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1月31日(水)、曇りです。曇って、日差しもなく、時に小雨も降りましたが、風もなくさして寒く感じませんでした。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで9時16分スタートの友人たちとのプライベートラウンドです。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。途中で孫3号も加わる。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。東コースは混雑しているが、西コースは空いているので変わりますかとのことで、西コースのスタートへ…。本日のプレーは西コースのホワイトティー:6177ヤードです。本日のメンバーは、マ君(8)、ツ君(21)、オ君(23)です。本日の僕のハンディは(7)とのこと。OUT:0.1.1.2.0.2.0.1.1=44(19パット)1パット:1回、3パット:2回、パーオン:3回。1打目のミスが5回、3打目のミスが2回、バンカーのミスが1回、パットのミスが5回…。ひどいです。10番のスタートハウスでおでんをいただく。IN:2.1.1.1.2.1.0.2.1=47(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが4回、2打目のミスが4回、バンカーのミスが1回、パットのミスが1回…。ひどいですね…。44・47=91(7)=84の35パット。握りも大敗です。靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.3kg,体脂肪率16.6%,BMI21.2,肥満度-3.6%…でした。空いた西コースだったのでプレーはスムーズでした。帰宅すると14時20分頃。コーヒーとドーナツでおやつタイム。孫4号の沐浴。保育園から孫3号も帰ってきます。来月にはニキータ1号が来訪予定とのこと…。どうなることやら…。1USドル=147.81円。1AUドル=97.04円。昨夜のNYダウ終値=38467.31(+133.86)ドル。本日の日経平均終値=36286.71(+220.85)円。金相場:1g=10664(+21)円。プラチナ相場:1g=4888(-33)円。積水、住友、大和…ハイブランド系ハウスメーカーはやっぱり違う? 住宅購入のメリット・デメリットを6社徹底比較!2024.01.30 14:00 大根田康介 ダイヤモンド・オンライン2024年度税制改正では、引き続き新築優遇が続きそうだ。住宅購入を考える人にとって、金額、デザイン、メンテナンスなど千差万別のハウスメーカーを選ぶのは難しい。今回、住宅系ユーチューバーの住宅四天王エース氏の分析を基に、積水ハウス、住友林業、ヘーベルハウス、ミサワホーム、大和ハウス工業、三井ホームのハイブランド系6社を比較、メリット・デメリットを徹底解説する。(ダイヤモンド・ライフ編集部) ブランドか?コスパか? 知っておくべき「4つのパターン」 2024年度税制改正では、引き続き新築優遇が続きそうだ。そんな中、住宅購入を考える人もいるだろうが、たくさんのハウスメーカーから自分の理想に適した企業を選ぶのは、とても難しい。 ハウスメーカーは主にハイブランド系、性能特化系、バランス重視、コストパフォーマンス重視の四つのパターンに分けられる。今回は、ハイブランド系に注目したい。 例えば「ブランドには興味がないからミドルコスト系で検討しよう」というのも正解だし、「家はもっと安くして趣味にお金を使いたいからローコスト系で買おう」というのも正解だ。 ハイブランド系とその他のハウスメーカーの一番の大きな違いは、打ち合わせ時間のかけ方、ホスピタリティーにある。ミドルコスト系やローコスト系のハウスメーカーは、一人一人に時間をかけるというよりは、コスパを重視する。打ち合わせ時間をなるべく短くするために商品を選びやすくしており、テンポよく打ち合わせが進むような提案をする。 一方、ハイブランド系は、購入者の思い出や今までの経験、趣味、仕事、好きな素材感など1つひとつを吸収して細かいライフスタイルまで提案をする。 では、実際にどうやってハイブランド系ハウスメーカーを選べばいいのか。各社の特徴を見てみよう。 業界トップの提案力があるのは、積水ハウスだ。社内2900人以上いる一級建築士のうち、上位8%を優秀な設計士「チーフアーキテクト」として認定する制度がある。間取りの提案力やデザイン力のレベルを上げやすい土壌が強みとなっている。 木の雰囲気、ストーリー、質感、外構提案までこだわりたい人なら、住友林業が選択肢の筆頭だ。とくに外構提案は、国内トップだろう。「ウチソトをつなぐ」「風の流れを感じる」という発想は積水ハウスと近いが、住友林業は床材の加工技術が高く、足ざわりや風合い、節目の位置までこだわっている。 両社とも「横に空間を抜いてウチソトにつながりを持たせる」文化があり、間取りにもそれが反映されている。 空間を縦にも広げて、部屋の広さを演出しているのが大和ハウス工業だ。標準の天井高が2メートル72センチとなり、業界内でもかなり高いほうだ。 三井ホームは「立米設計」で、2階のリビングや斜め天井、上空間にスキップフロアをつくるのが特徴だ。 ミサワホームは、1.5階や2.5階など、階層間に中空層を持たせる縦空間設計のパイオニアメーカーだ。とくに狭い土地では上空間が強みになるので、同社のアドバンテージが出てくる。 ヘーベルハウスは、高い建物が隣にあって日影ができそうな土地で強みを生かす。「アリオス」という住環境シミュレーションシステムがあり、プランニング段階で隣の家の位置から日照・日射・通風・採光などを計算できるからだ。 断熱性能よりも メンテナンスに注目しよう ハイブランド系を買うような層の人が、光熱費の削減にそこまでこだわるかというと、必ずしもそうではないだろう。 もちろん、大和ハウス工業ならウルトラ断熱仕様という断熱性能が高い仕様を用意したり、三井ホームなら14センチメートルの断熱材が入っていたりするといった特徴はあるが、ハイブランド系ハウスメーカーに高い断熱性能を求めるのは少しナンセンスだ。なぜなら、そこが各社の勝負どころではないからだ。 ハイブランド系は、軒先を伸ばして夏の日射を防いだり、風の流れを計算したりする。住友林業なら春夏秋冬の日照がどの部屋でどうなるのかをシミュレーションしながら、図面を打ち合わせる。つまり、日射・風など自然のエネルギーを活用しながら快適性を追求しているのだ。そのため、単純な断熱性能でハイブランド系ハウスメーカーを比較する必要はない。 メンテナンスの手間と費用についてはどうか。 「当社の家はずっと変わらない美しさがあるから、メンテナンスは必要ない」と考えているハウスメーカーもあれば、「手入れをすることによって思い出を刻んでいく」といった“経年美化”“経年優化”という考え方のハウスメーカーもある。ハイブランド系は後者が多く、アフターメンテナンスがとても手厚い。 「型式適合認定」の信頼性は? デザイン力は各社とも高い 災害への強さは、各ハウスメーカーの「型式適合認定」の有無や、耐震性、耐風性などの性能で比較できる。そういう意味でハイブランド系は、災害に強いハウスメーカーが多い。 一般的な木造住宅は、1邸ごとに地震に対する強さを計算する必要があり、中には仕様規定などの簡易計算しかしていないハウスメーカーも存在する。一方で、ハイブランド系には「型式適合認定」がある。これは、同一の型式で量産される建築設備、標準的な仕様書で建設される住宅が一定の建築基準に適合しているという国のお墨付きだ。 その詳細は非公開で、「ブラックボックスで怪しい」という人も中にはいる。だが、仕様規定などの簡易計算に比べれば、型式適合認定の住宅のほうが、より信頼性は高いと考えられる。もちろん、認定がなくてもしっかりと計算がされていて災害に強いとされるハウスメーカーはあるが、総数からの平均点を考えると認定を受けているほうが安心感があるといえる。 金額については、ハイブランド系ゆえに高額だ。基本的に「坪単価100万円」を超えると考えておこう。ただ最近は、規格住宅を出しているハウスメーカーも増えており、一定の間取りプランから選べば少し安く建てられる商品がある。ハイブランド系に手を出したいが予算が足らないという人は、この規格住宅について問い合わせてみよう。 デザイン力については、全ハウスメーカーとも高い。デザインはその人の主観や好みがあるから、単純比較は難しい。 もし、木の雰囲気や柔らかいデザインが好きなら住友林業だ。積水ハウスは「邸宅デザイン」で、豪邸で落ち着きながらも高級感、重厚感があり、色もグレーを使ったり石目素材を使うことが多い。ヘーベルハウスも見た目は重厚感があるが、内装は落ち着いた空間が広がり、高級感があるデザイン提案に強い。 大和ハウス工業は、坪単価が165万円を超える「MARE」という豪邸もあれば、一般的なデザインの商品もある。同社は、ラインアップによる金額差が大きいといえる。 ミサワホームは「シンプル・イズ・ベスト」で、デザインを引き算していくことでシンプルかつ洗練されたものにしている。それだけ機能美も上がるというのが、デザインの特徴だ。 三井ホームは「おしゃれ番長」といわれるだけあり、ソファに赤や青などピンポイントでさまざまな色を使い、「おしゃれの一歩上級者」というアドバンテージを生かしている。そこには、「インテリアコーディネーターを国内初採用した」という、おしゃれに対する高いプライドがあるようだ。 ハイブランド系ハウスメーカーの提案力やメンテナンス体制、災害への強さは、他のハウスメーカーを圧倒する強みといえるだろう。デザイン力も高く、さまざまなテイストの家を提案してくれるため、自分好みの家を実現しやすいのも魅力だ。 ただし、金額が高額というデメリットもあるため、予算をしっかりと確保しておくことが大切だ。 特にデザインの細部にまでこだわり抜いているため、価格を抑えようと安価な家具や設備を導入してしまうと、トータルコーディネートのバランスが崩れてしまう可能性がある。予算、デザインの好み、ライフスタイルなどをしっかりと検討した上で、最適なハウスメーカーを選ぶことが重要だ。 また「本当はハイブランド系にしたかったけれど、予算的にきつい」という理由で、ミドルコスト系やローコスト系のハウスメーカーに対して、「ハイブランド系を模倣したデザイン、内装をお願いしたい」という購入希望者も意外と多い。 もちろん、それなりに似せることはできるかもしれないが、ハイブランド系ハウスメーカーにいわせれば、「巾木の厚みやコンセントの位置、色の使い方、照明の風合いなどかなり違うし、そこは言語化が難しい」。それこそが、ハイブランド系の強みなのだ。 その購入希望者がデザインに詳しくなければ、それで満足かもしれない。だが、もしその前にハイブランド系ハウスメーカーからデザイン提案をされていたとしたら、どうしても言語化できない部分で違和感を覚えるだろう。 ここまでの話をまとめると、下表のようになる。 失敗しない家づくりのためには、デザインや間取りをとるのか、断熱性能や金額の安さを求めるのか。前もってはっきり分けておいたほうがいい。〔米株式〕ダウ4日連続で最高値=133ドル高、銀行株が好調(30日)☆差替6:53 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、銀行株が主導して4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比133.86ドル高の3万8467.31ドルと、4営業日連続で過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は118.14ポイント安の1万5509.90で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比803万株増の8億5214万株。 モルガン・スタンレーがこの日、ゴールドマン・サックス(GS)など金融大手の投資判断を引き上げた影響で、銀行株に積極的な買いが入った。米経済指標で雇用の強さが示され、米景気が成長を維持するとの見方が広がったことも相場を支えた。 モルガン・スタンレーは、米金融当局が大手や中堅の銀行に対し新たに導入しようとしている資本規制強化案について、金融機関からの反発を受け、当初より内容が後退する可能性が高いと予想。GSの他、シティグループやバンク・オブ・アメリカなどに追い風になるとみて、各社の格付けを上方修正した。 個別銘柄では、JPモルガン・チェースが2.1%高、ゴールドマン・サックスが1.7%高、アメリカン・エキスプレスが1.6%高。一方、ボーイングが2.3%安、インテルが2.1%安、アップルが1.9%安。(了)0勝1敗でしたね。〔NY外為〕円、147円台後半(30日)7:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では、強めの米経済指標の発表を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=147円台後半に下落した。午後5時現在は147円56~66銭と、前日同時刻(147円43~53銭)比13銭の円安・ドル高。 米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが午前発表した1月の消費者景気信頼感指数は114.8と、市場予想(115.0=ロイター通信調べ)をわずかに下回ったものの、前月の108.0(改定値)から上昇。2021年12月以来約2年ぶりの高水準となった。米労働省が同時に発表した23年12月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比10万1000件増の902万6000件と、市場予想の875万人を上回り、2カ月連続の増加となった。米景気と労働市場の底堅さを示唆する統計内容を受け、米早期利下げ期待が幾分後退。米長期金利がいったん上昇したことを受け、円相場は一時147円92銭まで下落した。 ただ、その後米長期金利の上昇が一服したこともあり、円の下値は限定的だった。翌31日に日銀による1月会合の主な意見の公表のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表や声明発表、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控えて様子見ムードが強く、午後にかけては147円台後半を弱含みに推移した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0840~0850ドル(前日午後5時は1.0827~0837ドル)、対円では同160円02~12銭(同159円74~84銭)と、28銭の円安・ユーロ高。(了)グーグルとMS、増収増益=生成AI需要で好調9:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米グーグルの親会社アルファベットと米マイクロソフト(MS)が30日発表した2023年10~12月期決算は、いずれも前年同期比で増収増益となった。両社ともに、文章や画像を作る生成AI(人工知能)関連のサービスを広げており、好業績につながった。 アルファベットの売上高は13%増の863億1000万ドル(約12兆7400億円)、純利益は52%増の206億8700万ドルで、いずれも四半期ベースで過去最高だった。 事業別の売上高では、広告が11%、クラウドが26%、それぞれ伸びた。ピチャイ最高経営責任者(CEO)は声明で、「それぞれの事業がAIへの投資や技術革新から恩恵を受けた」と説明した。 MSは、売上高が18%増の620億2000万ドルで四半期ベースで最高。純利益が33%増の218億7000万ドル。クラウド事業の成長に加え、米ゲームソフト大手のアクティビジョン・ブリザードの買収も収益を押し上げた。SMBC日興、社長に吉岡氏=相場操縦、再発防止にめど15:00 配信 時事通信 SMBC日興証券は31日、吉岡秀二専務執行役員が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。近藤雄一郎社長は特別顧問に退く。2022年に金融庁の処分を受けた相場操縦事件を巡り、再発防止の取り組みに一定のめどがついたと判断した。〔東京外為〕ドル、147円台後半=東京株高で強含み(31日午後3時)15:09 配信 時事通信 31日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の切り返しなどに支援され、1ドル=147円台後半で強含んだ。午後3時現在は、147円71~72銭と前日(午後5時、147円23~24銭)比48銭のドル高・円安。 午前8時50分に公表された1月の日銀金融政策決定会合「主な意見」は、「マイナス金利解除を含めた政策修正の要件は満たされつつある」などと正常化に前向きな意見が相次いだ。「植田総裁の『確度』発言に次ぐ、政策転換への強力なメッセージ」(国内証券)と受け止められ、ドル円は一時、147円10銭台に下落した。 その後は12月の豪CPI上昇率鈍化を受けた豪ドル売り・米ドル買いが波及したほか、月末による輸入企業の駆け込み的な買いなどで、147円60銭台へ切り返した。 午後は日経平均がプラスに転じたことや国内金利の上昇一服に支えられ、147円80銭前後へ水準を切り上げたが、前日の海外市場の高値が意識されて伸び悩み、147円50~70銭台でもみ合いとなった。 ドル円は「主な意見」で一時的に売られたものの、その後は買い戻しが活発化した。市場関係者は「日銀の政策修正観測よりも、FRBの早期利下げ観測後退が意識されている」(FX会社)と説明する。 FRBはFOMCで政策金利を据え置くとみられ、市場はパウエルFRB議長の会見に注目する。市場関係者は「このところの良好な経済指標を受けて、パウエル議長の会見はタカ派的になるのではないか」(FX会社)と予想する。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで横ばい。午後3時現在は、1ユーロ=159円83~83銭(前日午後5時、159円43~46銭)、対ドルでは1.0820~0820ドル(同1.0827~0827ドル)。(了)〔東京株式〕続伸=半導体売りも押し目買い(31日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】半導体関連株を中心に売られたが、押し目買いも入って相場を支えた。終値は日経平均株価が前日比220円85銭高の3万6286円71銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)は24.17ポイント高の2551.10。 74%の銘柄が値上がりし、24%が値下がりした。出来高は17億1296万株、売買代金は4兆5332億円。 業種別株価指数(33業種)は銀行業、電気・ガス業、不動産業などが上昇。下落は鉱業、石油・石炭製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億2915万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。(了)2勝0敗1分けでしたね。ノバルティス、24年は力強い利益の伸び見込む-需要旺盛2024年1月31日 15:56 JST Naomi Kresge ブルームバーグ スイスの医薬品メーカー、ノバルティスは31日、より大きな成長の可能性がある医薬品に注力する中で、今年の利益は一桁台後半ペースでの成長が見込まれると発表した。 また、乾癬(かんせん)と多発性硬化症、乳がんの治療薬に対する需要が旺盛だとして、ノバルティスは売上高もおそらく一桁台半ばの伸びとなろうとの見通しを示した。 2023年10-12月(第4四半期)の1株当たり利益は、ブルームバーグ調査のアナリスト予想平均(1.66ドル)を下回った。マイクロソフトの2Q決算、売上高は市場予想上回るクラウドの伸びに一部失望で株価下落も2024/01/31 08:05 ブルームバーグ 会社四季報 米マイクロソフトが30日に発表した2023年10-12月(第2四半期)決算では、売上高が22年以来の高い伸びとなった。人工知能(AI)を活用する新サービスへの関心がクラウドコンピューティングへの新たな支出を促した。 発表資料によると、10ー12月期の売上高は18%増の620億ドル(約9兆1500億円)。1株利益は2.93ドルだった。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均では、売上高は611億ドルで、1株利益は2.78ドルと見込まれていた。 クラウドサービス「アジュール」の売上高は30%増加した。前四半期の29%増やアナリスト予想の28%増を上回る伸びとなった。 サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は、スタートアップ企業のオープンAIとの提携を通じマイクロソフトをAI分野の大手企業にする方針を表明している。10-12月期には、AIを組み込んだ業務用ソフトウエア「オフィス」のリリースにより、こうした取り組みに弾みがついた。 ただ、一部の投資家はクラウド部門のより大幅な成長を期待していた可能性があり、マイクロソフトの株価は決算発表後の時間外取引で一時397.65ドルに下落した。通常取引終値は408.59ドルだった。 AIサービス需要が押し上げ エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)はインタビューで、アジュールの成長率がAIサービス需要で6%押し上げられたと指摘。AI製品への関心がストレージやコンピューティングパワーといった基本的なサービスでマイクロソフトをさらに活用することにもつながると述べ、「われわれは人々が最も自信を持ってAIモデルを実行できる場所になりたい」とコメントした。 同社ウェブサイトに掲載された資料によると、商業用クラウド製品の売上高は24%増の337億ドル。同社は11月1日に「マイクロソフト365コパイロット」の法人用バージョンを大企業向けに広範にリリースした。今月には、中小企業へのアクセスを拡大し、20ドルの消費者向けバージョンをリリースした。 家庭用ゲーム機「Xbox」のコンテンツとサービスの売上高は61%増加した。Xbox事業を強化するため同社が10月に買収したアクティビジョン・ブリザードの業績が初めて四半期決算で反映された。アルファベットの4Q決算、中核事業の売上高が予想下回る広告事業苦戦で株価下落2024/01/31 08:01 ブルームバーグ 会社四季報 グーグルの親会社、米アルファベットが30日発表した2023年10-12月(第4四半期)決算で、中核事業である検索広告事業の売上高はアナリスト予想に届かなかった。それ以外は好調だった同四半期の業績に暗い影を落とした。 発表によると、10-12月期の売上高はパートナーへの支払いを除いたベースで15%増の723億ドル(約10兆6700億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の710億ドルを上回った。1株当たりの純利益は1.64ドル。市場予想は1.59ドルだった。 しかし、アルファベットの検索事業の売上高は480億ドルと、アナリスト予想の481億5000万ドルをわずかに下回った。株価は時間外取引で6.5%下落した。 グーグルの検索エンジンを巡っては、不確実性が広がっている。グーグルは長年にわたり世界的にインターネットで支配的地位にあったが、反トラスト法(独占禁止法)訴訟に直面している。また、生成人工知能(AI)の台頭によってマイクロソフトやオープンAIなどが人気の「ChatGPT(チャットGPT)」のような対話型プログラムを提供することが可能になり、グーグルの支配的地位は新たな競争によって脅かされている。 インサイダー・インテリジェンスのアナリスト、エブリン・ミッチェルウルフ氏は「グーグルでは広告が売上高の大部分を占めており、同社が入念に練られたAI計画に全力を挙げる準備を進めている今、その稼ぎ頭が不安定になることは良い兆候とは言えない」と指摘した。 ウォール街はアルファベットのAIへの取り組みに高い期待を寄せており、株価は過去1年間で60%近く上昇し、同社の時価総額は2兆ドル近くに達した。しかし投資家は今や、このテクノロジーが実際に収益に変化を及ぼし始めるのはいつになるのかを見極めようとしている。野田の医師、はしご付き消防車を市に寄贈 2億1800万円 老朽化知り「命を守る仕事にささげた人生。命を守るため財産使いたい」2024年1月31日 (水)配信 千葉日報 野田市出身で市内で開業医を続けた根本曉(あきら)さん(88)が市に40メートルはしご付き消防車1台を寄贈することを決め、同市役所で30日、目録贈呈式が行われた。購入費として約2億1800万円を市に寄付し、市は根本さんが選んだ車両を購入する。市のはしご付き消防車の老朽化を知って寄贈を決め、「命を守る仕事にささげた人生。命を守るため財産を使いたい」と市長らに思いを伝えた。 贈呈式で根本さんは「開業医として苦労した父の死んだ年齢に近づき、できなかった親孝行の思いも込め、地元の野田市への寄贈を決めた」としみじみ話した。鈴木有市長は「寄付により市民の安全がさらに図れる」と深く頭を下げた。消防車は来年度中に納入される見込み。 贈呈式に先立ち同日午前の市議会臨時会で、市は消防車購入を求める議案と、根本さんからの寄付金および消防車購入費などを盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を提出。両議案などは可決され、正式に購入することが決まった。 市によると、現在所有しているのは35メートルはしご付き消防車1台。昨年に分解整備し主要部品を交換したが老朽化が進んでいた。また「35メートル」が届くのはマンション12階までで、さらに高層のマンションでは災害対応が課題だった。 昨年秋に今村繁副市長がこうした状況を根本さんに話したところ、自ら寄贈を申し出たという。「40メートル」だとマンション14階相当まで届き、市内の高層建築物全てに対応できる。 根本さんが国内の消防車メーカーや海外メーカーの日本代理店と面会しドイツ・マギルス社製を選定。議会での可決を受け、市と同社の日本代理店が購入契約を締結する。 根本さんは東武野田線・梅郷駅近くで30年間、内科医院を経営。現在は都内で民間病院長を務めている。21年11月には強度行動障害者に特化したグループホームを市内で整備するため、市に1億円を寄付している。BMW『4シリーズ・クーペ』に改良新型、新LED採用で表情変化今晩のNY株の読み筋=FOMCやパウエル議長の会見に注目16:56 配信 ウエルスアドバイザー 31日の米国株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表や、その後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見が注目となる。それまでに米1月ADP雇用統計など重要な米経済指標が発表されるが、市場予想を大きなカイ離がなければ市場の反応限定的となりそう。ただ、FOMCは政策金利の据え置きが予想されており、こちらも結果次第では無風通過となる可能性もある。ADP雇用統計は12月から伸びが鈍化する見通しで、週末には米12月雇用統計を控える。米労働需給の緩和が意識されれば、次回FOMCでの利下げ期待などが株式市場の支えになるかもしれない。<主な米経済指標・イベント>・米1月ADP雇用統計、米10-12月期雇用コスト指数、米1月シカゴPMI(購買部協会景気指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が会見・ボーイング、クアルコムなどが決算を発表明日の戦略-大幅安スタートも大幅高で終了、2月好発進への期待が高まる16:58 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値バリューC 1,267 -291コマツ 4,245 +336 31日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は220円高の36286円。米国株は3指数がまちまちで終えたが、引け後に決算を発表したマイクロソフト、アルファベット、AMDが時間外で下落。ハイテクグロース株への警戒が高まり、寄り付きは300円を超える下落となった。 安く始まった後は下げ渋った。前場では下げ幅を縮めても、35900円を超えてくると売り直された。しかし、下値の堅さが確認できたことから、後場はじわじわと水準を切り上げる展開。節目の36000円を上回ると、13時台後半にはプラス圏に浮上した。プラス転換した後は売り手が不在となり、終盤にかけては上げ幅を200円超に拡大。36200円台に乗せ、高値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5300億円。業種別では銀行、電気・ガス、不動産などが上昇した一方、石油・石炭、鉱業、海運などが下落した。3Qが大幅な増益となったコマツが急伸。半面、今期の大幅減益計画を提示したバリューコマースが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1225/値下がり399。今期の2桁増益見通しや自己株取得が好感されたキヤノンが急伸。上方修正を発表したソシオネクストが全市場の売買代金2位となる大商いで6%超上昇した。M&A関連が決算を材料に跳ねており、日本M&Aセンターやストライクが急騰。M&A総研はストップ高比例配分となった。上方修正を発表した住友理工や自己株取得を発表した理想科学が大幅高。米国で金融株が買われたことを手がかりに、三菱UFJや三井住友など銀行株が軒並み高となった。 一方、ナスダック安や米主力グロース株の時間外の下落を嫌気して、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロンなど半導体株が軟調。昼休みに3Q決算を発表した商船三井は、下げ幅は縮めたものの下落で終えた。下方修正を発表したアルプスアルパインやアンリツが急落。前期が最終赤字の見込みとなったアライドアーキテクツは場中は値が付かずストップ安比例配分となった。 日経平均は300円超下げて始まったものの、終わってみれば200円を超える上昇。ローソク足では実体の長い陽線を形成した。きょうの動きは相当強い。米国の個別企業の時間外の動きに翻弄されるのは過剰反応であったとしても、本日のFOMCの結果によっては米国株がいったん調整色を強める可能性はある。押し目買いを入れるにしてもFOMCを見極めたいところであったが、待ちきれないといった感じで買いが入った。安値(35704円)でも1月24日につけた35687円は下回っておらず、終値(36286円)では5日線(36073円、31日時点)を上回った。 今回のFOMCは政策金利の据え置きが確実とみられている。その点では、仮にFOMCが米国株の売り材料になったとしても、リスクオフに傾くような展開は想定しづらい。ネガティブシナリオでも、早期の利下げ期待が後退して、米国の長期金利がいくらか上昇する程度だろう。国内は決算発表まっただ中で、多少外部環境が悪化したとしても好材料のある銘柄には買いが入る。逆にFOMCを無難に消化できた場合には、リスクオンの様相が強まる可能性は十分ある。市場がFRBからのメッセージをハト派的と受け止めた場合、日米グロース株の動きが一気に良くなる展開も期待できる。きょうの日経平均が強い上昇となったことで、下値不安は大きく後退した。2月初日に好スタートを切ることができるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、147円台後半=米利下げ観測後退で上昇(31日午後5時)17:07 配信 時事通信 31日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、良好な経済指標を受けた米利下げ観測後退などで、1ドル=147円台後半に上昇した。午後5時現在は、147円63~65銭と前日(午後5時、147円23~24銭)比40銭のドル高・円安。 朝方は、1月の日銀金融政策決定会合「主な意見」が、政策修正に前向きと受け止められ、ドル円は147円10銭台に下落した。午前は輸入企業の買いなどで147円60銭台へ切り返した。午後は日経平均株価の堅調などで断続的に買いが入り、147円90銭近くへ上伸。その後は、前日の海外市場の高値接近で147円70銭前後に緩んだ。 ドル円は、「主な意見」で一時的に売られたものの、その後は米経済指標の堅調による早期利下げ観測の後退などを背景に買い戻しが強まった。市場関係者は「日銀が3月か4月に政策修正するのは織り込み済みで、パウエルFRB議長のFOMC後の会見がタカ派的になると見越した先回り的な買いが入った」(FX会社)と指摘した。 FRBはFOMCで政策金利を据え置くもよう。ドットチャートの公表はなく、市場はパウエル議長の会見に注目する。パウエル議長は昨年12月のFOMC後の記者会見で「利下げの時期を議論した」と明言し、市場はハト派姿勢に転じたと受け止めた。しかし、1月初旬に公表されたFOMC議事要旨では利下げ時期に言及しておらず、「それほどハト派的ではない」との見方が広がった。その後も、FRB高官からは市場で強まる早期利下げへの思惑をけん制する発言が相次いだ。足元の経済指標は良好なものが多く、パウエル議長が利下げ時期などについて、どういった見解を示すのか注目が集まる。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=159円69~71銭(前日午後5時、159円43~46銭)、対ドルでは1.0816~0817ドル(同1.0827~0827ドル)。(了)12星座別!2024年2月の金運【牡羊座~乙女座】19:30 配信 あるじゃん(All About マネー)◆2月は水瓶座が示す「自由」「オリジナリティー」「アイデア」がキーワードに 太陽が水瓶座を運行する2月。水星、火星、金星も続けて水瓶座入りします。また1月末には冥王星も水瓶座に移動したばかり。というわけで2月は水瓶座が示す「自由」「オリジナリティー」「アイデア」がキーワードになるでしょう。型にはまるのは避け、自分の頭で考え、独自のアイデアに従っていけば、より幸運をつかみやすくなるはず。 お金に関しても、自分流の貯蓄法を見つけ出すとよさそう。あるいは誰のマネでもなく、あなただけの使い方を心がけると、より賢い消費行動ができるというものです。◆牡羊座 好調。人間関係にスポットが当たる2月の牡羊座です。意識して笑顔を増やし、誰にでも気さくに声をかけてみて。ネットワークは一気に広がり、あなたのもとには有益な情報も届けられるでしょう。また趣味が一致する人とはすぐに気心が知れ、有意義な友情が育つはず。耳寄りな金銭情報も引き出せそうです。とくに蓄財法は即戦力に。 一方、足首のトラブルが心配。悪くしたら医療費がかかってガッカリしてしまいますから、ソックスなどで温めて保護に努めて! ラッキーアイテム:クレジットカードNY株見通し-軟調か FOMC結果とパウエルFRB議長会見に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は軟調か。昨日は引け後のマイクロソフト、アルファベットの決算発表や翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて様子見姿勢が強まった。ダウ平均は133.86ドル高(+0.35%)と4日続伸し、前日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新した一方、S&P500は0.06%安とわずかながら反落、ハイテク株主体のナスダック総合は0.76%安と反落した。引け後の動きではマイクロソフトが時間外で約1%安。2024年度第2四半期(10-12月)の売上高と調整後一株当たり利益(EPS)が市場予想を上回ったが、株価は売りが優勢。アルファベットも10-12月期の売上高と調整後EPSが市場予想を上回ったものの、グーグルの広告収入が予想を下回ったことで株価は時間外で約5%下落した。 今晩の取引では前日の決算発表を受けたアルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイセズの下落が見込まれ、ハイテク株を中心に軟調な展開が予想されるが、利下げ開始時期の見通しを巡り取引時間午後に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点となりそうだ。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、公表される声明文や会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見での発言内容が焦点となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見のほか1月ADP民間部門雇用者数など。企業決算は寄り前にボーイング、マスターカード、引け後にクアルコムなどが発表予定。〔NY外為〕円、147円台後半(31日午前8時)22:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円76~86銭と、前日午後5時(147円56~66銭)比20銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0832~0842ドル(前日午後5時は1.0840~0850ドル)、対円では同160円12~22銭(同160円02~12銭)。(了)【市場反応】米1月ADP雇用統計、予想下回りドル買い後退22:29 配信 フィスコ 米国の民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の1月分は前月比+10.7万人となった。伸びは12月+15.8万人から縮小し、昨年11月来で最小となった。 米国債相場は堅調推移。10年債利回りは4.03%から4.01%まで低下した。ドル買いも後退。ドル・円は147円87銭から147円70銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0834ドルから1.0851ドルまで上昇した。【経済指標】・米・1月ADP雇用統計:+10.7万人(予想:+14.8万人、12月:+15.8万人←+16.4万人)マイクロソフト、好決算も時間外で軟調=米国株個別23:01 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:51)(日本時間22:51)時間外マイクロソフト 406.45(-3.27 -0.80%) マイクロソフトが時間外で下落。アジュール部門は予想以上の伸びを示し、アクティビジョン・ブリザードの買収完了で注目されていたXboxのコンテンツとサービスの売上高も61%急増していた。しかし、クラウド部門のより大きな成長を期待していた投資家にとっては物足りない内容であったようだ。アルファベット、決算受け時間外で6%下落=米国株個別23:04 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:53)(日本時間22:53)時間外アルファベット 144.46(-10.38 -6.70%) アルファベットが時間外で6%下落している。前日引け後に決算を発表し、グーグル広告の売上高が予想を下回ったことに失望感が広がっている。ユーチューブの広告収入は予想範内となったものの、中核の検索広告が予想を下回った。ただ、全体的には好調な決算ではあった。〔NY外為〕円、147円台半ば(31日朝)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定の発表を控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=147円台半ばで小動きとなっている。午前9時現在は147円50~60銭と、前日午後5時(147円56~66銭)比06銭の円高・ドル安。 この日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、4会合連続での政策金利据え置きが決定される見通し。ただ、3月以降の利下げを巡る不透明感から会合後に公表される声明やパウエルFRB議長の記者会見での発言内容を見極めたいとの思惑が強く、動意に乏しい。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した1月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比10万7000人増と、市場予想(14万5000人増=ロイター通信調べ)を下回った。労働市場の軟化を示唆する結果となったが、市場の反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0840~0850ドル)、対円では同160円10~20銭(同160円02~12銭)と、08銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、93ドル高=ナスダックは安い(31日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定待ちとなる中をやや買いが先行し、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比93.71ドル高の3万8561.02ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は133.37ポイント安の1万5376.53。(了)とりあえず1勝0敗でスタートですね。ノボノルディスクが大きく上げて、アルファベットが大きく下げていますね。
2024.01.31
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1月30日(火)、晴れです。本日も良い天気ですね。外気温は低そうですが、日差しの良い窓辺にいればヌクヌクです。そんな本日は、昨夜から孫3号と一緒に寝ているので大変です。夜中にも起こされ、朝も早くて…。最終的には7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。孫3号が保育園へ出かけたところで、1階のモップかけと洗濯&洗濯物干しです。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。本日から「デメル」がお供です。美味い!!1USドル=147.27円。1AUドル=97.43円。昨夜のNYダウ終値=38333.45(+224.02)ドル。現在の日経平均=36138.54(+111.60)円。金相場:1g=10643(-3)円。プラチナ相場:1g=4921(+55)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 昨年7-9月期はクラウド事業の好不調が明暗を分けたマイクロソフトとアルファベット。30日発表の10-12月決算では「人工知能(AI)への巨額投資が実を結んでいるという目に見える成果を示すよう、両社には圧力がかかっている」とシノバス・トラストのシニア・ポートフォリオマネジャー、ダニエル・モーガン氏は指摘しています。AIブームに本格的に火がついて1年。AI活用で事業の伸びしろをどこまで示せるのか。「株価の評価基準になる明確な数字」(モーガン氏)が求められそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 バイデン氏に重圧イランが支援する武装グループがヨルダンの米軍拠点を攻撃して米兵3人が死亡したことを受け、バイデン大統領にはイランに直接対応するよう求める圧力が強まっている。バイデン氏にとっての課題は、原油価格の上昇や、中東での紛争、とりわけイランとの直接対決に引きずり込まれることなしにどのように報復するかだ。原油価格の上昇はガソリン価格を押し上げ、米国市民の懐を痛める公算が大きい。選挙の年でもあり、これは政治的に慎重を期すべき問題になる。 買収断念米アマゾン・ドット・コムは、ロボット掃除機「ルンバ」を製造するアイロボットを14億ドル(約2070億円)で買収する計画を断念した。買収計画には欧州連合(EU)競争当局が阻止する構えを見せていた。競争を阻害しないと証明しなければならないという強い圧力にアマゾンが直面していることを浮き彫りにする。関係者によると、アマゾンは先週、米連邦取引委員会(FTC)の反トラスト法担当幹部と面会。同幹部らはアマゾンに対し、アイロボット買収を巡る提訴の可能性に言及したという。 試金石に香港高裁による中国恒大集団への清算命令は、中国不動産ブームの顛末を象徴する同社の転落を決定づけた。世界の投資家にとって、債権回収の行方は中国恒大の枠を超えてはるかに大きな意味を持つだろう。外国人投資家にとって不利な結果となれば、中国への深刻な悲観論をさらに悪化させるだけでなく、中国企業にとって不可欠な資金調達拠点である香港の役割も損なわれかねない。「香港の司法判断が中国本土で実際に執行されるかどうか、重要な前例となるかもしれない」との指摘が出ている。 資金枯渇も返り咲きを目指すトランプ前米大統領がニューヨーク州における訴訟で巨額の支払いリスクに直面している。手元資金のほとんどが底を突く状況に陥りかねず、自身のイメージを経済的な成功や富に結びつけているトランプ氏にとって、打撃となる可能性がある。1週間足らずで最悪のシナリオである総額4億5000万ドル余りの支払いを命じられれば、トランプ氏の推定純資産の15%近くが吹き飛ぶ計算だ。トランプ陣営の財政は盤石だが、これら司法判断に選挙資金を充てることはできない。 中期債の発行増額か米財務省は31日に公表する四半期定例入札で、中長期債の発行額を再度引き上げるが、現在のサイクルでの規模拡大は今回で最後になる。市場関係者の間ではこうした見方が優勢だ。同省は拡大する財政赤字の穴埋めのため、このところ入札規模を着実に引き上げてきた。発行規模は計1210億ドル(約17兆8700億円)と予想されており、コロナ禍に記録した過去最大額に近づく。3年債と10年債は20億ドルずつ、30年債は10億ドル増額の見通しだ。〔米株式〕NYダウ、連日の最高値=ハイテク株主導(29日)☆差替6:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比224.02ドル高の3万8333.45ドルと、3営業日連続で過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は172.68ポイント高の1万5628.04で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億0137万株増の8億6017万株。 この日のダウは米主要経済統計などの手掛かりに乏しく、朝方から方向感に欠ける展開。今週予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)、雇用統計公表を控え、様子見ムードが広がり、前週末終値を挟んで取引中盤まで小動きに推移した。 だが、終盤に米長期金利が低下したのを眺めてハイテク株を中心に買いが膨らみ、ダウは引けにかけて上げ幅を拡大。この日の高値圏で取引を終えた。ナスダックは前営業日の26日は下落したものの、25日まで6営業日続伸しており、今年に入って堅調な値動きが続いている。 今週はFOMC以外にも、マイクロソフト、アップル、アルファベット(グーグル)など米巨大IT企業の四半期決算発表を控えているほか、雇用統計以外の各種労働関連指標、ISM製造業景況指数も明らかにされる。 個別銘柄では、セールスフォースが2.8%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。ウォルト・ディズニーが2.2%高。ビザが2.1%高。マイクロソフトが1.4%高。キャタピラーが1.3%高。ナイキが1.1%高。 一方、ベライゾン・コミュニケーションズが0.8%安。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが0.6%安。アップルが0.4%安。(了)1勝0敗でしたね。テスラが上げましたね。米国株式市場=上昇、S&P最高値更新 主要企業決算やFOMC控え6:31 配信 ロイター[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は週内に一連の主要企業決算や経済指標の発表を控える中、主要株価3指数が上昇して取引を終えた。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)も開催される。テクノロジー株が中心のナスダック総合が指数の上げを主導した。S&P総合500種は終値で最高値を更新した。S&Pは1月に入り3%超上昇しており、ブラックロックは米株市場全体の投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。カーソン・グループのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「きょうは嵐の前の静けさだ」と述べ、週内に決算やFOMC、雇用統計などの発表を控えていることや、地政学的な不透明感が続いていることに言及。株価が史上最高値を更新している今、失望材料が出れば、乱高下する可能性があるとの見方を示した。今週はアルファベット、マイクロソフト、クアルコム、アップル、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズなどハイテク企業が決算を発表する。ゼネラル・モーターズ(GM)、ボーイング、エクソンモービル、シェブロンの決算も注目される。米連邦準備理事会(FRB)は30─31日にFOMCを開く。市場ではフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が5.25─5.50%に据え置かれると予想されている。デトリック氏は、パウエルFRB議長がやや慎重な姿勢を示すだろうと指摘。インフレ面に配慮し、3月の利下げ観測をけん制するとの見方を示した。FRB当局者らはインフレが目標の2%に鈍化するまで利下げは見込めないとしているが、経済指標に応じて機動的に対応する姿勢も維持している。S&P主要11セクターでは、エネルギーを除いて10セクターが上昇。一般消費財が1.37%高と上げを主導した。情報技術も0.97%高と上げが目立った。個別銘柄では、設備投資計画を発表した電気自動車(EV)大手テスラが4.2%上昇。ロボット掃除機「ルンバ」を展開するアイロボットは8.8%安。アマゾンによる買収計画について、欧州連合(EU)規制当局の反対を受けて両社が中止すると発表した。メタは1.7%上昇。ジェフリーズが目標株価を425ドルから455ドルに引き上げた。メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは1.2%下落。ウェルズ・ファーゴが投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げた。ナスダックでは値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.3対1の比率で上回った。米取引所の合算出来高は103億株。直近20営業日の平均は115億株。NY株式:NYダウは224ドル高、金利低下を好感6:50 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は224.02ドル高の38,333.45ドル、ナスダックは172.68ポイント高の15,628.05で取引を終了した。 今週開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え調整色が強まり、寄り付き後、まちまち。その後、1月ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回り長期金利の低下に連れ、堅調に推移した。終盤にかけ米財務省が四半期入札規模予想を予想外に引き下げると金利の一段の低下に連れ買いにさらに拍車がかかり、上げ幅を拡大。ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。 フィンテックのソーファイ・テクノロジーズ(SOFI)は第4四半期決算で上場以来初の黒字を計上し、上昇。ディスカウント小売のダラーツリー(DLTR)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。会員制倉庫型卸売・小売り会社のコストコホールセール(COST)は、アナリストが目標株価を引き上げ上昇。ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)はクラウドやPC需要回復を報告し、上昇した。 ロボット掃除機「ルンバ」製造する特殊ロボット・メーカーのアイロボット(IRBT)はディスカウント小売のアマゾン(AMZN)が、欧州連合(EU)競争当局による阻止する姿勢を背景に同社買収計画を断念することで合意したと報じられ、下落。アマゾンは上昇。携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され、売られた。また、発電設備メーカーのブルーム・エナジー(BE)は成長懸念にアナリストが投資判断や目標株価を引き下げ、下落。 家電メーカーのワールプール(WHR)は取引終了後に第4四半期決算を発表。1株利益が予想を上回ったが、24年の見通しが弱く、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、147円台半ば(29日)7:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=147円台半ばに上昇した。午後5時現在は147円43~53銭と、前週末同時刻(148円09~19銭)比66銭の円高・ドル安。 米長期金利の指標である10年債利回りの低下を眺めて、円を買ってドルを売る動きが先行。米財務省が午後に公表した1~3月期定例入札の規模が前四半期を下回ったと伝わると、一段のドル売り圧力がかかり、円は147円台後半から一時147円26銭までレンジを切り上げた。 米連邦準備制度理事会(FRB)が30、31両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)では、4会合連続の政策金利据え置きが決定されるとの見方が支配的。インフレ鈍化と成長維持を両立する米経済の「ソフトランディング(軟着陸)」実現への期待が広がる中、パウエルFRB議長の発言やFOMC声明での早期利下げに関する言及が注目されている。CMEグループのフェドウオッチによると、3月利下げの確率は前月の約7割から低下し、約47%となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0827~0837ドル(前週末午後5時は1.0846~0856ドル)、対円では同159円74~84銭(同160円73~83銭)と、99銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ224ドル高と3日続伸 連日で最高値を更新7:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。週内にマイクロソフト、アルファベット、アップル、アマゾン、メタなどのハイテク・ジャイアントの決算発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)、米1月雇用統計などの重要イベントを控える中、米10年債利回りの低下を追い風にハイテク株や消費関連株が買われ相場をけん引した。ダウ平均はほぼ横ばいでスタートしたものの、終盤に買いが優勢となり、224.02ドル高(+0.59%)と3営業日続伸して終了。先週末に7日ぶりの反落となったS&P500とナスダック総合も、それぞれ0.76%高、1.12%高と反発した。ダウ平均とS&P500は先週末に続いて取引時間中の史上最高値を更新し、終値ではダウ平均が3営業日連続、S&P500は2営業日ぶりの高値更新となった。 S&P500の11セクターはエネルギーを除く10セクターが上昇。一般消費財が1.37%高と上昇率トップとなったほか、ITが0.97%高、コミュニケーションが0.89%高となり、ヘルスケア、不動産、資本財、公益も0.6%超上昇した。米10年債利回りは先週末の4.160%から4.085%に低下。米財務省が第1四半期の借り入れ予想額を引き下げたことが金利低下につながった。〔東京外為〕ドル、147円台半ば=米金利低下で水準切り下げ(30日午前9時)9:04 配信 時事通信 30日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下に圧迫され、1ドル=147円台半ばに水準が切り下がっている。午前9時現在、147円48~49銭と前日(午後5時、147円80~81銭)比32銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間の序盤は147円60銭台に軟化。その後は買い戻しが入り、米国時間の序盤は148円台を回復した。中盤以降は、米国債の発行増加懸念が後退して米長期金利が低下し、一時147円20銭台まで下げた後、終盤は147円40銭台で推移した。東京時間の早朝は147円台半ばで取引されている。 前日の米債市場では、米財務省が今年1~3月の借入額見通しを前回10月末の予想から下向きに改定したことが好感され、米債は買いが優勢だった(利回りは低下)。米長期金利は一時4.06%近辺まで低下し、ドル円の売りを誘った。 東京時間も「ドル円はなお上値の重さが意識される」(FX業者)と指摘される。ただ、「今日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたい、とのムードが強い」(大手邦銀)こともあり、全般的な値幅は限られる公算が大きい。市場では「仮に売りが出ても147円台は維持されるのではないか」(為替ブローカー)との声が聞かれる。 ユーロも対円は下落。対ドルは横ばい圏。午前9時現在、1ユーロ=159円77~79銭(前日午後5時、160円16~18銭)、対ドルでは1.0834~0834ドル(同1.0836~0836ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=米株高を引き継ぐ(30日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は上昇して始まった。前日の米国株高を引き継ぎ、ハイテク業種中心に買いが先行している。始値は前日比169円70銭高の3万6196円64銭。(了)3勝0敗でスタートですね。<米国株情報>イタリア当局、オープンAIの個人データ収集をプライバシー法違反と断定10:13 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 26,255 +140.00NF NYダウ30種NH 55,080 +130.00日興 上場S&P500米株 7,872 +25SPDR S&P500 ETF 72,390 +300SAM NYダウETF --- --- イタリアの個人データ保護当局(DPA)は29日、マイクロソフト<MSFT>の出資先であるオープンAIが大量の個人データを収集・保存していることは、EU(欧州連合)の個人情報保護に関する一般データ保護規則(GDPR)に違反していると断定した。 当局は23年3月、オープンAIの生成AI「チャットGPT」と、ユーザーの個人データ収集に使用される技術がプライバシー法に違反している疑いがあるとして調査を開始しており、イタリア国内ではチャットGPTの使用が一時禁止されていた。 当局は個人データの収集・保存を正当化する法的根拠に欠けていると指摘しているほか、13歳以上のユーザーを対象としながらも年齢確認の仕組みがなく、不適切な回答を提供してしまう恐れがあるとの懸念を示していた。 今回の判断に対し、オープンAIは今後30日間以内に反訴を提出することができるが、当局が示した問題が解消されない場合、オープンAIには最大2000万ユーロまたは年間売上高の4%の罰金が科される可能性がある。日経平均上昇 外国人が大型株に「買い」2024.01.30 04:30 テレ朝news 29日の東京株式市場で日経平均株価は一時400円以上値上がりし、3万6026円で取引を終えました。 目立ったのは「大型株」の値上がりです。日経平均の上昇率は0.8%でしたが、「TOPIXコア30」という日本を代表する大企業30社に限れば1.6%の上昇でした。その背景にいるのはやはり…。 マネックス証券 広木隆チーフ・ストラテジスト 「外国人の資金量というのは莫大だから、大きい銘柄をバサッと買っていくという、典型的な外国人の買い方です。もう、完全に主流は日本を代表する大型株」 例えば大型株の一つ「ソニー」は29日の一日で2.5%上昇し、終値は1万4355円。今や、個人が簡単には手を出せない水準です。 一方で、手の届きやすい銘柄も多い中小企業や新興企業は株価がさえません。 広木チーフ・ストラテジスト 「完全に二極化です。新興企業がいっぱい上場している東証グロース(=成長)市場指数は下がっている。小さい銘柄というのは、外国人は情報が分からない」 では、個人投資家はどうすればいいのでしょうか? 広木チーフ・ストラテジスト 「投資信託であれば、ごく小額でこういった(大型)株に投資できますから。お金ができた時に少しずつ買うということが、いいんじゃないかなと思います」 (「グッド!モーニング」2024年1月30日放送分より)イギリス発の最新長寿術「階段1日60段」は散歩の4倍の運動効果、心疾患や糖尿病のリスク低下に【医師解説】2024.01.30 07:30 介護ポストセブン 医学の世界は日進月歩、各国ではさまざまな研究が行われている。そんな中、普段何気なく使っているあるものの驚くべき健康効果が論文として発表され、専門家たちから大きな注目を浴びている。実践すればあなたもすぐに長寿の仲間入りかも?イギリス初の最新長寿術「階段」を使った健康法を専門家に解説いただいた。教えてくれた人 同志社大学スポーツ健康科学部教授・石井好二郎さん 秋津医院院長・医師 秋津壽男さん 日本健康運動研究所代表・菅野隆さん イギリスの研究チーム「階段」と健康の大規模調査を実施 今年こそは健康のために運動する──2024年が始まったばかりのいま、そう決意してウオーキングやランニングに取り組んでいる人は少なくないはず。スポーツジムでも「新春入会キャンペーン」が花ざかりだが、最新の論文では、お金も道具も一切必要のない、日常的に取り組めるもっと効果的な「運動」の驚くべき健康効果が報告されている。 その運動とは「階段を上る」こと。2023年10月、英・グラスゴー大学を中心とした研究チームが、階段の使用と健康に関する初めての大規模な調査を実施し、両者に深い相関関係があるとして論文にまとめたのだ。 異色の研究について、同志社大学スポーツ健康科学部教授の石井好二郎さんは、こう高く評価する。 「日常生活で普段行っている階段の上り下りが、スポーツジムでの運動と同様の健康効果を見込めることを科学的に証明した画期的な論文だといえるでしょう」 無料で始めることができ、専用の靴も服もいらない。家にも会社にも、どこにでもある階段の持つすばらしい運動効果をみていこう。 階段を上るのは散歩と比べ3~4倍の運動効果が 今回の研究は、イギリス国民の健康データ「バイオバンク」をもとに、1日の階段利用回数と健康状態の関係性を調査したもの。 階段の利用1回を「10段上る」として「使わない」「1~5回」「6~10回」「11~15回」「15回以上」の5グループに分類し、それぞれの群の人たちの疾患リスクを比較した。 その結果、「6~10回」のグループ、つまり60~100段上っている人は慢性閉塞性肺疾患、2型糖尿病の発症リスクに関して、最大の有益性が得られた。加えて心筋梗塞や心不全などの心疾患リスクも1日のうちまったく階段を上っていない人と比べて12%低下し、脳卒中も11%低下していることが確認された。 そして、<比較的低いレベルの定期的な階段利用(1日あたり6回)であっても、幅広い重要な健康転帰のリスクを有意に低下させることに関連するという証拠を提供した>と結論づけられている。階段60段といえば日本の建築物ではだいたい3階分に相当する。なぜその程度の運動で、これほどの健康効果が得られるのか。秋津医院院長の秋津壽男さんが説明する。 「胸が苦しくなるほどではないものの、ある程度体に負荷がかかり、筋肉を鍛えることのできる階段上りは『有酸素運動』にあたります。有酸素運動には、動脈硬化の予防効果などさまざまな健康効果があり、狭心症や心不全のリハビリなどにも利用されています。 また、平地を歩くのと階段を上るのでは関節の動かし方がまったく違うため、ウオーキングにはないメリットも数多くある。例えば、ただ歩くよりも体にかかる重力も心臓への負荷も大きい。散歩と比べ、3~4倍ほどの運動効果があります」 階段でふくらはぎの筋肉が鍛えられる 階段を上るために足を上げる際、「第二の心臓」ともいわれるふくらはぎが刺激されるのもポイントだ。 「ふくらはぎの筋肉が鍛えられることで、下半身の血液が心臓に戻りやすくなるのです。全身の血の巡りがよくなり、心肺機能の強化も見込めます」(秋津さん) 石井さんも血流改善効果に注目していると声をそろえる。 「心拍数が上がることで血管の柔軟性を高める効果を持つ『NO(一酸化窒素)』と呼ばれる物質が放出されます。また、筋肉を動かすことで健康効果を高める『マイオカイン』が分泌されることも明らかになっています」(石井さん・以下同) マイオカインとは筋肉から分泌されるさまざまなホルモンの総称で、若返り効果や脂肪燃焼、脳の活性化、病気のリスク減少などをもたらしてくれる。 「加えて、階段上りはお尻の大殿筋(だいでんきん)を動かすため、ヒップアップ効果も得られるのです」 お尻を触ったまま、歩く動作と階段を上る動作を比較すれば、筋肉の動きが大きく違っていることが実感できるだろう。日本健康運動研究所代表の菅野隆さんは「年を重ねた女性こそ、取り入れてほしい」と話す。 「筋肉が鍛えられると骨も強くなることがわかっています。特に女性は閉経後に骨密度が低下するため、骨粗しょう症対策に階段上りは効果的です」 60段を1日3回に分けても問題ない 万病を退け、スタイルアップも見込める階段上り。秋津さんは、より効果的な方法として「下り」とあわせて取り入れることを推奨する。 「患者さんには“ワンアップ、ツーダウン”つまり最初は1階分上り、楽な下りは2階分歩きましょうと伝えています。これができるようになったら“ツーアップ、スリーダウン”といったように、歩く段数を徐々に増やしていけばいい。 また、階段の下りは楽に感じますが、実は上りよりも太ももの筋肉が刺激されやすい。両方をミックスすることでまんべんなく下半身を鍛えることができます」(秋津さん・以下同) その際、急ぎすぎたり、効果が高そうだと考えて1段飛ばしをするのはNG。 「階段で怖いのは転倒です。体力に自信があっても1段ずつ、すぐに手すりを掴める位置を歩きましょう。 また、必ずしも一気に60段連続で上る必要もない。例えば朝、昼、晩と3回に分け、1日合計の上り下りが60段であれば問題ありません。ただし、余力があればさらに段数を増やしていきましょう。 前出の論文でも、心疾患のリスクは上る段数が増えるほど低下しています。だから、“60段上り下りすればいい”ではなく“せめて1日に階段60段だけは上りましょう”という意味として捉えてください。日常でもエスカレーターよりも階段を使うよう意識してほしい」 転倒が不安な場合、手すりに掴まったまま上り下りしても問題ないが、姿勢は大事になる。 「腰を痛めないように、いい姿勢でいることを意識しましょう。背筋を伸ばして、頭からお尻の穴までが一直線になるように心がけてください」 階段を使「途中の踊り場で休みながら登ってもいいですし、辛ければそこで終わりにしてもいいんです。何より大切なのは、毎日少しずつでも続けていくことです」 足を動かしている際のメンタルが肝要だと話すのは石井さんだ。 「ポイントは“自分から進んでやる”を意識すること。体を動かす仕事をしている人が、運動をしていない人に比べて死亡リスクが高くなる『身体活動のパラドックス』という現象があり、やらされている運動では健康効果が得られないことがわかっています。 つまり、普段から移動のためにいやいや階段を上っていると考えるのではなく、体にいいことをしていると思いながら階段を上ると、より効果が得られるのです」(石井さん) 「階段60段」で押さえるべき10の心得【1】 日常生活の中で階段を利用することを心がける【2】 一度で上り切れなかったとしても、1日の合計が60段になればOK【3】 手すりを掴みながら行ってもいい【4】 速度は自分のペースでいい【5】 腰を痛めないように姿勢はまっすぐ【6】 途中で休憩したり中断しても問題なし。苦しくなって息が上がると転倒が危険。がんばりすぎない【7】 60段に届かなくても気にしすぎず、毎日継続することが大事【8】 1段飛ばしで上ったり、速足で上るのは危険【9】 下りは楽だが効果は充分。下りの比率を増やしてもOK【10】「自分から進んでやる」を意識する世界の株式市場、今後は「厳しい局面」に直面-UBSストラテジスト2024.01.29 23:30 Thyagaraju Adinarayan ブルームバーグ 世界の株式相場は過去最高値付近で推移しているが、ここからは「厳しい局面」に向かうと、UBSグループのストラテジストが指摘した。経済成長の鈍化が企業の業績予想を圧迫し始めるというのが理由。 アンドルー・ガースウェート氏が率いる同行ストラテジストは29日の顧客向けリポートで、国内総生産(GDP)の伸びが失速している環境下での大幅増収の予想は「極めて異例な」ミスマッチだと指摘。金利上昇の遅効的影響と賃金上昇が利益率に悪影響し、企業業績は期待外れになる公算が大きいとしている。 飛ぶ鳥を落とす勢いのハイテク企業にけん引され、先進国の株価動向を示すMSCIの世界株式指数は過去最高値まであとわずかに迫っている。昨年終盤に始まったラリーは利下げ観測が背景にある。 UBSのストラテジストは「今のところ、市場は弱い経済データを好材料として受け止めている(利下げ回数が増えるとの期待で)」と指摘。しかし「ある時点でこの関係は逆転する」と論じた。 同行は、こうした環境下では一般消費財や医薬品、ソフトウエアなどのディフェンシブセクターを選好するとしている。 またUBSは、2023年に株価を支えた要因が今年は姿を消しつつあるとも指摘。米国での過剰貯蓄の減少と、財政支援策の後退だ。 ガースウェート氏は、経済見通しが比較的良好な新興国市場の株式を選好する一方、欧州には最も弱気な姿勢を示す。その欧州の中では「異常に割安なディフェンシブ市場」だとして英国を選好している。コラム:直近のCPI2%割れは想定内か、日銀の戦略思考を探る=上野泰也氏2024年1月30日午前 8:10 GMT 上野泰也 みずほ証券チーフマーケットエコノミスト ロイター[東京 30日] - 総務省が26日に公表した1月の東京都区部消費者物価指数(CPI)速報は、市場の予想レンジ下限を下回る弱い結果になった。生鮮食品を除く総合(コア)の前年同月比はプラス1.6%で、伸びは12月から0.5%ポイント鈍化した。主因は「宿泊料」である。1月の全国CPIでもコアの前年同月比は2%を割り込む公算が大きい。その1つ先、2月分については、政府の物価高対策の反動が出るため、全国も東京都区部も、CPIコアの前年同月比は再度2%を上回る可能性が高い。もっとも、こうした動きはテクニカルなものに過ぎず、2025年に入るころには再び2%を下回るとみる向きが多い。さまざまな要因に揺さぶられつつ、2%ラインの上下を行ったり来たりするCPI。そうした動きは先行きもあると予想される中で、日銀のスタンスはどのようなものだろうか。<昨年12月の植田総裁発言>植田和男日銀総裁は昨年12月19日の金融政策決定会合後の記者会見で、次のように述べていた。「持続的・安定的な2%の物価上昇が達成されそうだ、そこまで待って解除したということであっても、絶対2%を大きく下回るところにいかないかと言われれば、絶対はないと思います」「ただ、それは程度問題で、大きなマイナスのショック等がないときに2%を大きく下回るところにいかないという確度が高まったかどうかという基準で、私どもは判断するのだと思います」「なるべくもう1回だめになってしまうという可能性を無理のない範囲で低めるという選択をできればと思います」政策当局者としての苦悩がにじみ出ているのみならず、弱気の虫も少しだけ顔を出した発言だと、筆者は受け止めた。<政策修正狙う日銀に吹く追い風>昔から言われていることだが、「経済は生き物」であり、金融市場に「絶対」はない。日銀にはこのところ、不思議なほどツキがあるように見える。資源高、円安、コロナ禍後の人手不足、インバウンド急回復、バージョンアップした官製春闘など、マイナス金利解除など金融政策の正常化を目指している日銀には、追い風が吹きまくりの状況である。「アベノミクス」の大きな柱として続いてきた異次元緩和の修正に批判的な向きが少なくないとみられる自民党安倍派が、政治資金パーティー問題を受けて解散することになったのも、日銀には事実上追い風である。だが、そうした流れがいつまでも続く保証はどこにもない。高校野球の試合でしばしば見られることだが、ちょっとしたミスがきっかけになって、流れが逆に向かうこともある。<再び物価が下落するリスクをどう読むか>植田総裁が言う「もう1回だめになってしまう可能性」とは、「物価安定の目標」2%の持続的・安定的な実現が見通せたと判断してマイナス金利解除に動いたものの、その後の物価・賃金の推移がそうした判断の誤りを示すものになり「マイナス金利解除は結果的に失敗した」とみなされてしまうケースだろう。その場合、副作用が大きいことを覚悟の上でマイナス金利政策に逆戻りするのは回避したいので「持久戦」的に金融緩和を続けていける(と説明できる)何らかの手法を日銀は選択するのではないか、と筆者は考えている。いずれにせよ日銀としては、そういう苦境に陥らないよう、できるだけ慎重にことを進めようとするのではないか。植田総裁の上記の発言をもう一度よく読むと「大きなマイナスのショック等がないときに2%を大きく下回るところにいかないという確度が高まったかどうかという基準で私どもは判断する」としている。これをケース分けして筆者なりに説明すると、1)大きなマイナスのショック等がある場合、物価が2%を大きく下回ることがあり得るが、これは事前に予測が不可能な、言ってみれば仕方がない話なので、ショックへの対応としてちゅうちょなく金融緩和措置を講じて対応する。一方で、2)大きなマイナスのショック等がない平時に、物価が目標である2%の近辺で上下動する場合、2%を下回る場面も当然出てくるが、大きな幅にならない限りは、日銀がそのことを神経質にケアする必要はない。もう一つ、3)大きなマイナスのショック等がない平時であるにもかかわらず、物価が2%を大きく下回る、日銀にとってのリスクシナリオが想定される。予見できる将来において、そうならない確度が高まったと判断される場合に、日銀はマイナス金利解除などの金融政策の正常化に踏み出す。結局、上記の考え方に沿って日銀がマイナス金利を解除し、その後、たとえば2025年度にCPIの前年同月比が目標であるプラス2%を下回る月が続くとしても、日銀がすぐに動じるわけではなく「目標近辺で物価が推移する中で当然起こり得る振れの範囲内だ」というような説明をするのだろう。<CPIの大幅下落時に反応する市場>では、どの程度までの振れ(アローアンス)なら日銀から許容されるのだろうか。あるいは、日銀は昔から「やや長い目で見る」のを好む組織だが、物価の基調が目標の2%近辺かどうかは、どの程度のタイムスパンで判断するのか。そうしたことの解釈権は日銀にあるので、金融市場がバタバタしても日銀が動じることのない状況が十分に想定されるわけだが、いずれにせよ、日銀がレトリックを駆使しても耐え切れない、上記の2)の上下動ではなく、3)のリスクシナリオが現実になって2%から物価が大きく下振れたと判断される場合には、日銀は何らかの明確な金融緩和に追い込まれるのだろう。フットワークが軽い為替市場では、日本のCPIの上下動を材料にした値動きが将来あることが、現時点から十分予想される。債券・金利市場が2)の範囲内だと冷静に判断する場合でも、為替市場では、日銀が金融緩和に動く可能性を材料にして一部の参加者が円売りを仕掛ける場面が出てくるのではないか。〔東京外為〕ドル、147円台前半=FOMC控え、横ばい(30日午後3時)15:05 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMCを控えて様子見となり、1ドル=147円台前半から半ばで横ばいだった。午後3時現在は、147円38~38銭と前日(午後5時、147円80~81銭)比42銭のドル安・円高。 午前は、時間外取引での米長期金利低下や日経平均株価の伸び悩みを受けて、147円20銭前後に下落した。その後は新規の売買材料が見当たらない中、日経平均のもみ合いや米金利の小浮動をにらみながら、147円20~40銭台で推移した。 午後は、模様眺め気分が一段と広がり、おおむね147円30~40銭で推移した。岸田首相が施政方針演説で「今年、物価高を上回る所得を実現しなければならない」などと述べたが、市場の反応は皆無だった。 ドル円は手掛かり材料が乏しいほか、FOMCを前に様子見ムードが強く、ポジション調整主体の売買に終始した。米国時間に予定される1月の消費者信頼感指数や12月のJOLTSまでは、「147円台前半を中心としたレンジ推移にとどまる」(FX会社)との見方が多い。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで軟化。午後3時現在は、1ユーロ=159円51~51銭(前日午後5時、160円16~18銭)、対ドルでは1.0822~0822ドル(同1.0836~0836ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続伸=見送りムード(30日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】国内企業の決算発表が今週後半から本格化する上、米連邦公開市場委員会(FOMC)も控えていたため、売り買いともに見送りムードとなった。日経平均株価の終値は前日比38円92銭高の3万6065円86銭と小幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は2.55ポイント安の2526.93。 34%の銘柄が値上がりし、63%が値下がりした。出来高は14億1367万株、売買代金は3兆7547億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、その他製品などが上昇した。石油・石炭製品、繊維製品、証券・商品先物取引業、陸運業などは下落。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億4912万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは小反発。(了)3勝0敗でしたね。明日の戦略-値を消すも36000円より上はキープ、米主力企業の決算に要注目16:37 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東光高岳 2,372 +172航空電子 2,520 -520.00 30日の日経平均は小幅続伸。終値は38円高の36065円。米国株高を受けて、3桁上昇スタート。序盤に上げ幅を200円超に広げた後は急速に萎み、高値は開始早々につけた。その後は上げ幅を2桁に縮めると盛り返す一方、動きが良くなって上げ幅を3桁に広げると上値が重くなるといった動きがしばらく続いた。大型株は買われるものが多かったが、プライムでは値下がり銘柄が多く、TOPIXは前日終値近辺で一進一退。つかみどころのない地合いとなる中、終盤には上げ幅を縮める流れとなり、プラスは確保したものの安値圏で取引を終えた。TOPIXは小幅に下落した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆7500億円。業種別では海運、その他製品、保険などが上昇した一方、石油・石炭、繊維、証券・商品先物などが下落した。上方修正を発表した東光高岳が急伸。半面、3Q累計で大幅な減益となった日本航空電子工業が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり563/値下がり1047。信越化学やルネサスなど半導体関連の一角が強い上昇。主力どころでは任天堂や川崎汽船などの動きが良かった。前日急落した豊田織機に見直し買いが入って5%を超える上昇。前日ストップ高となったQPS研究所が20.5%高と急騰し、売買代金は全市場で4位と大きな注目を集めた。上方修正、増配、1:5の株式分割と好材料が多かった東映アニメが8%を超える上昇。配当政策を見直し、期末配当見通しを大幅に引き上げたPCAが場中値付かずのストップ高比例配分となった。 一方、米国で長期金利が大きく低下したことから、三菱UFJや三井住友など銀行株が軟調。為替が円高に振れたことから、トヨタやホンダなど自動車株が売りに押された。ツルハHDが急落。イオンがオアシスファンドから株式を取得する意向を示したが、これに伴いオアシス主導によるMBOへの期待がはく落したことが売り材料となった。ほか、下方修正を発表したSMKや3Qが最終赤字となったミラースHDが大幅に下落した。 日経平均は小幅高。序盤で上を試しに行ったものの買いが続かず、全体では方向感が定まらなかった。ただ、明らかに上値が重かったにもかかわらず、一度もマイナス圏に沈むことなく36000円より上をキープし続けた。今週に入って地合いが改善傾向にあることから、売り急ぎは抑制されている。 FOMCの結果を東京市場で消化するのは木曜2月1日で、あすも「待ち」の状態が続く。本日の米国では、雇用動態調査(JOLTS)求人件数や住宅関連指標の発表が予定されている。また、マイクロソフト、アルファベット、AMDなどの決算も出てくる。「待ち」の状況下でも消化する材料は結構ある上に、月内最終日でもあるため、指数の振れ幅が大きくなるかもしれない。上に振れるなら素直に順張りで臨めば良い。下に振れた場合、1月26日の安値35687円を下回ることなく推移できるかに注目しておきたい。〔東京外為〕ドル、147円台前半=米長期金利低下で下落(30日午後5時)17:07 配信 時事通信 30日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下を受けて、1ドル=147円台前半に下落した。午後5時現在は、147円23~24銭と前日(午後5時、147円80~81銭)比57銭のドル安・円高。 午前は、時間外取引での米長期金利低下や日経平均株価の伸び悩みで売りが先行し、147円10銭台に下落した。その後は日経平均や米金利の小浮動をにらみながら、147円20~50銭手前でもみ合った。 午後は、手控えムードが一段と強まり147円20~40銭で小幅もみ合い。岸田首相が施政方針演説で「今年、物価高を上回る所得を実現しなければならない」などと述べたが、金融市場は反応しなかった。 米財務省は29日、1~3月期の借入額見通しを7600億ドルと従来から下向きに改定した。これを受けて米長期金利が低下し、ドル円も水準を切り下げた。 東京時間も米長期金利は一段と低下したが、ドル円の下押しは限定的だった。もっともFOMCを控える中、戻りを試す動きもなく、ドル円は147円台前半から半ばでの狭いレンジ推移にとどまった。 米国時間は、1月の米消費者信頼感指数と12月のJOLTSが発表されるほか、アルファベットやマイクロソフトなど主要企業の決算が予定される。ドル円はFOMCを前に、経済指標や決算結果を受けた主要株価指数に反応し、動意付く可能性がある。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=159円43~46銭(前日午後5時、160円16~18銭)、対ドルでは1.0827~0827ドル(同1.0836~0836ドル)。(了)おやつタイムは「ガトーフェスタハラダ」のプレミアムラスクと紅茶を楽しむ。そして孫3号が保育園から戻るといきなりトラブル発生…。勘弁してよ~!医療機関の迅速な対応で無事回復。その額1200億円以上! バーニー・エクレストン、2023年のイギリス高額納税者番付で2位に。隠し財産発覚による追徴課税が影響2024.01.30 19:17 motorsport.com 日本版 元F1名誉会長のバーニー・エクレストンが、2023年のイギリス高額納税者リストの2位になったことが分かった。 英国サンデー・タイムズ紙の報じたところによれば、エクレストンは2023年に6億5260万ポンド(約1219億3000万円)を納税。この額は、6億6450万ポンド(約1241億5000万円)を納税したロシア生まれの金融トレーダー、アレックス・ゲルコ氏に次ぐ、2番目に高額な納税額だったという。 エクレストンは昨年10月、シンガポールに4億ポンド(約747億3000万円)の隠し財産があったことが発覚したことで、懲役17ヵ月、執行猶予2年という判決を受けた。また18年分の追徴課税として、6億ポンド(約1120億9800万円)以上をHMRC(イギリス歳入関税庁)に収めたことで和解したとの報道もあった。 この追徴課税も含めた結果、2023年の納税額が莫大な額になったと思われる。 今回の納税者リストを作成したロバート・ワッツ氏も、次のようにコメントしている。 「今年(2023年)に6億5260万ポンドを納税したバーニー・エクレストンは、一度限りの高額納税者入りを果たした。その支払いがなければ、今年の納税額は、前回よりも下がっていただろう」 エクレストンは既にF1の表舞台から退いているものの、推定で25億ポンド(約4670億円)の純資産を持っていると言われている。今晩のNY株の読み筋=FOMCや雇用関連指標を前に様子見か16:54 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場は、上値の重い展開とみる。あすのFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表のほか、週末の米1月雇用統計を前に雇用関連指標の発表も相次ぐことから様子見ムードが強そうだ。NYダウは連日で過去最高値を更新しており、重要イベントを前にしたポジション調整の動きも活発化しやすい。また、きょうはファイザーなどが決算を発表するが、引け後にはアルファベットやマイクロソフトなどが決算を発表する予定で、手控えムードに拍車が掛かりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米11月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米1月消費者信頼感指数、FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目・ファイザー、アルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、マイクロソフトなどが決算を発表NY株見通し-引け後のマイクロソフト、アルファベットの決算発表を控え様子見か20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は様子見か。昨日は週内にマイクロソフト、アルファベット、アップル、アマゾン、メタなどのハイテク・ジャイアントの決算発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)、米1月雇用統計などの重要イベントを控える中、米10年債利回りの低下を追い風に主要3指数がそろって上昇。ダウ平均は224.02ドル高(+0.59%)と3営業日続伸し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.76%高、1.12%高と反発した。ダウ平均とS&P500は先週末に続いて取引時間中の史上最高値を更新し、終値ではダウ平均が3営業日連続、S&P500は2営業日ぶりの高値更新となった。 今晩の取引では引け後のマイクロソフト、アルファベットの決算発表や、水曜日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、金曜日の米1月雇用統計を控えた様子見か。ダウ平均とS&P500が連日で史上最高値を更新し、ナスダック総合も最高値まで約3%に迫っており、もう一段の上昇のためにはハイテク・ジャイアントの決算や見通しが良好であることや金融政策の緩和見通しがポイントとなる。本日発表される経済指標や米10年債利回りの動向をにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標は12月JOLTS 求人件数、1月消費者信頼感指数、11月S&Pケースシラー20住宅価格指数など。企業決算は寄り前にゼネラル・モーターズ(GM)、ファイザー、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、マラソンペトロリアム、引け後にアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロソフト、アルファベットなどが発表予定。〔NY外為〕円、147円台前半(30日午前8時)1/30 22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円39~49銭と、前日午後5時(147円43~53銭)比04銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0843~0853ドル(前日午後5時は1.0827~0837ドル)、対円では同159円89~99銭(同159円74~84銭)。(了)〔NY外為〕円、147円台半ば(30日朝)1/30 23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、翌31日に米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え、1ドル=147円台半ば付近で浮動している。午前9時現在は147円40~50銭と、前日午後5時(147円43~53銭)比03銭の円高・ドル安。 米財務省が29日、今年1~3月期の借入額見通しを前回10月末の予想から下方修正したことを受け、米国債の需給悪化懸念が後退。前日に続き、この日も米長期金利が低下し、海外市場では円買い・ドル売りがやや優勢だった。 この日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる中、この後は昨年12月の雇用動態調査(JOLTS)と1月のコンファレンス・ボード消費者景気信頼感指数の両統計などが取引材料となる見通し。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0830~0840ドル(前日午後5時は1.0827~0837ドル)、対円では同159円70~80銭(同159円74~84銭)と、04銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともにもみ合い(30日朝)1/30 23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、IT大手各社の決算発表を控えた警戒感から上値が抑えられ、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比17.98ドル安の3万8315.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は18.22ポイント安の1万5609.82。(了)1勝0敗でスタートですね。ファイザーが決算 米政府からのパキロビッド返却が予想よりも少ない=米国株個別1/30 23:52 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:38)(日本時間23:38)ファイザー 27.79(+0.31 +1.12%) ファイザーが取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益が予想外の黒字となった一方、売上高は予想を下回った。米政府から返却されたパキロビッドが予想よりも少なく、同薬の売上高はマイナス31億ドルに収まった。売上高のマイナスは、米政府から返却分として第4四半期に35億ドルの非現金収入の戻入によるもの。昨年末までに650万回分のパキロビッドが返却されたという。ただ、同社は事前に790万回分の返品を受け取るとの見通しを発表していた。 通期のガイダンスも公表し、1株利益、売上高とも予想を下回る見通しを維持した。同社は、コロナ薬で売上高を1000億ドル以上に伸ばしたが、現在は需要の過大評価で市場の厳しい目にさらされ、昨年は2度のガイダンスの下方修正を余儀なくされた。市場からは何らかの対応が求めされている。 ただ、今回は米政府からのパキロビッド返却が事前発表よりも少なかったことで、市場は落ち着いた反応を示している。
2024.01.30
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1月29日(月)、晴れです。良い天気です。いつもこんな天気だということなしですが…。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号・4号とロマネちゃんと戯れる。奥が孫3号を医療機関へ連れ出したところで、1階の掃除機と孫4号の相手…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。そこから延々と雑用で午前はつぶれる。1USドル=148.17円。1AUドル=97.60円。現在の日経平均=36145.06(+393.99)円。金相場:1g=10646(+29)円。プラチナ相場:1g=4866(+89)円。〔東京株式〕反発=過熱感後退、大型株に買い(29日前場)☆差替11:34 配信 時事通信現在値ソニーG 14,370 +365ファナック 4,376 +76トヨタ 2,991 +98.50ホンダ 1,648.5 +65野村HLD 768.2 +25 (前引け)【プライム】過熱感が後退し、大型株を中心に買いが優勢となった。日経平均株価の上げ幅は一時400円を超えた。午前の終値は日経平均が前営業日比328円07銭高の3万6079円14銭、東証株価指数(TOPIX)が31.55ポイント高の2529.20と、いずれも反発した。 82%の銘柄が値上がりし、値下がりは15%。出来高は6億7526万株、売買代金は1兆9623億円。 業種別株価指数(33業種)は全て上昇した。鉱業、石油・石炭製品、輸送用機器の上昇が目立った。 【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高2億1746万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに小幅安。 (10時25分)日経平均株価はじり高となり、3万6000円を回復した。為替の円安傾向を受けて、トヨタ 、ホンダ 、ソニーG など輸出関連の大型株に押し目買いが入り、いずれも反発しているのが目立つ。決算内容が好感されたファナック もしっかり。 市場では「新NISAへの期待で証券株も高い」(大手証券)との声も出ている。野村 が前営業日比2.6%高、大和証G が1.9%高と値を上げている。 (寄り付き)為替が円安に進み、自動車など輸出関連株に買いが先行した。日経平均株価は小反発でスタートした。始値は前営業日比63円22銭高の3万5814円29銭。(了)3勝0敗で経過していますね。〔東京外為〕ドル、148円台前半=取引手控えで方向感乏しい(29日正午)12:16 配信 時事通信 29日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、積極的な取引が手控えられており、1ドル=148円台前半で方向感に乏しい展開となった。正午現在は、148円12~12銭と前週末(午後5時、147円77~79銭)比35銭のドル高・円安。 前週末のニューヨーク市場は、昨年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表され、物価の伸び率は鈍化したものの、個人消費の強さが示されたことから米長期金利は上昇し、ドルは148円台前半まで買われた。 週明けの東京市場は148円10銭台で始まった。国内輸入企業によるドル買いが入って148円30銭台まで上昇したものの、仲値にかけては売り優勢となり、間もなく148円00銭近辺に下落。一時148円20銭台まで買い戻される場面もあったが、その後は上値重く推移している。銀行関係者からは「年初から想定以上の円安が続いており、国内勢の手控え感が強い」との指摘があった。 また、30日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、市場では様子見ムードが強まっている。「経済指標は強弱まちまち。以前のハト派発言を火消ししている米連邦準備制度理事会(FRB)高官もおり、ポジションを一方向に取りにくい」(銀行系証券)との声が聞かれた。 午後の東京市場は目立った取引材料が見当たらず、欧州勢が参加する時間帯までは148円台前半を中心に小動きが続きそうだ。 ユーロは朝方に比べ対円、対ドルともにほぼ横ばいで推移している。正午現在は、1ユーロ=160円61~64銭(前週末午後5時、159円87~89銭)、対ドルでは1.0843~0844ドル(同1.0819~0819ドル)。(了)ネリー・コルダがPOを制して地元V 古江彩佳4位、稲見萌寧は8位米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年1月29日 07時46分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -11 ネリー・コルダ2 -11 リディア・コ3 -8 メーガン・カン4 -7 ルーシー・リー4 -7 古江 彩佳6 -6 オーストン・キム6 -6 リン・シユ8 -5 稲見 萌寧9 -4 アンドレア・リー9 -4 シャイアン・ナイト<LPGAドライブオン選手権 最終日◇28日◇ブレーデントンCC(フロリダ州)◇6557ヤード・パー71>米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。地元ブレーデントン出身のネリー・コルダ(米国)がトータル11アンダー・首位に並んだリディア・コ(ニュージーランド)をプレーオフの2ホール目で破り、ツアー通算9勝目を挙げた。トータル8アンダー・3位にはメーガン・カン(米国)が入った。古江彩佳は「73」と2つ落とし、トータル7アンダー・4位タイだった。ツアールーキーの稲見萌寧はトータル5アンダー・8位タイ。畑岡奈紗はトータル4アンダー・9位タイ、ツアー本格デビュー戦の西郷真央はトータル1オーバー・32位タイで4日間を終えた。中島啓太は欧州デビュー戦で健闘4位 T・オルセンが8勝目欧州ツアーの最終ラウンドが終了した。2024年1月29日 06時43分 ALBA Net編集部DP WorldRound 4順位 Sc PLAYER1 -27 トービヨン・オルセン2 -21 ラスムス・ホイガード3 -20 フレデリック・ラクロワ4 -17 中島 啓太4 -17 ヤニク・ポール4 -17 カラム・シンクィン4 -17 ブランドン・ストーン4 -17 マクシミリアン・キーファー9 -16 ジョシュア・グレンビル・ウッド9 -16 リチャード・マンセル<ラアス・アル・ハイマ選手権 最終日◇28日◇アル・ハムラGC(アラブ首長国連邦)◇7410ヤード・パー72>DPワールド(欧州)ツアーは最終ラウンドが終了した。中島啓太は8バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「67」をマーク。欧州デビュー戦でトータル17アンダー・4位タイと健闘した。優勝はトータル27アンダーまで伸ばしたトービヨン・オルセン(デンマーク)。ツアー通算8勝目を挙げた。トータル21アンダー・2位にラスムス・ホイガード(デンマーク)。トータル20アンダー・3位にはフレデリック・ラクロワ(フランス)が入った。川村昌弘は「77」と5つ落とし、トータル5オーバー・78位に終わった。〔東京外為〕ドル、148円台前半=東京株伸び悩みで弱含む(29日午後3時)15:05 配信 時事通信 29日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の伸び悩みなどを映して、1ドル=148円台前半で弱含んだ。午後3時現在は、148円03~03銭と前週末(午後5時、147円77~79銭)比26銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の反発を眺めたリスク選好のドル買い・円売りや、月末のスポット応当日による国内輸入企業などの買いで148円30銭台へ上昇し、前週末の海外市場の高値を上抜いた。その後は「国内輸出企業の断続的な売りが出た」(外為仲介業者)とされ、148円近辺まで下げたが、米長期金利が下げ止まると148円20銭前後に戻した。 午後は、日銀の早期修正観測を受けた国内長期金利の上昇や日経平均の上げ幅縮小に圧迫され、148円00~10銭台へ軟化した。 ドル円は実需のフローなどで上下動したものの、値幅は30銭程度にとどまっており、方向感は出てない。手掛かり材料が乏しい上、今週はFOMCや雇用統計をはじめとする重要な米経済指標が多く、積極的な売買は見送られている。この後も「148円台前半で様子見になる」(FX会社)と予想される。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小幅安。午後3時現在は、1ユーロ=160円45~46銭(前週末午後5時、159円87~89銭)、対ドルでは1.0840~0840ドル(同1.0819~0819ドル)。(了)〔東京株式〕反発=過熱感後退、押し目買い(29日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】過熱感が後退し、大型株を中心に幅広い銘柄に押し目買いが入った。日経平均株価は反発し、前営業日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。終値は日経平均が前日比275円87銭高の3万6026円94銭、東証株価指数(TOPIX)が31.83ポイント高の2529.48と、ともに反発した。 81%の銘柄が値上がりし、値下がりは17%。出来高は13億7660万株、売買代金は3兆9033億円。 業種別株価指数(33業種)は全て上昇した。鉱業、石油・石炭製品、輸送用機器の上昇が目立った。 【スタンダード】スタンダードTOP20はしっかり。出来高3億1736万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調。(了)3勝0敗でしたね。イオンがツルハHD株取得のための独占交渉開始-オアシスと2024年1月29日 15:24 JST 林純子 ブルームバーグ イオンは29日、ツルハホールディングスの株式をオアシス・マネジメントが運用するファンドから取得することについて、オアシスとの間で独占的に交渉を開始すると発表した。 株式取得の数、価額、方法、時期その他の条件については、今後オアシスと協議の上検討し決定次第公表 オアシス保有の全株取得に至ればイオンの保有比率は26%強となり持ち分法適用会社となる可能性があるが、金額で折り合えない場合もあり得るため、実際に取得できるかどうかは現時点では流動的 備考:イオンは現在ツルハHD株を約13%保有米国株相場の命運を握る「重要な3日間」がやってくる大手ハイテク企業の決算が相次ぐ2024/01/29 08:25 ブルームバーグ 会社四季報 米S&P500種株価指数が少なくとも今後1カ月にどこに向かうのか気掛かりな投資家は、今週の重要な3日間に注目したい考えだろう。 30日から2月1日にかけて、マイクロソフトとアルファベット、メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コム、アップルという時価総額合計が10兆ドル(約1480兆円)を超える巨大ハイテク企業5社が決算を発表する。この間に米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利決定を発表し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見で見通しを示す。 米金融当局が緩和策に乗り出すとの見方の中でS&P500種は最高値を更新しており、マイクロソフトなどのハイテク企業は日ごとに時価総額を増やしている。 インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザッカレリ最高投資責任者(CIO)は「昨年はハイテク株に偏る形で相場を動かした。大手ハイテクは依然として最大の収益力を持っているため、その結果は市場にとって極めて重要だ」と述べた。 年初は不安定な値動きだったS&P500種は再び上昇に転じており、3カ月連続高となるペース。昨年10月後半の安値からは18%強の値上がり。 これをけん引したのはマイクロソフトとアルファベット、アマゾン、エヌビディア、メタといった超大型株だ。人工知能(AI)サービスの可能性に投資家が魅了された昨年にS&P500種が24%高となったのも、大部分はこれらの銘柄の上昇によるものだ。これらに電気自動車(EV)メーカーのテスラを加えた「マグニフィセント・セブン」は、S&P500種に占める割合が過去最高の29%に達した。テスラの時価総額が今月だけで2000億ドル余り失われたにもかかわらずだ。 AIブーム マイクロソフトとアルファベットは30日の米株式市場終了後に決算発表を行う。両社は長年AI分野に多額の投資を行ってきたことから、AIブームから恩恵を受ける最も有利な立場にある。マイクロソフトは自社のソフトウエア製品群にAI機能を追加しており、投資家らはAIが近く収益の伸びを押し上げ始めると期待している。 31日にはFOMCの1月会合の政策決定に焦点はシフトする。4会合連続の政策金利据え置きが予想されており、トレーダーは主に、緩和のタイミングに関するパウエルFRB議長らの見解に注目する見通し。 2月1日の最大の注目はアップルで、アマゾンとメタと共に午後に決算発表する。アップルは収益成長への懸念に悩まされているが、4四半期ぶりの増収を報告すると予想されている。 超大型株のほとんどは最高値圏にあるため、投資家が一握りの銘柄に過剰に投資しているとの懸念もあり、四半期決算が低調な場合は株価に痛手になる恐れがある。バンク・オブ・アメリカ(BofA)が先に発表した調査リポートによると、ファンドマネジャー調査ではマグニフィセント・セブン銘柄が再び最も混雑した取引だと指摘された。明日の戦略-大幅高で36000円を上回る、いったん売り圧力は和らぐか16:40 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値日東電 11,840 +585SGHLD 1,939.5 -67.50 29日の日経平均は大幅反発。終値は275円高の36026円。26日の米国株は強弱材料入り交じる中、3指数がまちまちで終了。しかし、東京市場ではインテルの失望決算を先んじて消化していたことから、上昇して始まった。前営業日に大幅安となった反動でほぼ全面高となり、すぐに上げ幅を3桁に拡大。節目の36000円を上回り、36100円台まで水準を切り上げた。400円超上昇したところで買いが一巡し、13時を過ぎた辺りからはじわじわと上げ幅を縮めていった。それでも36000円を下回ると改めての買いが入り、終値で36000円を上回った。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9000億円。業種別では全業種がプラスとなった。鉱業、石油・石炭、輸送用機器などのパフォーマンスが良かった一方、パルプ・紙、金属製品、情報・通信などは小幅な上昇にとどまった。3Q累計では減収減益となったものの、自己株取得の発表が好感された日東電工が大幅上昇。2017年につけた11750円を上回り、上場来高値を更新した。半面、下方修正を発表したSGホールディングスが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1345/値下がり277。自動車株の動きが良く、トヨタ、ホンダ、スズキ、マツダが3~4%台の上昇。原油価格の上昇を手がかりに、INPEX、出光興産、ENEOSなどが買いを集めた。売買代金上位では日本製鉄、三菱重工、三菱商事などに強い買いが入った。3Q決算と併せて自己株取得を発表したナフコや滋賀銀行が大幅上昇。米国のトマト加工大手の買収が好感されたカゴメが12.4%高と急騰した。 一方、レーザーテック、ルネサス、ソシオネクストなど半導体関連が軟調。信越化学は自身の決算も売り材料となった。通期見通しを上方修正したファナックは買い気配スタートとなったものの、高寄り後は失速して下落で終了。タカラトミーも上方修正が好感されず下落した。通期の純利益見通しを引き下げた日立建機が大幅下落。エンジン国内認証に関する調査結果を公表し、新たな不正が発覚した豊田自動織機が後場に入って急落した。 日経平均は大幅上昇。26日の下げ分は埋められなかったものの、終値(36026円)で36000円を上回った。業種別で全業種がプラスとなったことは、26日の下げが下にオーバーシュートしすぎたとの見方を強める。先週後半から流れが悪くなりかけたが、週明けの強い上昇を受けて、売り圧力が和らぐ展開に期待したいところだ。あすから米国ではFOMCが開催されることから、週前半の米国株は様子見姿勢が強まると思われる。日東電工は減益決算でも上場来高値を更新し、上場来高値圏にあった信越化学は失望決算でも1%台の下落にとどまった。決算に対する個別の反応は悪くないだけに、指数が足元の36000円近辺で値を固めることができるかが注目される。〔東京外為〕ドル、147円台後半=FOMC控え横ばい(29日午後5時)17:08 配信 時事通信 29日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMCなど米国の重要イベントを控えて方向感が出ず、1ドル=147円台後半で横ばいとなった。午後5時現在は、147円80~81銭と前週末(午後5時、147円77~79銭)比03銭の小幅ドル高・円安。 午前は、日経平均株価の反発や月末のスポット応当日による国内輸入企業の買いなどで148円30銭台へ上昇し、前週末の海外市場の高値を上抜けた。その後は「国内輸出企業による断続的な売りが出た」(外為仲介業者)とされ、148円00~25銭台に水準を切り下げた。 午後は、日銀の早期修正観測を受けた国内長期金利の上昇や、時間外取引での米長期金利低下でじり安となり、147円70~80銭台に下落した。 ドル円は実需の買いや日経平均の堅調で上昇する場面もあったが、米金利低下などで上げ幅を削り、前週末の東京終盤のレベルに帰ってきた。「FOMC結果を見極めるまでは積極的に動けない」(FX会社)ため、様子見ムードが強く、積極的な売買は見送られた。 この後の海外市場も、経済指標の発表やイベントは予定されておらず、「147円台後半から148円台前半での推移にとどまる」(同)公算が大きい。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=160円16~18銭(前週末午後5時、159円87~89銭)、対ドルでは1.0836~0836ドル(同1.0819~0819ドル)。(了)独バイエル株急落-モンサントの除草剤訴訟で3400億円支払い命令1/29(月) 19:47配信 Bloomberg(ブルームバーグ) ドイツのコングロマリット、バイエルの株価が29日のフランクフルト市場で急落した。米モンサント部門の除草剤「ラウンドアップ」の使用でがんになったとして訴えた元顧客に約23億ドル(約3400億円)を支払うようバイエル側に命じる判断が米国の裁判所で下された。 フィラデルフィア州の裁判所で陪審は、ラウンドアップを巡り5年前から起きている訴訟でこれまでで最大の支払いを命じる評決を下した。 バイエル株は一時5%余り下落。バイエルが2018年にモンサントを買収して以来、70%近く下げている。NY株見通し-今週はFOMC、雇用統計、ハイテク・ジャイアントの決算に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はFOMC、雇用統計、ハイテク・ジャイアントの決算に注目。先週はダウ平均が0.65%高、S&P500が1.06%高、ナスダック総合が0.94%高と主要3指数がそろって3週続伸。過去13週間では1月第1週を除く12週で3指数が上昇した。ダウ平均は週明け22日と週末26日に取引時間中の史上最高値を更新し、終値では22日、25日、26日の3日間で過去最高値を更新した。S&P500は前週19日から25日まで5日連続で終値の最高値を更新し、26日は取引時間中の史上最高値を更新した。年初来ではダウ平均が1.11%高、S&P500が2.54%高、ナスダック総合が2.96%高となった。10-12月期GDP速報値が予想を大きく上回ったことで景気後退懸念が和らいだことや、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する12月個人消費支出(PCE)価格指数が予想を下回り、インフレ鎮静化期待が高まったことが支えとなった。 今週は利下げ開始時期の見通しを巡り31日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)や週末2月2日に発表される1月雇用統計が注目されるほか、マイクロソフト、アルファベット、アップル、アマゾン、メタなどのハイテク・ジャイアントの第4四半期決算発表が焦点となりそうだ。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が注目される。1月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が17.3万人増と12月の21.6万人増から減少が見込まれ、失業率は12月の3.7%から3.8%に悪化が予想されている。平均賃金は前月比+0.3%と12月の+0.4%から鈍化が見込まれている。予想通りに弱い内容となれば、早期利下げ期待が高まりそうだ。今週の決算発表はS&P500の約100銘柄が発表予定で、上記のハイテク・ジャイアントのほか、ゼネラル・モーターズ、ファイザー、スターバックス、ボーイング、クアルコム、エクソン・モービル、シェブロン、アッヴィなど。 今晩の米経済指標・イベントは1月ダラス連銀製造業景況指数など。企業決算は寄り前にNVR 、フランクリン・リソーシズ、引け後にニューコア、F5ネットワークスなどが発表予定。〔NY外為〕円、148円近辺(29日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円92銭~148円02銭と、前週末午後5時(148円09~19銭)比17銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0818~0828ドル(前週末午後5時は1.0846~0856ドル)、対円では同160円10~20銭(同160円73~83銭)。(了)アマゾン、アイロボット買収計画中止で合意=米国株個別速報22:48 配信 みんかぶ(FX) アイロボットが時間外で大幅安。先ほどアマゾンと同社が買収計画を中止することで合意したと伝わった。EU当局が両社の合併計画に難色を示していた。(NY時間08:37)(日本時間22:37)時間外アイロボット 13.50(-3.49 -20.54%)アマゾン 159.76(+0.64 +0.40%)〔NY外為〕円、148円近辺(29日朝)23:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日午前のニューヨーク外国為替市場では、30日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がる中、米長期金利の低下を受けて円が買われ、円相場は1ドル=148円近辺に強含んでいる。午前9時現在は147円90銭~148円00銭と、前週末午後5時(148円09~19銭)比19銭の円高・ドル安。 米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りがやや優勢の展開。ただ、FOMC声明やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見などの内容を見極めたいとの見方が強く、円の上値は限定的となっている。FOMCでは政策金利の据え置きがほぼ確実視されているものの、3月の利上げの可能性について何らかの言及があるかどうかに注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0815~0825ドル(前週末午後5時は1.0846~0856ドル)、対円では同160円00~10銭(同160円73~83銭)と、73銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、ナスダックともにもみ合い(29日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け29日のニューヨーク株式相場は、30日から開かれる米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合を前に様子見気分が強く、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比34.75ドル高の3万8144.18ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.70ポイント高の1万5470.06。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.29
