に利上げを求めたと米ブルームバーグ通信が17日報じた。さらに、トランプ前大統領が同通信とのインタビューでドル高をけん制していたことも伝わり、17日の欧米市場で円買い・ドル売りが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景に、FRBが9月に利下げを始めるとの観測が強まったことも、ドル売りを支えた。さらに円高方向へ進むのか、よくわかりませんね。少しドルを買っておくか…。〔東京外為〕ドル、155円台半ば=日銀追加利上げ観測で急落(18日午前9時)9:04 配信 時事通信 18日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、引き続き日銀の追加利上げ観測などに圧迫され、1ドル=155円台半ばに急落している。午前9時現在、1ドル=155円66~66銭と前日(午後5時、157円07~07銭)比1円41銭の大幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は河野デジタル相の利上げを求める発言などで売られた流れから156円近くに下落。その後に持ち直したが、米国時間の序盤は156円10銭台に反落。中盤には買い戻しで156円台後半に浮上するも、終盤は156円10~20銭前後に下げた。東京時間の早朝は売りが再燃し、155円40銭台に続落している。 前日の東京時間午後、河野デジタル相が円安是正で日銀の追加利上げを求めたと一部通信社が報道。これを受けてドル円は一気に売りが広がった。また、トランプ前大統領によるドル高を懸念する発言も報じられ、ドル円は下げ足が速まった。 前日の欧米時間は156円の手前で買い戻しが入り、いったんは下げ止まる格好となった。東京時間の早朝はやや買い戻し動きもみられたが、「やはり上値は重い、との印象から改めて売りを出す展開」(FX業者)となっている。 市場では「大幅に下げた後でもあり、東京時間に日中は押し目買いを入れる動きもあるだろう」(大手邦銀)と指摘されている。ただ、「FRBの利下げが意識される中、改めて金利差からドル買い・円売りに動くことには慎重なムードもある」(同)ため、買い戻しが入っても上げ余地は嗅ぎられる公算が大きい。 ユーロも対円は急落。対ドルは上昇。午前9時現在、1ユーロ=170円30~31銭(前日午後5時、171円33~35銭)、対ドルでは1.0940~0940ドル(同1.0908~0908ドル)。(了)株式市場の方は、1勝2敗でスタートですね。エムスリー-大幅高 出遅れグロース株に買い アンビスHDなども高い9:30 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値エムスリー 1,615.5 +16.50ビジョナル 8,100 +260.00ベイカレC 4,685 +170.00アンビスH 2,418 +140.00 エムスリーが大幅高。半導体株が軒並み下落するなか、それ以外のグロース株に買いが入っている。 これまで半導体株や大型バリュー株により相場が押し上げられていた一方、同社株価のパフォーマンスは昨年末比で3割程度下落していた。本日は半導体株が売られる一方で、出遅れ感のあるグロース株に資金が流入しているとみられる。アンビスホールディングス、ベイカレント・コンサルティング、ビジョナルなども大きく買われている。ロシュ、肥満症治療候補薬が初期試験で好結果2024年7月18日午前 8:23 GMT Ludwig Burger, Paolo Laudani ロイター[17日 ロイター] - スイス製薬大手ロシュ(ROG.S)は17日、開発中の肥満症治療の候補薬が初期の臨床試験で良好な結果を出したと発表した。「フェーズ1」の試験で、候補薬「CT996」を1日1回服用した患者は、プラセボ(偽薬)調整後平均で4週間に体重が6.1%減少したという。肥満症治療薬は需要が拡大の一途をたどっており、ノボノルディスク(NOVOb.CO)やイーライリリー(LLY.N)は注射型の薬を投入して先行。ロシュの候補薬は経口型なので、注射に抵抗がある人々にアピールできる可能性があり、消化器系への副作用も十分許容範囲とされる。ただ経口薬の分野でも、既にストラクチャー・セラピューティクス(GPCR.O)やイーライリリーなどの候補薬が「フェーズ2」で好結果を出しており、競争が激しくなりつつある。ラクオリア創薬が大幅続伸スタート、米国特許査定受領を好感2024/07/18 09:23 会社四季報ラクオリア創薬 (4579)07/18 09:30 時点 684.0円前日比 +28.0円(+4.26%)年初来高値 720.0円(24/07/18)年初来安値 525.0円(24/05/30)創薬ベンチャーのラクオリア創薬(4579)が5日続伸スタート。午前9時7分現在、前日比24円(3.7%)高の680円で推移している。17日引け後、当社が創出した「Nav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネル遮断薬」の物質特許について、米国における特許査定の連絡を受けたと発表。これが買い材料視された。今回特許査定を受けたのは、Nav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネルの遮断作用を有する新規化合物群。これまでに特許査定を受けたものとは異なる新たな分子骨格に基づくものであり、米国における当社の知的財産権が強化されることになったという。当社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は複数の疼痛モデル動物において高い有効性を示すことが確認されている。心血管系に対する副作用を抑制する可能性のある画期的新薬としてさまざまな医療ニーズに応えることが期待されるとしている。これによる今2024年12月期業績への影響はない。(取材協力:株式会社ストックボイス)〔東京株式〕大幅続落=半導体株が急落(18日)15:08 配信 時事通信現在値東エレク 30,470 -2,920.00 【プライム】東エレク が一時前日比10%超安となるなど、値がさの半導体関連株が急落し、日経平均株価の終値は前日比971円34銭安の4万0126円35銭と大幅続落。東証株価指数(TOPIX)は46.58ポイント安の2868.63。2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、156円近辺=株マイナス転落で軟化(18日午後3時)15:09 配信 時事通信 18日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価のマイナス転落などにより、1ドル=156円近辺に軟化した。午後3時現在は、156円00~01銭と前日(午後5時、157円07~07銭)比1円07銭の大幅ドル安・円高。 朝方は、ウォラーFRB理事のハト派的な発言などで売りが先行し、155円30銭台と6月7日以来、約1カ月半ぶりの安値水準を付けた。午前は、輸入企業の買いや時間外取引での米長期金利上昇でじり高となり、156円40銭台に水準を切り上げた。 午後は買いが先行し、156円50銭台に値を伸ばしたが、日経平均の下落などで一時155円80銭台に押し戻された。 ドル円は、売買交錯で朝方から1円以上の値幅が出ている。ショートカバーが入るも、ドル安・円高地合いの反転には至っていない。市場関係者は「トランプ前米大統領と河野デジタル相の発言で、下方向への意識が強まっている」(外為仲介業者)と話す。今後も「トランプ氏の発言で大きく振れる場面が出てきそうだ」(FX会社)との見方が出ている。 ユーロは正午に比べ対円で軟化、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=170円64~65銭(前日午後5時、171円33~35銭)、対ドルでは1.0936~0936ドル(同1.0908~0908ドル)。(了)再度の介入はあるのか…。梅雨明け、青空、35.5度…。地元の三ヶ島かなが単独首位発進 村田理沙2位、アマ荒木優奈ら3位国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。2024年7月18日 16時53分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 三ヶ島 かな2 -7 村田 理沙3 -6 仁井 優花3 -6 荒木 優奈3 -6 岩井 明愛3 -6 宮澤 美咲7 -5 鬼頭 さくら7 -5 穴井 詩7 -5 イ・ナリ7 -5 都 玲華<大東建託・いい部屋ネットレディス 初日◇18日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6505ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。地元・福岡県出身の三ヶ島かなが8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。8アンダーで今季初の単独首位発進を決めた。7アンダー・2位に村田理沙。6アンダー・3位タイに岩井明愛、仁井優花、宮澤美咲、アマチュアの荒木優奈、5アンダー・7位タイには女王・山下美夢有、小祝さくら、アマチュアの都玲華ら8人が続いた。2戦連続優勝がかかる川崎春花は4アンダー・16位タイ発進。今季3勝の竹田麗央、大東建託所属の佐久間朱莉、後藤未有らも同順位で初日を終えた。昨年覇者の小滝水音は2アンダー・47位タイ。約4カ月ぶり出場の森田理香子は3オーバー・111位タイと出遅れた。明日の戦略-半導体株大崩れで1000円近い下落、4万円近辺の攻防に注目17:00 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ホギメディ 4,460 +190.00ディスコ 55,260 -5,350.00東エレク 30,470 -2,920.00 18日の日経平均は大幅続落。終値は971円安の40126円。米国でエヌビディアなど半導体株が軒並み大幅安となったこと、為替市場で円高が急速に進行したことなどを嫌気して、500円超下げて始まった。東京エレクトロンなど半導体株が派手に売られて、一気に下げ幅を900円超に拡大。40100円台に突入したところで、節目の40000円を前にようやく下げ渋った。 売り一巡後は安値圏でのもみ合いに終始した。内需には買われる銘柄もあったが、そのことが指数に好影響を及ぼすことはなかった。引け間際には台湾TSMCの決算内容が伝わったが、国内半導体株の動意は限定的。反転のきっかけに乏しい中で大引け間際に安値をつけ、900円を超える下落で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6600億円。業種別では食料品、電気・ガス、水産・農林などが上昇した一方、精密機器、機械、電気機器などが下落した。自己株取得および消却を発表したホギメディカルが大幅上昇。反面、半導体株に強烈な逆風が吹く中、引け後の決算発表を前にディスコが8.8%安と急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり467/値下がり1136。ドル円が円高に振れたことから、「円高メリット銘柄」とみられているニトリHD、サイゼリヤ、セリアが大幅上昇。製品値上げに関するリリースのあった日清オイリオGや明治HDが上昇し、山崎製パンやカルビーが大幅高となるなど、食品株に強い動きが見られた。小型のバイオ株に値幅を求めた資金が向かっており、シンバイオ製薬が急騰。ノイルミューンがストップ高となった。 一方、東京エレクトロン、レーザーテック、SCREENなど半導体関連が軒並み大幅安。円高が進行したことでトヨタ、マツダ、スズキなど自動車株も軒並み大きく売られた。米ハイテク株の変調や傘下アームの大幅安を受けて、ソフトバンクGが6%を超える下落。総じてグロース株の弱さが目立ったが、バリュー系の銘柄でも足元で人気化していた三菱重工、川崎重工、IHIなど防衛関連は大きめの下落となった。 本日、スタンダード市場に新規上場したカドス・コーポレーションは、初値は公開価格を上回ったものの、終値は公開価格を下回り、安値引けとなった。 日経平均は大幅安。かろうじて4桁の下落は免れたが、大幅ギャップダウンで始まって、寄り付き直後に高値、引け間際に安値をつける印象の悪い1日となった。半導体株や自動車株が下げるのは仕方ないが、トランプ前大統領の台湾に対する発言からは買える要素もあった防衛関連も大きく売られた。投資家のセンチメント悪化が懸念される。 一方、大きく下げたことで、節目の40000円や25日線(39948円、18日時点)には接近してきた。心理的節目かつ、テクニカルの重要な節目でもあるだけに、この近辺で反転できるようなら、仕切り直しの買いが入りやすくなる。半導体株もこれだけ下げれば値ごろ感も出てくる。日経平均が40000円を上回ったのは7月に入ってからで、まだ月間ではプラス。あすは週末でリスク回避の売りに警戒を払う必要はあるが、40000円より上で週を終えることができるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、156円台前半=米利下げ観測などで下落(18日午後5時)17:16 配信 時事通信 18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米利下げ観測や日銀の追加利上げ観測などを背景に、1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は、156円25~25銭と前日(午後5時、157円07~07銭)比82銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で急落した流れを引き継ぎ、一時155円30銭台に下落。6月7日以来、約1カ月半ぶりの安値を付けた。その後は実需買いに加え、時間外取引での米長期金利の上昇に支援されて買い直され、正午に向けては156円40銭台に浮上した。 午後に入ると、日経平均株価の軟調な値動きを受けてリスク回避のドル売り・円買いが広がり、155円80銭台まで下押す場面があったが、この水準では買い戻しがみられ、その後は156円台前半を中心にもみ合った。 前日の米国時間は、ウォラーFRB理事が「利下げが妥当となる時期が近づいている」と発言したことで、米利下げ観測が強まり、ドル売り・円買いが優勢だった。 東京市場では米国の利下げ、日銀の利上げを巡る思惑が交錯する中、ドル円の値幅は1円超と荒い値動きとなった。市場では「前日の急落の反動に加えて、安くなったらドルを買う動きが出た」(外為仲介業者)との声が聞かれた。一方、「日米金利差の縮小が意識され、上値が重い」(大手証券)との指摘もあり、実需買い一服後は、方向感が出づらい展開だった。 ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午後3時現在、1ユーロ=170円79~80銭(前日午後5時、171円33~35銭)、対ドルでは1.0930~0931ドル(同1.0908~0908ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=決算発表本格化を前に様子見も、引き続き半導体株の動向には注意17:04 配信 ウエルスアドバイザー 17日のNYダウは良好な決算を発表した銘柄などが買われて過去最高値を更新した一方、半導体株が大きく売られたことでナスダック総合指数やS&P500種指数は大幅に下落した。18日も企業決算が材料となるものの、引け後にネットフリックスが決算発表を予定しており、様子見ムードが強まる可能性もある。一方、ハイテク株は前日の反動で買い戻しが入る可能性もあるが、米バイデン政権による対中半導体規制だけでなく、トランプ米前大統領の発言で台湾情勢をめぐる不透明感も重しになっており、引き続き上値の重い展開が予想される。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数、米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、米6月景気先行指標総合指数・ネットフリックスなどが決算を発表・ローガン米ダラス連銀総裁が発言渡辺明九段「組み立ては結構難しくて長考に」細心の注意で藤井聡太王位の逆転許さず【王位戦第2局】7/18(木) 19:09配信 中日スポーツ 17、18日に北海道函館市の「湯元 啄木亭」で指された将棋の第655期王位戦で、藤井聡太王位(21)=竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖との七冠=を先手97手で破り1勝1敗とした挑戦者の渡辺明九段(40)は、「つかみどころの難しい将棋だったけど、2日制なので結構ケアできたかな」と長い持ち時間を生かした勝利に満足そうだった。 中盤で「手段が2つぐらいある局面が続いたので、少し指せているのかな」と優位を感じながらの指し回し。2日目午後の77手目、敵陣深くに打ち込んだ角を中段に成り返ったところで「ちょっと厚くなった」とさらに手応えを確信した。しかし、第1局の指し直し局で敵玉を追い込みながら詰み筋を逃し逆転負けを喫しただけに、「組み立ては結構難しくて長考になった」。細心の注意で藤井王位の逆襲を許さず寄せきった。 過去5度顔を合わせ、4つのタイトルを奪われて、挑戦も1度失敗している藤井王位とのせめぎ合い。タイに持ち込んで迎える第3局に向けては「あまり間がなくまた次あるので、それまでに作戦を練って臨みたい」。かつて「現役最強」と呼ばれた男がそのプライドを取り戻す戦いに挑む。レセプトの不正請求で金沢の医院の保険医療機関指定を取り消し…医院側は患者に便宜はかったと主張7/18(木) 20:01配信 石川テレビ 東海北陸厚生局は金沢市の美里医院(みさといいん)が診療報酬を不正に請求していたとして保険医療機関の指定を19日付けで取り消すと発表しました。 東海北陸厚生局によりますと、保険医療機関の指定が取り消されるのは金沢市東蚊爪町にある循環器内科が専門の美里医院(みさといいん)です。 東海北陸厚生局が美里医院の監査を実施したところ、実際には行っていない保険診療をつけ増しして診療報酬を不正に請求したほか保険診療として認められない健康診断を保険診療を行ったものとして診療報酬を不正に請求していたなどの事実が判明しました。監査で判明した不正請求は2020年4月までの5年間でのべ87人に対し、150件、およそ48万円に上りました。これを受け、東海北陸厚生局は7月19日付で保険医療機関の指定を取り消す行政処分を決定しました。また、理事長の前田俊彦(まえだ としひこ)医師の保険医としての登録も取り消しました。 これに対し美里医院の前田医師は、保険診療のつけ増しは病院内で処方できる薬と処方できない薬があったため、遠くから来た患者改めて来院しなくても良いよう、便宜を図ったと説明しています。また美里医院をかかりつけ医としている約600人の患者に対し、しばらくは保険診療分を美里医院側が負担し、転院などを調整する方針だと言う事です。NY株見通しー上昇か 出遅れ株への資金シフトが続こう20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は上昇か。きのうはウォラーFRB理事の発言を受けて9月利下げの観測が高まったことからダウ平均が3日連続で史上最高値を更新するなど好調。一方、ハイテク株からの資金抜けでナスダックは大幅安となった。SOX指数が対中規制観測やASMLの決算を受けて前日比6.8%安と大幅な下落となり、投資家のマインドを冷やした。 今晩の取引では引き続き、ハイテク株から出遅れ株への資金シフトが進む一方、大幅に売られた半導体株の一角には買い戻しが入る展開を想定する。引け後の時間外取引では小幅ながらも日中終値比で上昇している銘柄が散見された。TSMCの決算でネガティブサプライズがなければ、自律反発狙いの買いが入ることが期待される。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数などが発表。また、欧州ではECB理事会の結果発表やラガルド総裁の記者会見が予定されている。企業決算は寄り前にD.R.ホートン、ドミノ・ピザ、ブラック・ストーン、キーコープ、引け後にネットフリックス、PPGインダストリーズなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(18日午前8時)21:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円44~54銭と、前日午後5時(156円18~28銭)比26銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0923~0933ドル(前日午後5時は1.0934~0944ドル)、対円では同170円96銭~171円06銭(同170円90銭~171円00銭)。(了)【市場反応】失業保険継続受給者数は21年11月来で最高、ドル買い優勢21:51 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(7/13)は2万件増の24.3万件と、予想22.9万件を上回り、6月初旬来の高水準となった。失業保険継続受給者数(7/6)は186.7万人と、前回184.7万人から予想以上に増加し2021年11月来で最高。 同時刻に発表された米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は13.9と、6月1.3から上昇し4月来で最高となった。 予想を上回る結果を受けて、米10年債利回りは4.16%から4.18%まで上昇。ドル売り買いが強まり、ドル・円は156円19銭から156円55銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0937ドルから1.0928ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2987ドルから1.2976ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:24.3万件(予想:22.9万件、前回:22.3万件←22.2万件)・米・失業保険継続受給者数:186.7万人(予想:185.6万人、前回:184.7万人←185.2万人)・米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:13.9(予想:2.9、6月:1.3)〔NY外為〕円、156円台半ば(18日朝)22:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いがやや優勢となり、円相場は1ドル=156円台半ばで弱含みに推移している。午前9時現在は156円40~50銭と、前日午後5時(156円18~28銭)比22銭の円安・ドル高。 この日は、米長期金利の上昇を受けて円を売ってドルを買う動きが先行。ただ、トランプ前米大統領のドル高をけん制する発言に加え、河野デジタル相が円安是正のために日銀に利上げを求めたと伝わったことがなお、ドルを下押し。政府・日銀による介入警戒感も根強い。 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数は前週比2万件増の24万3000件と、市場予想(23万件=ロイター通信調べ)を上回った。フィラデルフィア連銀が発表した7月の第3連邦準備地区の製造業景況指数は、総合で13.9と、前月の1.3から大幅に上昇した。米労働需給の軟化と製造業の回復が示唆される強弱まちまちの結果となり、いまのところ反応は限られている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0920~0930ドル(前日午後5時は1.0934~0944ドル)。対円では同170円90銭~171円00銭と、前日午後5時と同水準だった。(了)〔米株式〕NYダウ反落、64ドル安=ナスダックは高い(18日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、前日まで6営業日続伸した反動で利食い売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比64.12ドル安の4万1133.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は102.66ポイント高の1万8099.58。(了)0勝2敗でスタートですね。【市場反応】米6月景気先行指数、予想上回りドル買い強まる23:11 配信 フィスコ 米コンファレンスボードが発表した6月景気先行指数は前月比-0.2%となった。3カ月連続の改善で、予想を上回り2月来で最高となった。 予想を上回った結果を受けて、ドル買いが強まりドル・円は156円20銭から156円74銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0937ドルから1.0907ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2988ドルから1.2970ドルまで下落。【経済指標】・米・6月景気先行指数:前月比-0.2%(予想:-0.3%、5月:-0.4%←-0.5%)〔米株式〕NYダウ続伸、115ドル高=ナスダックも反発(18日午前)23:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、前日に売り込まれた半導体関連銘柄などに買い戻しが入り、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比115.87ドル高の4万1313.95ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数も56.96ポイント高の1万8053.88と反発している。 早期の米利下げ観測を背景に、ダウ平均は3日連続で史上最高値を更新して終了。これまで買いが集中していた大型IT株から、より時価総額の小さい銘柄に買いが広がり、相場を一段と押し上げた。この水準では高値警戒感も台頭し、寄り付き直後は売りが先行したものの、間もなくプラス圏に切り返した。 朝方発表の米経済指標は強弱まちまちだった。最新週の新規失業保険申請が前週比2万件増の24万3000件と、市場予想の23万件を上回り、労働市場の沈静化を示唆。一方、フィラデルフィア連銀地区の7月の製造業景況指数は総合で13.9となり、前月実績(1.3)および市場予想(2.9)を大きく上回った。 個別銘柄を見ると、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が1.6%高。この日発表した4~6月期決算は、人工知能(AI)向けの最先端半導体の需要拡大を背景に、純利益が同期としての過去最高、売上高が四半期ベースでの過去最高をそれぞれ更新した。インテルやエヌビディアなど他の半導体大手も連れ高。半面、ヘルスケアや金融セクターはやや軟調に推移している。(了)
2024.07.18
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7月17日(水)、雨のち晴れ…。雨が上がると異様に蒸し暑いです…。これで梅雨も明けるのか…。そんな本日は6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~13:15です。ランチタイムはありません。終わったところで関市の「そば切りの助六」さんへ。奥が直前に来訪したと御主人から報告あり…。いつものようにざると田舎をいただく。帰宅して、ロマネちゃんの相手をして、アイスカフェラテで喉を潤して、HDに録画しておいた海外ドラマを鑑賞。それではしばらく休憩です。本日の夕食はカレー風味ひき肉のレタス包みとのこと。ビールは「水曜日のネコ」ですね。1USドル=158.05円。1AUドル=106.48円。昨夜のNYダウ終値=40954.48(+742.76)ドル。本日の日経平均終値=41097.69(-177.39)円。金相場:1g=13879(+267)円。プラチナ相場:1g=5726(+42)円。公取委、VISA日本法人を立ち入り検査 独占禁止法違反の疑い7/17(水) 13:00配信 毎日新聞 国際ブランド「VISA(ビザ)」が提携先のクレジットカード取扱会社に対し自社の決済ネットワークサービスへの乗り換えを強要していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は17日、ビザの日本法人「ビザ・ワールドワイド・ジャパン」(東京都)を独占禁止法違反容疑で立ち入り検査した。関係者への取材で判明した。 国際ブランドへの立ち入り検査は初めて。公取委は同日、関係先として米国本社の「ビザ・インク」(米国)とアジア太平洋地域を統括する「ビザ・ワールドワイド・プライベート・リミテッド」(シンガポール)への調査も開始。独禁法に基づく報告命令などで事情を聴く方針だ。 クレジットカード取引では、飲食店や小売店などの加盟店を管理するアクワイアラーと、カードを消費者に発行するイシュアーと呼ばれる二つのカード取扱会社の間で、決済ネットワークサービスを使った代金の請求・立て替え払いや限度額などの与信確認が行われる。その際、手数料のインターチェンジフィー(IRF)が発生し、料率は国際ブランドが決定している。 関係者によると、ビザはIRFの決定権を悪用。料率を引き上げない代わりに自社の決済サービスへ乗り換えるよう、アクワイアラーとイシュアーに強要した疑いが持たれている。決済サービスは複数の事業者が競合しており、ビザは自社のシェア拡大によって決済手数料収入を増やす狙いだったとみられる。 公取委はこうした行為が、取引相手との「拘束条件付き取引」や競争相手への「取引妨害」といった独禁法が禁じる不公正な取引方法に該当するとみている模様だ。 ビザやマスターカードなど国際ブランドを巡っては、加盟店が競合他社の決済サービスを利用することを妨げる反トラスト法違反の疑いがあるとして、米連邦取引委員会が調査に着手している。公取委は日本国内でも国際ブランドの寡占による競争のゆがみを排除するため、検査に乗り出したとみられる。日本クレジット協会によると、2023年のクレジットカード取引額は約105兆円で、ビザのシェアは国内市場全体の半分を占めるとされる。〔米株式〕ダウ5日続伸、742ドル高=連日の史上最高値(16日)☆差替5:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、米国が経済成長を維持しながらインフレも落ち着く「ソフトランディング(軟着陸)」を実現するとの期待が高まったことを背景に、5営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比742.76ドル高の4万0954.48ドルと2日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は36.77ポイント高の1万8509.34で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8279万株増の9億5777万株。 この日発表された6月の米小売売上高は前月比横ばいで、市場予想を上回った。前月の数値も上方修正され、市場で「消費は減速しているが、過度に落ち込んでいない」(日系証券)と好意的に受け止められた。景気動向に敏感とされるメーカーや金融、小売りなど幅広い銘柄が買われた。 米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利下げ開始観測や、11月の大統領選でトランプ前大統領が勝利するとの予想も引き続き買いを支えた。一方、これまで米株高をけん引してきた半導体大手エヌビディアなど大型IT株には利益確定の売りが出た。 ダウ銘柄では、決算発表の内容が好感されたユナイテッドヘルス・グループが6.5%高、キャタピラーが4.3%高、ボーイングが3.9%高、ホーム・デポが3.0%高、ダウが2.7%高、アメリカン・エキスプレスとマクドナルドがいずれも2.3%高。一方、メルクが2.1%安、マイクロソフトが1.0%安。(了)0勝2敗でしたね。〔NY外為〕円、158円台前半(16日)6:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場では、この日発表の米小売売上高で個人消費の底堅さが示されたことで円売り・ドル買いの流れが優勢となり、円相場は1ドル=158円台前半に下落した。午後5時現在は158円26~36銭と、前日同時刻(157円91銭~158円01銭)比35銭の円安・ドル高。 米商務省が16日朝方に発表した6月の小売売上高は、前月比横ばいと、市場予想(ロイター通信調べ=0.3%減)を上回った。また、変動の激しい自動車・同部品を除くと0.4%増加と、予想(0.1%増)から上振れする内容。堅調な米消費動向を背景に、一時的に円売り・ドル買いの流れが加速し、一時158円85銭付近まで下落。ただ発表内容が消化されると、早期の利下げシナリオを崩すほどの内容ではないとの受け止め方から円を買い戻す動きも出て、158円台前半で弱含みに推移した。 一方、前週末12日に円がドルに対して急伸した場面について、日本政府・日銀が為替介入を実施していた可能性が高いことが16日、分かった。日銀統計に基づく市場関係者の推計によると、介入額は2兆円規模。11日にも3兆~4兆円規模での介入が入ったとみられており、介入警戒感も円の下値を支えた。 米連邦準備制度理事会(FRB)のクグラー理事はこの日、ワシントン市内で講演し、インフレ鈍化が今後進行する一方で、労働市場が底堅いながらも軟化を示唆する場合には、「年内の金融緩和開始が適切になる」との見解を明らかにした。しかし、政策決定はあくまで「データ次第」と強調した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0894~0904ドル(前日午後5時は1.0890~0900ドル)、対円では同172円57~67銭(同172円27~37銭)と、30銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京株式〕日経平均、反落=幅広く買いも半導体が重し(17日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比177円39銭安の4万1097円69銭と反落。東証株価指数(TOPIX)は10.71ポイント高の2915.21と続伸。米国の早期利下げ期待などを背景に幅広い業種に買いが入ったが、悪材料が重なった半導体関連株が売られて日経平均を押し下げた。 28%の銘柄が値下がりし、69%が値上がりした。出来高は16億8632万株、売買代金は4兆4302億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、保険業などが下落。上昇は繊維製品、不動産業、建設業、精密機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億4725万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは大幅上昇。(了) 3勝0敗でしたね。〔東京外為〕ドル、157円台後半=根強い介入警戒(17日午後3時)15:19 配信 時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、政府・日銀による介入警戒感が根強い中、1ドル=157円台後半に軟化している。午後3時現在は、157円90~90銭と前日(午後5時、158円48~51銭)比58銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間はいったん158円60銭台まで浮上したが、米国時間の序盤には158円20銭台まで反落。その後、強めの米小売売上高を受けて158円80銭台まで買われた。中盤以降は米長期金利の低下に圧迫され、158円30銭台まで押し下げられた。 ドル円は早朝、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、158円30銭台で取引された。仲値に向けて実需の買いが入り、158円60銭付近まで上昇した。実需買いの一服後は、介入警戒感などから伸び悩む展開。午後3時にかけて一時売りが強まり、157円台後半に水準を切り下げた。 市場関係者からは「材料が乏しい中、上値は重く、下値は堅い展開が続くのではないか」(国内邦銀)との声が聞かれ、大きな方向感は出にくいとみられている。 ユーロは午後に入って対円で下落。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=172円18~20銭(前日午後5時、172円74~75銭)、対ドルでは1.0904~0904ドル(同1.0899~0899ドル)。(了)MYアルファMがファンケル株の取得を報告、キリンTOBのさなか2024年7月17日 13:52 JST 小野満剛、エディ・ダン ブルームバーグ 米ヨーク・キャピタル・マネジメントから分離したアジアヘッジファンド、MY.アルファ・マネジメントHKアドバイザーズが、ファンケル株を取得していたことがキリンホールディングスによる株式公開買い付け(TOB)期間中に明らかになった。 関東財務局に17日提出された大量保有報告書によると、同ファンドは、キリンHDによるTOBが発表された6月中旬以降、1株2690円のTOB価格を上回る金額で市場外から取得。市場内での取得分も合わせ、保有比率は7月16日時点で5.09%になった。 保有目的は、純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うことだとしている。 ファンケル株を巡っては、買収が発表された翌営業日には、TOB価格を上回る水準にまで急伸、直近でも株価はTOB価格よりも高い2700円前後で推移している。キリンHDは、公開買い付けを6月17日に開始し、7月29日までを予定している。 キリンHDの広報担当者は、大量保有報告書が提出されたことについて認識しているが、個別の株主や投資家との対話状況などについてはコメントを控えるとした。 MYアルファMは、ヨーク・キャピタル・マネジメントのアジア部門がスピンオフした投資顧問会社で、2021年に設立された。アップル[AAPL]、新製品やサービスなど事業ポートフォリオの多角化で株価上昇の可能性 アップル[AAPL]は、バークシャー・ハサウェイのポートフォリオ全体の44.5%を占めています。バフェット氏は2016年第1四半期からアップル株を買い始め、現在ではアップル株式全体の5.1%を保有しています。平均購入価格39.60ドルに対し、足元の株価は480%近く上回っています。 2016年度(9月期)から2023年度にかけて、アップルの売上高は年平均9%、1株当たり利益(EPS)は同17%で成長してきました。同社はまた、過去7年間に30%近い自社株を買い戻しています。 アップルは、新型コロナウイルスのパンデミック、中国での競争激化、サプライチェーンの制約によるiPhone販売への影響といった逆風の中でも、こうした安定的成長を達成しています。現在でも売上高の半分超をiPhoneから得ていますが、サービスのエコシステムを拡大することで事業の多角化を進めており、今では10億人を超える登録者にサービスを提供しています。Vision Proなどの新製品を発売し、人工知能(AI)をベースとした新サービスでユーザーを囲い込んでいます。 2024年3月末時点で現金および投資有価証券1,620億ドルを保有しており、新たな投資や企業買収を通じて事業を拡大する手段は豊富にあります。アナリストは、2023年度から2026年度にかけてアップルの売上高は年平均5%、EPSは同10%で成長すると予想しています。予想株価収益率(PER)は31倍と株価は割安ではありませんが、新製品やサービスなど事業ポートフォリオの多角化に伴って、今後10年間は株価が上昇し続ける可能性があります。アマゾン・ドットコム[AMZN]、eコマース市場とクラウド市場における優位性が高い バークシャー・ハサウェイは、アマゾン・ドットコム[AMZN]の株式0.1%を保有し、ポートフォリオに占める割合は0.5%となっています。バフェット氏が2019年第1四半期にアマゾン・ドットコムに初めて投資して以降、平均購入価格84.20ドルに対して、足元の株価は140%近く上昇しています。 2019年から2023年にかけて、アマゾン・ドットコムの売上高は年平均20%、EPSは同26%で成長しています。eコマース事業とクラウドサービス事業は、2020年のパンデミックの初期に急成長しましたが、そうした追い風が弱まるにつれて、前年比のベース効果が足かせとなりました。2022年にはインフレなどのマクロ面での逆風も、これら中核事業の成長に大きな重石となりました。 しかし、2023年になると、配達スピードの向上、統合広告の成長、海外市場への進出が追い風となり、アマゾン・ドットコムのeコマース事業は安定しました。クラウド事業も、増大するワークロードやAIアプリケーションをサポートするためにインフラをアップグレードする企業が増加するにつれて、成長が再び加速しました。2024年3月末時点で現金および投資有価証券850億ドルを保有しており、小売り事業、クラウド事業、デジタルメディア事業のエコシステムを拡大する手段は十分です。 アナリストは、2023年から2026年にかけてアマゾン・ドットコムの売上高が年平均11%、EPSは同37%で成長すると予想しています。予想PERは44倍と、株価は割安ではありませんが、eコマース市場とクラウド市場における優位性が高いことがバリュエーションを正当化しています。明日の戦略-反落も半導体株安を冷静に消化、目先はTOPIXの動向を注視16:22 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ディスコ 60,610 -2,850.00川崎重 6,710 +634東エレク 33,390 -2,690.00 17日の日経平均は反落。終値は177円安の41097円。ダウ平均の大幅高を受けて、寄り付きは3桁の上昇。ただ、米国でエヌビディアなど大型グロース株が弱かったことから、東京エレクトロンなど半導体株が売りに押された。値上がり銘柄は多い一方、半導体株の弱さが指数を押し下げる構図となり、前場は小幅なプラスで終えた。 後場に入って早々に、米政権が対中半導体規制でさらに厳しいルールを検討すると一部メディアが報じ、名前の挙がった東京エレクトロンが急落。これを受けて半導体株への売り圧力が強まり、指数はマイナス転換から下げ幅を広げた。200円超下げて41000円に接近したところでは踏みとどまったが、戻りは緩慢。3桁の下落で取引を終えた。日経平均が下げに転じてもプライムでは値上がり銘柄が圧倒的に多く、TOPIXは終日プラス圏で推移した。米長期金利の低下や米国で小型グロース株に資金が向かったことを手がかりに、グロース250指数が2%高と強い動きを見せた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。業種別では繊維、不動産、建設などが上昇した一方、電気機器、保険、海運などが下落した。防衛関連銘柄が人気化しており、川崎重工業が商いを伴って10.4%高と急騰。反面、上述の要因などから東京エレクトロンが7.5%安と大きく値を崩した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1142/値下がり453。川崎重工のほか、三菱重工、IHI、三井E&Sなど重厚長大型の銘柄が大幅上昇。米キャタピラー株の大幅高を受けて、コマツや日立建機など建機株に買いが入った。米長期金利の低下を追い風に、三井不動産や三菱地所など不動産株が軒並み高。住友林業など住宅関連にも資金が向かった。業績関連では1Qが大幅増益となった東宝が急騰した。 一方、SCREEN、ローツェが6%台の下落、ディスコ、レーザーテックが4%台の下落と半導体関連が軒並み大幅安。米長期金利の低下を嫌気して、三井住友やT&DHDなど金融株の一角が弱かった。古野電気は上方修正や増配を発表して買いが先行したものの、事前に期待買いも入っていたことから急失速して7%を超える下落。1Q決算が失望を誘ったベースフードが急落した。 日経平均は買い先行も、半導体株に振り回されて下落で終了。ただ、指数が早々に頭打ちとなって後場には大きく崩れたにもかかわらず、プライムでは1000を超える銘柄が上昇した。12日に4桁安となった直後だけに、パニック的な売りが出てくることが日本株の懸念材料であったが、荒れ相場となった割には冷静な反応が見られた。 あすは台湾のTSMCが決算発表を予定しているほか、日本でも引け後にディスコが1Q決算を発表予定。ディスコは売買代金上位の常連にもなっているだけに、半導体株の振れ幅は大きくなると思われる。きょうの動きを見る限り、半導体株が一段安になったとしても、それを理由に全体が大崩れすることはなさそう。むしろ、半導体株を見切って他に資金が向かうことで、全体としては底堅さを増すことが期待できる。プラスで終えたTOPIX(17日終値:2915p)は5日線(2910p、17日時点)より上で推移しているだけに、目先は日経平均よりもTOPIXの値動きに注意を払っておきたい。今晩のNY株の読み筋=米6月住宅着工件数に注目17:03 配信 ウエルスアドバイザー 17日の米国株式市場は、米6月住宅着工件数が注目となる。市場予想の平均値は130.0万件(前月比1.8%増)と、前月の127.7万件(前月比5.5%減)から回復に転じる見通し。前日の米6月小売売上高は市場予想ほど悪化せず、素直に好感されており、きょうの住宅着工件数も市場予想通り良好な結果となれば株価の支えになりそうだ。 一方、月初のISM(米供給管理協会)景況指数など足元では弱い米経済指標が目立っており、9月の利下げ観測が広がる一方で米景気の先行き不透明感も意識される。来週まで住宅関連指標が続くため、きょうの住宅着工件数が予想を下回るようだと売り圧力が強まる可能性もありそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米6月住宅着工件数、ベージュブック(米地区連銀経済報告)・ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが決算を発表・バーキン米リッチモンド連銀総裁、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事が発言〔東京外為〕ドル、157円付近=日銀追加利上げ観測で下落(17日午後5時)17:42 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の追加利上げ観測などを背景に売りが優勢となり、1ドル=157円付近まで下落した。午後5時現在は、157円07~07銭と前日(午後5時、158円48~51銭)比1円41銭の大幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間にいったん158円60銭台まで浮上した後、米国時間の序盤に158円20銭台まで下落。その後、6月の米小売売上高の強めの結果を受けて158円80銭台まで買い直された。中盤以降は米長期金利の低下に圧迫され、158円30銭台に水準を落とした。 こうした海外の流れを引き継ぎ、ドル円は早朝、158円30銭台を中心に取引された。仲値に向けては実需の買いが入り、158円60銭付近に浮上したが、実需買いが一服すると介入警戒感から伸び悩んだ。午後に入り、158円台前半を軸に推移していたが、河野太郎デジタル相が「円は安すぎる。価値を戻す必要がある」などと発言したと一部で報じられると、海外投資家を中心に円を買い戻す動きが拡大。「海外勢に大きな影響を与えた」(国内証券)とされ、終盤には157円付近まで水準を切り下げる展開になった。 ドル円は、米国の利下げ観測や日銀の追加利上げへの思惑で「徐々に上値が重くなってきた」(国内銀行)と指摘される。一方、「日銀の金融政策決定会合やFOMCを控え、市場が敏感になっているにすぎない。ドル安・円高基調も一時的なものだろう」(FX会社)との見方も出ていた。 ユーロは終盤、対円で下落、対ドルで上昇。午後5時現在、1ユーロ=171円33~35銭(前日午後5時、172円74~75銭)、対ドルでは1.0908~0908ドル(同1.0899~0899ドル)。(了)NY株見通しー小型株を中心に引き続き堅調か20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は引き続き堅調か。 昨日は利下げ期待が高まる中、6月小売売上高が予想を上回る強い結果となったことで米国経済のソフトランディング期待が高まり、小型株や景気敏感株が軒並み上昇した。好決算を発表したユナイテッドヘルスやバンク・オブ・アメリカが大幅高となったことも追い風となった。 小型株指数のラッセル2000が3.50%高と大幅に5日続伸したほか、ダウ平均も742.76ドル高(+1.85%)と大幅に5日続伸し、3日連続で取引時間中の史上最高値を更新。終値でも前日に続いて最高値を更新した。S&P500もS&P500も0.64%高と3日続伸し、取引時間中と終値の最高値を更新したが、ナスダック総合は0.20%高と比較的小幅な上昇にとどまった。 今晩の取引では利下げ期待やソフトランディング期待を背景に、小型株を中心に引き続き堅調な展開か。昨日はエヌビディア、アルファベット、メタ・プラットフォームズなどが1%超下落したものの、S&P500は446銘柄が上昇し、下落は56銘柄にとどまった。物色の流れが一握りのハイテク・ジャイアントからその他の銘柄に拡大しており、物色対象の広がりが引き続き相場の追い風となることが期待される。 今晩の米経済指標・イベントは6月住宅着工件数、6月鉱工業生産、米20年債入札、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。このほか、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、バーキン米リッチモンド連銀総裁の講演も予定されている。 企業決算は寄り前に シンクロニー・ファイナンシャル、ラス・ベガス・サンズ、ジョンソン&ジョンソン、プロロジス、USバンコープ、引け後にユナイテッド・エアラインズ、クラウン・キャッスルなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(17日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円47~57銭と、前日午後5時(158円26~36銭)比1円79銭の大幅な円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0929~0939ドル(前日午後5時は1.0894~0904ドル)、対円では同171円09~19銭(同172円57~67銭)。(了)【市場反応】米6月住宅着工件数/建設許可件数、予想上回りドル売り一服21:44 配信 フィスコ 米商務省が発表した6月住宅着工件数は前月比+3.0%の135.3万戸と、5月131.4万戸から予想以上に増加し4月来の高水準となった。同月住宅建設許可件数は前月比+3.4%の144.6万戸と、5月139.9万戸から予想以上に増加し3月来で最高となった。 予想を上回った結果を受けてドルは下げ止まり。ドル・円は156円60銭の安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.0939ドルで伸び悩んだ。ポンド・ドルは欧州市場の高値1.3044ドルから1.3028ドルへ弱含んだ。【経済指標】・米・6月住宅着工件数:135.3万戸(予想:130.0万戸、5月:131.4万戸←127.7万戸)・米・6月住宅建設許可件数:144.6万戸(予想:140.0万戸、5月:139.9万戸)〔NY外為〕円急伸、156円台半ば(17日朝)22:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク外国為替市場では、河野太郎デジタル相による日銀の利上げ要請発言を受けて円買い・ドル売りが加速した流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=156円台半ばに急伸している。午前9時現在は156円50~60銭と、前日午後5時(158円26~36銭)1円76銭の大幅な円高・ドル安。 河野氏は17日、米ブルームバーグ通信とのインタビューで、過度の円安を懸念しているとした上で、食料品やエネルギー価格などを引き下げるため日銀に利上げを求めた。一方、11月の米大統領選の共和党候補に指名されたトランプ前大統領は、前日公表された同通信とのインタビューで、米国はドル高により「大きな問題を抱えている」と発言した。日米両国の要人から、円安・ドル高の修正を求める発言が相次いだことで、海外市場では円買い・ドル売りの流れが加速。市場では、日本政府・日銀による為替介入を警戒する声も聞かれた。 米商務省が17日の朝方に発表した6月の住宅着工件数は前月比3.0%増加の135万3000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の130万戸を上回ったが、値動きは限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0940~0950ドル(前日午後5時は1.0894~0904ドル)、対円では同171円20~30銭(同172円57~67銭)と、1円37銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)またこっそり介入がありましたか…。〔米株式〕NYダウ35ドル高、一時最高値=ナスダックは急反落(17日朝)22:49 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、利下げ期待を背景に小幅続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時4万1000ドルを突破し、史上最高値を更新した。ダウ平均は午前9時42分現在、前日終値比35.26ドル高の4万0989.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は332.33ポイント安の1万8177.01。(了)0勝2敗でスタートですか。エヌビディアが下げていますね。〔米株式〕NYダウ116ドル高、一時最高値=ナスダックは急反落(17日午前)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク株式相場は、利下げ期待を背景に続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時4万1000ドルを突破し、史上最高値を更新した。ダウ平均は午前10時現在、前日終値比116.36ドル高の4万1070.84ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は330.68ポイント安の1万8178.66。 ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は17日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げに関し、今後数カ月のうちに正当化され得るとの見方を示した。またFRBのウォラー理事は同日の講演で、現在の指標は物価安定回復と雇用創出を両立する経済の「ソフトランディング(軟着陸)」を示しているとの見解を示した。これらの発言を背景に、市場では利下げ観測が維持されており、米市場はひとまず買いが先行している。 一方、米ブルームバーグ通信が16日に報じたところによると、バイデン米政権は、日本とオランダ両政府に対し、外国企業が先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続けた場合、実行し得る限り最も厳格な貿易規制措置の導入を検討していると伝えた。加えて、トランプ前米大統領はブルームバーグ通信とのインタビューで台湾について「彼らはわれわれの半導体ビジネスからほぼ100%を取った。彼らは防衛費を支払うべきだ」と述べた。一連の報道を受け、TSMC(台湾積体電路製造)など半導体関連銘柄やIT株の一角が売られており、特にナスダック市場で相場の重しとなっている。 ダウ構成銘柄をみると、4~6月期決算が増収減益だったジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が2%超高と堅調。一方、アップル、アマゾン・ドット・コムがそれぞれ2%超安、マイクロソフトが1%超安と、ハイテク関連の下げが目立っている。(了)
2024.07.17
