“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2014.12.08

古久家　＠群馬県前橋市　～炊きたてのお米で蘇らせる辛口のタレ

テーマ：ジェームズオオクボの鰻屋研究記(94)

カテゴリ：大久保一彦の一つ星の店、ホテル

古久家　＠群馬県前橋市　～炊きたてのお米で蘇らせる辛口のタレ

　せっかく前橋に来たので、帰りしな鰻を勉強して帰ります。
前橋市1位の“うなぎとふく”の店『古久家』。
　こちらの鰻のたれは真っ黒な辛口です。

　店は露地にあります。
　早速、車を停めてチェックイン。
20141209 (6).jpg

　店内はノーゲスト。
感じのいい初老の奥様らしき人が迎えてくれます。
厨房は中が見えますが人の気配はあるものの、人はいない印象です。

店は年数を経ているものの、空間の管理は行き届いています。
白焼きも食べたいずら、でも、初めてなので時間がよめないので、特上うな重3000円を勉強します。
＋肝吸い。

オーナーは“たて”にこだわるようで、30分～40分くらい経ったでしょうか・・
鰻が来ました！！
やっほー。

20141209 (2).jpg

真っ黒な表情。
3000円にしては鰻が多い。

このタレはザラメを焦がしたのでしょうか。煮詰めただけではない色です。
最初の一口目は予定調和しない、塩気の弱めに感じる辛口。
しかし食べるにつれ、鰻やご飯に味覚の焦点が合い、上質な鰻と米の甘さを実感します！！

こりゃすごい。
次回は白、黒にしよう。

　砂糖のファーストインプレッションを求めない辛口好みの人なら絶対おすすめです。
コンビニに慣れている人には向かないかも。

古久家

電話　027-221-2977

古久家うなぎ / 中央前橋駅、前橋駅、城東駅）

昼総合点 ★★★★ ☆ 4.8