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1月28日(日)、曇りのち晴れ。風もなく気温ほどには寒く感じませんね。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の研修競技に9時08分スタートでエントリー。6時30分に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、新聞に目を通す。身支度をして、7時40分頃に家を出る。8時10分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、1/17の入賞の賞品をいただいて、着替えて、コーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(10)、ム君(16)、カ君(20)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:1.1.2.1.1.1.2.1.1=47(17パット)1パット:1回、3パット:0回、パーオン:0回。1打目のミスが6回、3打目のミスが3回、アプローチのミスが3回…。パーなしゴルフです…。進行が遅くて注意も来ました…。スルーでINへ…。IN:1.1.3.1.1.2.0.0.3=48(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、パットのミスが3回…。12番ロングのガードバンカーの顎に3打目が刺さって6オン2パットの素トリ…。18番ミドルのグリーン上でアプローチを寄せてお先にを外して4オン3パットの素トリ…。47・48=95(9)=86の34パット…。何の救いもありません…。握りも大敗…。カートからスコアを登録して、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.4kg,体脂肪率15.96.1%,BMI21.2,肥満度-3.5%…でした。帰宅すると14時40分頃。婿殿と孫3号がお昼寝から起きてきたところです。コーヒーと焼き菓子でおやつタイム。17時に孫4号の沐浴とのこと。本日から忙しいです…。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には69人が参加して、トップは79(10)=69とのこと。ム君が87(16)=71で4位。ヒ君が84(10)=74で18位。ウ君が92(16)=86で29位。カ君が101(20)=81で57位。僕が95(9)=86で86位。ブービー賞はあるかな…。お疲れ様でした。ツアールーキーのマチュー・パボンが初優勝 松山英樹13位、久常涼33位米国男子ツアーは全競技が終了した。2024年1月28日 09時40分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -13 マチュー・パボン2 -12 ニコライ・ホイガード3 -11 スティーブン・ジェイガー3 -11 ネイト・ラシュリー3 -11 ジェイク・ナップ6 -10 ユ・チュンアン6 -10 ボウ・ホスラー6 -10 トニー・フィナウ9 -9 ルドビグ・アバーグ9 -9 ザンダー・シャウフェレ<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇27日◇トリーパインズGC サウスC(米カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>今週の米国男子ツアーは土曜日に閉幕する変則日程。フランスの31歳、マチュー・パボンが最終日に3つ伸ばし、トータル13アンダーでツアー初優勝を遂げた。久常涼と同じく、昨年のDPワールド(欧州)ツアーでポイントランキングトップ10(有資格者を除く)に入ったことで米ツアーメンバー入り。ルーキーイヤーわずか3試合目にしての勝利となった。フランス勢の優勝は実に117年ぶりとなる。1打差の2位にニコライ・ホイガード(デンマーク)。2打差の3位タイにスティーブン・ジェイガー(ドイツ)、ネイト・ラシュリー、ジェイク・ナップ(ともに米国)が並んだ。日本勢は3人が出場。松山英樹は3連続バーディにイーグル締めで「67」と伸ばし、トータル8アンダーの13位タイでフィニッシュ。久常は2つ伸ばしてトータル5アンダー・33位タイ、蝉川泰果はトータルイーブンパー・64位タイで4日間を終えた。古江彩佳が4差2位で最終日へ、畑岡奈紗12位 首位はネリー・コルダ米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年1月28日 07時10分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 ネリー・コルダ2 -9 メーガン・カン2 -9 古江 彩佳2 -9 リディア・コ5 -8 オーストン・キム5 -8 ロビン・チェ5 -8 キム・セヨン5 -8 リン・シユ9 -7 レクシー・トンプソン9 -7 ジェマ・ドライバーグ<LPGAドライブオン選手権 3日目◇27日◇ブレーデントンCC(フロリダ州)◇6557ヤード・パー71>米国女子ツアーは第3ラウンドが終了した。3位からスタートした古江彩佳はボギーフリーの「69」をマーク。トータル9アンダーに伸ばし、首位と4打差の2位タイで最終日へと向かう。畑岡奈紗は4バーディ・2ボギーの「69」で回り、トータル5アンダーの12位タイ。米デビュー戦の西郷真央は3バーディ・1ボギーと2つ伸ばし、トータル2アンダーの22位タイ。1つ伸ばした稲見萌寧はトータル2アンダーの30位タイにつけている。1イーグル・3バーディ・2ボギーの「68」と伸ばしたネリー・コルダ(米国)がトータル13アンダーで首位をキープ。2022年11月「ペリカン選手権」以来のツアー9勝目に王手をかけた。古江がつける2位グループにはメーガン・カン(米国)、2週連続Vかかるリディア・コ(ニュージーランド)が並んでいる。中島啓太は「66」で15位浮上、川村昌弘66位 デンマーク勢が首位で最終日へ欧州ツアーは第3ラウンドが終了した。2024年1月28日 06時38分 ALBA Net編集部DP WorldRound 3順位 Sc PLAYER1 -22 トービヨン・オルセン2 -18 ラスムス・ホイガード3 -16 フレデリック・ラクロワ4 -15 ブランドン・ストーン4 -15 アンヘル・イダルゴ4 -15 マークス・ヘリグキレ7 -14 マヌエル・エルビラ7 -14 マティス・ベサール7 -14 トッド・クレメンツ7 -14 ザンダー・ロンバード<ラアス・アル・ハイマ選手権 3日目◇27日◇アル・ハムラGC(アラブ首長国連邦)◇7410ヤード・パー72>DPワールド(欧州)ツアーのドバイ3連戦の最後の戦いは、第3ラウンドが終了した。欧州デビュー戦の中島啓太が連日の「66」をマークし、トータル12アンダーの15位タイで最終日へと向かう。3番パー5でアプローチを直接決めてチップインイーグルが先行。7番、8番と連続バーディを奪い後半へ向かうと、10番からも連続バーディ。その後は2バーディ・2ボギーで最終18番パー5に入るとバーディ締め。初日こそ出遅れたが、連日のビッグスコアで一気にリーダーボードを駆け上がった。川村昌弘は2バーディ・4ボギーの「74」と2つ落とし、トータル4アンダーの66位タイに後退した。トータル22アンダーで単独首位に立つのはツアー通算7勝のトービヨン・オルセン(デンマーク)。1打差の2位にはラスムス・ホイガード(デンマーク)がつけている。藤井聡太王将が3連勝 菅井竜也八段に勝利し防衛3連覇&タイトル戦最多連勝記録更新へ“あと1勝”/将棋・王将戦七番勝負1/28(日) 16:41配信 ABEMA TIMES 将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、棋聖、21)に菅井竜也八段(31)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第3局が1月27・28の両日、島根県大田市の「国民宿舎さんべ荘」で行われ、藤井王将が勝利した。シリーズ成績は藤井王将の3勝0敗。決着局となるか、後が無くなった菅井八段が巻き返すか。注目の第4局は2月7・8日に東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で予定されている。 絶対王者が緩急自在の指し回しで難局を制した。シリーズ3戦目は、先手番の菅井八段が両者の対戦で初となる「向かい飛車」を採用。ともに美濃囲いを選び、慎重に駒組みを進めた。過酷な挑戦者決定リーグを5勝1敗で駆け抜け、勢いそのままに藤井王将に挑んだ振り飛車党のエース・菅井八段だったが、これまでの2局は思うような力を出し切れずに連敗。過去に将棋合宿などで何度も訪れたことのある“準・ホーム”とも言える地で、本局では序盤から強気な攻めを見せた。 後手陣を目掛けて踏み込んで行く挑戦者に対し、藤井王将は攻守のバランスの良い組み立てで抜け出したかと思われたが、菅井八段の気迫あふれる勝負手から盛り返し、盤上は再び中盤戦へ。藤井王将にとっても、一瞬たりとも気の休まらない難解な局面へと展開した。活路を開くべく一手を振り絞る菅井八段に対し、正確無比な攻めから着実に白星に近づいていく藤井王将。最後まで続いた挑戦者の猛攻を振り切り、圧倒的な読みの力を見せた藤井王将が勝利を掴んだ。 この結果、藤井王将のシリーズ成績は3勝0敗に。あと1勝で防衛3連覇と、大山康晴十五世名人が保持するタイトル戦連勝記録を歴代最多の「20」に更新する。注目の第4局は2月7・8日、東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で指される。 全八冠を保持する藤井王将は、2月からダブルタイトル戦の期間に突入。4日に富山県魚津市で棋王戦コナミグループ杯五番勝負の開幕が控えている。王将防衛まであと一歩に迫っているものの、藤井王将の表情に緩みはない。どのような戦いぶりで“八冠”防衛ロードを突き進むのか、菅井八段が捲土重来を期すのか。ますます期待は高まるばかりだ。
2024.01.28
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1月27日(土)、晴れです。良い天気ですが、風がちょっと強いかな…。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ピエール・マルコリーニ」のチョコレートと共に。美味い!!1USドル=148.16円。1AUドル=97.40円。昨夜のNYダウ終値=38109.43(+60.30)ドル。今週の【早わかり株式市況】反落、週末米インテル決算を機に半導体売り圧6:40 配信 株探ニュース現在値ENEOS 591.5 -6.70ニデック 5,628 -84トヨタ 2,892.5 -71.50オリンパス 2,169.5 -27三菱商 2,477.5 -46.50■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり反落、一時3万7000円が目前に 2.ダウに続きS&P500最高値、上昇相場に弾み 3.日銀会合結果は現状維持、想定通りで利益確定売り 4.冴えない展開続く、ニデックが利益予想引き下げ 5.週末は半導体株安、インテル業績見通しが予想下回る■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比212円(0.6%)安の3万5751円と、2週ぶりに下落した。 今週はリスク選好ムードのなか買い先行でスタートしたが、その後は利益確定売りに押される展開が続いた。米インテルの業績見通しが市場予想を下回り、半導体関連株に売りが波及。全体相場の下落を助長した。 週明け22日(月)の東京株式市場は強気相場に弾みがついた。日経平均は一時600円を超える上昇となり、終値で3万6000円台に乗せた。前週末の米国株市場でNYダウに続き、機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も史上最高値を更新。半導体セクターを中心に活況高となり、全体相場が押し上げられた。23日(火)は売り買い交錯。この日発表された日銀金融政策決定会合の結果は現状維持だった。市場の想定通りマイナス金利解除は見送られたが、事前に織り込みが進んでいたことから利益確定売りを誘発。日経平均は前場に一時3万7000円目前まで水準を切り上げていたが、大引けは小幅マイナス圏で着地した。24日(水)も売り圧力が継続。目先高値警戒感から買いを手控える動きが広がった。プライム市場の約7割の銘柄が値下がりした。冴えない相場展開が続き、25日(木)も売り優勢でスタート。大引けはわずかにプラス圏に浮上して着地したが、依然として方向感の定まらない地合いだった。個別では今期利益見通しを引き下げたニデック [東証P]が下落した。26日(金)はこれまで相場を牽引してきた半導体関連株に売りがかさんだ。米インテルが前日発表した1-3月期の売上高見通しが市場予想を下回り、同社株は時間外で急落。この流れが東京市場にも波及した。日経平均は一時500円超の大幅安となり、3万6000円台をキープできずにこの週の取引を終えた。■来週のポイント 来週は注目イベントが多く、注意が必要だ。特に30日から2日間にわたって開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB議長の発言は、相場転換の起点となる可能性もある。また、米国に続き国内企業も決算発表シーズンに突入する。個別銘柄の物色が盛んになりそうだ。 重要イベントとしては、国内では30日朝に発表される12月完全失業率と12月有効求人倍率、31日朝に発表される12月鉱工業生産が注目される。海外では、前述したFOMCとパウエル議長発言のほか、30日に発表される米国1月コンファレンスボード消費者信頼感指数、31日に発表される中国1月製造業PMIと米国1月ADP雇用統計、2月1日発表の米国1月ISM製造業景気指数、2日に発表される米国1月雇用統計に注視が必要だろう。■日々の動き(1月22日~1月26日)【↑】 1月22日(月)―― 大幅続伸、半導体関連が買われ3万6000円台回復 日経平均 36546.95( +583.68) 売買高14億8464万株 売買代金 4兆2146億円【↓】 1月23日(火)―― 3日ぶり反落、大幅高の反動で利益確定売りが優勢 日経平均 36517.57( -29.38) 売買高16億4569万株 売買代金 4兆9562億円【↓】 1月24日(水)―― 続落、国内金利上昇でリスク回避の売り優勢 日経平均 36226.48( -291.09) 売買高15億6297万株 売買代金 4兆3242億円【↑】 1月25日(木)―― 3日ぶり小反発、半導体関連株が買われ切り返す 日経平均 36236.47( +9.99) 売買高14億2510万株 売買代金 4兆2144億円【↓】 1月26日(金)―― 大幅反落、半導体関連株を中心に売り優勢 日経平均 35751.07( -485.40) 売買高15億8316万株 売買代金 4兆5018億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、20業種が値下がり (2)値下がり率トップはENEOS など石油。資源株は三菱商 など大手商社も安い (3)オリンパス など精密機器、トヨタ など自動車、ソニーG など電機といった輸出株も売られた (4)菱地所 など不動産、リクルート などサービス、オービック など情報・通信といった内需株も軟調 (5)三菱UFJ など銀行が値上がり率トップに買われたほか、野村 など証券、第一生命HD など保険も堅調 (6)素材株は古河電 など非鉄が高く、山陽鋼 など鉄鋼、資生堂 など化学もしっかり■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 半導体 2(2) 半導体製造装置 3(4) 人工知能 4(7) 生成AI 5(3) TOPIXコア30 ── 海外投資家の攻勢で好パフォーマンスも ※カッコは前週の順位〔米株式〕ダウ続伸60ドル高、連日で過去最高値=ナスダック安い(26日)☆差替6:49 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク株式相場は、インフレ鈍化を示す米経済指標が好感されて続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比60.30ドル高の3万8109.43ドルで終了し、前日に続き過去最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は55.14ポイント安の1万5455.36で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6799万株減の7億5880万株。 この日発表された2023年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比2.6%上昇となり、約3年ぶりの低水準だった。前日発表の23年10~12月期の米実質GDP(国内総生産)が強い数字だったことと合わせ、インフレを抑えつつ景気後退を回避する「ソフトランディング(軟着陸)」実現への期待が高まった。 ただ、PCE物価指数で消費の強さが示されたことを受け、米長期金利が上昇。ハイテク銘柄を中心に売りも出やすかった。 個別銘柄では、決算発表で市場予想を上回る業績見通しを示したアメリカン・エキスプレスが7.1%高、ユナイテッドヘルス・グループとナイキがいずれも2.0%高、ボーイングが1.8%高。一方、前日に示した業績見通しが予想を下回ったインテルとビザはそれぞれ12.0%安、1.7%安となった。(了)0勝1敗でしたね。NY株式:NYダウは60ドル高、インテル決算受け半導体株が連れ安7:09 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は60.30ドル高の38,109.43ドル、ナスダックは55.13ポイント安の15,455.36で取引を終了した。 寄り付きは下落。23年12月PCEコア指数がインフレの鈍化を示し、投資家心理を支えた一方、利益確定の売りや長期金利の上昇などが重石となった。前日引け後に発表した決算が失望されたインテルが大幅安となり、半導体株を中心にハイテク株の一部が連れ安。ナスダック指数は7日ぶりに下落した。セクター別では耐久消費財・アパレル、小売りなどが上昇。半導体・同製造装置が大きく下げたほか、テクノロジー・ハード・機器、運輸なども下落した。 商業銀行のキャピタルワン・フィナンシャル(COF)は市場予想を上回る決算内容で上昇。半導体メーカーのインテル(INTC)は前日引け後に発表した業績見通しが市場予想を下回り下落した。クレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)は業績見通しが好感され買われた。格安航空会社のスピリット(SAVE)は同業ジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)が買収計画について、28日以降に解消することができると通知したと伝わり売られた。 23年12月の個人消費支出(PCE)コア指数は、前年比で2.9%の上昇で市場予想(3.0%上昇)を下回り、伸びは21年3月以降で最小となった。消費が好調な中でもインフレの鈍化が確認された。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円下落、148円台前半(26日)7:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク外国為替市場では、日米物価指標の発表を受けて両国の金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=148円台前半に下落した。午後5時現在は148円09~19銭と、前日同時刻(147円60~70銭)比49銭の円安・ドル高。 米商務省が朝方発表した2023年12月の個人消費支出(PCE)物価は、価格変動が激しい項目を除いたコア指数が前年同月比2.9%上昇。伸び率は前月(3.2%)から鈍化し、インフレ圧力の低下基調を裏付ける結果となった。ただ、個人消費は前月比0.7%増と、前月(0.4%増)から加速。消費主導の景気拡大が持続する中、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが緩やかになる可能性があるとの見方が広がった。 一方、日本の総務省がこの日発表した1月の東京都区部消費者物価指数は、20カ月ぶりに日銀が目標とする2%を割り込んだ。これらが日米金利差への意識につながり、市場は円売り・ドル買いで反応。終盤にかけては、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)と1月の米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強まり、相場は148円近辺で小動きとなった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0846~0856ドル(前日午後5時は1.0841~0851ドル)、対円では同160円73~83銭(同160円11~21銭)と、62銭の円安・ユーロ高。(了)株式週間展望=調整目線も下値固いか8:06 配信 ウエルスアドバイザー 日経平均予想レンジ:3万5000-3万6300円 今週の日本株相場は日経平均株価が3万7000円の大台目前で暗転し、週後半は終始売り圧力に押される展開となった。一方、新興市場の銘柄の一角が復調する兆しを見せ、買い主体が個人に移りつつある様子もうかがえる。企業の決算(昨年10-12月)発表が本格化する来週は、米国でFOMC(米連邦公開市場委員会)も予定される。業績と金融の両面から相場を下支えする手掛かりが見いだせるかが焦点だ。 <外国人買い一服で軟化> 海外勢の旺盛な買いで年初から駆け上がった日経平均は、23日の後場開始直後に3万6984円とバブル経済崩壊後では初の3万7000円に肉薄した。外国人投資家による日本株の買い越し額(現物・先物)は1月3週までの3週で計1兆7291億円に上る。 折からの高値警戒感が頂点に達したことで、指数はその後一転して軟化した。23日の日銀金融政策決定会合では予想通りマイナス金利の解除が見送られたものの、その機は着実に熟しつつあるという見方が、利益確定売りを急がせたもようだ。 それでも日経平均が終値で1週間ぶりに3万6000円台を割り込んだ26日には、東証グロース市場250指数(旧東証マザーズ指数)が取引時間中の今年の高値を更新。全体の株価上昇に出遅れている銘柄も多く、新たな資金が向かったとみられる。個人投資家の日本株(現物)の売り越し額は、1月2週の1兆695億円が3週には1854億円に縮小している。 目先は外国人の日本株買いが鈍化する中で、個人が押し目を拾う展開が視野に入る。新興株のほかにも、半導体や上昇が一服した優良大型株を狙う動きが強まりそうだ。新NISA(少額投資非課税制度)の余力も残っていると考えられる。 <QT縮小言及あるか> 来週には日本企業の10-12月決算発表が本格化する。3月期(第3四半期)の開示社数のピークは2月9日(約430社)だが、プライム市場の場合は1月31日もヤマ場に当たる。自動車生産の回復や国内のリオープン(経済活動再開)効果で堅調な内容が期待される。 中国では経済の停滞が長引いており、同国市場への依存度が大きい銘柄は業績下ブレに注意が必要となる。ただ、投資判断の重点が来期に移る中で、悪材料出尽くしの反応を示すケースも出てきそうだ。今後は中国人民銀行(中央銀行)が続けている金融緩和の効果も見込まれる。 米国では30-31日にFOMCがある。同国の底堅い経済指標を背景に、早期の利下げ展開への期待は後退している。そうした情勢が改めて確認されるタカ派的なメッセージも想定されるが、債券市場は先行して織り込みつつある。一方で、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長がQT(量的引き締め)縮小の議論に言及すれば、株式市場は好材料視するだろう。 来週の日経平均の予想レンジは3万5000-3万6300円とする。調整目線ながら、下値はそれなりに固いと考えられる。このほか、国内で1月30日に12月有効求人倍率、31日に1月日銀会合の「主な意見」が発表される。海外は米国の雇用系指標(12月雇用統計は2月2日)のほか、1日のISM(米供給管理協会)製造業景況指数に注目。中国のPMI(購買担当者指数、各31日発表)も見逃せない。NY市場概況-ダウ60ドル高 S&P500とナスダックは7日ぶりに反落 週間では3指数が3週続伸8:25 配信 トレーダーズ・ウェブ 26日のNY株式相場は高安まちまち。弱い見通しが嫌気されたインテルが大幅安となりS&P500とナスダック総合が下落した一方、予想を上回る2024年通期見通しを発表したアメリカン・エキスプレスが大幅高となりダウ平均が上昇した。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する12月個人消費支出(PCE)価格指数が予想を下回り、インフレ鎮静化期待が高まったことも支えとなった。ダウ平均は朝方に51ドル安まで下落したものの、166ドル高まで上昇し、60.30ドル高(+0.16%)と小幅に2日続伸して終了。一方、前日まで6日続伸したS&P500は0.07%安と小幅に反落し、ナスダック総合も0.36%安と7日ぶりに反落した。ダウ平均は4日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値では2日連続で過去最高値を更新した。前日まで5日連続で終値の最高値を更新し2021年11月以来の連続高値更新を記録したS&P500は、終値では反落したものの、一時、取引時間中の史上最高値を更新した。週間ではダウ平均が0.65%高、S&P500が1.06%高、ナスダック総合が0.94%高と主要3指数がそろって3週続伸。過去13週間では1月第1週を除く12週で3指数が上昇した。 ダウ平均採用銘柄はインテルが11.91%安となり、1銘柄でダウ平均を約39ドル押し下げたものの、アメリカン・エキスプレスが7.10%高となり、1銘柄でダウ平均を88ドル余り押し上げたほか、ユナイテッドヘルス、ナイキ、ボーイングも1.7%超上昇し、ダウ平均の上昇に寄与した。S&P500の11セクターはエネルギー、ヘルスケア、一般消費財、生活必需品、コミュニケーションなど7セクターが上昇し、IT、不動産など4セクターが下落した。 経済指標は12月個人消費支出(PCE)価格指数が前年比+2.6%となり、前月や予想と一致し、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア(PCE)価格指数は前年比+2.9%と、11月の+3.2%から減速し、予想の+3.0%も下回った。一方、12月中古住宅販売仮契約指数は前月比+8.3%となり予想の+1.5%を上回る強い結果となった。仏LVMH会長が再び世界一の富豪に、米実業家イーロン・マスクを抜き1/27(土) 9:30配信 Forbes JAPAN 仏高級ブランドグループ、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンのベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)は26日、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスクCEOを抜き、世界一の富豪に返り咲いた。 フォーブスのリアルタイムの億万長者番付によると、アルノーとその一族の純資産はこの日、236億ドル(約3兆4900億円)増の2078億ドル(約30兆7500億円)に達し、マスクの資産2045億ドル(約30兆2600億円)を抜いた。 テスラ株は同日の株式市場で13%下落。マスクは180億ドル(約2兆6600億円)超の純資産を失った。これとは対照的に、LVMHの株価は好調な売上を受け、同日午前11時現在で13%以上上昇し、急騰している。LVMHの時価総額は同日、3888億ドル(約57兆5100億円)に到達。一方、テスラの時価総額は5861億4000万ドル(約86兆7000億円)となっている。 LVMHは2021年、米有名宝石店ティファニーを約160億ドル(約2兆3700億円)で買収した。これは、高級ブランドの買収としては過去最大規模と言われている。アルノーの持株会社フィナンシエール・アガシュは、ベンチャーキャピタルのアグラエ・ベンチャーズを支援している。フォーブスの調べによれば、同社は米大手動画配信サービス「ネットフリックス」や動画共有アプリ「ティックトック」の運営会社を傘下に持つ中国の字節跳動(バイトダンス)などの事業に投資している。 アルノーには5人の子どもがおり、いずれもLVMHの要職に就いている。うち、すでに2人の子どもが取締役に就任していたが、長期的な経営権の確保に向け、アルノーは最近、さらに2人の息子を同社の取締役に任命した。買い物から戻ると停めた車がピカピカに?商業施設の駐車場で“洗車サービス”が好評…導入の狙いを聞いた2024.01.26 22:45 FNNプライムオンライン他のことをしているうちに、自分の車がピカピカに。そんなビジネスが広がりつつある。それが「クイックウォッシュ」(本店・東京)という企業の洗車サービス。申し込みをした上で、指定した商業施設の駐車場に車を停めると、買い物の合間に洗車が終わるというものだ。公式サイトでのネット予約、または電話で申し込みができ、1台の洗車にかかる時間は60分程度。利用料金は車種や洗車メニューで変わり、最も安いプランは1800円(税込)からとなる。※ネット予約の場合環境に配慮していることも特徴で、独自の洗車技術、天然由来成分100%の溶剤を使うことで、1回の洗車に使用する水の量は2L(一般的な洗車の約125分の1)に抑えているという。2008年の創業から、これまでの洗車実績は30万台以上にのぼるというが、商業施設はどんな狙いで活用しているのか。運営するアウトレットモールの一部(「御殿場プレミアム・アウトレット」「佐野プレミアム・アウトレット」)に導入している「三菱地所・サイモン株式会社」の担当者に聞いた。利用客のニーズとぴったりだった――クイックウォッシュを導入した狙いは?プレミアム・アウトレットでは、買い物以外の楽しみや機能の充実などに取り組んでいます。施設の規模はそれぞれですが、来場者は車で来られる方が多く、滞在時間も長くなりがちです。手間がかかる洗車をお買い物している間に完了させることができれば、お客様のニーズにぴったりだと考えました。――洗車はどのような流れで行われる?専属の常駐スタッフが対応します。専用溶剤を混ぜた水を噴霧器で車体に吹きかけ、汚れが浮き出てきたら、溶剤をしみ込ませたファイバークロスで優しく丁寧にふき取ります。そして、荒ふきで溶剤を含んだ水分を落とし、キレイに拭きあげる仕上げ拭きをします。最後にLEDライトで拭き残しがないかチェックしてボディは完了です。足(タイヤ)回りも溶剤入りの水でみがきます。――洗車の進行状況や完了はどのように確認する?ネット予約のお客様にはSMSにて「洗車完了」通知をします。ご希望のお客様にはお電話でご連絡します。非対面でサービスを受けることも可能――洗車の予約はいつすればいい?予約状況はリアルタイムでホームページまたはアプリで確認できるため、お買い物予定時間に合わせた予約をおすすめします。御殿場のケースでは、特に午前中に予約が集中する傾向があります。――利用できない、車種や状況などはある?駐車場に入る大きさであれば利用可能です。バイクや自転車などには対応していません。佐野プレミアム・アウトレットの場合、サービスを受けられるのは車高が2mまでの車となります。――クイックウォッシュならではのメリットは?暑い、寒い、腰が痛いなどのストレスから解放されますし、買い物している間に完了しているため時間を有効活用できます。車内清掃をご利用ではない場合は、車の鍵を預ける必要がないので安心です。ウェブで予約・決済をすれば、スタッフと対面しなくでもサービスを受けられます。洗車後の仕上がりもワクワクのひとつに――実際の利用者からはどんな反応がある?佐野は洗車のサービスを始めたばかりのため、現時点でお答えできる反応はありません。御殿場の利用者からは「効率的に時間活用できて満足できるサービス」「セルフで2時間くらいかけて洗車していますが、買い物を終えて恐る恐る車に戻ったところ、ピカピカになっていました!」「コスパ考えるとちょっと感動するレベルでした!」といった、感想をいただいています。――クイックウォッシュに期待したい影響は?お買い物中に洗車できることで、ゆっくりとショッピングやお食事が楽しめます。時間も節約できる上に洗車にかかる道具や水、労力が節約できることでコスパの良さも感じていただけると思います。洗車後の仕上がりもワクワクのひとつとしていただき、ゆっくりとお買い物を楽しんでいただきたいです。担当者によると、アウトレットモールは地域にもよるが、店舗数が多いため、1日がかりで楽しむ人も多いという。洗車サービスの導入はその特性を生かした、取り組みといえるだろう。【米国市況】国債下落、FRB利下げ急がずとの見方-ドル148円台2024年1月27日 6:56 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 26日の米金融市場では国債が下落。この日発表された経済指標が強弱まちまちとなる中、米金融当局は利下げを決定するに当たり、辛抱強い姿勢で臨む方針を示唆するとみられている。 国債 米国債は短期債を中心に下落。昨年12月の米個人消費支出(PCE)は市場予想を上回る伸びとなった。一方で、連邦準備制度理事会(FRB)が基調的なインフレを判断する上で重視する物価指標は、前年同月比の伸びがほぼ3年ぶりの鈍いペースとなったことを示した。 政策当局者らは借り入れコストを引き下げる前に持続的な景気鈍化の兆しを確認したい考えを示しており、今回の数字は3月の政策転換がまだかなり微妙だとの見方を補強する。 1-3月(第1四半期)中に利下げが実施されるとの見方がなくなったわけではなく、市場は5月の利下げを引き続き完全に織り込んでいる。輸送混乱の影響がまだ表れていない中、すべては今後数週間に公表される経済指標次第になりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)は来週1月30、31両日に会合を開く。 LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「FOMCは利下げサイクル開始の『是非』ではなく、『時期』を議論するという見通しは変わらない」と指摘。来月公表される一連のインフレ関連データで2%への道筋がはっきりと視野に入らない限り、FOMCは5月か6月まで利下げ開始を待つ可能性が高い」と述べた。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのソリタ・マルチェリ氏は「米経済データは市場にとっての環境が良好なことを示唆し続けている。成長は底堅く、インフレは鈍化しつつあり、利下げが実施される見込みだ」と指摘。「米金融当局では5月に利下げしても問題ないと考えるだろうが、それまでに景気が冷え込みつつあることを示すさらなる兆候が必要になるだろう」と話した。 米政策当局者らが経済のソフトランディング(軟着陸)に関して勝利を宣言するのは時期尚早だと、モハメド・エラリアン氏は指摘した。この先の経済はインフレのスイートスポットから、もっと厳しい環境に移行するとの見方を示した。 ケンブリッジ大学クイーンズカレッジの学長で、ブルームバーグ・オピニオンのコラムニストでもあるエラリアン氏は、昨年7-9月(第3四半期)と10-12月(第4四半期)の米経済は「驚くべきパフォーマンスだった」とブルームバーグテレビジョンで発言。しかし「米政権にとって大きなリスクは、昨年の成長押し上げ要因の一部がもはや存在しないため、景気が今年減速することだ。2番目に、インフレは下げ止まることだ」と述べた。 米国株 S&P500種株価指数は小反落。ただ、週間ベースでは3週連続高となった。大型ハイテク銘柄で構成するナスダック100指数は約0.5%安。インテルやKLAが期待外れな業績見通しを示したことで、半導体銘柄が圧迫された。 来週にはアップルやマイクロソフト、グーグル親会社のアルファベットなどが決算発表を予定している。 アメリカン・エキスプレス(アメックス)が7.1%高の201.43ドルと、終値ベースで上場来高値となった。同社は長期の収益目標を据え置いたほか、2024年通期の利益見通しはアナリスト予想を上回った。 企業ニュースではこの他、ジェットブルー・エアウェイズが同業スピリット航空との38億ドル(約5600億円)規模の統合計画について、今後数日に打ち切られる可能性があると警告した。クラウドベースの顧客管理(CRM)ソフトウエアを手掛けるセールスフォースは、従業員約700人を削減する。 外為 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は統計発表後に下げ幅を縮小する展開となった。米個人消費の見通しは堅調ながらも、FRBが重視するインフレ指数の伸びは鈍化した。週間では4週連続で上昇した。 クレディ・アグリコルのG10為替戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏は「これは市場がもっと低調な数字を予想していた可能性を示唆する」と指摘。「しかし、この先に目を向けると、今回のデータはFOMC会合にかけてドルにそれほどプラスだとは思わない」と述べた。 ドルは対円では上昇し、一時0.4%高の1ドル=148円21銭を付けた。 1月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は、前年比上昇率が1年8カ月ぶりに日本銀行の掲げる物価目標の2%を割り込んだ。 原油 ニューヨーク原油相場は続伸し、2カ月ぶり高値。イエメン沖で燃料タンカーが攻撃され、地政学的緊張が原油供給に与えるリスクが浮き彫りになった。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は1バレル=78ドルを超えてこの日を終えた。終値ベースで昨年11月以来の高値。大手資源商社トラフィグラ・グループの委託でナフサを運んでいたタンカーが、アデンの南東約89キロメートル沖でミサイルに被弾した。ディーゼル油やガソリンといった石油製品の先物価格も急伸し、2カ月ぶり高値に達した。 原油価格は今週6%余り上昇し、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争が始まって以来の大幅高となった。需給ファンダメンタルズの好材料に加え、アルゴリズムによる買いが価格を支え、テクニカル分析上の主要水準を突破した。ただ終値の相対力指数は9営業日ベースで買われ過ぎの領域にあり、これまでの大幅上昇が行き過ぎた可能性を示している。 原油価格の上昇は中東での緊張激化が支えている。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海で商船を攻撃しており、米軍はこれを抑止しようと同組織の拠点を空爆している。ウクライナとの戦争が長引くロシアでも製油所が無人機に攻撃され、ロシア産原油の流通が脅かされている。 原油価格は月初から8%余り上昇。米在庫が予想外に大量に取り崩されたほか、中国政府が景気刺激に取り組み、価格をさらに支えた。それでも石油輸出国機構(OPEC)の非加盟国による増産見通しに多くのトレーダーは慎重さを崩していない。インドなど主要輸入国での需要伸び悩みも懸念材料の一つだ。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前日比0.65ドル(0.8%)高い1バレル=78.01ドルで終了。北海ブレント3月限は1.12ドル上昇し83.55ドル。 金 ニューヨーク金相場は小幅安。週間ベースでは2週連続で下げた。FOMCが取る次の一歩を意識しながら、米PCE統計を消化する展開となった。統計を受けて米国債利回りは上下し、金もそれに伴って浮動した。 サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏によれば、2021年12月以来の狭いレンジで取引されてきた金には、1オンス=2000~2005ドルに強い支持線が見られる。欧米が将来実施する利下げの「タイミングとペース、深さについてもっと分かるようになるまで」金の上昇余地は限られると同氏は述べた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時5分現在、前日比3.23ドル(0.2%)安い1オンス=2017.61ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は70セント(0.1%未満)安い2036.10ドルで終了した。米国株式市場=S&P小反落、連日の最高値更新に終止符 インテルが安い2024年1月27日午前 7:22 GMT ロイター編集[26日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種(.SPX), opens new tabが小反落し、前日までの5営業日連続での最高値更新に終止符と打った。低調な売上高見通しが嫌気されたインテル(INTC.O), opens new tabが売られた。朝方発表された米個人消費支出(PCE)価格指数はインフレの鈍化を示した。ナスダック総合(.IXIC), opens new tabも反落。しかし、週足では主要3指数はそろって3週連続で値上がりし、S&Pは1.06%高、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabは0.65%高、ナスダックは0.94%高。3指数の上昇は過去13週中12週目となる。2023年12月のPCE価格指数は前年同月比2.6%上昇した。伸びは前月から横ばいで、3カ月連続で3%を下回った。物価上昇が鈍化していることで、米連邦準備理事会(FRB)の利下げに向けた動きは軌道から外れない公算が大きい。スパルタン・キャピタル・セキュリティーズのチーフ市場エコノミスト、ピーター・カーディロ氏は、25日に発表された第4・四半期の米国内総生産(GDP)速報値が堅調な内容となったこともあり、PCE統計を受け「ソフトランディング(軟着陸)の可能性が高まった」と述べた。インテルは11.9%下落し、6週間ぶりの安値を付けた。第1・四半期の調整後売上高見通しは約122億─132億ドルと、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の145億ドルに届かなかった。 フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabは2.9%安。24日の取引では最高値を更新していた。電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabは0.3%高。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が今年の売上高が伸び悩むとの見方を示したことを受け、前日は12%の大幅安となっていた。クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(AXP.N), opens new tabは7.1%上昇し、最高値を更新した。通期利益見通しが市場予想を上回ったことが好感された。競合のビザ(V.N), opens new tabは1.7%安。第2・四半期(1─3月)の増収率見通しが市場予想を下回ったことが売り材料となった。 もっと見る来週に四半期決算の発表を控えるアップル(AAPL.O), opens new tabは1%安だった。米取引所の合算出来高は96億株だった。直近20営業日の平均は116億株。S&P500構成銘柄では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.2対1の比率で上回った。松山英樹、久常涼はトータル3アンダーで47位 蝉川泰果は74位米国男子ツアーは第3ラウンドが終了。日本勢3人は苦しい一日となった。2024年1月27日 10時13分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -11 スティーブン・ジェイガー2 -10 マチュー・パボン2 -10 ニコライ・ホイガード4 -9 トーマス・デトリー5 -8 ジョー・ハイスミス5 -8 ジェイク・ナップ5 -8 テーラー・モンゴメリ5 -8 トレース・クロウ5 -8 テイラー・ペンリス10 -7 パーカー・クーディ<ファーマーズ・インシュランス・オープン 3日目◇26日◇トリーパインズGC サウスC(7765ヤード)、ノースC(7258ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>米国男子ツアーの第3ラウンドが終了した。首位と5打差の10位タイから出た松山英樹であったが、後半に5連続ボギーを叩き失速。2バーディ・6ボギーの「76」とスコアを崩し、トータル3アンダー・47位タイに後退。難度の高いサウスコースとはいえ悔しい3日目となった。久常涼も、47位タイで3日目を終えた。5バーディ・6ボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、2日目の50位タイからわずかに順位を上げた。また、蝉川泰果は3バーディ・10ボギーとスコアを落とし、トータル1オーバー・74位タイで3日目を終えた。トップはトータル11アンダーのスティーブン・ジェイガー(ドイツ)。1打差の2位タイにマチュー・パボン(フランス)、ニコライ・ホイガード(デンマーク)、2打差の4位にトーマス・デトリー(ベルギー)が続いた。古江彩佳が3位に浮上 ルーキーの稲見萌寧、西郷真央も決勝進出米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。2024年1月27日 08時24分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 ネリー・コルダ2 -8 イ・ソミ3 -7 リン・シユ3 -7 古江 彩佳3 -7 リディア・コ6 -6 カン・ミンジ6 -6 ルーシー・リー6 -6 キム・セヨン9 -5 レクシー・トンプソン9 -5 ジェマ・ドライバーグ<LPGAドライブオン選手権 2日目◇26日◇ブレーデントンCC(フロリダ州)◇6557ヤード・パー71>米国女子ツアーの第2ラウンドが終了した。古江彩佳が6バーディ・2ボギーの「67」をマーク。日本勢最上位となるトータル7アンダー・3位タイに浮上した。畑岡奈紗はイーブンパーで終え、トータル3アンダー・18位タイに後退。米ツアー本格デビュー戦の西郷真央と2戦目となる稲見萌寧はともにスコアを伸ばし、トータル1アンダー・40位タイで決勝進出を決めた。勝みなみはトータル4オーバーで競技を終え、予選カットライン上のトータルイーブンに届かず、決勝進出を逃した。トータル10アンダー・単独首位にネリー・コルダ(米国)。2打差の2位にイ・ソミ(韓国)が続いた。開幕2連勝を狙うリディア・コ(ニュージーランド)はトータル7アンダー・3位タイに後退している。中島啓太、川村昌弘は36位に浮上 星野陸也は決勝進出ならず欧州ツアーは第2ラウンドが終了した。2024年1月27日 05時37分 ALBA Net編集部DP WorldRound 2順位 Sc PLAYER1 -14 ラスムス・ホイガード1 -14 マヌエル・エルビラ3 -13 トービヨン・オルセン3 -13 カラム・シンクィン5 -12 ザンダー・ロンバード6 -11 ファブリツィオ・ザノッティ7 -10 ニコラス・コルサーツ7 -10 ブランドン・ストーン7 -10 フレデリック・ラクロワ7 -10 マティス・ベサール<ラアス・アル・ハイマ選手権 2日目◇26日◇アル・ハムラGC(アラブ首長国連邦)◇7410ヤード・パー72>DPワールド(欧州)ツアーは第2ラウンドが終了した。欧州ツアー本格デビュー戦の中島啓太はバーディを量産。あがり4ホールでの連続バーディを含む、8バーディ・2ボギーの「66」。トータル6アンダー・36位タイに浮上した。川村昌弘も同じく36位タイに浮上。6バーディ・1ボギーの「67」とスコアをまとめ、第3ラウンドへ駒を進めた。星野陸也は1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「76」とスコアを落とし、トータル4オーバで予選落ちとなった。トータル14アンダー・首位にはラスムス・ホイガード(デンマーク)、マヌエル・エルビラ(スペイン)。1打差の2位タイにはトービヨン・オルセン(デンマーク)、カラム・シンクィン(イングランド)が続いている。本日のおやつタイムは、「ジークフリーダ」のチョコのテリーヌとコーヒーで。【王将戦】藤井聡太王将の形勢やや優位か 菅井竜也八段45手目を封じる 第3局1日目1/27(土) 19:02配信 日刊スポーツ 将棋の藤井聡太王将(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・棋聖=21)が菅井竜也八段(31)の挑戦を受ける第73期ALSOK杯王将戦7番勝負第3局が27日、島根県大田市「さんべ荘」で始まり、午後6時すぎ、先手の菅井が45手目を封じて1日目を終えた。 持ち時間各8時間のうち消費時間は菅井4時間10分、藤井3時間29分。シリーズ対戦成績は藤井の2勝0敗。藤井がストレートで王将3連覇と、故大山康晴15世名人の持つ最多連続記録「19連勝」の大記録更新に王手をかけるか。王将初挑戦の菅井が巻き返すか。注目の一戦だ。 本格派の居飛車党の藤井と、振り飛車のスペシャリスト・菅井。戦型は先手の菅井が相手の飛車と8筋で対峙(たいじ)する「向かい飛車」を採用した。両者の対戦では16局目で初の戦型。昨年4~5月の叡王戦5番勝負での6局(2千日手含む)、王将戦7番勝負第1、第2局ともすべて三間飛車だったが、菅井が大きく戦略を転換した。未知の領域に藤井は慎重に駒組みを進めた。 形勢は藤井がやや優位との見方もある。2日目は28日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。さあ、明日にはほぼ1週間不在にしていた孫3号が婿殿に連れられてやってくる予定。どうなることやら…。
2024.01.27
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1月26日(金)、晴れです。風が冷たいです。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時55分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。天候を鑑みてJR通勤です。午前の移動時には「緑の館」でロイヤルブレンドとモーニングのパンをいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」でイチゴのフロマージュとコーヒーをいただく。お土産のケーキと焼き菓子も…。帰宅すると、ハチミツゆずティーをいただく。そして孫4号の沐浴。もうじきお風呂デビューですね。1USドル=147.77円。1AUドル=97.26円。昨夜のNYダウ終値=38049.13(+242.74)ドル。本日の日経平均終値=35751.07(-485.40)円。金相場:1g=10617(+32)円。プラチナ相場:1g=4777(-38)円。老化を早める「糖化」、ワインで抑える効果を調査します…同志社女子大と商社が研究所開設2024.01.25 16:45 読売新聞 人体をつくるたんぱく質に糖が結びつき老化などを引き起こす「糖化」を、ワインで抑える効果を調べようと、同志社女子大は酒類商社「モトックス」(大阪府東大阪市、寺西太亮社長)と共同で、「エイジングケアワイン研究所」を開設したと発表した。 糖化は過剰に摂取した糖が主に細胞のたんぱく質などに結びついて、焦げ付いたような状態。蓄積すると取り除く方法がなく、皮膚や骨、血管などの働きを鈍らせて老化を早め、病気の原因にもなる。 薬学部の杉浦伸一教授と同社はこれまでも共同研究を実施し、適量のワイン飲酒が糖化を抑える効果を確認してきた。研究所は同志社大京田辺キャンパス(京都府京田辺市)内の産学官連携施設「D―egg」に置き、同社の社員らが研究員として常駐。効果を生み出す物質や製造法などを詳しく分析する。 杉浦教授は「抗酸化作用があることで知られるワインのポリフェノールが糖化の抑制にも作用している可能性がある」と指摘する。寺西社長は「ワインを選ぶ新しい基準や、商品やブドウ栽培の指標づくりにも役立てたい」と抱負を語った。■女性の方が効果出やすく 杉浦教授らは、20~60歳代の男女を対象に、4週間ずつ週6日、厚生労働省が公表しているアルコール摂取量の目安を基に、1日125ミリ・リットルのワインか水を飲んでもらった。血中に含まれる糖化を示す物質の量を測定すると、ワインを飲んでいる期間に低下していた。女性の方が、男性よりも効果が出やすかった。 このほか、体外で血液中のたんぱく質にワインを加えて反応をみる実験も実施。少量でもたんぱく質の糖化を抑える効果があり、総じて赤ワインの方が効果が高かった。ブドウの品種や醸造元によっても効果に違いがあるという。〔米株式〕ダウ最高値更新、242ドル高=米GDP統計で景気楽観(25日)☆差替6:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、米実質GDP(国内総生産)速報値の公表を受けて景気への楽観的な見方が広がり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比242.74ドル高の3万8049.13ドルと、3日ぶりに過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.58ポイント高の1万5510.50で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比662万株増の9億2679万株。 朝方発表された昨年10~12月期の実質GDP速報値は、前期比3.3%増と前期から減速。だが、6四半期連続のプラス成長を確保し、市場予想を大幅に上回る内容だった。インフレが抑制されつつ、景気の急激な悪化が回避できるとの期待感が高まった。 GDP統計を眺めて取引序盤からキャタピラー、スリーエムなど景気敏感株に買いが膨らみ、ダウは買い優勢で推移。中盤にかけて売りに押される場面もあったものの、終盤に騰勢を取り戻し、ダウは史上最高値を塗り替えた。ナスダックは6営業日続伸して取引を終えた。 市場では「最新週の新規失業保険申請件数の悪化も労働市場の軟化を示したことになり、景気の軟着陸期待につながった」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、前日引け後に昨年10~12月期の増収増益決算を明らかにしたIBMが9.5%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。化学大手ダウとキャタピラーがそれぞれ3.5%高。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.3%高。スリーエムが2.9%高。石油大手シェブロンとベライゾン・コミュニケーションズがそれぞれ2.5%高。 一方、米連邦航空局(FAA)がボーイングの主力機「737MAX」の月産ペース拡大を認めなかったため、同社が5.7%安と急落。医療保険大手ヒューマナがこの日、今年の医療費増大を警告したのを受け、同業のユナイテッドヘルス・グループも売り込まれ、3.9%安。マクドナルドが1.1%安。(了)1勝0敗でしたね。テスラが大きく下げましたね。〔NY外為〕円、147円台後半(25日)7:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場では、対ユーロでのドル買いの流れが波及する中、円相場は1ドル=147円台後半で取引された。午後5時現在は147円60~70銭と、前日同時刻(147円45~55銭)比15銭の円安・ドル高。 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は25日の定例理事会後の記者会見で、夏ごろの利下げの可能性に改めて言及。経済下振れリスクなどにも触れたことが、「利下げに前向きだ」(市場参加者)と受け止められ、ドル買い・ユーロ売りが優勢となった。対円でもドルが買われる動きが進んだ。 一方、朝方発表された2023年10~12月の米実質GDP(国内総生産)を受け、インフレ動向を示す指標の鈍化が確認されたため、米長期金利が低下。円買い・ドル売りが一時優勢となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0841~0851ドル(前日午後5時は1.0880~0890ドル)、対円では同160円11~21銭(同160円58~68銭)と、47銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕反落=半導体中心に利益確定売り(26日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】過熱感がくすぶる中、売り材料が出た半導体関連株を中心に幅広く利益確定の動きが広がった。終値は日経平均株価が前日比485円40銭安の3万5751円07銭と反落。東証株価指数(TOPIX)は34.27ポイント安の2497.65。 78%の銘柄が値下がりし、19%が値上がりした。出来高は15億8316万株、売買代金は4兆5018億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、精密機器などが下落。上昇はゴム製品。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高3億4196万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。(了)1勝2敗でしたね。〔東京外為〕ドル、147円台後半=終盤、ユーロ安眺めて小高い(26日午後5時)17:08 配信 時事通信 26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間今夜に米物価関連指標の発表を待つ中、1ドル=147円台後半で小幅な値動きが続いたが、終盤、ユーロ安を眺めてやや買われた。午後5時現在、147円77~79銭と前日(午後5時、147円67~68銭)比10銭の小幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に方向感を欠いた流れから147円70銭台で取引された後、午前9時前には調整売りが優勢となり、147円40銭台に軟化。その後は実需筋の買いで一時147円80銭台に上昇した。ただ、上値を追うには至らず、正午にかけては147円50銭台で伸び悩んた。午後に入ると小幅な動きとなったが、終盤はユーロ売り・ドル買いが先行する中、ドル円は若干水準を切り上げる場面があった。 前日の海外市場では米国時間に、強めの昨年10~12月の米実質GDPで147円90銭台に上昇。その後は米週間新規失業保険申請件数などが低調で、147円00銭台まで下げた。中盤は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁のハト派的発言を受けたユーロ安・ドル高を眺めて147円90銭台に上昇したが、終盤には米長期金利の低下で147円60銭台に反落した。 前日の海外時間は上下動がみられたものの、方向感は出なかった。この日の東京時間も朝方から上下の動きがみられたが、「総じてレンジ圏内の値動きにとどまり、動意を欠いた」(為替ブローカー)と指摘される。終盤、ドル円は若干強含んだが、今夜に12月の米個人消費支出(PCE)物価を控えているため、「積極的にポジションを取る状況でもない」(大手邦銀)との声が聞かれた。ユーロは終盤、対円、対ドルで売りが優勢。午後5時現在は、1ユーロ=159円87~89銭(前日午後5時、160円77~79銭)、対ドルでは1.0819~0819ドル(同1.0887~0887ドル)。(了)明日の戦略-終日軟調で週間でも下落、FOMCを波乱なく通過できるかが焦点に16:49 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値TBSHD 3,412 -172松竹 10,035 +419 26日の日経平均は大幅反落。終値は485円安の35751円。米国株の上昇を好感できず、200円超下げて始まった。決算を発表した米インテルが時間外で急落したことが嫌気されたようで、半導体株を中心に大型ハイテク株が軒並み大幅安。開始早々に節目の36000円を割り込むと、他の多くの銘柄にも売りが広がった。前場では400円超下げたところでいったん売り圧力が和らいだが、後場には一時下げ幅を500円超に拡大。35600円台に突入した。14時以降は下げ渋ったものの、戻りは限定的。500円近い下落となり、36000円を大きく下回って取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円と商いは膨らんだ。業種別ではプラスはゴム製品のみで、鉱業や医薬品が相対的に値を保った。一方、海運、銀行、精密機器などが大きめの下落となった。TBSホールディングスとの資本業務提携を発表した松竹が4%を超える上昇。反面、TBSの方は4%を超える下落と、リリースを受けた株価には明暗が分かれた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり321/値下がり1294。大型株はほぼ全滅となる中、キーエンスが逆行高。売買代金上位では証券会社の目標株価引き上げなどがあった霞ヶ関キャピタルが9%超上昇し、上場来高値を更新した。決算を材料に東邦チタニウム、小松ウオール工業、日置電機が急伸。上方修正や増配を発表した未来工業がストップ高となった。 一方、アドバンテスト、ディスコ、レーザーテックなど半導体株が軒並み大幅安。村田製作所、ローム、京セラなどハイテク株も多くが強めの下落となった。川崎汽船など海運株も弱く、売りがグロース株だけにとどまらなかったことは全体の警戒ムードを高めた。米長期金利低下に伴い為替はドル安・円高に振れたことから、トヨタ、日産自、スズキなど自動車株も全般軟調。NECと日立が保有株を売却すると伝わったルネサスが7%を超える下落となった。 日経平均は大幅安。大きく下げて始まった後も押し目買いは盛り上がらず、下値模索が続いた。本日の米国株がインテルを理由に下落することを先んじて織り込んだことが背景にあったと思われるだけに、週明けは反発が期待される。ただ、反発しなかった場合には、短期的にはここまでの強い上昇に対する反動が出てくるとみておいた方が良い。値幅で一気に調整するなら25日線(34626円、26日時点)辺りまでの下げはあっても不思議はない。一方、頭打ち感も出てきているだけに、その見方を否定するような強い上昇が見られれば、再度の踏み上げ相場突入もあり得る。まずは週明けに36000円台を回復できるかが注目される。 【来週の見通し】 波乱含みか。30日(火)~31(水)のFOMCが大きな注目を集める。今回は政策金利は据え置かれる公算が大きいが、波乱なく通過できるかどうかが焦点となる。早期利下げ期待が高まるようなら、米国主導のリスクオン相場の到来も期待できる。ただ、足元で米国株は高値圏で推移しており、FOMCが利益確定売りを誘うイベントとなる可能性も十分ある。2月相場に突入することから、金曜2月2日には米国の雇用統計が発表される。FOMCが米国株の売り材料となった場合、直後に出てくる雇用指標を前にしては警戒ムードが高まるだろう。また、日米ともに決算発表が本格化する。国内ではレーザーテック、アドバンテストなど、米国ではマイクロソフト、アップルなど、注目度の高い企業の決算が連日で出てくる。個別株だけでなく、長期金利や為替もボラティリティが大きくなると見込まれる中、振れ幅の大きな日々が続くと予想する。 【今週を振り返る】 前半堅調、後半軟調で週間では下落した。週明け22日の日経平均は半導体株買いが盛り上がり、500円を超える上昇。23日には一時36900円台まで水準を切り上げた。ただ、この日に37000円に迫りながら超えられずに失速したことで、以降は上値が重くなった。日銀の金融政策は大方の予想通り現状維持となったが、植田総裁会見から早期のゼロ金利解除が意識されたことから、24日は金融株を除いて幅広い銘柄が売られる展開。25日は場中に大きく下げながらも切り返して小幅高で終えたが、26日は米インテルの決算に対する警戒から大型ハイテク株が軒並み安となって500円近い下落。36000円を大きく下回って週を終えた。日経平均は週間では3週ぶりに反落し、約212円の下落。週足では7週ぶりに陰線を形成した。 【来週の予定】 国内では、12月失業率、12月有効求人倍率、2年国債入札(1/30)、日銀金融政策決定会合の主な意見(1/22~23開催分)、12月商業動態統計、12月鉱工業生産指数(1/31)、1月新車販売台数、1月軽自動車新車販売台数、10年国債入札(2/1)、1月マネタリーベース(2/2)などがある。 企業決算では、JPX、東映アニメ、コーエーテクモ、キヤノンMJ、マクニカHD、九電工、航空電、住信SBIネ、トプコン、キヤノン電(1/29)、OLC、キヤノン、コマツ、JR東海、NEC、大ガス、ヒューリック、大東建、積水化、小糸製、日清粉G、ソシオネクスト、アルプスアル、M&A総研H、日本M&A、M&Aキャピ、SBIリーシング(1/30)、日立、第一三共、アドバンテ、富士通、レーザーテク、JR東日本、TDK、NRI、野村HD、塩野義、三住トラスト、商船三井、関西電、りそなHD、ANA、エムスリー、JR西日本、カプコン、中部電、スクリン、東電力HD、京成、富士電機、SCSK、野村不HD(1/31)、三井住友、中外薬、武田、HOYA、京セラ、コナミG、大塚商、イビデン、ローム、三菱自、ヒロセ電、日本ハム、BIPROGY、ヤマダHD、コニカミノルタ、JVCKW(2/1)、キーエンス、KDDI、三井物、デンソー、みずほ、村田製、丸紅、豊田織機、パナソニックH、豊通商、川崎船、日本酸素、アイシン、JAL、エプソン、双日、ミツコシイセタン、住友化、豊田合、H2Oリテイル(2/2)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米FOMC(~1/31)、米11月住宅価格指数、米11月ケース・シラー・住宅価格指数、米12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(1/30)、中国1月製造業PMI、米1月ADP全米雇用リポート(1/31)、中国1月財新製造業PMI、米1月ISM製造業景気指数(2/1)、米1月雇用統計、米12月製造業受注(2/2)などがある。 米企業決算では、フランクリン・リソーシズ(1/29)、マイクロソフト、アルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、エレクトロニック・アーツ、スターバックス、ユナイテッド・ハーセル・サービス(UPS)、コーニング、ゼネラル・モーターズ(GM)、マラソン・ペトロリアム、エム・エス・シー・アイ(MSCI)、HCAホールディングス、ファイザー、パルト・グループ、シスコ、ダナハー(1/30)、ボーイング、アフラック、クアルコム、オーティス・ワールドワイド、サーモフィッシャー、オートマティックデータ、エイブリー・デニソン、ボストンサイエンティフィック、ヘス、ナスダックOMXグループ、ロックウェルオートメーション、ローパー・インダストリーズ、マスターカード、アプティブ、フィリプス66(1/31)、アップル、アマゾン・ドットコム、メタ・プラットフォームズ、メルク、ドイツ銀行、ハネウェル・インターナショナル、スタンレーブラック&デッカー、ベクトン・ディッキンソン、カーディナルヘルス、CMSエナジー、クエスト・ダイアグノスティクス、ドーバー、イートン、インターナショナル・ペーパー、アルトリア・グループ、トラクターサプライ、ウェストロック、ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズ、パーカー・ハニフィン、イリノイツールワークス(2/1)、エクソン・モービル、エーオン、シグナ、シェブロン、チャーチ・アンド・ドワイト、チャーター・コミュニケーションズ、リジェネロン・ファーマシューティカルズ、アッヴィ、ブリストルマイヤーズ、CBOEグローバル・マケッツ、W・W・グレインジャー(2/2)などが発表を予定している。 なお、1/31には韓国でサムスン電子が決算発表を予定している。【米国株動向】長期保有を検討したい人工知能(AI)関連グロース銘柄3選:エヌビディア[NVDA]、アマゾン・ドットコム[AMZN]、データドッグ[DDOG]2024/01/25 モトリーフール米国株情報 主なポイント・エヌビディアはAI向けチップの市場リーダーであり、ネットワーク機器、ソフトウェア、サービスといった隣接領域を提供する能力が強力な競争優位性となっている・アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は圧倒的な地位を占めるクラウドコンピューティングプラットフォームであり、AI開発者向けサービスのリーダーとしての地位が、市場シェア拡大の土台となっている・データドッグはオブザーバビリティ・ソフトウェアで強い存在感を示しており、最近では、生成AIアプリケーション向けの新たなパフォーマンス監視ソリューションを発表した AIがより浸透するにつれて、投資家に利益をもたらすかもしれないグロース銘柄は市場調査会社グランド・ビュー・リサーチの予測によると、ハードウェア、ソフトウェア、サービスを含む人工知能(AI)関連支出は、2030年にかけて年率37%のペースで増加する見通しです。これは、投資家にとっても大きな機会であることを意味します。企業は予測的洞察と自動化によって、生産性を向上させようと競い合っており、こうした継続的トレンドが2024年以降、多くの企業の株価を押し上げるとみられます。このトレンドに乗じる賢明な方法とは、複数のAI関連銘柄で構成されるバスケットを構築することではないでしょうか。このバスケットに含める候補の3銘柄、エヌビディア[NVDA]、アマゾン・ドットコム[AMZN]、データドッグ[DDOG]について紹介します。 エヌビディア[NVDA]:あらゆるレイヤーに対応するフルスタックAI半導体企業であるエヌビディアの画像処理装置(GPU)は、AIアプリケーションのような、データセンターの複雑なワークロードを動かすのに不可欠です。エヌビディアは、トレーニングや推論に使われる機械学習ハードウェア、ソフトウェア、サービスのパフォーマンスを測る業界のベンチマークである「MLPerf」で、常にトップクラスのスコアを獲得しています。また、アナリストによると、同社はAIや機械学習向けチップで80%を超える市場シェアを維持しています。しかし、同社の真の素晴らしさは、フルスタック戦略にあります。詳しく説明すると、エヌビディアはデータセンター向けハードウェアのポートフォリオを拡充しており、AI向けに特化したネットワーク機器や中央演算処理装置(CPU)は、どちらも数十億ドル規模の事業に成長しています。また、AIアプリケーションの開発を簡素化するためのサブスクリプション・ソフトウェアやクラウドサービスにも事業を拡張しており、こちらも10億ドル規模の事業となっています。経営陣は、隣接するこれら3領域(ネットワーク機器、CPU、ソフトウェアおよびサービス)について、AI関連収益を増加させる重要な成長ドライバーであると見ています。さらに、AIのあらゆるレイヤー(インフラ、ソフトウェア、サービス)に対応した製品を手掛けていることから、多くの企業にとってエヌビディアの魅力はますます増しています。そのため、CFRAリサーチのアナリストであるアンジェロ・ジーノ氏は、エヌビディアの「フルスタックのAI/ソフトウェア能力は、かなりの競争優位性となっている」と述べています。グランド・ビュー・リサーチは、GPU市場が2030年にかけて年率約28%で成長すると予想しています。他のAI支出カテゴリーの成長と合わせると、この追い風によってエヌビディアは年率25%を上回る売上成長が見込まれ、それを踏まえると、足元の株価売上が高倍率の(PSR)30.9倍であることも許容範囲なのかもしれません。このバリュエーションは過去3年間の平均値であるPSR 23.5倍に対して割高ですが、5年程度の長期的視点を持つ投資家であれば、検討する価値はあるかもしれません。当面の間、エヌビディアは割高なバリュエーションが見込まれます。 アマゾン・ドットコム[AMZN]:最大クラウドインフラAWSでのAI収益化アマゾン・ドットコムは北米および西ヨーロッパで最大のEコマース・マーケットプレイスを運営し、今や世界第3位のアドテック企業でもあります。同社は両事業でAIを活用し、効率性と収益性の向上を図っています。例えば、機械学習モデルを使って在庫と物流ルートを最適化していたり、最近では、ブランドのマーケティング・コンテンツ作成を支援する生成AIツールの発表もしています。しかし、アマゾン・ドットコムがAIを収益化する最大の機会は、同社が圧倒的な地位を占めるクラウドコンピューティングにあります。実際、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は直近四半期に、クラウドインフラ/プラットフォームサービス市場全体で32%のシェアを占めました。第2位はマイクロソフト[MSFT]のAzureで、市場シェアは23%でした。つまり、AWSはクラウドプロバイダーとして、AIを導入しようとする企業をサポートするのに最も有利な位置に付けているということです。そして、AI開発者向けクラウドサービスのリーダーとしての地位が、その信頼性をさらに裏付けています。その上、AWSは新しい生成AI製品を次々と発表しています。Amazon Bedrockは、生成AIアプリケーションの開発をサポートするクラウドサービスです。Code Whispererは、AIを搭載したソフトウェア開発者向けコパイロットです。さらに、Amazon Qは生成AIによるビジネスアシスタントで、マイクロソフトやセールスフォース・ドットコム[CRM]といった他社製品を含む、さまざまなシステムやデータソースにわたって、タスクを自動化し、具体的な洞察を示します。このような背景の下、モーニングスターのアナリストは、特に好調なデジタル広告とクラウドコンピューティングが牽引し、アマゾン・ドットコムの売上高が2027年にかけて年率11%で成長すると予想しています。同社の過去3年間の平均PSRが3倍であることを考えると、この予想に基づくPSR2.8倍という足元のバリュエーションは妥当かもしれません。 データドッグ[DDOG]:IT環境のAI番犬、モニタリング監視ソフトへの追い風データドッグは、オブザーバビリティ(可観測性)やサイバーセキュリティといったソフトウェアのプロバイダーであり、企業がITインフラを監視し、パフォーマンス問題を解決するのをサポートしています。同社のプラットフォームはAIを活用し、洞察の可視化、異常の検知、根本的な原因解析の自動化を実現します。同社はアプリケーションのパフォーマンス監視、ログモニタリング、ITオペレーション向けAIといった複数のソフトウェア分野において、リーダーとして認められています。IT環境が複雑化するにつれて、オブザーバビリティ・ソフトウェアはますます不可欠になっています。これは、クラウド移行やAI導入といったデジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトが、データドッグにとって追い風であることを意味します。しかし、同社には、AIを収益化する能力を一段と強化する2つの新製品があります。1つ目のLLM Observabilityは、生成AIアプリケーションとそれを支える大規模言語モデル(LLM)向けのパフォーマンス監視ソリューションです。2つ目のBits AIは、開発チームや運用チームが問題を迅速に調査し、解決するための会話型コパイロットです。データドッグは、獲得可能な最大市場規模が年率11%で成長し、2026年には620億ドルに達すると予想していますが、同社はもっと急速に成長するとみられます。ウルフ・リサーチのアナリストであるアレックス・ズーキン氏は、生成AIブームがさらに広がるにつれて、データドッグが「最も急成長するソフトウェア企業」になるとみています。ウォール街のコンセンサスも、データドッグの売上高が今後5年間で年率26%増加すると予想しています。この予想に基づく足元のPSR20.6倍は妥当であるだろうと思われます。【市況】来週の株式相場に向けて=注目イベント満載で春相場への転換点にも2024年01月26日17時12分 株探ニュース 26日の東京市場では、日経平均株価が前日比485円安の3万5751円と大幅反落した。25日のNYダウは最高値を更新したが、引け後に発表されたインテルの1~3月期売上高見通しが市場予想に達しなかったことが波紋を呼んだ。インテルの株価は時間外取引で一時10%安まで売られる場面があった。 このインテル急落を受け、26日の東京市場でもレーザーテックや東京エレクトロンなどの半導体関連株が軒並み安となり、日経平均株価も3万6000円を割り込んだ。ただ、東京市場は年初から株価急騰を演じていただけに「足もとの一服は当然のこと」(市場関係者)とみられている。実際、足もとの日経平均株価の騰落レシオ(25日移動平均)は129と過熱ラインに達している。そんななか、来週には2月相場に入るが、果たしてトレンドの変化はあるかが注目点だ。特に、来週は注目イベントが満載であり、春相場に向けた転換点となることも起こり得る。 まずは、30~31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。市場では、金融政策は据え置きとみられているが、3月以降の利下げがあるかが焦点でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注目される。また、週末の2月2日には米1月雇用統計が発表される。 更に、日米決算発表に対する関心が盛り上がりそうだ。米国ではテック大手「GAFAM」の決算が揃い踏みとなり、30日にマイクロソフト、アルファベット、1日にアップル、アマゾン、メタ・プラットフォームズが登場する。 加えて、いまやテック大手をしのぐ勢いで注目を集める半導体関連では30日のアドバンスト・マイクロ・デバイシズや31日のサムスン電子が注目されるほか、焦点は日本の半導体関連企業へと移っていく。特に、31日にはレーザーテックとアドバンテスト、SCREENホールディングスの決算が予定されている。 上記以外のスケジュールでは、海外では31日に米1月ADP雇用統計、1日に米ISM製造業景況指数が発表される。米国では31日にボーイング、2日にエクソン・モービルなどの決算がある。国内では31日に1月開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」が公表される。30日にコマツ、NEC、オリエンタルランド、31日に商船三井、日立製作所、1日に三井住友フィナンシャルグループ、2日にデンソー、村田製作所、三井物産などの決算発表が行われる。来週の日経平均株価の予想レンジは3万5000~3万6300円前後。今晩のNY株の読み筋=米12月PCEデフレーターに注目17:25 配信 ウエルスアドバイザー 25日の米国株式市場において、NYダウは反発。先週の新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、米10年債利回りが低下する中、主要指数は上昇して取り引きを開始。決算発表が本格化する中、IBMが買われてダウをけん引し、当局から主力機の生産ペース拡大の一時停止を命じられたボーイングの下落分を吸収。NYダウは前日比242ドル高の3万8049ドルで終え、引け値ベースでの最高値を更新した。 26日は、米12月PCE(個人消費支出)デフレーターが発表される。市場予想は前年同月比2.6%増で、11月と同じだが果たしてどうか。米12月個人所得・および支出、米12月中古住宅販売成約ともども注目が怠れない。<主な米経済指標・イベント>米12月PCEデフレーター、米12月個人所得・および支出、米12月中古住宅販売成約(日付は現地時間)松山英樹が10位で決勝ラウンドへ 蝉川泰果、久常涼も予選通過米国男子ツアーは第2ラウンドが終了。松山英樹、蝉川泰果、久常涼が決勝ラウンドに駒を進めた。2024年1月26日 09時22分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -12 スティーブン・ジェイガー2 -11 ニコライ・ホイガード3 -10 マチュー・パボン3 -10 トーマス・デトリー5 -9 トニー・フィナウ5 -9 マイケル・キム7 -8 ジョセフ・ブラムレット7 -8 エミリアーノ・グリジョ7 -8 アーロン・ライ10 -7 チャーリー・ホフマン<ファーマーズ・インシュランス・オープン 2日目◇25日◇トリーパインズGC サウスC(7765ヤード)、ノースC(7258ヤード・ともにパー72、米カリフォルニア州)>米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。8番パー3(サウスコース)で米ツアー自身初のホールインワンを達成した松山英樹は、トータル7アンダー・10位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。前半4番パー4でボギーが先に来ると、6番でもスコアを1つ落とす。しかし、迎えた8番パー3でホールインワンを達成すると、勢いそのままに直後の9番パー5でバーディを奪取した。後半では1つ落としたものの、難易度の高いサウスコースで1イーグル・3バーディ・4ボギーの「71」。上位で決勝を迎える。蝉川泰果はノースコースで2イーグルを奪って「67」。トータル6アンダー・23位タイに浮上した。サウスコースを回った久常涼は「75」と苦しむも、トータル4アンダー・50位タイで予選を通過した。トータル12アンダー・単独首位にスティーブン・ジェイガー(ドイツ)。トータル11アンダー・2位にニコライ・ホイガード(デンマーク)が続いた。畑岡奈紗、古江彩佳が9位発進 米デビューの西郷真央は73位米国女子ツアーの第1ラウンドが終了した。日本勢は5人が出場している。2024年1月26日 08時23分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 ネリー・コルダ1 -6 リディア・コ3 -5 ナンナ・コルザ・マジソン4 -4 カン・ミンジ4 -4 イン・ルオニン4 -4 ルーシー・リー4 -4 キム・セヨン4 -4 シャネッティ・ワナセン9 -3 アルピチャヤ・ユボル9 -3 マリナ・アレックス<LPGAドライブオン選手権 初日◇25日◇ブレーデントンCC(フロリダ州)◇6557ヤード・パー71>米国女子ツアーの第1ラウンドが終了した。畑岡奈紗、古江彩佳がともに「68」をマーク。日本勢最上位の3アンダー・9位タイで滑り出した。ツアールーキーの稲見萌寧はイーブンパー・42位タイ。米ツアー本格デビュー戦の西郷真央、今季自身初戦の勝みなみは2オーバー・73位タイと出遅れた。6アンダー・首位タイに開幕2連勝を狙うリディア・コ(ニュージーランド)とネリー・コルダ(米国)。5アンダー・3位にはナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)が続いた。連覇がかかるセリーヌ・ビュティエ(フランス)は1アンダー・25位タイで2日目に臨む。本日の夕食は自家製ローストビーフでした。一緒に楽しんだのは、2012シャンボール・ミュジニー・レ・オー・ドワ(ロベール・グロフィエ)でした。美味しくいただきました。NY株見通し-ハイテク株を中心に軟調か FRBが注視するインフレ指標に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はインフレ指標に注目。昨日は10-12月期GDP速報値が予想を大きく上回り、景気後退(リセッション)懸念が和らいだことや、同期間のったことや、同期間の個人消費支出 (PCE) 価格速報値が減速し、インフレ高進懸念が後退したことが支援となり、主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均が242.74ドル高(+0.64%)の38049.13ドルと3日ぶりに反発し、再び終値の最高値を更新した。S&P500も0.53%高と6日続伸し、5日連続で終値の最高値を更新した。ナスダック総合はテスラが12%超下落したことが重しとなったものの、0.18%高と小幅ながら6日続伸した。週初来ではダウ平均が0.49%高、S&P500が1.12%高、ナスダック総合が1.30%高とそろって3週続伸ペースとなった。引け後の動きでは弱い第1四半期の見通しが嫌気されたインテルが時間外で10%超下落し、予想を下回る決算や弱い見通しが嫌気されたKLAも時間外で6%近く下落した。 今晩の取引ではインテルなどの半導体株の大幅下落が見込まれ、ハイテク株を中心に軟調な展開か。経済指標では先行きの利下げ見通しを巡り米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する12月個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPCE価格指数の市場予想は前年比+3.0%と11月分の+3.2%から伸びの鈍化が見込まれており、予想通りの鈍化となればインフレ鎮静化期待や早期利下げ期待が株式市場の支援となりそうだ。 今晩の米経済指標は12月個人所得・個人消費支出・個人消費支出 (PCE) 価格指数のほか、12月中古住宅販売仮契約指数など。企業決算は寄り前にアメリカン・エキスプレス、コルゲート・パルモリブ、ノーフォーク・サザンなどが発表予定。〔NY外為〕円、147円台後半(26日午前8時)22:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円72~82銭と、前日午後5時(147円60~70銭)比12銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0863~0873ドル(前日午後5時は1.0841~0851ドル)、対円では同160円54~64銭(同160円11~21銭)。(了)〔NY外為〕円、147円台後半(26日朝)23:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日午前のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ関連指標を眺めて売り買いが交錯し、円相場は1ドル=147円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は147円60~70銭と、前日午後5時と同水準。 米商務省が朝方発表した昨年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.6%上昇し、市場予想(ロイター通信調べ)と一致。伸び率は前月から横ばいで、2021年2月以来2年10カ月ぶりの低水準となった。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前年同月比2.9%上昇。市場予想(3.0%上昇)を下回った。インフレの低下傾向が改めて示唆された一方で、PCE物価指数は米連邦準備制度理事会(FRB)の物価目標である2%を引き続き上回っており、発表後、相場は売り買いが交錯している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前日午後5時は1.0841~0851ドル)、対円では同160円50~60銭(同160円11~21銭)と、39銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、26ドル高=ナスダックは安い(26日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク株式相場は、物価関連指標が約3年ぶりの低水準となる一方、根強いインフレ圧力も示されたことで売り買いが交錯し、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比26.36ドル高の3万8075.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.19ポイント安の1万5497.31。(了)0勝1敗でスタートですね。
2024.01.26
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1月25日(木)、晴れです。昨日とは一転して良い天気です。外気温は低いですが、日差しがあるので家の中にいればヌクヌク…。もっとも、本日もコースはクローズドですが…。そんな本日は8時を過ぎた頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機、ロマネちゃんの毛のお手入れ、午後にニキータ2豪たちの送迎…。ロマネちゃんの抜け毛が多くて大変…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ピエール・マルコリーニ」のチョコレートと共に。美味い!!1USドル=147.64円。1AUドル=97.02円。昨夜のNYダウ終値=37806.39(-99.06)ドル。現在の日経平均=36225.86(-0.62)円。金相場:1g=10585(-93)円。プラチナ相場:1g=4815(-9)円。米MS、時価総額一時3兆ドル=生成AIへの期待追い風6:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】24日の米株式市場で、米マイクロソフト(MS)の時価総額が一時3兆ドル(約440兆円)に達した。大台に乗せたのは、米アップルに次ぎ2社目。文章や画像を自動で作る生成AI(人工知能)サービスの成長期待が追い風となって株価が上昇、最高値を更新した。 【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米国の基調的インフレは2%割れか。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が重視する「スーパーコア」は、26日に発表される昨年12月の個人消費支出(PCE)統計で、3カ月間の年率ベースが1.9%上昇になる。ブルームバーグ・エコノミクスがこう予想しています。スーパーコアは家賃を除くコアサービス価格を示すインフレ指標です。依然として底堅い各種指標とインフレの落ち着き。狭き道とみられてきた米経済のソフトランディング(軟着陸)達成の条件が整いつつあるのでしょうか。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 7カ月ぶり高水準米国の製造業・サービス業を合わせた総合購買担当者指数(PMI)速報値は1月に52.3に上昇し、7カ月ぶり高水準となった。 S&Pグローバルが発表した。受注の伸びが堅調さを増し、企業の間で需要見通しへの自信が強まった。市場予想は51、前月は50.9だった。今後1年間に予想される生産を示す指数は、2022年5月以来の水準に上昇。堅調な内需に後押しされた。一方で販売価格の指数は20年5月以来の低い伸びを記録し、米金融当局にとって歓迎すべき兆候となった。サービス業が押し下げた。 矢継ぎ早に中国当局は預金準備率の0.5ポイント引き下げに続き、追加措置を発表。低迷する不動産と株式相場のてこ入れを図る。中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局は、不動産開発会社の商業用不動産を担保に実施した銀行融資を、他の融資の返済や債券の支払いに充てることを認めると共同で発表した。この措置は年末まで続けるとしている。中国本土と香港の間で金融投資を促進するための措置も公表した。預金準備率以外に、農業部門や小規模企業向けの再貸し出しと再割引の金利を25日から引き下げることも明らかにした。 時価総額、節目を超える米マイクロソフトの時価総額が一時3兆ドル(約440兆円)に増加した。人工知能(AI)を巡る楽観が同社にとって強い追い風となっていることがあらためて示された。株価は一時1.7%高の405.63ドルを付けた。昨年は約57%上昇していた。マイクロソフトは「ChatGPT(チャットGPT)」を開発した米オープンAIと提携しており、AIの恩恵を最も強く受ける1社とみられている。この日はメタ・プラットフォームズの時価総額も、2021年以来となる1兆ドルに達した。 約5年ぶりに引き渡し米ボーイングは「737MAX」を、2019年3月の運航停止以降初めて中国の航空会社に納入する。フライトレーダー24のデータによれば、中国南方航空向けの737MAXが引き渡しに向けて離陸した。インドネシアとエチオピアでの墜落事故を受け、中国当局が同モデルの運航停止措置を講じてから5年近く。今回の引き渡しは大きな節目となる。品質に関する危機からの脱却を図る上でも一定の好材料だ。アラスカ航空が運航する737MAX-9型機は今月5日、飛行中に機体の一部が吹き飛ぶ事故を起こした。中国南方航空に納入するのはMAXー8型機。報道後にボーイングの株価は一時2.9%上昇した。 ハンガリーも批准へハンガリーはスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を批准すると、オルバン首相がX(旧ツイッター)で明らかにした。議会に対し、「可能な最初の機会」に承認するよう働き掛けるという。オルバン氏はストルテンベルグNATO事務総長と会談した後でXに投稿。前日にはトルコ議会が承認し、スウェーデンの加盟を阻んでいるのはハンガリーだけとなっていた。〔米株式〕ダウ続落、99ドル安=米金利上昇を嫌気(24日)☆差替6:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇が嫌気され、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比99.06ドル安の3万7806.39ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は55.98ポイント高の1万5481.92で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5996万株増の9億2017万株。 ハイテク株への買いが膨らんだため、ダウは序盤に最高値圏を維持した。ところが、予想以上に強い米経済指標の発表に加え、5年物米国債の入札が低調だったことを受けた需給の緩みに対する懸念から長期金利が上昇し、マイナス圏に沈んだ。 一方、生成AI(人工知能)事業に対する成長期待の高まりを背景に、マイクロソフト(MS)の時価総額は一時3兆ドルを超えた。MSへの買いが入ったことから、ダウの下値は限定的だった。 個別銘柄では、前日に慎重な利益見通しを示したスリーエム(3M)が3.0%安、ナイキが1.1%安、25日に決算発表を控える化学大手ダウは1.5%安。主力小型機737MAXの対中輸出再開見通しが報じられたボーイングは1.2%高、JPモルガン・チェースは0.9%高、インテルは0.4%高だった。(了)1勝0敗でしたね。ネットフリックスが大きく上げましたね。NY株式:NYダウは99ドル安、金利高が重石6:55 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は99.06ドル安の37,806.39ドル、ナスダックは55.97ポイント高の15,481.92で取引を終了した。 寄り付きは上昇。動画配信のネットフリックスや半導体製造メーカーASMLホールディングの好決算を背景にハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小させるとダウ平均は下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開。結局小幅安で取引を終え、一方ナスダックは5日続伸した。セクター別では、半導体・同製造装置、メディア・娯楽などが上昇した一方、電気通信サービス、家庭・パーソナル用品、不動産などが下げた。 動画配信のネットフリックス(NFLX)が急伸。前日引け後に発表した四半期決算で会員数の伸びが市場予想を大きく上回り、売上高も市場予想を上回った。半導体製造装置メーカーのASMLホールディング(ASML)も市場予想を上回る内容の四半期決算を発表し上昇した。半導体のテキサス・インスツルメンツ(TXN)は前日引け後に発表した業績見通しが市場予想を下回り、下落。消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は四半期決算が失望され売られた。通信のAT&T(T)は四半期決算は市場予想を上回る内容だったが、業績見通しが市場予想を下回り下落した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は投資判断の引き上げを受けて上昇。 電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高と1株利益(調整後)が市場予想を下回ったほか、成長の鈍化を警告し売られている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、147円台半ば(24日)7:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差縮小への思惑を背景にした円買い・ドル売りの流れが優勢となり、円相場は1ドル=147円台半ばに上昇した。午後5時現在は147円45~55銭と、前日同時刻(148円31~41銭)比86銭の円高・ドル安。 日銀の植田和男総裁による前日の会見内容が、マイナス金利政策の解除に前向きと一部で受け止められたことを背景に、海外市場では円買い・ドル売りが先行。ニューヨーク市場入りしてからも流れが継続し、米時間序盤には一時146円65銭まで上昇した。 一方、S&Pグローバルが午前発表した1月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は50.3と前月(確報値47.9)から上昇し、市場予想(47.9=ロイター通信調べ)を上回った。これは1年3カ月ぶりの高水準。サービス業PMI速報値も52.9と7カ月ぶりの高水準となったほか、前月(確報値51.4)から上昇。市場予想(51.0)も上回った。強めの内容を受け、米景気先行きに対する警戒感が和らいだほか、米早期利下げ期待が幾分後退。ドルが買い戻され、円は上値を削る展開となった。 その後は、米長期金利の上昇を眺めて147円台前半から後半のレンジで推移。ただ、注目度の高い2023年10~12月期の米国内総生産(GDP)速報値と12月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を週内に控え、積極的な商いは手控えられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0880~0890ドル(前日午後5時は1.0848~0858ドル)、対円では同160円58~68銭(同160円98銭~161円08銭)と、40銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ99ドル安 ネットフリックスが急伸しS&P500とナスダックが5日続伸7:43 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。ストリーミング会員数が予想を大きく上回ったネットフリックスが2桁高となりハイテク株の上昇をけん引し、S&P500とナスダック総合が上昇した一方、前日の決算発表が嫌気された3Mが大幅続落したほか、決算を受けて前日に大きく上昇したベライゾンやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が反落しダウ平均を押し下げた。S&P500は終日プラス圏で推移し、0.08%高と小幅ながら5日続伸して終了。2日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値では4日連続で最高値を更新した。ナスダック総合は0.36%高、ナスダック100は0.43%高とともに5日続伸。ナスダック100は5日連続で終値の最高値を更新した。一方、ダウ平均は99.06ドル安(-0.26%)と2日続落。シェブロン、ボーイング、マイクロソフトなどが上昇したものの、3M、ハネウェル、ホーム・デポ、P&Gなどの下落が重しとなった。S&P500の11セクターはエネルギー、コミュニケーション、IT、金融の4セクターが上昇し、素材、公益、不動産、生活必需品、ヘルスケアなど7セクターが下落した。 引け後の動きでは決算が予想を下回ったテスラが時間外で4%超下落した一方、決算が予想を上回ったIBMが時間外で7%超上昇した。〔東京外為〕ドル、147円台半ば=日銀の早期修正観測で下落(25日午前9時)9:06 配信 時事通信 25日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の早期政策修正観測などを背景に、1ドル=147円台半ばに下落した。午前9時現在は、147円58~59銭と前日(午後5時、147円77~77銭)比19銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、米国時間は長期金利低下を眺めて売りが先行。日銀金融政策決定会合後の安値147円近辺を下方ブレークし、146円60銭台まで下げ幅を拡大した。中盤以降は1月のPMIが製造業、サービス業ともに高水準となったほか、長期金利の反転上昇で買い戻しが優勢となり、147円60銭台へ切り返した。この日の東京早朝は、147円40~50銭台で推移している。 ドル円は、良好な米PMIや金利上昇で欧州時間の下げ分を取り戻したが、「日銀の早期修正観測による今後の円高が警戒され、戻りは限定的だった」(外為仲介業者)。 東京市場の午前は、五・十日により、実需のフローが膨らむとみられる。ただ、実需の売買が一巡すると特段の材料は見当たらない上、海外時間に予定されるECB理事会や米GDPの発表などを控えることから、積極的な売買は見送られそうだ。 欧州時間は、ECB理事会とラガルド総裁の会見が行われる。ECBは政策金利を据え置く公算が大きく、総裁会見から今後の政策を占うことになる。米国時間は10~12月期GDPや12月の耐久財受注、週間新規失業保険申請件数などのほか、7年債入札が予定される。海外時間は材料が多く、「ドル円は1円程度動く可能性がある」(同)とみられている。 ユーロは対円で下落、対ドルは小幅安。午前9時現在は、1ユーロ=160円58~60銭(前日午後5時、160円70~70銭)、対ドルでは1.0880~0881ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)〔東京株式〕もみ合い=値がさ株に売り、半導体株に買い(25日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)値がさ株に利益確定売りが出る一方、半導体関連株などは買われ、売り買い交錯で日経平均株価はもみ合いで始まった。始値は前日比13円34銭安の3万6213円14銭。(了)2勝1敗でのスタートですね。トレーディングカードやロレックスなどのバブルが崩壊…ウイスキーやワインの価格も大きく下落(海外)1/25(木) 11:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN 2023年に株価は急騰したが、蒐集品にとっては厳しい1年だった。 ウイスキー、高級ワイン、トレーディングカードの価格を追跡する指数は、軒並み下落した。 ロレックスも苦戦した。アメリカでは連邦準備制度理事会による利上げで、高級品の購入を減らす動きに拍車がかかった。 株と暗号資産(仮想通貨)にとって、2023年は最高の年だった。それらは市場のプロたちの暗い見通しを覆してみせたが、蒐集品にとっては厳しい1年だった。 パンデミック後、蒐集品は人気が上がり、高級腕時計や高級ワインの価格上昇は株式を大きく上回った。2022年9月、クレディ・スイス(Credit Suisse)は、シャネル(Chanel)のハンドバッグ、ロレックス(Rolex)、中国の伝統美術は、金や長期債など、いわゆる安全資産以上のインフレ対策になるだろうとすら述べていた。 だが、ウイスキーやトレーディング・カード、高級腕時計といった、非伝統的資産を追跡する指数は2023年に下落した。高インフレと高金利に対し、消費者が高額商品の購入を減らすことで対応したためだ。 一方、AI投資ブームにより、S&P500株価指数は24%上昇し、ビットコインのような暗号資産は悲惨な2022年を脱して3桁のリターンを記録した。こうした資産が好調だと、投資家が蒐集品に投資してポートフォリオを分散させようとする動機が小さくなる。 「2023年、伝統的な金融市場は大きく回復したが、蒐集品市場はほぼすべてのセクターが継続的な下落に苦しんだ」と、蒐集品市場のデータと分析を提供するアルタン・インサイツ(Altan Insights)は最近の調査報告書で述べた。 「そう、バブルは弾けたのだ。2020年から2022年のバブリーな市場はもう存在しない」 2023年にスランプに陥った蒐集品は、以下の4つだ。1. スポーツカード、トレーディングカードアルタン・インサイツのデータによると、トレーディングカードは今、2年連続で不調に陥っている。カードラダー(CardLadder)のCL50指数は、スポーツのスター選手49人のルーキーカードと、ポケモン(Pokémon)のリザードン(Charizard)の初版カードの価格を追跡するものだ。この指数は2019年初め~2021年3月で337%上昇したが、2022年には23%下落、2023年はさらに9%下落した。さらに追い打ちをかけるように、非代替性トークン(NFT:non-fungible token)市場も過去2年暴落しており、今やデジタル蒐集品の95%が、ほぼ無価値に近い評価で取引されている状態だ。2. ウイスキー希少なウイスキーの価格も、2022年5月をピークに、ここ1年半で暴落している。レア・ウイスキー・アイコン100インデックス(Rare Whiskey Icon 100 index)は、有名スコッチ100本の価格をトレースしている。この指数は2023年11月に、ピーク時から比べて22%の下落となった。廉価ブランドも苦戦しており、ジャック・ダニエル(Jack Daniel)のメーカーであるブラウンフォーマン(Brown-Forman)は12月、株価が1日で約10%下落した。3. 高級ワイン他のアルコール飲料も、2023年は苦戦した。ライブエックス(Liv-ex)のファイン・ワイン1000指数(Fine Wine 1000 Index)は14%の下落、シャンパン50(Champagne 50)指数も、2020年初めから2022年末までで倍増した後、18%下落した。流行の産地もセルオフを免れない。ライブエックスのブルゴーニュ150指数(Burgundy 150 Index)は昨年、18%下落した。ライブエックスの会長兼CEOのジェイムズ・マイルズ(James Miles)はこの調整について「長い間待ち望まれていた」と述べている。4. 高級腕時計腕時計もこの流れを回避しきれておらず、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)利上げで、「ロレックス大不況(great Rolex recession)」が起こっている。ウォッチチャート(WatchCharts)のOverall Market Indexは60の高級腕時計の価格を追跡しているが、2023年は13%の下落となり、ビッグ3と呼ばれるロレックス、パテック・フィリップ(Patek Phillipe)、オーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)も価格が下がった。20カ月前の市場からは程遠い状態だ。当時はロレックスのデイトナ(Daytona)が中古で3万ドル(約450万円)、順番待ちは月単位ではなく年単位だったとアルタン・インサイツは伝えている。午後からは、ニキータ2号と孫4号の送迎。おやつタイムは焼き菓子とお茶を。〔東京外為〕ドル、147円台後半=米GDP発表控え小動き(25日午後3時)15:04 配信 時事通信 25日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間今夜の米GDP発表を控えて様子見ムードが強い中、1ドル=147円台後半で小動きとなっている。午後3時現在は、147円80~80銭と前日(午後5時、147円77~77銭)比03銭の小幅ドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場でおおむね下にいってこいとなった流れを受け、147円60銭前後で取引された。午前9時前にやや売られる場面もあったが、その後は実需筋の買いが入り、仲値過ぎには147円80銭台に浮上。ただ、さらに上値を追う材料が見当たらない中、正午前後は147円70~80銭近辺でやや伸び悩んだ。午後は、147円70銭前後を軸とした狭いレンジ取引にとどまっている。 午前中は実需筋の買いが入ったものの、「日本の長期金利が上昇基調となったことが重しとなり、上値を追うには至らなかった」(為替ブローカー)という。一方で、時間外取引で米長期金利はやや低下したが、「ドル円が売られるほどの動きでもない」(同)とされ、結果的に方向感の乏しい展開となった。 日本時間の今夜には米GDPが発表されるほか、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会も控え、「様子見ムードが強い状況が続くだろう」(大手邦銀)とみられている。 ユーロは午後に入って対円で小高い、対ドルは横ばい圏。午後3時現在は、1ユーロ=160円77~79銭(前日午後5時、160円70~70銭)、対ドルでは1.0878~0879ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)〔東京株式〕3日ぶり小反発=方向感欠く展開(25日)15:06 配信 時事通信 【プライム】大型株を中心に利益確定売りが先行し、日経平均株価の下げ幅は一時300円を超えた。しかし、午後は押し目買いの勢いが強まり日経平均は切り返し、方向感を欠く展開だった。終値は日経平均が前日比9円99銭高の3万6236円47銭と3日ぶり小反発。東証株価指数(TOPIX)は2.70ポイント高の2531.92。(了)1勝0敗2分けでしたね。ホテル稼働率70パーセント超に「まるで信じられない」“真冬のリゾート軽井沢”の魅力1/25(木) 15:10 瀧澤信秋ホテル評論家明日の戦略-一時大きく下げるもプラスで終了、36000円台をキープできるか16:44 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値神戸物産 3,860 -129GENDA 3,500 +503 25日の日経平均は3日ぶり小幅反発。終値は9円高の36236円。まちまちの米国株を受けて、寄り付きは小幅安。前場では下を試す流れとなり、安いところでは下げ幅を300円超に広げる場面もあった。しかし、節目の36000円を割り込んだところでは押し目買いが入り、前場は2桁の下落で終えた。指数に不安定な動きが見られた一方、値上がり銘柄は多かったことから、後場は売り圧力が和らぐ展開。値を戻して13時台にはプラス圏に浮上した。ただ、それで買いの勢いが盛り上がるわけではなく、かろうじてプラスを保った程度で取引を終えた。全体としては手がけづらさも意識される中で新興グロース株に資金が向かっており、グロース250指数が1%を超える上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2100億円。業種別ではパルプ・紙、海運、証券・商品先物などが上昇した一方、石油・石炭、医薬品、サービスなどが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたGENDAがストップ高。半面、12月度の月次で経常損益が赤字となった神戸物産が大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1236/値下がり387。米国で半導体株が買われた流れを受けて、レーザーテックが4%を超える上昇。決算を発表したディスコは序盤に売られたものの、プラス転換して高値圏で終了した。中堅どころの半導体関連も強く、TOWAが急伸。半導体以外では日本郵船など海運株の動きが良かった。個別に材料のあった銘柄が跳ねており、上方修正を発表した白洋舎が20%近い上昇。上方修正や長期保有優待の新設などを発表した塩水港精糖がストップ高比例配分となった。 一方、通期の利益見通しを引き下げたニデックが3%を超える下落。3Q決算が市場の期待に届かなかったオービックが6%を超える下落となった。日経平均の指数としての弱さが際立つ中、寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGがそろって下落。リクルートHDやソニーGなど大型グロースの一角が弱かった。きのう派手に上昇した三菱UFJや三井住友などメガバンクは、きょうは利益確定売りに押されて軟調に推移した。 日経平均は小幅高。ただ、300円超下げたところからプラス転換しており、売りづらさは強く印象づけられた。きのうは日銀の早期マイナス金利解除が意識されて銀行株しか買えないような相場となったが、その影響が残らなかった点は安心材料。それどころか、金利上昇局面で最も嫌われやすい新興グロース株に強い動きが見られた。きのうの下げは日銀を材料とした一時的な利益確定売りであった可能性が高まった。 本日は欧州でECB理事会が開催され、米国では10-12月期GDP速報値など注目度の高い指標がいくつか出てくることから、海外で長期金利の値動きが大きくなる可能性がある。金利が低下すれば株式市場にポジティブで、上昇しても小動きで米国株の動揺が小さいようなら特に警戒することはない。ただし、金利が大きく上昇して米国株が大きく下げてしまうと、来週のFOMC(1/30~31)に向けてリスク回避ムードが強まってくる。そうなった場合でも金融株に逃げ場はあるが、回避できた方が好ましい。今週の日経平均は37000円に迫りながら届かず、きょうは場中に36000円を割り込む場面があった。天井感を出さないためには36000円より上で週を終えたいところだ。〔東京外為〕ドル、147円台後半=持ち高調整の売りで終盤軟化(25日午後5時)17:04 配信 時事通信 25日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間今夜の米GDP発表を控えて様子見ムードが強まる中、1ドル=147円台後半でもみ合いが続いた。終盤、持ち高調整の売りでやや軟化した。午後5時現在は、147円67~68銭と前日(午後5時、147円77~77銭)比10銭の小幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で方向感を欠いた流れを受け、147円60銭前後で取引された。午前9時前にやや売られたが、実需筋の買いが入り、仲値すぎに147円80銭台に浮上。ただ、同水準で上値は重く、正午前後は147円70銭台で伸び悩んだ。午後は、147円70銭付近を軸とした狭いレンジ圏でのもみ合いが続いた。終盤は調整的な売りが出て小幅に水準を切り下げている。 前日の海外市場は、欧州時間から米国時間にかけて売りが優勢となり、一時146円60銭台まで下値を切り下げた。ただ、米国時間の中盤以降は、1月のS&PのPMIが製造業、サービス業ともに高水準となり、147円60銭台に切り返した。 東京時間の午前は実需筋の買いが入ったものの、時間外取引で米長期金利がやや低下したほか、「日本の長期金利が一時上昇したことがドル円の上値を重くした」(為替ブローカー)と指摘される。ただ、日本時間の今夜には米GDPの発表が予定されるほか、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会も控え、「東京時間は様子見ムードが強く、上下に動きにくい地合いだった」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小高い。午後5時現在は、1ユーロ=160円77~79銭(前日午後5時、160円70~70銭)、対ドルでは1.0887~0887ドル(同1.0874~0874ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米10-12月期GDP速報値に注目17:01 配信 ウエルスアドバイザー 24日の米国株式市場は、米10-12月期GDP(国内総生産)速報値などが注目となる。足元で堅調な米経済指標が目立っている。きょうはGDPのほかに12月耐久財受注や12月新築住宅販売件数があり、市場予想を上回るようなら米早期利下げ観測が後退し、株式市場にとっては逆風になる可能性がある。なお、市場ではGDPと耐久財受注が前回よりも弱い伸びを見込んでいるが、新築住宅販売は前月を上回ると予想している。<主な米経済指標・イベント>・米10-12月期GDP(国内総生産)速報値、米12月新築住宅販売件数、米12月耐久財受注、米新規失業保険申請件数・ダウ、インテルなどが決算を発表NY株見通し-GDP速報値などの経済指標や決算発表に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は米1月製造業・サービス業PMI速報値の改善を受けて米10年債利回りが上昇したものの、ネットフリックスや半導体株が上昇し、ハイテク株を中心に堅調な展開となった。ダウ平均は3Mの大幅続落や前日に大きく上昇したベライゾンやプロクター・アンド・ギャンブルの反落が重しとなり99.06ドル安(-0.26%)と2日続落した一方、S&P500が0.08%高と小幅ながら5日続伸し、4日連続で終値の最高値を更新した。ナスダック総合も0.36%高と5日続伸し、ナスダック100は0.43%高と5日連続で終値の最高値を更新した。引け後の動きでは決算が予想を下回ったテスラが時間外で6%近く下落した一方、決算が予想を上回ったIBMが時間外で8%超上昇した。 今晩は足もとの景気動向を巡り10-12月期GDP速報値などの経済指標や、発表が本格化した第4四半期決算が焦点となりそうだ。早期利下げ期待は後退しているものの、市場では年内に5回程度の利下げが見込まれており、10-12月期GDP速報値などの経済指標が底堅い結果となれば、先行きの利下げ期待やリセッション懸念の後退が引き続き株式相場の支援となりそうだ。決算発表は昨日引け後に予想を下回る決算を発表したテスラが時間外で6%近く下落した一方、決算が予想を上回ったIBMが時間外で8%超上昇した。今晩は寄り前にS&P500採用の16銘柄が発表予定でサービスナウ、ユニオン・パシフィック、サウスウェスト、アメリカン航空などの決算やガイダンスが注目される。 今晩の米経済指標は10-12月期GDP速報値のほか、同個人消費支出(PCE)価格速報値、12月耐久財受注、新規失業保険申請件数、12月新築住宅販売件数など。企業決算は寄り前にサービスナウ、ユニオン・パシフィック、ノースロップ・グラマン、サウスウェスト航空、ダウ・インク、アメリカン航空、引け後にウエスタン・デジタル、TモバイルUS、ビザなどが発表予定。〔NY外為〕円、147円台後半(25日午前8時)22:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円70~80銭と、前日午後5時(147円45~55銭)比25銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0884~0894ドル(前日午後5時は1.0880~0890ドル)、対円では同160円82~92銭(同160円58~68銭)。(了)米GDP、3.3%増=景気、強さ維持―10~12月期23:00 配信 時事通信 【ワシントン時事】米商務省が25日発表した2023年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比3.3%増と、前期(4.9%増)から鈍化した。ただ、旺盛な個人消費などに押し上げられ、高い伸びを維持。6四半期連続のプラス成長で、市場予想(2.0%増)も大きく上回った。 23年通年のGDP伸び率は前年比2.5%と、22年の1.9%から加速。米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレを抑制するため大幅な利上げを進めたが、景気は強さを保った。 10~12月期のGDPでは、全体の約7割を占める個人消費が2.8%増(前期3.1%増)で引き続き堅調。住宅投資は1.1%増と、2期連続のプラスだった。輸出は6.3%増、設備投資も1.9%増だった。 〔NY外為〕円、147円台前半(25日朝)23:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク外国為替市場では、2023年10~12月期の実質米GDP(国内総生産)速報値などの米経済指標を受けて売り買いが交錯、円相場は1ドル=147円台前半で推移している。午前9時現在は147円30~40銭と、前日午後5時(147円45~55銭)比15銭の円高・ドル安。 米商務省が25日発表した23年10~12月期の実質GDP速報値は、季節調整済み年率換算で前期比3.3%増と、前期(4.9%増)から減速。ただ、市場予想(2.0%増)は大きく上回った。一方で、米労働省が25日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、20日までの1週間で前週比2万5000件増の21万4000件と、予想の20万件よりも悪い内容だった。強弱まちまちの重要指標を受けて米景気見通しに関しての見方が分かれ、円相場は売り買いが交錯している。 欧州中央銀行(ECB)は25日、金融政策を議論する定例理事会を開き、大方の予想通り、政策金利を据え置くことを決めた。ただ、ラガルドECB総裁は記者会見で世界経済の低迷や世界貿易の減速が、ユーロ圏の成長を圧迫する可能性を指摘し、ユーロ売りの流れが強まっている。ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0860~0870ドル(前日午後5時は1.0880~0890ドル)、対円では同160円20~30銭(同160円58~68銭)と、38銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、反発=ナスダックは続伸(25日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、米実質GDP(国内総生産)速報値が市場予想を大きく上回ったことが素直に好感され、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比109.78ドル高の3万7916.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は68.43ポイント高の1万5550.35。(了)1勝0敗でスタートですね。テスラが大きく下げて、ユナイテッドヘルスも下げていますね。
2024.01.25