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7月16日(火)、雨のち曇りのち晴れ…。天候はめまぐるしく変化し、晴れてきたら蒸し暑いです…。そんな本日は6時30分に起床。新聞がないので、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は8:30~15:40とのこと。ランチタイムはスタバで過ごす。この頃には雨も上がって、暑くなってきました。帰宅すると奥は不在…、アイスカフェラテで喉を潤す。それではしばらく休憩です。1USドル=158.46円。1AUドル=106.86円。昨夜のNYダウ終値=40211.72(+210.82)ドル。本日の日経平均終値=41275.08(+84.40)円。金相場:1g=13612(+13)円。プラチナ相場:1g=5684(-58)円。〔米株式〕ダウ4日続伸、史上最高値=トランプ氏勝利の見方で(15日)☆差替5:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク株式相場は、銃撃を受けたトランプ前大統領が11月の大統領選で勝利するとの見方が強まり、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比210.82ドル高の4万0211.72ドルと約2カ月ぶりに史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は74.12ポイント高の1万8472.57で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2985万株減の8億7498万株。 トランプ氏が大統領に返り咲けば各種規制が緩和されるとの思惑から、金融や医療保険サービス銘柄が上昇。「メキシコ国境の壁建設工事が増えるという連想」(日系大手証券)を背景に建機メーカーなども買われた。気候変動対策の後退が見込まれ、石油企業が値上がりした一方で、再生可能エネルギー関連銘柄は下落した。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による先週の議会証言以降、9月の利下げ開始期待が台頭している。「これまで買いが集中していたエヌビディアなど半導体企業に利益確定売りが出て、その資金が出遅れ感のあった他の幅広い銘柄に向かっている」(同)とみられる。 ダウ銘柄ではキャタピラーが3.0%高、ゴールドマン・サックスが2.6%高、JPモルガン・チェースが2.5%高、アメリカン・エキスプレスが2.3%高。一方、ナイキが2.9%安、ボーイングが1.8%安。(了)1勝1敗でしたね。〔NY外為〕円、158円近辺=一時1カ月ぶり高値(15日)6:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を背景にした円売り・ドル買いに、1ドル=158円近辺に下落した。午後5時現在は157円91銭~158円01銭と、前週末同時刻(157円76~86銭)比15銭の円安・ドル高。ただパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受け、一時157円17銭と6月中旬以来約1カ月ぶりの高値を付ける場面があった。 米共和党は15日午後、トランプ前大統領を大統領候補に正式指名した。トランプ氏が、負傷しながらも危機一髪の暗殺未遂を切り抜け、「強い指導者像」を印象付けたことで、大統領選に勝利するとの見方が拡大。市場ではトランプ氏が大統領に返り咲けば、財政赤字が拡大するとの見方から、米長期金利が上昇。日米金利差の観点から円売り・ドル買いが優勢となった。 一方FRBのパウエル議長は15日、6月の消費者物価指数(CPI)など最近のインフレ鈍化を示す指標により、利下げに向けた「確信が若干増した」と明言した。その上で同氏はインフレ率が2%へ低下するまで利下げを手控えるのは「おそらくは長すぎる」との見解を明らかにした。パウエル氏が早期の利下げ開始に関して前向きな姿勢を示したと受け止める向きもあり、金利縮小の思惑から一時的に円買い・ドル売りが膨らんだが、すぐに発言前の水準まで戻した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前週末午後5時は1.0899~0909ドル)、対円では同172円27~37銭(同172円10~20銭)と、17銭の円安・ユーロ高。(了)トランプ関連株が急騰=米大統領選での勝利予想で8:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式市場で、トランプ前大統領が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)などの関連銘柄が急騰した。13日のトランプ氏銃撃事件を受け、11月の米大統領選で同氏が勝利するとの予想が強まったことで買いが膨らんだとみられる。 TMTGは前営業日終値比31.4%高で引けた。トランプ氏は同社株を過半数保有しており、株価上昇は同氏の資産増加につながる。 トランプ氏が暗号資産(仮想通貨)業界寄りとみられていることを背景に、代表的なビットコインの価格が15日に大幅上昇。交換所大手の米コインベース・グローバルは11.4%高で取引を終えた。 米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は、銃撃直後にトランプ氏支持を正式表明。テスラは1.8%高で終了した。 このほか、銃規制に反対するトランプ氏の姿勢を踏まえ、スミス・アンド・ウェッソン・ブランズなど米銃器メーカーが大幅上昇。刑務所を運営する米GEOグループなども、不法移民の取り締まり強化により収容施設の需要が高まるとの見方から、大きく値上がりした。〔東京外為〕ドル、158円台後半=介入警戒で上値重い(16日午後3時)15:05 配信 時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前の実需の買いなどを背景とした上昇を受け、政府・日銀による為替介入への警戒感が強まり、1ドル=158円台後半で上値の重い展開になっている。午後3時現在は、158円71~73銭と前週末(午後5時、159円20~23銭)比49銭のドル安・円高。 前日の欧米時間は、序盤は157円台後半~158円10銭台で推移。パウエルFRB議長による利下げに向け「確信が若干増した」との発言が伝えられると、一時157円10銭台まで急落する場面もあったが、すぐに158円前後まで回復。全般は長期金利の上昇を背景に、157円90銭~158円10銭台で底堅い展開になった。 東京時間の早朝はこの水準を引き継いで推移。日本の3連休明けで、仲値に向けてはドルを手当てする国内輸入企業が多かったとみられるほか、日経平均株価の上昇もリスク選好のドル買い・円売りを促し、正午前には158円70銭台まで水準を切り上げた。 米国で銃撃され、死を免れたトランプ前大統領が大統領選で優勢になったとの見方が市場で広がり、「返り咲いたらインフレや財政悪化を招くとの観測で米長期金利が上昇していることもドル買いの材料になっている」(FX業者)との声も聞かれた。 ただ、その後は上値の重い展開。「159円が近づくと政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感が強まり、ドルをさらに積極的に買う動きにはなりにくい」(外為仲介業者)という。 ユーロは午後、対円、対ドルでもみ合い。午後3時現在、1ユーロ=172円83~84銭(前週末午後5時、173円16~17銭)、対ドルでは1.0888~0888ドル(同1.0875~0875ドル)。(了)〔東京株式〕小反発=米株高で買い(16日)☆差替15:11 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前営業日比84円40銭高の4万1275円08銭。東証株価指数(TOPIX)は9.94ポイント高の2904.50と、ともに小反発。利下げ期待で米国株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも大型半導体株に買いが入った。トランプ氏が米大統領に返り咲くとの見方が強まったことも、関連銘柄の買いを誘った。 50%の銘柄が値上がりし、48%が値下がりした。出来高は16億1614万株、売買代金は3兆9010億円。 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、銀行業などが上昇。下落はゴム製品、繊維製品、小売業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億6907万株。 【グロース】グロース250は堅調。グロースCoreは反落。(了)2勝0敗1分けでしたね。〔東京外為〕ドル、158円台半ば=米利下げ観測などで下落(16日午後5時)17:04 配信 時事通信 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米利下げ観測や政府・日銀による為替介入への警戒感などを背景に、1ドル=158円台半ばに下落した。もっとも、東京時間の日中は値頃感を受けた実需筋による買いもあり、総じて堅調に推移した。午後5時現在は、158円48~51銭と前週末(午後5時、159円20~23銭)比72銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場の水準を受けて158円10~20銭台を中心に推移。日本は3連休明けだったこともあり、仲値に向けては輸入企業によるドル買いも多く、じり高歩調をたどった。その後も、堅調な日経平均株価がリスク選好の円売りを促し、正午前には158円70銭台を付けた。 しかし、午後に入ると上値の重い展開になった。「159円が近づくと政府・日銀による為替介入への警戒感が強まり、さらにドルを買い進む動きにはなりづらかった」(外為仲介業者)という。時間外取引の米長期金利が低下基調になったことも、ドル円の上値を抑えたとみられる。 前日の海外市場では、パウエルFRB議長が利下げに向けて「確信が若干増した」と発言したと伝えられると、一時157円10銭台まで急落する場面もあった。もっとも、すぐに158円台を回復。米大統領選を巡り、「銃撃を受けたトランプ前大統領が優勢になったとの見方が市場に広がった」(FX業者)ため、米長期金利が上昇したことも、ドルのサポート要因になった。 ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午後5時現在、1ユーロ=172円74~75銭(前週末午後5時、173円16~17銭)、対ドルでは1.0899~0899ドル(同1.0875~0875ドル)。(了)明日の戦略-反発も終盤にかけて失速、値を保てるかは米国株がカギを握る16:19 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値良品計画 2,731.5 +91.50イオン 3,297 -83 16日の日経平均は反発。終値は84円高の41275円。東京市場が休場の間、米国株は12日と15日と連日で上昇。ダウ平均は40000ドルを上回り、史上最高値を更新した。これらを好感して、3桁上昇スタート。ただ、高く始まった後は方向感に欠ける動きが続いた。9時台半後半には300円超上昇する場面があったが、節目の41500円を上回ったところで買いは一巡。その後は上げ幅を縮めると何度か盛り返したが、後場に入ると上値が重くなった。終盤にかけては萎んでも盛り返す動きが見られなくなり、プラスは確保したものの、安値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9000億円。業種別では証券・商品先物、石油・石炭、銀行などが上昇した一方、ゴム製品、繊維、小売などが下落した。上方修正を発表した良品計画が大幅上昇。反面、1Qが減益着地となったイオンが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり819/値下がり783。トランプ前大統領が銃撃を受けても大事に至らなかったことで、15日の米国市場では大統領選のトランプ氏勝利を見越したような物色が盛り上がった。この流れを受けて防衛関連が人気化し、三菱重工、川崎重工、IHIが大幅上昇。石川製作所や細谷化工など中小型の防衛株にも資金が向かった。トランプ氏は株式市場にフレンドリーとの見方から、野村HDや大和証Gなど証券株が堅調。米アップル株が最高値を更新したことを受けて、TDK、太陽誘電、村田製作所など電子部品株が買いを集めた。 一方、ファーストリテイリングがやや大きめの下落。リクルート、任天堂、レーザーテックなど、グロース系の一角が売りに押された。円高が嫌気されたか、ブリヂストンや横浜ゴムなどタイヤ株が軒並み安。インターアクション、IDOM、コスモス薬品が業績関連のリリースを材料に大きく値を崩した。 日経平均は反発。ただ、高く始まった後は伸び悩んだ。売買代金上位銘柄には買われる銘柄も多かっただけに、力強い上昇とならなかったことは物足りない。12日に4桁安となったことで、買いに関してはまだ及び腰になっていると考えられる。テクニカル面では、25日線、75日線、13週線、26週線など主要な移動平均線は40000円より下に位置しており、ここから1000円くらいはストンと下げても不思議はない。41000円より上で値を保ちながら次の上昇タイミングを待ちたいところで、大崩れを回避できるかどうかは米国株がカギを握る。米国株はここにきて、ダウ平均が史上最高値を更新するなど動きが良くなっている。少し前までは3指数の方向がそろわないことも多かったが、ここ数日は3指数が歩調を合わせて上昇している。米国では今週から決算発表が本格化する。個別の売買が盛り上がることで3指数の上昇基調が続き、日本株にも好影響が及ぶ展開に期待したい。【市況】明日の株式相場に向けて=「トランプラリー」での小型株上昇は何を示唆するか2024年07月16日17時01分 株探ニュース 連休明け16日の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比84円高の4万1275円と反発した。前週末に1000円を超す下げとなった後、国内連休中に米ハイテク株が堅調に推移し、NYダウ平均株価は最高値を更新した。トランプ前大統領への銃撃事件というショッキングな出来事が起きながらも、演壇で星条旗を前に拳を振り上げるトランプ氏は「強いアメリカ」を体現する人物と米国民の一部には受け止められたに違いない。「トランプラリー」の再燃シナリオが意識されるなか、日経平均は短期的な過熱感と円安基調の一服が圧迫要因となり朝高後に伸び悩んだが、三菱重工業など防衛関連株や、三井住友フィナンシャルグループや第一生命ホールディングスをはじめとする金融株に買いの矛先が向かった。 もう一つ、東証グロース市場250指数の上昇も市場参加者の関心を集めた。前週末に3%を超す急伸となったことから、利益確定売りに押されやすい局面にあったものの、終値は前週末比0.62%高と、上昇率は日経平均(0.20%)やTOPIX(東証株価指数、0.34%)を上回った。 米国では7月11日の消費者物価指数(CPI)公表後、代表的な中小型株指数であるラッセル2000指数に強い上昇圧力が掛かっている。CPIの公表を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による年内2回の利下げシナリオの織り込みが一段と進んだ一方で、トランプ氏の「アメリカファースト」型の政策が財政赤字を拡張させるとの見方もあって、15日の米国市場では10年債利回りは上昇。政策金利の影響を受けやすい2年債利回りが横ばい圏内となるなかで、2年債と30年債利回りの逆イールド状態が解消し、2年債・10年債のマイナスの利回り格差は縮小した。 逆イールドの解消は、教科書的には金融セクターの収益環境にプラス効果をもたらすものとなる。半面、長期金利の指標となる10年債利回りの上昇そのものは、グロース株の多い小型株には逆風となる。そもそも米国でも日本でも、大型株優位の展開が続いていた。利下げ観測の高まりに伴って、出遅れ状態の修正を狙った資金が一時的に中小型株に流入したとみることもでき、上昇の持続性についてはなお疑問符がついた状態と言えるだろう。 更に、長期金利の上昇シナリオに関して留意をしなければならないのが、次期大統領の任期である。高齢のトランプ氏が11月の大統領選で勝利を収めたとしても、1期4年で後継者にバトンを渡す形となるとみるのが自然だろう。「4年の『期間限定』の任期となれば、トランプ氏が掲げる減税恒久化などの諸政策のいくつかは、財政赤字の現状から共和党内でいずれ修正を迫られることとなりそうだ。副大統領候補のバンス氏を含め、共和党が現実路線をとるシナリオが存在する以上、市場の想定通り中期的に10年債の利回りの水準が切り上がっていけるかどうかは読みにくい」(中堅証券ストラテジスト)との声もある。トランプ氏がドル高を嫌ってFRBに利下げ圧力を掛けるシナリオも存在するだけに、金利上昇を見込む市場のムードの変化については、神経をとがらせる必要がありそうだ。 加えて、欧州ではハンガリーが欧州連合(EU)の議長国となったが、オルバン首相はトランプ氏とともにロシアのプーチン大統領と近い人物とされる。国際情勢が急変するリスクが横たわり、かつ中国景気の停滞懸念がくすぶっているのに対し、日本は岸田政権の支持率が低迷しながらも自公連立政権の枠組みは継続するとみられ、更に企業の保守的な業績予想の上振れ余地も見込まれている。海外勢による先物買いは一服したとみられ、相場の過熱感を冷ます過程に差し掛かってはいるものの、海外投資家の「消去法的」な買いが日本株を押し上げることへの期待感は根強い状況にあり、「海外勢の狙いそうな大型株に資金が集中する展開が続くのではないか」(同)とみる市場参加者は多い。 あすは国内では引け後に6月の訪日外客数が公表される。海外ではインド市場が休場。英国の6月消費者物価指数、ユーロ圏6月消費者物価指数の改定値、米6月住宅着工件数、米6月鉱工業生産指数が公表されるほか、米地区連銀経済報告(ベージュブック)も注目イベントとなる。このほか、ASMLホールディングの決算発表や、米国の20年物国債入札も控えている。今晩のNY株の読み筋=米6月小売売上高に注目16:58 配信 ウエルスアドバイザー 15日の米国株式市場で、NYダウは4日続伸。前週末の暗殺未遂事件を受けて、大統領選におけるトランプ氏の当選確率が高まったとの見方から、規制緩和期待で金融・エネルギーなど景気敏感株中心に物色される展開。NYダウは前日比210ドル高の4万211ドルで終え、終値ベースで過去最高値を更新した。 16日は、米6月小売売上高が発表される。市場予想は前月比0.2%減と、5月の同0.1%増から伸び悩む見通しだが、果たしてどうか。米6月輸入物価指数、米7月NAHB住宅市場指数ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>6月小売売上高、6月輸入物価指数、7月NAHB住宅市場指数、5月企業在庫NY株見通し-米景気見通しを巡り6月小売売上高に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米6月小売売上高に注目。 昨日はゴールドマン・サックスの好決算を受けて金融株が軒並み上昇したことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が、インフレが目標とする2%に低下する前に利下げを決断することを示唆したことが好感された。ほか、トランプ元大統領の銃撃さ事件を受けてトランプ氏の統領選での再選見通しが強まり、共和党の政策が追い風となる銘柄が上昇したことも相場を押し上げた。 ダウ平均は210.82ドル高(+0.53%)と4日続伸し、終値で約2カ月ぶりに最高値を更新し、S&P500も0.28%高と2日続伸し、6日連続で取引時間中の史上最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も0.40%高と続伸した。小型株指数のラッセル2000は1.80%高と主要3指数をアウトパフォームし、終値で2022年1月以来の水準を回復した。 今晩の取引では景気敏感株が多い小型株を中心としたいわゆる「トランプ・トレード」の継続が予想される中、寄り前に発表される米6月小売売上高に注目が集まる。6月小売売上高は前月比-0.3%と前月分の+0.1%から減少が予想されているが、自動車を除く小売売上高は前月比横ばいと、5月分の-0.1%から改善が見込まれている。市場では米国経済のソフトランディングやノー・ランディング期待が高まっており、小売売上高が予想比上振れとなれば、安心感が一段と強まりそうだ。 決算発表は寄り前にダウ平均構成銘柄のユナイテッドヘルスのほか、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーなどの大手金融機関が発表予定で、決算やガイダンスに要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは6月小売売上高のほか、6月輸入物価、7月NAHB住宅市場指数など。企業決算は寄り前にバンク・オブ・アメリカ、ユナイテッドヘルス、モルガン・スタンレー、チャールズ・シュワブ、引け後にオムニコム・グループ、JBハント・トランスポートなどが発表予定。〔NY外為〕円、158円台前半(16日午前8時)21:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=158円30~40銭と、前日午後5時(157円91銭~158円01銭)比39銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0897~0907ドル(前日午後5時は1.0890~0900ドル)、対円では同172円59~69銭(同172円27~37銭)。(了)【市場反応】米6月小売売上高、予想上回りドル買い優勢22:03 配信 フィスコ 米商務省が発表した6月小売売上高は前月比0%と、5月分から伸び鈍化も予想を上回った。5月分は+0.3%と、+0.1%から上方修正された。変動の激しい自動車除いた同月小売売上高は前月比+0.4%と、予想外に5カ月連続のプラスとなった。5月分は+0.1%と、-0.1%から上方修正された。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車、建材、給油、食品を除いたコントロールグループは、前月比+0.9%と、伸びは5月から縮小予想に反し拡大し3月来で最大となった。 良好な小売売上高を受けて、米国10年債利回りは4.16%から4.21%まで上昇。ドル買いが優勢となり、ドル・円は158円26銭から158円83銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0905ドルから1.0876ドルまで下落し、12日来の安値を更新。ポンド・ドルは1.2980ドルから1.2938ドルまで反落した。【経済指標】・米・6月小売売上高:前月比0%(予想:-0.3%、5月:+0.3%←+0.1%)・米・6月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想:+0.1%、5月:+0.1%←-0.1%)・米・7月ニユ―ヨーク連銀サービス業活動:-4.5(6月―4.7)・米・6月輸入物価指数:前月比0%(予想:-0.2%、5月:-0.4%)・カナダ・6月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.7%、5月:+2.9%)〔NY外為〕円、158円台後半(16日朝)22:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク外国為替市場では、米個人消費の底堅さを示唆する統計の発表を受けて円売り・ドル買いが活発化し、円相場は1ドル=158円台後半に下落している。午前9時現在は158円75~85銭と、前日午後5時(157円91銭~158円01銭)比84銭の円安・ドル高。 前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を踏まえ、市場では7月の連邦公開市場委員会(FOMC)から利下げが始まるとの観測は後退。ただ、引き続き年内3回の利下げを見込む向きが多く、米長期金利が低下基調となる中、海外市場の円相場は158円台前半から後半にかけてのレンジを推移した。 ニューヨーク市場入り後に発表された6月の米小売売上高は、前月比横ばい。変動の激しい自動車・同部品を除くと0.4%増となり、おおむね市場予想を上回り、前月実績も上方修正された。この結果を受け、円売り・ドル買いが優勢となったものの、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が強く、円は159円手前の水準で下げ渋っている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前日午後5時は1.0890~0900ドル)、対円では同172円70~80銭(同172円27~37銭)と、43銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、213ドル高=ナスダックも高い(16日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、6月の米小売売上高が市場予想を上回ったことを好感した買いに、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比213.59ドル高の4万0425.31ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は83.69ポイント高の1万8556.26。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、一時500ドル超高=ナスダックは安い(16日午前)23:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式市場は、6月の米小売売上高が市場予想を上回ったことを好感した買いに、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時500ドル超上げ、取引時間中としての最高値を更新した。ダウは午前10時10分現在、前日終値比480.64ドル高の4万0692.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は68.61ポイント安の1万8403.96。 米商務省が16日発表した6月の小売売上高は前月比横ばいと、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%減を上回った。変動の激しい自動車・同部品を除くと0.4%増加(同予想0.1%増)だった。9月を含めて年内3回の米利下げ観測が強まる中、米消費動向が堅調となったことで、景気後退を伴わずにインフレが鈍化する「ソフトランディング(軟着陸)」の状況にあるとの認識が広がった。 また、米金融大手バンク・オブ・アメリカが16日に発表した2024年4~6月期決算は、増収減益だった。ただ、米メディアによると、売上高に当たる純営業収益と調整後の1株当たり利益は、ともに市場予想を上回った。モルガン・スタンレーの4~6月期決算は増収増益で堅調となった。決算発表シーズンを迎えて米主要企業の業績に期待が広がり、株価を支えている。 個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループが上昇。4~6月期決算では売上高、1株当たり利益ともに市場予想を上回った。このほか、アマゾン・ドット・コムが堅調。アドビが15日公表したデータによると、16日から2日間にわたって開催されるアマゾンの有料会員向けセール「プライムデー」の売上高が過去最高を記録する見通しだという。(了)
2024.07.16
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7月15日(月・海の日)、曇りですね。夜間に激しく雷が鳴り響いていましたが、朝は薄曇り…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の海の日杯に9時16分スタートでエントリーしていましたが、キャンセル済…。8時を過ぎた頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。ロマネちゃん、ブラッシングで怒る…。本日のノルマは2階と階段の掃除ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。「万年堂」の干菓子と共に。日本市場は祝日でお休み、米国市場は今夜にならないと開かない…。静かなお休みです。昨夜はワインでいい気持ちになってWOWOWでエビアンを見ていましたが、古江Pの終盤のショット、特にパターは神がかっていましたね。あんなアプローチ・パットができたらゴルフのスコアメイクは簡単でしょうね。グーグル、米ウィズ買収か=セキュリティー企業に3.6兆円―報道8:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米グーグルの親会社アルファベットが、米新興サイバーセキュリティー企業ウィズの買収に動いていることが14日、明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、買収総額は約230億ドル(約3兆6000億円)。アルファベットとして過去最大の買収案件となる。 近く合意する可能性がある。総額は、グーグルが2012年に通信機器大手モトローラ・モビリティを買収した際の125億ドル(約2兆円)を大きく上回る。 ウィズは20年に創業。ニューヨークに本社を置く。クラウドサービス向けのセキュリティー製品を手掛けている。グーグルだけでなく、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)やマイクロソフト(MS)など主要なクラウド事業者と提携している。 東京外国為替市場概況・8時 ドル円、じり高8:08 配信 トレーダーズ・ウェブ 15日の東京外国為替市場でドル円はじり高。8時時点では158.33円とニューヨーク市場の終値(157.83円)と比べて50銭程度のドル高水準だった。東京休場のなか、特段の強い方向性はないが、先週末に下落した値幅をやや取り戻す動き。一時158.39円まで上昇した。 ユーロ円は小高い。8時時点では172.36円とニューヨーク市場の終値(172.16円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の同様に先週末の欧米市場で下落した後を受け、やや円安方向へ戻す格好で週の取引をスタート。172.44円までじり高となった。 ユーロドルは8時時点では1.0887ドルとニューヨーク市場の終値(1.0907ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。強い方向感はないが、取引が薄いなかやや対円でのドル高の影響か先週末NY引けの水準をやや下回るユーロ安・ドル高水準での動きだった。本日これまでの参考レンジドル円:157.81円 - 158.39円ユーロドル:1.0882ドル - 1.0895ドルユーロ円:171.81円 - 172.44円ドル円 158.30円台、158.42円まで上昇後に伸び悩み8:57 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は、158.42円まで上昇した後、158.30円台で伸び悩み。ユーロ円も172.44円まで上昇した後、172.30円台で推移している。ドル上昇・米国債下落、銃撃受けトランプ氏勝利見込む動き9:38 配信 ロイター[シドニー 15日 ロイター] - 15日の取引で米国債先物価格が下落し、ドルが上昇した。トランプ前大統領銃撃事件を受け、政局を巡る不透明感が高まる一方、秋の大統領選で同氏が勝利する可能性が高まったとの見方が出ている。市場はトランプ氏の経済政策がインフレ加速や債務拡大につながるとみている。イーストスプリング・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ロン・レン・ゴー氏は「トランプ氏勝利の可能性に対する市場の反応はドル高と米国債利回り曲線のスティープ化によって特徴づけられる」とし、「銃撃事件を受けて同氏当選の見込みがさらに高まったと受け止められれば、今週はこうした反応が見られる可能性がある」と述べた。賭けサイトのプレディクトイットによると、共和党勝利のレートは66セントと、先週末12日の60セントから上昇。民主党勝利のレートは38セント。現在のオッズは共和党勝利の確率が民主党の2倍であることを示唆している。ドル/円は0.3%高の158.15円。ユーロ/ドルは小幅安の1.0883ドル。ドル指数は104.20にやや上昇した。米10年債先物は13ティック安。S&P総合500種先物、ナスダック先物はほぼ横ばい。ロバート・マッキンタイアが“全英前哨戦”で地元V アーロン・ライら3人が全英滑り込み「全英オープン」前哨戦は全競技が終了した。2024年7月15日 09時00分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -18 ロバート・マッキンタイア2 -17 アダム・スコット3 -15 ロマン・ランガスク4 -14 ルドビグ・オーバーグ4 -14 サヒス・ティーガラ4 -14 イム・ソンジェ4 -14 コリン・モリカワ4 -14 アーロン・ライ4 -14 ローリー・マキロイ10 -13 リチャード・マンセル<ジェネシス・スコットランド・オープン 最終日◇14日◇ルネッサンスC(スコットランド)◇7237ヤード・パー70>来週行われるメジャー今季最終戦「全英オープン」の前哨戦は、全競技が終了した。1イーグル・3バーディ・2ボギーの「67」で回った地元スコットランドのロバート・マッキンタイアがトータル18アンダーで逆転。「RBCカナディアンオープン」に続く今季2勝目(通算2勝目)を飾った。トータル17アンダーの2位にアダム・スコット(オーストラリア)、トータル15アンダーの3位にロマン・ランガスク(フランス)が続いた。昨年覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は最終日「68」でトータル14アンダーの4位タイ。コリン・モリカワ(米国)も同順位で終えた。なお日本勢は松山英樹、中島啓太ら6人が出場したが、すべて予選落ちしている。また今大会の上位3人(有資格者を除く)には全英オープンの出場権が与えられ、アーロン・ライ、リチャード・マンセル(ともにイングランド)、アレックス・ノレン(スコットランド)が滑り込みで切符を手にした。全英オープンは18日から、ロイヤル・トゥルーン(スコットランド)で開催される。古江彩佳が日本勢4人目の快挙 終盤バーディラッシュで逆転メジャーV海外女子メジャーの最終ラウンドが終了した。2024年7月14日 22時48分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -19 古江 彩佳2 -18 ステファニー・キリアコウ3 -17 パティ・タバタナキト4 -15 ローレン・コフリン5 -13 ユ・へラン6 -11 パジャレー・アナナルカルン7 -10 エスター・ヘンセライト7 -10 チェ・ヘジン7 -10 チェン・ペイユン10 -9 アリー・ユーイング<アムンディ・エビアン選手権 最終日◇14日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>海外女子メジャーの最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出た古江彩佳が1イーグル・6バーディ・2ボギーの「65」をマーク。トータル19アンダーで逆転し、自身初のメジャータイトルをつかみとった。厳しい戦いだった。前半で2つ伸ばしたものの、後半に入ってからは失速。一筋違いでパットが入らない場面が目立ち、12番でのボギーで一時は首位と3打差がついた。しかし、終盤から“古江劇場”の幕開けだった。まずは14番パー3で10メートル以上のパットをねじ込むと、15番でも再びロングパットをたたき込んだ。16番パー3はグリーン右の傾斜を利用して、ピンまで約1.5メートルにピタリ。勝負所で怒とうの3連続バーディを披露した。首位と並んで迎えた最終18番パー5では、スーパーショットを披露した。ファーストカットからの2打目がギリギリ池を越えて、2オンに成功。約4メートルのイーグルパットをねじ込んで文句なしの勝利を決めた。終盤5ホールで5つ伸ばす快進撃。涙を流しながら偉業達成の喜びをかみしめた。米ツアーでの勝利は2022年「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」以来2度目。樋口久子、渋野日向子、笹生優花に続く日本勢4人目となるメジャーVの快挙達成となった。岩井明愛は「68」をマークし、トータル9アンダーでメジャー自己ベストの10位タイ。西郷真央はトータル4アンダー・35位タイ、山下美夢有はトータル3アンダー・39位タイ、西村優菜がトータル2アンダー・44位タイで4日間を終えた。渋野日向子は2つ伸ばし、トータルイーブンパー・51位タイ。竹田麗央はトータル3オーバー・55位タイ、勝みなみはトータル7オーバー・63位タイに終わった。「大好き」というラッキーカラーのピンクに染まる会場で、古江彩佳がメジャー初優勝を成し遂げた。3メートルのウイニングパットを沈めると、右手を高く上げて、一瞬微笑みをたたえたが、すぐに涙がこみ上げてきて止まらない。「いままで緊張したことがないぐらいなんですけど、最後にかけてすごく緊張もしてきました。しっかり良いプレーが最後までできて、メジャーチャンピオンになれてすごいうれしいなと思います」前半は名物ホールとも言われる屈指の難ホール2番パー3で、ピン2メートルにつけてバーディが先行。続く3番パー4でも2打目をピン3メートルにつけて連続バーディを奪った。しかし4番パー4は2打目を15メートルの下りにつけてしまい、3パットのボギーに。それでもフロントナインの最終9番パー5で獲り返した。中盤の苦しい時間には、キャディのマイク・スコット氏の言葉が古江に落ち着きを与えた。「ため息をついたり悔しい雰囲気を出していたらマイクから『気持ちをキープして続けるだけ』って言われて、そうだなって思った」。さらにスターウォーズ好きの古江は、劇中の名言を“おまじない”にもした。「May the force be with youって前にも頭に浮かべたこともあってそれがよかったりもしたので」。これは登場人物が、戦地に赴く仲間を激励したりする時などに使われる。“ゲン担ぎ”も込めてその言葉を唱えていた。そして後半は、本人も「まだまだこのコースや大会の神様から“あきらめるな”と言われているような思いを感じた」と話すような驚きのプレーを連発する。12番で1つスコアを落とし迎えた14番パー3。ここで栄冠への道が切り開いた。ティショットをピン右10メートル強に乗せると、まずはそれを沈めた。これでトップに2打差の3位タイに浮上。続く15番も、レマン湖に向かうような順目で、かつ下りの15メートル弱のパットを残したが、これも決めてしまう。2メートルをねじ込んだ16番を含み、3連続バーディがやってきた。ここでついに首位グループに追いつく。最終18番も“命運”を分けるようなホールになった。ドライバーで放ったティショットはフェアウェイ中央にキャリーした後、右にキックし、残り175ヤードのファーストカットの位置へ。「ファーストカットだったので、少し怪しいかなというのもあったんですけど、しっかりまずは乗せることを意識して、手前(短め)のクラブと奥(長め)のクラブで迷ったんですけど」。最終的に短めの6番アイアンで強打することを決めた。ボールはエッジ先すぐとも言える場所に落ちると、ピン方向へ転がり右上3メートルで止まった。このホールはグリーン手前に池があり、エッジから池までは急な下り傾斜になっている。“あと1ヤード”手前に落ちていれば、池に消えていた可能性が高い。しかし結果は2オンに成功。「しっかり乗せられて、本当に良いイーグルパットでよかったなと思います」。メジャーの“神様”が手招きしたような瞬間だった。グリーンに向かう古江に、大勢のギャラリーから大きな拍手が贈られる。だれもが緊張感に包まれるなか、3メートルのイーグルパットを決めると右手を高く上げた。「プレーオフには持ち込みたくなかったので、入れなきゃいけないと思いながら打ったのが入ってくれて、本当ラッキーでよかった」。普段はあまりプレー中の感情を表に出さない古江が、一瞬で見る者によろこびを伝えた。2021年の今大会を4位で終え、米国の地で戦うことを決めたいわば“はじまりの地”。メジャー昇格前には1997年に小林浩美、2009、11年に宮里藍が制している大会で、3人目の日本人優勝者になった。「もう本当にうれしいですし、こうしてメジャーで優勝できるとは思っていなかった。本当にうれしいの一言かなと思います」。素直に喜びを表現する。表彰式後のインタビューでも涙を流した。今季はここまでの16試合でトップ10入りは8回ながら、なかなか勝てないもどかしい時間を過ごしてきた。そんな苦しい期間も乗り越えつかんだメジャー初Vは、これからの自信につながるに違いない。この大会を終えると、すぐさまツアーは米本土に戻り3連戦が組まれているが、そこは欠場し一時日本に帰国する。次戦は8月15日開幕で、歴代優勝者のひとりとして名を連ねる「スコティッシュ女子オープン」を予定。新たに誕生したメジャー女王は、しばしの休息を挟み、再び思い出の地に旅立つ。ドル円、158.20円台までじり高 米長期金利が上昇15:24 配信 トレーダーズ・ウェブ 時間外の米10年債利回りが上昇して始まったことを眺め、ドル円は158円前半でじり高となり、一時158.24円付近まで持ち直した。一方、ユーロドルは1.0890ドル前後で小動き。東京為替:ドル・円は底堅い、ドルの買戻しで16:02 配信 フィスコ 15日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、158円10銭付近に小幅上昇。前週末のドル売りの反動で、買戻しが入りやすい。ユーロ・ドルは早朝の安値付近に値を下げている。一方、米株式先物は堅調地合いを強め、円売りが主要通貨を支える。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円83銭から158円41銭、ユーロ・円は171円97銭から172円44銭、ユーロ・ドルは1.0883ドルから1.0895ドル。次期ゴルフシューズ候補…ECCO MEN'S GOLF CLASSIC HYBRID MEN'S ドライジョイズ プレミア フリント LACEDこのところBOAシステム搭載モデルを愛用していましたが、久しぶりにシンプルなレースモデルを使ってみようと思います。NY株見通し-今週は6月小売売上高と決算発表に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は6月小売売上高と決算発表に注目。先週はダウ平均が1.59%高、S&P500が0.87%高とともに2週続伸し、ナスダック総合は0.25%高と6週続伸した。主要3指数ともに上昇したが、米6月消費者物価指数(CPI)が予想に反して低下し、利下げ期待が強まったことで小型株を中心に景気敏感株が大きく上昇した一方、エヌビディアなどのハイテク・ジャイアントに利益確定売りが強まり、ナスダック総合がダウ平均をアンダーパフォームした。 小型株指数のラッセル2000は週間で6.00%高と2023年11月以来の大幅高を記録した。S&P500の11セクターは不動産が4.37%高、公益が3.90%高と週間上昇率1-2位となり、素材、ヘルスケア、資本財、金融も2%超上昇した。一方、コミュニケーションが3.57%安と唯一下落し、生活必需品。一般消費財、エネルギー、ITが1%未満の上昇にとどまった。 今週は主力ハイテク株から小型株への資金ローテーションが継続するか否かに注目が集まるが、6月小売売上高など経済指標や、発表が本格化する企業の第2四半期決算が焦点となりそうだ。経済指標は火曜日発表の6月小売売上高のほか、7月NY連銀製造業業況指数、6月輸入物価、6月住宅着工件数、6月鉱工業生産、6月景気先行指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。 決算発表はゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、ユナイテッドヘルス、モルガン・スタンレー、ジョンソン&ジョンソン、ユナイテッド・エアラインズ、D.R.ホートン、ドミノ・ピザ、ネットフリックス、SLB、トラベラーズなど、S&P500採用の約50銘柄が発表予定。 今晩の米経済指標・イベントは7月NY連銀製造業業況指数、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長インタビューなど。企業決算は寄り前にブラックロック 、ゴールドマン・サックスが発表予定。〔NY外為〕円、158円近辺(15日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け15日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=158円近辺で弱含みに推移している。午前9時現在は157円90銭~158円00銭と、前週末午後5時(157円76~86銭)比14銭の円安・ドル高。 米東部ペンシルベニア州バトラーで13日、11月の大統領選に向けた集会で演説していたトランプ前大統領が男に銃撃され、右耳などを負傷した。警備隊は男を殺害、捜査当局はトランプ氏に対する暗殺未遂事件として捜査を進めている。米共和党は15~18日、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれる全国大会で同氏を大統領候補に正式指名する予定で、同氏も出席し、最終日の指名受諾演説で「米国の団結」を訴える方針。これを受け、同氏が大統領選で勝利する可能性が高まったとみる向きが強まった。同氏が大統領に返り咲けば、同氏が掲げる政策が財政赤字拡大を招く可能性があるとの見方から、米長期金利が上昇。円売り・ドル買いが優勢となっている。 ニューヨーク連銀が朝方発表した7月の同州製造業景況指数は総合でマイナス6.6と、前月のマイナス6.0から若干低下。市場予想(マイナス6.0=ロイター通信調べ)も下回ったが、相場の流れは変わっていない。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0900~0910ドル(前週末午後5時は1.0899~0909ドル)、対円では同172円20~30銭(同172円10~20銭)と、10銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、228ドル高=ナスダックも高い(15日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク株式相場は、続伸して始まった。暗殺未遂に遭ったトランプ前大統領が軽傷で済んだことで、買い安心感が広がった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比228.41ドル高の4万0229.31ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は116.48ポイント高の1万8514.93。(了)2勝0敗でスタートですね。テスラが大きく上げていますね。アップル株が史上最高値更新、モルガン・スタンレーが買い推奨23:17 配信 ロイター[15日 ロイター] - 15日午前の市場で、米アップルの株価が2.5%上昇し、史上最高値を更新した。モルガン・スタンレーが「トップピック」に指定したことを受けた。モルガン・スタンレーはアップルの目標株価も216ドルから273ドルに引き上げた。アップルの時価総額は3兆6200億ドルとなり、世界最高となった。同社株は年初来20%近く急騰している。アップルは6月、音声アシスタント「Siri(シリ)」などのアプリに生成AI(人工知能)技術「アップルインテリジェンス」を導入すると発表した。米マイクロソフトが出資する米オープンAIと提携し、「チャットGPT」を製品に取り入れる。モルガン・スタンレーのアナリストは「アップル・インテリジェンスはiPhoneとiPadの出荷台数を押し上げる明らかなきっかけとなる」と指摘。この新技術を使用可能なiPhoneとiPadはわずか8%にとどまるため、今後2年間で約5億台のiPhone販売につながる可能性があるという。従来は今後2年間で2億3000万─2億3500万台の販売を予想していた。〔米株式〕NYダウ続伸、158ドル高=ナスダックも高い(15日午前)23:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け15日午前のニューヨーク株式相場は、続伸している。暗殺未遂に遭ったトランプ前大統領が軽傷で済んだことで、買い安心感が広がった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は寄り付き直後、一時4万0285.62ドルを付け、前週末に続き取引時間中の最高値を更新。午前10時現在は前週末終値比158.88ドル高の4万0159.78ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は107.49ポイント高の1万8505.94。 米東部ペンシルベニア州バトラーで13日開かれた選挙集会でトランプ前大統領が演説中、銃撃を受けたが、負傷したのは右耳上部だけだった。米大統領選を巡る過度の先行き不透明感が後退している。 市場の関心は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がこの日参加する対談イベントでの発言に向いている。前週発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.0%上昇。伸びは3カ月連続で縮小し、市場予想も下回った。インフレ鈍化でFRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの観測が強まる中、政策決定者がFOMC前に金融政策に関する発言を控える「ブラックアウト(沈黙)」期間入りを20日に控え、FRB高官らの週内予定されている発言機会に注目が集まっている。 ニューヨーク連銀が朝方発表した7月の同州製造業景況指数は、総合でマイナス6.6となり、前月のマイナス6.0から小幅低下し、市場予想(マイナス6.0=ロイター通信調べ)も下回った。米景気の過熱感が引き続き後退していることが示唆され、市場の早期利下げ観測を後押しする格好となり、相場の支援要因となっているもよう。 個別銘柄では、キャタピラー、アップルが約2%高となり、ダウ平均の上げを先導。アメリカン・エキスプレス(アメックス)、JPモルガン・チェースなど金融関連株も堅調に推移している。トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)は50%高と急伸している。一方、ナイキは1%超下落。メーシーズは15%近く下落している。メーシーズ買収を巡る米投資会社連合との交渉が終了したとの報が嫌気された。(了)
2024.07.15
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7月14日(日)、雨です。予報通りですね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の県知事杯に9時00分スタートでエントリー。6時15分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、8/11~12のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、パターのみ練習…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。御一緒するのはいつものヒ君(13)、ム君(16)、ウ君(19)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。スコアは特にありません…。いろいろとあってゴルフをする状態ではありませんでした…。途中でスタッフにピックアップしてもらってクラブハウスへ戻り、靴を磨いて、お風呂に入って、2階レストランで新作の岐阜関風冷麺をいただいて、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.4kg,体脂肪率16.2%,BMI21.6,肥満度-1.9%…でした。帰宅すると奥は実家へお出かけ。アイスカフェラテで喉を潤して、ゴルフシューズの手入れをして、休憩です。トランプ氏銃撃、警護体制に疑問 不審者通報も対応遅れか7/14(日) 12:54配信 ロイター[ワシントン 13日 ロイター] - トランプ前米大統領を狙った銃撃事件が発生したことを受け、同氏の警護体制に問題がなかったか疑問が生じている。トランプ氏の集会は野外で行われることが多く、数千人が集まり、何時間も続くため、警護は容易ではない。トランプ氏はペンシルベニア州バトラーで13日開かれた集会で演説開始直後に銃撃を受けた。弾はトランプ氏の右耳上部を貫通したとされる。集会に参加していた1人が死亡、ほかに2人が負傷した。容疑者は死亡した。事件の全容はまだ不明だ。大統領警護隊は「容疑者は会場外の高い位置からステージに向けて複数発発射した」と説明している。BBCは、現場にいた人の話として、銃撃犯が警備区域のすぐ外側に建つビルの屋上に登っているのを目撃し警察とシークレットサービス(大統領警護隊)に警告しようとしたがうまく伝わらなかったと伝えた。トランプ氏は大統領経験者であることから、警護は主に大統領警護隊があたっている。同氏の遊説では大体、現地の警備で地元警察が大統領警護隊を支援する。時には国土安全保障省当局も協力する。イベント前には、爆弾が仕掛けられていないかなど会場をチェックし、トランプ氏は必ず要塞化された車列で到着する。通常、警備区域を設定し、全ての参加者が会場に入る前に金属探知機を通る。武装警備員が、参加者の持ち物を検査し、服の上から参加者の身体をさわって検査することも多い。ある参加者は、イベントに先立ち大統領警護隊の隊員とみられる2人が近くの屋根の上に立ち、双眼鏡で周辺を眺めていたと述べた。「彼らはトランプ氏が登場する前、会場の後方左側をずっと見ていた」と語った。大統領警護隊に警護手順についてコメントを求めたが、現時点で回答はない。ペンシルベニア州警察は、大統領警護隊に問い合わせてほしいと述べた。L・オーバーグが単独首位の座をキープ R・マキロイは5打差8位から逆転連覇目指す「全英オープン」前哨戦は第3ラウンドが終了した。2024年7月14日 08時15分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -17 ルドビグ・オーバーグ2 -15 ロバート・マッキンタイア3 -14 アダム・スコット4 -13 コリン・モリカワ4 -13 イム・ソンジェ4 -13 サヒス・ティーガラ4 -13 アントワヌ・ロズネル8 -12 エリック・ヴァン・ローエン8 -12 ローリー・マキロイ8 -12 マッテオ・マナセロ<ジェネシス・スコットランド・オープン 3日目◇13日◇ルネッサンスC(スコットランド)◇7237ヤード・パー70>来週行われる今季メジャー最終戦「全英オープン」の前哨戦は、第3ラウンドが終了。「65」を記録したルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)が、トータル17アンダーまで伸ばし単独首位の座を守っている。最終日は昨年11月の「ザ・RSMクラシック」以来の優勝(通算2勝目)を目指していく。トータル15アンダーの2位には、「63」をマークした地元・スコットランド勢のロバート・マッキンタイアが浮上。トータル14アンダーの3位に、こちらも「64」と大きく伸ばしたアダム・スコット(オーストラリア)が続いている。トータル13アンダーの4位タイにはコリン・モリカワ(米国)ら3人。前年覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、トータル12アンダーの8位タイから最終日の逆転を狙う。なお日本勢は松山英樹、中島啓太ら6人が出場したが、すべて予選落ちしている。また今大会の上位3人(有資格者を除く)には全英オープンの出場権が与えられる。古江彩佳は1差2位で最終日へ 渋野日向子はイーグル締めも「73」で60位順延となっていた海外女子メジャーの第2ラウンドが終了し、続けて第3ラウンドも行われた。所属 ALBA Net編集部ALBA Net編集部 / ALBA Net配信日時: 2024年7月14日 01時30分LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 ステファニー・キリアコウ2 -13 古江 彩佳2 -13 ローレン・コフリン4 -10 パジャレー・アナナルカルン5 -9 アリー・ユーイング5 -9 パティ・タバタナキト5 -9 チェ・ヘジン8 -8 シャネッティ・ワナセン8 -8 ソン・ユジン8 -8 イングリッド・リンドブラト<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇13日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>海外女子メジャーの今季第4戦は3日目のプレーが終了した。順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドが行われ、古江彩佳が3バーディ・2ボギーの「70」で回り、トータル13アンダーで3日目を終え、1打差の2位タイで最終日に入る。第2ラウンドの残り5ホールを早朝から回り、2位に3打差の首位に立つと、第3ラウンドも途中まで首位をキープ。ところが11番で今大会初ボギーを喫すると、トータル14アンダーで終えたステファニー・キリアコウ(オーストラリア)に逆転を許し後退。この日6つ伸ばしたローレン・コフリン(米国)とともに2位タイでメジャー初優勝がかかるファイナルラウンドに向かう。2日目に6つ伸ばし上位に浮上した岩井明愛は6バーディ・5ボギーで回りトータル6アンダー・19位タイ。4つ伸ばした山下美夢有がトータル4アンダーの28位タイにつけた。西郷真央、竹田麗央がトータル3アンダー・35位タイ。西村優菜はトータルイーブンパー・51位タイ。渋野日向子は最終ホールでイーグルを奪うも、5ボギーが響きスコアを2つ落とし、トータル2オーバー・60位タイ。勝みなみはトータル4オーバー・63位タイとなっている。平田憲聖が逃げ切りでツアー3勝目 小平智ら2位、石川遼は28位国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年7月14日 14時29分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -19 平田 憲聖2 -16 前田 光史朗2 -16 小平 智4 -15 吉田 泰基5 -14 鍋谷 太一5 -14 近藤 智弘5 -14 杉山 知靖5 -14 小斉平 優和5 -14 宮里 優作5 -14 蝉川 泰果<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 最終日◇14日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7096ヤード・パー71>国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た23歳・平田憲聖が5バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル19アンダーで逃げ切り、昨年の「日本プロ」以来となるツアー3勝目を果たした。トータル16アンダー・2位タイに小平智と前田光史朗。トータル15アンダー・4位に吉田泰基、トータル14アンダー・5位タイには蝉川泰果、宮里優作、近藤智弘ら6人が入った。大会2勝の石川遼は1イーグル・6バーディ・1ボギーの「64」をマーク。トータル9アンダー・28位タイに浮上して4日間を終えた。本日の夕食は、飛騨牛コロコロステーキ、野菜サラダ、冷製コーンポタージュ、チーズ入りパン、デザート(桃)でした。一緒に楽しんだのは、2005シャトー・ラトゥールでした。美味しくいただきました。
2024.07.14