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1月24日(水)、雪です。予報通りですね。ホーム1:GSCCの西コースで開催のプロ・アマ研修会に10時36分スタートでエントリーしていましたが、予報を見てキャンセル…。キャンセルしなくても積雪クローズドでしたね。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。ニキータ2号と孫4号はまだ寝ているのか…。本日のノルマは1階のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ジャン・ポール・エヴァン」のチョコレートと共に。外気温は0度前後らしい。最高気温も4度となっているが…。日差しもないから終日エアコンですね。1USドル=148.23円。1AUドル=97.57円。昨夜のNYダウ終値=37905.45(-96.36)ドル。現在の日経平均=36468.93(-48.64)円。金相場:1g=10678(+33)円。プラチナ相場:1g=4824(+24)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米大統領選の共和党指名候補争いで、注目のニューハンプシャー州予備選が現在行われています。23日に発表されたボストン・グローブ紙とサフォーク大学による最新の世論調査では、支持率でトランプ前大統領がヘイリー元国連大使を22ポイントリードしており、両者の差は20日時点から3ポイント拡大。ブルームバーグの出口調査でも、トランプ氏に投票したと答えた有権者がヘイリー氏を上回りました。AP通信によればヘイリー氏は、同州でトランプ氏が勝利したとしても選挙戦を続けると表明。投票は米東部時間午後8時(日本時間24日午前10時)までに締め切られます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 ダウングレード米アップルは長年進めてきた自動運転車プロジェクトについて、目標とする技術や設計の水準を引き下げる方向へと方針を転換した。このプロジェクトについて知る複数の関係者によれば、アップルは当初、完全自動運転車を目指していたが、現在では機能をより限定した電気自動車(EV)の開発に取り組んでいる。また発売時期も早くて2028年になるとみており、直近の予測から約2年先送りされることになるという。 対応を批判米ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスのスコット・カービー最高経営責任者(CEO)は米ボーイングについて、製造上の問題への対応が遅いと批判した。CEOは米経済専門局CNBCのインタビューで、「ボーイングで製造面の課題が発生し続けていることに失望している」とし、「彼らは行動を起こしているが、もっと迅速に動いて欲しい」と述べた。737MAX-9の運航停止は「恐らく、当社にとって最後の決定的な一撃になった」とし、より大型のMAX-10の発注について再考していることを明らかにした。 プロレス放映権米ネットフリックスは、ワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE)のプロレス番組「RAW」やその他の番組の独占放映権を獲得した。ネットフリックスによるライブ・イベント進出の大きな動きとなる。事情に詳しい関係者によると、ネットフリックスは10年間の契約で50億ドル(約7400億円)を支払う。この金額は現在の「RAW」放映権料を30%上回るが、ネットフリックスの契約には他の権利も含まれている。 ようやく承認トルコ議会は数カ月にわたる審議を経て、スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を承認した。これでスウェーデンの加盟を認めていないのはハンガリーだけになった。スウェーデンは2022年5月、それまでの防衛方針を転換しNATO加盟を申請。ロシアの侵略を抑止する最善の方策がNATO加盟だとの結論に至った。 「あらゆるシナリオ」で株売りへ市場がどの方向に動こうとも、一部のトレーダーは今後1週間に株を売却することになると、ゴールドマン・サックス・グループが分析した。同行で株式デリバティブとフローを専門とするカレン・モーガン氏によると、資産価格のモメンタムに乗って先物市場でロングとショートのポジションを取る商品投資顧問業者(CTA)が、売却に追い込まれる可能性がある。CTAは1290億ドル(約19兆円)のロングポジションを抱えているという。トレンドフォロー型の投資家グループのモデルは、今後1週間で相場が上昇した場合は100億ドル、下落すれば最大420億ドルを売却するように設計されている。〔米株式〕ダウ反落、96ドル安=3M売られる(23日)☆差替6:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、予想を下回る業績見通しを示した米工業・事務製品大手スリーエム(3M)が大きく売られ、4営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比96.36ドル安の3万7905.45ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は65.65ポイント高の1万5425.94で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6492万株減の8億6021万株。 3Mがこの日公表した2024年通期の利益見通しは、中国経済の減速などを念頭に、市場予想を下回る慎重な内容だった。23年通期の純損益が赤字に転落したことも相まって同株の終値は11%安と急落し、相場の足を引っ張った。 一方、物価高を抑えつつ景気後退を回避する軟着陸期待に加え、予想を上回る決算内容だった家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などに買いが入り、引けにかけて下げ幅が縮まった。 個別銘柄では、ゴールドマン・サックスが1.3%安、ウォルト・ディズニーが1.4%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.6%安。一方、市場予想を上回る利益見通しを公表したベライゾン・コミュニケーションズは6.7%高、インテルは1.4%高、ナイキは1.3%高だった。(了)1勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは96ドル安、高値警戒で伸び悩み6:52 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.36ドル安の37,905.45ドル、ナスダックは65.66ポイント高の15,425.94で取引を終了した。 寄り付きはまちまち。冴えない決算を発表した3Mが大幅安となりダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値への警戒感や利益確定の売りも重石となり、ダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。セクター別では、電気通信サービス、家庭・パーソナル用品が大きく上昇。耐久消費財・アパレルの下げが目立ったほか、不動産や資本財が下落した。 企業向け事務用品などのメーカー3M(MMM)が大幅安。四半期決算は市場予想を上回る内容だったが、通期のガイダンスが市場予想を下回った。住宅建設会社のDRホートン(DHI)は四半期決算で1株利益や受注件数などが予想を下回り下落。前日引け後に好決算を発表したユナイテッド、消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)や通信のベライゾン・コミュニケーション(VZ)は決算が好感され買われた。 中国の電子商取引大手のアリババ(BABA)が上昇。共同創業者の馬雲(ジャック・マー)氏と蔡崇信(ジョー・ツァイ)会長が2023年第4・四半期に数千万ドル相当のアリババ株を購入したとニューヨーク・タイムズが報じた。暗号資産取引所運営のコインベース(COIN)は投資判断の引き下げを受け下落。 動画配信のネットフリックス(NFLX)が時間外で急伸。取引終了後に発表した10-12月期決算で会員数の伸びが市場予想を大きく上回り、売上高も市場予想を上回った。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ96ドル安と4日ぶりに反落 S&P500とナスダック100の高値更新続く7:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。S&P500とナスダック100の高値更新が続いた一方、見通しが嫌気された3Mが急落しダウ平均を押し下げた。前日に初めて38000ドル台に乗せたダウ平均は96.36ドル安(-0.25%)の37905.45ドルと4日ぶりに反落。決算が好感されたベライゾンが6.70%高、プロクター・アンド・ギャンブルが4.14%高となったものの、3Mが11.03%安となり、1銘柄でダウ平均を78ドル余り押し下げた。一方、S&P500はおおむねプラス圏で推移し、0.29%高と4日続伸して終了。3日連続で終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.43%高と4日続伸し、終値の最高値まで3.93%に接近。ナスダック100指数は0.43%高と4日続伸し、4日連続で終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターは生活必需品、コミュニケーション、IT、エネルギーなど7セクターが上昇し、不動産、一般消費財など4セクターが下落した。 引け後に決算を発表したネットフリックスは時間外で11%高と急伸。ストリーミング会員数が予想の876万件を大きく上回る131万件となったことが好感された。〔NY外為〕円、148円台前半(23日)7:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=148円台前半で下落した。午後5時現在は148円31~41銭と、前日同時刻(148円05~15銭)比26銭の円安・ドル高。 日銀は23日、マイナス金利や長短金利操作を含む大規模金融緩和策の維持を全員一致で決めた。ただ、植田和男総裁は会合後の記者会見で賃金と物価がともに上昇する「好循環」が強まれば、マイナス金利を含む緩和解除の「是非を検討する」と強調した。日銀が金融政策の正常化に前向きだとの見方から海外市場では一時円買いが進み、147円台を付ける場面もあった。 一方で植田総裁は、金融政策の正常化に踏み切ったとしても「極めて緩和的な金融環境が当面続く」とし、急速な利上げを想定していないことも示した。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の早期利下げけん制発言などを背景にFRBが3月にも利下げに動くとの観測が後退する中、この日は米長期金利が上昇。日米金利差の拡大傾向が改めて意識され、ニューヨーク市場では円売り・ドル買いの流れが午後にかけて強まる展開となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0848~0858ドル(前日午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同160円98銭~161円08銭(同161円15~25銭)と、17銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、148円台前半=米長期金利上昇で上伸(24日午前9時)9:04 配信 時事通信 24日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、早期利下げ観測後退を背景とした米長期金利上昇を受けて、1ドル=148円台前半に上伸した。午前9時現在は、148円23~24銭と前日(午後5時、147円59~59銭)比64銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は時間外取引での米長期金利上昇に支援され、147円90銭台に水準を切り上げた。米国時間も金利の一段の上昇を眺めて買いが先行し、中盤には148円70銭付近へ上伸。終盤は19日の戻り高値148円80銭接近で上値追いに慎重となったほか、米長期金利の上昇一服を受けて148円30銭前後に失速した。この日の東京早朝も、同水準で推移している。 前日の東京市場は、植田日銀総裁の会見がマイナス金利解除に前向きと受け止められ、ドル売り・円買いが加速した。ただ、その後の海外市場では日銀の政策修正観測を受けた売りは出ず、むしろ早期の利下げ観測後退などによる米長期金利上昇に支援され、買い戻しが優勢だった。「市場では日銀が4月にマイナス金利を解除しても、その後の利上げはないとの見方が大勢のため、円買いは限定的だった」(FX会社)とみられている。 きょうの東京時間は特段の材料は見当たらない上、日銀イベント通過で材料出尽くし感が広がっており、大きな方向性は出にくいとみられる。「上がったら売り、下がったら買いのパターンになる」(外為仲介業者)といい、148円台前半を中心とした取引になりそうだ。 ユーロは対円で小幅高、対ドルは下落。午前9時現在は、1ユーロ=160円93~95銭(前日午後5時、160円97~98銭)、対ドルでは1.0857~0857ドル(同1.0908~0908ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安スタート=利食い先行(24日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (前場寄り付き)日経平均株価は小幅安で始まった。幅広い業種で利益確定売りが先行している。始値は前日比101円91銭安の3万6415円66銭。(了)1勝1敗1分けでのスタートですね。【米国株動向】ウォーレン・バフェット氏とキャシー・ウッド氏が共通して保有する人工知能(AI)銘柄:アマゾン・ドットコム[AMZN]という選択2024/01/23 モトリーフール米国株情報 主なポイント・バークシャー・ハサウェイとアーク・インベストメントはどちらもアマゾン・ドットコムに投資している・アマゾン・ドットコムにはAIのリーダーとして長い歴史がある・利益は急増しており、クラウド事業には飛躍的成長が見込まれるアマゾン・ドットコム[AMZN]は投資家にとって賢い選択かもしれないウォーレン・バフェット氏とキャシー・ウッド氏は、著名な投資家という点でこそ共通していますが、投資スタンスは両極端です。多くの銘柄について、バフェット氏とウッド氏は異なる見解を持っています。しかし、1つだけ特筆すべき例外があります。2024年の年初時点で両者がともに保有している、唯一の人工知能(AI)銘柄を紹介します。持ち分は小さいがウッド氏とバフェット氏の両者が共通して保有している銘柄とはウッド氏が率いる資産運用会社アーク・インベストメント・マネジメント(以下、アーク社)のポートフォリオは、多くのAI銘柄であふれています。ウッド氏が何年も前からAIを積極的に支持してきたことを考えれば、驚くことではありません。一方、バフェット氏は違います。伝説的投資家であるバフェット氏は、自身が精通している銘柄にしか投資しないことで知られています。AIは明らかにこの条件に当てはまりません。ところが、両者が共通して保有しているAI銘柄が1つだけあります。ただし、両者の持ち分は決して大きくはありません。アマゾン・ドットコム[AMZN]は、バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ[BRK.B]のポートフォリオの0.4%を占めています。バークシャー・ハサウェイは2019年に初めてアマゾン・ドットコムに投資しました。当時、バフェット氏はアマゾン・ドットコムへの投資は、社内の2人の投資マネジャーのうちの1人が決めたことだと認めました。とはいえ、バフェット氏もアマゾン・ドットコムを気に入っており、「前からこの会社のファンだったが、株を買わなかったのは愚かだった」とCNBCに語っていたこともあります。ウッド氏が保有するアマゾン株は、さらに小規模です。また、アーク社が運用する、AIに焦点を当てた上場投資信託(ETF)のどれにもアマゾン株は組み入れられていません。その代わり、アマゾン・ドットコムは、アーク・スペース・エクスプロレーション&イノベーションETFに組み入れられています。どうやら、アマゾン・ドットコムが進める衛星ブロードバンドネットワークプロジェクトの「プロジェクト・カイパー(Project Kuiper)」がウッド氏の目に留まったようです。 アマゾン・ドットコムのAIストーリーアマゾン・ドットコムはAI業界の新参者ではなく、20年以上も前からAIを開発し、活用してきました。同社のEコマースプラットフォームに使われているアルゴリズムには、至る所にAIが搭載されています。例えば、ユーザーの買い物画面におすすめ商品が示されるのは、AIの働きです。また、最近では、買い物客からの商品についての質問に答える生成AIツールを発表するなど、AIに関する取り組みを強化しています。アマゾン・ドットコムが、バーチャルアシスタントのAlexaを発表したのは2014年のことです。今ではAlexaは、スマートスピーカーのEcho、映像出力機器のFirestick、電子書籍リーダーのKindle Fireといった各種デバイスに組み込まれています。しかし、アマゾン・ドットコムにとってさらに大きなAI導入の機会は、クラウドサービスプラットフォームのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)にあります。アンディ・ジャシーCEOは2023年第3四半期決算発表の際、AWSがAIの分野で大きな勝者になる可能性がある理由について、次のように述べました。顧客はAIモデルを自身のデータに取り込みたいと考えており、その逆ではありません。そして、そのデータの多くは、クラウドインフラにおける明らかな市場リーダーであるAWS上にあります。 アマゾン・ドットコムは投資家にとって賢い選択なのだろうバークシャー・ハサウェイは、2023年第3四半期にアマゾン株の保有を少し減らしました。アーク社は数ヶ月前のレポートで、アマゾン・ドットコムのような超大型AI関連株よりも、中小の新規参入企業を選好する意向を明らかにしました。しかし、今、アマゾン株に注目する理由はいくつかあります。アマゾン・ドットコムの利益は大幅に改善しています。経営陣は利益を増やすことに注力し、業務全般の合理化に取り組んできました。こうした努力は実を結び始めており、第3四半期の利益が前年同期比で3倍超に増加したことに表れています。ジャシーCEOは以前、世界のIT支出の90~95%は依然としてオンプレミスに充てられており、残りはクラウドであると述べました。同氏は、この数字が今後10~15年で逆転すると考えています。実際にそうなれば、AWSは将来的に飛躍的な成長が見込まれます。さらに、アマゾン・ドットコムは新たな市場への進出を模索し続けています。2023年だけでも、サプライチェーン管理サービスを立ち上げ、プライム会員向けに初期診療サービスを開始し、オンラインで自動車を販売する計画を発表しました。今後もさらなる事業拡大が期待されます。ベントレーらしいラグジュアリースポーツ──新型コンチネンタルGT S試乗記ラグジュアリークーペの日本代表──新型レクサスLC500h試乗記岐阜県内、大雪で交通機関にも影響 高速道路の一部区間で通行止めも1/24(水) 13:52配信 ぎふチャンDIGITAL この冬一番の寒気の流れ込みで、岐阜県内は飛騨、西濃山間部で大雪となっており、25日にかけて警報級の雪が続く見込みで警戒が必要です。 雪が降り続いている地域を中心に各種交通機関に影響が出ています。道路の通行止めをはじめ、鉄道やバスの運行に乱れが生じています。(交通機関の情報は随時更新)【高速道路】 ▼名神高速:岐阜羽島IC~栗東湖南IC間で通行止め ▼東海環状道:大野神戸IC~養老IC間で通行止め【JR東海】 ▼東海道線:大垣~美濃赤坂間の上下線で終日運転見合わせ ▼高山線:飛騨古川~猪谷間の上下線で終日運転見合わせ【名鉄】名古屋本線、各務原線、犬山線などで遅れ 岐阜地方気象台では、大雪や路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪、落雷、なだれなどに警戒、注意を呼び掛けています。名神高速の関ケ原IC付近で車立ち往生1/24(水) 15:05配信 共同通信 岐阜県警によると、同県関ケ原町の名神高速道路・関ケ原インターチェンジ付近で24日、大雪のため、上下線で5~6キロにわたり車が立ち往生した。県警などが詳しい状況を調べている。〔東京株式〕続落=利益確定売り優勢(24日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】相場全体を押し上げる新たな材料がない中、年明けからの株価急上昇を受けた利益確定の売りが優勢となり、幅広い業種が下落した。日経平均株価は前日比291円09銭安の3万6226円48銭、東証株価指数(TOPIX)は12.85ポイント安の2529.22と、ともに続落して終わった。 69%の銘柄が値下がりし、28%が値上がりした。出来高は15億6297万株、売買代金は4兆3242億円。 業種別株価指数(33業種)は、不動産業、精密機器、建設業、陸運業などが下落した。上昇は銀行業、保険業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高3億2788万株。 【グロース】グロース250は小反発。グロースCoreは小反落。(了)0勝3敗でしたね。〔東京外為〕ドル、147円台後半=米金利低下などで軟化(24日午後3時)15:09 配信 時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の下落に加え、時間外取引で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=147円台後半に軟化している。午後3時現在は、147円87~89銭と前日(午後5時、147円59~59銭)比28銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れを受け、148円20銭台で取引された。午前9時以降、日銀のマイナス金利解除観測を受けた円金利の上昇や日経平均の下落を背景にじり安に推移。仲値すぎには148円前後に水準を切り下げた。いったん持ち直して正午前後は148円10銭前後に浮上。ただ、米長期金利の低下にも圧迫され、昼すぎには147円70銭台まで下押した。その後は買い戻しも入り、147円90銭前後を軸に下げ渋っている。 前日の海外市場では、欧州時間はドル売りが先行し147円台前半まで売られた。その後は米長期金利の上昇を背景に買い戻され、米国時間には148円70銭近辺まで上値を伸ばした。同水準では利食い売りが出て、終盤は148円30銭前後に伸び悩んだ。 東京時間は米国時間の終盤に向けた伸び悩みが受け継がれ、「円金利上昇や日本株の軟調な展開が重しになった」(為替ブローカー)と指摘される。また、前日の海外時間には上昇した米長期金利が低下に転じたこともドル円の圧迫要因となった。目先は「明日に米GDPの発表も控えており、徐々に様子見になるだろう」(同)とみられる。 ユーロは午後に入って対円で小安い、対ドルは小高い。午後3時現在は、1ユーロ=160円62~63銭(前日午後5時、160円97~98銭)、対ドルでは1.0861~0862ドル(同1.0908~0908ドル)。(了)明日の戦略-大幅安も5日線近辺で下げ止まる、ここで反転できるかが重要に16:34 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値住友林 4,314 -335日エコシス 4,585 +2,001 24日の日経平均は大幅続落。終値は291円安の36226円。まちまちの米国株を受けて、寄り付きから3桁の下落。前日の植田日銀総裁会見から早期のマイナス金利解除が意識され、銀行株が買われた一方、他の多くの銘柄には売りが広がった。指数は安く始まった後も下げ幅を広げ、銀行株が買われれば買われるほど、全体としては手じまいムードが強まる展開。後場には下げ幅を400円超に広げる場面もあった。36100円は割り込まず、13時以降は売り圧力が和らいだ。ただ、下げ止まっても戻りは緩慢で、300円近い下落で取引を終えた。国内長期金利上昇への警戒が強まった割には新興グロース株は堅調に推移しており、グロース250指数は上昇した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆3200億円。業種別では銀行、保険、パルプ・紙などが上昇した一方、不動産、精密機器、建設などが下落した。株主優待新設などを発表して買いを集め、3営業日ぶりに取引時間中に値が付いた日本エコシステムが、きょうもストップ高で終えて77.4%高。半面、米住宅大手企業が決算を受けて急落したことを受けて、住友林業が警戒売りに押された。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり469/値下がり1148。銀行株買いが盛り上がり、三菱UFJが5%を超える上昇。売買代金はレーザーテックに次ぐ2位となり、昨年来高値を更新した。三井住友、みずほも4%台の上昇となり、第一生命やかんぽ生命など保険株にも資金が向かった。軟調相場の中でも半導体関連の一角は強く、ソシオネクストやSCREENが大幅高。上方修正を発表したGenkyやイオン九州が急伸した。 一方、三井不動産、三菱地所、住友不動産など不動産株が軒並み大幅安。ダイキン、ファーストリテイリング、レーザーテックなど値がさ株が弱かった。日銀総裁会見を受けてドル円は円高気味に推移したことから、トヨタやマツダなど自動車株が全般軟調。トリドール、ゼンショー、鳥貴族など外食株に大きく売られる銘柄が散見された。下方修正を発表した不二製油Gが2桁の下落率となった。 日経平均は大幅安。ブルの流れが変わったようでもあるし、植田総裁会見が利食い売りを入れるちょうど良い材料にされたようでもある。弱いながらも終値(36226円)では5日線(36144円、24日時点)を上回った。同水準が意識されて下げ渋ったようにも見えるだけに、あす反転できるようなら上昇基調が継続する公算が大きい。 一方、日本だけでなく、欧米で長期金利上昇に対する警戒が強まってしまうようだと、株式市場には逆風となる。あす25日に欧州ではECB理事会が開催され、来週の30日~31日には米国でFOMCが開催される。市場は利下げがいつになるかの手がかりを求めているが、その点に対するメッセージが少ないようだと、金融引き締め長期化懸念から欧米の長期金利が上昇する展開は想定される。何はともあれ、きょうのように金融株しか買えないようだと手詰まり感が出てくるだけに、あすは多くの銘柄に押し目を拾う動きが見られるかが注目される。今晩のNY株の読み筋=上値の重い展開か16:57 配信 ウエルスアドバイザー 24日の米国株式市場は、上値の重い展開とみる。前日のNYダウは高値警戒感もあって軟調に推移。個別では、決算を発表したスリーエム(3M)やジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などが売られた。NYダウは高値圏にあるうえ、あすの米23年10-12月期GDP(国内総生産)など重要経済指標を控えており、持ち高調整の動きが続く可能性がある。 きょうは前日引け後に決算を発表し、時間外取引で大幅高となったネットフリックスなどの動きに注目したいが、ダウ構成銘柄ではないほか、来週はマイクロソフトなどの決算を控えるため、ハイテク株への物色の広がりなどは限定的か。なお、きょうの引け後にはテスラやIBMなどが決算発表を控える。<主な米経済指標・イベント>・米1月製造業/サービス部門PMI(購買担当者景気指数)・テスラ、ラムリサーチ、IBMなどが決算を発表〔東京外為〕ドル、147円台後半=円金利上昇などで伸び悩む(24日午後5時)17:04 配信 時事通信 24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で米長期金利が上昇したことで朝方は1ドル=148円台前半で取引された。その後は円金利の上昇や日経平均株価の下落などに圧迫され、終盤は147円台後半に伸び悩んだ。午後5時現在、147円77~77銭と前日(午後5時、147円59~59銭)比18銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外市場で買われた流れを受け、148円20銭台で取引された。午前9時以降、日銀のマイナス金利解除観測を受けた円金利上昇や日経平均の下落を背景に売りが優勢となり、仲値すぎに148円前後に軟化。正午にかけて148円10銭前後に浮上したが、円金利上昇が続いたことに圧迫され、昼すぎには147円70銭台まで下押した。終盤はこの日の安値圏でのもみ合いとなった。 前日の海外市場では、米長期金利の上昇を背景に買いが優勢となり、米国時間には148円70銭近辺まで上値を伸ばした。同水準では利食い売りが出て、終盤は148円30銭前後に伸び悩んだ。 東京時間は「日本の長期金利の上昇や日本株の下落がドル円の重しになった」(為替ブローカー)とされ、「総じてじり安の展開になった」(同)と指摘される。このほか、時間外取引で米長期金利が低下したことも「ドル円の売り要因になった」(大手邦銀)との声もある。目先は、日本時間今夜の1月の米PMIや明日の米GDPなどの発表を控え、「現行水準を中心にもみ合う」(同)と見込まれる。 ユーロは終盤、対円は小動き。対ドルは小高い。午後5時現在は、1ユーロ=160円70~70銭(前日午後5時、160円97~98銭)、対ドルでは1.0874~0874ドル(同1.0908~0908ドル)。(了)【市況】明日の株式相場に向けて=三菱UFJ・新値圏突入の正体2024年01月24日17時00分 株探ニュース きょう(24日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比291円安の3万6226円と続落。日銀による金融政策の正常化といっても、いますぐに政策変更に動くということでは全くないが、その兆しが見えたということが利益確定売りの口実に使われた感じである。前日に発表された日銀金融政策の結果は大規模金融緩和策の維持、つまりマイナス金利の解除は見送りとなったわけだが、これはほとんど事前に織り込まれていたといってよい。投資家が狼狽する要素はなかったはずだが、それでもAIアルゴリズムによるヘッドライントレードの影響が反映されて、前日の日経平均はいったん上げ幅を拡大した後に急速に値を消すドタバタ劇となり引け味の悪さが残った。だが、マーケットを揺さぶったのはむしろ取引終了後であった。日経平均先物が時間外で大きく値を崩し3万6000円近辺まで下押す格好となり、市場筋の間でも話題となった。 これは言うまでもなく引け後の植田日銀総裁の記者会見に絡んだ動きで、植田氏が物価上昇率に言及しデフレ脱却の出口が近づいているという認識を示した際、これを材料に先物に売り仕掛けが入り、あっという間に500円近い下げに見舞われた。市場では「4月にマイナス金利解除の線が高まったという思惑が海外投資家に広がった。国内的には4月解除は既にメインシナリオでサプライズ要素はないが、海外ファンド筋はもう少し後ずれするとの見方を示す向きが多かったようだ」(ネット証券マーケットアナリスト)とする。 とはいえ、前日の米国株市場が思いのほか頑強な地合いをみせた。これに引っ張られて日経平均先物が戻し、きょうの取引開始前の段階では市場関係者も頑強な値動きを予想する声が多かったのだが、フタを開けてみれば売り圧力に凌駕された。ここ最近の株高が行き過ぎに買われていたことは否めず、きょうの日経平均はそのぶんの利食い圧力が加わり下値を探る展開を余儀なくされたといえる。 ここで急浮上してきたのがメガバンクを筆頭とする銀行セクターだ。特に三菱UFJフィナンシャル・グループへの資金流入が顕著で、同社株は5%を超える急伸で1380円台まで歩を進め、昨年9月21日につけた昨年来高値1344円を上抜き一気に新値街道へと躍り出た。国内の長期金利が0.740%まで急上昇したことも同社株の物色人気を後押しした。きょうのメインイベンターはレーザーテックでもトヨタ自動車でもない、紛れもなく三菱UFJだったといってよさそうだ。 植田日銀総裁の記者会見に意外性は全く見いだせなかったものの、4月マイナス金利解除というシナリオが現実味を帯びてきたことで、金利上昇を最大限に好材料として取り込める銀行株の存在がクローズアップされている。メガだけでなく地銀セクターにも目を向けたいところだが、数多い銘柄の中であえて絞り込むならどこか。地銀にとって重要な評価ポイントとなる地方経済のダイナミズムに目を向けるのであれば、やはりTSMCの半導体工場建設で盛り上がる熊本の「城下町バブル」は見逃せない。営業利益予想の大幅増額を受けてきょうは一時ストップ高に買われたイオン九州をヒントに、九州フィナンシャルグループやふくおかフィナンシャルグループなどが面白い存在となる。なお、地銀以外では、当欄で週初に取り上げた半導体業界向け生産設備を手掛ける平田機工も同関連に含まれる。 更に城下町バブルで2匹目のドジョウを狙うのであれば、天空の城“ラピダス”効果が見込まれる北海道千歳市周辺だ。地銀であればほくほくフィナンシャルグループとなるが、それ以外に消費関連のサツドラホールディングスや、北海道地盤の建材資材及び工事会社であるクワザワホールディングスあたりをマークしたい。 あすのスケジュールでは、午前中に40年物国債の入札が予定され、午後取引時間中に12月の首都圏マンション販売、12月の外食売上高、12月の全国百貨店売上高が発表される。海外ではトルコ中銀の政策金利発表、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見、1月の独Ifo企業景況感指数、週間の米新規失業保険申請件数、12月の米耐久財受注額、10~12月期米実質国内総生産(GDP)速報値、12月の米新築住宅販売件数、米7年物国債の入札など。なお、マレーシア市場は休場となる。また、米国ではインテルの決算に注目度が高い。本日は夕食に合わせて日本酒を楽しむ。美味しいお酒でした。グンゼ子会社の温泉 下水道料金5・5億円未納 未確認の迂回配管見つかる1/24(水) 20:56配信 産経新聞 下着大手のグンゼは24日、グループ会社が運営する温泉施設「つかしん天然温泉 湯の華廊」(兵庫県尼崎市)で、下水道使用料を過少申告していたとして、同県伊丹市と尼崎市に未納額など計5億5200万円を納付すると発表した。 同社によると、昨年7月、貯水タンクの点検を実施したところ、取水量を測るメーター付近のバルブを締めても水が止まらないことが発覚。現場を掘削すると、取水量を測定するメーターを通らない迂回(うかい)配管を発見。昨年12月に撤去したという。 同社は開業した平成16年から令和5年までの未納額を算定して両市に報告した。迂回配管は施設の設計図など関係書類に記載がなく、担当者は「当時工事に携わった社員にも聞き取りをしたが、なぜ迂回配管が設置されているのかわからない。今後、施工業者に事情を確認する」としている。NY株見通し-ハイテク株を中心に堅調か AT&Tなどの決算発表に注目20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は決算発表に注目。昨日は弱い通期利益見通しが嫌気された3Mが大幅安となったことでダウ平均が4日ぶりに反落した一方、S&P500とナスダック総合は4日続伸した。S&P500は3日連続で終値の最高値を更新し、大型株で構成されるナスダック100指数は4日連続で終値の最高値を更新した。年初来ではダウ平均が0.57%高、S&P500が1.99%高、ナスダック総合が2.76%高となった一方、小型株指数のラッセル2000は2.51%安となった。ハイテク株を中心に大型株が堅調に推移する一方で、景気敏感株が多い小型株の不調が目立っている。 引け後の動きでは、ストリーミング会員数が予想を大きく上回ったネットフリックスが時間外で8%超上昇した一方、弱い見通しが嫌気されたテキサス・インスツルメンタルが時間外で4%超下落した。 今晩は決算発表が引き続き焦点か。ネットフリックスの大幅高が見込まれ、ハイテク株を中心に堅調相場が期待されるが、寄り前に発表されるインテューイティブ・サージカル、フリーポート・マクモラン、AT&Tなどの決算発表やガイダンスが注目される。引け後にはテスラやIBMの発表が予定されるほか、経済指標では木曜日に10-12月期GDP速報値、金曜日に米連邦準備理事会(FRB)が注目する12月個人消費支出(PCE)価格指数が発表され、これらを控えた様子見姿勢も強まりそうだ。 今晩の米経済指標は1月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値など。企業決算は寄り前にインテューイティブ・サージカル、フリーポート・マクモラン、AT&T、アンフェノール、アボット・ラボラトリーズ、引け後にIBM、テスラ、クラウン・キャッスル、CSX、ラム・リサーチ などが発表予定。〔NY外為〕円、147円台前半(24日午前8時)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円26~36銭と、前日午後5時(148円31~41銭)比1円05銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前日午後5時は1.0848~0858ドル)、対円では同160円43~53銭(同160円98銭~161円08銭)。(了)〔NY外為〕円上伸、146円台後半(24日朝)23:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀による政策修正観測の広がりを受け、1ドル=146円台後半に上伸している。午前9時現在は146円75~85銭と、前日午後5時(148円31~41銭)比1円56銭の大幅な円高・ドル安。 日銀の植田和男総裁は前日、金融政策決定会合後の記者会見で、2%の物価上昇目標の実現について「確度は引き続き少しずつ高まっている」と述べた。この発言に着目した形で、4月にもマイナス金利の解除に踏み切るとの観測が拡大し、この日は円金利が上昇。海外市場では円を買ってドルを売る動きが徐々に強まった。 一方、2023年10~12月期の米国内総生産(GDP)速報値、12月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を週後半に控え、米長期金利の上昇は一服。市場はS&Pグローバルがこの後発表する1月の米製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)速報値にも注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0920~0930ドル(前日午後5時は1.0848~0858ドル)、対円では同160円30~40銭(同160円98銭~161円08銭)と、68銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反発、140ドル高=ナスダックも高い(24日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、前日発表の米ネットフリックスの好決算を好感し、ハイテク株主導で反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比140.24ドル高の3万8045.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は108.09ポイント高の1万5534.03。(了)1勝0敗でスタートですね。ネットフリックスが大きく上げていますね。ネットフリックスが決算受け大幅高 有料会員数が1312万人増加=米国株個別23:46 配信 みんかぶ(FX)(NY時間09:33)(日本時間23:33)ネットフリックス 542.56(+50.37 +10.23%) ネットフリックスが大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を下回ったものの、売上高は予想を上回った。特に有料会員数が1312万人増加し、予想を大きく上回っている。各地域で予想を上回る加入者数の増加が見られ、外出が難しかったパンデミックの初期以来、四半期としては最高の伸びを記録した。ガイダンスも公表し、第1四半期の1株利益は予想を上回る見通しを示した。 同社はパスワード共有の取り締まり、安価な広告付きメニューの導入、そして好調な番組群に支えられ、2022年の低迷期から立ち直り、過去最高の会員数を記録した。最新四半期のヒット番組にはポスト黙示録スリラー「Leave the World Behind」や、サッカー界の巨匠デビッド・ベッカムのドキュメンタリーなどがある。 ただ、昨年末の加入者数の堅調な伸びが今年も続くとは限らない。同社は、第1四半期は前年の175万人は上回るものの、第4四半期ほど顧客数は増えないと述べている。市場は431万人を予想。 しかし、それが売上高の伸びを妨げることはなさそうだ。同社はここ何年もそうしてきたように、値上げを一部実施することで、2桁のペースで売上高を伸ばし続けると述べた。2022年の上半期に顧客を失ったとき、経営陣は長い間抵抗してきた手段を講じた。広告メニューを導入し、パスワード共有を取締りを顧客に強制。広告付きメニューはスタートこそ遅れたが、勢いを増し始めている。同社は今月初めに現在2300万人以上がこの層を利用していると発表していた。 アナリストからも強気の投資判断の再表明が相次いでいる。「規模、成長性、フリーキャッシュフロー(FCF)創出の組み合わせから、株式はより広範な市場に対するプレミアムのマルチプルを獲得すると予想。2028年の1株利益はベースケースで約40ドル、強気ケースで約50ドルに達すると予想され、これは5年後の株価1000ドルをサポートする」と述べた。
2024.01.24
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1月23日(火)、晴れです。さほど寒くもないですね。昨夜は全く眠れず明け方近くにきっと眠りに入る…。8時30分頃に電話が鳴って起床。ホーム1:GSCCのフロントからでした。明日のプロアマ研修会のエントリーがキャンセル多くてどうされますか…とのこと。雪予報なので僕もキャンセルとしました。ついでに2月のエントリーをいくつかお願いする。孫3号はまだ眠っているようです。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。1階の掃除機と洗濯物のタオルを片付ける。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ジャン・ポール・エヴァン」のチョコレートと共に。1USドル=148.08円。1AUドル=97.44円。昨夜のNYダウ終値=38001.81(+138.01)ドル。現在の日経平均=36798.43(+251.48)円。金相場:1g=10645(-22)円。プラチナ相場:1g=4800(-24)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) デサンティス・フロリダ州知事の撤退表明を受け、トランプ前大統領とヘイリー元国連大使による事実上の一騎打ちとなった米大統領選の共和党指名候補争い。ウォール街ではヘイリー氏を支持する動きが広がっていますが、世論調査ではトランプ氏が大きくリードしており、ヘイリー氏としては厳しい戦いが続く見通し。注目される23日のニューハンプシャー州予備選では無党派層の動きがヘイリー氏の命運を左右するとの見方もあるようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 強気サインオプション市場ではS&P500種株価指数が一段高になると見込んだ取引が増えている。市場データ提供会社スポットガンマのデータによると、いわゆる「コールの壁」は4800から5000に切り上がっており、さらなる値上がりに向けた次のハードルを市場が突破したとの見方を示唆している。新たな水準は、最高値を更新した19日終値をさらに3.3%上回る。オプション市場が強気に傾く一方で、企業利益の予想が低下しているため上振れが起きやすい状況にもなっている。 競合関係ゴールドマン・サックス・グループやシティグループ、バークレイズといった投資銀行は、市場がより不安定だった時期にプライベートクレジット業者に奪われたレバレッジドファイナンスの案件を取り戻そうとしている。事情について知る複数の関係者が明らかにした。電子署名の米ドキュサインに対するレバレッジドバイアウト(LBO)計画を巡り、直接金融業者と銀行が買収資金を提供しようとようと競争を繰り広げていることも、関係者の話で明らかになった。 報復も先端半導体製造技術への中国のアクセスを制限する米国の措置を巡り、中国は報復措置を取る可能性を示唆した。中国の談践・駐オランダ大使がオランダ紙NRCとのインタビューで語った。「米国が覇権主義的な姿勢でわれわれに接すれば、当然われわれはそれに応じる」と談氏は発言。「米国は安全保障という考えを、軍事的リスクとは全く関係のない事柄にまであまりに大きく広げ過ぎている」としたほか、「同盟国にも同じ行動を取るよう圧力をかけている」と語った。一方で、この件を巡って欧州連合(EU)との関係に影響が及ぶことはないとも述べた。 対策強化を中国の李強首相は、本土株のCSI300指数が5年ぶりの安値をつけたことを受け、株式市場の安定に向けて一段と効果的な対策を求めた。国務院(内閣に相当)は李首相を議長とする閣議で、上場企業の質と投資価値を高める必要性を強調したと、中国国営中央テレビ(CCTV)が報じた。閣議ではこの他、株価安定に向けて中・長期の投資マネー呼び込みや資本市場を管理する規制の強化などが協議された。 AIにはまだ無理AIが雇用に与える影響に関するマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究では、AIは現時点では人間の仕事の大半を奪えないとの結果が示された。MITによると、AIで代替可能な労働者は賃金ベースで全体の23%に過ぎないことが明らかになった。AIによる視覚認識は設備にコストがかかるため、人間の方がより経済的に仕事をこなせるという。〔米株式〕ダウ3日続伸、138ドル高=初の3万8000ドル台(22日)☆差替6:51 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク株式相場は、米国が景気後退入りを回避するとの期待の高まりを受け、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は史上最高値を更新し、初めて3万8000ドル台に乗せて終了。前週末終値比138.01ドル高の3万8001.81ドルで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.32ポイント高の1万5360.29で取引を終えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比3369万株減の10億2513万株。 先週末から主要株価指数の過去最高値更新が相次いでいるほか、最近の米経済指標を受け、市場では成長維持と物価安定の回復が両立する「ソフトランディング(軟着陸)実現の見方が強まっている」(日系証券)。投資家心理の改善を背景に、半導体関連など幅広い銘柄が買われた。 今週から来週にかけ、ネットフリックスやテスラ、マイクロソフト(MS)、アップルなど注目度の高い決算発表が続く。相場への影響が大きい「MSなどマグニフィセント・セブン(壮大な7社)は大半が強い内容」(同)となり、株式市場にプラスになるとの観測が出ている。 個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.6%高、ウォルト・ディズニーが2.2%高、ユナイテッドヘルス・グループが1.9%高、ダウが1.4%高。一方、ホーム・デポが1.6%安、ナイキが1.2%安、マクドナルドが0.7%安。(了)0勝1敗でしたね。アルベマールが上げましたね。NY概況-ダウ138ドル高と3日続伸 終値は初の38000ドル台7:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は3日続伸。先週末にS&P500が2年2カ月ぶりに史上最高値を更新したことで先高観が一段と強まった。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ期待が後退しているものの、米10年債利回りが先週末の4.146%から一時4.075%まで低下したことも追い風となった。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、138.01ドル高(+0.36%)と3日続伸して終了。終値は38001.81ドルと史上初の38000ドル台乗せとなった。S&P500も0.22%高と3日続伸し、先週末に続いて取引時間中と終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.32%高と3日続伸し、最高値まで4.34%に接近した。時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は0.09%高と小幅に3日続伸し、3日連続で史上最高値を更新した。S&P500の11セクターは資本財、不動産、金融、ITなど8セクターが上昇し、公益、一般消費財、生活必需品の3セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はウォルグリーン、ディズニー、ユナイテッドヘルス、アップルなど22銘柄が上昇し、ホーム・デポ、ナイキ、マクドナルド、マイクロソフトなど8銘柄が下落した。〔NY外為〕円小動き、148円台前半(22日)7:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の金融政策決定を翌日に控え、円相場は1ドル=148円台前半で小動きとなった。午後5時現在は148円05~15銭と、前週末同時刻(148円11~21銭)比06銭の円高・ドル安。 日米金融政策の転換時期が後ずれするとの観測を背景に、前週末19日の相場は一時148円80銭まで円安が進行。しかし、この日は米長期金利の上昇が一服する中、翌23日に日銀の金融政策決定を控えて持ち高調整の円買い・ドル売りがやや優勢となった。 日銀、連邦準備制度理事会(FRB)ともに、1月会合での政策維持決定はほぼ確実視されており、春以降に動きがあるかどうかが焦点。市場では、植田和男日銀総裁とパウエルFRB議長が会合後に行う記者会見での発言などから、それぞれの政策転換時期に関する手掛かりを探りたいとの思惑が広がっている。 この日午前に、民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した昨年12月の米景気先行指数への反応は限定的。また、来週30~31日のFOMCを前に、FRB高官らが金融政策に関する発言を控える「ブラックアウト期間」に入っており、全般に取引材料に乏しかった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0878~0888ドル(前週末午後5時は1.0893~0903ドル)、対円では同161円15~25銭(同161円42~52銭)と、27銭の円高・ユーロ安。(了)22日の米国市場ダイジェスト:NYダウは138ドル高、ダウは初の3万8000ドル台8:22 配信 フィスコ ■NY株式:NYダウは138ドル高、ダウは初の3万8000ドル台 米国株式市場は続伸。ダウ平均は138.01ドル高の38,001.81ドル、ナスダックは49.32ポイント高の15,360.29で取引を終了した。 寄り付きは上昇。先週の流れを継いで業績期待からハイテク株が買われた。長期金利の上昇が一服したことも追い風に主要株式指数は終日プラス圏で推移。ダウは初の3万8000ドル台を付け、連日で過去最高値を更新した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や運輸などが上昇した一方、自動車・自動車部品、食品・飲料・タバコの下げが目立った。 格安航空会社のスピリット(SAVE)は同業ジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)による買収計画を阻止した連邦裁判所の判決を不服として控訴すると発表し、大幅高。百貨店のメーシーズ(M)は投資会社アークハウスと資産運用会社ブリゲード・キャピタルからの買収提案について拒否する姿勢を示し上昇した。バイオ医薬品メーカー、ギリアド・サイエンシズ(GILD)は一部の乳がんとぼうこうがんの治療薬として承認されている「トロデルヴィ」の進行性肺がんへの適応臨床試験で有意な改善が認められなかったと発表し急落。 穀物メジャー、米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)は業績見通しの下方修正などが失望され大幅安。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は投資判断の引き下げを受けて下落した。 取引終了後に航空会社のユナイテッド(UAL)はボーイング737MAX9の運航停止により第1四半期が赤字になるとの見通しを発表したが、四半期決算では売上高と調整後の1株利益が予想を上回り買われている。(Horiko Capital Management LLC) ■NY為替:米金利低下や日銀会合控えた持ち高調整などでドル売り先行 22日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円62銭へ下落後、148円14銭まで上昇し、148円09銭で引けた。米10年債利回りが一時4.07%台まで低下したことや、あすの日銀の金融政策決定会合の結果発表・植田総裁の会見への警戒感から、ドル売り・円買いが先行したとみられる。その後、米・12月景気先行指数の予想以上のマイナス縮小もあって金利が反発し、ドル買いが優勢になった。 ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0900ドルでもみ合い、1.0883ドルで引けた。ユーロ・円は160円76銭へ下落後、161円35銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.2732ドルから1.2698ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8671フランへ下落後、0.8701フランまで上昇した。 ■NY原油:上昇で74.76ドル、一時75.46ドルまで買われる NY原油先物3月限は上昇(NYMEX原油3月限終値:74.76 ↑1.51)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+1.51ドルの74.76ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.56ドル-75.46ドル。ロンドン市場で72.56ドルまで売られたが、供給不安を懸念した買いが強まり、米国市場の後半にかけて75.46ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル台で推移。肥満症治療薬「ウゴービ」保険適用される人の条件 週に1回「使い捨て注射器」を自分でお腹に刺す9:41 配信 東洋経済オンライン 話題の肥満症治療薬「ウゴービ」が2月22日に保険適用の対象となる。ウゴービとはどのような薬なのか、どんな人が保険適用になるのか、また問題点について解説する。■ウゴービとはどんなもの? ウゴービは週に1回、自分で皮下に注射するディスポーザブルの注射器を用いる。注射器といっても、先端に針のついた筒状の自動注入器であり、キャップを外して、アルコール綿で消毒したお腹の皮膚に筒を突き立てるだけで自動的に注射される。うまく注射できるか心配する必要はない。 最初は0.25mg製剤で4週間治療し、次は0.5mg→1.0mg→1.7mg→2.4mgと4週おきにステップアップし、2.4mgで週1回の治療を続けることとなる。 日本を含む東アジアで実施された臨床試験では、治療開始後68週の時点で、ウゴービ治療群では体重が11.4kg、率にして13.2%も減少した。対してプラセボ(偽薬)群での体重減少は1.7kg、2.1%であり、ウゴービの大きな減量効果が示されている。体重以外では、治療群はウエストが11cm細くなり、血圧は11mmHgほど低下し、血糖値も低下した。 薬物によらない肥満治療として、特定保健指導でのダイエット効果と比較する。いわゆるメタボ健診をおこない、対象者には食事や運動を指導する特定保健指導の結果をまとめた研究報告によると体重は1.3kg、BMIは0.45kg/㎡だけ減少する。1年かけて、たったこれだけだ。対象集団が異なるので直接比較はできないが、ウゴービの減量効果がいかに画期的か、理解いただけるはずだ。 ウゴービとオゼンピック、リベルサス(2型糖尿病治療薬)は、同じセマグルチドという成分を含む薬。これまで、日本国内で肥満を治療するにはオゼンピックやリベルサスを適応外使用(2型糖尿病でない人の治療にも使うこと)するしか方法がなかった。 適応外使用というと、悪い事のように聞こえるかもしれないが、それは誤解だ。どの薬剤を治療に用いるかは薬効に基づいて医師の裁量に任されている。医学や医療の進歩に、薬剤の承認という行政手続きは必ず遅れるからだ。ただし、健康保険が支払いを認めるか否かはケースバイケースだ。適応外使用であっても、海外で多くの使用実績があり、論文などで効果が報告され、標準的な治療薬として認められているような薬剤は、適応外使用でも健康保険での支払いが受けられる場合がある。 本来は2型糖尿病の治療薬であるオゼンピックやリベルサスを肥満症の治療に用いる場合、適応外使用となる。私は自費で治療を提供してきたし、多くの医師もそうしているはずだ。今後、ウゴービの登場によって、正々堂々と肥満症の治療にセマグルチドを使って、保険請求できるようになる。経済的理由により肥満の治療に手の届かなかった人々にとって福音だ。■ウゴービを使えるのはどんな人? 日本で発売されるウゴービの添付文書によると、ウゴービの適応となるのは以下の条件を満たす人だ。 肥満症で、高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。・BMIが35kg/㎡以上・BMIが27kg/㎡以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する肥満に関連する健康障害:耐糖能障害 (2型糖尿病・耐糖能異常など)、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞・一過性脳虚血発作、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)、月経異常・女性不妊、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)・肥満低換気症候群、運動器疾患 (変形性関節症:膝・股関節・手指関節、変形性脊椎症)、肥満関連腎臓病 アメリカの成人におけるウゴービの適応症は、・BMIが30kg/㎡以上・BMIが27kg/㎡以上で、少なくとも1つの体重に関連した併存疾患(高血圧、2型糖尿病、脂質異常症など)を有する EUでのウゴービの適応症は、・BMIが30kg/㎡以上・BMIが27kg/㎡以上30kg/㎡未満で、少なくとも1つの体重関連合併症がある。体重関連合併症の例:血糖異常(糖尿病前症または2型糖尿病)、高血圧、脂質異常症、閉塞性睡眠時無呼吸症候群または心血管疾患 例えば身長160センチの人だと、アメリカでは体重が76.8kg以上という条件だけ満たせば治療が受けられる。EUでも血糖値が高め、というだけで条件を満たす。対して日本では、高血圧か脂質異常症か2型糖尿病のいずれかの病気で、その他に例えば閉塞性睡眠時無呼吸症候群と非アルコール性脂肪性肝疾患を合併してないとウゴービ治療を受けることができない。 日本では、欧米に比べて、ウゴービで治療を受けるためのハードルがかなり高いことがご理解いただけよう。これはどのような科学的根拠によるのだろうか? 日本人を含むアジア人は、白人と比較して、肥満による健康障害をより起こしやすい。同じ体重で比較した場合、白人よりアジア人は2型糖尿病の頻度が高い、という報告がある。American Diabetes Associationでは、白人は BMI 25kg/㎡以上で、アジア人はより低い体重のBMI 23kg/㎡以上で糖尿病のスクリーニング検査を受けることを推奨しているほどだ。 肥満症として治療を開始する基準も、アジア人は白人よりも低く設定すべきだ。ところが、ウゴービの治療適応は人種にかかわらず一定だ。人種によってウゴービ治療の恩恵を受けにくいことがEconomist誌でも問題点として指摘されている。人種の特性に応じて、適した治療開始基準を定めるか、基準に柔軟性を持たせるべきだ。では、日本のウゴービの治療開始基準が欧米よりタイトなのはなぜだろうか? 日本では『肥満は自己責任』という考えの人が医療者を含めて多い。太っているのは食欲を抑えられず、運動もしない自己管理の悪さが原因だ、太っているのは意志が弱いからだ、とする論調だ。肥満を慢性疾患とする世界の潮流とは大きく異なる。 特定保健指導のデータからわかるように、食事摂取や運動など行動を変容させて減量することは、ほとんど不可能なのだ。今こそ自己責任論から脱却して、肥満を慢性疾患として捉え直し、効果的な減量方法を必要な人が受けられるようにすべきだ。■医療ダイエットの応用が進むアメリカ 肥満は慢性の病気であり、治療対象とすべき、との認識が医療界の常識だ。肥満には遺伝的背景、腸内細菌、また肥満を起こしやすいことが知られている超加工食品の普及や、それに頼らざるを得ない低所得者に肥満が多い経済格差など、個人の責任に帰すことができないさまざまな要素が関連している。 さらに、アメリカでは更年期の体重増加や、うつ病など向精神薬の服用による体重増加をセマグルチドで治療するなど、さまざまなアイデアが提唱されている。また、肥満を改善することが多のう胞性卵巣症候群やアルコール依存症、非アルコール性脂肪性肝疾患、閉塞性睡眠時無呼吸症候群などさまざまな疾病の改善につながることが報告されつつある。 Science誌が2023年のブレークスルーに選定しているほど、セマグルチドなどのダイエット薬は画期的な治療薬だ。ぜひ今年こそダイエットに成功する人が増えることを願いたい。エクサウィザーズ---大幅に5日続伸、「AI診断支援の開発子会社を設立」報道を材料視、取締役会で付議予定10:10 配信 フィスコ現在値エクサウィ 458 +15 エクサウィザーズ 451 +8 大幅に5日続伸。一部メディアが「AIを使った診断を支援するプログラム医療機器(SaMD)の開発に特化した子会社を4月に設立する」と報じ、買い材料視されている。報道によると、「新会社では医療機器製造販売業の許可を取得し、認知症診断支援AIなど開発中の製品の実用化につなげる」という。エクサウィザーズは「当社が発表したものではない」とした上で「本日開催の取締役会において本件を付議する予定」としている。迫る1ドル=150円、日銀慎重姿勢や米利下げ観測後退-介入警戒再燃も2024年1月23日 7:42 JST 酒井大輔 ブルームバーグ 市場関係者の円高シナリオに暗雲が垂れ込めてきた。年初来の円のパフォーマンスは主要通貨の中で最低であり、為替介入の警戒ゾーンとされる1ドル=150円が迫る。金融緩和策の維持が予想されている23日の日本銀行の金融政策決定会合を機に、円安が一段と加速するリスクが意識されている。 「昨年末には自分を含め多くの人が130円台半ばまで円高を見込んでいた。1カ月弱で一気にここまで円安に来てしまったのは予想外」と三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジストは語る。円の年初からの対ドル下落率は一時5%を超え、1月としては大胆な金融緩和による円安期待が強まったアベノミクス相場初期の2013年以来の大幅安となる可能性が高い。 予想外の円安進行について、アナリストらは日銀のマイナス金利解除観測が後退したことが最大の要因とみる。元日に発生した能登半島地震を受けて日銀が金融政策正常化により慎重になるとの見方が広がり、1月会合でのマイナス金利解除観測が消滅。ブルームバーグのエコノミスト調査で最多予想の4月解除も、金利スワップ市場で一時2割弱まで織り込みが後退した。 米国で堅調な経済指標を受けて早期利下げ期待が薄らいだことも米金利上昇・ドル高を通じて円の下落を加速させた。米商品先物取引委員会(CFTC)の16日時点のデータによると、機関投資家を含むアセットマネジャーは約1カ月ぶりに円の売り越しに転じた。 さらに、新たな少額投資非課税制度(NISA)開始に伴う個人投資家の対外投資増加も円安を後押しする。財務省が公表する対外及び対内証券売買契約等の状況によると、1月第1-2週の対外証券投資(短期債を除く)は計3兆1620億円の買い越しだった。 IG証券の石川順一シニアマーケットアナリストは、個人投資家の資金は米国株や全世界株の投資信託に流れ込んでいるとみられるとし、「外国為替市場の中では円売り要因になる」と指摘する。 日銀は2日間にわたる議論を経て、23日に緩和的な金融政策を据え置くと見込まれている。三井住友銀の鈴木氏は「日銀次第で円安が進むリスクがある」と指摘。声明文や経済・物価情勢の展望(展望リポート)、植田和男総裁会見で正常化に前向きな姿勢を示さないと「150円を試す可能性はある」と予想した。 市場では為替介入への警戒感が高まる心理的節目として150円や昨年11月に迫った152円が意識されている。鈴木俊一財務相は19日、円相場が148円台に下落したことを受けて、為替動向を「注意深く見守っていく」とけん制した。 IG証券の石川氏は、150円台に入れば「けん制のトーンが強まる可能性はあり、介入警戒感は高まるだろう」と指摘。もっとも、昨年介入が行われなかったことや強い米経済指標を受けたドル高の中で、通貨当局が実際に円買い介入に踏み切る可能性は低いとみている。 為替の動向「注意深く見守っていく」、安定推移が重要-鈴木財務相24時間、在宅医療サポート 岐阜・美濃市に訪問診療拠点が開所2024年1月22日 (月)配信 岐阜新聞 医療法人かがやき(岐南町)が、美濃市相生町に訪問診療の拠点「総合在宅医療クリニックみの かがやきベンチ」を開所した。医師と看護師が24時間365日体制で暮らしをサポートし、本人の「自宅で暮らしたい」という希望に応える。家庭医療専門医の密山要用(としちか)院長(40)は「誰もが安心して暮らせる町づくりを医療分野から支えたい」と意気込む。 在宅医療は外来や入院ではなく、患者の自宅を医師が定期的に訪問し、診察や検査、薬の処方などを行う。医療法人かがやきは2009年に訪問診療事業を始め、岐南町と名古屋市に拠点を設けている。 クリニックみのは、今月1日に開所。美濃市全域と関市の一部地域を対象に、常勤の医師と看護師が定期的に患者の自宅を訪問する。診察や検査、薬の処方、医療処置を行うほか、24時間365日体制で緊急時にも対応する。医師は白衣を着用せず、往診車にクリニック名を入れないなど、患者や家族に緊張感を与えないための工夫を凝らしている。 厚生労働省によると、21年の自宅で死亡した「在宅みとり率」は県平均18・4%に対し、美濃市は10・2%。在宅みとり率の低さから、密山院長は「最期に暮らす場所を本人が選べる環境を整える必要がある」と指摘。「自宅で暮らしたいという願いをかなえ、希望する在宅生活を安心して送れるよう支援したい」と話す。 毎週火、木曜日の午後2時~同4時にはクリニックで「よろず相談」と題した医療全般に関する相談会を開催。28日には同市常盤町の市健康文化交流センターでクリニックのお披露目式を開く。いずれも参加無料。問い合わせは同クリニック、電話0575(29)6071。〔東京株式〕続伸=先高期待で買い(23日前場)☆差替11:40 配信 時事通信 (前引け)【プライム】先高期待を背景とした先物の買いなどにより、日経平均株価は取引時間中の昨年来高値を更新した。日経平均は前日比373円32銭高の3万6920円27銭、東証株価指数(TOPIX)は16.94ポイント高の2561.86と、ともに続伸して午前の取引を終えた。 55%の銘柄が値上がりし、40%が値下がりした。出来高は7億7654万株、売買代金は2兆3619億円。 業種別株価指数(33業種)は精密機器、輸送用機器、医薬品、電気機器などが上昇。下落は電気・ガス業、陸運業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高2億3630万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続伸した。 (10時18分)日経平均株価はもみ合い。一時300円超高となったが、その後は伸び悩んでいる。引き続き米株高を受け、プラス圏で推移する銘柄が多いが、日銀の金融政策決定会合の発表を前に様子見姿勢も強く、上値を追う動きは広がっていない。 (寄り付き)日経平均株価は、続伸してスタートした。米株高を受け、幅広い業種で買いが先行している。始値は前日比58円35銭高の3万6605円30銭。(了)2勝1敗で経過していますね。〔東京外為〕ドル、148円前半=日銀会合結果待ちで様子見(23日正午)12:03 配信 時事通信 23日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場は、日銀の金融政策決定会合の結果待ちで様子見ムードが広がり、1ドル=148円台前半で小動きとなっている。正午現在は、148円22~23銭と前日(午後5時、148円03~05銭)比19銭のドル高・円安。 米長期金利が低下したことを受け、日米金利差縮小を意識したドル売り・円買いが先行した前日の米国市場流れを受け、東京時間の午前7時ごろには147円90銭近辺まで小幅に下落した。その後、日経平均株価が連日のバブル景気崩壊後の戻り高値を更新し、1990年2月以来33年11カ月ぶりの3万7000円に接近すると、リスク選好ムードからドル買いがやや強まり、午前11時半前には一時148円台30銭程度までドル高が進む場面もあった。 ただ、日銀の決定会合の結果判明を目前に、「積極的な売り買いは手控えられている」(国内証券)とし、総じて148円台前半で小幅なレンジ内の動きにとどまった。 市場関係者の関心は、植田和男日銀総裁の記者会見での発言内容に移っている。「物価目標の持続的、安定的達成に向けた確度が高まっていないなど、ハト派的な発言となれば、円売りが強まる可能性がある」(銀行系証券)とみている一方、「政策変更に向けた何らかのコミュニケーションが取られれば、マイナス金利解除に向けて進展していると受け止められ、ドル売りが強まることも予想される」(邦銀)との見方をしている。 ユーロは、朝方に比べ対円、対ドルで小幅下落。正午現在は、1ユーロ=161円37~39銭(前日午後5時、161円33~35銭)、対ドルでは1.0887~0887ドル(同1.0897~0897ドル)。(了)〔東京外為〕ドル、147円台後半=日銀現状維持後の利食いで下落(23日午後3時)15:06 配信 時事通信 23日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策の現状維持を受けた利益確定売りなどで、1ドル=147円台後半に下落した。午後3時現在は、147円90~90銭と前日(午後5時、148円03~05銭)比13銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価の大幅高を受けて買いが先行し、148円20銭台に上昇した。その後は、日銀会合結果を前に様子見となり、148円05~20銭程度で小幅もみ合いとなった。 午後は、正午すぎに日銀が金融政策の現状維持を決めると買いが強まり、148円50銭台に上昇した。その後は利益確定などの売りに押され、147円80銭台に下落する荒い値動きとなった。 ドル円は、日銀がマイナス金利など金融政策の修正を見送ったことで買いが強まったが、「上値が伸びなかったため、短期筋が材料出尽くしによる利食い売りを出した」(外為仲介業者)という。 植田総裁は午後3時半から記者会見を行う。展望リポートでは、物価目標に関して「見通しが実現する確度は引き続き、少しずつ高まっている」との文言が加えられた。総裁自ら物価見通しの確度についてどういった見解を示すのかなど、注目度は高い。市場関係者は「ドル円は会見中に大きく動きそうだ」(FX会社)との見方を示している。 ユーロは正午に比べ対円で小幅下落、対ドルは上昇。午後3時現在は、1ユーロ=161円32~33銭(前日午後5時、161円33~35銭)、対ドルでは1.0906~0907ドル(同1.0897~0897ドル)。(了)〔東京株式〕小反落=ザラバ高値も利食いが重し(23日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】引き続き海外勢の買いが入り、日経平均株価は取引時間中の昨年来高値を更新する場面があったが、利益確定売りに押され、値を消した。日経平均の終値は前日比29円38銭安の3万6517円57銭と小反落。東証株価指数(TOPIX)は2.85ポイント安の2542.07。 63%の銘柄が値下がりし、34%が値上がりした。出来高は16億4569万株、売買代金は4兆9562億円。 業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、陸運業、海運業などが下落。上昇は精密機器、医薬品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高3億7041万株。 【グロース】グロース250は反落、グロースCoreは続伸。(了)1勝2敗でしたね。LIXILが大きく上げましたね。明日の水曜日はゴルフの予定もなくなってしまいましたし、どうしましょうね…。サノフィ、遺伝性疾患薬開発の米バイオ会社買収へ-最大22億ドル1/23(火) 16:32配信 Bloomberg(ブルームバーグ) フランスの製薬大手サノフィが米バイオテクノロジー会社インヒブルックス(Inhibrx)を最大22億ドル(約3250億円)で買収する。サノフィは、アルファ1-アンチトリプシン欠乏症(AATD)と呼ばれる遺伝性疾患の治療薬候補(INBRX-101)を獲得することになる。 両社は発表文で、Inhibrxの株主は1株当たり30ドルと、現金5ドル相当の不確定価額受領権(CVR)を受け取ると説明。さらに現在保有している4株ごとに、InhibrxのINBRX-101以外の資産を引き継ぐ新しい上場会社「New Inhibrx」の株式1株を受け取るという。24日18時までに愛知で10cm予想も…『今季一番の寒波』東海3県は岐阜を中心に大雪か 平野部でも積雪の恐れ1/23(火) 17:18配信 東海テレビ 今シーズン一番の寒波の影響で、東北から九州地方の日本海側では25日にかけて大雪となる恐れがあります。東海地方では、名古屋など平野部でも積雪のおそれがあります。 東海3県は、岐阜県を中心に大雪となり、愛知県や三重県の平野部でも雪が積もる恐れがあります。 24日午後6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で岐阜の山地で70cm・平地で30cm、三重で20cm、愛知で10cm。 さらに25日午後6時までの24時間にも、岐阜の山地で30cm~50cm・平地で10cm~20cm、三重で20cm~40cm、愛知でも5cm~10cmの雪が降る見込みです。 名古屋市港区のカー用品店では、雪に備えてスタッドレスタイヤへの交換作業に追われています。 担当者: 「やっぱり予報が出てからご来店される方が多くなって。正直うちでも雪が降るとは思っていなかったので、在庫を全然持っていないというものも多くて、お客さまも急ぎで購入という方が多い」 23日は、開店から1時間半で3件のタイヤ交換を受け付けました。チェーンに関する問い合わせも多いといいます。 担当者: 「今特に需要が高まっているのは布製タイヤチェーンです。今だとスタッドレスに交換するのは遅いという方が多いので、そこに対して『チェーンを持っておくか』という方が多い」 ジャッキを使わず手軽に取り付けられるのが布製のチェーンの魅力です。スタッドレスタイヤに比べて値段も安く済みます。 他にも、タイヤに噴きかける滑り止めのスプレーも人気だということです。 担当者: 「スタッドレスタイヤを持っているのであればもちろん履き替えなんですけど、急というのもあって、タイヤのチェーンだったり、もし積もった時用に準備をしていただくと安心かなと」明日の戦略-急失速したものの小幅安、イベント通過で仕切り直し16:14 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値スパツール 1,990 -100両毛シス 2,735 +205 23日の日経平均は3日ぶり反落。終値は29円安の36517円。米国株高を好感して買いが先行。寄り付きは60円程度の上昇であったものの、開始直後には上げ幅を300円超に広げて36800円台に乗せた。いったん値を消した後、11時近辺では改めての買いが入って36900円台に乗せ、前場は高値引けとなった。 昼休みに出てきた日銀金融政策決定会合の結果は、大方の予想通り現状維持。これを受けて、後場のスタート直後には上げ幅を400円超に広げて36984円まで上昇した。ただ、節目の37000円には届かなかった。そもそも結果にはサプライズがなかったことから、その後は潮が引いたかのように失速。一気にマイナス圏に沈んだ。3桁下落となったところでは切り返したが、持ち直してプラス圏に浮上したところでは売り直され、小幅な下落で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆9500億円。業種別では精密機器、医薬品、食料品などが上昇した一方、電気・ガス、陸運、繊維などが下落した。3Qが大幅な増益となった両毛システムズが急伸。半面、3Qが大幅な減益となったスーパーツールが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり557/値下がり1046。直近で利益確定売りに押されていた銘柄に見直し買いが入っており、さくらネットや野村マイクロが急伸。日銀の金融政策は現状維持となったが銀行株への売り圧力は限定的で、三菱UFJや三井住友がプラスで終えた。主力どころではニデック、デンソー、ソシオネクストなどが強めの上昇。前日株主優待に関するリリースで跳ねた日本エコシステムが、きょうは新事業所開設に関するリリースで買いを集め、連日のストップ高比例配分となった。 一方、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなど半導体株の多くが後場に崩れて下落で終了。関西電、中部電、四国電など電力株がセクターとして弱かった。前期見通しを上方修正したウェルスナビは、寄り付きは5.8%高となったものの、下げに転じて終値では5.8%安。下方修正を発表した阿波製紙がストップ安比例配分となった。 日経平均は小幅安。日銀会合の結果発表を機に流れが変わった。ただ、出てきた内容が失望を誘ったというよりは、発表前に楽観に傾きすぎた分、発表後はその反動が強めに出たという印象が強い。高値(36984円)から安値(36436円)までは550円近く水準が切り下がっているが、それでも前日比ではわずか29円の下落にとどまった。時々過熱感を削いでいかないと上昇相場は継続しづらい。また、日銀会合はノーサプライズであったとしても注目のイベントではあり、きょうの値動きが荒くなることは仕方ない。終わってみれば、急失速したにもかかわらず大幅安にはならなかった。このことは、まだ上昇相場が終わってはいないとの期待を高める。あすはイベント通過による不透明感の後退を受けて、仕切り直しの買いが入りやすくなると予想する。〔東京外為〕ドル、147円台半ば=日銀総裁会見、タカ派的で下落(23日午後5時)17:06 配信 時事通信 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、植田日銀総裁の会見がタカ派的と受け止められ、1ドル=147円台半ばに下落した。午後5時現在は、147円59~59銭と前日(午後5時、148円03~05銭)比44銭のドル安・円高。 午前は、日経平均株価の大幅高を受けて買いが先行し、148円20銭台に上昇した。その後は、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいムードが広がる中、148円05~20銭程度に軟化してもみ合った。 午後は、正午すぎに日銀が金融政策の現状維持を決めると買いが強まり、148円50銭台に上昇。その後は、利益確定などの売りと押し目買いが交錯し、147円80銭~148円10銭台でもみ合った。午後3時半以降は、植田総裁の会見がマイナス金利政策解除に前向きと受け止められ、147円前後まで売り込まれた。終盤は「マイナス金利解除するとしても、極めて緩和的な金融緩和環境が当面続く」との発言などで買い戻され、147円70銭台に切り返した。 植田総裁は会見で、「物価目標の持続的な実現が見通せれば、マイナス金利を含めさまざまな緩和継続の是非を検討する」などと述べた。市場関係者は「ハト派姿勢が後退し、正常化への地ならしを進める印象を受けた」(外為仲介業者)と話す。その上で、「海外勢がもう一回、円売りを仕掛けてくる可能性があり、ドル円は下方向への動きを注意したい」と述べた。 ユーロは対円で下落、対ドルは上昇。午後5時現在は、1ユーロ=160円97~98銭(前日午後5時、161円33~35銭)、対ドルでは1.0908~0908ドル(同1.0897~0897ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=方向感のつかみにくい展開か17:09 配信 ウエルスアドバイザー 前日のNYダウは米長期金利の低下が意識されて買いが優勢となった。週内は米企業決算の発表が多く、個別株物色の様相を強めるとみられる。きょうは23日の米国株式市場はジョンソン・エンド・ジョンソン、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、スリーエム(3M)などが決算を発表予定で、好決算が相次ぐようなら市場心理にも追い風。ただ、週末26日に物価指標として注目度が高いPCE(個人消費支出)デフレーターの発表を控えており、全体的には方向感のつかみにくい展開になりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米1月リッチモンド連銀製造業景気指数・ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ネットフリックス、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、スリーエム(3M)、ベライゾン・コミュニケーションズなどが決算を発表なぜ一部の富裕層は富を「独占」できるのか?19:30 配信 あるじゃん(All About マネー)◆上位10%の富裕層が資産の76%を独占している?どうして独占できる?世界不平等研究所が発表した報告書「World Inequality Report 2022」が興味深いデータを公開しました。報告書によると、世界の富は以下のように分布していました。・上位10%の富裕層が資産の76%を所有している・中間40%の中級層が資産の22%を所有している・下位50%の貧困層が資産の2%を所有しているこの報告書によると、上位10%の富裕層が、世界の富の76%を所有していることが分かりました。つまり、資産の大部分は、ごく一部の富裕層によって独占されていたのです。なぜ、一部の富裕層が資産を独占できるのでしょうか?その答えは「資産は収入を生む」からです。ベストセラー「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキは、「資産とは、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの」と表現しました。つまり、一部の富裕層が資産を独占できる理由は「自分の収入アップにつながるもの(資産)を買い集めている人がお金持ちになり、お金持ちになればなるほど、さらに資産を買い集めることができる」からなのです。分かりやすい例が、配当収入を得るために株式を買って企業のオーナーになる方法です。ほかにも、家賃収入を得るために不動産を買って、アパートやマンションやビルのオーナーになる方法もあります。いずれも「収入を増やすための方法」です。お金持ちは「最初から収入がたくさんある」のではなく、「収入を増やすためにお金を使う」のがうまいのです。◆収入を増やすためのお金の使い方って?では、私たちのような一般人にもできる「収入を増やすための買い物」は、何かあるでしょうか?一般的に、資産には「ひと・もの・かね・情報」があると言われています。まず思い浮かぶのが「情報」です。投資の神様ウォーレン・バフェットは、究極の投資先は「自分自身だ」と言います。図書館や本屋へ足を運び、本を読んで自分を磨くのです。お金やビジネスの知識を学ぶことで、収入を増やすことだってできます。つぎに思い浮かぶのが「もの」です。配当収入得るために株式を買ったり、家賃収入を得るために不動産を買ったりすれば、収入を増やすことができます。「ひと」も大切です。特に、ビジネスや資産運用で信頼できる師やパートナーがいたら、不必要な苦労をすることもなく、スムーズに収入を増やせます。ただし、出会いは運に左右される側面もありますし、自分自身に能力がなければ活かせません。頼り過ぎは禁物です。さいごが「かね」です。「あったら苦労しない!」と言われたらそれまでです。しかし、松下電器(現パナソニック)の創設者、松下幸之助が「お金は儲けるより使うほうが難しい」と言うくらいで、いまの日本を見るに、「すでにお金を持っているのに、ほとんど使わずに眠らせている」という方も多いです。「持っていない」なら稼ぐしかありませんが、「持っているのに使わない」なら、収入を増やすための使い道をじっくり考えることも大切です。◆まとめ要点をまとめると、以下の4点に集約できます。・資産の大部分は、ごく一部の富裕層によって独占されていた・その原因は「資産は収入を生む」から・お金持ちは「収入を増やすためにお金を使う」のがうまい・資産とは「ひと・もの・かね・情報」である年を追うごとに、収入格差は広がっています。しかし、私たちの選択しだいで「格差のどちら側になるか?」は、選ぶことができます。これからあなたは、どのようにお金を使いますか?NY株見通し-ゼネラル・エレクトリック、3Mなどの決算発表に注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は決算発表に注目。昨日は先週末にS&P500が史上最高値を更新したことを受けて先高観が強まったことで主要3指数がそろって3日続伸した。米10年債利回りが低下したことも追い風となった。ダウ平均は史上初の38000ドル台乗せを達成し、S&P500も連日で取引時間中と終値の最高値を更新した。ナスダック総合は最高値からの下落率を4.34%に縮小し、時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は3日連続で史上最高値を更新した。 今晩は決算発表に注目する展開か。ダウ平均が史上初の38000ドル台に乗せ、S&P500も連日で史上最高値を更新したことで高値警戒感が強まることが予想される中、発表が本格化する第4四半期決算やガイダンスが焦点となりそうだ。3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待は後退し、CMEのフェド・ウォッチが示す3月利下げ確率は1週間前の81%から44%に低下したものの、昨日の米10年債利回りは4.109%と前日比0.037%低下した。今晩も米10年債利回りが落ち着いた動きとなれば、株価の支援となることも期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは1月リッチモンド連銀製造業総合指数など。企業決算は寄り前にジョンソン&ジョンソン、ゼネラル・エレクトリック、レイセオン、ベライゾン、プロクター&ギャンブル、ハリバートン、3M、引け後にネットフリックス、ベーカー・ヒューズ、テキサス・インスツルメンツなどが発表予定。岐阜県内は大雪のおそれも 25日にかけて平地でも警戒が必要 交通への影響にも注意 1/23(火) 20:22配信 ぎふチャンDIGITAL 岐阜県内では、23日夜から25日にかけて山地を中心に平地でも大雪となる所がある見込みで、岐阜地方気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するよう呼び掛けています。 日本付近にこの冬一番の強い寒気が流れ込む影響で、飛騨地方の山地では24日未明から、美濃地方の平地では24日昼前から、警報級の大雪となる所がある見込みです。 雪雲の流れ込みが続いた場合には、美濃地方の平地で注意報級の大雪となる範囲が広がるおそれがあります。 23日18時から24日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、飛騨の山地で70センチ、美濃の山地で60センチ、美濃と飛騨の平地で30センチ。 その後、24日18時から25日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、美濃と飛騨の山地で30~50センチ、美濃と飛騨の平地で10~20センチです。 気象台は、大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれなどに注意するよう呼び掛けています。◆交通への影響(23日19時現在)※【JR】(東海道線)特急「しらさぎ」名古屋~金沢間 全区間運休(高山線) 特急「ひだ」 高山~富山間で運休※【中日本高速道路】(東海北陸道)白川郷IC~小矢部砺波JCT〈上下線〉23日19時から通行止め(名神) 大垣IC~八日市IC〈上下線〉24日0時~6時 通行止め開始見込み(東海環状道)大野神戸IC~養老IC〈内外回り〉24日0時~6時 通行止め開始見込み このほかの公共交通機関なども雪の程度によっては運休や通行止めの可能性があるとしています。〔NY外為〕円、148円近辺(23日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円92銭~148円02銭と、前日午後5時(148円05~15銭)比13銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0861~0871ドル(前日午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同160円72~82銭(同161円15~25銭)。(了)〔NY外為〕円、148円台前半(23日朝)23:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀の金融政策を巡る思惑を受けた売り買いが一巡し、円相場は1ドル=148円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は148円05~15銭と、前日午後5時と同水準。 ニューヨーク市場の円相場は、148円近辺で取引を開始。日銀は22、23両日に金融政策決定会合を開き、マイナス金利や長短金利操作を含む大規模金融緩和策の維持を全員一致で決定した。ただ、植田和男日銀総裁は会合後の記者会見で、マイナス金利解除について具体的に言及したことから、日銀が市場の想定よりも金融政策の正常化へ向かうとの観測が台頭。東京市場で円買い・ドル売りが活発化し、円は一時147円前後まで上伸したが、その後は仮にマイナス金利解除するとしても「極めて緩和的な金融環境が当面続く」との発言などに反応して148円近辺に押し戻された。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前日午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同160円95銭~161円05銭(同161円15~25銭)と、20銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反落、91ドル安=ナスダックは高い(23日朝)23:45 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値が初の3万8000ドルを突破した達成感から利食い売りが先行し、反落して始まった。ダウは午前9時40分現在、前日終値比91.65ドル安の3万7910.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は23.63ポイント高の1万5383.92。(了)0勝1敗でスタートですね。アルベマールが上げていますね。
2024.01.23
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1月22日(月)、曇りのち晴れ…。気温は低くありませんね。そんな本日は8時頃に起床。朝から孫3号の発熱でバタバタです…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、バタバタ…。1階のモップかけをしていると、ニキータ2号・孫3号・4号の居住エリアの掃除の業者さんが来訪。奥は孫3号と小児科へ…。僕はニキータ2号・孫4号と検診へ…。帰宅して、朝のコーヒーブレイクしながら、在宅アルバイト業務を1件処理。ニキータ2号たちを迎えに行って戻ると、奥たちも帰宅。さあ、今後の対応をどうするか…。分離政策しかないけどね。1USドル=147.89円。1AUドル=97.62円。現在の日経平均=36378.17(+414.90)円。金相場:1g=10667(+28)円。プラチナ相場:1g=4824(-36)円。〔東京株式〕大幅続伸=一時3万6500円台(22日前場)☆差替11:37 配信 時事通信現在値アドテスト 5,944 +154東エレク 28,630 +400川崎船 7,252 +9ソフトBG 6,714 +149 (前引け)【プライム】前週19日の米国株高を好感し、半導体関連株など幅広い銘柄が堅調となった。日経平均株価は一時3万6500円台まで上昇し、バブル期の1990年2月以来の高値を更新した。午前の終値は日経平均が前営業日比412円29銭高の3万6375円56銭と大幅続伸。東証株価指数(TOPIX)も20.93ポイント高の2530.96と続伸した。 84%の銘柄が値上がりし、値下がりは15%。出来高は7億6814万株、売買代金は2兆2552億円。 業種別株価指数(33業種)では不動産業、保険業、電気機器などが上昇した。下落は海運業、鉱業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高2億4040万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上伸。 (10時17分)日経平均株価はじり高。一時3万6535円まで上昇し、ザラバでのバブル後高値を更新した。前週末の米国市場で半導体関連株が上昇した流れを引き継ぎ、東エレク 、アドバンテス など半導体関連株が買われ、日経平均の水準を押し上げている。市場関係者からは「過熱感はあるが、日経平均は半導体関連株にけん引される形で高値更新につながりそうだ」(大手証券)という声が出ていた。 幅広い銘柄が買われており、午前10時15分時点では東証プライム市場全上場銘柄の85%が値上がりしている。人工知能(AI)関連物色が広がりを見せており、ソフトバンクG が堅調。半面、川崎船 など海運株には利益確定売りが出ている。 (寄り付き)米国株高を好感し、半導体関連株など幅広い銘柄に買いが入った。日経平均株価は続伸してスタートした。始値は前営業日比330円83銭高の3万6294円10銭。(了)3勝0敗で経過していますね。〔東京外為〕ドル、147円台後半=米金利低下で下落(22日正午)12:04 配信 時事通信 22日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利低下を受けて、1ドル=147円台後半に下落した。正午現在は、147円74~75銭と前週末(午後5時、148円25~27銭)比51銭のドル安・円高。 前週末の海外市場では、米国時間の序盤は、1月のミシガン大消費者景況感指数が堅調だったほか、グールズビー・シカゴ連銀総裁の早期利下げ観測けん制発言で買いが強まり、148円50銭台へ上昇した。中盤以降は、ミシガン大の期待インフレ率低下や週末を控えた持ち高調整の売りなどに押され、148円00~30銭に水準を切り下げた。 東京市場の午前は、米長期金利低下を眺めてじり安となり、147円70銭台に下落した。 ドル円は、米長期金利の低下を受けて売りが先行し、前週末の海外市場の安値を下回った。ただ、一段と売り込む材料は見当たらない上、日銀の金融政策決定会合を控えていることから「下押しは限られる」(国内銀行)とみられている。 ユーロは朝方に比べ対円で下落、対ドルは上昇。正午現在は、1ユーロ=161円15~16銭(前週末午後5時、161円29~30銭)、対ドルでは1.0907~0907ドル(同1.0878~0879ドル)。(了)アングル:米株が2年の曲折経て最高値更新 割高化懸念する声も2024年1月22日午前 9:26 GMT Lewis Krauskopf ロイター編集[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米国株はこの2年間、物価高騰や地銀危機、経済の不透明感などで曲折をたどってきたが、19日にS&P総合500種(.SPX), opens new tabが過去最高値を更新して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が今年利下げに動く一方、米経済は腰折れしないとの期待が背景にある。S&P総合500種が今回最高値を更新したことで、2022年10月以降は強気相場が続いていることが確認された形だ。22年の米国株は、物価の急上昇でFRBが利上げを迫られるとの懸念から不安定な値動きで始まり、結局一連の利上げサイクルは過去数十年でも屈指の引き締め度合いだったことが判明。米国債利回りが16年ぶりの高水準に跳ね上がり、株価を圧迫した。このためS&P総合500種は一時高値から25%も下がり、22年10月に直近の底を記録した。しかしそれ以降、インフレがはっきりと鈍化してきたことを示す材料が出て、FRBからもハト派的なメッセージが発信されると、株価は反転。23年はS&P総合500種が年間で24%上昇し、今年序盤も総じて堅調となっている。過去1年間の株高をけん引してきた巨大ハイテク銘柄の高騰と、人工知能(AI)に対する楽観的な見通しは、19日も健在だった。この2年間の市場で重要な要素になっていたのは、株価と米国債の相互作用。FRBが利上げを開始すると利回りが上昇し、23年10月に16年ぶりの高水準に達した。米財政運営も巡る懸念も米国債売りに拍車をかけた。逆に最近数カ月は、今年の利下げ観測が利回りを押し下げ、23年10月時点で5%を上回っていた10年債利回りは4.2%前後に落ち着いている。もっとも足元では、FRBがどこまで積極的に利下げするか疑念が生じた結果、利回りは幾分上がってきた。株価を動かしているもう一つの大事な要素は、これまでの利上げが功を奏してインフレが鈍化しつつも、経済成長はさほど痛手を受けないという、いわゆるソフトランディング到来への期待感だ。今のところ米経済は底堅さを示し、小売売上高や消費者信頼感などはしっかりしている。他方で生産者物価などは減速基調となり、シティグループが算出しているエコノミック・サプライズ指数(.CESIUSD), opens new tabは今年初め、23年5月以降で初めて実際のデータが予想を下回ることを意味するマイナスに転じた。プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフ・グローバル・ストラテジスト、シーマ・シャー氏は、金融政策運営の先行きに難しさがあるのは確かだが「FRBは景気後退を引き起こさずに物価上昇率を目標に戻せる確固としたチャンスを手にしている」と述べた。23年の株高を引っ張ったのは、いわゆるマグニフィセント・セブンと呼ばれるアップル(AAPL.O), opens new tab、マイクロソフト(MSFT.O), opens new tab、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tab、エヌビディア(NVDA.O), opens new tab、メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tab、テスラ(TSLA.O), opens new tab、アルファベット(GOOGL.O), opens new tab子会社グーグルの超巨大7銘柄で、その理由はS&P総合500種におけるウエートの大きさだ。マグニフィセント・セブンの23年上昇率はそれぞれ約50%から240%、合計時価総額はS&P総合500種の28%前後に達し、23年の同指数の総リターンの3分の2近くをもたらした。BofAのファンドマネジャー調査を見ると、マグニフィセント・セブンの保有について投資家が10カ月連続で最も「込み合った」取引をみなしたことが分かる。これら7銘柄は今までの高騰で、他の米国株に対して割高化したとの指摘も出ている。予想利益に基づく株価収益率(PER)は、マグニフィセント・セブンが約33倍と、S&P総合500種全体の19.6倍よりずっと高い。ブラックロックのストラテジストチームは最近のノートに「12月に市場全般にわたる値上がりがあった後でさえ、非常に大きな時価総額を持つごく一握りの巨大銘柄への(投資の)集中度はなお高水準だ」と記した。バリュエーション問題は、米国株全体にとってもこの先足かせになるかもしれない。LSEGデータストリームのデータによると、足元の20倍弱というS&P総合500種のPERは、過去平均の15.6倍を大きく上回っている。ノースウエスタン・ミューチュアル・ウエルス・マネジメント・カンパニーのブレット・シュッテ最高投資責任者は「昨年は、企業業績の予想比上振れと市場リターンのハードルは低かったが、今年は最初からこうしたバリュエーションが前提になっているので、ハードルが高くなっている」と指摘した。20歳のニック・ダンラップが33年ぶり史上8人目のアマチュア優勝 久常涼11位米国男子ツアー今季米本土初戦は全競技が終了した。2024年1月22日 09時13分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -29 ニック・ダンラップ2 -28 クリスティアン・ベゾイデンハウト3 -27 ジャスティン・トーマス3 -27 ザンダー・シャウフェレ3 -27 ユ・チュンアン6 -25 アダム・ハドウィン6 -25 マイケル・キム6 -25 サム・バーンズ9 -24 ベン・グリフィン9 -24 キース・ミッチェル<ザ・アメリカンエクスプレス 最終日◇21日◇PGAウエスト スタジアムC(7187ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7159ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>米国男子ツアーの米本土今季初戦は全競技が終了。主催者推薦で出場した20歳のアマチュア、ニック・ダンラップ(米国)が4バーディ・1ダブルボギーの「70」で回り、トータル27アンダーで優勝した。アマチュアVは1991年にアリゾナ州立大生だったフィル・ミケルソン(米国)が「ノーザンテレコム・オープン」を制して以来、33年ぶり。史上8人目の快挙となった。20歳29日でのアマチュアVは最年少となる。ダンラップは現在、アラバマ大2年生。昨夏に「全米アマ」を制し、タイガー・ウッズ(米国)以来となる全米アマと「全米ジュニア」の2大タイトル保持者でもある。1打差の2位にクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)。2打差の3位タイにはザンダー・シャウフェレ(米国)とユ・チュンアン(台湾)が並んだ。優勝争いを演じたサム・バーンズ(米国)は上がり2ホール連続で池につかまり、6位タイに終わった。今季から米ツアーメンバー入りとなった久常涼は最終日に8バーディ・1ボギーの「65」をマークし、トータル23アンダーの11位タイで4日間を終えた。リディア・コが開幕戦Vで節目の通算20勝目 古江彩佳4位、稲見萌寧19位米国女子ツアーの開幕戦は全競技が終了した。2024年1月22日 06時02分 ALBA Net編集部LPGARound 4順位 Sc PLAYER1 -14 リディア・コ2 -12 アレクサ・パノ3 -10 ブルック・ヘンダーソン4 -8 シャイアン・ナイト4 -8 古江 彩佳4 -8 アリー・ユーイング7 -7 チャーリー・ハル7 -7 ローズ・チャン9 -6 マリナ・アレックス9 -6 ジェマ・ドライバーグ<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇21日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>米国女子ツアー開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は全競技が終了。今大会は過去2シーズンの優勝者と各界セレブが一緒にプレーする形式で行われ、日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、稲見萌寧が出場した。リディア・コ(ニュージーランド)が最終日に4バーディ・2ボギーの「70」と伸ばし、トータル14アンダーで優勝。2022年の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」以来の勝利で、節目となる通算20勝目を飾った。2打差の2位にアレクサ・パノ(米国)、4打差の3位に昨年覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が続いた。4バーディ・3ボギーの「71」でプレーした古江がトータル8アンダーで4位タイ。稲見は1バーディ・1ボギーで回り、トータルイーブン・19位タイで米ツアーメンバーとしての初戦を終えた。畑岡は1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「76」と落とし、トータル1オーバー・22位タイとした。セレブリティ部門では現役MLB選手のジェフ・マクニール氏が優勝。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が2位に続いた。ローリー・マキロイが連覇で大会4勝目 川村昌弘は7位欧州男子ツアー今年2試合目が終了した。2024年1月22日 07時00分 ALBA Net編集部DP WorldRound 4順位 Sc PLAYER1 -14 ローリー・マキロイ2 -13 アドリアン・メロンク3 -12 キャメロン・ヤング4 -10 パブロ・ララサバル4 -10 ホアキン・ニーマン4 -10 アーロン・コッカリル7 -9 ニコライ・ホイガード7 -9 川村 昌弘7 -9 リー・ハオトン7 -9 アダム・スコット<ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック 最終日◇21日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7428ヤード・パー72>900万ドル(約13億円)の高額賞金がかかるDPワールド(欧州)ツアー2024年2戦目「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック」は全競技が終了した。最終日に3バーディ・1ボギーの「70」をマークしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が逆転し、連覇を飾った。2009年、15年、23年に続く大会4勝目で、通算17勝目。1打差の2位にアドリアン・メロンク(ポーランド)、2打差の3位にキャメロン・ヤング(米国)。3打差の4位タイにはLIVゴルフメンバーのホアキン・ニーマン(チリ)らが続いた。10位タイで最終日に進んだ川村昌弘は、2番パー4ではショット・イン・イーグルを記録。1イーグル・5バーディ・4ボギーの「69」と伸ばし、トータル9アンダー・7位タイで今季自身初戦を終えた。次戦はドバイ3連戦の最後、「ラアス・アル・ハイマ選手権」(1月25日開幕)が行われる。日本勢からは川村、星野陸也、中島啓太が出場する予定。〔東京外為〕ドル、148円台前半=売り一巡後は下げ渋る(22日午後3時)15:02 配信 時事通信 22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの売りが一巡した後は1ドル=148円台前半で下げ渋っている。時間外取引で米長期金利が下げ止まる中、日経平均株価の大幅高でやや買い戻しが入った。午後3時現在は、148円05~05銭と前週末(午後5時、148円25~27銭)比20銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外時間に軟化した流れを受け、148円20~30銭前後で取引された。午前9時以降、米長期金利の低下を背景に売りが優勢となり、仲値過ぎに147円70銭台に下落。いったん持ち直したものの、正午前後は再び147円70銭台に反落した。午後は、米金利低下が一服する中、日経平均の上げ幅拡大を受けて買い戻され、午後3時にかけて148円台を回復している。 前週末の海外市場では、欧州時間は低調な英小売売上高を受けたポンド売り・円買いの余波で147円80銭近辺に下落。米国時間は、グールズビー・シカゴ連銀総裁の早期利下げ観測けん制発言で買い戻され、148円50銭台に上昇。ただ、中盤以降はミシガン大消費者景況感指数の期待インフレ率低下で148円00~30銭に下げた。 週明け東京時間の午前は、米金利低下に圧迫されて下値を模索したが、午後は「株価の大幅高でリスク選好的なドル買い・円売りが優勢になった」(為替ブローカー)と指摘されている。ただ、朝方からの値動きは「おおむね下に行ってこいで方向感に乏しい」(大手邦銀)という。あすに日銀金融政策決定会合の結果公表を控え、「レンジ圏内での値動きになるだろう」(先のブローカー)とみられる。 ユーロも午後は対円で上昇。対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=161円39~40銭(前週末午後5時、161円29~30銭)、対ドルでは1.0899~0903ドル(同1.0878~0879ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続伸=バブル後高値更新(22日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】前週末の米ハイテク株高を好感し、半導体関連株をはじめ幅広い銘柄が買われた。日経平均株価は前営業日比583円68銭高の3万6546円95銭と大幅に続伸。バブル経済期の1990年2月以来となる高値を付けた。東証株価指数(TOPIX)も34.89ポイント高の2544.92と続伸した。 89%の銘柄が値上がりし、値下がりは10%。出来高は14億8464万株、売買代金は4兆2146億円。 業種別株価指数(33業種)では不動産業、保険業、ゴム製品の上昇が目立った。下落はパルプ・紙、石油・石炭製品の2業種だった。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上伸。出来高3億6930万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに大幅高。(了)3勝0敗でしたね。明日の戦略-強い上昇で昨年来高値を更新、注目の日銀会合も不安要素は少ない16:35 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値リクルトH 6,149 -75レーザテク 40,000 +1,820.00任天堂 8,103 -33 22日の日経平均は大幅続伸。終値は583円高の36546円。19日の米国市場ではS&P500が2022年1月以来、2年ぶりに史上最高値を更新。ダウ平均も史上最高値を更新と、株式が強い動きを見せた。 これを好感して、寄り付きから300円を超える上昇。高く始まった後も買いが続き、早い時間に36500円台に乗せた。500円超上昇したところでいったん萎んだが、大きな失速もなく、しばらく36400円近辺でのもみ合いが続いた。後場も14時辺りまでは動意が乏しかったが、終盤にかけては改めて上を試しに行く展開。再び36500円台に乗せると引け間際には600円超上昇する場面もあり、高値圏で終了した。日経平均とTOPIXが昨年来高値を更新している。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2100億円。業種別では不動産、保険、ゴム製品の3業種が2%台の上昇。下落はパルプ・紙と石油・石炭の2業種のみで、水産・農林が小幅な上昇にとどまった。総じて半導体株が強い動きを見せる中、レーザーテックが4%を超える上昇となって上場来高値を更新。4万円台に乗せた。ほぼ全面高となる中、リクルートホールディングスや任天堂など、主力グロースの一角が逆行安となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1472/値下がり166。レーザーテック以外にも、アドバンテスト、SCREEN、ソシオネクスト、KOKUSAIなど半導体株が商いを伴って大幅上昇。三井不動産や住友不動産など不動産株に強い動きが見られた。業績に関するリリースを材料に、岩井コスモHDや光世証券など証券株が急伸。株主優待の新設が好感された日本エコシステムがストップ高比例配分となった。先週19日に一部メディアの報道を受けて急落したTOYOTIREは、報道内容を否定するコメントを出したことで買い戻しが入り、6%を超える上昇となった。 一方、リスクオンの地合いの中、ディフェンシブ色の強い北越コーポや王子HDなど製紙株が物色の蚊帳の外に置かれた。下方修正を発表したゲンダイエージェンシーが9%近い下落。NY原油の下落を受けて富士石油やENEOSなど石油卸の一角が売りに押された。 日経平均は大幅高。序盤に大きく上げて中盤は値を保ち、終盤に上げ幅を拡大と理想的な展開となった。買いが一巡しても強い売りが出てこないことから、無理なく水準が切り上がっていく。米国もS&P500が史上最高値を更新したことで、次はナスダックの史上最高値更新に対する期待が高まる。今週はきょうの上昇分をキープできれば上々だが、非常に良い流れが続いている。 あすは日銀会合の結果が発表される。昨年後半には早ければ今回の会合で日銀が動くとの見方もあったが、足元ではそういった見方は大きく後退している。直近で日本株が大きく上昇しているのも、無風通過を織り込んでいることが要因と思われる。金融政策は現状維持となり、日本株は足元の上昇基調が継続するというのがメーンシナリオ。もし、政策の修正や変更があった場合には、いったん反応は下になるだろう。ただ、そのケースでも金融株には強い買いが入ることが見込まれる。今の日本株にとって、相場の主役が入れ替わることは、そこまで悪い話ではない。基本的には植田総裁となってからの日銀会合は結果が株式市場にフレンドリーとなっていることが多く、今回もそうなる公算が大きい。〔東京外為〕ドル、148円台前半=米金利低下で水準切り下げ(22日午後5時)17:02 配信 時事通信 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=148円台前半で小幅に水準を切り下げた。午前中は147円70銭台まで下げたが、午後は下げ渋った。午後5時現在は、148円03~05銭と前週末(午後5時、148円25~27銭)比22銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前週末の海外時間に軟化した流れを受け、148円20~30銭前後で取引された。午前9時以降、米長期金利の低下を眺めて売りが強まり、仲値過ぎに147円70銭台に下落。いったん持ち直した後、正午前後は再び147円70銭台に下げた。午後は、日経平均の上げ幅拡大を受けて買い戻され、午後3時にかけて148円台を回復。終盤は148円に近い水準で小動きとなった。 前週末の海外市場では、欧州時間は低調な英小売売上高を受けたポンド売り・円買いの余波で147円80銭近辺に下落。米国時間は、グールズビー・シカゴ連銀総裁の早期利下げ観測けん制発言で買い戻され、148円50銭台に上昇。中盤以降はミシガン大消費者景況感指数の期待インフレ率低下で148円00~30銭で伸び悩んだ。 週明け東京時間は「いったん売られた後は買い戻されるなど、全般の値動きは方向感を欠いた」(為替ブローカー)という。あすに日銀金融政策決定会合の結果公表を控え、「積極的には動きにくい状況だった」(大手邦銀)と指摘される。日銀決定会合をめぐっては、金融政策は現状維持が見込まれる。焦点は植田総裁会見で、「マイナス金利解除に前向きな姿勢が示されるかどうかが注目される」(同)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在は、1ユーロ=161円33~35銭(前週末午後5時、161円29~30銭)、対ドルでは1.0897~0897ドル(同1.0878~0879ドル)。(了)アングル:出遅れ中小型株に資金流入、循環物色で底上げ期待2024年1月22日午後 4:54 GMT 浜田寛子 ロイター編集[東京 22日 ロイター] - 日本株の上昇基調が強まる中、資金が中小型株にも流入してきた。大型株に比べて出遅れていたが、業績回復期待が根強い中で物色が広がりをみせており、相場の底上げにつながるとの期待もある。一方、急ピッチの株高による過熱感はくすぶり続けており、短期的な調整への警戒は根強い。<物色が中小型株に波及>22日の東京株式市場で日経平均株価(.N225), opens new tabは前営業日比583円68銭高の3万6546円95銭と、バブル後高値を更新し1990年2月以来の高水準を付けた。けん引役は生成AI(人工知能)需要への期待から前週末の米市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いだ半導体関連株だったが、プライム市場の約9割が値上がりしており幅広い物色が確認された。とりわけ、このところ出遅れていた中小型株の上昇が目を引く。年明け後の急騰相場では大型株の上昇が際立っていたが、きょうは大型株を指数化したTOPIXコア30が前営業日比1.32%高だったのに対し、コア30に次ぐラージ70が1.53%高、ミッド400が1.36%高、スモールが1.43%高と、いずれもキャッチアップするような値動きとなった。いちよし証券の投資情報部・銘柄情報課課長、及川敬司氏は、中小型株は大型株に比べて出遅れ感が強かったとして「今年は業績面での改善期待が強い中で、先回りして買われているようだ」と指摘する。岡地証券の投資情報室長、森裕恭氏も「年初以降の大型株の上昇に乗り遅れてしまった個人投資家が、中小型株を物色し始めている面もありそうだ」とみている。<根強い業績回復期待>物色動向としては、大型株と同様に、芝浦メカトロニクス(6590.T), opens new tabやKOKUSAI ELECTRIC(6525.T), opens new tabなど半導体関連に買いが入ったほか、丸井グループ(8252.T), opens new tabやJR東海(9022.T), opens new tabといった消費関連も堅調だ。「消費者の値上げ許容度は高まっており、企業の値上げが浸透しつつある。一方、原材料コストの上昇は一服感もみられ、業績修正への期待が強い」(いちよし証券・及川氏)との声が聞かれる。きょう上昇が目立ったのは不動産株で、「国内金利は低位にあり、金融緩和政策が続くのであれば目先の懸念材料はない」(国内運用会社ファンドマネージャー)という。あすは日銀の金融政策決定会合の結果発表や総裁会見が行われるが、大きなサプライズは見込まれていない。業績回復期待の強さも、中小型株に資金を向かわせているようだ。米景気の底堅さが意識され、国内企業の業績下振れ懸念が後退してきたと声が聞かれる。直近では、前週末19日に発表された1月米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は2021年7月以来の高水準となった。一方、1年先のインフレ期待は12月の3.1%から2.9%に低下し、20年12月以来の低水準となった もっと見る 。三菱UFJアセットマネジメントのチーフファンドマネジャー・石金淳氏は、米景気のソフトランディング期待が一段と高まったとみている。「米株が調整に入る、あるいは米国のインフレが加速することが足元の日本株にとって嫌なシナリオだったが、その両方の可能性が低下している」(石金氏)という。<短期的な過熱感も>資金流入が中小型株に広がってきたことで相場の底上げが期待され、テクニカル面でも目先は上方向の節目らしい節目が見当たらないことから、日経平均の市場最高値3万8915円87銭を意識する声も出始めている。GCIアセットマネジメントのポートフォリオマネージャー・池田隆政氏は「日経平均の200日移動平均線からの乖離率が目先20%程度まで上昇する余地があると仮定すると、3月までに3万9000円近辺をトライする可能性もあるのではないか」と話す。同乖離率は22日時点では約14%となっている。米景気が底堅いことや日銀の早期政策修正観測が後退していることなどから、株式市場を取り巻くファンダメンタルズ面からのリスクを指摘する声は現時点では少ない。もっとも、株価は短期間で大幅上昇しただけに過熱感は強い。日経平均は昨年末に比べ3000円超上昇。25日移動平均線からの乖離率は5%以上で買われすぎが意識されるところ、足元では7.2%と高水準にある。ネガティブな材料が出ればいったんは利益確定売りが強まりかねず、岡地証券の森氏は「株価のボラティリティーが高まっている分、1000円など値幅を伴った調整が入るリスクは十分ある」と話している。【市況】明日の株式相場に向けて=「半導体関連」超絶の上昇旋風に舞う2024年01月22日17時00分 株探ニュース 週明け22日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比583円高の3万6546円と大幅続伸。遂に終値で3万6000円台を回復した。というよりも高値引けに近い形で3万6000円台半ばまで一気に水準を切り上げたことで、次は早くも3万7000円台を意識する展開となった。何とも形容しようがないほどの強さだ。 今年に入ってアジア株市場は中国・上海株と香港株の下げが目立つほか、韓国も年初から下降トレンドが続いていた。日本株だけが異質のブルマーケットで、これに次ぐのがベトナム市場。一方、欧州株市場に目を向けると英国は年初から下値模索、昨年末まで頑張っていたドイツもフランスも明らかにブレーキがかかった。片や米国はNYダウに続きS&P500指数が史上最高値を更新、ナスダック総合株価指数も足もと上げ足を速めており、投資家の目に止まりやすいエリアでは強調相場が繰り広げられているのだが、少なくともワールドワイドに見ればリスクオン相場は鳴りを潜めた状態にある。 足もと注目すべき変化としては台湾株(加権指数)が前週末からマドを開け戻り足に転じてきたこと。加権指数はハイテク指数の要素が強く、これは半導体関連株の復権が世界的に認知され始めたことを示唆している。更にこれを裏付ける形となっているのが、東京市場の個別株で、売買代金上位をみれば、今のマーケットにおけるマネーフローがどういった方向に流れているのかがよく理解できる。売買代金首位はもはや不動のポールポジションといってもよいレーザーテックだが、きょうは第2位に川崎汽船がランクインしたほかは、3位が東京エレクトロン、4位がアドバンテスト、5位がソシオネクスト、6位がディスコと半導体主力株で埋め尽くした。生成AIと半導体は表裏一体となって投資マネーを誘引し、最近の高パフォーマンスはバブル的要素も否めないが、今の時間軸で空売りを仕掛けても焼き尽くされてしまう。 半導体関連が買われれば日経平均は必然的に押し上げられる。特に、レーザーテク、東エレク、アドテストの“御三家”は日経平均構成銘柄であり、東エレク、アドテストについては構成比率も225銘柄中で2位と3位を占めている。半導体関連に海外マネーの買い攻勢が続く限りにおいて日経平均は青天井と化す。もちろん、買われているのは半導体セクターだけではないが、全体相場の水位が上がっているからこそ物色の矛先が多方面に広がるわけであり、日経平均の34年ぶりの高値街道で半導体関連が担う役割は大きい。 ソシオネクストは当欄でも昨年来継続フォローしてきたが、ここに来て戻り足に弾みがついている。半導体セクターは「製造装置メーカー」が政策の恩恵を受けやすく相対的優位な位置付けにあったものの、良い意味で物色対象に広がりが出てきた。ソシオネクスは外資系証券経由の貸株調達よる空売りが高水準で株価の上値を押さえ付けてきたが、成長シナリオの確度が増したことで、次第に踏み上げ相場の色彩を帯びてきた。SoC(システムオンチップ)の設計・開発・販売を手掛け、先端製品分野での活躍に期待が大きい。ファブレスで製造を委託しているTSMCとの連携体制を強めているほか、「ラピダス関連としての思惑(受注獲得への期待)もにわかに浮上している」(ネット証券マーケットアナリスト)という。 半導体関連はここまで主力大型株が最強だが、日経平均が一服すれば上げ足は止まる。当欄では中小型で輝きを放つ株の発掘に重きを置いている。新たなところでは半導体業界を顧客に抱える生産設備メーカーの平田機工。また、ティアンドエスの押し目買いにも一考の余地あり。このほか、穴株としてチェックしておきたいのがオーバル。半導体製造装置向けコリオリ流量計や熱式質量流量計で高実績を有している。 あすのスケジュールでは、日銀による1月の主要銀行貸出動向アンケート調査が朝方取引開始前に発表されるほか、午後取引時間中には12月の食品スーパー売上高、12月の全国スーパー売上高が発表される。また、この日は日銀金融政策決定会合の結果と1月の展望リポートが開示され、植田日銀総裁の記者会見が行われる。海外では目立ったイベントは見当たらないが、米国では2年物国債の入札が予定されている。また、ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ベライゾン・コミュニケーションズ、スリーエムなど大手の決算発表が注目される。岐阜県・山間部中心に大雪の恐れ 23日夜から25日にかけて 大雪や路面の凍結に注意・警戒1/22(月) 19:22配信 ぎふチャンDIGITAL 日本付近の上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み、岐阜県では25日にかけて、山間部を中心に大雪となる可能性があります。岐阜地方気象台では、大雪や路面の凍結による交通への影響に注意・警戒するよう呼び掛けています。 気象台によりますと、岐阜県では23日夜から25日にかけて、山間部を中心に平地でも大雪となる所がある見込みで、上空の寒気が予想より強まった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。 23日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、▼美濃山間部…15センチ ▼飛騨山間部…20センチ ▼飛騨平地…2センチ。 その後、23日午後6時から24日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、▼飛騨山間部…60~80センチ ▼飛騨平地…20~40センチ ▼美濃山間部…50~70センチ ▼美濃平地…20~40センチと予想されています。 気象台は、大雪や路面の凍結による交通への影響に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれにも注意するよう呼び掛けています。アイヤ~ 24日にはホーム1:GSCCの西コースで開催のプロ・アマ研修会を予定しているのですが…。今晩のNY株の読み筋=米12月景気先行指標総合指数に注目17:20 配信 ウエルスアドバイザー 19日の米国株式市場で、NYダウは続騰。シカゴ連銀のグールズビー総裁が早期の利下げ期待をけん制し、寄り前の米10年債利回りは上昇に転じたものの前日の市場心理を引き継ぎ、主要指数は小幅続伸で開始。1月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回って前月から上昇した一方、12月中古住宅販売が予想を下回る中、米10年債利回りはさらに上昇したが、ハイテク株や半導体関連が買い進まれ全体の上昇をけん引。NYダウは前日比395ドル高の3万7863ドルで終え、ザラ場ベース、引け値ベースともに最高値を更新した。 22日は米12月景気先行指標総合指数が発表される。11月の同指数は前月比0.5%減だったのに対し、12月の市場予想は同0.3%減を見込むが果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>米12月景気先行指標総合指数(日付は現地時間)NY株見通し-今週は発表が本格化する4Q決算とインフレ指標に注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は決算発表とインフレ指標に注目。先週はダウ平均が0.72%高、S&P500が1.17%高、ナスダック総合が2.26%高と主要3指数がそろって2週続伸した。12月小売売上高などの米経済指標が総じて強い結果となったことで米10年債利回りが上昇したものの、年初から下落が続いたアップルが大きく反発したことや、台湾セミコンダクター(TSMC)の決算を好感した半導体株が軒並み大幅高となり相場をけん引した。ダウ平均は週末19日に12営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新したほか、S&P500は2022年1月以来、2年ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新した。ナスダック総合は史上最高値まで約5%に迫ったが、時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は18、19日に連日で取引時間中と終値の最高値を更新した。半導体株もSOX指数が週間で7.98%高となり過去最高値を更新した。 今週は発表が本格化する第4四半期決算とインフレ指標が焦点となりそうだ。第4四半期決算発表は先週までにS&P500採用の43銘柄が発表を終え、そのうち88%の銘柄で調整後一株当たり利益が市場予想を上回ったものの、株価は決算を受けて下落するものが多かった。今週はS&P500採用の70銘柄以上が発表予定で決算結果やガイダンスが注目される。主要なものは月曜日にユナイテッド・エアラインズ、火曜日にジョンソン&ジョンソン、ゼネラル・エレクトリック、ベライゾンプロクター&ギャンブル、3M、ネットフリックス、水曜日にテスラ、AT&T、IBM、木曜日にユニオン・パシフィック、ヒューマナ、ビザ、金曜日にインテル、アメリカン・エキスプレスなど。 経済指標は金曜日発表の12月個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPCE価格指数は前年比+3.0%と11月分の+3.2%から小幅に低下が見込まれている。CMEのフェド・ウォッチが示す3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前週末の81%から先週末は47%に低下するなど早期利下げ転換期待が大きく後退したが、コアPCE価格指数が低下すれば再び早期利下げ期待が高まりそうだ。このほかの経済指標は12月景気先行指数、1月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、10-12月期国内総生産(GDP)速報値、12月新築住宅販売件数など。 今晩の米経済指標・イベントは12月景気先行指数など。企業決算は引け後にユナイテッド・エアラインズ、ザイオンズ・バンコープなどが発表予定。今夜、婿殿が来訪して、発熱した孫3号を自宅へ引き取ってくれるそうです。ニキータ2号・孫4号まで全滅してはと危惧していましたが、何とか回避できそうです。〔NY外為〕円、147円台後半(22日午前8時)22:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円74~84銭と、前週末午後5時(148円11~21銭)比37銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0888~0898ドル(前週末午後5時は1.0893~0903ドル)、対円では同160円93銭~161円03銭(同161円42~52銭)。(了)ギリアドが時間外で大幅安=米国株個別23:05 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:52)(日本時間22:52)時間外ギリアド 79.75(-7.54 -8.64%) ギリアド・サイエンシズが時間外で大幅安。医薬品の肺がん適応の臨床試験で成果が得られなかったと伝わっている。〔NY外為〕円、147円台後半(22日朝)23:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で優勢となった円買い・ドル売りの流れが継続し、円相場は1ドル=147円台後半に上昇している。午前9時現在は147円70~80銭と、前週末午後5時(148円11~21銭)比41銭の円高・ドル安。 円買い・ドル売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は円高・ドル安地合いで取引を開始。この日午前の昨年12月の米景気先行指数(コンファレンス・ボード)の発表を前に、相場は狭いレンジでの商いとなっている。 日銀の金融政策決定会合の結果発表を翌日に控えていることも様子見姿勢につながっている。市場ではマイナス金利政策が維持されるとの見方が強いが、植田総裁の会見にも注目が集まっている。 今週は、週後半に昨年10~12月期の米国内総生産(GDP)速報値や昨年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表が予定されており、米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策の方向性に関する手掛かりを得たいとの思惑も強い。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0890~0900ドル(前週末午後5時は1.0893~0903ドル)、対円では同160円85~95銭(同161円42~52銭)と、57銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、初の3万8000ドル台=ナスダックも高い(22日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け22日のニューヨーク株式相場は、前週からのハイテク株への買いが継続し続伸、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、取引時間中としては初となる3万8000ドル台まで上昇した。午前9時35分現在は、前週末終値比130.28ドル高の3万7994.08ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は121.23ポイント高の1万5432.20。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.22