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7月13日(土)、晴から曇りです。午後になると雷鳴と雨もポツポツしましたが…。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の土曜杯に9時40分スタートでエントリー。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時00分頃に家を出る。土曜日の朝は日曜日より混んでいますね。8時30分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。御一緒するのはヤ氏(15)、ツ君(22)です。ウ君はお休みですね。本日の僕のハンディは(11)とのこと。OUT:1.0.1.0.0.1.1.1.0=41(15パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが1回、2打目のミスが2回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。1番ロング…3オンしてのバーディートライからの3パット・ボギー…。ハァ~10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:2.-1.0.1.0.0.1.0.1=40(14パット)1パット:5回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。11番ロング…アプローチをピン奥1.5mに着けてそこから3パット・ダボ…。ハァ~41・40=81(11)=70の29パット…。何とか及第点のゴルフにはなりましたが、ホールアウトの時点で5位ですから…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.8kg,体脂肪率15.3%,BMI21.4,肥満度-2.8%…でした。帰宅すると15時20分頃。奥は落語に出かけて不在のようですね。片付け物をして、アイスカフェラテとメロン杏仁でおやつタイム。それでは夕食まで休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には31人が参加して、トップは88(25)=63とのこと。僕が81(11)=70で7位。ツ君が100(22)=78で28位。ヤ氏が95(15)=80で29位。お疲れ様でした。1USドル=157.77円。1AUドル=107.10円。昨夜のNYダウ終値=40000.90(+247.15)ドル。株式明日の戦略-4桁下落でも週間ではプラス、来週は半導体企業の決算に注目3:51 配信 トレーダーズ・ウェブ 12日の日経平均は4日ぶり大幅反落。終値は1033円安の41190円。 日経平均は4桁の下落。ただ、週間では278円高とプラスで終えた。木曜まで大きく上昇していたからこそ、下にも値幅が出たと捉えておいた方が良い。新興グロース株は米長期金利の低下に好反応を示している。プライムでも値上がり銘柄の方が多かったように、日経平均が下げたからといって、パニック的な動きにはなっていない。きょう弱かった半導体株も、直近で強く買われた銘柄の下げが大きくなっており、短期的な過熱感が削がれた程度。この先は、大型株に押し目買いが入るのであれば、再び力強い上昇が期待できる。大型株の上値が重くなるのであれば、中小型株に資金が向かう可能性が高い。どちらにしても悪い流れではなく、弱気に傾く局面ではない。 【来週の見通し】 底堅い展開か。東京市場は月曜15日が休場で4日立ち合い。米国では経済指標の発表が多く、4-6月期の決算発表も出始める。欧州では18日にECB理事会が開催されることから、海外の材料に一喜一憂することになるだろう。ディスコ、ASML、TSMCの決算発表が予定されており、グローバルで半導体株の注目度が高まる展開が想定される。国内半導体株の多くは12日に大きく下落したが、これらの決算が良ければ押し目買いが入ると思われる。失望決算となった場合、半導体株は嫌われるだろうが、日本株全体では半導体株を見切って、別の業種に資金がシフトする可能性が高い。米6月CPIが弱かったことから、米国の利下げに対する期待は一段と高まっている。多少不安定となりながらも、買い意欲の強い状態が継続すると予想する。 【今週を振り返る】 荒い動きが続いたが、週間では上昇した。日経平均は週明け8日は米国株高を好感できずに下落したが、9日から11日までは3日連続で3桁の上昇。9日は半導体株が強く買われて800円近く上昇し、10日はファーストリテイリングなど指数構成銘柄に買いが入った。11日は米国株高を追い風に400円近い上昇となり、42000円を上回った。注目の米6月消費者物価指数は市場予想を下回り、米長期金利は低下したが、エヌビディアが大幅安となるなど米国株の反応は案外となった。ドル円が一時大きく円高に振れたことも警戒材料となり、12日は大型株が売り込まれて1000円を超える下落。それでも週間ではプラスで終えた。日経平均は週間では約278円の上昇となり、週足では5週連続で陽線を形成した。〔米株式〕ダウ続伸、247ドル高=米利下げ観測で4万ドル回復(12日)☆差替5:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が強まったことで買いが膨らみ、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比247.15ドル高の4万0000.90ドルで終了。終値として5月中旬以来約2カ月ぶりに4万ドルの大台を回復した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は115.04ポイント高の1万8398.45で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7234万株減の9億483万株。 米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と予想を上回った。インフレの根強さを示唆する内容だった一方、米ミシガン大が公表した7月の景況感指数は前月から低下。景気が弱含むとの見方からFRBによる9月の利下げ観測が台頭し、ダウの上げ幅は一時500ドルを超え、取引時間中の最高値を更新した。 ただ、ダウは引けにかけて勢いを失い、4万ドル台を割り込む場面もあった。この日決算を開示した米金融大手JPモルガン・チェースなどの売りが膨らんだことが相場の足かせとなった。 市場関係者は「クレジットカード関連の損失が増えたことで売られた」(日系証券)と指摘した。 ダウ構成銘柄は、アップルが1.3%高、IBMが2.5%高、ビザが1.2%高。アマゾン・ドット・コムは0.3%安、ボーイングは0.9%安、メルクは0.9%安だった。(了)1勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは247ドル高、大幅利下げ期待5:49 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は247.15ドル高の40,000.90ドル、ナスダックは115.04 ポイント高の18,398.45で取引を終了した。 連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったものの、ミシガン大消費者信頼感指数や期待インフレ率の予想外の低下で、大幅利下げ期待も強まり、相場を一段と押し上げた。終盤にかけて失速も主要企業の好決算への期待も強く、終日堅調に推移し終了。セクター別では、不動産管理・開発や自動車・自動車部品が上昇した一方、銀行が下落した。 オンライン中古車販売プラットフォームを提供するカーバナ(CVNA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。製薬会社のイーライリリー(LLY)や電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストの目標株価引き上げでそれぞれ上昇した。通信のAT&T(T)は現、元顧客データの大規模なサイバー攻撃があり、サードパーティのスノーフレーク(SNOW)のクラウドプラットフォーム上のワークスペースで情報が不正にダウンロードされたことも明らかにし、下落。ソフトウエアソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)も下落。銀行のウェルズファーゴ(WFC)は四半期決算で純金利収入が市場予想を下回り減益となったことが嫌気され、下落。同業のシティ・グループ(C)は四半期決算で、費用の高さが警戒され売られた。 航空機メーカーのボーイング(BA)は顧客に、マックス737機の納入がさらに遅れる可能性を通知したとの報道が嫌気され、下落。オンライン小売のアマゾン(AMZN)はベゾス前最高経営責任者(CEO)による保有株売却が明らかになり、下落した。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は12.11まで下落した。(Horiko Capital Management LLC)米国株式市場=S&P・ダウが最高値更新、FRB9月利下げ観測で6:01 配信 ロイター[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が取引時間中の史上最高値を更新し、上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの見方が台頭した。アップルやエヌビディアが1%超上昇した。この日、まちまちの決算を発表した大手銀行株は振るわず。米金融大手JPモルガン・チェースは1.2%、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)は6%、シティグループは1.8%、それぞれ下落した。一方、出遅れが目立っていたラッセル2000は1.1%高となり、3日続伸した。カーソン・グループのチーフマーケットストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「中小型株へのローテーションはまだ続いており、これは全体としてポジティブな兆候だ」と語った。S&P500種の中で最も取引量が多かった銘柄は米電気自動車(EV)大手テスラ。380億ドル相当の株式が売買され、3%上昇した。LSEG IBESのデータによると、アナリストはS&P500企業の第2・四半期利益は9.6%増になると予想している。テクノロジー企業の成長は大きいが、不動産、工業、素材の利益は減少するとみられている。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は9月までに利下げが実施される確率を94%と予想。1週間前の78%から上昇している。S&P500では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.1対1の比率で上回った。米取引所の合算出来高は113億株。直近20営業日の平均は116億株億株。〔NY外為〕円、一時3週間ぶり高値=連日の急伸、介入観測も(12日)6:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では円相場が急伸し、一時6月中旬以来約3週間ぶりとなる1ドル=157円30銭を付けた。前日は4円近く円高に振れたため日本の通貨当局が為替介入に踏み切ったとの観測が浮上。この日も円が急速に上げ幅を拡大する場面があった。 午後5時現在は157円76~86銭と、前日同時刻(158円83~93銭)比1円07銭の円高・ドル安。 前日の市場では、インフレ鈍化を示す米消費者物価指数(CPI)発表を受けて米利下げ期待が高まり、円買い・ドル売りが膨らむ中、円相場が短時間で急騰した。 この日午前に公表された米卸売物価指数(PPI)の伸びは市場予想を上回り、米長期金利はいったん上昇。その後低下に転じると、徐々に円買い・ドル売りが強まり、一気に上げ幅を広げる展開となった。ただ午後に入ると、材料に乏しく、157円80~90銭台を中心に動意に乏しい値動きが続いた。 財務省の神田真人財務官は、この日も見られた外国為替市場での円急伸について、記者団に「介入したかどうか私から申し上げることはない」と述べた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0899~0909ドル(前日午後5時は1.0862~0872ドル)、対円では同172円10~20銭(同172円57~67銭)と、47銭の円高・ユーロ安。(了)今週の【早わかり株式市況】3週続伸、一時4万2000円台到達も週末に波乱6:40 配信 株探ニュース現在値積ハウス 3,711 +32味の素 6,217 +40エーザイ 6,958 +32リクルトH 9,499 +58HOYA 20,525 -245■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週続伸、一時4万2000円台に到達 2.木曜まで全体相場は上値追い、米株高・円安で 3.米CPI市場予想下回る、年内の米利下げ確実視 4.米ハイテク株に材料出尽くし売り、円高も進行 5.日本株は金曜に急落、半導体株に売りかさむ■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比278円(0.7%)高の4万1190円と、3週連続で上昇した。 今週は月曜こそ前週大幅高の反動が出たが、その後は再び上昇トレンドに復帰。日経平均は木曜に4万2000円台に到達した。しかし、米CPI発表を境に状況が一変。週末金曜は1000円超安と波乱の相場展開になった。 8日(月)の東京株式市場は軟調。前週末の米国株市場では金利低下を背景にハイテク株が買われ、ナスダックとS&P500指数は史上最高値を更新した。これを受けて週明けの東京市場もリスク選好の地合いが期待されたが、前週に大きく買われた反動で利食い売りが優勢となった。9日(火)は急反発。米株高が続くなか、日本株も一気に上昇に転じた。為替市場で1ドル=161円台と円安水準で推移したことも追い風に働いた。日経平均は800円近い上昇で4万1000円台に乗せた。10日(水)も上昇。前日の米株市場が引き続き堅調に推移し、東京市場でもリスク許容度の高まった外国人投資家の買いが全体を押し上げた。警戒されたETF分配金捻出に絡む売り圧力はさほど意識されなかった。リスクオン地合いが加速し、11日(木)も上値追いの展開に。日経平均は前日比392円高の4万2224円と、終値で4万2000円を突破した。この日夜に米消費者物価指数(CPI)が発表された。結果は市場予想を下回り、年内の米利下げが確実視される状況となった。ただ、この日の米株市場ではこれまで利下げを織り込んで上昇してきたハイテク株が材料出尽くし売りに押されて下落。この流れを引き継ぎ12日(金)の東京市場は急落。日経平均は1000円を超える下落に見舞われた。米利下げが意識されてドル円相場が一時157円台と急激に円高が進行したことも警戒され、半導体関連など主力株に売りがかさんだ。■来週のポイント 来週は、目先天井を打った感の強い日経平均がどの水準で支えられるかを見極めることがポイントになりそうだ。地合いは堅いとみられ、大きく下値を探ることは考えにくい。ただ、米国の指標や半導体企業の決算発表の内容によっては大きく触れる可能性もあり注意したい。 重要イベントとしては、国内では19日朝に発表される6月全国消費者物価指数が注目される。海外では15日に発表される中国4-6月期GDP、中国6月の鉱工業生産指数と小売売上高、中国1-6月固定資産投資、16日に発表される米国6月小売売上高、17日に発表される米国6月の住宅着工件数と鉱工業生産指数および設備稼働率、18日発表のECB(欧州中央銀行)政策金利に注視が必要だろう。■日々の動き(7月8日~7月12日)【↓】 7月 8日(月)―― 続落、目先過熱感からの利益確定売りが優勢 日経平均 40780.70( -131.67) 売買高16億6158万株 売買代金 3兆9025億円【↑】 7月 9日(火)―― 急反発、半導体大手が買われ史上最高値を更新 日経平均 41580.17( +799.47) 売買高17億0997万株 売買代金 4兆4725億円【↑】 7月10日(水)―― 続伸、米ハイテク株高を受け連日で最高値 日経平均 41831.99( +251.82) 売買高18億9666万株 売買代金 4兆7650億円【↑】 7月11日(木)―― 3連騰、米株高に追随し4万2000円大台乗せ 日経平均 42224.02( +392.03) 売買高18億0716万株 売買代金 4兆7090億円【↓】 7月12日(金)―― 大幅反落、米ハイテク株安や円高で利益確定売り優勢 日経平均 41190.68( -1033.34) 売買高18億3255万株 売買代金 5兆2369億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、19業種が値上がり (2)値上がり率トップはエーザイ など医薬品 (3)味の素 など食料品、リクルート などサービス、積水ハウス など建設といった内需株が堅調 (4)輸出株はまちまち。HOYA など精密機器は買われたが三菱重 など機械、ホンダ など自動車は売られた (5)三菱UFJ など銀行、第一生命HD など保険、日本取引所 などその他金融といった金融株は下落 (6)郵船 など海運が下落率断トツ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(2) 半導体 2(1) サイバーセキュリティ 3(140) 水道 ── 水道管耐震化の緊急点検を首相表明 4(4) 防衛 ── 三菱重の株価パフォーマンスに視線集中 5(3) 人工知能 ※カッコは前週の順位NY概況-ダウ247ドル高と3日続伸 40000ドルを上回り、2カ月ぶりに最高値更新6:43 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。米6月生産者物価指数(PPI)が予想を上回るやや強い結果となったが、ミシガン大が発表した7月の1年先・5年先期待インフレ率速報値が前月から低下したことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が今週火曜日、水曜日の議会証言で利下げの可能性を示唆したこと、前日の米6月消費者物価指数(CPI)が予想に反して低下し、利下げ期待が強まったことが支えとなった。前日に大きく下落したエヌビディアなどのハイテク株が反発したほか、金利低下の恩恵を受ける高配当利回り株や景気敏感株が幅広く上昇した。 ダウ平均は小高くスタートとすると、一時503ドル高まで上昇し、247.15ドル高(+0.62%)と3日続伸して終了。5月20日以来、約2カ月ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも5月17日以来の40000ドル台で終了した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.55%高、0.63%高と反発。S&P500は一時1.27%高まで上昇し、7営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新した。 ダウ平均採用銘柄は決算が予想を上回ったJPモルガン・チェースが1.21%安となったものの、インテル、IBMが2%超上昇し、アムジェン、ホーム・デポ、ユナイテッドヘルス、キャタピラー、アップルなど9銘柄も1%超上昇した。S&P500の11セクターはコミュニケーション(-0.75%)を除く10セクターが上昇。一般消費財、素材、ITが0.9%超上昇し、公益、不動産も約0.7%上昇した。 週間ではダウ平均が1.59%高、S&P500が0.87%高とともに2週続伸し、ナスダック総合は0.25%高と6週続伸した。米ドル/円は165円への上昇過程、高値は追わずに押し目買いで! 日経平均は史上最高値を更新して4万2000円台! リスクオン相場継続で豪ドル/円は120円を目指す16:07 配信 ザイFX!S&P500は史上初めて5600台、日経平均も4万2000円台と史上最高値更新でリスクオン! みなさん、こんにちは。 7月10日の米国株は上昇。 パウエルFRB議長の下院証言は前日同様、市場で広がる年内の利下げ観測に水を差す内容ではなかったことがきっかけです。 米金利先物市場では、9月の利下げ織り込み度は73%まで上がってきました。 よってS&P500は連日で最高値を更新。史上初めて5600を上回っています。 10日の日経平均先物は4万2480円でNY市場は終了。 12日の日経平均のSQに向けて、節目の4万2000円をブレイクし、4万3000円に向けて続伸中。 リスクオンの相場の中、クロス円は総じて上昇しています。クロス円は底堅く中長期の米ドル/円のロングはキープ 先日、円安予測を維持しているにもかかわらず、今月に入って米ドル/円をあまり選ばないのはなぜか? とのご質問をいただいたのですが、その理由は下記の2点。 1.株高でリスクオン相場となっており、クロス円が底堅いこと 2.米国では9月の利下げ予測が高まり、全体的に米ドルが軟調なこと 米ドルが弱ければ、円以外の主要通貨は値を下げます。 繰り返しになりますが、日本円は日米金利差に加え、デジタル赤字の拡大と「家計からの円売り」の影響が強いため、米ドル安の中でも米ドル/円は底堅い。 結果として、クロス円は底堅くなると想定しているため、クロス円を中心に取引しています。 中長期の米ドル/円でのロング(買い)はキープしたまま。 ただ、スイングトレードに関しての米ドル/円は、ドル金利低下予測のもと、高値を追わず、押し目買いに徹しているだけです。過去1カ月では豪ドル/円が最も効率的な通貨ペアだった 一方、下図は過去1カ月の対豪ドルに対する主要通貨の騰落率です(いつもの対米ドルではないことに注意)。 豪ドルは全ての主要通貨に対して値を上げています。そして、豪ドルに対して最も値を下げているのが日本円。 結果、過去1カ月に関しては、豪ドル/円が最も効率的な通貨ペアだったということになります。 ただ、今週に入って、豪ドル/円は底堅いながらも伸びが鈍くなっています。 その要因はニュージーランドドルにあります。日経平均が史上最高値を更新する中、リスクアセットの豪ドル/円は120円へと上昇か? 7月10日のRBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])は予想外のハト派的スタンスだったことで、ニュージーランドドル/米ドルが反落。 その内容を振り返ると、RBNZは政策金利を5.5%に据え置きましたが、声明文の内容が市場予想よりもハト派的でした。 高金利が「予想以上に強く」ニュージーランド国内経済に影響を与えている可能性を指摘し、これが利下げの可能性を示唆しているとマーケットは解釈しています。 これを受け、金利先物市場は2024年末までにRBNZが2回の利下げを行うと織り込み始めています。 このRBNZの発表で、ニュージーランドドル/円は一時98.00円割れまで反落。 このニュージーランドドル/円の反落の影響で、豪ドル/円の上昇が英ポンド/円などに比べて緩慢になっています。 ただ、ニュージーランドドルは豪ドルに対しても反落しているため、豪ドルを下落させるわけではありません。 むしろ豪ドル/ニュージーランドドルの上昇を加速させる展開に。 史上最高値を更新している日経平均の続伸を横目に、リスクアセットの代表通貨ペアである豪ドル/円は上昇継続。 豪ドルクロスの上昇もあり、豪ドル/円は120円レベルへと続伸するのではないかと考えています。 165円に向けて底堅く推移している米ドル/円は、高値を追わず押し目買いで。松山英樹は「67」も1打及ばず今季初の予選落ち “全英前哨戦”で日本勢6人全員が週末行き逃す「全英オープン」前哨戦は第2ラウンドが終了した。2024年7月13日 07時00分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 ルドビグ・オーバーグ2 -11 アントワヌ・ロズネル3 -10 マッテオ・マナセロ3 -10 イム・ソンジェ5 -9 ローリー・マキロイ5 -9 アレックス・ノレン5 -9 コリン・モリカワ5 -9 サヒス・ティーガラ5 -9 ラスムス・ホイガード5 -9 アレハンドロ・デル・レイ<ジェネシス・スコットランド・オープン 2日目◇12日◇ルネッサンスC(スコットランド)◇7237ヤード・パー70>来週行われる今季メジャー最終戦「全英オープン」の前哨戦は、第2ラウンドが終了した。トップにはトータル12アンダーのルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)が立ち、1打差の2位にアントワヌ・ロズネル(フランス)が続いている。6人が出場する日本勢は、軒並み苦戦。初日117位と出遅れた松山英樹は、4バーディ・1ボギーの「67」と伸ばしたが、カットラインには1打及ばず。トータル2アンダー・75位タイで今季初となる予選落ちを喫した。星野陸也は「71」と伸ばせず、こちらもトータル2アンダーにとどまった。「68」だった中島啓太もトータル1オーバーと戻しきれず117位タイ。久常涼はトータル3オーバー・138位タイ、桂川有人はトータル5オーバー・146位タイ、川村昌弘はトータル7オーバー・149位タイと日本勢は全員が週末行きを逃した。トータル9アンダー・5位タイには、前年覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)らがつけている。なお今大会の上位3人(有資格者を除く)には全英オープンの出場権が与えられる。単独首位の古江彩佳ら日本勢8人が決勝へ 渋野日向子は薄氷予選通過順延となっていた海外女子メジャーの第2ラウンドが終了した。2024年7月13日 17時14分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 古江 彩佳2 -10 パティ・タバタナキト2 -10 ステファニー・キリアコウ4 -9 チェ・ヘジン5 -8 イングリッド・リンドブラト6 -7 イ・ミヒャン6 -7 ジェマ・ドライバーグ6 -7 ローレン・コフリン6 -7 ソン・ユジン10 -6 ジョージア・ホール<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇13日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>悪天候で順延となっていた海外女子メジャーの第2ラウンドが終了した。古江彩佳が6バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。トータル12アンダー・単独首位で決勝ラウンドに進出した。岩井明愛も「65」をマークし、トータル5アンダー・16位タイに浮上。竹田麗央はトータル3アンダー・28位タイ、西村優菜はトータル2アンダー・35位タイ、西郷真央はトータル1アンダー・44位タイで決勝に駒を進めた。渋野日向子、山下美夢有、勝みなみはカットライン上のトータルイーブンパー・56位タイで予選を通過。日本勢10人中8人が決勝に進んだ。畑岡奈紗はトータル3オーバー・82位タイ。笹生優花はトータル4オーバー・87位タイで予選落ちを喫した。古江と2打差のトータル10アンダー・2位タイにパティ・タバタナキト(タイ)、ステファニー・キリアコウ(オーストラリア)。トータル9アンダー・4位にはチェ・ヘジン(韓国)が続いた。平田憲聖が今季初Vに王手 細野勇策2位、石川遼は51位国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。2024年7月13日 15時00分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -16 平田 憲聖2 -14 細野 勇策3 -13 蝉川 泰果4 -12 吉田 泰基4 -12 大槻 智春6 -11 宮里 優作6 -11 小平 智6 -11 永野 竜太郎6 -11 小斉平 優和6 -11 イ・サンヒ<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 3日目◇13日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7096ヤード・パー71>国内男子ツアーの第3ラウンドが終了した。23歳の平田憲聖が7バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル16アンダー・単独首位に浮上し、昨年の「日本プロ」以来となる3勝目に王手をかけた。トータル14アンダー・2位にレフティの細野勇策。トータル13アンダー・3位に蝉川泰果、トータル12アンダー・4位タイには大槻智春と吉田泰基が続いた。大会2勝の石川遼は「72」と1つ落とし、トータル2アンダー・51位タイで最終日に臨む。26歳の成澤祐美がステップ初優勝 アマ六車日那乃は猛追2位ステップ・アップ・ツアー青森大会の最終ラウンドが終了した。2024年7月13日 14時28分 ALBA Net編集部ステップアップRound 3順位 Sc PLAYER1 -12 成澤 祐美2 -9 六車 日那乃3 -8 石川 明日香4 -7 照山 亜寿美5 -6 黄アルム5 -6 平岡 瑠依5 -6 奥山 純菜8 -5 倉林 紅8 -5 永嶋 花音8 -5 吉川 桃<あおもりレディス 最終日◇13日◇青森カントリー倶楽部(青森県)◇6601ヤード・パー73>国内女子下部ステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。トップタイで出た26歳・成澤祐美が8バーディ・3ボギーの「68」をマーク。トータル12アンダーで念願の初優勝を果たした。トータル9アンダー・2位に後半で7つ伸ばしたアマチュアの六車日那乃。トータル8アンダー・3位に石川明日香、トータル7アンダー・4位には照山亜寿美が入った。ステップ賞金ランキング1位の永嶋花音はトータル5アンダー・8位タイ。2週連続優勝を狙った石川怜奈はトータル4アンダー・13位タイで3日間を終えた。ルーキーでは上久保実咲と河村来未がトータル4アンダー・13位タイに入った。
2024.07.13
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7月12日(金)、雨から曇り…。雨は結構激しく降りましたね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。午前の移動時には「緑の館」でロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」で夏モンブランとコーヒーをいただく。お土産のフィナンシェも…。帰宅すると奥の名古屋土産が待っていました。桃丸ごと1つを使ったコンポートとアイスティーで遅いおやつタイム。それでは夕食まで休憩です。1USドル=159.26円。1AUドル=107.69円。昨夜のNYダウ終値=39753.75(+32.39)ドル。本日の日経平均終値=41190.68(-1033.34)円。金相場:1g=13599(-13)円。プラチナ相場:1g=5742(-47)円。”地シャフト女子”川崎春花のドライバー&アイアンの使用シャフトが独特過ぎた!? その特性を暴いてみた‼2024.07.12 ゴルフ情報ALBA Net 「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で2022年の「マスターズGCレディース」以来となる通算3勝目を果たした川崎春花。彼女のセッティングを見ると面白いスペックを発見。今回は使用シャフトについてレポートしたい。 川崎は、ドライバーにテーラーメイドの『SIMグローレ』(10.5度)ヘッドと、『イミドアンドサンズプロト』シャフトを採用。また、7Wも『SIMグローレ』(21度)ヘッドに『イミドアンドサンズプロト』シャフトを使用している。尾崎将司が愛用して話題となったオーダーメイドシャフト『イミドアンドサンズ』シャフトをジュニア時代から採用している変わり種だ。真っ黒いカラーで正体不明なシャフトの特性とはどんなものだろうか? 「ドライバーシャフトは、重さ約54g(カット前)でフレックスSR、トルク5のオーダーメイドモデルです。彼女の飛距離から考えると、柔らかく軽い部類に入ると思います。キックポイントは先中調子で、球は上がりやすいですが、方向性も安定するのが特性。彼女は右手のヒラを上に向けたまま一気に振り抜いて、ドローを打つタイプ。先中調子を生かしてシャフトで自然にフェースターンさせています。再現性が速いシャフトなので、しなったシャフトがネジれながらしなり戻りスクエアに捉えやすいと思います」(イミドアンドサンズ夙川店フィッター子安氏) 川崎自身も相当このシャフトを気に入っているようだ。「あのシャフトとヘッドは気に入っていて高校の時からずっとあれ(イミドアンドサンズ)。良いのがあったら替えようと思いますが、あれに勝るようなのがまだ無いし今も信頼を置いているので手放しにくい」と絶賛している。 7Wシャフトの特性はドライバーとは少し異なるようだ。「7Wシャフトは約61g(カット前)でフレックスSRです。こちらは中調子に近いです。なぜならティアップしたドライバーはややアッパー軌道に打ちたいために先中調子に、地面から打つ7Wはややダウンブローに捉えたいため、中調子に設定されています。オーダーメイドだからできる設定ですね」(イミドアンドサンズ夙川店フィッター子安氏) また川崎のアイアンシャフトを見ると、こちらも普段ツアーでは見ないモデルだ。6I~PWにミズノの『ミズノプロ719』ヘッドにシンカグラファイトの『レクシアIL7・LT』シャフトを採用している。こちらもどんな特性があるのだろうか? 「高弾性カーボンを使用しているため、カーボンの特性を生かして打ち出しが高くなりながらもヘッド挙動は安定するモデルです。重さは70g台。中元調子で、手元がやや軟らかくて先端が動きすぎないのが特徴ですね。『レクシア』シャフトは素直なイメージのカーボンシャフトだと思います。プロ入り前から使っていただいておりまして、一度違うシャフトに変更されましたが、優勝時に使っていただいて驚きました」(シンカグラファイトフィッター辻垣内氏) ジュニア時代から使用するシャフトを愛用する川崎。スイングのタイミングに一番影響するシャフトだと言われる。原点に戻って最も振りやすいシャフトを使用する姿勢に、彼女の強さの一端を垣間見た気がした。〔米株式〕ダウ続伸、32ドル高=連日最高値のナスダックは急反落(11日)☆差替5:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、インフレ圧力減退を示す米物価統計が好感される中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比32.39ドル高の3万9753.75ドルで終了。一方、前日まで連日過去最高値を更新していたハイテク株中心のナスダック総合指数は急反落し、364.04ポイント安の1万8283.41で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6919万株増の9億7717万株。 朝方公表された注目の6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.0%上昇。伸び率は3カ月連続で低下し、市場予想を下回った。CPIを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの観測が台頭。心理的な下支え要因となり、ダウ平均は朝方から総じて強含みに推移した。 ただ、ダウは終日プラス圏を中心とした値動きとなったものの、マイクロソフトなど最近上昇基調のハイテク銘柄に売りが膨らみ、上値も重かった。 ナスダックは前日まで7営業日連続で過去最高値を塗り替えていた。生成AI(人工知能)ブームが追い風となる中、このところ特に半導体大手エヌビディアに買いが集まっているが、この日は半導体株は売り込まれた。 CMEグループのフェドウオッチによると、9月の米利下げ確率は約84%と、前日の約70%から上昇した。 ダウ銘柄では、ホーム・デポが2.8%高。マクドナルドが1.7%高。 一方、インテルが3.9%安。マイクロソフトが2.5%安。アマゾン・ドット・コムが2.4%安。アップルが2.3%安。(了)0勝2敗でしたね。〔NY外為〕円急伸、一時157円台=米物価鈍化、介入観測も(11日)6:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では円相場が急伸し、一時1ドル=157円40銭台を付けた。6月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化したことを受けて円買い・ドル売りが拡大。一方、CPI発表直後に4円近く円高に振れたことから、市場では日本の通貨当局が為替介入に踏み切ったとの観測が浮上した。 午後5時現在は158円83~93銭と、前日同時刻(161円63~73銭)比2円80銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が朝方公表したCPIは前年同月比3.0%上昇と、伸びは3カ月連続で減速し、予想も下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを始めるとの見方が強まり、米長期金利が低下。日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが進み、円相場は6月中旬以来約3週間ぶりの高値水準を付けた。 ただ、短時間で急激な円高・ドル安が進行したことから、「為替介入の可能性は否定できない」(市場参加者)との見方もくすぶっている。 財務省の神田真人財務官は同省内で取材に応じ、介入の有無について「何もコメントする立場ではない」と説明。為替動向を巡っては「(経済の)ファンダメンタルズ(基礎的条件)と違った動きがかなり気になる」と述べ、投機筋をけん制した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0862~0872ドル(前日午後5時は1.0825~0835ドル)、対円では同172円57~67銭(同175円09~19銭)と、2円52銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)ソフトバンクG、英半導体メーカーを買収=AI事業強化へ11:00 配信 時事通信 【ロンドン時事】人工知能(AI)向け半導体メーカーの英グラフコアは12日、ソフトバンクグループ(SBG)によって買収されたと発表した。SBGの完全子会社となり、社名を維持したまま事業を継続するとしている。SBGは買収を通じ、AI関連事業を強化する。 買収額は公表されていないが、英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は関係者の話として、約6億ドル(約950億円)と伝えた。グラフコアはかつて米半導体大手エヌビディアのライバル企業として注目されたが、技術の商業化に苦戦し、2022年には2億500万ドルの税引き前損失を計上したという。〔東京外為〕ドル、159円台前半=日経平均急落などで上値重い(12日午後3時)15:07 配信 時事通信 12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の急落などに圧迫され、1ドル=159円台前半で上値の重い展開となっている。午後3時現在は、159円02~02銭と前日(午後5時、161円63~63銭)比2円61銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に大幅に下落した流れを受け、159円40銭台で取引された。午前9時前に介入警戒感からの売りが活発化し、一時157円70銭台に急落。同水準では買い戻しが入ったほか、実需筋の買いも入り、正午前後は159円30銭台に持ち直した。午後は、日経平均の急落や介入警戒感などでやや水準を下げている。 前日の海外市場では、6月の米CPIの伸び率が鈍化。米長期金利が低下し、ドル円は売りが強まった。その過程で大口売りも出て、一時は157円40銭台まで下値を切り下げた。終盤は158円台後半で推移した。 東京時間の早朝は、押し目買いが優勢だった、「ユーロ円でレートチェックが入ったとの観測が浮上した」(FX業者)ことからドル円も急落した。その後は「値ごろ感からの押し目買いが優勢になった」(為替ブローカー)とされる。午後は押し目買いも一巡したほか、「日経平均の急落や介入警戒感から戻り売りが優勢になった」(同)という。目先は、前日の海外時間の高値から数円も落ちた後を受け、「いったんは落ち着きどころを探る展開になる」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で軟調。対ドルは横ばい圏。午後3時現在、1ユーロ=172円83~85銭(前日午後5時、175円21~21銭)、対ドルでは1.0869~0869ドル(同1.0839~0839ドル)。(了)4円上げたが、半日で2円戻されましたね。いくら投入したかわかりませんが、効果はさほど…ですね。〔東京株式〕大幅反落=大型株に利益確定売り(12日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比1033円34銭安の4万1190円68銭と4日ぶりに大幅反落。東証株価指数(TOPIX)も34.61ポイント安の2894.56と反落。連騰による過熱感から大型半導体株を中心に利益確定売りが出て、重しになった。出遅れ感のある小型株には買いが入ったが、指数を支える勢いはなかった。 35%の銘柄が値下がりし、62%が値上がりした。出来高は18億3255万株、売買代金は5兆2369億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、電気機器、海運業、非鉄金属などが下落。不動産業、水産・農林業などは上昇した 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億1961万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは大幅高。(了)1勝2敗でしたね。こちらも2週間ほどで戻すのか…。〔東京外為〕ドル、159円台前半=介入観測などで大幅下落(12日午後5時)17:05 配信 時事通信 12日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、6月の米消費者物価指数(CPI)が弱かったほか、ドル売り・円買い介入の観測などに圧迫され、1ドル=159円台前半へと大幅に下落した。朝方は、一時157円台後半まで売り込まれた。その後は買い戻しが入ったが、なお上値は重かった。午後5時現在は、159円20~23銭と前日(午後5時、161円63~63銭)比2円43銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外時間に急落した流れから159円40銭台で取引された。午前9時前に介入警戒感から一時157円70銭台に急落。同水準では値ごろ感からの買い戻しや実需筋の買いも入り、正午前後は159円30銭台に持ち直した。午後は、日経平均の急落で売られる場面もあったが、終盤はやや持ち直す動きとなった。 前日の海外市場では、6月の米CPIの伸び率が鈍化。米長期金利が低下し、ドル円は売りが強まった。その過程で大口の売りが出て、政府・日銀の介入観測が台頭。一時は157円40銭台まで下値を切り下げた。終盤は158円台後半に持ち直した。 東京時間の早朝は、押し目買いが先行したが、「ユーロ円でレートチェックが入ったとの観測が浮上した」(FX業者)ため、ドル円も急落。ただ、「下値では値ごろ感からの押し目買いが入った」(為替ブローカー)とされ、正午に向けては持ち直す展開だった。午後は、日経平均の急落が重しとなったが、下値ではなお買いも入り、159円台前半を軸にもみ合った。目先は「介入観測で乱高下した後を受け、いったんは落ち着きどころを探る展開になるだろう」(大手邦銀)と見込まれる。 ユーロは終盤、対円で下げ渋った。対ドルは横ばい圏。午後5時現在、1ユーロ=173円16~17銭(前日午後5時、175円21~21銭)、対ドルでは1.0875~0875ドル(同1.0839~0839ドル)。(了)明日の戦略-4桁下落でも週間ではプラス、来週は半導体企業の決算に注目16:57 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値サンサン 2,130 +400Fリテイリ 43,010 -2,190.00 12日の日経平均は4日ぶり大幅反落。終値は1033円安の41190円。11日の米国市場では、市場予想を下回る6月消費者物価指数(CPI)を受けて10年債利回りが大きく低下。ただ、これを受けてもエヌビディアが5%超下落するなどグロース株が弱かった。また、米金利低下を受けてドル円は円高(ドル安)に振れたが、CPI発表直後には157円台まで円高が進む場面があり、為替介入も意識された。 これらの動きを嫌気して500円超下げて始まると、場中も下押し圧力の強い地合いが続いた。半導体株の多くが大幅安となり、半導体株以外でも大型株を中心に値持ちの良かった銘柄が売りに押された。10時近辺では下げ幅を1000円超に拡大。4桁安となったところで売り圧力は和らいだが、下げ渋っても戻りは限られた。後場も週末を前に低空飛行が継続。前場につけた安値(41188円)はかろうじて下回らなかったものの、4桁の下落で取引を終えた。大型株が総じてさえない中、資金は中小型株にシフト。グロース250指数が3.2%高と大きく上昇した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆2300億円。業種別では不動産、水産・農林、サービスなどが上昇した一方、保険、電気機器、海運などが下落した。決算や自己株取得の発表が評価されたSansanに買いが殺到しており、場中は値が付かずストップ高比例配分。反面、上方修正と増配を発表したファーストリテイリングは、発表前に期待買いが入っていたことから利益確定売りに押されて4%を超える下落。日経平均を約214円押し下げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1020/値下がり573と、日経平均は4桁の下落となったものの、値上がり銘柄が圧倒的に多かった。米国で住宅株が買われたことを手がかりに、米住宅販売に強みを持つ住友林業が大幅上昇。米長期金利の低下を好感して、三井不動産や住友不動産など不動産株が軒並み高となった。住宅関連が人気化する中、決算が好感されたタマホームが急騰。内需グロース株の再評価機運が高まり、Vチューバー関連のカバーやANYCOLORが買いを集めた。1Q決算を材料にベイカレントがストップ高まで買い進まれた。 一方、ディスコが8.8%安、東京エレクトロンが6.2%安、アドバンテストが5.6%安と半導体株が軒並み大幅安。ナスダック安や傘下アームの大幅安を嫌気してソフトバンクGが4.4%安と大きく下げた。米長期金利が大きく低下したことから、三菱UFJ、三井住友、東京海上、第一生命など金融株が軟調。円高進行を受けてスズキやSUBARUなど自動車株が売りに押された。1Qが大幅な減益となったセブン&アイが6.5%安。ローツェは1Qが大幅増益となったにもかかわらず、半導体関連が嫌われる中で11.9%安と急落した。 日経平均は4桁の下落。ただ、週間では278円高とプラスで終えた。木曜まで大きく上昇していたからこそ、下にも値幅が出たと捉えておいた方が良い。新興グロース株は米長期金利の低下に好反応を示している。プライムでも値上がり銘柄の方が多かったように、日経平均が下げたからといって、パニック的な動きにはなっていない。きょう弱かった半導体株も、直近で強く買われた銘柄の下げが大きくなっており、短期的な過熱感が削がれた程度。この先は、大型株に押し目買いが入るのであれば、再び力強い上昇が期待できる。大型株の上値が重くなるのであれば、中小型株に資金が向かう可能性が高い。どちらにしても悪い流れではなく、弱気に傾く局面ではない。 【来週の見通し】 底堅い展開か。東京市場は月曜15日が休場で4日立ち合い。米国では経済指標の発表が多く、4-6月期の決算発表も出始める。欧州では18日にECB理事会が開催されることから、海外の材料に一喜一憂することになるだろう。ディスコ、ASML、TSMCの決算発表が予定されており、グローバルで半導体株の注目度が高まる展開が想定される。国内半導体株の多くは12日に大きく下落したが、これらの決算が良ければ押し目買いが入ると思われる。失望決算となった場合、半導体株は嫌われるだろうが、日本株全体では半導体株を見切って、別の業種に資金がシフトする可能性が高い。米6月CPIが弱かったことから、米国の利下げに対する期待は一段と高まっている。多少不安定となりながらも、買い意欲の強い状態が継続すると予想する。 【今週を振り返る】 荒い動きが続いたが、週間では上昇した。日経平均は週明け8日は米国株高を好感できずに下落したが、9日から11日までは3日連続で3桁の上昇。9日は半導体株が強く買われて800円近く上昇し、10日はファーストリテイリングなど指数構成銘柄に買いが入った。11日は米国株高を追い風に400円近い上昇となり、42000円を上回った。注目の米6月消費者物価指数は市場予想を下回り、米長期金利は低下したが、エヌビディアが大幅安となるなど米国株の反応は案外となった。ドル円が一時大きく円高に振れたことも警戒材料となり、12日は大型株が売り込まれて1000円を超える下落。それでも週間ではプラスで終えた。日経平均は週間では約278円の上昇となり、週足では5週連続で陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、5月第3次産業活動指数(7/16)、6月貿易統計(7/18)、6月全国消費者物価指数(CPI)(7/19)などがある。 企業決算では、東宝、日置電、リテールPT、古野電、FPパートナー、AIT、日本国土、Chordia(7/16)、ディスコ、ブロンコB(7/18)、サーティワン、アルインコ、アジュバンH、光世証、ゲンダイAG(7/19)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国4-6月期GDP、中国6月鉱工業生産、中国6月小売売上高、中国6月固定資産投資、米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数(7/15)、独7月ZEW景況感調査(期待指数)、米6月小売売上高、米6月輸出物価指数、米6月輸入物価指数、米7月NAHB住宅市場指数(7/16)、米6月住宅着工件数、米6月鉱工業生産指数、米6月設備稼働率、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、米20年国債入札(7/17)、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)、米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米5月対米証券投資(7/18)などがある。 米企業決算では、ゴールドマン・サックス、ブラックロック(7/15)、モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス・グループ、ステート・ストリート、バンク・オブ・アメリカ、PNCファイナンシャル、プログレッシブ・コープ(7/16)、ジョンソン&ジョンソン(J&J)、USバンコープ、ノーザン・トラスト、シンクロニー・ファイナンシャル(7/17)、ネットフリックス、ドミノ・ピザ、M&Tバンク、ブラック・ストーン、キーコープ、マーシュ&マクレナン、スナップオン、テクストロン、アボット・ラボラトリーズ、シンタス、D.R.ホートン(7/18)、フィフスサードバンコープ、アメリカン・エキスプレス、リージョンズファイナンシャル、ハンチントン・バンクシェアーズ、トラベラーズ・カンパニーズ、ハリバートン、シュルンベルジェ(7/19)などが発表を予定している。 なお、欧州では7/17にASMLホールディング、台湾では7/18にTSMCが決算発表を予定している。テスラの投資判断、UBSが「売り」に引き下げ-AI楽観に警戒感2024年7月12日 17:15 JST Abhishek Vishnoi ブルームバーグ 電気自動車(EV)メーカー、米テスラの投資判断をUBSグループが「売り」に引き下げた。テスラの人工知能(AI)計画に対する楽観的な見方から、同社株の上昇が「過度で早過ぎた」との懸念からだ。 UBSのジョセフ・スパック氏らアナリストはリポートで、「AIに対する市場の熱意が減退すれば、テスラのバリュエーションに影響する可能性がある」と指摘し、投資判断を「中立」から変更した。 同氏らは「存在感の薄さと、成長機会がより長い時間軸で実現する(あるいは全く実現しない)リスクを考慮すれば」、投資判断の引き下げは正当化されると主張し、1年先の利益見通しに基づくテスラの株価収益率(PER)が80倍を超える水準となっていることに触れた。 UBSの動きは、AIテクノロジーに関係する企業のバリュエーションに対する懸念が高まっていることを反映している。テスラもまた売上高と利益が低迷しており、EVを巡る見通しの甘さに直面している。【市況】来週の株式相場に向けて=高値調整懸念も底堅さ堅持か、半導体企業決算に注目2024年07月12日17時08分 株探ニュース 12日の東京株式市場で日経平均株価は前日比1033円安と急落した。下げ幅は今年最大。下落率(2.4%)でも今年2番目の水準となったが、前日まで連日で最高値更新を演じていただけに「高値圏でのスピード調整」(アナリスト)とみる声は少なくない。 前日までの株価上昇に関しては「売り方の買い戻し」とも「出遅れていた日本株に海外勢が買いを入れてきた」とも言われている。実際、7月第1週(1~5日)の投資部門別売買動向では、海外投資家は現物・先物ともに2週連続買い越しで、特に先物の買い越し金額は昨年11月第2週以来の水準に膨らんだ。 一部には「7月下旬からの決算発表での業績増額修正期待を先回りした買いが入ったのでは」(市場関係者)との見方もある。となると、今月下旬からの決算発表の内容を確認することが必要となる。また、業績拡大期待の背景には為替の円安があるだけに、1ドル=160円台を割り込んだ円高水準は逆風となる。この為替動向を探るうえでも今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が注視されそうだ。 市場関係者からは「相場の堅調地合いは強い」との声が聞かれる。ただ、東京市場は前のめり状態で上昇基調を強めただけに、今月下旬にかけていま一度足もとの状況を確認する場面となることも考えられそうだ。 そんななか、来週は米国の経済指標と有力半導体関連企業の決算が注目されそうだ。16日には米6月小売売上高が発表される。また、17日にオランダのASMLホールディング、18日に台湾の台湾積体電路製造(TSMC)の決算が発表される。その内容次第では半導体関連株などが再び大きく動くかもしれない。 上記以外のイベントでは、18日に米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が公表される。15日にゴールドマン、16日にバンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、18日にネットフリックス、19日にアメックスの決算発表が予定されている。 国内では、15日が「海の日」の祝日で休場。19日に6月消費者物価指数(CPI)が発表される。16日に東宝、古野電気、18日にディスコ、19日にB-R サーティワンアイスクリームなどの決算が予定されている。18日にカドス・コーポレーションが東証スタンダード市場に新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは4万600~4万1800円前後。星野陸也が日本勢トップの34位発進 松山英樹は出遅れ117位「全英オープン」前哨戦は第1ラウンドが終了した。2024年7月12日 06時15分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 ジャスティン・トーマス2 -7 イム・ソンジェ3 -6 マクシミリアン・キーファー3 -6 リー・ハオトン3 -6 トーマス・デトリー3 -6 ルドビグ・オーバーグ3 -6 ジャスティン・ローワー8 -5 ウーゴ・クサル8 -5 デイビス・トンプソン8 -5 ヤニク・ポール<ジェネシス・スコットランド・オープン 初日◇11日◇ルネッサンスC(スコットランド)◇7237ヤード・パー70>来週に行われる「全英オープン」の前哨戦は、第1ラウンドが終了した。星野陸也が5バーディ・2ボギーの「67」で回り、日本勢トップとなる3アンダー・34位タイ発進を決めた。桂川有人は1アンダー・77位タイ。松山英樹、久常涼は1オーバー・117位タイと大きく出遅れた。中島啓太は3オーバー・140位タイ。川村昌弘も6オーバーで最下位(156位)と苦しい初日となった。8アンダー・単独首位にジャスティン・トーマス(米国)。7アンダー・2位にイム・ソンジェ(韓国)、6アンダー・3位タイにはルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)ら5人が続いた。今大会の上位3人(有資格者を除く)には全英オープンの出場権が与えられる。古江彩佳が1差4位、竹田麗央は10位発進 渋野日向子、笹生優花ら52位今季海外女子メジャー第4戦は初日の競技が終了した。2024年7月12日 06時00分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 パティ・タバタナキト1 -7 イングリッド・リンドブラト1 -7 ジェマ・ドライバーグ4 -6 ローレン・コフリン4 -6 リディア・コ4 -6 キム・ヒョージュ4 -6 古江 彩佳4 -6 チェ・ヘジン4 -6 ガビー・ロペス10 -5 ステファニー・キリアコウ<アムンディ・エビアン選手権 初日◇11日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>海外メジャー今季第4戦は初日の競技が終了。古江彩佳がボギーフリーの「65」で回り、首位と1打差の6アンダー・4位タイの好発進を切った。大会初出場の竹田麗央が5アンダー・10位タイ。西村優菜が2アンダー・21位タイにつけた。渋野日向子は1バーディ・1ボギーの「71」。笹生優花、畑岡奈紗、西郷真央、山下美夢有と並び、イーブンパー・52位タイで滑り出した。岩井明愛は1オーバー・75位タイ、勝みなみは3オーバー・103位タイと出遅れた。世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)は西村らと並ぶ2アンダー。連覇を狙う地元フランス勢のセリーヌ・ビュティエ、前のメジャー大会「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」を制したエイミー・ヤン(韓国)も同順位につけている。7アンダーの首位にパティ・タバタナキト(タイ)、ジェマ・ドライバーグ(スコットランド)、イングリッド・リンドブラト(スウェーデン)が並んでいる。大槻智春が単独首位 2差2位に平田憲聖、稲森佑貴、イ・サンヒ 大会2勝の石川遼は34位国内男子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年7月12日 18時04分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -12 大槻 智春2 -10 平田 憲聖2 -10 稲森 佑貴2 -10 イ・サンヒ5 -9 細野 勇策5 -9 杉山 知靖5 -9 小斉平 優和8 -7 永野 竜太郎8 -7 蝉川 泰果8 -7 生源寺 龍憲<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 2日目◇12日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72(予選)、7096ヤード・パー71(決勝)>国内男子ツアーの第2ラウンドが終了。首位タイから出た大槻智春が5バーディ・ノーボギーの「67」とさらにスコアを伸ばしトータル12アンダーで単独首位に立った。2打差の2位タイには平田憲聖、稲森佑貴、イ・サンヒ(韓国)が並び、トータル9アンダーの5位タイに杉山知靖、細野勇策、小斉平優和、トータル7アンダー8位タイグループには永野竜太郎、蟬川泰果、生源寺龍憲、片岡尚之、今平周吾、小平智、近藤智弘、小林伸太郎、大堀裕次郎が続いた。大会2勝を挙げる石川遼は、5バーディ・1ダブルボギーの「69」をマーク。トータル3アンダー・34位タイで予選通過を果たした。また、同じく34位タイには堀川未来夢、宮里優作、池村寛世、杉原大河らが位置している。2022年大会の覇者・岩田寛はトータル2アンダー・48位タイでカットライン上で予選通過。石川遼の弟・航は「79」を叩きトータル6オーバー・137位タイで決勝進出を逃した。なお、片山晋呉は第2ラウンド開始前に、腰痛のため棄権した。渋野日向子の先輩・成澤祐美、石川明日香、照山亜寿美が首位タイ 葭葉ルミは予選落ちステップ・アップ・ツアー青森大会は第2ラウンドが終了した。2024年7月12日 16時18分 ALBA Net編集部ステップアップRound 2順位 Sc PLAYER1 -7 石川 明日香1 -7 成澤 祐美1 -7 照山 亜寿美4 -6 立浦 葉由乃5 -5 権藤 可恋5 -5 奥山 純菜7 -4 宮崎 乙実7 -4 石川 怜奈7 -4 平岡 瑠依10 -3 上久保 実咲<あおもりレディス 2日目◇12日◇青森カントリー倶楽部(青森県)◇6601ヤード・パー73>国内女子下部ステップ・アップ・ツアー「あおもりレディス」は、第2ラウンドが終了した。ツアー唯一の東北決戦の第2ラウンドが終了した。渋野日向子の1つ先輩にあたる成澤祐美、石川明日香、照山亜寿美がトータル7アンダーで首位タイに並んだ。1打差の4位に立浦葉由乃、さらに1打差の5位に、奥山純菜、ツアー1勝の権藤可恋。首位と3打差・7位タイには前戦覇者の石川怜奈、平岡瑠衣、宮﨑乙実が続いた。レギュラーツアー1勝を挙げ、2013年以来のステップ出場となる葭葉ルミは1打届かず予選落ち。昨年のプロテストでトップ合格を果たした清本美波はトータル1アンダー・26位タイで決勝に進出した。アマチュアの六車日那乃はトータル3アンダー・10位タイで予選を通過した。今晩のNY株の読み筋=米6月PPIに注目17:55 配信 ウエルスアドバイザー 11日の米国株式市場でNYダウは続伸。米6月CPI(消費者物価指数)が市場予想を下回ったことで米10年債利回りが急低下する中、米国市場は小高くスタート。利下げ期待が高まり住宅関連株が買われ、素材や一般消費財などの景気敏感株もしっかり。しかし、程なくIT主力株や半導体関連株への売りが強まりナスダック総合は急速に下げ幅を拡大。テスラもロボタクシー発表延期が伝わり急落。ナスダック総合は前日比364ポイント安の1万8283ポイントで終える中、NYダウは同32ドル高の3万9753ドルで終えた。 12日は米6月PPI(生産者物価指数)が発表される。市場予想は前月比0.1%上昇と、5月の同0.2%低下から反転する見通しだが果たしてどうか。7月ミシガン大学消費者信頼感指数ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>米6月PPI、7月ミシガン大学消費者信頼感指数NY株見通し-インフレ指標と大手金融機関の決算発表に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はインフレ指標と大手金融機関の決算発表に注目。昨日はダウ平均が32.39ドル高(+0.08%)と小幅に2日続伸した一方、S&P500が0.88%安、ナスダック総合が1.95%安とともに8営業日ぶりに反落した。米6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したことで利下げ期待が高まったことや米10年債利回りが低下したことで、金利低下の恩恵を受ける住宅関連株や不動産株、小型株などが上昇した一方、年初からの相場上昇をけん引した一握りのハイテク・ジャイアントに利益確定売りが強まった。時価総額加重指数のS&P500は4月以来の大幅安となったが、S&P500のイコール・ウエート指数は前日比1.17%高と上昇し、S&P500の採用銘柄は396銘柄が上昇し、下落は107銘柄にとどまった。 今晩は週末の取引となるが、利下げの見通しを巡り米6月生産者物価指数(PPI)や7月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値などの経済指標に引き続き注目が集まるほか、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループなどの大手金融機関の4-6月期決算発表が焦点となりそうだ。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が今週の議会証言で高金利政策の長期化による景気悪化リスクに言及したことや、昨日の6月CPIの伸びが鈍化したことで9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げがほぼ確実視される中、今晩のPPIやミシガン大期待インフレ率でもインフレ鈍化傾向が確認できれば、FRBによる利下げ期待が年後半の米国株の支援となりそうだ。 今晩の企業決算は寄り前にJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、バンクオブニューヨークメロン、ファスナルが第2四半期決算を発表する。〔NY外為〕円、159円近辺(12日午前8時)21:02 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=158円92銭~159円02銭と、前日午後5時(158円83~93銭)比09銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0883~0893ドル(前日午後5時は1.0862~0872ドル)、対円では同173円05~15銭(同172円57~67銭)。(了)【市場反応】米6月PPI、予想上回りドル売り後退21:53 配信 フィスコ 米6月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.2%となった。伸びは予想を上回り、5月分も0と、-0.2%から上方修正された。前年比では+2.6%と、5月+2.4%から予想外に伸びが拡大し、昨年3月以降で最大の伸び。また、食品やエネルギーを除いたコア指数は前月比+0.4%。伸びは5月+0.3%から予想以上に拡大。前年比でも+3.0%と、5月+2.6%から拡大し昨年4月来で最大となった。 予想を上回る結果を受けて、早期利下げ観測が若干後退。ドル売りも後退し、ドル・円は158円50銭から159円10銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0893ドルの高値から1.0887ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2966ドルの高値から1.2960ドルへ反落。【経済指標】・米・6月生産者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.1%、5月:0←-0.2%)・米・6月生産者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.2%、5月:+0.3%←0.0%)・米・6月生産者物価指数:前年比+2.6%(予想:+2.3%、5月:+2.4%←+2.2%)・米・6月生産者物価コア指数:前年比+3.0%(予想:+2.5%、5月:+2.6%←+2.3%)〔NY外為〕円、158円台後半(12日朝)22:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の動向を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=158円台後半で推移している。午前9時現在は158円70~80銭と、前日午後5時(158円83~93銭)比13銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、159円近辺で取引を開始。米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比2.6%上昇、前月比では0.2%上昇と、伸びはいずれも市場予想を上回った。ただ、米長期金利の指標である10年債利回りがいったん上昇したあと低下に転じたため、市場は円買い・ドル売りで反応した。 前日は、6月の米消費者物価指数(CPI)が予想外に下振れしたことを受け、米早期利下げ期待が強まる中、円高・ドル安が進行。円は一時4円以上急騰した。政府・日銀が介入に踏み切ったとの観測も浮上しており、この日も警戒感が広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前日午後5時は1.0862~0872ドル)、対円では同172円90銭~173円00銭(同172円57~67銭)と、33銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、156ドル高=ナスダックも高い(12日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待を背景に買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前日終値比156.01ドル高の3万9909.76ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.27ポイント高の1万8307.68。(了)1勝1敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウ続伸、116ドル高=ナスダックも高い(12日午前)23:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日午前のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待を背景に買いが先行し、続伸している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比116.18ドル高の3万9869.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数も144.58ポイント高の1万8427.99と反発している。 米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇、前年同月比2.6%上昇。ともに5月実績が上方修正されたほか、市場予想も上回った。11日公表のCPIに反し、インフレ圧力の根強さを示唆する内容だったが、市場では依然として9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを織り込む動きが先行。政策金利が引き下げられれば、最近の株高をけん引してきたIT大手のほか、より規模の小さい企業にも恩恵が広がるとの期待が高まっている。 一方、金融大手が先陣を切り、この日から2024年4~6月期の米企業決算発表シーズンが始まった。ロイター通信によると、市場はS&P500種株価指数を構成する企業の純利益平均を前年同期比10.1%増と見込む。1~3月期は2.8%減だった。 個別銘柄を見ると、インテル、アップルなどハイテク関連が高い。半面、朝方に四半期決算を発表した大手3行のうち、JPモルガン・チェース、シティグループが増収増益を確保、ウェルズ・ファーゴは増収減益だったが、いずれの株価も下落している。(了)【市場反応】米7月ミシガン大消費者信頼感指数や期待インフレ率が低下、利下げ観測にドル続落23:21 配信 フィスコ 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は66.0と、6月68.2から上昇予想に反して低下し、23年11月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)もインフレ期待動向を判断するうえで注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は2.9%と、予想通り6月3.0%から低下し3月来で最低となった。5-10年期待インフレ率速報値も2.9%と、予想外に6月3.0%から低下し、3月来の低水準となったことは利下げをさらに正当化する。 ドルは続落。ドル・円は157円50銭と日中安値圏で推移。ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0901ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2934ドルから1.2981ドルまで上昇。【経済指標】・米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:66.0(予想:68.5、6月:68.2)・米・7月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.9%(予想:2.9%、6月:3.0%)・米・7月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.9%(予想:3.0%、6月:3.0%)〔NY外為〕円、157円台後半=一時3週間ぶり高値(12日午前10時25分)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日午前のニューヨーク外国為替市場では、米早期利下げ観測が強まる中、円買い・ドル売りが進み、円相場は一時1ドル=157円30銭台まで上伸し、6月中旬以来約3週間ぶりの高値を付けた。午前10時25分現在は157円85~95銭と、前日午後5時(158円83~93銭)比98銭の円高・ドル安。市場では、11日に政府・日銀による介入があったとの観測が出ており、この日も介入警戒感が続く中で不安定な値動きとなっている。 ニューヨーク市場は、159円近辺で取引を開始。米労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比2.6%上昇、前月比では0.2%上昇と、伸びはいずれも市場予想を若干上回った。ただ、市場の早期利下げ期待が維持され、米長期金利の指標である10年債利回りが4.2%近辺で比較的落ち着いた動きとなったため、円買い・ドル売りが加速した。 米ミシガン大学が発表した消費者調査によると、7月の景況感指数(暫定値)は66.0と、前月確報値(68.2)および市場予想(68.5=ロイター通信調べ)を下回った。1年先、5年先の期待インフレ率はいずれも前月確報値から低下。米長期金利が一段の低下で反応したため、円買い・ドル売り地合いが続いている。 前日は、6月の米消費者物価指数(CPI)が予想外に下振れしたことを受け、円高・ドル安が進行。介入とみられる動きもあり、円は一時4円以上急騰した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前日午後5時は1.0862~0872ドル)、対円では同172円00~10銭(同172円57~67銭)と、57銭の円高・ユーロ安。(了)これは160円台へすぐに戻らないかもですね…。しばし様子見ですか…。