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5月21日(日)、雨です。予報より降り方が強いですね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで友人とのプライベートラウンドの予定でしたが、天気予報を見て早々にキャンセルが決定。9時15分頃に起床。よく寝ました。朝食を済ませ、新聞に目を通す。孫3号は婿殿と雨の中をどこかへお出かけ。1階の掃除機を開始。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のトリュフと共に。本日はすでに5500アクセスを超えているが何かあったのだろうか…。相続税が非課税になる財産は保険金だけ!「保険金が増える」「全自動贈与」テクを専門家が伝授2024.01.21 07:30 介護ポストセブン 相続にまつわるトラブルや悩みは尽きないもの。なかでも「相続税」については、わかりづらいことも多い。実は、相続税が非課税になる財産は「保険金」だけなのだという。「保険金が増える」「全自動贈与」など、知ってためになるポイントを専門家が解説します。 教えてくれた人 ファイナンシャルプランナー 牧野寿和さん 相続税が非課税になる財産は「保険金」だけ 相続をめぐるルールがめまぐるしく変化している。年間110万円まで非課税になる「暦年贈与」は亡くなる3年前までの贈与は相続財産に持ち戻されて相続税の対象となっていたが、2024年以降はこれが「7年前」までに延長されることが決まっている。より早めの生前贈与で財産総額を減らしておくことが求められるなど、うかうかしていると損することもある。より確実な相続のために“使える”のが生命保険だ。むしろ、次の世代に残したいなら、現金よりも保険の方が圧倒的に有利だ。 口座が凍結されればお金が引き出せなくなる一方、保険金は保険会社に請求すれば、すぐに受取人に支払われる。 さらに、現預金やほかの財産とは異なり、生命保険金には「法定相続人1人につき500万円まで」の非課税枠がある。ファイナンシャルプランナーの牧野寿和さんが解説する。 「例えば、相続人が妻と子供2人の場合、1500万円までは相続税の対象にはなりません。死亡保険金が2000万円だとすると、ここから1500万円を引いた500万円のみが、それ以外の財産に加算されることになります」(牧野さん) しかも、借金などの負の遺産が多い場合に相続放棄をするとほかのすべての財産も相続できなくなるが、保険金だけは受け取ることが可能だ。 ◆早く払い込むほどグングン増やせる! 1000万円の保険に加入し、最初の5年間で保険料をすべて払い終えた場合、その翌年に解約したとしても「保険金+配当金」の合計は1000万円を上回る。以降も長生きすればするほど受け取り金額は増えていく。 「早めの納入」で保険金が急増する! 資金に余裕があるなら、頭金を増やして保険料を早めに払い込むとより有利になる。 例えば、保険金1000万円の終身保険に50才で加入した場合、初年に912万円、2~5年目まで毎年21万円ずつ払って5年間で払い込みを終えると、払った保険料は総額996万円になる。この保険料にも「配当金」がつくため、払い込み終了の翌年に解約したとしても、受取金額は合計1038.6万円となり、保険料はもちろん、設定した保険金をも一気に上回る。 さらに、そのまま持ち続けて80才で解約した場合は、1400万円近くまで増える計算だ。とはいえ、終身保険は保険料も高め。それなら「生存給付金付定期保険」もある。掛け捨てで返戻金はないが、保険料は安く、3年ごとに保険料の3%分が生存給付金としてもらえる。受取人を本人以外に指定することができるため、比較的安い保険料でも計画的に生前贈与ができる。受取人も受取日も指定できるうえ、通知が贈与契約書の代わりになるため手間もかからない。また遺留分に含まれないため、受取人を指定することで 遺言書の代わりにもなる。 コツコツ増やしながら、自分や家族のために備えよう。 ◆「生存給付金付定期保険」なら、元気なうちから「生前贈与」もできる! 1~数年ごとに、保険金とは別に「生存給付金」が受け取れる。星野リゾートが買収へ「日本最高所ホテル」はUFOマニアに大人気だった2024.01.20 18:45 アサ芸biz 日本を代表するリゾートホテルグループとして国内外に次々とホテルをオープンさせている星野リゾート。実は、北アルプスにある「日本最高所のホテル」を同社が買収することで合意、所有元の立山黒部貫光と金額や条件面で協議中であることを、地元富山のテレビ局などが報じている。 そのホテルは、標高約2450メートルの立山室堂に建つ「ホテル立山」。例年4月中旬~11月下旬の7カ月半の季節営業ながら、黒部アルペンルートの中間地点に位置し、観光客や登山客の間で大人気だ。 ただし、72年の営業開始からすでに50年以上が経過し、建物が老朽化。元日夕方に発生した能登半島地震では同じ立山町内で震度5弱を記録しているが、シーズンオフのため建物への被害については現時点では不明。いずれにしても耐震補強工事を含めた大規模な改修が必要とされ、譲渡が成立すれば長期間休業してリニューアルとなる可能性が高い。 観光資源は抜群だ。ホテルのある室堂周辺は夏場でもところどころ雪が残っており、富山平野や日本海の絶景が一望できる。さらに高山植物や天然記念物のライチョウも生息しており、アルペンルートでは黒部ダムと並ぶ名所となっている。 また、晴れていれば満天から降るような星空を眺めることができるが、UFOが頻繁に目撃されているとの噂もあるのだ。 「22年6月にはホテルの公式インスタグラムにも《立山でUFO目撃情報!》という一文が、国際UFO研究所から転載した画像と合わせて投稿されています。そもそも北アルプス一帯は日本でも有数のUFO多発地帯。同じ立山町内にある尖山はUFO基地だったという説もあるほどです」(オカルト誌ライター) 同じ北陸には石川県羽咋市のようにUFOで町おこしをする自治体もある。「ホテル立山」も星野リゾートとしてリニューアルされた暁には、 “UFOが見えるホテル”をウリのひとつにしてみるのも悪くなさそうだ。米ゴルフ界、騒然。テーラーメイドが商標登録した『サンデー・レッド』はウッズの新ブランド!? #ゴルフ1/21(日) 6:45 舩越園子ゴルフジャーナリスト1月20日(米国時間)の土曜日の朝、米ゴルフ界の話題を独占していたのは、こんな噂だった。「テーラーメイドがタイガー・ウッズと新たなアパレル・ブランドを立ち上げるらしい」「『サンデー・レッド』というブランド名らしい」「テーラーメイドはすでに『サンデー・レッド』を商標登録したらしい」ゴルフ界の永遠の王者タイガー・ウッズは、試合の最終日となるサンデー(日曜日)に必ず赤いシャツを着ていた。そして、そのシャツには、ナイキのロゴマークが付されていた。それは、ウッズと契約先のナイキが、1996年のウッズのプロ転向以来、27年間の長きにわたって続けてきた王者の慣習であり、「サンデー・レッドシャツ」は「タイガー・ウッズ」と同義だった。しかし、ウッズは今年1月8日に、ナイキとのパートナーシップが終了したことを自ら発表。ナイキの創業者であるフィル・ナイト氏への感謝の言葉を記した上で、「次なる章(ネクスト・チャプター)」を楽しみにしていると綴っていた。ネクスト・チャプターは果たして何を意味しているのか、ウッズと次なる章をともに作るネクスト・パートナーはどこの誰になるのかが注目される中、テーラーメイドが新ブランド『サンデー・レッド』を立ち上げ、その名称やロゴマークの商標登録を行なったことがわかり、ナイキに続くウッズの新たなパートナーはテーラーメイドになるらしいという噂が一気に広まった。米ゴルフウィークによると、テーラーメイドが商標登録を行なったのは昨年12月とのこと。登録されたロゴマークには、英語の大文字のみで「SUNDAY RED」と綴られたものや赤い下地の上に黒い線でトラが描かれたものなどがあるという。そして、これらのロゴマークが付されることになるアイテムは、シャツ、パンツ、ジャケット、スウェットシャツ、スウェットパンツ、ジョガーパンツ、スカートといったゴルフウエアからシューズやキャップまで、あらゆるアイテムが想定されているという。テーラーメイドはウッズのゴルフ用具の契約先であり、すでにウッズとの信頼関係が構築されているという意味では、同社がアパレル部門でもウッズとコラボして新たなブランドを立ち上げることは、きわめて自然な流れと考えることができる。そして、米国のゴルフ・アパレル業界、いやゴルフとは無縁のアパレル業界でも、この噂は広まり、さらなる話題を呼んでいる。「テーラーメイドは新ブランド『サンデー・レッド』を自社でデザインし、製造するつもりなのか?それとも外部に委託するつもりなのか?」現状では、まだテーラーメイドからもウッズからも正式発表が行われたわけではなく、あくまでも「噂」である。しかし、ウッズにまつわる噂ゆえに、その噂はどんどん拡散され、米ゴルフ界が活気づいている。噂の真偽のほどはさておき、「ウッズ効果」がまだまだ健在であることは、うれしい限りだ。【注目】今週の「妙味株」一本釣り! ─ 新明和2024年01月21日09時00分 株探ニュース●新明和 【目標株価】1600円(19日終値1193円) 「受注残積み上がり政府防衛費増額の恩恵も」 新明和工業 [東証P]は200日移動平均線を下回る価格帯で推移しているが、受注残高は高水準で来期以降の業績拡大が期待でき、割安感も強い。24年3月期の売上高は前期比17.7%増の2650億円、営業利益は同29.1%増の120億円とともに2ケタの伸びを計画。最終利益こそ微減益の見通しとなっているが、9月中間期決算の発表にあわせ、今期の受注高の見通しを40億円増額し前期比2.9%増の2750億円に修正した。また、受注残高は第2四半期(7-9月)末の時点で2692億円と過去最高の水準となっている。 受注高の計画上振れの主役となったのは、主力の特装車部門での林業用機械と、環境関連事業だが、政府が防衛予算の増額に動くなかにあって、中期的には航空機部門での受注拡大による業績押し上げ効果が十分に期待できる環境にある。更に、国土強靱化計画の推進に伴い、豪雨・浸水対策を強化するための同社製ポンプの設置需要の拡大が見込まれるほか、韓国のグループ会社が手掛ける車載用電池製造工程向けの真空乾燥装置も、EV(電気自動車)普及の恩恵を享受すると考えられる。 PBR(株価純資産倍率)は0.77倍にとどまっており、下値では1倍を上回る水準への是正を期待した買いを集めやすい。年始からの全体相場のパフォーマンスと比較して出遅れ感は否めず、反騰に向けた前提条件が整った状況にあると言える。足立区の保育園の健康診断で盗撮未遂、医師を現行犯逮捕2024年1月21日 (日)配信 朝日新聞 東京都足立区の保育園で健康診断中に職員を盗撮しようとしたとして、警視庁は19日、医師の男(49)=東京都渋谷区=を性的姿態撮影等処罰法違反(撮影未遂)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているといい、警視庁は押収したカメラなどを調べる。 竹の塚署によると、医師は保育園の職員の健康診断を担当。19日午前、隠し持っていたカメラで職員を盗撮しようとした疑いがある。職員に気付かれ、その場で盗撮しようとしたことを認めたという。伊達オトコのための豪奢なGTカーはいかが? 新型「グラントゥーリズモ トロフェオ」ちょっと大きいですね。ミケルソン以来となる33年ぶりのアマVへ、20歳のN・ダンラップが「60」で首位浮上 米国男子ツアー今季米本土初戦は3日目の競技が終了した。2024年1月21日 09時18分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -27 ニック・ダンラップ2 -24 サム・バーンズ3 -23 ジャスティン・トーマス4 -21 クリスティアン・ベゾイデンハウト5 -20 アダム・ハドウィン5 -20 キム・シウー5 -20 ザンダー・シャウフェレ5 -20 J.T.ポストン5 -20 エリック・コール10 -19 パトリック・キャントレー<ザ・アメリカンエクスプレス 3日目◇20日◇PGAウエスト スタジアムC(7187ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7159ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>米国男子ツアーの米本土今季初戦は3日目の競技が終了。プロアマ形式で3コース54ホールの予選が行われ、上位65人がPGAウエスト スタジアムCで最終ラウンドをプレーする。トータル27アンダーで単独首位に立ったのは、1イーグル・10バーディ・ノーボギーの「60」をマークしたアマチュアの20歳、ニック・ダンラップ(米国)。1991年のフィル・ミケルソン(米国)以来、33年ぶりとなるアマチュア優勝を目指す。4打差の2位タイには、ジャスティン・トーマスとサム・バーンズ(ともに米国)。6打差の4位にクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)が続いている。日本勢からは、2人が出場。今季から米ツアーメンバーとして参戦している久常涼は、5バーディ・1ボギーの「68」。トータル16アンダー・23位タイで最終ラウンドに進出した。一方、蝉川泰果は5バーディ・1ボギーの「68」。トータル9アンダー・102位タイで予選落ちとなった。古江彩佳が「73」で4位へ後退 畑岡奈紗は15位、稲見萌寧は23位で最終日へ米国女子ツアーの開幕戦は第3ラウンドが終了した。2024年1月21日 06時51分 ALBA Net編集部LPGARound 3順位 Sc PLAYER1 -12 リディア・コ2 -10 アレクサ・パノ3 -8 アリー・ユーイング4 -7 ジェマ・ドライバーグ4 -7 ガビー・ロペス4 -7 古江 彩佳7 -6 チャーリー・ハル7 -6 ローズ・チャン7 -6 ブルック・ヘンダーソン10 -5 メーガン・カン<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目◇20日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>米国女子ツアー開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の第3ラウンドが終了した。今大会は過去2シーズンの優勝者と各界のスーパースターがそろった形式の今大会。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、稲見萌寧が出場している。2日目まで首位をキープしていた古江。しかし、この日は1バーディ・2ボギーの「73」のラウンドで、トータル7アンダーの4位タイに後退した。畑岡は2バーディ・3ボギーの「73」でトータル3アンダー・15位タイ、米ツアー初戦となる稲見は1イーグル・4バーディ「66」でトータルイーブンパー・23位タイで最終日を迎える。単独首位は、トータル12アンダーでリディア・コ(ニュージーランド)。2打差の2位タイにはアレクサ・パノ(米国)、4打差の4位タイにアリー・ユーイング(米国)が続いている。世界ランキング1位のリリア・ヴ(米国)はトータルイーブンパーの23位タイにつけている。C・ヤングが単独首位 「63」をマークしたR・マキロイが2差2位に浮上 川村昌弘は10位欧州男子ツアー今年2試合目の第3ラウンドが終了した。2024年1月21日 07時30分 ALBA Net編集部DP WorldRound 3順位 Sc PLAYER1 -14 キャメロン・ヤング2 -12 ローリー・マキロイ2 -12 アドリアン・メロンク4 -9 リー・ハオトン4 -9 ラスムス・ホイガード6 -8 ホアキン・ニーマン7 -7 アレックス・フィッツパトリック7 -7 トミー・フリートウッド7 -7 トービヨン・オルセン10 -6 アーロン・コッカリル<ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック 3日目◇20日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7428ヤード・パー72>900万ドル(約13億円)の高額賞金がかかるDPワールド(欧州)ツアー2024年2戦目「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック」は第3ラウンドが終了。トータル14アンダーで米国の26歳、キャメロン・ヤングが単独トップで最終日を迎える。2打差の2位タイには、1イーグル・7バーディの「63」をマークしたローリー・マキロイ(北アイルランド)と2023年のDPワールド(欧州)ツアー最優秀選手賞にあたる「セベ・バレステロス賞」を受賞したアドリアン・メロンク(ポーランド)。5打差の4位タイにリー・ハオトン(中国)とラスムス・ホイガード(デンマーク)が続いている。第2ラウンドに「63」をマークした川村昌弘は、この日は3バーディ・3ボギーの「72」。トータル6アンダー・10位タイとなっている。おやつタイムにはいただき物のチョコレートとコーヒーを…。沐浴を済ませて、17時前に婿殿はJRで帰宅。夕食、お風呂、寝かせつけです…。
2024.01.21
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2024.01.20
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1月20日(土)、雨です。明日のお昼まで雨のようですね。そんな本日は7時50分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。孫3号が預かり施設へ出かけたところで、1階のモップかけと加湿器のお手入れを済ませる。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ピーカンナッツと共に。奥が帰宅したところで、バレンタイン第1弾のチョコレートを開ける。まずは「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のトリュフをいただく。1USドル=148.14円。1AUドル=97.73円。昨夜のNYダウ終値=37863.80(+395.19)ドル。今週の【早わかり株式市況】2週続伸、ハイテク株中心に買い優勢で一時3万6000円台乗せ6:40 配信 株探ニュース現在値トヨタ 2,962 +30.50HOYA 18,375 +715東エレク 28,230 +1,605川崎船 7,243 -26ソフバンク 1,947 +3.50■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週連続上昇、一時3万6000円台乗せ 2.前週大幅高に続き買い優勢、持たざるリスク意識 3.米国休場で手掛かり難、一転買い手控えムードに 4.中国株の軟調に懸念高まる、冴えない地合い続く 5.週末は半導体株高で反発、TSMC決算を好感■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比386円(1.1%)高の3万5963円と、2週連続で上昇した。 今週は週間でプラスを維持したものの、前週に大幅高となった反動で買い手控えムードが強まる場面もあった。日経平均は月曜に上昇した後、火曜から3日続落。TSMC決算を受けた半導体株の上昇で週末金曜は大きく上昇に転じた。 週明け15日(月)の東京株式市場は前週の買いの勢いが継続し、日経平均は一時3万6000円台に乗せた。前週末の米国株市場が反落したため上値追いは見込みづらいと思われたが、フタを開けてみると想定外の強さに。国内外の機関投資家に持たざるリスクが意識され始め、押し目を待たずに買いを入れる動きが強まった。16日(火)は米国が休場で手掛かり材料難のなか軟調地合いを余儀なくされた。日経平均は7日ぶりに下落。前日までの上昇の反動でポジション調整の動きが目立った。17日(水)は朝高後に値を消す展開。円安進行を背景に朝方は主力ハイテク株を中心に買いが先行し、日経平均は一時600円を超える上昇をみせた。しかし、その後に利益確定を急ぐ動きが表面化。先物主導で売り優勢の地合いに変わり、後場に入るとマイナス圏に転落。東証プライム市場の売買代金は5兆円を超える活況相場となった。18日(木)は強弱観対立。日経平均は方向感の定まらない値動きで大引けは小幅安で着地した。前日の欧米株市場が安く、東京市場でも買い手控えムードが拭えなかった。取引時間中は中国・上海株市場の軟調に懸念が高まり、市場のセンチメントを冷やした。ここまで冴えない地合いが続いてきたものの、19日(金)になってようやく反発。台湾TSMCの決算が好感され、前日の米株市場でハイテク株が上昇。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株が軒並み買われ全体相場を押し上げた。■来週のポイント 来週は米半導体関連企業の決算発表が相次ぐ。日米ともにこれらの内容次第で相場が左右されそうだ。また、国内では22~23日に日銀金融政策決定会合が開催される。為替が大きく動く可能性もあるため、こちらにも注意が必要だ。 重要イベントとしては、国内では前述の日銀会合が注目される。海外では、25日に発表されるECB(欧州中央銀行)の政策金利、米国10-12月期GDP、26日に発表される米国12月の個人所得と個人支出、27日に発表される1-12月中国工業企業利益に注視が必要だろう。■日々の動き(1月15日~1月19日)【↑】 1月15日(月)―― 6日続伸、リスクオン継続で一時3万6000円台 日経平均 35901.79( +324.68) 売買高15億5966万株 売買代金 4兆0143億円【↓】 1月16日(火)―― 7日ぶり反落、高値警戒感から利益確定売りが優勢 日経平均 35619.18( -282.61) 売買高15億3332万株 売買代金 3兆9416億円【↓】 1月17日(水)―― 続落、朝高も利益確定売りでマイナス圏 日経平均 35477.75( -141.43) 売買高19億6260万株 売買代金 5兆2787億円【↓】 1月18日(木)―― 3日続落、方向感なく不安定な値動きに終始 日経平均 35466.17( -11.58) 売買高14億6267万株 売買代金 3兆9982億円【↑】 1月19日(金)―― 4日ぶり反発、半導体関連が買われバブル後高値 日経平均 35963.27( +497.10) 売買高15億5180万株 売買代金 4兆5009億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、18業種が値上がり (2)値上がり率トップは川崎汽 など海運 (3)トヨタ など自動車、東エレク など電機、HOYA など精密機器といった輸出株が高い (4)内需株はまちまち。ソフトバンク など情報通信や積水ハウス など建設は買われたが、三菱地所 など不動産やベイカレント などサービスが売られた (5)野村 など証券、三菱UFJ など銀行、日本取引所 などその他金融といった金融株は堅調 (6)値下がり率トップのエーザイ など医薬品のほか、JR東日本 など陸運、東電HD など電気・ガスといったディフェンシブ株が安い■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 半導体 ── TSMC24年2割増収見通し受け米SOXは急伸 2(4) 半導体製造装置 3(8) TOPIXコア30 4(5) 人工知能 5(2) 復興 ※カッコは前週の順位〔米株式〕ダウ続伸、395ドル高=過去最高値を更新(19日)☆差替6:52 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク株式相場は、半導体関連を中心に幅広い銘柄が値上がりし、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比395.19ドル高の3万7863.80ドルと、約2週間ぶりに最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は255.32ポイント高の1万5310.97で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億4679万株増の10億5882万株。 投資家が重視するS&P500種株価指数も2022年1月に付けた過去最高値を2年ぶりに塗り替えて取引を終えた。高値を突破した午後以降は市場心理が強気に傾き、買いが一層膨らんだ。 18日に半導体受託製造最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が需要回復の見通しを示したことを受け、半導体やAI(人工知能)銘柄が引き続き買われた。米利下げ期待の後退が売り材料となったものの、ハイテク株の急伸が相殺した。 個別銘柄では、インテルが3.0%高、IBMが2.8%高、セールスフォースが2.3%高。一方、ユナイテッドヘルス・グループが2.5%安。(了)1勝0敗でしたね。エヌビディア、クアルコムが上げましたね。〔NY外為〕円、148円台前半(19日)7:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の高止まりを背景にいったんは円売り・ドル買いが優勢となったものの、その後は売り買いが交錯し、円相場は1ドル=148円台前半で小動きとなった。午後5時現在は148円11~21銭と、前日同時刻(148円10~20銭)比01銭の円安・ドル高。 米ミシガン大学が午前発表した消費者調査によると、1月の景況感指数(暫定値)は78.8となり、前月(確報値)の69.7から上昇。市場予想(70.0=ロイター通信調べ)を上回った。これを受け米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いが進んだ。 シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁がこの日、CNBCテレビのインタビューで、インフレ率が2%の目標に向けて低下し続けているのであれば、米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げについて考え始めるべきだが、いかなる判断を下す前に向こう数週間の経済指標を見極める必要があるとの見解を表明。早期の利下げ観測に慎重な見方を示したことも円売り・ドル買いの流れを後押しした。 一方、米不動産業者協会(NAR)が発表した12月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算)は、前月比1.0%減の378万戸と、2010年以来、13年超ぶりの低水準となった。一連の経済指標などの消化が進むと、米長期金利の上昇が一服。一転してドル売り圧力がかかる場面もあり、午後は148円台前半のレンジを方向感なく推移した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0893~0903ドル(前日午後5時は1.0871~0881ドル)、対円では同161円42~52銭(同161円00~10銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)19日の米国市場ダイジェスト:NYダウは395ドル高、半導体・ハイテクがけん引7:45 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は395.19ドル高の37,863.8ドル、ナスダックは255.32ポイント高の15,310.97で取引を終了した。 寄り付きは上昇。1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を大きく上回ったため長期金利が上昇し、ダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、前日に続き人工知能(AI)向け需要への拡大期待から半導体関連やハイテク株への買いが入り相場の上昇をけん引。ダウ平均・ナスダックともに堅調に推移し、ダウは過去最高値、ナスダックは52週高値を更新した。セクター別では半導体・同製造装置の上昇が目立ち、銀行、保険と続いた。一方ヘルスケア機器・サービス、食品・飲料・タバコなどが下落した。 家庭用品販売のウェイフェア(W)は管理職層とコストの削減のため全世界の従業員の13%を解雇すると発表し上昇。レンタカー会社のハーツ(HTZ)は投資判断の引き下げを受けて下落した。格安航空会社スピリット航空(SAVE)は第4四半期の売上高が同社ガイダンスの上限に達する見込みと発表し急伸。保険会社のトラベラーズ(TRV)は10-12月期決算で売上高及び1株利益が市場予想を上回ったことが好感され買われた。 シカゴ連銀のグールズビー総裁はCNBCのインタビューで、インフレ鈍化が続けば利下げの議論を行うに値するだろうと述べた。ただ、金利の軌道を見極める上で当局者の発言ではなく経済データを注視すべきだと指摘した。(Horiko Capital Management LLC)株式週間展望=堅調持続へ出遅れ銘柄焦点に8:06 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF 日経Wインバ 179 -5安川電 5,769 +103日経平均予想レンジ:3万5500-3万6800円 旺盛な外国人買いが日本株相場を押し上げている。日経平均株価は今週、3万6000円台を回復した。日米の金融政策の方向性から円安圧力も高まりつつある。半導体株人気も相まって、来週も堅調さを維持する可能性がある。<円安定着、外国人買い旺盛> 日経平均がレンジを上抜けした年初から海外勢の強気姿勢が鮮明化し、指数・大型株主導でマーケットが好況を呈している。昨年末比の日経平均構成銘柄のうち、およそ4割が今年の取引時間中の高値までに1割以上の値上がりを遂げ、3分の2は7%超上昇した。 東証の投資部門別売買状況によれば、1月9-12日の外国人投資家の日本株(現物・先物)の買い越し額は計1兆4439億円と9カ月ぶりの規模だった。データがまだ出ていない15-19日も根強い買いが続いたとみられる。日経平均の年初来の上昇幅は、17日の高値(3万6239円)時点で2780円(8.3%)に達した。 激しい相場の動きに逆張りする向きも少なくない。日経平均と反比例するよう設計されたETF(上場投資信託)のNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(=日経ダブルI) の信用買い残は、12日申し込み時点で前週比1.7倍の1億3622万口に急拡大した。一方、同ETFの現値は年初来の終値平均を約6%下回る。 発表が一巡した2・8月期企業の昨年9-11月決算は、内需についてはリオープン(経済活動再開)を映した好内容が目立つ。株価反応こそさえないケースもみられるが、外需では安川電機 の受注減少に歯止めが掛かるなどマクロで一定の安心感をもたらした。また、半導体市況の回復を示唆するニュースフローも相次ぎ、日本株を勢いづけている。<日銀会合はマイナス金利解除見送りか> 来週はまず、22-23日に日銀の金融政策決定会合が控える。一時強まっていたマイナス金利解除の観測は、息切れ感の出てきた国内物価と元日の能登半島地震により後退。植田総裁はひとまず決断を見送る可能性が高いと市場はみている。 一方、米国ではFRB(米連邦準備制度理事会)の早期利下げ期待がしぼんでいるため、ドル・円が円高に向かいにくい構図が固まった。日銀が想定通りに現状の政策を維持すれば、マーケットへの影響は中立となりそうだ。 来週は米企業の決算発表も本格化するほか、半導体業界ではオランダの露光装置世界大手ASMLホールディングが24日に昨年10-12月業績を開示する。18日には台湾TSMCの打ち出した今年の増収見通しを世界の関連銘柄が好感したこともあり、大きな注目材料となる。 大型株を中心に日本株は足元の上昇スピードが速かっただけに、目先は反動やリバランスの売り圧力も想定される。国内の10-12月決算発表が本格化する前に利益を確定する向きも少なくないだろう。ただ、主力の一服を機に出遅れ感のある中・小型株に資金が向かう展開も想定される。 来週の日経平均予想レンジは3万5500-3万6800円とする。23日には米ニューハンプシャー州で共和党大統領候補の予備選があり、トランプ前大統領がアイオワ州に続いて他候補を圧倒するかが注目される。このほか、25日にECB(欧州中央銀行)理事会、米国では同日に10-12月期GDP(国内総生産)が出る。NY市場概況-ダウ395ドル高と続伸 S&P500も大幅続伸し2年ぶりに史上最高値を更新8:42 配信 トレーダーズ・ウェブ 19日のNY株式相場は続伸。半導体株の堅調が続く中、決算発表銘柄の上昇や米10年債利回りの低下が支援となった。ダウ平均は朝方に小幅に下落する場面もあったが、終盤に465ドル高まで上昇し、395.19ドル高(+1.05%)の37863.80ドルと2日続伸して終了。1月2日以来、12営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも4営業日ぶりに最高値を更新した。S&P500も1.23%高と続伸。2022年1月以来、2年ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.70%高と続伸し、2021年11月に付けた史上最高値まで約5%に迫ったが、時価総額上位銘柄で構成されるナスダック100指数は1.95%高と続伸し、前日に続いて取引時間中と終値の最高値を更新した。半導体株はアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が7.11%高、エヌビディアが4.17%高となりともに上場来高値を更新。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4.02%高と大幅に続伸し、過去最高値を更新した。S&P500の11セクターは生活必需品と公益を除く9セクターが上昇。ITが2.35%高となったほか、金融、コミュニケーション、一般消費財が1%超上昇した。米10年債利回りは前日の4.144%から一時4.198%まで上昇したものの、4.1302%とわずかに低下して終了した。 経済指標は1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が78.8と2021年7月以来の高水準に上昇し、前月の69.7や予想の70.0を大幅に上回った。一方、併せ得て発表された同1年先期待インフレ率速報値は2.9%と前月の3.1%から低下。景気後退懸念が和らぐと同時に、インフレ懸念も後退した。決算発表銘柄では第4四半期の利益が予想を上回ったトラベラーズが6.72%高、売上高、利益が予想を上回ったSLB(シュルンベルジェ) が2.22%高となった。オービスは「何キロ」で光る? 必ず「赤く光る」の? 数々の気になるウワサ、真相は?元警察官はる の意見2024.01.20 08:20 くるまのニュース取り締まりの検挙状況はどんな感じ? 速度違反を取り締まる通称オービスに関しては、「時速○km以上で反応する」「必ず赤く光る」といったウワサが聞かれます。 では実際のところ、どのように取り締まりがおこなわれているのでしょうか。オービスのウワサ… 「何キロ」で取り締まられる? 日々、全国のあらゆる場所で交通違反の取り締まりが実施されています。 警察庁の統計によると、2022年中、交通違反は614万1535件検挙され、1日当たり約1万6800件もの取り締まりがおこなわれている計算です。 なお、検挙件数は多い順に「指定場所一時不停止等違反」の146万6131件、「最高速度違反」の93万2260件、「放置違反金納付命令件数」(駐車違反関係)の69万8533件でした。 その中でも、最高速度違反に関しては警察官による取り締まりに加え、速度違反自動取締装置(通称:オービス)を利用して取り締まりをおこなうのが特徴です。 このオービスについて、巷では「一般道路なら制限速度+時速30km、高速道路なら+時速40km以上で反応する」や「速度違反のクルマが通過すると必ず赤く光る」といったウワサが聞かれます。では、実際のところはどうなのでしょうか。 そもそもオービスとは、一定の速度以上で走る車両を速度違反車両として検知し、自動で写真撮影・記録化する装置のことをいい、基本的に「固定式」と「移動式(可搬式)」に分類されます。 固定式オービスはその名称のとおり、交通事故の多発している高速道路や国道などの上部にカメラやストロボを固定するタイプのものであり、設置場所が変わらないことから運転中に発見しやすいといえます。 一方、移動式オービスは箱状の装置の下に三脚が付いたタイプのものが一般的で、部品を分解できるため簡単に持ち運べます。 その特性を活かし、現在はこれまでに取り締まりが難しかった狭い通学路や生活道路などで多く使用されるようになっています。 実は、これらのオービスが「時速何km以上」の速度超過で反応するかについては明確に公表されていません。 過去には警察に対し、速度違反の取り締まり方法について情報開示請求が度々行われてきましたが、具体的な方法についてはいずれも非開示となっています。 その理由としては、いつ、どこで、どのように取り締まりが実施されるか明らかになると「時速○km以上のスピードなら出しても良い」といった誤った認識が広まるおそれや、適正な取り締まりに支障が出る可能性があるためです。 とはいえ、警察庁が公表している資料から検挙されやすい速度はある程度推測できます。 たとえば警察庁の統計資料「道路交通法違反の取締り状況」では、速度別の検挙件数が明らかにされています。 具体的には、速度超過が「時速50km以上」では1万2396件、「時速30km以上50km未満」は12万7370件。「時速25km以上30km未満」は19万2311件、「時速20km以上25km未満」は31万7498件。「時速15km以上20km未満」は28万2555件、「時速15km未満」は130件でした。「時速15km以上時速50km未満」の検挙件数は比較的多いのに対し「時速15km未満」は検挙件数全体の0.002%程度と、ほとんど取り締まりが行われていない状況がうかがえます。 この統計は覆面パトカーや白バイなど警察官による取り締まりと、オービスによる取り締まりを合わせた検挙件数ではあるものの、取り締まり傾向の目安になるといえるでしょう。 またSNS上では、一般道路において「20数キロオーバーで移動式オービスに捕まった」という実体験が寄せられています。 その他、動画配信サイトにおいても有料道路で時速30km以上の速度違反車両が移動式オービスによって検挙される様子が投稿されています。赤く光る…そのウワサは本当? さらに「必ず赤く光る」というウワサでは、オービスの発光は赤色が主流であるものの、機種によっては白色に光るタイプも存在します。 ストロボが赤色に発光するタイプは白黒写真、白色はカラー写真を撮影できるという違いがあります。 オービスは違反車両の車種やナンバー、運転手の表情などを撮影しますが、カラーであればより鮮明な写真が撮影できます。 運転手が違反を否認することは、これまで以上に難しくなるといえるでしょう。 オービスがどの程度の速度超過で反応するかは明らかにされていません。 しかし、移動式オービスについては通学路や生活道路などで多く活用されることもあり、比較的厳しい取り締まりがおこなわれている状況がみられます。 事故を防止するためにも、運転中のスピードには十分留意しましょう。株式市場の過熱感ハンパなし!今からでも乗れる「出遅れ100銘柄」狙うべきは中小型株【一覧表付き】2024.01.20 07:30 日刊ゲンダイDIGITALわけが分からない──。市場関係者がそうつぶやくほど、株式市場は異常な熱気に包まれた。日経平均は大発会(4日)こそ下落したものの、それ以降、15日まで6連騰。この間の上げ幅は2600円を超えている。新NISA(少額投資非課税制度)のスタートで個人投資家が市場に流れ込んだとの見方もあるが、それにしても過熱感はハンパない。いまから投資して大丈夫?■大手証券は「この先も上昇余地が大きい」乗り遅れた……と思っている個人投資家はいっぱいいる。「能登半島地震や日航機の炎上などがあり、株式市場も波乱の幕開けでした。まさか、ここまで上昇するとは思いもしませんでした。様子見しているうちに、日経平均はグングン上がり、15日には一時3万6000円をつけました。買うタイミングを完全に逃した感じです」(50代後半のサラリーマン)株のプロでさえ、年初からの動きは予想できていない。大和証券のリポート(1月15日号)でも、「良い意味で裏切られる展開となっている。懸念材料として、米景気の鈍化、日銀の金融正常化、その両面による円高進行の3点と見ていたが、いずれも懸念が後退する方向となった」とある。野村証券(1月15日号)は、「過去の中長期上昇局面を参考とした場合は、この先も上昇余地が大きい」とした。要するに、まだまだ株は上がる可能性が高いということだ。「ただ、どんな銘柄を買えばいいのか、さっぱり分かりません。優良株はすでにかなり上昇しているし、この先、大きく下落するのではないかという不安を持ちます。高値掴みになりそうで怖い」(前出のサラリーマン)気持ちは分かる。そろそろ利益確定の売りが続々と出てきそうな気がしてならない。■下値めどは3万3500円株式評論家の倉多慎之助氏はこう言う。「今回の上昇相場の主役は海外ファンドと新NISAを利用した個人投資家でしょう。両者とも、短期的な売買で利益を狙う投資家ではありません。どちらかといえば中長期の保有が目的なので、利益確定売りは出にくい状況です。つまり、上昇傾向はしばらく続きます」だとしたら、黙って上げ相場を眺めているだけではもったいない。いまからでも遅くはないのだ。「日経平均の動きから分析すると、当面は3万6500円まで上昇していくと思います。もちろん、悪材料が出てくれば下落します。それでも下値のメドは3万3500円あたり。よっぽどの悪材料でない限り、そのあたりで下げ止まるとみています」(株式アナリストの黒岩泰氏)時価総額1000億円以下で小型株、2000億~3000億円程度が中型株どんな銘柄を買えばいいのだろう。「ここまで相場を引っ張ってきたのは日経平均などに採用されている大型株です。まだ上昇していくとは思いますが、いまから参加するなら中小型株に狙いを定めたほうが面白いかもしれません。割安な銘柄はたくさん眠っています」(黒岩泰氏)中小型株? 聞いたことはあるけどどうもピンとこない。どうやって見つければいいのか。前出の倉多氏も、これから買うなら中小型株がいいという。「一般的には時価総額が1000億円以下で小型株、2000億から3000億円程度が中型株です。相場が好調なときは、まず大型株が上昇していきます。大型株の値上がりが一段落すると、次は中小型株の物色に移っていきます。今回も、その流れは変わらないでしょう。参考になりそうなのが、『JPX日経中小型株指数』に採用されている会社です」(倉多慎之助氏)この指数は日本経済新聞社と東京証券取引所が共同で開発した指数で、構成銘柄は200社。2016年8月31日を1万として算出を続ける。1月15日(終値)は1万8163円だった。■上昇の本番はこれから中小型なのでなじみの薄い会社も交じっているが、この中に爆騰株が眠っていそうだ。たとえば半導体関連のTOWA。1月4日の株価(終値)は6660円で、15日は6870円。上昇率は3.2%だ。商社の兼松は2101円から2227円にアップ。上昇率は6.0%になる。日経平均は同期間に7.9%上昇した。中小型株のアップ率は見劣り気味だ。半導体製造装置向けの純水で知られるオルガノは10.6%上昇と日経平均を上回ったが、コメダ珈琲店のコメダHDは1.3%、半導体関連の日本マイクロニクスは4.0%アップにとどまっている。「中小型株の上昇はこれからが本番というわけです。指数に採用されているとはいえ、どんなビジネスを展開しているのかあまり知らない会社も多いはずです。じっくり研究してみるのもいいかもしれません」(倉多慎之助氏)JPX日経中小型株指数の採用銘柄から、比較的指数へのウエート(指数への影響度)が高い100銘柄を〈別表〉にまとめた。上位には名の知れた企業が多いが、「あれ? 何の会社だっけ」というところもある。■「押し目待ちに押し目なし」新NISAで運用するなら世界株式などに投資する投資信託が王道だが、ほんの少しくらいは中小型の“冒険銘柄”を買って夢を見るのも悪くない。「新NISAばかりが強調されますが、NISAは投資限度額が決まっています。個別銘柄への投資は、一般の証券口座の活用も選択肢のひとつです」(証券アナリスト)日経平均の史上最高値は1989年12月の3万8915円。市場関係者の多くは、「その水準は視野に入った」と強気だ。年内4万円も絵空事とはいえなくなってきた。相場格言に「押し目待ちに押し目なし」(相場が強いと押し目のチャンスがこない)がある。「ショック安のような事態になり、下値メドの3万3500円を下回ってくると、その次は2万8500円付近です」(黒岩泰氏)さて、そこまで我慢するか。それとも上昇相場の勢いに乗るか。いずれにしろ中小型株に狙いを定めたい。【米国市況】S&P500種が最高値、消費者マインド改善-ドル148円台2024年1月20日 7:08 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 19日の米株式相場は続伸。年内の利下げ観測が企業利益の見通しを上向かせ、S&P500種株価指数は終値ベースで最高値を更新した。 株式 最も寄与度の高いハイテク株を中心に上昇し、S&P500種は2年ぶりに最高値を更新した。人工知能(AI)ブームが相場をさらに押し上げるとの期待に後押しされ、同指数は節目の4800を突破。上げが狭いグループに集中しているとの警戒感を後退させた。 米国債のボラティリティーが低下し、リスク選好を促した。1月の米ミシガン大学消費者調査(速報値)では、マインド指数が大きく上昇した一方、インフレ期待が低下。BMOキャピタル・マーケッツのイアン・リンジェン氏は「全体として、米金融当局の観点からは心強いデータだった」と指摘した。 B・ライリー・ウェルスのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は「2024年に入り、基礎的な経済データは悪いニュースよりも良いニュースの方がずっと多く、インフレは落ち着きつつある。インフレが徐々に緩和し続け、米国の利上げが終了し、2024年後半には経済成長が再加速するとの信ぴょう性のある道筋が見えている」と述べた。 昨年に株高をけん引した企業グループが、2024年も再び主導している。いわゆる「マグニフィセント・セブン」の一角であるエヌビディア、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アルファベットが年初来の上げで、S&P500種構成銘柄の上位を占めている。今週は半導体株も高い。台湾積体電路製造(TSMC)の強気予想が好感された。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のマイケル・ハートネット氏率いるチームがまとめたリポートによれば、投資家は成長株やテクノロジー株、「AIバブル」関連銘柄、そしてアップルを含むマグニフィセント・セブンに回帰しつつある。 ハートネット氏らはEPFRグローバルのデータを引用し、17日までの1週間に米国株市場では43億ドルの資金が流出したが、テクノロジー株の投資ファンドには2週間で40億ドル(約5930億円)と、昨年8月以来の大規模な資金が流入したと述べた。 ブック・リポートの著者、ピーター・ブックバー氏は「要するに、強気の沸騰状態から脱し、完璧な状態ではなくなったが、まだしっかりと前向きに傾いている」と語った。 ジャニー・モンゴメリー・スコットのダン・ワントロブスキ氏は、最高値の更新で、米株式市場のごく一部が投資家の目を奪っているが、このような動きは水面下で広がる乖離(かいり)を覆い隠し続けていると指摘。進行中の「テクニカル病」を物語っているとの見方を示した。「このような狭い範囲でのリーダーシップは、超大型株やAI関連、マグニフィセント・セブンが主導した昨年に戻ったようなもので、これが続くようであれば、それほど遠くない将来に、より広い範囲での荒い値動きにつながると考えている」と話した。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米国株責任者、デービッド・レフコビッツ氏は「6月と12月のS&P500種の目標はそれぞれ4900と5000だ。戦術的資産配分において、米国株への中立的な選好を維持する。S&P500種のバリュエーションはかなり高いとみており、この先は企業収益の回復が相場の小幅上昇を主導する」と述べた。 米国債 米国債市場では10年債利回りはほぼ変わらず。 シカゴ連銀のグールズビー総裁は、インフレ鈍化が続けば利下げの議論を行うに値するだろうと述べた。米金融当局は会合ごとに判断するとも強調した。アトランタ連銀のボスティック総裁は、データ次第では利下げ時期に関する自身の見方を変えることにオープンだと述べた。ただし、緩和政策を実施する前にインフレが当局の2%目標に向かって「順調に」進んでいることを確認したいとの考えを示した。サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、利下げが近いと考えるのは「時期尚早」だと指摘した。 ケンブリッジ大学クイーンズカレッジの学長で、ブルームバーグ・オピニオンのコラムニストでもあるモハメド・エラリアン氏は「利下げは実施されると思うが、市場が期待しているほど早くも深くもないだろう」と述べた。 外為 ニューヨーク外国為替市場ではドル指数が小幅安。堅調な米経済指標や金融当局者の発言、つなぎ予算の成立を背景にS&P500種が最高値を更新したため、逃避目的のドル買いが後退した。 対ドルの円相場はニューヨークの取引時間帯では1ドル=148円台前半から半ばを中心に推移した。 原油 ニューヨーク原油相場は反落。世界的な供給拡大の兆候が中東情勢の緊迫化による影響を打ち消した。 米国の複数回にわたる空爆にもかかわらず、海運の要衝である紅海ではイエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船攻撃が続いている。一方、国際エネルギー機関(IEA)は今年の石油市場は十分な供給を維持すると予想した。 CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏は、市場では中国経済を巡る懸念から需給面での悲観論が広がっており、押し上げ要因として地政学的な動向に大きく依存していると指摘。「地政学的なニュースは原油が買われ続けるためのいわば酸素だ」とし、新たな材料がなければ値上がりするのは難しいと述べた。 原油先物は今年に入り方向感を欠いており、金融市場全体のセンチメントに追随する場面が増えている。TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏によると、「実需筋による原油市場への参加は限られている」。そのため「トレンドフォローのアルゴリズム取引が圧倒的に相場を動かしている」と同氏は指摘した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は前日比67セント(0.9%)安の1バレル=73.41ドルで終了した。北海ブレント3月限は0.7%安の78.56ドル。 金 ニューヨーク金相場は続伸。ただ、週間では約1%下落した。底堅い米経済指標や利下げ観測をけん制する金融当局者の発言を受けて、利下げの時期やペースを見直す動きが広がっている。 サクソバンクの商品戦略責任者、オレ・ハンセン氏は「利下げが開始されるまで、市場は時に先走る可能性がある。その過程で価格調整が入りやすい水準まで利下げ期待が高まる」と指摘。目先の相場の方向性は「今後も入手される経済データと、それが利下げの時期とペースに与える影響に左右されるだろう」と述べた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時38分現在、前日比5.83ドル(0.3%)高の1オンス=2029.17ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比7.70ドル(0.4%)高の2029.30ドルで終了した。ハイテク大手に投資集中、上昇過熱で警戒台頭-AI巡る強気と交錯2024年1月19日 19:50 JST Isabelle Lee、Jeran Wittenstein、Elena Popina ブルームバーグ ファンドマネジャーらは昨年早い時期の金融市場の混乱で足をすくわれた後、テクノロジー株に膨大な資金をつぎ込んだ。そのため、ナスダック100指数が投資家の撤退に一段と脆弱(ぜいじゃく)になっているとの警告も発せられている。 米連邦準備制度が今後数カ月で急激な利下げを実施するとの観測が広がる中、ハイテク株に対する投資家の高揚感は高まっている。 米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したナスダック100先物とeミニ先物のデータをソシエテ・ジェネラルが加重分析したところ、ヘッジファンドのナスダック100先物のネットロングは約7年ぶりの高水準となっていた。 一方、バンク・オブ・アメリカ(BofA)が今月実施したグローバルファンドマネジャー調査では、米金融緩和観測に着目したいわゆる「マグニフィセント・セブン」銘柄やその他のハイテク関連グロース株のロングが最も多いことが示された。 マグニフィセント・セブンはテスラとアマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アップル、アルファベット、メタ・プラットフォームズ、エヌビディア。 18日の米株式市場では、ハイテク株の強さがナスダック100を1.4%押し上げ、このポジショニングは好調そうだ。ただ、投資家が四半期ごとの決算を分析し、このセクターの成長見通しを新たに読み解くというリスクも今後数週間に控える。 ソシエテ・ジェネラルのグローバル・アセット・アロケーション・ストラテジスト、アルチュール・ファンスローテン氏は「投資家はナスダック100に非常に強いウエートを置かざるを得ないと感じている。確かにパフォーマンスは良い。しかし、別の理由はナスダック100へのウエートが十分でない場合、恐らく株式ベンチマークを下回る成績になるということだ」と指摘した。 その上で、同氏はエクスポージャーが大きいということは、「潜在的なダウンサイドも大きい」ことを意味すると述べた。 次の10年 ナスダック100は昨年54%上昇し、1990年代後半のドットコムブーム以来最高のパフォーマンスを記録。今年1月は米国の他の主要ベンチマークをわずかに上回るペースとなっている。 堅調な経済データと連邦準備制度当局者の発言により、トレーダーが今四半期中にも米利下げがあり得るとの観測を後退させたため、月初はやや勢いを失った。 ナスダック100(NDX)の予想される変動率を表す指標、シカゴ・オプション取引所NDXボラティリティー指数は昨年11月以来の高値圏にあり、原指数の下落をヘッジするオプションへの需要が高まっていることを示している。 ボントベル・スイス・ファイナンシャル・アドバイザーズのパスカル・ケッペル氏は、大手ハイテク企業の成長率はピークに達したとの見方から、セクターの中立を維持。「投資家はハイテクに過剰に投資している。ハイテク企業は過去10年の成長を次の10年も繰り返すことができるのだろうか。答えは分からないが、このような異常な高成長を遂げる可能性は低下している」と語った。 それでもUBSグループは、昨年の株価上昇の大きな原動力となった人工知能(AI)が今後何年にもわたり株価の追い風になると想定。UBSはAI業界の収入が2027年には約4200億ドル(約62兆1000億円)へと急増するとみている。22年は280億ドルだった。米メタ、AI製品化の取り組み加速へ 半導体大量調達2024年1月19日午前 10:31 GMT ロイター編集[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米メタ(META.O), opens new tabのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は18日、社内の人工知能(AI)研究チームと、昨年発足したよりビジネスに特化した生成AIチームとの連携を強化し、AIを活用した製品の開発を加速させる方針を示した。インスタグラムとスレッズへの投稿で述べた。これを実現するためのインフラ構築も進め、年末までにエヌビディアからGPU「H100」を約35万枚を調達するとした。他のサプライヤーからの調達分も含めると、年末までに約60万枚のGPUを確保することになるという。メタは、研究チームのFAIRを通じて何年にもわたりAIに関する最先端の研究を行ってきたが、ソーシャルメディア製品やAR(拡張現実)/VR(仮想現実)ハードウエアへの組み込みは遅れていた。こうした状況を変えるため、昨年に生成AIチームを立ち上げた。それ以来、大規模言語モデル「ラマ」の商用版や、テキストプロンプトから背景画像を生成できる広告ツール、レイバンブランドのスマートグラスから直接アクセスできるチャットボット「メタAI」を発表した。久常涼は17位タイ、蝉川泰果は6連続バーディからパー3で痛恨の“8”を喫し100位で2R終了米国男子ツアー今季米本土初戦は2日目のプレーが終了。日本勢は久常涼、蝉川泰果が出場している。2024年1月20日 09時26分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -17 サム・バーンズ2 -16 マイケル・キム3 -15 イ・キョンフン3 -15 ニック・ダンラップ5 -14 パトリック・キャントレー5 -14 アダム・ハドウィン5 -14 アレックス・ノレン5 -14 キム・シウー5 -14 クリスティアン・ベゾイデンハウト5 -14 エリック・コール<ザ・アメリカンエクスプレス 2日目◇19◇PGAウエスト スタジアムC(7187ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7159ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>ハワイでの連戦を終え、米国男子ツアーは米本土今季初戦。プロアマ形式で3コース54ホールの予選が行われ、上位65人がPGAウエスト スタジアムCで最終ラウンドをプレーする。日本勢は久常涼と蝉川泰果が出場している。今季から米ツアーメンバーとして参戦している久常はボギーなしの5バーディを奪い「67」をマーク。トータル12アンダー・16位タイで3日目に入る。蝉川は8バーディ・2ボギー、17ホール目の8番パー3では「8」をたたくなど、一時は6アンダーまでスコアを伸ばしていたが1アンダーの「71」でラウンド。初日を54位タイとしていたが、トータル5アンダー・100位タイにまで降下した。単独首位にはトータル17アンダーのサム・バーンズ(米国)、1打差2位にはマイケル・キム(米国)、2打差3位タイにはイ・キョンフン(韓国)、ニック・ダンラップ(米国)が続いている。古江彩佳が1つ伸ばして首位をキープ 畑岡奈紗7位、稲見萌寧は34位米国女子ツアーの2024年シーズンが開幕! 初日を単独首位で発進した古江彩佳は2日目もスコアを1つ伸ばしてトップをキープしている。2024年1月20日 06時27分 ALBA Net編集部LPGARound 2順位 Sc PLAYER1 -8 リディア・コ1 -8 古江 彩佳3 -6 ジェマ・ドライバーグ3 -6 ガビー・ロペス5 -5 ブルック・ヘンダーソン5 -5 アレクサ・パノ7 -4 チャーリー・ハル7 -4 ネリー・コルダ7 -4 畑岡 奈紗7 -4 シャイアン・ナイト<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇19日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>米国女子ツアー開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の第2ラウンドが終了した。今大会は過去2シーズンの優勝者と各界のスーパースターがそろった形式の今大会。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、稲見萌寧が出場している。初日を単独首位でスタートした古江彩佳は2バーディ・1ボギーの「71」で2日目を回り、トータル8アンダーのトップタイの位置で3日目に進む。畑岡は3バーディ・1ボギーの「70」としてトータル2アンダー・13位タイ。米ツアー初戦となる稲見萌寧は1バーディ・4ボギーの「75」とし、トータル6オーバー・34位とした。古江と首位タイで並ぶのは、1イーグル・3バーディ・ボギーなしの「67」をマークしたリディア・コ(ニュージーランド)だ。続く2打差の3位タイにはジェマ・ドライバーグ(スコットランド)、ガビー・ロペス(メキシコ)、3打差の5位タイには昨年覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、アレクサ・パノ(米国)の2人が続いている。世界ランキング1位のリリア・ヴ(米国)はトータル2アンダーの16位タイにつけている。14時前には婿殿が来訪して孫3号の相手を担当。しばしの休養。沐浴を済ませて、夕食は天ぷらとのこと。お風呂当番がないから日本酒でも楽しみますか。国内株式市場見通し:実需の買いと思われる海外勢の投資資金が流入14:58 配信 フィスコ現在値花王 5,759 +11資生堂 3,991 +35アドテスト 5,790 +439トヨタ 2,962 +30.50東エレク 28,230 +1,605 ■半導体株がけん引し日経平均は上昇 今週の日経平均は週間で386.16円高(+1.09%) の35963.27円と上昇した。週初から引き続き時価総額の大きい銘柄が買われ日経平均は36000円台に乗せた。17日には1月限のオプション特別清算数値を上回る36239.22円まで上昇。買い一巡後は、中国株の下落などが投資家のモメンタムを冷やし利益確定売りが強まる場面も見られた。ただ、この下げは、日経平均の25日移動平均線乖離率が7%を超えたこともあり、短期的な過熱感が意識されやすい状況だったことも影響したと推測する。短期的な利益確定を入れたい投資家が、香港ハンセン指数の急落をきっかけとしただけとの見方だ。一方、為替市場では、1ドル148円台まで円安ドル高が進行したことからトヨタ自が上場来高値を更新するなど輸出関連銘柄が買われる展開に。週末にかけては、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅高となったことから、東エレクやアドバンテストなど半導体株に買いが集中。日経平均は35900円台後半で取引を終えた。 なお、18日引け後に東京証券取引所が発表した1月第2週目(9日-12日)の投資部門別売買動向では、海外投資家の現物は9557億円の買い越し、先物も4895億円の大幅買い越しとなった。 CTAなど商品先物系による売買が上昇の主体ではなく、実需の買いと思われる投資資金が東京市場に流入したと思われる。 ■来週は日銀金融政策決定会合 今週末の米国株式市場は上昇。395.19ドル高(+1.05%)の37863.80ドル、ナスダックは255.32ポイント高(+1.70%)の15310.97、S&P500は58.87ポイント高(+1.23%)の4839.81ポイントで取引を終了した。19日の大証ナイト・セッションの日経225先物は、通常取引終値300円高の36300円。SOX指数も前日比4.02%高と大幅続伸していることから、週明けの東京市場は上昇でスタートする公算が大きい。先週末同様、半導体株がけん引し日経平均は17日につけた取引時間中の高値36239.22円を上回る可能性がある。 週明けに、日本銀行による金融政策決定会合(日銀会合)が開催され、23日の日中に結果が発表される。日銀会合のコンセンサスは、「現状の金融政策は据え置き」「「金融政策の正常化」に向けた検討や時期は明言せず」となっている。昨年末には今会合にて早期の「金融政策の正常化」に向けた動きを示すといった観測もあったが、1月1日に発生した能登半島地震を受けて一気に後退した。 また、今日銀会合で同時に発表される「経済・物価情勢の展望」にて、2024年度の消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)と23年度の経済成長率の見通しは下方修正となる公算が大きい、と既に報じられている。日銀関係者の話によると、24年度の物価見通しの引き下げは、原油価格の価格推移などを反映させるためで、従来の2.8%から2.5%前後に引き下げることが見込まれるとのことだ。日銀がターゲットとする「2%物価目標の持続的・安定的な実現」の最大のポイントである今年の春の賃上げ(春闘)の動きはほぼ想定通りだが、25年度の物価見通し(従来は1.7%上昇)に大きな変化はなく、目標の2%には達しないとの見方だ。 そして、昨年7-9月期マイナス成長を踏まえて、23年度の実質国内総生産(GDP)見通しは、従来の前年度比2.0%増から下方修正となる可能性が大きくなっている。つまり「金融政策の正常化」に踏み出す余地は無く、今日銀会合はほぼサプライズゼロとなろう。市場でも、メガバンクなど銀行株が目立って買われていないことから、日銀会合に絡んだ思惑は入っていない様子だ。株式市場にとっては無風での通過を想定する。 ■中国株の動向に警戒か 日銀会合以外の注目は、下値模索を続ける上海総合指数と香港ハンセン指数となる。とくに香港ハンセン指数は2022年安値を割り込んでくると、世界的に金融危機の影響が広がった2009年以来の安値水準が見えてくることから、中国株投資家のモメンタム悪化を招く可能性もあろう。中国株の投げ売りが加速し、上海総合指数、香港ハンセン指数が一段安の展開となった場合、今週さえない動きを見せていた資生堂、花王、ファナックなど中国で事業を展開する銘柄はきつい動きを見せそうだ。 ■25日にECB理事会 来週にかけては、国内は、22日から23日に日銀金融政策決定会合、26日に1月東京都区部消費者物価指数、12月企業向けサービス価格指数などが予定されている。 海外では、22日に中・1月中国最優遇貸出金利、米・12月景気先行指数、23日に欧・1月消費者信頼感指数(速報値)、米・1月リッチモンド連銀製造業指数、24日に欧・1月仏製造業PMI(速報値)、1月独製造業PMI(速報値)、1月ユーロ圏製造業PMI(速報値)、英・1月製造業PMI(速報値)、米・1月PMI(速報値)、25日に欧・欧州中央銀行(ECB)理事会、米・第4四半期実質GDP(速報値)、12月耐久財受注(速報値)、12月住宅販売件数、26日に米・12月PCEデフレータなどが予定されている。
2024.01.20
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1月19日(金)、晴れです。風は強いが暖かです。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時45分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。天気も良いので愛車でGO!ランチタイムは「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをハーフで。順調に仕事を終えて、帰宅すると、沐浴、夕食、お風呂です…。1USドル=148.00円。1AUドル=97.56円。昨夜のNYダウ終値=37468.61(+201.94)ドル。本日の日経平均終値=35963.27(+497.10)円。金相場:1g=10639(+57)円。プラチナ相場:1g=4860(+102)円。〔米株式〕ダウ反発、201ドル高=アップル株買われる(18日)☆差替6:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、米アップルなどIT株への買いが膨らみ4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比201.94ドル高の3万7468.61ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は200.03ポイント高の1万5055.65で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1596万株増の9億1203万株。 この日発表された米経済指標が労働市場の底堅さを示唆する内容だったため、早期の米利下げ期待が後退した。米長期金利が上昇基調にある中、ダウは売り買いが交錯する方向感の欠いた値動きが続いた。 ただ、半導体受託製造最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が堅調な業績見通しを示したことに好感が広がり、アップルが3.3%高、インテルが1.5%高と伸長したことが相場を押し上げた。 個別銘柄では、インドの格安航空会社から主力機「737MAX」を計150機受注したと発表したボーイングが4.2%高、キャタピラーが1.2%高、ウォルト・ディズニーが2.1%高。一方、アメリカン・エキスプレスは0.7%安、シェブロンは0.9%安、ユナイテッド・ヘルスグループは1.6%安だった。(了)1勝0敗でしたね。〔NY外為〕円、148円台前半(18日)7:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台前半で方向感に乏しい展開となった。午後5時現在は148円10~20銭と、前日同時刻(148円09~19銭)比01銭の円安・ドル高。 海外市場で円買い・ドル売りがやや強まった流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は147円92銭で取引を開始した。 朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は前週比1万6000件減の18万7000件と、市場予想を下回り労働市場の堅調さを示す内容となった。これを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退。円売り・ドル買いが加速し、円は一時148円30銭まで売られた。 売り一巡後の円は値を戻し、速やかに再び147円台後半を付けた。だが、米長期金利上昇を背景に円の上値は重く、午後は148円近辺から148円20銭台を中心に動意に欠ける展開が続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0871~0881ドル(前日午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同161円00~10銭(同161円23~33銭)と、23銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕4日ぶり反発=TSMC決算で半導体関連に買い(19日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】台湾積体電路製造(TSMC)の決算を受けて米国のハイテク株が値上がりした流れを引き継ぎ、半導体関連株に幅広く買いが入った。日経平均株価の上げ幅は一時600円を超えた。終値は日経平均が前日比497円10銭高の3万5963円27銭、東証株価指数(TOPIX)が17.94ポイント高の2510.03と、ともに4日ぶりに反発した。 53%の銘柄が値上がりし、値下がりは43%。出来高は15億5180万株、売買代金は4兆5009億円。 業種別株価指数(33業種)では精密機器、電気機器、金属製品の上昇が目立った。下落は電気・ガス業、ゴム製品、食料品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20はしっかり。出来高3億5160万株。 【グロース】グロースCoreは強含み。グロース250は堅調。(了)0勝3敗でしたね。〔東京外為〕ドル、一時148円台後半=1カ月半ぶり、米金利上昇(19日午後5時)17:04 配信 時事通信 19日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇などを受けて、一時1ドル=148円台後半と1カ月半ぶりの高値を付けた。午後5時現在は、148円25~27銭と前日(午後5時、147円77~77銭)比48銭のドル高・円安。 午前は、時間外取引での米長期金利上昇や日経平均株価の大幅反発などでじり高となり、148円40銭台へ水準を切り上げた。その後は17日の直近高値が意識されたほか、鈴木財務相の「為替動向については注意深く見守っている」との円安けん制発言を受けて、148円10銭台に下落した。 午後は、米長期金利上昇で買い戻しが強まり、148円80銭付近へ一段高となった。終盤は、米長期金利の上昇一服や低調な英小売売上高を受けたポンド売り・円買いに圧迫され、148円20銭台に水準を切り下げた。 ドル円は、日銀やFRBの政策修正時期が後ずれするとの思惑などから買いが強まり、昨年11月28日以来の高値を付けた。17日の米小売売上高後に付けた高値148円50銭付近を上抜けたことで、上昇に勢いが付いた。鈴木財務相の円安けん制の「トーンは強くなかった」(FX会社)ため、売りは続かなかった。 市場関係者は「植田日銀総裁が23日の会見で、賃上げや物価動向に慎重姿勢を示せば、ドル円は150円を付けにいく」(同)との見方を示す。 米国時間に12月のミシガン大消費者景況感指数、12月の中古住宅販売が発表されるほか、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、バーFRB副議長の講演が予定される。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=161円29~30銭(前日午後5時、160円89~90銭)、対ドルでは1.0878~0879ドル(同1.0887~0887ドル)。(了)明日の戦略-大幅高で週間でもプラス、来週は中銀イベントと日米企業決算に注目16:53 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値サーバワク 3,860 +395アドテスト 5,790 +439東エレク 28,230 +1,605アルデプロ 312 -32 19日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は497円高の35963円。18日の米国では台湾TSMCの決算を材料に半導体株が大幅高となったほか、投資判断引き上げのあったアップルが3%超上昇し、ハイテクグロース株が強い動きを見せた。 この動きを好感して、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体株が軒並み大幅高。指数は寄り付きから400円を超える上昇となり、35900円台に乗せた。高く始まった後は、36000円近辺での一進一退が続いた。上げ幅を600円超に広げる場面もあったが、36000円より上は重かった。一方、値を消しても35800円を割り込んだところでは切り返し、35900円台で推移する時間が長かった。500円近い上昇となったものの、終値では36000円をわずかに下回った。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円。業種別では精密機器、電気機器、金属製品などが上昇している一方、電気・ガス、ゴム製品、食料品などが下落している。サーバーワークスが後場急騰。米アマゾン・ウェブ・サービスが日本に巨額の投資をすると伝わったことで、恩恵を受けるとの見方から期待買いが入った。半面、中期5カ年経営計画の取り下げなどを発表したアルデプロが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり875/値下がり717。アドバンテストが8.2%高、ルネサスが7.6%高、東京エレクトロンが6.0%高、SCREENが5.9%高、やや甘かったレーザーテックやディスコでも3%台の上昇と、半導体株がお祭り状態。米アップルの大幅高を受けて、村田製作所、太陽誘電、ロームなど電子部品株に買いが入った。月次好調が確認できたヨシックスHDが急伸。今期の大幅営業増益計画を提示したAHCグループがストップ高比例配分となった。 一方、一部メディアの報道を材料にTOYOTIREが急落。リスクオンの地合いの中、東電HDやJTなどディフェンシブ寄りの銘柄が売りに押された。前日ストップ安のさくらインターネットは売りが続いて8.8%安。3Q決算が失望を誘った光世証券や、自己株取得の終了を発表したアイザワ証券など証券株の一角が大幅安となった。 日経平均は大幅上昇。終値(35963円)で36000円は上回ることができなかったが、後場に失速しなかっただけで十分ポジティブ。きょうは半導体株の強さが目立った一方で、値下がり銘柄も多かった。指数の水準は切り上がり、高値警戒感はくすぶるが、売りづらさも強烈に意識されている。大幅高となったことで5日線(35685円、19日時点)も上回った。今週のように下げても5日線近辺では底堅く推移できるようなら、調整はあっても値幅ではなく日柄になるとの見方が強まる。来週も同水準を意識した動きが見られるかに引き続き注目しておきたい。 【来週の見通し】 堅調か。前半は22日(月)~23日(火)の日銀金融政策決定会合が注目イベント。ただ、今回は政策修正はないとみられており、無風通過であれば日本株には好影響が見込まれる。後半は25日(木)のECB理事会が注目される。欧米では中銀がいつ利下げに転じるかが焦点となっており、その手がかりが得られるかどうかで、債券や為替が大きく動く可能性がある。日米で決算に関するリリースが増える時期で、米国ではネットフリックス、テスラ、インテルなど、日本ではニデックやディスコなどの決算が注目を集める。発表企業のラインアップから、グロース株の値動きが大きくなるだろう。各種材料に一喜一憂することになると思われるが、今の日本株は非常に強く、基本的には好材料に対する買いの反応が強めに出てくると考える。決算発表前の多くの銘柄は売りづらくもあり、ある程度のボラティリティを許容しつつ、上値を追いやすい地合いが続くと予想する。 【今週を振り返る】 堅調となった。日経平均は週明け15日に300円を超える上昇となり、一時36000円を上回った。急ピッチの上昇に対する警戒から、その後18日までは3日続落。この間は強弱感が交錯して値動きも不安定となった。水曜17日は、上げ幅を600円超に広げて36200円台に乗せながら、急失速して35400円台まで水準を切り下げ、3桁の下落で終了した。しかし、米国でハイテク株に強い動きが見られたことから金曜19日は半導体株買いが盛り上がり、500円近い上昇。36000円に接近して週を終え、週間でも上昇した。日経平均は週間では続伸し、約386円の上昇。週足では6週連続で陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合(~1/23)(1/22)、植田日銀総裁記者会見、日銀、経済・物価情勢の展望を公表(1/23)、12月貿易収支、インターネプコン ジャパン エレクトロニクス 製造・実装技術展(東京ビッグサイト、~1/26)(1/24)、12月首都圏マンション発売、12月百貨店売上高、40年国債入札(1/25)、1月都区部消費者物価指数、12月企業サービス価格指数(1/26)などがある。 企業決算では、スーパーツール(1/22)、コメリ(1/23)、ディスコ、ニデック、オービック、OBC(1/24)、富通ゼネ、信越ポリ、邦チタニウム、カワチ薬品、キムラユニティー、空港施設、ディーエムエス、テクノHR(1/25)、信越化、ファナック、日東電、SGHD、日立建、ミスミG、七十七、松井証、第四北越、JCRファーマ、アルゴグラフ、インソース、KOA、アクシーズ(1/26)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米2年国債入札(1/23)、米1月製造業購買担当者景気指数、米5年国債入札(1/24)、ECB理事会(ラガルド総裁会見)、独1月IFO企業景況感指数、米10-12月期GDP速報値、米12月耐久財受注、米12月新築住宅販売、米7年国債入札(1/25)、米12月個人消費支出・個人所得、米12月NAR仮契約住宅販売指数(1/26)などがある。 米企業決算では、ユナイテッド・エアラインズ(1/22)、スリーエム、ゼネラル・エレクトリック(GE)、プロクター&ギャンブル(P&G)、パッカー、ベライゾン・コミュニケーションズ、ジョンソン&ジョンソン(J&J)、レイセオン・テクノロジーズ、ハリバートン、インベスコ、D.R.ホートン、シンクロニー・ファイナンシャル、テキサス・インスツルメンツ、ネットフリックス(1/23)、テスラ、TEコネクティビティ、テラダイン、AT&T、テクストロン、アボット・ラボラトリーズ、フリーポートマクモラン、ゼネラル・ダイナミックス、キンバリー・クラーク、アンフェノール、ラス・ベガス・サンズ、IBM(1/24)、インテル、ノースロップ・グラマン、アメリカン・エアライン・グループ、ブラック・ストーン、コムキャスト、ダウ・インク、サウスウェスト航空、マコーミック、マーシュ&マクレナン、シャーウィン・ウィリアムズ、ネクステラエナジー、ユニオン・パシフィック、バレロ・エナジー、エクセル・エナジー(1/25)、アメリカン・エキスプレス、コルゲート・パルモリブ、ノーフォーク・サザン(1/26)などが発表を予定している。今晩のNY株の読み筋=米12月中古住宅販売件数に注目17:07 配信 ウエルスアドバイザー 18日の米国株式市場において、NYダウは反発。米12月住宅着工件数が市場予想を上回った一方、週間新規失業保険申請件数は予想を下回り、堅調な雇用の継続を示す中、アトランタ連銀のボスティック総裁が、利下げは今年第3四半期(7-9月)と予想すると語り、米10年債利回りは上昇。株価には重しとなった。しかし、TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)の23年12月期第4四半期(10-12月)業績が予想以上となり、24年12月期第1四半期(1-3月)見通しも予想を上回ったことで急騰し、半導体関連が全面高となって全体をけん引。NYダウは前日比201ドル高の3万7468ドルで終えた。 19日は、米12月中古住宅販売件数が発表される。11月は年率換算で前月比0.8%増の382万戸と市場予想に反して6カ月ぶりに増加。12月の予想は383万戸(同0.3%増)と連続して増加を見込むが果たしてどうか。1月ミシガン大学消費者信頼感指数ともども注目が怠れない。<主な米経済指標・イベント>米12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大学消費者信頼感指数(日付は現地時間)米アマゾン、27年までに日本で2兆2600億円投資-データセンターなど2024年1月19日 14:56 JST 古川有希 ブルームバーグ クラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は19日、2027年までに日本で2兆2600億円を投資する計画を発表した。データセンターの増設や人工知能(AI)など新技術の導入に充てる。アップルの株価が3.3%高、米銀が投資判断を引き上げ昨年5月以来の値上がり率2024/01/19 07:45 ブルームバーグ 会社四季報 18日の米株式市場でアップルの株価は上昇。バンク・オブ・アメリカ(BofA)が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。年初に低調なスタートを切った同社株に対する信頼感が示された。 アップル株は3.3%高と、昨年5月以来の上昇率となった。ただ、年初来では2%下落し、2023年の相場上昇を支えた「マグニフィセント・セブン」と呼ばれるテクノロジー大手7社の中では不振が目立っている。 BofAのアナリスト、ワムジ・モハン氏は、人工知能(AI)が同社のハードウエアとサービス事業の原動力となることが見込まれ、「24/25年に導入される生成AI機能の実現に向けた最新ハードウエアのニーズが追い風となり、数年にわたるiPhone(アイフォーン)のアップグレードサイクルが強化される」との見通しを示した。【市況】来週の株式相場に向けて=海外投資家の「日本株大量買い」は継続するのか2024年01月19日17時15分 株探ニュース 東京市場は、年初から予想を上回る上昇を記録。日経平均株価は既に約2500円(7.5%)上昇している。特に、目覚ましい値上がりをみせているのが 半導体関連株だ。東京エレクトロンは年初から約12%、アドバンテストは同21%もの上昇となり青空圏をまい進。SCREENホールディングスやディスコなども上場来高値に買われている。 世界の投資家の関心を集めるエヌビディアの株価は年初から15%上昇しており、日本の半導体関連株はエヌビディアの上昇と連動する格好で、その上昇が日経平均株価を牽引している。 東証が18日に発表した主体別売買動向では、海外投資家は1月第2週に現物で9557億円の買い越しを記録した。外国人買いの具体的な内訳は不明だが「日本の半導体株に焦点が当たっていることは間違いないだろう」(市場関係者)ともみられている。外国人の大量日本株買いがどこまで続くかは全体相場の状況にもよるが、エヌビディアを中心とする米国の半導体株に左右される面もありそうだ。 特に、台湾積体電路製造(TSMC) の決算が注目されたように、足もとでは米国の半導体関連企業の決算が関心を集める可能性がある。最大の焦点は2月21日のエヌビディアの決算だが、来週は24日にASMLホールディング、25日にインテルの決算発表がある。海外投資家の日本株買いにも絡む格好で米半導体企業の決算への関心は高まりそうだ。 更に来週のビッグイベントには、22日から23日の日銀金融政策決定会合がある。現状では、金融政策は維持されるとの見方が強い。発表当日は為替が荒れる展開となる可能性もあるが、現状維持の場合、為替の円安進行で株価には上昇要因となることもあり得る。 上記以外の来週の予定では、海外では25日に欧州中央銀行(ECB)理事会、米12月国内総生産(GDP)、26日に米12月個人消費支出(PCEデフレーター)が公表される。個別企業では、23日にネットフリックス、テキサス・インスツルメンツ、24日にテスラなどが決算発表を行う。 国内では、24日にニデック、ディスコの決算発表が予定されており決算シーズンに突入する。26日にはファナック、信越化学工業の決算が予定されている。26日には1月東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表される。来週の日経平均株価の予想レンジは、3万5300~3万6400円前後。久常涼がボギーフリー「65」で3差14位発進、蝉川泰果54位 10アンダーでザック・ジョンソンら首位米国男子ツアー今季米本土初戦は初日の競技が終了。日本勢は久常涼、蝉川泰果が出場している。2024年1月19日 09時44分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -10 ザック・ジョンソン1 -10 アレックス・ノレン3 -9 リコ・ホイ3 -9 クリスティアン・ベゾイデンハウト5 -8 ザンダー・シャウフェレ5 -8 スコット・スターリングス5 -8 ヘイデン・スプリンガー5 -8 パトリック・キャントレー5 -8 キム・シウー5 -8 チャン・キム<ザ・アメリカンエクスプレス 初日◇18◇PGAウエスト スタジアムC(7187ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7159ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>ハワイでの連戦を終え、米国男子ツアーは米本土今季初戦。プロアマ形式で3コース54ホールの予選が行われ、上位65人がPGAウエスト スタジアムCで最終ラウンドをプレーする。日本勢は久常涼と蝉川泰果が出場している。初日はともにラキンタCCをラウンド。久常はパー5でのイーグルを含むボギーフリー。1イーグル・5バーディの「65」で回り、首位に3打差の14位タイで滑り出した。蝉川は6バーディ・2ボギーの「68」として、4アンダー・54位タイにつけている。2日目はともに二クラス・トーナメントCをプレーする予定。ラキンタCCを10アンダーで回ったザック・ジョンソン(米国)とアレックス・ノレン(スウェーデン)が首位。1打差の3位タイにリコ・ホイ(米国)とクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)が続いている。開幕戦で古江彩佳が7アンダー・単独首位発進 畑岡奈紗13位、米デビュー戦の稲見萌寧は32位米国女子ツアーの2024年シーズンが開幕! 畑岡奈紗、古江彩佳のおなじみのメンバーに加え、今季は稲見萌寧も参戦し、優勝者のみがそろった初戦を戦う。2024年1月19日 08時50分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 古江 彩佳2 -5 マヤ・スターク2 -5 ガビー・ロペス4 -4 アリー・ユーイング4 -4 ダニエル・カン6 -3 アンドレア・リー6 -3 ブルック・ヘンダーソン6 -3 リディア・コ6 -3 グレース・キム6 -3 ローズ・チャン<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日◇18日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>米国女子ツアーの新シーズンが米フロリダ州で開幕した。過去2シーズンの優勝者と各界のスーパースターがそろった形式の今大会。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、稲見萌寧が出場している。初日の競技が終了し、古江彩佳が7バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。2打差をつける単独首位発進を決めた。畑岡は4バーディ・2ボギーの「70」として2アンダー・13位タイ。米ツアー初戦となる稲見萌寧は1バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「75」と落とし、3オーバー・32位とした。2位タイにマヤ・スターク(フィンランド)とガビー・ロペス(メキシコ)。3打差の4位タイにダニエル・カン(米国)ら3人がつけている。昨年覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は3アンダー・6位タイ、世界ランキング1位のリリア・ヴ(米国)は1アンダーの18位タイにつけている。NY株見通し-ミシガン大期待インフレ率などの経済指標や決算発表に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は米10年債利回りが上昇したものの、バンク・オブ・アメリカが投資判断を「バイ」に引き上げたアップルや、台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算を受けた半導体株が軒並み高となりハイテク株が相場をけん引した。ダウ平均は201.94ドル高(+0.54%)と4日ぶりに反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.88%高、1.35%高とともに3日ぶりに反発した。週初来ではダウ平均が年初来ではダウ平均が0.33%安、S&P500も0.06%安とわずかに下落した一方、ナスダック総合は0.55%高と2週続伸ペースとなり、年初来ではダウ平均が0.59%安となった一方、S&P500が0.23%高、ナスダック総合が0.30%高とプラス圏を回復した。 週末の取引となる今晩は経済指標や決算発表をにらんだ神経質な展開か。経済指標では寄り後に発表される12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が注目されるほか、パウエルFRB議長も注目する1月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値にも要注目か。 今晩の米経済指標・イベントは12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値のほか11月対米証券投資など。バーFRB副議長やデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の講演なども予定されている。企業決算は寄り前にSLB、ステート・ストリート、トラベラーズ、リージョンズ・ファイナンシャル、フィフスサードバンコープなどが発表予定。2月の後半まで、ニキータ2号・孫3号・4号は逗留とのこと。ストレスが溜まっているので旅行の予約をいくつか…。〔NY外為〕円、148円台前半(19日午前8時)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=148円11~21銭と、前日午後5時(148円10~20銭)比01銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0878~0888ドル(前日午後5時は1.0871~0881ドル)、対円では同161円19~29銭(同161円00~10銭)。(了)〔NY外為〕円、148円台前半(19日朝)1/19 23:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末19日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇などを背景に軟調地合いが継続し、1ドル=148円台前半で推移している。午前9時現在は148円10~20銭と、前日午後5時と同水準。 日本の総務省がこの日発表した昨年12月の全国消費者物価統計では、生鮮食品を除く総合指数の上昇率が前月から鈍化。日銀による早期の政策修正観測が後退する一方、米長期金利は4%台と高水準で推移したため、海外市場では円売り・ドル買いが加速し、相場は一時148円80銭付近と、約1カ月半ぶりの円安水準を付けた。 ニューヨーク市場入り後は、この後発表されるミシガン大学の1月の消費者景況調査や、連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁の講演を控え、小動きとなっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0880~0890ドル(前日午後5時は1.0871~0881ドル)、対円では同161円15~25銭(同161円00~10銭)と、15銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、79ドル高=ナスダックも高い(19日朝)1/19 23:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比79.75ドル高の3万7548.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は56.15ポイント高の1万5111.80。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.19
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1月18日(木)、雨時々曇り。気温はさして低くありませんが、日差しはありません…。そんな本日は7時45分頃に起床。朝食を済ませ、新聞に目を通し、孫3号とロマネちゃんと戯れる。名古屋へお出かけの奥が孫3号を保育園へ送り出す。ニキータ2号と孫4号とロマネちゃんとお留守番体制です。本日のノルマは1階のモップかけ。後は洗濯物を片付けたり、新たな洗濯物を干したり…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ロッテのラミーと共に楽しむ。1USドル=148.12円。1AUドル=97.03円。昨夜のNYダウ終値=37266.67(-94.45)ドル。現在の日経平均=35581.74(+103.99)円。金相場:1g=10582(-37)円。プラチナ相場:1g=4758(-22)円。お年玉付き年賀はがき・切手の当選番号を発表…1等は現金30万円か電子マネー31万円分など2024.01.17 23:10 読売新聞 日本郵便は17日、2024年のお年玉付き年賀はがき・切手の当選番号を発表した。 ▽1等(現金30万円または電子マネー31万円分または2023年発行特殊切手集と現金20万円) 6ケタ 394372 ▽2等(ふるさと小包など) 下4ケタ 1879 ▽3等(お年玉切手シート) 下2ケタ 71 69 00 (各組共通。賞品引き換え期間は1月18日~7月17日)石川・内灘町の干拓地「先が見えない」…液状化で街が損壊、傾いた自宅内を歩くと平衡感覚に狂い2024.01.18 07:33 読売新聞 能登半島地震では各地で液状化とみられる被害が確認され、石川県内灘町の河北潟干拓地では、住宅や電柱などが相次いで損壊した。専門家によると、日本海側は砂地が多く、被害が拡大したという。住民からは「家を取り壊すしかなく、先が全く見えない」との声も出ている。(平松千里、家田晃成、北島美穂) 金沢市の北西に隣接し、震源に近い珠洲市から南西に約100キロ離れた内灘町西荒屋の住宅地。町の震度は5弱だったが、至る所で道路が波打ち、標識や電柱が倒れかかっている。会社員男性(65)の木造2階住宅も基礎ごと大きく傾いた。 「揺れの最中、居間の窓から普段は見えない、1メートルほど下の駐車スペースに止めた車が目に入った」。妻(62)が外に出ると、駐車スペースは1メートルほど隆起し、水浸しとなっていた。 傾いた自宅内を歩くと平衡感覚が狂う。男性は「取り壊すしかない。奥能登に比べたら、ここはまだマシだが……」とつぶやいた。再建は諦めて町内のアパートに引っ越す予定だ。 内灘町は砂丘が延びる海岸線と河北潟に挟まれ、干拓地に多くの住宅が開発された。江戸時代の1799年に起きた金沢地震でも液状化の記録が残っており、町は東日本大震災後の2013年、液状化マップを作って対策を呼びかけていた。 町によると、15日時点の罹災(りさい)証明書の発行申請は1095件で、大半が液状化被害とみられるという。 防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の先名重樹・主任専門研究員は、富山県などでも液状化の被害を確認した。日本海側では季節風が砂を陸側に運ぶため、山陰から東北地方にかけて砂の多い地層がある。先名氏は「地盤が砂を多く含むうえ、揺れる時間が長かったことなどが影響した可能性がある。震源から遠い地域でも注意が必要」と指摘している。砂上の楼閣のような感じでしたからね。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米国で民間部門労働者の半数近くを雇用する中小企業では、昨年12月に支給されたボーナスの額が前年比で21%減少したことが、給与計算ソフト会社ガストのデータで明らかになりました。あらゆる業界で冷え込みが見て取れます。バイデン大統領の支持率が低迷する一因は、堅調な景気を有権者が実感しにくいこと。大統領選での再対決が予想されるトランプ氏がなぜ、岩盤支持層以外からも一定の支持を集めるのか。こうしたデータがヒントになるかもしれません。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 底堅さ浮き彫り米経済指標では堅調な数字が相次いだ。小売売上高は昨年12月に3カ月ぶりの大幅増加。ホリデー期間の消費は堅調な形で締めくくられ、2024年にかけて個人消費の底堅さが続いていたことを示唆した。同月の鉱工業生産指数は前月比0.1%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.1%低下だった。1月の住宅市場指数はほぼ1年ぶりの大幅な改善を示した。住宅ローン金利の低下を追い風に、購買見込み客足や販売、需要見通しが上向いた。 ポジション縮小世界の主要な債券市場で、ついにトレーダーが中央銀行の警告に注意を向け、今年の急激な利下げを見込むポジションを縮小し始めた。かつては事実上確実だと投資家が見なしていた米国の3月利下げ開始は、いまや確率が半々に低下。米当局者は慎重に動くべきだと述べて急激な利下げ見通しを戒めたウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の発言や、予想以上に好調で米経済の強さを示した小売売上高を受け、米国債利回りは全年限で上昇した。 アップルに逆風米連邦高等裁判所はアップルに対し、血中酸素濃度の計測機能が付いたスマートウオッチ「Series 9」と「Ultra 2」の米国での販売停止が必要との判断を示した。同社はこの機能を巡り、医療機器メーカーのマシモと特許紛争のさなかにある。またアップルは、早ければ3月にも反トラスト法(独禁法)違反で提訴される可能性がある。米司法省が準備を進めているという。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。当局者は、アップルが「iPhone」と「iPad」にソフトウェアとハードウェアの両面で制限を課し、他社による効果的な競争を妨げているとみている。 10年で1兆ドルみずほフィナンシャルグループは10年以内をめどに運用資産残高を現在の2倍超の1兆ドル(約147兆円)に増やす方針だ。達成に向け海外を含む運用会社との提携や合併・買収(M&A)も検討する。執行役の佐藤紀行アセットマネジメントカンパニー長がブルームバーグとのインタビューで述べた。佐藤氏は、物価上昇が続けば現金の価値は目減りすると指摘。企業や個人を「金融機関として資産形成を全力でサポートしていかないといけない」と述べた。 委託先に聴取公的年金の国家公務員共済組合連合会(KKR)は、性加害があった旧ジャニーズ事務所や劇団員が死亡した宝塚歌劇団を巡る問題について、運用委託先に対する意見聴取を実施した。ESG(環境・社会・企業統治)推進の一環で、人権などの分野における運用会社の問題意識を把握する狙いがある。KKRの運用資産残高は2023年9月末時点で約9兆円。地方公務員共済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団と併せて「3共済」と呼ばれ、国内の代表的な公的年金として知られる。〔米株式〕NYダウ3日続落、94ドル安=米早期利下げ期待が後退(17日)☆差替6:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、早期の米利下げ期待が後退する中、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比94.45ドル安の3万7266.67ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は88.73ポイント安の1万4855.62で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8857万株減の8億9607万株。 午前発表された昨年12月の主要経済統計は堅調な内容となり、小売売上高は市場予想を上回った。これを受けて連邦準備制度理事会(FRB)が3月にも利下げを行うとの期待が低下し、取引序盤のダウは売り優勢の展開となった。 このところ売られていたダウは米長期金利が上げ渋ると、買い優勢に転じて一時プラス圏に浮上。だが、再び売り圧力が強まり、終盤まで軟調な展開が続いた。 CMEグループのフェドウオッチによると、3月にFRBが0.25%の利下げに踏み切る確率は約58%と、前日の約63%から低下した。市場では「ナスダックはチャート面でも売られやすい状況。早期の利下げ期待で相場は上昇してきたが、いったん買いを見送る動きが出ているようだ」(日系証券)との声が聞かれた。 個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.1%安と、ダウ銘柄で最大の下落率だった。キャタピラーが3.0%安。ウォルト・ディズニーが2.9%安。インテルが2.1%安。スリーエムが1.5%安。化学大手ダウが1.2%安。巨額の減損処理を発表したベライゾン・コミュニケーションズが1.1%安。 一方、ボーイングが1.3%高。ユナイテッドヘルス・グループが1.1%高。セールスフォースが0.8%高。(了)0勝1敗でしたね。米国株式市場=続落、早期利下げ期待が後退 予想上回る指標で6:26 配信 ロイター[17日 ロイター] - 米国株式市場は続落。この日発表の2023年12月の小売売上高が予想を上回る好調な内容となり、連邦準備理事会(FRB)が3月にも利下げを開始するとの期待感が後退した。S&P総合500種は1週間余りぶりの安値に沈んだ。米10年国債利回りが4.1%台に上昇し、年初来の最高水準を付けたことを受けてアマゾン、エヌビディア、アルファベットに売りが先行し、S&P総合500を押し下げた。電気自動車(EV)大手テスラも値を下げた。ドイツで「モデルY」の価格を引き下げたとのニュースが嫌気された。12月の小売売上高は前月比で0.6%増と、伸び率がエコノミスト予想の0.4%を上回った。自動車の購入が増加したほか、年末商戦向けの値引きが寄与した。市場が織り込む3月の0.25%ポイント利下げの確率は55%となり、小売売上高発表前の約60%から低下した。グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トム・マーティン氏は「人々の『全面的な確信』が和らぎ、『先行きにはまだ多くの不透明感がある』との見方に変わっている」と指摘した。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は一時、約2カ月ぶりの高水準となる15.40を付けた。FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、前回報告以来、経済活動は大半の地区でほぼ横ばいとの見方が示された。個別銘柄では金融大手モルガン・スタンレーが1.8%下落。第4・四半期決算を受けてアナリストによる投資判断や目標株価の引き下げが相次いだ。証券会社チャールズ・シュワブは第4・四半期の47%減益を嫌気し、1.3%下落。フォード・モーターは1.7%安。UBSが投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げた。S&P500構成銘柄は値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を4.0対1の比率で上回った。米取引所の合算出来高は118億株。直近20営業日の平均は119億株。もう少し下げたら買いに入るチャンスだろうか…。NY株式:NYダウは94ドル安、早期利下げ観測が一段と後退6:48 配信 フィスコ 米国株式市場は続落。ダウ平均は94.45ドル安の37,266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安の14,855.62で取引を終了した。 小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産の下落が目立った。 金融のモルガンスタンレー(MS)はアナリストの投資判断引き下げで下落。金融サービス会社のチャールズ・シュワブ(SCHW)は第4四半期決算で利益、新規資産、預金が減少、純収益が予想を下回り、さらに、最高経営責任者(CEO)が2000年のインターネットバブル崩壊以来の厳しい年だったと語ったため失望感から、下落した。また、産業用不動産の保有、開発会社のプロロジス(PLD)は四半期決算の内容や24年の見通しが予想を下回り、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は高裁がアップルウォッチの血中酸素濃度の計測機能の除外を命じたため下落した。 クレジットカード会社のディスカバー(DFS)は、取引終了後に第4四半期決算を発表。1株利益が予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、148円台前半=約1カ月半ぶり円安水準(17日)7:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米経済指標の発表を受けて早期利下げ観測が一段と後退し、円相場は1ドル=148円台前半に下落した。午後5時現在は148円09~19銭と、前日同時刻(147円12~22銭)比97銭の円安・ドル高。一時148円52銭と、昨年11月28日以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。 米商務省が朝方発表した昨年12月の小売売上高は前月比0.6%増となり、伸びは前月(0.3%増)および市場予想(0.4%増)を上回った。個人消費が依然堅調なことが示されたため、前日のウォラー連邦準備制度理事会(FRB)理事によるタカ派寄りの発言をきっかけとした円売り・ドル買いが加速した。 また、午後に公表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)で、FRBは昨年11月の前回報告で「鈍化した」としていた経済活動について、「ほぼ横ばい」と分析。これらを踏まえ、市場が織り込む3月利下げの確率は5割強に低下した。一方、日銀がマイナス金利解除を先送りするとの見方も広がっており、両国の金利差は当面縮まらないとの思惑から、円は終盤にかけて軟調に推移した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0878~0888ドル(前日午後5時は1.0869~0879ドル)、対円では同161円23~33銭(同160円06~16銭)と、1円17銭の円安・ユーロ高。(了)一時、目減りしていたドル建て資産の円評価は回復してきましたね。NY概況-ダウ94ドル安と3日続落 強い小売売上高を受けて米債利回りが上昇7:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続落。注目された米12月小売売上高が予想を上回る強い結果となったことで米10年債利回りが上昇し、早期利下げ期待が後退したことが重しとなった。ダウ平均は下落してスタートすると10ドル高までわずかに上昇する場面もあったが、その後228ドル安まで下落し、94.45ドル安(-0.25%)と3日続落して終了。S&P500とナスダック総合は終日マイナス圏で推移し、それぞれ0.56%安、0.59%安で終了。ともに2日続落となった。前日にウォラーFRB理事の発言を受けて4.066%に上昇した米10年債利回りは一時4.129%まで上昇し、4.105%で終了した。ダウ平均採用銘柄は前日まで大幅に3日続落したボーイングが1.27%高となったほか、ユナイテッドヘルスも1.12%上昇した一方、ウォルグリーン、キャタピラー、ディズニー、インテルが2%超下落し、3M、ダウ・インク、ベライゾンも1%超下落。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。不動産、公益が1%超下落し、一般消費財、エネルギー、素材も0.8%超下落した。〔東京外為〕ドル、148円台前半=強い米小売統計で上昇(18日午前9時)9:03 配信 時事通信 18日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、12月の米小売売上高が強い内容となったことに支援され、1ドル=148円台前半に上昇している。午前9時現在、148円12~14銭と前日(午後5時、147円87~87銭)比25銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は147円50~80銭前後のレンジ圏で上下した後、米国時間に一段高となった。昨年12月の米小売売上高が前月比0.6%増となり、市場予想(0.4%増)を上回り、米長期金利が上昇。米国時間の中盤には148円50銭台まで水準を切り上げた。終盤は148円10銭台に伸び悩んだ。東京時間の早朝も同水準で推移している。 米小売統計が強い内容となり、FRBの早期利下げ期待は後退。一方、来週の日銀金融政策決定会合は現状維持が予想されるため、「日米金利差は当面開いた状態が続く」(FX業者)との見方から、ドル円は底堅い地合いが維持される公算が大きい。 もっとも、年初以降のドル円は「ほぼ一本調子で上昇しており、いったんは水準調整の売りも出やすい」(大手邦銀)ため、目先は148円台前半を軸に値固め局面になるとみられる。 ユーロも対円は上昇。対ドルは小高い。午前9時現在、1ユーロ=161円26~26銭(前日午後5時、160円73~75銭)、対ドルでは1.0885~0886ドル(同1.0869~0870ドル)。(了)〔東京株式〕下落スタート=米株軟調で売り(18日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は下落して始まった。過熱感がくすぶる中、前日の米国株が軟調だったこともあり、主力株中心に売りが出ている。日経平均の始値は、前日比106円50銭安の3万5371円25銭。(了)1勝2敗でスタートしましたね。医科・保険指定取消等7施設、保険医登録取消5人、2022年度指導・監査等での返還約19億7000万円、架空請求など2024年1月17日 (水)配信 橋本佳子(m3.com編集長) 厚生労働省は1月17日の中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)に、2022年度の保険医療機関等の指導・監査等の実施状況を報告、架空請求などで指定取消等となった医科の保険医療機関は、東京都(指定取消4件)、大阪府(取消処分を行う前に保険医療機関指定辞退や医療機関の廃止があった指定取消相当3件)の7件、保険医の登録取消は5人だったと報告した。 これらを含めた保険医療機関等(医科、歯科、薬局)の指定取消等は計18件(指定取消6件、指定取消相当12件。対前年度比8件減)、保険医の登録取消等は14人(対前年度比2人減)だった。その端緒は、「保険者、医療機関従事者、医療費通知に基づく被保険者等」が12件、警察の摘発等が6件(資料は、厚労省のホームページ)。 指導・適時調査・監査で保険医療機関等から返還を求めた総額は、約19億7000万円(対前年度比約28億7000万円減)。 厚労省は、保険医療機関等の指定取消処分(指定取消相当を含む)の原因(不正内容)は、「架空請求、付増請求、振替請求、二重請求、その他の請求など不正の内容は多岐にわたっている」と指摘。同省が詳細を公表した三愛クリニック(大阪府)は、患者から、近畿厚生局指導監査課に対し、領収証よりも医療費通知の金額の方が高い旨の情報提供があったことを端緒とし、個別指導・監査を実施。「実際には行っていない保険診療を行ったものとして診療報酬を不正に請求していた」などが発覚、2022年7月28日に保険医療機関の指定取消、保険医の登録取消となった。 医科の個別指導545件、保険医1584人 2022年度の指導・監査等の実施件数は、いずれも2021年度よりも増加している。新型コロナウイルス感染症の影響で、2021年度以前の未実施分も含めて実施したことが増加の理由だ。個別指導:1505件(対前年度比455件増)新規個別指導:6742件(対前年度比2289件増)適時調査:2303件 (対前年度比2270件増)監査:52件(対前年度比1件増) 個別指導1505件のうち、医科は545件、対象となった保険医は1584人。〔東京外為〕ドル、148円前後=米経済指標控え、小幅もみ合い(18日午後3時)15:05 配信 時事通信 18日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標の発表を控えて様子見となり、1ドル=148円前後で小幅もみ合いとなった。午後3時現在は、147円86~88銭と前日(午後5時、147円87~87銭)比01銭の小幅ドル安・円高。 午前は、日経平均株価の切り返しを眺めて買いが先行し、148円20銭台に上昇したが、時間外取引での米長期金利低下を受けて、147円80銭台に下落した。その後は、米長期金利や日経平均のもみ合いをにらみながら、147円90銭~148円10銭程度で小浮動した。 午後は、手掛かり材料を欠く中、同レベルで推移した。 ドル円は上昇スピードが速く、利益確定や持ち高調整の売りで伸び悩んだが、FRBと日銀の早期政策修正観測の後退による押し目買いで下値も堅く、方向感が出ていない。 また、米国時間に発表される12月の米住宅着工件数や1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数などを見極めたいとのムードも強く、積極的な売買が見送られている。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=161円10~10銭(前日午後5時、160円73~75銭)、対ドルでは1.0894~0894ドル(同1.0869~0870ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安=強弱感対立し方向感欠く(18日)☆差替15:08 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比11円58銭安の3万5466円17銭、東証株価指数(TOPIX)は4.29ポイント安の2492.09。資本効率改善や収益拡大により株価が上昇するとの期待が続く一方、最近の急上昇に伴う過熱感もくすぶり、売り買いが交錯して方向感を欠いた展開となった。 44%の銘柄が値下がりし、52%が値上がりした。出来高は14億6267万株、売買代金は3兆9982億円。 業種別株価指数(33業種)は陸運業、保険業、電気・ガス業、化学などが下落。上昇は輸送用機器、ゴム製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高3億6146万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。(了)1勝2敗でしたね。15時を過ぎると奥が名古屋から帰宅。良い出逢いがあったようです。お土産もいろいろと…これからコーヒーのお供に楽しみましょう。明日の戦略-3日続落も陽線を形成、ここからの下値は限定的か16:23 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値新日科 1,721 -239アドテスト 5,351 +189 18日の日経平均は3日続落。終値は11円安の35466円。米国株安を受けて、3桁下落からのスタート。寄り付きを安値に切り返してすぐにプラス転換したが、その後は方向感にかける動きが続いた。前場ではマイナス圏に沈んだところではすかさず買いが入ったことから、上げ幅を200円超に広げる場面もあった。一方、後場は買いが続かずじわじわと値を消す展開。13時台後半に再び下げに転じると、そこからは前日終値近辺での小動きが続き、小幅な下落で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9900億円。業種別では輸送用機器、ゴム製品、その他製品などが上昇している一方、陸運、保険、電気・ガスなどが下落している。証券会社が投資判断を引き上げたアドバンテストが大幅上昇。半面、米子会社の新薬に関するリリースが失望材料となった新日本科学が一時ストップ安となるなど急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり863/値下がり729。為替市場で一段と円安・ドル高が進んだことから、トヨタやマツダなど自動車株が大幅上昇。ブリヂストン、デンソー、愛三工業など部品関連にも資金が向かった。2023年の訪日客の旅行消費額が過去最高になったと伝わったことを材料に、ラオックス、コメ兵、ハナツアー、グリーンズなど中小型のインバウンド株買いが盛り上がった。AIチャットボットサービスに関するリリースが好感されたショーケースが場中値付かずのストップ高比例配分となった。 一方、ソニーG、キーエンス、ニデックなどが軟調。前日は米長期金利の上昇に好反応を示したMS&ADや東京海上など保険株が、きょうは米金利が一段と上昇する中でも強めに売られた。下方修正を発表したスタジオアリスが大幅安。直近で人気化した銘柄に手じまいと思われる売りが出てきており、さくらインターネットがストップ安。野村マイクロや古野電気が急落した。 日経平均は小幅安。きのう引け間際に崩れただけに、一時200円を超える上昇から後場下げに転じれば、見切り売りが加速しても不思議はなかった。ただ、マイナス圏に沈んだところではピタッと売り圧力が和らいだ。寄り付きが安値となっており、ローソク足では陽線を形成している。終値(35466円)で5日線(35608円、18日時点)を下回ってはいるが、チャートの形状が大きく悪化しているわけではない。来週は22日(月)~23日(火)の日程で日銀の金融政策決定会合が開催されるが、ここでは政策修正はないとみられている。そうなると、ここからは売りも仕掛けづらい。大崩れを回避できたことで、週末のあすもきょう同様に、下値は堅いと予想する。今晩のNY株の読み筋=米12月住宅着工件数に注目16:59 配信 ウエルスアドバイザー 18日の米国株式市場は、米12月住宅着工件数が注目となる。市場予想の平均値は142.5万件(前月は156.0万件)となっている。前日の米12月小売売上高が市場予想を上回ったことで3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)において利下げを見送るとの見方が広がっている。きょうの米12月住宅着工件数が市場予想を上回るようだと、同様の動きが強まる可能性が高まり、ハイテク株を中心に割高感を意識した売りが優勢となりそうだ。24年のFOMCの投票権を持つボスティック米アトランタ連銀総裁の発言にも注目しておきたい。<主な米経済指標・イベント>・米12月住宅着工件数、米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米新規失業保険申請件数、ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言〔東京外為〕ドル、147円台後半=高値警戒の売りで小幅安(18日午後5時)17:10 配信 時事通信 18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、高値警戒の売りなどに押され、1ドル=147円台後半で小幅下落した。午後5時現在は、147円77~77銭と前日(午後5時、147円87~87銭)比10銭の小幅ドル安・円高。 午前は、日経平均株価の切り返しや国内輸入企業の買いで、148円20銭台へ上昇したが、時間外取引での米長期金利低下に圧迫され、147円80銭台に下落した。その後は、米長期金利や日経平均のもみ合いを眺めながら、147円90銭~148円10銭程度で推移した。 午後は、米長期金利の低下を映して、147円70~80銭台に水準を切り下げた。 ドル円は、高値警戒などの売りに押された一方、FRBの早期利下げ観測後退や日銀の政策修正が後ずれするとの思惑から下押しも限定的だった。米経済指標の発表を控えて様子見姿勢も強く、東京市場の値幅は50銭程度と「久々の凪(なぎ)相場だった」(外為仲介業者)。 米国時間に12月の米住宅着工、週間新規失業保険申請件数、1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表される。指標結果を受けて、市場では利下げ時期を巡る思惑が浮上するもよう。また、ボスティック・アトランタ連銀総裁の講演が予定される。早期の利下げに改めて慎重な姿勢を示せば、ドル円は一段と水準を切り上げる可能性がある。 ユーロは対円、対ドルで上昇。ユーロ円は昨年12月1日以来、約1カ月半ぶりの高値。ラガルドECB総裁などの早期利下げ観測けん制発言を受けて、ユーロ買いが優勢だった。午後5時現在は、1ユーロ=160円89~90銭(前日午後5時、160円73~75銭)、対ドルでは1.0887~0887ドル(同1.0869~0870ドル)。(了)NY株見通し-経済指標や要人発言を受けた米10年債利回りに注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は米国債利回りに注目。昨日は予想を上回る強い結果となった12月小売売上高を受けて米10年債利回りが上昇したことで主要3指数がそろって下落。ダウ平均は94.45ドル安(-0.25%)と3日続落し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.56%安、0.59%安となり、ともに2日続落した。週初来ではダウ平均が0.87%安、S&P500が0.93%安、ナスダック総合が0.78%安となり、年初来ではダウ平均が1.12%安、S&P500が0.64%安、ナスダック総合が1.04%安となった。米10年債利回りは先週末の3.950%から一時4.129%まで上昇し、4.105%で終了した。 今晩は先行きの利下げ見通しを巡り、引き続き米10年債利回りに注目する展開か。CMEのフェド・ウォッチが示す3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は1週間前の67%から57%に低下したものの、早期利下げ期待は根強く、今晩発表される新規失業保険申請件数などの経済指標や、金融当局者の発言などを受けた米10年債利回りの動向が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数のほか、12月住宅着工件数、12月建設許可件数など。要人発言はボスティック米アトランタ連銀総裁など。企業決算は寄り前にM&Tバンク、キーコープ、ファスナル、引け後にPPGインダストリーズ、JBハント・トランスポートなどが発表予定。奥の帰宅後は、沐浴、夕食、お風呂、寝かせつけと続きました…。積水ハウス、米企業を買収 全米5位の住宅グループに1/18(木) 21:29配信 共同通信 積水ハウスは18日、米国で一戸建て住宅事業を行うMDCホールディングス社を約49億ドル(約7200億円)で買収すると発表した。全株式を取得する。買収によって、米国における積水ハウスグループの一戸建て住宅事業が、引き渡し戸数ベースで全米5位(2022年度実績で年間約1万5千戸)になるとしている。 24年上半期に買収を実行する方針。積水ハウスはこれまで米国で住宅メーカー4社を買収、米国事業の強化を図っていた。MDCは米国南東部地域に強いという。積水ハウスの仲井嘉浩社長は18日にオンラインで開いた記者会見で「米国の住宅需要は旺盛で、積極的に成長を図るための買収と考えている」と話した。〔NY外為〕円、147円台後半(18日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円86~96銭と、前日午後5時(148円09~19銭)比23銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0872~0882ドル(前日午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同160円82~92銭(同161円23~33銭)。(了)NY為替:【市場反応】米・週次新規失業保険申請件数、住宅着工件数など、ドル買い22:51 配信 フィスコ 日本時間18日午後10時30分に発表された米・先週分新規失業保険申請件数は予想を下回り、18.7万件となった。12月住宅着工件数は予想を上回り、146.0万戸。12月住宅建設許可件数は予想を上回り、149.5万戸。1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は予想を下回り、-10.6となった。 発表後、ドル・円は147円97銭から148円25銭まで上昇、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0874ドルで上下しており、ドル買いが優勢になっている。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:18.7万件(予想:20.5万件、前回:20.3万件←20.2万件)・米・失業保険継続受給者数:180.6万人(予想:184.0万人、前回:183.2万人←183.4万人)・米・12月住宅着工件数:146.0万戸(予想:142.5万戸、11月:152.5万戸←156.0万戸)・米・12月住宅建設許可件数:149.5万戸(予想:147.7万戸、11月:146.7万戸)・米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:-10.6(予想:-6.5、12月:-12.8)〔NY外為〕円、148円台前半(18日朝)23:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク外国為替市場では、強弱まちまちの米経済指標を受け、円相場は1ドル=148円台前半でもみ合いとなっている。午前9時現在は148円15~25銭と、前日午後5時(148円09~19銭)比06銭の円安・ドル高。 海外市場では、急速に進んだ円安・ドル高の反動から、持ち高調整目的で円を買い戻す動きが見られた。ニューヨーク市場に入ってから米労働省が18日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、13日までの1週間で前週比1万6000件減の18万7000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の20万7000件よりも良い内容となった。一方で、フィラデルフィア連銀が発表した1月の第3連邦準備地区の製造業景況指数は、事前予想を下回る内容。強弱まちまちの内容を受け、相場は売り買いが交錯している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0850~0860ドル(前日午後5時は1.0878~0888ドル)、対円では同160円80~90銭(同161円23~33銭)と、43銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、74ドル安=ナスダックは反発(18日朝)23:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、早期利下げ期待が後退し長期金利が高止まりしていることを背景に、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比74.02ドル安の3万7192.65ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は146.56ポイント高の1万5002.18。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.18
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1月17日(水)、晴れです。良い天気ですが、放射冷却で朝は寒いです…。そんな本日は、ホーム1:GSCCの西コースで開催のシニア、レディス競技に9時16分スタートでエントリー。本当に久しぶりのゴルフです。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時45分頃に家を出る。8時15分頃にはコースに到着。外気温は-3度です…、寒い!!フロントで記帳して、先のエントリーの変更を依頼して、着替えて、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。ご一緒するのは、高校の先輩後輩となるマ君(8)、ヤ氏(14)、ツ君(19)です。本日の僕のハンディは(7)とのこと。OUT:0.2.1.1.0.1.-1.1.0=41(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが1回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが2回…。2番ミドルの2打目が凍ったグリーンではねてグリーン奥へ行ってしまいそこから4オン2パットの素ダボでリズムが一気に悪化しましたね。5番ミドルもバーディーチャンスのパットはカップをかすりもせず…。10番のスタートハウスでおでんをいただく。IN:0.1.0.0.0.1.1.0.0=39(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが1回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが2回…。11番ミドルのパーパット、12番ロングのバーディートライと短いパットを外しています…。41・39=80(7)=73の31パット…。ホールアウトの時点では暫定トップですが、微妙ですね。とりあえず握りには負けなかったから良しとしますか。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,60.9kg,体脂肪率15.9%,BMI21.1,肥満度-4.2%…でした。帰宅すると15時頃。コーヒーとフルーツサンドでおやつタイム。孫4号の沐浴を済ませたら、いつもの美容室で気分転換のヘアカットです。それまでしばらく休憩ですね。1USドル=147.85円。1AUドル=96.87円。昨夜のNYダウ終値=37361.12(-231.86)ドル。本日の日経平均終値=35477.75(-141.43)円。金相場:1g=10619(-8)円。プラチナ相場:1g=4780(-10)円。住友商事、バフェット氏持ち株上昇報道は「可能性」とコメント2024.01.17 12:20 黄恂恂、小田翔子 ブルームバーグ 住友商事の広報担当者は17日、米経済紙バロンズ紙が同社の兵頭誠之最高経営責任者(CEO)の話として報じた米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイによる総合商社5社株の買い増しについては、「可能性」であり、同社が認識している保有比率は昨年6月時点の8.23%から変わらないとコメントした。 バロンズは、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャーが日本の商社5社への出資比率を高めていると兵頭氏の話として16日に伝えた。同紙は、兵頭CEOは自身が得ている情報として、住友商事だけでなく、商社5社全てでバークシャーの持ち株比率が高まっていると、世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開かれているスイスのダボスでのインタビューで語ったと報じていた。 住友商事の広報担当は、この報道について「バークシャー社は9.9%まで買い増す可能性があることを表明していると認識」しており、「買い増す可能性があるという情報に基づいて回答したもの」だと述べた。 住友商事株は17日の取引で報道を受けて一時3%高の3423円まで上昇し、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅の株価も買われていた。バークシャーは昨年6月、総合商社5社への出資比率を引き上げたことを明らかにしていた。利確が早すぎましたか…。〔米株式〕ダウ続落、231ドル安=ボーイングが大幅下落(16日)☆差替6:54 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け16日のニューヨーク株式相場は、米航空機大手ボーイングが大幅安となり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比231.86ドル安の3万7361.12ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.41ポイント安の1万4944.35で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億8318万株増の9億8464万株。 ボーイングは今月、離陸後に機体の窓などが吹き飛ぶ事故が発生して以降、同型機の運航停止が続いている。業績に響く可能性が嫌気され7.9%安と急落し、ダウ全体を押し下げた。 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がこの日、金利の引き下げを急ぐ必要はないと述べ、早期の利下げ期待が後退したことも相場の重荷になった。中東の紅海周辺で武装勢力による商船攻撃が相次ぎ、供給網混乱への懸念が高まったことで、衣料品関連などが売られた。 他に個別銘柄では、ナイキが3.2%安、シェブロンが2.4%安、アップルが1.2%安。一方、ウォルト・ディズニーが3.0%高、ベライゾン・コミュニケーションズが1.9%高。(了)1勝0敗でしたね。〔NY外為〕円大幅下落、147円台前半=一時1カ月ぶり安値(16日)7:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け16日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の発言を受けて早期利下げ期待が後退し円売り・ドル買いが加速、円相場は1ドル=147円台前半に大幅下落した。円は一時147円32銭と、2023年12月上旬以来約1カ月ぶりの安値を付けた。午後5時現在は147円12~22銭と、前営業日の12日同時刻(144円87~97銭)比2円25銭の大幅な円安・ドル高。 ウォラーFRB理事は16日、インフレ鈍化基調を踏まえれば、24年内の利下げは可能との見方を示した。一方で、インフレ率が緩やかに2%へ低下している状況下で、「過去ほど速やかに利下げを行う理由はない」と明言。これを受けて、FRBが3月にも利下げに動くとの観測が後退し、米長期金利が上昇するとともに、日米金利差の観点から円売り・ドル買いの流れが強まった。 前週末に発表された23年12月の米卸売物価指数(PPI)は前年同月比1.0%上昇と、伸び率は前月の11月から加速したものの、市場予想を大幅に下回った。インフレの沈静化を示す内容となったことで、前週末の円相場は144円台後半で推移していた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0869~0879ドル(前営業日午後5時は1.0945~0955ドル)、対円では同160円06~16銭(同158円62~72銭)と、1円44銭の大幅な円安・ユーロ高。(了)〔東京株式〕続落=利益確定売り(17日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】朝は先高感から買いが入ったが、その後は利益確定売りに押され、続落した。日経平均株価の終値は前日比141円43銭安の3万5477円75銭と続落。東証株価指数(TOPIX)は7.60ポイント安の2496.38。 67%の銘柄が値下がりし、29%が値上がりした。出来高は19億6260万株、売買代金は5兆2787億円。 業種別株価指数(33業種)は鉱業、電気・ガス業、医薬品などが下落。上昇は卸売業、保険業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高3億7255万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。(了)1勝2敗でしたね。〔東京外為〕ドル、一時147円後半=米利下げ観測後退の買い継続(17日午後3時)15:07 配信 時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国の早期利下げ観測後退によるドル買い・円売りが継続し、一時1ドル=147円台後半に上昇した。午後3時現在は、147円56~58銭と前日(午後5時、146円16~16銭)比1円40銭の大幅ドル高・円安。 午前は、日経平均株価の大幅反発などを受けてリスク選好のムードが強まり、147円50銭近辺と昨年12月6日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。その後は、日経平均の上げ幅縮小や米長期金利の伸び悩みでじり安となり、147円10~20銭台に軟化した。 午後は、昨年12月6日の高値147円50銭近辺を上抜けたことで、「海外勢中心とした仕掛け的なドル買いが入った」(外為仲介業者)といい、147円60銭台に水準を切り上げた。 ドル円は、ウォラーFRB理事の「過去ほど速やかに利下げを行う理由はない」などの発言を受けた早期利下げ観測後退で強地合いを維持している。また、バブル崩壊後の最高値圏で推移する日経平均なども「ドル円を底上げしている」(シンクタンク)という。別の関係者からは「円売り材料が多く、目先もドル高・円安基調が続く」(国内銀行)との声が聞かれる。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルは軟化。午後3時現在は、1ユーロ=160円33~35銭(前日午後5時、159円56~57銭)、対ドルでは1.0864~0864ドル(同1.0917~0917ドル)。(了)明日の戦略-引け間際に崩れてプラスを保てず、調整が浅いか深いかの分岐点16:36 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東プレ 2,158 +174北川精機 702 -91Fリテイリ 38,750 -250.00 17日の日経平均は続落。終値は141円安の35477円。休場明けの米国株は下落したが、寄り付きは200円を超える上昇。円安進行に加えて、米国でエヌビディアなど半導体株が大幅高となったことが買い材料となった。強いスタートを受けて上昇に弾みがつき、一気に上げ幅を600円超に拡大。36200円台まで水準を切り上げた。 しかし、アジア株の軟調スタートを確認すると10時台半ばからは急失速。後場に入るとマイナス圏に沈んだ。押したところではいったん買いが入り、13時台半ば辺りからは小幅高でのもみ合いがしばらく続いた。プラスは確保して終わるかと思われたが、終盤に崩れてマイナス転換から一気に下げ幅を3桁に拡大。35500円を割り込み、安値圏で取引を終えた。米長期金利上昇が新興グロース株には逆風となり、グロース250指数は2.5%安。終値で節目の700pを割り込んだ。 東証プライムの売買代金は概算で5兆2700億円。振れ幅が大きくなる中で商いも膨らんだ。業種別では卸売、保険、小売などが上昇している一方、鉱業、電気・ガス、医薬品などが下落している。証券会社が投資判断を引き上げた東プレが急伸。半面、通期の利益を引き上げたものの、新株予約権の発行が嫌気された北川精機が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり486/値下がり1114。米半導体株の大幅高を手がかりにレーザーテックが4.1%高。主力銘柄ではソフトバンクGや三菱商事などの動きが良かった。SOMPOやMS&ADなど保険株が米金利上昇に好反応を示して軒並み高。日経新聞の特集記事を材料に、吉野家、銚子丸、串カツ田中など外食株買いが盛り上がった。データセンターにおける日常点検をAIで自動化するための実証実験を開始すると発表したさくらネットとブレインズテクノロジーがともに人気化。さくらネットはストップ高となり、ブレインズテクノロジーはストップ高比例配分となった。 一方、東電HD、信越化学、富士通などが大幅安。米金利上昇を嫌気して、三菱地所、積水ハウス、大和ハウスなど不動産・住宅関連が売りに押された。下方修正を発表したホギメディカルが7%安。新株発行や売り出しを発表したヤマエGHDが16.3%安と急落した。グロース市場では弁護士ドットコム、フリー、ウェルスナビなど主力銘柄が大幅安。高値圏で推移していたGENDAが2桁の下落率となった。 日経平均は続落。600円超上昇した後にマイナス圏に沈むなど、かなり値動きが荒くなった。日本株に連動するETF「チャイナAMC野村日経225」に中国の投資家の資金が殺到していることを受けて、運用会社が取引の一時停止を決定したことが、高値圏から崩れたきっかけとなったとの見方があった。日本株は今年に入って他市場と比べてもパフォーマンスが良く、目先は振れ幅が大きくなることは許容しないといけない。そもそも、前場で600円超上昇したのは跳ねすぎの感も強かった。 ただ、下落かつ安値圏で終えたことは印象が悪い。失速はしたけれどもプラスでは終われそうな雰囲気が漂っていたところ、引け間際にまとまった売りが出てきた。終値(35477円)では5日線(35525円、17日時点)を下回っている。もう一段下げて5日線を明確に割り込んだ場合には、いったんは下を試しに行くことになると思われる。それだけに、あす踏みとどまることができるかが非常に重要。弱いようだと金曜19日は利益確定や手じまいの売りが出やすくなる。きょう引け間際に崩れた際にはファーストリテイリングが同様に崩れている。この銘柄のあすの値動きには注意を払っておきたい。〔東京外為〕ドル、148円台後半=米利下げ観測けん制発言で上昇(17日午後5時)17:07 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ウォラーFRB理事による早期利下げ観測へのけん制発言を受けた買いが継続し、1ドル=147円台後半と昨年12月1日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。午後5時現在は、147円87~87銭と前日(午後5時、146円16~16銭)比1円71銭の大幅ドル高・円安。 午前は、日経平均株価の大幅反発などで買いが強まり、147円50銭近辺に上昇。その後は、値を消す日経平均や米長期金利の伸び悩みでじり安となり、147円10~20銭台に下落した。 午後は、昨年12月6日の高値147円50銭近辺を上抜けたことで、「海外勢中心とした仕掛け的なドル買いが入った」(外為仲介業者)とされ、147円90銭台へ一段高となった ドル円は、ウォラーFRB理事の早期利下げ観測へのけん制発言発言や日銀の政策修正が後ずれするとの見方などから、一本調子の上げとなった。 海外時間に12月の米小売売上高が発表される。市場予想(ロイター調査)では前月比0.3%増。予想以上の結果となれば、早期の利下げ観測が一段と後退し、ドル買いが進むとみられる。またボウマン理事、バー副議長、ウィリアムズNY連銀総裁らFRB高官の講演が予定される。前日のウォラー理事に続き、市場の行き過ぎた利下げ観測をけん制する発言が出れば、「ドル円は150円を試す」(国内銀行)との見方も出ている。 ユーロ円は上昇。昨年12月1日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。ユーロドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=160円73~75銭(前日午後5時、159円56~57銭)、対ドルでは1.0869~0870ドル(同1.0917~0917ドル)。(了)本日の競技の成績速報が出ていますね。ゴールドシニアの部(東コース)には15人が参加して、トップは98(31)=67とのこと。グランドシニアの部(東コース)には16人が参加して、トップは81(14)=67とのこと。シニアの部(西コース)には29人が参加して、トップは80(9)=71とのこと。僕が80(7)=7で3位。マ君が82(8)=74で5位。ヤ氏が93(14)=79で15位。ツ君が100(19)=81で25位。レディスの部(西コース)には12人が参加して、トップは103(35)=68とのこと。お疲れ様でした。今晩のNY株の読み筋=FRB高官発言、米12月小売売上高、ベージュブック17:00 配信 ウエルスアドバイザー 17日の米国株式市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)高官の発言や米12月小売売上高、ベージュブック(米地区連銀経済報告)が注目となる。前日はウォラーFRB理事の発言が早期利下げ観測のけん制と受け止められ、株価の重しになった。きょうはボウマンFRB理事やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁などの発言機会があり、引き続き今後の金融政策に対してどのような見解を示すか確認したい。 このほか、米経済指標では米12月小売売上高や、ベージュブックがある。個人消費の底堅さが確認され、米経済のソフトランディング期待が高まるようなら株価のプラスか。ベージュブックは次のFOMC(米連邦公開市場委員会)の判断材料になるため、内容次第ではFOMCに対する思惑が交錯する可能性もある。<主な米経済指標・イベント>・米12月小売売上高、米12月鉱工業生産、ベージュブック(米地区連銀経済報告)、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事、バーFRB理事、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が発言NY株見通し-12月小売売上高などの経済指標に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は12月小売売上高に注目。昨日は半導体株を中心にハイテク株がおおむね堅調だった一方、米10年債利回りが再び4%を上回ったことで景気敏感株を中心に幅広い銘柄が下落。ダウ平均は231.86ドル安(-0.62%)と2営業日続落し、S&P500も0.37%安と反落した。ハイテク株主体のナスダック総合は小幅ながらも0.19%安と7日ぶりに反落した。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が市場の早期利下げ期待をけん制したことで米10年債利回りは先週末の3.950%から4.056%に上昇した。決算発表銘柄は収入と利益が予想を上回ったゴールドマン・サックスが0.71%上昇した一方、減益決算やCEOのリスク警告が嫌気されたモルガン・スタンレーが4.16%下落した。 今晩は足もとの景気動向を巡り、12月小売売上高などの経済指標に注目する展開か。12月小売売上高は前月比+0.4%と11月の同+0.3%から上昇が見込まれており、予想通りの結果となれば米国経済のソフトランディング期待を高めることになりそうだ。一方、過度に強い結果となれば、早期利下げ期待が後退することが予想され、過度に弱い結果となればリセッション懸念が強まることに要警戒か。 今晩の米経済指標・イベントは12月小売売上高のほか、12月輸入物価、11月企業在庫、米20年債入札、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。このほか、バーFRB副議長、ボウマンFRB理事、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にプロロジス、USバンコープ、チャールズ・シュワブなどが発表予定。〔NY外為〕円、147円台後半(17日午前8時)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円69~79銭と、前日午後5時(147円12~22銭)比57銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前日午後5時は1.0869~0879ドル)、対円では同160円61~71銭(同160円06~16銭)。(了)【市場反応】米12月小売売上高、予想上回りドル続伸23:02 配信 フィスコ 米商務省が発表した12月小売売上高は前月比+0.6%となった。伸びは11月+0.3%から拡大し9月来で最大。国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車・建材・給油・食品を除いた小売売上高は前月比+0.8%。11月+0.5%から伸びが予想外に拡大し、7月来で最高。 同時刻に発表された米12月輸入物価指数は前月比0%と、予想外に11月-0.5%から改善。米1月ニユ―ヨーク連銀サービス業活動は-9.7と、5カ月連続のマイナスも12月-14.6%から改善した。 予想を上回る小売売上高の結果を受けて、米国債相場も続落。10年債利回りは4.11%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は147円74銭から147円98銭へ上昇。ユーロ・ドルは1.0879ドルから1. 0852ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2675ドルから1.2643ドルまで下落。【経済指標】・米・12月小売売上高:前月比+0.6%(予想:+0.4%、11月:+0.3%)・米・12月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想:+0.2%、11月:+0.2%)・米・12月輸入物価指数:前月比0%(予想:-0.5%、11月:-0.5%←-0.4%)・米・1月ニユ―ヨーク連銀サービス業活動:-9.7(12月-14.6%)〔NY外為〕円下落、148円に接近(17日朝)23:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米消費動向を示唆する経済指標の発表を受けた米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=147円99銭付近まで下落し、148円に迫った。午前9時5分現在は147円90銭~148円00銭と、前日午後5時(147円12~22銭)比78銭の円安・ドル高。 円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は円安・ドル高地合いで取引を開始。その後、米商務省が発表した昨年12月の小売売上高は前月比0.6%増と、2カ月連続でプラス。市場予想(0.4%増=ロイター通信調べ)を上回った。変動の激しい自動車・同部品を除いたコアも0.4%増となり、市場予想の0.2%増を上回った。個人消費の鈍化を示す内容ではなかったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が早くて3月にも利下げを開始するとの見方が後退。米長期金利の上昇を眺めて市場は円売り・ドル買いで反応している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0860~0870ドル(前日午後5時は1.0869~0879ドル)、対円では同160円70~80銭(同160円06~16銭)と、64銭の円安・ユーロ高。(了)【市場反応】米12月鉱工業生産は予想上回る、ドル高止まり23:35 配信 フィスコ 米12月鉱工業生産は前月比+0.1%と、予想外に3カ月ぶりのプラスとなった。12月設備稼働率は78.6%と、予想を下回った。 米国債相場は売りが一服。10年債利回りは4.11%まで上昇後、4.09%で伸び悩んだ。ドルは買いが一服も高止まり。ドル・円は147円93銭で推移した。ユーロ・ドルは1.0879ドルから1.0852ドルまで下落し、12月13日来の安値を更新。【経済指標】・米・12月鉱工業生産:+0.1%(予想:-0.1%、11月:0←+0.2%)・米・12月設備稼働率:78.6%(予想:78.7%、11月:78.6%←78.8%)〔米株式〕NYダウ続落、125ドル安=ナスダックも安い(17日朝)23:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、米小売売上高が市場予想を上回ったことで早期の米利下げ期待が後退し、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比125.09ドル安の3万7236.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は187.91ポイント安の1万4756.44。(了)0勝1敗スタートですね。
2024.01.17
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1月16日(火)、晴れです。良い天気です。日当たりの良い部屋ではエアコンも不要ですが、外気温はかなり低いようです。そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。孫3号が保育園へ出かけたところで、乾いたタオルをたたみ、1階のモップかけを済ませる。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。明治のミルクチョコレートと共に。もうじきバレンタインのチョコレートが届くかな…。1USドル=145.63円。1AUドル=96.79円。現在の日経平均=35866.24(-35.55)円。金相場:1g=10627(+66)円。プラチナ相場:1g=4790(+21)円。下げ相場こそチャンス! 新NISAで稼ぐ銘柄選びは「3兆円クラブ」がカギ握る【一覧表付き】2024.01.12 10:00 日刊ゲンダイDIGITAL新年相場は出足からつまずいた。大発会(4日)の日経平均は一時700円を超す下落。市場は嫌なムードに包まれた。相場格言は「辰巳天井」。一言でいえば「辰年は株高」の意味合いなのに、真逆の動きだった。週明け9日は何とか巻き返したが、新NISA(少額投資非課税制度)スタートに水を差したとの見方も……。4日の暴落を見て、株式投資をためらったという50代サラリーマンは言う。「能登半島地震や羽田空港での事故などが相場に与えた影響は大きかったと思います。でも、予想以上に株価が下落したので先行きに不安を感じてしまった。新NISAで自動車株を購入しようと思っていたのですが、しばらくは様子見です」この判断は正しかったのか、それとも“買いのチャンス”を逃したのか……。何とも言い難いが、市場関係者は強気だ。「NISAは5年、10年単位の中長期投資が前提です。この先、株式市場がどう動くかは誰にも分かりませんが、日本経済は失われた20年、30年から脱出し、成長軌道に戻るとの見方が有力です。株式市場は上げ下げを繰り返しながら上昇傾向を見せていくでしょう。株価が安いうちに投資するのが正解です」(証券アナリスト)10月~12月に日経平均は4万円へ2023年の日経平均は年間で7360円以上の上げ幅だった。今年はどうなるか?「1~3月は3万4000円前後で推移し、4~6月に3万7000円から3万8000円まで高まるとみています。7~9月はいったん3万5000円から3万6000円まで下落するも、10~12月に4万円に達する可能性は高いと思います。外資系の証券会社も年内に3万8000円、3万9000円をつけると予想するところがたくさんあります。4万円を視野に入れておいたほうがいい」(IMSアセットマネジメント代表・清水秀和氏)新NISAは「成長投資枠」(年間240万円まで)で個別株を売買できる。投資初心者は投資信託からスタートするケースが多いが、資金の一部を個別株に振り分けることも可能だ。「新NISAで運用しようとしている金額の5%、10%でいいので個別株に投資してみては? 株主優待を得られたり、株主総会に出席することもできます。それに配当金が魅力です」(前出の証券アナリスト)市場では高配当銘柄が人気になっている。一般の証券口座だと配当金に約20%の税金がかかるが、NISAは非課税。配当金をまるまる受け取れる。年明け相場で日経平均が低迷しても、高配当銘柄の多くは上昇を続けているのだ。「やみくもに高配当だからといって手を出すと痛い目に遭いかねません。それなりの規模があり、実績のある企業から選んだほうが無難です。例えば、時価総額3兆円以上の会社に絞ってはどうでしょう」(清水秀和氏)時価総額2兆円台は狙い目時価総額は「株価×発行株数」で算出する。会社の規模や実力、価値を測るうえで有効な指標だ。日本のトップはトヨタ自動車で約44兆円(1月9日終値ベース)。以下、ソニーグループ、NTT、三菱UFJFG、キーエンスと続き、10兆円超えは9社。3兆円以上は64社あった。そのなかから高配当をピックアップすると、JT(配当利回り5.0%)、ソフトバンク(4.7%)、日本製鉄(4.5%)など。JT株を100万円分保有していたら、年間に5万円の配当が得られる計算だ。売却しない限り、毎年受け取れる。「時価総額が2兆円台にある企業も狙い目だと思います。“3兆円クラブ入り”を目指し、株高になるような施策を打ち出してくる可能性が高い。日本を代表する会社が揃っていますし、業績アップも期待できます。2兆円台の企業が、株価4万円到達のカギを握っているといえそうです」(清水秀和氏)確かに時価総額2兆円台には大和ハウス工業や三菱重工業、味の素、花王、イオン、三菱地所、アサヒグループHDなど優良企業がズラリ。株主が最も恐れる「最悪の事態(倒産)」の不安は少ない。新NISAの投資先としてピッタリかもしれない。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 極寒の米アイオワ州では現地時15日午後7時(日本時間16日午前10時)から、大統領選共和党候補指名争いの初戦となる党員集会が行われます。第2戦は23日のニューハンプシャー州予備選。ここで各候補の勢いがさらに明確になります。同州での支持率を見ると、2位のヘイリー元国連大使がトランプ前大統領を猛追しています。無党派層の比率が高い同州でヘイリー氏が勝てばトランプ氏の背中が見えてくる一方で、負ければ早くも選挙戦の終わりの始まりとなるかもしれません。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 世界がリスク警戒スイスのダボスで開催の世界経済フォーラム(WEF)年次総会に集まった各界のリーダーの間では、トランプ政権再来の可能性が警戒されている。ブラックロックのヒルデブラント副会長はブルームバーグTVのインタビューで、トランプ氏の大統領返り咲きは「欧州の視点、ある種のグローバリズム、大西洋主義者の視点から見れば、もちろん大きな懸念事項だ」と語った。一方、ゴア元米副大統領は、現段階でトランプ氏が共和党の大統領候補指名を獲得すると想定することに慎重な姿勢を示し、アイオワ州党員集会の重要性を過大評価しないようにも警告した。 本選に向けて温存バイデン米大統領の選挙陣営は再選に向けて10-12月(第4四半期)に9700万ドル(約141億円)を調達した。トランプ氏をはじめ、共和党の候補指名争いに出馬している候補者の調達額を大きく上回る公算が大きい。15日に発表された声明によると、バイデン陣営の手元資金は総額1億1700万ドル。選挙戦のこの段階で民主党の大統領候補が集めた金額としては過去最多となった。民主党の候補指名争いで本格的な脅威となる候補者は他にいないとみられているため、バイデン氏は確保した多額の資金を本選に向けて温存できる。 利下げ期待に冷や水欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁はダボスでインタビューに応じ、「2024年は利下げを全く想定するべきではない」との考えを示した。「中東情勢などの地政学的な対立がサプライチェーンやエネルギー市場を混乱させるリスク」があるとしている。同じくECB政策委メンバーであるナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁もダボスでのインタビューで、金融緩和に関する議論は時期尚早だと述べ、夏以前は何も行動しない可能性を示唆した。 商船への攻撃続くイエメンの親イラン武装組織フーシ派は、米国が所有する商船を対艦弾道ミサイルで攻撃した。海上輸送の要衝である紅海南部の航路は商船にとって依然として危険過ぎるとの警告を裏付ける格好となった。米中央軍はマーシャル諸島船籍の「ジブラルタル・イーグル」がアデン湾で現地時間午後4時ごろに攻撃を受けたと発表。負傷者はおらず、船体も大きな損傷は免れているという。業界団体のバルチック国際海運協議会(BIMCO)は、フーシ派に対して米英軍が空爆を実施した後も、紅海南部の航路は商船にとって依然として危険過ぎるとの見解を示していた。 マイナス金利解除元日本銀行理事の前田栄治ちばぎん総合研究所社長は、今年の春季労使交渉における賃上げ率は昨年を上回る4%程度となる可能性が十分にあるとし、「春ごろまでにマイナス金利が解除される」との見通しを示した。前田氏は12日のインタビューで、現在の企業の発展には「値上げ力」と共に「賃上げ力」が重要だと指摘した。過去最高の企業収益や人手不足の強まりを踏まえれば、今年の春闘は中小企業を含めて昨年を上回ると考えるのが自然だとし、全体の賃上げ率は「4%も十分にあり得る」と語った。〔東京外為〕ドル、145円台後半=株高受けた円売りで上昇(16日午前9時)9:03 配信 時事通信 16日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本の株高を受けた円売りが続き、1ドル=145円台後半に上昇している。午前9時現在、145円78~80銭と前日(午後5時、145円45~45銭)比33銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間の序盤に145円50銭台で取引された後も買いが優勢となり、米国時間の序盤に145円90銭台まで上値を伸ばした。その後は、キング牧師生誕日で米国市場が休みとなる中、ドル円は買いも一巡。終盤は145円70銭台に伸び悩んだ。東京時間の早朝はやや買われ、145円80銭台で推移している。 前日の東京時間は、日経平均株価の大幅続伸を受けてリスク選好の円売りが優勢となった。欧州時間も「日本の株高を見込んだ円売りが続いた」(FX業者)という。もっとも「米国市場が休みだったこともあり、146円手前でドル円は上値が重くなった」(同)とされ、米国時間の終盤は戻り売りに押される展開だった。 本日の東京時間は「米国市場が前日休みで新規の手掛かり材料に乏しい」(大手邦銀)ため、ドル円は「145円台後半を軸としたレンジ圏での値動きにとどまるのではないか」(同)とみられる。目先の注目材料は、日本時間今夜のウォラーFRB理事の講演や、日本時間の明日夜に発表される12月の米小売売上高などで、それまでは「様子見ムードが続くだろう」(同)との声が聞かれる。 ユーロも対円は上昇。対ドルは小安い。午前9時現在、1ユーロ=159円56~57銭(前日午後5時、159円33~34銭)、対ドルでは1.0944~0945ドル(同1.0954~0954ドル)。(了)〔東京株式〕もみ合い=半導体・電子部品に売り(16日前場寄り付き)9:10 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比7円41銭高の3万5909円20銭と小幅高で始まった。その後は半導体関連株や電子部品株などに利益確定売りが出て日経平均は値を消す場面もあり、前日終値を挟んでもみ合っている。(了)1勝2敗でスタートですね。もっとも残っている3銘柄は配当目的が1銘柄と優待目的が2銘柄ですからほぼ固定ですが…。<米国株情報>アップル、中国で「iPhone15」を異例の値下げ10:01 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 24,770 -25NF NYダウ30種NH 53,310 0日興 上場S&P500米株 7,630 +14SPDR S&P500 ETF 69,360 +140.00SAM NYダウETF 45,700 +60 IT大手アップル<AAPL>は15日、中国で最新モデルの「iPhone15」を最大500人民元(約1万円)値引きすると明らかにした。期間は18日から21日までとしており、春節商戦を前に需要を喚起する。ホリデーシーズンなど特定期間に販売店が値下げすることはあるが、アップル自身が最新モデルを値引きするのは異例と話題になっている。 これはアップルのウェブサイトで明らかにしたもので、アイフォンの値下げはホリデー期間中、サードパーティの小売業者が行うことはあるが、アップル自体が自社の販売チャンネルで引き下げるのは異例。また、アップルはアイフォンだけでなく、タブレット型PC「アイパッド」やPC「マック」の一部でも旧正月前に値下げ販売を行う。 中国のスマートフォン大手シャオミ(小米)や通信機器大手ファーウェイ(華為)など地元企業との競争が激化するなか、需要の低迷を懸念しているとみられるが、iPhoneだけでなく、PCの「Mac」やタブレットの「iPad」の一部も値引きする。アップルにとって、売上高全体の約2割(22年度)を占める中国は重要な市場となっている。 米投資銀行ジェフリーズによると、中国でのiPhoneの販売台数は1月第1週で、前年比30%超の減少となったという。中国における23年の販売台数は前年比3%減となったが、24年は2ケタの減少になる可能性があると見ている。マイクロソフト、大企業向けAIサービスを消費者や中小企業にも拡大2024年1月16日 9:50 JST Dina Bass ブルームバーグ 米マイクロソフトは、企業向け人工知能(AI)アシスタントを一般消費者に開放するとともに、大企業だけではなく中小企業も利用できるようにする。新サービスの有料顧客数の拡大を図る。 マイクロソフトは、オープンAIの対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」の最新テクノロジーと画像作成機能を利用できる月額20ドル(約2900円)の一般消費者向けバージョンの「コパイロット」を提供すると発表。 業務ソフト「オフィス」の定額クラウドサービスを契約している消費者は、コパイロットを使って質問に答えたり、データを要約したり、「ワード」、「アウトルック」、「エクセル」、「パワーポイント」でコンテンツを作成したりできるようになる。 また、同社は大企業向けに同様のサービスをユーザー1人当たり月額30ドルで提供してきたが、法人向けサービスの最低契約数300人という条件を撤廃する。 マイクロソフトは昨年3月から、現在「マイクロソフト365コパイロット」と呼ばれる、「オフィス」と連動するコパイロット機能の試験運用を進めてきた。同社は昨年11月、少なくとも300人分の定額サービスを契約する企業に限り、幅広い提供を開始した。ただ、これによって中小企業などがサービスの対象から外れる形になっていたと、同社のバイスプレジデント、ジャレド・スパタロ氏がインタビューで述べた。 同氏は「マイクロソフト365コパイロットのような製品に対する商用利用の需要はこれまで見たことがない。中小企業からは『なぜわれわれはこれを購入できないのか。試させてほしい』 との声が上がっており、これまでにないプレッシャーを受けていた」と指摘した。大正薬HDのTOBが成立、創業家主導 上場廃止へ14:25 配信 ロイター[東京 16日 ロイター] - 大正製薬ホールディングスは16日、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として15日まで実施された株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。下限(5465万0900株)を上回る6003万4194株の応募があり、創業家の上原茂副社長が代表を務める会社が取得する。取得株数は議決権比率で73.12%に相当する。今後、株式を強制的に買い取る「スクイーズアウト」など一連の手続きを経て、大正薬HD株は上場廃止となる。TOBは昨年11月27日から1株8620円で実施。買い付け予定数は約8210万株で総額は約7100億円。大正製薬は1912年(大正元年)創業。2022年4月の東証の市場再編に際し、旧東証1部の大正薬HDはスタンダード市場を選択して話題となった。今回のMBOでは、株式上場を継続する限り、短期的な利益確保や分配への配慮が必要で、中長期的な施策実行の足かせとなる可能性が高いとし、企業価値向上のために非上場化を選択したという。三越・伊勢丹グループのポイントが今月末日までの有効期間で31000ポイントほど残っているとのこと。バレンタインシーズンですから何とか処理できるでしょう。おやつタイムは「ミスド」のコラボドーナツと紅茶をいただく。〔東京外為〕ドル、146円台前半=米金利上昇高止まりで強含み(16日午後3時)15:03 配信 時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の高止まりなどに支援され、1ドル=146円台前半で強含んだ。午後3時現在は、146円16~16銭と前日(午後5時、145円45~45銭)比71銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の反落スタートを受けて売りが先行し、145円50銭台に軟化した。仲値公示に向けては、国内輸入企業の買いなどに支援され、146円10銭付近へ上伸。その後は、利益確定や戻り待ちの売りでいったん145円80銭付近に軟化したが、時間外取引での米長期金利上昇を眺めて買い直され、146円20銭近くへ水準を切り上げた。 午後は、断続的な買いでじりじりと上昇し、146円20銭台に水準を切り上げた。 ドル円は、新規の買い材料は見当たらないものの、米長期金利上昇や日銀の早期マイナス金利解除観測の後退を背景に強地合いとなっている。 ただ、3連休明けの米国勢の動向を見極めたいほか、ウォラーFRB理事の講演を控えて「一段の買いには慎重」(外為仲介業者)とされ、146円台前半で伸び悩んだ。 ユーロは正午に比べ対円で強含み、対ドルは小幅安。午後3時現在は、1ユーロ=159円53~55銭(前日午後5時、159円33~34銭)、対ドルでは1.0914~0915ドル(同1.0954~0954ドル)。(了)〔東京株式〕7日ぶり反落=利益確定売り優勢(16日)☆差替15:09 配信 時事通信 【プライム】前日の米国市場が休場で海外投資家の動きが鈍くなる中、これまでの急伸の反動で利益確定売りが優勢となった。日経平均株価は前日比282円61銭安の3万5619円18銭と、7営業日ぶりに反落した。東証株価指数(TOPIX)は20.62ポイント安の2503.98となり今年初の下落となった。 83%の銘柄が値下がりし、値上がりは15%。出来高は15億3332万株、売買代金は3兆9416億円。 業種別株価指数(33業種)では繊維製品、倉庫・運輸関連業、水産・農林業の下落が目立った。上昇は海運業、鉱業、ゴム製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高3億7218万株。 【グロース】グロースCoreは小幅安。グロース250もさえない。(了)0勝3敗でしたね。昨日の利確は正解でしたね。様子を見て買いに入るか決めましょう。明日の戦略-利食い売りに押されて上昇は一服、反動の程度を見極める局面に16:43 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値国土開 561 -60いちご 357 +25 16日の日経平均は7日ぶり反落。終値は282円安の35619円。米国が休場で材料難の中、寄り付きは一桁の上昇。節目の36000円には届かず、開始早々に下げに転じた。弱い動きが出てきたことで序盤では下を試しに行ったが、300円超下げて35500円台に突入したところでは売り圧力が和らいだ。一方、値を戻してくると改めての売りが出てきたことから、後場は低空飛行が続いて安値圏で終了した。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9400億円。業種別では海運、鉱業、ゴム製品などが上昇している一方、繊維、倉庫・運輸、水産・農林などが下落している。自己株取得を発表したいちごが急伸。半面、下方修正や減配を発表した日本国土開発が急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり245/値下がり1381。川崎汽船や日本郵船など海運株が連日の大幅高。INPEX、石油資源開発、出光興産など原油関連の動きが良かった。さくらネットが人気化して16%高。決算が好感された串カツ田中や古野電気が急騰し、新たな事業を始めると発表した売れるネット広告社がストップ高となった。 一方、足元上場来高値圏で推移していた任天堂、日立、伊藤忠などが大きめの下落。三井住友やみずほFGなど金融株が弱く、地銀株が軒並み安となった。為替は円安に振れたが、三菱自やマツダなど自動車株はこれを好感できずに下げる銘柄も多かった。決算を材料にFPパートナーやテラスカイが急落し、出前館やベースフードがストップ安となった。 日経平均は3桁の下落となり、連騰は6で止まった。きのうの324円高が意外高のようでもあっただけに、さすがにそこから上値は追えなかったというところか。それでも前場の10時28分につけた安値35587円を後場は下回ることなく推移しており、下落する中でも押し目買い意欲の強さは垣間見えた。 きのうまで6日続伸した反動が強めに出てくるのか否かを探る意味で、目先は5日線(35317円、16日時点)がサポートとして機能するかが注目される。あっさり割り込んだ場合には、それを理由に仕掛け的な売りが出てくる展開も想定される。一方、これより上をキープし続ければ、「押し目待ちに押し目なし」の相場格言が意識され、上昇に乗り遅れた投資家からの資金が流入しやすくなる。あす17日の引け後には2023年12月の訪日外客数の発表が予定されている。インバウンド関連に指標結果を期待した先回りの買いが入るかに注目したい。〔東京外為〕ドル、146円台前半=米長期金利上昇で上伸(16日午後5時)17:09 配信 時事通信 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇などを背景に買いが優勢となり、1ドル=146円台前半に上伸した。午後5時現在は、146円16~16銭と前日(午後5時、145円45~45銭)比71銭のドル高・円安。 午前は、日経平均株価の下落を受けて売りが先行し、145円50銭台に軟化した。仲値公示に向けては、国内輸入企業の買いなどに支援され、146円10銭付近へ浮上。その後は、利益確定や戻り待ちの売りでいったん145円80銭付近に軟化したが、時間外取引での米長期金利上昇を眺めて買い直され、146円20銭近くへ水準を切り上げた。 午後は、断続的な買いにより、146円00~20銭台で高値もみ合いとなった。 ドル円は、新規の買い材料が見当たらない中、しっかりだった。市場関係者は「米国が3連休で市場が薄い中、欧州通貨売り・ドル買いが進み、ドル円も上昇した」(FX会社)と説明。また、「テクニカル面で日足一目均衡表の雲下限を上抜けたことも、サポート要因になった」(国内銀行)という。 海外時間に1月のニューヨーク連銀製造業景況指数が発表される。このところ、ドル円は経済指標への感応度が高く、結果を受けた長期金利などの動向に注意を払う必要がある。また、ウォラーFRB理事が講演を行う。昨年11月末に、同理事によるハト派発言を受けてドル安・金利低下が進んでおり、インフレ動向や労働市場に関してどのような見解を示すのか、市場の注目度は高い。 ユーロは対円で上昇、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=159円56~57銭(前日午後5時、159円33~34銭)、対ドルでは1.0917~0917ドル(同1.0954~0954ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=ウォラーFRB理事の発言に注目17:10 配信 ウエルスアドバイザー 16日の米国株式市場は、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事の発言に注目か。日本時間の17日未明に経済見通しについて講演する予定。ウォラー理事は金融引き締めを支持するタカ派寄りとみられており、早期利下げをけん制する発言が聞かれれば、米株式市場にとっては重しになる。ただ、23年11月に同氏は利下げの可能性を示唆していた。タカ派の高官からハト派的な発言が聞かれればサプライズとなりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどが決算を発表、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演NY株見通し-今週は小売指標と決算発表に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は小売指標と決算発表に注目。先週はダウ平均が0.34%高、S&P500が1.84%高、ナスダック総合が3.09%高となり、主要3指数がそろって反発した。注目された米12月消費者物価指数(CPI)がやや強い結果となり、早期利下げ期待がやや後退したものの、ハイテク株が上昇し相場をけん引した。ダウ平均は11、12日に取引時間中の史上最高値を更新し、S&P500も2022年1月に付けた史上最高値に肉薄した。大手金融機関を皮切りに発表がスタートした第4四半期決算は 予想を上回る決算を発表したバンク・オブ・ニューヨーク・メロンが12日の取引で4%超上昇したものの、純金利収入の減少見通しが嫌気されたウェルズ・ファーゴが3%超下落し、減益決算が嫌気されたバンク・オブ・アメリカとJPモルガン・チェースも1%前後の下落となった。このほか、ユナイテッドヘルスは医療費の支払いが予想以上に増加したことが嫌気され3%超下落し、通期見通しを下方修正したデルタ航空は約9%下落した。 今週はゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどの大手金融機関の決算が引き続き注目されるほか、足もとの消費動向を巡り水曜日に発表される12月小売売上高が焦点となりそうだ。12月小売売上高は前月比+0.4%と11月の同+0.3%から上昇が見込まれており、予想通りの結果となれば米国経済のソフトランディング期待を高めることになりそうだ。このほかの経済指標は1月NY連銀製造業業況指数(火曜日)、12月鉱工業生産(水曜日)、12月住宅着工件数、新規失業保険申請件数(以上木曜日)、12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数 速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値(以上金曜日)など。企業決算はゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、プロロジス、チャールズ・シュワブ、SLB、ステート・ストリート、トラベラーズなどが発表予定。 今晩の米経済指標は1月NY連銀製造業業況指数など。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演も予定されている。企業決算は寄り前にゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどが発表予定。〔NY外為〕円、146円台後半(16日午前8時)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=146円64~74銭と、前営業日の12日午後5時(144円87~97銭)比1円77銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0882~0892ドル(前営業日午後5時は1.0945~0955ドル)、対円では同159円64~74銭(同158円62~72銭)。(了)〔NY外為〕円、146円台後半(16日朝)23:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け16日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=146円台後半で推移している。午前9時現在は146円60~70銭と、前営業日の12日午後5時(144円87~97銭)比1円73銭の大幅な円安・ドル高。 ニューヨーク市場は、146円台後半で取引を開始。米長期金利の上昇を眺めて海外市場で進んだ円売り・ドル買いの流れを引き継いだ。米ニューヨーク連銀が朝方発表した1月のニューヨーク州製造業景況指数は、総合でマイナス43.7と、前月のマイナス14.5から大幅低下した。市場予想(マイナス5.0=ロイター通信調べ)も下回った。指数悪化を受けてドルが売られ、円はいったん146円台前半に浮上したが、反応は一時的だった。 この日午前は、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が講演する予定。同理事は昨年11月28日の講演後の質疑応答で、十分なインフレ低下に伴う利下げの可能性を示唆しており、今後の金融政策を巡る発言が注目されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0870~0880ドル(前営業日午後5時は1.0945~0955ドル)、対円では同159円40~50銭(同158円62~72銭)と、78銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続落、147ドル安=ナスダックも安い(16日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け16日のニューヨーク株式相場は、ボーイングやアップルに売りがかさみ、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前営業日(12日)終値比147.41ドル安の3万7445.57ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は45.68ポイント安の1万4927.08。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.16
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1月15日(月)、晴れです。朝の気温は低いですが、良い天気です。夜間にトラブル発生でバタバタですが…。7時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。身支度をして、タクシーで孫3号を保育園へ届ける。奥はニキータ2号と孫4号を連れて医療機関へ。帰宅して1階の掃除機。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ネスプレッソのチョコレートと共に。奥がニキータ2号と孫4号を連れて帰宅。特にトラブルはないらしい。一安心。1USドル=145.08円。1AUドル=97.03円。現在の日経平均=35723.83(+146.72)円。金相場:1g=10561(+75)円。プラチナ相場:1g=4769(-39)円。米国株はあまりに楽観しすぎで日本経済にも黄信号点灯中、それでも急騰する日本株が今後暴落しないか心配だ7:32 配信 東洋経済オンライン 前回のコラム「2024年前半は世界的株安と円高がやってきそうだ」(2023年12月18日配信)では、主としてアメリカ経済について解説した。 そこでは「2023年に到来すると筆者が見込んでいた景気後退がなぜ起こらなかったのか」「それでも2024年こそアメリカが景気悪化に見舞われると予想するのはなぜか」について、同国の個人消費を中心に述べた。■景気の堅調と金利の大幅な低下は両立しない こうした景気後退見通しが的中するかは今後を待ちたいが、それを横に置いても、いまだにアメリカの株式市場は極端な楽観にとらわれている。 その楽観の主軸は「アメリカの景気や企業業績は減速しながらも悪くはない。だが減速することには変わりがないので、これから金利はどんどん下がる」といった、いいところ取りのシナリオだ。 景気の堅調さと金利の大幅な低下は両立しない。筆者は「金利は大きく下がるだろうが、それを凌駕するほど、景気や企業業績は急速に悪くなる」と予想している。もし、その予想が反対側に外れても「景気や企業業績は堅調だが、そのため期待しているほどの金利低下は起こらない」となるはずだ。 一般的な市場解説では、先週(1月第2週)末にかけては「アメリカの昨年10~12月期の企業決算が好調に推移しそうだ」と唱えられ、同国の株価は堅調に推移した、などとされている。しかし、これは本当だろうか。 代表的な指標であるS&P500種指数採用銘柄の1株当たり利益の予想集計値(アナリストの個別予想値を調査会社ファクトセットが集計したもの)を見ると、昨年8月末や9月末時点では前年比9.0%増益が見込まれていた。ところが、その後は10月末4.9%→11月末3.6%→12月末1.9%→今年1月12日時点1.2%と、下方修正が止まらない。 マクロ経済統計ではまだ同国経済が堅調なように見えても、企業担当のアナリストは、担当企業を取材して、企業の生の声を拾っている。実際は企業の現場の従業員が「わが社の製品やサービスの売れ行きが悪い」「来店客が買い渋るようになった」「注文が減っている」といった肌感覚を持ち、それが管理職を通じて経営に上がった声を、アナリストが利益予想に反映しているのだろう。 ちなみに、今年1~3月期の増益予想値についても同様の傾向だ。昨年8月末時点から直近の1月12日までの数字を並べてみると、以下のようになる。9.4%→9.3%→8.0%→7.5%→6.7%→6.3%と、やはり下方修正の連続だ。 楽観にどっぷりつかった株価と暗雲が増す企業収益実態との乖離は大きく、結果として予想PER(株価収益率)は高い。S&P500種指数の12カ月先予想利益で算出したPERは、通常は15倍と18倍の間で推移し、そこから上下に外れた場合は行きすぎを示す。だが、1月12日時点のPERは19.6倍だ。コロナ禍直後の混乱期は別とすれば、現水準は、2018年末に向けての厳しい株価調整前の同年1月(18.8倍)や、コロナ禍直前の2020年2月(19.0倍)を上回るもので、米国株の本格調整が懸念される。■日本株も海外市場の影響を大きく受ける懸念 では、日本株はどうか。実のところ、先週の日本の株価指数の暴騰には唖然とした。先週1週間の上昇率は、日経平均株価が6.6%(約2200円幅)、TOPIX(東証株価指数)も4.2%にのぼる。こうした上昇率は、世界全体を見回すと、トルコ(4.7%)やギリシャ(3.1%)などと肩を並べるものだ。 先週の株価暴騰の正当な要因だと判断できるものは、まったく見当たらない。おそらく、とくに材料なく株価指数が上昇を始めたので、買い遅れてはいけないと慌てて買い付いた向きが株価を押し上げ、それが先物の売り方の買い戻しや、コールオプションの売り方のヘッジ買いを引き起こした、との推察が聞かれる。買った向きも、これほどの株価指数の上昇になるとは思ってもいなかっただろう。 同期間の東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)の週間上昇率は2.1%にとどまっているので、個々の有望な銘柄を調査し買い上げた結果の株価上昇というよりも、日経平均やTOPIXの株価指数先物買いや、代表的な大型銘柄のパッケージ買いなどによる押し上げだと推察される。その点でも、個々の産業・企業の実態面の改善による株価上昇ではなかったと解釈できる。 日本株の今後については、頑固で申し訳ないものの、短期株価調整シナリオを堅持しており、今年前半の日経平均の安値メドとしては、いまだに2万7000円を予想している。 前述のように、アメリカでは株価が本格的に下落すると見込むが、ドル相場も、同国の景気悪化やそれに伴う金利低下により、ドル安円高が進むと見込む。その両方が日本株の押し下げ要因となろう。 投資家の間では、「もしアメリカの株価が下落しても、むしろそれはアメリカから日本への資金シフトを招くので日本株高だ」との楽観的な声もあるようだ。 しかし現実には、グローバルに運用する投資家の場合、たとえ当初の悪材料がアメリカ独自のもので、それによって同国の株価が下落した場合であっても、リスク資産全般について消極的な姿勢となり、その結果、日本で悪いことが起こっていようといまいと、他国株と同様に株式保有高の縮小につながる、ということが多い。■陰る外需、内需もピークをすぎて日本経済は黄信号状態 日本経済についても、徐々に警戒信号が灯っている。まず、外需(輸出)の陰りは以前からだ。輸出数量指数を見ると、すでに2021年秋から前年比ではしばしばマイナスへと陥り始めた。2022年10月から直近のデータである2023年11月までは、例外的に昨年9月だけプラス(とはいっても0.7%増にすぎない)に転じた以外は、すべて前年同月比で減少を記録している。 確かに、円で測った輸出金額の前年同月比は、円安によって外貨建て輸出の円換算額が水膨れすることで、何とか増勢を保ち続けてきた。だが最近では、昨年7月、8月、11月と、前年同月比マイナスだ。 また、輸出金額を国別に見ると、中国経済の悪化で同国向けの輸出が不振で、12カ月連続の前年同月比減を記録している。欧州経済はパっとしておらず、これにアメリカの景気後退が重なってくると、ますます日本からの輸出は苦しくなるだろう。そうなると、ここに円高が乗ってくる可能性が高いわけだ。 とすると、相対的に期待されるのは内需だろう。引き続きインバウンド(訪日外国人)観光客が増勢にあることも支持材料だ。多少円高になっても、日本への観光の魅力はそれほどは衰えまい。来る春闘でも、それなりの賃上げは期待される。 しかし、内需系の産業の最前線で働いている人たちに景況感を尋ねた景気ウォッチャー指数について、最近の指数の動きを見てみると、足元の景況感を示す現状判断DIは、昨年5月の55.0をピークにおおむね低下傾向にあり、10月と11月にはともに49.5まで下押しした。そこから直近12月は50.7にやや持ち直したが、戻り幅は限定的だ。 また、今後の景気見通しを示す先行き判断DIは、昨年4月の55.7をピークに10月の48.4まで低下。11月は49.4にやや戻したものの、12月は再度49.1に悪化している。 では、経済の最前線で働いている人たちは、なぜ足元で警戒的になっているのだろうか。 1つは、コロナ禍の鎮静化によって、いわゆる「リベンジ消費」が一時盛り上がったが、これまでできなかった旅行や行楽などの達成感がいったんは生じているのかもしれないと考えているからだろう。その点では、今後もリベンジ消費に頼ることは難しく、やはり「賃金と物価の好循環」が必要だ。 もう1つは、消費者が生活の圧迫感を感じているのかもしれない。日本銀行「生活意識に関するアンケート調査」を見ると、物価上昇を負担に感じ、暮らし向きが苦しくなっているとの回答が、過去の長期平均値と比べても優勢だ。 しかも、その回答の悪化水準は、リーマンショックから東日本大震災にかけての時期に次ぐものだ(次回の同調査は、1月23日公表予定)。もし消費者の圧迫感が強いままでは、せっかく賃上げがあっても、生活防衛のため賃金増加分の多くは貯蓄に回ってしまい、好循環が生じにくくなる。■海外の長期投資家も日本の個人消費の行方を注視 海外投資家のうちで日本株投資の経験が長い関係者の代表的な意見は以下のとおりだ。「春闘でどの程度の賃上げとなるかは注目している。だが、単に賃金の増加率が高いだけではすぐに『日本株は大いに買いだ』とは判断しない。賃上げを受けて、個人消費が大きく増えるかどうかが問題だ」。このように、海外の長期投資家は今後を慎重に見極めようとしている。 さすがの筆者も、日本経済が後退期入りするとか、内需が下に折れ曲がるなどとは、まったく見込んでいない。しかし、日本の外需も内需も冴えないという展開に陥れば、空中に浮かび上がっている足元の日本株が、はるか下に離れてしまった岩盤(株価の適正水準)に向かって、墜落すると懸念される。〔東京株式〕小幅高スタート=金融株などに買い(15日前場寄り付き)9:05 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は小幅高で始まった。金融株などに買いが入り、株価指数を下支えしている。日経平均の始値は前営業日比57円01銭高の3万5634円12銭。(了)4勝0敗でスタートですね。商社株が目標価格に到達ですね。利確しますか。〔東京外為〕ドル、145円台前半=米国休場を控えて小動き(15日午前9時)9:06 配信 時事通信 15日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国市場の休みを控え、1ドル=145円台前半で小動きとなっている。午前9時現在、145円15~15銭と前週末(午後5時、145円14~16銭)比01銭の小幅ドル高・円安。 前週末の海外市場では、欧州時間の序盤は144円80銭台に軟化した後は調整的な買いが入り、米国時間の序盤は145円50銭台に浮上。その後、昨年12月の米PPIが弱めとなり、米長期金利が低下。ドル円は売り戻され、中盤には144円30銭台まで下げた。終盤に向けては買い戻しがみられ、144円80銭台を中心に推移した。週明け東京時間は同水準でもみ合った後は買いが強まり、145円10銭台に上昇した。 この後の東京時間については、弱めの米PPIで米長期金利が低下したことが「ドル円の重しになる」(FX業者)とみられる。ただ、本日は米国がキング牧師生誕日で休場となることもあり、「積極的には動きにくい」(大手邦銀)とされ、全般的な値幅は限られる公算が大きい。また、「目先の注目材料は17日に発表される昨年12月の米小売売上高で、それまでは様子見ムードが強く、全般はレンジ圏内の値動きになるのではないか」(同)との声が聞かれる。 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=158円86~86銭(前週末午後5時、159円16~17銭)、対ドルでは1.0945~0945ドル(同1.0965~0965ドル)。(了)エヌビディア、好調な年初スタート-足踏みする米株市場で明るい材料2024年1月15日 1:27 JST Carmen Reinicke ブルームバーグ 米半導体大手エヌビディアは、240%近く上昇した2023年の驚異的な株高が続いており、一つの指標で見た年初の滑り出しがこれまでで最も好調となっている。 人工知能(AI)向け半導体で優位に立つエヌビディアは、今月に入り約10%上昇し、時価総額がおよそ1280億ドル(約18兆5400億円)拡大。年明け9営業日の時価総額の増加規模が、同社として過去最大となっている。 これはエヌビディアの強気派にとっての好材料で、AIトレンドに依然勢いがあることを示すものだ。少なくとも、このトレンドにおける現時点までの最大の勝ち組の一角と広く見なされている同社にとってはそうだろう。 エヌビディアは今年これまでに、市場全体および「マグニフィセント・セブン」と呼ばれるテクノロジー大手7社の他銘柄を優にしのいでいる。これは、企業利益や米利下げ時期予想に疑問符が付き、S&P500種株価指数が最高値付近で足踏みする中で明るい材料となっている。 バンリオン・キャピタル・マネジメントのシャナ・シッセル最高経営責任者(CEO)は、「私の観点では、エヌビディアは同種の中で最高だ」と指摘。市場で支配的な地位にあり、顧客と強い関係を持ち、急成長していると付け加え、「この筋書きにおいて、多くのあら探しをするのは難しい」と述べた。 エヌビディアは来月に23年11月-24年1月(第4四半期)決算を発表する予定。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想によると、売上高は約230%増の予想。23年8-10月(第3四半期)は約206%増加していた。G・マレーが三つ巴のプレーオフを制しツアー2勝目 松山英樹、蝉川泰果、久常涼は30位「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の最終ラウンドが終了した。2024年1月15日 10時58分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -17 グレイソン・マレー2 -17 アン・ビョンハン2 -17 キーガン・ブラッドリー4 -16 ヤン・イェチュン4 -16 ラッセル・ヘンリー6 -15 J.T.ポストン7 -14 ニック・テイラー7 -14 マチュー・パボン7 -14 エミリアーノ・グリジョ10 -13 アンドリュー・パットナム<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇14日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の最終ラウンド終了した。キーガン・ブラッドリー、グレイソン・マレー(ともに米国)、アン・ビョンハン(韓国)の3人が17アンダーで並び、松山英樹が優勝した22年大会以来の2年ぶりのプレーオフに突入した。1ホール目の18番パー5では、マレーがロングパットをねじ込み、バーディを先取。ブラッドリー、アンは、バーディパットを外し、マレーが2017年の「バーバゾル選手権」以来となる米ツアー2勝目を挙げた日本勢は、松山英樹、蝉川泰果、久常涼がトータル9アンダー・30位タイ、桂川有人がトータル1アンダー・74位タイで終えた。トミー・フリートウッドがツアー7勝目 ローリー・マキロイは1差2位タイと惜敗欧州ツアー2024年初戦「ドバイ招待」の最終ラウンドが終了した。2024年1月15日 06時45分 ALBA Net編集部DP WorldRound 4順位 Sc PLAYER1 -19 トミー・フリートウッド2 -18 ローリー・マキロイ2 -18 スリストン・ローレンス4 -16 ジョーダン・スミス5 -15 フランチェスコ・モリナリ6 -14 ザンダー・ロンバード6 -14 ショーン・クロッカー8 -12 トービヨン・オルセン8 -12 ヤニク・ポール10 -11 アドリアン・メロンク<ドバイ招待 最終日◇14日◇ドバイクリークリゾート(アラブ首長国連邦)◇7059ヤード・パー71>DPワールド(欧州)ツアーの2024年初戦「ドバイ招待」は最終日の競技が終了した。単独首位から出たトミー・フリートウッド(イングランド)が5バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル19アンダーで2022年11月「ネッドバンクゴルフチャレンジ」以来となる、ツアー7勝目を挙げた。1打差の2位タイに昨シーズンの欧州年間王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)とスリストン・ローレンス(南アフリカ)が入った。3打差の4位にジョーダン・スミス(イングランド)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)が続いた。なお18日(木)からは同じドバイで、賞金総額900万ドル(約13億4000万円)のビッグトーナメント「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック」が開催される。〔東京外為〕ドル、145円台前半=東京株堅調で上伸(15日午後3時)15:04 配信 時事通信 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の堅調などを受けて、1ドル=145円台前半に上伸した。午後3時現在は、145円26~27銭と前週末(午後5時、145円14~16銭)比12銭のドル高・円安。 早朝は買い戻しが先行し、145円20銭台に上昇した。午前は時間外取引での米長期金利低下を眺めてじり安となり、144円90銭近辺へ下落。午後は、米長期金利上昇や日経平均の一段高でリスク選好の動きが強まり、145円20銭台に再浮上した。 ドル円は、米PPI上昇率の鈍化を受けた早期利下げ観測の高まりによる売りが一巡したが、米国がキング牧師生誕日で3連休のため、「無理して買い戻す必要はない」(外為仲介業者)とのムードも強く、上値は限定的となっている。 この後も、積極的な売買は見送られ、「145円台前半を中心に推移する」(FX会社など)との見方が多い。 ユーロは正午に比べ対円で小幅高、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=159円27~28銭(前週末午後5時、159円16~17銭)、対ドルでは1.0963~0964ドル(同1.0965~0965ドル)。(了)〔東京株式〕6日続伸=根強い先高感、売り物も薄く(15日)☆差替15:06 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前営業日比324円68銭高の3万5901円79銭と6営業日続伸。東証株価指数(TOPIX)は30.37ポイント高の2524.60と8連騰。新規材料は乏しかったが先高期待は根強く、前週末に軟調だった業種を中心に広く買いが入った。新たに売り建てる動きは強まらず、日経平均は一時3万6000円台を回復するなど堅調に推移した。 78%の銘柄が値上がりし、19%が値下がりした。出来高は15億5966万株、売買代金は4兆0143億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、鉱業、銀行業が上昇率上位。下落は空運業のみ。 【スタンダード】スタンダードTOP20はしっかり。出来高3億7358万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreは小幅高。(了)4勝0敗(1利確)でしたね。郵船と川崎汽が実質上場来高値、コンテナ船の運賃上昇続く2024/01/15 10:52 会社四季報川崎汽船 (9107)01/15 15:00 時点 7,121.0円前日比 +624.0円(+9.60%)年初来高値 7,175.0円(24/01/15)年初来安値 2,555.0円(23/01/05)日本郵船(9101)と川崎汽船(9107)がともに実質の上場来高値を更新し、商船三井(9104)も続伸。川崎汽船は午前10時48分時点で前週末比533円(8.2%)高の7030円で売買されており、TOPIX(東証株価指数)業種別指数において海運業は全33業種中の値上がり率トップとなっている。足元でのコンテナ船の運賃上昇が引き続き手がかり材料。世界の海運各社は中東における地政学リスクの高まりで紅海やスエズ運河の通航が制限され、アジアと欧州を結ぶ航路は多くが喜望峰経由を余儀なくされているほか、米国の輸入コンテナ貨物の約4割が通るとされる中米のパナマ運河も干ばつの影響で航行する船舶数が抑制されており、世界的にコンテナ船の運航状況が混乱している。これらを反映して上海航運交易所が12日に発表した直近の上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)は前週より309(16%)高い2206と大幅続伸していた。3社共同でコンテナ船の運航会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)を展開する各社の収益を押し上げるという観測から個人投資家などの買いが膨らんでいる。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-全面高で一時36000円台を回復、ブルトレンドに変化なし16:43 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値SHIFT 28,090 -7,000川崎船 7,121 +624 15日の日経平均は大幅に6日続伸。終値は324円高の35901円。先週末の米国では3指数がまちまちで終えており、序盤では上昇スタートから下げに転じる場面もあった。しかし、マイナス圏で推移する時間は短く、下値の堅さを確認すると上げ幅を広げる展開。幅広い業種に買いが入り、前場のうちに35800円台まで水準を切り上げた。後場に入って13時過ぎには400円超上昇し、36000円台に到達。36000円を上回ったのは一瞬であったが、その後は大きな失速もなく、35900円近辺でのもみ合いが続いた。前場では強めに売られる場面もあったグロース250指数も、後場には持ち直してプラスで終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0100億円。業種別では海運、証券・商品先物、電気・ガスなどが大幅上昇。下落は空運のみで、サービスやゴム製品などの上昇が限定的となった。紅海周辺の緊張の高まりを手がかりに海運株買いが活況となっており、川崎汽船が9.6%高。半面、1Qが最終減益となったSHIFTがストップ安まで売り込まれた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1299/値下がり321。連日の日本株高を材料に、野村HDや大和証G、マネックスGなど証券株買いが盛り上がった。主力どころではNTT、東電HD、三菱重工などに強い動きが見られた。グロース系は濃淡があったが、ディスコや信越化学が大幅上昇。弱めの米PPIを受けて米国の長期金利は低下したものの、三菱UFJや三井住友など銀行株は軒並み高となった。上方修正を発表したローソンや松屋が急伸。決算が好感されたマネーフォワードがストップ高となった。 一方、東京エレクトロンやソニーGなどグロース株の一角が逆行安。米金利低下を受けてドル円がやや円高に振れたことから、ホンダや日産自など自動車株には下落銘柄が多かった。1Qが大幅な増益となった良品計画は、買いが先行したものの利食い売りに押されて下落で終了。通期の利益見通し引き下げや減配を発表したIDOMが急落した。決算関連では下に値幅が出たものも多く、ベイカレントが一時ストップ安。エスプールがストップ安となり、グッピーズが場中値付かずのストップ安比例配分となった。 日経平均は大幅上昇。上に値幅が出る中で値上がり銘柄も多かった。海外動向からはグロース向きの地合いになるかとみていたが、バリュー系の銘柄がかなり強く、グロース株も弱いわけではなかったことから、全面高の様相が強まった。本日の米国は休場で、あすは材料難が予想される。きょう36000円にワンタッチしたことで、到達感からの売りは出てくるかもしれない。ただ、きょうの上昇分(324円高)を消失したとしても、短期的な過熱感を削いだ程度。下値が堅ければ、きょうのように場中に強い買いが入る展開も期待できる。今週も週明けから大きな貯金を作り、売り方には分が悪い状況が続いている。あす大きく下げることがなければ、36000円も通過点となる可能性が高い。〔東京外為〕ドル、145円台半ば=東京株の大幅続伸で上昇(15日午後5時)17:03 配信 時事通信 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅続伸などを受けて、1ドル=145円台半ばに上昇した。午後5時現在は、145円45~45銭と前週末(午後5時、145円14~16銭)比31銭のドル高・円安。 早朝は買い戻しが先行し、145円20銭台に上昇した。午前は時間外取引での米長期金利低下を眺めてじり安となり、144円90銭近辺へ下落した。 午後は、米長期金利上昇や日経平均株価の一段高でリスク選好のドル買い・円売りが強まり、朝方の高値145円20銭台を回復。終盤も欧州勢などの買いが入り、145円50銭近辺に上伸した。 ドル円は、米PPI上昇率の鈍化を受けた売りが一巡し、買い戻しが優勢だった。ただ、FRBが3月に利下げするとの見方は根強い上、米国がキング牧師生誕日で3連休のため、「146円台に乗せる勢いはない」(FX会社)という。 16日にウォラーFRB理事の講演が行われる。利下げ時期に関する手掛かりが得られるのか、市場の注目度は高い。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=159円33~34銭(前週末午後5時、159円16~17銭)、対ドルでは1.0954~0954ドル(同1.0965~0965ドル)。(了)「今晩のNY株の読み筋」はマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭で休場のため休みます17:17 配信 ウエルスアドバイザー 15日は米国株式市場がマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭で休場のため、「今晩のNY株の読み筋」はお休みさせていただきます。(日付は現地時間)NY株見通し-今晩のNY株式市場は休場、今週は小売指標と決算発表に注目21:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は小売指標と決算発表に注目。先週はダウ平均が0.34%高、S&P500が1.84%高、ナスダック総合が3.09%高となり、主要3指数がそろって反発した。注目された米12月消費者物価指数(CPI)がやや強い結果となり、早期利下げ期待がやや後退したものの、ハイテク株が上昇し相場をけん引した。ダウ平均は11、12日に取引時間中の史上最高値を更新し、S&P500も2022年1月に付けた史上最高値に肉薄した。大手金融機関を皮切りに発表がスタートした第4四半期決算は 予想を上回る決算を発表したバンク・オブ・ニューヨーク・メロンが12日の取引で4%超上昇したものの、純金利収入の減少見通しが嫌気されたウェルズ・ファーゴが3%超下落し、減益決算が嫌気されたバンク・オブ・アメリカとJPモルガン・チェースも1%前後の下落となった。このほか、ユナイテッドヘルスは医療費の支払いが予想以上に増加したことが嫌気され3%超下落し、通期見通しを下方修正したデルタ航空は約9%下落した。 今週はゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどの大手金融機関の決算が引き続き注目されるほか、足もとの消費動向を巡り水曜日に発表される12月小売売上高が焦点となりそうだ。12月小売売上高は前月比+0.4%と11月の同+0.3%から上昇が見込まれており、予想通りの結果となれば米国経済のソフトランディング期待を高めることになりそうだ。このほかの経済指標は1月NY連銀製造業業況指数(火曜日)、12月鉱工業生産(水曜日)、12月住宅着工件数、新規失業保険申請件数(以上木曜日)、12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数 速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値(以上金曜日)など。企業決算はゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、プロロジス、チャールズ・シュワブ、SLB、ステート・ストリート、トラベラーズなどが発表予定。 今晩はキング牧師誕生日の祝日のためNY株式市場が休場となります。主要な米経済指標や決算発表はなし。明朝の株式市場に関するニュース等は休信となる。〔ロンドン外為〕円、145円台後半(15日正午)21:35 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、堅調に推移した対他通貨でのドルの値動きが響き、1ドル=145円台後半に下落した。正午現在は145円62~72銭と、前週末午後4時(144円66~76銭)比96銭の円安・ドル高。 円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。米国市場の休場で取引が薄い中、豪ドルなど他通貨でドルが買われたことや、先週末の米指標の結果を受けた持ち高調整の円売り・ドル買いも入り、円相場を押し下げた。 対ユーロは1ユーロ=159円39~49銭(前週末午後4時は158円64~74銭)比、75銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0940~0950ドル(同1.0961~0971ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2727~2737ドル(同1.2757~2767ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8534~8544フラン(同0.8505~8515フラン)。(了)
2024.01.15
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1月14日(日)、晴れです。良い天気です。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の睦月杯に10時12分スタートでエントリーしていましたが、体調を鑑みてキャンセルです…。8時頃に起床。洗濯物を干して、朝食を済ませ、新聞に目を通す。1階のモップかけをしていると、ニキータ2号・孫3号・4号の居住エリアの掃除に業者さんが来訪。ラウンドに行った仲間からの連絡では除雪のためにスタートが遅れているとのこと…。当地の朝の様子からは積雪なんて想像もできませんが…。わずか10数キロメートルの違いで天候がかくも違うとは…。マイクロソフト、時価総額首位に返り咲き-アップルを2年ぶりに抜く2024年1月13日 7:17 JST Ryan Vlastelica、Subrat Patnaik ブルームバーグ マイクロソフトが時価総額でアップルを抜き、約2年ぶりに世界首位に返り咲いた。 マイクロソフトの株価は12日に1%上昇し388.47ドルで終了。時価総額は2兆8900億ドル(約419兆円)となった。一方、アップルは0.2%上昇し、時価総額は2兆8700億ドル。マイクロソフトがアップルより高い時価総額で取引を終えたのは、2021年11月以来。 マトリックス・アセット・アドバイザーズのデービッド・カッツ最高投資責任者(CIO)は「両社を比較対照してみると、アップルが示している成長は特別なものではないが、マイクロソフトは収益拡大を実行し、実証している」と指摘。「マイクロソフトは人口知能(AI)で格段にはっきりとしたロードマップを描いており、AIが成長をどう加速させ、長期的な展望をより魅力的なものにするかを明確に示している点で素晴らしい」と評した。マトリックスは両社に投資している。 両社は「マグニフィセント・セブン」と呼ばれるテクノロジー大手7社による2023年の強力な上昇の一翼を担ったが、今年に入って明暗が分かれている。マイクロソフトはAIを巡る楽観論の継続に支えられ年初来3.3%上昇しているが、アップルは成長に対する懸念が高まる中で3.4%下落。ブルームバーグがまとめたデータによると、アップルは少なくともアナリスト3人が投資判断を引き下げている。 ウォール街のアップルに対する見方があまり芳しくないことから、マイクロソフトが時価総額で首位を維持、あるいはさらにリードを広げても不思議ではない。マイクロソフトに対するアナリストの平均目標株価は、今後12カ月で約8%の上昇に相当し、アップルの潜在リターンをわずかに上回る。マイクロソフトの株価が実際にそのように上昇すれば、時価総額は3兆ドルを突破し、この大台に乗せる企業としてはアップルに次いで2社目となる。 マイクロソフトとアップルはS&P500種株価指数のウエートでは他を寄せ付けず、両社合わせて全体の約14%を占めている。この2社に迫る規模の企業は他にほとんどない。サウジの国営石油会社サウジアラムコの時価総額は2兆ドル強で、アルファベット、アマゾン・ドット・コム、エヌビディアはいずれも1兆ドル余りだ。昨年200%近く急騰したメタ・プラットフォームズは、1兆ドルをわずかに下回っている。蝉川泰果が3差4位で最終日へ 久常涼31位、松山英樹は50位「ソニー・オープン・イン・ハワイ」は第3ラウンドが終了した。 2024年1月14日 12時37分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -14 グレイソン・マレー1 -14 キーガン・ブラッドリー3 -13 サム・スティーブンス4 -11 アン・ビョンハン4 -11 蝉川 泰果4 -11 マチュー・パボン4 -11 クリス・カーク4 -11 ベン・シルバーマン9 -10 カート・キタヤマ9 -10 トロイ・メリット<ソニー・オープン・イン・ハワイ 3日目◇13日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>米国男子ツアーの第3ラウンドが終了した。日本の蝉川泰果が6バーディ・2ボギーの「66」をマーク。首位と3打差のトータル11アンダー・4位タイに浮上して最終日に臨む。久常涼は「66」をマークし、トータル7アンダー・31位タイに浮上。松山英樹は3つ伸ばし、トータル5アンダー・50位タイで3日目を終えた。桂川有人は「76」を叩き、トータル2オーバー・80位に沈んだ。トータル14アンダー・首位にタイにキーガン・ブラッドリーとグレイソン・マレー(ともに米国)。トータル13アンダー・3位にはサム・スティーブンス(米国)が続いた。2週連続優勝を狙うクリス・カーク(米国)は蝉川らと同じトータル11アンダー・4位タイ。昨年覇者のキム・シウー(韓国)はトータル5アンダー・50位タイにつけた。ゴルフ番組のTV放送を見ながらのおやつタイムは、「ジークフリーダ」で購入したラズベリーのチーズスフレとコーヒーを。そして後は、沐浴、夕食、お風呂ですね。
2024.01.14