2024.07.12
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7月11日(木)、雨時々曇りですね。気温は上がらないが、湿度は高い…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。「万年堂」の干菓子と共に。昨夜にトラブル発生した給湯ボイラーの修理対応に朝から業者さんが来訪。とりあえず復旧して様子見です。朝からありがとうございました。1USドル=161.53円。1AUドル=109.06円。昨夜のNYダウ終値=39721.36(+429.39)ドル。現在の日経平均=42250.89(+418.90)円。金相場:1g=13612(+54)円。プラチナ相場:1g=5789(+47)円。米AMD、欧州のAI開発企業を買収-エヌビディアに対抗へ2024.07.11 Ian King ブルームバーグ(ブルームバーグ): 米半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、サイロAIを現金6億6500万ドル(約1070億円)で買収することで合意した。人工知能(AI)分野でエヌビディアとの差を縮める狙いがある。 サイロAIはフィンランドのヘルシンキを拠点とするAI開発企業。10日の発表文によると、顧客にはアリアンツやユニリーバなどを抱える。ピーター・サーリン共同創業者兼最高経営責任者(CEO)が引き続きチームを率い、AMDでAI部門の一部となる。 AMDは、AIを使った新たなソフトウエアやサービスの開発に使われる半導体の市場でエヌビディアに最も近い潜在的競争相手とみられている。 10日の株式市場でAMD株は3.9%上昇した。〔米株式〕ダウ反発、429ドル高=ナスダックは7日連続最高値(10日)☆差替5:30 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が金融緩和に前向きだと受け止められたことから買いが入り、3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比429.39ドル高の3万9721.36ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は218.16ポイント高の1万8647.45と、7営業日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比991万株増の8億798万株。 翌日に6月の米消費者物価指数(CPI)発表を控え、序盤は様子見姿勢が漂った。一方、パウエル氏が下院金融サービス委員会で、過熱していた労働市場が相当冷え込んでいると言及。9月に利下げに踏み切るとの観測が維持され、ダウの上げ幅が拡大した。 米半導体大手エヌビディアは2.7%高。半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が公表した6月の売上高が堅調だったことを受け、関連銘柄に買いが入った。投資家が重視するS&P500種株価指数は初めて5600の大台に到達し、最高値を更新して取引を終えた。 ダウ構成銘柄は軒並み値上がりし、アップルが1.9%高、マイクロソフトが1.5%高、ゴールドマン・サックスが1.3%高。ビザは0.9%安、ウォルト・ディズニーは0.1%安だった。(了)2勝0敗でしたね。アルベマールが大きく上げましたね。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米アップル株が10日、上場来の高値を更新。スマートフォン事業で強気な戦略を立てていることが明らかになりました。ブルームバーグ・インテリジェンスは「過去2年間のスマホ販売が芳しくなかったことを踏まえると明るい兆候だ」とし、アップルへのエクスポージャーが高い半導体各社にとっても追い風になると指摘しました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 強気見通しアップルは今年後半に次世代スマホ「iPhone 16」を少なくとも9000万台出荷することを目指している。事情に詳しい関係者によると、同社はサプライヤーやパートナー企業に対し、新型iPhoneの出荷台数について、前機種と比較して約10%増加を目標としていると伝えた。2023年下期の「iPhone 15」出荷台数は約8100万台だった。新たに導入する人工知能(AI)サービスが新機種の需要を喚起することに同社は自信を深めているという。アップルの担当者はコメントを控えた。 確信「まだ」パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、インフレは鈍化しているとの認識を示しつつ、目標の2%に向けて持続的に減速しているとの確信はまだ抱いていないと述べた。下院金融委員会の公聴会で、インフレが後退しているという「確信はある程度ある」とした上で、「問題は、2%に向けて持続的に低下していると十分に確信しているかということだ。私にはまだそう言う用意はない」と語った。 支持表明せずペロシ元米下院議長はバイデン大統領が再選を目指す意志に対し、支持を表明しなかった。ニュース専門局MSNBCで「再選を目指すかどうかは大統領本人次第だ」と発言。「われわれは皆、バイデン氏に決断を下すよう促している。時間はなくなりつつあるからだ」と語った。バイデン氏の年齢と、11月の本選でトランプ前大統領に勝利する力の有無に対し、民主党議員の不安が広がっていることが改めて示された。 意見割れる日本銀行は生命保険会社など機関投資家との債券市場参加者会合を10日に開いた。会合では日銀の国債買い入れについて、過度な減額に反対するなど、さまざまな意見が出たことが関係者への取材で分かった。流動性への懸念から緩やかな減額を求める意見が出た一方で、買い入れ自体をやめるべきだとの声もあったという。日銀は前日には銀行や証券会社などと会合していた。 邦銀も関心インドのイエス銀行で可能性が浮上している51%の株式売却に、複数の邦銀やアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国の銀行、ファースト・アブダビ・バンク(FAB)が関心を示している。事情に詳しい関係者が明らかにした。日本勢では三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)などが関心を寄せたが、その関心がどれほど強く、実際に提案に動くかは不明だという。FABはイエス銀株式の最大51%に対し取得の提案を行うことを検討。51%の株式は約50億ドル(約8070億円)相当に上る。NY株式:NYダウは429ドル高、年内の利下げ期待強まる6:06 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は429.39ドル高の39,721.36ドル、ナスダックは218.16ポイント高の18,647.45で取引を終了した。 パウエルFRB議長の上院での議会証言を受けた利下げ期待に、寄り付き後、上昇。議長が下院での証言でも時期を明確化しなかったものの、利下げの条件が整いつつあることを示唆したため相場は終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大した。ナスダックはアップルやエヌビディアの上昇も支援し、7日連続で過去最高値を更新し、終了。セクター別では、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。 携帯端末のアップル(AAPL)は人工知能(AI)サービスが機種の需要を押し上げると、新型アイフォーン16の年内売り上げで、前機種に比べ約10%増を目標としているとサプライヤーなどに伝えたとの報道で、期待感に上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)やオンラインの中古車販売プラットフォーンを運営するカーバナ(CVNA)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇した。バイオのリジェネロン・ファーマシュ―ティカル(REGN)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。 靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)は主要ブランドである「Hoka」や「UGG」の6月売上の著しい減速が指摘され、下落。業務・財務管理用ソフトウエア・メーカーのインテュィット(INTU)は企業再編計画の一環として全従業員の10%削減を発表し、売られた。情報テクノロジ―関連会社のハブスポット(HUBS)は、検索会社のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)が同社買収交渉を棚上げしたとの報道を嫌気し急落。ディスカウント小売のターゲット(TGT)やクレジットカード会社のマスターカード(MA)はアナリストの投資判断引き下げでそれぞれ下落した。 会員制倉庫型卸売り・小売り会社のコストコホールセール(COST)は米国、カナダの年間会員費の引き上げを発表し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、161円台後半=対ユーロは最安値更新(10日)6:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク外国為替市場では、米株高を背景にリスク選好のドル買い・円売りが強まり、円相場は1ドル=161円台後半に下落した。午後5時現在は161円63~73銭と、前日同時刻(161円26~36銭)比37銭の円安・ドル高。円は対ユーロでも下落、一時175円15銭を付け、史上最安値を更新した。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日、下院金融サービス委員会で証言。インフレ鈍化に関して、「いくらか自信があるものの、十分な確信には至っていない」などと発言したものの、前日の上院銀行委員会での証言内容を踏襲し、タカ派的な内容に踏み込まなかったと受け止められた。米株式相場では改めて9月の利下げ期待が広がり3営業日ぶりに反発。投資家のリスク選好姿勢が強まったことで、安全資産とされる円を売って、ドルを買う動きにつながった。利下げ期待を背景にこの日の米長期金利は低下したものの、あまり材料視されなかった。 ただ161円台後半まで下落すると、翌11日に発表される6月の米消費者物価指数(CPI)を控えて様子見ムードが広がり、こう着した値動きとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0825~0835ドル(前日午後5時は1.0809~0819ドル)、対円では同175円09~19銭(同174円38~48銭)と、71銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ429ドル高と3日ぶりに反発 S&P500とナスダックが連日で高値更新6:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて年内の利下げ期待が高まる中、台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算を受けて半導体株が上昇したことが相場をけん引した。ダウ平均はもみ合ってスタートしたが、終盤に444ドル高まで上昇し、429.39ドル高(+1.09%)と3日ぶりに大幅反発して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.02%高、1.18%高とほぼ高値引けとなり、ともに7日続伸。両指数ともに取引時間中の史上最高値を更新し、終値ではS&P500が今年37回目、ナスダック総合が27回目の最高値更新となった。半導体株は4-6月期の売上高が予想を上回ったTSMC(ADR)が3.54%高となり、アドバンスト・マイクロ・デバイセズとエヌビディアもそれぞれ3.87%高、2.69%高。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.69%高と反発し、史上最高値を更新した。S&P500の業種別指数はITの1.63%高を筆頭に全11セクターが上昇した。〔東京株式〕大幅高スタート=米株上昇で買い(11日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比511円73銭高の4万2343円72銭と大幅に上昇して始まった。米株高を受け、幅広く買いが入っている。(了)1勝1敗1分けでスタートですね。ノボの週1回投与インスリン、米FDAが追加情報を要請2024年7月11日 8:11 JST Naomi Kresge、Fiona Rutherford ブルームバーグ デンマークのノボ・ノルディスクが承認申請している週1回投与のインスリンについて、米食品医薬品局(FDA)は現状では承認できないことを伝える審査完了通知(CRL)を出した。 ノボの10日の発表資料によると、FDAは製造プロセスや1型糖尿病の適応症に関する詳細な追加情報を求めた。 同社はCRLの内容を精査しており、要請を満たすためFDAと緊密に協力するとコメントした。年内にそれを満たせるとは見込んでいないとした。この申請についてはFDAの諮問委員会が5月、承認を勧告しないことを決めていた。低血糖のリスクやさらなる臨床試験の必要性を挙げていた。 1型糖尿病患者は、膵臓(すいぞう)がインスリンをほとんど分泌しなくなっているため、血液中の糖分調整で2型糖尿病患者よりもインスリン注入に依存している。 週1回投与のインスリンは今年、カナダと欧州で1型、2型ともに承認された。商品名は「アウィクリ」。中国では2型糖尿病向けに承認されている。ノボは、この長時間作用型のインスリンにより、毎日の注射の必要性が減り、廃棄物が減るとしている。 米疾病対策センター(CDC)によると、米国の1型糖尿病患者は約170万人。2021年時点でその3分の2は、インスリンを持続的に注入する小型ポンプである「インスリンポンプ」を使用しており、これは週1回の注射が不要なことを意味する。このポンプは、膵臓のメカニズムを模倣した短時間作用型インスリンを使用している。アルファベットに埋もれた秘宝、ユーチューブには4550億ドルの価値2024年7月11日 2:26 JST Carmen Reinicke ブルームバーグ インターネット検索の巨人、そして人工知能(AI)のイノベーターでもあるアルファベットの価値は、株式市場でその価値を2兆3000億ドル(約371兆円)と評価されている。しかしこの巨額の時価総額には、動画投稿サイトのユーチューブが持つ本当の価値が十分に含まれていない。ニーダムのアナリストらが指摘した。 ローラ・マーティン、ダン・メディナ両氏は3日付けのリポートで、ユーチューブこそ世界有数の価値あるメディア企業であり、それだけで4550億ドル以上の価値があると指摘。これは動画配信大手ネットフリックスの時価総額を50%余り上回る。 アルファベットはその構造上、特にユーチューブなどバラバラな事業が十分に評価されていないと両アナリストは主張する。ニーダムによるアルファベット株の投資判断は「買い」、目標株価は210ドルと、5日に記録した過去最高値を10%程度上回る。 「ユーチューブには価値が隠されており、投資家は単体として取引できない。これを閉じ込めているグーグルというコングロマリットには、ほかに多数のリスクがある」とマーティン氏はインタビューで述べた。そのリスクとは、AIが検索を駆逐するかもしれないという脅威だ。この脅威は「ユーチューブとは何ら関係ない」とマーティン氏は話した。 アルファベットの株価は10日に一時1.2%上昇した。 ユーチューブを分離した場合、ストリーミング配信を支配する同事業に資金を投じたい投資家だけでなく、爆発的なAI部門の成長を担うアルファベットをさらに評価する投資家も、恩恵にあずかるだろう。ニーダムによれば、ユーチューブのわずか5%が分離され取引可能となれば、アルファベットの株価を15ドル押し上げる効果がある。 「コングロマリット株は買い手を遠ざける。投資家は『この3事業は良いが、あの事業は良くない。だから買わない』という考え方だ」とマーティン氏は語った。 もちろん、このことに気づいたのはニーダムのアナリストが初めてではない。アルファベットの広大な構造はさまざまな事業が持つ真の価値を不明瞭にしているとして、昔から批判されてきた。長年にわたり会社分割を求める規制当局の姿勢は、多くの投資家から脅威とみなされるどころか喝采を浴びてきた。 LPLファイナンシャルのチーフ・グローバル・ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏によれば、アルファベットや同業の大型ハイテク企業が投資家の声に耳を傾け、近く事業分離を検討する兆候はほとんどない。 「成熟した企業にはヘッジファンドやアクティビスト(物言う株主)がスピンオフを要求することが多い」とクロスビー氏。「大型ハイテク企業にはまだ及んでいないようだ」と述べた。 アルファベット株は今年、マイクロソフトやアップル、アマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク企業の大半を上回るパフォーマンスとなっている。ただAI半導体への天井知らずの需要に支えられ、エヌビディアは165%の記録的上昇で突出している。英富裕層減少へ、対ロ制裁や税制が影響 日本は増加見込み=調査2024年7月11日午前 9:57 GMT Dave Graham ロイター編集[チューリヒ 10日 ロイター] - スイスの世界的銀行大手UBSは10日、ドル建て換算で100万ドル以上の資産を持つ富裕層の世界動向をまとめた2024年版「グローバル・ウェルス・レポート」を発表し、英国の富裕層は2028年までに6人に1人程度の割合で減少するとの見通しを明らかにした。同調査によると、英国の富裕層は昨年、計306万1553人いたが、28年に17%減の254万2464人に落ち込む見通しだ。記者会見したUBSグローバル・ウェルス・マネジメントのチーフエコノミスト、ポール・ドノバン氏は、英国は富裕層が世界で3番目に多いが「不釣り合いだ」と指摘。過去数年間の対ロシア制裁の影響で今後は離英するケースが増えるとの見通しを示した。また、英国に居住する外国人富裕層に対する優遇税制「ノン・ドム・ステータス」の廃止決定も一因という。さらに「世界の億万長者は絶えず税率の低い国を探して移動している」と指摘し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイやシンガポールを移動先の例に挙げた。同調査によると、オランダも減少見込みで、昨年は123万1625人いたが、4%減の117万9328人となりそうだ。富裕層の減少見込みの英国とは逆に増加しそうな国としてUBSが挙げたのが米国で、28年までに16%増加するという。ドイツは14%増、フランスも16%増、日本では28%増、スペインで12%増、イタリアで9%増がそれぞれ見込まれる。調査は56市場を対象とした。増加率が最大だったのは台湾で、半導体産業の拡大を背景に47%増の見通しという。【材料】トレンドが切り返し急、サイバー攻撃対応で抜群のブランド力に着目2024年07月11日10時20分 会社四季報 トレンドマイクロが切り返し急、200円を超える上昇で7000円台を回復した。ネットセキュリティーで世界屈指の実力を有し、そのブランド力は他社とも一線を画す。個人向けセキュリティーソフト「ウイルスバスター」で高実績を誇るほか、法人向け統合プラットフォームで高水準の需要を取り込むことに成功している。ここにきて企業へのサイバー攻撃が一段と活発化し、その対応が早急に求められる状況にある。また、国家安全保障の観点からもサイバー防衛の重要性が増しており、直近では、政府が重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」で自衛隊の新任務を創設する方向で動いていることが伝わった。同社はその関連有力株として物色の矛先が向いている。株価は6月20日に6170円の年初来安値を形成したが、その後は継続的な実需買いが観測されるなか一貫して下値を切り上げている。時価は5日移動平均線を上回る水準に再浮上、テーマ買いの流れに乗り一段の上値をうかがう展開に。「iPhone SE(第2世代)」が“リファービッシュスマホ”でも人気の理由 Back Marketが調査2024.07.11 ITメディア・モバイル Back Marketは、7月9日に日本、米国、欧州の「2024年上半期リファービッシュスマホ販売数ランキング」を発表した。2024年1月1日から6月30日までの期間、Back Marketで取り扱ったリファービッシュ品(整備済製品)の販売データを元にしている。 米国と欧州は「iPhone 13」「iPhone 12」が1位にランクインする一方、日本は「iPhone SE(第2世代)」が1位となった。また、米国では「Galaxy S21 5G」が5位にランクインし、Android端末のニーズの高さがうかがえる。 2023年9月にiPhone 13 miniが販売終了し、iPhone14/15シリーズでも販売されないことから小型モデルの後継機が期待しにくいこと、新シリーズには片手で操作しやすい製品が少ないことなどが、iPhone SEのような小型スマートフォンが日本の中古市場での人気を集めている要因だとしている。今後も円安ドル高による影響でiPhoneの値段が高騰し続ければ、より低価格な「SE」や「mini」モデルの需要はさらに高まると推測している。iPhone 13 miniを愛用していますが、次をどうするかが悩みの種ですから…。いつものGSで愛車に燃料補給。いつものお直し屋さんでスラックスを受け取る。ワッフルとアイスティーでおやつタイム。〔東京外為〕ドル、161円台後半=日経平均の大幅高で底堅い(11日午後3時)15:09 配信 時事通信 11日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅高を背景に1ドル=161円台後半で底堅くなっている。午後3時現在、1ドル=161円68~71銭と前日(午後5時、161円49~50銭)比19銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間にやや買われた流れを受け、161円50銭台で取引された。午前9時以降、やや売られ、仲値前後は161円40銭台に緩んだものの、その後は買い戻され、正午前後は161円60銭台に持ち直した。午後は同水準を中心に底堅い展開となっている。 前日の海外市場では、欧州時間は欧州株の上昇に支援され、161円60銭前後に上昇。米国時間も米株高を背景にリスク選好の円売りが優勢となり、中盤には161円80銭付近に上値を伸ばした。終盤は戻り売りに押され、161円50銭前後に緩んだ。 東京時間は「午前は売りに押される場面もあったものの、日経平均株価の上昇に支援され、安値では押し目買いも優勢になった」(為替ブローカー)とされる。午後に入ってからも「株高を背景に底堅い展開」(大手邦銀)となった。ただ、日本時間の今夜に6月の米消費者物価(CPI)の発表を控えているため、「積極的には動きにくいムードもある」(同)との声が聞かれる。 ユーロも午後は対円で小高い。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=175円18~22銭(前日午後5時、174円66~68銭)、対ドルでは1.0834~0835ドル(同1.0816~0816ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続伸=投資家心理が上向き買い(11日)☆差替15:12 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比392円03銭高の4万2224円02銭と大幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は19.97ポイント高の2929.17と3日続伸。連日の最高値更新が投資家心理を上向かせた。米国の早期利下げ期待も買いを呼んだ。 76%が値上がりし、22%の銘柄が値下がりした。出来高は18億0716万株、売買代金は4兆7090億円。 業種別株価指数(33業種)は鉱業、パルプ・紙、金属製品などが上昇。下落は保険業、証券・商品先物取引業、海運業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は3日続伸。出来高3億0491万株。 【グロース】グロース250は堅調、グロースCoreは続落。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、161円台後半=米CPIを控えて小動き(11日午後5時)17:08 配信 時事通信 11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間の今夜に6月の米消費者物価(CPI)の発表を控え、1ドル=161円台後半で推移している。日中は日経平均株価の大幅高で底堅く推移したが、終盤にやや伸び悩んだ。午後5時現在、161円63~63銭と前日(午後5時、161円49~50銭)比14銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間にやや買いが優勢となった流れから161円50銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の売りが出て、仲値前後は161円40銭台に緩んだ。その後は買い戻しが入り、正午にかけて161円60銭台に持ち直した。午後は同水準を軸に底堅く推移し、161円70銭台に強含む場面もあったが、終盤は戻り売りも出て伸び悩んだ。 前日の海外市場では、欧州時間は欧州株の上昇に支援され、161円60銭前後に上昇。米国時間も米株高を背景にリスク選好のドル買い・円売りを受け、中盤には161円80銭付近まで買われた。終盤は161円50銭前後に緩んだ。 東京時間は「朝方にいったん売られたが、日経平均の堅調な展開を眺めてリスク選好の円売りが優勢になった」(為替ブローカー)とされ、午後3時すぎまではじり高に推移した。ただ、終盤は「ポジション調整とみられる売りが出て伸び悩んだ」(大手邦銀)という。結果的に朝方からの値動きは上にいってこいで、「米CPIを控えて方向感が出にくい」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=175円21~21銭(前日午後5時、174円66~68銭)、対ドルでは1.0839~0839ドル(同1.0816~0816ドル)。(了)明日の戦略-42000円も難なく突破、米CPIは株高加速の材料となるか17:11 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値SHIFT 11,255 -4,000住友大阪 4,216 +217 11日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は392円高の42224円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きから500円を超える上昇。42000円を大きく上回り、42300円台からスタートした。開始早々に42400円台に乗せたところで上値が重くなり、そこからしばらくは上げ幅を縮めた。しかし、42100円は割り込むことなく盛り返すと、10時台半ば辺りから引け間際まではじり高基調が続いた。終盤には再び上げ幅を500円超に広げる場面もあった。ただ、引けにかけてはやや値を消しており、400円近い上昇となったものの、ローソク足では陰線を形成した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆7000億円。業種別では鉱業、パルプ・紙、金属製品などが上昇した一方、保険、証券・商品先物、海運などが下落した。証券会社が投資判断を引き上げた住友大阪セメントが大幅上昇。反面、3Q累計で営業減益となったSHIFTがストップ安まで売り込まれた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1251/値下がり356。米半導体株の上昇を追い風に、ディスコ、ソシオネクスト、SUMCOなどが大幅上昇。ソニーGが3%を超える上昇となり、年初来高値を更新した。三菱自、マツダ、SUBARUなど自動車株の一角に強い動きが見られた。初配の実施を決定したプログリットや、上方修正・増配を発表したトレジャーファクトリーが急騰した。 一方、三菱重工が大幅安。三菱UFJや三井住友など銀行株が軟調となった。米国では半導体株が強かったが、アドバンテストやSCREENは追い風に乗れず下落。1Qが大幅な減益となった吉野家HDが急落した。株主優待を廃止して配当に集約することを発表したサイゼリヤは2.3%安。優待廃止を嫌気して下落したものの、3Q決算が好調であったことなどから、売り気配で始まった後は値を戻した。 日経平均は3営業日連続で3桁の上昇。42000円の節目も難なく超えてきた。足元高値圏で推移していた銘柄には利益確定売りも出てきたが、全体としてはしっかりとした動きが続いた。10日の米国株は利下げ期待から強い上昇となったが、本日発表の米6月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回るようなら、その期待は一段と高まる。10日の上昇で弱いCPIを前のめりに織り込んでいる可能性はあるものの、米国の長期金利が低下傾向となるのであれば、株を売る理由はない。CPIが意外に強かった場合には楽観に傾いた分の修正は入るだろうが、12日には米6月生産者物価指数(PPI)の発表もあるだけに、売り急ぎは抑制される公算が大きい。本日引け後に出てきたファーストリテイリングの3Q決算では、通期見通しが上方修正され、増配が発表された。良い流れが続くお膳立ては整っているだけに、4日連続の3桁上昇に期待したい。今晩のNY株の読み筋=米6月CPIに注目17:13 配信 ウエルスアドバイザー 11日の米国株式市場は、米6月CPI(消費者物価指数)が注目となる。全体指数の市場予想の平均値は前月比が0.1%上昇と5月の横ばいから伸びがやや加速するが、前年比は3.1%上昇と5月の3.3%上昇から鈍化する見通し。他方、コア指数は前月比0.2%上昇、前年比3.4%上昇と、前月から変わらないとみられている。FRB(米連邦準備制度理事会)のインフレ目標2%には依然として遠く、物価の高止まりが意識されれば利下げ開始の遅れが意識されそう。前週のISM(米供給管理協会)景気指数など弱い米経済指標も目立っており、米景気の減速が意識される中で高い金利水準の長期化が懸念されると売りが強まる恐れもある。<主な米経済指標・イベント>・米6月CPI(消費者物価指数)、新規失業保険申請件数、米6月財政収支・ボスティック米アトランタ連銀総裁、ムサレム米セントルイス連銀総裁が発言NY株見通し-利下げ見通しを巡り6月消費者物価指数(CPI)に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米6月消費者物価指数(CPI)に注目。昨日はダウ平均が429.39ドル高(+1.09%)と3日ぶりに大幅反発し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.02%高、1.18%高となりともに大幅に7日続伸した。S&P500は初めて5600ポイントを上回り、ナスダック総合とともに取引時間中の史上最高値も更新した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が火曜日と水曜日の議会証言で高金利政策の長期化によるリスクに言及し、先行きの利下げを示唆したことが支援となったほか、木曜日と金曜日に発表される6月消費者物価指数(CPI)、6月生産者物価指数(PPI)の伸びが鈍化するとの見通しも追い風となった。 今晩は寄り前に発表される米6月消費者物価指数(CPI)が焦点となる。6月CPIは前年比+3.1%と5月分の+3.3%から鈍化が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前年比+3.4%、前月比+0.2%と、ともに前月から横ばいが予想されている。パウエルFRB議長の議会証言を受けて市場では9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始や年内2回の利下げ期待が高まっており、CPIの伸びが鈍化すれば、利下げ期待の一段の高まりが株式相場の追い風となることが期待される。 今晩の米経済指標・イベントは6月CPIのほか、新規失業保険申請件数、米30年債入札など。企業決算は、寄り前にペプシコ、デルタ航空が4-6月期決算を発表し、第2四半期決算発表シーズンがスタートする。〔NY外為〕円、161円台半ば(11日午前8時)21:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=161円49~59銭と、前日午後5時(161円63~73銭)比14銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0825~0835ドル)、対円では同175円31~41銭(同175円09~19銭)。(了)〔NY外為〕円急騰、一時157円台=3週間ぶり高値(11日朝)22:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、6月の米消費者物価指数(CPI)が3カ月連続で減速したことを受けてドル売り・円買いが一気に強まり、円相場は1ドル=157円台に急騰した。6月下旬以来、約3週間ぶりの高値水準。午前9時06分現在は、157円60~70銭と前日午後5時(161円63~73銭)比4円03銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が11日発表した6月のCPIは、前年同月比3.0%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の3.1%上昇を下回った。さらに前月比は0.1%低下と市場予想(同予想0.1%上昇)に反して約4年ぶりにマイナスに転じた。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに動くとの観測が強まり、米長期金利が急低下。日米金利差の観点から円買い・ドル売りが膨らんだ。 米労働省が同時刻に発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、6日までの1週間で前週比1万7000件減の22万2000件。事前予想よりも良い内容だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前日午後5時は1.0825~0835ドル)、対円では同171円70~80銭(同175円09~19銭)と、3円39銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)週末を前に為替介入がありましたか…。少しまたドルを買い足すか…。【市場反応】米CPI、予想外にパンデミック来のマイナス、ドル売り加速22:29 配信 フィスコ 米労働統計局が発表した6月消費者物価指数(CPI)は前月比-0.1%と、伸び拡大予想に反して5月0.0%から鈍化し、パンデミックで経済封鎖した2020年5月来のマイナスに落ち込んだ。前年比では+3.0%と、5月+3.3%から予想以上に伸びが鈍化し、21年3月来で最低。連邦準備制度理事会(FRB)が注視している変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.1%と、予想外に5月+0.2%から伸びが鈍化し、21年8月来で最低の伸びとなった。前年比では+3.3%。伸びは5月+3.4%から予想外の鈍化で、21年4月来で最低。航空運賃などの大幅低下が奏功した。 一方、同時刻に発表された先週分新規失業保険申請件数(7/6)は前週比1.7万件減の22.2万件と、予想23.5万件を下回った。 CPIの結果を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が強まり米国債相場は反発。米10年債利回り10BP近く低下し4.189%となった。ドル売りも加速し、ドル・円は一目基準線158円54銭も割り込み157円44銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0845ドルから1.0900ドルまで上昇し6月7日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2869ドルから1.2949ドルまで上昇し1年ぶり高値を更新。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:22.2万件(予想:23.5万件、前回:23.8万件)・米・失業保険継続受給者数:185.2万人(予想:186万人、前回:185.6万人←185.8万人)・米・6月消費者物価指数:前年比+3.0%(予想:+3.1%、5月:+3.3%)・米・6月消費者物価コア指数:前年比+3.3%(予想:+3.4%、5月:+3.4%)・米・6月消費者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.1%、5月:0.0%)・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、5月:+0.2%)ドル円、売りが一服 158.58円付近で推移22:36 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は売りが一服。6月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことをきっかけに、米金利の急低下に伴って一時157.44円まで大きく値を下げたが、その後は急ピッチで値を下げた反動から買い戻しが入った。22時35分時点では158.58円付近で推移。〔米株式〕NYダウ反落、41ドル安=ナスダックは高い(11日朝)22:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、高値警戒感から売りが先行し、反落して始まった。ただ、6月の米消費者物価指数(CPI)が3カ月連続で低下したことを好感した買いも入り、下値は限定的となっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比41.07ドル安の3万9680.29ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.93ポイント高の1万8653.38。(了)0勝2敗でスタートですね。アルファベットを少し買ってみるか…。ドル円、158円半ば 政府・日銀が為替介入との一部報道23:00 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は158.50円前後で推移。テレビ朝日が政府関係者の話として伝えたところによると、政府・日銀は本日、円買いの為替介入を実施したもよう。〔NY外為〕円急騰、158円台半ば=一時3週間ぶり高値(11日午前10時)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、6月の米消費者物価指数(CPI)が3カ月連続で減速したことを受けてドル売り・円買いが一気に強まり、円相場は1ドル=157円台に急騰、一時157円40銭付近と、6月中旬以来、約3週間ぶりの高値水準を付けた。午前10時現在は、158円50~60銭と前日午後5時(161円63~73銭)比3円13銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が11日発表した6月のCPIは、前年同月比3.0%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の3.1%上昇を下回った。さらに前月比は0.1%低下と市場予想(同予想0.1%上昇)に反してマイナスに転じた。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに動くとの観測が強まり、米長期金利が急低下。日米金利差の観点から円買い・ドル売りが膨らんだ。 米労働省が同時刻に発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、6日までの1週間で前週比1万7000件減の22万2000件。事前予想よりも良い内容だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0880~0890ドル(前日午後5時は1.0825~0835ドル)、対円では同172円50~60銭(同175円09~19銭)と、2円59銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、81ドル高=ナスダックはもみ合い(11日午前)23:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、6月の米消費者物価指数(CPI)が3カ月連続で低下したことを好感した買いが入り、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比81.68ドル高の3万9803.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.30ポイント安の1万8647.15。 米労働省が朝方発表した6月のCPIは前年同月比3.0%上昇し、伸び率は3カ月連続で低下。市場予想(3.1%上昇=ロイター通信調べ)を下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も前年同月比3.3%上昇と、市場予想の3.4%上昇を下回った。インフレ鈍化の兆しが示されたことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの観測が拡大。市場には一定の安心感が広がる中、米長期金利の指標である10年物国債利回りの急低下を背景に買いが先行している。ただ、高値警戒感から利益確定の売りも出やすく、上値は重い。 同時に発表された新規失業保険申請は、6日までの1週間で前週比1万7000件減の22万2000件となり、2週ぶりの改善。市場予想(23万6000件)も下回った。 ダウ構成銘柄を見ると、ホーム・デポ、スリーエム、キャタピラーなどが上げている。一方、個別銘柄では、ペプシコが1%超安。4~6月期決算で売上高が市場予想を下回った。シティグループも軟調に推移。FRBと通貨監督庁(OCC)が10日、データ管理の不備について適切な対応策を講じなかったとして、シティに1億3600万ドル(約220億円)の制裁金を科したと明らかにしたと伝わった。(了)
2024.07.11
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7月10日(水)、曇り時々雨…。ほぼ予報通りか。湿度高し、ひと時の雨で気温は下がるも…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロアマ研修会に10時12分スタートでエントリー。7時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。不燃物を集積所に出して、身支度を済ませ、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、7/7の入賞の賞品をいただいて、7/13~15のエントリーの調整をして、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。御一緒するのは、セ君(12)、ハ氏(14)、フ君(17)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。天気予報の影響かキャンセルが多くて組み合わせが変わっています。OUT:0.1.1.2.0.3.0.1.1=45(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが1回、2打目のミスが2回(OBあり)、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが2回…。4番ショートの1打目と6番ミドルの2打目はやり直したいです。10番スタートハウスの前でドーピングしてスルーでINへ。IN:0.0.0.1.1.1.0.1.1=41(13パット)1パット:5回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが1回…。後半は1打目がダメダメになってきました…。45・41=86(11)=75の29パット…。何の期待もできませんね。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.5kg,体脂肪率15.0%,BMI21.3,肥満度-3.3%…でした。帰宅すると15時15分頃。アイスカフェラテとエクレアでおやつタイム。それでは夕食までしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には16人が参加して、トップは80(14)=66とのこと。僕は86(11)=75で8位。お疲れ様でした。1USドル=161.35円。1AUドル=108.85円。昨夜のNYダウ終値=39291.97(-52.82)ドル。本日の日経平均終値=41831.99(+251.82)円。金相場:1g=13558(+60)円。プラチナ相場:1g=5472(-83)円。〔米株式〕NYダウ続落、52ドル安=ナスダック最高値(9日)☆差替5:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、今週公表される米物価統計への警戒感が広がる中、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比52.82ドル安の3万9291.97ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.55ポイント高の1万8429.29と、6営業日連続で過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5046万株減の7億9807万株にとどまった。 この日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が注目されたが、大きなサプライズはなかった。前週末発表の米雇用統計で労働市場の過熱感の沈静化が示されたものの、発言内容はさほどハト派的ではないとの見方も浮上し、午前に米長期金利が上昇。ダウ平均の圧迫要因となった。 ただ、朝方売られていたユナイテッドヘルス・グループなどヘルスケア関連銘柄が値を戻したほか、ゴールドマン・サックスなど金融株の一角も買われ、午後に入るとダウ平均はプラス圏に浮上。その後は、利下げ見通しを占う上で極めて重要な米消費者物価指数(CPI)公表を11日に控え、材料に乏しい中、前日終値を挟んで方向感に乏しい展開となった。 終盤のダウは、マイクロソフトなどハイテク株の一角やボーイングなど資本財銘柄主導で軟調に推移したが、下げ幅は限られた。 ナスダックは過去10営業日のうち、6月28日を除く9営業日で上伸。生成AI(人工知能)ブームが追い風となる中、代表格の半導体大手エヌビディアはこの日も買われており、6月以降のナスダックの上昇基調に変化はない状況だ。 ダウ銘柄では、化学大手ダウが2.3%安。セールスフォースが1.8%安。マイクロソフトが1.4%安。 一方、インテルが1.8%高。ゴールドマン・サックスが1.7%高。(了)0勝1敗1分けでしたね。アルベマールが大きく下げましたね。〔NY外為〕円、161円台前半(9日)6:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに、円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=161円台前半に下落した。午後5時現在は161円26~36銭と、前日同時刻(160円79~89銭)比47銭の円安・ドル高。 パウエルFRB議長はこの日、上院銀行委員会での証言で、「インフレが2%の目標に向かって持続的に低下するとの確信をさらに得るまで利下げが適切とは思わない」と強調した。一方で「可能性は低い」としながらも、「次の政策の動きは利上げであることは排除しない」と発言したことから、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ決定をある程度織り込んでいた市場にとって、パウエル氏の発言は予想外のタカ派と受け止められた。これを受け、米長期金利は上昇。円売り・ドル買いの動きが加速し、円は一時161円52銭まで下落した。 ただパウエル氏は、インフレ減速を示す指標がさらに続けば「(持続的なインフレ低下への)確信が強まる」との見解も表明。質疑応答が進むと発言全体としてはさほどタカ派的でないと受け止める向きもあり、改めて9月利下げの見方が台頭。11日に発表される6月の米消費者物価指数(CPI)を控えた慎重姿勢もあり、午後には円の買い戻しも入った。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0809~0819ドル(前日午後5時は1.0819~0829ドル)、対円では同174円38~48銭(同174円01~11銭)と、37銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、161円台半ば=材料難でもみ合い(10日午後3時)15:08 配信 時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、取引材料難の中、1ドル=161円台半ばでもみ合った。午後3時現在は、1ドル=161円49~50銭と前日(午後5時、160円91~92銭)比58銭のドル高・円安。 午前は、五・十日に伴う国内輸入企業の買いや、時間外取引での米長期金利上昇などでじり高となり、161円50銭台に上昇した。 午後は、米長期金利などを眺めながら、161円40~50銭台でもみ合った。 ドル円は、手掛かり材料が乏しく、161円台半ばの狭いレンジで推移。円の先安観から押し目買いが入る一方、162円に近づくと政府・日銀による介入警戒感から上値が重かった。11日に6月の米CPI発表を控えていることも、ドル円の動きを鈍くしている。 この後も、売買に決め手を欠き、161円台でのレンジ推移が続くもよう。市場関係者からは「米雇用統計やパウエルFRB議長の議会証言といった重要イベントでも方向感が出ず、あすの米CPIに期待したい」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=174円68~71銭(前日午後5時、174円06~07銭)、対ドルでは1.0816~0817ドル(同1.0817~0817ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、史上最高値更新=TOPIXも(10日)☆差替15:21 配信 時事通信 【プライム】値がさの半導体関連株や金融株に買いが入り、日経平均株価の終値は前日比251円82銭高の4万1831円99銭と、前日に付けた史上最高値(4万1580円17銭)を上回った。東証株価指数(TOPIX)は、13.65ポイント高の2909.20で終了し、4日に付けた史上最高値(2898.47)を上回った。 39%の銘柄が値上がりし、57%が値下がりした。出来高は18億9666万株、売買代金は4兆7650億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、精密機器、食料品などが上昇。下落は機械、石油・石炭製品、不動産業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高2億6777万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落した。(了)3勝0敗でしたね。マイクロソフトとアップル、オープンAIの取締役会に参加せず2024年7月10日 15:59 JST Dina Bass ブルームバーグ マイクロソフトとアップルは、オープンAIの取締役会にオブザーバーとして参加しないことを決めた。反トラスト法(独占禁止法)を巡り人工知能(AI)への影響力に対する当局による監視の目が強まる中での決定となった。 対話型AIの「ChatGPT(チャットGPT)」を開発したオープンAIに130億ドル(約2兆1000億円)を投資しているマイクロソフトは、取締役会から外れると伝える書簡をオープンAIに送付した。非公開情報だとして事情に詳しい関係者が匿名を条件に語った。 オープンAIとの提携を最近発表したアップルも、マイクロソフトと同じようにオープンAIの取締役会にオブザーバーとして出席すると見込まれていた。 だが、オープンAIの広報担当者はマイクロソフトがオブザーバー参加を取りやめたことを受け、オープンAIの取締役会は今後オブザーバーを受け入れないと明らかにした。 欧州当局は先月、オープンAIのテクノロジー独占使用についてマイクロソフトと競い合う各社を調べると発表。マイクロソフトへの圧力が高まっていることを裏付けている。 同社はオープンAIのサービスを利用して基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」とコーディングアシスタント「Copilot(コパイロット)」のAIプラットフォームを推進したいと考えている。 ブルームバーグ・ニュースは先に、急拡大しつつあるこの分野でのマイクロソフトの独占的とみられ得る地位について、米国が反トラスト法調査に着手すると報じていた。 ブルームバーグが確認したオープンAIへの書簡で、マイクロソフトは「過去8カ月間、われわれは新しい取締役会の大きな進展を目の当たりにし、会社の方向性に自信を持っている」とコメント。「もはやオブザーバーとしての限定的な役割は必要ないと考えている」と説明した。明日の戦略-後場高でベア派を一掃、リスクオンムードは高まるか16:24 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値NPC 1,350 +153三菱自 493.3 +39.20東エレク 37,820 +420.00Fリテイリ 44,200 +590.00 10日の日経平均は大幅続伸。終値は251円高の41831円。米国株は小動きで新たな手がかりには乏しい中、寄り付きは3桁の下落。前場ではすぐに切り返すなど下値は堅かった一方、プラス転換して上げ幅を広げてくると押し戻され、方向感が定まらなかった。 後場に入ってからも、しばらくは前日終値近辺で一進一退が続いた。しかし、13時台半ば辺りからは上を試しに行った。値下がり銘柄が多い状態は続いたが、ファーストリテイリングや東京エレクロトンなど、主力銘柄の一角に強い動きが見られた。14時台に入ると上昇に弾みがつき、41800円台に到達。終盤には上げ幅を300円超に広げる場面もあり、高値圏で取引を終えた。TOPIXも終盤にかけて強い買いが入っており、終値で2900pを上回った。 東証プライムの売買代金は概算で4兆7600億円。業種別では保険、サービス、精密機器などが上昇した一方、機械、不動産、卸売などが下落した。3Q累計の営業利益が前年同期比で倍増となったエヌ・ピー・シーが、一時ストップ高となるなど急騰。反面、前日に12日ぶりに反落した三菱重工業が、6%を超える下落と下に値幅が出た。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり638/値下がり931。自己株取得を発表したリクルートが商いを伴って大幅上昇。業績上振れ観測が報じられたディスコが上場来高値を更新した。米国で金融株が買われた流れを受けて、東京海上やMS&ADなど保険株に資金が向かった。証券会社が投資判断を引き上げた三菱自動車が8%を超える上昇。1Qが大幅増益となったディップが急伸した。 一方、レーザーテックが2.6%安、売り出し観測が報じられたコクサイエレが7.2%安と、半導体株の一角が弱かった。三菱重工が利食い売りに押される中、川崎重工やIHIも連れ安。三井物産や三菱商事など商社株に売られるものが多かった。公募・売り出しを発表したレシップHDが大幅安。1Qが大幅な減益となったクリーク&リバーが急落した。 日経平均は連日の大幅上昇。ETF分配金ねん出目的の売り需要が発生するとみられていた中、後場に入って買いが入った。今週は8日と10日の需給悪が警戒されていたが、下げた8日も安値引けとはいえ値幅は出ておらず、足元の強い基調を崩すような動きは見られなかった。このことは、来年のこの時期の警戒を和らげることにもつながる。そして、きょうの大幅上昇は、下手に売りから入ると大火傷してしまうリスクがあることを強く印象づけた。 米国では11日に6月の消費者物価指数(CPI)、12日に6月の生産者物価指数(PPI)が発表される。先週の6月の雇用統計は雇用の鈍化を示す内容であった。9日の上院議会証言でパウエルFRB議長は利下げの時期についての明言を避けたが、CPIやPPIが市場予想を下回った場合には、市場は9月FOMCでの利下げを完全に織り込むことになるだろう。その場合、米国主導での株高が期待できる。また、11日の引け後にはファーストリテイリングが3Q決算の発表を予定している。きょうは日経平均のプラス寄与度トップとなっており、同社が決算で買われるようなら、指数にも好影響が見込まれる。あすは米CPIやファストリ決算を前に待ちの1日となるが、次の節目の42000円が射程圏内に入っている。流れが良い時には節目を難なく超えることで好循環が発生しやすくなるだけに、42000円台に乗せてリスクオンムードを高めることができるかに注目したい。今晩のNY株の読み筋=見送りムードの強い展開か16:59 配信 ウエルスアドバイザー 10日の米国株式市場は、見送りムードの強い展開か。あすの米6月CPI(消費者物価指数)を見極めたく、積極性は乏しそう。きょうは米下院でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が議会証言を行なうが、前日の証言内容と同様に新味に欠けると受け止められれば市場の反応は限定的か。一方、ボウマンFRB理事やクックFRB理事などFRB高官の発言機会が多く、一方に寄った発言でもあれば相場を動かす材料になりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米下院で議会証言、ボウマンFRB理事、クックFRB理事、グールズビー米シカゴ連銀総裁が講演、米10年債入札〔東京外為〕ドル、161円台半ば=FRB議長発言で上昇(10日午後5時)17:07 配信 時事通信 10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外時間にパウエルFRB議長の発言を受けて買われた流れを維持し、1ドル=161円台半ばに水準を切り上げている。午前中には一時161円60銭近くまで上昇したが、その後は買い一服となり、午後はやや伸び悩んだ。午後5時現在は、161円49~50銭と前日(午後5時、160円91~92銭)比58銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買いが優勢となった流れから、161円30銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが強まり、仲値すぎには161円60銭近くに上昇。時間外取引での米長期金利の上昇も支援要因。ただ、同水準では上値が重く、正午にかけて161円50銭前後に伸び悩んだ。午後はやや買いが強まる場面もあったが、米長期金利の上昇一服で上値が重く、終盤は161円40銭前後を軸にもみ合った。 パウエルFRB議長は9日の議会証言で、「インフレが2%の目標に向かって持続的に低下するとの確信をさらに得るまで利下げが適切とは思わない」と強調。ハト派発言を期待した米金融市場では「思ったよりもタカ派だったため、ドル円は買いが優勢になった」(FX業者)とされ、一時161円50銭台に上昇。終盤はやや水準を切り下げた。 東京時間は「午前中は買われたが、一段と上値を追う材料には乏しい」(為替ブローカー)とされ、午後は調整的な売りに伸び悩む展開だった。朝方からの値動きは「おおむね上に行ってこいで、方向感を欠いた」(大手邦銀)という。目先も「11日に6月の米CPIの発表を控え、動きにくいだろう」(同)との声が聞かれた。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在は、1ユーロ=174円66~68銭(前日午後5時、174円06~07銭)、対ドルでは1.0816~0816ドル(同1.0817~0817ドル)。(了)NY株見通し-週後半の物価指標の発表を控え、もみ合いか20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日はダウ平均が52.82ドル安(-0.13%)と小幅に2日続落した一方、S&P500が0.07%高、ナスダック総合が0.14%高とともに6営業日続伸。S&P500とナスダック総合はともに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米上院銀行委員会での証言で、高金利政策の長期化によるリスクに言及し、先行きの利下げを示唆したことが支援となったが、高値警戒感から利益確定売りに押される銘柄もあり、ダウ平均の重しとなった。 今晩はもみ合いか。昨日のパウエルFRB議長発言を受けた利下げ期待が引き続き相場の支援となることが期待される一方、S&P500とナスダック総合が連日で史上最高値を更新していることで高値警戒感が強まることが予想される。また、木曜日に米6月消費者物価指数(CPI)、金曜日に米6月生産者物価指数(PPI)が発表されることで、注目の物価指標の発表を控えた様子見姿勢も強まりそうだ。パウエルFRB議長は昨日の上院に続いて米下院金融サービス委員会で証言を行うが、昨日と同様の内容が予想されている。 今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長議会証言のほか、MBA住宅ローン申請指数、5月卸売在庫、EIA週間原油在庫、米10年債入札など。今晩は主要な企業の決算発表はないが、木曜日にペプシコ、デルタ航空、金曜日にJPモルガン・チェース、シティグループなどの第2四半期決算発表がスタートする。〔NY外為〕円、161円台半ば(10日朝)22:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日午前のニューヨーク外国為替市場では、翌11日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=161円台半ばで小動きとなっている。午前9時現在は161円40~50銭と、前日午後5時(161円26~36銭)比14銭の円安・ドル高。 この日は米主要経済指標の発表がない中、円安・ドル高地合いとなった海外市場の流れを引き継ぎ、やや円売り・ドル買いの流れに傾いている。一方、米長期金利の低下や政府・日銀による為替介入への警戒感が円の下値を支えているほか、米労働省が翌11日に発表する6月のCPIから足元のインフレの動向を見極めたいとの思惑が強く、狭いレンジ内での値動きとなっている。 市場参加者は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による下院金融サービス委員会での証言など、この日予定されている複数のFRB高官の発言に注目している。 一方、ロイター通信は複数の関係筋の話として、日銀が今月30、31両日に開く金融政策決定会合で公表する最新の景気予測「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2024年度の実質GDP(国内総生産)見通しを引き下げる公算が大きいと報じた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0820~0830ドル(前日午後5時は1.0809~0819ドル)、対円では同174円80~90銭(同174円38~48銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、22ドル高=ナスダックは高い(10日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク株式相場は、この日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の下院での証言や11日の米消費者物価指数(CPI)の発表待ちとなり、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比22.26ドル高の3万9314.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.45ポイント高の1万8501.74。(了)【市場反応】米5月卸売在庫改定値、22年11月来で最大の伸び、ドル下げ止まる23:15 配信 フィスコ 米財務省が発表した5月卸売在庫改定値は前月比+0.6%と、予想通り速報値から修正はなく伸びは22年11月来で最高となった。卸売売上高は前月比+0.4%。伸びは前月から予想以上に拡大。 ドル・円はポンド円絡みの買いに161円45銭から161円65銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0824ドルで伸び悩み。ポンド・ドルは1.2833ドルで高止まりとなった。【経済指標】・米・5月卸売在庫改定値:前月比+0.6%(予想:+0.6%、速報値:+0.6%)〔米株式〕NYダウ小動き、19ドル高=ナスダックは続伸(10日午前)23:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日午前のニューヨーク株式相場は、この日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の下院での証言や11日の米消費者物価指数(CPI)の発表待ちとなり、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前日終値比19.03ドル高の3万9311.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は106.11ポイント高の1万8535.40。 パウエルFRB議長は10日、9日の上院銀行委員会での証言に続き、金融政策や経済に関して下院金融サービス委員会公聴会で証言を行う。パウエル氏は前日の議会証言で、「米国経済はもはや過熱した状態ではない」と述べ、市場の9月利下げ期待を幾分後押しした。ただ、発言内容は全般的に予想されていたほどハト派的ではないと受け止められた。この日午後は、ボウマンFRB理事、シカゴ連銀のグールズビー総裁の発言機会も予定されている。 市場の関心は、11、12日にそれぞれ公表される米国のCPI、卸売物価指数(PPI)に加え、米主要企業の2024年4~6月期決算発表に向いている。先陣を切る形でJPモルガン・チェース、シティグループなど金融大手が12日に決算を発表する。 個別銘柄では、ハネウェル・インターナショナル、アップルはともに1%超高と堅調に推移し、ダウ平均全般をけん引。一方、セールスフォース、ビザ、インテルなどが1%超安となり、下押している。ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手TSMC(台湾積体電路製造)は3%超上伸。人工知能(AI)技術関連の半導体需要の急増を背景に4~6月期の売上高が市場予想を上回ったことが要因。これを受けて、マイクロン・テクノロジー、エヌビディア、アームなどが米半導体関連の一角にも買いが広がっている。(了)2勝0敗でスタートですね。
2024.07.10
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7月9日(火)、曇り時々晴れ時々雨…。気温は上がらなくても蒸し暑いです。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のグランドシニア競技に9時40分スタートでエントリー。6時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時頃に家を出る。8時30分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのイエローティー:6046ヤードです。御一緒するのはカさん(23)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。キャンセルが多くて2サムのようです。OUT:0.1.0.1.1.1.1.2.1=44(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが6回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、パットのミスが5回…。お話になりません…。10番のスタートハウスの前でドーピングしてからし豆腐をいただく。せっかくかわいいFちゃんがキャディについてくれているのに…。IN:1.1.0.1.0.0.0.0.2=41(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:4回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。18番ミドル…1打目を左のバンカーの斜面に打ち込む、アンプレあブルで3打目はグリーン手前へ、4打目はグリーンエッヂ、5打目のアプローチパットは入らずの5オン1パットで素ダボ…。44・41=85(9)=76の33パット…。何の期待もできません。明日はリベンジでプロアマ研修会に参加するか…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階レストランで冷たい飲み物をいただいて、会計を済ませて、週末のラウンドの時間調整をして、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.3kg,体脂肪率15.6%,BMI21.6,肥満度-2.0%…でした。帰宅すると15時30分頃。アイスカフェラテと焼き菓子で遅いおやつタイム。夕食までしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。ゴールドシニアの部(東コース)には16人が参加して、トップは81(23)=58とのこと。グランドシニアの部(東コース)には17人が参加して、トップは80(13)=67とのこと。僕は85(9)=76で12位。シニアの部(西コース)には16人が参加して、トップは92(21)=71とのこと。レディスの部(西コース)には9人が参加して、トップは78(7)=71とのこと。お疲れ様でした。アマチュアのゴルフは日替わり定食…日曜日のようなわけには行きませんね。1USドル=160.84円。1AUドル=108.47円。昨夜のNYダウ終値=39344.79(-31.08)ドル。本日の日経平均終値=41580.17(+799.47)円。金相場:1g=13498(-108)円。プラチナ相場:1g=5825(-80)円。菊地絵理香ら女子プロが中空アイアンを使う理由を知ってますか?2024.07.09 ゴルフ情報ALBA Net ひと言でやさしいと言っても、それぞれの構造でカバーできるミスには違いがある。『ポケキャビ』は下めヒットに強く、すくい打ち傾向の人に合う。一方、ウッドに近い構造の『中空』はフェースの芯が広く、ミスヒットしても飛距離が落ちにくいことが特徴となっている。 さまざまな素材を複合し、複雑な構造を取ることで性能を高めたアイアンが増えている。中でも『ポケキャビ』と『中空』はとことんミスに強く、やさしいといわれる多くのアイアンに採用されている構造だ。ギアコーチの筒康博は、それぞれの構造に共通する部分と異なる部分があると話す。 「フェースの反発力を上げ、重心を深く設計できることが『ポケキャビ』、『中空』の共通点です。そのため、寛容性が高く、飛距離性能に優れたアイアンに採用されているわけですが、当然ながら異なる部分もあります。例えば『ポケキャビ』はフェース下部を後ろからがっちり固めるような構造ですので、フェース下めヒットに強くなっています。下めに当たるすくい打ちのゴルファーと相性が良く、その意味でアベレージゴルファーにメリットの大きい構造だといえるでしょう」 一方で女子プロの菊地絵理香は中空構造の『T350』を愛用。しっかり打ち込んでいけて、打点がフェース中央になるプレーヤーが使うには打点ブレに強い『中空』の方がメリットが大きいという。 「『中空』はウッドに近い構造で、フェース上のスイートスポットを広げやすくなっています。打点が上下左右にブレても球質や距離が変わりにくいことがメリットですが、『ポケキャビ』に比べてどうしても重心が高めになる傾向にあります。つまり、ある程度、上から打ち込んでいける中・上級者にメリットの大きい構造で、プロに『中空』の使用者が多いのはそのためです」 菊地は愛用する『T350』アイアンについて以下のように説明する。「顔がつかまりそうな感じで構えやすいです。芯でちょっとつぶれた感覚がある」と高評価。マッスルバックアイアンなどは芯が狭く難しいとも語っている。 トップなど、薄い当たりが多いなら『ポケキャビ』、コースでタテ距離のブレが多いなら『中空』を試してみるのがおすすめだ。〔米株式〕ダウ反落、31ドル安=ナスダックは5日連続の最高値(8日)☆差替5:35 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク株式相場は、6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を週内に控えて様子見姿勢が強まる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比31.08ドル安の3万9344.79ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.98ポイント高の1万8403.74と、5営業日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比6176万株減の9億1029万株。 ダウは序盤270ドル超上昇した。ただ、IT大手セールスフォースや、マクドナルドなど幅広い銘柄が売られ、マイナス圏に沈んだ。 市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの観測が高まっている。こうした中、11日発表のCPIがインフレ鈍化の基調が進むかどうかに加え、パウエルFRB議長が9、10両日に行う議会証言の発言を見極めたいとの思惑から、活発な取引が手控えられた。 アナリストによる予想株価が引き上げられた半導体大手エヌビディアは1.9%高と相場をけん引。投資家が重視するS&P500種株価指数は最高値を塗り替えて取引を終了した。 ダウ構成銘柄は、アマゾン・ドット・コムが0.4%安、シスコシステムズが1.3%安、ナイキが3.2%安。アップルは0.7%高、インテルは6.2%高、航空機墜落事故を巡り米当局との司法取引に応じたボーイングは0.6%高だった。(了)1勝1敗でしたね。〔NY外為〕円、160円台後半(8日)6:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や米インフレ指標の発表を週内に控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=160円台後半で小動きとなった。午後5時現在は160円79~89銭と、前週末同時刻(160円77~87銭)比02銭の円安・ドル高。 この日は主要な米経済指標の発表がなく、米長期金利の低下を眺め、円相場は160円台半ばから後半の狭いレンジで推移した。ただ、9~10日にはFRBのパウエル議長が上下両院で議会証言を予定しているほか、11日には6月の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、持ち高調整の売り買いが中心となった。 パウエル氏の議会証言に先立ち、FRBが5日に公表した金融政策報告によると、労働市場に関しては、「需給バランスがコロナ禍直前と同様な状況になったようだ」との見解が示された。前週末に発表された6月の雇用統計は、労働市場の軟化を示唆する内容だった。一方、FRBはインフレ率に関して、物価統計、個人消費支出(PCE)物価指数の伸びが今年に入り鈍化しているとしたものの、「目標の2%を依然として上回っている」との警戒感を示した。今後の物価統計次第では、具体的な利下げのタイミングが議論になるとの声もあり、注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0819~0829ドル(前週末午後5時は1.0830~0840ドル)、対円では同174円01~11銭(同174円20~30銭)と、19銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、160円台後半=上げ一服後はもみ合い(9日午後3時)15:11 配信 時事通信 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅高などで買いが強まった後は上げ一服となり、1ドル=160円台後半でもみ合っている。午後3時現在、1ドル=160円90~90銭と前日(午後5時、160円90~90銭)比ほぼ同水準。 ドル円は早朝、前日の海外時間に方向感を欠いた流れを受け、160円80銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いが優勢となったほか、日経平均の大幅高に支援され、仲値過ぎには161円10銭台に水準を切り上げた。正午前後は戻り売りも出て、161円前後に伸び悩んだ。午後は上げ一服となり、160円90銭台を軸にもみ合いとなっている。 前日の米国時間は、ニューヨーク連銀の期待インフレが2カ月連続で鈍化したほか、長期金利の低下などで、中盤には160円40銭台に下落。終盤は、長期金利の低下一服を受けて、160円80銭台に持ち直した。 東京時間は、実需筋の買いや日経平均の大幅高に支援され、いったん上値を追ったものの、「161円台に乗せた後は戻り売りも出て、伸び悩む展開になった」(為替ブローカー)という。日本時間の今夜に「パウエルFRB議長の議会証言を控えて、積極的にポジションを取りにくい」(大手邦銀)こともあり、目先も160円台後半を中心に動きにくい状況が続くとみられる。 ユーロも午後に入って対円、対ドルでもみ合い。午後3時現在は、午後3時現在、1ユーロ=174円23~24銭(前日午後5時、174円36~37銭)、対ドルでは1.0828~0829ドル(同1.0836~0837ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、最高値更新=半導体関連けん引(9日)☆差替15:19 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比799円47銭高の4万1580円17銭と終値として史上最高値を更新した。前日の米ハイテク株高を受け、半導体関連株を中心に指数への影響が大きい銘柄が大幅に上昇した。東証株価指数(TOPIX)は、27.94ポイント高の2895.55だった。 67%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は17億0997万株、売買代金は4兆4725億円。 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、精密機器などが上昇。鉱業、海運業、銀行業などが下落。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅反発。出来高3億3394万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは下落。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、160円台後半=FRB議長証言控えて小動き(9日午後5時)17:07 配信 時事通信 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間の今夜にパウエルFRB議長の議会証言を控え、1ドル=160円台後半で小動きとなっている。午前中は日経平均株価の大幅高に支援され、一時161円台前半に上昇したが、午後は上げ一服となり、160円台後半で動意薄となった。午後5時現在、160円91~92銭と前日(午後5時、160円90~90銭)比01銭の小幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に方向感を欠いた流れから160円80銭台で取引された。午前9時以降、実需筋の買いに加え、日経平均の大幅高にも支援され、仲値すぎには161円10銭台に上値を伸ばした。正午にかけては戻り売りに押され、161円前後に伸び悩んだ。午後は上げ一服となり、終盤は160円80~90銭前後でもみ合った。 前日の米国時間は、ニューヨーク連銀の期待インフレが2カ月連続で鈍化。また、米長期金利も低下し、中盤には160円40銭台に下落した。終盤は、長期金利の低下一服を受けて、160円80銭台に持ち直した。 東京時間は、実需筋の買いや日経平均の大幅高などを背景に上値を試す動きとなったが、「161円台に乗せた後は買いも一巡した」(為替ブローカー)とされ、午後はやや値を消す展開となった。日本時間今夜にFRB議長の議会証言を控え、「積極的に動きにくい」(大手邦銀)とされ、朝方からのドル円の値動きは「結局は上にいってこいで、方向感の出にくい状況だった」(先のブローカー)との声が聞かれた。 ユーロは終盤、対円、対ドルでやや伸び悩んだ。午後5時現在は、1ユーロ=174円06~07銭(前日午後5時、174円36~37銭)、対ドルでは1.0817~0817ドル(同1.0836~0837ドル)。(了)明日の戦略-グロース主導で派手な上昇、42000円も通過点か15:49 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値プロパスト 185 -22ソニーG 14,605 +695アドテスト 6,899 +274東エレク 37,400 +1,360.00 9日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は799円高の41580円。米国では3指数がまちまちで終えたが、半導体株に強い動きが見られたことを好感して3桁上昇スタート。開始早々に節目の41000円を上回ると、場中は上げ幅を広げ続けた。 前場では東京エレクトロンやアドバンテストなど、半導体株が上昇をけん引。半導体株以外には売られるものも多かったが、それでも600円を超える上昇となって高値引けした。後場は前引けから一段と水準を切り上げて始まると、ほどなくして41500円を上回った。値上がりに転じる銘柄も増えて、高いところでは上げ幅を900円超に拡大。41700円台まで水準を切り上げた。引け間際にはやや値を消したものの、終値で41500円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。業種別では電気機器、非鉄金属、精密機器などが上昇した一方、海運、鉱業、銀行などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたソニーグループが大幅上昇。反面、今期は大幅な減益を見込むプロパストが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1098/値下がり472。米半導体株の上昇を受けて、東京エレクトロンやアドバンテストが大幅上昇。ソフトバンクGが4.1%高、ファーストリテイリングが3.2%高と、指数寄与度の大きい銘柄に強い動きが見られた。日経報道から株主還元強化期待が高まった日立が、証券会社による目標株価引き上げもあって5%を超える上昇。米コーニングの急伸を受けて電線株が物色されており、フジクラが急騰した。 一方、物色に広がりが出てくる中、足元の動きが強かった三菱重工が12日ぶりに反落。グロース優位の地合いの中でバリュー株は敬遠されており、三菱UFJや三井住友など銀行株が売りに押された。半導体株には買われるものが多かった中、ソシオネクストはやや大きめの下落。決算を受けて、ウエルシアHDやクリエイトSDHなどドラッグストア株が大幅安となった。 日経平均は大幅上昇。半導体株や電機株が強く買われたほか、ファーストリテイリングやソフトバンクGも指数の上昇に大きく貢献した。派手な上昇となった分、反動にも注意を払う必要があるが、仕掛け的な売りは出しづらくなっている上に、押し目を作るようなら上昇に乗り遅れた投資家からの買いが期待できる。目先は振れ幅が大きくなるかもしれないが、基調は強いとみておいた方が良い。 本日、米国ではパウエルFRB議長が上院で議会証言を行う予定。発言内容がハト派的と受け止められて米国の長期金利が低下するようなら、グロース株の支援材料になる。タカ派的と受け止められた場合でも、11日に6月消費者物価指数(CPI)、12日に6月生産者物価指数(PPI)と米国の物価指標の発表が相次ぐことから、これらを見極めるまでは米国の長期金利は上がりづらいだろう。ナスダックやS&P500の高値更新基調が続く中、日本ではナスダックが上昇した際に買われやすいグロース株の動きが良くなってきた。米長期金利が急上昇するようなことがなければ、日経平均は次の心理的節目の42000円も通過点となる公算が大きい。フジクラが最高値に接近、コーニングの株高が刺激に2024/07/09 11:32 会社四季報フジクラ (5803)07/09 15:00 時点 3,439.0円前日比 +351.0円(+11.36%)年初来高値 3,497.0円(24/07/09)年初来安値 1,075.5円(24/01/04)フジクラ(5803)が急反発し、5月29日の上場来高値3456円に急接近している。午前11時23分現在、前日比340円(11.0%)高の3428円で推移している。8日の米国株市場でディスプレイパネルや光ファイバーを手がけるコーニング(GLW)が業績の上方修正を受けて約12%高と急騰したことが刺激材料として意識された。また、市場拡大が見込まれるデータセンター向け光ファイバー関連製品の拡大期待や、都知事選を終えて東京都の「電線地中化」の推進が強まるとの思惑も働いているもようだ。6月以降は3000円台の値固めを進めて高値モミ合いを継続していたが、上昇してきた13週移動平均線との乖離も縮小したテクニカル面も注目されている。今2025年第1四半期(2024年4~6月)決算発表は1カ月後の8月8日に予定されている。(取材協力:株式会社ストックボイス)イビデンが一段高スタート、インテルの株価急伸を好感2024/07/09 09:45 会社四季報イビデン (4062)07/09 15:00 時点 6,843.0円前日比 +204.0円(+3.07%)年初来高値 8,359.0円(24/01/15)年初来安値 5,134.0円(24/05/14)ICパッケージとプリント配線基板大手のイビデン(4062)が買い先行でスタートして一段高に向いている。午前9時23分現在、前日比163円(2.5%)高の6802円で推移している。9日の米国株市場で半導体関連株が買われ、フィラデルフィア半導体(SOX)指数も上昇した流れを受けて、東京市場の半導体関連株も上昇スタートとなった地合いを好感している。なかでも、同社の主要取引先である米半導体のインテル(INTC)が8日のニューヨーク市場で6%高と急伸したことが手がかりとなっている。今2025年3月期の会社側の業績予想は前期比5.3%増収、11.7%営業減益見込みと2期連続の減益見通しだが、会社計画については慎重との見方もある。7月3日付でアメリカ系有力証券が目標株価を8400円に引き上げていることも手がかり材料として蒸し返されている。(取材協力:株式会社ストックボイス)【市況】明日の株式相場に向けて=仕掛け炸裂、日本株爆買いの正体2024年07月09日17時00分 株探ニュース きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比799円高の4万1580円と急反騰。前日は引け際に大口売りで安値引けとなったが、その記憶が吹き飛ばされるほどの強調展開となった。日経平均は一時1000円近い上昇で4万1700円台まで駆け上がる場面があった。大引けはやや伸び悩んだが4万1000円台半ばで着地し、大幅に史上最高値を更新した。想定外の強さと言ってよい。 前日の米ハイテク株高を受けリスクオンのバトンを渡された東京市場だったが、取引開始時点ではそれほど追い風が意識されていたわけではない。しかし、実際は予想だにしない急騰劇が待っていた。市場関係者からも一様に驚きの声が上がっていた。きょうは朝方の段階では比較的静かな値動きとなり、日経平均株価は寄り後早々に4万1000円台に乗せはしたものの、取引開始後30分ほどでいったん天井をつけ伸び悩む展開となった。この時点では至ってノーマルな地合いであり、前後場を通じ強気優勢でも、4万1000円台ラインを巡る攻防くらいに考えていた市場筋は少なくなかったはずである。 ところが、そうではなかった。その後は大方の思惑とはかけ離れた凄まじい勢いで投資マネーが流入した。これは、ショートポジションを積み上げていた向きにとっては青天の霹靂というよりなく、問答無用で踏み上げ相場の激流に呑み込まれる格好となった。市場関係者からは「元来、今週は“下値リスク警戒ウィーク”だった。ただ、(売りを仕掛ける側としては)条件が揃い過ぎていたきらいがあったことも否めない。得てして相場はアマノジャクにできている」(ネット証券ストラテジスト)という声が聞かれた。では条件が揃い過ぎているというのはどういうことか。 まず、今週は週明け8日と10日にETF分配金捻出に伴う売り圧力が金額ベースにして合計1兆3000億円規模で生じるという観測があった。実際に前日は日経平均が後場に入ってひたすら下値を探る展開で安値引けとなった。この日は推計で4500~4600億円程度の売りが出たとみられている。しかし、残る8000億円程度の売りが週央10日に控えているわけで、むしろ前門の虎よりも後門の狼(2回目の換金売り)の方が手強いということになる。先物を売って繋ぐにせよ、こういう環境下で強気にはなれるはずもない。まして積極的に実需買いを入れようとする向きは“人間の感覚では”存在しない。 前週を振り返ると、東京市場は先物主導で日経平均・TOPIXともに高値圏を舞い上がる地合いとなり、4日にはTOPIXが34年半ぶりの史上最高値を更新、これと足並みを揃えて日経平均株価も3月下旬以来約3カ月半ぶりの最高値をつけた。週末5日は上昇一服となったものの、週間で日経平均は1300円以上も水準を切り上げており、短期間の急伸に伴う高値警戒感が台頭していたのも事実である。加えて今週末にオプションSQ算出を控える。今の需給環境を考慮すれば、オプション絡みで売りを仕掛けるには打ってつけの時間軸にも見える。しかし、これは罠であった。売り建てた向きは、根こそぎ踏み上げ相場の肥やしとなった。 市場では買い主体がどこであるかで意見が錯綜したが、正体不明と言わざるを得ない。一部では「国内筋では莫大な黒字でホクホクのGPIF(年金資金)の大人買いや、海外筋であればバルクで買うオイルマネーが動き出した可能性も否定はできない」(中堅証券ストラテジスト)という指摘があったが、現時点では信憑性に乏しい部分もある。一方、可能性として高いのは人間のように恐怖心に左右されずマシンガンのように注文を出すAIアルゴリズムの買い。「踏み上げ誘発を狙った、いわゆるCTAの225先物へのフルアタックが機能したようだ。ただし、この上げは相場観に基づいた実需の買いではない。反動は必ず来るはず」(中堅証券マーケットアナリスト)という。あすはSQ週の魔の水曜日であるとともに、ETF絡みの売りが絡む。ファンダメンタルズとは離れた狐と狸の化かし合いだが、引き続きハイボラティリティな地合いとなる可能性は高そうだ。 あすのスケジュールでは、6月の企業物価指数が朝方取引開始前に開示される。海外では6月の中国消費者物価指数(CPI)、6月の中国生産者物価指数(PPI)にマーケットの注目度が高い。このほかニュージーランドの金融政策決定会合が行われ、米国では5月の卸売在庫・売上高が発表される。今晩のNY株の読み筋=パウエルFRB議長による議会証言に注目17:03 配信 ウエルスアドバイザー 9日の米国株式市場は、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長による半期に一度の議会証言が注目となる。前週のECB(欧州中央銀行)主催のECBフォーラムでは「ディスインフレの道に戻った」と述べ、ややハト派寄りと受け止められた。前週末の米6月雇用統計など足元では労働需給の緩和が意識される経済指標が目立っており、改めてハト派寄りの発言でも聞かれれば株式市場にとってはプラスとみる。ただ、パウエルFRB議長ほ発言と併せて、週後半には米6月CPI(消費者物価指数)やPPI(生産者物価指数)の発表を控えているため、これを見極めたいとのムードも強まりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米上院で議会証言NY株見通し-利下げ見通しを巡りパウエルFRB議長議会証言に注目20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はパウエルFRB議長議会証言に注目。昨日はダウ平均が31.08ドル安(-0.08%)と小幅に反落した一方、S&P500は0.10%高と小幅に上昇し、ナスダック総合も0.28%高と、ともに5営業日続伸した。S&P500は終値で今年35回目の最高値更新となり、ナスダック総合も25回目の高値更新となった。 今晩の取引ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に注目が集まる。今週は利下げ見通しを巡り、木曜日に発表される米6月消費者物価指数(CPI)や金曜日発表の米6月生産者物価指数(PPI)に注目が集まるが、今晩は取引時間午前中に米上院銀行委員会でパウエルFRB議長の半期に一度の証言が予定されている。先週末の6月雇用統計で失業率が予想に反し悪化したことなどで、市場では9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始、年内2回の利下げ見通しが強まっているが、パウエルFRB議長から市場の利下げ期待をけん制する発言に要警戒となる。 今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長議会証言のほか、6月NFIB中小企業楽観度指数など。このほか、バーFRB副議長の講演も予定されている。今晩は主要な企業の決算発表はないが、木曜日にペプシコ、デルタ航空、金曜日にJPモルガン・チェース、シティグループなどの第2四半期決算発表がスタートする。〔NY外為〕円、161円台前半(9日朝)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言に注目が集まる中、1ドル=161円台前半に下落している。午前9時現在は161円10~20銭と、前日午後5時(160円79~89銭)比31銭の円安・ドル高。 日銀はこの日、今月30~31日開催の金融政策決定会合を前に、国債買い入れ減額の具体策について、債券市場の参加者から意見を聞く会合を開いた。しかし、減額計画については広く織り込まれており、市場の反応は限定的。米長期金利の持ち直しを背景に、海外市場では円売り・ドル買いが先行した。 パウエルFRB議長はこの日午前、上院銀行委員会で金融政策や経済情勢に関する議会証言を行う。最近発表された物価や雇用に関する経済指標の落ち着きを受け、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が拡大する中、同氏が示す最新の見解に注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0810~0820ドル(前日午後5時は1.0819~0829ドル)、対円では同174円20~30銭(同174円01~11銭)と、19銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、45ドル安=ナスダックは高い(9日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えて様子見気分が強く、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比45.10ドル安の3万9299.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は85.60ポイント高の1万8489.34。(了)0勝2敗でスタートですね。アルベマールが大きく下げていますね。〔米株式〕NYダウ続落、182ドル安=ナスダックは高い(9日午前)23:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けた米長期金利の上昇で下げ幅が拡大し、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比182.27ドル安の3万9162.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は101.64ポイント高の1万8505.38。 パウエル議長は9日、上院銀行委員会で金融政策に関し「直面するリスクは高インフレだけではない」と証言、物価と景気の動向双方に目配りし、慎重に利下げ時期を探っていく考えを示した。パウエル氏はインフレ鈍化に小幅な進展が見られたとしつつも、「インフレが2%の目標に向かって持続的に低下するとの確信をさらに得るまで利下げが適切とは思わない」と改めて指摘。FRBが現行の政策金利を当面据え置くことを示唆したと受け止められ、米長期金利が上昇し、米株が売られた。 前週末に発表された6月の米雇用統計では、労働需給の軟化が示された上、賃金のインフレにやや落ち着きが見られた。これを受けて、前週末からFRBが9月にも利下げに動くとの観測が広がっていた。この日はボウマンFRB理事の講演も午後に予定されており、利下げ時期を探る上で、パウエル議長の質疑応答のほか、同理事の発言も注目される。 個別銘柄では、メルク、アムジェン、ユナイテッドヘルス・グループなどヘルスケア関連が下げているほか、アップル、セールスフォースなども小安い。一方でダウ30種構成銘柄以外ではエヌビディアが上伸。金融機関による目標株価の引き上げが好感された。マイクロン・テクノロジーなど同業の半導体銘柄も買われている。(了)
2024.07.09
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7月8日(月)、晴れ時々薄曇り…。朝から暑いです。エアコンは日本の必需品ですね。そんな本日は6時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階と階段の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。身支度をして、8時05分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。朝のガレージですでに30度を超えています。本日は8:30~11:00とのこと。仕事の環境がきれいでエアコンも良く効いていて助かりました。帰宅してアイスカフェラテで喉を潤す。1USドル=160.36円。1AUドル=108.47円。現在の日経平均=40981.63(+69.26)円。金相場:1g=13605(+111)円。プラチナ相場:1g=5905(+96)円。「マイナ保険証」導入強行で医療機関が廃業ラッシュ 読み取り装置・請求システムの導入費用が大きな負担、「制度についていけないので閉院を考えている」7/8(月) 11:13配信 NEWSポストセブン 政府は今年12月に紙の保険証を廃止して、「マイナ保険証」への一本化を強行する構えだ。マイナンバーカードを持たない人を中心に不安が広がっているが、カードを取得しているか否かにかかわらず、多くの人に深刻な影響が及びそうだ。マイナ保険証導入により、町の小さな医院や歯科クリニックが廃業に追い込まれている。【前後編の前編】〈保険証廃止に伴い2024年4月30日 閉院しました〉──東京・杉並区の住宅地にある歯科医院の入り口に、そんな張り紙があった。 張り紙を出した医院は取材に応じなかったものの、この3月から4月にかけて東京だけで病院・診療所211機関、歯科医院84機関が廃業した。医療機関の廃業・解散が過去最多だった昨年でも全国で709機関(医科・歯科合計)という数字だ。たった2か月間で、東京だけでも300近い医療機関が廃業した今年が、いかに異常な“廃業ラッシュ”であるかがわかる。 3月末に廃業した内科医院の元院長A氏が語る。 「マイナ保険証の導入と紙の保険証廃止が閉院を決めるきっかけになりました。オンライン資格確認(マイナ保険証の読み取り)などのシステム導入には費用がかかり、国の補助があっても、とても足りない。手間もかかる。私と看護師1人でやっていたから、慣れない患者さんにマイナ保険証の認証で質問されたり、認証のトラブルがあれば診察に大きな支障が出てしまう。閉院にあたって連絡を取った仲間の開業医にも、当院同様、制度についていけないので閉院を考えている人が何人もいました」 なくてはならない地域の医療機関が減っていく 全国約10万7000人の医師、歯科医師が加入する全国保険医団体連合会の本並省吾・事務局次長は閉院する多くの医院は同じ事情を抱えていると話す。 「2022年の統計では開業医の高齢化が進み、平均年齢は60歳前後。特に地方では人口減で新規開業に多額の費用がかかり、採算が取れそうになくて新たに開業する人がいないなか、高齢になった開業医が地域医療を支えているのが実態です。後継者が確保できず、医療過疎が進んでいます。 患者が少なく小規模な医院や地方の医療機関には、新規の設備投資をする余裕はない。それなのにマイナ保険証導入・オンライン資格確認システムの設備投資を小さな医療機関まで全国一律に義務付けた。そうなると医師も返済の見通しが立たないのに借金してまで頑張って続けようとは思わないわけです。結果的に高齢医師のリタイアが増え、長年患者さんに慕われてきた先生が廃業していく。なくてはならない地域の医療機関が減っていくのは大きな問題です」 患者にとっては、長年、自分や家族を診察してもらっていたかかりつけ医から突然、「閉院することになりました」と言われることのショックは大きい。神奈川県在住の70代女性はこう言う。 「自宅近くの小さなクリニックに定期的に通っています。私の体質や、これまで罹ってきた病気など、先生がすべて把握してくれていて、新しい症状が出ても、私の病歴を踏まえたうえで薬を出してくれる。なので、急に閉院すると言われたら、不安しかありません。信頼できる病院や医師を紹介してくれるのか、これまでのカルテは共有してくれるのか、など気になることはたくさんある」 閉院する場合、医療機関は継続的に通院している患者に閉院の時期を通知し、患者が希望すれば医師が転院のための診療情報提供書を書く義務がある。カルテも閉院後5年間の保管義務があるが、患者に渡す義務はない。 やはり不安は拭えない。〔東京株式〕高安まちまち=米株高も、過熱感(8日前場)☆差替11:38 配信 時事通信 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比87円43銭高の4万0999円80銭、東証株価指数(TOPIX)は3.86ポイント安の2880.32と、高安まちまち。前週末の米国株上昇を受けて買いが入ったが、短期間での急上昇による過熱感が残る中で利益確定売りも出て、上値を抑えた。 36%の銘柄が値上がりし、61%が値下がりした。出来高は8億1424万株、売買代金は1兆7877億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、医薬品などが上昇。海運業、電気・ガス業、保険業、鉄鋼などが下落。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高1億8018万株。 【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは小反落。 (10時07分)日経平均株価は朝方に比べて下げ幅を広げるなど、軟調に推移している。前週末の米株高を受けて半導体株の一角などには買いが入り、日経平均も一時プラスになったが、値を保てなかった。幅広い業種が値下がりしており、「4日までの上昇による相場の過熱状態が意識されているようだ」(大手証券)という。 (寄り付き)日経平均株価は前営業日比49円23銭安の4万0863円14銭と小幅に下落して始まった。前週までの上昇を受けた利益確定売りなどが株価の重しになっている。(了)0勝2敗1分けで経過中ですね。〔東京外為〕ドル、160円台前半=調整売りで軟化(8日正午)12:14 配信 時事通信 8日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料に乏しい中、ポジション調整の売りが優勢となり、1ドル=160円台前半に軟化した。正午現在は、160円37~38銭と前週末(午後5時、160円76~77銭)比39銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、米国時間の序盤に発表された雇用統計がやや弱めだったことを受け、160円30銭台まで下落。その後、ショートカバーなどが入り、一時161円30銭台まで水準を切り上げたが、中盤にかけて長期金利が低下したことを背景に、再び160円60銭台まで下落した。終盤は、160円台後半でもみ合った。 こうした海外市場の流れを引き継ぎ、この日の東京時間は160円60銭台でスタート。手掛かり材料に欠ける中、仲値公示後にポジション調整のドル売りが強まったことなどから、一時160円20銭台に下落。正午にかけてはやや戻している。 市場ではドル円に関し、米雇用統計が弱めの結果と受け止められ、FRBによる早期利下げ観測が再燃したことで、「上値は重い」(外為仲介業者)との見方が増えている。あす以降に、パウエルFRB議長の議会証言や6月の米消費者物価指数(CPI)が控えている。CPIの結果が「雇用統計と同じく弱めの結果となれば、円高方向への転換点になる可能性がある」(大手銀行)ことから注目度が高く、発表前に様子見ムードが広がるとみられる。 ユーロは朝方に比べ対円で軟化。対ドルで小動き。正午現在、1ユーロ=173円61~64銭(前週末午後5時、174円08~08銭)、対ドルでは1.0826~0826ドル(同1.0828~0829ドル)。(了)25歳のデイビス・トンプソンがツアー初優勝、C.T.パンと「全英」出場権獲得 久常涼は52位米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」は全競技が終了した。2024年7月8日 07時31分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -28 デイビス・トンプソン2 -24 C.T.パン2 -24 マイケル・トルビョンセン2 -24 ルーク・クラントン5 -23 カーソン・ヤング5 -23 ベン・グリフィン7 -21 エリック・コール7 -21 アンドリュー・ノバク7 -21 ヘイデン・スプリンガー7 -21 アーロン・ライ<ジョン・ディア・クラシック 最終日◇7日◇TPCディアラン(イリノイ州)◇7289ヤード・パー71>日本勢で唯一出場した久常涼は2バーディ・1ボギーの「70」でプレー。ひとつ伸ばすもトータル9アンダー・52位タイに後退して4日間を終えた。25歳のデイビス・トンプソン(米国)が「64」をマークして逃げ切り。トーナメントレコードを更新し4打差をつける圧倒で、出場63試合目にして初優勝を飾った。トータル24アンダーの2位タイにマイケル・トルビョンセン、ルーク・クラントン(ともに米国)、C.T.パン(台湾)が並んだ。本大会の上位2名(有資格者を除く)には2週間後に行われる海外メジャー今季最終戦「全英オープン」の出場権が与えられ、トンプソンとパンが獲得した。〔東京外為〕ドル、160円台後半=売り一巡後は持ち直す(8日午後3時)15:04 配信 時事通信 8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの売りが一巡した後は買い戻しも入り、1ドル=160円台後半に持ち直している。午後3時現在は、160円69~70銭と前週末(午後5時、160円76~77銭)比07銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外時間に方向感を欠いた流れを受け、160円60銭台で取引された。午前9時以降、いったんもみ合った後、仲値後は調整的な売りが強まり、一時160円20銭台に下落。正午は小幅に戻した。午後は徐々に買い戻しが優勢となり、午後3時にかけては160円60銭台に持ち直す動きとなっている。 前週末の海外市場では、米国時間の序盤は6月の米雇用統計が弱めとなり、160円30銭台まで下落。その後は買い戻しが入って161円30銭台に上昇。中盤以降は米長期金利の低下で再び160円60銭台に下落した。海外時間の値動きは上にいってこいで、方向感を欠いた展開だった。 東京時間は「米雇用統計が弱かったことが改めて意識され、午前中は調整的な売りが優勢だった」(為替ブローカー)と指摘される。もっとも、「積極的に売りを出す材料も見当たらず、午後は売られた分が買い戻される展開」(大手邦銀)となった。目先は「新規材料に乏しいこともあり、方向感の出にくい状況が続く」(同)との声が聞かれる。 ユーロは午後に入って対円は強含み。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=173円91~92銭(前週末午後5時、174円08~08銭)、対ドルでは1.0822~0823ドル(同1.0828~0829ドル)。(了)〔東京株式〕続落=利食いに押される(8日)15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前営業日比131円67銭安の4万0780円70銭、東証株価指数(TOPIX)は16.57ポイント安の2867.61と、ともに続落して終わった。前週までの急上昇による過熱感が残る中、利益確定売りに押される銘柄が多かった。上場投資信託(ETF)の分配金捻出の売りも株価を抑えた。(了)0勝3敗でしたね。明日の戦略-米株高も受けても下落、5日線はサポートになるか16:41 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ジンズHD 4,180 +335アクアライ 421 -32 8日の日経平均は続落。終値は131円安の40780円。5日の米国株は6月雇用統計の結果を好感して上昇したが、これを受けても寄り付きは小幅な下落。場中は押しが深くなってくると買いが入った一方、プラス転換して上げ幅を広げると上値が重くなり、方向感が定まらなかった。前場を2桁のプラスで終えると、後場は上を試しに行って上げ幅を200円近くに広げたが、41100円台に乗せたところで急失速。マイナス圏に沈むと終盤にかけては下げ幅を3桁に広げ、安値引けとなった。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9000億円。業種別では倉庫・運輸、精密機器、医薬品などが上昇した一方、海運、電気・ガス、鉄鋼などが下落した。6月度の月次好調が確認できたジンズホールディングスが急伸。反面、不正確な会計処理が行われていた可能性があることが判明したことに伴い、1Q決算発表の延期を発表したアクアラインが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり493/値下がり1098。三菱重工が全市場の売買代金トップとなるなど注目を集めて11日続伸。ソフトバンクGやファーストリテイリングがプラスで終えた。上方修正を発表した丸八倉庫が急騰。通期の純利益見通しを大幅に引き上げた三井松島が買いを集めてストップ高まで買い進まれた。 一方、1Qが大幅な営業減益となった安川電機が4.4%安。ハイデイ日高は1Q決算が好感されず6.6%安となり、プライムの値下がり率トップとなった。子会社のデータの改ざんを発表した日立造船が大幅安。米長期金利低下に伴いドル円が円高に振れたことから、トヨタやホンダなど自動車株が全般軟調となった。ほか、川崎汽船や日本郵船など、海運株の弱さが目立った。 週明けの日経平均は下落。6月雇用統計を受けて米国の長期金利が低下しただけにリスクオンと行きたかったが、先週に派手に上昇していたこともあり、多くの銘柄が売りに押された。ただ、値下がり銘柄の多さからすれば、131円安(40780円)というのは値を保ったようにも見える。売りが先行しながらも一時41100円台まで水準を切り上げており、きょうで天井を打ったような雰囲気はない。目先は5日線(40652円、8日時点)を割り込まずに推移できるかが注目される。割り込んでも節目の40500円や40000円は下値のメドとして意識されるだろうが、そこまで押さずに切り返すようなら、多少の過熱感を伴いながらも強い基調が続く展開が期待できる。〔東京外為〕ドル、160円台後半=終盤、全般的な円売りで上昇(8日午後5時)17:07 配信 時事通信 8日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中は調整的な売りが強まり、一時1ドル=160円台前半に下落。午後は売り一巡後に買い戻しが入ったほか、終盤は全般的な円売りが優勢となり、160円台後半に上昇している。午後5時現在は、160円90~90銭と前週末(午後5時、160円76~77銭)比14銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前週末の海外時間に方向感を欠いた流れから160円60銭台で取引された。午前9時以降、いったんもみ合った後、仲値後は調整的な売りで160円20銭台に下落。午後は買い戻しが優勢となったほか、終盤は対ユーロなど全般的な円売りが活発化する中、ドル円は160円80~90銭台に水準を切り上げた。 前週末の海外市場では、米国時間の序盤は6月の米雇用統計が弱めとなり、160円30銭台に下落。その後は買い戻され、161円30銭台に上昇した。中盤以降は米長期金利の低下で再び160円60銭台に下落した。海外時間の値動きは上にいってこいで、方向感を欠いた展開だった。 東京時間は「米雇用統計が弱めとなったことで、午前中はいったん売りが優勢になった」(為替ブローカー)という。午後は「売り一巡を受けた買い戻しから、ドル円は持ち直す展開」(大手邦銀)となった。終盤は「欧州勢の参入に伴って全般的な円売りが優勢だった」(同)と指摘される。 ユーロは終盤、対円で上昇。対ドルは強含み。午後5時現在、1ユーロ=174円36~37銭(前週末午後5時、174円08~08銭)、対ドルでは1.0836~0837ドル(同1.0828~0829ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米5月消費者信用残高に注目16:57 配信 ウエルスアドバイザー 5日の米国株式市場において、NYダウは反発。米6月雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想を上回ったものの、過去2カ月分が下方修正されたほか、失業率が予想を上回ったことで米10年債利回りが低下。NY主要指標は前日終値近辺でスタートするが、金利の低下を受けてIT株中心に成長株が堅調に推移する中、ナスダック総合とS&P500はザラ場ベースの最高値を更新。景気敏感株はさえない動きが続いたが、NYダウは前日比67ドル高の3万9375ドルで終えた。 8日は、米5月消費者信用残高が発表される。市場予想は前月比90億ドル増と、4月の同64億300万ドル増からさらに増加する見通しだが、果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>米5月消費者信用残高NY株見通し-今週は物価指標とパウエルFRB議長議会証言に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は物価指標とパウエルFRB議長議会証言に注目。先週はダウ平均が257.01ドル高(+0.66%)、S&P500が1.95%高とともに反発し、ナスダック総合は3.50%高と大幅に5週続伸した。アップル、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズなどのハイテク・ジャイアントやテスラ株に買いが強まる中、週末に発表された米6月雇用統計で失業率が予想に反して上昇し、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ期待が高まったことが相場の支援となった。4日が独立記念日の祝日で休場だったが、ナスダック総合は1日から5日まで4営業日連続で終値の過去最高値を更新し、S&P500も2日、3日、5日の3日間で終値の最高値を更新した。年初来ではダウ平均が4.47%高、S&P500が16.72%高、ナスダック総合が22.26%高となった。 今週は先行きの利下げ見通しを巡り、週後半に発表される米6月消費者物価指数(CPI)や米6月生産者物価指数(PPI)に注目されるほか、火曜日と水曜日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の半期に一度の議会証言に注目が集まる。木曜日発表の6月CPIは前年比+3.1%と5月分の+3.3%から鈍化が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前年比+3.4%、前月比+0.2%と、ともに前月から横ばいが予想されている。先週末の6月雇用統計を受けて市場では9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ見通しが強まっており、CPIなどの物価指標が弱い結果となれば、早期利下げ期待の高まりが株式市場の追い風となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月雇用傾向指数など。今晩は主要な企業の決算発表はないが、週後半からJPモルガン・チェースなどの大手銀行を皮切りに第2四半期(4-6月)決算がスタートする。〔NY外為〕円、160円台後半(8日朝)22:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規の手掛かり材料難の中、米長期金利の低下を眺めて、円相場は1ドル=160円台後半で強含みに推移している。午前9時現在は160円60~70銭と、前週末午後5時(160円77~87銭)比17銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、161円近辺で取引を開始。この日朝方、米長期金利の指標である10年債利回りが小幅低下に転じる場面では、ドルを売って円を買い戻す動きが見られたが値動きは限定的。市場の関心は、9、10両日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や11日発表の米消費者物価指数(CPI)に向いており、様子見ムードが広がっている。 前週末5日発表された6月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比20万6000人増と、市場予想から上振れしたものの、過去2カ月分を下方修正。失業率は4.1%と、3カ月連続の悪化、平均時給の伸びは前年同月および前月に比べ鈍化した。労働市場の軟化が示唆されたが、市場の反応は一時的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前週末午後5時は1.0830~0840ドル)、対円では同174円10~20銭(同174円20~30銭)と、10銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、249ドル高=ナスダックは小幅高(8日朝)22:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク株式相場は、今週から本格化する決算発表を前に大手金融機関に買いが集まり、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時36分現在、前週末終値比249.86ドル高の3万9625.73ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.11ポイント高の1万8357.87。(了)1勝1敗でスタートですね。イーライリリー、米バイオ医薬品モーフィックを買収へ-32億ドル7/8(月) 21:59配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米製薬大手イーライリリーは、米バイオ医薬品企業モーフィック・ホールディングを約32億ドル(約5145億円)で買収することに合意した。イーライリリーの肥満症治療薬「ゼップバウンド」がもたらす利益の一部を開発パイプラインへと投入する。 発表資料によると、リリーは1株当たり57ドルの現金を支払う。これはモーフィックの5日株価終値を79%上回る。モーフィックの取締役会は、株主に対し、買収案に応じて株式を差し出すことを推奨している。 リリーにとって免疫学は中核分野であり、デーブ・リックス最高経営責任者(CEO)は新技術取得のために初期段階での取引を増やすことを約束してきた。またモーフィックの株主にとっては、臨床試験での低調なデータを手掛かりに昨年9月に株価が大幅下落していただけに今回の買収は前向きな展開だ。〔米株式〕NYダウ続伸、212ドル高=ナスダックも高い(8日午前)23:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日午前のニューヨーク株式相場は、今週からの決算発表を前にした大手金融機関などに買いが集まり、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比212.07ドル高の3万9587.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.74ポイント高の1万8382.50。 前週末は、米雇用統計で労働市場の軟化の兆しが示唆されたとの見方から、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げを開始するとの観測が再燃。この日は米主要経済指標の手掛かりに欠ける中、ひとまず買いが先行している。週末12日には、JPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなど金融大手を皮切りに、今年4~6月期の企業決算シーズンに入る。期待感から金融株を中心に買いが入りやすいことも、相場全体を支援している。 今週は、FRBが金融政策の判断材料として重視する米消費者物価指数(CPI)が11日に発表されるほか、パウエルFRB議長が9、10両日、上院両院の委員会で金融政策などについて証言する。今後の金融政策の方向性を占う上で、関心が集まっている。 ダウ構成銘柄を見ると、インテルが5%超高でダウの上げをけん引している。ボーイングは2%超高。7日、2018年と19年に発生した2回の飛行機墜落事故に関し、米司法省との合意事項を履行しなかった罪を認め、司法取引に応じると決めた。一方、個別銘柄では、米メディア大手パラマウント・グローバルは3%超安。7日深夜、映画製作会社スカイダンス・メディアによる買収提案を受け入れることで合意したと公表した。(了)