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1月13日(土)、曇りです。夜間には雨が降っていたような、今も時々小雨が降っているような…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の土曜杯に10時04分スタートでエントリーしていましたが、体調を鑑みてキャンセル…。8時20分頃に起床。奥は孫3号を預かり施設へ連れて行きました。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。1USドル=144.80円。1AUドル=96.87円。昨夜のNYダウ終値=37592.98(-118.04)ドル。株式明日の戦略-週間で2000円を超える大幅上昇、来週も好地合いは継続か3:00 配信 トレーダーズ・ウェブ 12日の日経平均は大幅に5日続伸。終値は527円高の35577円。米国株は小動きかつ3指数がまちまちで終えたが、市場予想を上回る12月消費者物価指数(CPI)を無難に消化できたことが好感されて上昇スタート。SQ絡みの売買が影響したか、寄り付きから500円を超える上昇となり、すぐに上げ幅を800円近くに広げるなど、かなり上に値幅が出た。ファーストリテイリングが好決算を発表して急騰したことも、指数の上昇に大きく貢献した。 35800円台に乗せたところで買いは一巡し、高値は開始3分でつけた。そこからしばらくは緩やかに上げ幅を縮小。ただ、35300円台に入ると盛り返し、その後は値動きが落ち着いた。プライムでは値下がり銘柄が多かったが、指数は大幅高の状態を維持したことから終盤にかけては強含み、後場の高値圏で終了。500円を超える上昇となり、終値で35500円を上回った。前場ではマイナス転換から下げ幅を広げたグロース250指数は、後場に入ると切り返し、終値ではプラスを確保した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0500億円。SQ日で振れ幅も大きくなったことから商いは膨らんだ。業種別では鉱業、その他製品、精密機器などが上昇した一方、証券・商品先物、パルプ・紙、銀行などが下落した。富士ソフトが一時ストップ高となるなど後場急騰。日経電子版で、同社が上場を継続するかを含めた資本政策の検討を始めると報じられたことが買い材料となった。半面、3Qが大幅な経常減益となったいちごが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり551/値下がり1058。1Qの好決算を発表したファーストリテイリングが6.3%高。1銘柄で日経平均を231円押し上げた。リクルートや富士フイルムが大幅高。任天堂、キーエンス、信越化学なども強い動きを見せた。決算を材料にUSENNEXTや三協立山が急騰。証券会社のリポートを手がかりにニトリHDやカプコンが買いを集めた。 一方、3Qが減収・最終減益となったセブン&アイが大幅安。市場予想を上回る米CPIを受けても米10年債利回りが低下したことから、三菱UFJや三井住友など銀行株が強めに売られた。為替がやや円高(ドル安)に振れたことからトヨタ、日産自、マツダなど自動車株が全般軟調。決算が嫌気されたわらべや日洋やホームポジションが急落した。ディップは下方修正がネガティブサプライズとなり、ストップ安となった。 日経平均は大幅上昇。序盤で700円超上昇したのはイレギュラーな感も強かったし、プライムでは値下がり銘柄もかなり多かったが、場中に売り崩すような動きは見られなかった。きょうはファーストリテイリングの貢献度が非常に大きかったが、527円高からファストリの寄与度231円を差し引いても300円近い上昇で、かなり強い。資金が向かっているのが大型株に偏っている点は意識しておく必要があるものの、新NISAがスタートしてすぐに誰でも知っている銘柄が大きく上昇してくれば、新たな資金は流入しやすくなる。今週のような派手な上昇が続くかどうかはともかく、しばらく日本株は崩れづらくなると予想する。 【来週の見通し】 堅調か。今週の大幅高に対する反動はどこかで出てくるかもしれないが、昨年5月から6月にかけての急騰を彷彿させるような強い動きが見られたことから、多少下に値幅が出たとしても警戒ムードは高まりづらい。ボラティリティが大きくなることは許容しながら、リスクオンの流れが継続するだろう。国内はやや材料難となるが、米国では決算発表が出始める。主力グロース企業の決算はまだ先で、その手前では期待買いは入りやすい一方、売り急ぎは抑制されやすい。米CPIを波乱なく消化したことで、米金利や為替に神経質になる場面は少なくなりそう。利食い売りをこなしながら週間では水準を切り上げると予想する。今週の【早わかり株式市況】大幅反発、33年11ヵ月ぶり高値圏へ一気に駆け上がる6:40 配信 株探ニュース現在値ダイキン工 24,590 +380.00日立 11,000 -45HOYA 18,085 +345任天堂 8,125 +195Fリテイリ 38,940 +2,320.00■今週の相場ポイント 1.日経平均は2週ぶり大幅反発、3万5000円台突破 2.月曜は国内休場、米国ではハイテク株高の流れに 3.連休明けからリスク選好ムード、半導体株に物色 4.買いの勢い止まらず、先物主導で一気に上げ幅拡大 5.ファストリ好決算で急伸、日経平均押し上げに寄与■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比2199円(6.6%)高の3万5577円と、2週ぶりに大幅上昇した。 今週は終始買い気の強い地合いだった。日経平均はわずか1週間で2000円強も上昇。これまで何度もトライしては跳ね返されてきた昨年7月の終値ベースの高値を一気に上抜け、バブル崩壊後の高値圏に突入した。 3連休明け9日(火)の東京株式市場は大きくリスクオンに傾き、日経平均は大幅高。前日の米国株市場では長期金利低下を好感する形でハイテク株が買われ、NYダウやナスダック総合株価指数が高かったほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も大きく上昇した。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株を中心に物色が波及。日経平均は終値で昨年7月高値(3万3753円)を上回り、バブル崩壊後の最高値を更新した。10日(水)もリスク選好ムードが継続。日経平均は先物主導のインデックス買いで一気に上げ幅を広げ、一時700円を超える値上がりをみせた。終値でも678円高となり、3万4000円台に乗せて取引を終えた。11日(木)も日経平均は600円超の上げに。連日の大幅高で一気に3万5000円台を突破した。この日夜の米CPI発表を前に買い手控え感が強まるかに思われたが、米株高や円安を支えに投資資金の流入は衰えなかった。翌日のオプションSQ算出に絡み、先物を使った思惑的な売買も上げ足を助長した。12日(金)も買いの勢いは止まらず。前日に好決算を発表したファーストリテイリング [東証P]が急伸し、日経平均の一段の押し上げに寄与した。東証プライムの売買代金は連日4兆円台を記録していたが、この日は5兆円台に乗せる大商いとなった。■来週のポイント 来週は15日に東証が公表する「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」が高い関心を集めており、プライム市場に上場する各企業の対応が注目される。日経平均は3万5000円を突破し、目先達成感や過熱感が意識されるなかで水準を維持できるかが焦点となりそうだ。 重要イベントとしては、国内では18日朝に発表される11月機械受注、19日朝に発表される12月全国消費者物価指数が注目される。海外では、15日発表の中国MLF(中期貸出制度)金利、17日に発表される中国10-12月期GDP、中国12月の小売売上高と鉱工業生産、米国12月の小売売上高と鉱工業生産指数、18日発表の米国12月住宅着工件数に注視が必要だろう。■日々の動き(1月9日~1月12日)【↑】 1月 9日(火)―― 大幅続伸、リスク選好の地合でバブル後高値更新 日経平均 33763.18( +385.76) 売買高16億6160万株 売買代金 4兆1349億円【↑】 1月10日(水)―― 3日続伸、先物主導で買われ連日の高値更新 日経平均 34441.72( +678.54) 売買高15億6222万株 売買代金 4兆0664億円【↑】 1月11日(木)―― 4日続伸、米株高と円安で3万5000円台乗せ 日経平均 35049.86( +608.14) 売買高18億4940万株 売買代金 4兆7912億円【↑】 1月12日(金)―― 5日続伸、先物主導で33年11ヵ月ぶりの高値圏 日経平均 35577.11( +527.25) 売買高18億3821万株 売買代金 5兆0496億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、31業種が値上がり (2)値上がりトップは任天堂 などその他製品 (3)HOYA など精密機器、日立 など電機、ダイキン など機械といった輸出株は大幅高 (4)NTT など情報通信、三井不 など不動産、リクルート などサービスといった内需株も高い (5)金融株は東京海上 など保険、野村 など証券、日本取引所 などその他金融が値を上げた (6)値下がりは郵船 など海運と日本製鉄 など鉄鋼の2業種のみ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 半導体 2(3) 復興 ── 令和6年能登半島地震からの復旧・復興に関心高まる 3(2) 防災 4(5) 半導体製造装置 ── 米エヌビディア株高効果で人気再燃 5(7) 人工知能 ※カッコは前週の順位〔米株式〕ダウ反落、118ドル安=医療保険大手株に売り(12日)☆差替6:50 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、米医療保険大手株が売られて全体を押し下げ、3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比118.04ドル安の3万7592.98ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2.57ポイント高の1万4972.76で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9027万株減の8億0146万株。 米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは12日、肺炎などを引き起こすRSウイルスや新型コロナウイルスの流行に伴い、同社の医療サービス関連のコストが昨年末にかけ増加したと説明した。これが市場で嫌気され、同社株は3.4%下落した。 朝方発表された昨年12月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、米利下げ期待が強まった。このためダウは取引開始直後は買いが先行したが、ユナイテッドヘルス株が重荷となり、マイナス圏に沈んだ。 米長期金利の低下を背景に、主要なハイテク銘柄の多くが値上がりした。中東イエメンの親イラン武装組織フーシ派を巡る緊張の高まりで、シェブロンなど原油関連銘柄が上昇した一方、部品供給網に混乱が生じたテスラが大幅に下落した。 他に個別銘柄では、ボーイングが2.2%安、マイクロソフトが1.0%高、IBMが2.2%高。(了)1勝0敗でしたね。NY株式:NYダウは118ドル安、早期の利下げ期待強まる6:52 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は118.04ドル安の37,592.98ドル、ナスダックは2.58ポイント高の14,972.76で取引を終了した。 12月生産者物価指数(PPI)が予想を下回り早期の利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、決算を受けた銀行株の下落が重しとなり、下落に転じた。ただ、金利先安観にハイテクは底堅く推移し、相場全体の下値を支えた。ダウは終日軟調に推移したが、ナスダックは終盤にかけプラス圏を回復しまちまちで終了。セクター別では、電気通信サービスが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。 防衛のロッキード・マーチン(LMT)や総合軍事会社のゼネラル・ダイナミクス(GD)は米英軍のフーシ派拠点空爆を受けた緊張拡大に連れ需要拡大の思惑にそれぞれ上昇。金融のシティグループ(C)は第4四半期決算で赤字に転落したものの、従業員2万人削減し収益強化を目指す組織改編計画が好感され、上昇。同業のJPモルガン(JPM)は第4四半期決算で純金利収入が7四半期連続過去最高となったほか、24年通年で増加すると強気見通しを示したが利益確定売りなどにおされ、下落。バンク・オブ・アメリカ(BAC)は第4四半期の決算で純金利収入低下や昨年の地銀破綻関連の費用計上が業績を圧迫、減収減益となり、下落。また、ウェルズ・ファーゴ(WFC)は第4四半期決算で昨年の地銀破綻を受けた連邦預金保険公社(FDIC)の基金補充への拠出金などを含めコストの予想以上の拡大が重しとなったほか、通期の純金利収入について最大で9%減少する可能性があると警告し、下落。 ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったがコストの上昇が警戒され、売られた。航空会社のデルタ(DAL)は第4四半期決算でホリデーシーズンの需要が強く調整後の1株利益が予想を上回ったものの、コスト高が影響し24年の1株利益目標を引き下げたため下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は中国での値下げ、さらに、紅海混乱を受けた部品不足でドイツ工場で大半の生産を停止、レンタカー会社のハーツ(HTZ)による電気自動車の売却が嫌気され下落した。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は一時13.08まで上昇した。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、144円台後半(12日)7:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を下回った米卸売物価指数(PPI)を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=144円台後半に上伸した。午後5時現在は144円87~97銭と、前日同時刻(145円20~30銭)比33銭の円高・ドル安。 米労働省が発表した2023年12月のPPIは前年同月比1.0%上昇と事前予想の1.3%上昇を下回った。エネルギーと食料品を除いたコア指数も前月から鈍化し、1.8%上昇となった。インフレの沈静化を示す内容となったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに踏み切るとの観測が再び強まり、長期金利が低下。日米金利差の観点から円買い・ドル売りの流れが強まった。CMEグループのフェドウオッチによると、市場では3月の米利下げが7割以上の確率で織り込まれている。 前日に発表された12月の消費者物価指数(CPI)では前年同月比で3.4%上昇と伸び率が11月から加速し、物価上昇圧力の根強さが再確認されていた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0945~0955ドル(前日午後5時は1.0968~0978ドル)、対円では同158円62~72銭(同159円34~44銭)と、72銭の円高・ユーロ安。(了)株式週間展望=反動警戒も底堅いか、日本株買い意欲強く8:05 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF 日経Wインバ 183 -5Fリテイリ 38,940 +2,320.00日経平均予想レンジ:3万4500-3万6500円 今週は日経平均株価のもみ合い上放れをきっかけに、先物主導の劇的な上げ相場が展開された。ただ、オプションSQ(特別清算指数)算出日に当たる12日は寄り付き直後の高値をピークに水準を切り下げる動き。一方、米債券市場では12月CPI(消費者物価指数)の予想上ブレにもかかわらず、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ期待が根強いもよう。来週は中国の経済指標も注目される。<指数主導の相場、大型株優勢> 12日で5連騰となった日経平均は、今週(9-12日)だけで高値までに2462円も値上がりした。バブル経済の崩壊(1991年)後では初めて3万5000円台に乗せ、ほどなく3万6000円をうかがった(週次高値は12日の3万5839円)。 昨年から本格化しつつある日本企業の資本政策や経営改革への期待感が、再び高まっている。また、日経平均が昨年後半にかけて往来したボックス圏を突破したことで、トレンドに追随するCTA(商品投資顧問業者)が一気に強気に傾いたとみられる。 旺盛な資金流入の基調を維持したまま迎えたSQは、前日に好決算を発表した、ファーストリテイリング の上げも影響し、3万6025円の高水準を記録した。ただ、一方では小型株や新興市場には出遅れたままの銘柄が多い。また、個人を中心に、逆張りETF(上場投資信託)のNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(日経ダブルI) 絡みの損失も膨らんでいるもようだ。 12日は日経平均こそ終値で前日比527円高だったものの、東証プライム市場の騰落銘柄数は値下がり<1058>が値上がり<551>を大きく上回った。<中国緩和効果に期待、米共和予備選も> しかし、なおも日本株への海外勢の買い意欲は保たれていると考えられる。15日には、東証が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧の公表を開始する。米国でも、11日の12月CPI発表後の10年債利回りの上昇は抑制され、リスクオフムードは高まっていない。 また、日銀の物価見通しの下方修正観測も伝わり、円高方向へのバイアスが弱まった。このため、大型株を中心に日本株が買われやすい状況が続く可能性がある。日経平均は目先の調整も視野に入れつつ、3万5000円前後では底堅さを示すことが期待される。 来週のトピックスとしては、17日の中国の経済指標(10-12月期GDP=国内総生産、12月工業生産など)や、それに先立ち15日に公表される中国人民銀行(中央銀行)のMLF(中期貸出制度)金利が注目される。同国は景気減速を受けた金融緩和が続けており、実体経済への波及効果が見込まれる。 来週の日経平均の予想レンジは3万4500-3万6500円とする。国内では15日に12月工作機械受注(速報値)、18日に11月機械受注、19日に12月消費者物価が出る。米国では15日に共和党の予備選(アイオワ州)の口火が切られ、19日は米連邦政府のつなぎ予算の一部期限を迎える。13日の台湾総統選の結果も注視したい。NY市場概況-ダウ118ドル安と3日ぶりに反落 週間では3指数が上昇8:29 配信 トレーダーズ・ウェブ 12日のNY株式相場は高安まちまち。米12月生産者物価指数(PPI)が予想に反して低下したことが好感され上昇してスタートしたものの、第4四半期決算を発表したユナイテッドヘルスや大手金融機関の株価の下落が重しとなった。ダウ平均は朝方に114ドル高まで上昇し、前日に続いて取引時間中の史上最高値を更新したが、240ドル安まで反落し、118.04ドル安(-0.31%)で終了。3日ぶりの反落となった。S&P500は0.08%高と小幅ながら反発。一時、0.46%高まで上昇し、2022年1月3日に付けた終値の最高値を上回ったものの、その後は前日終値を挟んでもみあった。ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に0.51%高まで上昇後、0.26%安まで下落したが、0.02%高とわずかながら6日続伸した。ダウ平均採用銘柄はIBMが2.24%高となったほか、ベライゾン、シェブロン、アムジェン、ディズニーが1%超上昇した一方、予想を上回る決算を発表したユナイテッドヘルスが3.37%下落し、ダウ平均を約120ドル押し下げたほか、ウォルグリーンが3.16%安、ボーイングが2.23%安となった。S&P500の11セクターはエネルギー、不動産、コミュニケーション、公益など7セクターが上昇し、一般消費財、ヘルスケア、金融など4セクターが下落した。 週間ではダウ平均が0.34%高、S&P500が1.84%高、ナスダック総合が3.09%高となり、主要3指数がそろって反発。年初来ではダウ平均とナスダック総合がともに0.26%安となり、S&P500は0.29%高となった。 12月PPIは前月比-0.1%と予想の+0.1%に反して低下し、前年比でも+1.0%と予想の+1.3%を下回る伸びとなった。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIも前月比+0.0%、前年比+1.8%となり、それぞれ予想の+0.2%、+1.9%を下回った。前日の12月消費者物価指数(CPI)はやや強い結果となったが、この日のPPIを受けて早期利下げ観測が再び強まった。 決算発表銘柄は予想を上回る決算を発表したバンク・オブ・ニューヨーク・メロンが4.02%高となったほか、予想を下回る決算や10%の人員削減を発表したシティグループが1.04%高となった一方、純金利収入の減少見通しが嫌気されたウェルズ・ファーゴが3.34%安、減益決算が嫌気されたバンク・オブ・アメリカが1.06%安となり、15%減益となったJPモルガン・チェースが0.73%安となった。ユナイテッドヘルスは決算が予想を上回ったものの、医療費の支払いが予想以上に増加したことが嫌気され3.37%安となり、通期見通しを下方修正したデルタ航空は8.97%安となった。【米国市況】2年債利回り急低下、PPI下振れ-ドル一時144円36銭2024年1月13日 6:53 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 12日の米国債市場では、2年債利回りが5月以来の水準に低下した。米生産者物価指数(PPI)が予想外の低下となったことを受けて、今年の利下げ観測が高まった。 国債 市場は足元、3月利下げの可能性を80%と織り込んでおり、1週間前の約50%から上昇した。前日発表された消費者物価指数(CPI)は予想を上回る伸びとなり、米金融当局が2%のインフレ目標を達成する上で道のりが険しいことを浮き彫りにした。投資家は連休を控え、地政学的な動向に目配りしながら、決算シーズンの皮切りとなった大手銀の決算にも注目した。15日は米キング牧師生誕記念日の祝日となる。 BMOキャピタル・マーケッツのベン・ジェフェリー氏は「3月の利下げ観測を後退させる材料はほとんどなく、週末を控えてこの動きが弱まることもないだろう」と指摘。質への逃避と供給サイドのインフレの両方に影響が及ぶことを踏まえ、紅海における地政学的な緊張の高まりも忘れてはならないと述べた。 モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏は、PPIがすでに、かなり以前からCPIを上回るペースで鈍化している点を考慮すれば、今回の下振れを「サプライズ」とみるのは少し無理があるかもしれないと述べる。 「市場は『インフレ鈍化は金利低下を意味する』とのシナリオに沿ったデータを受け入れる傾向がある。だが、こうした筋書きが、すでに複数回の利下げを市場が織り込んでいる現実とぶつからないかは、今後明らかになる」と述べた。 債券市場は通常、2年債利回りの大幅な低下を伴い、金融緩和サイクルを先取りする傾向がある。とはいえ、足元の動きは、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合までなお多くの経済指標の発表を控えている段階で、期間短めの債券利回りを極端な水準に押し下げることになりかねない。米金融当局は、インフレが目標である2%に向けて確実に下がっているのか見極めるため、慎重な姿勢を示し続けている。 コロンビア・スレッドニードルのグローバル金利ストラテジスト、エド・アルフセイニ氏は「期間短めの債券は通常、いったん利下げが始まると過小評価する傾向があるため、この動きは理にかなう」と話す。また「米金融当局が今年3回の0.25ポイント利下げを想定しているのに対し、市場ははるかに多くの利下げを織り込んでいる」とし、「米金融当局はデータ次第の姿勢を強調していることから、市場の観測をコントロールするのに苦慮している」と述べた。 米資産運用会社ブラックロックのロブ・カピト社長は、眠っている巨額の投資マネーが、近いうちに債券に振り向けられるかに注目していると語った。 カピト氏は12日開催した決算電話会見で「毎朝、マネー・マーケット口座に眠っている7兆ドルもの資金が動き出すことを心待ちにしている」と指摘。債券には大きな可能性があるとの見解を示した。 米国株 米国株式市場では、S&P500種株価指数がほぼ変わらずで終えた。ただ、週間では約1.8%値上がりした。 マイクロソフトは1%高。時価総額でアップルを抜き、世界トップに立った。首位返り咲きはおよそ2年ぶり。年初来では3.3%の値上がりで、時価総額を920億ドル押し上げている。 為替 ニューヨーク外国為替市場では、主要通貨の中で円の値上がりが目立った。ブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらず。米2債利回りの低下がドルの重しとなった。 円は一時0.6%高の144円36銭まで買われた。直近では144円台後半で推移している。ただ週間では、円は対ドルで0.2%値下がりした。 バークレイズのエコノミストは今週のインフレ指標に基づき、米利下げ開始時期の予想を従来の6月から3月に前倒しした。 JPモルガン・チェースのアナリストは、インフレに関する楽観論は十分に織り込み済みで、いくつかの指標では米国例外主義が依然として持続しており、ドルは手詰まり状態にあるとみている。「上期は例外主義の復活を見込みドルに対して強気だが、差し迫った材料がないため、目先の確信は低いままだ」という。 原油 ニューヨーク原油先物相場は続伸。米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の軍事拠点に対する空爆を実施したことに反応した。紅海で繰り返される商船への攻撃に対応した今回の軍事介入により、フーシ派との衝突がエスカレートし、中東情勢がさらに緊迫化する恐れがある。 北海ブレント原油は一時4.3%上昇し、今年初めて1バレル=80ドルを超えた。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油は一時75ドルを上回った。 原油価格の国際的な指標である北海ブレントは現在、10月以来初めて50日移動平均線を試している。この水準を上抜ければ、アルゴリズムやテクニカル・トレーダーによる買いに拍車がかかる可能性がある。 TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダン・ガリ氏は「エネルギー市場は地政学的リスクの継続的な高まりを踏まえると著しく割安となっている」と指摘。もしブレント原油が81ドルを上回れば買いが加速し、「アルゴリズム取引を行う投資家はネットロングのポジション構築開始を余儀なくされる」可能性があると語った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比66セント(0.9%)高の1バレル=72.68ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は88セント(1.1%)高の78.29ドル。 金 ニューヨーク金相場は反発。米英軍がイエメンのフーシ派軍事拠点に対する空爆に踏み切ったことで中東情勢がさらに緊張するとの見方が広がり、金への逃避需要が強まった。 また、米PPI統計発表後の利下げ観測の高まりも金相場には支援材料。金価格は通常は金利と逆相関の関係にあり、金利が低下すると上昇する傾向にある。 金スポット価格は一時1.6%上昇し、日中ベースで1カ月ぶりの大幅高となった。 MKS・PAMPの金属戦略責任者、ニッキー・シールズ氏は「金価格は緊張の高まりに反応している。欧米が徐々に中東紛争に巻き込まれつつあることが明確に示されている」と語った。 ニューヨーク商品取引所の金先物2月限は前日比32.4ドル(1.6%)高の1オンス=2051.60ドルで終了した。米国株式市場=ほぼ変わらず、強弱混合の銀行決算とPPI下落で2024年1月13日午前 7:33 GMT ロイター編集[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場はほぼ変わらず。米卸売物価指数(PPI)の予想外の下落を受け、米利下げ期待が強まる半面、銀行の決算が強弱入り混じる内容となったことで、相場は上下に振れる展開となった。2023年12月のPPIは前月比0.1%下落と、市場予想(0.1%上昇)に反し下落した。財(モノ)の価格が下落する一方、サービスの価格は変わらずだった。 もっと見るCMEのフェドウォッチによると、米連邦準備理事会(FRB)が3月に少なくとも0.25%ポイントの利下げを実施する確率は79.5%と、前日の73.2%から上昇した。シンプリファイ・アセット・マネジメントのチーフストラテジスト、マイケル・グリーン氏は、前日発表された米消費者物価指数(CPI)がインフレ加速を示唆した半面、「PPIは幾分異なる状況を示した」とし、「FRBが制約されることなく明確に利下げを決定できる可能性が高まった」と述べた。週間では、主要株価3指数はそろって上昇し、ダウ工業株30種(.DJI)は0.34%高、S&P500種(.SPX)は1.84%高、ナスダック総合(.IXIC)は3.09%高。S&Pは昨年12月中旬以来、ナスダックは11月初旬以来の大幅な上昇率となった。この日は米金融大手が軒並み昨年第4・四半期の決算を発表した。バンク・オブ・アメリカ(BofA)(BAC.N)は1.06%安。四半期決算では、37億ドルの一時的な費用計上が響き、大幅減益となった。 もっと見る米大手銀行ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)(WFC.N)も3.34%安。24年通期の純金利収入(NII)が前年比7─9%減少する可能性があると警告した。 もっと見る一方、シティグループ(C.N)は1.04%高。第4・四半期は18億ドルの赤字となったものの、組織再編の一環で、今後2年間で2万人を削減すると発表したことが材料視された。 もっと見るJPモルガン・チェース(JPM.N)は0.73%安。四半期決算は減益となったものの、年間では過去最高利益を達成した。 もっと見るS&P銀行株指数(.SPXBK)は最大1.7%下落した後、下げ幅を縮小し1.26%安で終了した。電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O)は3.67%安。中国での新モデルの一部値下げと、紅海の物流混乱に伴う部品不足で、独ベルリン近郊の工場で2週間、自動車生産の大半を停止すると発表したことが売り材料となった。 もっと見るニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.4対1の比率で上回った。ナスダックでは1.1対1で値下がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は105億7000万株。直近20営業日の平均は120億6000万株。蝉川泰果が日本勢トップ14位で決勝へ 松山英樹は薄氷の予選通過「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の第2ラウンドが終了した。2024年1月13日 13時26分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -9 ヤン・イェチュン1 -9 オースティン・エックロート1 -9 アン・ビョンハン4 -8 キャメロン・デービス4 -8 スティーブン・ジェイガー4 -8 キース・ミッチェル4 -8 クリス・カーク4 -8 ベン・グリフィン4 -8 カート・キタヤマ4 -8 グレイソン・マレー<ソニー・オープン・イン・ハワイ 2日目◇12日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。蝉川泰果が7バーディ・2ボギーの「65」をマーク。日本勢トップのトータル7アンダー・14位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。トータル4アンダー・38位タイの桂川有人、トータル3アンダー・55位タイの久常涼も決勝進出。2022年大会覇者の松山英樹は最終18番でバーディを奪い、カットライン上のトータル2アンダー・65位タイで予選を通過した。平田憲聖はトータル1アンダー・83位タイでカットラインに1打届かず。金谷拓実はトータルイーブンパー・99位タイ、岩崎亜久竜はトータル3オーバー・124位タイ、中野麟太朗(早大2年)はトータル4オーバー・130位タイで予選落ちを喫した。トータル9アンダー・首位にはオースティン・エックロート(米国)、アン・ビョンハン(韓国)、ヤン・イェチュン(中国)が並んだ。弱った心臓そのものを元気にする「心臓リハビリ」 「いきいきウォーキング」で死亡率を下げる15:02 配信 東洋経済オンライン 寒い時期には、心臓に大きな負担がかかるといわれています。周囲の温度差によって血圧が急激に変動して、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクが高まるというものです。 適度な運動や充分な睡眠を心がけることが、心臓病の予防につながることはよく知られていますが、「弱った心臓そのものを元気にするメソッドがある」と言うのは、東北大学名誉教授で医師の上月正博氏。上月氏の著書『弱った心臓を元気にする方法』より、長生きに有効な心臓リハビリメソッドを一部抜粋・再構成してお届けします。■世界基準の医療技術評価で“最高ランク”の信頼 かつて、心臓病といえば「安静第一」が原則でした。心筋梗塞になって内科・外科治療を受けたら安静にしている――これが定説だったのです。ところが、その後の研究によって、この理論は完全に否定されました。心臓病になってじっと安静にしていると、身体の回復やその後の良好な健康維持を妨げてしまうことが判明したのです。むしろ、入院中から適切な負荷をかけた運動を行うことで、身体の回復や予後もよくなり、病気の再発も防ぐことができる。これが今の医学界では揺るぎない事実として推奨されています。 1994年、東北大学病院に全国初の「内部障害リハビリテーション科」が設けられました。そこで内部障害リハビリのひとつとして生まれたプログラムを応用したものが、心臓病からの回復、そして再発防止を目的とした心臓リハビリの運動療法です。ここで「心臓リハビリが効果的だ」という具体的なエビデンスをすべて紹介すると、一冊の本では書ききれなくなってしまうので、代表的なものをいくつかピックアップしましょう。 まず、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の患者さんが心臓リハビリを行うと、行わなかった場合に比べて、その後の心血管病による死亡率は26%低下し、再び入院するリスクが18%低下することがわかっています。そして、あらゆる入院が25%減少し、心不全による入院が39%減少することも証明されています。心臓リハビリを行うことで血管が広がり、体の隅々まで血液が行き届くようになります。血の巡りがスムーズになるので、結果として心臓の負担が軽くなり、失われた活力が戻ってくるのです。 また、医療界では、すべての病気において「どのような治療(医療技術)を行うのがいいか」を、4つの視点からランクづけしています。4つの視点とは「推奨クラス分類」「エビデンスレベル」「Minds推奨グレード」「Mindsエビデンス分類」というものです。それぞれ3~7段階の指標があり、このうち「I」および「A」が最高ランクに位置づけられています。 心臓リハビリは、急性冠症候群(狭心症や心筋梗塞)、慢性心不全、心臓手術後、末梢動脈疾患、心臓移植後といった数多くの心臓病において「IAAI」という最高級の評価が与えられているのです。■まずは今の健康状態を知ろう 心臓リハビリを始める前に、注意していただきたいことがあります。それは、自分の健康状態を知ることです。心臓の状態がよくない人は、心臓リハビリメソッドを行ってはいけません。下の項目でセルフチェックしてみましょう。◆心臓リハビリメソッドに取り組んではいけない人・不安定狭心症や高度大動脈弁狭窄症、左室流出路狭窄の人・急性心筋梗塞や急性心内膜炎、急性心筋炎、急性大動脈解離などを発症したばかりの人・心不全の病状が不安定あるいは足のむくみ(浮腫)が強い人・重篤あるいは病状が不安定な高血圧症、糖尿病、不整脈などの合併症がある人(空腹時の血糖が250mg/dℓ以上、最大血圧が180mmHg以上あるいは最小血圧が100mmHg以上)・医師より運動を止められている人 心臓リハビリメソッドは、もともと心不全の患者さんでも安全にできる運動です。ただし、「急性期」にあたる場合は、医師や看護師、理学療法士などの監視下で、病気の回復程度や心臓の状態を随時チェックしながら行われています。早急に治療を行わなければならないほど心臓の状態がよくない人は、取り組んではいけません。さらに、空腹時の血糖が250mg╱dℓ以上の高血糖である人は、まずは血糖を下げる治療に専念してください。 また、最大血圧が180mm以上、あるいは最小血圧が100mm以上ある人も、優先するのは血圧を下げる治療です。その他、かかりつけの医師がいる場合は、どのくらいの運動をしてよいのか、またはどんな治療を優先するべきかなどの指示を仰ぎましょう。 心臓リハビリの運動療法は、他の症状で行うトレーニングのようにきつければきついほど効果を得られるといったものではありません。たとえば「呼吸リハビリ」では、少し強い負荷をかけ、息切れするくらいの運動を指導されます。しかし、心臓リハビリでは、息切れするというのは危険信号となります。運動の負荷は、息切れする手前の段階で止めなければいけません。ここが、他のトレーニングとの大きな違いといえるでしょう。 他には、脈拍にも注意を払う必要があります。呼吸リハビリでは脈拍の制限はありませんが、心臓リハビリに関しては、安静時のプラス30、β遮断薬を使用している場合はプラス20くらいが上限となるように調整して行ってください。脈拍数と心拍数は不整脈がない限り同じ数値になりますので、脈拍を知ることで心拍の状態も知ることができます。心拍数の正しい測り方❶まずは安静時の脈拍数を知る❷同じ強さの運動を3分以上した直後に15秒間の脈拍数を測定❸②の数値を4倍にする❹安静時と比較して上限内に収まるよう調整例:安静時の脈拍数が80ならば、上限は110(β遮断薬服用時100) ただ単に運動するのではなく、自分で心拍数をモニタリングすることが大切です。■「いきいきウォーキング」で死亡率を下げる 続いて、具体的な心臓リハビリのメソッドを紹介していきます。心臓リハビリでなによりも大切なことは「有酸素運動」です。有酸素運動といっても、いろいろなものがありますが、ベストなのは「ウォーキング」。心臓リハビリにおいて、歩くことに勝る有酸素運動は存在しません。 「そんなことで寿命が延びるわけがないじゃないか!」。おそらく多くの人が、こう思ったのではないでしょうか。「私は通勤や仕事でたくさん歩いているし、それで充分なのでは?」。こう疑問に思う人もいるでしょう。確かに、歩数はそれなりに稼いでいるかもしれません。しかし、歩数だけでは心臓リハビリに有効なウォーキングとはなっていないのが実情なのです。大切なのは、歩くことを「中程度」の強度で行うことです。毎日30分、あるいは1週間の合計で150~180分以上の有酸素運動を、「中強度」で行うことが必要だとされています。■日常の歩行の「強度」を引き上げればOK みなさんは、仕事や家事などを通して、日常的にある程度の歩数を確保しています。しかし、そのほとんどが「低強度」なのです。うつむき加減で歩いたり、誰かとおしゃべりしながら歩いたりするのでは運動強度が低く、心臓リハビリメソッドにおいては有効な有酸素運動とはなり得ません。とはいえ、強度の高いウォーキングを毎日やろうとしても、なかなかやり続けられないのものです。そこで、2つのワザを授けましょう。 まず、毎日30分(あるいは1週間の合計で150~180分)ウォーキングといいましたが、これは新たに歩く時間を作るのではなく、日常の歩行の強度を中程度に引き上げればいいのです。いままでダラダラ歩いていたところを、次に説明する「いきいきウォーキング」に置き換えればOKです。 そして次のワザは、「ちょこっとウォーキング」です。中強度のウォーキングは、30分連続で続ける必要はありません。「ちょこっとウォーキング」として、5分、10分と小分けにしてもいいので、1日の合計で30分になるようにしていきましょう。 個人差はかなり大きいのですが、30分で歩く歩数は3000歩くらい。一般的に、人は1日に6000歩程度は歩いているので、その半分を「いきいきウォーキング」に置き換えられれば、新たなウォーキングを加えなくても、充分に心臓リハビリに有効な有酸素運動が確保できることになります。
2024.01.13
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1月12日(金)、曇り時々雨(雪)です。さあ、アルバイト業務を再開です。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時55分頃に家を出る。この時期はJR通勤ですね。彼の地は1~2度。午前の移動時に「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンドをいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」で限定苺のミルフィーユをいただく。お土産にはこちらを…帰宅すると17時近く…。孫4号の沐浴です。夕食を済ませると、孫3号のお風呂です…。ジイジ生活に休息はないですね…。1USドル=145.15円。1AUドル=97.21円。昨夜のNYダウ終値=37711.02(+15.29)ドル。本日の日経平均終値=35577.11(+527.25)円。金相場:1g=10486(-4)円。プラチナ相場:1g=4808(-18)円。〔米株式〕ダウ小幅続伸、15ドル高=インフレ根強く(11日)☆差替6:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、昨年12月の米消費者物価指数(CPI)でインフレの根強さが示唆された中、小幅続伸となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比15.29ドル高の3万7711.02ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.54ポイント高の1万4970.19で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5061万株増の8億9173万株。 この日公表された12月のCPIは前年同月比3.4%上昇と、4カ月ぶりに伸びが加速し、市場予想を上回った。新規失業保険申請件数が減少し、労働市場の底堅さが意識されたことも相まってインフレに対する警戒感が台頭。米早期利下げ観測が後退し、ダウの下げ幅は一時270ドルを超えた。 ただ、長期金利の低下に加え、米景気が大きく冷え込まず「軟着陸」に向かうとの見方を受け、相場は引けにかけて持ち直した。 個別銘柄では、アラスカ航空の事故を巡り米当局から調査を受けていることが明らかになったボーイングは2.3%安、決算発表を控えるJPモルガン・チェースは0.4%安、メルクは0.4%安。一方、シェブロンが0.5%高、ナイキが2.1%高、セールスフォースが2.7%高だった。(了)1勝0敗でしたね。〔NY外為〕円上昇、145円台前半(11日)7:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では、根強い米利下げ期待を背景にドル売り・円買いの動きが優勢となり、円相場は1ドル=145円台前半に上昇した。午後5時現在は145円20~30銭と、前日同時刻(145円72~82銭)比52銭の円高・ドル安。 この日発表された昨年12月の米消費者物価指数(CPI)と米新規失業保険申請件数は、それぞれ米経済の底堅さを示す内容だった。これを受けて市場の早期利下げ観測が後退。米長期金利の上昇を背景にドル買いが活発になり、円相場は一時146円台に急落した。 ただ、その後公表された30年物米国債の入札結果が好調だったことから、米長期金利は再び急激に低下。取引終盤にかけて円相場はじわじわと145円台前半まで浮上した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0968~0978ドル(前日午後5時は1.0967~0977ドル)、対円では同159円34~44銭(同159円90銭~160円00銭)と、56銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京株式〕5日続伸=値がさに買い(12日)☆差替15:07 配信 時事通信 【プライム】好決算を受けた値がさ株の急伸などが株価指数を押し上げた。一方で、最近の急上昇の反動で利益確定売りに押される銘柄も多かった。日経平均株価の終値は前日比527円25銭高の3万5577円11銭と5営業日続伸。東証株価指数(TOPIX)は11.36ポイント高の2494.23。 33%の銘柄が値上がりし、64%が値下がりした。出来高は18億3821万株、売買代金は5兆0496億円。 業種別株価指数(33業種)は鉱業、精密機器、サービス業などが上昇した。下落は証券・商品先物取引業、パルプ・紙、銀行業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高3億7672万株。 【グロース】グロース250は小反発。グロースCoreは続伸。(了)1勝3敗でしたね。商社株に売り指定していましたが、希望価格に3円届きませんでしたね…。〔東京外為〕ドル、145円台前半=米長期金利低下で下落(12日午後5時)17:05 配信 時事通信 12日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外時間に米長期金利が低下したことから1ドル=145円台前半に下落している。昼すぎには144円80銭台まで下げたが、終盤はやや持ち直している。午後5時現在は、145円14~16銭と前日(午後5時、145円39~40銭)比25銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場でおおむね上にいってこいとなった後を受け、145円00銭台で取引された。仲値にかけては、実需筋の買いで145円40銭前後に強含んだが、調整的な戻り売りに押され、正午前後は145円10銭台に伸び悩んだ。午後も調整売りが続き、144円台後半に下値を切り下げたが、同水準では買い戻され、終盤は145円20銭台で下げ渋っている。 前日の海外市場では、昨年12月の米CPIの伸び率加速を受けて146円40銭台まで上値を切り上げた。もっとも、米長期金利が低下に転じたことで米国時間の終盤は145円20銭台に反落。東京時間の早朝は、米英によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への軍事攻撃で一時145円を割り込む場面もあった。 東京時間は実需筋の買いと調整的な売りが交錯。「総じて方向感が乏しい中、145円台前半を中心とするレンジ圏にとどまった」(為替ブローカー)とされる。米CPIが強い結果になってもドル円が下落したことで、「やはり上値の重さが意識され、目先もなお調整売りが出やすいのではないか」(大手邦銀)との声も聞かれる。 ユーロは終盤、対円で軟化。対ドルは小幅安。午後5時現在は、1ユーロ=159円16~17銭(前日午後5時、159円62~63銭)、対ドルでは1.0965~0965ドル(同1.0979~0979ドル)。(了)明日の戦略-週間で2000円を超える大幅上昇、来週も好地合いは継続か16:59 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値いちご 314 -25富士ソフト 6,810 +570.00Fリテイリ 38,940 +2,320.00 12日の日経平均は大幅に5日続伸。終値は527円高の35577円。米国株は小動きかつ3指数がまちまちで終えたが、市場予想を上回る12月消費者物価指数(CPI)を無難に消化できたことが好感されて上昇スタート。SQ絡みの売買が影響したか、寄り付きから500円を超える上昇となり、すぐに上げ幅を800円近くに広げるなど、かなり上に値幅が出た。ファーストリテイリングが好決算を発表して急騰したことも、指数の上昇に大きく貢献した。 35800円台に乗せたところで買いは一巡し、高値は開始3分でつけた。そこからしばらくは緩やかに上げ幅を縮小。ただ、35300円台に入ると盛り返し、その後は値動きが落ち着いた。プライムでは値下がり銘柄が多かったが、指数は大幅高の状態を維持したことから終盤にかけては強含み、後場の高値圏で終了。500円を超える上昇となり、終値で35500円を上回った。前場ではマイナス転換から下げ幅を広げたグロース250指数は、後場に入ると切り返し、終値ではプラスを確保した。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0500億円。SQ日で振れ幅も大きくなったことから商いは膨らんだ。業種別では鉱業、その他製品、精密機器などが上昇した一方、証券・商品先物、パルプ・紙、銀行などが下落した。富士ソフトが一時ストップ高となるなど後場急騰。日経電子版で、同社が上場を継続するかを含めた資本政策の検討を始めると報じられたことが買い材料となった。半面、3Qが大幅な経常減益となったいちごが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり551/値下がり1058。1Qの好決算を発表したファーストリテイリングが6.3%高。1銘柄で日経平均を231円押し上げた。リクルートや富士フイルムが大幅高。任天堂、キーエンス、信越化学なども強い動きを見せた。決算を材料にUSENNEXTや三協立山が急騰。証券会社のリポートを手がかりにニトリHDやカプコンが買いを集めた。 一方、3Qが減収・最終減益となったセブン&アイが大幅安。市場予想を上回る米CPIを受けても米10年債利回りが低下したことから、三菱UFJや三井住友など銀行株が強めに売られた。為替がやや円高(ドル安)に振れたことからトヨタ、日産自、マツダなど自動車株が全般軟調。決算が嫌気されたわらべや日洋やホームポジションが急落した。ディップは下方修正がネガティブサプライズとなり、ストップ安となった。 日経平均は大幅上昇。序盤で700円超上昇したのはイレギュラーな感も強かったし、プライムでは値下がり銘柄もかなり多かったが、場中に売り崩すような動きは見られなかった。きょうはファーストリテイリングの貢献度が非常に大きかったが、527円高からファストリの寄与度231円を差し引いても300円近い上昇で、かなり強い。資金が向かっているのが大型株に偏っている点は意識しておく必要があるものの、新NISAがスタートしてすぐに誰でも知っている銘柄が大きく上昇してくれば、新たな資金は流入しやすくなる。今週のような派手な上昇が続くかどうかはともかく、しばらく日本株は崩れづらくなると予想する。 【来週の見通し】 堅調か。今週の大幅高に対する反動はどこかで出てくるかもしれないが、昨年5月から6月にかけての急騰を彷彿させるような強い動きが見られたことから、多少下に値幅が出たとしても警戒ムードは高まりづらい。ボラティリティが大きくなることは許容しながら、リスクオンの流れが継続するだろう。国内はやや材料難となるが、米国では決算発表が出始める。主力グロース企業の決算はまだ先で、その手前では期待買いは入りやすい一方、売り急ぎは抑制されやすい。米CPIを波乱なく消化したことで、米金利や為替に神経質になる場面は少なくなりそう。利食い売りをこなしながら週間では水準を切り上げると予想する。 【今週を振り返る】 大幅高となった。休場の間の米国株が強かったことを受けて、三連休明け9日の日経平均は300円を超える上昇。昨年来高値を更新した。昨年後半に何度もトライしながら超えられなかった水準を年始早々に超えてきたことから、以降は値動きが軽くなった。値幅を伴った上昇が続き、10日には34000円、11日には35000円と節目を次々に突破。12日には一時35800円台まで水準を切り上げた。米国株の強い基調が続いたほか、ドル円も円安気味に推移するなど、良好な外部環境も日本株の上昇を後押しした。日経平均は週間では大幅に反発し、約2199円の上昇。週足では5週連続で陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、12月マネーストック、東証が株価意識した経営、取り組み企業を公表(毎月更新:15日をめど)(1/15)、12月企業物価指数、5年国債入札(1/16)、11月機械受注、20年国債入札(1/18)、12月全国消費者物価指数、11月第三次産業活動指数(1/19)などがある。 企業決算では、東宝、FPパートナー、TKP、QPS研究、ベースフード、Gunosy、BeeX、ELEMENTS、ティムス、Globee(1/15)、ホギメディ(1/16)、ネクスG(1/18)、ユナイテッドU、東製鉄(1/19)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、世界経済フォーラム(ダボス会議)(~1/19)、米大統領選挙の予備選スタート(1/15)、独1月ZEW景況感指数、米1月ニューヨーク連銀景気指数(1/16)、米12月小売売上高、米12月輸出入物価指数、米12月鉱工業生産、米1月NAHB住宅市場指数、米20年国債入札(1/17)、米12月住宅着工件数、米12月建設許可件数(1/18)、米1月ミシガン大学消費者態度指数、米12月中古住宅販売、米11月対米証券投資(1/19)などがある。 米企業決算では、PNCファイナンシャル、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー(1/16)、プロロジス、USバンコープ、チャールズシュワブ(1/17)、ファスナル、トリスト・フィナンシャル、キーコープ、M&Tバンク、ノーザン・トラスト、ディスカバーファイナンシャル、JBハント・トランスポート・サービシズ(1/18)、ハンチントン・バンクシェアーズ、トラベラーズ・カンパニーズ、フィフスサードバンコープ、リージョンズファイナンシャル、ステート・ストリート、シュルンベルジェ、PPGインダストリーズ(1/19)などが発表を予定している。 なお、1/15の米国はキング牧師誕生記念日で休場となる。【市況】来週の株式相場に向けて=ガバナンス改革の行方に注目2024年01月12日17時28分 株探ニュース 24年の東京市場は予想を上回る好スタートを切った。4日の大発会の日経平均株価は下落したものの、その後は5日続伸し33年11カ月ぶりとなる3万5000円台まで値を上げた。足もとの出来高は年初から膨らんでおり、海外投資家を中心とした買いが入っている様子だ。東証の発表では1月第1週(4~5日)に海外勢は1405億円の買い越しを記録している。 東京市場の24年の目標は89年につけた最高値(3万8915円)奪回だ。11月には米大統領選があり、不透明感が高まるだけに年前半が勝負となる可能性もある。それだけに「頂上奪回の攻防は意外に早いのかもしれない」(市場関係者)との見方も出ている。 ただ、足もとでは日経平均株価の予想連結PERは15倍半ばに上昇している。騰落レシオ(25日移動平均)も116と警戒ラインの120に接近している。円高リスクも抱えているだけに、今月下旬からの第3四半期決算を確かめたいとの見方も出てくるだろう。 そんななか、24年の大きな焦点となりそうなのが、企業統治(ガバナンス)改革だ。15日には東証が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」企業を公表する。その内容は高い関心を集めており、「リストに載った企業への評価はもちろんだが、リストから漏れた企業がその後、どんな対応を示すかも注目される」(アナリスト)という。更に、東証の市場改革に関しては、プライム市場の上場基準を満たしていない企業などの猶予期間となる経過措置が25年3月から順次終わり、その後は1年の改善期間となる。プライム上場企業の生き残りに向けた動きも焦点となる。 このガバナンス改革に向けた動きは注視されており、PBR1倍割れの日産自動車やフジ・メディア・ホールディングス、住友化学など。親子上場に絡みGMOインターネットグループやイオン、トヨタ自動車などの動向も関心を集めそうだ。 来週は、15日は米国がキング牧師誕生日で休場。17日に米12月小売売上高、中国10~12月期国内総生産(GDP)、18日に米12月住宅着工件数が発表される。18日に台湾積体電路製造(TSMC)の決算が予定されている。更に、今週末の13日には台湾総統選挙が行われる。国内では15日に12月工作機械受注、17日に12月訪日外客数、19日に12月消費者物価指数(CPI)が発表される。15日に東宝、16日にホギメディカル、19日に東京製鐵などの決算が予定されている。来週の日経平均株価の予想レンジは3万4800~3万6100円前後。米男子ツアーは日没順延 蝉川泰果と桂川有人が暫定29位、松山英樹67位2024年第2戦「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の初日は日没順延となった。2024年1月12日 13時26分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 キャメロン・デービス2 -6 テーラー・モンゴメリ3 -5 ウェブ・シンプソン3 -5 スティーブン・ジェイガー3 -5 アーロン・ライ3 -5 オースティン・エックロート7 -4 マチュー・パボン7 -4 エリック・コール7 -4 アレハンドロ・トスティ7 -4 ノーマン・ション<ソニー・オープン・イン・ハワイ 初日◇11日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>米国男子ツアーの第1ラウンドは日没のため、現地時間午後6時8分にサスペンデッドが決定した。翌朝の7時30分から初日の競技が再開され、第2ラウンドは予定通り午前7時10分のスタートを予定している。8アンダー・暫定首位に「62」をマークしたキャメロン・デービス(オーストラリア)。6アンダー・暫定2位にテイラー・モンゴメリ(米国)、5アンダー・暫定3位タイにはウェブ・シンプソン(米国)、アーロン・ライ(イングランド)ら4人が続いた。蝉川泰果と桂川有人は「70」をマーク。日本勢最上位となる2アンダー・暫定29位タイにつけた。久常涼は16ホールを消化し、1アンダー・暫定47位タイで2日目に臨む。2022年大会覇者の松山英樹は平田憲聖らと並ぶイーブンパー・暫定67位タイ。岩崎亜久竜は3オーバー・暫定122位タイ、中野麟太朗(早大2年)は4オーバー・暫定127位タイ、金谷拓実は5オーバー・暫定132位タイと下位に沈んでいる。今晩のNY株の読み筋=米12月PPIに注目17:10 配信 ウエルスアドバイザー 11日の米国株式市場において、NYダウは小幅に続伸。米12月CPI(消費者物価指数)は市場予想を上回り、週間新規失業保険申請件数は予想を下回って雇用の堅調さを示す中、主要株価指数は小幅高で始まるが、その後は売り圧力が強まる展開。グリーブランド連銀のメスター総裁が3月の利下げ開始は時期尚早と述べたことも重しとなったが、米30年債入札が堅調だったことを受けて、10年債利回りが低下する中、押し目買いにNYダウは前日比15ドル高の3万7711ドルで終えた。 12日は、米12月PPI(生産者物価指数)が発表される。11月は前年同月比0.9%上昇と、10月の同1.2%上昇から伸びが鈍化したが、12月の市場予想は同1.3%上昇と再び伸びが加速する見通し。生産者レベルでインフレが低下すれば、景気のソフトランディングの可能性が高まるだけに注目が怠れない。<主な米経済指標・イベント>米12月PPI(日付は現地時間)NY株見通し-12月PPIとJPモルガンなどの大手金融機関の決算に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は物価指標と大手金融機関の決算に注目。昨日は米12月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったものの、米10年債利回りが低下したことが支えとなり主要3指数がそろってほぼ横ばいとなった。ダウ平均は一時271ドル安まで下落したものの、106ドル高まで反発し取引時間中の史上最高値を更新。終値では15.29ドル高(+0.04%)とわずかながら2日続伸した。S&P500は、0.07%安と小幅に反落したものの、前日まで4日続伸したナスダック総合は+0.53ポイント(0.00%)とほぼ横ばいで終了した。週初来ではダウ平均が0.65%高、S&P500が1.77%高、ナスダック総合が3.07%高となり、年初来ではダウ平均が0.06%高、S&P500が0.22%高、ナスダック総合が0.27%安となった。 週末の取引と今晩は利下げ開始時期の見通しを巡り寄り前に発表される米12月生産者物価指数 (PPI)と今晩から発表がスタートする大手金融機関などの第4四半期決算が注目される。物価を巡っては、昨日発表された12月CPIが予想を上回る伸びとなったことで早期利下げ転換期待がやや後退しており、今晩の12月PPIも予想以上の伸びとなれば、早期利下げ期待が一段と後退することが警戒される。決算発表は寄り前にJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループなどの大手金融機関やユナイテッドヘルス、デルタ航空が発表予定で、第4四半期決算の結果や2024年のガイダンスが注目される。 今晩の米経済指標・イベントは12月PPのほか、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演など。企業決算は上記のほか、バンクオブニューヨークメロン、ブラックロックなど。〔NY外為〕円、145円台前半(12日午前8時)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=145円34~44銭と、前日午後5時(145円20~30銭)比14銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0933~0943ドル(前日午後5時は1.0968~0978ドル)、対円では同158円97銭~159円07銭(同159円34~44銭)。(了)【市場反応】米12月生産者物価指数、予想下回り利下げ観測強まる、ドル買い後退22:58 配信 フィスコ 米国労働統計局が発表した12月生産者物価指数(PPI)は前月比-0.1%と、予想外に3カ月連続のマイナスとなった。前年比では+1.0%と、11月+0.8%から伸び拡大も予想を下回った。燃料や食品を除いたコア指数は前月比0%と、伸び拡大予想に反し11月と同水準の伸びにとどまった。前年比+1.8%と予想外に11月+2.0%から伸びが縮小し20年12月来で最小となった。 予想を下回るPPIを受け利下げ観測が強まり、米国債も下げ止まり、10年債利回りは再び4%を割り込んだ。ドル買いが後退し、ドル・円は145円57銭から144円76銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0970ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2730ドルから1.2768ドルまで上昇。【経済指標】・米・12月生産者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.1%、11月:-0.1%←0.0%)・米・12月生産者物価コア指数:前月比0%(予想:+0.2%、11月:0.0%)・米・12月生産者物価指数:前年比+1.0%(予想:+1.3%、11月:+0.8%←+0.9%)・米・12月生産者物価コア指数:前年比+1.8%(予想:+2.0%、11月:+2.0%)〔NY外為〕円上伸、144円台後半=米PPIの発表受け(12日朝)23:16 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、インフレ圧力の落ち着きを示唆する米卸売物価指数(PPI)の発表を受け、1ドル=144円台後半に上伸している。午前9時現在は144円70~80銭と、前日午後5時(145円20~30銭)比50銭の円高・ドル安。 米労働省が朝方発表した2023年12月のPPIは前年同月比1.0%上昇。伸び率は11月の0.9%から加速したものの、市場予想(1.3%=ロイター通信調べ)を大幅に下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除くコア指数も1.8%上昇(11月は2.0%上昇)に鈍化した。 物価圧力の落ち着きが示唆されたことを受け、前日の米消費者物価指数(CPI)発表後に高まったインフレ警戒感が後退。連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに転換するとの観測が再燃し、円買い・ドル売りが優勢となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0950~0960ドル(前日午後5時は1.0968~0978ドル)、対円では同158円55~65銭(同159円34~44銭)と、79銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、83ドル高=ナスダックも高い(12日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク株式相場は、昨年12月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことを好感した買いに続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比83.89ドル高の3万7794.91ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は36.09ポイント高の1万5006.28。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.12
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1月11日(木)、曇りです。天気予報では晴れでしたが…。奥の洗濯の予定が狂ったようです。そんな本日は8時40分頃に起床。孫3号が保育園へ出かけたところで、朝食を済ませ、新聞に目を通し、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。体調はまだ完全ではありませんが、明日からアルバイト業務を再開ですね。1USドル=145.42円。1AUドル=97.62円。昨夜のNYダウ終値=37695.73(+170.57)ドル。現在の日経平均=35035.80(+594.08)円。金相場:1g=10490(+57)円。プラチナ相場:1g=4826(-39)円。「本当に出来るの?」 「スマートキー」に意外な便利機能があった! でも「インキー」はまだ起きる…原因は?2024.01.10 19:00 くるまのニュース クルマのスマートキーは、鍵穴を使わずにクルマに触れたり近づいたりするだけで施錠・解錠の操作できます。 最近では、ドアの施錠・解錠にとどまらず、あったらいいなという機能が次々と搭載されています。それはどのようなものでしょうか。実はスマートキーには色々な機能があった スマートキーはクルマが通信することで作動するので、カバンやポケットから取り出す必要はなし。 従来の鍵のように物理的に鍵を鍵穴に差し込む手間が省けます。 スマートキーを携帯したままドアノブやボタンに触れるだけで、ドアを施錠・解錠できます。また、同じようにエンジンの始動や停止も行えます。 このシステムは自動車会社により名称が異なり、例えばトヨタでは「スマートエントリー&スタートシステム」、日産は「インテリジェントキーシステム」と呼んでいます。 このスマートキーはユーザーのニーズに従って改良されており、今では多くの機能が追加されているのです。 多くの車種で採用されているのは、うっかりドアロック忘れを防止する自動施錠機能。センサーの範囲から出ると自動的にドアを施錠するタイプや、解錠してからしばらくしてもドアを開けない場合に再度ドアをロックするものもあります。 また、運転席だけ、荷物室だけと部分的に解錠する機能も多くみられます。 ミニバンで便利なのは、スライドドア開閉機能です。スマートキーボタンを押して遠隔操作できるので、同乗者のために先にドアを開けてあげることもできます。 同じように、クルマから離れたところから窓を開け閉めできる、パワーウインドウ開閉機能も便利です。 さらには、スマートキーが運転操作をアシストするケースもみられます。 例えば、日産「アリア」などに搭載されるリモートパーキング機能は、クルマの外から駐車の操作が可能。ドアが開けられないほど狭いスペースで駐車する際に便利です。 加えて、スマートキーを節電モードに設定することで、盗難対策にもなります。 これは、スマートキーが放つ微弱な電波を悪用する盗難手口に対して、不要な電波を停止するというものです。最近はデジタルキーも登場! さらに色々なコトが出来るように…何が出来る? またインキー対策はどうする? このようにスマートキーが多機能化する中、最近では、スマートフォンのアプリを介してスマートキーを動作させる「デジタルキー」を採用するケースが増えています。 常に持ち歩くスマートフォンを使うので、鍵を忘れたという事態を防げます。 デジタルキーは一時的に利用できる鍵であり、時間が過ぎると鍵機能は消失します。 また、クラウド上で鍵を管理するため、他者によるアクセスを拒否するなど防犯性が高まります。 反対に、家族や友人など複数人で出かける際などは、メンバー全員に鍵の権限を与えることも可能です。 こうすれば、一足先にクルマに戻って休憩したいという人も、運転者の帰りを待つことなくスマートフォンを使ってクルマの鍵を解除することができます。 近年では、スマホのデジタルキーを利用して、事前に車内の温度調節を行うことなども可能となっているなど、さまざまな使用方法があります。最近ではデジタルキーとしてスマホを使ったものも多い そんなデジタルキーですが、どのような便利な利用方法があるのでしょうか。 とある国産新車販売店の担当者は、デジタルキーの便利な使い方について、次のように話します。 「最近のクルマではコネクティッドサービスのひとつとして、デジタルキーを採用したモデルが存在します。 デジタルキーとは、スマートフォンとクルマを連携することで、ご自身のスマートフォンが従来のクルマの鍵となるサービスです。 便利な利用方法としては、ご家族などでドライブに出かけた際に、従来であればキーを持った人と一緒でないと、自分だけクルマに戻るといったことができなかったと思います。 それをデジタルキーで事前に登録することで、キーの持ち主とは別行動でもクルマに戻れるなどの使用方法があります。 これは特に家族連れの方がドライブに出かけた際に使用すると伺っており、特にアウトレットなどで活用されているお客様が多いと聞いています」※ ※ ※ またスマートキーの機能が進化をしていても「インキー」と呼ばれる鍵を車内に閉じ込めてしまうトラブルは存在します。 主な原因としては電池が消耗してクルマがキーを検知できなくなること、車内に置いたカバンの中で、キーのロックボタンが押されてしまいロックがかかってしまったケースもあるようです。 またトヨタでは「インストルメントパネル上面・ドアポケット付近に電子キーを置いたまま車外に出ると、電波の状況によっては車外アンテナに検知されて車外からのドアロックが可能になる場合があり、電子キーが車内に閉じ込められるおそれがあるため注意してください」と呼びかけています。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:01 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 手頃な価格の住宅が乏しいニューヨーク。ホークル州知事は今週行った施政方針演説で「この問題を解決する唯一の方法は、住宅を大量に建設することだ」と述べ、建設促進に向けた税制優遇措置などを訴えました。しかし、同様の法案は昨年、州議会との対立もあって成立しませんでした。近隣の州に人が移っているのは、住宅に関する選択肢がニューヨークに欠けているからだと知事は訴えましたが、果たしてどうなるか。筆者も今春からのアパート家賃引き上げを通告されています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 さらに鈍化へ米国のインフレ率は今年さらに鈍化し、金融当局が目指す2%の目標近辺で1年を終えそうだ。コロナ禍に伴う経済的混乱の影響はさらに薄れ、財価格は下落する項目もあるとみられるため。11日に発表される12月の米消費者物価指数(CPI)は食品とエネルギーを除くコアインフレが前年比3.8%上昇に鈍化する見込みで、向こう数カ月に起こり得るディスインフレを予感させるものになりそうだ。UBSインベストメント・バンクのエコノミスト、アラン・デトマイスター氏は「今年は物価が非常に抑制される可能性が高い。供給状況の改善による価格下押しの影響もなお続く公算が大きい」と指摘した。 4月が有力元日本銀行審議委員の桜井真氏は、日銀はマイナス金利の解除など金融政策の正常化に向けた準備を終え、順調な賃上げが予想される今年の春闘待ちの状況との見方を示した。10日のインタビューで、日銀は「周到な準備は既に終了している。あとは植田和男総裁の判断次第」と指摘。タイミングに関しては、足元で弱めの経済指標が見られ、能登半島地震も発生した中で、今月の会合での判断を「急ぐ必要はない」という。企業の好調な収益や価格設定行動の変化を踏まえれば、今年の賃上げは大企業を中心に好調な結果が予想されるとし、春闘の方向性が見える4月27、28日の会合が「妥当だろう」と指摘。マイナス金利とイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の枠組みは同時に解除される可能性が高いとみる。 プライムなどで削減アマゾン・ドット・コムは、プライム・ビデオ部門とスタジオ部門で数百人規模の人員削減を行う。昨年買収したMGM部門を含むストリーミング・ビデオとスタジオ部門を統括するマイク・ホプキンス氏が社内向けメールで明らかにした。「最も大きな効果をもたらすコンテンツや製品イニシアティブへの投資と集中を増やしつつ、投資を削減または中止する分野を特定した」と同メールで説明している。アマゾンは2022年末から2023年初めにかけて計画的なレイオフを実施し、最終的には2万7000人余りの従業員を削減した。 2桁リターンで復活世界最大の資産運用会社である米ブラックロックのヘッジファンドマネジャー、 アリスター・ヒバート氏は株式投資に有利となった昨年に2桁のリターンを計上。同氏として過去最悪のマイナスを記録していた前年から盛り返した。「ブラックロック・ストラテジック・エクイティー・ヘッジファンド」の2023年リターンはプラス16%と、3年ぶりの好成績。事情に詳しい関係者の話や投資家向け書簡で明らかになった。22年は12%のマイナスだったという。ヒバート氏はブラックロックのアクティブ運用への拡大で鍵となってきた人物で、長きにわたって同社きっての高給取りでもあるリスクテーカーの1人。 週半ばで記録更新欧州での債券発行額が今週これまでに1080億ユーロ(約17兆2500億円)超と、あと2営業日を残して既に週間ベースの過去最高記録を更新した。ブルームバーグの集計データによれば、プライマリー市場での今週の発行額の半分余り(650億ユーロ)はSSA(国際機関債や準ソブリン債、政府系機関債など)。スペインとイタリア、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の規模が特に大きかった。金融機関による発行額は310億ユーロ、他の企業は120億ユーロ近くとなっている。有利な市場環境と強い投資家需要を生かそうと、債券発行が相次いでいる。〔米株式〕NYダウ反発、170ドル高=ハイテク株主導で(10日)☆差替6:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク株式相場は、翌日発表される米物価統計への警戒感が広がったものの、ハイテク株主導で反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比170.57ドル高の3万7695.73ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は111.94ポイント高の1万4969.65で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比13万株増の8億4112万株。 先週起きた米アラスカ航空機の機体破損事故の影響で米航空機大手ボーイングが今週売り込まれたが、この日は反発に転じたこともあり、ダウは朝方から買い優勢で推移した。 米金融政策の動向を探る上で11日に公表される消費者物価指数(CPI)が注目され、取引中盤までは上値が重い展開。ただ、CPIでインフレの落ち着きが示されるとの期待感が根強い中、終盤はハイテク株に買いが集まり、ダウは過去最高値圏で堅調な値動きを示した。ナスダックは4営業日続伸して取引を終えた。 市場では「早期の利下げだけでなく、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的引き締めのペースを緩めることへの思惑が相場の材料になっている。ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が午後に表明したタカ派姿勢が終盤の上値を(一時)削った」(日系証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、ホーム・デポが3.1%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。マイクロソフトが1.9%高。ウォルマートが1.2%高。マクドナルドとセールスフォースがそれぞれ1.1%高。ナイキが1.0%高。ボーイングが0.9%高。IBMとシスコシステムズがそれぞれ0.7%高。 一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.7%安。インテルが1.2%安。化学大手ダウとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ1.0%安。(了)1勝0敗でしたね。インテュイティブサージカルが大きく上げましたね。NY株式:NYダウは170ドル高、ハイテクがけん引6:58 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は170.57ドル高の37,695.73ドル、ナスダックは111.94ポイント高の14,969.65で取引を終了した。 今週予定されている重要インフレ指標や銀行決算の発表を控えた調整が続き、寄り付き後、小幅高。長期金利が上昇に転じたため一時相場は下落に転じたが、ソフトランディング期待を受けた買いやハイテクの買いが下値を支え、終盤にかけて上げ幅を拡大した。引けにかけ、NY連銀のウィリアムズ総裁がバランスシート縮小ペースを減速する段階にはまだ達していないとの発言を受けて上昇が一服し、終了。セクター別では、ソフトウエア・サービスや小売りが上昇した一方で、エネルギーが下落した。 オンライン小売のアマゾン(AMZN)は業績向上を目指し、コンピューターゲームに特化したライブ配信サービスを提供するツィッチ、プライムビデオ、MGM部門での従業員削減計画が報じられ、上昇。オンラインヘルスケア会社のグッドRX(GDRX)は第4四半期暫定決算を発表、業績上方修正が好感され、上昇した。住宅建設会社のレナー(LEN)は増配と追加自社株買い計画を発表し、上昇。手術設備メーカーのインテュイティブサージカル(ISRG)は第4四半期の暫定決算で収益がアナリスト予想を上回り、上昇した。 ホームセンター運営会社のホームデポ(HD)は金利の低下で住宅改築需要が強まるとの理由でアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。ネットワーク用セキュリティーソリューションを提供するパロアルト・ネットワークス(PANW)もアナリストの投資判断や目標株価引き上げで上昇。バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(GILD)はHIV治療薬開発を巡る裁判所の判断を嫌気し、下落した。 住宅建設会社のKBホーム(KBH)は取引終了後に第4四半期決算を発表。時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円下落、145円台後半(10日)7:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク外国為替市場では、翌11日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=145円台後半に下落した。午後5時現在は145円72~82銭と、前日同時刻(144円42~52銭)比1円30銭の大幅な円安・ドル高。 低調な賃金や物価統計の発表を受け、日銀による早期の政策修正観測が後退。海外市場で優勢となった円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は145円台前半で取引を開始した。 11日発表の昨年12月の米CPIを前に、ロイター通信が実施したアナリスト調査によると、伸び率は前月比0.2%、前年同月比3.2%と、11月からの加速が見込まれている。予想を上回る結果となれば、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの見方からドルが買われやすく、円相場は終日軟調に推移した。 午後には、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が講演で、「(目標とするインフレ率2%への)達成へ道半ばの状態だ」と発言。利下げ開始は時期尚早との考えを示唆したが、新味はなく、市場の反応は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0967~0977ドル(前日午後5時は1.0926~0936ドル)、対円では同159円90銭~160円00銭(同157円88~98銭)と、2円02銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ170ドル高と反発 ナスダック総合は4日続伸7:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。翌日の米12月消費者物価指数(CPI)や金曜日の米12月生産者物価指数(PPI)の発表を控え様子見姿勢が強まったものの、見通しを上方修正したインテューイティブ・サージカルや増配を発表したレナーが大幅高となったほか、エヌビディアが連日で上場来高値を更新し、アナリストが投資判断を引き上げたメタ・プラットフォームズも大幅高となりハイテク株を中心に上昇した。前日に157ドル安と4日ぶりに反落したダウ平均はほぼ横ばいでスタートしたものの、終盤に215ドル高まで上昇し、170.57ドル高(+0.45%)の37695.73ドルで終了。1月2日に付けた終値の最高値37715.04ドルに再び肉薄した。S&P500も終盤に上昇幅を拡大し、0.57%高と反発。ハイテク株主体のナスダック総合は0.75%高と4日続伸した。 S&P500の11セクターはコミュニケーション、IT、一般消費財、資本財、ヘルスケアなど7セクターが上昇し、エネルギー、素材など4セクターが下落。米10年債利回りは前日の4.017%から4.030%にわずかに上昇したが、投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.76ポイントから12.69ポイントに低下するなどセンチメントは改善が続いた。〔東京外為〕ドル、145円台後半=日米の政策転換観測後退で上昇(11日午前9時)9:05 配信 時事通信 11日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日米の金融政策転換観測の後退などから、1ドル=145円台後半に上昇した。午前9時現在は、145円71~73銭と前日(午後5時、144円94~94銭)比77銭のドル高・円安。 前日の米国時間は、能登半島地震や低調な実質賃金を受けた日銀の早期マイナス金利解除観測後退やFRBの利下げが先送りされるとの見方などから、中盤には145円80銭台へ上昇した。終盤は、5日の雇用統計後に付けた高値145円90銭台が意識され、145円50銭台へ失速したが、ウィリアムズ・NY連銀総裁がインフレ2%目標に関し、「達成へ道半ばの状態」などと市場の早期利下げ観測を改めてけん制すると、再び145円80銭台に戻した。東京早朝は調整売りが先行し、145円50~70銭で推移した。 ドル円は、日銀とFRBによる早期の金融政策修正観測の後退で強地合いが継続しそうだ。東京市場は特段の材料は見当たらないものの、米主要株価指数の堅調を受けた日経平均株価の続伸で「リスク選好のドル買い・円売りが進みやすい」(外為仲介業者)。 12月の米CPI上昇率の市場予想(ロイター調査)は前年同月比3.2%、前月比は0.2%といずれも前月から小幅加速する。予想通りとなれば、インフレの高止まりからFRBによる早期の利下げ観測が一段と後退し、ドル円は上値を試す展開になりそうだ。 ユーロは対円、対ドルで上昇。ユーロ円は朝一時160円台まで上昇し、昨年12月1日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。シュナーベルECB専務理事の「インフレの上振れリスクがあるため、警戒を続ける必要がある」などの発言で早期利下げへの思惑が後退し、ユーロ買いが強まった。午前9時現在は、1ユーロ=159円91~94銭(前日午後5時、158円36~37銭)、対ドルでは1.0973~0974ドル(同1.0926~0926ドル)。(了)〔東京株式〕続伸スタート=米株高で買い先行(11日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は続伸して始まった。米国株の上昇を引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。始値は前日比429円61銭高の3万4871円33銭。(了)2勝1敗1分けでスタートですね。<米国株情報>アマゾン、動画配信関連分野で数百人規模の人員削減へ10:21 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 24,805 +360.00NF NYダウ30種NH 53,510 +570.00日興 上場S&P500米株 7,645 +95SPDR S&P500 ETF 69,460 +900SAM NYダウETF 45,860 +560.00 オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>は10日、プライム会員(有料)向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」と、傘下の映画・テレビ番組制作大手MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)スタジオで、計数百人の従業員を削減すると発表した。 経済専門チャンネルCNBCが入手した両部門の統括責任者であるマイク・ホプキンス氏が従業員に宛てた社内メモで明らかにした。今回の人員削減は22-23年に実施された計2万7000人超の削減に続くもので、ホプキンス氏は人員削減について、「事業の長期的な成功のための投資を優先するため」とし、その上で、「特定分野への投資を削減または中止し、最も効果的なコンテンツや製品への取り組みに投資を増やす」としている。 アマゾンは今週末までに解雇の対象となる従業員に通知するとしている。 また、アマゾン傘下のビデオゲーム向けストリーミング動画配信大手「Twitch(ツイッチ)」も10日、500人の人員削減を発表した。同社は人員削減について、「コスト削減の努力も限界に達しており、会社規模を適正化するため」としている。【米国株動向】人工知能(AI)関連グロース株:マイクロソフト[MSFT]成長性とは2024/01/10 モトリーフール米国株情報 主なポイント・マイクロソフトは、市場をリードする自社製品のワークフローを自動化できる生成AIを活用した「Copilot」をリリース・クラウドコンピューティングのリーダーはアマゾン・ドットコムだが、マイクロソフトはAIインフラと開発者向けサービスを強みに、着実に市場シェアを伸ばしている・マイクロソフトはChatGPTを生み出したオープンAIと独占的パートナーシップを結んでおり、より多くの企業が生成AIを採用するにつれて、重要な追い風となる可能性がある マイクロソフトはクラウドサービスとソフトウェアを通じて、人工知能(AI)から莫大な収益が見込まれるブルームバーグの予想によると、生成AIの市場規模は年率42%のペースで成長し、2032年には1兆3,000億ドルに達する見通しです。そうした中、機械学習プロセッサーで主導権を握るエヌビディア[NVDA]が恩恵を受ける絶好のポジションにいると考えている投資家は多いことでしょう。ところが、ウォール街の一部のアナリストは、マイクロソフト[MSFT]が幅広いインフラやソフトウェア製品を通じてAIから莫大な収益が見込まれ、最大の勝者になるかもしれないと見ています。実際、CFRAリサーチのアナリスト、アンジェロ・ジノ氏は先日リサーチレポートに、「マイクロソフトが幅広い製品やサービス、そして価格決定力により、生成AIから収益を得る最も有利なポジションにいる」と書きました。具体的には、クラウドサービス、各種ソフトウェアの「Copilot」シリーズ、オープンAIの大規模言語モデルなどが、AI関連の主な収入源として、将来的に期待されるだろうとのことです。同様に、モルガン・スタンレー[MS]のアナリスト、キース・ワイス氏も、マイクロソフトが「インフラと各種アプリを通じて生成AIを収益化する最高の位置にいる」と見ています。さらに先日、オッペンハイマーのアナリスト、ティモシー・ホラン氏は「マイクロソフトは最高のAIインフラと大規模言語モデルを持つことで、独自の地位を築いている」と指摘しました。 マイクロソフトについて押さえておくべき2つの重要ポイントマイクロソフトは企業向けソフトウェア市場のリーダーであるマイクロソフトは、企業向けソフトウェアの複数のカテゴリーで強力な地位を築いています。主な例を挙げると、統合コミュニケーションプラットフォームのMicrosoft Teams、エンタープライズリソースプランニング(ERP)プラットフォームのMicrosoft Dynamics、オフィス向け生産性向上ソフトウェアシリーズのMicrosoft 365は、いずれもそれぞれの分野で主力のソリューションです。上記に挙げたものは、ほんの一例にすぎません。例えば、Microsoft Power BIは、ビジネスインテリジェンスソフトウェアにおいてトップの座を占めていますし、他にも、企業のエンドポイントセキュリティなど、サイバーセキュリティソフトウェアの複数の分野においてもマイクロソフトはリーダー的存在です。要するに、マイクロソフトには巨大な顧客基盤があるということです。実際に、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)市場全体のうち、マイクロソフトは16%超を占めており、第2位のセールスフォース・ドットコム[CRM]の2倍近いシェアを握っています。これは、マイクロソフトがAIから収益を得る最高の位置に付けているソフトウェア企業であるという考えを裏付けており、同社は新たなCopilotシリーズを通じて、この機会に賭けています。Microsoft 365 Copilotは、オフィス向け生産性向上アプリケーションのワークフローを自動化する生成AIアシスタントです。Wordで文章の下書きや書き直しをしてくれたり、PowerPointでコンテンツやプレゼンテーションを作成してくれたり、Excelでデータの整理や分析をしてくれたり、Teamsで会話の内容を要約してくれます。Microsoft 365 Copilotは、2023年11月に一般提供が開始されました。マイクロソフトは他のソフトウェア製品でも、同様の取り組みを行っています。例えば、Dynamics 365 Copilotは販売、マーケティング、カスタマーサービス、サプライチェーン管理にわたるワークフローを自動化します。また、Security Copilotは、さまざまなサイバーセキュリティソフトウェア製品のワークフローを自動化します。こうした生成AIアシスタントは、最終的にマイクロソフトが市場をリードする企業向けソフトウェアから、より多くの収益を得るのに役立つはずです。 マイクロソフトはクラウドコンピューティングで確固たる地位を築いているマイクロソフトはまた、クラウドコンピューティング・プラットフォームにおいてもAIから収益を得る好位置に付けています。同社のクラウドサービスAzureは、2023年第3四半期にクラウドインフラ/プラットフォーム市場全体の23%のシェアを確保し、アマゾン・ドットコム[AMZN]のAmazon Web Services(AWS)に次ぐ第2位でした。しかも、AzureはAIインフラと開発者向けサービスを強みに、過去5年間に市場シェアを着実に伸ばしています。実際、マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、Azureが「トレーニングと推論の両方において最高のAIインフラ」を持っていると述べています。ナデラCEOはまた、オープンAIとの独占的パートナーシップによって、マイクロソフトはクラウドベースのAIサービスにおける市場リーダーとしての地位を確立したと考えています。オープンAIとの提携により、マイクロソフトはオープンAIのすべてのワークロードの独占クラウドプロバイダーとなっており、これは、Azureインフラ上で動作するChatGPTから、マイクロソフトに収益がもたらされることを意味します。マイクロソフトはさらに、オープンAIの機械学習モデルへのアクセスを提供する唯一のクラウドプロバイダーでもあります。企業は、ChatGPTを動かすGPTモデルを含むこれらのモデルを利用して、独自の生成AIアプリケーションを構築することができます。これにより、将来的に多くの顧客がAzureに引き寄せられる可能性があり、マイクロソフトはアマゾン・ドットコムから市場シェアをさらに奪うことができるかもしれません。いずれにせよ、ジェイピー・モルガン・チェース[JPM]のアナリストは、「数年前に始まったマイクロソフトのオープンAIへの投資は、これまでに同社が投じた中で最高の投資の1つとなる可能性がある」との見解を示しています。 マイクロソフトは2030年にかけて10%台前半の売上成長を達成する可能性まとめると、マイクロソフトは企業向けソフトウェアとクラウドコンピューティングで力強い存在感を示しています。また、AIを活用することで、両セグメントにおいて既存製品の改善や新たな収入源の開拓に取り組んでいます。この点を踏まえ、企業のSaaS支出は2030年にかけて年率13.7%、クラウド支出は同期間に同14.1%の成長が予想されています。つまり、マイクロソフトは2030年にかけて10%台前半の売上成長を達成する可能性が高く、利益についても同程度の成長が期待できるということです。実のところ、ウォール街のコンセンサスでは、向こう3~5年間にマイクロソフトの1株当たり利益(EPS)は年率14.6%の伸びが予想されています。足元の株価収益率(PER)は35.6倍と、過去3年間の平均32.2倍に比べて割高となっていますが、この予想に基づくと、このバリュエーションは許容範囲と言えるかもしれません。辛抱強い投資家であれば、投資を検討する価値があると思われます。 AI関連銘柄は、分散投資を検討するのが賢明か注意点として、確かに一部のアナリストは、マイクロソフトが最高のAI銘柄であるとの見方を表明していますが、すべての資金を1社に投資するのは得策ではありません。AI銘柄で構成されるバスケット(ポートフォリオ)を構築するのが賢明な戦略でしょう。そのバスケットにマイクロソフトも入れると良いと思われますが、時価総額2兆7,000億ドルの巨大企業であるため、より小規模な別のAI銘柄の方が上昇余地は大きいかもしれません。独BMW、2027年からミュンヘン工場をEV専用に改修2024年1月11日午前 11:03 GMT ロイター編集[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツ自動車大手のBMW(BMWG.DE)は10日、6億5000万ユーロ(7億1100万ドル)を投じて2027年末からミュンヘンにある主要工場を電気自動車(EV)の生産専用に改修すると発表した。新たな車両組み立てラインと車体工場などを配置する4棟を建設する。従来のエンジン生産は英国とオーストラリアに移しており、従業員1200人は再教育を受けるほか、異動している。他の自動車メーカーとは異なり、BMWは内燃エンジン車の生産終了の目標を設定していないが、35年からガソリン車とディーゼル車の新車販売を事実上禁じる欧州連合(EU)規制に直面している。BMWの完全電動車は昨年の販売台数全体の15%を占め、この割合は26年までに約33%に拡大する見込みだ。同社は昨年9月、IAA自動車ショーで新しい「ノイエ・クラッセ(ニュー・クラス)」ブランドのEVを披露した。このEVは現在のベストセラーである「3シリーズ」のモデルとほぼ同じサイズで、26年からミュンヘン工場でガソリン車と並行して生産する。このほかハンガリーで建設中の新工場や、中国とメキシコの工場でも生産される。男子ツアーのプロアマ参加でプロと夢のラウンド!プロと一緒にトーナメントセッティングのコース18ホールをラウンドし、コースマネジメントを最も近くで体感する特別体験をご用意いたしました。■開催日2024年5月8日(水)■開催場所大会名称:For The Players By The Players開催場所:THE CLUB golf village(群馬県・安中市)■応募方法(1)QIRAポイント交換おひとり 10,000ポイント(2)大丸・松坂屋百貨店で商品ご購入ゴルフ売場で1 レシート 3万円(税込)以上のご購入■参加人数抽選で計9名群馬県安中市…どうやって行けばよいのだろう…。〔東京外為〕ドル、145円台半ば=戻り売りで伸び悩む(11日午後3時)15:08 配信 時事通信 11日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外時間に上昇ピッチを速めた反動から戻り売りがやや優勢で、1ドル=145円台半ばで伸び悩んでいる。昼すぎには145円20銭台まで下げる場面もみられた。午後3時現在は、145円49~50銭と前日(午後5時、144円94~94銭)比55銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れを受け、145円80銭台で取引された。ただ、午前9時以降は、実需筋の売りなどに押され、仲値すぎには145円30銭台に下落。同水準では買い戻され、正午前後は145円50銭台に持ち直した。午後は、改めて調整的な売りが出たことで145円20銭台まで下値を切り下げたが、同水準では買い戻され、午後3時にかけてやや持ち直す動きとなっている。 前日の海外時間は、日銀のマイナス金利解除が先送りされる一方、FRBの早期利下げも遠のく、との観測からドル円は堅調地合いをたどった。米国時間の終盤は、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の早期利下げ観測をけん制する発言を受けて、145円80銭台に水準を切り上げた。東京時間の早朝までは高値圏を維持したが、「さすがにこのところドル円の上昇ピッチは速過ぎたこともあり、いったんは利益確定の動きが目立った」(為替ブローカー)とされ、東京時間はスピード調整の動きを強めた。 もっとも、ドル円は戻り売りに押されたものの、「日経平均株価の大幅高を背景に下値も堅い」(大手邦銀)とされ、ドル円の下げは限定的となっている。また、今夜には注目度の高い米CPIの発表も控え、「目先は様子見ムードも強まるだろう」(同)との声が聞かれる。ユーロも午後に入って対円は伸び悩み。対ドルは横ばい圏。午後3時現在は、1ユーロ=159円72~72銭(前日午後5時、158円36~37銭)、対ドルでは1.0978~0978ドル(同1.0926~0926ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続伸=34年ぶり3万5000円台―連日高値更新(11日)☆差替15:10 配信 時事通信 【プライム】米国株の上昇や為替の円安など外部環境の良好さを背景に買いが優勢となった。前日までの急上昇に追随する動きも出て、日経平均株価は前日比608円14銭高の3万5049円86銭と大幅に続伸し、連日の昨年来高値となった。東証株価指数(TOPIX)は38.39ポイント高の2482.87。 64%の銘柄が値上がりし、33%が値下がりした。出来高は18億4940万株、売買代金は4兆7912億円。 業種別株価指数は33業種すべて上昇し、輸送用機器、証券・商品先物取引業、卸売業、機械、保険業が上昇率上位になった。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高3億6394万株。 【グロース】グロース250は小反落。グロースCoreは小幅高。(了)(了)1勝3敗でしたね。明日の戦略-連日で600円を超える上昇、物色の裾野も広がる16:56 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値明光ネット 742 -43安川電 6,037 +169プログリト 1,308 +300 11日の日経平均は大幅に4日続伸。終値は608円高の35049円。米国株高や円安進行を好感して、寄り付きから400円を超える上昇。開始早々に節目の35000円を上回った。いったん上げ幅を縮めたが、前場の早い時間に盛り返して再び上を試しに行き、35100円台まで水準を切り上げた。700円超上昇したところで買いは一巡し、後場に入ると値動きが落ち着いた。上昇一服感が出てきても売りは手控えられ、概ね高値圏をキープ。600円を超える上昇となり、35000円を上回って取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆7900億円と高水準。業種別では全業種がプラスとなっており、輸送用機器、証券・商品先物、卸売などが強い上昇。サービス、海運、陸運などが相対的に見劣りする上昇となった。1Qが大幅な増収増益となったプログリットに買いが殺到しており、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、1Qが最終赤字となった明光ネットワークジャパンが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1064/値下がり548。円安進行を受けて、トヨタ、ホンダ、スズキなど自動車株が軒並み大幅高。連日の株高を受けて、野村HD、大和証券G、SBIHDなど証券株が賑わった。日経新聞で注目企業として取り上げられたダイキンが4%近い上昇。証券会社のリポートなどを手掛かりに、三井物産や丸紅など商社株に買いが入った。1Qが大幅な増益となったカーブスHDが急伸した。 一方、幅広く買いが入る中でレーザーテックやソシオネクストなど半導体株の一角が逆行安。サイゼリヤやパルGHDは決算に加えて株主還元強化を発表したが、株価は強い売り反応となった。3Qが減収減益となったベルシステム24が大幅安。総じて大型株の動きが良く、ナルネット、雨風太陽、マーソなど上場して日が浅い銘柄に大きく売られるものが散見された。 日経平均は連日で600円を超える上昇。34000円を上回った翌日に35000円を上回った。大幅ギャップアップで始まりながら陽線を形成しており、場中の動きも強かった。本日の米12月消費者物価指数(CPI)に対して米国マーケットがどういった反応を見せるかが注目されるが、これだけ上げれば反動売りが出てきても当然の反応と受け止められる。押し目を待っている投資家は多いと推測されるだけに、仮に下げたとしても陽線を形成する公算が大きい。上昇する場合には一段と売り手不在となることで値幅が出やすくなるだろう。36000円はともかく、35500円乗せはあっても驚きはない。 あすの引け後には安川電機が3Q決算を発表予定。結果が良ければ週明けには製造業が物色されやすくなる。きのうは大型グロース株の深掘りが進み、きょうは自動車株が見直された。さらにロボット・FA・機械関連などの動きが良くなるようなら、日本株の買い安心感はさらに高まる。短期間の急騰で高値警戒感はくすぶるが、物色の裾野は広がっている。逆張りではなく順張りで臨む局面だ。〔東京外為〕ドル、145円台前半=日米金融政策への思惑で上昇(11日午後5時)17:08 配信 時事通信 11日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外時間に日米金融政策への思惑で買いが強まったことから上昇した。しかし終盤、時間外取引で米長期金利が低下したことに圧迫され、1ドル=145円台前半で伸び悩んでいる。午後5時現在は、1ドル=145円39~40銭と前日(午後5時、144円94~94銭)比45銭のドル高・円安。 ドル円は早朝、前日の海外時間に上伸した流れを受け、145円80銭台で取引された。午前9時以降は、実需筋の売りなどに押され、仲値すぎに145円30銭台に下落。正午前後は145円50銭台に持ち直したが、午後は改めて調整売りが出たほか、終盤は米金利低下が重しとなった。 前日の海外時間は「日銀のマイナス金利解除が日本の賃金伸び悩みで先送りされる一方、FRBの早期利下げも遠のくといった観測から、ドル買い・円売りが強まった」(FX業者)という。米国時間の終盤は、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の早期利下げ観測をけん制する発言も追い風に145円80銭台まで買われた。 東京時間は早朝こそ高値圏を維持したが、「このところ上昇ペースが速かった反動から調整的な売りが目立った」(為替ブローカー)とされ、日中は水準調整の動きが強まった。終盤は、米金利低下もドル円の重しとなった。目先は、日本時間今夜の米CPI発表を控え、「現行水準を中心にもみ合うだろう」(大手邦銀)と見込まれる。 ユーロも終盤、対円で伸び悩んだ。対ドルは小動き。午後5時現在は、1ユーロ=159円62~63銭(前日午後5時、158円36~37銭)、対ドルでは1.0979~0979ドル(同1.0926~0926ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米12月CPIに注目16:48 配信 ウエルスアドバイザー 11日の米国株式市場は、米12月CPI(消費者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は前年比3.2%上昇、前月比0.2%上昇と、どちらも前月(11月は前年比3.1%上昇、前月比0.1%上昇)から伸びが加速する見通し。足元の米経済指標に対しては、強めのものが出ると米経済のソフトランディング(軟着陸)期待がリスクオンの買いを誘っているが、インフレ指標に対しても同様の反応がみられるか見極めたい。利下げ開始時期の後ずれなどが意識されるようだと売りが強まる可能性がある。<主な米経済指標・イベント>・米12月CPI(消費者物価指数)、米新規失業保険申請件数、米12月財政収支NY株見通し-利下げ時期の見通しを巡り12月CPIに注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は物価指標に注目。昨日は翌日に発表される米12月消費者物価指数(CPI)などを控えた様子見姿勢が強まったものの、エヌビディアやメタ・プラットフォームズなどのハイテク株が相場をけん引した。ダウ平均は170.57ドル高(+0.45%)と反発し、1月2日に付けた終値の最高値に肉薄。S&P500も0.57%高と反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.75%高と4日続伸した。週初来ではダウ平均が0.61%高、S&P500が1.84%高となり、ナスダック総合は3.07%高と大幅に上昇した。 今晩は利下げ開始時期の見通しを巡り寄り前に発表される米12月消費者物価指数 (CPI)に注目が集まる。12月CPIの市場予想は変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.2%、前年比+3.8%とそれぞれ11月分の+0.3%、+4.0%から鈍化が予想されている。足もとでは早期の利下げ転換期待がやや後退しているものの、CMEのフェド・ウォッチが示す3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は69%となっており、12月CPIが予想通りの鈍化となれば、早期利下げ期待が再び高まることになりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは12月CPIのほか、新規失業保険申請件数、米30年債入札など。このほか、バーキン米リッチモンド連銀総裁の講演も予定されている。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、145円台前半(11日午前8時)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=145円34~44銭と、前日午後5時(145円72~82銭)比38銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0979~0989ドル(前日午後5時は1.0967~0977ドル)、対円では同159円65~75銭(同159円90銭~160円00銭)。(了)〔NY外為〕円、1カ月ぶり146円台=CPI受け(11日朝)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったことを受け、米早期利下げ観測が後退する中を円売り・ドル買いが加速、円相場は一時1ドル=146円35銭と昨年12月中旬以来約1カ月ぶりに146円台に下落した。午前9時現在は146円20~30銭と、前日午後5時(145円72~82銭)比48銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した昨年12月のCPIは前年同月比で3.4%上昇。伸びは前月(3.1%)から4カ月ぶりに加速し、市場予想(3.2%)も上回った。前月比でも0.3%上昇し、市場予想(0.2%)を上回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も前年同月比3.9%上昇と、市場予想(3.8%)を小幅ながらも上回った。同時に発表された米新規失業保険申請(6日までの1週間)は前週比1000件減の20万2000件となり、2週連続の改善。市場予想の21万件も下回った。 根強いインフレ圧力と堅調な雇用情勢を示唆する統計内容を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げをするとの見方が後退。円売り・ドル買いが一段と進んだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0935~0945ドル(前日午後5時は1.0967~0977ドル)、対円では同160円00~10銭(同159円90銭~160円00銭)と、10銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、30ドル高=ナスダックは高い(11日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、昨年12月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったことで上値が抑えられ、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比30.66ドル高の3万7726.39ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は69.46ポイント高の1万5039.11。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.11
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1月10日(水)、曇りです。予報で言われたほど悪くもないですね。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に10時44分スタートでエントリーしていましたが、体調がすぐれないのでキャンセル…。休養日が続きます。これが年を取るということでしょうか…。というわけで9時頃に起床。すでに孫3号は保育園へ出かけた後です。朝食を済ませ、新聞に目を通し、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですか…。ハイハイ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ヴィタメール」のチョコレートと共に。美味い。まだ味がわかるから大丈夫かな…。1USドル=144.69円。1AUドル=96.83円。昨夜のNYダウ終値=37525.16(-157.85)ドル。現在の日経平均=34299.29(+536.11)円。金相場:1g=10433(+14)円。プラチナ相場:1g=4865(-82)円。最新・日本のゴルフ場数は「2123」 都道府県別は1位・千葉県、2位・兵庫県…一番少ないのは?2024.01.09 13:00 嶋崎平人 e!Golf2大“ゴルフ場銀座”がワン・ツー ゴルフ場数で断然1位なのは1万コース以上を有する米国ですが、2000コース以上で英国、カナダと拮抗する“ゴルフ大国”の日本。しかし、最近は少子高齢化等の影響で徐々にコース数が減りつつあるとされています。では、最新のデータにおける日本のゴルフ場数はいくつなのでしょうか。 ゴルフ場業界紙「ゴルフ特信」を発行する一季出版が調べたところによると、2023年、全国で営業中のゴルフ場数は2123コースでした。 昨年に比べると9コース減少しており、減少傾向は続いています。過去一番ゴルフ場数が多かったのは04年の2356コースです。この20年で10%近くの233コースが減少したことになります。08年以降16年連続の減少で、11年東日本大震災以降は減少率が加速し、199コースが減少しています。一方、ゴルフはコロナ禍で3密をさけるレジャーとして若い世代を中心に支持され、矢野経済研究所によると、新規ゴルファーや再びゴルフを始めたゴルファーの数が110万人に上るとのことです。 ただ、23年レジャー白書によると「ゴルフ場の売上高は前年比8.5%増加した」ものの、「2022年秋以降は、天候不順や、コロナ規制の緩和によるゴルフ一極集中から他のスポーツやレジャーに需要が拡散し、利用者数は頭打ちになった」と現状分析しています。日本社会が少子高齢化で、ゴルフ対象人口の減少は避けられず、長期的に見ればゴルフ場の減少傾向が今後も続くと予想されます。 そのような現況の中で現在営業中のゴルフ場は前述の通り2123コースまで減り、都道府県別の内訳を見ると、1位は千葉県の157コース、2位・兵庫県150コース、3位・北海道141コース、4位・栃木県118コース、5位・茨城県113コースとなりました。100コース以上のゴルフ場があるのは、この5都道府県だけです。一方、一番ゴルフ場が少ないのは島根県の8コースです。ちなみに東京都は下から10位番目に当たる19コースが営業しています。 この結果を見ると、やはり人口の多い大都市圏、とりわけ関東圏にゴルフ場が集中していることが分かります。一方、都道府県で一番面積の大きい北海道は、ゴルフ場用地にも恵まれ、コース数も一番多いイメージがありますが、現在は3位です。他の調査では01年時点で175コースあり、閉場したコースがいかに多いかが実感できます。年間の来場者数が最も多いのは大阪府 では、人口の多い大都市圏のゴルフ場は、年間何人くらいのゴルファーが利用するのでしょうか。 日本ゴルフ場経営者協会(NGK)の22年度データによると、千葉県の1ゴルフ場当たりの年間利用者数は5万942人、兵庫県は4万3968人となっています。2大都市圏のゴルフ人口の多さを反映しているといえるでしょう。 一方、3位の北海道は年間平均2万5122人と、冬季にクローズするハンディがある分、経営的には厳しいことが考えられます。1ゴルフ場当たりの年間利用者数が多い都道府県で見ると、1位は大阪府の5万4773人、2位は神奈川県で5万3422人、3位は前述の千葉県です。 ゴルフ場が減少する中でも、22年度の全国の年間利用者数は9131万4000人と、09年以来13年ぶりに9000万人を超えています。ゴルフ場の減少は避けられないにしても、これに少しでもブレーキをかけるため、コロナ禍で増えた若い世代や女性がゴルフの楽しさを感じて定着することや、インバウンドが本格的に再開したことによる海外からの需要が増えることを期待したいと思います。「もう次はないかな…」 ラウンドに誘ってくれる人がみるみる減っていく“嫌われゴルファー”の特徴とは?2024.01.09 11:00 ピーコックブルー e!Golf知らず知らずに出てしまうNGな行動、態度に要注意 ゴルファーのなかには、さまざまな人からラウンドに誘われる「好かれるゴルファー」もいれば、二度とラウンドしたくないと思われてしまう「嫌われるゴルファー」が存在します。 現役のシニアツアープロでゴルフスクールも経営している梶川武志プロは、嫌われるゴルファーの特徴について以下のように話します。 「同伴者がアドレスに入っているのに、構わずおしゃべりをしたり、動いたりするゴルファーは嫌われます。プロのトーナメントでも選手がパターやショットのアドレスに入ったときに、キャディーが『プレーに入ります!』とギャラリーに声をかけているシーンをテレビで見たことがあると思います。アマチュアのラウンドも同じで、同伴者がアドレスに入ったらしゃべらない、動かないというのは最も基本的なマナーです」「アドレスからショットまでの時間の長い、ショットの前にやたらと素振りが多いなど、スロープレーにつながる行為をしているゴルファーも嫌われます。アドレスからショットまでの時間は、筋肉が硬直しないように5秒以内には始動するようにしましょう。素振りも1回すれば十分です」 スロープレーにつながる行為は、プレー以外でも注意したいことがあります。 「カートで同伴者が待っているのに、ゆっくりと自分のクラブを整理してキャディーバッグの中に入れているゴルファーも注意が必要です。シチュエーションにもよるかもしれませんがクラブを持ったままカートに乗り込み、次に時間が出来たときにバッグへ戻すべきです。これは同伴者だけでなく、後ろの組への配慮も兼ねています」 好き勝手にプレーするゴルファーが一人でもいると、同伴者はストレスを感じてしまい少なからずプレーに悪影響を及ぼします。 マナー面以外にも周囲に気を使わせるような態度を表に出す人は、嫌われやすいという梶川プロ。 「自分がミスショットした際に、明らかに態度に出て不機嫌になる人は、度が過ぎないように注意したほうがいいです。これはゴルフに限ったことではありませんが、周りの人はどう接したらいいかわからなくなります」 「ほかにも、ボールをよく見ないで『ナイスショット』などと声掛けする人がいますが、自身が納得いっていないショットの場合『過小評価』されているとがっかりする人もいます。少し難易度が高いですが、常に同伴者のショットを見る癖をつけておけば、正しい声掛けができるようになります」同伴者から好かれるゴルファーの特徴は? 残念なゴルファーに共通点があれば、好かれるゴルファーにも特徴があります。梶川プロは次のように話します。 「他人のボールの行方をよく見ておく、林やラフの中に入った同伴者のボールを積極的に探す、自分がボールを曲げたときは走ってさがしに行く、などの気遣いができるゴルファーは好意を持たれます。特にプレーのおぼつかないビギナーの場合は、とりあえず“走る”ということを心がけて置けば、嫌われることはないはずです」 経験の浅いゴルファーのなかには、知らず知らずのうちに同伴者を不快にさせる行動をとってしまうこともあるので、ラウンドに関するルールやマナーの勉強は怠らないようにしましょう。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 中国で一部の消費者ブランドが商品の値引き、割引を積極的に展開しています。ファストフードのKFCはチキンサンドのセットを3ドル、ドイツ系スーパーマーケットはビールを1.20ドルで販売。食品・飲料だけでなく、衣料品や化粧品でもそうした価格戦略が広がっています。背景には中国で景気が弱まり、需要が鈍化していることがあります。日本が経験してきたようなデフレマインドの定着を防げるのか。消費分析の専門家は今のところ、この状況に終わりは見えないと話しています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 4本のボルトアラスカ航空が運航するボーイング「737MAX-9」の機体の一部が吹き飛ばされた問題で、所在を確認できていない4本のボルトが米当局による調査の焦点に浮上している。緊急点検を行った複数の航空会社から部品の緩みが報告されており、当局は同機以外にも調査を拡大する可能性があるとの考えを示した。このボルトは、今回の事故で突然緩んだドアパネルを固定するためのものだった。 合併症で入院オースティン米国防長官は前立腺がんの手術を受けた後の合併症で入院したと、ウォルター・リード米軍医療センターの医師団が発表した。それによると、長官は昨年12月の早い時期に定期検診で前立腺がんが見つかり、同月下旬に全身麻酔で切除手術を受けた。退院後に感染症などにかかったという。オースティン長官を巡っては、1月1日に入院したのをバイデン大統領が知らされたのは3日後で、米議員らは国防総省に説明を求めている。 人員3%削減資産運用最大手の米ブラックロックは、世界で雇用する人員のおよそ3%に相当する約600人を削減すると明らかにした。業界の急変化に合わせリソースの再配分を図る。ラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)とロブ・カピト社長は「業界は当社創業以降ないほど急速な変化に見舞われている」と従業員宛ての文書で指摘。「何よりも重要なのは、新しいテクノロジーが資産運用業界のみならず、あらゆる業界を一変させそうなことだ」と述べた。同社は事業の一部を拡大するため、今回の削減後も年末時点での人員数は増えている見通しだという。 株式のようなリターンパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、債券利回りは昨年つけた高水準からは大きく下がったが、債券投資で2024年に株式並みのリターンを得ることは可能だとの見方を示した。今後半年から1年に焦点を当てた最新の「短期経済展望」で、「現在の経済状況が続けば、足元の投資開始時点利回りに基づき、債券は株式並みのリターンを得る可能性がある」と指摘。リセッション(景気後退)に陥れば、債券は株式をアウトパフォームするはずであり、インフレが再燃しても「高い投資開始時点利回りは、債券投資にとって潜在的な緩衝材となり得る」と論じている。 判事は冷ややかトランプ前米大統領が2020年大統領選の結果を覆そうとして起訴された件で、同氏に免責が認められるのかを巡り、首都ワシントンの連邦高等裁判所で審理が行われた。大統領在任中の行動を巡って訴追されることはないというトランプ氏側の主張に対し、判事は懐疑的な見方を示した。判事の1人は、大統領職にある者が政敵の殺害を命じても、「公務」だという理由で処罰を免れることはできるのかとトランプ氏の弁護士に質問した。連邦高裁は早ければ10日にも判断を下す見通し。〔米株式〕ダウ反落、157ドル安=米長期金利高止まりを嫌気(9日)☆差替6:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米長期金利が高止まりする中、4営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比157.85ドル安の3万7525.16ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.94ポイント高の1万4857.71で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7678万株減の8億4098万株。 米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退する中、米長期金利が上昇。ハイテク株などの売りが先行し、ダウの下げ幅は一時300ドルを超えた。ただ、物価高を抑えつつ景気後退を回避する「軟着陸」期待に支えられ、下げ幅は縮小した。 決算発表を控える米金融大手JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスは売られた。FRBによる金融引き締めが長引き、企業のM&A(合併・買収)など資本市場がさえないため「決算内容があまりよくない」(市場関係者)との観測が背景にある。 個別銘柄では、737MAX9型機でボルトの緩みが明らかになっているボーイングが1.4%安、シェブロンが2.5%安、ウォルト・ディズニーが2.1%安。一方、メルクが0.9%高、ウォルマートが0.7%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.4%高だった。(了)1勝0敗でしたね。クラウドストライクが上げましたね。NY株式:NYダウは157ドル安、CPI待ち6:40 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は157.85ドル安の37,525.16ドル、ナスダックは13.94ポイント高の14,857.71で取引を終了した。 利益確定売りが先行し、寄り付き後、下落。ダウは高値警戒感から終日軟調に推移した。ナスダックは金利先安観が支援し終盤にかけてプラス圏を回復。今週後半に発表を控えている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を控え調整色が強くまちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置や小売りが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。 出会い系アプリのマッチ・グループ(MTCH)は物言う投資家のエリオット・インベストメント・マネジメントが同社株約10億ドル相当保有していると、ウォ―ルストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じ、買われた。ネットワークソリューション会社のジュニパーネットワークス(JNPR)はWSJ紙が情報技術ソリューション提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズHP(HPE)への身売りで交渉が進んでいると報じ上昇。 ヒューレット・パッカード・エンタープライズHP(HPE)は下落した。格安航空会社のジェットブルー(JBLU)は最高経営責任者(CEO)が体調不良で辞任を発表、さらにアナリストが投資判断を引き下げ、下落した。動画配信のネットフリックス(NFLX)もアナリストの投資判断引き下げで下落。携帯端末のアップル(AAPL)は、競合の韓国サムスン電子による業績下方修正を受け、警戒感に売られた。 国家経済会議(NEC)のブレイナード委員長はホワイトハウスが消費者物価の引き下げにおいて、まだ責務を果たしていないと言及した。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ157ドル安と4日ぶりに反落 ナスダックは小幅に3日続伸7:29 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。週後半に発表される米12月消費者物価指数(CPI)や米12月生産者物価指数(PPI)を控えた様子見姿勢が強まる中、前日までにダウ平均が3日続伸したことで利益確定売りが強まったが、エヌビディアやアマゾン・ドット・コムなどのハイテク株の一角が堅調に推移した。ダウ平均は157.85ドル安(-0.42%)と4日ぶりに反落。朝方に309ドル安まで下落したものの、下落幅を縮小して終了した。S&P500も0.70%安まで下落後、0.15%安で終了し、3日ぶりに小幅反落。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.86%安まで下落したものの、0.09%高で終了し、わずかながら3日続伸した。S&P500の11セクターはIT、生活必需品など4セクターが上昇し、エネルギー、素材、公益、不動産、金融など7セクターが下落。ハイテク株はエヌビディアが1.70%高と2日続伸し連日で上場来高値を更新したほか、アマゾン・ドット・コムとアルファベットもともに1.52%上昇した。〔NY外為〕円、144円台半ば(9日)7:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、米早期利下げ観測を背景とした円買い・ドル売りの流れが一服する中、円相場は1ドル=144円台半ばに弱含んだ。午後5時現在は144円42~52銭と、前日同時刻(144円17~27銭)比25銭の円安・ドル高。 この日は主要な米経済指標の発表が少なく、米長期金利の低下を背景に、朝方にかけて円相場は強含みに推移し、一時143円台後半まで上昇した。 ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が早くて3月にも利下げを開始するとの見方が幾分弱まる中、午前にかけて米長期金利の低下が一服。ドルの買い戻しも入り、一転して円売り・ドル買いが優勢となった。午後に行われた3年物の米国債の入札後、米長期金利の指標とされる10年債利回りが幾分低下した場面では円買いも入ったものの、一時的な動きにとどまった。その後は、取引終盤まで円安・ドル高地合いに傾き、144円台前半から後半のレンジ内で推移した。 一方、11日に発表される昨年12月の米消費者物価指数(CPI)からFRBの今年の金融政策スタンスの手掛かりを求めようとの思惑が強く、積極的な商いは手控えられた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0926~0936ドル(前日午後5時は1.0945~0955ドル)、対円では同157円88~98銭(同157円86~96銭)と、02銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、144円台半ば=持ち高調整の買いで上昇(10日午前9時)9:03 配信 時事通信 10日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で持ち高調整の買いが強まった流れを引き継ぎ、1ドル=144円台半ばに上昇している。午前9時現在、144円41~43銭と前日(午後5時、144円05~06銭)比36銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間の序盤に143円70銭台に緩んだ後、米国時間の序盤は144円10銭前後に切り返した。その後、143円60銭台に押し戻されたが、中盤に「全般的なドル買いが強まった」(FX業者)ことで、144円40銭台に上昇。終盤は一時144円60銭前後まで上値を伸ばした後はやや戻り売りに押された。東京時間の早朝は144円40銭前後で取引されている。 前日の東京時間夕方との比較では数十銭程度のドル高・円安となったが、「特段の買い材料は見当たらない」(為替ブローカー)とされ、「ポジション調整主体のドル買いが優勢だった」(大手邦銀)と指摘されている。米長期金利も若干の低下にとどまり、「ドル円は上昇したものの、方向感には乏しい」(同)という。 本日の東京時間は「五・十日とあって実需筋の売買に左右されやすい」(先のブローカー)面はあるが、金融市場の注目度が高い昨年12月の米消費者物価(CPI)の発表を11日に控えて「積極的に動きにくい中、様子見ムードが強まるだろう」(先の大手邦銀)と予想される。このため、全般は144円台半ばを軸にしたレンジ圏にとどまる公算が大きい。 ユーロは対円で小動き、対ドルでは軟化。午前9時現在、1ユーロ=157円88~89銭(前日午後5時、157円83~84銭)、対ドルでは1.0931~0932ドル(同1.0956~0956ドル)。(了)〔東京株式〕続伸スタート=円安を好感(10日前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)為替の円安進行を好感し、買いが先行している。日経平均株価は続伸でスタートした。始値は前日比133円15銭高の3万3896円33銭。(了)3勝0敗1分けでのスタートですね。<米国株情報>EU競争当局、マイクロソフトとオープンAIの提携関係を調査か10:09 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 24,450 +245NF NYダウ30種NH 52,920 +140.00日興 上場S&P500米株 7,545 +44SPDR S&P500 ETF 68,570 +410.00SAM NYダウETF 45,330 +190.00 EU(欧州連合)競争当局は9日、マイクロソフト<MSFT>とオープンAIとの提携関係について、合併規制に基づく調査が妥当か否かの検討を開始したと明らかにした。 EUの執行機関である欧州委員会は両社の提携関係が合併に等しい可能性があるとして、3月11日までに関係者から意見を聴取し、調査開始の可能性を探りたい考え。 マイクロソフトはオープンAIに130億ドルを投資し、持ち株比率も49%にも達している。市場では、EUが両社の提携を事実上の合併と判断し、競争法に基づき、調査を開始するリスクがあると見ている。 英国の競争当局であるCMA(公正取引庁)も、両社の提携が事実上の合併状況を作り出している可能性があるとして、23年12月に予備調査(第1次審査)を開始している。オープンAIは23年11月にサム・アルトマンCEO(最高経営責任者)の進退をめぐる“お家騒動”の過程で取締役会にマイクロソフトの幹部をオブザーバーとして招いており、CMAではマイクロソフトがオープンAIに対する支配力を行使していることも懸念している。 経済通信社ブルームバーグによると、米競争当局のFTC(連邦取引委員会)も同様に、23年12月からマイクロソフトのオープンAIの提携について予備調査を開始しているもようだ。壱番屋---大幅続伸、1:5の株式分割実施や長期ビジョンの発表を受け11:14 配信 フィスコ現在値壱番屋 5,570 +340.00 壱番屋は大幅続伸。2月29日を基準として1:5の株式分割を実施すると発表している。流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることを目的としている。株主優待に関しては、分割後も100株以上の株主に対して年間2000円相当の飲食優待券を贈呈するとしており、実質拡充の形になっている。また、長期ビジョン2030を発表、30年2月期営業利益は100億円を目指すとしている(24年2月期見込49億円)。インテル、AI対応最新半導体の自動車用投入へ クアルコムなどに対抗2024年1月10日午前 9:37 GMT Joseph White ロイター[デトロイト 9日 ロイター] - 米半導体大手インテル(INTC.O)は9日、人工知能(AI)に対応した最新の半導体の自動車用を投入すると発表した。将来の自動車の頭脳を動かす半導体市場でクアルコム(QCOM.O)やエヌビディア(NVDA.O)に対抗する。インテルの自動車事業責任者、ジャック・ウィースト氏がラスベガスで開催される「テクノロジー見本市(CES)」に先立ち、記者団に明らかにした。中国のジーカー(ZK.N)がインテルのAIシステム・オン・チップを使用してAI音声アシスタントやビデオ会議など車内で「拡張されたリビングルーム体験」を実現する最初の自動車メーカーになるという。ウィースト氏は、インテルの新たな車載用製品は同社が最近発表した「AI PC」技術を自動車の耐久性や性能要件に適応させるものだと説明した。インテルはまた、電気自動車(EV)のモーターと車載充電システムを制御するシステムオンチップ技術とソフトウエアを手がける仏新興企業シリコン・モビリティーを買収すると発表した。買収額は明らかにしていない。〔東京株式〕大幅に3日続伸=連日のバブル後高値更新(10日)15:06 配信 時事通信 【プライム】海外勢とみられる投資資金が大型株を中心に流入し、日経平均株価は連日でバブル後の高値を更新した。株価指数先物を買い戻す動きが加速し、午後にかけて上げ幅が拡大した。終値は日経平均が前日比678円54銭高の3万4441円72銭と大幅に3営業日続伸。東証株価指数(TOPIX)は31.39ポイント高の2444.48と5日続伸。(了)3勝0敗1分けでしたね。〔東京外為〕ドル、144円台後半=調整売りで伸び悩み(10日午後3時)15:06 配信 時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ポジション調整などの売りに押され、1ドル=144円台後半で伸び悩んだ。午後3時現在は、144円78~78銭と前日(午後5時、144円05~06銭)比73銭のドル高・円安。 午前は、11月の実質賃金の減少を受けた日銀の早期修正観測後退や、日経平均株価の大幅高によるリスク選好のドル買い・円売りでじり高となり、144円80銭台へ上昇した。五・十日で国内輸入企業の買いもドル円を押し上げた。 午後は、早い段階で144円90銭台に上伸したが、その後は米長期金利の上昇一服を眺めて、144円70~80銭台で小浮動した。 ドル円は強地合いを維持しているが、145円に接近すると利益確定や持ち高調整の売りに押され、頭が重くなった。11日に12月の米CPIを控えていることも、上値追いを慎重にさせている。市場関係者からは「米雇用統計が強かった一方、ISMサービス業PMIはさえなかったため、CPIを確認したい」(国内銀行)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=158円27~29銭(前日午後5時、157円83~84銭)、対ドルでは1.0932~0932ドル(同1.0956~0956ドル)。(了)明日の戦略-34000円突破からの上昇加速、踏み上げ相場への期待も高まる16:29 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値郵船 4,637 -31商船三井 4,780 -22Fリテイリ 35,790 +1,330.00 10日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は678円高の34441円。米国株は3指数がまちまちで終えたが、ナスダック高にグロース株が好反応を示して3桁上昇スタート。節目の34000円を前にしてはいったん足踏みしたが、早い時間にこれを超えると、その後は買いが買いを呼ぶ流れになった。幅広い業種が上昇し、前場のうちに上げ幅を600円超に拡大。後場には700円超上昇して34500円を上回る場面もあった。終値では34500円を下回ったものの、600円を超える上昇で取引を終了。TOPIXが昨年来の高値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆0600億円。業種別では精密機器、その他製品、医薬品などが上昇した一方、海運、石油・石炭、鉄鋼などが下落した。指数に値幅が出る中、ファーストリテイリングが買いを集めて4%近い上昇。半面、海運大手の日本郵船や商船三井は株高の流れに乗れず逆行安となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1051/値下がり537。任天堂が商いを伴って大幅高。証券会社が投資判断を引き上げた京セラが6%を超える上昇となったほか、村田製作所やロームなども強く、京都に本社を置く銘柄の動きの良さが目立った。本社が大阪のキーエンスも5%近い上昇。ソニーGやOLCなど、投資家人気の高い銘柄にも強い買いが入った。「レカネマブ」が中国でアルツハイマー病治療剤として承認を取得したと発表したエーザイが大幅高。1:5の株式分割を発表した壱番屋が急伸した。 一方、富山第一銀や西日本FGなど地銀株が全般軟調。株高ではあったが岡三証券Gや東海東京HDなど証券株には下落銘柄が多かった。総じてグロース株優位の地合いの中、日本製鉄やJFEHDなど鉄鋼株が軒並み安。決算を材料にウエルシアHDやネクステージが大幅安となった。 日経平均は大幅高。きのう超えられなかった節目の34000円を難なく上回り、高値は34539円まであった。2023年の大納会の終値が33464円で、今年に入って4営業日で1000円近く上昇したことになる。きょうが意外高の感はあるため、短期的には反動安に警戒を払う必要はある。ただ、下げても初押しのような形となるため、上昇に乗り遅れた投資家からの買いは入りやすい。もみ合いを上に放れたチャート形状でベア派には分が悪く、売り方の買い戻しを巻き込んで踏み上げ的な上昇が続いても不思議はない。 米国ではあす11日に消費者物価指数(CPI)、12日に生産者物価指数(PPI)が発表される。本日の米国市場でナスダックが強いか弱いかが、あすの日本株を大きく左右しそうだ。ナスダックが弱ければ直近で買われたグロース株には利益確定売りが出てくると思われる。一方、ナスダックが強ければ米国マーケットが物価指標をそれほど警戒していないとの見方につながることから、上値追いが継続する公算が大きい。【市況】明日の株式相場に向けて=化学株が半導体関連の次なるフラッグに2024年01月10日17時00分 株探ニュース きょう(10日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比678円高の3万4441円と大幅続伸。前日は約半年ぶりにバブル崩壊後の高値を更新したが、きょうは目先達成感から上値が重くなるかと思いきや、現実は真逆でアクセルを思い切り踏み込むような怒涛の買い注文が全体相場を押し上げた。日経平均は一時700円を超える急騰を演じ、一気に3万4000円台半ばまで水準を切り上げた。日本株優位論が再燃するなか、海外資金の攻勢が観測されている。もっとも今週は週末12日にオプションSQの算出を控え、先物主導のインデックス売買による株式需給面の思惑も働いている。これは、主力ハイテク株に紛れて、決算前にもかかわらず日経平均構成比で群を抜くファーストリテイリングが突発的に4%近い上昇を示したことにも表れている。 あすは米国で12月の消費者物価指数(CPI)の発表を控える。本来ならば、このイベントを前に市場は神経質となるところだが、もはやインフレ圧力は過去の事象と言わんばかりの強さ。事前コンセンサスはコア指数で前年比3.8%増と11月と比較して0.2%の鈍化だが、実際にフタを開けてみないことには分からない部分もある。もっともここで想定を外してもせいぜい“プチ波乱”で、そこは買い場提供とみる市場関係者は多い。 東京市場は半導体関連が引き続き強い値動きで、燎原の火のごとく物色の裾野が広がっている。買い主体は銘柄によって異なるが、SQ絡みとはまた別ルートの実需買いが相場全体の水位を高め、資金の回転が利きやすくなっている面はありそうだ。 米株市場ではエヌビディアに再び光が当たっており、前日もNYダウが反落するなかで最高値街道を快走している。同社株上昇の影響は東京市場にもポジティブに作用しているが、切り口としては「(先端)半導体」と「生成AI」という2つのキーワードがテーマ物色の原動力として機能している。そうしたなか、株式需給面でシコリ玉の乏しい、俗にいう手垢のついていない中小型株であれば、いったん火が付けば株価はピンポン玉のように弾むケースも少なくない。良し悪しは別として株価は需給で動くという典型だが、であるにせよ買われる要素がなければ動かない。それまで音無しであった株が動意するのは、銘柄自体に変化がない場合、マーケットの側に“気づき”があったからにほかならない。 半導体関連株も製造装置の主力どころがフロントランナーとなりやすいが、これは日本の半導体製造装置メーカーの実力をみれば明らかで、レーザーテック、アドバンテスト、ディスコなど世界トップシェアを誇る企業群がひしめいている。全体でみた製造装置の世界シェアも日本は約3割を占めており、これは世界トップの米国と肩を並べるレベルだ。一方、個別株の時価総額で見た場合、国内トップの東京エレクトロンでさえ12兆円に過ぎない。欧米投資家からみれば、今は大バーゲンセールの最中に見えても不思議はない。 また、半導体関連株の裾野は広い。半導体需要が盛り上がれば、製造装置メーカーだけでなく、製造装置向け部品を手掛けるメーカーや半導体の素材、あるいは純水や特殊ガスといった製造プロセスで使われる材料を製造する企業まで一様に潤う。ここでマークしておきたいのは半導体セクターと密接に関わる化学株である。例えば、四国化成ホールディングスは海外半導体大手企業向けに最先端半導体材料を手掛けており、生成AIブームの到来で将来的な収益成長の伸びしろは大きい。このほか、半導体向けエポキシ樹脂を手掛けるDIC、半導体材料を収益の柱とするレゾナック・ホールディングス、半導体用シリコン世界屈指のトクヤマなども押し目買いの対象として継続マークが必要といえそうだ。 あすのスケジュールでは、12月上中旬の貿易統計が朝方取引開始前に発表される。また、日銀の支店長会議が行われ、12月の輸入車販売、12月の車名別新車販売、12月の軽自動車販売、12月のオフィス空室率がいずれも午前取引時間中に開示される。午後取引時間中には11月の景気動向指数速報値、消費活動指数が発表され、このほかでは1月の日銀地域経済報告(さくらリポート)が注目される。海外では11月の豪貿易収支、韓国中銀の政策金利発表、12月の米消費者物価指数(CPI)、週間の米新規失業保険申請件数、12月の米財政収支などにマーケットの関心が高い。〔東京外為〕ドル、一時145円台前半=東京株の大幅高で上昇(10日午後5時)17:01 配信 時事通信 10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅高などを受けて買いが強まり、一時1ドル=145円台前半に上昇した。午後5時現在は、144円94~94銭と前日(午後5時、144円05~06銭)比89銭のドル高・円安。 午前は、昨年11月の実質賃金の大幅減少を受けた日銀の早期修正観測後退や、日経平均株価の急伸によるリスク選好のドル買い・円売りで、144円80銭台へ上昇した。五・十日に伴う、国内輸入企業の買いもドル円を押し上げた。 午後は、利益確定や持ち高調整の売りでいったん144円60台に緩んだが、時間外取引で米長期金利が上昇すると、145円10銭台へ水準を切り上げた。終盤は利益確定や持ち高調整の売りで、144円80銭台に押し戻された。 東京市場は、早期利下げ観測後退などで買いが強まった米市場の流れを引き継ぎ、上値を試す展開だった。日経平均株価がバブル崩壊後の高値を連日で更新し、投資家のリスク選好ムードが強まったほか、能登半島地震や実質賃金の20カ月連続マイナスで日銀のマイナス金利解除が先送りされるとの観測も、ドル円の押し上げ要因になった。 市場では、11日に発表される12月の米CPIを見極めたいムードが強く、145円台では上値が重く、伸び悩んだ。市場関係者からは「CPIを確認するまでは、144円台で様子見になるのではないか」(FX会社)との声が聞かれた。 海外時間に、米10年債入札が行われる。結果を受けた金利動向が注目される。 ユーロは対円で上昇、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=158円36~37銭(前日午後5時、157円83~84銭)、対ドルでは1.0926~0926ドル(同1.0956~0956ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=方向感のつかみにくい展開か16:55 配信 ウエルスアドバイザー 10日の米国株式市場は、様子見ムードが強そうだ。前日のNYダウは4営業日ぶりに反落したが、日足チャートでは25日移動平均線に近づいたところで下げ止まっており、きょうも同水準が意識されれば下値の限られるだろう。ただ、日本時間11日早朝にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の講演が控える上、11日に米12月CPI(消費者物価指数)、12日に米12月PPI(生産者物価指数)が発表される。積極的にポジションを取りに行く動きはみられそうになく、方向感のつかみにくい展開が予想される。<主な米経済指標・イベント>・米11月卸売売上高、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が発言NY株見通し-様子見か 米10年債入札結果を受けた米10年債利回りに注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は様子見か。昨日はナスダック総合が0.09%高と小幅に3日続伸した一方、ダウ平均が157.85ドル安(-0.42%)と4日ぶりに反落し、S&P500も0.15%安と3日ぶりに小幅反落した。木曜日の米12月消費者物価指数(CPI)、金曜日の米12月生産者物価指数(PPI)や、金曜日の大手金融機関の第4四半期決算発表を控えた様子見姿勢が強まる中、ダウ平均採用の景気敏感株を中心に利益確定売りが優勢だった。ただ、エヌビディアが1.70%高となり連日で上場来高値を更新したほか、アマゾン・ドット・コムとアルファベットもともに約1.5%上昇した。 今晩は様子見か。週後半に発表される12月CPI、12月PPIや、金曜日に発表されるJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカなどの大手金融機関の第4四半期決算発表を控え、積極的な取引は控えられそうだ。経済指標や米10年債入札の結果などを受けた米10年債利回りの動向が注目される。 今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、11月卸売在庫、米10年債入札など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、145円台前半(10日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=145円23~33銭と、前日午後5時(144円42~52銭)比81銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0939~0949ドル(前日午後5時は1.0926~0936ドル)、対円では同158円95銭~159円05銭(同157円88~98銭)。(了)インテュイティブが時間外で上昇=米国株個別22:48 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:38)(日本時間22:38)時間外インテュイティブ 347.70(+17.14 +5.19%) 手術ロボットを手掛けるインテュイティブ・サージカルが時間外で上昇。前日引け後に10-12月期(第4四半期)の暫定決算を発表し、売上高は19.3億ドルを見込み、予想の18.7億ドルを上回った。〔NY外為〕円、145円台前半(10日朝)23:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】10日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の高止まりを背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=145円台前半に下落している。午前9時現在は145円25~35銭と、前日午後5時(144円42~52銭)比83銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は145円20銭台で取引を開始。米長期金利の指標である10年債利回りが4%近辺で推移する中、ドルが買われやすい地合いとなっている。海外市場では、日銀の早期金利政策修正観測の後退や日経平均株価の急伸を受けたリスク選好の円売り・ドル買いが優勢だった。 この日は、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁による今年の経済見通しについての講演や米10年物国債入札の結果を受けた金利動向が注目されている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0940~0950ドル(前日午後5時は1.0926~0936ドル)、対円では同158円90銭~159円00銭(同157円88~98銭)と、1円02銭の円安・ユーロ高。(了)