2024.07.08
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7月7日(日)、晴れです。晴れて暑い七夕です。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の七夕祭杯に同業者コンペとセットで10時12分スタートでエントリー。6時40分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時00分頃に家を出る。8時30分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、8/4のエントリーを確認して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…みんなの飛ばしTVを参考に…、パット…マアマア…。早めに到着したのでしっかり練習できました。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはフ君(21)とオ氏(33)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:0.0.0.0.0.1.0.1.2=40(17パット)0パット:1回、1パット:1回、3パット:3回、パーオン:5回。1打目のミスが4回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが3回…。3パット2回が痛い…。10番のスタートハウスの前でドーピングして、からし豆腐をいただく。IN:0.0.-1.0.0.-1.1.-1.1=35(11パット)0パット:2回、1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが3回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回…。16番ロングの1打目の右プッシュがこのところ何回も出ています…。40・35=75(9)=66の28パット。言うこと無しですね。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階レストランでのパーティーへ…。同業者コンペの方は、75(4.8)=70.2でベスグロ優勝でした。ありがとうございます。クラブ競技の方はカード提出の時点で3位でしたが…。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.3kg,体脂肪率14.6%,BMI21.2,肥満度-3.6%…でした。パーティーを終えて、会計を済ませて、帰宅すると16時45分頃。冷たいお茶と和菓子で遅いおやつタイム。さらにアイスカフェラテをいただく。ロマネちゃんの相手をしてしばらく休憩です。本日は冷製パスタとのこと。シャンパーニュか白ワインを楽しみましょう。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には126人が参加して、トップは75(12)=63とのこと。僕が 75(9)=66で5位。ヒ君が82(11)=71で29位。マ君が83(9)=74で49位。イ君が82(7)=75で60位。エ氏が97(21)=76で69位。オ君が103(21)=82で108位。ム君が96(14)=82で111位。お疲れ様でした。ホーム1:GSCCのパーキングビルに止めていた愛車の外気温計は37.0度を表示…。本日の夕食は、冷たいトマトのカッペリーニ、ジャーマンポテト、冷たいコーンポタージュ、干し柿とカルピスバターのサンドでした。一緒に楽しんだのは、2009フィリポナ・クロ・ド・ゴワセ・エクでした。久常涼は46位に後退 ツアー未勝利の25歳が単独首位浮上米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」は、第3ラウンドが終了した。2024年7月7日 06時57分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -21 デイビス・トンプソン2 -19 アーロン・ライ2 -19 エリック・コール4 -17 C.T.パン4 -17 ヘイデン・スプリンガー6 -16 ルーク・クラントン6 -16 マイケル・トルビョンセン6 -16 J.J.スポーン9 -15 リコ・ホイ9 -15 サミ・ヴァリマキ<ジョン・ディア・クラシック 3日目◇6日◇TPCディアラン(イリノイ州)◇7289ヤード・パー71>米国男子ツアー「ジョン・ディア・クラシック」は、第3ラウンドが終了した。日本勢で唯一出場している久常涼は1バーディ・1ボギーの「71」と伸ばせず、トータル8アンダーの46位タイに後退した。トータル21アンダーの首位にツアー未勝利の25歳、デイビス・トンプソン(米国)。2打差の2位にアーロン・ライ(イングランド)とエリック・コール(米国)が続く。なお、本大会の上位2名(有資格者を除く)には2週後に行われる「全英オープン」(スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGC)の出場権が与えられる。22歳ルーキー・杉浦悠太が日本プロ制覇 “史上最速”12試合目で栄冠日本プロの最終ラウンドが終了した。2024年7月7日 14時45分 ALBA Net編集部JGTORound 4順位 Sc PLAYER1 -18 杉浦 悠太2 -17 稲森 佑貴2 -17 蝉川 泰果4 -15 岩田 寛4 -15 清水 大成6 -14 ソン・ヨンハン6 -14 ショーン・ノリス6 -14 幡地 隆寛6 -14 竹山 昂成6 -14 平本 世中<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7201ヤード・パー72>男子プロNO.1決定戦の最終ラウンドが終了した。単独トップで出た22歳ルーキー・杉浦悠太が3バーディ・3ボギーの「72」をマーク。トータル18アンダーで逃げ切り、プロ初優勝を果たした。杉浦は昨年の「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア優勝を達成。同年にプロ転向し、プロ12試合目で栄冠に輝いた。大会初出場→初制覇は史上5人目(1985年以降)。日本勢では2009年の池田勇太以来2人目の快挙となった。プロ12試合目での制覇は大会史上最速記録。トータル17アンダー・2位タイに蝉川泰果と稲森佑貴。トータル15アンダー・4位タイに岩田寛と清水大成が入った。2009年大会覇者の池田はトータル12アンダー・14位タイ。56歳の谷口徹はトータル4オーバー・61位タイで4日間を終えた。日本プロワーストのパー3「13」叩き 29歳に何が起こった?29歳の光田智輝に悪夢。パー3でツアーワーストの“13打”を喫した。2024年7月7日 15時53分 ALBA Net編集部JGTO<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7201ヤード・パー72>プロ日本一決定戦の最終日に『+10』という驚きの数字がスコアボードに飛び込んできた。ツアー未勝利の29歳・光田智輝が前半の11番パー3で13打を叩いた。一体何が起きたのか。中部地区の予選会を突破して出場権をつかんだ光田。今季2試合目で日本プロは初参戦だった。問題の11番。ティショットを左に曲げると、崖に落としてしまう。そこからグリーンを狙うとしたが、『動かせない障害物』のフェンスが立ち塞がった。木もスタイミーになっており、フェンスの下を通さなければ脱出不可能という悲劇的な状況だった。そこから何度も打っては、そのたびにアンプレアブル(救済)を宣言。結局、グリーンオンに12打を要し、1パットの13打。悪夢のパー3となった。これには光田も「最大スコアを出したんじゃないかと気になっちゃって」と苦笑いを浮かべるしかなかった。詳細なデータが残る1985年以降のパー3における最多ストロークは、2006年の「アコムインターナショナル」で立山光広が叩いた『19』。なんとかツアーワーストは免れたが、日本プロでのパー3ワースト記録は更新となってしまった。なお、1ホールの最多ストロークは1987年の「東海クラシック」で鈴木規夫による『42』という記録が残っているが、これはスコア誤記によるもの。立山の『19』はそれに次ぐ実質ワースト記録となっている。岐阜県出身の光田にとって、地元大会だった。「目標にしていた日本プロだった。応援してくれた方にも恥ずかしくないゴルフを」とそこから諦めることなくプレーを続け、後半は3バーディを奪うナイスプレーも見せた。「最後の方に(13打を)打つよりは良かったかな(笑)」。最終日は「83」でトータル10オーバー・63位に終わったが、地元ギャラリーの前で披露した後半の奮闘は次につながるはずだ。川崎春花が4打差圧倒で2年ぶり3勝目 “ダイヤモンド世代”対決制す今季初の北海道大会。最終ラウンドが終了した。2024年7月7日 15時08分 ALBA Net編集部JLPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -18 川崎 春花2 -14 櫻井 心那3 -13 尾関 彩美悠4 -12 岩井 千怜5 -11 堀 琴音6 -10 河本 結6 -10 原 英莉花8 -9 木村 彩子9 -8 ささき しょうこ 9 -8 吉本 ひかる<ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 最終日◇7日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6667ヤード・パー72>国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た川崎春花が4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。トータル18アンダーで逃げ切り、2022年「マスターズGCレディース」以来の3勝目を果たした。スタートホール1番でボギー。3日間で一度もボギーを記録しなかった川崎だが、勝負の最終日でついにスコアを落とした。しかし、終わってみればボギーはこのひとつだけ。前半2つ、後半でも2つのバーディを奪い、後続と4打のリードで迎えた最終18番をしっかりとパーで締めて、笑顔でギャラリーの歓声に応えた。トータル14アンダー・2位は櫻井心那、トータル13アンダー・3位には尾関彩美悠。ともに川崎と同期の2003年度生まれ“ダイヤモンド世代”2人がトップ3を占めた。原英莉花はトータル10アンダー・6位タイ。ルーキーの菅楓華はトータル6アンダー・18位タイ、昨年覇者の小祝さくらはトータル1オーバー・47位タイで4日間を終えた。先週の「資生堂レディス」で初優勝を挙げた桑木志帆はトータル4アンダー・24位タイだった。【王位戦】渡辺明九段「詰みが見えなかった」将棋に勝って勝負に負けた 藤井聡太王位に逆転負け7/7(日) 21:57配信 日刊スポーツ 藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋王・王将・棋聖=21)が渡辺明九段(40)の挑戦を受ける、将棋の伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦7番勝負第1局が7日、名古屋市「徳川園」で行われた。6日午前9時からの2日制で、藤井の先手で始まった対局は7日午後3時44分、千日手が成立。30分後の午後4時14分から先手後手を入れ替えて始まった指し直し局は、勝利目前だった先手の渡辺が詰めを誤り、午後9時13分、136手で藤井が逆転勝ちした。第2局は17、18日に北海道函館市「湯元 啄木亭」で行われる。 渡辺がせわしなく動いた。ホオを紅潮させて両手を頭の後ろで組んで天井を見上げる。右手でほおづえを突いて、顔を左に向ける。明らかに劣勢を意識した時のポーズだ。 九分九厘つかんだはずの白星が、手元からスルリと逃げていった。「受け」に徹して千日手に持ち込んでの指し直し局。優勢に局面を進め、明らかに藤井を土俵際まで追い詰めていた。 「いきなり最終盤になって読めてはいなかった。勝ちになったと思ったが、詰みが分からなかった。最後、詰みがあるなら、詰まさなきゃいけなかった。詰みが見えなかったですね。対局中は」。 まさに将棋に勝って、勝負に負けた。昨年6月の名人戦以来の頂上対決。初登場となった王位戦で作戦家ぶりを発揮した。開幕局は後手番で「受け」に徹する。振り飛車もにおわせる雁木(がんぎ)模様からの右玉で藤井を幻惑させる。手待ち作戦で攻めを促し、時間を使わせる。「ハマった感」のある作戦を披露した。「まだ始まったばかりなので、気を取りなやして頑張りたいと思います」。第2局以降も、その指し回しから目が離せない。
2024.07.07
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7月6日(土)、晴れです。気持ちの良い青空ですが、朝から暑いです。そんな本日は7時55分頃に起床。昨夜のワインのせいか気持ちよく眠りました…、夢はイマイチでしたが…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。「万年堂」の干菓子と共に。1USドル=160.72円。1AUドル=108.47円。昨夜のNYダウ終値=39375.87(+67.87)ドル。ショートパットの確率を上げるコツ!「フォローでは…」と男子プロが解説2024.07.06 ワッグルONLINE トーナメントで優勝したプロが「パターが入ってくれました」とコメントしているのをよく聞く。これは、バーディを奪い、ボギー以上を叩かないためには、いかにパットが大事かということ。 パットが上達すれば、アマチュアなら10打縮めるのも夢ではありません! フォローでは「胸・グリップ・ヘッド」を一直線にする パターは、距離が短くなるほどストロークがゆっくりになりがちですが、そうなると体や手首がゆるんでしまいます。それを解消するには、バックスイングよりフォローを大きくすること。フォローを大きくすると、スピードが上がるのでストローク中のゆるみが防げます。ゆるみ防止にグリップを強く握るのはNG。力が入ると手打ちになりやすいので、胸をきちんとフォローに向けて、上体をしっかり回しながら打つ。ヘッドを止めた位置で「胸・グリップ・ヘッド」が一直線になっているのが理想です。 ボール後方からアドレスに入ると距離感を出しやすい パターはボール後方から見たほうが、カップまでの距離をつかみやすい。ボールから少し離れた地点から、カップまでモノを投げる感覚をイメージ。手元を動かすスピードも意識しよう いかがでしたか? 大槻プロのレッスンを参考に、練習してみてくださいね。エヌビディアに異例の投資判断引き下げ、さらなる上昇余地見込めない2024.07.06 Ryan Vlastelica ブルームバーグ 米半導体メーカー、エヌビディアの株価は昨年初めから猛烈な上昇を見せてきたが、ニュー・ストリート・リサーチのアナリスト、ピエール・フェラギュ氏によれば少なくとも今はさらなる上昇余地はなくなった。 フェラギュ氏は、エヌビディアの株価が「十分に評価されつつある」として、同社の株式投資判断を「買い」から「ニュートラル(中立)」に引き下げた。エヌビディアの株価は2023年に約240%上昇、今年に入ってからも156%値上がりしている。 同氏によれば、これ以上の株上昇は「2025年以降の見通しが大幅に引き上げられるような強気なケースでのみ実現するが、このシナリオが現実になるとの確信はまだない」と述べた。 人工知能(AI)の恩恵を強く受けている企業の投資判断引き下げは異例とも言える。ブルームバーグが調査するアナリストの投資判断では90%近くがエヌビディアの株式に買いを推奨している。【日本プロ/2R】ラスト2ホールで連続バーディーを決めた光田智輝が地元フジカニでの日本プロ決勝ラウンドへ2024年7月6日 9:06 日本プロゴルフ協会(PGA)「フジカニ」こと富士カントリー可児クラブで日本プロ開催を待ちわびていた選手は決して少なくないはずだ。日本プロ開催決定したのは5年前の2019年7月16日。2018年に最終プロテストに合格し、2019年にPGAメンバー入りした岐阜県出身の光田智輝は「地元開催の日本プロに出場する」ことを目標に、この5年間を過ごしてきたひとりである。自宅のある岐阜県関市からは車で40分ほどの距離だが、光田が中部学院大学ゴルフ部時代にはフジカニでキャディーバイトや練習ラウンドで世話になり、かれこれ100ラウンドはこなしているという自負がある。光田は今年3月13、14日にフジカニで開催された日本プロ中部地区予選会に出場。77名中トップ通過を果たし、本戦への出場資格を実力で獲得していた。念願の第1ラウンドは1バーディー・3ボギーの73で95位タイと出遅れた。それでもフジカニを良く知る光田は「スコアメイクにはつながらなかったのですが、バーディーチャンスにはつけられていましたし、パッティングも打てていたので、焦りは無かったのです」と振り返る。「ショットが良かったので確かフェアウェイキープ率は60%くらい」と、データ上でも64.286と全体では14位。自信の裏付けがあった。それでもオーバーパーでは予選通過が叶わない。気持ちを入れ替えて挑んだ第2ラウンドは、フロントナインで1バーディ・1ボギーと足踏みしていた。コースを良く知る光田だからこそ、外してはいけない箇所や狙いどころ、安全ルートやリスク回避といったあらゆるシュミレーションを無意識に計算してしまっていた。それでも知恵と経験を信じて後半はスコアを落とすことなく、プレーに集中し続けた。初日にボギーとした16番をパーで凌ぎ、この時点で2オーバーということは、この時点で予選通過カットラインまでは2打を縮めなければならなかった。「後悔しないように」と気持ちを引き締めた。17番パー5ホール。集中して放ったティーショットはフェアウェイのベストポジションに落ちた。5メートルのバーディーパットがしっかりと決まってくれた。最終18番パー4でも最高のティーショットを打ったという手ごたえがあった。グリーンオンした10メートルはあるバーディートライ。「ショートしないように」意識したパッティングはラインに乗りカップイン。上がり2ホールで連続バーディを決め、スコアをイーブンパーに戻し、光田は日本プロ予選通過を果たすことができた。グリーン上でスタンスを構え、狙いを定め、10メートルのパッティングをしている姿はTV中継でもしっかりと放送されていて「光田プロは地元の選手ですから」と紹介されたことも、見えない力が後押ししたのかもしれない。地元でありホームでもあるフジカニで、光田は日本プロ予選ラウンド通過を果たした。「プロとしての活動をサポートしていただいている『エムズアソシエイツ』さんに、まずは決勝ラウンドのプレーを通じて感謝を示したいです」と声をはずませた。予選ラウンドでは、学生時代にキャディーをして知り合った大勢のメンバーさんがエールを送ってくれたことも力になった。光田の「M(エム)」と所属先名の「エム」は偶然にも重なり合い、ラスト2ホールで強い光をまとった。そして光田は決勝ラウンドでは感謝の念を忘れずに、堂々と戦い抜くことを誓ったのだった。本日のムービングサタデーを光田君と吉桑君が同組でプレーしているようですね。株式明日の戦略-7月第1週は大幅上昇、来週は小売企業の決算に注目4:13 配信 トレーダーズ・ウェブ 5日の日経平均は6日ぶり小幅反落。終値は1円安の40912円。米国株が休場で手がかり難ではあったが、欧州株高を受けて買いが先行。寄り付きから41000円を上回った。しかし、開始直後に高値をつけると、失速してマイナス転換。前場では下げに転じると押し目買いが入ってプラス圏とマイナス圏を行き来したが、後場に入るとマイナス圏が定着した。ただ、大きく崩れることはなく、終盤にかけては急速に下げ幅を縮小。大引けが後場の高値となり、ほぼ横ばいまで戻して取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0200億円。業種別ではサービス、医薬品、その他製品などが上昇した一方、海運、輸送用機器、電気・ガスなどが下落した。上方修正と増配を発表したキユーピーが急伸。反面、株式の売り出しを発表したホンダが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり303/値下がり1314。三菱重工が利食い売りをこなしながらもプラスを確保しており、売買代金は全市場でトップ。川崎重工も商いを伴って強い動きを見せた。個別にSCREEN、リクルート、メルカリが大幅上昇。証券会社が目標株価を引き上げた三越伊勢丹が買いを集めた。ユーグレナがリリースを材料に急伸。KOKUSAIが11.5%高と値を飛ばし、プライムの値上がり率トップとなった。 一方、ディスコやアドバンテストなど半導体株の一角が軟調。東京時間でドル円が円高に振れたことから、トヨタや日産自など自動車株が売りに押された。日本郵船や商船三井など海運株の弱さが目立った。決算を材料にオンワードやアークスが大幅安。子会社で不適切な会計処理の疑いが判明し、決算発表の延期を発表したシンワワイズがストップ安となった。 日経平均は6日ぶりに反落。ただ、引け間際の数分間で急速に値を戻しており、下げても力強さが感じられた。今週は日経平均やTOPIXが連日で節目を突破してきたが、大型株を中心に物色の裾野が広がってきたことが、日本株の上昇につながっている。さらなる広がりが見られるかどうかが上昇継続のカギとなりそうで、来週決算が多く出てくる小売株の動向は注目される。今週、日経平均とTOPIXが史上最高値を更新したことで、メディアでも株高を取り上げる機会が増えてくるだろう。小売セクターには投資に縁遠い人々にもなじみの深い企業が多い。決算反応が良い銘柄が多くなれば、新たな層からの資金が流入する際に、小売株がその受け皿になることも期待できる。 【来週の見通し】 前半軟調、後半堅調か。週前半は8日と10日にETF分配金ねん出目的の売り需要が発生するとみられており、需給悪化が意識される。この日程が市場参加者に周知されている状況下で今週の日本株が非常に強い動きを見せたことから過度な警戒は高まらないとみるものの、いったんクールダウンの反応は出てきやすい。ただ、多少下げたとしても健全な調整と受け止められる可能性が高く、11日以降は買いが入りやすくなるとみる。来週は小売企業を中心に決算発表が多く、個別の物色が活況になると期待できる。日経平均は現状水準から一段高とまではいかないかもしれないが、40000円より上で値を固める週になるだろう。〔米株式〕ダウ反発、67ドル高=ナスダックは4日連続の最高値(5日)☆差替5:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の軟化を受けて年内の米利下げ観測が広がり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比67.87ドル高の3万9375.87ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は164.46ポイント高の1万8352.76と、4営業日連続で史上最高値を更新して引けた。。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3億6467万株増の9億1029万株。 米労働省がこの日朝方に発表した6月の雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比20万6000人増と、市場予想を上回った。一方、平均時給は前年同月比3.9%上昇と伸びが減速したほか、4、5月の非農業部門の就業者数が計11万1000人下方修正され、雇用情勢が弱含んでいることを示唆した。 市場では、インフレ圧力が緩和に向かっているとの見方から、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの観測が台頭。ダウは引けにかけて上げ幅が拡大した。 長期金利が低下し、アップルやメタ(旧フェイスブック)などハイテク銘柄に買いが入った。投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えて取引を終えた。 ダウ構成銘柄は、アマゾン・ドット・コムが1.2%高、マイクロソフトが1.5%高、ウォルマートが2.6%高。シェブロンは1.5%安、ゴールドマン・サックスは0.7%安、JPモルガン・チェースは1.3%安だった。(了)2勝0敗でしたね。メタが大きく上げましたね。NY株式:NYダウは67ドル高、弱い雇用統計受け早期利下げ期待5:50 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は67.87ドル高の39,375.87ドル、ナスダックは164.46ポイント高の18,352.76で取引を終了した。 6月雇用統計が弱い経済を示し、寄り付き後、まちまち。ハイテクは、9月の利下げ期待が強まり、金利の低下を好感し買われ、続伸した。ダウは景気減速懸念が重しとなり軟調推移したのちハイテクの上昇が支援し終盤にかけ上昇に転じ、ナスダックは連日で過去最高値を更新し終了。セクター別では、メディア・娯楽が上昇した一方、エネルギー、銀行が下落した。 百貨店のメーシーズ(M)は投資会社アークハウス・マネジメントと資産運用会社のブリゲード・キャピタル・マネジメントが買収提示額を引き上げたとのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙の報道を受け、買われた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は中国地方政府の公用車として初めて調達対象になったことが江蘇省公表のリストで判明し、上昇。 自動車メーカーのフォード(F)はステアリングの不具合で3万台の「マスタング」リコールを発表し、売られた。また、半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストの投資判断引き下げで下落。格安航空会社のスピリット(SAVE)やフロンティア(ULCC)もアナリストが投資判断を引き下げ売られた。 NY連銀のウィリアムズ総裁はインフレ鈍化が進展したものの、まだ、連邦準備制度理事会(FRB)の仕事は終わっていないと慎重姿勢を繰り返した。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、160円台後半(5日)6:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク外国為替市場では、6月の米雇用統計を受けた米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=160円台後半に上昇した。午後5時現在は160円77~87銭と、前営業日の3日同時刻(161円67~77銭)比90銭の円高・ドル安。 米労働省が5日発表した6月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比20万6000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の19万人増をやや上回った。ただ、4~5月分の就業者数は合計で11万1000人分下方修正された上、失業率は4.1%と、前月から0.1ポイント悪化。インフレに影響する平均時給も前年同月比3.9%上昇と、前月から伸びが鈍化した。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも金融引き締め政策の転換に踏み切るとの見方が幾分強まり、米長期金利が低下。外為相場は円買い・ドル売りで反応し、円は一時160円34銭まで上昇した。 ただ米独立記念日に伴い連休を取る市場参加者が多い上、週末を控えて積極的な商いを手控える向きもあり、その後は円相場は160円台後半の狭いレンジでもみ合った。 市場関係者からは「今回の雇用統計は、表面上は非農業部門就業者数が市場予想を上回っているが、実際には弱い内容が示されており、FRBが9月会合での利下げ開始に踏み切る可能性を高めるものだ」(米エコノミスト)との声が聞かれた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0830~0840ドル(前営業日午後5時は1.0783~0793ドル)、対円では同174円20~30銭(同174円37~47銭)と、17銭の円高・ユーロ安。(了)米国株式市場=ナスダックとS&P最高値、米早期利下げ観測で6:30 配信 ロイター[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価指数が上昇し、ナスダック総合とS&P総合500種が過去最高値を更新した。米労働市場の軟調さを示すデータを受け、早ければ9月にも利下げが実施されるとの見方が強まった。上昇を牽引したのは大型株で、マイクロソフトは約1.5%上昇し終値で最高値を更新。メタ・プラットフォームズも約5.9%高と終値で最高値を更新し、情報技術を過去最高値に押し上げた。通信サービスが上昇率トップとなり、2000年以来の高値を付けた。主要株価指数の週間の上昇率は、S&P500が1.95%、ナスダックが3.5%、ダウ工業株30種が0.66%となった。米労働省が5日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比20万6000人増と伸びがわずかに鈍化し、失業率は約2年半ぶりの高水準に上昇。賃金の伸びも鈍化し、労働市場の緩みが浮き彫りとなった。CMEのフェドウオッチによると、FRBが9月に利下げを実施する確率は雇用統計発表前の66%から79%に上昇した。スパルタン・キャピタル・セキュリティーズのチーフマーケットエコノミスト、ピーター・カルディリョ氏は「今回の雇用統計はFRBの安心につながるものだった」と指摘。「来月もこうした状況が続き、賃金の伸びが上向かなければ、9月の利下げに続き、12月に追加利下げが実施されると予想している」と述べた。ノースエンド・プライベート・ウェルスの最高投資責任者(CIO)、アレックス・マクグラス氏は「われわれはスタグフレーションに近い環境にある。成長は緩やかになり、インフレは当面現状のままだ」と指摘。金利に敏感な小型株にとって環境は良くないが、大型株は好調な利益を上げており、市場を堅調に保っていると述べた。小型株で構成されるラッセル2000指数は今週0.95%安となった。大手銀行株は来週12日から始まる第2・四半期決算発表を控え下落。バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガンは1.2─1.7%下落。S&P銀行指数は1.6%下げた。個別銘柄では米百貨店大手メーシーズが9.5%上昇。米投資会社アークハウス・マネジメントと資産運用会社ブリゲード・キャピタル・マネジメントが買収提示額を約69億ドルに引き上げたとの報道を受けた。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.04対1の比率で上回った。一方、ナスダックでは1.05対1で値下がり銘柄数が多かった。米取引所の合算出来高は97億3000万株。直近20営業日の平均は115億7000万株。NY概況-ダウ67ドル高 弱い雇用統計を受けてS&P500とナスダックが最高値更新6:37 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。注目された米6月雇用統計が総じて弱い結果となったことで米10年債利回りが低下し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が高まったことが株式相場の支援となった。6月雇用統計では失業率が横ばい予想に反して悪化し、非農業部門雇用者数(NFP)は予想を上回ったものの、前月分が大幅に下方修正された。平均賃金も前月分から伸びが鈍化し、予想と一致した。ダウ平均は67.87ドル高(+0.17%)と小幅な反発にとどまったが、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.54%高、0.90%高と4営業日続伸し、ともに取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターは、コミュニケーション、生活必需品、一般消費財、ヘルスケア、ITなど8セクターが上昇し、エネルギー、資本財、金融の3セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はウォルマート、インテル、アップルが2%超上昇し、マイクロソフト、アマゾンも1%超上昇した一方、JPモルガン・チェース、シェブロン、ダウ・インクが1%超下落した。 週間ではダウ平均が257.01ドル高(+0.66%)、S&P500が1.95%高とともに反発し、ナスダック総合は3.50%高と大幅に5週続伸した。年初来ではダウ平均が4.47%高、S&P500が16.72%高、ナスダック総合が22.26%高となった。 6月雇用統計は失業率が4.1%と、4.0%の横ばい予想に反して悪化した。NFPは20.6万人増と予想の19.0万人増を上回ったものの、前月分が27.2万人増から21.8万人増に下方修正された。平均賃金は前月比+0.3%、前年比+3.9%とそれぞれ前月分の+0.4%、+4.1%から伸びが鈍化し、予想と一致した。米10年債利回りは前日の4.347%から4.280%に低下し、CMEのフェドウォッチ・ツールの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は77%と、1週間前の64%、前日の74%から上昇した。今週の【早わかり株式市況】続伸、日経平均とTOPIX共に最高値更新6:40 配信 株探ニュース現在値三菱重 2,036 +15大和証G 1,277 -3日本取引所 3,986 +22第一生命H 4,669 -29川崎船 2,700.5 -70■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週続伸、一時4万1000円台乗せる 2.TOPIX34年ぶり最高値、バリュー株に買い 3.161円台後半まで円安進む、株高の追い風に 4.リスクオン加速、日経平均も再び最高値更新 5.金曜は軟調展開、雇用統計控え様子見ムード■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1329円(3.4%)高の4万0912円と、2週連続で上昇した。 今週は相場の上昇が加速した。米株高や円安を背景にハイテク株、バリュー株とも幅広く買われ、全体相場は一気に押し上げられた。日経平均は3月以来となる最高値圏に再び浮上。TOPIXは34年ぶりに最高値更新を果たした。 週明け1日(月)の東京株式市場は前週末に続き上昇。バリュー株物色の流れが続いた。前週末の欧州株市場では政局懸念からフランス株が下値模索を続けるなどリスクオフの地合いで、米国株市場も金利上昇を横目に軟調な動きとなっていたが、押し目買いは活発だった。2日(火)も上昇。日経平均は終値で4万円大台を回復した。前日の米株市場がハイテク株中心に切り返したことや、為替市場で1ドル=161円台後半まで円安が進んだことが追い風となった。3日(水)は株高の流れが加速。日経平均は一時600円を超える値上がりをみせた。米株高と円安を背景に引き続き幅広い銘柄が買われた。4日(木)も買いの勢いは衰えず、リスクオンの地合いが継続。日経平均は4万0900円台まで上値を伸ばし、3月22日につけた最高値を再び上回った。更に、TOPIXは1989年12月につけた高値(2884.80)を上回り、34年半ぶりに史上最高値を更新した。半導体関連などハイテク株に加え、メガバンクをはじめとするバリュー株も買われ、全体相場を大きく押し上げた。一転して5日(金)は売り買い交錯。朝方は買い優勢でスタートし、日経平均は一時4万1000円台に乗せたものの、その後は軟調な展開に。前日まで大きく水準を切り上げていただけに、その反動で利益確定売りが出やすかった。この日夜に米雇用統計の発表を控えていたこともあり様子見ムードは強かった。■来週のポイント 来週は5日に発表された米国6月雇用統計の結果をはじめとした重要指標やフランス議会選挙など、海外イベントに左右されそうだ。日経平均は4万円値固めができるかどうかが一つのポイントになるだろう。 重要イベントとしては、国内では11日朝に発表される5月機械受注、12日のオプションSQ算出が注目される。海外では9日のパウエルFRB議長の上院銀行委員会証言、10日に発表される中国6月の消費者物価指数と生産者物価指数、11日に発表される米国6月消費者物価指数、12日に発表される中国6月貿易収支に注視が必要だろう。■日々の動き(7月1日~7月5日)【↑】 7月 1日(月)―― 続伸、高値警戒感もバリュー株中心に買い優勢 日経平均 39631.06( +47.98) 売買高16億2884万株 売買代金 3兆8632億円【↑】 7月 2日(火)―― 大幅続伸、バリュー株が買われ4万円大台を回復 日経平均 40074.69( +443.63) 売買高18億5011万株 売買代金 4兆5345億円【↑】 7月 3日(水)―― 4日続伸、米株高や円安でリスク選好の買い継続 日経平均 40580.76( +506.07) 売買高16億9035万株 売買代金 4兆3443億円【↑】 7月 4日(木)―― 5連騰、終始リスク選好の地合いで最高値更新 日経平均 40913.65( +332.89) 売買高16億3530万株 売買代金 4兆1303億円【↓】 7月 5日(金)―― 小反落、一時最高値更新も利益確定売りが優勢 日経平均 40912.37( -1.28) 売買高16億3561万株 売買代金 4兆0288億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、26業種が上昇 (2)値上がり率トップは川崎汽 など海運 (3)第一生命HD など保険、日本取引所 などその他金融、大和 など証券といった金融株が大幅高 (4)三菱重 など機械、スクリン など電機、HOYA など精密機器といった輸出株も高い (5)内需株はメルカリ など情報・通信、リクルート などサービス、三井不 など不動産が買われた (6)下落率トップは王子HD などパルプ・紙■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(12) サイバーセキュリティ ── 企業や自治体でサイバー攻撃相次ぐ 2(2) 半導体 ── エヌビディアに暗雲もマクロ環境は改善顕著に 3(3) 人工知能 4(8) 防衛 5(7) 生成AI ※カッコは前週の順位【米国市況】株上昇、雇用統計が年内利下げ観測後押し-160円台後半2024年7月6日 5:39 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 5日の米株式市場でS&P500種株価指数は4日続伸。雇用統計を受け、寄り付き直後は売り買いが交錯する展開となったが、結局は今年に入って34回目の最高値更新となった。景気減速の兆候よりも年内利下げ見通しの方が強く意識された。 株式 6月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比20万6000人増と伸びが減速。過去2カ月分は計11万1000人下方修正された。平均時給の伸びも減速した一方、失業率は4.1%に上昇した。 ルネサンス・マクロ・リサーチのニール・ダッタ氏は同統計について、「9月の利下げ観測を強めるはずだ。経済状況は冷え込んでおり、連邦公開市場委員会(FOMC)にとってはトレードオフが変わってくる。結局のところ失業率が上昇しており、それこそがFOMCの経済予測に反映される」と述べた。 トレードステーションのデービッド・ラッセル氏は「雇用市場はまだ壊れることなく、腰折れしつつある状況だ。これは利下げの論拠を支える。過熱し過ぎてもいないし、冷え込み過ぎてもいない『ゴルディロックス』の状態にある。9月利下げの可能性は十分にある」と語った。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は9日に上院で、10日に下院で金融政策に関する半期に一度の証言を行う。 ネッド・デービス・リサーチの米国担当チーフストラテジスト、エド・クリソルド氏は「市場にとって最大のリスクは引き続き米金融当局だ」と指摘。「リセッション(景気後退)リスクは低く、企業の利益成長は改善しつつあり、経済データは年内利下げを指し示している。しかし、今年前半の相場がすでに力強く上昇しただけに、ネガティブサプライズがあれば、大きく下げる可能性がある」とした。 米国債相場は上昇(利回りは低下)。雇用統計の発表を受け、市場では年内2回の利下げ観測が再び強まっている。 国債 2年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の4.60%と、4月1日以来の低水準をつけた。 デリバティブ市場では、年内2回の利下げが再び完全に織り込まれ、9月に利下げが開始される確率は約76%とみられている。 ソーンバーグ・インベストメント・マネジメントの共同投資責任者、ジェフリー・クリンゲルホーファー氏は「国債相場には上昇余地がある」と指摘。「労働市場のバランスが回復するのに伴って穏やかな緩和サイクルに乗り出す」という「非常に強いバイアス」を米金融当局が持っており、インフレが下振れする可能性もあると語った。 市場では、先週の討論会後に選挙戦からの撤退圧力が高まっているバイデン大統領を巡る動向についても警戒感が広がっている。 11日に発表される6月米消費者物価指数(CPI)など、来週の各インフレ統計にも関心は高まっている。 ブラックロックのポートフォリオマネジャー、ジェフリー・ローゼンバーグ氏は「9月FOMCを決定づけるのは一連の新たなデータであり、来週そして来月のインフレ統計が何より重要だ」とブルームバーグTVで発言。「一部に相反する流れがあるのが少し厄介だ」と語った。 外国為替市場ではドルが下落。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は4日続落し、3週間ぶり安値を付けた。 為替 円相場は米雇用統計発表後、一時1ドル=160円35銭まで上昇。ただ、その後は161円台前半に下げる場面もあるなど、不安定な値動きとなった。週間ベースでは円は対ドルで4週間ぶりの上昇。 ニューヨーク原油先物相場は反落したが、週間ベースでは4週連続高。米国の原油在庫が大幅に減少したことや、中米カリブ海で猛威を振るっているハリケーン「ベリル」への警戒感が強材料となった。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が4週連続で上昇したのは、2023年8月以降で初めて。 ベリルはいったん熱帯低気圧に勢力を落としたが、再びハリケーンとなり、週明け8日の早い時間にメキシコ北部あるいは米テキサス州南部に襲来する見込み。石油生産の一部に影響が及ぶ可能性がある。 米エネルギー情報局( EIA)が3日に発表した週間統計で、米原油在庫は約1年ぶりの大幅減となり、需給逼迫(ひっぱく)を示唆した。同じくEIAによると、4週間ベースのガソリン消費は1年ぶりに増加した。 シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏は「直近の減少が単なるアノマリーだったのか、あるいはより多くの原油が今後在庫から引き出されるのか、投資家は在庫データを注視したいと思うだろう」と、5日のリポートで指摘。「さらに取り崩されれば、原油相場の回復を一段と支えるはずだ」と記した。 同氏はその上で、向こう数カ月に需要が強まり、供給が引き締まるという確信を市場が得るならレンジ相場を脱する可能性があるが、WTIは当面、バレル当たり84ドルが上値抵抗線となるとの見方を示した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前営業日比72セント(0.9%)安の1バレル=83.16ドル。週間ベースでは2%上昇した。ロンドンICEの北海ブレント9月限は前日比89セント(1%)下げ、86.54ドルで引けた。 金相場は続伸し、6週間ぶりの高値。雇用統計で労働市場が徐々に減速している状況が示され、今後数カ月に米利下げが実施されるとの観測が強まった。 サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏は今回の雇用統計について、「9月利下げの可能性を維持した」と指摘。金相場は「この1週間、力強く上昇した」とし、米国では5日は祝日の翌日で「トレーダーの多くが不在のため、さらなる上値余地は限られるかもしれない」と述べた。 金相場は過去1カ月の大半、比較的狭いレンジで推移していたが、9月利下げ観測の強まりを背景に、今週は2%を超える上げとなった。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時1分現在、1.5%高の1オンス=2391.52ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前営業日比28.30ドル(1.2%)高の2397.70ドルで引けた。「オゼンピック」など糖尿病や肥満症の薬、がんリスク低下と関連-研究2024年7月6日 3:55 JST Madison Muller、Naomi Kresge ブルームバーグ 大ヒットしている減量薬や糖尿病治療薬に、肥満と密接な関係がある一部の一般的ながんの発症リスクを低下させる可能性があることが、新たな研究で示唆された。 GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)受容体作動薬を処方された2型糖尿病患者は、インスリン治療を受けた患者よりも肥満に関連したがんの発生が少なかったことが、医学誌JAMAネットワーク・オープンに5日掲載された研究論文で明らかになった。しかしこうした新薬は、がんリスク低減作用が知られている旧来の糖尿病治療薬「メトホルミン」よりも優れているわけではなかった。 今回の研究が対象とした薬剤には、デンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクの糖尿病治療薬「オゼンピック」も含まれている。この研究が終了して以降、同様の働きをする2つの薬品が減量薬として承認された。ノボの「ウゴービ」と米イーライリリーの「ゼップバウンド」だ。 この研究は、2018年11月までの15年間における2型糖尿病患者160万人余りの電子カルテに基づいている。オゼンピックが米国で発売されて1年も経っていなかったため、研究に参加したGLP-1患者のほとんどは、ノボの「ビクトーザ」など第一世代の糖尿病治療薬を服用していたことになると、データ解析を担当した米ケース・ウェスタン・リザーブ大学医学部学生のリンジー・ワン氏は述べた。 それでもこの研究は、広く普及している糖尿病治療薬や減量薬ががんの予防に役立つ可能性があることを示唆する新たな証拠だ。これらの薬剤が特定のがんを本当に予防できるかどうかを立証するには、GLP-1製剤や他の治療薬を無作為に服用させるなどの追加研究が必要になるだろう。 米国がん協会の患者担当最高責任者アリフ・カマル氏は「がんリスクに関して言えば、肥満は現代のタバコだ」と指摘。GLP-1に関する初期の証拠には 「説得力がある 」と話した。アングル:忍び寄る「ヒトからヒト」へ、科学者が恐れる鳥インフルの変異2024年7月6日午前 8:06 GMT Julie Steenhuysen, Jennifer Rigby ロイター編集2024年7月6日午前 8:06 GMT+91時間前更新[シカゴ/ロンドン 1日 ロイター] - 鳥インフルエンザのまん延を追跡している科学者らは「調査が不十分で、新たな感染拡大への対策が後手に回ってしまうのではないか」という懸念を深めている。鳥インフルエンザに関する有力な研究者十数人に対するロイターの取材で明らかになった。研究者の多くは2020年以降、渡り鳥に見られる高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の新たな変異株の発生を監視してきた。米国では12州で129の乳牛群に感染が広がっており、このウイルスがヒトからヒトへ感染するタイプに変異する可能性がある。アルパカからイエネコまで、他の哺乳類でも感染例が発見されている。ペンシルベニア大学のスコット・ヘンスリー教授(微生物学)は「まるでスローモーションでパンデミック(世界的な大流行)が進行しているようだ」と語る。「現時点で脅威はかなり小さい。とはいえ、あっという間に状況が変わる可能性はある」ヒトへの感染という警鐘が鳴らされるのが早ければ早いほど、世界各国の保健当局者は、ワクチン開発や大規模な検査、封じ込め措置の開始など、人々を守る対策を迅速に講じることができる。今のところ、米国内のウシに対する連邦レベルでの調査は、ウシが州境を越えて出荷される際の検査にとどまっている。連邦政府の保健当局者とインフルエンザ感染拡大の専門家らはロイターの取材に対し、州レベルでの検査への取り組みには一貫性が欠けており、一方で感染牛に接触する人々の検査は不十分だと語った。オランダのエラスムス医療センター(ロッテルダム)に所属するインフルエンザウイルス研究者、ロン・フーシェ氏は「どの牧場で感染が見られるか、陽性となったウシの数、ウイルスの感染力、ウシの感染が続く期間、そして正確な感染経路を把握する必要がある」と語る。米国立アレルギー感染症研究所所長のジャンヌ・マラッツォ博士は、ヒトを対象とした調査は「きわめて限定的なものにとどまっている」と述べた。所長は米疾病対策センター(CDC)のヒトインフルエンザ調査ネットワークについて「報告・発表のメカニズムがあまりにも受け身だ」と評した。農務省の方がより積極的にウシの検査を進めているものの、感染が発生している牧場を公表していないという。複数の専門家は、動物の防疫機関と、人間を対象とする保健機関との間でアプローチが異なるせいで、迅速な対応が難しくなりかねないと指摘する。ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターでバイオセキュリティーを研究するジジ・グロンバル氏は「制度をゼロから設計するなら、1つの機関に集約されるだろう」と語る。「環境や動物の問題がヒトに関する問題につながる例は、鳥インフルだけではない」農務省の広報官は、CDCなど関係機関とともに「24時間体制」で「政府一丸となった対応」に取り組んでいると説明。現在進めている調査によれば、「米国の食糧供給は引き続き安全であり、感染したウシはおおむね数週間で回復し、人間にとっての健康リスクは依然として低い」と続けた。CDCはある声明で「農務省および全米の州・地方保健当局は、20年近くにわたり新型インフルエンザウイルス出現への備えを進めており、ウイルスのほんのわずかな変異にも監視を怠っていない」と述べている。<「注意は喚起したいが……」>パンデミックの中には、新型コロナウイルス感染症を含め、ほとんど予兆なく始まるものもある。だが、2009年にH1N1型ウイルスが引き起こした前回のパンデミックでは、それに先立つ変異株も含めて最初は動物の間で数年間まん延していた。この際に監視を強化していれば、保健当局は準備ができただろうとヘンスリー教授は言う。今年3月以降、米国では乳牛との接触があった3人がH5N1型鳥インフルエンザについて陽性となったが、いずれも症状は軽かった。メキシコでも、従来ヒトへの感染が見られなかった別のH5型株の感染者が1人出たが、動物との接触は確認されていない。さらにインド、中国、オーストラリアでも、別の株への感染例が報告されている。世界保健機関(WHO)では、H5N1型ウイルスがヒトからヒトへ感染するとのエビデンス(根拠)はなく、ヒトにとってのリスクは低いとしている。状況が変化した場合、量は限られているものの既存のH5N1対応ワクチンや、タミフルなどの抗ウイルス薬など、対応手段はいくつかある。WHOグローバル・インフルエンザ・プログラムの責任者である張文青氏によると、必要に応じて、検査試薬、治療薬、ワクチンの生産規模を拡大する仕組みは整っているという。これだけ懸念があるのだから、ヒトへの感染拡大に対する準備を開始するべきだと主張する専門家もいる。だが、官民連携でワクチン開発を推進する国際団体、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)のリチャード・ハチェット最高経営責任者(CEO)によれば、対応の中でどのような役割を担うかによって、行動に踏み切るきっかけは変わってくるという。CEPIは新型コロナワクチンの開発資金調達にも早くから取り組んだが、現在はH5N1型ウイルスに関して研究パートナーと協議を進めている。その上で、パンデミックにつながりかねない病原体に対応するプロトタイプワクチンのライブラリー構築を目指している。こうしたライブラリーがあれば、感染拡大が始まってから100日以内に製薬会社が大規模なワクチン生産を開始し、必要に応じてワクチンを配布する上で有益だろう。すでにH5N1型ウイルスから国民を保護する対策を始めている国もある。米国と欧州は、農場労働者や研究所職員といった「高リスク」集団に対して使用する想定で、「パンデミック前」投与分のインフルエンザワクチンを確保している。フィンランドは世界に先駆けて、毛皮動物・家禽(かきん)類飼育場の従業員、さらには動物医療対応従事者への予防接種を実施する予定だ。WHOの張氏は、ワクチンの利用拡大には課題もあると指摘する。想定されるパンデミックに備えたインフルエンザワクチンの製造企業は、一方では季節性インフルエンザに備えたワクチンも製造しており、併行することはできないという。インフルエンザワクチンの大半は鶏卵内で培養したウイルスを使って製造されるため、パンデミック対応のワクチン生産には最長で6カ月が必要になる。米国は、インフルエンザの大流行に備えたワクチンのために、より迅速な生産につながるmRNA(メッセンジャーRNA)技術を利用できないか、米医薬品大手モデルナ(MRNA.O), opens new tabと交渉中だ。専門家は、脅威の除去に向けた迅速な行動の一方で、過剰反応を回避するバランス感覚が必要だと声をそろえる。英保健安全保障庁に助言している、インペリアル・カレッジ・ロンドンの鳥インフルエンザ研究者ウェンディ・バークレイ氏は「注意を喚起したいとは考えているが、人類が滅亡するなどと騒ぎ立てるつもりはない」と話した。伸び鈍化のアメリカ6月雇用統計、市場関係者はどう見た?「9月利下げの可能性は十分」との声も2024/07/06 06:35 ブルームバーグ 会社四季報6月の米雇用統計では雇用者数の伸びが鈍化した一方で失業率は上昇し、米金融当局が今後数カ月以内に利下げを開始するとの観測を強める内容となった。市場関係者の見方は以下の通り。◎プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏株式市場はこの日の雇用統計をどう受け止めるべきか、少し悩んでいるかもしれない。前月までの雇用者数の下方修正と失業率の上昇により、9月の米利下げの可能性が高まり、米国債が上昇した。しかし、同じ数字が米経済の方向性に懸念を抱かせずにはいられない。さまざまな経済データは全て軟化を示しており、この日の雇用統計もそうだ。◎eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏全く悲観的ということはない。失業率は非常に低かったことから、若干上昇するのは時間の問題だった。特に、金融当局が景気を冷まそうとしていることを考えればそう言える。一方でわれわれは現在、景気の軟化を目にしており、金融当局としてはそれが明白な低迷に転じる前に利下げに踏み切るだろう。コンセンサス予想では9月の利下げが見込まれており、今回の雇用統計はそのシナリオに対する投資家の信頼感を高めるだろう。◎トレードステーションのデービッド・ラッセル氏雇用市場はまだ壊れることなく、腰折れしつつある状況だ。これは利下げの論拠を支える。過熱し過ぎてもいないし、冷え込み過ぎてもいない『ゴルディロックス』の状態にある。9月利下げの可能性は十分にある。◎ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのフロリアン・イエルポ氏連邦公開市場委員会(FOMC)に9月利下げの確信を与える可能性がある。インフレ率が依然として目標を上回っているにもかかわらず、雇用市場の冷え込みが鮮明になっているためだ。今回はFOMCが待ち望んでいた類いの雇用統計だ。軟化してはいるが適度に強いデータであり、今年2回の利下げを正当化する可能性がある。◎LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏今のところ労働市場に終末的な兆候は見られないが、投資家は政府雇用に支えられている労働市場を警戒する必要がある。4-5月の下方修正は景気の減速と整合する。労働市場の状況や連邦準備制度理事会(FRB)の2大責務の面で適切な政策を維持することの重要性について、当局者から発言がさらに出てくることを期待したい。◎モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏6月の米雇用統計はならしてみると、米金融当局にとって良いニュースだ。6月の雇用者数は市場予想を上回ったが、5月分の大幅下方修正と失業率の上昇で均衡する格好となった。全体的に、今回の統計は労働市場が減速しつつあることを示唆している。利下げを加速させるほどではないかもしれないが、同当局が9月利下げへの道筋を維持するのには十分かもしれない。久常涼は連日の「67」、32位で決勝へ 東京五輪銅メダリストが首位タイ米国男子ツアーの「ジョン・ディア・クラシック」は、第2ラウンドが終了した。2024年7月6日 09時42分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -14 C.T.パン1 -14 アーロン・ライ3 -13 ハリー・ホール4 -12 デニー・マッカーシー4 -12 ヘイデン・スプリンガー4 -12 イム・ソンジェ4 -12 デイビス・トンプソン4 -12 エリック・コール4 -12 ルーク・クラントン10 -11 ブレンドン・トッド<ジョン・ディア・クラシック 2日目◇5日◇TPCディアラン(イリノイ州)◇7289ヤード・パー71>米国男子ツアー「ジョン・ディア・クラシック」は、第2ラウンドが終了した。日本勢で唯一出場している久常涼は、5バーディ・1ボギーで回り、連日の「67」をマーク。トータル8アンダー・32位タイで決勝ラウンド進出を決めた。トータル14アンダーの首位タイに「東京五輪」ゴルフ競技銅メダリストのC.T.パン(台湾)とアーロン・ライ(イングランド)。1打差の3位にハリー・ホール(イングランド)、さらに1打差の4位タイに初日「59」を記録したヘイデン・スプリンガー(米国)ら6人がつける。なお、本大会の上位2名(有資格者を除く)には2週後に行われる「全英オープン」(スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGC)の出場権が与えられる。ルーキー・杉浦悠太が日本プロ制覇に王手 大会史上5人目の初出場・初Vへ日本プロの第3ラウンドが終了した。2024年7月6日 14時47分 ALBA Net編集部JGTORound 3順位 Sc PLAYER1 -18 杉浦 悠太2 -16 蝉川 泰果3 -13 佐藤 大平4 -12 清水 大成4 -12 稲森 佑貴4 -12 金谷 拓実7 -11 平本 世中7 -11 竹山 昂成7 -11 ブラッド・ケネディ10 -10 小浦 和也<日本プロゴルフ選手権 3日目◇6日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7201ヤード・パー72>男子プロNO.1決定戦の第3ラウンドが終了した。ルーキーの杉浦悠太が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル18アンダー・単独首位に立ち、アマチュアVを挙げた2023年「ダンロップフェニックス」以来の2勝目に王手をかけた。大会初出場→初制覇となれば史上5人目(1985年以降)。日本勢では2009年の池田勇太以来の快挙となる。また、池田の16試合を抜き、12試合での大会史上最速V記録もかかる。トータル16アンダー・2位に史上最速の日本タイトル3冠を狙う蝉川泰果。トータル13アンダー・3位に佐藤大平、トータル12アンダー・4位タイには金谷拓実、清水大成、稲森佑貴が続いた。2009年大会覇者の池田はトータル9アンダー・13位タイ。56歳の谷口徹はトータル3オーバー・62位タイで最終日に臨む。富士カントリー可児クラブ…当時のフジパンが経営母体で僕が初めてメンバーになったゴルフ場ですが、当時の面影はあまりないですね。川崎春花が2年ぶり3勝目に王手 同期の櫻井心那、尾関彩美悠2位今季初の北海道大会。第3ラウンドが終了した。2024年7月6日 13時50分 ALBA Net編集部JLPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -15 川崎 春花2 -11 尾関 彩美悠2 -11 櫻井 心那4 -9 木村 彩子5 -8 原 英莉花5 -8 岩井 千怜5 -8 青木 瀬令奈5 -8 佐久間 朱莉9 -7 蛭田 みな美9 -7 藤田 さいき<ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 3日目◇6日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6667ヤード・パー72>国内女子ツアーの第3ラウンドが終了した。単独トップで出た川崎春花が4バーディ・ボギーなしの「68」をマーク。トータル15アンダーで首位をキープし、2022年「マスターズGCレディース」以来の3勝目に王手をかけた。トータル11アンダー・2位タイに櫻井心那と尾関彩美悠が続いた。川崎ら3人はいずれも2003年度生まれ。最終日最終組は“ダイヤモンド世代”対決となった。原英莉花はトータル8アンダー・5位タイ。ルーキーの菅楓華はトータル5アンダー・15位タイ、昨年覇者の小祝さくらはトータル1アンダー・36位タイで3日目を終えた。先週の「資生堂レディス」で初優勝を挙げた桑木志帆は、トータル4アンダー・21位タイで最終日に臨む。
2024.07.06
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7月5日(金)、晴れです。良い天気ですが、暑いです。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時40分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。ランチタイムは「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンド(ハーフ)をいただく。帰宅して水ようかんと冷たいお茶で遅いおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=160.81円。1AUドル=108.23円。本日の日経平均終値=40912.37(-1.28)円。金相場:1g=13494(-21)円。プラチナ相場:1g=5809(-10)円。〔東京株式〕6日ぶり反落=達成感と過熱感で利食い(5日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前日比1円28銭安の4万0912円37銭、東証株価指数(TOPIX)は14.29ポイント安の2884.18と、ともに6営業日ぶりに反落して終わった。両指数が前日に過去最高値をつけた達成感や連騰に伴う過熱感などから利益確定の売りが出て、東京市場は上げ一服となった。 80%の銘柄が値下がりし、18%が値上がりした。出来高は16億3561万株、売買代金は4兆0288億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、輸送用機器、電気・ガス業、非鉄金属などが下落した。上昇はサービス業、医薬品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高3億5069万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、160円台後半=週末前の調整売りで下落(5日午後3時)15:08 配信 時事通信 5日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、週末を前にした調整売りなどに押され、1ドル=160円台後半に下落した。午後3時現在は、160円67~68銭と前日(午後5時、161円23~31銭)比56銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価のマイナス転落を受けた調整売りや五・十日に伴う国内輸出企業の売りで、160円80銭前後へ下落した。 午後も、日経平均のほか、中国の株安などで売りが先行。3日の米ISMサービス業PMI後に付けた直近安値を下回ると、160円50銭台まで下げ足を速めた。その後は売りが一巡し、160円70銭前後へ持ち直した。 このところ、円の下落スピードが速かったため、円を買い戻す動きが強まった。市場関係者は「7日の仏下院選を警戒し、円ショートポジションを持ったまま週を超したくない向きが多かった」(外為仲介業者)という。 日本時間午後9時半に発表される6月の米雇用統計までは、「160円台後半を中心に推移する」(FX会社)と予想される。 ユーロは正午に比べ対円で下落、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=173円87~89銭(前日午後5時、174円09~10銭)、対ドルでは1.0821~0822ドル(同1.0794~0794ドル)。(了)〔東京外為〕ドル、160円台後半=円ショート巻き戻しで下落(5日午後5時)17:08 配信 時事通信 5日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、円ショートの巻き戻しなどで、1ドル=160円台後半に下落した。午後5時現在は、160円76~77銭と前日(午後5時、161円23~31銭)比47銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価のマイナス転落を嫌気した売りや五・十日に伴う国内輸出企業の売りで、160円80銭前後へ下落した。午後も、日経平均のほか、中国の株安などで売りが先行。3日の米ISMサービス業PMI後に付けた直近安値を下回ると、160円50銭台まで下げ足を速めた。その後は売りが一巡し、160円80銭前後へ持ち直した。 前日の海外市場では、利益確定売りなどで160円後半へ下落する場面があったが、円の先安観が根強いことなどから押し目買いが入り、161円前半に持ち直していた。米国市場が独立記念日で休場だったため、ポジション調整主体の値動きに終始した。 東京市場は、「米雇用統計の弱めの結果を見越したドル売り」(FX会社)に押され、弱地合いだった。また、7日の仏下院選を警戒し、積み上がった円ショートポジションを解消する動きも出たとみられる。 6月の米雇用統計の非農業部門就業者数は、前月比19万人増(ロイター調査)と5月から伸びが大幅に鈍化すると見込まれている。今週発表された雇用関連指標はJOLTSが好調だった一方、ADP全米雇用報告は市場予想を下回る強弱まちまちの結果だった。今夜の雇用統計が予想から大きく乖離(かいり)すれば、ドル円は値動きが大きくなる可能性がある。 ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。午後5時現在は、1ユーロ=174円08~08銭(前日午後5時、174円09~10銭)、対ドルでは1.0828~0829ドル(同1.0794~0794ドル)。(了)明日の戦略-7月第1週は大幅上昇、来週は小売企業の決算に注目16:32 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値キユーピー 3,400 +236ホンダ 1,733 -58 5日の日経平均は6日ぶり小幅反落。終値は1円安の40912円。米国株が休場で手がかり難ではあったが、欧州株高を受けて買いが先行。寄り付きから41000円を上回った。しかし、開始直後に高値をつけると、失速してマイナス転換。前場では下げに転じると押し目買いが入ってプラス圏とマイナス圏を行き来したが、後場に入るとマイナス圏が定着した。ただ、大きく崩れることはなく、終盤にかけては急速に下げ幅を縮小。大引けが後場の高値となり、ほぼ横ばいまで戻して取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0200億円。業種別ではサービス、医薬品、その他製品などが上昇した一方、海運、輸送用機器、電気・ガスなどが下落した。上方修正と増配を発表したキユーピーが急伸。反面、株式の売り出しを発表したホンダが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり303/値下がり1314。三菱重工が利食い売りをこなしながらもプラスを確保しており、売買代金は全市場でトップ。川崎重工も商いを伴って強い動きを見せた。個別にSCREEN、リクルート、メルカリが大幅上昇。証券会社が目標株価を引き上げた三越伊勢丹が買いを集めた。ユーグレナがリリースを材料に急伸。KOKUSAIが11.5%高と値を飛ばし、プライムの値上がり率トップとなった。 一方、ディスコやアドバンテストなど半導体株の一角が軟調。東京時間でドル円が円高に振れたことから、トヨタや日産自など自動車株が売りに押された。日本郵船や商船三井など海運株の弱さが目立った。決算を材料にオンワードやアークスが大幅安。子会社で不適切な会計処理の疑いが判明し、決算発表の延期を発表したシンワワイズがストップ安となった。 日経平均は6日ぶりに反落。ただ、引け間際の数分間で急速に値を戻しており、下げても力強さが感じられた。今週は日経平均やTOPIXが連日で節目を突破してきたが、大型株を中心に物色の裾野が広がってきたことが、日本株の上昇につながっている。さらなる広がりが見られるかどうかが上昇継続のカギとなりそうで、来週決算が多く出てくる小売株の動向は注目される。今週、日経平均とTOPIXが史上最高値を更新したことで、メディアでも株高を取り上げる機会が増えてくるだろう。小売セクターには投資に縁遠い人々にもなじみの深い企業が多い。決算反応が良い銘柄が多くなれば、新たな層からの資金が流入する際に、小売株がその受け皿になることも期待できる。 【来週の見通し】 前半軟調、後半堅調か。週前半は8日と10日にETF分配金ねん出目的の売り需要が発生するとみられており、需給悪化が意識される。この日程が市場参加者に周知されている状況下で今週の日本株が非常に強い動きを見せたことから過度な警戒は高まらないとみるものの、いったんクールダウンの反応は出てきやすい。ただ、多少下げたとしても健全な調整と受け止められる可能性が高く、11日以降は買いが入りやすくなるとみる。来週は小売企業を中心に決算発表が多く、個別の物色が活況になると期待できる。日経平均は現状水準から一段高とまではいかないかもしれないが、40000円より上で値を固める週になるだろう。 【今週を振り返る】 大幅高となった。7月相場入りしたが、まず1日にTOPIXが年初来高値を更新すると、日経平均が2日に40000円、3日には40500円と節目の水準を次々に上回った。4日には、日経平均は今年3月につけた40888円43銭、TOPIXは1989年につけた2884.80pを上回り、そろって史上最高値を更新。バリュー・グロース問わず、主力大型株に強い動きが見られた。5日は利益確定売りに押されたものの、日経平均は41000円を上回る場面があった。日経平均は週間では約1329円の上昇となり、週足では4週連続で陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、5月毎月勤労統計調査、6月景気ウォッチャー調査(7/8)、6月マネーストック、5年国債入札(7/9)、6月国内企業物価指数(7/10)、5月機械受注、6月都心オフィス空室率、20年国債入札(7/11)、オプションSQ(7/12)などがある。 企業決算では、ウエルシアHD、U-NEXT、クリエイトSDH、ライフコーポ、フジ、WNIウェザー(7/8)、イオンディライ、パルGHD、ディップ、U.S.M.H、カーブスHD、ハニーズHLD、クリーク&リバ、TAKARA&C、わらべや、エヌピーシー(7/9)、サイゼリヤ、SHIFT、吉野家HD、ベルク、イオン北海、コメダ、ベル24HD、イオン九州、コシダカHD、マルゼン、技研製(7/10)、ファーストリテイ、7&I-HD、ローツェ、ベイカレント、イオンモール、久光薬、Sansan、OSG、コーナン商事、大黒天、乃村工、ウイングアーク、不二越、ABEJA(7/11)、ローソン、良品計画、コスモス薬品、マネフォワード、ビックカメラ、竹内製作、クリレスHD、サカタのタネ、IDOM、松竹、三益半、ドトル日レス、QPS研究、マテリアルG、光フード、D&Mカンパニ(7/12)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、仏国民議会選挙(決選投票)(7/7)、米5月消費者信用残高(7/8)、米3年国債入札、パウエルFRB議長発言(米議会上院の銀行委員会)、NATO首脳会議(~7/11 ワシントン)(7/9)、中国6月生産者物価指数(PPI)、中国6月消費者物価指数(CPI)、米10年国債入札(7/10)、米6月消費者物価指数(CPI)、米6月財政収支、米30年国債入札(7/11)、中国6月貿易収支、米6月卸売物価指数(PPI)、米7月ミシガン大学消費者態度指数(7/12)などがある。 米企業決算では、ペプシコ、デルタ航空、コナグラ・ブランズ(7/11)、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース、ファスナル、バンクオブニューヨークメロン(7/12)などが発表を予定している。【日本株週間展望】高止まり、米利下げや業績期待-需給面は懸念材料2024年7月5日 15:15 JST 横山桃花 ブルームバーグ 7月第2週(8-12日)の日本株は高値圏を保って推移する見込み。米国市場の利下げ期待を背景にした株高が追い風になり、企業業績を期待した買いも入りそうだ。半面、株式需給面では上場投資信託(ETF)の決算があるため、関連した売りに押されて相場の上値は重くなりやすい。 7月第1週は米株高を追い風に、東証株価指数(TOPIX)は週間で2.7%高と続伸した。週の後半にTOPIXと日経平均株価は最高値を更新した。米国で経済指標を受けて金利が低下し、グロース(成長)株が上昇。日本でも半導体関連などに見直し買いが入り始め、7月第2週も堅調に推移しそうだ。 米労働統計局が11日に発表する6月の消費者物価指数(CPI)を受けて、利下げ観測がさらに高まれば、日本のグロース株にも買いが入りやすくなるだろう。変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数の市場予想は前月比0.2%上昇。伸びは5月から横ばいとなる見通しだ。 小売りを中心に主要企業の四半期決算の開示が始まり、投資家の業績期待は高まりやすい。ファーストリテイリングは11日に2024年8月期の第3四半期決算を発表する。 半面、TOPIXと日経平均に連動するETFの多くは8日や10日に決算を迎える。分配金をねん出するための株売り圧力が高まり、相場の重しになりそうだ。《市場関係者の見方》 丸三証券の柏原延行常務執行役員 米国金利が上昇するなかでもグローバルで堅調に推移する株式は、強含みの相場が続きそうだ。好調な株式市場の背景には堅調な景気や企業業績があり、米CPIの内容は重要だ。無難な結果に終われば、相場は徐々に上昇するだろう。一方で、外国為替市場において過度な変動が起これば、相場の先行きに対する不透明感から株の売り材料になる。 楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長 高値を抜けてきた日本株には、ETF分配金ねん出の売りが約1兆円あると言われ、需給面の重しとなる。日本銀行が開く債券市場参加者会合では、国債買い入れの減額規模が市場予想以上になる方向が明らかになれば、国内金利の上昇に伴ってバリュー(割安)株に資金が向かいやすくなる。GPIF、1-3月の運用収益21兆円と過去最高-世界的な株高寄与2024年7月5日 15:30 JST 佐野七緒、佐野日出之、長谷部結衣 ブルームバーグ 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が5日発表した2023年度第4四半期(1ー3月)の運用収益はプラス9.5%の21兆3863億円と四半期ベースで過去最高となった。世界的な株高が寄与した。 1-3月期の資産別の収益率は、国内債券がマイナス0.6%、外国債券がプラス5.4%、国内株式がプラス18.2%、外国株式がプラス15.8%だった。この結果、23年度の運用収益はプラス22.7%の45兆4153億円と3年ぶりに過去最高を更新した。 会見した宮園雅敬理事長は「強い追い風に乗った」と振り返った上で、「市場動向によっては強い向かい風を受けることもある。マーケットの変動についていき、基本ポートフォリオを維持していくことに尽きる」と述べた。 3月末時点での運用資産額は245兆9815億円と過去最高となった。ただ、ドル換算では1兆5300億ドルとなり、ノルウェー政府年金基金グローバルの同時点での資産額17兆7190億ノルウェークローネ(約1兆6770億ドル)を下回った。足元でドルに対して約38年ぶりの安値圏に沈む円安が影響し、ドル換算での資産価値が目減りした形で年金基金として世界最大の地位を失った。 宮園理事長は「為替相場によって変動はある」とした上で「1番、2番に関わらず規模にふさわしい被保険者の期待に応えられる運用を行う」と述べた。資産構成割合 24年3月末 23年12月末 9月末 6月末 3月末国内債券 26.95% 25.77% 26.56% 24.47% 26.79%国内株式 24.33% 24.66% 24.52% 25.14% 24.49%外国債券 23.86% 24.44% 24.19% 24.29% 24.39%外国株式 24.86% 25.14% 24.72% 26.10% 24.32%オルタナティブ資産 1.46% 1.53% 1.54% 1.47% 1.38% GPIFは国内外の債券や株式に幅広く投資しており、運用成績は市場そのものの動きと重なる傾向が強い。1-3月の日本株市場では日経平均株価が史上最高値を更新し、運用収益を押し上げた。 北米や先進国、日本の3地域で株式アクティブ運用の強化に乗り出したことに関しては、同運用による23年度の超過収益は約1300億円だったとして「まずは順調な滑り出し」と評価した。 1ー3月期の世界の株式で構成されるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは7.8%、S&P500指数は10%上昇、日経平均株価は21%上昇した。一方、10年物米国債利回りは32ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、同日本国債の利回りも約11bp上昇した。クラウドストライク・ホールディングス[CRWD]:AIを活用したサイバーセキュリティ企業 クラウドストライク・ホールディングス[CRWD]は、世界で最も優れたサイバーセキュリティ企業の1つです。実際に株価があと14%上昇すれば、同社の時価総額は、現時点の業界リーダーであるパロアルト・ネットワークス[PANW]の1040億ドルを上回ります。クラウドストライク・ホールディングスの成功を支えているのは、独自の軽量なセキュリティ・アーキテクチャと、AIを活用して攻撃を自律的に阻止する機能です。 クラウドストライク・ホールディングスのAIモデルは、毎秒1億8000万件を超えるIoA(Indicator of Attack:攻撃の痕跡)について判断を行います。同社のAIモデルは毎日2兆件を超えるセキュリティイベントによって訓練を重ねており、クラウドストライクの顧客が増えれば増えるほどその数も増加し続け、競合他社に対する同社AIの優位性は高まる一方です。 これらすべてはクラウド上で行われます。クラウドストライク・ホールディングスの機能を利用すれば、企業は組織内のすべてのデバイスに重いプログラムをインストールする必要がなくなります。その代わりクラウドに接続され、従来のサイバーセキュリティ・ソフトと比べて最小限の処理能力しか必要としない、軽量のセンサーをインストールします。 クラウドストライク・ホールディングスは設立当初から、プラットフォームを通じたサイバーセキュリティというアプローチを採用しています。これは、クラウドセキュリティ、プライバシー保護、エンドポイントセキュリティといった各分野に特化した異なるプロバイダーが存在するという、それまでの業界標準とは大きく異なります。クラウドストライク・ホールディングスは、28のモジュールを通じてあらゆる分野をカバーしており、すべての企業がすべての分野を必要とするわけではありませんが、直近の2025年度第1四半期(2025年2~4月期)時点では、顧客の65%が5つ以上のモジュールを利用しています。 クラウドストライク・ホールディングスがインターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)に依頼して実施した調査によると、企業がサイバーセキュリティに関するニーズを1つのプラットフォームに集約するために、1ドル投資するごとに6ドルの節約になります。つまり、クラウドストライクに乗り換えることは最高レベルのセキュリティを得られるだけでなく、経済的にもメリットがあるのです。 クラウドストライク・ホールディングスの第1四半期の年間経常収入は36億ドルでしたが、経営陣は、この数字が今後5~7年間で177%増加して100億ドルになると見込んでいます。AIは猛スピードで進化しており、それによってクラウドストライクのセキュリティ機能が向上するだけでなく、新たな脅威が生まれ、企業のサイバーセキュリティ支出が増加することを考えると、この予想さえも保守的かもしれません。メタ・プラットフォームズ[META]:ソーシャルメディアの巨人からAI開発企業へ メタ・プラットフォームズ[META]はFacebook、Instagram、WhatsAppといった主要なソーシャルネットワークを擁し、毎日32億人が同社のサービスを利用しています。同社は既にAIを活用しており、FacebookやInstagramの各ユーザーのためにコンテンツのフィードを調整し、それぞれのユーザーに最も関連性の高い投稿が表示されるようにしています。2023年には、この機能のおかげで両プラットフォームのエンゲージメントが増加し、メタ・プラットフォームズに莫大な広告収入をもたらしました。 しかし、同社にとってさらに大きなAI機能を活用できる場は、Llamaと呼ばれる大規模言語モデル(LLM)かもしれません。Llamaは世界最大のオープンソースモデルであり、開発者は独自のAIアプリケーションを構築するのに、無料で利用することができます。一方でメタ・プラットフォームズにとっては、テストをクラウドソース化することで、改良スピードを速めることができます。Llamaはメタの既存プラットフォーム向けに新たなAI機能を生み出すためのカギとなるため、これはとても重要です。 例えば、メタ・プラットフォームズは2023年に、Facebook、Instagram、Messenger、WhatsAppからアクセスできる「Meta AI」と呼ばれるチャットボットを発表しました。Meta AIは他のチャットボットと同様に、複雑な質問に回答したり、画像を生成したりできるだけでなく、グループチャットに追加してお勧めのレストランや旅行を提案したり、プレゼントのアイデアを出すこともできます。Meta AIは、現在はLlama3を搭載していますが、同社は既に次世代モデルの訓練を進めており、さらに優れた機能が期待されます。 最終的に、メタ・プラットフォームズのアプリを利用するすべての企業は、Meta AIをベースにパーソナライズされた独自のチャットボットを持つようになり、顧客からの問い合わせに対応したり、もしかしたら売上処理もしてくれるかもしれません。これは、メタ・プラットフォームズにとって新たな収入機会となるはずです。 また、メタ・プラットフォームズ株の最大の長所は、株価が割安なことです。12ヶ月実績1株当たり利益(EPS)17.41ドルに基づくと、株価収益率(PER)は28.9倍です。これは、ハイテクセクターを中心とするナスダック100指数のPER31.9倍に対して9.4%のディスカウントとなっています。 ウォール街が予想する2025年EPSの21.59ドルに基づくと、PERはわずか23.3倍です。つまり、ハイテクセクター全体と同水準のバリュエーションになるだけで、メタ・プラットフォームズの株価は2025年末までに36.9%上昇する可能性があるということです。 AIソフトウェアに関するウッド氏の予測が正しく、そしてシナリオ通りに事が運べば、AIによる全く新しい収益機会が開かれるでしょう。【市況】来週の株式相場に向けて=日経平均4万円時代の新投資戦略を探る2024年07月05日17時06分 株探ニュース 5日の東京市場で日経平均株価は前日比1円安と6日ぶりに小反落。前日までの5日間で1500円強上昇していただけに利益確定売りも出た様子だが、引けにかけ下げ幅は縮小し、相場の基調の強さを感じさせた。 日経平均株価は4日には、3月22日高値を抜き4万913円と史上最高値を更新し、TOPIXも34年半ぶりに最高値を塗り替えた。今春の急上昇後は、6月下旬まで3万9000円ラインでの一進一退が続いただけに「次に相場が動き出すのは7月下旬からの決算発表以降ではないか」とみる市場関係者は少なくなかった。それだけに足もとの急伸には意外感もあり、「中国株に向かった資金が再び東京市場に舞い戻った」「トランプ復活相場を先取りし始めた」などの見方が飛び交っている。 ただ、足もとで急伸している三井住友フィナンシャルグループの連結PBRはようやく1倍に達し、配当利回りは3%近辺と依然として割安感がある。半導体関連にも魅力的な銘柄は多い。いよいよ本格的な日経平均4万円時代に入りつつあり、市場では新たな投資戦略が模索されているが、「バリュー株とグロース株の循環相場」(アナリスト)の様相を呈するなか、ここからの本格的なサマーラリーへの期待は強い。 来週の相場を探るうえでは、今晩の米6月雇用統計の結果の影響は大きいが、同様に11日の米6月消費者物価指数(CPI)への関心は高い。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は9日と10日に上下両院で議会証言を行う。政治要因でも、7日にはフランスの国民議会(下院)選挙の決選投票が行われる。また、日本では同日に東京都知事選がある。更に株式需給面では8日と10日にETFの分配金捻出で約1兆2000億円の売りが出るとの観測も出ている。 上記以外のスケジュールでは、米国では12日に米6月生産者物価指数(PPI)、米7月ミシガン大学消費者マインド指数が発表される。米国で決算シーズンに突入し、12日にJPモルガン、シティグループ、ウェルズ・ファーゴが決算発表を予定している。 国内では8日に5月毎月勤労統計調査、6月景気ウォッチャー調査、11日に5月機械受注が発表される。また、消費・小売関連企業の決算が本格化。8日にウエルシアホールディングス、9日にハニーズホールディングス、10日に吉野家ホールディングス、サイゼリヤ、11日にファーストリテイリング、セブン&アイ・ホールディングス、12日に良品計画、ドトール・日レスホールディングスなどが決算を発表する。来週の日経平均株価の予想レンジは4万400~4万1400円前後。ヘイデン・スプリンガーが『59』で首位発進 久常涼は48位米国男子ツアー「ジョンディアクラシック」は、第1ラウンドが終了した。2024年7月5日 09時45分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -12 ヘイデン・スプリンガー2 -10 サミ・ヴァリマキ3 -9 エリック・コール4 -8 ハリー・ホール4 -8 デイビス・トンプソン4 -8 ルーク・クラントン4 -8 チャン・キム8 -7 ケビン・チャペル8 -7 ヘイデン・バックリー8 -7 チャンドラー・フィリップス<ジョン・ディア・クラシック 初日◇4日◇TPCディアラン(イリノイ州)◇7289ヤード・パー71>米国男子ツアー「ジョンディアクラシック」は、第1ラウンドが終了した。日本勢で唯一出場している久常涼は、4バーディ・ノーボギーの「67」をマーク。4アンダー・48位タイで初日のプレーを終えた。首位は12アンダーで、2イーグル・8バーディの「59」をマークしたツアー未勝利のヘイデン・スプリンガー(米国)。2打差の2位にサミ・ヴァリマキ(フィンランド)、3打差の3位にエリック・コール(米国)が続いた。2013年に今大会でツアー初優勝を挙げたジョーダン・スピース(米国)は2アンダー・89位タイと出遅れた。大会終了後には、有資格者を除く上位2名に2週後に行われる「全英オープン」(スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGC)の出場権が与えられる。川崎春花が単独首位で週末へ 櫻井心那2位、河本結3位今季初の北海道大会は第2ラウンドが終了した。2024年7月5日 17時35分 ALBA Net編集部JLPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -11 川崎 春花2 -8 櫻井 心那3 -7 河本 結4 -6 吉本 ひかる4 -6 神谷 そら4 -6 小祝 さくら4 -6 高橋 彩華4 -6 藤田 さいき4 -6 堀 琴音4 -6 尾関 彩美悠<ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 2日目◇5日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6667ヤード・パー72>国内女子ツアーの第2ラウンドが終了した。川崎春花が7バーディ・ボギーなしで回り、トーナメントコースレコードタイの「65」をマーク。トータル11アンダー・単独首位で決勝に駒を進めた。トータル8アンダー・2位に櫻井心那。トータル7アンダー・3位に河本結、トータル6アンダー・4位タイには昨年覇者の小祝さくら、堀琴音、尾関彩美悠ら7人が続いた。ルーキーの菅楓華はトータル5アンダー・11位タイ。本日22歳の誕生日を迎えた岩井千怜はトータル4アンダー・14位タイで予選を通過した。原英莉花はトータル3アンダー・22位タイ。先週の「資生堂レディス」で初優勝を挙げた桑木志帆も、同じく22位タイで週末に進んだ。石川怜奈が新規大会でステップ3年ぶりV 吉澤柚月、東浩子とのプレーオフ制すステップ・アップ・ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年7月5日 16時03分 ALBA Net編集部ステップアップRound 3順位 Sc PLAYER優勝 -10 石川 怜奈2 -10 東 浩子2 -10 吉澤 柚月4 -9 福田 侑子4 -9 小野 祐夢6 -8 池ヶ谷 瑠菜6 -8 篠崎 愛8 -7 篠原 まりあ8 -7 皆吉 愛寿香10 -6 安田 彩乃<ロイヤルメドウカップ 最終日◇5日◇ロイヤルメドウゴルフ倶楽部(栃木県)◇6550ヤード・パー72 >国内女子下部のステップ・アップ・ツアーは最終ラウンドが終了した。石川怜奈、吉澤柚月、東浩子がトータル10アンダー・首位に並び、プレーオフへ突入。延長戦を制した石川が2021年の「中国新聞ちゅーピーレディース」以来、3年ぶりの3勝目を飾った。トータル9アンダー・4位タイには、ボギーなしの1イーグル・3バーディで「67」をマークした福田侑子、同じくボギーなしの小野祐夢。トータル8アンダー・6位タイに池ヶ谷瑠菜、篠崎愛が続いた。トータル7アンダー・8位タイには篠原まりあ、最終日首位タイで出た皆吉愛寿香が入った。2戦連続優勝を目指した若林舞衣子はトータル3アンダー・21位タイ。ルーキー・清本美波はトータル1アンダー・39位タイに終わった。杉浦悠太、蝉川泰果、清水大成が首位で決勝へ 石川遼は予選落ち日本プロの第2ラウンドが終了した。2024年7月5日 18時19分 ALBA Net編集部JGTORound 2順位 Sc PLAYER1 -11 杉浦 悠太1 -11 清水 大成1 -11 蝉川 泰果4 -9 池田 勇太4 -9 ブラッド・ケネディ6 -8 佐藤 大平7 -7 永野 竜太郎7 -7 竹山 昂成7 -7 金谷 拓実10 -6 阿久津 未来也<日本プロゴルフ選手権 2日目◇5日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7164ヤード・パー71、7201ヤード・パー72>男子プロNO.1決定戦の第2ラウンドが終了した。蝉川泰果、清水大成、ルーキーの杉浦悠太がいずれも「65」をマーク。トータル11アンダー・首位タイで決勝ラウンドに進出した。トータル9アンダー・4位に大会2勝目を狙う池田勇太。トータル8アンダー・5位に佐藤大平とブラッド・ケネディ(オーストラリア)が続いた。連覇がかかる平田憲聖はトータル2アンダー・41位タイ。2018年大会覇者の56歳・谷口徹はトータル1アンダー・49位タイで予選を通過した。2019年大会覇者の石川遼はトータル5オーバー・105位タイで予選落ち。「全米シニアオープン」で単独2位に入った藤田寛之もトータル8オーバーで決勝進出を逃した。光田君、吉桑君ともにぎりぎりでしたが予選を通過しましたね。後はどれだけ伸ばせるか。今晩のNY株の読み筋=米6月雇用統計に注目17:26 配信 ウエルスアドバイザー 4日の米国株式市場は米独立記念日のため休場。 5日は米6月雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数の市場予想は前月比19万人増と、5月の同27万2000人増から大きく減少する見通しだが果たしてどうか。2日に発表された5月JOLT(求人労働移動調査)求人件数は市場予想を上回り4月から増加した一方、3日の6月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計で非農業部門雇用者数は15万人と、市場予想の16万5000人を下回り、5月から減少しているだけに要注目。<主な米経済指標・イベント>6月雇用統計アングル:米株高の裾野拡大に期待感、来週以降の決算発表に注目19:03 配信 ロイター[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米株式市場では株高の裾野が巨大テック「マグニフィセント・セブン(M7)」以外にも広がるとの期待が浮上しており、来週以降の決算発表で増益率がM7に追いつけるかに注目が集まっている。S&P500指数は今年16%上昇しているが、株高の原動力となっているのは人工知能(AI)ブームの追い風に乗っている一握りの超大型株だ。BofAグローバル・リサーチによると、上半期にS&P500指数をアウトパフォームした構成銘柄は全体のわずか24%で、半期ベースでは1986年以降で3番目に低い水準となった。また、超大型株の株価変動による影響を受けにくいS&P500均等加重指数は、今年の上昇率が約4%にとどまっている。構成銘柄の約4割が今月2日時点で年初来マイナス圏にある。市場では来週から第2・四半期決算の発表が始まる。12日には金融大手のJPモルガンやシティグループが決算発表を予定。M7以外の企業が増益率でM7に追いつけるかに注目が集まる。M7にはエヌビディア、マイクロソフト、アップル、アルファベット、アマゾン、メタ・プラットフォームズ、テスラが含まれる。一部の市場関係者の間では下半期に物色が広がるとの期待が浮上。米経済のソフトランディング(軟着陸)で業績が上向く企業が増えるとの見方が背景だ。B・ライリー・ウェルスのチーフ・マーケット・ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、第2・四半期の決算発表を受けて、物色が広がる可能性が十分にあると指摘。同氏によると、S&P500指数の予想株価収益率(予想PER)は約21倍だが、時価総額上位10銘柄を除けば16.5倍に下がる。 S&P500指数を構成する11セクターのうち、今年S&P500指数をアウトパフォームしているのは、M7の大半が含まれる情報技術セクターと通信サービスセクターのみ。これも株高の裾野の狭さを物語っている。LSEGのシニアリサーチアナリスト、タジンダー・ディロン氏によると、M7の第1・四半期の増益率は前年同期比51.8%。M7を除くS&P500指数構成銘柄の増益率は1.3%だった。LSEGによると、増益率の差は縮小に向かうとみられている。第2・四半期の増益率予想はM7が29.7%、M7以外が7.2%だ。ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュート(WFII)のグローバル株式ストラテジスト、クリス・ハバーランド氏は、増益率の差が縮小すれば今後数四半期で株高の裾野が広がる可能性があると指摘。WFIIは、情報技術、通信サービスセクターへの投資を減らし、割安感のあるエネルギー、ヘルスケア、工業、素材セクターに買いを入れる戦略を提案している。年後半は増益率の差がさらに縮小すると見込まれている。M7の増益率の予想は第3・四半期が17.4%、第4・四半期が18.3%。M7以外はそれぞれ6.8%、13.9%だ。ノーザン・トラスト・ウェルス・マネジメントのケイティ・ニクソン最高投資責任者は「今年はS&Pのほぼ全てのセクターが増益を記録すると予想している」と述べた。ただ、増益率の差が縮小するとの見方を疑問視する向きもある。AIが依然として非常に大きなテーマになっているためだ。ダコタ・ウェルス・マネジメントのシニア・ポートフォリオ・マネジャー、ロバート・パブリク氏は、個人消費の低迷やインフレの高止まりなどを背景に増益率が予想に達しないのではないかと指摘している。ただ、来週9日にはパウエル連邦準備理事会(FRB)の議会証言、11日には消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、経済状況や利下げ時期の見通しが一段と明らかになれば、株高の裾野が広がることも考えられる。NY株見通し-利下げ見通しを巡り米6月雇用統計に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は雇用統計に注目。昨日は独立記念日の祝日で米国株式市場が休場。前日の3日は午後1時までの短縮取引だったが、ハイテク株を中心におおむね堅調で、S&P500とナスダック総合がともに取引時間中と終値の最高値を更新した。週初来ではダウ平均が0.48%高にとどまったものの、S&P500が1.40%高となり、ナスダック総合は2.57%高と5週続伸ペースとなった。 今晩は週末の取引となるが、利下げ見通しを巡り寄り前に発表される米6月雇用統計に注目が集まる。水曜日に発表された経済指標は6月ADP民間部門雇用者数が予想を下回り、6月ISM非製造業総合指数(PMI)も48.8と予想の52.5を下回り、好不況の分かれ目の50を割り込んだ。週間新規失業保険申請件数も予想を上回る悪化となった。総じて弱い経済指標を受けて米10年債利回りは前日の4.436%から4.354%に低下。CMEのフェドウォッチ・ツールの9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は1週間前の60%から68%に上昇した。今晩の6月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が19.0万人増と5月分の27.2万人増から減少が見込まれ、失業率は4.0%と前月から横ばいが見込まれている。平均賃金も前月比+0.3%、前年比+3.9%と、それぞれ前月分の+0.4%、+4.1%から伸びの鈍化が予想されている。雇用統計が総じて予想通りの弱い結果となれば、利下げ期待の一段の高まりが米国株の追い風となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月雇用統計のほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁発言など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、160円台後半(5日午前8時)21:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=160円77~87銭と、前営業日午後5時(161円67~77銭)比90銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0814~0824ドル(前営業日午後5時は1.0783~0793ドル)、対円では同173円95銭~174円05銭(同174円37~47銭)。(了)米6月雇用20.6万人増、失業率4.1%に上昇 賃金伸び減速21:51 配信 ロイター[ワシントン 5日 ロイター] - 米労働省が5日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比20万6000人増と、健全な伸びを示した。失業率は4.0%から4.1%に上昇した。ロイターがまとめた予想は非農業部門雇用者数が19万人増、失業率は4.0%だった。5月の非農業部門雇用者数は27万2000人増から21万8000人増に下方改定された。時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇。5月(0.4%上昇)から減速した。前年比では3.9%上昇で5月(4.1%上昇)から鈍化し2021年6月以来の低い伸びとなった。上昇率が3.0─3.5%であればFRBの2%のインフレ目標と一致するとされている。〔NY外為〕円、161円近辺(5日朝)22:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米雇用統計の発表を受けて荒い値動きとなった後、1ドル=161円近辺で推移している。午前9時現在は160円90銭~161円00銭と、前営業日午後5時(161円67~77銭)比77銭の円高・ドル安。 注目度の高い米雇用統計の発表を前に、海外市場では持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢となり、ニューヨーク市場は160円80銭前後の水準で取引を開始した。 米労働省によると、6月の非農業部門の就業者数は前月比20万6000人増加。市場予想(ロイター通信調べ)の19万人増を小幅に上回った。ただ、前月実績は下方修正され、失業率も4.1%と0.1ポイント悪化。インフレ動向に関連する平均時給の伸び率は前月比0.3%、前年同月比3.9%に鈍化し、これは予想と一致した。 強弱まちまちの統計内容を受け、市場では売り買いが交錯。相場は160円30銭台~161円10銭台と広めのレンジで上下に振れた。9月会合での利下げ開始を織り込む動きは幾分拡大し、米長期金利の指標である10年債利回りは4.32%台に低下している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0830~0840ドル(前営業日午後5時は1.0783~0793ドル)、対円では同174円25~35銭(同174円37~47銭)と、12銭の円高・ユーロ安。(了)【市場反応】米雇用統計、ドルは上値抑制される22:13 配信 フィスコ 米労働省が発表した6月雇用統計で失業率は4.1%と、予想外に5月4.0%から上昇した。21年11月来で最高。労働参加者が増え、指数を押し上げた。同月非農業部門雇用者数は前月比+20.6万人と、前月から伸びが鈍化も20万人台を保ち、予想を上回った。ただ、5月分は+21.8万人と、+27.2万人から下方修正されたほか、4月分も10.8万人と、速報16.5万人から下方修正され、2カ月分で11.1万人下方修正された。 また、同月平均時給は前月比+0.3%と、前月の+0.4%から伸びが鈍化。前年比では+3.9%と、予想外に5月+4.1%から伸びが鈍化した。労働参加率は62.6%と、予想通り62.5%から上昇。不完全雇用率(U6)は7.4%と5月と同水準だった。 雇用者数は予想を上回ったが、前月分の下方修正や賃金の伸び鈍化で、米国債相場やドルは荒い展開となった。米10年債利回りは4.38%まで上昇後、4.27%まで低下。ドル・円は160円35銭まで下落後、161円15銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0804ドルまで下落後、1.0842ドルまで上昇した。【経済指標】・米・6月失業率:4.1%(予想:4.0%、5月:4.0%)・米・6月非農業部門雇用者数:+20.6万人(予想:+19.0万人、5月:+21.8万人←+27.2万人)・米・6月平均時給:前年比+3.9%(予想:+3.9%、5月:+4.1%)〔米株式〕NYダウもみ合い、26ドル安=ナスダックは高い(5日朝)22:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、6月の米雇用統計が強弱まちまちな内容となったことで売り買いが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前営業日終値比26.45ドル安の3万9281.55ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は33.85ポイント高の1万8222.15。(了)2勝0敗でスタートですね。〔米株式〕NYダウもみ合い、88ドル安=ナスダックは高い(5日午前)23:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、6月の米雇用統計が強弱まちまちな内容となったことで売り買いが交錯し、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時16分現在、前営業日終値比88.83ドル安の3万9219.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.20ポイント高の1万8260.50。 米労働省が朝方発表した6月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比20万6000人増と、伸びは大幅に下方修正された5月(21万8000人増)からやや縮小したものの、市場予想(19万人増=ロイター通信調べ)を上回った。一方、失業率は前月から0.1ポイント悪化の4.1%。インフレに影響する平均時給は前年同月比3.9%上昇(前月4.1%上昇)となった。米労働市場の底堅さとインフレ圧力が幾分鈍化したことを示唆するまちまちの結果となり、相場は売り買いが交錯し、方向感を探る展開となっている。 この日は、米独立記念日(4日)と土日の休場の谷間に当たり、動意に乏しい商いが予想されている。 個別銘柄では、米化学大手のダウ、シェブロン、トラベラーズなどが1%前後下げ、ダウ平均の頭を抑えている。代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)の急落が響き、コインベース・グローバル、ライオット・プラットフォームズは3~4%下落。暗号資産業者MTGOX(マウントゴックス、東京)の再生計画に絡んだBTCの売りが警戒されているという。一方、セールスフォース、アップル、アマゾン・ドット・コムなどハイテク大手はいずれも1%超高。米百貨店大手メーシーズは10%超急伸。同社買収を目指す米投資会社連合が、買収提示額の引き上げたと伝わり、買いが活発化している。(了)
2024.07.05
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7月4日(木)、晴れです。朝から蒸し暑いです。夜間にエアコンを停めていましたが、明け方には稼働させました。御自愛です。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階と階段の掃除機と寝具の洗濯ですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。本日は雑務が山積していますね…、何とか処理しましょう…。本日から可児市の富士カントリー可児クラブ志野コースで日本プロゴルフ選手権がオープンしましたね。ホーム1:GSCCに以前に所属していた光田君も参加していますね。経過を楽しみに見ましょう。1USドル=161.64円。1AUドル=108.42円。昨夜のNYダウ終値=39308.00(-23.85)ドル。現在の日経平均=40746.35(+165.59)円。金相場:1g=13515(+147)円。プラチナ相場:1g=5819(+20)円。〔米株式〕ダウ反落、23ドル安=ナスダック連日最高値(3日)☆差替2:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米独立記念日の祝日を翌日に控え薄商いとなる中、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比23.85ドル安の3万9308.00ドルで終了。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待の高まりを受け、ハイテク株中心のナスダック総合指数は159.54ポイント高の1万8188.30と、3日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億1507万株減の5億4562万株。 この日発表された米経済指標で、労働市場の落ち着きや景気の減速傾向が示された。FRBが9月に利下げに踏み切るとの観測が高まり、長期金利が低下。景気動向に敏感な銘柄が多いダウ平均が下押しされた半面、金利低下の恩恵を受けやすいIT企業などで構成されるナスダックは上昇した。 市場では5日に発表される6月の米雇用統計が注視されている。 ダウ平均ではユナイテッドヘルス・グループが1.7%安、メルクが1.5%安、アマゾン・ドット・コムが1.2%安、ナイキが1.1%安。一方、セールスフォースが1.9%高、マクドナルドとキャタピラーが0.9%高。(了)1勝1敗でしたね。テスラが大きく上げ、エヌビディアも上げましたね。NY株式:NYダウは23ドル安、雇用統計控え様子見4:40 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は23.85ドル安の39,308.00、ナスダック指数は159.54ポイント高の18,188.30で取引を終了した。 寄り付きはまちまち。朝方発表された労働関連指標が弱く、長期金利が低下したことが相場を支えた。独立記念日祭日前日の短縮取引で動意が乏しく、加えて取引終了後に6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、ダウ平均はわずかに下落。テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。セクター別では自動車・自動車部品が大きく上昇し、半導体・同製造装置の上昇も目立った。一方、小売り、医薬品・バイオテク、ヘルスケア機器・サービスなどが下落した。 EVメーカーのテスラ(TSLA)が続伸。前日発表の予想を上回った4-6月期納車台数を好感した買いが続いている。米メディア・映画大手パラマウント・グローバル(PARA)は、米独立系映画製作会社スカイダンス・メディアがパラマウントのオーナー企業ナショナル・アミューズメンツを買収し、パラマウントと事業統合を行うことで暫定合意したとの報道を受け上昇した。 ビールなどの飲料会社コンステレーション・ブランズ(STZ)は四半期決算を発表し、調整後1株利益は予想を上回ったが売上高が届かず売られた。ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムが下落。創業者ジェフ・ベゾス氏が保有する約50億ドル相当のアマゾン株を売却することを計画していると規制当局への提出文書で分かった。 6月のADP民間雇用者数は15万人増えたが増加ペースは前月からは減速、市場予想を下回った。週次新規失業保険申請件数は予想以上に増え、いずれも労働市場が緩やかに冷え込みつつあることを改めて示唆する内容となった。5日発表の6月雇用統計は非農業者部門雇用者数が19万人増と、前月の27万2000人増から伸びが減速する見通し。(Horiko Capital Management LLC)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) バイデン米大統領が「強くて決定的な行動」を示せば、見た目の印象を乗り越えて信頼を獲得するだろう。こう述べたのはウクライナのゼレンスキー大統領です。先週の討論会を見た同氏は、それについては意見を述べることを避けました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 強まる圧力ニューヨーク・タイムズによれば、バイデン米大統領は近日中に世論を動かせられなければ再選を断念せざるをえないかもしれないと側近に漏らした。ホワイトハウスとバイデン陣営は直ちにこの報道の内容を否定した。しかし報道を受けて、バイデン氏に候補辞退を求める圧力は一気に強まった。民主党の議員数十人は、大統領選からの撤退をバイデン大統領に求める書簡への署名を検討している。党幹部が明らかにした。バイデン氏はこの日夜、急きょ設定された民主党州知事らと会合を予定している。 戦争終結計画ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争を速やかに終わらせるという計画を今すぐ明らかにするようトランプ氏に求めた。いかなる提案もウクライナの主権を侵害するものであってはならないとくぎを刺した。ゼレンスキー氏はインタビューで、「トランプ氏がこの戦争を終わらせる方法を知っているというなら、われわれに今すぐ伝えるべきだ」と発言。トランプ氏は自分なら来年1月の大統領就任時までに戦争を終結できると豪語している。 証拠待ち米連邦公開市場委員会(FOMC)が6月に開いた会合では、インフレが冷え込んでいることを示すさらなる証拠を待ちたいとの認識が示された。高金利をいつまで維持するかを巡っては意見が分かれた。議事要旨によると「一部の」当局者は忍耐強く臨む必要性を強調したが、「幾人か」は労働市場がさらに弱まれば失業率がその分上昇する可能性があると強調。足元ではインフレ抑制の緩やかな進展の兆しが出ているものの、幾人かはインフレ率が高止まりするならば利上げも辞さない姿勢を維持した。 Rスターニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は「r*(Rスター)」と呼ばれる自然利子率(中立金利)が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降に上昇したとの最近の論評に反論。米国とユーロ圏のRスターがコロナ禍前の水準に近いとした最近の推計値を引用し、「2つの推計値には短期的な振れが見られるものの、過去30年間、Rスターが2ポイント低下し続けてきたことが共通の特徴だ」と話した。中立金利の測定に課題があることから、金融政策を決定する際に当局はRスターの推定値に頼るべきではないとも述べた。 19年在籍米銀JPモルガン・チェースのチーフ・マーケット・ストラテジストでグローバル調査部門共同責任者のマルコ・コラノビッチ氏が退社する。社内文書によるとチーフ株式ストラテジストのドゥブラフコ・ラコス・ブハス氏がチーフ・マーケット・ストラテジストとなり、フセイン・マリク氏がグローバル調査部門の単一の責任者になる。ここ2年、コラノビッチ氏の米株市場予想は不調だった。2022年はS&P500種株価指数が19%下落したが、同氏は大半において強気を維持した。その後、市場が底を打ったタイミングで弱気に転じ、昨年のS&P500種の24%上昇と今年前半の14%上昇を逃した。NY概況-ダウ23ドル安 テスラが大幅続伸しS&P500とナスダックが最高値更新6:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。午後1時までの短縮取引となったが、経済指標が総じて弱い結果となり米10年債利回りが低下したことや、第2四半期の出荷台数が予想を上回ったテスラの大幅続伸や、AIラリーの主役のエヌビディアの大幅高にけん引されハイテク株を中心に上昇した。ダウ平均は79ドル高まで上昇する場面もあったが、23.85ドル安(-0.06%)と3日ぶりに小幅反落して終了。ユナイテッドヘルスが1.68%下落し、1銘柄でダウ平均を約55ドル押し下げた。一方。S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.51%高、0.88%高と3日続伸。ともに取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも最高値を更新した。S&P500の11セクターはIT、素材、公益、エネルギー、資本財など7セクターが上昇し、ヘルスケア、生活必需品など4セクターが下落した。〔NY外為〕円、161円台後半(3日)6:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場では、低調な米経済指標を受けていったんは円買い・ドル売りが優勢となったものの、雇用統計の発表を週末に控えた持ち高調整でドルが買い戻され、円相場は1ドル=161円台後半に小幅下落した。午後5時現在は161円67~77銭と、前日同時刻(161円43~53銭)比24銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は海外市場で円安が進んだ流れを引き継ぎ、161円92銭で取引を開始した。米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した6月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は48.8と、前月から5.0ポイント低下。サービス業の景況拡大と縮小の分岐点である50を割り込んだほか、市場予想(ロイター通信調べ)の52.5を下回った。これを受け、年内利下げ期待がやや拡大し、米長期金利が一段と低下。指標発表後は一転して円高・ドル安基調となり、一時は160円76銭まで上昇。ただ、その後は持ち高調整や利益確定目的の円売りが強まった。 米連邦準備制度理事会(FRB)が午後公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月11、12両日開催分)では、参加者らはインフレ鈍化の一段の確信が得られて初めて利下げが適切になると指摘した。ただ、市場の反応は限定的。関心は米独立記念日(4日)明けの5日に発表される6月の雇用統計に向いており、終盤にかけては様子見気分が強かった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0783~0793ドル(前日午後5時は1.0740~0750ドル)、対円では同174円37~47銭(同173円45~55銭)と、92銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京株式〕上昇スタート=半導体に買い(4日前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)前日までの買い優勢の流れを引き継ぎ、日経平均株価は上昇して始まった。米株市場で上昇した半導体株などに買いが入っている。日経平均は、前日比166円83銭高の4万0747円59銭で始まった。(了)1勝2敗でスタートですね。〔東京外為〕ドル、161円台半ば=弱めの米経済指標で小幅下落(4日午前9時)9:15 配信 時事通信 4日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標の弱めの結果を受けて、1ドル=161円台半ばで小幅に下落している。午前9時現在、161円58~59銭と前日(午後5時、161円76~78銭)比18銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は東京市場の流れを引き継ぎ、161円90銭台まで買われた。米国時間の序盤は、6月のADP全米雇用報告の弱い結果を受け、売りが優勢。その後、ISMサービス業PMIも市場予想を下回る低調な結果となったことで、売りが強まり、一時160円70銭台まで下落した。売り一服後は、週末の雇用統計発表を前に、持ち高調整のドル買いが入り、161円70銭台まで値を戻した。東京時間の朝方は、売りがやや先行し、161円50~60銭で推移している。 前日に発表された米経済指標は弱めの結果が相次いだ。6月のADP報告は、非農業部門就業者数が前月比15万人増で、市場予想(16万人=ロイター通信調べ)を下回り、ISM米サービス業PMIも市場予想(52.5=同)を下回る48.8となった。失業保険申請件数も3週ぶりに悪化し、労働市場の軟化を示す内容となった。 弱めの米指標が相次いだものの、東京市場では依然として「円の先安観が意識される」(外為仲介業者)ため、底堅いとみられる。一方、政府・日銀による介入警戒感から、上値は重いもよう。今夜の米市場は休場であることに加え、米雇用統計の発表を週末に控え、投資家が様子見姿勢を強めることもあり、方向感に乏しい展開が見込まれる。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午前9時現在、1ユーロ=174円36~38銭(前日午後5時、174円05~06銭)、対ドルでは1.0791~0791ドル(同1.0758~0759ドル)。(了)米老舗高級百貨店、26.5億ドルで同業買収へ-アマゾンが成立を支援2024年7月4日 6:12 JST Jeannette Neumann ブルームバーグ 米高級百貨店サックス・フィフス・アベニューのオーナー企業は、同業ニーマン・マーカス・グループを26億5000万ドル(約4300億円)で近く買収する見通しだ。成長が鈍い高級百貨店市場で、合併によってシェア拡大を狙う。 電子商取引最大手のアマゾン・ドット・コムとクラウド型ソフトウエアを手がけるセールスフォースは、ニーマン買収を目指すサックスのオーナー企業ハドソンズ・ベイに手を貸す。ハイテク両社は合併後の新会社サックス・グローバルの少数株主となる意向。ハドソンズ・ベイは買収資金として20億ドルを投資家から調達する計画だという。 ハドソンズ・ベイおよびアマゾンの担当者はいずれもコメントを控えた。セールスフォースにコメントを求めたが返答がない。 統合後の百貨店運営はサックス39店舗とニーマン36店舗、そしてマンハッタンにあるバーグドルフ・グッドマン2店舗で構成する。両チェーンともアウトレット店を展開している。買収によって仕入れ先との交渉力を得て、サプライチェーンやその他共有コストを削減することで経費をカットし、収益性を高めることが目的だという。 この買収については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。【米国株動向】エヌビディア[NVDA]だけではない AI半導体銘柄:マイクロン・テクノロジー[MU]2024/07/02 モトリーフール米国株情報 マネックス証券 エヌビディア[NVDA]のGPU採用のメモリーエヌビディア[NVDA]は1年半で株価が10倍近くに上昇し、今や時価総額は3兆1000億ドルとなり、S&P500種指数全体の6.7%を占めます。エヌビディア製半導体はAIを支える原動力となっています。しかし、エヌビディアの株価は、数年後の予想利益と比べてもかなり割高な水準になっています。AIで恩恵を受ける半導体メーカーはエヌビディアだけではなく、業界内を探せば、もっと割安な別の会社が見つかるかもしれません。そうした銘柄の1つがマイクロン・テクノロジー[MU]です。エヌビディアの画像処理装置(GPU)はAIの開発に不可欠です。そして、そのGPUにおいて重要な要素がメモリーチップです。メモリーチップの機能は基本的にAIモデルが短期的に記憶し、訓練目的やユーザーがチャットボットに質問した時に、即座に呼び出せるような状態でデータを保存しておくことにあります。マイクロン・テクノロジーは、データセンター向けに世界をリードするHBM3Eを製造しています。「HBM」はhigh-bandwidth memory(広帯域幅メモリー)の頭文字です。HBM3Eのアーキテクチャは、DDRのような旧世代のメモリーと比べて帯域幅が大きく、それでいて物理的な面積が小さく、エネルギー消費量が少ないという特徴があります。これは、膨大なデータを迅速に転送しながら、電力コストを削減できることを意味します。どちらもデータセンター運営者にとって、重要な要素です。マイクロン・テクノロジーのHBM3Eは非常に効率的です。エヌビディアは、旗艦製品であるH100の2倍の速度でAIモデルの推論(ライブデータの取り込みと予測)ができる新型のH200など、最新のGPUにマイクロン・テクノロジーのHBM3Eを採用しています。 