2024.01.10
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1月9日(火)、晴れです。良い天気ですね。昨日から体調がすぐれずダウンモードです。そんな本日は8時45分頃に起床。朝食を済ませ、新聞に目を通す。孫3号は本日から保育園再開です。静かです。1USドル=144.01円。1AUドル=96.82円。昨夜のNYダウ終値=37683.01(+216.90)ドル。現在の日経平均=33945.40(+567.98)円。金相場:1g=10419(-88)円。プラチナ相場:1g=4947(-32)円。〔米株式〕NYダウ3日続伸、216ドル高=ハイテク株主導で(8日)☆差替6:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比216.90ドル高の3万7683.01ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は319.70ポイント高の1万4843.77で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比5381万株減の9億1777万株。 前週起きた米西部上空でのボーイング機の一部破損事故を受け、寄り付きから同社株が急落し、ダウの下げ幅は一時200ドルを超えた。だが、最近売られやすかったハイテク株が活発に買われる中、ダウはじりじりと下げ幅を縮小し、午後にプラス圏に浮上。終盤は堅調な値動きを維持した。 米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時節目の4%を割り込み、ハイテク株の支援要因となった。この日は半導体株に買いが膨らんでおり、市場では「急伸したエヌビディア株が上場来高値を更新し、買い安心感が広がった。ボーイング機の事故は調査が始まったばかりで影響は不透明だ」(日系証券)との指摘が聞かれた。 米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を探る上で今週発表される米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっているほか、週末には一連の米大手銀行の決算公表を控えている。 個別銘柄では、セールスフォースが3.9%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。インテルが3.3%高。アムジェンが2.6%高。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.5%高。アップルが2.4%高。マイクロソフトが1.8%高。ナイキとホーム・デポがそれぞれ1.5%高。 一方、ボーイングが8.0%急落。9%超下げる場面もあった。原油安を嫌気して石油大手シェブロンが0.6%安。ハネウェル・インターナショナルとトラベラーズがそれぞれ0.4%安。(了)1勝0敗でしたね。エヌビディア、クラウドストライクが大きく上げていますね。NY株式:NYダウは216ドル高、ハイテクがけん引6:33 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は216.90ドル高の37,683.01ドル、ナスダックは319.70ポイント高の14,843.77で取引を終了した。 航空機メーカーのボーイング(BA)の下落が重しとなり、寄り付き後、まちまち。携帯端末アップル(AAPL)や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇に加えて、長期金利の低下でナスダックは終日堅調に推移し、相場全体を支えた。終盤にかけて、ハイテクが上げ幅を一段と拡大、さらにボーイングの下げ幅縮小に連れてダウも大きく上昇に転じ終了。セクター別では、半導体・同製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、エネルギーが下落した。 携帯端末のアップル(AAPL)は仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を融合させたゴーグル型デバイス、ビジョンプロのヘッドセットを2月に発売すると発表し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は生成AI(人工知能)の処理7割高速化するPC用半導体を開発したとの報道で、買われた。また、ヨガアパレルのルルレモン(LULU)、衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)やアメリカン・イーグル・アウトフィッター(AEO)は年末商戦が好調で第4四半期の売上高見通しを引き上げ、それぞれ、上昇。 靴メーカーのクロックス(CROX)は通期の業績見通し上方修正を受け、上昇した。航空会社のアメリカン(AAL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)はFAA(米国連邦航空局)が安全性確認のため737マックス-9型機の運航停止を発表したことを嫌気し、大幅安。航空会社のアラスカ航空(ALK)は全ての737マックス-9型機の運航を停止すると発表し、売られた。 アトランタ連銀のボスティック総裁は講演で、インフレが2%目標達成の道筋にあるとの見解を示すと同時に、勝利宣言には時期尚早だと慎重な姿勢を見せた。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、144円台前半(8日)7:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=144円台前半に上伸した。午後5時現在は144円17~27銭と、前週末同時刻(144円56~66銭)比39銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、144円46銭で取引を開始。この日は東京市場が休場だった上、米経済指標の発表もなく、米金利動向が手掛かり材料となった。米長期金利の指標とされる10年債利回りが4%を割り込む場面では円買い・ドル売りが加速し、円は一時143円67銭まで上昇。ただ、利回りが再び4%台を回復すると、円は144円台に押し戻された。 米労働省が前週末に発表した昨年12月の雇用統計が市場予想よりも強い結果となり、昨年12月に急拡大した早期の米利下げ観測が後退。CMEグループのフェドウオッチによると、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月までに少なくとも0.25%利下げする確率は昨年12月に9割近く織り込まれていたが、現在は6割強に低下している。 市場の関心は、11、12日に発表される昨年12月の米消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)に移っている。FRBの金融政策を探る手掛かりとして、足元のインフレ動向を確認したいとの思惑が強い。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0945~0955ドル(前週末午後5時は1.0935~0945ドル)、対円では同157円86~96銭(同158円26~36銭)と、40銭の円高・ユーロ安。(了)米エヌビディア株が過去最高値、AI関連半導体を発表7:40 配信 ロイター[8日 ロイター] - 米半導体大手のエヌビディアの株価は8日、6.4%高の522.53ドルと過去最高で終了した。人工知能(AI)関連の半導体を開発したと発表したことを受けた。米ラスベガスで開催するテクノロジー見本市「CES」を前に、パソコンに搭載する画像処理半導体「GeForce RTX40スーパー」シリーズを公表。他のAI関連部品やソフトも発表した。同社株は2023年に3倍以上値上がりした。フィラデルフィア半導体株指数も8日、約3.3%上昇した。ノバルティス、サイトキネティクス買収で協議=関係筋9:11 配信 ロイター[8日 ロイター] - スイスの医薬品メーカー、ノバルティスは米医薬品のサイトキネティクス買収に向け協議している。関係筋が8日明らかにした。関係筋によると、ノバルティスはアストラゼネカやジョンソン・エンド・ジョンソンなど他の入札者を抑えてサイトキネティクス買収で優位な立場に立っており、同社価値を100億ドル超としている。今週中にも発表する可能性があるという。サイトキネティクスは肥大型心筋症の治療薬の臨床試験を進めており、昨年12月に後期臨床試験で良好な結果を示したと発表、株価は82%上昇した。この日も約16%上昇した。<米国株情報>メルク、バイオ医薬品ハープーンを買収へ10:04 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 24,225 +370.00NF NYダウ30種NH 52,790 -120.00日興 上場S&P500米株 7,507 +65SPDR S&P500 ETF 68,220 +580.00SAM NYダウETF 45,280 -30 医薬品大手メルク<MRK>は8日、免疫療法向けがん治療薬大手ハープーン・セラピューティクス<HARP>を6億8000万ドル(約980億円)で買収することで合意したと発表した。 メルクは主力のがん免疫療法向けメラノーマ(悪性黒色腫)治療薬「キイトルーダ」を14年から市場に導入しており、今後はこれを引き継ぐ新たながん治療薬の獲得を目指している。ハープーンは肺がんや、多発性骨髄腫などの免疫療法向けがん治療薬を開発しており、現在は特定の進行がん患者向け治療薬の臨床試験の初期段階にある。 1株当たりの買収額は23ドル。一部で事前に報じられていたため、ハープーンの8日の株価は前週末終値の2倍となる22.36ドルで取引を終えている。〔東京外為〕ドル、144円台前半=米長期金利低下で下落(9日午前9時)9:04 配信 時事通信 9日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下を受け、1ドル=144円台前半に下落した。午前9時現在は、144円22~22銭と前週末比(午後5時、145円07~07銭)比85銭のドル安・円高。 5日の米国市場の序盤は、12月の雇用統計の非農業部門就業者数が市場予想を上回ると、145円90銭台と昨年12月13日以来、約3週間ぶりの高値を付けた。その後は12月のISMサービス業PMIが前月から低下すると、143円80銭近辺に急落する荒い値動きとなった。中盤は長期金利の持ち直しに歩調を合わせ144円90銭付近に戻したが、終盤は週末に伴う調整売りなどに押され、144円50~70銭台に軟化した。 8日のアジア市場は144円10~60銭台で推移。米国市場は12月のNY連銀の1年先の期待インフレ率が3年ぶりの低水準となると、中盤には143円60銭台まで下落した。終盤はボスティック・アトランタ連銀総裁が「FRBはインフレ抑制のために制限的な政策を機能させ続けることが可能」などと発言すると、144円20銭台へ浮上した。 9日早朝は、144円05~20銭台でもみ合い。ボウマンFRB理事が「まだ利下げ開始の地点にはいない」などと述べたが、ドル円への影響は限定的だった。 ドル円は、早期の利下げ観測後退による米長期金利の持ち直しや、続伸が見込まれる日経平均株価に支えられ、底堅い展開が予想される。ただ、新規で一段と買い上がる材料は見当たらない上、11日に米CPIの発表を控えていることもあり、「上値は限定的」(FX会社)となりそうだ。 ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午前9時現在は、1ユーロ=157円91~93銭(前週末午後5時、158円47~49銭)、対ドルでは1.0949~0949ドル(同1.0923~0924ドル)。(了)〔東京株式〕続伸スタート=米株高で買い先行(9日前場寄り付き)9:05 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、続伸してスタートした。米株高を受けて幅広い業種で買いが先行している。始値は前営業日比327円41銭高の3万3704円83銭。(了)3勝1敗でスタートですね。タイガー・ウッズとナイキ、27年間のパートナーシップに終止符1/9(火) 4:06配信 Bloomberg(ブルームバーグ) ゴルフ界のレジェンド、タイガー・ウッズ氏と米ナイキの約30年にわたるパートナーシップに終止符が打たれた。ウッズ氏が8日に発表した。 ウッズ氏は「27年余り前、私は幸運にも世界で最も象徴的なブランドの一つとパートナーシップを結ぶことができた」とX(旧ツイッター)に投稿。ナイキの共同創業者で元最高経営責任者(CEO)である「フィル・ナイト氏の情熱とビジョンがナイキとナイキ・ゴルフのパートナーシップを実現させた。私は個人的にナイト氏に感謝したい。これまで一緒に仕事をしてきたナイキの従業員や素晴らしいアスリートにも感謝したい」と続けた。 ウッズ氏とナイキによる直近の契約締結は2013年で、2億ドル(約290億円)相当だった。午後になって体調を鑑みて、1/10,13,14のゴルフのエントリーをキャンセルしました。何の予定もない日々が続きます…。米エヌビディア、中国向けAI半導体を第2四半期に発売=関係筋14:50 配信 ロイター[北京/シンガポール 8日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは米政府の輸出規制に対応した中国向け人工知能(AI)用半導体「H20」の量産を2024年第2・四半期に開始する計画だと、複数の関係者が8日に明らかにした。H20は昨年10月に強化された規制を順守するため、エヌビディアが開発している中国向け製品3種類のうち最も性能が高い。当初は昨年11月に発売される予定だったが延期された。関係者によると、最初の生産量は限定的にとどまる見通しで、エヌビディアは主に大手顧客の注文に応じるという。エヌビディアはコメントを控えた。同社はH20に加え、新たな規制に準拠した「L20」と「L2」も投入する予定だが、いずれの製品の発売についても発表していない。調査会社セミアナリシスの分析によると、これらの3種類の半導体はAI関連作業用の最新機能のほとんどを備えているが、新たな規則に対応するために計算能力が削減されている。〔東京外為〕ドル、143円台後半=売り一巡後は下げ渋る(9日午後3時)15:14 配信 時事通信 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中に強まったポジション調整の売りが一巡した後、1ドル=143円台後半で下げ渋っている。午後3時現在は、143円79~79銭と前営業日(午後5時、145円07~07銭)比1円28銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、日本の連休中に水準を切り下げた後を受け、144円20銭台で取引された。その後は、ポジション調整とみられる売りが強まり、午前11時前後には143円40銭前後に急落。ただ、同水準では買い戻され、正午にかけて143円60銭台に浮上した。午後はしばらくもみ合った後にやや買われ、143円80銭付近で下げ渋っている。 前週末の米国市場では、12月の米雇用統計が強い内容となり、一時146円近くに上昇。ただ、直後の12月のISMサービス業購買担当者景況指数(PMI)が弱く、143円80銭台に反落した。週明け8日は、アジア時間は144円10~60銭程度のレンジ圏で推移した。米国時間は、12月のニューヨーク連銀発表の1年先の期待インフレ率が3年ぶりの低水準となり、中盤に143円60銭台まで下げたが、終盤はボスティック・アトランタ連銀総裁のタカ派的な発言で144円20銭台に持ち直した。 東京時間のドル円はいったん調整売りに押されて、再び143円台への下落を余儀なくされた。目先は11日発表の12月の米消費者物価指数(CPI)を控え、「143~144円前後でのもみ合いが続くだろう」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは午後に入って、対円、対ドルで軟化。午後3時現在は、1ユーロ=157円44~45銭(前営業日午後5時、158円47~49銭)、対ドルでは1.0947~0951ドル(同1.0923~0924ドル)。(了)〔東京株式〕続伸=終値のバブル後最高値(9日)☆差替15:16 配信 時事通信 【プライム】半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均株価の終値は前営業日比385円76銭高の3万3763円18銭と続伸。2023年7月3日に付けた終値ベースの昨年来高値(3万3753円33銭)を上回り、バブル期の1990年3月以来、33年10カ月ぶりの高値を付けた。東証株価指数(TOPIX)は19.55ポイント高の2413.09。 79%の銘柄が値上がりし、19%が値下がりした。出来高は16億6160万株、売買代金は4兆1349億円。 業種別株価指数(33業種)は機械、精密機器、金属製品などが上昇。下落は海運業、鉱業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高3億3494万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反発。(了)3勝1敗でしたね。コメ兵HDが急反発、12月売上高の前年比35%増を好感2024/01/09 13:57 会社四季報コメ兵HLD (2780)01/09 15:00 時点 4,590.0円前日比 +530.0円(+13.05%)年初来高値 6,390.0円(23/08/24)年初来安値 2,191.0円(23/02/13)中古ブランド品買い取り首位のコメ兵ホールディングス(2780)が急反発した。午後1時51分現在、前日比500円(12.3%)高の4560円で推移している。一時は4575円まで上伸した。本日午前11時に2023年12月度の月次売上高を発表し、好感された。12月の売上高は前年同月比54.6%増と大幅増加となった。第3四半期累計(2023年4月~12月)の売上高は前年同期比35.6%増となった。2024年3月期の連結売上高は1060億円(前期比23.1%増)を見込んでいるが、それを上回るペースでの売上拡大により、通期業績の上振れ期待が高まった。2024年3月期の営業利益は72億円(同39.3%増)と連続して過去最高益を更新する見通し。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-伸び悩むも昨年来高値を更新、上昇に弾みをつけられるか15:51 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値アプガレジ 686 -43ダイセキ 4,235 +300 9日の日経平均は大幅続伸。終値は385円高の33763円。休場の間の米国株の動きが良かったことから、寄り付きから300円を超える上昇。半導体株に強い買いが入り、開始直後には上げ幅を600円超に広げた。33900円台に乗せながらも34000円は超えられなかったことから、買い一巡後はしばらく値を消す流れが続いた。ただ、後場に入って33600円まで水準を切り下げたところでは盛り返し、以降は33700円台で値動きが落ち着いた。終盤にかけては、昨年7月につけた高値(33753.33円)近辺でのもみ合いが長く続いたが、終値ではこれをわずかに上回り、昨年来高値を更新した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆1300億円。業種別ではその他製品、機械、精密機器などが上昇した一方、海運、鉱業、鉄鋼などが下落した。上方修正や増配を発表したダイセキが急伸。半面、12月度の月次が失望を誘ったアップガレージグループが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1315/値下がり311。エヌビディアなど米半導体株の大幅高を受けて、アドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコ、ソシオネクストなど半導体株が軒並み高。ソフトバンクG、任天堂、キーエンスなどグロース株の主力銘柄が買いを集めた。持分法適用関連会社の上場準備を開始すると発表したDeNAや、サウジ政府系ファンドの買い増しが判明したコーエーテクモが大幅高となるなど、ゲーム株の動きが良かった。ほか、自己株取得を発表したファーマフーズが急騰した。 一方、NY原油の大幅安を嫌気して、INPEXが軟調。川崎汽船など海運株や日本製鉄など鉄鋼株が弱く、総じて市況系のバリュー株が嫌われた。国内ユニクロ月次がさえなかったファーストリテイリングが逆行安。株式の売り出しが嫌気された稲畑産業が大幅安となった。 日経平均は大幅上昇。34000円には届かなかったものの、昨年来高値は更新した。これまで同様に33800円を超えてくると上値は重くなったが、それでも昨年来高値を更新したのだから、この後の動きは注目される。あす上昇して始まれば、もみ合い上放れへの期待が高まる。きょうはグロース株以外はそこまで強く買われているわけではなく、日本株全体ではまだ過熱感は乏しい。国内では本日から小売の決算がチラホラ出てきており、この先は徐々に個別の材料も増えてくる。非常に良い流れができつつあるだけに、まずは次の心理的節目である34000円を早々に上回る展開に期待したい。米ハイテク株高を映してバブル崩壊後の戻り高値を更新【クロージング】16:09 配信 フィスコ現在値信越化 5,552 -85テルモ 4,827 +155アドテスト 4,945 +282東エレク 24,910 +790.00ソフトBG 6,242 +162 9日の日経平均は大幅続伸。385.76円高の33763.18円(出来高概算16億6000万株)で取引を終えた。昨年7月3日の終値を上回り、バブル崩壊後の戻り高値を更新した。前日の米国市場でハイテク株が上伸した流れを背景に、半導体関連株などを中心に買いが先行。日経平均は寄り付き直後に33990.28円まで上昇。昨年11月20日に記録した取引時間中のバブル後の戻り高値(33853.46円)を上回り、1990年3月12日以来となる33900円台を回復する場面もあった。ただ、心理的な節目である34000円を前に戻り売りが出たほか、先駆した海運株や銀行株、円安一服で自動車株などが軟化したため、日経平均は上げ幅を縮めた。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1300を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、その他製品、機械、精密機器、金属製品など25業種が上昇。一方、海運、鉱業、鉄鋼など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク、アドバンテス、ソフトバンクG、テルモが堅調だった半面、信越化、京セラ、三菱商、アステラス薬が軟化した。 前日の米国市場は、米長期金利の低下を受けたハイテク関連株への買い戻しや新製品を発表したエヌビディアが急伸したことから、主要株価指数は上昇。3連休明けの東京市場も半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行して始まった。また、海外メディアが新型の家庭用ゲーム機を今年中に発売する見通しと伝わった任天堂が4%超上伸したことも投資家心理を上向かせたようだ。関係者からは、昨年末にかけて何度も挑戦して突破できなかったバブル後の戻り高値を突破したことで、先高期待が強まる可能性が高いとの声が聞かれ始めている。 一方、今週は11日に昨年12月の米消費者物価指数(CPI)、12日には卸売物価指数(PPI)の発表を控えており、米国の長期金利が低下傾向をたどるのか確認したいとみている向きも多く、経済指標を受けた米国市場の動きを見定めたいとの思惑が上値を抑える要因になる可能性もあり、見方が分かれている。〔東京外為〕ドル、144円前後=米金利低下などで下落(9日午後5時)17:07 配信 時事通信 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下などで1ドル=144円台前後に下落している。午後5時現在は、1ドル=144円05~06銭と前営業日(午後5時、145円07~07銭)比1円02銭の大幅ドル安・円高。 ドル円は早朝、日本の連休中に水準を切り下げた後を受け、144円20銭台で取引された。その後、ポジション調整の売りなどで午前11時前後に143円40銭前後に急落。同水準では買い戻され、正午にかけて143円60銭台に浮上した。午後はしばらくもみ合った後、終盤にかけてやや買われ、144円前後に持ち直している。 前週末の米国市場では、12月の米雇用統計が強い内容となり、一時146円近くに上昇。ただ、直後の12月のISMサービス業購買担当者景況指数(PMI)が弱く、143円80銭台に反落。週明け8日は、アジア時間は144円10~60銭程度のレンジ圏で推移した。米国時間は、12月のニューヨーク連銀発表の1年先の期待インフレ率が3年ぶりの低水準となり、米長期金利が低下。中盤に143円60銭台まで下げたが、終盤はボスティック・アトランタ連銀総裁のタカ派発言で144円20銭台に浮上した。 東京時間のドル円は「ポジション調整の売りに加え、実需筋からの売りも出たようだ」(大手邦銀)と指摘される。ただ、「積極的に売り込む材料も見当たらない」(同)こともあり、売り一巡後は戻り歩調となった。目先は11日発表の12月の米消費者物価指数(CPI)を控えて「積極的には動きにくいため、144円前後を軸にしたレンジ圏での推移にとどまるのではないか」(別の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロは終盤、対円でやや持ち直している。対ドルではもみ合い。午後5時現在は、1ユーロ=157円83~84銭(前営業日午後5時、158円47~49銭)、対ドルでは1.0956~0956ドル(同1.0923~0924ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米11月貿易収支に注目17:08 配信 ウエルスアドバイザー 8日の米国株式市場で、NYダウは3日続伸。主力機の機体の一部が飛行中に吹き飛ばされた事故を受けてボーイングが急落し、ダウを押し下げたが、アップルやマイクロソフトなどIT主力株が上昇し、新型チップを発表したエヌヴィディアが値を飛ばすなど半導体関連株が巻き返す中、NYダウは216ドル高の3万7683ドルで終えた。 9日は、米11月貿易収支が発表される。10月は642億5500万ドルの赤字と、赤字幅は2カ月連続で拡大し、11月の市場予想は650億ドルの赤字と、赤字幅は3カ月連続拡大の見通しだが果たしてどうか。ほかに米12月NFIB(全米独立事業者協会)中小企業楽観指数も要注目。<主な米経済指標・イベント>米11月貿易収支、米12月NFIB中小企業楽観指数(日付は現地時間)「Tポイント」名称消滅、4月22日に 青と黄色の「Vポイント」へ統合1/9(火) 17:57配信 ITmedia NEWS CCCMKホールディングスと三井住友カードは1月9日、両社のポイントサービス「Tポイント」「Vポイント」の統合を4月22日に実施すると発表した。これによりTポイントの名称は消滅し、両ポイントは「Vポイント」に統合されることになる。Tマネーも「Vマネー」、Tサイトは「Vポイントサイト」などに置き換わる。 統合は2023年6月に発表されており、実施を「2024年春」としていた。4月22日以降、ポイントの名称とロゴは自動的に青と黄色の「Vポイント」に差し替わる。移行に際しユーザー側で手続きなどは必要なく、Tカードもそのまま使えるという(将来的にモバイルVカードに移行)。現在保有しているポイントは、同日以降でもこれまで通り1ポイント1円分として使える。 また、CCCMKのスマートフォンアプリ「Tポイントアプリ」は「Vポイントアプリ」に、SMBCカードの「Vポイント」は「VポイントPayアプリ」にそれぞれリニューアルする。VポイントPayアプリは、世界中のVisa加盟店でタッチ決済が使える他、「モバイルVカード」の表示にも対応する。 両ポイントサービスを使っているユーザーは「Vpassアプリ」「三井住友銀行アプリ」「VポイントPayアプリ」からポイントの連携手続きを行うことで、合算しての利用が可能という。もし連携手続きを行わない場合は合算されず、既存のTポイントとVポイントの機能の範囲内で、引き続き各サービスが利用可能としている。NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は12月NFIB中小企業楽観度指数など20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は米10年債利回りの低下が追い風となる中、エヌビディアなどのハイテク株が大幅に上昇し、主要3指数がそろって上昇した。ダウ平均はボーイングの大幅安が重しとなったものの216.9ドル高(+0.58%)と3営業日続伸し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ1.41%高、2.20%高とともに2営業日続伸した。PC向け新柄AI用チップを発表したエヌビディアはが6.43%高となり、1カ月半ぶりに上場来高値を更新したほか、先週大きく下落したアップルや、アマゾン・ドット・コム、アルファベットも2%超上昇した。 今晩は底堅い展開か。昨年10月下旬に5%を上回った米10年債利回りが4%前後で推移していることや、今年3回の利下げ期待が引き続き下値の支援となりそうだ。一方、昨日にハイテク株を中心に大きく上昇したことの反動や、週後半に発表される米12月消費者物価指数(CPI)、米12月生産者物価指数(PPI)を控えた様子見姿勢が強まることも予想され、上値も重い展開となりそうだ。また、バー米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演も予定されており、要人発言にも要注目か。 今晩の米経済指標は12月NFIB中小企業楽観度指数、11月貿易収支など。主要な企業の決算発表はなし。米ドル/円は140~146円のレンジをどちらに抜けるかに注目! 140円割れでも138円の壁に止められそうだが、146円超えでは日足が上昇し、週足は151.89円に向けて調整21:07 配信 ザイFX! 米ドル/円が140.24円が下げ止まったのは、偶然ではない! 米ドル/円は、昨年(2023年)11月13日(月)高値151.89円から12月28日(木)安値140.24円まで、1カ月ちょっとで11円急落しました。 しかし、12月に下げ止まった140円は相場の壁で、この下には前回コラムの年間予想でもご説明したとおり、138円~137円付近の厚い壁があります。 よって、12月28日(木)安値が140.24円で止まったのは偶然ではなく、140円とその下の壁を意識した市場参加者が多くいたからと考えられます。 米ドル/円は当面140~146円の6円幅のレンジになりそう 140円付近でいったん下方向が止められたということは、売りポジションの巻き戻しが起こりやすくなります。先週(1月1日~)は145.97円まで上昇しました。 日足チャートをご覧頂くと、日足レンジ上限の142.83円を超えて一気に145.97円まで上昇していることがわかります。 つまり、日足レンジ上限付近には売り手の決済が多くあったものと推測されます。 その売り手のストップを巻き込んだと思われる上昇の動きが止まった145.97円付近には、昨年11月高値151.89円から12月安値140.24円の半値である146.06円があります。 先週は新年1週目でもあり、売り手のストップを巻き込んだ動きと、これに便乗した新規の買い手は、ひとまず大きなレンジの半値で決済したのだろうということです。 このため、当面の米ドル円は140~146円の6円幅のレンジとなりそうです。 ということは、拙著『ずっと使えるFXチャート分析の基本』などで解説のとおり、レンジ内では方向感がないので、このレンジを抜けない限り、今後の経済指標などで上下することが起こりやすくなります。 米ドル/円の週足は140.24~151.89円のレンジ内の動き。21週移動平均線の下側で推移している 米ドル/円の週足チャートを見ると、昨年11月に151.89円の高値をつけた後、148.79円にあった週足レンジ下限を割り込み、ダウ理論は下向きに転換。その後140.24円まで下げます。 140.24円の安値を付けた後、1月3日(水)に142.83円を上抜けて、週足の下落はいったん終了し、レンジ内での調整になりました。 この調整による戻りでつけた高値が、1月5日(金)高値の145.97円です。 週足は146円手前まで上昇しましたが、140.24~151.89円のレンジ内の動きですし、21週移動平均線の下側で推移しており、引き続き下げる可能性が続きます。 米ドル/円の日足は140.24円と145.97円のレンジをどちらに抜けるかに注目。21日移動平均線の上側で推移している ただ、日足チャートを見ていると景色が違います。 日足は151.89円の高値をつけた後、週足より早く149.18円を割ったことで、日足のダウ理論が転換して下向きとなります。 その後、日足はレンジを下方向へ更新して年末に140.24まで下げます。ここまでは週足とほぼ同じです。 日足はメルマガでも配信のとおり、1月3日(水)に日足レンジ上限の142.83円を上抜けて、ダウ理論が上向きに転換します。これで日足の下落トレンドは終了し、上昇の可能性が出てきます。 この上昇の動きが145.97円で止められました。 このため、日足は140.24円と145.97円のレンジをどちらに抜けるかが注目されます。 また、日足は21日移動平均線の上側にあり、この点も上昇の動きを示しています。 米ドル/円は140円割れでも、138円手前で止められそう。146円を超えると週足では151.89円に向けて調整 140.24円は週足でも日足でも安値なので、ここを割れば米ドル/円はもう一段下げるはずですが、下にはまず140円の節目、そして前回のコラムで書いた138円付近の相場の壁が下値抵抗としてあります。 このため、売り手は仮に140円割れで仕掛けても、よほど強い売りでないと、138円手前で止められそうであまり値幅が期待できません。 一方、上方向は146円を超えると、日足レンジが上に更新して上昇するとともに、週足はレンジの上限となる151.89円に向けて調整が広がることになります。 週足は下向きのなかで調整の戻り、日足は上向きの中で調整の下げという状況にあり、方向感が出にくい状態です。 このことは、現在のローソク足が21週移動平均線の下側にありながら、21日移動平均線の上側にあることからも示されています。 米ドル/円は当面、この140~146円のレンジをどちらに抜けるかが注目となってきます。〔NY外為〕円、144円近辺(9日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=143円95銭~144円05銭と、前日午後5時(144円17~27銭)比22銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0936~0946ドル(前日午後5時は1.0945~0955ドル)、対円では同157円50~60銭(同157円86~96銭)。(了)〔NY外為〕円、143円台後半(9日朝)23:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、手掛かり材料に乏しい中、1ドル=143円台後半に強含んでいる。午前9時現在は143円75~85銭と、前日午後5時(144円17~27銭)比42銭の円高・ドル安。 米長期金利の低下を眺め、海外市場では円買い・ドル売りが先行。ニューヨーク市場は144円近辺の水準で取引を開始した。 中小企業の業界団体、全米独立事業者協会(NFIB)が早朝発表した昨年12月の中小企業楽観度指数は90.6と、前月比1.3ポイント上昇。5カ月ぶりに上昇に転じ、昨年7月の水準を回復したものの、調査開始以降50年間の平均である98を引き続き下回る内容で市場の反応は限られた。11、12の両日に発表される米消費者・卸売物価指数に投資家の関心が向く中、レンジ内で方向感に乏しい商いが続いている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0940~0950ドル(前日午後5時は1.0945~0955ドル)、対円では同157円30~40銭(同157円86~96銭)と、56銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反落、236ドル安=ナスダックも安い(9日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、前日までの3連騰を受け利食い売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比236.13ドル安の3万7446.88ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は85.85ポイント安の1万4757.92。(了)
2024.01.09
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1月8日(日・成人の日)、曇りから晴れですね。夜間には少し雪が降ったようですが…。当地の朝の様子は…昔から成人の日とセンター試験の日には良く雪が降りましたからね。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースでクラブの理事・委員の懇親ゴルフコンペが企画され、僕は9時40分スタートでエントリー。6時45分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませたところでクラブから「積雪クローズド」の電話連絡…。何の予定もない休日になりました…。干してあったタオルをたたんで、1階の掃除機がノルマとして課せられました…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。奥はどこかの施設へ孫3号を連れて出かけるとのこと。よろしくお願いします。〔シドニー外為〕米ドルは144円台後半=豪ドルは97円台(8日午前8時半)7:52 配信 時事通信 【シドニー時事】週明け8日朝のシドニー外国為替市場の円相場は1米ドル=144円台後半で推移した。現地時間午前8時半現在、144円55~65銭(前営業日同時刻は144円55~65銭)。 オーストラリア・ドルは、対米ドルが1豪ドル=0.6720~6730米ドル(同0.6700~6710米ドル)、対円は97円20~30銭(同96円85~95銭)。 ニュージーランド(NZ)ドルは、対米ドルが1NZドル=0.6235~6245米ドル(同0.6230~6240米ドル)、対円は90円20~30銭(同90円05~15銭)。 ユーロは、対米ドルが1ユーロ=1.0935~0945米ドル(同1.0945~0955米ドル)、対円は158円20~30銭(同158円30~40銭)。(了)積立型は保険の本質・レバレッジがほぼ働かない! 保険の営業マンにまんまと「カモられる」人の盲点8:02 配信 東洋経済オンライン その年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「税」に決まったり、開始間近と迫った新NISAへの注目が高まるなど、「お金」への興味関心が否応なしに高まっている昨今。しかし、正しいマネーリテラシーを身につけるのは容易ではありません。 例えば保険について。損をすることを嫌う人が多い日本では「積立型」の商品が好まれますが、しかし、お金が増えなかったり、損をするケースも少なくない現実があります。 ライフネット生命保険株式会社の創業者で、現在は立命館アジア太平洋大学学長を務める出口治明さんの著書『働く君に伝えたい「お金」の教養』より一部抜粋してお届けします。■保険の大原則は「掛け捨て」 では、次に保険の原則について確認していきましょう。これは、たとえばの話です。ある50人学級のクラスに、「1年後、このクラスの誰かが、ものすごくお金のかかる難病にかかります」と神様からお告げがあったとします。しかし、それが誰かまでは教えてくれなかった。 この場合、個々の生徒が最悪の事態に備えて治療費を貯めていってもいいのですが、1人で貯蓄できる額には限界があります。しかも、それぞれの生活もあるし、勉強も、スポーツも、恋だってしたい。50分の1の確率のために、すべてを我慢して貯蓄に集中するのはいやだな、とみんなが思っていました。 そのとき、A君が提案します。「誰が病気になるかわからないのだから、みんなで毎月5000円ずつ積み立てよう。そして、難病になる人が明らかになった時点で、積み立てた300万円(5000円×12カ月×50人)をその人にあげよう」 これが、保険の原則です。保険には、「世の中の誰が難病になるか(リスクが生じるか)はわからないから、社会のみんなで備える」という意味があるのですね。つまり、リスクヘッジの発想です。 こう考えると、保険の原則は、「大変な目にあった人以外、全員掛け捨て」だということがわかるでしょう。大変な目にあう人は、そうではない人に比べて、圧倒的に少ない。少ないからこそ一極集中できる。だからこそ、いざというときにみんなから集めていたお金を潤沢に払うことができるのです。 つまり、保険の本質はレバレッジ(てこ)にあります。このことからも、保険は貯蓄のためではなく、貯蓄だけではなんともならない領域をカバーするものだということがわかるでしょう。■日本で積立型の保険が重宝されるようになった背景 なるほど、保険の歴史や原則はよくわかりました。ここでちょっと話を戻したいのですが、どうして積立型保険はオススメではないのですか? 満期になればお金を返してくれる積立型は、大変な目にあった人だけでなく、全員に支払いがあるということですよね? リスクに備えつつお金も貯まるのはお得な気がします。 先ほどのケースで考えてみましょう。もし大変な目にあわなかった49人にも300万円を返そうとすると、保険料はいくらになるでしょう。返す時点で、総額1億4700万円(300万円×49人)が必要ですね。 さて、これを50人で負担しようとすると、1人当たり294万円、つまり毎月24万5000円ずつ積み立てなければならない計算になります。そんな大金、ほとんどの人は払えないはずです。それに、294万円払って300万円返してもらう……これ、「すべてを我慢して貯蓄に集中する」のとほとんど変わらないですよね。つまり、保険の本質であるレバレッジがほとんど働かない。これが積立型の特徴なのです。 では、なぜ日本では積立型の保険が重宝されるようになったのでしょう。それは、高度成長にともなう高金利が背景にあったからです。 資産運用の世界には「72のルール」というものがあります。これは「72÷金利=元本が倍になる年数」という法則で、かのアインシュタインも絶賛したというものです。 僕が日本生命で働いていた時代は、長期金利が8%を超えていました。「72÷8%=9年」ですから、9年で100万円が200万円になったのです。これが、積立型の保険がよく売れた根本の理由。保険の期間は20年と長いですから、金利が金利を生む複利効果が存分に発揮されたのです。 では、いまの日本の長期金利はどれくらいでしょう。0.4%として計算してみると、なんと「72÷0.4%=180年」! 倍になるのに180年かかります。つまり、ゼロ金利政策のもとでは複利効果が働かなくなるのです。 加えて、預金と積立型の保険にはもう1つ大きな違いがあります。毎月1万円を積み立てたとき、預金なら1年後には12万円が確実に貯まります。銀行の運営経費は利ざやでまかなっていますからね。 ところが、保険会社の運営経費は、みなさんの払う保険料から差し引かれます(付加保険料)。1万円のうち、運営経費が20%(2000円)だとしたら、1年経っても9万6000円(8000円×12カ月)しか貯まらないのです。 したがって、 ①レバレッジが働かない ②ゼロ金利政策のもとでは複利効果が働かない ③付加保険料の分だけ預金よりも貯まる金額が少なくなる この3つの理由から、僕はいまの金利情勢のもとでは積立型の保険をオススメしないことにしているのです。 さらに言えば、積立型の保険は途中解約のリスクが高いのも特徴です。携帯電話の「2年縛り」では、途中で解約すると違約金が発生しますよね。同じように、積立型の場合、違約金こそ発生しないものの、満期になる前に解約すると返ってくるお金がそれまで払ってきた保険料よりもかなり少なくなってしまいます。人生、いつ大きなお金が必要となって解約を余儀なくされるかわからないわけですから、これは大きなリスクです。 また、積立型の月々支払う保険料には、ケガをしたときや病気になったときの「保障」部分と、満期になったときに返してもらえる「積立」部分が含まれています。貯蓄性は高いのですが、それゆえに、掛け捨て型の保険に比べると毎月の支払いが高額になります。 積立型を検討するときは、掛け捨て型+投資信託など、「保険は保険、貯蓄は貯蓄」の原則に則った場合と比較してみたほうがいいでしょう。■掛け捨て型の保険をオススメする2つの理由 保険と貯蓄は分ける。積立型はほかの貯蓄手段などと比較したうえで検討する、それにゼロ金利のもとではそれほどうまみがない。ということは、出口さんは保険の原則どおり掛け捨て型をオススメするのですか? 「掛け捨て」はお金が戻ってこないから損。感覚的にはそうかもしれません。 しかし、保険がそもそも得をするためのものでないことは、保険が生まれた歴史的な背景からもおわかりいただけるでしょう。死んだり、ケガをしたりしたほうが得なんてこと、あるわけがないのですから。 政府の医療保険制度も同じです。企業に勤めていれば毎月の給与から健康保険料が天引きされます。健康なら1円も返ってきませんから、明らかな「掛け捨て」ですね。 でも、その代わりに、病気になったときに3割負担で済むから安心できる。これが保険の本質なのです。■「保険料の安さ」「見直しのしやすさ」 さて、僕が掛け捨て型をオススメする理由は大きく2つ。 ①月々の保険料が安い 保険は、人生のなかでも最も高い買い物の1つ。「住宅ローンに次ぐ」と言う人もいるくらいです。月々の保険料は数千円から数万円ですが、契約自体は何十年にも及びますから、トータルで見たらかなりの高額商品となります。事実、日本の世帯は年間平均40万円前後の生命保険料を支払っています。 保険料は、水道やガスと同じく毎月払わなければならない固定費。1カ月3000円でも、1年で3万6000円、10年で36万円のコストになります。 けれど、保険が水道やガスと違うのは、自分で会社や商品を選べるということです。選択次第では大幅に固定費を削ることができます。月々の保険料が半分になれば、先ほどのケースであれば10年で18万円もの節約になる。高い買い物なだけに、いろいろな会社の商品を比較検討し、納得いく商品を選ばなければ、それこそ大損です。 ②「見直し」がしやすい 給与が上がる、結婚する、子どもが生まれる。人生に変化はつきものです。ときとして、思いも寄らない方向に進むことだってあるでしょう。 そんなとき、積立型のように解約リスクがあると、人生に大きな変化が生じても「何年か前の自分の計画」に沿って生きていかなければならなくなります。 一方で、掛け捨て型は解約リスクがないので、柔軟に保険を見直せます。子どもが生まれたから保険料を増やす、子どもが巣立ったから保険料を減らす。調整がきくのです。ドル円、小高い 早朝の高値を上抜く8:17 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は小高く推移。早朝に付けた高値を上抜き、144.85円まで上値を伸ばした。これにつれてユーロ円は足もとで158.42円付近まで上昇して早朝の高値158.46円に迫っている。東京為替:ドル・円は144円台前半で下げ渋る状態が続く可能性9:28 配信 フィスコ 8日午前の東京市場でドル・円は144円70銭台で推移。米雇用統計発表後にリスク選好的なドル買いが観測されており、144円台前半には短期筋、顧客筋のドル買い注文が残されている。このため、ドルは144円台前半で下げ渋る状態が続く見込み。ここまでの取引レンジはドル・円は144円55銭-144円92銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0951ドルから1.0935ドルで推移。ユーロ・円は158円18銭から158円49銭まで戻す展開。【為替】続・どこまで米ドル高・円安へ戻せるか?吉田恒の為替デイリー2024/01/05 吉田 恒マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント今回は120日MAと52週MAとの関係から、米ドル安・円高へのトレンド転換の確認方法と、その場合の一時的な米ドル高・円安への戻りの目途などについて考えてみる。継続的な動き(トレンド)と一時的な動き米ドル/円は、足元で146.5円程度の120日MA(移動平均線)を大きく下回った(図表1参照)。このように120日MAを大きく下回る動きは一時的ではなく、継続的な動き、つまり米ドル/円の上昇トレンドはすでに終了し、下落トレンド(米ドル安・円高)へ転換した可能性が高いことを示している。そうであれば、トレンドと逆行する米ドル/円の上昇は限られる可能性が高い。経験的には、下落トレンドが展開する中での一時的な米ドル/円の上昇は、120日MAを大きく、長く越えられない可能性が高い。ただし、120日MAからの示唆にはこれまで「ダマシ」もあった。2023年1月にかけて米ドル/円が127円まで下落した局面も、120日MAを大きく割れるものだったが、結果的にここでの米ドル/円下落は、2022年10月から2023年1月までの3ヶ月で終了した。トレンド(継続的な動き)とは、普通は1~2年以上続くもので、その意味ではたった3ヶ月で終了した米ドル/円の下落について、下落トレンドへの転換という120日MAの示唆は間違い、「ダマシ」だった。この局面において、米ドル/円は52週MAを大きく割れることはなかった(図表2参照)。つまり、この局面において52週MAは120日MAと異なり下落トレンドへの転換を示唆せず、結果的にこちらが正しかったと言えるだろう。トレンドの転換を見極めるには52週MAを注視このように、120日MAより52週MAの方がトレンド転換の示唆では、より「ダマシ」が少ない。そんな米ドル/円の52週MAは、足元で140円程度。その意味では、米ドル/円が140円を本格的に割れてくるようなら、すでに下落トレンドへ転換している可能性が一段と高まることになるだろう。念のために言えば、140円を大きく割れるまでは、まだ米ドル/円の下落は一時的に過ぎない可能性も残っていることにはなる。仮に、米ドル/円が140円を本格的に割り込み、下落トレンドへ転換している可能性が一段と高まるようなら、経験的にはそれと逆行する一時的な米ドル/円の上昇は52週MAを大きく、長く上回らない程度にとどまる可能性が高い。この場合の「大きく」とは、最大で5%程度なので、「140×1.05=147円」という計算から、すでに米ドル安・円高へトレンド転換しているなら、それと逆行する一時的な米ドル高・円安への戻りは最大でも147円までがせいぜいといった見通しになりそうだ。過去の米ドル/円の下落トレンドは、基本的には2年以上続き、2割以上の米ドル下落となるのが基本だった。以上を整理すると、米ドル/円が52週MAの位置する140円を本格的に割り込み、下落トレンドへ転換している可能性が高まるようなら、米ドル/円は戻っても147円までがせいぜいで120円を目指すというシナリオが基本になるだろう。クリス・カークが開幕戦を制し通算6勝目 松山英樹は58位で終戦米男子ツアー、2024年シーズンの開幕戦が終了した。配信日時: 2024年1月8日 09時58分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -29 クリス・カーク2 -28 サヒス・ティーガラ3 -27 ジョーダン・スピース4 -26 アン・ビョンハン5 -25 イム・ソンジェ5 -25 コリン・モリカワ5 -25 J.T.ポストン5 -25 ブライアン・ハーマン5 -25 スコッティ・シェフラー10 -24 ザンダー・シャウフェレ<ザ・セントリー 最終日◇7日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>2024年シーズン開幕戦は、最終ラウンドが終了した。単独首位から出たクリス・カーク(米国)が8バーディ・ノーボギーの「65」をマーク。トータル29アンダーで、米ツアー通算6勝目を挙げた。カークはこの優勝で、フェデックスカップ・ポイント700ポイントを獲得した。1打差の2位にはサヒス・ティーガラ(米国)。2打差の3位にジョーダン・スピース(米国)、3打差の4位にアン・ビョンハン(韓国)が入った。日本勢から唯一参戦した松山英樹は、この日は「69」。トータル8アンダー・58位で開幕戦を終えた。お昼はお好み焼き、夕方はビーフシチューとのこと。米国株見通し:弱含みか、景気減速懸念とインフレ高止まりの思惑で13:46 配信 フィスコ(13時30分現在)S&P500先物 4,731.25(-3.50)ナスダック100先物 16,445.75(-14.50) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は140ドル安。金利高は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ 5日の主要3指数は堅調。序盤から買いが先行しナスダックは6日ぶり、S&Pは5日ぶりに反発し、ダウは3日続伸で25ドル高の37466ドルで引けた。この日発表された雇用統計で非農業部門雇用者数と失業率、平均時給は予想よりも強い内容となったが、その後のISM非製造業景気指数は低調となった。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が広がり、長期金利の低下を手がかりとした買いが相場を押し上げた。 本日は弱含みか。大幅悪化のISM非製造用の雇用指数が材料視され、早期利下げ期待を背景に買いが先行しそうだ。ただ、同時に減速懸念も再燃し、買いを抑制。今週のインフレ指標は現時点で高止まりが予想され、引き締め政策の長期化に思惑が広がれば買いを弱める要因に。強気相場が続くなか、利益確定や持ち高調整の売りも出やすい。一方、今週末の企業決算に向けJPモルガンやシティ・グループなど主力金融が注目される。ドル円 一時144.09円まで下落、時間外の米長期金利はやや上昇16:09 配信 トレーダーズ・ウェブ 時間外の米長期金利はやや上昇してスタートし、米10年債利回りは4.05%台で推移。ドル円は一時144.09円まで安値を更新し、16時8分現在、144.20円近辺で推移。 また、ユーロドルは1.0950ドル近辺で動意が鈍く、ユーロ円は157.73円まで安値を更新した。本日の夕食がビーフシチューということで、用意したワインは…1995シャトー・オー・ブリオンです。ドル円は短期反発もその後は下げ拡大か=SMBC日興17:50 配信 トレーダーズ・ウェブ SMBC日興証券では、テクニカルリポートの中でドル円について分析している。ドル円は2022年10月の高値151.95円に対して、964日サイクルに対応した 2023年11月の151.91円でダブルトップを形成し、2023年1月に127.23円でボトムアウトして以降で最大幅の反落が生じた。これらの点から、8年サイクルがピークアウトした公算が大きいとSMBC日興では指摘している。当面の下げは一巡し、2023年12月の140.25円が安値なら、144~146.3円処への反発が生じる可能性はあるとみている。ただし、中間反騰が一巡した後は一段の下落に向かい、2023年7月の137.25円を割り込んで、130.4円処かそれ以下へ押し戻されると予想している。円、144円台半ば=ロンドン外為19:00 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け8日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、東京市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、1ドル=144円台半ばで推移した。午前9時現在は144円47~57銭と、前週末午後4時比41銭の円安・ドル高。NY株見通し-今週は物価指標や大手金融機関の決算に注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は物価指標や大手金融機関の決算に注目。先週はダウ平均が0.59%安、S&P500が1.52%安、ナスダック総合が3.25%安と主要3指数がそろって10週ぶりに反落した。ナスダック総合の下落率は昨年9月以来の大きさとなった。前週までに主要3指数が9週続伸したことで過熱感が強まったことに加え、米10年債利回りが昨年末の3.86%から一時4.10%台まで上昇したことや、アップルなどのハイテク・ジャイアントに利益確定売りが強まったことが相場の重しとなった。アップルはバークレイズとパイパー・サンドラーが投資判断を引き下げたことや、司法省が独禁法違反で提訴する可能性があると報じられたことで週間で5.90%安となった。 今週は利下げ開始時期の見通しを巡り木曜日発表の米12月消費者物価指数 (CPI)や金曜日発表の米12月生産者物価指数 (PPI)に注目が集まるほか、金曜日から発表がスタートする大手金融機関の第4四半期決算発表が焦点となりそうだ。12月CPIの市場予想は変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.2%、前年比+3.8%とそれぞれ11月分の+0.3%、+4.0%から鈍化が予想されている。先週末の米12月雇用統計が予想より強い結果となったことでCMEのフェド・ウォッチが示す3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は昨年末の88%から64%に低下したが、12月CPIが予想通りの鈍化となれば、早期利下げ期待が再び高まることになりそうだ。今週の経済指標は12月CPI、12月PPIのほか、12月NFIB中小企業楽観度指数、11月貿易収支、新規失業保険申請件数など。今週からスタートする第4四半期決算発表は水曜日にメトラートーレド、金曜日に JPモルガン・チェース、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、ブラックロック、バンクオブニューヨークメロン、ユナイテッドヘルスグループ、デルタ航空など。 今晩の米経済指標・イベントは12月雇用傾向指数、11月消費者信用残高など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、144円台半ば(8日午前8時)22:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=144円42~52銭と、前週末午後5時(144円56~66銭)比14銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0940~0950ドル(前週末午後5時は1.0935~0945ドル)、対円では同158円07~17銭(同158円26~36銭)。(了)
2024.01.08
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1月7日(日)、晴れから曇り時々雨…。朝は晴れて気温もそこそこでしたが、曇って日が陰り雨・みぞれになると寒かったです。そんな本日はホーム1:GSCCの月例杯・東コースの部に10時36分スタートでエントリー。7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。婿殿は仕事の都合で早朝に出かけました…。身支度をして、9時頃に家を出る。9時30分頃にコースに到着。フロントで記帳して、1/2の競技の賞品をいただいて、2/4のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。今年に入ってグリーンは10.8フィートが続いていますが…。本日の競技は東コースのブルーティー:6906ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(12)、ウ君(18)、ム君(18)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。OUT:0.0.1.1.0.0.1.0.1=40(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが2回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが1回…。そこそこにまとまりました。10番のスタートハウスでおでんをいただく。IN:2.2.0.1.0.0.1.2.1=45(17パット)1パット:3回、3パット:2回、パーオン:0回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回(OBあり)、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。後半は一転してひどいゴルフでした…。40・45=85(11)=74の32パット…。何の期待も出はませんね…。握りに勝ったのが救い。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、知人と歓談して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.3kg,体脂肪率16.1%,BMI21.2,肥満度-3.6%…でした。帰宅すると16時15分頃。コーヒーと「ハーブス」のケーキで遅いおやつタイム。孫4号の沐浴。しばらく休憩して、夕食~孫3号とのお風呂…。明日はクラブの理事・委員の懇親ゴルフコンペです。60数人が参加らしいですが、寒そうですね。朝の状況を確認してから…。本日のクラブ競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には70人が参加して、トップは76(10)=66とのこと。僕が85(11)=74で15位。カ君が96(22)=74で17位。ヒ君が89(12)=77で38位。ム君が98(18)=80で51位。ウ君が107(18)=89で68位。月例杯・西コースの部には72人が参加して、トップは89(20)=69とのこと。マ君が83(10)=73で9位。お疲れ様でした。クリス・カークが単独首位に浮上 松山英樹は54位に後退2024年シーズンの開幕戦は、3日目のラウンドが行わた。2024年1月7日 10時28分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -21 クリス・カーク2 -20 アクシャイ・バティア3 -19 ジョーダン・スピース3 -19 アン・ビョンハン3 -19 ザンダー・シャウフェレ6 -18 ジェイソン・デイ6 -18 スコッティ・シェフラー6 -18 サヒス・ティーガラ6 -18 ハリス・イングリッシュ10 -17 マシュー・フィッツパトリック<ザ・セントリー 3日目◇6日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>米国男子ツアーの今季開幕戦は第3ラウンドが終わった。変わらず伸ばし合いとなる中、順位が大きく変動。「66」を記録したクリス・カーク(米国)が、トータル21アンダーで単独首位に浮上した。1打差の2位にアクシャイ・バティア、2打差の3位タイにザンダー・シャウフェレとジョーダン・スピース(それぞれ米国)、アン・ビョンハン(韓国)が続いた。3打差6位タイグループには、上位陣が軒並みスコアを大きく伸ばす中、「71」にとどまり後退したスコッティ・シェフラー、ハリス・イングリッシュ、サヒス・ティーガラ(ともに米国)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)が並んだ。日本勢で唯一出場する松山英樹は、苦しい展開となり1イーグル・1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーとスコアを3つ落としトータル4アンダー・54位タイに後退した。このほか、コリン・モリカワ(米国)はトータル17アンダーの10位タイ、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)はトータル15アンダーの17位タイに順位を落とした。
2024.01.07
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1月6日(土)、薄曇りですね。気温が上がりそうにないです。深夜に婿殿が来訪して、孫3号とお休み…。そんな本日は7時30分頃に起床。朝食を済ませ、新聞に目を通し、ロマネちゃんと戯れる。奥は名古屋へお出かけ。本日のノルマは洗濯物の片づけくらいですかね。1USドル=144.65円。1AUドル=97.10円。昨夜のNYダウ終値=37466.11(+25.77)ドル。12月の米雇用、21万6000人増=失業率は3.7%で横ばい☆差替1:49 配信 時事通信 【ワシントン時事】米労働省が5日発表した2023年12月の雇用統計(季節調整済み)で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比21万6000人増だった。伸びは11月の17万3000人増(改定値)から拡大し、市場予想(17万人増)も上回った。米雇用の堅調ぶりが改めて示された。 失業率は3.7%と、前月から横ばい。インフレに影響する平均時給は前年同月比4.1%上昇。伸びは前月から小幅に加速し、高水準にとどまった。 業種別の就業者数は、レジャー・接客業が前月比4万人増。前月、労組ストの終結で大幅増となった自動車・部品は2100人減となった。 米国のインフレ率は低下傾向をたどっており、昨年11月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.6%上昇と連邦準備制度理事会(FRB)が物価安定の目標とする2%に近づいた。労働市場は堅調さを保っているものの、一時期の著しい人手不足は幾分和らいだ。 FRBは昨年12月の会合で、政策金利を3会合連続で据え置くことを決めた。同時に24年内に0.25%の幅で3回利下げする想定を示した。インフレ鈍化の兆しが見られる中、市場ではFRBが今春にも利下げに踏み切るとの観測が浮上している。◇米雇用統計概要 11月 12月失業率 3.7% 3.7%非農業部門就業者数 17.3万人 21.6万人民間部門 13.6万人 16.4万人物品生産部門 3.0万人 2.2万人サービス部門 10.6万人 14.2万人政府部門 3.7万人 5.2万人労働時間(週平均) 34.4時間 34.3時間平均時給 34.12ドル 34.27ドル平均時給伸び 4.0% 4.1%労働参加率 62.8% 62.5%U6失業率 7.0% 7.1%長期失業者(半年以上) 122.0万人 124.5万人経済的理由でのパート勤務 399.4万人 421.1万人株式明日の戦略-週間では下落も陽線を形成、来週は米国のCPIに要注目4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 5日の日経平均は4日ぶり反発し、終値は89円高の33377円。後場は萎んだが、前日同様に半導体株が弱い中でもプラスで終えた。半導体株は流れが向けば短期間で急伸することもある。昨年後半の下げで買いづらくなっていた自動車株や銀行株に流れがきていることは、日本株を見る上で期待の持てる材料となる。また、きのうは建設株や薬品株、きょうは不動産株や証券株など、内需株を中心に底上げの動きが見られた。物色に広がりが出てくると、「買える銘柄探し」が活発となり、日本株全体では底堅さを増してくる。来週からは小売など9-11月が対象となる企業の業績発表が出始める。さらなる物色の広がりが期待できる中、昨年同様に日経平均が大発会を安値として水準を切り上げていくことができるかに注目したい。 【来週の見通し】 堅調か。月曜8日が成人の日により休場で、立ち合いは4日。2024年に入って米国のグロース株が調整色を強めており、11日発表予定の米12月消費者物価指数(CPI)が大きな注目を集める。CPIが強めの内容となった場合には、米国の早期利下げ期待が後退し、米グロース株が一段と買いづらくなる可能性がある。このことは国内の半導体株や電子部品株にも警戒材料となる。ただし、その際には円安(ドル高)が進む可能性が高く、自動車株には好影響が期待できる。CPIが弱めであればグロース株の反転が見込まれることから、どちらに転んでも悪くはない。ファーストリテイリングなど小売のメジャーどころの決算が出てくることで、各社の業績を見ながら個別物色も盛り上がってくると思われる。日本株は下げづらく上げやすい地合いが醸成されると予想する。 【今週を振り返る】 下げて上げて週間では下落した。2024年の第1週は2営業日のみで、大発会の1月4日は大荒れの展開。休場の間の米国株がさえない動きとなったことに加えて、国内では1月1日に能登で大規模な地震、2日には航空機の衝突事故が発生したことから、前場では下げ幅を700円以上に広げる場面があった。ただ、押し目では買いが入り、175円安まで戻して終了した。5日は円安進行を好感した買いが入ったが、米雇用統計の発表を控えていたこともあり、高くなったところでは上値が抑えられた。日経平均は週間では4週ぶりに反落し、約86円の下落。ただ、大発会の発射台が低かったことから、週足では4週連続で陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、12月東京都区部消費者物価指数、11月家計調査(1/9)、11月毎月勤労統計調査、10年国債入札(1/10)、11月景気動向指数(1/11)、12月景気ウォッチャー調査、30年国債入札、オプションSQ(1/12)などがある。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米11月貿易収支、米3年国債入札、米10年国債入札(1/10)、米12月消費者物価指数、米12月生産者物価指数(1/12)などがある。 米企業決算では、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ユナイテッド・ヘルス・グループ、ジェーピー・モルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(1/12)などが発表を予定している。今週の【早わかり株式市況】4週ぶり反落、波乱展開も急速な戻り足6:40 配信 株探ニュース現在値トヨタ 2,701.5 +66.50三菱UFJ 1,258 +33オリックス 2,759 +70.50野村HLD 669.2 +26.70郵船 4,758 +28■今週の相場ポイント 1.日経平均は4週ぶり反落、大発会に一時700円安 2.米ハイテク株安が重荷、半導体関連株に売り 3.元日に能登地震が発生、影響懸念した売りも 4.建設関連株に物色、復旧・復興需要への思惑で 5.米雇用統計控え様子見、連休前の持ち高調整も■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比86円(0.3%)安の3万3377円と、4週ぶりに下落した。 今週は年末年始の休場を経て木曜が大発会となったため、立ち合いは2日間のみとなった。米ハイテク株安と元日の能登半島地震という2つの懸念材料に見舞われ、新年早々波乱の幕開けに。日経平均は大発会に一時急落するなど荒い値動きをみせた。 年明け最初の取引となった4日(木)の東京株式市場はリスク回避ムードが高まり、日経平均は一時700円以上下落した。一足早く今年の取引を始めていた米国株市場でハイテク株安の流れが強まり、これを受け大発会の東京市場も半導体関連株を中心に売りが加速。元日に発生した能登半島地震の影響を懸念した売りも下げを助長した。しかし、その後は急速な戻り足に。今月から新NISAがスタートしたことに伴い、新たな個人投資家層の買いへの期待感が相場を支えた。日経平均は結局、前営業日比175円安で取引を終えた。個別では能登半島地震からの復旧・復興需要への思惑から建設株やその周辺の銘柄が物色された。5日(金)は反発。前日に発表された米ADP雇用統計が堅調な内容だったことで早期の利下げ期待が後退し、米長期金利が上昇。為替市場でドル高・円安が進み、これが輸出関連株に追い風となって全体相場を押し上げた。日経平均は一時200円を超える上昇となったが、買い一巡後は後場にかけて上げ幅を縮小。この日夜に米雇用統計の発表を控えていたほか、東京市場は成人の日を含む3連休前ということもあり投資家の様子見姿勢が強まった。日経平均は前日比89円高で大引けを迎えた。■来週のポイント 来週から1月相場が本格スタートする。新NISA開始による個人資金流入によって日本株市場は堅調に推移することが期待されている。ただ、昨年同様に米金利や為替の動向に左右される展開も想定される。昨晩発表された米雇用統計や11日発表の米国12月消費者物価指数(CPI)など、米景気指標に十分な注意を払う必要がある。 重要イベントとしては、国内では1月11日に発表される11月景気動向指数、12日のオプションSQ算出が注目される。海外では前述の米国12月CPI、12日に発表される中国12月の貿易収支と消費者物価指数および生産者物価指数、13日の台湾総統選投開票に注視が必要だろう。■日々の動き(1月4日~1月5日)【↓】 1月 4日(木)―― 3日続落、欧米株安も売り一巡後は下げ渋る 日経平均 33288.29( -175.88) 売買高16億7612万株 売買代金 4兆1136億円【↑】 1月 5日(金)―― 4日ぶり反発、円安進行で輸出関連が買われる 日経平均 33377.42( +89.13) 売買高16億3981万株 売買代金 3兆9358億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、27業種が値上がり (2)海上運賃上昇思惑で郵船 など海運が上昇率断トツ (3)野村 など証券、三菱UFJ など銀行、オリックス などその他金融といった金融株が高い (4)輸出株はトヨタ など自動車が買われたがHOYA など精密機器は値下がり率トップ、レーザーテク など電機も安い (5)内需株は三菱倉 など倉庫・運輸、大成建 など建設、菱地所 など不動産の上昇率が大きい (6)ENEOS など石油、INPEX など鉱業、三菱商 など大手商社といった資源株も高い■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(1) 半導体 2(88) 防災 ── 令和6年能登半島地震発生で関心度も急上昇 3(223) 復興 4(2) 円高メリット 5(3) 半導体製造装置 ※カッコは前週の順位〔米株式〕ダウ小幅続伸、25ドル高=米早期利下げ観測後退(5日)☆差替6:54 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計を受けて早期利下げ観測が後退する中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比25.77ドル高の3万7466.11ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.77ポイント高の1万4524.07で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6522万株減の9億7158万株。 朝方発表された昨年12月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が伸びが前月から拡大し、市場予想も上回った。連邦準備制度理事会(FRB)による3月の利下げ観測が改めて後退し、相場の重荷となった。 一方、米サプライ管理協会(ISM)が公表した昨年12月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が弱含んだ内容で長期金利が一時的に低下したため、ダウが買われた。ただ、その後は売り買いが交錯する展開が続き、ダウはマイナス圏に沈むなど方向感を欠いた。 個別銘柄では、ボーイングが1.7%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.1%高、ベライゾンコミュニケーションズが2.1%高。一方、アップルは0.4%安、IBMは1.1%安、ユナイテッドヘルス・グループは1.5%安だった。(了)0勝1敗でしたね。〔NY外為〕円、144円台後半=強弱まちまちの指標で一時乱高下(5日)7:19 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計とサービス業景況指標が強弱まちまちの結果となったため、円相場は1ドル=143円台後半から145円台後半のレンジを一時乱高下した。その後は144円台後半を中心に推移し、午後5時現在は144円56~66銭と、前日同時刻と変わらず。 米労働省が朝方発表した2023年12月の雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比21万6000人増加。伸びは11月実績および市場予想を上回った。これを受け、連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ3月に利下げを開始するとの観測が後退し、米長期金利が上昇。市場はドル買いで反応し、円は一時145円98銭まで下落した。 しかし、米サプライ管理協会(ISM)がその後に発表した12月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は5月以来7カ月ぶりの低水準を記録。特に、雇用状況を示す項目が大幅に悪化したことでリセッション(景気後退)入りが意識され、相場は円高・ドル安方向に急反転した。 ただ、143円台を回復したところで円の上値は重くなり、144円台後半にじりじりと軟化。来週に米消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)の発表を控え、終盤にかけてはもみ合いが続いた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0935~0945ドル(前日午後5時は1.0939~0949ドル)、対円では同158円26~36銭(同158円29~39銭)と、03銭の円高・ユーロ安。(了)NY株式:NYダウは25ドル高、根強い利下げ期待が下支え7:27 配信 フィスコ 米国株式市場は小幅高。ダウ平均は25.77ドル高の37,466.11ドル、ナスダックは13.77ポイント高の14,524.07で取引を終了した。 12月雇用統計が予想を上回り労働市場の底堅さが確認されると早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。その後発表された12月ISM非製造業景況指数が大幅に悪化すると利下げ観測が再燃し金利低下に連れハイテク中心に買戻しに拍車がかかった。しかし、終盤にかけ長期金利が再び上昇したため上値も限定的となった。同時に、連邦準備制度理事会(FRB)の次の行動が利下げとの見方も根強く、プラス圏を維持し終了。セクター別では、電気通信サービスや銀行が上昇した一方、家庭・パーソナル用品が下落した。 ビール、ワイン、蒸留酒を製造・販売する飲料会社コンステレーション・ブランズ(STZ)は四半期決算がまちまちな内容となったが好調なビール関連ビジネスを好感し、買われた。サウスウエスタン・エナジー(SWN)と、チェサピークエナジー(CHK)は来週にも合併で合意する可能性が強いと、ウォ―ル・ストリート・ジャーナル紙が報じ、それぞれ上昇。 メディア会社のリバティ・メディア・リバティ・シリウスXM(LSXMA)は著名投資家のバフェット氏が運営するバークシャー・ハサウエイによる同社の追加購入が明らかになり、上昇した。携帯端末のアップル(AAPL)は司法省当局者が反トラスト法に基づく同社提訴に近いとNYタイムズ紙が報じ、警戒感に売られた。ソフトウエア開発会社のパランティア・テクノロジーズ(PLTR)はアナリストの投資判断引き下げで下落。 イエレン財務長官は国内経済がソフトランディングを達成したとし、継続することを期待すると言及した。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ25ドル高と小幅に2日続伸 週間では主要3指数が10週ぶりに反落7:41 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は小幅高。注目された米12月雇用統計が市場予想を上回る強い結果となったが、12月ISM非製造業PMIが予想を下回る結果となったことや、週末を控えた持ち高調整の買いが支援となった。ダウ平均は183ドル高まで上昇後、116ドル安まで下落したものの、25.77ドル高(+0.07%)で終了し、小幅ながら2日続伸した。S&P500もマイナス圏に沈む場面もあったが、0.18%高で終了し、5営業日ぶりに反発。ハイテク株主体のナスダック総合も0.09%高と、小幅ながら6営業日ぶりに反発した。週間ではダウ平均が0.59%安、S&P500が1.52%安、ナスダック総合が3.25%安と主要3指数がそろって10週ぶりに反落。ナスダック総合の下落率は昨年9月以来の大きさとなった。 S&P500の11セクターは金融、公益、コミュニケーション、一般消費財、素材など8セクターが上昇し、生活必需品、不動産など3セクターが下落。米10年債利回りは前日の3.991%から一時4.103%まで上昇し、4.05%で終了した。24年の株は押し目買い推奨も、上昇は追わないように-シティが助言2024.01.06 02:40 Michael Msika(ブルームバーグ) 2024年の世界の株は23年よりも小幅な上げが予想される中で、米シティグループのストラテジストは押し目買いを推奨し、上昇を追わないよう助言した。 ベアータ・マンシー氏率いるシティのストラテジストが5日のリポートで指摘したところによれば、24年は利益の伸びが拡大し、世界経済がソフトランディング(軟着陸)する可能性が株価を支えるものの、23年に見せた上昇の後でバリュエーションが再評価される可能性は依然として低い。 マンシー氏らは今年のMSCIオールカントリーワールド指数の上昇率を約8%、増益率は9%と見込む。これは「米利下げ局面における保守的な想定」だという。 同氏らは「押し目買いはするだろう」と述べた上で、必ずしも上昇は追わないと続けた。 MSCIオールカントリーワールド指数は昨年約20%上昇したが、今年最初の週で約2%下落した。投資家はここ2カ月の熱狂の後でより慎重になっている。トレーダーの利下げ期待が後退する中で債券利回りは再び上昇している。米国株式市場=小幅高、週間では10週ぶりに下げ2024年1月6日午前 7:45 GMT ロイター編集[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米国株式市場は不安定な地合いの中、小幅高で取引を終えた。ただ2024年最初の週のパフォーマンスはS&P総合500種(.SPX)とナスダック総合(.IXIC)が数カ月ぶりとなる大幅な下げを記録した。主要3株価指数はいずれも週間で10週ぶりに下落。S&P500が1.54%、ナスダックが3.26%、ダウ工業株30種平均(.DJI)が0.59%それぞれ下落した。S&P500は昨年10月下旬以来、ナスダックは昨年9月下旬以来の大幅な下げとなった。BNPパリバの株式・デリバティブ戦略責任者、グレッグ・ブートル氏は「今のところ、おそらく昨年末に買われ過ぎた市場の健全な調整のようだ」と述べた。5日は利下げ開始時期を巡り対照的な内容となった経済指標を受けて不安定な値動きとなった。序盤は好調な米雇用統計を受け迅速な利下げへの期待が後退し先物主導で下落。その後発表された米供給管理協会(ISM)の非製造業総合指数で経済の低迷が示されると利下げ期待が再び高まり株価が上昇に転じた。午後には再びマイナス圏に沈む場面があったが、最終的にはプラス圏を維持。S&P500とナスダック総合は24年で初の上昇となった。 もっと見るCMEフェドウオッチによると、3月に0.25%ポイントの利下げが実施される確率は66.4%となっている。来週の決算発表シーズンを控え銀行株は引き続き堅調に推移。金融(.SPSY)が0.5%上昇し、S&P主要セクターの上げを主導した。地銀大手が好調で、ザイオンズ・バンコープ(ZION.O)、シチズンズ・フィナンシャル・グループ(CFG.N)、コメリカ(CMA.N)が2.6─3.3%上昇。S&P500銀行株指数(.SPXBK)は1.3%高と11カ月ぶりの高値を付けた。個別銘柄では、アプライド・セラピューティクス(APLT.O)が40.6%急落。臓病治療薬が後期臨床試験で期待外れの結果を示したことを受けた。パランティア・テクノロジーズ(PLTR.N)は1.7%安。ジェフリーズが株価判断を「アンダーウエート」に引き下げた。一方、ペロトン(PTON.O)は9.6%高。独占的提携により自社のトレーニングコンテンツを中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に提供すると発表した。米取引所の合算出来高は112億株。直近20営業日の平均は123億株。松山英樹は「68」も46位のまま 単独首位にS・シェフラーが浮上2024年シーズンの開幕戦は、2日目のラウンドが行われた。2024年1月6日 11時55分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -16 スコッティ・シェフラー2 -15 イム・ソンジェ2 -15 タイレル・ハットン2 -15 ブレンドン・トッド5 -14 コリン・モリカワ5 -14 ビクトル・ホブラン5 -14 クリス・カーク5 -14 アン・ビョンハン9 -13 サヒス・ティーガラ9 -13 セップ・ストレイカ<ザ・セントリー 2日目◇5日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>米国男子ツアーの今季開幕戦は第2ラウンドが終わり、「64」を記録したスコッティ・シェフラー(米国)が、トータル16アンダーでトップに浮上した。1打差の2位タイにタイレル・ハットン(イングランド)、ブレンドン・トッド(米国)、イム・ソンジェ(韓国)が続く。日本勢で唯一出場する松山英樹は、最終18番をバーディで締めるなど、5バーディ・1ボギーの「68」。トータルスコアを7アンダーまで伸ばしたが、バーディ合戦のなか順位は変わらず46位タイのまま3日目に向かうことになった。このほか、トータル14アンダーの5位タイにコリン・モリカワ(米国)、トータル13アンダーの9位タイにジョーダン・スピース(米国)らがつけている。国内株式市場見通し:新NISA開始に伴う個人投資家のマネー流入に期待13:51 配信 フィスコ現在値JT 3,757 +48アドテスト 4,663 +48トヨタ 2,701.5 +66.50ホンダ 1,530 +33東エレク 24,120 +115 ■米株に振らされるも円安推移が追い風に 年末年始(12月25日-1月5日)の日経平均は12月22日比208.37円高(+0.63%)の33377.42円と上昇した。年末にかけては、米国株式市場でインテルなど半導体株が上昇し、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が強い動きを見せたことから、東エレクやアドバンテストなど半導体関連が日経平均をけん引。12月27日には一時33755.75円と取引時間ベースの2023年高値(33853.46円)に迫る動きが見られた。その後は、12月期決算企業の権利落ちなどが影響して下げたものの、大納会(12月29日)は33464.17円と1989年(38915.87円)以来、34年ぶりの高値で2023年の取引を終えた。日経平均は年間ベースで7369円上昇、1989年以来の大きさとなった。 大発会(1月4日)は、1日に発生した能登半島地震や、米アップル下落、弱いナスダック総合指数などが影響して、売り優勢のスタートとなったが、為替市場では1ドル=144円台へ円安ドル高が進行。トヨタやホンダなど自動車株が強かったことや、新しい少額投資非課税制度(NISA)スタートで個人投資家の買いが、銀行株など高配当利回り銘柄に向かったという観測などから、日経平均は一段安を回避し、長い下影(下ヒゲ)を残した。週末は米雇用統計などを見極めたいとするムードが強まり上値は重くなったが、日経平均は25日移動平均線を上回って取引を終えた。 ■米金利上昇を見極める展開に 来週のポイントは、米金利上昇に伴う円安進行が継続するかどうかだ。5日の米国株式市場は、NYダウは前日比25.77ドル高(+0.07%)の37466.11ドル、S&P500は8.56ポイント高(+0.18%)の4697.24ポイント、ナスダック総合指数は13.77ポイント高(+0.09%)の14524.07ポイントと総じて小幅な上昇。225ナイト・セッションは通常終値比90円高の33410円で取引を終了した。年末に1ドル140円割れ手前まで円高ドル安が進行したが、能登半島地震を受けて、1月の日本銀行金融政策決定会合では、経済への影響を考慮して金融政策の正常化は先送りするとの観測が強まった。また、足元の米労働市場の堅調さが確認できたことなどから米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測も後退。米10年国債利回りが4%台を回復し、10年物国債の日米金利差が3.4%水準まで再び拡大したことから、5日の海外時間の為替市場では1ドル146円台手前まで円安ドル高が加速する場面が見られた。 円安進行は、輸出関連銘柄の追い風となる一方、米ハイテク企業は、円安の要因である米金利上昇がネガティブ材料となることから、日本株への影響はまちまちだ。日経平均の寄与度が高く、2023年の相場をけん引した東エレクやアドバンテストは、ナスダック総合指数やSOX指数につられる傾向があるため、米金利動向は要注意となろう。11日にはFRBが重要視する経済指標である米12月消費者物価指数の発表を控えている。可能性はさほど高くないと考えるが、仮にインフレ再燃につながる強い数字となった場合は、「早期の利下げ観測」から「追加の利上げ観測」に市場の見方が変わる可能性もある。日本の金融政策の正常化は3月以降というコンセンサスが固まりつつあることから、米金利は上昇しやすい地合いと言えよう。 ■新しいNISAがついにスタート 大発会の東京市場では、新しいNISAスタートに伴い、銀行株やJTなど高配当銘柄の一角が強い動きを見せた。NISAの積み立て投資では、月初めを買付日として設定するケースが多いことから、高配当銘柄への資金流入がコンスタントに続くかは微妙なところだが、需給面では一定の効果はありそうだ。金融庁がHPで公開している2023年9月時点のNISA(一般と積み立て)口座の利用状況をみると、昨年1月から9月までで株式市場には1.3兆円の個人投資家の資金が入っていることから、年換算を推測すると1.7兆円ぐらいとなる。新しいNISA導入によって、投資信託よりも株式を購入する割合が高くなるとは考えていないが、利用者増加に伴い個人投資家の資金が株式市場に昨年よりも多く流入する可能性は考えられる。 そして、個人投資家に人気が高い高配当銘柄のなかでも、銀行株への関心は高い。目先、早期の金融政策の正常化観測は後退したが、2024年に開催される日銀金融政策決定会合で、日銀が金融政策の正常化に踏み切る公算は大きい。金利メリット銘柄としても銀行株への関心は高いことから、2024年の注目セクターと言えよう。 ■米・12月CPIなど 来週は、国内では、9日に12月東京都区部CPI、11日に11月景気先行CI指数、12日に11月国際収支(経常収支)、12月景気ウォッチャー調査などが予定されている。海外では、8日に欧・12月消費者信頼感指数、欧・11月小売売上高、9日に米・11月貿易収支、11日に米・12月CPIなどが予定されている。
2024.01.06
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1月5日(金)、晴れです。爽やかな青空が広がります。本当に良い天気ですね。そんな本日は7時45分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。孫3号が預かり施設へ出かけたところで、本日のノルマ開始…。1階のモップかけ、洗濯物干し、孫4号の布団干し…。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。本来はアルバイト業務の初日でしたが、年末の入院騒動から今週はお休みをいただいています。1USドル=144.66円。1AUドル=97.04円。昨夜のNYダウ終値=37440.34(+10.15)ドル。現在の日経平均=33352.68(+64.39)円。金相場:1g=10507(+32)円。プラチナ相場:1g=4979(-46)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 米民間雇用者数が市場予想を上回り、5日に発表される12月の雇用統計への期待が高まりました。ただ、利下げ開始が遅れるとの見方から国債利回りが上昇、米国株は上値が重くなりました。良いニュースが悪い材料になりやすい状況は変わっていないようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 予想以上に活発12月の米民間雇用者数は16万4000人増加し、昨年8月以来の大幅増となり、予想も上回った。労働市場の熱気が冷めつつある中でも依然、労働力が求められていることが示唆された。娯楽・ホスピタリティーや教育・医療サービスといったサービスセクターで特に増加した。ただ、賃金の伸びは引き続き鈍化した。ADPのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は「賃金・物価スパイラルのリスクは消失したも同然だ」と指摘した。 セントルイス連銀次期総裁米セントルイス連銀は次期総裁にアルベルト・ムサレム氏を起用した。ヘッジファンド運営会社チューダー・インベストメントやニューヨーク連銀で幹部を務めた経歴を持つ。セントルイス連銀によれば、ムサレム氏(55)は4月2日付で就任する。同連銀の総裁としては初のヒスパニック系。昨年7月に辞任を表明したジェームズ・ブラード氏の後任となる。同連銀では現在、ペーズ氏が暫定総裁を務めている。ムサレム氏はコロンビアのボゴタ生まれで、政策に関するスタンスは明らかになっていない。 24年予想モルガン・スタンレーは3日、今年の北海ブレント原油価格の予想を約9%引き下げ、1バレル=77ドル前後とした。これは、現在の水準から上振れる可能性がほとんどないことを示唆している。欧州では、UBSグループも見通しを下方修正。数週間前にはゴールドマン・サックス・グループがブレント原油予想を引き下げていた。アナリストらは、米国のシェール業界を中心とした石油輸出国機構(OPEC)以外からの供給の大幅増が、世界の原油需要の伸びを十分満たすと予想。原油需要は、新型コロナ禍後の回復が勢いを失う中で今年顕著に減速すると見込まれている。 「イスラム国」が犯行声明イランで3日に発生した爆発事件について、過激派組織「イスラム国」(IS)がテレグラムへの投稿を通じて犯行声明を出した。同事件では100人近くが死亡し、中東での緊張を一段と強めると懸念されていた。イラン保健相は4日、イスラム革命防衛隊司令官だったカセム・ソレイマニ氏の墓の近くで起きた2回の爆発で95人が死亡、211人が負傷したと発表した。同国高官は爆発について、イスラエルによるガザ侵攻に反対するイランの姿勢に対する懲罰的行動だと述べていたが、米政府当局者は当初からイスラム国などの組織による犯行の特徴があると指摘していた。 早期選挙要請をけん制英国のスナク首相は秋に総選挙を実施する予定を示唆し、野党から高まっている5月実施を求める声を抑えようとした。理論的には、首相は2025年1月に総選挙を実施することも可能だが、実際には大半の観測筋は秋と見込む。野党・労働党に付けられている約20ポイントの支持率の差を縮めるべく、与党・保守党ができるだけ多くの時間を確保できるようにするためだ。〔米株式〕NYダウ小反発、10ドル高=ヘルスケア株に買い(4日)☆差替6:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、ヘルスケア株に買いが入り、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比10.15ドル高の3万7440.34ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.91ポイント安の1万4510.30で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5781万株増の10億3680万株。 前日のダウは売り込まれたが、この日は取引序盤から製薬大手メルクなどに買いが入り、午前の前日終値比での上げ幅は一時280ドルを突破。ただ、米長期金利の指標である10年物国債利回りが4%を超えると、ハイテク株に売りがかさみ、ダウは上値を削る展開に転じた。 中盤以降は翌日公表される注目の雇用統計を控え、動意に欠けた値動きとなったが、終盤に上げ幅を縮小し、辛うじてプラス圏で取引を終えた。朝方に複数の労働関連指標が明らかにされたが、相場への影響は限られた。 ナスダックは5営業日続落して終了。ハイテク株を巡っては米長期金利の動向も重しになっているが、市場では「昨年12月に理由もなく上げ続けていた。アップルや半導体銘柄が売られている」(市場関係者)との声が聞かれた。 個別銘柄では、投資判断引き上げを受けてメルクが2.0%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。アムジェンとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ0.8%高。JPモルガン・チェースとトラベラーズがそれぞれ0.7%高。ビザ、ユナイテッドヘルス・グループ、キャタピラー、プロクター・アンド・ギャンブルがそれぞれ0.6%高。 一方、好決算だったものの減配を発表したウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが5.1%の急落。ナイキが1.7%安。新たな投資判断引き下げが嫌気されたアップルが1.3%安。(了)0勝1敗でしたね。マグニフィセント7銘柄の中の下位銘柄を買いに入るべきか…。アップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディア、アルファベット、メタ、テスラ…。NY株式:NYダウは10ドル高、雇用統計待ち6:51 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は10.15ドル高の37,440.34ドル、ナスダックは81.91ポイント安の14,510.30で取引を終了した。 予想を上回った雇用関連指標を受けてソフトランディング期待も金利高で、寄り付き後、まちまち。12月サービス業PMIも予想外に上方修正され、長期金利が一段と上昇するとハイテクがさらに売られ、相場の重しとなった。ダウは銀行セクターが支え終日堅調に推移したが、終盤にかけ雇用統計を控えた調整などに上げ幅を縮小し、終了。セクター別では、ヘルスケア機器・サービス、銀行が上昇した一方、小売が下落した。 在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は独自コンテンツ提供でTikTokとの提携を発表し、大幅高。半導体のマイクロン(MU)やクレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)、ホームセンター運営のホーム・デポ(HD)はそれぞれアナリストの投資判断引き上げで上昇した。携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引き下げで、下落。加工食品メーカーのコナグラ・ブランズ(CAG)は需要回復が冴えず通期の業績見通しを引き下げ、下落した。 また、ドラッグストア小売店運営のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は四半期決算で1株利益が予想を上回ったが、通期の既存店売り上げ見通しを引き下げたほか、減配を発表し、下落。ファーストフードチェーン運営会社のマクドナルド(MCD)は中東での戦争を巡る抗議運動などが売り上げに影響すると最高経営責任者(CEO)が警告し、下落した。 会員制倉庫型卸売・小売り会社のコストコ(COST)は取引終了後に12月の既存店売上増を発表。時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ10ドル高と小幅反発 ナスダック総合は2022年10月以来の5日続落7:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。医薬品株などの上昇にけん引されてダウ平均が小幅に上昇した一方、米10年債利回りが4%台に上昇したことや、パイパーサンドラーが投資判断を引き下げたアップルが続落したことなどでS&P500とナスダック総合が下落した。ダウ平均は一時286ドル高まで上昇後、10.15ドル高(+0.03%)とわずかながら反発して終了。S&P500は前日終値水準を挟んでもみあったが、0.34%安と4日続落して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.56%安と、2022年10月以来の5日続落となった。S&P500の11セクターは、ヘルスケア、金融など3セクターが上昇し、エネルギー、一般消費財、コミュニケーション、IT、公益など8セクターが下落した。米12月ADP民間部門雇用者数などの経済指標が強い結果となったことで、米10年債利回りは前日の3.907%から4.002%に上昇した。〔NY外為〕円、144円台後半(4日)7:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場では、米労働市場の底堅さを示す経済指標を背景とした長期金利上昇を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=144円台後半に下落した。午後5時現在は144円56~66銭と、前日同時刻(143円25~35銭)比1円31銭の大幅な円安・ドル高。 朝方公表された米民間雇用サービス会社ADPの昨年12月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数が市場予想を大きく上回った。新規失業保険申請件数が減少したことも相まって、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退。長期金利は4.0%台に上昇し、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが進んだ。 市場では、これまで3月の利下げ期待が膨らんでいた。しかし、FRBが3日公表した昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)の記事要旨が「タカ派的な内容」(日系証券)だったことから早期利下げ見通しがしぼみ始めた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0939~0949ドル(前日午後5時は1.0918~0928ドル)、対円では同158円29~39銭(同156円41~51銭)と、1円88銭の大幅な円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、144円台後半=米金利上昇で水準切り上げ(5日午前9時)9:06 配信 時事通信 5日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の米労働関連指標が強い結果となり、米長期金利が上昇したことから1ドル=144円台後半へと大幅に水準を切り上げている。午前9時現在、144円76~78銭と前日(午後5時、143円36~37銭)比1円40銭の大幅ドル高・円安。 前日の海外市場は、欧州時間は143円20銭台で取引された後、米国時間の中盤には144円80銭台まで上昇した。12月のADP全米雇用報告が市場予想を上回ったほか、米週間新規失業保険申請件数も強めとなり、米長期金利は4%前後に上昇。ドル円は欧米時間を通じて買い優勢となった。米国時間の終盤は買いは一服し、144円50銭台に伸び悩んだが、東京時間の早朝は再び買われ、144円70銭台に強含んでいる。 前日の海外時間に買われた流れを受け継ぎ、東京時間も「底堅い展開になる」(FX業者)と見込まれる。ただ、日本時間の今夜には米雇用統計の発表を控えており、「結果を見極めたい、とのムードが強い」(大手邦銀)ため、積極的には上値を追いにくいとみられる。前日の米労働関連指標が強い結果となったことから「米雇用統計も強めになるとの予想が多い」(同)という。 もっとも、「弱めとなった場合には、年明け以降に大幅に上昇した後でもあり、相応にドル円は売られやすい」(同)とみられる。このため、東京時間は「上下の動きは限られるのではないか」(先のFX業者)との声が聞かれる。 ユーロも対円は上昇。対ドルは小動き。午前9時現在、1ユーロ=158円45~49銭(前日午後5時、156円81~83銭)、対ドルでは1.0945~0946ドル(同1.0938~0938ドル)。(了)〔東京株式〕反発スタート=円安進み輸出株に買い(5日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)為替が円安に進んだことで自動車などの輸出関連株が買われ、日経平均株価は反発してスタートした。始値は前日比109円23銭高の3万3397円52銭。(了)3勝1敗でのスタートですね。メルク、肥満症治療薬分野への参入目指す-急拡大する市場の一角狙う2024年1月5日 9:10 JST Nacha Cattan ブルームバーグ 米メルクはGLP-1受容体作動薬と呼ばれる肥満症治療薬の分野への参入を目指しており、急拡大する市場の一角を狙う構えだ。 メルクのロブ・デービス最高経営責任者(CEO)は4日、ゴールドマン・サックス・グループ主催の投資家会議で、減量だけでなく糖尿病やその他の疾患にも効果がある治療薬を目指していると述べた。メルクは自社の医薬品開発とともにディールを通じて機会を探すという。 イーライリリーとノボ・ノルディスクが先駆けた減量薬は、アムジェンやファイザーが研究を進めるなど、製薬会社の間で高い関心を集めている。デービス氏によると、メルクには非アルコール性脂肪性肝疾患治療用に実験しているGLP-1受容体作動薬があり、同社は今後も投資を続けるが、同薬の可能性をこれまでのところ認識できていないという。アップル時価総額、年初来1700億ドル消失 今週2社が投資判断引き下げ2024年1月5日午前 2:59 GMT ロイター編集[4日 ロイター] - 4日の取引でアップル(AAPL.O)の株価が一時1.4%下落し、8週間ぶりの安値を付けた。パイパー・サンドラーが投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に引き下げことが嫌気された。アップルの投資判断引き下げは2日のバークレイズに続き今週2回目。アップルの時価総額は年初来、約1700億ドル失われている。パイパー・サンドラーのチーフアナリスト、ハーシュ・クマール氏は顧客向けノートで、iPhoneの「販売の伸びがピークに達したと感じている。中国のマクロ環境悪化も重しとなる可能性がある」と述べた。アップルの目標株価も15ドル引き下げ、205ドルとした。バークレイズは2日、2024年のiPhoneなどアップル製品への需要低迷に懸念を示し、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエート」に引き下げ、12カ月の目標株価を1ドル引き下げ160ドルとした。 モービルアイが供給過剰を警告、自動車用半導体株に売り2024年1月5日午前 7:56 GMT ロイター編集[4日 ロイター] - 自動運転技術を手がけるイスラエルのモービルアイ・グローバル (MBLY.O)は4日、過剰在庫を解消したい顧客からの需要が減退し、今年の業績が打撃を受けると警告した。これを受け、上場する米ナスダック市場で自動車用半導体株が大幅安となった。フォルクスワーゲン(VOWG_p.DE)やポルシェ(PSHG_p.DE)などを顧客に持つモービルアイの株式は24.5%安で引けた。モービルアイが予想する今年の売上高は18億3000万─19億6000万ドルで、LSEGのデータに基づく市場予想の25億8000万ドルを下回った。この予想は、これまで半導体供給過剰の危機を回避してきた自動車用半導体業界も低迷する可能性が高いことを示唆した。4日のナスダック市場で、NXPセミコンダクターズ(NXPI.O)、オンセミ(ON.O)、テキサス・インスツルメンツ(TXN.O)、ウルフスピード(WOLF.N)などの自動車用半導体メーカーの株価は2─5.1%下落。モービルアイの親会社であるインテル(INTC.O)の株価は約2.2%下落した。モービルアイは、2021年から22年まで続いた供給不足を避けるために急速に半導体在庫を積み増した顧客が供給懸念の緩和を受けて過剰在庫の大部分を第1・四半期に使用すると予想。第1・四半期の売上高は前年同期比で約50%減少すると見込んだ。米マイクロソフト、パソコンにAI起動キーを追加2024年1月5日午前 7:53 GMT ロイター編集[4日 ロイター] - 米マイクロソフト(MSFT.O)は4日、OS(基本ソフト)「ウィンドウズ」を搭載したパソコンのキーボードに、AI(人工知能)「コパイロット」を呼び出すキーを追加すると明らかにした。このキーを押すだけでAIを使った支援機能を呼び出し、テキストの要約や仮想会議など様々なタスクを実行することできる。最新のOS「ウィンドウズ11」を搭載したパソコンに搭載される予定。同社のキーボード付きのタブレット端末「サーフェス」などで2月以降から利用可能になる。調査会社カナリスはAI支援機能を搭載したパソコンの導入が2025年以降に加速すると予想しており、コロナ禍後のパソコン市場の回復が後押しされると見込まれている。三越伊勢丹HDなど百貨店株が高い、12月の月次売上が好調2024/01/05 10:15 会社四季報三越伊勢丹HLD (3099)01/05 10:10 時点 1,592.0円前日比 +44.5円(+2.87%)年初来高値 1,814.0円(23/11/14)年初来安値 1,295.0円(23/01/18)百貨店株が買い優勢でしっかりした値動き。三越伊勢丹ホールディングス(3099)やJ.フロント リテイリング(3086)、高島屋(8233)、エイチ・ツー・オーリテイリング(8242)など主要銘柄がそろって高く、三越伊勢丹ホールディングスは午前10時7分時点で前日より43.5円(2.8%)高い1591円で推移している。各社が4日に発表した2023年12月の既存店売上高(速報値)がいずれも前年比で増収だったことが素直に好感されている。三越伊勢丹が13.1%増、Jフロント傘下の大丸松坂屋百貨店が7.2%増、高島屋が10.1%増、エイチ・ツー・オー傘下の阪急阪神百貨店が12.3%増などとなった。国内の富裕層やインバウンド(訪日外国人客)向けなどの高級ブランド品や宝飾品、化粧品などの販売が伸びた。2024年1月の初売り商戦も好調が続いているもようで今期業績への期待感が強まっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)2024年初戦が開幕 サヒス・ティーガラが首位発進、松山英樹は2アンダーの46位2024年シーズンの開幕戦がスタート。初日の競技が行われた。配信日時: 2024年1月5日 12時00分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 サヒス・ティーガラ2 -8 ジェイソン・デイ2 -8 カミロ・ビジェガス2 -8 コリン・モリカワ2 -8 イム・ソンジェ2 -8 ビクトル・ホブラン7 -7 パトリック・キャントレー7 -7 エミリアーノ・グリジョ7 -7 ジョーダン・スピース7 -7 スコッティ・シェフラー<ザ・セントリー 初日◇4日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>米国男子ツアー2024年シーズンは、昨年のツアー優勝者とフェデックスカップ・ポイントランキングトップ50が出場できる“格上げ大会”「ザ・セントリー」からスタート。日本勢で唯一出場している松山英樹は4バーディ・2ボギーの「71」で回り、2アンダーの46位タイ発進となった。9アンダーで単独首位に立つのはサヒス・ティーガラ(米国)。8アンダーの2位タイに昨シーズンの年間王者ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、コリン・モリカワ(米国)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)ら5人が並んでいる。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーはザンダー・シャウフェレやパトリック・キャントレー(いずれも米国)らと並んで7アンダーの7位タイグループにつけている。昨年覇者のジョン・ラーム(スペイン)は昨年12月にLIVゴルフに電撃移籍して不在。ランキング2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は欠場している。ロマチンもストレスの多い環境でのびのびしたいよね。〔東京外為〕ドル、144円台後半=米雇用統計控えた調整売りで軟化(5日午後3時)15:05 配信 時事通信 5日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用統計を控えた調整売りに押され、1ドル=144円台後半で軟化した。午後3時現在は、144円71~73銭と前日(午後5時、143円36~37銭)比1円35銭のドル高・円安。 午前は、時間外取引での米長期金利上昇を眺めて、144円70銭台に浮上した。仲値公示に向けては、五・十日による国内輸入企業の買いも加わり、144円90銭に接近。正午に向けては、利益確定や持ち高調整の売りに押され、144円70~80銭で伸び悩んだ。 午後は、日経平均株価の上げ幅拡大などに支援され、144円90銭台へ上伸したが、心理的節目の145円接近で利益確定や持ち高調整の売りに、144円60~70銭台に緩んだ。 12月のADP全米雇用報告や、週間新規失業保険申請件数の良好な結果を受けて、FRBが早期に利下げに踏み切るとの見方が後退。米長期金利が上昇し、ドル円は2週間ぶりの高値を付けた。 米雇用統計も堅調で早期の利下げ観測が一段と後退すれば、「ドル高・円安がさらに進む可能性が高い」(FX会社)とみられる。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで軟化。午後3時現在は、1ユーロ=158円28~29銭(前日午後5時、156円81~83銭)、対ドルでは1.0936~0938ドル(同1.0938~0938ドル)。(了)〔東京株式〕小反発=円安を好感、押し目買い(5日)☆差替15:05 配信 時事通信 【プライム】為替の円安進行が好感され、押し目買いが優勢となった。自動車のほか銀行、不動産など大型株が値上がりした。ただ、米雇用統計の発表を控えて終盤は伸び悩んだ。終値は日経平均株価が前日比89円13銭高の3万3377円42銭と小反発。東証株価指数(TOPIX)は14.75ポイント高の2393.54と3営業日続伸。 51%の銘柄が値上がりし、値下がりは47%。出来高は16億3981万株、売買代金は3兆9358億円。 業種別株価指数(33業種)では、証券・商品先物取引業、銀行業、不動産業の上昇が目立った。下落は繊維製品、精密機器、化学など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億4238万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに大幅安。(了)3勝1敗でしたね。買いに入ることはできませんでしたね。アオキスーパーがMBO 1株3800円でTOB1/5(金) 15:27配信 ロイター Atsuko Aoyama[東京 5日 ロイター] - アオキスーパーは5日、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。創業家一族の資産管理会社が普通株式1株当たり3800円(5日終値は2640円)で株式公開買い付け(TOB)を実施し、非公開化を目指す。買い付け期間は1月9日から2月20日まで。新株予約権も1個当たり8万8500円で買い付ける。普通株の買い付け予定数の下限は80万5500株。アオキスーパーはTOBに賛同意見を表明し、株主に応募を推奨することを決議した。今晩のNY株の読み筋=米12月雇用統計に注目16:35 配信 ウエルスアドバイザー 4日の米国株式市場において、NYダウは反発。12月ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用統計で民間部門雇用者数が市場予想を上回った一方、前週の新規失業保険申請件数が予想を下回るなど堅調な雇用指標を受けて景気敏感株の一角が買われたが、翌日に米12月雇用統計を控え、引けにかけて見送られる展開。NYダウは前日比10ドル高の3万7440ドルで終えた。 5日は、米12月雇用統計が発表される。11月は非農業部門雇用者数と賃金の伸びが市場予想を上回り、労働市場の力強さが示されたことで、当局による早期利下げ期待をしぼませる内容だった。12月の非農業部門雇用者数の市場予想は前月比17.5万人増と、11月の同19.9万人増から減少の見通しだが果たしてどうか。他に米11月耐久財受注、米11月製造業受注指数、米12月ISM非製造業景況指数も要注目。<主な米経済指標・イベント>米12月雇用統計、米11月耐久財受注、米11月製造業受注指数、米12月ISM非製造業景況指数(日付は現地時間)明日の戦略-週間では下落も陽線を形成、来週は米国のCPIに要注目16:58 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値QPS研究 1,275 -61ブルイノベ 1,679 +97ナイル 961 -66ゆとり 3,000 -615 5日の日経平均は4日ぶり反発。終値は89円高の33377円。米国株は3指数がまちまちで終えて引け味は悪かったが、ドル円が大きく円安に振れたことが好感されて、3桁上昇スタート。開始直後に急失速して下げに転じたものの、すぐに切り返すと再び上げ幅を3桁に広げた。後場はスタートから33500円を上回り、上げ幅を200円超に拡大。しかし、33500円台は定着せず、三連休を前に次第に上値が重くなった。引けにかけては値を消して、上げ幅を2桁に縮めて取引を終了。大引けが後場の安値となった。米長期金利の上昇が嫌気されて中小型のグロース株が嫌われており、グロース250指数が2%を超える下落となった。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9300億円。業種別では証券・商品先物、銀行、不動産などが上昇した一方、繊維、精密機器、化学などが下落した。日経CNBCのIPO企業紹介コーナーに社長が出演したブルーイノベーションが急伸。半面、中小型のグロース株が全般的にさえない中、yutori、ナイル、QPS研究所など、他の直近上場銘柄には大きく値を崩すものが多かった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり841/値下がり777。円安進行を受けて自動車株が強く、トヨタ、ホンダ、SUBARUが2%台の上昇。新NISAに伴う特需が意識されたか、野村HDや大和証Gなど証券株が人気化した。証券会社のリポートを手がかりに三井不動産や三菱地所など不動産株が大幅高。米長期金利の上昇を材料に銀行株に資金が向かっており、みずほFGが3%を超える上昇となった。 一方、米長期金利の上昇やナスダックの5日続落を嫌気して、レーザーテック、ソシオネクスト、ルネサスなど半導体関連が大幅安。「円高メリット銘柄」とみられているニトリHDや神戸物産が円安進行を受けて売りに押された。月次が売りを誘ったKeePer技研やワークマンが大幅安。業績修正が好感されて前日に急騰していたテクノロジーズが一転ストップ安まで売り込まれた。 日経平均は4日ぶりに反発。後場は萎んだが、前日同様に半導体株が弱い中でもプラスで終えた。半導体株は流れが向けば短期間で急伸することもある。昨年後半の下げで買いづらくなっていた自動車株や銀行株に流れがきていることは、日本株を見る上で期待の持てる材料となる。また、きのうは建設株や薬品株、きょうは不動産株や証券株など、内需株を中心に底上げの動きが見られた。物色に広がりが出てくると、「買える銘柄探し」が活発となり、日本株全体では底堅さを増してくる。来週からは小売など9-11月が対象となる企業の業績発表が出始める。さらなる物色の広がりが期待できる中、昨年同様に日経平均が大発会を安値として水準を切り上げていくことができるかに注目したい。 【来週の見通し】 堅調か。月曜8日が成人の日により休場で、立ち合いは4日。2024年に入って米国のグロース株が調整色を強めており、11日発表予定の米12月消費者物価指数(CPI)が大きな注目を集める。CPIが強めの内容となった場合には、米国の早期利下げ期待が後退し、米グロース株が一段と買いづらくなる可能性がある。このことは国内の半導体株や電子部品株にも警戒材料となる。ただし、その際には円安(ドル高)が進む可能性が高く、自動車株には好影響が期待できる。CPIが弱めであればグロース株の反転が見込まれることから、どちらに転んでも悪くはない。ファーストリテイリングなど小売のメジャーどころの決算が出てくることで、各社の業績を見ながら個別物色も盛り上がってくると思われる。日本株は下げづらく上げやすい地合いが醸成されると予想する。 【今週を振り返る】 下げて上げて週間では下落した。2024年の第1週は2営業日のみで、大発会の1月4日は大荒れの展開。休場の間の米国株がさえない動きとなったことに加えて、国内では1月1日に能登で大規模な地震、2日には航空機の衝突事故が発生したことから、前場では下げ幅を700円以上に広げる場面があった。ただ、押し目では買いが入り、175円安まで戻して終了した。5日は円安進行を好感した買いが入ったが、米雇用統計の発表を控えていたこともあり、高くなったところでは上値が抑えられた。日経平均は週間では4週ぶりに反落し、約86円の下落。ただ、大発会の発射台が低かったことから、週足では4週連続で陽線を形成した。 【来週の予定】 国内では、12月東京都区部消費者物価指数、11月家計調査(1/9)、11月毎月勤労統計調査、10年国債入札(1/10)、12月都心オフィス空室率、11月景気動向指数(1/11)、12月景気ウォッチャー調査、東京オートサロン2024(幕張メッセ、~1/14)、30年国債入札、オプションSQ(1/12)などがある。 企業決算では、ウエルシアHD、イズミ、ネクステージ、クリエイトSDH、アークス、エスクローAJ、WACUL(1/9)、ABCマート、キユーピー、サイゼリヤ、パルGHD(1/10)、ファーストリテイ、7&I-HD、イオンモール、久光薬、イオンFS、ローツェ、USENNEXT、吉野家HD(1/11)、安川電、ベイカレント、ローソン、良品計画、コスモス薬品、SHIFT、ビックカメラ、マネフォワード、クリレスHD、マニー、竹内製作、Sansan、サカタのタネ、ウエストHD、松竹、イオン北海、コメダ、JINSHD、パソナG、アークランズ、ウイングアーク、SFoods、IDOM(1/12)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米11月消費者信用残高(1/8)、米11月貿易収支、米3年国債入札、世界最大の家電見本市「CES」(米ラスベガス、~1/12)(1/9)、米10年国債入札(1/10)、米12月消費者物価指数、米12月財政収支(1/11)、米12月生産者物価指数(1/12)などがある。 米企業決算では、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ユナイテッド・ヘルス・グループ、ジェーピー・モルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(1/12)などが発表を予定している。〔東京外為〕ドル、145円台前半=米早期利下げ観測後退で大幅高(5日午後5時)17:05 配信 時事通信 5日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、好調な雇用関連指標を受けた米国の早期利下げ観測後退で、1ドル=145円台前半に大幅上昇した。約2週間ぶりのドル高・円安水準。午後5時現在は、145円07~07銭と前日(午後5時、143円36~37銭)比1円71銭のドル高・円安。 午前は、時間外取引での米長期金利上昇を眺めて、144円70銭台に浮上した。仲値公示に向けては、五・十日による国内輸入企業の買いも入り、144円90銭に接近。正午にかけては、持ち高調整の売りなどに押され、144円70~80銭で伸び悩んだ。 午後は、日経平均株価の上げ幅拡大などで144円90銭台へ上伸したが、心理的節目の145円接近で頭打ちとなり、144円60~70銭台へいったん水準を切り下げた。その後は、米長期金利上昇でストップロスの買いを巻き込み、145円30銭台に急伸した。終盤は米長期金利の上昇一服で、145円前後に緩んだ。 前日発表された12月のADP全米雇用報告などが予想よりも良好な内容だったため、3月の利下げ観測が後退。米長期金利が上昇し、ドル円は昨年12月19日以来の高値を付けた。能登半島地震を受けて日銀の政策修正が後ずれするとの見方も円売りを強めた。 今夜発表の米雇用統計の非農業部門就業者数は、前月比17万人増(ロイター調査)と前月から伸びが減速する予想。市場関係者は「12月分の米雇用関連指標は堅調で、雇用統計への期待も高い」(FX会社)と話す。別の関係者は「雇用統計が強ければ米長期金利が上昇し、ドル円は147円前後へ水準を切り上げる」(国内銀行)との見方を示す。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=158円47~49銭(前日午後5時、156円81~83銭)、対ドルでは1.0923~0924ドル(同1.0938~0938ドル)。(了)NY株見通しー利下げ開始時期の見通しを巡り12月雇用統計に注目20:56 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は雇用統計に注目。昨日は米10年債利回りが4%台に上昇したことや、パイパーサンドラーが投資判断を引き下げたアップルが続落したことでハイテク・グロース株を中心に売りが優勢だった。ダウ平均は10.15ドル高(+0.03%)とわずかながら反発したものの、S&P500が0.34%安と4日続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.56%安と、2022年10月以来の5日続落となった。年初からの3営業日ではダウ平均が0.66%安、S&P500が1.70%安、ナスダック総合が3.34%安となった。主要3指数は先週までそろって9週続伸しており、10週ぶりの反落ペースとなった。 週末の取引となる今晩は寄り前に発表される米12月雇用統計に注目。3日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で引き締め長期化姿勢が示されたことで利下げ開始時期の不透明が強まっており、利下げ開始時期の見通しを巡り雇用統計の結果が注目される。12月雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数(NFP)が17万人増(前回:19.9万人増)、失業率が3.8%(同:3.7%)、平均賃金が前月比+0.3%(同:+0.4%)、前年比+3.9%(同:4.0%)となっており、予想通りにやや弱い内容となれば、早期利下げ期待が再び高まることになりそうだ。 今晩の米経済指標は12月雇用統計のほか、12月ISM非製造業PMI、11月製造業新規受注など。企業決算は寄り前にコンステレーション・ブランズが発表予定。〔NY外為〕円、145円台前半(5日午前8時)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=145円04~14銭と、前日午後5時(144円56~66銭)比48銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0914~0924ドル(前日午後5時は1.0939~0949ドル)、対円では同158円37~47銭(同158円29~39銭)。(了)【指標】12月米非農業部門雇用者数変化 +21.6万人、予想 +17.0万人ほか22:31 配信 トレーダーズ・ウェブ12月米失業率 3.7%、予想 3.8%12月米平均時給(前月比) +0.4%、予想 +0.3%12月米平均時給(前年比) +4.1%、予想 +3.9%※タイトルおよび上記に表示した内容が下記の経済指標の結果です。12月米雇用統計非農業部門雇用者数変化〔予想 +17.0万人〕 (前回発表値 +19.9万人)失業率〔予想 3.8%〕 (前回発表値 3.7%)平均時給(前月比)〔予想 +0.3%〕 (前回発表値 +0.4%)平均時給(前年比)〔予想 +3.9%〕 (前回発表値 +4.0%)ドル円 145.97円まで急伸、雇用統計の結果を受け米長期金利は4.09%台へ22:34 配信 トレーダーズ・ウェブ 12月の米非農業部門雇用者数変化は予想の+17.0万人を上回る+21.6人となった。また、失業率は予想の3.8%が3.7%となった。この結果を受けて、米10年債利回りは発表前の4.03%台から4.09%台へ上昇。 米金利の動きに連れてドル円は145.97円、ユーロドルは1.0877ドルまでドル買いが進行。【市場反応】米12月雇用統計、労働市場の強さ確認、利下げ観測後退でドル大幅反発23:05 配信 フィスコ 米12月雇用統計で失業率は3.7%と、上昇予想に反し11月と同水準にとどまった。非農業部門雇用者数は前月比+21.6万人。伸びは11月から鈍化予想に反し拡大し、9月来で最大となった。ただ、10月分、11月分は計2カ月分で7.1万人下方修正された。平均時給は前月比+0.4%と、伸び鈍化予想に反し11月と同水準を維持。前年比では+4.1%と、11月+4.0%から予想外に伸びが拡大し、10月来で最大となり、賃金インフレが依然高い証拠となった。労働参加率は62.5%と、62.8%から予想外に低下し2月来で最低。不完全雇用率(U6)は7.1%と、11月7.0%から上昇した。 結果は労働市場が依然強い証拠となり、利下げ観測が後退した。米国債相場は急落。10年債利回りは4.04%から4.097%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は145円05銭から145円97銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0928ドルから1.0877ドルまで下落した。【経済指標】・米・12月失業率:3.7%(予想:3.8%、11月:3.7%)・米・12月非農業部門雇用者数:+21.6万人(予想:+17.1万人、11月:+17.3万人←+19.9万人)・米・12月平均時給:前年比+4.1%(予想:+3.9%、11月:+4.0%)〔NY外為〕円、145円台前半(5日朝)23:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日午前のニューヨーク外国為替市場では、予想を上回る米雇用統計の発表を受けて早期利下げ観測が後退する中、円売り・ドル買いの流れが加速し、円相場は1ドル=145円台前半に下落している。午前9時現在は145円35~45銭と、前日午後5時(144円56~66銭)比79銭の円安・ドル高。 米労働省が朝方発表した2023年12月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率は3.7%と、前月から横ばい。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比21万6000人増と、伸びは11月(17万3000人増=改定)から拡大。市場予想(17万人増=ロイター通信調べ)も上回り、引き続き労働市場の堅調ぶりが示唆された。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月にも利下げ転換するとの期待が後退し、米長期金利が上昇。市場は円売り・ドル買いで反応し、円は一時145円98銭近辺と、昨年12月中旬以来約3週間ぶりの安値水準まで下落した。 ただ、市場の反応は一時的。材料出尽くし感もあり、あと円の買い戻しが入った。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0925~0935ドル(前日午後5時は1.0939~0949ドル)、対円では同158円85~95銭(同158円29~39銭)と、56銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、35ドル高=ナスダックは反発(5日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、昨年12月の米雇用統計が強めの内容となったことで早期利下げ期待が後退する中を、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比35.24ドル高の3万7475.58ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.43ポイント高の1万4534.73。(了)1勝0敗でスタートですね。
2024.01.05
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1月4日(木)、晴れです。夜間の雨も上がり、爽やかな青空が広がる11月頃のような陽気です。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。9時前に奥が孫3号を預かり施設へ連れて行ったところで、1階の掃除機を開始。業者さんがニキータ2号と孫3号・4号の居住エリアの掃除に来訪。孫4号の相手をしながら洗濯物を片付ける。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。ミルクチョコレートと共に。1USドル=143.29円。1AUドル=96.35円。昨夜のNYダウ終値=37430.19(-284.85)ドル。現在の日経平均=32932.13(-532.04)円。金相場:1g=10375円。プラチナ相場:1g=5006円。NY株式:NYダウは284ドル安、早期の利下げ期待が後退6:57 配信 フィスコ 米国株式市場は下落。ダウ平均は284.85ドル安の37,430.19ドル、ナスダックは173.73ポイント安の14,592.21で取引を終了した。 リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演で、追加利上げの選択肢も依然あると言及したため早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場を押し下げた。終日軟調に推移し、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも長期にわたり金融引き締め策を維持する方針が再確認されると、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。セクター別ではエネルギーや公益事業が上昇、自動車・自動車部品が下落した。 通信のベライゾン(VZ)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。エンターテインメントのディズニー(DIS)は、物言う株主のバリューアクト・キャピタル・マネジメントから取締役候補への支持を取りつけ、別の物言う株主のぺルツ氏が運営するトライアンファンドとの委任状争奪戦を継続する戦略を明らかにし、買われた。石油・天然ガス生産会社のエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)はそれぞれ原油高に連れ、続伸。 ドキュメント管理システムやソリューションの設計・開発・販売を手掛けるゼロックス・ホールディングス(XRX)は業務再編計画の一環として全従業員の15%を削減する計画を発表し、売られた。オンラインでパーソナルファイナンスや銀行業務などを行うフィンテックのソーファイ・テクノロジー(SOFI)や金融サービス会社のチャールズ・シュワブ(SCHW)はアナリストの投資判断引き下げで下落。 鶏卵業者のカルメイン・フーズ(CALM)は取引終了後に決算を発表。卵の販売平均価格の大幅な下落が影響し、1株利益が予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)〔米株式〕ダウ反落、284ドル安=ナスダックも安い(3日)☆差替6:57 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、早期の米利下げ観測が後退したことを受けて反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比284.85ドル安の3万7430.19ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は173.73ポイント安の1万4592.21で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5771万株増の9億7899万株。 市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月に利下げに踏み切るとの見方が昨年末よりも薄れた。また、この日公表された昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、政策金利を高い水準で維持する方向性が示されたことも利下げ期待の低下につながった。 昨年末からダウは最高値の更新が続き、この日は利益確定売りも出やすかった。先月大幅に上昇した半導体や不動産銘柄を中心に売られた。 個別銘柄では、翌4日に決算発表を控えるウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが4.1%安、ボーイングが3.1%安、キャタピラーが2.9%安。一方、シェブロンが原油高を受け1.9%高、メルクが1.4%高、アムジェンが1.1%高。「物言う株主」から取締役候補に対する支持を取り付けたウォルト・ディズニーは1.0%高だった。(了)0勝1敗でしたね。イーライ・リリーが上げて、アルベマール、テスラが下げましたね。買いに入るチャンスと考えるべきでしょうか…。〔東京株式〕続落スタート=米株安で売り先行(大発会前場寄り付き)9:07 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は続落して始まった。前日までの米国株の下落を引き継ぎ、幅広い業種で売りが先行している。始値は前営業日比271円12銭安の3万3193円05銭。(了)2勝2敗でスタートですね。こちらも2銘柄ほど買いを入れてみますか…。〔東京外為〕ドル、143円近辺=米金利上昇などで水準切り上げ(4日午前9時)9:10 配信 時事通信 年明け4日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、正月休み中の米長期金利の上昇などに支援され、1ドル=143円近辺へと大幅に水準を切り上げている。能登半島地震で日銀の早期マイナス金利解除の観測が後退したことも支援要因。午前9時現在、142円99~99銭と前営業日(午後5時、141円39~40銭)比1円60銭の大幅ドル高・円安。 昨年末29日の海外市場は、欧州時間141円台後半に上昇した後、米国時間に141円前後に反落。日本が休みの新年2日は、米金利上昇のほか、能登半島地震で「日銀の早期マイナス金利解除が困難になる」(大手邦銀)との見方からアジア時間から買われ、米国時間に142円前後に上昇。新年3日は米国時間に一時143円70銭台まで買われた。終盤に買いは一服し、東京時間の早朝はやや売りが先行している。 昨年末は、FRBの早期利下げ観測から米長期金利は低下基調となり、ドル円も売り地合いとなった。年明け以降は「昨年末の米金利低下とドル安の流れが一服。調整的に米金利は上がり、ドル円も買い戻しが優勢になった」(FX業者)と指摘される。また、能登半島地震で「日銀は当面、大規模緩和を続けざる得ないだろう」(別の大手邦銀)との見方が広がったこともドル円の買いを誘った。 昨年末の米金利低下とドル安の流れは「いったん修正局面となり、目先のドル円は買いが入りやすい」(先の大手邦銀)とみられる。もっとも、「休みの間にかなり上昇した後でもあり、上値では戻り売りも出やすいだろう」(先のFX業者)との声も聞かれる ユーロは対円で小幅安。対ドルも軟化。午前9時現在、1ユーロ=156円22~25銭(前営業日午後5時、156円46~48銭)、対ドルでは1.0926~0926ドル(同1.1065~1065ドル)。(了)富裕層マネーの専門家が「長期投資は株一択」と断言するワケ、金投資の意外な結果も…2024.01.04 08:20 江幡吉昭 インフレが進む中、資産を守るために株や債券、金などさまざまな金融商品に分散して投資をしようと考える人が少なくありません。しかし、過去のデータを見ると、超長期で投資をするなら「株一択」であることが分かります。知っておきたい「超長期投資の鉄則」とは。(アレース・ファミリーオフィス代表取締役 江幡吉昭) 200年間で株・国債・金の価値はどう変わった? 30年にわたるデフレが終わり、インフレ下における投資の必要性を認識する人は増えているようです。「投資の勉強をし始めた」といった話をよく聞きます。 そのような投資初心者は、軽く読めるお手軽なハウツー本に手を出しがちです。そういった初心者向けの本も悪くないですが、私は少し投資用語が分かったくらいの段階で、なるべく早く投資に関する名著(取っ付きづらいですが)を読んだ方が、さらに自分のためになると考えています。 投資に関する名著に、米ペンシルベニア大学のジェレミー・シーゲル教授が書いた『株式投資』(日経BP)があります。この本は、1801年から2006年のなんと200年間にわたる超長期にわたって株や債券、金やドルがどの程度上昇したのかを豊富なデータで検証しています。10年、20年という中長期の期間であれば、皆さんご存じの通り、株式投資は非常に優位性が高いです。 それでは、200年にわたる超長期ではどのような結果になるのでしょうか。 この著書によると、1801年に1ドルの投資をしたとして、・株式は1ドルが75万5163ドルで約75万倍に上昇・長期国債は1ドルが1083ドルとなり1083倍・金は1ドルが1.95ドルで約2倍・米ドルは0.06ドルで15分の1以下※ドルベース、実質トータルリターン と分析しており、株式ポートフォリオの大部分を株式指数ファンドに投資することが最適であると結論付けています(株・債券などの分散投資ではなく、各国株式で分散投資をするということ)。 意外なのは、株式の上昇に比べて金が大して上昇していないことです。株が約75万倍の価値になっているのに対して、金は約2倍。その差は歴然です。 今は金が円建てで高値を更新しているし、金は長期保有に向いているというイメージがあります。しかし、超長期で見ると株式にはるかに劣るのです。 金が他の資産に比べて上昇していない理由としては、利息や利益などの価値を生み出していないということがあるでしょう。また、ドルが大きく下落しているのは、金本位制をやめた1930年代以降であり、無限に紙幣を発行できるようになったことが影響したと考えられます。 なお、このジェレミー・シーゲルのデータは米運用会社のウィズダムツリーが2021年までのデータを加えて整理していますが、これによれば株は233万4990ドルになっており実に233万倍、金は4.06ドルで4倍、ドルは0.043ドルで実に20分の1以下になってしまっています。 株を長期保有するなら押さえておくべき二つのポイント いずれにせよ、ここから「長期投資は株一択」ということが分かるでしょう。では、なぜ株が超長期で見ると有利なのか。それは、株そのものが利益を生み出すものだからです。 金は、先に触れたようにそれだけでは何も生み出さないものです。一方、株式は企業として利益を生み出すことができるので、長期的にはアウトパフォームするのです。 よって私自身は株・債券・コモディティーなどの分散投資は必要ないと考えており、2024年から始まる新NISAは分散投資をする必要はなく、株式一択と考えています。そして、その株は長期にわたって保有することが重要です。もっと言うと、100年単位の“超長期”で保有すべきだと考えています。 株を中長期的に保有する上でおすすめの方法として、二つのやり方があります。 まず一つは、新NISAやiDeCoなどを利用し、10~20年単位の中長期で株を積み立て保有すること。これは、多くのメディアで言われている通り、自分自身の老後の資産形成に役立つでしょう。 そして二つ目は、特に企業経営者や富裕層におすすめしたい方法ですが、法人を使って100年単位で株式を保有することです。 「資産形成がすでにできており、その築いた資産を子どもや孫などの一族に超長期で残したい」という人たちは、あえて、株式を法人で代々保有すべきだと考えています。超長期の投資は、個人には向いていないからです。 人間の寿命は数十年。親が築いた株式は、親が死亡すると、多くのケースで子どもが相続直後に売却して現金化してしまいます。株式投資は1代限りになりがちなのです。 そこで法人を使います。法人は基本的なルールを定款で記し、それとは別に社訓や経営理念など、さまざまな決まり事を設定します。最近では、大金を支払って“家族憲章”を作っている超富裕層がいるくらいです。 100年以上にわたって考え方を継承し、株式の長期保有を担保するためには、法人での投資が向いています。子どもや孫には、「株や金などを永続的に持ち続けるために持っている」というこのファミリーカンパニーの目的を伝えるとともに、会社を継いでもらうのです。 出口を考える投資は個人で保有し、できれば永続的に一族のために持ち続けたいものは法人にしておくという形で株式投資に取り組むのは非常に有用でしょう。 資産の継承方法は生前贈与だけではない 投資については、「ポートフォリオを組んで分散投資をすれば大丈夫!」と考えている初心者が少なくありません。 しかし、ポートフォリオを組んだとて、個人投資家はリーマンショックのときのような大暴落のときは恐怖で何もできません。上手にリバランス(資産を再配分すること)などはできないと、私は断言します。 リーマンショックのときは株だけでなく、債券やコモディティーも全ての資産がほぼ同時に下落しました。そんな危機下においては、「5%下がったら買おう」などと思っていても、恐怖で下落した資産の押し目買いはそう簡単にできません。 ポートフォリオを組むというのはなんとなく安心感があるものの、それはあくまで平時の話で、混乱期にはそう簡単にはいかないのです。そこで、株、債券、コモディティーなどを無理やり組み合わせて複雑なポートフォリオを組むことはせずに、あえてシンプルに株式投資一択というわけです。 ちなみに法人で株を保有するなら資産管理会社をつくるのが一般的だと思われるかもしれませんが、一般の事業法人で超長期に株式投資を行う会社もあります。 100年以上の超長期投資をしたいと考える人がどれほどいるのかは分かりません。自分の代だけ裕福に暮らせたらいいという人もいるでしょう。 しかし、子どもや孫に生前贈与を行うなど、自分の子孫にはその資産を十分に引き継ぎたいと考えている人は少なくないはずです。 短期的には毎年110万円程度の生前贈与でもいいかもしれません。しかし、子ども、孫、そしてもっと先の代のことを本当に考えるなら、資産を豊富に持っている人こそ法人に優良な株式やファンドを持たせ、超長期的にそれらを保有して、家族、一族の発展の礎としていくことです。 超長期での法人での株式投資は出口の問題はあるものの、次の代に資産を残すという観点では現時点で最も超長期投資に最適な手法といえるでしょう。このデフレを脱却できそうなタイミングで、超長期にわたって株で一族の資産を守ることも視野に入れるべきだと私は考えています。 最後にウォーレン・バフェットの名言の一つを紹介して本稿を終わりにします。「私の好きな保有期間は永遠である」全通まで「東海環状道」あと1区間だけに!? 2024年度に大前進“スーパー抜け道”どこまで進んだ?1/4(木) 7:12配信 乗りものニュース 名古屋近郊をぐるっと結び、放射状に伸びる「新名神」「名神」「東海北陸道」「中央道」をそれぞれ横軸でつなぐ高速道路「東海環状自動車道」が、いよいよ2024年度、全通まで「あと1区間」を残すのみとなります。 東海環状道が全通すれば、東海地方を通過する交通は、名古屋中心部をはじめとする混雑区間を迂回してスムーズに通行することができます。 たとえば、名神から東海北陸道で高山方面へ行きたいとき、いままで一宮JCTの大渋滞ポイントに悩まされていたのが、養老JCTから美濃関JCTまでショートカットできるようになります。特に、新名神から東海北陸道に行く際が面倒で、現在はろくな直結ルートが存在していません。東海環状道は新四日市JCTからまっすぐ北へ伸びて美濃関JCTまで行くことが可能となります。 岐阜市民にとっては、羽島や各務原まで市街地を走らないと高速に乗れなかったのが、岐阜大学付近に「岐阜IC」が誕生することで、利便性が高まります。 いまの時点で未開通なのが、以下の3工区。そのうち2工区が、2024年度内(2025年3月末まで)に開通を迎える見込みです。【2024年度開通】大安IC~北勢IC【2026年度開通】北勢IC~養老IC【2024年度開通】大野神戸IC~山県IC 現場では橋脚がずらりと並び、今年度開通の2工区はすでに橋桁もどんどん架かっている状況。ハイライトである、糸貫IC~岐阜IC間で山を貫く「御望山トンネル」は未貫通。急ピッチで工事が進められています。 2026年度開通の北勢~養老については、予定どおり開通できるかは「用地取得等が順調に進行」するかどうかにかかっているといいます。工事は進行中で、三重・岐阜県境をつらぬく約4700mの「養老トンネル」も、北側で3割が掘削済みとなっています。 新東名~中央道~東海北陸道が2005年につながって、名古屋近郊エリアの交通ネットワークは劇的に変化しました。それから約20年、西側の”ミッシングリンク”があと一息というところまで来ています。ベーグルサンド食べ応え十分、人気の味復活 ドリンク常時70種類、いちごミルク人気1/4(木) 9:37配信 岐阜新聞Web◆CAFE SHINSUI(カフェ シンスイ) 岐阜県中津川市 今夏開所の複合施設「中津川市ひと・まちテラス」に入るカフェ。かつて多治見市内にあったベーグル店「cafe de 心粋(しんすい)」の後継店で、人気の味も復活。施設利用者だけでなく、散策中の外国人客の姿も多い。 ドリンクは常時70種類以上を販売。地産地消のメニューも多く「中津川フカミファームのいちご四つ使ったいちごミルク」(650円)=写真左=などが人気。12時間低温発酵でつくるベーグルは、独自のたれで煮込んだ豚肉、タマネギとレタスを挟んだ「ベーグルサンド」(520円)=同右=が食べ応え十分で、満足感のある一品。スタッフの工藤章さん(35)は「季節ごとのメニューも増やし、地域ぐるみのカフェにしたい」と話す。【メモ】▽住所 中津川市新町2の34▽営業時間 午前9時~午後5時▽定休日 年末年始(29日~1月5日)▽インスタグラム @cafe_shinsui和倉温泉・加賀屋グループ4館、当面の間営業を休止2024.01.03 19:40 TRAICY 和倉温泉の加賀屋グループ各ホテルは、能登半島地震に伴う甚大な被害のため、当面の間営業を休止する。 営業を休止するのは、加賀屋、あえの風、加賀屋別邸 松乃碧、虹と海。地震の影響で、施設建物自体の被害に加え、水道やガス、道路といった周辺インフラなどでも甚大な被害が出ているとしている。 1月末までの宿泊予約はキャンセル対応を行い、支払済みの代金は返金手続きを進めていくとしている。余震が続いており、ごく少数での出勤体制となっていることなどから、電話での対応が難しい状況であるとして、理解を求めている。時価総額53兆円が吹き飛ぶ、「マグニフィセント7」指数が4日続落大型テクノロジー銘柄が厳しいスタート2024/01/04 07:05 ブルームバーグ 会社四季報 2024年の米株式市場では、昨年に相場全体を押し上げていた大型テクノロジー銘柄が厳しいスタートを強いられている。 アップル、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、テスラ、エヌビディアのいわゆる「マグニフィセント7」の株価指数は4営業日続落。時価総額で約3700億ドル(約53兆1200億円)が吹き飛んだ。アップルの株価は同4営業日で約5%下げた。ハイテク銘柄の比重が高いナスダック100指数も4営業日続落となっている。 インタラクティブ・ブローカーズ・グループのチーフ・ストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は「昨年のラリーが完全に終わったかどうかは分からないが、あれほどの上昇の後に相場反落を見込むのは全く普通のことだ」と指摘。「相場を加速させた年末要因がなくなり、パーティーは終わりに近づいているのではないか」と語った。 ハイテク銘柄が主導する株価上昇が終わったと判断するのは時期尚早だろう。アマゾンやアルファベット、メタ、テスラは過去最高値までは距離がある水準で推移しており、まだ上値余地が残されている可能性もある。 ただ、2024年の大手ハイテク企業には課題が山積している。ソスニック氏は、各社とも確かな技術だけでなく、収益性の高い技術を今後も提供し続ける必要があると指摘。昨年12月には期待先行でハイテク株が買い進まれていたとし、今はその期待通りの現実となるかを確かめる必要があると述べた。行くなら、アマゾン、テスラか…。預かり施設から戻った孫3号を交えての昼食を済ませて、午後からはニキータ2号と孫4号の送迎、「マエシマ製パン」に注文してあるパンの引き取り、雑務処理、喫茶店での時間つぶし…。帰宅してのおやつタイムは「治一郎」のバームクーヘンとお茶で。〔東京外為〕ドル、143円台後半=米長期金利上昇で上伸(4日午後3時)15:10 配信 時事通信 4日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、時間外取引での米長期金利上昇や日経平均株価の下げ幅縮小で、1ドル=143円台後半に上伸した。午後3時現在は、143円78~78銭と前営業日(午後5時、141円39~40銭)比2円39銭の大幅ドル高・円安。 午前は、日経平均株価の大幅続落を受けたリスク回避のドル売り・円買いが先行し、142円80銭台に下落した。その後は日経平均の下げ幅縮小や国内輸入企業のドル買い・円売りでじり高となり、143円40銭台へ切り返した。 午後は、時間外取引での米長期金利上昇や戻りを試す日経平均などを眺めて断続的に買われ、143円80銭台に水準を切り上げた。 ドル円は、能登半島地震を受けて日銀が1月にマイナス金利を解除するとの見方が一段と後退したほか、正月明けによる実需の買いでしっかりとなっている。また、バーキン・リッチモンド連銀総裁が3日、追加利上げに言及したこともドル円を支援している。市場関係者は「あすの米雇用統計を前にドルを買い戻す動きが広がっており、この後は144円をめぐる攻防も予想される」(外為仲介業者)と話している。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=157円09~11銭(前営業日午後5時、155円46~48銭)、対ドルでは1.0926~0926ドル(同1.1065~1065ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、3日続落=半導体株に売り(大発会)☆差替15:11 配信 時事通信 【プライム】米国の金利上昇を受けて半導体関連株が売られ、日経平均株価は前営業日比175円88銭安の3万3288円29銭と3営業日続落して終わった。一方、新NISA(少額投資非課税制度)スタートなどを背景に買いも入って、東証株価指数(TOPIX)は12.40ポイント高の2378.79と続伸した。 25%の銘柄が値下がりし、73%が値上がりした。出来高は16億7612万株、売買代金は4兆1136億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、精密機器などが下落。海運業、石油・石炭製品、鉱業、医薬品などは上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億8332万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。(了)3勝1敗でしたね。商船三井、川崎汽船が大きく上げて、INPEX、東ソー、いすゞが上げましたね。明日の戦略-日経平均は下落もTOPIXは上昇、弱くはない大発会16:29 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値アダストリ 3,350 -125マツダ 1,625 +101.50 大発会1月4日の日経平均は3日続落。終値は175円安の33288円。200円超下げて始まると、あっさり節目の33000円を割り込み、下げ幅を700円超に拡大。年明けの米国市場でハイテク株の値動きがさえなかったことから、半導体株を中心に大型グロース株が軒並み大きく崩れた。年始から能登の大地震や航空機の衝突事故といった事象が発生したことも、リスク回避の売りを誘った。 しかし、32600円台までで売りは一巡。能登地震に関しては復興需要を期待して強く買われる銘柄も多く、次第に警戒ムードが和らいだ。切り返して33000円を上回って前場を終えると、後場は33200円台を回復。3桁下落ではあるものの、寄り付き(33193円)を上回り、高値圏で終了した。値上がり銘柄は多く、TOPIXやグロース250指数は売り先行から切り返してプラスで終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆1100億円と、大発会から荒い動きとなる中で商いは膨らんだ。業種別では海運、石油・石炭、鉱業などが上昇した一方、電気機器、精密機器、その他製品などが下落した。為替が円安・ドル高に振れたことから自動車株が見直されており、マツダが6%を超える上昇。半面、3Q累計で大幅増益となったものの、通期見通しの引き上げなどはなくサプライズに乏しいと受け止められたアダストリアが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1216/値下がり410。日本郵船、川崎汽船、商船三井の海運大手3社がそろって急伸。海運大手のマースクが紅海の運航を当面停止すると伝わったことを材料に騰勢を強めた。NY原油の上昇を好感して、INPEXや出光興産が大幅高。半導体株の多くが嫌われたが、ソシオネクストは6%を超える上昇となった。能登地震の復興需要期待から大成建設や鹿島など大手ゼネコンに資金が向かっており、地盤・地質調査需要の増加を見込んで地盤ネットやキタックがストップ高。北陸電力系列で電気工事を手がける北陸電気工事が急騰した。 一方、レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなど半導体株の多くが大幅安。ソフトバンクGやリクルートHDなどグロース色の強い銘柄が売りに押された。昨年末にかけて騰勢を強めた野村マイクロが4%を超える下落。為替が円安に振れたことを受けて、「円高メリット銘柄」とみられているニトリHDやセリアが大きめの下落となった。 2024年の日経平均は下落スタート。ただ、プライムでは値上がり銘柄が値下がりの3倍近くある。TOPIXは上昇しており、日本株全体でみれば決して弱くはなかった。大型地震の連想から東電HDが前場では大幅安となり、航空機衝突事故を受けてJALは売り気配スタートとなったが、どちらも押し目買いが入ってプラスで終えている。下げた翌日に切り返すのは珍しくはないが、その日のうちに売りを吸収して上昇したことは特筆される。 あすは三連休前となるが、押し目買い意欲の強さが確認できたことから、市場の空白に対する警戒はそこまで高まらないだろう。ただ、米12月雇用統計の発表前で、金利や為替の影響を受けやすい業種・銘柄は手がけづらい。なお、本日の米国ではADP雇用統計が発表される。きょうは建設株が強かったが、これらは米金利や為替の影響を受けづらいだけに、復興需要期待を支えに買いが続きそうでもある。また、きょうは武田やアステラスなどにも強い動きが見られたが、薬品株も米金利や為替の影響が小さい業種と言える。これら内需系業種の動向に注目しておきたい。今晩のNY株の読み筋=米12月ADP雇用統計に注目16:24 配信 ウエルスアドバイザー 4日の米国株式市場は、米12月ADP雇用統計が注目となる。市場予想の平均値は前月比12.5万人増で、11月の10.3万人増から伸びが加速する見通し。週末の米12月雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びが前月比17.0万人増と、11月の19.9万人増から鈍化する見通しとなっているが、今晩のADP雇用統計が予想を上回るようだと早期利下げ観測が後退するとみら、週末の雇用統計に対する警戒感が高まりそうだ。雇用関連の指標では、新規失業保険申請件数が21.6万件(前週は21.8万件)となっている。<主な米経済指標・イベント>・米12月ADP雇用統計、米新規失業保険申請件数〔東京外為〕ドル、一時143円台後半=米早期利下げ観測後退で上昇(4日午後5時)17:11 配信 時事通信 4日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FRBの早期利下げ観測後退や、能登半島地震を受けて日銀によるマイナス金利解除が困難になったとの見方から、一時1ドル=143円台後半に上昇した。午後5時現在は、143円36~37銭と前営業日(午後5時、141円39~40銭)比1円97銭の大幅ドル高・円安。 午前は、日経平均株価の大幅続落を受けてリスク回避のドル売り・円買いが先行し、142円80銭台に下落した。その後は、日経平均の下げ幅縮小や国内輸入企業のドル買い・円売りでじり高となり、143円40銭台へ浮上した。 午後は、時間外取引での米長期金利上昇や戻りを試す日経平均などを眺めて断続的に買われ、143円80銭台に水準を切り上げた。終盤は、米長期金利の上昇一服でじり安歩調となり、143円10銭台まで下落した。 年明けの東京市場は、能登半島地震を受けて日銀が1月にマイナス金利を解除するとの見方が一段と後退したほか、実需の買いでしっかりとなった。 3日にバーキン・リッチモンド連銀総裁が追加利上げに言及したことや、FOMC議事要旨がそれほどハト派的ではないと受け止められたことも米長期金利上昇、ドル買いを強めた。複数の市場関係者は「昨年末から、行き過ぎた米利下げ観測による株高や金利低下、ドル安に修正が入っている」と話す。その上で、「ドル円は米長期金利の持ち直しに伴い、145円まで買い戻される」(国内銀行)との見方を示している。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=156円81~83銭(前営業日午後5時、156円46~48銭)、対ドルでは1.0938~0938ドル(同1.1065~1065ドル)。(了)夕方になって、孫4号の沐浴、みんなで夕食、孫3号のお風呂です…。NY株見通し-神経質な展開か 経済指標は12月ADP民間部門雇用者数など20:55 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は神経質な展開か。新年2日目の取引ではダウ平均が284.85ドル安(-0.76%)と反落し、S&P500は0.80%安と3営業日続落。ハイテク株主体のナスダック総合は1.18%安と4営業日続落した。年初からの2日間ではダウ平均が0.69%安、S&P500が1.36%安、ナスダック総合が2.79%安となった。サンタクロース・ラリーと呼ばれる年末最終5営業日と新年2営業日の7日間ではダウ平均が0.07%高とわずかに上昇した一方、S&P500が0.88%安、ナスダック総合が2.48%安となった。、 今晩は神経質な展開か。昨日公表された12月12-13日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では抑制的な政策を長期にわたって維持する姿勢が明らかになった。市場が期待する早期利下げ転換に消極的な内容だったことで、CMEのフェド・ウォッチが示す3月FOMCでの利下げ確率は前日の79%から73%に低下した。今晩の取引でも利下げ開始時期の見通しを巡り、経済指標などをにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標は12月ADP民間部門雇用者数、新規失業保険申請件数、12月S&Pグローバル総合・サービス業PMI確定値など。企業決算は寄り前に ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、コナグラ・ブランズ、ラム・ウェストンなどが発表予定。〔NY外為〕円、144円台前半(4日午前8時)22:02 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=144円17~27銭と、前日午後5時(143円25~35銭)比92銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0948~0958ドル(前日午後5時は1.0918~0928ドル)、対円では同157円92銭~158円02銭(同156円41~51銭)。(了)【市場反応】米・12月ADP雇用統計、予想上回る伸び、ドル買い22:41 配信 フィスコ 米民間部門の雇用者数を示す12月ADP雇用統計は+16.4万人と、伸びは11月+10.1万人から予想以上に拡大した。8月来の高水準。 良好な結果を受けて、ドル買いが強まり、ドル・円は144円35銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0951ドルで伸び悩んだ。【経済指標】・米・12月ADP雇用統計:+16.4万人(予想:+12.5万人、11月:+10.1万人←+10.3万人)アップルが時間外で軟調 4日続落で始まりそう=米国株個別22:53 配信 みんかぶ(FX)(NY時間08:40)(日本時間22:40)時間外アップル 181.94(-2.31 -1.25%) アップルが時間外で軟調に推移しており、4日続落で始まりそうだ。アイフォーンの販売台数が低調で、マック、iPad、ウェアラブルも回復が見られないとして、アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、年初から同社株は売りが続いていた。本日も別のアナリストによる投資判断の「中立」への引き下げが伝わっていた。【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数、予想下回る、ドル買い継続23:08 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比1.8万件減の20.2万件となった。前回22万件から予想以上に減少し、昨年10月中旬以来の低水準となった。失業保険継続受給者数は185.5万人。前回188.6万人から予想以上の減少で、昨年11月初旬以来の低水準。 先に発表されたADP雇用統計が予想上回ったことに加えて、失業保険申請件数の減少で労働市場の強さが証明され、米国債相場は反落。10年債利回りは3.96%から3.99%まで上昇した。ドル買いも継続。ドル・円は144円17銭から144円59銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0954ドルから1.0933ドルまで反落。1.2696ドルから1.2970ドルまでじり安推移した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.2万件(予想:21.6万件、前回:22万件←21.8万件)・米・失業保険継続受給者数:185.5万人(予想:188.1万人、前回:188.6万人←187.5万人)〔NY外為〕円、144円台後半(4日朝)23:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用情勢を示唆する統計発表を背景とした米長期金利の上昇を眺めて、円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=144円台後半に下落している。午前9時現在は144円55~65銭と、前日午後5時(143円25~35銭)比1円30銭の大幅な円安・ドル高。 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した昨年12月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は、前月比16万4000人増と、増加幅は市場予想(11万5000人増=ロイター通信調べ)を上回った。その後、米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数は前週比1万8000件減の20万2000件と、3週ぶりの改善。市場予想(21万6000件)を下回った。両統計が米労働市場の底堅さを示唆する内容だったことを受け、米早期利下げ期待が幾分後退。米長期金利の上昇を背景に、円売り・ドル買いが進んでいる。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0945~0955ドル(前日午後5時は1.0918~0928ドル)、対円では同158円20~30銭(同156円41~51銭)と、1円79銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、72ドル高=ナスダックは安い(4日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、前日の下落の後を受けた買い戻しが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比72.26ドル高の3万7502.45ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.25ポイント安の1万4548.96。(了)1勝0敗でのスタートですね。
2024.01.04
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1月3日(水)、曇りです。寒くはないですが、気温は上がらなさそうですね。そんな本日は8時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは、1階のモップかけと、「川辺イチゴファクトリー」へのイチゴの買い出しですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。お昼頃には婿殿と孫3号が到着とのことでバタバタ…。昨夜のNYダウ終値=37715.04(+25.50)ドル。アップル一時3.5%安、バークレイズが投資判断引き下げ 米株取引初日2:10 配信 ロイター[2日 ロイター] - 年明けの取引初日となる2日、アップルが一時3.5%超下落し、7週間ぶり安値に沈んだ。バークレイズの投資判断引き下げを嫌気している。下げが持続すれば、時価総額約900億ドルを消失する見通し。バークレイズは、2024年のiPhoneなどアップル製品への需要低迷に懸念を示し、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエート」に引き下げ、12カ月の目標株価を1ドル引き下げ160ドルとした。バークレイズのアナリスト、ティム・ロング氏は顧客向けノートで、中国での低調などを指摘し、「iPhone15(の売り上げ)は精彩を欠き、iPhone16も同じような状況になると想定する」と述べた。アップルのサービス事業を巡るリスクが増大しているとも指摘した。LSEGのデータによると、アップルの投資判断を「セル」相当とした証券会社は、22年7月にイタウBBAが「セル」として以来2社目。証券会社全体の平均は、目標株価の中央値が200ドル、投資判断が「バイ」。〔米株式〕NYダウ最高値更新、25ドル高=ヘルスケア株に買い(2日)☆差替6:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク株式相場は、ヘルスケア株に買いが入り、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比25.50ドル高の3万7715.04ドルと、2営業日ぶりに過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は245.41ポイント安の1万4765.94で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比4951万株増の9億2128万株。 この日は米主要経済指標の発表に乏しく手掛かり難の状況。ダウはハイテク株主導で売りが優勢となり、弱含みで今年初の取引をスタートした。インテル、アップルなどに売りがかさみ、終日上値が重い展開となったが、米製薬大手メルク、アムジェンなどが買われる中、引け間際にプラス圏に浮上して取引を終えた。 週末の雇用統計待ちムードが強く、ダウは方向感に欠けたが、ナスダックは終日軟調で1.6%超安で引けた。この日の長期金利上昇もハイテク株の弱材料となっており、市場では「昨年末にかけて利下げ期待が高まり過ぎていたが、これが(やや)剥落したことが一因」(市場関係者)との指摘が聞かれた。 CMEグループのフェドウオッチによると、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)における利下げ確率は約80%。前営業日は89%近く織り込まれていた。 個別銘柄では、メルクが3.9%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。アムジェンが3.3%高。ベライゾン・コミュニケーションズが3.1%高。ユナイテッドヘルス・グループが2.4%高。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスとジョンソン・エンド・ジョンソンがそれぞれ2.1%高。 一方、インテルが4.9%安。投資判断引き下げが嫌気されたアップルが3.6%安。ボーイングが3.4%安。(了)0勝1敗でしたね。〔NY外為〕円、142円近辺(2日)7:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク外国為替市場では、石川県能登地方を震源とする地震を受け日銀が早期にマイナス金利政策を解除するとの見方が後退したことを背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=142円近辺に下落した。午後5時現在は141円91銭~142円01銭と、前営業日の昨年12月29日同時刻(140円96銭~141円06銭)比95銭の円安・ドル高。 円売り・ドル買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は142円12銭で取引を開始。その後も1日に能登地方を震源に起きた地震を受け、日銀が動きづらくなるとの見方が円売り材料となった。 S&Pグローバルが午前発表した12月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)確報値は47.9となり、11月の確報値(50.8)から低下。発表後、ドル売りが強まる場面もあった。ただドル売りが一巡すると、米長期金利の上昇を眺めて、取引終盤まで改めて円安・ドル高地合いとなり、141円台後半から142円台前半のレンジ内で推移した。 東京市場が休場となる中、ニューヨーク市場も今年最初の取引日とあって市場参加者が比較的少なく、商いは薄かった。また、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(昨年12月12~13日開催分)の公表に加え、昨年12月の米雇用統計など複数の重要経済指標の発表が予定されており、様子見ムードも広がったもようだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0936~0946ドル(前営業日午後5時は1.1033~1043ドル)、対円では同155円27~37銭(同155円59~69銭)と、32銭の円高・ユーロ安。(了)NY株式:NYダウは25ドル高、ハイテクが重し9:54 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は25.50ドル高の37,715.04ドル、ナスダックは245.41ポイント安の14,765.94で取引を終了した。 イランが紅海に軍艦を派遣するなど中東の緊張の高まりを警戒し、寄り付き後、下落。ダウは長期金利上昇やドル高を嫌い、さらにハイテクの売りが重しとなったが、根強いソフトランディング期待を受けた買いに底堅く推移し、終盤にかけプラス圏を回復した。一方、ハイテクはアップルの下落がけん引したほか金利高を嫌気し終日軟調推移し、まちまちで終了。セクター別では電気通信サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。 再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)はカリフォルニア州の規制やメキシコ湾の資産売却絡みで第4四半期に最大40億ドル規模の費用を計上すると発表したが、原油先高観の再燃に伴う収益拡大期待が根強く、上昇。石油・天然ガス生産会社のエクソン・モービル(XOM)も買われた。バイオのモデルナ(MRNA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。銀行のシティグループ(C)もアナリストが今後3年で同社株が2倍になると強気見通しを示し、上昇した。 電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は第4四半期の出荷台数が予想を上回ったほか、23年の総出荷台数も目標に一致したものの利益確定売りが先行し、小幅安。同業のリビアン・オートモーティブ(RIVN)は第4四半期の出荷台数が予想を下回り、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストがアイフォーンの売り上げ減少予想を背景とし投資判断を引き下げ、下落。化粧品メーカーのエスティローダー(EL)もアナリストの投資判断引き下げで下落した。中国のオンライン小売アリババ(BABA)は習国家主席がさらなる経済の逆風に備える必要があると警告したため、売り上げ鈍化を警戒し売られた。 ダウは年初の取引で過去最高値を更新し終了した。(Horiko Capital Management LLC)【完全版】2024年株式市場の「ウォール街」予測を一覧にしてみた2024.01.02 18:20 Matthew Fox 好調だった2023年が終わり、投資家の最大の関心は、株式市場の上昇が2024年も続くかどうかに向かっている。 Business Insiderはウォール街における2024年の株式市場の展望を包括的なリストとしてまとめた。 不況から上げ相場にいたるまで、2024年のS&P 500に対するトップアナリストの予測は多岐にわたる。 ひどい年だった2022年が終わり、2023年は好況に転じた。S&P 500は20%、Nasdaq 100は50%の上昇を示した。 回復力を示した経済、インフレ率の緩和、金利の潜在的ピークに後押しされて、投資家は迫り来る景気後退の恐れを退け、株式投資に戻ってきた。そして今、2024年も好調な市場が続くのか、それとも景気の減速やそれに続く市場の暴落が差し迫っているのかという疑問に、投資家は最大の関心を向けている。 Business Insiderは、2024年の株式市場に関するウォール街の予測を完全な概要として以下にまとめた。 ウォール街では、景気後退から上げ相場の継続にいたるまで、さまざまな見通しが流通している。 BCAリサーチ:弱気、S&P 500の株価目標は3300BCAリサーチ(BCA Research)社の2024年予測は、S&P 500が景気後退の始まった2008年以来最悪規模の暴落を経験する恐れがあると指摘する。「2023年、米国とユーロ圏では景気が後退しなかったが、景気後退が回避できたわけではない。金融政策が大幅に緩和されない限り、先進国市場(DM)は景気後退への道を歩むことになる。したがって、リスクリワードのバランスは株式にとって非常に不利な状況にある」とBCAリサーチは考える。FRB(連邦準備制度理事会)が即座に金利を下げれば、株式市場は2024年の急激な下げを回避できるかもしれないが、BCAリサーチはインフレ率が急速に下がることはないと考えるため、大きな期待はしていない。「我々は依然としてディスインフレ派に属しているが、インフレが迅速に鈍化することは期待できないため、FRBやECB(欧州中央銀行)の利下げが間に合わず、失業者が大幅に増えると見込んでいる。景気後退が目前に差し迫るか、あるいはインフレが完全に収束しない限り、FRBが夏までに金利を下げることはないだろう」とBCAリサーチは主張する。BCAリサーチは、2024年の景気後退では、S&P 500が3300から3700のあいだに落ち込むまでリバウンドが起こることはないと予想する。 JPモルガン:弱気、S&P 500の株価目標は4200JPモルガン(JPMorgan)は、高い株式価値、高金利、弱い消費活動、地政学的リスクの増加、そして潜在的な景気後退を理由に、2024年の株価が上昇する見込みはほとんどないと考える。JPモルガンのマルコ・コラノヴィッチ氏とドゥブラウコ・カコス=ブジャス氏は2024年の展望リポートで「我々は、投資家の立ち位置と感情がほぼ反転した現状において消費者の動向が軟化することで、2024年の株式にとってマクロ環境が厳しくなるものと予想する」と主張する。「現在、株式はボラティリティーが歴史でも珍しいほど低い水準にあり、割高に評価されているが、地政学的および政治的リスクは依然として高い。そのため、利益成長は世界的に鈍化し、株式は現状を維持できないと予想する」とJPモルガンは発表した。 モルガン・スタンレー:中立、S&P 500の株価目標は4500モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)は2024年の株式市場は現状を維持すると見るが、一部の市場はほかよりも活況を示すと予想する。メガキャップテック株式の極めて狭いリーダーシップは2024年の前半も続くかもしれないが、最終的には崩壊すると、モルガン・スタンレーは考える。同社の見方によると、「現時点における投資家の疑問は、リーダー企業がほかの企業を自分たちのパフォーマンスレベルにまで引き上げることができるか、それともほかの企業に足を引っ張られてこの厳しいマクロ環境のなかで成果を出し続ける能力を失ってしまうのか、という点にある」「このダイナミクスは2024年の前半も続くと予想され、持続的な収益回復が実現するのはそのあとだと考えられる(我々は2024年に最終的に7%の収益成長を見込んでいる)」投資家に対してモルガン・スタンレーは、高価なテック株を避け、代わりに保守的な成長株、たとえば医療、公益事業、消費財などといった分野、ならびに産業やエネルギーなどを中心とした後期サイクルの景気循環株へ投資するよう呼びかけている。 シュティフェル:中立、S&P 500の株価目標は4650シュティフェル(Stifel)で市場ストラテジストとして活躍するバリー・バニスター氏は、S&P 500は2024年の前半に上昇を示し、4650に達すると予想する。これは現在の水準から2%未満の上昇を意味する。バニスターは、メガキャップの成長株は、金融、エネルギー、資源、不動産セクターの循環型のバリュー株に比べて低調な動きを見せ、加えてFRBは2024年前半には利下げを行わないと予想する。「2030年代の初頭まで、S&P 500は実質ベースで現状レンジを維持すると予想できる。このようなリフレーション的な経済成長環境は、バリュー株やスモールキャップ株、あるいは国際株に恩恵をもたらす。S&P 500全体としてのリターンは、2011から2021年にかけての10年で経験された成長的な14.1%には届かないだろう。そのようなハイレベルなリターンは、今後しばらくは再現できないと考えられる」 NDR:強気、S&P 500の株価目標は4900ネッド・デイビス・リサーチ(Ned Davis Research:NDR)は、ジェローム・パウエルFRB議長が軟着陸を試みようとしていることから、2024年は1年を通じてFRBに注目が集まると考える。NDRは、軟着陸が実際に行われる確率を70%と見積もっている。「インフレ率が低下すれば、FRBは利下げを行い、10年国債の金利は3.5%程度にまで下がるだろう。軟着陸により、循環的な強気市場が続く。我々の考えるS&P 500の目標は4900で、これは現状から7%の上昇を意味する」とNDRは発表した。NDRは、米国経済は2024年に最大1.5%のGDP成長率を記録すると予想したうえで、大統領選挙が始まるため、上半期は下半期よりも不安定になるかもしれないと付け加えた。NDRは投資家に、スモールキャップ株と循環株に注目することを勧めている。 バンク・オブ・アメリカ:強気、S&P 500の株価目標は5000バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)は、FRBが積極的な金利の引き上げと、継続的なバランスシートの縮小を1年以上続け、金融政策をうまく引き締めてきたことを理由に、2024年の株式市場を強気に見積もっている。「我々が強気なのは、FRBが利下げすると考えるからではなく、FRBがこれまで成し遂げてきたことを見たうえでの判断だ。企業は高金利とインフレに対応できている」とバンク・オブ・アメリカのサヴィタ・サブラマニアン氏が2024年の展望リポートで述べている。また、投資家が潜在的な景気後退に関心を向け、よい知らせよりも悪いニュースに注目していることも、助けになっている。「マクロ経済が最も不安定な時期は過ぎ去った。市場は甚大な地政学的ショックをすでに吸収した。悪いニュースについて話せていることが、よい知らせだ」とバンク・オブ・アメリカは主張する。 RBC:強気、S&P 500の株価目標は5000カナダロイヤル銀行(RBC)の2024年の展望では、11月の株式市場で見られた9%の強い上昇が、2024年に見込まれていた上昇の一部を先取りしてしまったとも考えられるが、それでもまださらなる上昇が見込めるそうだ。インフレ率の低下の継続が、2024年に期待される上昇のおもな推進力となる。「[我々の評価]モデルでは、暗黙の前提として、インフレ率の低下が続くことで株価収益率が大きく上昇すると考える。アナリストは同じことが1970年代にも起こったとみなしている」とRBCは言う。「このモデルは、2023年の予測に用いた我々の武器のなかで最も建設的なもので、12月にグリンチの代わりにサンタが現れれば、最も正確なものになる可能性がある」また、RBCは、2024年は大統領選挙の影響で市場が不安定になると考えられるが、S&P 500はかつての大統領選挙の年には、平均して7.5%の上昇を示してきたと付け加えた。「このデータが、大統領選挙の年はいつも、米国株式市場にとって不確実性の源になるということを示している。2024年の選挙戦の特殊性を考慮すると、2024年の株式市場にも政治的背景が影響すると考えるのは妥当だと思われる」 フェデレーテッド・エルメス:強気、S&P 500の株価目標は5000フェデレーテッド・エルメス(Federated Hermes)の株式戦略主任のフィル・オーランド氏によると、現在の堅調さが2024年の株式市場でも続く可能性が高い。「我々は株価が上昇すると見込んでいる。すでに4100から4500に上昇した。このトレンドが続くと考えられる」とオーランド氏は11月に発表した。オーランド氏がそこまで強気なのは、インフレがピークを過ぎて明らかに冷え込んでいることを理由にFRBが利上げを終えたとみなしているからだ。「7月のFRBの金利引き上げ以来、債券市場もそれに歩調を合わせてきた。その結果、FRBは一歩下がって『我々はこれ以上利上げする必要なない。次の年はここにじっと座って、インフレがゆっくりと鈍化するのを待とうじゃないか』と言う余裕ができた」とオーランド氏は述べている。 ゴールドマン・サックス:強気、S&P 500の株価目標は5100ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は、インフレ率の低下、企業収益の増加、FRBのハト派的ポジションへの移行により、2024年のS&P500種株価指数は現在より約8%上昇すると予想している。ゴールドマン・サックスは以前、2024年のS&P500の目標株価を4700に設定しており、この年は株価がほぼ横ばいになると予想していた。だが、わずか1カ月後に目標株価を5100に引き上げた。ゴールドマンは、最近の経済データの数々が、インフレがFRBの長期目標である2%まで急速に冷え込んでいることを示していると述べた。ゴールドマン・サックスは、「いくつかの指標によれば、トレンドはすでに2%かそれに近い水準にある」と述べた。ゴールドマン・サックスの予想が急に変更された背景には、インフレが減速し、金利が低下するなか、FRBが12月のFOMC(連邦公開市場委員会)でハト派に転じたことがある。「インフレの減速とFRBの緩和は実質利回りを低く保ち、19倍を超える株価収益倍率を支えるだろう」とゴールドマンサックスは語る。「2024年末の事前予想では、利回りは2.3%、株価収益率(倍率)は18倍を想定していた」 ドイツ銀行:強気、S&P 500の株価目標は5100インフレ率が下がり、GDPの成長率が堅調に推移するなか、米国経済は軟着陸に向かっており、それが株式市場にとって明るいニュースになっている、とドイツ銀行(Deutsche Bank)の2024年株式市場展望リポートは指摘する。また同行は、たとえ2024年に景気後退が始まったとしても、多くの投資家はそれを予測しているため、株価にはさほど大きな影響を与えないと考える。同行の予測では、2024年にS&P 500は10%上昇して5100を記録する。景気の後退が回避できた場合は、上げ幅はおよそ倍増し19%になる可能性もある。 BMO:強気、S&P 500の株価目標は5100バンク・オブ・モントリオール(Bank Of Montreal:BMO)の2024年展望リポートによると、たとえ景気後退が起こったとしても、株式市場は2024年も堅調を続け2年連続で上げ相場となるだろう。インフレ率の低下、利下げ、好調な雇用市場そして企業収益の上昇が、2024年の株式市場にとって追い風となる。「2023年の米国株式市場のパフォーマンスと基盤は、我々が今後3年から5年で実現するといまだに確信している収益増加、バリュエーション動向、株価パフォーマンスの常態化の道筋となる基礎を築くことを目的とした台本にしたがっていたと、我々は考える」とBMOは発表した。 ファンドストラット:強気、S&P 500の株価目標は5200今回もまた、ファンドストラット(Fundstrat)のトム・リー氏がウォール街で最も強気なストラテジストだ。リーのS&P 500目標は5200で、現状レベルの14%上を行く。リー氏は、2024年の後半にFRBが「インフレ戦争」から「景気循環のマネジメント」へと重点を移すことが、そのような上昇のおもな原因となると指摘する。つまり、利下げは翌年までお預けということだ。その一方で、経済は堅調な基盤を維持する必要がある。「我々は今、後期サイクルではなく初期サイクルにいることを、累積需要が示唆している」とリー氏は言う。企業収益の回復力と個人消費の堅調さを目にしてその事実に気づいた投資家たちが、株式を買い始めるだろう。「投資家たちは、2023年に2400億ドル(約33.8兆円)を引き揚げた小売業界に投資するだろう」。そしてこう付け加えた。「2024年、株式は一般の予想を上回る上昇を見せ、12%から15%のリターンをもたらす」【米国市況】ハイテク株が下落、利回り上昇-円下げて一時142円21銭2024年1月3日 6:41 JST Cristin Flanagan ブルームバーグ 2024年最初の取引日となった2日の米金融市場では、S&P500種株価指数が下落。国債相場も下落(利回りは上昇)した。市場では今年の大幅利下げ観測が後退している。 株式 「マグニフィセント・セブン」と呼ばれるテクノロジー大手7社が軟調。ハイテク銘柄の比重が高いナスダック100指数は1.7%下落し、2カ月ぶりの大幅安となった。アップル株は3.6%下落し、昨年11月13日以来の安値。最新型iPhone(アイフォーン)の需要が振るわないとの見方に基づき、同社の株式投資判断をバークレイズが「アンダーウエート」に引き下げたことが響いた。JPモルガン・チェース株は1.2%高の172.08ドルで終了。上場来高値を更新した。これまでの終値ベースの最高値は、2021年10月22日に付けた171.78ドルだった。 2023年の米株上昇を予想していた少数派の1人、ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのトム・リー氏は、今年も株価は好調に推移するとみている。ただ、最初の5日間が相場の基調を方向付けることになり、軟調に推移すれば強気予想が否定される可能性があるとも述べた。 オッペンハイマー・アセット・マネジメントのチーフストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏も米株強気派だが、次の決算シーズンを迎えるまでは一服感が広がるとの見方を示している。 ストルツファス氏は「昨年第4四半期(10-12月)に経験したような強気相場後に市場が一時停止するのは珍しいことではない」と顧客向けリポートで指摘。10月に付けた安値からの「株価上昇を考えれば、一服するのは理にかなっていると思われる」と述べた。 市場参加者は労働市場の状況を見極めようと、3日発表の2023年11月求人件数と5日発表の12月雇用統計に注目するとみられる。 アナ・ウォン氏らブルームバーグ・エコノミクスのエコノミストは「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が言うように失業率の急上昇を招かずにインフレ率が一段と低下すれば、株高・債券高は正当化される」と指摘。「しかし、伝統的な経済の経験則が当てはまるのであれば、ディスインレは痛みと無縁とはならない。利上げによる労働市場への影響のピークは今まさに訪れようとしているところだ」と論じた。 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は米経済について、インフレを抑制するという金融当局の「決意」が奏功し、「確実」にソフトランディングに向かっているとの認識を示した。 米国債 米国債市場は利回りが大幅に上昇し、世界的な債券売りの流れに加わる格好となった。市場では、欧米などの主要中央銀行が大幅な利下げに踏み切るとの見方が後退。10年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.97%を付けた。 UBSグループの金利ストラテジスト、エマヌイル・カリマリス氏は「市場はこの先、恐らくもう少し弱気のトーンを帯びるはずだ」と、ブルームバーグテレビジョンで指摘。「欧州中央銀行(ECB)や他の中銀は警報解除信号を発してはいない」と述べた。 大規模な社債発行の見通しも、債券相場の重しとなっているとみられる。 TDセキュリティーズの米金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏は「すでに多くの企業ディールが発表されており、相場の動きの背景には供給要因があると思われる」と指摘。「しかし大局的に見れば、市場は重要な経済データの発表を前に引き続き値固めしようとしている」と述べた。 為替 外国為替市場ではドルが上昇。米国債利回り上昇が支援材料となったほか、地政学的緊張の高まりで投資家のリスク選好が後退したことも背景にある。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%上昇し、昨年3月以来の大幅高を記録した。 ドルは対円では一時142円21銭まで上昇。石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震の被害が明らかになるにつれ、今年前半に予想されていた日本銀行のマイナス金利の解除は困難になったとの声が市場では出ている。 一方でドイツ銀行のマクロストラテジスト、アラン・ラスキン氏は2日のリポートで、ドルは対円で過大評価されていると指摘。金利スプレッドから判断すると円は1ドル=140円50銭近くで取引されるべきだとの見方を示した。 原油 ニューヨーク原油相場は続落。紅海で緊張が高まりつつあることへの懸念はあるが、市場全般にリスク回避のセンチメントが広がる中、上げを消す展開となった。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物2月限は3ドルを超える値幅で上下し、1バレル=70ドル近くで終えた。株式相場の下落につられた。ホリデー休暇明けで商いは引き続き薄く、値動きが増幅された。 これより先には、米海軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派のボート3隻を攻撃したのを受け、イランが紅海に駆逐艦を派遣したことから、原油は値上がりしていた。 BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏は「イランによる紅海への軍艦派遣はそれほど警戒すべきものではないが、原油の神経質な取引が続く要因にはなる」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前営業日比1.27ドル(1.8%)安の1バレル=70.38ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.5%安の75.89ドル。 金 ニューヨーク金先物相場は小幅上昇。ドルが上昇する中、持ちこたえる格好となった。 金スポット相場は昨年に年間で13%高と、3年ぶりの上昇。12月初旬には最高値を付けていた。米金融当局が2024年に利下げを開始するとの見方が強まったことが背景にある。 米金融当局者らは急速な金融緩和への期待をけん制しているが、金利スワップ市場では今後1年間に6回の利下げが実施されると織り込まれている。投資家は雇用統計など今週発表される米経済指標に注目する見通しだ。これらは同当局の金融政策スタンスに影響を及ぼす可能性がある。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前営業日比1.60ドル(0.1%)高の1オンス=2073.40ドルで終了した。米国株式市場=ナスダックとS&P下落、アップルに売り2024年1月3日午前 7:33 GMT ロイター編集[ニューヨーク 2日 ロイター] - 2024年最初の取引日となった2日の米国株式市場は、ナスダック総合(.IXIC)とS&P総合500種(.SPX)が下落して終了した。バークレイズによる投資判断引き下げを受けアップル(AAPL.O)が売られたことに加え、国債利回りの上昇を反映し他の大型ハイテク株が下げたことが重しになった。アップルは3.6%安の185.64ドルで取引を終了。バークレイズは、24年のiPhoneなどアップル製品への需要低迷に懸念を示し、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエート」に引き下げ、12カ月の目標株価を1ドル引き下げ160ドルとした。 もっと見る売りは他の大型ハイテク株にも広がり、半導体大手エヌビディア(NVDA.O)、メタ・プラットフォームズ(META.O)、マイクロソフト(MSFT.O)は1.4─2.7%下落した。グレンミードの投資戦略・調査部門責任者、ジェイソン・プライド氏は「昨年終盤の株価上昇や、米連邦準備理事会(FRB)が少なくとも表面上は若干スタンスを後退させたことや、米経済がリセッション(景気後退)に陥らなかったことなどに、誰もが興奮していた」と指摘。ただ「困難な時期を抜け出したわけではない。FRBが金利を徐々に引き下げたとしても、金融政策はなおタイトで、経済活動全体の足かせになる可能性が高い」と述べた。この日は債券市場で米国債利回りが上昇し、10年債利回りは一時4.000%台に乗せた。こうした国債利回りの動きはFRBによる今年の利下げ観測を反映したものだが、株式市場ではハイテク株を中心とする成長株に対する重しになった。個別銘柄では、ボーイング(BA.N)が3.4%安。ゴールドマン・サックスがコンビクション・リストから除外した。電気自動車(EV)大手のテスラ(TSLA.O)は2023年第4・四半期の納入台数が予想を上回り、過去最高を更新したと発表。ただ株価は横ばいで終了した。 もっと見る暗号資産(仮想通貨)ビットコインが2日の取引で2022年4月以来初めて4万5000ドルを上回ったことを受け、マイクロストラテジー(MSTR.O)などの暗号資産関連銘柄が上昇した。 もっと見る米取引所の合算出来高は118億6000万株。直近20営業日の平均は124億株。お昼前には婿殿と孫3号が来訪。お昼は山代温泉「べにや無何雄」の鴨団子鍋をアレンジしたトリ団子鍋です。日本酒をいただいてイー気分。バタンキューです。米国株見通し:底堅い値動き、早期利下げ期待で買戻し13:43 配信 フィスコ(13時30分現在)S&P500先物 4,784.50(-2.75)ナスダック100先物 16,699.75(-20.25) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル安。長期金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ 2日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは続落したが、ダウは終盤に持ち直し、25ドル高の37715ドルと最高値を更新した。この日発表された製造業PMIは昨年8月以来の低調な内容に下方修正され、景気の先行き不透明感を深めた。また、昨年12月の強気相場を背景に利益確定や持ち高調整の売りが強まり、指数を下押しする場面もあった。ただ、長期金利の上昇は抑制され全般的にディフェンシブ買いが相場を支えた。 本日は底堅い値動きか。今晩のISM製造業景況感指数とJOLTS求人件数は前回を上回ると予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待を低下させる要因となりそうだ。半面、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派寄りのトーンなら金利安に振れ、売りは縮小の見通し。5日の雇用統計はおおむね弱めの内容が観測され、割安銘柄には引き続き買いが入りやすい。もっとも、調整は継続し、指数の戻りは小幅にとどまるとみる。原薬製造、30年ぶり国内回帰=抗菌薬、中国依存脱却へ―製薬企業15:00 配信 時事通信 日本の製薬企業が、約30年ぶりにペニシリンなど抗菌薬の原薬製造に乗り出す。特に、注射で使われる抗菌薬の原薬のほとんどは中国からの輸入に頼り、供給が止まると手術や治療に深刻な影響を及ぼす恐れがある。このため政府は、抗菌薬を経済安全保障上の特定重要物資に指定。国内への生産回帰を促し、2030年までに安定供給できる体制の構築を目指している。 原薬は、医薬品の有効成分となるもので、日本企業はかつて抗菌薬と原薬の製造で世界をリードしていた。しかし、薬価改定などによる採算の悪化で、1990年代以降は原薬を中国から輸入するようになった。 2019年、一部の原薬輸入が途絶え、医療現場で手術が延期される事態が発生。経済安保上の懸念が高まり、政府は23年7月、明治ホールディングス傘下のMeiji Seika ファルマ(東京)と、塩野義製薬の子会社シオノギファーマ(大阪)を中心とする二つの企業グループを対象に、製造設備や備蓄体制の整備に向け計553億円の支援を決めた。 Meiji Seika ファルマは、1994年までペニシリンの原薬を製造していた岐阜工場(岐阜県北方町)で再開準備を進めており、2030年までの量産体制の整備完了を目指している。原薬のもとになるかび菌や当時の技術者が社内に残っていたことが再開の決め手となったという。 原薬の製造・管理や廃水処理などのルールは高度化しており、大掛かりな整備が必要だが、渡辺学生産副本部長は「経済安保や地政学リスクを考えると、国内で原薬を自給自足できる体制を整えることは重要だ」と強調する。 これに対し、シオノギファーマには今回対象となった抗菌薬原薬の製造実績はない。「自分たちがやらなければ誰がやるのかという使命感と危機感」(同社)から、知見のある技術者の協力を得たり、資料や文献を収集したりして技術開発を進めている。24年度以降、同社金ケ崎工場(岩手県金ケ崎町)で原薬の試験製造を始める予定だ。 東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高15:06 配信 トレーダーズ・ウェブ 3日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では142.12円と12時時点(142.04円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。日本勢が不在で材料難の中、12日のNYカットオプション142.00円を軸に上下10銭程度の方向感のない値動きに終始した。 ユーロ円は小幅高。15時時点では155.63円と12時時点(155.56円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが強含みに推移した場面で、一時155.68円まで上値を伸ばした。 ポンド円も179.54円まで上値を伸ばした。 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0951ドルと12時時点(1.0952ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0950ドル付近での堅調推移が続く中、一時1.0963ドルまでわずかに上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。 ポンドドルも1.2642ドルまでわずかに上値を伸ばした。 本日これまでの参考レンジドル円:141.86円 - 142.18円ユーロドル:1.0940ドル - 1.0963ドルユーロ円:155.26円 - 155.68円18時前に婿殿が明日から仕事ということで孫3号を残して帰っていきました。また本格的なジイジ生活の再開です。孫4号を沐浴して、夕食が済んだら孫3号とお風呂だ…。ドル円、142.60円台まで上昇 米金利につれた動きが続く17:37 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は142.63円まで上値を伸ばし、昨年12月27日高値142.85円が視野に入ってきた。上昇基調の米金利につれたドル買いが続いており、時間外の米10年債利回りは一時3.98%付近まで上げ幅を拡大している。〔NY外為〕円、143円近辺(3日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=142円90銭~143円00銭と、前日午後5時(141円91銭~142円01銭)比99銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0912~0922ドル(前日午後5時は1.0936~0946ドル)、対円では同156円00~10銭(同155円27~37銭)。(了)〔NY外為〕円下落、143円近辺(3日朝)23:14 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク外国為替市場では、2023年末にかけて進行した円買い・ドル売りの巻き戻しが継続し、円相場は1ドル=143円近辺に下落している。午前9時現在は143円00~10銭と、前日午後5時(141円91銭~142円01銭)比1円09銭の円安・ドル高。 23年末にかけ、米連邦準備制度理事会(FRB)が24年3月にも利下げに転換するとの観測が急速に拡大したが、こうした見方はやや後退。期待が先行し過ぎたとして、年明け以降は調整の流れが強まり、米長期金利の指標である10年債利回りが再び4%台に接近する中、円売り・ドル買いが優勢となっている。 この日は午前に、米労働省が23年11月の雇用動態調査(JOLTS)、米サプライ管理協会(ISM)が12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)をそれぞれ発表する。また、午後には12月12~13日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表を控えており、市場は金融政策動向に関する手掛かりを得たいとして注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0920~0930ドル(前日午後5時は1.0936~0946ドル)、対円では同156円15~25銭(同155円27~37銭)と、88銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、147ドル安=ナスダックも安い(3日朝)23:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇を嫌気した売りに、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比147.53ドル安の3万7567.51ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は94.25ポイント安の1万4671.69。(了)とりあえず1勝0敗でスタートですね。
2024.01.03
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1月2日(火)、曇りから晴れ…。昨日の地震に関係するのか夜間にヘリコプターが何機も飛んでいましたね。そんな本日はホーム1:GSCCの初夢杯・東コースの部に9時40分スタートでエントリーしているので6時50分頃に起床。ロマネちゃんのお世話をして、朝食を済ませ、身支度。8時10分頃に家を出る。8時40分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、新年のあいさつを済ませて、先々のエントリーを依頼して、着替えて、今年から再開のコーヒーコーナーでコーヒーブレイクして、練習場へ。23日ぶりのゴルフは練習場での大ダフリでスタートです。パターの感じもよくわかりません…。ダフリ・トップが多く、パットの距離感もダメダメでした…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。ご一緒するのはいつものヒ君(9)とム君(16)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:1.0.3.0.0.1.1.2.0=44(21パット)1パット:0回、3パット:3回、パーオン:6回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが4回…。このパットでは戦えません…。次戦からキャメロンのパターにチェンジしてみましょう。スルーでINへ。IN:1.0.1.1.0.0.0.1.1=41(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが1回…。やや立ち直りですね。44・41=85(9)=76の36パット…。このパット数では戦えませんね。握りに勝ったのが奇跡的…。そして久しぶりのゴルフを完走できてなにより。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、握りの清算を済ませて、2階のレストランでサービスのお弁当を射たただいて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,61.5kg,体脂肪率16.3%,BMI21.3,肥満度-3.3%…でした。帰宅すると15時45分頃。コーヒーと「ガトー・フェスタ・ハラダ」のパイをいただく。孫4号の沐浴を済ませる。明日には婿殿と孫3号が来訪のようです…。本日の競技の成績速報が出ていますね。初夢杯・東コースの部には62人が参加して、トップは81(15)=66とのこと。僕が85(9)=76で30位。ヒ君が86(9)=77で37位。ム君が96(16)=80で43位。初夢杯・西コースの部には69人が参加して、トップは94(26)=68とのこと。オ君が103(23)=80で49位。お疲れ様でした。東京為替:ドルは引き続き141円40銭台で推移15:49 配信 フィスコ 2日午後のアジア市場でドル・円は141円40銭台で推移。140円82銭まで下落した後、一時141円67銭まで反発。141円以下には短期筋などのドル買い注文が残されており、ドルは底堅い動きを維持している。ユーロ・ドルは1.1046ドルから1.1017ドルで推移。ユーロ・円は155円45銭から156円18銭まで反発。ドル円、141円台半ばでもみ合い 円安が一服16:52 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は足もとでもみ合う展開。令和6年能登半島地震を受け、「日銀がマイナス金利を早期に解除するとの観測が後退した」との見方が一部で広がり、12時過ぎに141.67円まで上昇。その後は欧州市場序盤での下押しも141.30円台にとどまるなど、足元で141円台半ばでの往来が続いている。16時50分時点では141.51円前後で推移。令和6年能登半島地震、石川県の1医療機関が倒壊の恐れ1月2日午前5時現在、19医療機関が被害発生中、ピーク時は21施設2024年1月2日 (火)配信 橋本佳子(m3.com編集長) 1月1日夕刻に発生した令和6年能登半島地震で、厚生労働省は1月2日、石川県の16医療機関、新潟県の2医療、富山県の1医療機関の計19施設において、電気使用不可、水使用不可、医療ガス使用不可等の被害が発生中であると公表した(2日の午前5時現在)。石川県の1医療機関は倒壊の恐れがあるとしている。福井県では現時点で被害の報告はない。 石川県の医療機関の被害の内訳は、七尾市4施設、金沢市2施設、能登町1施設など。ピーク時は1月1日午後10時現在の21施設だった。 石川県において DMAT12隊が活動中。内訳は県庁本部で5隊、病院で7隊。中部ブロックのDMAT に対して、待機要請を継続中。 石川県では人工透析を行う医療機関でも被害が出ている。同県内の透析医療機関は43医療機関、透析ができないのは6医療機関で、これらに通院している透析患者数は330人。同県内のほか、富山県内の医療機関への搬送等を検討中だ。北陸道・上信越道の迂回利用が無料、国道8号が通行止めで…能登半島地震2024年1月2日(火)13時21分 レスポンス 1月1日に発生した石川県能登地方の地震「能登半島地震」により国道8号が災害通行止めとなったことから、国道8号が通行止解除となるまでの間、並行する北陸自動車道および上信越自動車道を国道8号の代替路(通行無料)として活用する。 代替対象となる利用区間北陸道・能生IC~北陸道・上越IC北陸道・能生IC~上信越道・上越高田IC北陸道・名立谷浜IC~北陸道・上越IC北陸道・名立谷浜IC~上信越道・上越高田IC 北陸道の上越ICまたは上信越自動車道の上越高田ICを「入口」とし、その走行の「出口」が北陸自動車道の能生ICまたは名立谷浜ICとなる利用。およびその逆方向で、北陸道の能生ICまたは名立谷浜ICを「入口」とし、その走行の「出口」が北陸道の上越ICまたは上信越道の上越高田ICとなる利用。 国道8号不通区間(上越市国府~上越市名立区名立小泊、13.10km)を迂回する地域内走行が対象だ。したがって代替路区間を超えて通行する車両は通行無料とはならない。代替路区間も含め通常の料金が発生する。能生IC~名立谷浜ICのみの利用、上越IC~上越高田ICのみの利用も無料にならない。また125cc以下の車両については、通行ができない。 代替路通行無料となる車種は全車種。一般レーン、ETCレーンのいずれを走行しても対象となる。ETCを利用の場合、料金表示器および利用照会サービスなどに履歴が表示されるが、料金の請求はされない。●通行止めJARTIC:日本道路交通情報センターによると、地震による高速道路の通行止めは、12時10分現在下記の通り。能越道は国交省の道路情報システムの12時40分現在の情報。北陸道・西山IC~柏崎IC上下線能生IC→糸魚川IC上り黒部IC→金沢東第2 IC上下線白山IC~加賀IC上下線能越道(国道470号)・小矢部砺波JCT~七尾IC上下線能越道(国道470号)・のと三井IC~穴水IC上下線国交省の道路情報システムによると、地震による高速道路の通行止めは、12時40分現在下記の通り。国道116号・新潟市、新通IC~亀貝IC上下線国道8号・上越市国府~上越市名立区名立小泊上下線国道470号(能越道)・小矢部砺波JCT~七尾IC上下線国道470号(能越道)・のと三井IC~穴水IC上下線国道160号・七尾市黒崎~七尾市東浜町上下線米株式市場は買い先行か18:13 配信 フィスコS&P500先物 4,827.50(+ 7.50)ナスダック100先物 17,036.50(+13.00) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は86.00ドル高。長期金利は強弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ 12月29日の主要3指数は軟調。終盤の失速でナスダックは続落、S&Pは6日ふりに下げ、ダウは20 ドル高の37689ドルと4日にマイナスへ転じた。連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測で金利高は抑えられ、序盤は買いが入りやすい地合いでスタート。ただ、足元の強気相場で利益確定や持ち高調整の売りに押され、指数は値を下げる展開に。もっとも終盤は割安銘柄に買い戻しが入り、全般的に底堅さが目立った。本日は下げ渋りか。昨年末に発表された中国PMIは低調な内容となり、世界経済の回復の遅れが意識されやすい。強気相場の一服で全般的に調整の売りが下押ししそうだ。ただ、前月から弱い経済指標が相次ぎ、金利安を手がかりとした買戻しが見込まれる。今週発表の雇用統計は失業率、非農業部門雇用者数、平均時給はいずれも悪化が予想されている。FRBの利下げ時期を早める材料となるため、まとまった売りは想定しにくい。昨日の夕方には能登半島沖での地震、本日の夕方には羽田空港での日航機炎上、大丈夫ですか…。ロマネちゃんは何事もないかのごとくにまどろんでいますが、明日からは…ドル円 141.70円台まで強含み、時間外の米10年債利回りが3.95%まで上昇19:22 配信 トレーダーズ・ウェブ 時間外の米10年債利回りが3.95%付近まで上昇していることを支えに、為替相場ではドルが強含み。ドル円は141.77円まで上値を伸ばし、ユーロドルは1.0997ドルまでユーロ安ドル高に振れた。ポンドドルも1.2703ドルまで反落している。12星座別!2024年の金運はどうなる?21:20 配信 あるじゃん(All About マネー)◆2024年5月25日までは安定した日々に 幸運の星・木星は、2024年5月25日まで牡牛座に滞在します。安定した生活を楽しみ、また将来の金銭計画などをしっかりと練り上げる時間も確保できるでしょう。 5月26日、木星は牡牛座から双子座へと移動。それまで考えていたことを実行に移すチャンス期がやってきます。好奇心の翼を広げ、ワクワク感を大切にすると、時間もお金も有効に使えるはず。◆牡羊座 木星が金運の部屋2ハウスに入り、2024年5月まで牡羊座の金運は大幅アップ。収入増に大きな期待が持てます。本業からの増収はもちろん、副業に乗り出したり、ハプニング的にお金の流れがこちらに向いてきたりもするでしょう。しっかり目を見開き、小さな環境の変化にも敏感に対応してください。 木星が双子座に移動する2024年6月以降は、得たお金をどう使うかが課題になります。よりエキサイティングな使い方を心がければ無駄金にはならないはず。 ラッキーアイテム:和食器〔NY外為〕円、142円台前半(2日午前8時)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=142円07~17銭と、前営業日の12月29日午後5時(140円96銭~141円06銭)比1円11銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0949~0959ドル(前営業日午後5時は1.1033~1043ドル)、対円では同155円63~73銭(同155円59~69銭)。(了)〔NY外為〕円、142円台前半(2日朝)23:15 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日午前のニューヨーク外国為替市場では、石川県能登半島地震を受け、日銀の金融緩和策修正が遠のくとの観測が広がる中、円相場は1ドル=142円台前半に下落している。午前9時現在は142円10~20銭と、前営業日の2023年12月29日午後5時(140円96銭~141円06銭)比1円14銭の大幅な円安・ドル高。 元旦の石川県能登半島地震を受け、日銀が早期に金融緩和の修正に動くとの見方が後退し、円売り・ドル買いが大きく進んだ。ニューヨーク市場に入ってからは米長期金利の上昇も重なり、日米金利差の観点から円売りの流れが強まっている。ただ、今週は、12月の米雇用統計や米サプライ管理協会(ISM)の製造業購買担当者景況指数(PMI)などの重要指標の発表も控えており、142円前半では上値の重い展開となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0950~0960ドル(前営業日午後5時は1.1033~1043ドル)、対円では同155円65~75銭(同155円59~69銭)と、06銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続落、72ドル安=ナスダックも安い(2日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク株式相場は、昨年末に騰勢を強めた後を受けた利食い売りが先行し、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前営業日(12月29日)終値比72.75ドル安の3万7616.79ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は164.60ポイント安の1万4846.75。(了)0勝1敗スタートですね。
2024.01.02
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1月1日(月・元旦)、晴れです。良い天気です。日差しも暖かです。2024年が良い年でありますように!そんな本日は8時頃に起床。新聞に目を通し、ロマネちゃんと戯れる。9時を過ぎた頃にお雑煮等で朝食。新年最初のお酒は、「SAKE HUNDRED 百光」です。長野に“1日5組限定の温泉旅館”オープンへ! 全室に温泉露天風呂&坪庭を用意2024.01.01 09:25 クランクイン 露天風呂付き客室の宿“松籟荘(しょうらいそう)”が、2024年3月1日(金)から、長野・下高井郡にオープン。12月8日(金)より公式サイトで宿泊予約の受付を開始した。■“旧松籟荘”を再現 今回オープンする松籟荘は、2021年2月に火災に見舞われた国の登録有形文化財“旧松籟荘”の意匠を随所に再現した、1日5組限定の温泉旅館。 全客室には、自家源泉である天然温泉かけ流しの露天風呂と、四季折々の景色を楽しめる坪庭を用意。いずれも、宮大工の伝統技術と本物の素材を使い、職人の手仕事による美しさを追及した空間となっている。 また、信州の風土と文化を味わう食事処も展開。板前の手仕事から繰り出される逸品は、視覚で感動し、次いで際立つ香りから口の中で花が咲くような味覚が堪能できるという。 さらに、隣接する姉妹館よろづやの大浴場が利用可能。長命長寿の湯として、病を癒やし、心を爽やかにする“桃山風呂”と“東雲風呂”でゆったりくつろぎ時間を過ごせる。【「松籟荘」概要】オープン日:2024年3月1日(金) ※グランドオープンは同年4月15日(月)予定「正月三が日」の6大タブー知っていますか? 掃除や料理にまつわるNGに幸せのヒントがつまっていた2023/12/31 21:15 All About正月三が日には、掃除や洗濯、料理などに関わるタブーがあるのをご存じでしょうか。昔の人の知恵や文化を知り、新年を良い一年にするためのヒントにしてみてください。■正月三が日にやってはいけないことがある!?正月三が日には、お屠蘇(とそ)を飲む、おせち料理やお雑煮を食べる、初詣に行く、書初めをするなどさまざまな習わしがあります。一方で、やってはいけないといわれる慣習がいろいろあるのをご存知でしょうか。今回は、家庭や家事に関わる三が日のタブーをご紹介します。その理由には、昔の人の知恵や文化があるので、新年を良い一年にするためのヒントにしてみてください。■正月三が日のタブー、その由来は?伝統的なお正月の行事は、新年の福を授ける「年神様」という神様を家にお迎えするためにできました。昔から、年神様が家にいる「松の内(1月1日〜7日。地域によっては1月15日まで)」、とくに1月3日までの「三が日」はゆっくりと過ごす文化があります。また、日頃お世話になっている「火の神様」と「水の神様」にゆっくりと休んでいただきたい、正月ぐらいは家事労働を休んでゆっくりさせてあげたいという考え方もあり、さまざまなタブーが生まれました。■タブー1. 掃除掃除をすると、せっかく来てくださった年神様を追い出してしまうという言い伝えがあるからです。とくに掃き掃除は、年神様を掃き出してしまうといわれています。また、掃除には水を使うため、「水の神様」にゆっくりと休んでいただくことができません。浴室、トイレ、キッチンなどの水回りはなおさらです。こうした理由から、三が日に掃除をしてはいけないといわれるようになりました。そこで、掃除をしないですむように、12月31日にその年最後の「掃き納め」をする慣わしがあります。■タブー2. 洗濯水の神様にお休みしてもらうためだといわれています。また、年神様からいただいた福を洗い流すことにつながってしまうからだという説もあります。■タブー3. 火や刃物を使った料理台所には、火が暴れたりしないよう守ってくれる「荒神様」という火の神様がいるとされています。荒神様は荒ぶる激しい性格のため、新年早々火を使うとお休みできず気分を損ねてしまうそう。煮炊きをすると「灰汁(あく)=悪」が出るため、やってはいけないともいわれています。また、新旧の縁まで切ってしまうので、刃物(包丁)を使ってはいけないともいわれています。そこで、料理をしないですむように、12月31日にはおせち料理の準備を終わらせて、三が日に食べるようになりました。ただし、新年に初めて汲んだ「若水」で作るお雑煮は例外です。■タブー4. 肉(牛肉・豚肉)を食べること日本では長い間、牛や豚など四つ足動物の肉を食べるのを忌避する文化がありました。そのため、おせち料理は魚が中心。おせち料理やお雑煮に肉を使う場合には、鶏を用いるようになりました。■タブー5. お金を使うこと年の初めに浪費をすると、お金が貯まらなくなるといわれたからです。ただし、お賽銭やお年玉は例外です。■タブー6. けんかをすること新年早々にけんかをすると、その年は争いごとが絶えなくなるとされたからです。また、人の悪口をいうと、その年は悪口に支配されてしまうといわれています。なお、1月のことを「睦月(むつき)」と呼ぶのは、正月に家族や親戚でなごやかな宴を催し、むつみあうことに由来します。今は三が日のタブーを気にすることは少なくなりましたが、それぞれに昔の人の知恵や思いが表れています。良い年にするためのヒントにしてみてください。
2024.01.01
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