データセンター向けは1年後まで受注済み先日発表されたマイクロン・テクノロジーの2024年度第3四半期(3~5月期)決算では、データセンター向けHBM製品の売上高は1億ドルでした。会社側は、HBM全体の売上高は2024年度(8月期)通期で数億ドル、2025年度には数十億ドルに達すると予想しています。実際、2025年の出荷分はすべて受注済みとのことです。マイクロン・テクノロジーにとって、AIによる事業機会はデータセンターにとどまりません。AI対応PCは、従来型PCよりも80%も多いメモリー(DRAM)容量を必要とします。マイクロンによると、マイクロソフト[MSFT]の新しいAI対応Copilot+ PCには最低でも16GBのDRAMが搭載されています。旧世代PCはオプションで8GBでした。同様にAI対応スマートフォンも、従来機種と比べて2倍のメモリー容量を必要とします。こうしたトレンドは、マイクロン・テクノロジーにとって大きな収益機会につながります。 四半期売上高は前年同期比80%増マイクロン・テクノロジーの第3四半期売上高は、前年同期比81%増の68億ドルでした。増収率は第2四半期の57%増から加速しており、AI需要がいかに急速に高まっているかを物語っています。数字を深掘りすると、さらに目を見張るものがあります。4つある部門のうち最も大きく、データセンターを含むコンピュート&ネットワーキング部門の売上高は前年同期比85%増でした。モバイル部門はさらに驚異的な伸びを見せ、世界の主力スマートフォンメーカーが旗艦製品へのAI搭載を競う中、売上高は94%増を記録しました。マイクロン・テクノロジーは利益も好調です。第3四半期の1株当たり利益(EPS)は0.30ドルの黒字となり、前年同期の1.73ドルの赤字から大転換を遂げました。これは、経営陣のガイダンスレンジの上限である0.24ドルも上回る結果でした。前述の通り、HBM3Eなどの製品は2025年末まで完売となっており、そうした需給の逼迫からマイクロン・テクノロジーには価格決定力があり、値上げも可能です。それが第3四半期の収益性の改善につながり、この追い風は少なくとも2025年にかけて続くと思われます。 ウォール街では「買い」判断が7割マイクロン・テクノロジーの株価は年初来で72%上昇しており、過去最高値付近にあります。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、マイクロン・テクノロジーをカバーするアナリスト38人のうち、27人が同社の投資判断を最高評価の「買い」としています。さらに7人がオーバーウェイト(強気)、2人がホールドを推奨しています。残りの2人はアンダーウェイト(弱気)としていますが、「売り」を推奨するアナリストは1人もいません。2024年度の通期業績は、年初の消費者関連部門の在庫過剰を原因とする不調が響いて悪化が予想されます。しかし、アナリストは早くも2025年度に目を向けています。2025年度のEPSは9.06ドルが見込まれており、6月26日の終値142.36ドルに基づくと、予想株価収益率(PER)は15.7倍です。参考として、上場投資信託(ETF)のiシェアーズ・セミコンダクターETFの足元のPERは35.9倍、エヌビディアの予想PERは46.6倍です。マイクロン・テクノロジーのHBM3Eメモリーはエヌビディアの最新GPUの多くに搭載されている重要部品であることから、エヌビディアの好調を予想するならば、マイクロン・テクノロジーも検討する価値はあるかもしれません。自動速度制御装置が欧州で義務化へ、70以上の自動車ブランドがHEREの地図データで対応2024年7月4日(木)08時26分 レスポンス欧州で「インテリジェント・スピード・アシスト(ISA)、自動速度制御装置」の義務化が完全実施に向けて進んでいる中、HEREテクノロジーズ(以下、HERE)は7月1日、33の自動車メーカーの70以上のブランドが、HEREの地図データを採用した、と発表した。HEREの地図作成技術「UniMap」は、大量のリアルタイム車両センサーおよびプローブデータをAIプロセスで迅速に融合し、常に最新の速度制限情報を配信する。HEREのISA地図は、EUのISA規制に準拠するためのソリューションとして、自動車メーカーにとって最適な選択肢となっているという。7月6日から、この規制はEU内の全ての新規登録車両に適用される。HEREは、トヨタ、レクサス、BMW、JLR(ジャガー・ランドローバー)、ビンファスト、IVECO、スカニアなどを含む33の乗用車および商用車メーカーと契約を結び、ISAの厳格な認証プロセスをサポートしている。ISAは、リアルタイムの速度制限データを利用して警告を発し、運転者に法定速度を超えないよう促す車載システムだ。7月以降、EUで新たに導入される全ての乗用車および商用車のタイプとモデルには、ISAソリューションが装備される必要がある。さらに、正確な速度制限情報を装備することで、欧州新車アセスメントプログラム(NCAP)における安全アシストスコアを向上させることができる。HEREのISA地図は、カメラベースの速度制限標識認識技術を強化し、包括的なISAソリューションを提供する。HEREは、全ての道路に対して最新かつ正確な速度制限情報を配信し、カメラのみのアプローチの限界を克服する。例えば、カメラベースのシステムは、EUの速度制限の60%以上を占める暗黙の規則や標識のない道路規則を検出するのが難しい。また、速度制限標識が草木の成長や雪、インフラの維持不足などで隠れることも多い。HEREのUniMapは、AIと機械学習(ML)を活用して、車両カメラセンサー、大規模なGPS装備車両のフリート、地方自治体などからの大量のデータを統合し、検証する。これにより、常に更新された速度制限情報を発信する。特に速度制限情報については、監督ありおよび監督なしのML能力を使用して、カメラセンサーやライダー(LIDAR)データから速度制限を抽出する。UniMapを通じて、HEREは現在、推定4400万台の接続された車両からのライブセンサーデータと、毎日収集される数十億のGPSデータポイントを取り込み、150以上のプローブデータ提供者からのデータを活用している。このデータは、HEREの地図およびオンラインサービス、接続ナビゲーション、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転ソリューション、そしてHERE ISA地図に力を与えている。ノボノルディスクの肥満症薬、失明の恐れがある眼病と関連か=研究7/4(木) 9:53配信 ロイター[3日 ロイター] - デンマーク製薬大手ノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」と類似の2型糖尿病治療薬「オゼンピック」と「リベルサス」を服用している患者は、失明の恐れがある眼疾患に罹患するリスクが高まる可能性がある。医学誌JAMAオフサルモロジーに3日掲載されたデータで明らかになった。いずれの医薬品も有効成分セマグルチドを含有しており、GLP─1受容体作動薬に属する。この非動脈炎性虚血性視神経症(NAION)として知られる眼疾患の発症率は、2型糖尿病薬としてセマグルチドを服用している患者では8.9%だったのに対し、GLP-1受容体作動薬以外の糖尿病薬を服用している患者では1.8%だった。減量目的でセマグルチドを処方された人の間では、NAIONの発症率は6.7%で、ほかの減量薬を服用している人では0.8%だった。この36カ月間にわたる観察研究では、セマグルチドを服用している2型糖尿病の成人患者710人と減量目的の患者979人を対象とした。NAIONは視神経への血流不足から発症し、片目に突然、痛みのない視力低下を引き起こす。視神経障害による失明の原因としては、緑内障に次いで2番目に多い。〔東京外為〕ドル、161円台半ば=手掛かり材料難で小動き(4日午後3時)15:05 配信 時事通信 4日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料難で、1ドル=161円台半ばで小動き。午後3時現在は、161円47~48銭と前日(午後5時、161円76~78銭)比29銭のドル安・円高。 午前は輸出企業や利益確定の売りに押され、161円10銭近辺へ下落した。その後は、押し目買いなどに拾われ、161円40銭台へ浮上した。 午後は決め手を欠く中、積極的な売買が手控えられ、161円40~50銭台で推移した。 ドル円は、161円台半ばを中心とした狭いレンジに収まっている。米市場が独立記念日で休場の上、5日に米雇用統計の発表を控えているため、見送りムードが強い。この後も「明確な方向感は出にくく、161円台での推移が続く」(FX会社)と予想される。 ユーロは正午に比べ対円で強含み、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=174円23~25銭(前日午後5時、174円05~06銭)、対ドルでは1.0790~0790ドル(同1.0758~0759ドル)。(了)〔東京株式〕TOPIX最高値更新=日経平均も(4日)☆差替15:11 配信 時事通信 【プライム】東証株価指数(TOPIX)の取引は、前日比26.29ポイント高の2898.47と史上最高値を更新して終了した。バブル経済期の1989年12月の高値を34年7カ月ぶりに上回った。日経平均株価も332円89銭高の4万0913円65銭で終了。3月の終値ベースの最高値を更新した。ハイテク株に加え自動車株などにも買いが広がり、株価を押し上げた。 60%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は16億3530万株、売買代金は4兆1303億円。 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、輸送用機器、銀行業などが上昇。下落は水産・農林業、その他製品、電機・ガス業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億5593万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreも上昇した。(了)1勝2敗でしたね。本日予定の雑務もほとんどが完了して、あとは在宅アルバイト業務を少し残すのみ。ガレージの掃除も含めて本日の雑務完了。「歯医者さん」の倒産 2024年上半期は15件、前年の2.5倍に急増、過去最多ペースで推移7/4(木) 15:38配信 東京商工リサーチ 「コンビニより数が多い」歯科診療所の倒産が急増している。2024年上半期(1-6月)の倒産は15件(前年同期比150.0%増)で、前年の2.5倍に達した。過去20年間で最多だった2018年同期(17件)に次ぐ水準で、現状ペースで推移すると年間の過去最多(2018年、25件)を更新する可能性も出てきた。 厚生労働省によると、歯科診療所は2019年時点で全国に6万8,500カ所あり、コンビニエンスストアの5万5,641店(一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会調べ、2024年5月)を上回る。口腔内の健康維持に不可欠な存在で、歯科医師の独立志向が高いことも背景にあるが、患者の奪い合いが避けられない状況に置かれている。 医療機器などの設備投資はリース導入が多く、少資本での開業も可能だが、開業後の収入次第では資金負担に直結し、患者数の減少は経営を左右する。コロナ禍で患者の通院控えから厳しい経営が続いたが、平時に戻り来院患者数の回復に期待がかかる。だが、医薬品や治療材料の高騰、人件費上昇などのコストアップが採算悪化を招いている。人口減少が患者減少に繋がるだけに、技術向上やインプラント、ホワイトニングなど高付加価値の分野への進出も避けられないだろう。これは何年かのちの内科系診療所の姿を見ているのかもしれませんね。明日の戦略-ノンストップで史上最高値を更新、さらに上値を伸ばせるか16:23 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値三菱重 2,021 +74.50川崎重 5,978 -473 4日の日経平均は大幅に5日続伸。終値は332.89円高の40913.65円。米国株はまちまちも、ナスダックやS&P500の高値更新を好感して3桁上昇スタート。TOPIXは早い時間に1989年につけた史上最高値2884.80pを上回ってきた。日経平均も今年3月につけた史上最高値の40888.43円に接近したが、前場ではこれを超えられず、前引けにかけては上げ幅を2桁に縮めた。 しかし、後場に入ると改めての買いが入って上げ幅を拡大。史上最高値を上回り、40900円台に乗せた。その後は41000円を前に伸び悩んだものの、高値圏でのもみ合いが継続。300円を超える上昇となって史上最高値を更新した。TOPIXも2898.47pで終えて史上最高値を更新。2900pを上回る場面もあった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆1300億円。業種別では非鉄金属、輸送用機器、銀行などが上昇した一方、水産・農林、その他製品、証券・商品先物などが下落した。史上最高値更新の記念すべき日に三菱重工業が全市場の売買代金トップとなる大商いで3.8%高と大幅上昇。反面、架空取引による不正な資金ねん出が発覚した川崎重工業が7.3%安と大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり985/値下がり586。米長期金利の低下を受けて、太陽誘電やTDKなど電子部品の一角が大幅上昇。半導体株は濃淡あったがアドバンテストの動きが良かった。ソフトバンクGが4.5%高となり、指数に大きく貢献。米長期の低下を受けても、みずほFGや三井住友など銀行株に強い買いが入った。1Q好決算が確認できたワールドが値を飛ばし、プライム市場の値上がり率トップとなった。 一方、東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体の一角が下落。主力どころではファーストリテイリングやNTTが弱かった。株高ではあったが野村HDや大和証Gなど証券株が軟調。ABCマートが1Q決算を受けて大幅に下落した。アインHDはインテリア雑貨を展開するフランフランの子会社化が好感されず急落。プライム市場の値下がり率トップとなった。 今週の日本株はここまで記録づくめ。TOPIXが月曜に年初来高値を更新し、日経平均が火曜に40000円、水曜に40500円を終値で上回り、きょう木曜は日経平均とTOPIXがそろって史上最高値を更新した。 米国でエヌビディアが大幅高となった割には国内半導体株が案外であったが、TOPIXが一足先に史上最高値を更新してきたことで、日経平均も押せ押せムードの中で後場に上値を伸ばした。本日の米国は独立記念日により休場。英国では総選挙が行われ、事前報道では与党の苦戦が伝わっている。あすは米株が休場の分、欧州株の動向に神経質となるかもしれない。ただ、足元では欧州リスクに対する警戒は大きく後退しており、売られたとしても過度に悲観に傾くことはないだろう。欧州株が落ち着いていれば、リスクオンの流れに弾みがつく展開も期待できる。日経平均が41000円を上回り、新たな記録を打ち立てて週を終えることができるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、161円台前半=米経済指標の悪化で下落(4日午後5時)17:05 配信 時事通信 4日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標の悪化を受けて、1ドル=161円台前半に下落した。午後5時現在は、161円23~31銭と前日(午後5時、161円76~78銭)比53銭のドル安・円高。 午前は、輸出企業や利益確定の売りに押され、161円10銭近辺へ下落した。その後は、押し目買いなどに拾われ、161円40銭台へ浮上した。 午後は材料が乏しい中、次第に調整売りが優勢となり、161円20銭台へ軟化した。 前日発表された米経済指標は軒並み低調だった。6月ADP全米雇用報告の非農業部門の民間就業者数は前月比15万人増と前月から減少。週間新規失業保険申請件数は3週ぶりに悪化し、6月のISMサービス業PMIは48.8と前月から低下した。 これを受けて、ドル円は一時160円70銭台へ下落したが、その後は円の先安観による買い戻しや、ユーロ円などクロス円の上昇に支援され、161円70銭台に回復した。米独立記念日を前に「実需の買いが入った」(外資系銀行)との声も聞かれた。 東京市場は、売買に決め手を欠き、161円台前半から半ばを中心とした値動きにとどまった。米市場が休場となるほか、5日に米雇用統計の発表を控えて、見送りムードが支配的だった。 この後の海外時間も、方向感は出にくく、161円台での推移が続くとの見方が多い。市場の一部では、「米休場で市場が薄いときに政府・日銀が介入すれば効果が大きいため、警戒が必要」(外資系銀行)との声も上がっている。 ユーロは対円で小高く、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=174円09~10銭(前日午後5時、174円05~06銭)、対ドルでは1.0794~0794ドル(同1.0758~0759ドル)。(了)直近の1年間での円高~円安の変動を見てみると…1USドル=138~161円。 +16.6%1AUドル=93~108円。 +16.1%お知らせ=「今晩のNY株の読み筋」は独立記念日で休場のため休みます17:00 配信 ウエルスアドバイザー 4日の米国株式市場は独立記念日の祝日で休場のため、「今晩のNY株の読み筋」はお休みさせていただきます。〔NY外為〕休場(4日)18:48 配信 時事通信 4日のニューヨーク外国為替市場は、独立記念日のため休場。(了)金谷拓実、蝉川泰果ら4人が首位発進 石川遼123位、藤田寛之141位国内メジャー今季第2戦「日本プロ」は、第1ラウンドが終了した。2024年7月4日 17時51分 ALBA Net編集部JGTORound 1順位 Sc PLAYER1 -6 清水 大成1 -6 金谷 拓実1 -6 蝉川 泰果1 -6 杉浦 悠太5 -5 池田 勇太5 -5 永野 竜太郎5 -5 ソン・ヨンハン5 -5 平本 世中9 -4 片岡 尚之9 -4 石坂 友宏<日本プロゴルフ選手権 初日◇4日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7164ヤード・パー71、7201ヤード・パー72>国内メジャー今季第2戦「日本プロ」は、第1ラウンドが終了した。首位は6アンダーで金谷拓実、蝉川泰果、清水大成、杉浦悠太の4人。1打差の5位タイに池田勇太、永野竜太郎、ソン・ヨンハン(韓国)、平本世中が続いている。昨年覇者・平田憲聖は1オーバー・73位タイ。6月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」でツアー19勝目を挙げた石川遼は4オーバー・123位タイ。前週の海外シニアメジャー「全米シニアオープン」で2位となった藤田寛之は、9オーバー・141位タイで初日のプレーを終えた。光田君、吉桑君ともに厳しい初日スタートとなりましたね。櫻井心那と吉本ひかるが首位発進 堀琴音1差、連覇かかる小祝さくら2差今季初の北海道大会が開幕した。2024年7月4日 17時18分 ALBA Net編集部JLPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 櫻井 心那1 -7 吉本 ひかる3 -6 堀 琴音4 -5 菅 楓華4 -5 鈴木 愛4 -5 リ・ハナ4 -5 小祝 さくら8 -4 葭葉 ルミ8 -4 仲宗根 澄香8 -4 大里 桃子<ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ 初日◇4日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6668ヤード・パー72>今季初の北海道大会は初日の競技を終えた。「65」をマークした櫻井心那と吉本ひかるが首位に立った。6アンダーの3位に堀琴音。5アンダーの4位タイには地元で自身初の大会連覇がかかる小祝さくら、鈴木愛、リ・ハナ(韓国)、ルーキーの菅楓華が並んだ。冠のミネベアミツミと所属契約を結ぶ菊地絵理香は4アンダー・8位タイ。原英莉花は1アンダー・43位タイにつけた。2週連続Vを目指す桑木志帆はイーブンパー・57位タイで滑り出した。ルーキー・吉澤柚月、皆吉愛寿香、石川怜奈が首位で最終日へ 1打差に藤井美羽ら4人栃木で行われている女子下部ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年7月4日 15時32分 ALBA Net編集部ステップアップRound 2順位 Sc PLAYER1 -7 皆吉 愛寿香1 -7 吉澤 柚月1 -7 石川 怜奈4 -6 篠原 まりあ4 -6 本 明夏4 -6 小野 祐夢4 -6 藤井 美羽8 -5 佐久間 綾女9 -4 安田 彩乃9 -4 桑山 紗月<ロイヤルメドウカップ 2日目◇4日◇ロイヤルメドウゴルフ倶楽部(栃木県)◇6550ヤード・パー72 >国内女子下部ステップ・アップ・ツアーは第2ラウンドが終了。「65」をマークした皆吉愛寿香、「66」で回ったルーキーの吉澤柚月、石川怜奈、3人がトータル7アンダーで首位に立った。1打差の4位タイにルーキーの本明夏、藤井美羽、小野祐夢、篠原まりあ。2打差の8位に佐久間綾女、3打差の9位タイには安田彩乃ら5人が並んでいる。2試合連続連続Vかかる若林舞衣子は「72」と伸ばせず、トータル2アンダー・21位で最終日へと向かう。ホテルのミシュラン ミシュランキー108カ所を発表 3キーに強羅花壇など6宿泊施設7/4(木) 19:55配信 スポニチアネックス 日本ミシュランタイヤが4日、東京都港区の八芳園で個性あふれる魅力的な宿泊施設を3段階で評価する「ミシュランキー」の発表を行った。 ミシュランガイドはレストランを中心に星やビブグルマンといった基準でガイドブック作成を行ってきた。今年4月からは世界の個性あふれる宿泊施設を、新たな評価基準となる3段階のキー(鍵マーク)で評価。これまでにフランス、アメリカ、スペイン、イタリアで発表されており、日本が5カ国目。アジアでは初となる。 今回ミシュランキーを獲得したのは108カ所。最高位の3ミシュランキーに選ばれたのは神奈川県箱根町の「強羅花壇」、京都市の「ホテル ザ ミツイ キョウト」、東京中央区の「ブルガリ ホテル 東京」、千代田区の「フォーシーズンズホテル東京大手町」、千代田区「パレスホテル東京」、三重県志摩市の「アマネム」の6カ所となった。 パレスホテル東京総支配人の渡部勝氏は「3キー獲得に驚いております。大変光栄に思っております。リニューアルして12年。ちょうど干支(えと)が一周しました。スタッフとともにもう一度帰ってきたいと思う体験をお届けしたい」とさらなる飛躍を誓った。強羅花壇とフォーシーズンズ大手町以外は知らないな…。
2024.07.04
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7月3日(水)、晴れです。夜間の雨も上がり強烈に蒸し暑い…。予報通りに最高気温は35度でした。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に9時40分スタートでエントリー。6時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時頃に家を出る。8時30分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、先々の水曜杯とグランドシニア競技のエントリーを済ませ、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのはいつものマ君(8)、オ君(19)、ツ君(19)です。本日の僕のハンディは(8)とのこと。OUT:0.0.0.0.0.0.1.1.0=38(13パット)1パット:5回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。7番ショートのパーパットを外したところから狂いだしました…。10番のスタートハウスで冷や麦をいただく。IN:1.2.0.0.1.0.1.3.0=44(16パット)1パット:3回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが4回、2打目のミスが3回、3打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが2回…。後半になるとクチャクチャです。38・44=82(8)=74の29パット…。何の期待もできませんね。握りもわずかに負け…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにアテストして、握りの清算を済ませて、靴を磨いて、お風呂に入って、知人と歓談して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.6kg,体脂肪率14.5%,BMI21.3,肥満度-3.1%…でした。お風呂に入っている時に救急車が来ましたが、だれか熱中症で倒れましたかね…。帰り道はなんだか渋滞していていつもと別ルートで。帰宅すると奥は名古屋へお出かけのようですね。冷たいアイスカフェラテを楽しんで、冷たいヨーグルトドリンクを追加して、洗濯物を取り込んで片付ける。17時からはいつもの美容室で気分転換のヘアカットです。それでは夕食まで休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には67人が参加して、トップは79(11)=68とのこと。マ君が80(8)=72で14位。僕が82(8)=74で24位。オ君が93(19)=74で25位。ツ君が98(19)=79で42位。お疲れ様でした。1USドル=161.90円。1AUドル=107.97円。昨夜のNYダウ終値=39331.85(+162.33)ドル。本日の日経平均終値=40580.76(+506.07)円。金相場:1g=13368(-19)円。プラチナ相場:1g=5799(+96)円。〔米株式〕ダウ続伸、162ドル高=ナスダックは連日最高値(2日)☆差替5:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が高まったことに買い安心感が広がり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比162.33ドル高の3万9331.85ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は149.46ポイント高の1万8028.76と、2日連続で史上最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1309万株減の8億6069万株。 FRBのパウエル議長は、ポルトガルで開かれた欧州中央銀行(ECB)主催の会合に参加し、直近の経済指標を踏まえ、「インフレ鈍化の道に戻っている」と指摘した。具体的な利下げ時期は言及しなかったものの、発言内容が金融緩和に前向きな「ハト派」と受け止められ、利下げ期待が台頭。相場にプラスに働いた。 電気自動車(EV)大手のテスラは10.2%高。この日発表した4~6月期の新車販売台数が想定ほど落ち込まなかったことが好感されたことで、買いが膨らみナスダックを押し上げた。 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えて取引を終えた。 一方、米労働省が2日公表した5月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比22万1000件増の814万件と、市場予想を上回った。雇用情勢の底堅さからFRBによる金融引き締めの長期化観測が一部で浮上。相場の上値を抑えた。 ダウ構成銘柄は、アマゾン・ドット・コムが1.4%高、アップルが1.6%高、JPモルガン・チェースが1.7%高。マクドナルドは0.9%安、ナイキは1.0%安、ベライゾン・コミュニケーションズは1.5%安だった。(了)〔NY外為〕円、161円台半ば(2日)6:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言や、堅調な米雇用情勢を示唆する経済指標など強弱の材料が対立する中、円相場は1ドル=161円台半ばとなった。午後5時現在は161円43~53銭と、前日同時刻(161円44~54銭)比01銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は161円62銭で取引を開始。パウエル議長は2日朝、ポルトガルで行われた欧州中央銀行(ECB)主催の会合で、米国の物価動向について、「インフレ鈍化の道に戻っている」と発言。市場ではパウエル氏の発言をハト派寄りと捉える向きも多く、相場は円買い・ドル売りで反応した。 その後、米労働省が発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人数が前月比22万1000件増の814万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の791万件を上回った。底堅い労働市場が示唆されたことから、相場は円安・ドル高地合いに転じた。午後に入ってからは、米長期金利の低下が一服したことで、ドルを売って円を買う動きがやや強まったものの、161円40~60銭前後の狭いレンジでもみ合った。 シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は2日、米CNBCテレビのインタビューで、「実体経済が弱まっていることを示す警告がいくつか出ている」と語った。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0740~0750ドル(前日午後5時は1.0735~0745ドル)、対円では同173円45~55銭(同173円40~50銭)と、05銭の円安・ユーロ高。(了)米、アルツハイマー新薬承認=イーライリリーの「ドナネマブ」7:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)は2日、米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー病治療薬「ドナネマブ」を承認した。病気の初期段階の患者を対象に症状の進行を抑える効果が期待されている。日本のエーザイなどが手掛ける同様の治療薬「レカネマブ」に続く新たな選択肢となりそうだ。 ドナネマブとレカネマブは、いずれもアルツハイマー病の原因とみられるタンパク質を脳内から除去し、神経細胞が壊れるのを防ぐ働きを持つ。従来の治療薬は症状を一時的に和らげるだけにとどまっていた。 〔東京外為〕ドル、161円台後半=高値更新、クロス円に連れ高(3日午後3時)15:04 配信 時事通信 3日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、豪ドル円などクロス円の上昇に連れて1ドル=161円90銭付近まで値を上げ、1986年12月以来、約37年半ぶりの高値を更新した。午後3時現在は、161円86~87銭と前日(午後5時、161円64~65銭)比22銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや日経平均株価の大幅上昇でじり高となり、161円60銭台に上昇し、前日の海外市場での下落分を取り戻した。 午後は、クロス円の上昇などで前日の高値を上抜くとストップロスの買いを巻き込み、161円90銭付近へ水準を切り上げた。 ドル円は、特段の材料が見当たらない中、連日で高値を更新している。豪ドル円や英ポンド円といったクロス円の上昇に連れたほか、日経平均の大幅高でリスク選好の円売りも出た。市場から「円の先安観は根強く、どこまで行けるか上値を試している」(国内銀行)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルで軟化。午後3時現在は、1ユーロ=173円81~82銭(前日午後5時、173円25~27銭)、対ドルでは1.0738~0738ドル(同1.0718~0718ドル)。(了)〔東京株式〕4日続伸=TOPIXは年初来高値(3日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は、前日比506円07銭高の4万0580円76銭で4営業日続伸。東証株価指数(TOPIX)は、15.56ポイント高の2872.18で、前日につけた年初来高値を更新した。半導体関連株を中心に値上がりしたほか、海外投資家の買い戻しの動きも見られ上昇した。 60%の銘柄が値上がりし、37%が値下がりした。出来高は16億9035万株、売買代金は4兆3443億円。 業種別株価指数(33業種)は機械、その他金融業、精密機器などが上昇。下落は石油・石炭製品、鉱業、銀行業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高4億8049万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇した。(了)2勝1敗でしたね。〔東京外為〕ドル、161円台後半=高値更新、クロス円の上昇で(3日午後5時)17:06 配信 時事通信 3日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、クロス円の上昇などを受けて、1ドル=161円台後半と1986年12月以来、約37年半ぶりの高値を更新した。午後5時現在は、161円76~78銭と前日(午後5時、161円64~65銭)比12銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや日経平均株価の大幅上昇でじり高となり、161円60銭台に上昇し、前日の海外市場での下落分を取り戻した。 午後は、クロス円の上昇や日経平均の上げ幅拡大などで前日の高値を上抜くとストップロスの買いを巻き込み、161円90銭台へ一段高となった。終盤にかけては、売買が交錯し、161円70~90銭でもみ合った。 前日の米市場は、パウエルFRB議長が物価動向に関する「ディスインフレの道に戻っている」との発言がハト派的と受け止められ、市場は長期金利低下、ドル売りで反応した。 東京市場のドル円は、豪ドル円などクロス円の上昇に連れ、買い戻しが強まった。市場関係者は「円の先安観が根強く、海外勢の円売りが止まらない」(国内銀行)と話す。また、トランプ氏が11月の大統領選で返り咲けば、財政拡大でインフレが再燃し、FRBは利下げできないとの見方も、ドル円の押し上げ要因になっている。 米国時間に6月のADP全米雇用報告やISMサービス業PMIが発表される。債券と株式市場は、独立記念日の前営業日で短縮取引となる。市場の一部では、売買が薄くなるのを見計らって、政府・日銀が介入するのではと警戒する声が出ている。 ユーロは対円、対ドルで上昇。ユーロ円も連日で史上最高値を更新した。午後5時現在は、1ユーロ=174円05~06銭(前日午後5時、173円25~27銭)、対ドルでは1.0758~0759ドル(同1.0718~0718ドル)。(了)もうこのまま170円台を目指すのか…。個人国債金利、高水準に=10年物、初回0.72%―8月発行分18:00 配信 時事通信 財務省は3日、8月に発行する個人向け国債について、半年ごとに金利を見直す変動10年物の初回利率を年0.72%に設定したと発表した。7月発行の0.69%から引き上げ、2012年1月以来、約12年半ぶりの高水準。5年固定金利型の利率も0.61%と、09年7月以来、約15年ぶりの高水準となった。 日銀の利上げ観測などを受けた長期金利の上昇を反映した。募集期間は今月4~31日。 大手銀行の定期預金金利は現在10年が0.3%、5年が0.2%となっている。明日の戦略-グロース株が買われて大幅高、休場前の米国株に要注目17:12 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値冶金工 5,170 +520.00NTTデG 2,309 -58 3日の日経平均は大幅に4日続伸。終値は506円高の40580円。米国株高を受けて寄り付きから3桁の上昇となり、場中も上値を切り上げていった。米長期金利が低下したことで前日までとは物色が様変わりし、ハイテクグロース株に買いが入った一方、金融株は売りに押された。TOPIXは序盤ではマイナス圏に沈む場面もあった。 前場では上げ幅を300円超に広げても、40500円を前にしては足踏みした。しかし、後場に入って40500円を上回ると買いに勢いがつき、高いところでは上げ幅を600円超に広げた。40700円手前では買いが一巡したものの、終値で40500円を上回った。前場では前日終値近辺で一進一退が続いたTOPIXも、後場は動きが良くなり高値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆3400億円。業種別では機械、海運、その他金融などが上昇した一方、石油・石炭、ゴム製品、鉱業などが下落した。証券会社が投資判断を引き上げた日本冶金工業が急騰。半面、一部メディアで海外支部がランサムウェア攻撃の標的になったと報じられたNTTデータグループが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり980/値下がり616。証券会社が目標株価を引き上げた太陽誘電、TDK、村田製作所が急伸。証券会社が目標株価を引き下げたロームも3%超上昇するなど、電子部品関連に強い買いが入った。SCREEN、ディスコ、東京エレクトロンなど半導体株が大幅上昇。三菱重工、川崎重工、IHIの重工大手3社が買いを集め、三菱重工は全市場の売買代金ランキングでトップとなった。月次が好感されたファーストリテイリングが強い上昇。3Q好決算を受けて霞ヶ関キャピタルがストップ高となった。 一方、米金利低下を嫌気して、三菱UFJ、みずほFG、東京海上など金融株が下落。じもとHDや九州FGなど地銀株に大きく下げる銘柄が多かった。足元で強い動きが続いていた日立が利益確定売りに押された。証券会社が目標株価を引き下げたパナソニックが軟調。新紙幣発行で目先の材料出尽くし感が強まった日本金銭機械が大幅安となった。 日経平均は大幅高。前日に40000円を上回り、もたつくことなく40500円台に乗せてきた。きのう2日はバリュー株が奮起して443円高、きょうはグロース株が奮起して506円高と、好循環が発生している。グロース株に関しては、半導体株の多くに強い動きが戻ってきたが、電子部品株もここにきて騰勢を強めている。グロース株の裾野が広がり、バリュー株では金融株が核となり、それらとは別に、三菱重工やIHIなど重工系も強い。指数が上を試しに行くのも当然と言えるくらい、「オールジャパン」で買いが入っている。 米国は木曜4日が休場で、休場明けの5日に6月雇用統計を消化する。本日3日も経済指標の発表が多い。きょうの米国株が落ち着いた動きとなるならば、雇用統計がそれほど警戒されていないことを意味することから、日本株はもう一段上を試しに行ける。米国株が下げても、暴落でなければリスクオフにはならないだろう。日本株にここまでの上昇がみられた以上は、今週から来週のうちに日経平均とTOPIXが史上最高値を更新してほしいところだ。それを達成できずに失速してしまうと、しばらく上値が重くなる展開も想定される。売買代金上位の銘柄に力強い動きが見られるかが注目される。今晩のNY株の読み筋=「独立記念日」前の短縮取引で方向感欠く展開か17:06 配信 ウエルスアドバイザー 3日の米国株式市場は、米3月ADP雇用統計や米6月ISM製造業景気指数などが注目となるが、ADP雇用統計は前月よりも強い結果が見込まれている一方、週末の米雇用統計は弱めの見通しで、素直には受け止めにくい。また、翌4日が「独立記念日」の祝日で、きょうは短縮取引(日本時間午前2時まで)となり、6月11-12日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の発表は取引時間終了後(日本時間午前3時)となる見通し。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言機会があり、関心を払っておきたいところだが、早期利下げ観測が高まるような内容でない限りは市場の反応も鈍そうで、持ち高調整の動きを主体に方向感の乏しい展開が予想される。<主な米経済指標・イベント>・米6月ADP雇用統計、米5月貿易収支、米6月ISM非製造業景気指数、6月11-12日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨・ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が発言NY株見通し-ADP民間部門雇用者数、ISM非製造業PMIなどの経済指標に注目20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は経済指標に注目。昨日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がインフレ抑制にかなりの進展があったと発言し、米10年債利回りも低下したことで主要3指数がそろって2日続伸。ダウ平均が162.33ドル高(+0.41%)と2日続伸し、S&P500も0.62%高と2日続伸し、終値で初めて5500ポイントを上回った。ハイテク株主体のナスダック総合は0.84%高と、ダウ平均、S&P500をアウトパフォームし、2日連続で終値の最高値を更新した。 今晩は午後1時までの短縮取引で、翌4日が独立記念日の祝日で株式市場が休場となるが、休み明けの金曜日に米6月雇用統計が発表されるほか、今晩は雇用統計の前哨戦となる6月ADP民間部門雇用者数が発表される。このほか、6月ISM非製造業総合指数(PMI)、5月貿易収支、週間新規失業保険申請件数、5月製造業新規受注なども発表されるほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言も予定されている。指標結果や要人発言、それを受けた米10年債利回りの動向に要注目となる。引け後には米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も公表される。 今晩の企業決算は寄り前にコンステレーション・ブランズが発表予定。〔NY外為〕円、161円台後半(3日午前8時)21:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=161円88~98銭と、前日午後5時(161円43~53銭)比45銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0753~0763ドル(前日午後5時は1.0740~0750ドル)、対円では同174円15~25銭(同173円45~55銭)。(了)〔NY外為〕円、161円台後半=対ユーロは174円台、最安値更新(3日朝)22:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク外国為替市場では、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れが継続し、円相場は1ドル=161円台後半に下落している。午前9時現在は161円80~90銭と、前日午後5時(161円43~53銭)比37銭の円安・ドル高。 海外市場で先行した円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、この日のニューヨーク市場は円安・ドル高地合いで取引を開始した。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した6月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は、前月比15万人増となり、市場予想(16万人増=ロイター通信調べ)を若干下回った。一方、米労働省が発表した新規の失業保険申請は、6月29日までの1週間で、前週比4000件増の23万8000件となり、3週ぶりに悪化。市場予想の23万5000件を小幅に上回った。労働市場の落ち着きを示唆する経済指標の発表を受け、米長期金利が低下。ドルが売られる場面もあったものの、市場の反応は限定的となっている。 市場は、米サプライ管理協会(ISM)がこの後発表する6月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)に注目している。 一方、円は対ユーロで一時1ユーロ=174円38銭付近まで下落し、最安値を更新。同時刻現在は174円30~40銭(前日午後5時は173円45~55銭)と、85銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は同1.0770~0780ドル(同1.0740~0750ドル)。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに小動き(3日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米独立記念日の前日で短縮取引となるため積極的な商いが手控えられる中を、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比33.16ドル高の3万9365.01ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.38ポイント高の1万8039.14。(了)0勝2敗でスタートですね。さえない米指標でドル売りが加速、ユーロドルは1.08ドル台に復帰23:04 配信 トレーダーズ・ウェブ 6月米ISM非製造業景況指数が予想を大きく下回る48.8となり、5月米製造業新規受注(前月比)も予想外のマイナスとなり、ドル売りが加速。米10年債利回りが4.35%台まで低下幅を拡大し、ドル円は161.26円まで安値を更新した。 また、ユーロドルは1.0807ドル、ポンドドルは1.2767ドル、豪ドル/ドルは0.6715ドルまでレンジ上限を広げている。〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに小動き(3日午前)23:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク株式市場は、米独立記念日の前日で短縮取引となるため積極的な商いが手控えられる中を、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比26.95ドル高の3万9358.80ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.88ポイント高の1万8041.64。 翌4日の米独立記念日を前に株式市場が午後1時までの短縮取引となることから、積極的な売り買いは手控えられている。引け後に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月11~12日開催分)の発表も控えており、様子見ムードが強い。 一方、米民間雇用サービス会社ADPが3日発表した6月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比15万人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の16万人増を下回った。さらに米労働省が3日発表した新規の失業保険申請は、前週比4000件増の23万8000件と、市場予想よりもやや悪化。5日発表の米雇用統計を控え、雇用情勢の動向に警戒感が強まり、米株価の上値を圧迫している。 米サプライ管理協会(ISM)が発表した6月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は48.8(予想52.5=ロイター通信調べ)を大きく下回った。 個別銘柄では、ホーム・デポ、マクドナルド、セールスフォースなどが上昇する一方、スリーエム(3M)、ナイキが安い。ダウ構成銘柄以外ではパラマウント・グローバルが急伸。米メディアは2日、米独立系製作会社スカイダンス・メディアがパラマウントを買収することで、パラマウントのオーナーと暫定合意に達したと報じた。前日に急伸したテスラはこの日も買いが集まっている。(了)
2024.07.03
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7月1日(月)、雨から曇り…。予報通りに朝から雨が強く降っています。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ。身支度を済ませて、10時30分頃に家を出るつもりでしたが、雨がひどいので家を出たのは11時20分頃でした。ゴルフではありません…、アルバイト業務でもありません…、GoToKaruizawaです。いつものGSで愛車に燃料補給して、近くのインターから東海環状に乗り、ジャンクションで中央道に入り、雨の中を恵那峡SAでランチタイム。雨の中を走って、岡谷から長野道に入り、梓川SAで休憩。コーヒーとシャインマスカットのソフトクリームと焼き菓子をいただく。さらに北へ走って、更埴ジャンクションから上信越道に入って、小諸で下りる。下道を走って、16時にザ・ヒラマツ・ホテル&リゾーツ軽井沢・御代田に到着。チェックインを済ませて、部屋で寛ぐ。部屋のベランダから御代田の街を眺める。5階のレストランのテラスでコーヒーブレイク。部屋でお風呂に浸かって、18時30分から1階のレストランでフレンチを楽しむ。今夜のメニューはこんな感じです。お料理に合わせて、シャンパーニュ、日本のロゼ、日本酒、ボルドー白、イタリアの赤、ブルゴーニュ白、ボルドー赤と7種類のワインを楽しみます。中にはこんなモノも…21時過ぎにシェフに見送られて、部屋へ戻る。そして御代田の夜は更けていくのでした。7月2日(火)、曇りから晴れのち雨…。5時頃に目が覚めてしまいました。外は霧の中です…。朝風呂を楽しんで、8時から5階のレストランで朝食をいただく。荷物をまとめて、9時30分にチェックアウト。10時のオープンの頃に軽井沢プリンス・ショッピングプラザに到着。僕は「ポール・スチュアート」「ボス」でポロシャツとスラックスをゲット。奥も良い出逢いがあったようです。12時前にはレオナール藤田の作品だけを展示する軽井沢安東美術館を訪問。なかなか楽しめます。帰り道の「あさの屋」でパンを調達して、小諸から高速に乗って、来た時のルートを逆戻りです。2~3ヶのPAやSAで休憩して走っていると、駒ケ岳の辺りから雨が降り出しました。いつものGSで愛車に燃料補給して、17時15分頃に帰宅。ロマネちゃんのお世話をして、しばらく休憩です。1USドル=161.64円。1AUドル=107.47円。昨夜のNYダウ終値=39169.52(+50.66)ドル。本日の日経平均終値=40074.69(+443.63)円。金相場:1g=13387(+107)円。プラチナ相場:1g=5703(-46)円。〔米株式〕NYダウ反発、50ドル高=ナスダック最高値(1日)☆差替5:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク株式相場は、週末に公表される米雇用統計などの材料待ちで方向感に乏しい中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比50.66ドル高の3万9169.52ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は146.70ポイント高の1万7879.30と、過去最高値を更新して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比24億9976万株減の8億7378万株。 今年下半期最初の取引となったこの日は、序盤にJPモルガン・チェースなど金融株に買いが入り、ダウ平均は上伸。一時上げ幅は300ドルを超えた。ただ、買い一巡後は急速に上げ幅を削る展開に転じ、午前にマイナス圏に沈む場面もあった。 中盤以降は、今週明らかになる雇用統計のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などの内容を見極めたいとのムードも強く、前週末終値を挟んで動意に乏しい値動きが続いた。今週は4日に米独立記念日の祝日を迎えるため同日は休場となり、3日は短縮取引となる。 サプライ管理協会(ISM)が朝方発表した6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は小幅低下し、市場予想を下回った。製造業の景況拡大と縮小の分岐点の50割れは3カ月連続となったが、相場への影響は限られた。 個別銘柄では、メルクが3.3%高。アップルが2.9%高。ボーイングが2.6%高。同社は航空機部品大手スピリット・エアロシステムズを買収することで合意したと明らかにした。ゴールドマン・サックスは2.5%高。 一方、ユナイテッドヘルス・グループは2.9%安。ホーム・デポは2.3%安。マクドナルドは1.9%安。(了)〔NY外為〕円、161円台半ば=対ユーロは最安値更新(1日)6:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けて、円売り・ドル買いが加速し、円相場は一時1ドル=161円72銭と、1986年12月以来、約37年半ぶりの安値に下落した。午後5時現在は161円44~54銭と、前営業日同時刻(160円84~94銭)比60銭の円安・ドル高。対ユーロでは一時1ユーロ=173円68銭を付け、史上最安値を更新した。 11月の米大統領選に向けて6月27日に開催されたテレビ討論ではバイデン大統領の言動が精彩を欠き、トランプ前大統領が勝利するとの観測が拡大している。トランプ氏が大統領に返り咲けば、関税引き上げなどによりインフレ上昇圧力を招くとの見方から、米長期金利が上昇。これが円売り・ドル買いを支援した。 米サプライ管理協会(ISM)が午前に発表した6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は市場予想を下回り、48.5に小幅低下。3カ月連続で景況拡大と縮小の分岐点である50を割り込んだ。これを受けて、年内利下げ開始観測が意識され、相場は円高・ドル安方向に触れたが、値動きは一時的だった。その後は、日本政府・日銀による介入警戒感がくすぶる中、円売り・ドル買いの流れが継続した。 ユーロは主要通貨に対して上昇。フランス総選挙の第1回投票の開票結果を受けて、政局不安がやや後退した。同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0735~0745ドル(前営業日午後5時は1.0708~0718ドル)、対円では同173円40~50銭(同172円32~42銭)と、1円08銭の大幅な円安・ユーロ高。(了)10年債利率1.1%に上げ=12年半ぶり高水準―財務省11:00 配信 時事通信 財務省は2日、7月発行の新発10年物国債(第375回債)の入札で、表面利率を年1.1%に設定した。6月発行分の0.8%から引き上げ、2011年12月以来、12年半ぶりの高水準。日銀の国債購入減額方針や利上げ観測などを受け、長期金利が上昇傾向にある市場の実勢を反映させた。 国債金利の引き上げは政府の利払い費を増やし、今後財政を圧迫する恐れがある。24年度予算には国債の利払い費として前年度より約1.2兆円多い約9.7兆円を計上している。〔東京外為〕ドル、161円台後半=37年半ぶり高値更新、株高で(2日午後3時)15:08 配信 時事通信 2日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅上昇を受けて1ドル=161円74銭まで値を上げ、1986年12月以来、約37年半ぶりの高値を更新した。午後3時現在は、161円69~70銭と前日(午後5時、161円01~03銭)比68銭のドル高・円安。 午前は国内輸入企業などの買いでじり高となり、161円60銭台に水準を切り上げた。その後は、前日の海外市場の高値接近で伸び悩み、161円50銭台へ軟化した。 午後は日経平均の大幅上昇を眺めて161円74銭まで買われ、前日の海外市場の高値を上抜けた。 ドル円は一段高。トランプ前大統領が返り咲けば、米財政が悪化するとの見方から米長期金利が上昇基調にあることに加え、7~9月期入りに伴い、機関投資家による外貨建て資産投資のためのドル買いが入っているという。市場関係者は「ドル高・円安トレンドが鮮明で、今後1、2カ月で165円まで上がっていくのが自然だ」(国内銀行)と見通している。 ユーロは正午に比べ対円で強含み、対ドルでもみ合い。午後3時現在は、1ユーロ=173円52~56銭(前日午後5時、173円16~19銭)、対ドルでは1.0732~0732ドル(同1.0754~0754ドル)。(了)〔東京株式〕3日続伸=金融株中心に買い(2日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比443円63銭高の4万0074円69銭、東証株価指数(TOPIX)は32.34ポイント高の2856.62と、ともに3営業日続伸。日米の金利上昇を受けて銀行など金融株を中心に買いが広がり、日経平均は約3カ月ぶりに4万円台を回復した。TOPIXは連日の年初来高値。 53%の銘柄が値上がりし、44%が値下がりした。出来高は18億5011万株、売買代金は4兆5345億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、鉱業、保険業、精密機器などが上昇。下落はパルプ・紙、鉄鋼の2業種。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億3200万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅安。(了)円、161円台後半=ロンドン外為18:00 配信 時事通信 【ロンドン時事】2日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、午後にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言や、週末に米雇用統計を控えて様子見ムードが広がり、1ドル=161円台後半で推移した。午前9時現在は161円61~71銭と、前日午後4時時点から横ばい。〔NY外為〕円、161円台半ば(2日朝)22:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク外国為替市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を控え様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=161円台半ばで小動きとなっている。午前9時現在は161円50~60銭と、前日午後5時(161円44~54銭)比06銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇や日経平均の大幅上昇を背景に、円は東京市場で、一時161円74銭と1986年12月以来、37年半ぶりの安値まで下落。円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は161円60銭台で取引を開始した。欧州銀行(ECB)主催のフォーラムにパウエルFRB議長、ラガルドECB総裁などが討議に参加するため、今後の金融政策や足元のインフレ動向に関する発言内容を見極めたいとの思惑が広がっており、積極的な商いは手控えられている。 堅調な米景気を背景にFRBによる利下げ時期が後ずれし、日米の金利差が開いた状態が長引くとの観測が再燃。さらに米大統領選でトランプ前大統領が当選する可能性が意識され長期金利が上昇する中、週明けに円安・ドル高が進行した。円は政府・日銀が為替介入したとみられる4月下旬から5月下旬の安値水準を超えており、介入警戒感は根強い。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0730~0740ドル(前日午後5時は1.0735~0745ドル)、対円では同173円30~40銭(同173円40~50銭)と、10銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、25ドル安=ナスダックは安い(2日朝)22:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言や雇用関連指標の発表待ちで神経質な商いとなる中を、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比25.92ドル安の3万9143.60ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.20ポイント安の1万7820.10。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、38ドル安=ナスダックも小安い(2日午前)23:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言や雇用関連指標を眺めて神経質な商いとなる中を、もみ合っている。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比38.13ドル安の3万9131.39ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が8.40ポイント安の1万7870.90。 この日の欧州中央銀行(ECB)主催のフォーラムに、パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、カンポスネト・ブラジル中央銀行総裁が出席。それぞれが足元の経済動向や金融政策に関する見解を述べる中、発言内容に注目しながらの慎重な商いとなっている。 また、週末5日発表の米雇用統計に先立ち、米労働省が取引開始後に発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比22万1000件増の814万件。市場予想(ロイター通信調べ)の791万件を上回った。翌3日には、週間失業保険申請件数、民間雇用サービス会社ADPの全米雇用報告の発表が予定されている。 個別銘柄を見ると、電気自動車(EV)大手テスラが約8%高。4~6月期の世界販売台数は2四半期連続のマイナスとなったものの、アナリスト予想を上回ったことが強材料視されているもよう。米富豪バリー・ディラー氏が率いるデジタルメディア複合企業IACが経営権の取得を検討中と報じられたパラマウント・グローバルも3.9%高。半面、需要が急増している肥満症治療薬を販売するデンマーク製薬大手ノボノルディスク、米イーライリリーはともに3%超安。バイデン米大統領が薬価引き下げを求めたことが嫌気されている。(了)日本株は2勝1敗でしたね、米国株は0勝2敗でスタートですね。
2024.07.02
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